JPH09226169A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09226169A
JPH09226169A JP8035926A JP3592696A JPH09226169A JP H09226169 A JPH09226169 A JP H09226169A JP 8035926 A JP8035926 A JP 8035926A JP 3592696 A JP3592696 A JP 3592696A JP H09226169 A JPH09226169 A JP H09226169A
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JP
Japan
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light
scanning
photoconductor
image forming
detecting element
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JP8035926A
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English (en)
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Tomonori Ikumi
智則 伊久美
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体上の走査線の位置を検出することで、
現像前の短い時間内で光走査装置の主走査方向の位置を
検出する。 【解決手段】 光源からの光を偏向する偏向器32と、
画像形成領域外となる走査光を検出して走査開始時期を
設定する走査開始検出素子とを有し、感光体5に対して
位置自在に支持された光走査装置6Y,6M,6C,6
Bを設け、光走査装置6Y,6M,6C,6Bから出射
されて感光体5から反射された光を光検出素子49によ
り検出し、走査開始検出素子と光検出素子49との出力
時期差により、現像前の露光工程で感光体5上の走査線
50の主走査方向の位置を判定する。これにより、走査
線50の位置を判定するまでの時間を短縮し、現像器の
トナーの浪費を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
デジタル複写機等、偏向走査型の光走査装置を備えた画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体を回転させる過程で、その
感光体の表面を帯電させ、その帯電部分に偏向走査型の
光走査装置から画像信号に対応する光を走査して静電潜
像を形成し、その静電潜像を現像し、その現像画像を転
写紙に転写するようにした画像形成装置が知られてい
る。このような画像形成装置では、感光体と光走査装置
との位置を合わせないと感光体上の画像の位置がずれて
しまう。それぞれ異なる色に対応する静電潜像を形成す
る複数の光走査装置を備え、感光体上で現像された各色
の画像を転写紙に重ねて転写するカラー用の画像形成装
置の場合には、感光体に対する各光走査装置の位置を正
確に定める必要がある。
【0003】このようなことから、特開平1−1426
81号公報に記載されているように、像担持体(感光
体)の表面に形成された静電潜像(レジストマーク)
を、現像して転写ベルト上に転写し、その転写ベルト上
の画像(レジストマーク)を光学的に検出し、その検出
結果に基づいて、各部の位置のずれ等を補正するように
した画像形成装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−14268
1号公報に記載された画像形成装置は、静電潜像の形成
(露光)、現像、転写の工程を経て位置のずれ等を補正
し、しかも、この補正を色別に行うために一回の補正に
かかる時間が長くなると言う問題を有している。また、
このような補正のために、実際の印刷に使用しないトナ
ーを使用するためにトナーの消費量が増加し、現像装置
の寿命が短くなり、一枚当たりの印刷コストが高くな
る。さらに、転写ベルトは定常的或いは非定常的に蛇行
するおそれがあるため、転写ベルト上のレジストマーク
を検出しても感光体と光走査装置との相対位置を正確に
検出することは困難である。検出するタイミングによっ
ては、全く反対方向の位置ずれとして検出する危険があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置は、光源からの光を感光体に向けて偏向走査する偏
向器と、前記偏向器により偏向された走査光のうち画像
形成領域外となる走査光を検出して前記感光体に対する
走査開始時期を設定する走査開始検出素子とを有し、前
記感光体に対して位置調節自在に支持された光走査装置
を備え、さらに、前記光走査装置から出射されて前記感
光体から反射された光を検出する光検出素子と、前記走
査開始検出素子と前記光検出素子との出力時期差を計測
する時間差計測手段と、前記時間差計測手段の出力結果
に基づいて前記感光体上の走査線の位置を判定する走査
線位置判定手段とを備えている。したがって、現像前の
露光工程で感光体上の走査線の主走査方向の位置が判定
される。
【0006】請求項2記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置において、光検出素子は所定の受光
領域を有する位置検出素子である。したがって、感光体
上の走査線の主走査方向の位置のみならず副走査方向の
位置をも判定することが可能となる。
【0007】請求項3記載の画像形成装置は、請求項1
又は2記載の画像形成装置において、光検出素子は感光
体の両端部に配置されている。したがって、二つの光検
出素子の検出状態を見ることで、走査線の長さ、感光体
上の走査線の傾きをも検出することが可能となる。
【0008】請求項4記載の画像形成装置は、請求項
1,2又は3記載の画像形成装置において、光検出素子
は光走査装置に支持されている。したがって、感光体を
備えた治具に光走査装置を装着した状態で、光走査装置
を画像形成装置の装置本体に実装した場合の走査線の位
置を判定することが可能となる。また、光走査装置のユ
ニットの状態で、内部の光学素子の配置誤差を確認する
ことも可能となる。
【0009】請求項5記載の画像形成装置は、請求項
1,3又は4記載の画像形成装置において、光検出素子
は光電変換素子であり、この光電変換素子の受光光量に
応じて光源の出力を補正する光量補正手段をさらに備え
ている。したがって、感光体上の走査線の位置を判定す
ることが可能であるだけでなく、種々の要因を含む感光
体上での実際の走査光のパワーが光電変換素子により検
出され、この検出結果に基づいて光源の出力が補正され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。本実施の形態の光走査装置
を適用した4連タンデム方式のカラー用の画像形成装置
を図4に示す。まず、このカラー画像形成装置Pの装置
本体1には、中央に前記転写紙2を搬送する転写紙搬送
ベルト3が配置されている。この転写紙搬送ベルト3の
上面側には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(B)の各色の画像を形成して前記転
写紙2に転写する画像形成部4Y,4M,4C,4Bが
転写紙2の搬送方向に沿って等間隔に順次配置され、そ
れらの上方には、画像形成部4Y,4M,4C,4Bが
それぞれ有する回転自在の感光体5を露光して静電潜像
を形成する光走査装置6Y,6M,6C,6Bが配置さ
れている。
【0011】前記転写紙搬送ベルト3の下方には、前記
転写紙2を給紙する給紙部7が配置されている。また、
前記転写紙搬送ベルト3の転写紙搬送方向の下流側に
は、転写紙2に転写された画像を定着させる定着部8
と、この定着部8により画像が定着された転写紙2を排
紙する排紙部9とが順に配置されている。
【0012】前記画像形成部4Y,4M,4C,4B
は、電子写真プロセスにより各色に応じた画像を形成す
る。イエローの画像を形成して前記転写紙2に転写する
イエロー用の前記画像形成部4Yの感光体5の周囲に
は、この感光体5を一様に帯電する帯電器10と、光走
査装置6Yにより形成された静電潜像を現像する現像器
11と、現像された画像を転写紙2に転写させる転写ロ
ーラ12と、感光体5をクリーニングするクリーニング
器13と、感光体5の表面を一様に除電する除電器14
とが配置されている。他の前記画像形成部4M,4C,
4Bの構成は、イエロー用の前記画像形成部4Yの構成
と同様であるので説明を省略する。
【0013】前記搬送ベルト3は、駆動ローラ15と従
動ローラ16とに掛け渡されたエンドレスのベルトで、
テンションローラ17により所定の張力が付与され、各
感光体5と各転写ローラ12との間を通るように配置さ
れて、モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ15
により回転駆動される。また、従動ローラ16の上方に
は、搬送ベルト3上で転写紙2がずれないように転写紙
2を前記搬送ベルト3に静電吸着させる吸着部18が配
置されている。
【0014】前記給紙部7には、前記転写紙2を積載す
る給紙カセット19が設けられ、この給紙カセット19
の上方には、転写紙2を一枚ずつ給紙する給紙ローラ2
0が配置されている。また、給紙部7には、給紙カセッ
ト19から給紙された転写紙2を搬送ベルト3の上面側
へ案内する搬送経路21が設けられ、この搬送経路21
には、転写紙2を搬送する搬送ローラ22と、前記感光
体5の回転に同期させて転写紙2を搬送ベルト3に受け
渡すレジストローラ23が配置されている。
【0015】前記定着部8は、転写紙2を加熱加圧して
その転写紙2に画像を定着させる定着ローラ24を有す
る。
【0016】前記排紙部9は、前記定着部8により画像
が定着された転写紙2を排紙する第一の排紙ローラ25
と、装置本体1の上部に形成された第一の排紙トレイ2
6と、装置本体1の側面(図4中、左側)から突出する
第二の排紙トレイ27と、第一の排紙ローラ25から排
紙された転写紙2を第一の排紙トレイ26に案内する排
紙経路28と、この排紙経路28の下端近傍に配置され
て転写紙2の搬送方向を切り替える切換爪29と、排紙
経路28に送り出された転写紙2を排紙する第二の排紙
ローラ30とにより形成されている。
【0017】このような画像形成装置Pでは、図示しな
いスタートボタンが押されると、給紙ローラ20及び搬
送ローラ22が回転し、給紙カセット19に積載されて
いる転写紙2が一枚ずつ分離されて給紙され、搬送経路
21に沿って搬送される。そして、感光体5の回転に同
期させてレジストローラ23により転写紙2が搬送ベル
ト3へ搬送され、転写紙2が吸着部18により搬送ベル
ト3に静電吸着されて搬送ベルト3と共に転写紙2が移
動する。
【0018】この間、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色に応じた画像情報に基づいて光走査装置6
Y,6M,6C,6Bにより各感光体5が露光され、静
電潜像が形成される。例えば、イエロー用の画像形成部
4Yでは、感光体5が帯電器10により一様に帯電さ
れ、イエローの画像情報に基づいて光走査装置6Yによ
り感光体5が露光され、感光体5上に静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像が現像器11により現像され、現像
された画像が転写ローラ12により搬送ベルト3上の転
写紙2に転写される。その後、感光体5は、クリーニン
グ器13によりクリーニングされ、除電器14により除
電されて次の動作に備える。
【0019】他の画像形成部4M,4C,4Bにおいて
も、各色の画像情報に基づいて感光体5上に形成される
静電潜像が異なるだけで、前述のイエロー用の画像形成
部4Yにおける動作と同様の動作が行われて各色の画像
が形成され、搬送ベルト3と共に移動する転写紙2に順
次転写される。よって、画像形成部4M,4C,4Bの
動作については、その説明を省略する。
【0020】そして、各色の画像が転写された転写紙2
は、半径の小さい駆動ローラ15上で搬送ベルト3から
分離され、定着部8へ搬送される。定着部8で転写紙2
に転写された画像が定着され、転写紙2が第一又は第二
の排紙トレイ26,27へ排紙される。
【0021】ここで、イエロー用の前記光走査装置6Y
を図2及び図3に基づいて説明する。光走査装置6Y
は、イエローの画像情報に基づいて光源である半導体レ
ーザ31を駆動して半導体レーザ31から所定のタイミ
ングでレーザ光を出射させ、このレーザ光を偏向器32
により偏向して前記感光体5上にレーザ光を走査させ
る。
【0022】図2に示すように半導体レーザ31と偏向
器32との間の入射光路には、半導体レーザ31から出
射されたレーザ光を平行化するコリメータレンズ33
と、所定の幅のレーザ光のみを透過させるスリット34
と、副走査方向(図2中、紙面に垂直な方向)にのみパ
ワーを有して副走査方向の集光を行うシリンダレンズ3
5と、反射鏡36と、主走査方向(図2中、上下方向)
の集光を行う平凸レンズ37とが配列されている。
【0023】前記偏向器32は、前記平凸レンズ37を
透過したレーザ光を反射する反射面を有するポリゴンミ
ラー38と、このポリゴンミラー38を回転させるスキ
ャナモータ39とを有する。半導体レーザ31からの光
は反射鏡36から反射され、図3に示すように、ポリゴ
ンミラー38の反射面と直交する垂線に対してあるスキ
ュー入射角をもって入射され、そのスキュー入射角と等
しい出射角をもってポリゴンミラー38から反射され
る。すなわち、スキュー入射方式が採用されている。
【0024】さらに、前記光走査装置6Yには、前記偏
向器32により偏向されたレーザ光の光路を折り返す第
一、第二のミラー40,41と、この第二のミラー41
により反射されたレーザ光を前記感光体5Y上で結像さ
せる走査レンズ42とが配置されている。この走査レン
ズ42は、入出射面共非球面であり、樹脂形成により作
成され、主走査方向に長く形成されている。この走査レ
ンズ42の非球面形状とポリゴンミラー38の反射面の
形状との組合せで像面湾曲やfθ誤差の補正が行われる
ように形成されている。
【0025】さらに、前記光走査装置6Yには、主走査
方向の走査の開始位置側に走査開始検出素子(光電変換
素子)43と、前記第二のミラー41により反射された
レーザ光を走査開始検出素子43に向けて反射する走査
開始検出ミラー44と、この走査開始検出ミラー44に
より反射されたレーザ光を走査開始検出素子43に結像
するレンズ45とが配置されている。このレンズ45
は、副走査方向にのみパワーを有するシリンドリカルレ
ンズである。また、前記ポリゴンミラー38の反射面
は、副走査断面内において前記走査レンズ42に関し、
前記感光体5Yと共役な関係にあるように形成され、ポ
リゴンミラー38の回転軸に対する各反射面毎の角度誤
差、いわゆる面倒れの出ないように形成されている。
【0026】このような光走査装置6Yでは、イエロー
用の画像情報に基づいて半導体レーザ31が半導体レー
ザ駆動部により駆動されて所定のタイミングでレーザ光
を出射する。半導体レーザ31から出射されたレーザ光
は、コリメータレンズ33、スリット34、シリンダレ
ンズ35、反射鏡36及び平凸レンズ37を介してポリ
ゴンミラー38の反射面へ入射する。このとき、ポリゴ
ンミラー38がスキャナモータ39により駆動されてい
るので、反射面に入射するレーザ光の入射角が所定の範
囲内で変化して反射面でレーザ光が偏向される。その
後、レーザ光が第一、第二のミラー40,41により反
射され、反射されたレーザ光を走査レンズ42が感光体
5上に結像する。このとき、ポリゴンミラー38の反射
面の形状と、走査レンズ42の非球面形状との組合せに
より、像面湾曲及びfθ特性の補正が行われる。
【0027】このように、感光体5に静電潜像を書き込
むタイミングは走査開始検出素子43の検出信号により
制御される。すなわち、第二のミラー41から走査レン
ズ42に向かう走査光のうち、画像形成領域外の走査光
を走査開始検出ミラー44が反射し、この反射光がレン
ズ45により収束されて走査開始検出素子43に入射さ
れたときに走査開始検出素子43が検出信号を出力す
る。
【0028】これまで述べた半導体レーザ31から走査
レンズ42及び走査開始検出素子43に至る光路中の光
学系素子は、ハウジング46に配置されている。感光体
5の両端側に対応するハウジング46の両側面には、図
1に示すようにボス47とネジ穴48とが形成されてい
る。そして、前記装置本体1の相対向する側板(図示せ
ず)には、ハウジング46のボス47を自在に保持する
保持部(図示せず)と、ネジ穴48を利用してハウジン
グ46を固定する固定部(図示せず)とが形成されてい
る。
【0029】他の前記光走査装置6M,6C,6Bの構
成及び動作は、各色の画像情報に基づいてレーザ光を出
射させるタイミングが異なるだけで、イエロー用の前記
光走査装置6Yと同様である。よって、他の前記光走査
装置6M,6C,6Bについての説明は省略する。
【0030】次に、本発明の特徴部分について説明す
る。図1に示すように、感光体5の長手方向の中心部に
は、感光体5から反射された光を検出する光検出素子で
あるピンフォトダイオード49が設けられている。この
例では、ピンフォトダイオード49は装置本体1側に支
持されている。そして、前記走査開始検出素子43とピ
ンフォトダイオード49との出力時期差を計測する時間
差計測手段(図示せず)と、その時間差計測手段の出力
結果に基づいて感光体5上の走査線50の位置を判定す
る走査線位置判定手段(図示せず)とが設けられてい
る。なお、ピンフォトダイオード49、時間差計測手
段、走査線位置判定手段は、各光走査装置6Y,6M,
6C,6B毎に設けられている。
【0031】このような構成において、検出モードを選
択すると、半導体レーザ31が連続点灯するので、その
光を回転するポリゴンミラー38が偏向走査する。走査
開始検出素子43は画像形成領域外の走査光を受光して
検出信号を出力する。また、ピンフォトダイオード49
は光走査装置6Y,6M,6C,6Bから出射され感光
体5から反射する光を受光して出力する。このときの走
査開始検出素子43とピンフォトダイオード49との出
力時期は、クロックパルスをカウントすることで認識
し、その差を演算(時間差計測手段)し、その差をポリ
ゴンミラー38の回転速度等から求められる理想的な値
と比較することで、感光体5上での走査線50の主走査
方向(矢印X方向)の位置、すなわち、光走査装置6
Y,6M,6C,6Bの走査方向の位置を判定(走査位
置判定手段)することができる。
【0032】このように、感光体5上の静電潜像を現像
する前で感光体5上の走査線50の主走査方向の位置が
判定されるので、走査線50の位置を判定するまでの時
間が短縮され、また、現像器11のトナーが無駄になる
ことがない。以上は請求項1記載の発明に対応する効果
である。
【0033】次に、本発明の第二の実施の形態を図5に
基づいて説明する。図1ないし図4において説明した部
分と同一構造の部分については同一符号を用い説明を省
略する(以下同様)。本実施の形態は、光走査装置6
Y,6M,6C,6Bから出射されて感光体5から反射
する光を受光する光検出素子として、所定の受光領域を
有する位置検出素子51を用いた例である。位置検出素
子51は、例えば、PSD(Position Sencing Devi
ce)やCCD(固体撮像素子)である。
【0034】PSDは一定の面積を有する受光面をも
ち、受光面に照射された光の位置に応じた電圧を出力す
るもので、1次元位置を検出する1次元タイプと2次元
位置を検出する2次元タイプとがある。
【0035】したがって、1次元タイプを用いる場合に
は、その受光面が感光体5の副走査方向(回転方向)に
長くなるように配置することで、走査線50の主走査方
向の位置のみならず副走査方向の位置を検出することが
できる。CCDを用いる場合でもライン型のCCDを用
いる場合は、その長手方向を感光体5の回転方向に合わ
せて配置することにより、同様の作用を得ることができ
る。ただし、主走査方向の位置を正確に検出するために
は、ライン型のCCDの出力を転送するタイミングを配
慮する必要がある。2次元タイプのPSDを用いる場合
には、特に配置方向を考慮しなくても、感光体5上の走
査線50の副走査方向の位置を判定することができる。
以上は請求項2記載の発明に対応する効果である。な
お、走査線50の副走査方向への位置ずれが検出された
場合には、光走査装置6Y,6M,6C,6Bのハウジ
ング46の向きを、ボス47(図1参照)を中心に回動
させることで補正される。
【0036】次に、本発明の第三の実施の形態を図6に
基づいて説明する。本実施の形態は、光検出素子52を
感光体5の両端部に配置した例である。走査開始検出素
子43が検出信号を出力した時期を基準に、感光体5の
一端に位置する光検出素子52が光を検出する時期まで
の経過時間により走査線50の主走査方向の位置が検出
され、その検出時期から他方の光検出素子52が光を検
出する時期までの経過時間により、走査線50の主走査
方向の長さ(走査幅)が検出される。
【0037】この場合、光検出素子52として、1次元
タイプのPSDやライン型のCCDを用い、それらの受
光面の長さ方向を感光体5の副走査方向に合わせ、或い
は、2次元タイプのPSDを用いることにより、前述し
たように、走査線50の副走査方向の位置のずれを感光
体5の両端付近で検出することができる。これにより、
二つの光検出素子の出力の差から、走査線50の傾き
(スキュー)を検出することができる。以上は請求項3
記載の発明に対応する効果である。
【0038】次に、本発明の第四の実施の形態を図7に
基づいて説明する。本実施の形態は、光検出素子52を
光走査装置6Y,6M,6C,6Bに支持させた例であ
る。すなわち、ハウジング46の両端に固定したブラケ
ット53に、感光体5の両端付近に対向する光検出素子
52が支持されている。
【0039】したがって、感光体5を備えた治具(図示
せず)に光走査装置6Y,6M,6C,6Bのハウジン
グ46を装着した状態で、光走査装置6Y,6M,6
C,6Bを画像形成装置Pの装置本体1に実装した場合
の走査線50の位置を判定することが可能となる。ま
た、光走査装置6Y,6M,6C,6Bのユニットの状
態で、内部の光学素子の配置誤差を確認することも可能
となる。これは請求項4記載の発明に対応する効果であ
る。この例では、感光体5の両端付近に対向する二つの
光検出素子52をハウジング46に装着したが、図1,
図5に示すように、一つの光検出素子49,51を用い
る場合でも、ハウジング46に装着してもかまわない。
【0040】さらに、本発明の第五の実施の形態につい
て説明する。請求項5記載の画像形成装置は、光検出素
子として、図1に示したように、ピンフォトダイオード
(光電変換素子)49を用い、そのピンフォトダイオー
ド49の受光光量に応じて半導体レーザ(光源)31の
出力を補正する光量補正手段(図示せず)をさらに備え
ている例である。
【0041】一般に、偏向走査型の光走査装置6Y,6
M,6C,6Bで用いる光源は半導体レーザ31(図2
参照)であり、この半導体レーザ31は、図示しないが
発光チップと並べて配置された内部フォトダイオードを
有しており、この内部フォトダイオードの出力を用いて
APC(Auto Power Contorol)をかけ、環境温度変
化や半導体レーザ31の劣化等があっても、一定の出力
が得られるように制御されている。しかしながら、光走
査装置6Y,6M,6C,6Bを構成する各種のレンズ
やミラー類に何らかの要因で透過率、反射率に変化があ
った場合には、半導体レーザ31の出力をその内部フォ
トダイオードを用いて制御しても、実際に感光体5に出
力する光のパワーを検出することができない。
【0042】しかし、光検出素子としてピンフォトダイ
オード49(光電変換素子)を用いることにより、前述
したように感光体5上の走査線50の位置を判定するこ
とが可能であるだけでなく、ピンフォトダイオード49
の出力により、種々の要因を含む感光体5上での実際の
走査光のパワーをピンフォトダイオード49により検出
し、この検出結果に基づいて半導体レーザ31の出力を
正確に補正することができる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、光源から
の光を感光体に向けて偏向走査する偏向器と、前記偏向
器により偏向された走査光のうち画像形成領域外となる
走査光を検出して前記感光体に対する走査開始時期を設
定する走査開始検出素子とを有し、前記感光体に対して
位置自在に支持された光走査装置を備え、さらに、前記
光走査装置から出射されて前記感光体から反射された光
を検出する光検出素子と、前記走査開始検出素子と前記
光検出素子との出力時期差を計測する時間差計測手段
と、前記時間差計測手段の出力結果に基づいて前記感光
体上の走査線の位置を判定する走査線位置判定手段とを
備えているので、現像前の露光工程で感光体上の走査線
の主走査方向の位置を判定することができる。これによ
り、走査線の位置を判定するまでの時間を短縮すること
ができ、また、現像器のトナーの浪費を防止することが
できる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、光検出素子は所定の受光領域を有す
る位置検出素子であるので、感光体上の走査線の主走査
方向の位置のみならず副走査方向の位置をも判定するこ
とができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明において、光検出素子は感光体の両端部
に配置されているので、二つの光検出素子の検出状態を
見ることで、走査線の長さ、感光体上の走査線の傾きを
も検出することができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、請求項1,
2又は3記載の発明において、光検出素子は光走査装置
に支持されているので、感光体を備えた治具に光走査装
置を装着した状態で、光走査装置を画像形成装置の装置
本体に実装した場合の走査線の位置を判定することがで
きる。また、光走査装置のユニットの状態で、内部の光
学素子の配置誤差を確認することができる。
【0047】請求項5記載の発明によれば、請求項1,
3又は4記載の発明において、光検出素子は光電変換素
子であり、この光電変換素子の受光光量に応じて光源の
出力を補正する光量補正手段をさらに備えているので、
光電変換素子の出力により感光体上の走査線の位置を判
定することが可能であるだけでなく、種々の要因を含む
感光体上での実際の走査光のパワーを光電変換素子によ
り検出し、この検出結果に基づいて光源の出力を補正す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】光走査装置の内部構造を示す側面図である。
【図3】光走査装置の縦断正面図である。
【図4】画像形成装置の内部構造を示す縦断正面図であ
る。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示す縦断正面図で
ある。
【図6】本発明の第三の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の第四の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
5 感光体 6Y,6M,6C,6B 光走査装置 31 光源 32 偏向器 43 走査開始検出素子 49,52 光検出素子 51 光検出素子、位置検出素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を感光体に向けて偏向走査
    する偏向器と、前記偏向器により偏向された走査光のう
    ち画像形成領域外となる走査光を検出して前記感光体に
    対する走査開始時期を設定する走査開始検出素子とを有
    し、前記感光体に対して位置調節自在に支持された光走
    査装置と、 前記光走査装置から出射されて前記感光体から反射され
    た光を検出する光検出素子と、 前記走査開始検出素子と前記光検出素子との出力時期差
    を計測する時間差計測手段と、 前記時間差計測手段の出力結果に基づいて前記感光体上
    の走査線の位置を判定する走査線位置判定手段と、を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 光検出素子は所定の受光領域を有する位
    置検出素子であることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 光検出素子は感光体の両端部に配置され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 光検出素子は光走査装置に支持されてい
    ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 光検出素子は光電変換素子であり、この
    光電変換素子の受光光量に応じて光源の出力を補正する
    光量補正手段をさらに備えていることを特徴とする請求
    項1,3又は4記載の画像形成装置。
JP8035926A 1996-02-23 1996-02-23 画像形成装置 Pending JPH09226169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007233393A (ja) * 2007-03-12 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 画像記録装置

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JP2007233393A (ja) * 2007-03-12 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 画像記録装置

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