JPH09226549A - ブレーキアクチュエータ用ダンピングオリフィス加工方法 - Google Patents

ブレーキアクチュエータ用ダンピングオリフィス加工方法

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JPH09226549A
JPH09226549A JP4270896A JP4270896A JPH09226549A JP H09226549 A JPH09226549 A JP H09226549A JP 4270896 A JP4270896 A JP 4270896A JP 4270896 A JP4270896 A JP 4270896A JP H09226549 A JPH09226549 A JP H09226549A
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JP
Japan
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hole
punch
damping orifice
housing
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP4270896A
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English (en)
Inventor
Masahiko Hara
雅彦 原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダンピングオリフィス設置のためのコスト低
減を図ること。 【解決手段】 ハウジング1にバルブを組み付ける組付
孔14を穿設し、次に、組付孔14の底部に段部用孔1
5を所定深さだけ穿設し、さらに、段部用孔15の底部
からダンパ室10に向けて連通孔11を穿設して、連通
孔11と段部用孔15との間に段部16を形成し、その
後、先端外周に連通孔11よりも大径で段部用孔15よ
りも小径の歯21が形成されているとともに、先端中央
部にダンピングオリフィス12と等しい断面積を有した
ガイド22が軸方向に突設されているポンチ20を用い
て、ハウジング1の段部16を打刻し、この時、ハウジ
ング1の段部16を形成する部分が、ガイド22に当接
するまで塑性変形させた後、ポンチ20を引き抜いてダ
ンピングオリフィス12を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はアンチスキッドブ
レーキ装置(以下、ABS装置という)用のブレーキア
クチュエータに関し、特に、ダンピングオリフィスを設
ける際の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、ABS装置用のブレーキアクチ
ュエータとして、例えば、特開平7−9970号公報に
記載されているものが知られている。この従来のブレー
キアクチュエータは、図3に示すように、ハウジング0
1に図外のホイールシリンダへの接続ポート02と、図
外のマスタシリンダへの接続ポート03と、ホイールシ
リンダ油圧の減圧・保持・増圧を行なう増圧側ソレノイ
ドバルブ04および減圧側ソレノイドバルブ05と、ブ
レーキ油を溜めるリザーバ06と、このリザーバ06か
らブレーキ油を汲み上げるポンプ07と、このポンプ0
7により汲み上げられたブレーキ油の油圧によるショッ
クを緩和するダンパ室08、およびこのダンパ室08と
増圧側ソレノイドバルブ04とを結ぶ連通路09に設け
られたダンピングオリフィス010とを備えている。な
お、前記連通路09は図外のマスタシリンダに接続され
ている。そして、前記ダンピングオリフィス010を設
けるにあたり、この従来技術では、ハウジング01の側
面からオリフィス装着用の孔を穿設し、このオリフィス
装着用の孔にダンピングオリフィス010が中央に設け
られているプラグ011を差し込むことで設置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 上述のように、従来
技術では、ダンピングオリフィス010を設けるにあた
り、ハウジング01と別体のプラグ011を装着するよ
うにしていたため、その分、部品点数が増加してコスト
アップを招くという問題があった。本発明は、上述の従
来の問題点に着目してなされたもので、ダンピングオリ
フィスを設けるにあたり、プラグを廃止して部品点数の
削減を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成する
ために、本発明は、ハウジングにブレーキ液圧制御用の
バルブが設けられ、このバルブがブレーキマスタシリン
ダならびにポンプと連通され、前記バルブとポンプとを
連通する連通路の途中には、前記ポンプが汲み上げたブ
レーキ液の液圧によるショックを緩和するダンパ室なら
びにダンパオリフィスが設けられているブレーキアクチ
ュエータにダンピングオリフィスを設けるにあたり、ま
ず、前記ハウジングに前記バルブを組み付ける組付孔を
穿設し、次に、この組付孔の底部に、組付孔よりも小径
の段部用孔を所定深さだけ穿設し、さらに、前記段部用
孔の底部から前記ダンパ室に向けて、段部用孔よりも小
径の連通路用の連通孔を穿設して、連通孔と段部用孔と
の間に径差による段部を形成し、その後、この段部を形
成する部分を連通孔の径を狭める方向に変形させるよう
に塑性加工を行ってダンピングオリフィスを形成するこ
ととした。なお、前記段部の塑性加工を行うにあたり、
先端外周に前記連通孔よりも大径で段部用孔よりも小径
の歯が形成されているとともに、先端中央部にダンピン
グオリフィスと等しい断面積を有したガイドが軸方向に
突設されているポンチを用い、このポンチの歯を段部に
位置させるとともに、前記ガイドを連通孔に差し込んだ
状態でポンチを打刻し、この時、前記ハウジングの段部
を形成する部分が、前記ガイドに当接するまで塑性変形
させるよう打刻させ、その後、ポンチを引き抜く加工方
法を用いることが好ましい(請求項2)。
【0005】
【作用】 本発明では、ハウジングに形成した段部を塑
性変形させてダンピングオリフィスを形成するため、ハ
ウジングとは別体のダンピングオリフィスを形成したプ
ラグを用いる必要がなくなり、部品点数を削減できる。
請求項2記載の発明では、ポンチにより段部を打刻し、
その後、ポンチを引き抜けばポンチの先端のガイドの断
面積に等しい断面積のダンピングオリフィスが形成され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳述する。図2は本発明の加工方法により
加工したダンピングオリフィスを有した実施の形態のブ
レーキアクチュエータを示す断面図であり、図において
1はハウジングである。このハウジング1には、図外の
ホイールシリンダへの接続ポート3と、図外のマスタシ
リンダへの接続ポート5と、ホイールシリンダ油圧の減
圧・保持・増圧を行なう常開の増圧側ソレノイドバルブ
6および常閉の減圧側ソレノイドバルブ7と、ブレーキ
油を溜めるリザーバ9と、このリザーバ9からブレーキ
油を汲み上げるポンプ8と、このポンプ8を駆動させる
電動モータ8aと、ポンプ8により汲み上げられたブレ
ーキ油の油圧によるショックを緩和するダンパ室10お
よびこのダンパ室10と増圧側ソレノイドバルブ6とを
結ぶ連通孔11に形成されたダンピングオリフィス12
とが設けられている。なお、前記増圧側ソレノイドバル
ブ6から前記連通孔11と並列に穿設されている孔13
は、前記接続ポート5に連通されている。以上説明した
構成は、ABS用のブレーキアクチュエータとしては、
前述した従来技術とも共通する一般的な構造であり、詳
細な説明は省略する。
【0007】次に、図1(e)により、前記ダンピング
オリフィス12の周辺の構成を詳述すると、ハウジング
1には前記増圧側ソレノイドバルブ6を装着する組付孔
14が形成され、この組付孔14の底部の隅部に組付孔
14よりも小径の段部用孔15が僅か深さであるLだけ
穿設され、この段部用孔15の奥に同軸に前記連通孔1
1がダンパ室10に向けて穿設され、前記連通孔11と
段部用孔15との間に前記ダンピングオリフィス12が
設けられている。
【0008】次に、前記ダンピングオリフィス12の加
工方法の一実施の形態について説明する。図1の(a)
(b)(c)(d)(e)は、製造手順を示すもので、
まず、同図(a)に示すように、ハウジング1に、組付
孔14を穿設し、さらに、この組付孔14の底部の隅部
に、この組付孔14よりも小径で、前記連通孔11より
も大径の段部用孔15を深さLだけ穿設し、この段部用
孔15の底部に前記連通孔11を同軸に穿設する。同図
(a)は以上の加工を終えた時点を示しており、これに
より、連通孔11と段部用孔15との間に径差により環
状の段部16が形成されている。この後、ポンチ20を
用いてダンピングオリフィス12を形成するが、ここで
ポンチ20の形状について説明すると、ポンチ20の先
端外周には内側に傾斜のついた環状の歯21が形成さ
れ、一方、ポンチ20の先端中央部には針状のガイド2
2が突出して形成されている。このガイド22の断面積
はダンピングオリフィス12の断面積に一致させて形成
されている。このポンチ20を、同図(b)に示すよう
に、ポンチ20の歯21を段部16に当てるとともに、
ガイド22を連通孔11に差し込ませた状態でポンチ2
0を段部用孔15の底部にセットする。そして、この状
態のポンチ20を打刻するのであるが、この打刻の結
果、ポンチ20の歯は21の内側に位置するハウジング
1の段部16の部分は、図(c)(d)に示すように、
連通孔11の中心方向に向かって塑性変形するもので、
この時、図(d)に示すように変形部分が確実にガイド
22に当接するまで塑性変形するように強く打刻する。
その後、ポンチ20を引き抜くと、塑性変形した段部1
6の部分にガイド22の外径に相当する断面積の孔だけ
が残るもので、この孔が前記ダンピングオリフィス12
となる。
【0009】以上説明したように、本実施の形態では、
ダンピングオリフィス12を形成するにあたり、ハウジ
ング1をポンチ20により打刻することにより塑性変形
させることで形成し、ハウジング1と別体のプラグ(オ
リフィスが形成された部材)を用いないようにしたた
め、部品点数を減らしてコスト低減を図ることができる
という効果が得られる。
【0010】さらに、ダンピングオリフィス12を塑性
変形により形成するにあたり、先端中央にダンピングオ
リフィス12と断面積を一致させたガイド22が突設さ
れたポンチ20を用いるようにしたため、所定強さ以上
で打刻すれば、ダンピングオリフィス12を常に一定の
径に形成することができ、きわめて簡単に手段により品
質確保を達成できるという効果が得られる。
【0011】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0012】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明のブレー
キアクチュエータ用ダンピングオリフィスにあっては、
ハウジングに組付孔、段部用孔、連通孔を順に穿設し、
連通孔と段部用孔との間に形成された段部を塑性変形さ
せることにより、ダンピングオリフィスを形成する加工
方法としたため、ハウジングとは別体のダンピングオリ
フィスを形成したプラグを用いる必要がなくなり、部品
点数を削減でき、コスト低減を図ることができるという
効果が得られる。この効果に加え、請求項2記載の発明
では、段部を塑性変形させるにあたり、先端外周に前記
連通孔よりも大径で段部用孔よりも小径の歯が形成され
ているとともに、先端中央部にダンピングオリフィスと
等しい必要な断面積を有したガイドが軸方向に突設され
ているポンチを用いて打刻する加工方法としたため、ポ
ンチにより段部を打刻し、その後、ポンチを引き抜け
ば、常に、ポンチの先端のガイドの断面積に等しい断面
積のダンピングオリフィスが形成されるもので、簡単な
手段により品質の安定化を図ることができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の加工方法の説明図であ
る。
【図2】実施の形態の加工方法により形成されたダンピ
ングオリフィスを有するブレーキアクチュエータを示す
断面図である。
【図3】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ハウジング 6 増圧側ソレノイドバルブ 7 減圧側ソレノイドバルブ 8 ポンプ 10 ダンパ室 11 連通孔 12 ダンピングオリフィス 14 組付孔 15 段部用孔 16 段部 20 ポンチ 21 歯 22 ガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングにブレーキ液圧制御用のバル
    ブが設けられ、このバルブがブレーキマスタシリンダな
    らびにポンプと連通され、前記バルブとポンプとを連通
    する連通路の途中には、前記ポンプが汲み上げたブレー
    キ液の液圧によるショックを緩和するダンパ室ならびに
    ダンパオリフィスが設けられているブレーキアクチュエ
    ータにおけるダンピングオリフィスの加工方法であっ
    て、 まず、前記ハウジングに前記バルブを組み付ける組付孔
    を穿設し、 次に、この組付孔の底部に、組付孔よりも小径の段部用
    孔を所定深さだけ穿設し、 さらに、前記段部用孔の底部から前記ダンパ室に向け
    て、段部用孔よりも小径の連通路用の連通孔を穿設し
    て、連通孔と段部用孔との間に径差による段部を形成
    し、 その後、この段部を形成する部分を連通孔の径を狭める
    方向に変形させるように塑性加工を行ってダンピングオ
    リフィスを形成することを特徴とするブレーキアクチュ
    エータ用ダンピングオリフィス加工方法。
  2. 【請求項2】 前記段部の塑性加工を行うにあたり、先
    端外周に前記連通孔よりも大径で段部用孔よりも小径の
    歯が形成されているとともに、先端中央部にダンピング
    オリフィスと等しい断面積を有したガイドが軸方向に突
    設されているポンチを用い、 このポンチの歯を段部に位置させるとともに、前記ガイ
    ドを連通孔に差し込んだ状態でポンチを打刻し、この
    時、前記ハウジングの段部を形成する部分が、前記ガイ
    ドに当接するまで塑性変形させるよう打刻させ、その
    後、ポンチを引き抜くことを特徴とする請求項1記載の
    ブレーキアクチュエータ用ダンピングオリフィス加工方
    法。
JP4270896A 1996-02-29 1996-02-29 ブレーキアクチュエータ用ダンピングオリフィス加工方法 Pending JPH09226549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004090842A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Nissin Kogyo Co Ltd 車両用ブレーキ装置
JP2007508178A (ja) * 2003-10-10 2007-04-05 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー 液圧ユニット

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040909

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02