JPH09226718A - 袋詰め製品の充填装置 - Google Patents

袋詰め製品の充填装置

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JPH09226718A
JPH09226718A JP5850296A JP5850296A JPH09226718A JP H09226718 A JPH09226718 A JP H09226718A JP 5850296 A JP5850296 A JP 5850296A JP 5850296 A JP5850296 A JP 5850296A JP H09226718 A JPH09226718 A JP H09226718A
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JP
Japan
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product
movable
stage
right sides
filling
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JP5850296A
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English (en)
Inventor
Takashi Fujibayashi
隆司 藤林
Tsukasa Harada
司 原田
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KYOTO SEISAKUSHO KK
Kyoto Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
KYOTO SEISAKUSHO KK
Kyoto Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の全幅が変化するような袋詰め製品の充
填を確実に行う。 【解決手段】 製品包装ライン1(図1)の容器b内に
袋詰め製品cを充填するための充填装置100を構成す
る。この場合に、起立状態で集積される複数の製品cを
パッド70,71(図7)を介して左右両側方から支持
するベース(ステージ)42と、その後方に配置され、
左右両側部に傾斜ガイド面76aを有するガイド76
と、ベース42の上方で移動可能な移動ブロック102
(図6)と、該移動ブロックから下方に延びるステー
(支持部材)105を介して取り付けられ、製品端面に
当接し得る当接板106と、該当接板の左右両側方に設
けられるとともに、傾斜ガイド面76aに当接しかつ左
右最外側の製品端面に係合し得る、製品幅方向に移動自
在な可動爪部材115,116,117と、該可動爪部
材を常時製品幅方向外方に付勢するばね118,11
9,120とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の袋詰め製品
を包装容器内に充填するための充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】製品包装ラインにおい
て、製品をカートン等の包装容器内に効率良く充填する
ために、製品を複数個集積させた状態でプッシャー等に
より包装容器内に充填する製品充填装置が従来より用い
られている。
【0003】ところで、粉体または顆粒等が袋詰めされ
た袋詰め製品は、袋内部の粉体または顆粒等の分布状態
によってその厚みが変化しており、したがって、このよ
うな袋詰め製品を複数個集積させた場合にはその全幅寸
法も大きく変化する。
【0004】しかしながら、前記従来の製品充填装置
は、一定幅のプッシュプレートで押しているだけなの
で、製品の全幅が変化するような袋詰め製品について
は、すべての製品を押すことができない場合があり、こ
れでは製品の充填を確実に行うことができない。
【0005】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、製品の全幅が変化するような袋詰め製
品を確実に充填することができる製品充填装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製品充填装
置は、複数の袋詰め製品を包装容器内に充填するための
充填装置であって、包装容器の開口前方に配置されると
ともに、起立状態で集積されかつ載置される複数の製品
を前後方向に延びかつ上下方向に間隔を隔てたパッドを
介して左右両側方から支持するステージと、前記ステー
ジと包装容器との間に配置され、左右両側部に傾斜ガイ
ド面を有するガイドと、前記ステージの上方に配置され
た前後方向移動可能な移動ブロックと、前記移動ブロッ
クから下方に延びる支持部材を介して取り付けられ、ス
テージ上の製品端面に当接し得る当接板と、前記当接板
の左右両側方において前記パッド間を前後方向に通過し
得る位置に設けられるとともに、前記ガイドの傾斜ガイ
ド面に当接しかつ左右最外側の製品端面に外方から係合
し得る、製品幅方向に移動自在な可動爪部材と、前記可
動爪部材を常時製品幅方向外方に付勢する付勢部材と備
えたことを特徴としている。
【0007】本発明では、まず、複数の袋詰め製品がス
テージ上において各々起立状態で集積されかつ載置され
る。また、このとき、ステージ上の製品は左右両側方か
らパッドを介して支持されている。
【0008】次に、移動ブロックをステージ上方に移動
させ、該移動ブロックをステージ上方の位置から前方側
(包装容器側)に移動させる。すると、移動ブロック下
方に支持部材を介して取り付けられた当接板およびその
左右両側方に設けられた可動爪部材がステージ上の製品
端面に当接し、移動ブロックの移動にともなって、当接
板および可動爪部材がステージ上の製品を包装容器側に
移動させる。なお、この製品移動の際、可動爪部材は、
各パッド間の上下方向の隙間を通って移動する。
【0009】ステージと包装容器との間のガイド内に製
品が移動すると、可動爪部材がガイドの傾斜ガイド面に
当接し、移動ブロックの移動にともない、可動爪部材が
傾斜ガイド面に沿いつつ、付勢部材の付勢力に抗して徐
々に製品幅方向内方に移動する。そして、ついには、可
動爪部材が左右最外側の製品端面に外方から係合する。
【0010】この状態から、さらに移動ブロックが移動
すると、製品が可動爪部材により左右両側方から挟持さ
れつつ、当接板および可動爪部材の作用により製品が包
装容器側に移動して、その開口から包装容器内に充填さ
れる。
【0011】この場合には、製品の充填の際に、可動爪
部材がステージ上のパッド間の隙間を通るとともに、ガ
イドの傾斜ガイド面に沿って移動しつつ、最外側の製品
に外方から係合するので、製品の全幅が変化するような
袋詰め製品の場合に、集積されたすべての製品をステー
ジ上から包装容器側に確実に移動させることができ、こ
れにより、包装容器内への充填を確実に行うことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
る製品充填装置が採用された製品包装ラインの平面概略
図、図2は図1の II-II線矢視図、図3は図1の III-I
II線矢視図、図4はその拡大部分図、図5は図1の V-V
線矢視図、図6は図1の VI-VI線矢視図、図7は図6の
VII-VII線矢視図、図8は図6の VIII-VIII線矢視図、
図9(a)は本装置の可動爪部材部分の平面図、同図
(b)は正面図、図10(a),(b)は本装置の作動
を説明するための図である。
【0013】図1に示すように、この製品包装ライン1
には、顆粒等が袋詰めされた製品cを下流側に搬送する
ための搬送コンベヤ2,3が並列に配置されている。搬
送コンベヤ2の下流端には、各搬送面が側面視略L字状
に配設された(図2参照)供給コンベヤ4,5が配置さ
れている。供給コンベヤ4,5は、下流側の製品整列装
置10に製品cを供給するためのものである。また、搬
送コンベヤ3の下流側にも同様の供給コンベヤ6,7お
よび製品整列装置11が配置されている。
【0014】図2に示すように、製品整列装置10側に
供給される製品cは、その裏面側が供給コンベヤ4の搬
送面上に、下端が供給コンベヤ5の搬送面上にそれぞれ
載置されており、これら二つの供給コンベヤ4,5の駆
動により、供給コンベヤ4,5側から製品整列装置10
側に製品cが供給されるようになっている。
【0015】製品整列装置10は、供給コンベヤ4,5
から供給された複数の製品cを起立状態にして横方向に
並べて整列させるための装置であって、供給コンベヤ
4,5の下流端近傍に配置された駆動スプロケット12
と、従動スプロケット13と、両スプロケット12,1
3間に巻き掛けられたチェーン14とを備えている。
【0016】チェーン14の各リンクには、ブロック片
17を介して断面略L字状の製品受け部18(図2では
一部のみ図示)が取り付けられており、各製品受け部1
8はチェーン14の走行とともに各スプロケット12,
13の回りを循環するようになっている。
【0017】チェーン14の緩み側には、テンショナア
ーム20およびテンショナ21が配置されている。テン
ショナアーム20には、チェーン14に内側から圧接す
る凸状の湾曲面20aが形成されている。またチェーン
14の緊張側には、チェーンガイド22が配置されてい
る。
【0018】このような構成により、供給コンベヤ4,
5から供給された複数の製品cは次々と各製品受け部1
8内に導入され、導入された各製品cはテンショナアー
ム20の上方において起立状態のまま横方向に整列する
ようになっている。
【0019】製品整列装置10の前方(図1上方)に
は、製品整列装置10により整列した各製品cを後方
(同図下方)に送るためのプッシャー30が配置されて
いる。プッシャー30には、伸退可能なプッシュプレー
ト31が設けられている。なお、製品整列装置11側に
も、同様のプッシャー32およびプッシュプレート33
が設けられている。
【0020】製品整列装置10,11の後方には、後方
にいくにしたがい幅寸法が減少しているテーパガイド3
5,36がそれぞれ配置されている。これにより、プッ
シャー30,32によって製品cが後方に送られる際
に、製品cの全幅が徐々に減少させられるようになって
いる。
【0021】テーパガイド35,36の後方には、それ
ぞれテーパガイド35,36から起立状態で供給された
複数の製品cの全幅寸法を圧縮することにより製品cを
集積させるための製品集積装置40が配置されている。
製品集積装置40は、製品cが載置されるベース(ステ
ージ)41,42と、ベース41,42上の各製品cを
側方から圧縮するためのシリンダ43,44とを備えて
いる。
【0022】図3に示すように、ベース41,42の下
方にはレール45,46が、これらの間には固定レール
47がそれぞれ配置されており、各レール45,46,
47は一直線状に配設されている。ベース42の下方に
は、図4に示すように、複数個の回転自在なローラ49
が設けられている。各ローラ49はレール46内に転動
自在に係合しており、これにより、ベース42はレール
46および固定レール47内をスライド自在になってい
る。同様の構成により、ベース41はレール45および
固定レール47内をスライド自在になっている(図3お
よび図4一点鎖線参照)。
【0023】レール45の下方には、図3に示すよう
に、ベース42をスライド移動させるためのシリンダ5
0がレール配設方向に配置されている。なお、図示を省
略しているが、同様にレール46の下方には、ベース4
1をスライド移動させるためのシリンダが設けられてい
る。
【0024】ベース42の下方には、図4に示すよう
に、回転軸56が設けられており、ベース42は、図示
しない回転駆動機構により、回転軸56の回りをレール
46とともに矢印方向に反転可能になっている(同図二
点鎖線参照)。
【0025】ベース42の上方には天板67が設けられ
ている。この天板67は、ベース42の反転の際に製品
cがベース42上から抜け落ちないようにするためのも
のである。なお、図示していないが、ベース41側にも
ベース42側と同様の回転駆動機構および天板が設けら
れている。
【0026】また、図4に示すように、ベース42の一
端側に設けられたシリンダ44のピストンロッド44a
先端には、最外側の製品cに側面から当接する複数個
(ここでは2個)のパッド70が側板72を介して取り
付けられている。ベース42の他端側には、パッド70
との間で製品cを挟持するための、パッド70と同様の
パッド71が側板73を介して取り付けられている。な
お、ベース41側にも、各パッド70,71および側板
72,73と同様のパッドおよび側板が設けられてい
る。
【0027】このように構成される製品集積装置40で
は、シリンダ43,44により製品cを圧縮した状態の
まま、ベース41,42を反転させると、各製品c内の
粉体や顆粒等の内容物が袋内部を下方に移動して、袋内
に均一に分散し、この結果、各製品cが徐々に圧縮され
て集積され、製品全体の幅が減少するようになってい
る。
【0028】図1に示すように、製品集積装置40の中
央部上方には、集積処理の終了した製品cをベース4
1,42上から排出して容器b内に充填するための、本
発明の一実施態様による製品充填装置100が配置され
ている。また、製品集積装置40の中央部後方には、製
品充填装置100によりベース41,42上から排出さ
れた製品cが通過するテーパガイド76が配置されてい
る。
【0029】テーパガイド76の後方には、製品cが導
入されるカートン等の容器(包装容器)bを搬送するバ
ケットコンベヤ80が配設されている。バケットコンベ
ヤ80の一端側には、空の容器bを供給する供給コンベ
ヤ90が配設されており、また他端側には、製品cが充
填された容器bを搬出する搬出コンベヤ91が配設され
ている。
【0030】バケットコンベヤ80は、図5に示すよう
に、モータ81の回転力がスプロケット82およびチェ
ーン83を介して伝達される駆動スプロケット84と、
従動スプロケット85と、これらに巻き掛けられたチェ
ーン86とを備えている。
【0031】チェーン86上には、所定間隔を隔ててバ
ケット87が取り付けられており、該バケット87内に
供給コンベヤ90から空の容器bが供給されるようにな
っている。またチェーン86の中央部上方(図5上方)
には、製品充填装置100により製品cが容器b内に導
入される際に、製品cに後方側(同図紙面手前側)から
当接するプレート88が設けられている。なお、製品c
が導入される容器bは、図6に示すように、テーパガイ
ド76後方側のチェーン86上において蓋b1が開いた
状態で配置される。
【0032】製品充填装置100は、図6に示すよう
に、前後方向(同図左右方向)に配設されかつ両端部が
フレーム103,104上に固定されたロッド101上
を移動可能な移動ブロック102を有している。移動ブ
ロック102は、製品集積装置40の上方に配置される
充填開始位置(同図実線位置)と、チェーン86の上方
に配置される充填終了位置(同図一点鎖線位置)との間
を往復移動するようになっている。
【0033】移動ブロック102には、下方に延びるス
テー(支持部材)105の上端が取り付けられている。
ステー105の下部には、略矩形状の当接板106が取
り付けられている(図8参照)。当接板106は、移動
ブロック102の移動にともない、ベース42(または
41)上の製品cの端面に当接し得るようになってい
る。
【0034】当接板106の中央部には、図8に示すよ
うに、上下方向に延びる固定部材107がねじ止め固定
されている。固定部材107には、左右方向に延びるロ
ッド110,111,112が固定されている。
【0035】各ロッド110,111,112の先端部
には、左右一対の可動爪部材115,116,117が
それぞれ設けられており、各可動爪部材は各ロッド上を
軸方向移動自在になっている。各ロッド110,11
1,112には、各可動爪部材を常時外方(ロッド先端
側)に付勢するばね118,119,120が装着され
ている。また、各可動爪部材115,116,117
は、各パッド70,71の上下方向の隙間と対向する位
置に配置されており(図8参照)、これにより、移動ブ
ロック102による移動時に、各可動爪部材が各パッド
70,71と干渉しないようになっている。
【0036】ロッド110の両先端部は、図9(a),
(b)に示すように、各可動爪部材115を挿通してお
り、該先端には可動爪部材115の抜け止め用の止め輪
121が装着されている。また可動爪部材115の製品
当接側(同図(a)上側)端面には、左右最外側の製品
cの端面に係合し得る爪部125が形成されている。な
お、他のロッドおよび可動爪部材についても同様の構成
なので、ここでは説明を省略する。
【0037】ところで、製品集積装置40の各ベース4
1,42は、製品充填装置100のステージをも構成し
ている。また、図7に示すように、テーパガイド76の
内側面には、後方(同図右方)にいくにしたがい、徐々
に幅寸法が減少している傾斜ガイド面76aが形成され
ている。
【0038】次に、上記構成による製品充填動作につい
て説明する。搬送コンベヤ2により搬入された各製品c
は、供給コンベヤ4および5(図1)を通って製品整列
装置10の各製品受け部18(図2)内に次々と導入さ
れる。そして、製品cが導入された各製品受け部18が
各スプロケット12,13間においてテンショナアーム
20の上方に移動し、これにより、各製品cが起立状態
のまま横方向に整列する。
【0039】この状態から、プッシャー30を駆動して
プッシュプレート31を突出させると、各製品cが各製
品受け部18から抜き取られて、後方(図1下方)に移
動する。後方に移動した各製品cはテーパガイド35に
より製品全体の幅寸法が徐々に縮小されつつ、製品集積
装置40のベース41に導入される。
【0040】製品集積装置40では、ベース41上への
製品導入が検出されると、シリンダ43の駆動によりピ
ストンロッド43a(図3)が突出して、先端のパッド
により各製品cが側方から圧縮される。このとき、シリ
ンダ43の圧縮圧は、製品c内部の顆粒等に損傷を与え
ない程度の所定の大きさに予め調整しておく。また、シ
リンダ43内にはピストンロッド43aの突出量を検出
するセンサが内蔵されており、該センサの検出結果に基
づいて、製品cの全幅が所定の寸法すなわち容器bの内
側寸法より小さいかどうかが判断されるようになってい
る。
【0041】その一方、搬送コンベヤ3(図1)により
搬送された複数の製品cは、供給コンベヤ6,7を通っ
て、同様に製品整列装置11の各製品受け部内に導入さ
れる。そして、プッシャー32の駆動により、各製品c
が各製品受け部から抜き取られ、テーパガイド36を通
って製品集積装置40のベース42に導入される。
【0042】ベース42上に製品cが導入されると、同
様に、シリンダ44の駆動によりピストンロッド44a
(図3)が突出して、先端のパッド70およびパッド7
1(図4)により各製品cが側方から所定の圧縮圧で圧
縮されるとともに、ピストンロッド44aの突出量に基
づいて製品cの全幅が所定寸法内に収まっているかどう
かが判断される。
【0043】シリンダ43,44の圧縮により、製品c
の全幅が所定の寸法内に収まっている場合には、反転処
理を行わずに、レール下方のシリンダの駆動によりベー
ス41,42を製品集積装置40の中央部に移動させ
る。
【0044】また、製品cの全幅が所定の寸法内に収ま
っていない場合には、製品cに対して反転処理を行う。
すなわち、製品cを各パッドにより圧縮した状態から、
回転駆動機構(図示せず)を駆動して、ベース41,4
2を180度反転させる(図4二点鎖線参照)。
【0045】すると、各製品c内の粉体や顆粒等の内容
物は袋内部を下方に移動して、袋内に均一に分散する。
また、このとき、各製品cには各シリンダ43,44に
よる圧縮力が作用したままの状態にあるので、顆粒等が
袋内部に均一に分散する結果、各製品cが徐々に圧縮さ
れて、各製品cの幅ひいては製品cの全幅が減少する。
【0046】反転処理後、ベース41,42を元の位置
に戻すとともに(図4実線参照)、ベース41,42を
製品集積装置40の中央部に移動させる(図3一点鎖線
参照)。
【0047】この状態から、製品充填装置100による
製品充填処理が行われる。以下、ベース42側の充填処
理についてのみ説明するが、ベース41側についても同
様なので、ベース41側の説明はここでは省略する。
【0048】この場合には、まず、ピストンロッド44
aの突出量を変えずに、すなわち対向する各パッド7
0,71間の間隔を維持したまま、シリンダ44の圧縮
圧を解除する。これにより、製品cの全幅寸法が拡げら
れることなく、ベース42上から各製品cを取り出すこ
とが可能になる。
【0049】次に、移動ブロック102を駆動して該移
動ブロックを容器b側に移動させる。すると、ステー1
05を介して移動ブロック下方に配置された当接板10
6およびその両側方に設けられた各可動爪部材115,
116,117(図8)がステージ42上の製品cの端
面に当接し、移動ブロック102の移動にともなって、
当接板106および各可動爪部材115,116,11
7が製品cを容器b側に移動させる。なお、このとき、
上述のように、各可動爪部材115,116,117
は、各パッド70,71と干渉することなく、容器b側
に移動する。
【0050】製品cがテーパガイド76内に移動する
と、各可動爪部材115,116,117が傾斜ガイド
面76aに当接し(図10(a),(b)参照)、移動
ブロック102の移動にともない、各可動爪部材が傾斜
ガイド面76aに沿いつつ、各ばね118,119,1
20のばね力に抗して徐々に製品幅方向内方に移動す
る。
【0051】そして、ついには、各可動爪部材115,
116,117の各爪部125が左右最外側の製品cの
端面に外方から係合し、この状態から、各可動爪部材が
さらに製品幅方向内方に移動して製品全体を左右両側方
から挟持し、そのまま製品cを容器b側に移動させる。
【0052】なお、テーパガイド76内において製品c
はパッド79に沿って移動するが、該パッド79は各可
動爪部材115,116,117と干渉しない位置に配
置されている。
【0053】移動ブロック102が容器bの上方まで移
動すると、ステージ42上の各製品cは、当接板106
および各可動爪部材115,116,117の作用によ
り、チェーン86上の空の容器b内に押し込まれ、これ
により充填処理が完了する(図7参照)。
【0054】製品cが導入された容器bはバケットコン
ベヤ80の端部まで移動して、搬出コンベヤ91により
製品包装ライン1の外部に搬出される。
【0055】このように本実施態様では、製品cの充填
の際に、各可動爪部材115,116,117がステー
ジ上の各パッド70,71間の隙間を通過するととも
に、ガイド76の傾斜ガイド面76aに沿って移動しつ
つ、最外側の製品cの外方から該製品cに係合する。し
たがって、製品の全幅が変化するような袋詰め製品cに
ついて、集積されたすべての製品を包装容器b内に確実
に充填することができるようになる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明に係る製品充填装置
では、移動ブロックから延びる支持部材を介して包装容
器側に移動可能に設けられた、ステージ上の製品端面に
当接し得る当接板と、ステージ上の各パッド間を前後方
向に通過し得る位置に設けられ、ガイドの傾斜ガイド面
に当接しかつ左右最外側の製品端面に係合し得る製品幅
方向移動自在な可動爪部材とを設けたので、製品の全幅
が変化するような袋詰め製品を確実に包装容器内に充填
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による製品充填装置が採用
された製品包装ラインの平面概略図。
【図2】図1の II-II線矢視図。
【図3】図1の III-III線矢視図。
【図4】図3の拡大部分図。
【図5】図1の V-V線矢視図。
【図6】図1の VI-VI線矢視図。
【図7】図6の VII-VII線矢視図。
【図8】図6の VIII-VIII線矢視図。
【図9】(a)は前記装置の可動爪部材部分の平面図、
(b)は正面図。
【図10】(a),(b)ともに前記装置の作動を説明
するための図。
【符号の説明】
1 製品包装ライン 41,42 ベース(ステージ) 71,73, パッド 76 テーパガイド 76a 傾斜ガイド面 100 製品充填装置 102 移動ブロック 105 ステー(支持部材) 106 当接板 115,116,117 可動爪部材 118,119,120 ばね(付勢部材) 125 爪部 b 容器 c 製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の袋詰め製品を包装容器内に充填す
    るための充填装置であって、 包装容器の開口前方に配置されるとともに、起立状態で
    集積されかつ載置される複数の製品を前後方向に延びか
    つ上下方向に間隔を隔てたパッドを介して左右両側方か
    ら支持するステージと、 前記ステージと包装容器との間に配置され、左右両側部
    に傾斜ガイド面を有するガイドと、 前記ステージの上方に配置された前後方向移動可能な移
    動ブロックと、 前記移動ブロックから下方に延びる支持部材を介して取
    り付けられ、ステージ上の製品端面に当接し得る当接板
    と、 前記当接板の左右両側方において前記パッド間を前後方
    向に通過し得る位置に設けられるとともに、前記ガイド
    の傾斜ガイド面に当接しかつ左右最外側の製品端面に外
    方から係合し得る、製品幅方向に移動自在な可動爪部材
    と、 前記可動爪部材を常時製品幅方向外方に付勢する付勢部
    材と、を備えた製品充填装置。
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