JPH09227041A - エレベーターの乗り場表示制御装置 - Google Patents

エレベーターの乗り場表示制御装置

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JPH09227041A
JPH09227041A JP3659596A JP3659596A JPH09227041A JP H09227041 A JPH09227041 A JP H09227041A JP 3659596 A JP3659596 A JP 3659596A JP 3659596 A JP3659596 A JP 3659596A JP H09227041 A JPH09227041 A JP H09227041A
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JP
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elevator
floor
call
hall
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JP3659596A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Ikeda
哲二 池田
Michiyo Tomokane
三千代 友兼
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乗り場の待ち客が到着時間を予想することがで
き、またエレベーターが確実に近づいている様子を容易
に確認すること。 【解決手段】乗り場呼び登録装置、かご呼び登録装置か
らの呼びの情報を基に、乗り場表示装置の設置された階
に応答するエレベーターが当該階の呼びに応答する前に
途中階に応答する回数を算出する応答回数算出手段4
と、応答回数が、所定応答回数を超えた時には、エレベ
ーターが到着するまで長い時間待たされることを表す表
示パターンを設定し、所定応答回数以下の時には、応答
回数分の停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示
パターンを設定する表示分割パターン算出手段5と、停
止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターン
を、エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態
が終了した時に該当表示領域を順次消去させるように乗
り場表示装置に報知する表示情報設定手段6とを備えて
成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの乗
り場に設けられた乗り場表示装置の表示制御を行なう乗
り場表示制御装置に係り、特に乗り場呼びが発生した場
合に、エレベーターが乗り場に接近する状況を表示する
ようにしたエレベーターの乗り場表示制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数台のエレベーターを制御
する群管理エレベーターにおいては、乗り場呼びに対す
るエレベーターの応答に対して、全体の効率が最適とな
るように制御を行なうため、エレベーターの乗り場にイ
ンジケータを設置すると、エレベーターが通過してしま
ったり、近くのエレベーターが応答しない等の状態が発
生し、エレベーターの乗り場の待ち客のイライラが生じ
る。
【0003】このため、一般的には、エレベーターの乗
り場には、インジケータを設置せずに、どのエレベータ
ーが乗り場呼びに割り付けられたかだけを知らせる予報
灯を設置するようにしている。
【0004】しかしながら、このような方式では、エレ
ベーターの乗り場の待ち客は、あとどのくらい待てばエ
レベーターが到着するのかがわからないままの状態で、
エレベーターの到着を待たなければならない。
【0005】そこで、このような中で、例えば“特公昭
56−20266号公報”に示されるように、乗り場呼
びに応答するエレベーターがその乗り場呼びに到着する
までに要する予測待ち時間を演算して、エレベーターの
乗り場に設置された表示装置にデジタルで表示する方式
や、あるいは“特開昭63−57481号公報”に示さ
れるように、互いに重ならない2つの表示領域に分割し
た表示器を乗り場に設置し、表示器を設けた乗り場にエ
レベーターが近づくにつれて第1の表示領域の表示面積
を減らし、それに対応して第2の表示領域の表示面積を
増すようにして、第1表示領域でエレベーターが到着す
るまでの距離または予測時間に相当する量を表わし、第
2表示領域で乗り場呼びが発生してから現時点までの間
にエレベーターが接近した距離または時間に相当する量
を表わすような方式もある。
【0006】しかしながら、予測到着時間は、エレベー
ターの状況の変化によって変更となる場合がある。そこ
で、予測到着時間の変更を違和感なく表示させるため
に、例えば“特開昭51−108443号公報”に示さ
れるように、待ち時間が長くなる方向に変化した場合に
は、表示を変化させずにそのままの状態で保持する方式
や、あるいは“特開昭52−106553号公報”に示
されるように、最大待ち時間と最小待ち時間を演算し、
予測到着時間に範囲を持たせてアナログで表示する方式
等がある。
【0007】しかしながら、上記のような従来方式にお
いては、デジタルで待ち時間を表示する方式の場合に
は、表示内容が予測した待ち時間と違ってきた場合に、
その表示内容の変更が目立つため、かえってエレベータ
の乗り場の待ち客に不信感を与えてしまうという問題点
がある。
【0008】また、上記のような2つの表示領域によ
り、到着するまでの距離または予測時間に相当する量を
表示させる場合においても、例えば待ち時間表示装置の
ある乗り場の呼びが割り当てられたエレベーターが、そ
の階に応答する途中に他の階の乗り場呼びに応答し、そ
の後発生するかご呼びが予想よりも多かった場合、ある
いは乗り場で乗客の出入りが多く、戸開時間が予想より
も長かった場合等には、予測到着時間が大きく変化する
ことは避けられず、予測到着時間の変化を補正するため
に、予測到着時間の減少率を変化させなければならな
い。
【0009】このため、予測到着時間の表示がなかなか
減らなかったり、減少しなくなる等の現象が発生し、エ
レベーターの乗り場の待ち客は、表示が正しくないので
はないか等の懸念を抱き、かえってイライラを生じさせ
る場合がある。
【0010】さらに、上記のような最大待ち時間と最小
待ち時間を演算し、予測到着時間に範囲を持たせてアナ
ログで表示する方式の場合には、表示に対する待ち時間
の結果がその都度異なり、あいまいな表示であるという
印象を受けてしまうという問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
方式においては、乗り場呼びが発生した場合に、エレベ
ーターが乗り場に接近する状況を効果的に表示すること
ができないという問題があった。
【0012】本発明の目的は、エレベーターの走行状態
または呼びの状態を表示して、エレベーターの乗り場の
待ち客に走行状態を報知することにより、乗り場の待ち
客が到着時間を予想することができ、またエレベーター
が確実に近づいている様子を容易に確認することが可能
なエレベーターの乗り場表示制御装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、少なくとも1つの階のエレベーターの乗り場に設
置された乗り場表示装置の表示制御を行なうエレベータ
ーの乗り場表示制御装置において、まず、請求項1に対
応する発明では、各階のエレベーターの乗り場に設置さ
れた乗り場呼び登録装置からの呼びの情報、および各エ
レベーターの乗りかご内に設置されたかご呼び登録装置
からの呼びの情報に基づいて、乗り場表示装置の設置さ
れた階に応答するエレベーターが当該階の呼びに応答す
る前に途中階に応答する回数を算出し出力する応答回数
算出手段と、応答回数算出手段から出力される応答回数
が所定応答回数を超えた時には、エレベーターが到着す
るまで長い時間待たされることを表わす表示パターンを
設定し、また応答回数が所定応答回数以下の時には、応
答回数算出手段から出力される応答回数分の停止中表示
部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを設定し出
力する表示分割パターン算出手段と、表示分割パターン
算出手段から出力される停止中表示部と走行中表示部と
に分かれた表示パターンを、エレベーターの動きに応じ
て、停止または走行状態が終了した時に該当表示領域を
順次消去させるように乗り場表示装置に報知する表示情
報設定手段とを備えて成る。
【0014】従って、請求項1に対応する発明のエレベ
ーターの乗り場表示制御装置においては、応答回数算出
手段により、エレベーターが乗り場表示装置の設置され
た階の乗り場呼びに到着するまでに、途中階の呼びによ
り他の階に応答する予定の応答回数を乗り場表示装置に
出力し、表示分割パターン算出手段により、応答回数算
出手段から出力された応答回数が所定回数以上の時に
は、長く待たされることを表わす表示を行ない、また応
答回数が所定回数以下の時には、停止中表示部と走行中
表示部とに分けてアナログ的に表示させることにより、
エレベーターの応答回数、走行、停止状態を、エレベー
ターの乗り場の待ち客に効果的に報知することができ
る。
【0015】また、請求項2に対応する発明では、各階
のエレベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登録装
置からの呼びの情報、および各エレベーターの乗りかご
内に設置されたかご呼び登録装置からの呼びの情報に基
づいて、乗り場表示装置の設置された階に応答するエレ
ベーターが当該階の呼びに応答する前に途中階に応答す
る回数を算出し出力する応答回数算出手段と、応答回数
算出手段から出力される応答回数に基づいて、乗り場表
示装置を当該応答回数に分割を行なうための分割数を算
出し出力する表示分割手段と、呼びが発生した時算出さ
れた応答回数分の停止中表示部と走行中表示部とに分か
れた表示パターンに対し、表示分割手段から出力される
分割数にて分割を行ない出力する表示分割パターン算出
手段と、表示分割パターン算出手段から出力される停止
中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを、
エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態が終
了した時に該当表示領域を順次消去させるように乗り場
表示装置に報知する表示情報設定手段とを備えて成る。
【0016】従って、請求項2に対応する発明のエレベ
ーターの乗り場表示制御装置においては、応答回数算出
手段により、エレベーターが乗り場表示装置の設置され
た階の乗り場呼びに到着するまでに、途中階の呼びによ
り他の階に応答する予定の応答回数を出力し、表示分割
パターン算出手段は、応答回数算出手段により呼びが発
生した時算出された応答回数分の停止中表示部と走行中
表示部とに均等に分割してアナログで表示させることに
より、乗り場呼びが発生した時点で、エレベーターの応
答回数、走行、停止状態を、エレベーターの乗り場の待
ち客に効果的に報知することができる。
【0017】さらに、請求項3に対応する発明では、各
階のエレベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登録
装置からの呼びの情報、および各エレベーターの乗りか
ご内に設置されたかご呼び登録装置からの呼びの情報に
基づいて、乗り場表示装置の設置された階に応答するエ
レベーターが当該階の呼びに応答する前に途中階に応答
する回数を算出し出力する応答回数算出手段と、乗り場
呼びに応答するエレベーターが当該乗り場呼びから離れ
る方向に走行している時に、エレベーターが到着するま
で長い時間待たされることを表わす表示パターンを設定
する応答方向判断手段と、乗り場呼びに応答するエレベ
ーターが当該乗り場呼びに近づく方向に走行している時
に、応答回数算出手段から出力される応答回数分の停止
中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを設
定し出力する表示分割パターン算出手段と、表示分割パ
ターン算出手段から出力される停止中表示部と走行中表
示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの動き
に応じて、停止または走行状態が終了した時に該当表示
領域を順次消去させるように乗り場表示装置に報知する
表示情報設定手段とを備えて成る。
【0018】従って、請求項3に対応する発明のエレベ
ーターの乗り場表示制御装置においては、表示分割パタ
ーン算出手段により、エレベーターが乗り場表示装置の
設置された階から離れる方向に走行している時に、長く
待たされることを表わす表示を行い、エレベーターが乗
り場呼びに近づく方向に走行している時に、応答回数分
の停止中表示部と走行中表示部とに均等に分割してアナ
ログで表示させることにより、エレベーターが乗り場呼
びに向かって走行を開始した時点で、エレベーターの応
答回数、走行、停止状態を、エレベーターの乗り場の待
ち客に効果的に報知することができる。
【0019】一方、請求項4に対応する発明では、上記
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に対応する発明の
エレベーターの乗り場表示制御装置において、停止中表
示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンの表示領
域のうち、エレベーターの現在の状態に対応する表示領
域を点滅させることにより表示する位置表示手段を付加
して成る。
【0020】従って、請求項4に対応する発明のエレベ
ーターの乗り場表示制御装置においては、位置表示手段
が、表示情報設定手段から出力される停止中表示部と走
行中表示部とに分かれた表示パターンの表示領域のう
ち、エレベーターの現在の状態に対応する表示領域を点
滅させることにより、エレベーターの乗り場の待ち客
に、現在のエレベーターの状態を明確に報知することが
できる。
【0021】また、請求項5に対応する発明では、上記
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に対応する発明の
エレベーターの乗り場表示制御装置において、停止中表
示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンに対し
て、応答回数算出手段により呼びの登録の増加が検出さ
れた時に、新たに発生した呼びの表示を行なわずに既に
表示されている表示領域の表示時間により待ち時間の増
加の補正を行なう表示補正手段を付加して成る。
【0022】従って、請求項5に対応する発明のエレベ
ーターの乗り場表示制御装置においては、表示補正手段
が、乗り場表示装置の設置された階の乗り場呼びに応答
中に、途中階に応答する呼びの登録の増加が検出された
時、新たに発生した呼びの表示を行なわずに、既に表示
されている表示領域の表示時間によって待ち時間の増加
の補正を行なうことにより、応答回数の表示を増加させ
ずに表わすことができる。
【0023】さらに、請求項6に対応する発明では、上
記請求項1乃至請求項3のいずれか1項に対応する発明
のエレベーターの乗り場表示制御装置において、停止中
表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンの表示
領域のうち停止中表示部に、途中階に停止を予定してい
る階床名を表示させる停止階表示手段を付加して成る。
【0024】従って、請求項6に対応する発明のエレベ
ーターの乗り場表示制御装置においては、停止階表示手
段が、乗り場表示装置の設置された階の乗り場呼びに応
答中に、途中階の呼びに応答する回数により決められた
停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターン
の表示領域のうち停止中表示部に、途中階で停止を予定
している階床名を表示させることにより、エレベーター
の応答回数、応答階、走行、停止状態を表わすことがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本実施形態によるエレベー
ターの乗り場表示制御装置の全体構成例を示すブロック
図である。
【0026】図1において、乗り場表示装置1は、図1
4(a)にその構成例を示すように、現在エレベーター
が呼びに応答して、応答した階に停止中であることを表
示する停止中表示部と、エレベーターが前回応答した階
から次の呼びに応答するまでの間を走行中であることを
表示する走行中表示部とから構成されている。
【0027】また、乗り場呼び登録装置2a〜2jは、
上方向登録ボタンと下方向登録ボタンとから構成されて
いる。一方、群管理制御装置3は、応答回数算出手段4
と、表示分割パターン算出手段5と、表示情報設定手段
6とから構成されている。
【0028】ここで、応答回数算出手段4は、エレベー
ターの呼びの情報が発生した場合、乗り場表示装置の設
置された階に応答するエレベーター(割当てられたエレ
ベーター)が当該階の乗り場呼びに応答するまでに、他
の階の乗り場呼びまたはかご呼びに応答する回数を算出
し出力するものである。
【0029】また、表示分割パターン算出手段5は、応
答回数算出手段4から出力される応答回数分の走行中表
示部と停止中表示部とに分かれた表示パターンを設定
し、上記応答回数があらかじめ設定された所定回数以上
の時に、エレベーターが到着するまで長い時間待たされ
ることを表わす表示パターンを設定し出力するものであ
る。
【0030】さらに、表示情報設定手段6は、表示分割
パターン算出手段5から出力される停止中表示部と走行
中表示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの
動きに応じて、停止または走行状態が終了した時に該当
表示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報
知するものである。
【0031】一方、単体制御装置7a−7dは、乗りか
ご9a−9d内でかご内行き先登録装置10a−10d
によって登録された呼びの個数を算出する呼び個数演算
手段8を備えて構成されている。
【0032】なお、本実施形態では、10階建てのビル
に4台のエレベーターが設置され、4台のエレベーター
は群管理制御装置3によって呼びの制御が行なわれ、1
階のエレベーターの乗り場に乗り場表示装置1が設置さ
れている場合について述べる。
【0033】また、本実施形態では、説明の簡略化のた
めに、乗り場表示装置1を1階のみに設置している場合
について述べるが、乗り場表示装置1の設置される階が
複数階床であっても、以下の説明の場合と同様の処理
を、複数の階床に対して行なうことで容易に実現するこ
とができる。
【0034】さらに、本実施形態では、4台のエレベー
ターが群管理制御装置3によって制御される場合につい
て述べるが、1台のエレベーターの場合であっても、応
答回数算出手段4と表示分割パターン算出手段5と表示
情報設定手段6を、単体制御装置7a−7d内に設ける
ことにより、以下の説明の場合と同様の処理により容易
に実現することができる。
【0035】次に、以上のように構成した本実施形態の
エレベーターの乗り場表示制御装置の作用について説明
する。図1において、エレベーターの群管理制御装置3
は、単体制御装置7a,7b,7c,7dを制御し、こ
れら単体制御装置7a,7b,7c,7dは、それぞれ
エレベーターの乗りかご9a,9b,9c,9dを制御
している。
【0036】また、各階床のエレベーターの乗り場に
は、乗り場呼び登録装置2a〜2jが設置されており、
この乗り場呼び登録装置2a〜2jから入力された乗り
場呼びは群管理制御装置3に入力され、群管理制御装置
3は各乗りかご9a〜9dの走行状態により、最適なエ
レベーターを選択して、単体制御装置7a〜7dのいず
れかに乗り場呼びの割当を出力する。
【0037】なお、ここで、群管理制御装置3の乗り場
呼びの割当の制御方法については、既に周知であるの
で、ここではその説明を省略する。次に、単体制御装置
7a〜7dは、群管理制御装置3から乗り場呼びの割当
を受けると、乗りかご9a〜9dを制御して、乗り場呼
びに応答させる。
【0038】ここで、乗り場表示装置1の設置されてい
る階の乗り場呼びが発生した場合、群管理制御装置3は
単体制御装置7a〜7dのいずれかに割当を出力する。
次に、群管理制御装置3が、仮に単体制御装置7aに割
当を出力したとすると、単体制御装置7aの呼び個数演
算手段8aは、かご呼び登録装置10aにより登録され
たかご呼び情報から、応答する呼びの個数を算出して応
答回数算出手段4に出力する。
【0039】次に、応答回数算出手段4は、呼び個数演
算手段8aからのかご呼び情報と、乗り場呼び登録装置
2a〜2jからの乗り場呼び情報とにより、エレベータ
ーが乗り場表示装置1の設置された階に到着するまでの
応答回数を算出して、表示分割パターン算出手段5に出
力する。
【0040】次に、表示分割パターン算出手段5は、応
答回数算出手段4からの応答回数が、所定の回数よりも
大きい場合には、エレベーターが到着するまで長い時間
待つことを示す表示パターンを設定し、また応答回数算
出手段4からの応答回数が、所定の回数よりも小さい場
合には、応答する階床数により、停止中表示部と走行中
表示部とに分割された表示パターンを設定し、表示設定
情報を表示設定手段6に出力する。
【0041】これにより、表示情報設定手段6は、表示
分割パターン算出手段5からの表示設定情報と現在のエ
レベーターの状態とにより、乗り場表示装置1に対して
表示を行なう。
【0042】次に、上記それぞれの手段の動作につい
て、より具体的に詳細に述べる。いま、例えば10階床
のサービスを行なうビルにおいて、エレベーターが上方
向に4階を走行中に、1階乗り場において上方向の呼び
登録、3階乗り場において上方向呼び登録、3階乗り場
において下方向呼び登録、7階乗り場において下方向呼
び登録、乗りかご内において5階への呼び登録および9
階への呼び登録があり、乗り場表示装置1を1階に設置
しているものとする。また、表示器で表示する表示領域
の分割数はあらかじめ設定されており、本実施形態の表
示領域分割数は3とする。
【0043】1階乗り場にて呼び登録がなされると、応
答回数算出手段4により、図7に示すようなフローチャ
ートに従って演算を行ない、図9に示すような呼び応答
テーブルが作成される。
【0044】まず、ステップS11にて、現在のエレベ
ーターの位置から乗り場表示装置1の設置階までの階床
差が、図8(b)に示すような階床差算出テーブルを用
いて算出される。いま、現在のエレベーターの位置が上
方向4階を走行中の場合、階床差算出テーブルによって
4階上方向と判断され、エレベーター位置インデックス
としては14が割り当てられる。…(a) このエレベーター位置インデックスは、現在のエレベー
ターの位置から乗り場表示装置1の設置階までの階床差
を表わすものである。
【0045】次に、ステップS12にて、各階について
繰り返し処理を行なうための階床カウントインデックス
がクリアされる。次に、ステップS13にて、乗り場呼
び登録装置2a〜2jとかご内行き先階呼び登録装置1
0a〜10dからの登録の有無の判断を行なう。
【0046】その結果、呼びの登録が無い場合には、ス
テップS17へと進む。また、呼び登録があった場合に
は、ステップS14にてそれぞれの階から1階乗り場の
上方向呼びまでの階床差インデックスを算出する。
【0047】本実施形態においては、各階について繰り
返し行なうことによって、最終的に以下のように算出さ
れる。エレベーターの乗り場において登録されたかご呼
びは、図8(b)に示すような階床差算出テーブルによ
りそれぞれ 3階乗り場においての上方向呼びの階床差インデックス
k=15…(b−1) 3階乗り場においての下方向呼びの階床差インデックス
k=2 …(b−2) 7階乗り場においての下方向呼びの階床差インデックス
k=6 …(b−3) と算出され、また乗りかご内の5階への呼びは、現在の
エレベーターの位置は4階に上方向に走行しているた
め、5階への呼びはエレベーターが上方向時に応答する
こととなり、5階においての上方向呼びとされ、 階床差インデックスk=13…(b−4) が算出され、かご内の9階への呼びは、現在のエレベー
ターは4階に上方向に走行しているため、9階への呼び
はエレベーターが上方向時に応答することとなり、9階
においての上方向呼びとされ、 階床差インデックスk=8…(b−5) が算出される。
【0048】次に、ステップS11、ステップS14の
応答回数算出手段4にて算出されたエレベーター位置の
インデックス(a)と、呼び位置までの階床差インデッ
クス(b−1)(b−2)(b−3)(b−4)(b−
5)の演算結果とをステップS15にて比較し、エレベ
ーターの位置インデックスよりも呼びまでの階床差イン
デックスが小さい場合にのみ、ステップS16において
呼び応答テーブルにセットされる。
【0049】本実施形態の場合、(b−1)は、エレベ
ーターの位置インデックスよりも階床差インデックスが
大きいため、呼び応答テーブルはセットされず、他の
(b−2)、(b−3)、(b−4)、(b−5)は、
エレベーターの位置インデックスよりも階床差インデッ
クスが小さいために、図9に示すような呼び応答テーブ
ルの配列Y(2),Y(6),Y(8),Y(13)の
フラグをたてた呼び応答テーブルが算出される。
【0050】そして、ステップS17により他の階の処
理に移るため、階床カウントインデックスがインクリメ
ントされる。また、ステップS18にて、階床数−2よ
りも小さい場合には、全階床分の演算を終えていないと
判断され、他の階について再び上記の処理を繰り返して
行ない、階床数−2よりも大きい場合には、全階床につ
いての演算を終えたとし、処理が終了する。
【0051】次に、表示分割パターン算出手段5につい
て述べる。表示分割パターン算出手段5では、表示情報
設定手段6にて参照される表示設定テーブルが算出され
る。本実施形態の表示設定テーブルは、表示を行なう数
のテーブルを有し、図11に示すように、停止表示設定
部11a、走行表示設定部11b、停止表示フリッカー
部11c、走行表示フリッカー部11d、階床差インデ
ックス部11eからなる。
【0052】表示分割パターン算出手段5は、図10に
示すようなフローチャートに従って演算を行なう。ま
ず、ステップS21において、上記応答回数算出手段4
によって作成された呼びテーブルでフラグが立っている
インデックスkを、小さい順に表示設定テーブルの階床
差インデックス部に2進数にてセットを行なう。
【0053】次に、ステップS22において、図11に
示すような表示設定テーブルの走行表示設定部と停止表
示設定部全ビットとを全てセットする。次に、ステップ
S23において、群管理制御装置3から入力された情報
により、現在エレベーターが走行中かどうかの判断を行
なう。
【0054】その結果、ステップS23において、現在
エレベーターが走行中であると判断された時には、ステ
ップS24にて図11に示すような表示設定テーブルの
各テーブルにおいて、エレベーターの位置インデックス
よりも大きい値の階床差インデックス部を持っている同
テーブル内の停止表示設定部のビットをクリアし、表示
分割パターン算出手段5の動作を終了する。
【0055】また、ステップS23において、現在エレ
ベーターが走行中ではないと判断された場合には、ステ
ップS25にて、エレベーターが停止している階が、図
11に示すような表示設定テーブルにセットされている
応答階であるかどうかの判断が行なわれる。
【0056】その結果、図11に示すような表示設定テ
ーブルにセットされている応答階ではないと判断された
場合には、表示分割パターン算出手段5の動作を終了す
る。また、図11に示すような表示設定テーブルにセッ
トされている応答階であると判断された場合には、ステ
ップS26において、エレベーターの位置インデックス
よりも値が大きい階床差インデックス部を持つ表示設定
テーブルの走行表示設定部をクリアし、表示分割パター
ン算出手段5の動作を終了する。
【0057】次に、表示情報設定手段6で出力を行なう
ために参照される、図11に示すような表示設定テーブ
ルの算出の方法について述べる。図11に示すような表
示設定テーブルの算出は、図16に示すようなフローチ
ャートに従って算出される。
【0058】始めに、ステップS41によって、前記の
応答回数算出手段4で算出された図9の呼び応答テーブ
ルから、呼びの数を算出する。本実施形態の場合には、
呼び応答テーブルのY(2),Y(6),Y(8),Y
(13)の呼びが算出されたため、ステップS41にて
呼びの数は4と算出される。
【0059】次に、ステップS42で、図12に示すよ
うなフローチャートへ移行する。図12に示すフローチ
ャートでは、ステップS31にて長待ちの表示フラグを
リセットする。
【0060】ステップS32にて、あらかじめ設定を行
なった表示領域の分割数以下まで、応答が終了したかの
判断を行なう。本実施形態において、あらかじめ設定を
行なった表示領域の分割数は3であるから、呼びの数が
3以下になるまで応答を行なったかどうかの判断が行な
われる。また、呼びの数があらかじめ設定された表示領
域の分割数まで応答が終了していない場合には、ステッ
プS33にて長待ち表示フラグをセットし、処理を終了
する。
【0061】また、ステップS32にて、あらかじめ設
定した表示領域の分割数以下の応答回数になったと判断
された時には、上記で説明を行なった表示分割パターン
算出手段5の動作を示す図10のフローチャートに移行
し、図10のフローチャートの表示分割パターン算出手
段5により、図11の表示設定テーブルの算出が行なわ
れて、全ての動作を終了する。
【0062】次に、表示情報設定手段6について述べ
る。表示情報設定手段6では、応答分割パターン算出手
段5において算出された、図11に示すような表示設定
テーブルを、図13に示すようなフローチャートに従っ
て、図11に示すような表示設定テーブルに設定された
情報を出力する。
【0063】まず、ステップS71にて、長待ち表示フ
ラグが立っているかどうかの判断を行なう。その結果、
ステップS71にて長待ち表示フラグが立っていると判
断された場合には、ステップS72にて長待ちの表示の
設定を乗り場表示装置1に出力し、表示情報設定手段6
の動作を終了する。
【0064】また、ステップS71にて長待ち表示フラ
グが立っていないと判断された場合には、ステップS7
3にて図11に示すような表示設定テーブルの停止表示
設定部11aおよび走行表示設定部11bに変化が生じ
たかどうかの判断を行なう。
【0065】その結果、ステップS73にて図11に示
す表示設定テーブルの停止表示設定部11aおよび走行
表示設定部11bに変化がないと判断された場合には、
表示情報設定手段6の動作を終了する。
【0066】また、ステップS73にて図11に示す表
示設定テーブルの停止表示設定部11aおよび走行表示
設定部11bに変化が生じたと判断された場合には、ス
テップS74へ進み、変化した各ビットが0であるか1
であるかの判断を行なう。
【0067】その結果、変化した各ビットが1であると
判断された場合には、ステップS75にて変化した各ビ
ットの点灯設定を乗り場表示装置1に出力する。また、
ステップS74にて変化した各ビットが0であると判断
された場合には、ステップS76にて変化した各ビット
の表示の消去設定を乗り場表示装置1に出力する。
【0068】次に、ステップS77にて、図11に示す
表示設定テーブルの停止表示フリッカー部11cおよび
走行表示フリッカー部11dの変化が生じたかどうかの
判断を行なう。
【0069】その結果、ステップS77にて図11に示
す表示設定テーブルの停止表示フリッカー部11cおよ
び走行表示フリッカー部11dに変化がないと判断され
た場合には、表示情報設定手段6の動作を終了する。
【0070】また、ステップS77にて図11に示す表
示設定エーブルの停止表示フリッカー部11cおよび走
行表示フリッカー部11dに変化が生じたと判断された
場合には、ステップS78にて各ビットが1であるか0
であるかの判断を行なう。
【0071】その結果、ステップS78にて変化があっ
た各ビットが0であると判断された場合には、ステップ
S79にて各ビットの表示のフリッカーを行なわないと
いう設定を乗り場表示装置1に出力する。
【0072】また、ステップS78にて変化があった各
ビットが1であると判断された場合には、ステップS8
0にて各ビットの表示のフリッカーを行なうという設定
を乗り場表示装置1に出力し、表示情報設定手段6の動
作を終了する。
【0073】次に、応答表示を行なう乗り場表示装置1
について述べる。本実施形態に使用される乗り場表示装
置1は、縦16ドット×横80ドットの赤、緑、アンバ
ー色の表示ができる、3色LEDで構成されているLE
Dディスプレイを使用する。
【0074】本実施形態においては、あらかじめ表示を
行なう表示領域の分割数を3と設定しているため、図1
4(a)に示すように構成され、各表示領域は、走行中
表示部は縦16ドット×横18ドット、停止中表示部は
縦16ドット×横6ドットで表示が行なわれる。また、
停止中表示部を赤、走行中表示部を緑でそれぞれ表示さ
せる。
【0075】すなわち、表示情報設定手段6によって設
定された情報は、乗り場表示装置1により表示が行なわ
れる。いま、1階で乗り場呼びが発生してから、4階上
方向を向いていたエレベーターの位置が9階上方向に応
答するまで、長待ちの表示である図14(b)に示すよ
うな表示が行なわれ、エレベーターが9階に停止した時
点で、表示分割パターン算出手段5により、図11に示
すような表示設定テーブルがセットされて、表示領域が
点灯する。
【0076】その後、エレベーターが走行して9階を離
れ、7階に停止するまでは、乗り場表示装置1の分割を
示した図14(a)の停止中表示部c1の点灯が消去
し、図14(c)に示すような表示が行なわれる。そし
て、エレベーターが7階に停止した時点で、走行中表示
部cの点灯が消去し、図14(c)から図14(d)に
示すように表示が切り替わる。
【0077】そして、エレベーターが7階を離れて2階
に到着するまでは、停止中表示部b1の点灯が消去さ
れ、図14(d)から図14(e)に示すように表示が
切り替わる。
【0078】その後、同様に1階の呼びに応答するま
で、各表示部の点灯を消去していく。上述したように、
本実施形態のエレベーターの乗り場表示制御装置は、エ
レベーターの呼びの情報が発生した場合、乗り場表示装
置の設置された階に応答するエレベーター(割当てられ
たエレベーター)が当該階の乗り場呼びに応答するまで
に、他の階の乗り場呼びまたはかご呼びに応答する回数
を算出し出力する応答回数算出手段4と、応答回数算出
手段4から出力される応答回数分の走行中表示部と停止
中表示部とに分かれた表示パターンを設定し、上記応答
回数があらかじめ設定された所定回数以上の時に、エレ
ベーターが到着するまで長い時間待たされることを表わ
す表示パターンを設定し出力する表示分割パターン算出
手段5と、表示分割パターン算出手段5から出力される
停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターン
を、エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態
が終了した時に該当表示領域を順次消去させるように乗
り場表示装置1に報知する表示情報設定手段6とから構
成したものである。
【0079】従って、乗り場表示装置1を使用して、表
示領域をあらかじめ設定された分割数に相当する応答の
みを表示し、それ以外の応答に関しては長待ちである表
示を行なうようにしているため、表示が正確ではないの
ではないかという、エレベーターの乗り場の待ち客の懸
念を緩和させることが可能となる。
【0080】また、エレベーターの位置と乗り場呼びの
階床差により、待ち時間の表示量を設定するようにして
いるため、実際にはエレベーターが遠ざかっている場合
でも、待ち時間の表示量は減少して見えるので、確実に
エレベーターが近づいてくるように見え、長待ちによる
エレベーターの乗り場の待ち客のイライラを解消するこ
とが可能となる。
【0081】(第2の実施形態)図2は、本実施形態に
よるエレベーターの乗り場表示制御装置の全体構成例を
示すブロック図であり、図1と同一要素には同一符号を
付して示している。
【0082】図2において、群管理制御装置3は、応答
回数算出手段4と、表示分割パターン算出手段5と、表
示情報設定手段6と、表示分割手段11とから構成され
ている。
【0083】ここで、応答回数算出手段4は、各階のエ
レベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登録装置2
a〜2jからの呼びの情報、および各エレベーターの乗
りかご9a〜9d内に設置されたかご呼び登録装置10
a〜10dからの呼びの情報に基づいて、乗り場表示装
置1の設置された階に応答するエレベーターが当該階の
呼びに応答する前に途中階に応答する回数を算出し出力
するものである。
【0084】また、表示分割手段11は、応答回数算出
手段4から出力される応答回数に基づいて、乗り場表示
装置1を当該応答回数に分割を行なうための分割数を算
出し出力するものである。
【0085】さらに、表示分割パターン算出手段5は、
呼びが発生した時算出された応答回数分の停止中表示部
と走行中表示部とに分かれた表示パターンに対し、表示
分割手段11から出力される分割数にて分割を行ない出
力するものである。
【0086】さらにまた、表示情報設定手段6は、表示
分割パターン算出手段5から出力される停止中表示部と
走行中表示部とに分かれた表示パターンを、エレベータ
ーの動きに応じて、停止または走行状態が終了した時に
該当表示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1
に報知するものである。
【0087】次に、以上のように構成した本実施形態の
エレベーターの乗り場表示制御装置の作用について説明
する。なお、ここでは、上記第1の実施形態と異なる部
分の作用について述べる。
【0088】上記第1の実施形態では、表示を行なう応
答数の分割があらかじめ定められていたが、図2におい
ては、表示分割手段11にて、応答回数算出手段4によ
り算出される応答回数に基づいて、停止中表示部と走行
中表示部とに分割した場合の分割数を算出し、分割幅を
設定する。
【0089】すなわち、表示分割手段11は、応答回数
算出手段4からの応答回数分の走行中表示部と停止中表
示部とで構成される表示パターンの表示領域の分割数を
算出し、表示分割パターン算出手段5に出力する。
【0090】すると、表示分割パターン算出手段5は、
上記分割数により、表示パターンを設定した表示設定情
報を表示設定手段6に出力する。そして、表示情報設定
手段6は、表示分割パターン算出手段5からの表示設定
情報と現在のエレベーターの状態とにより、乗り場表示
装置1に表示を行なう。
【0091】次に、上記表示分割手段11の動作につい
て、より具体的に詳細に述べる。図16に示すフローチ
ャートにおいて、ステップS42において、図15に示
すフローチャートに移行する。
【0092】まず、ステップS34にて、呼びの数に応
じた表示設定テーブルの各テーブルを作成する。次に、
ステップS35にて、呼び応答テーブルより応答回数を
算出し、表示領域に表示する表示領域の分割幅を、上記
で算出された応答回数により、各ビル毎に固有に有する
図17に示すような表示領域分割テーブルを参照して決
定する。
【0093】次に、ステップS36にて、上記に示した
表示情報設定手段6をへて、表示設定テーブルを算出す
る。本実施形態においては、全呼び数は4であるため、
表示領域分割数に4が設定され、乗り場表示装置1の各
表示領域の、走行中表示部は横15ドット×16ドッ
ト、停止中表示部は横5ドット×縦16ドットとそれぞ
れ算出される。
【0094】上述したように、本実施形態のエレベータ
ーの乗り場表示制御装置は、各階のエレベーターの乗り
場に設置された乗り場呼び登録装置2a〜2jからの呼
びの情報、および各エレベーターの乗りかご9a〜9d
内に設置されたかご呼び登録装置10a〜10dからの
呼びの情報に基づいて、乗り場表示装置1の設置された
階に応答するエレベーターが当該階の呼びに応答する前
に途中階に応答する回数を算出し出力する応答回数算出
手段4と、応答回数算出手段4から出力される応答回数
に基づいて、乗り場表示装置1を当該応答回数に分割を
行なうための分割数を算出し出力する表示分割手段11
と、呼びが発生した時算出された応答回数分の停止中表
示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンに対し、
表示分割手段11から出力される分割数にて分割を行な
い出力する表示分割パターン算出手段5と、表示分割パ
ターン算出手段5から出力される停止中表示部と走行中
表示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの動
きに応じて、停止または走行状態が終了した時に該当表
示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報知
する表示情報設定手段6とから構成したものである。
【0095】従って、全ての応答階について乗り場表示
装置1に表示を行なうようにしているため、エレベータ
ーの乗り場の待ち客は、乗り場表示装置1に点灯された
表示を通じて、エレベーターの動きをリアルタイムに見
ることができ、待ち時間の不明確さによって発生する待
ち客のイライラ感を緩和させることが可能となる。
【0096】(第3の実施形態)図3は、本実施形態に
よるエレベーターの乗り場表示制御装置の全体構成例を
示すブロック図であり、図1および図2と同一要素には
同一符号を付して示している。
【0097】図3において、群管理制御装置3は、応答
回数算出手段4と、表示分割パターン算出手段5と、表
示情報設定手段6と、表示分割手段11と、応答方向判
断手段12とから構成されている。
【0098】ここで、応答回数算出手段4は、各階のエ
レベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登録装置2
a〜2jからの呼びの情報、および各エレベーターの乗
りかご9a〜9d内に設置されたかご呼び登録装置10
a〜10dからの呼びの情報に基づいて、乗り場表示装
置1の設置された階に応答するエレベーターが当該階の
呼びに応答する前に途中階に応答する回数を算出し出力
するものである。
【0099】また、表示分割手段11は、応答回数算出
手段4から出力される応答回数に基づいて、乗り場表示
装置1を当該応答回数に分割を行なうための分割数を算
出し出力するものである。
【0100】さらに、応答方向判断手段12は、乗り場
呼びに応答するエレベーターが当該乗り場呼びから離れ
る方向に走行している時に、エレベーターが到着するま
で長い時間待たされることを表わす表示パターンを設定
するものである。
【0101】また、表示分割パターン算出手段5は、乗
り場呼びに応答するエレベーターが当該乗り場呼びに近
づく方向に走行している時に、応答回数算出手段4から
出力される応答回数分の停止中表示部と走行中表示部と
に分かれた表示パターンを設定し出力するものである。
【0102】さらに、表示情報設定手段6は、表示分割
パターン算出手段5から出力される停止中表示部と走行
中表示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの
動きに応じて、停止または走行状態が終了した時に該当
表示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報
知するものである。
【0103】次に、以上のように構成した本実施形態の
エレベーターの乗り場表示制御装置の作用について説明
する。なお、ここでは、上記第1および第2の実施形態
と異なる部分の作用について述べる。
【0104】上記第1および第2の実施形態では、現在
のエレベーターが乗り場表示装置1の設置された階へ遠
ざかる方向に走行している場合でも応答予定回数の表示
をさせていたが、図3においては、応答方向判断手段1
2にて、乗り場表示装置1の設置階に応答するエレベー
ターの走行方向が呼びから遠ざかる方向と判断された場
合には、長待ちを示す表示を行なうようにし、また乗り
場呼びに近づく方向にエレベーターが走行している場合
にのみ、表示設定テーブルを算出するようにする。
【0105】すなわち、表示分割手段11は、応答回数
算出手段4からの応答回数分の走行中表示部と停止中表
示部とで構成される表示パターンの表示領域の分割数を
算出し、表示分割パターン算出手段5に出力する。
【0106】そして、応答方向判定手段12は、乗り場
表示装置1の設置された階(1階)の乗り場呼びに割り
当てられたエレベーターの走行方向が、上記乗り場呼び
に近づく方向か、遠ざかる方向かを判断し、走行方向情
報を表示分割パターン算出手段5に出力する。
【0107】表示分割パターン5は、上記走行方向情報
が乗り場呼びに遠ざかる方向の場合には、長く待つこと
を示す表示パターンを設定し、また上記走行方向情報が
乗り場呼びに近づく方向の場合には、表示分割手段11
からの分割数により、停止中表示部と走行中表示部とに
分割された表示パターンを設定し、表示設定情報を表示
設定手段6に出力する。
【0108】次に、応答方向判断手段12の処理につい
て、より具体的に詳細に述べる。図16に示すフローチ
ャートの動作が終了した後に、図18に示すようなフロ
ーチャートに移行する。
【0109】まず、ステップS51にて、現在発生させ
た呼びに応答予定のエレベーターに対し、現在発生させ
た呼びの他に呼びがあるかどうかの判断を行なう。その
結果、現在応答予定のエレベーターに対して他に呼びが
ない場合には、方向性なしと判断され、処理を終了す
る。
【0110】また、応答予定のエレベーターに対して他
の呼びがあると判断された場合には、ステップS52に
て、現在エレベーターの位置が上方向であるかどうかの
判断を行なう。
【0111】その結果、0<=エレベーター位置インデ
ックス<=(階床数+1)に該当すると判断された場合
には、ステップS53にてエレベーターの方向フラグを
0にセットする。
【0112】また、現在のエレベーターの位置が上方向
ではないと判断された場合には、ステップS54にて下
方向であるかどうかの判断を行なう。その結果、(階床
数+2)<=エレベーターの位置インデックス<=(階
床数×2)に該当すると判断された場合には、ステップ
S55にてエレベーターの方向フラグを1にセットす
る。
【0113】次に、ステップS56にて、エレベーター
の方向フラグ=呼びの方向フラグであるかによって、現
在のエレベーターの方向と乗り場表示装置1の設置され
た階で発生した呼びの方向とが同方向であるかどうかの
判断を行なう。
【0114】その結果、現在のエレベーターの方向と前
記発生した呼びの方向とが違うと判断された場合には、
ステップS57にて長待ち表示フラグのセットを行な
う。本実施形態においては、1階にて呼びが発生した場
合、1階は上方向呼びしかないため、呼びの方向フラグ
は常に0となる。現在、エレベーターは4階上方向のた
め、上記の応答回数算出手段4にて算出されたエレベー
ター位置インデックスは14であり、図18に示すよう
なフローチャートより、現在のエレベーターの方向フラ
グは1と判断される。
【0115】そのため、1階にて発生させた呼びの方向
と現在のエレベーターの方向とは逆方向であると判断さ
れ、エレベーターが10階に到着して、現在のエレベー
ターの位置フラグが1(下方向)に変更されるまでの
間、長待ちの表示が行なわれる。
【0116】上述したように、本実施形態のエレベータ
ーの乗り場表示制御装置は、各階のエレベーターの乗り
場に設置された乗り場呼び登録装置2a〜2jからの呼
びの情報、および各エレベーターの乗りかご9a〜9d
内に設置されたかご呼び登録装置10a〜10dからの
呼びの情報に基づいて、乗り場表示装置1の設置された
階に応答するエレベーターが当該階の呼びに応答する前
に途中階に応答する回数を算出し出力する応答回数算出
手段4と、応答回数算出手段4から出力される応答回数
に基づいて、乗り場表示装置1を当該応答回数に分割を
行なうための分割数を算出し出力する表示分割手段11
と、乗り場呼びに応答するエレベーターが当該乗り場呼
びから離れる方向に走行している時に、エレベーターが
到着するまで長い時間待たされることを表わす表示パタ
ーンを設定する応答方向判断手段12と、乗り場呼びに
応答するエレベーターが当該乗り場呼びに近づく方向に
走行している時に、応答回数算出手段4から出力される
応答回数分の停止中表示部と走行中表示部とに分かれた
表示パターンを設定し出力する表示分割パターン算出手
段5と、表示分割パターン算出手段5から出力される停
止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターン
を、エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態
が終了した時に該当表示領域を順次消去させるように乗
り場表示装置1に報知する表示情報設定手段6とから構
成したものである。
【0117】従って、エレベーターが乗り場表示装置1
に設定された階から離れる方向に走行している時には、
長待ちを示す表示を行ない、エレベーターが乗り場呼び
に近づく方向に走行している時には、応答回数分の走行
中表示部と停止中表示部とに均等に分割して表示される
ため、乗り場に向かう方向にある応答回数のみが表示さ
れることとなり、待ち客はエレベーターが確実にこちら
に向かっていることを実感することが可能となる。
【0118】これにより、呼びを発生させた乗り場から
エレベーターが離れていくために感じる待ち客のイライ
ラ感を緩和することができる。 (第4の実施形態)図4は、本実施形態によるエレベー
ターの乗り場表示制御装置の全体構成例を示すブロック
図であり、図1と同一要素には同一符号を付して示して
いる。
【0119】図4において、群管理制御装置3は、応答
回数算出手段4と、表示分割パターン算出手段5と、表
示情報設定手段6と、位置表示手段13とから構成され
ている。
【0120】ここで、応答回数算出手段4は、エレベー
ターの呼びの情報が発生した場合、乗り場表示装置の設
置された階に応答するエレベーター(割当てられたエレ
ベーター)が当該階の乗り場呼びに応答するまでに、他
の階の乗り場呼びまたはかご呼びに応答する回数を算出
し出力するものである。
【0121】また、表示分割パターン算出手段5は、応
答回数算出手段4から出力される応答回数分の走行中表
示部と停止中表示部とに分かれた表示パターンを設定
し、上記応答回数があらかじめ設定された所定回数以上
の時に、エレベーターが到着するまで長い時間待たされ
ることを表わす表示パターンを設定し出力するものであ
る。
【0122】さらに、表示情報設定手段6は、表示分割
パターン算出手段5から出力される停止中表示部と走行
中表示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの
動きに応じて、停止または走行状態が終了した時に該当
表示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報
知するものである。
【0123】さらにまた、位置表示手段13は、停止中
表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンの表示
領域のうち、エレベーターの現在の状態に対応する表示
領域を点滅させることにより表示するものである。
【0124】すなわち、表示情報設定手段6が、表示分
割パターン算出手段5からの表示設定情報と現在のエレ
ベーターの状態とにより、乗り場表示装置1への表示設
定を行なった後に、位置表示手段13が、停止中表示部
と走行中表示部とに分かれた表示パターンの表示領域の
うち、エレベーターの現在の状態に対応する表示領域を
点滅させる処理を行なうようにしている。
【0125】次に、以上のように構成した本実施形態の
エレベーターの乗り場表示制御装置の作用について説明
する。なお、ここでは、上記第1乃至第3の実施形態と
異なる部分の作用について述べる。
【0126】上記第1乃至第3の実施形態では、表示情
報設定手段6にて設定された応答回数を点灯させるだけ
の表示をさせていたが、図4においては、位置表示手段
13により、現在のエレベーターの位置に対応する表示
領域をフリッカーさせて表示する。
【0127】この位置表示手段13により、現在のエレ
ベーター位置に対応する表示領域をフリッカーさせる処
理動作について、より具体的に詳細に述べる。図16に
示すフローチャートの動作が終了した後に、図19に示
すようなフローチャートへ移行する。
【0128】まず、ステップS61にて、現在エレベー
ターが走行中であるかどうかの判断を行なう。その結
果、現在エレベーターが走行中であると判断された場合
には、ステップS64にて、エレベーター位置インデッ
クスよりも値の大きい階床差インデックスを有する図1
1に示すような表示設定テーブルの走行表示フリッカー
部のビットを立てる。
【0129】また、現在エレベーターが走行中ではない
と判断された場合には、ステップ6S2にて、現在のエ
レベーターの位置は応答回数算出手段4で算出された図
9I示すような呼び応答テーブルにより応答階であるか
の判断を行なう。
【0130】その結果、現在のエレベーターの呼び応答
テーブルに算出された応答階ではないと判断された場合
には、ステップS64へ進み、上記の処理を行なう。ま
た、現在のエレベーターの呼び応答テーブルに算出され
た応答階であると判断された場合には、ステップS63
にて、エレベーターの位置インデックスと同じ値の階床
差インデックス部を持つ表示設定テーブルの停止表示フ
リッカー部のビットを立てる。
【0131】以上の動作を行なうことにより、現在のエ
レベーター位置に対応する表示領域がフリッカーする。
図21は、エレベーターが7階に停止中の場合の表示例
を示す図である。
【0132】すなわち、図21に示すように、エレベー
ターが7階に停止している時の表示は、図14(a)に
示すb1部がフリッカーを行なっている。上述したよう
に、本実施形態のエレベーターの乗り場表示制御装置
は、エレベーターの呼びの情報が発生した場合、乗り場
表示装置の設置された階に応答するエレベーター(割当
てられたエレベーター)が当該階の乗り場呼びに応答す
るまでに、他の階の乗り場呼びまたはかご呼びに応答す
る回数を算出し出力する応答回数算出手段4と、応答回
数算出手段4から出力される応答回数分の走行中表示部
と停止中表示部とに分かれた表示パターンを設定し、上
記応答回数があらかじめ設定された所定回数以上の時
に、エレベーターが到着するまで長い時間待たされるこ
とを表わす表示パターンを設定し出力する表示分割パタ
ーン算出手段5と、表示分割パターン算出手段5から出
力される停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示
パターンを、エレベーターの動きに応じて、停止または
走行状態が終了した時に該当表示領域を順次消去させる
ように乗り場表示装置1に報知する表示情報設定手段6
と、停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パタ
ーンの表示領域のうち、エレベーターの現在の状態に対
応する表示領域を点滅させることにより表示する位置表
示手段13とから構成したものである。
【0133】従って、停止中表示部と走行中表示部とに
分かれた表示パターンの表示領域のうち、エレベーター
の現在の状態に対応する表示領域を点灯させるようにし
ているため、待ち客は現在のエレベーターの位置を視覚
的に明確に感じとることができ、エレベーターがなかな
かこない等のイライラ感を緩和することが可能となる。
【0134】(第5の実施形態)図5は、本実施形態に
よるエレベーターの乗り場表示制御装置の全体構成例を
示すブロック図であり、図1と同一要素には同一符号を
付して示している。
【0135】図5において、群管理制御装置3は、応答
回数算出手段4と、表示分割パターン算出手段5と、表
示情報設定手段6と、表示補正手段14とから構成され
ている。
【0136】ここで、応答回数算出手段4は、エレベー
ターの呼びの情報が発生した場合、乗り場表示装置の設
置された階に応答するエレベーター(割当てられたエレ
ベーター)が当該階の乗り場呼びに応答するまでに、他
の階の乗り場呼びまたはかご呼びに応答する回数を算出
し出力するものである。
【0137】また、表示分割パターン算出手段5は、応
答回数算出手段4から出力される応答回数分の走行中表
示部と停止中表示部とに分かれた表示パターンを設定
し、上記応答回数があらかじめ設定された所定回数以上
の時に、エレベーターが到着するまで長い時間待たされ
ることを表わす表示パターンを設定し出力するものであ
る。
【0138】さらに、表示情報設定手段6は、表示分割
パターン算出手段5から出力される停止中表示部と走行
中表示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの
動きに応じて、停止または走行状態が終了した時に該当
表示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報
知するものである。
【0139】さらにまた、表示補正手段14は、停止中
表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンに対し
て、応答回数算出手段4により呼びの登録の増加が検出
された時に、新たに発生した呼びの表示を行なわずに既
に表示されている表示領域の表示時間により待ち時間の
増加の補正を行なうものである。
【0140】すなわち、1階の乗り場呼びが発生し、表
示分割パターン算出手段5が表示パターンを設定し、表
示設定情報を表示設定手段6が乗り場表示装置1に応答
回数の表示を行なった後に、表示分割パターン算出手段
5の代わりに、表示補正手段14が、応答回数算出手段
4からの応答回数の増加を確認して、新たな呼びの発生
により応答回数が増加した場合、表示補正手段14は、
増加分の表示の変更を行なわずに、走行中表示部の表示
時間によって待ち時間の表示の補正を行なうようにして
いる。
【0141】次に、以上のように構成した本実施形態の
エレベーターの乗り場表示制御装置の作用について説明
する。なお、ここでは、上記第1乃至第3の実施形態と
異なる部分の作用について述べる。
【0142】上記第1乃至第3の実施形態では、新たに
発生した呼びについても表示をさせていたが、図5にお
いては、表示補正手段14にて、新たに発生した呼びの
表示を行なわずに、既に表示されている表示領域の表示
時間により待ち時間の増加を補正する。
【0143】本実施形態では、走行中表示部で補正する
場合について述べる。表示補正手段14は、図7に示す
フローチャートのステップS11の処理を行ない終了す
ることで、応答回数算出手段4にて呼び応答テーブルが
新たに発生した呼びにより変更されるのを防止する。こ
れにより、1階の乗り場にて呼びが発生した時点で、応
答回数算出手段4にて呼びの応答テーブルが作成された
後、応答回数算出手段4に代わって表示補正手段14を
動作させ、最初に応答回数算出手段4にて算出された呼
び応答テーブルの応答のみを表示し、新たに呼びが発生
しても表示は行なわれず、表示領域の走行中表示部にお
いて新たに発生した呼びの応答を補正する。
【0144】本実施形態の表示例について、図22
(a)および(b)を用いて述べる。いま、例えばエレ
ベーターが9階で下方に向い、7階と3階の下方向乗り
場呼びに応答する場合には、図22(a)に示すような
表示とする。その後、8階の下方向乗り場呼びが発生
し、エレベーターが8階の乗り場に停止した場合にも、
図22(a)に示すような表示のままとし、エレベータ
ーが7階に停止した時点で、図22(b)に示すような
表示に変更する。
【0145】上述したように、本実施形態のエレベータ
ーの乗り場表示制御装置は、エレベーターの呼びの情報
が発生した場合、乗り場表示装置の設置された階に応答
するエレベーター(割当てられたエレベーター)が当該
階の乗り場呼びに応答するまでに、他の階の乗り場呼び
またはかご呼びに応答する回数を算出し出力する応答回
数算出手段4と、応答回数算出手段4から出力される応
答回数分の走行中表示部と停止中表示部とに分かれた表
示パターンを設定し、上記応答回数があらかじめ設定さ
れた所定回数以上の時に、エレベーターが到着するまで
長い時間待たされることを表わす表示パターンを設定し
出力する表示分割パターン算出手段5と、表示分割パタ
ーン算出手段5から出力される停止中表示部と走行中表
示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの動き
に応じて、停止または走行状態が終了した時に該当表示
領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報知す
る表示情報設定手段6と、停止中表示部と走行中表示部
とに分かれた表示パターンに対して、応答回数算出手段
4により呼びの登録の増加が検出された時に、新たに発
生した呼びの表示を行なわずに既に表示されている表示
領域の表示時間により待ち時間の増加の補正を行なう表
示補正手段14とから構成したものである。
【0146】従って、乗り場にて呼びを発生させた時点
で設定された応答以外を表示領域に表示を行なわず、走
行領域にて増加した応答表示を補正するようにしている
ため、呼びの増加によって表示の増加は発生しない。こ
れにより、呼びの発生によって生じる待ち客のイライラ
感を緩和させることが可能となる。
【0147】(第6の実施形態)図6は、本実施形態に
よるエレベーターの乗り場表示制御装置の全体構成例を
示すブロック図であり、図1と同一要素には同一符号を
付して示している。
【0148】図6において、群管理制御装置3は、応答
回数算出手段4と、表示分割パターン算出手段5と、表
示情報設定手段6と、停止階表示手段15とから構成さ
れている。
【0149】ここで、応答回数算出手段4は、エレベー
ターの呼びの情報が発生した場合、乗り場表示装置の設
置された階に応答するエレベーター(割当てられたエレ
ベーター)が当該階の乗り場呼びに応答するまでに、他
の階の乗り場呼びまたはかご呼びに応答する回数を算出
し出力するものである。
【0150】また、表示分割パターン算出手段5は、応
答回数算出手段4から出力される応答回数分の走行中表
示部と停止中表示部とに分かれた表示パターンを設定
し、上記応答回数があらかじめ設定された所定回数以上
の時に、エレベーターが到着するまで長い時間待たされ
ることを表わす表示パターンを設定し出力するものであ
る。
【0151】さらに、表示情報設定手段6は、表示分割
パターン算出手段5から出力される停止中表示部と走行
中表示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの
動きに応じて、停止または走行状態が終了した時に該当
表示領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報
知するものである。
【0152】さらにまた、停止階表示手段15は、停止
中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンの表
示領域のうち停止中表示部に、途中階に停止を予定して
いる階床名を表示させるものである。
【0153】すなわち、表示情報設定手段6が、表示分
割パターン算出手段5からの表示設定情報と現在のエレ
ベーターの状態とにより、乗り場表示装置1への表示設
定をした後に、停止階床表示手段15が、停止中表示部
と走行中表示部とに分かれた表示領域のうち停止中表示
部に、途中階に停止を予定している階床名を表示させる
ようにしている。
【0154】次に、以上のように構成した本実施形態の
エレベーターの乗り場表示制御装置の作用について説明
する。なお、ここでは、上記第1乃至第3の実施形態と
異なる部分の作用について述べる。
【0155】上記第1乃至第3の実施形態では、応答を
予定する階床名の表示は行なわないようにさせていた
が、図6においては、停止階床表示手段15により、表
示された停止中表示部に応答階床名を表示させる。
【0156】すなわち、応答回数算出手段4の動作が終
了した後に、応答回数算出手段4により算出された呼び
応答テーブルを参照して、応答予定階の階床名を階床イ
ンデックス順に配列した応答階床テーブルを作成する。
【0157】次に、表示情報設定手段6の動作が終了し
た後に、停止中表示部が点灯している場合にのみ、上記
で作成された応答階床テーブルの内容を停止中表示部へ
出力する。
【0158】図23は、エレベーターが7階に停止中の
場合の表示例を示す図である。すなわち、図23に示す
ように、7階に停止している時に表示を行なう図14
(a)のb1部に、現在エレベーターが停止している階
床名が表示され、図14(a)のa1部に、次に応答を
行なう予定の階床名(3階)が表示される。
【0159】上述したように、本実施形態のエレベータ
ーの乗り場表示制御装置は、エレベーターの呼びの情報
が発生した場合、乗り場表示装置の設置された階に応答
するエレベーター(割当てられたエレベーター)が当該
階の乗り場呼びに応答するまでに、他の階の乗り場呼び
またはかご呼びに応答する回数を算出し出力する応答回
数算出手段4と、応答回数算出手段4から出力される応
答回数分の走行中表示部と停止中表示部とに分かれた表
示パターンを設定し、上記応答回数があらかじめ設定さ
れた所定回数以上の時に、エレベーターが到着するまで
長い時間待たされることを表わす表示パターンを設定し
出力する表示分割パターン算出手段5と、表示分割パタ
ーン算出手段5から出力される停止中表示部と走行中表
示部とに分かれた表示パターンを、エレベーターの動き
に応じて、停止または走行状態が終了した時に該当表示
領域を順次消去させるように乗り場表示装置1に報知す
る表示情報設定手段6と、停止中表示部と走行中表示部
とに分かれた表示パターンの表示領域のうち停止中表示
部に、途中階に停止を予定している階床名を表示させる
停止階表示手段15とから構成したものである。
【0160】従って、表示領域の停止中表示部に、停止
を予定する階を表示するようにしているため、待ち客
は、エレベーターの応答回数、停止階、走行状態、停止
状態を明確に知ることができ、さらにそれから停止時間
の予測を立てられるため、表示が正確であるか等の懸念
感を解消することが可能となる。
【0161】(その他の実施形態) (a)上記各実施形態では、表示器として、LEDを使
用した場合について説明したが、何等これに限られるも
のではない。
【0162】例えば液晶表示器や、プラズマディスプレ
イ、さらにCRTによるアニメーションで表現するよう
にすれば、より一層具体的でかつ正確な表示が行なえる
ことは明らかである。
【0163】(b)上記第5の実施形態では、新たに発
生した呼びを表示させず補正を行なう際に、既に表示さ
れている走行中表示部にて表示補正を行なう場合につい
て説明したが、これに限らず、停止中表示部にて補正を
行なうようにすることも可能である。
【0164】すなわち、この場合には、表示分割パター
ン算出手段5において、最初に応答回数算出手段4にて
算出された呼び応答テーブルに登録された応答以外に新
たに応答が発生した場合、図10に示すフローチャート
を図20に示すようなフローチャートに変更し、ステッ
プS81において、応答回数算出手段4によって作成さ
れた呼びテーブルでフラグが立っているインデックスk
を、小さい順に表示設定テーブルの階床差インデックス
部に2進数にてセットを行なう。
【0165】次に、ステップS82において、図11に
示すような表示設定テーブルの走行表示設定部と停止表
示設定部全ビットを全てセットする。次に、ステップS
83において、群管理制御装置3から入力された情報に
より、現在エレベーターが走行中かどうかの判断を行な
う。
【0166】その結果、現在エレベーターが走行中であ
ると判断された時には、ステップS84にて、図11に
示す表示設定テーブルの各テーブルにおいて、エレベー
ターの位置インデックスよりも大きい値の階床差インデ
ックス部を持っている同テーブル内の停止表示設定部の
ビットをクリアし、表示分割パターン算出手段5の動作
を終了する。
【0167】また、現在エレベーターが走行中ではない
と判断された場合には、ステップS85にて、1階以外
の応答階が他に有るかを判断する。その結果、1階以外
の応答階が他に有れば、ステップS86にて、現在走行
中の走行表示設定テーブルを先にクリアする。
【0168】また、1階以外の応答階が他に無ければ、
ステップS87にて、1階に応答したかどうかを判断す
る。その結果、1階でなければ、表示分割パターン算出
手段5の動作を終了する。
【0169】また、1階であれば、ステップS88にお
いて走行表示設定部をクリアし、表示分割パターン算出
手段5の動作を終了することにより、停止中表示部にて
新たに発生した呼びに対する補正を行なうことができ
る。
【0170】(c)上記第4の実施形態では、上記第1
の実施形態、すなわちあらかじめ定められた分割数の停
止中表示部と走行中表示部に表示を行なう実施形態に対
して、位置表示手段13を設けることにより、現在の状
態に対応する表示部をフリッカーさせることが実現でき
る場合について説明したが、これに限らず、同様にし
て、上記第4の実施形態の内容は、上記第2の実施形
態、すなわち応答数により決定した分割数の停止中表示
部と走行中表示部に表示を行なう実施形態、あるいは上
記第3の実施形態、すなわちエレベーターが乗り場呼び
に近づく方向に走行している時の応答数によって決定し
た分割数の停止中表示部と走行中表示部に表示を行なう
実施形態に対しても、位置表示手段13を設けることに
より、現在の状態に対応する表示部をフリッカーさせる
ことを容易に実現することが可能となる。
【0171】(d)上記第5の実施形態では、上記第1
の実施形態、すなわちあらかじめ定められた分割数の停
止中表示部と走行中表示部に表示を行なう実施形態に対
して、表示補正手段14を設けることにより、既に表示
が行なわれている表示領域の表示時間にて待ち時間表示
の増加の補正を行なうことが実現できる場合について説
明したが、これに限らず、同様にして、上記第5の実施
形態の内容は、上記第2の実施形態、すなわち応答数に
より決定した分割数の停止中表示部と走行中表示部に表
示を行なう実施形態、あるいは上記第3の実施形態、す
なわちエレベーターが乗り場呼びに近づく方向に走行し
ている時の応答数によって決定された分割数の停止中表
示部と走行中表示部に表示を行なう実施形態に対して
も、表示補正手段14を設けることにより、既に表示が
行なわれている表示領域の表示時間にて応答数の増加の
補正を行なうことを容易に実現することが可能となる。
【0172】(e)上記第6の実施形態では、上記第1
の実施形態、すなわちあらかじめ定められた分割数の停
止中表示部と走行中表示部に表示を行なう実施形態に対
し、停止階表示手段15を設けることにより、停止中表
示部に停止階床名を表示させることが実現できる場合に
ついて説明したが、これに限らず、同様にして、上記第
6の実施形態の内容は、上記第2の実施形態、すなわち
応答数により決定した分割数の停止中表示部と走行中表
示部に表示を行なう実施形態、あるいは上記第3の実施
形態、すなわちエレベーターが乗り場呼びに近づく方向
に走行している時の応答数によって決定された分割数の
停止中表示部と走行中表示部に表示を行なう実施形態に
対しても、停止階表示手段15を設けることにより、停
止中表示部に停止を予定している階床名を表示させるこ
とを容易に実現することが可能となる。
【0173】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に対応す
る発明によれば、乗り場表示装置の設置された階に乗り
場呼びが発生した場合、割り当てられたエレベーターが
乗り場呼びに到着するまでに他の階に応答する回数、お
よびエレベーターの走行状態を乗り場表示装置に表示す
るようにしているので、乗り場の待ち客が、エレベータ
ーの走行状態または呼びの状態を把握することができ、
乗り場の待ち客が到着時間を予想することが可能とな
る。
【0174】また、乗り場での停止時間等の待ち時間が
不確定な部分と走行時間等の待ち時間が正確に計算でき
る部分とを分離して明確に表示するようにしているの
で、エレベーターの乗り場の待ち客の表示に対する不信
感を解消することが可能となる。
【0175】さらに、エレベーターの走行方向にかかわ
らず、応答回数により乗り場表示装置の表示量を決める
ようにしているので、実際にはエレベーターが遠ざかっ
ている場合でも乗り場表示装置の表示量は減少して見え
るため、確実にエレベーターが近づいて来るように見
え、長く待たされることによる待ち客のイライラを解消
することが可能となる。
【0176】一方、請求項2に対応する発明によれば、
乗り場呼び表示装置の設置された階の乗り場呼びが発生
した時点で、エレベーターの応答回数、走行、停止状態
を乗り場表示装置に表示するようにしているので、乗り
場の待ち客がより早く待ち時間を予想することができ、
長く待たされることによる待ち客のイライラを解消する
ことが可能となる。
【0177】また、請求項3に対応する発明によれば、
エレベーターが遠ざかる方向に走行している場合には、
応答回数の表示を行なわないようにしているので、乗り
場表示装置にエレベーターの走行階床の表示や、停止予
定階の表示をする場合にも、エレベーターの乗り場の待
ち客にエレベーターが遠ざかっていることを知らせない
ことで、待ち客のイライラを防止することが可能とな
る。
【0178】一方、請求項4に対応する発明によれば、
エレベーターの現在の走行、停止状態を点滅表示させる
ようにしているので、エレベーターの状態をより解り易
く表示することが可能となる。
【0179】また、請求項5に対応する発明によれば、
乗り場表示装置の設置された階の乗り場呼びに割り当て
られたエレベーターに、途中階の割当が増えた場合で
も、乗り場表示装置の表示を変更しないようにしている
ので、乗り場の待ち客の到着時間の予想が大幅に変わる
ことを防止することができ、予想待ち時間の増加による
待ち客のイライラを防止することが可能となる。
【0180】さらに、請求項6に対応する発明によれ
ば、途中階に停止する予定の階床名を停止中表示部に表
示させるようにしているので、乗り場の待ち客が走行中
表示部の表示時間を予想することができるため、乗り場
の待ち客がより正確に到着時間を予想することが可能と
なる。
【0181】さらにまた、請求項3および請求項6に対
応する発明を組み合わせるようにしたので、エレベータ
ーが乗り場に近づく方向に走行している場合にのみ停止
予定階の表示を行なうため、エレベーターが遠ざかるこ
とを乗り場の待ち客に知らせないことで、乗り場の待ち
客のイライラを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベーターの乗り場表示制御装
置の第1の実施形態を示すブロック図。
【図2】本発明によるエレベーターの乗り場表示制御装
置の第2の実施形態を示すブロック図。
【図3】本発明によるエレベーターの乗り場表示制御装
置の第3の実施形態を示すブロック図。
【図4】本発明によるエレベーターの乗り場表示制御装
置の第4の実施形態を示すブロック図。
【図5】本発明によるエレベーターの乗り場表示制御装
置の第5の実施形態を示すブロック図。
【図6】本発明によるエレベーターの乗り場表示制御装
置の第6の実施形態を示すブロック図。
【図7】同実施形態における応答回数算出手段4の動作
を説明するためのフローチャート。
【図8】同実施形態における呼びのイメージ図および階
床差算出テーブルの一例を示す図。
【図9】同実施形態における呼び応答テーブルの一例を
示す図。
【図10】同実施形態における表示分割パターン算出手
段5の動作を説明するためのフローチャート。
【図11】同実施形態における表示設定テーブルの内容
の一例を示す図。
【図12】同第1の実施形態における表示設定テーブル
の作成手順を説明するためのフローチャート。
【図13】同実施形態における表示情報設定手段6の動
作を説明するためのフローチャート。
【図14】同実施形態における乗り場表示装置1の構成
および表示例を示す図。
【図15】同第2の実施形態における表示設定テーブル
の作成手順を説明するためのフローチャート。
【図16】同第1および第2の各実施形態における表示
設定テーブル算出処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図17】同第2の実施形態における表示領域分割テー
ブルの一例を示す図。
【図18】同第3の実施形態における応答方向判断手段
12の動作を説明するためのフローチャート。
【図19】同第4の実施形態における位置表示手段13
の動作を説明するためのフローチャート。
【図20】同第5の実施形態における表示パターン算出
手段5のその他の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図21】同第4の実施形態における表示例を示す図。
【図22】同第5の実施形態における表示例を示す図。
【図23】同第6の実施形態における表示例を示す図。
【符号の説明】
1…乗り場表示装置、 2a〜2j…乗り場呼び登録装置、 3…群管理制御装置、 4…応答回数算出手段、 5…表示分割パターン算出手段、 6…表示情報設定手段、 7a〜7d…単体制御装置、 8a〜8d…呼び個数演算手段、 9a〜9d…かご、 10a〜10d…かご内行き先呼び登録装置、 11…表示分割手段、 12…応答方向判断手段、 13…位置表示手段、 14…表示補正手段、 15…停止階表示手段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの階のエレベーターの乗
    り場に設置された乗り場表示装置の表示制御を行なうエ
    レベーターの乗り場表示制御装置において、 各階のエレベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登
    録装置からの呼びの情報、および各エレベーターの乗り
    かご内に設置されたかご呼び登録装置からの呼びの情報
    に基づいて、前記乗り場表示装置の設置された階に応答
    するエレベーターが当該階の呼びに応答する前に途中階
    に応答する回数を算出し出力する応答回数算出手段と、 前記応答回数算出手段から出力される応答回数が所定応
    答回数を超えた時には、エレベーターが到着するまで長
    い時間待たされることを表わす表示パターンを設定し、
    また前記応答回数が前記所定応答回数以下の時には、前
    記応答回数算出手段から出力される応答回数分の停止中
    表示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを設定
    し出力する表示分割パターン算出手段と、 前記表示分割パターン算出手段から出力される停止中表
    示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを、前記
    エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態が終
    了した時に前記該当表示領域を順次消去させるように前
    記乗り場表示装置に報知する表示情報設定手段と、 を備えて成ることを特徴とするエレベーターの乗り場表
    示制御装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの階のエレベーターの乗
    り場に設置された乗り場表示装置の表示制御を行なうエ
    レベーターの乗り場表示制御装置において、 各階のエレベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登
    録装置からの呼びの情報、および各エレベーターの乗り
    かご内に設置されたかご呼び登録装置からの呼びの情報
    に基づいて、前記乗り場表示装置の設置された階に応答
    するエレベーターが当該階の呼びに応答する前に途中階
    に応答する回数を算出し出力する応答回数算出手段と、 前記応答回数算出手段から出力される応答回数に基づい
    て、前記乗り場表示装置を当該応答回数に分割を行なう
    ための分割数を算出し出力する表示分割手段と、 呼びが発生した時算出された応答回数分の停止中表示部
    と走行中表示部とに分かれた表示パターンに対し、前記
    表示分割手段から出力される分割数にて分割を行ない出
    力する表示分割パターン算出手段と、 前記表示分割パターン算出手段から出力される停止中表
    示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを、前記
    エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態が終
    了した時に前記該当表示領域を順次消去させるように前
    記乗り場表示装置に報知する表示情報設定手段と、 を備えて成ることを特徴とするエレベーターの乗り場表
    示制御装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの階のエレベーターの乗
    り場に設置された乗り場表示装置の表示制御を行なうエ
    レベーターの乗り場表示制御装置において、 各階のエレベーターの乗り場に設置された乗り場呼び登
    録装置からの呼びの情報、および各エレベーターの乗り
    かご内に設置されたかご呼び登録装置からの呼びの情報
    に基づいて、前記乗り場表示装置の設置された階に応答
    するエレベーターが当該階の呼びに応答する前に途中階
    に応答する回数を算出し出力する応答回数算出手段と、 前記乗り場呼びに応答するエレベーターが当該乗り場呼
    びから離れる方向に走行している時に、エレベーターが
    到着するまで長い時間待たされることを表わす表示パタ
    ーンを設定する応答方向判断手段と、 前記乗り場呼びに応答するエレベーターが当該乗り場呼
    びに近づく方向に走行している時に、前記応答回数算出
    手段から出力される応答回数分の停止中表示部と走行中
    表示部とに分かれた表示パターンを設定し出力する表示
    分割パターン算出手段と、 前記表示分割パターン算出手段から出力される停止中表
    示部と走行中表示部とに分かれた表示パターンを、前記
    エレベーターの動きに応じて、停止または走行状態が終
    了した時に前記該当表示領域を順次消去させるように前
    記乗り場表示装置に報知する表示情報設定手段と、 を備えて成ることを特徴とするエレベーターの乗り場表
    示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のエレベーターの乗り場表示制御装置におい
    て、 前記停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パタ
    ーンの表示領域のうち、前記エレベーターの現在の状態
    に対応する表示領域を点滅させることにより表示する位
    置表示手段を付加して成ることを特徴とするエレベータ
    ーの乗り場表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のエレベーターの乗り場表示制御装置におい
    て、 前記停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パタ
    ーンに対して、前記応答回数算出手段により呼びの登録
    の増加が検出された時に、新たに発生した呼びの表示を
    行なわずに既に表示されている表示領域の表示時間によ
    り待ち時間の増加の補正を行なう表示補正手段を付加し
    て成ることを特徴とするエレベーターの乗り場表示制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のエレベーターの乗り場表示制御装置におい
    て、 前記停止中表示部と走行中表示部とに分かれた表示パタ
    ーンの表示領域のうち停止中表示部に、途中階に停止を
    予定している階床名を表示させる停止階表示手段を付加
    して成ることを特徴とするエレベーターの乗り場表示制
    御装置。
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