JPH09227281A - 単結晶引上げ装置 - Google Patents

単結晶引上げ装置

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JPH09227281A
JPH09227281A JP8069202A JP6920296A JPH09227281A JP H09227281 A JPH09227281 A JP H09227281A JP 8069202 A JP8069202 A JP 8069202A JP 6920296 A JP6920296 A JP 6920296A JP H09227281 A JPH09227281 A JP H09227281A
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JP
Japan
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single crystal
pulling
holding
crystal
seed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8069202A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Mizuta
昭浩 水田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Sitix Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Sitix Corp filed Critical Sumitomo Sitix Corp
Priority to JP8069202A priority Critical patent/JPH09227281A/ja
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引上げ中の単結晶10の落下を防止する。そ
の防止に伴う引上げへ悪影響を回避する。 【解決手段】 プルチャンバー内を回転しながら上昇す
る昇降ベース32に、複数本の保持アーム33を取付け
る。保持アーム33の下端に保持プレート34を取付け
る。引上げられてきた単結晶10の外周面を複数の保持
プレート34によ面支持して、以後の引上げを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCZ法による単結晶
の育成に使用される単結晶引上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ディバイスの製造に使用されるシ
リコンウェーハの素材としては、CZ法により育成され
たシリコン単結晶が多用されている。CZ法によるシリ
コン単結晶の育成では、周知の通り、引上げ軸の下端に
種結晶を装着し、石英坩堝内に生成されたシリコン融液
にこの種結晶を浸け、この状態から種結晶を回転させな
がら引上げることにより、種結晶の下方にシリコン単結
晶を育成する。
【0003】ここで種結晶は、直径が10数mm程度の
シリコン単結晶からなる細かい棒体であり、上端部がシ
ードチャックに連結され、下端部がシリコン融液に浸漬
される。種結晶をシリコン融液に浸漬すると、熱衝撃に
より転位が導入されるため、種結晶をシリコン融液に浸
漬した後に種結晶の直径を絞り、しばらくの間この状態
を維持して結晶の無転位化を図るいわゆる種絞りが実施
される。種絞り部の直径は無転位化の観点から5mm以
下が必要とされ、3mm以下が望ましいとされている。
【0004】ところで、CZ法により育成されるシリコ
ン単結晶は、これまでは直径が8インチで重量が100
kg前後のものが主流であった。しかし、最近になって
更なる大径化が求められ、直径が12インチ以上のシリ
コン単結晶の育成も企画されている。単結晶の直径が大
きくなると、当然その重量も増え、直径が12インチの
場合で重量は200kgに達する。
【0005】育成中の単結晶の重量は種結晶の特に種絞
り部に集中し、結晶重量が増大すると種絞り部にかかる
荷重も増大するが、シリコンの破壊強度は20kg/m
2程度であり、200kgのシリコン単結晶を確実に
保持するためには、少なく見積もっても5mmを超える
直径が種絞り部に必要となる。ところが、5mmを超え
る直径では種結晶を無転位化することが不可能である。
従って、現状の技術では200kgに達する単結晶の育
成は不可能である。
【0006】このような問題を解決するために、特公平
5−65477号公報等には単結晶のトップ部にクビレ
を形成し、そのクビレ部を複数の爪により周囲からクラ
ンプして、単結晶を引き上げる種結晶に依存しない引上
げ技術が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】単結晶に形成したクビ
レ部を直接クランプする技術は、クランプ爪が不用意に
開かない限り、200kgを超える単結晶も確実に引上
げ、その落下を防止することができる。しかし、現状の
育成技術では、結晶引上げ軸に対して対称的なクビレ部
を形成することが困難である。そのため、クビレ部をク
ランプして単結晶の育成を行った場合には、単結晶が芯
円性を損ない、有転位化や直径制御精度の低下という問
題が生じる。また単結晶が引上げ軸方向においてくねっ
た形状になり、後工程の外周部切削による切削代の増大
も大きな問題となる。更にはクビレ部自体がロスとな
り、これによる歩留りの低下も無視できない問題であ
る。
【0008】本発明の目的は、200kgを超える単結
晶についてもその落下を確実に防止し、且つその防止に
伴う引上げへの悪影響および歩留り低下を可及的に回避
することができる単結晶引上げ装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の単結晶引上げ装
置は、CZ法により原料融液から単結晶を回転させなが
ら引上げる引上げ装置本体と、前記単結晶を、その外周
面を周方向複数箇所において面支持して引上げる第2の
単結晶引上げ手段とを具備する。
【0010】従来の単結晶を直接クランプする技術で
は、単結晶に形成したクビレ部の外周面にクランプ爪が
点接触し、クランプ爪にクビレ部が単に引っ掛かった状
態で単結晶が引上げられるため、クビレ部が非対称形状
の場合はその影響を受けて単結晶が傾く。これに対して
本発明では、単結晶の外周面が周方向複数箇所において
面支持されるため、単結晶に形成したクビレ部が非対称
であっても単結晶が直立に保持される。また、クビレ部
の形成を省略した場合でも単結晶が保持されるので、ク
ビレ部の省略が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図示
例に基づいて説明する。図1は本発明を実施した単結晶
引上げ装置の1例についてその主要部の構成を示す立面
図、図2は図1のA−A線矢視図、図3は単結晶の保持
状態を示す立面図である。
【0012】本引上げ装置は、シリコンの融液からシリ
コンの単結晶10を種結晶40により保持して引上げる
引上げ装置本体20と、引上げ装置本体20のプルチャ
ンバー21内に設けられて単結晶10の直胴部を保持し
て引上げる第2の単結晶引上げ手段30とを具備する。
【0013】引上げ装置本体20は、従来の引上げ装置
と基本的に同じであって、プルチャンバー21内を通っ
てメインチャンバー内に垂下するワイヤ22の下端にシ
ードチャック23を取付け、これに装着した種結晶40
を融液に浸漬した状態からワイヤ22を回転させながら
引上げることにより、種結晶40の下方に単結晶10を
育成しプルチャンバー21内に引込む。
【0014】引上げ装置本体20のプルチャンバー21
内に設けられた第2の単結晶引上げ手段30は、引上げ
軸であるワイヤ22が中心部を挿通するように複数本の
ワイヤ31によって懸吊支持されたリング状の昇降ベー
ス32と、昇降ベース32の周方向4位置から下方の延
出した4本の保持アーム33と、各保持アーム33の下
端に取付けられた保持プレート34と、4本の保持アー
ム33を同期して内側へ閉じるためにワイヤ22の下端
に設けられた操作用ブロック35とを具備する。
【0015】各保持アーム33は、下方に向かって外側
へ傾斜した傾斜部33aと、傾斜部33aの上端から内
側へ延出した第1延出部33bと、傾斜部33aの下端
から内側へ延出した第2延出部33cとからなる。そし
て、第1延出部33bの中間部が、昇降ベース32の半
径方向に直角な水平ピン36によって昇降ベース32に
回転自在に連結されている。
【0016】これにより、4本の保持アーム33は水平
ピン36を支点として開閉動作を行い、通常は複数本の
ワイヤ31により外側へ開放した状態に維持される。
【0017】保持プレート34は、それぞれ引上げられ
る単結晶10の外周面に対応する円弧に曲成された湾曲
板であって、保持アーム33の第2延出部33cの先端
に、引上げ軸に対して同心円状に固着されている。保持
プレート34の材質は、単結晶10の汚染を防ぐために
タングステン・モリブデン等を用いる必要がある。
【0018】操作用ブロック35は、シードチャック2
3の上方に位置してワイヤ22の下端部に装着された円
錐部材である。円錐部材の最大直径は、4本の保持アー
ム33の各上端部に設けられた第1延出部33bの先端
が形成する円の直径より大きく設定されている。
【0019】従って、ワイヤ22の上昇に伴って4つの
第1延出部33bの内側に下方から操作用ブロック35
が挿入されると、4本の傾斜アーム33は同期して内側
へ閉じ、これによって単結晶10の直胴部の最上部外周
面を4つの保持プレート34により面支持するようにな
っている。
【0020】次に、本引上げ装置を用いた単結晶10の
育成方法について詳細に説明する。
【0021】引上げ装置本体20のシードチャック23
に装着された種結晶40をメインチャンバー内に設置さ
れた坩堝内の融液に漬け、ワイヤ22を回転させながら
引上げることにより、種絞り、ショルダー部11の形
成、直胴部12の形成を順に行う。このとき、ショルダ
ー部11と直胴部12との境界部分に直胴部12より直
径が大きい大径部13を形成する。また、第2の単結晶
引上げ手段30の操作用ブロック35を除く部分は、保
持アーム33を外側に開いた状態でプルチャンバー21
の下部内に待機している。
【0022】単結晶10の育成が進み、その単結晶10
がプルチャンバー21内に引込まれると、図1に示され
るように、単結晶10の育成の進行に伴って操作用ブロ
ック35が昇降ベース32に下方から接近する。4本の
保持アーム33の第1延出部33bの内側に操作用ブロ
ック35が挿入されると、図3に示されるように、4本
の保持アーム33は同期して内側へ閉じる。そして、こ
の時点で4つの保持プレート34の内側に単結晶10の
大径部13の真下部分が位置するように単結晶10の育
成を行うことにより、直胴部12の最上部外周面が4つ
の保持プレート34により面支持される。
【0023】直胴部12の最上部が4つの保持プレート
34により面支持されると、第2の単結晶引上げ手段3
0の昇降ベース32がワイヤ31によりこれまでと同じ
条件で回転しながら引上げられる。その結果、単結晶1
0の引上げはこれ以後、第2の単結晶引上げ手段30に
より直胴部12が引上げられるものとなる。
【0024】このとき、単結晶10の大径部13が4つ
の保持プレート34に引っ掛かった状態となる。このた
め、単結晶10の重量が重い場合もその落下が確実に防
止される。また、図3に示すように、大径部13が対称
的でない場合にも単結晶10は4つの保持プレート34
により外周面が面支持されているので傾斜することがな
く、引上げ軸に対する同芯性が維持される。そして、こ
の面支持によれば、引っ掛け部である大径部13が存在
しない場合にも、単結晶10は引上げ軸に対する同芯性
を維持しつつ確実に引上げることが可能である。このよ
うな効果は、単結晶10の外周面に喰い込む突起を保持
プレート34の内面に設けて、単結晶10のスリップを
防止することより一層確実となる。
【0025】保持プレート34の大きさは、高さについ
ては30mm〜100mmが望ましく、周方向の長さに
ついては単結晶10の周長の0.1〜0.2倍が望ましい。
保持プレート34が小さすぎると単結晶10の傾きを阻
止する効果が小さいが、必要以上に大きくしてもその効
果は増大しない。
【0026】保持プレート34の個数、すなわち面支持
箇所数については、2以上あればよく、面支持箇所が多
くなるにつれて個々の支持面積を小さくすることができ
る。
【0027】8インチのシリコン単結晶を育成する場合
に、図1〜図3に示す引上げ装置を用いた。比較のため
に落下防止対策のない一般の引上げ装置と、単結晶のト
ップ部に形成したクビレ部を4つの爪により点支持する
従来装置とを用いた。それぞれの場合の有転位化率およ
び結晶直径の最大誤差を表1に示す。有転位化率とは全
引上げ回数に対する有転位化発生引上げ回数の比であ
る。
【0028】
【表1】
【0029】表1から分かるように、本引上げ装置を使
用しても有転位化率および最大誤差は対策なしの場合と
実質的に同じである。これに対しクビレ部をクランプす
る従来装置の場合は、これらが大幅に増大する。本引上
げ装置が単結晶落下防止に伴う悪影響を実質的に生じな
いことが明らかである。
【0030】なお、上記した例は単結晶10の直胴部1
2の最上部付近を保持するものであるが、単結晶10の
トップ部に別途形成した小径の直胴部を保持するように
してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の単結晶引
上げ装置は、種結晶に依存せずに単結晶を直接保持する
ので、200kgを超えると単結晶についてもその落下
を確実に防止することができる。また、その保持に際し
て単結晶の外周面を面支持するので、単結晶に形成した
クビレ部が引上げ軸に対して非対称であっても単結晶の
芯円性を維持することができ、これにより単結晶の落下
防止に伴う引上げへの悪影響を可及的に回避することが
できる。更にはクビレ部に依存しない保持も可能である
ので、クビレ部を小さくすることができ、最終的にはこ
れを省略することができる。従って、クビレ部の形成に
伴う歩留り低下も低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した単結晶引上げ装置の1例につ
いてその主要部の構成を示す立面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】単結晶の保持状態を示す立面図である。
【符号の説明】
10 単結晶 20 引上げ装置本体 22 ワイヤ 23 シードチャック 30 単結晶引上げ手段 31 ワイヤ 32 昇降ベース 33 保持アーム 34 保持プレート 35 操作用ブロック 40 種結晶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CZ法により原料融液から単結晶を回転
    させながら引上げる引上げ装置本体と、前記単結晶をそ
    の外周面の周方向複数箇所を面支持して引上げる第2の
    単結晶引上げ手段とを具備することを特徴とする単結晶
    引上げ装置。
JP8069202A 1996-02-28 1996-02-28 単結晶引上げ装置 Pending JPH09227281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8069202A JPH09227281A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 単結晶引上げ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8069202A JPH09227281A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 単結晶引上げ装置

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Publication Number Publication Date
JPH09227281A true JPH09227281A (ja) 1997-09-02

Family

ID=13395915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8069202A Pending JPH09227281A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 単結晶引上げ装置

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JP (1) JPH09227281A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452234B1 (ko) * 2000-10-23 2004-10-12 닛뽄덴끼 가부시끼가이샤 반도체 단결정 인상 장치
CN103215634A (zh) * 2012-01-19 2013-07-24 宁夏日晶新能源装备股份有限公司 单晶炉多功能取晶棒车
JP2024514287A (ja) * 2021-03-15 2024-04-01 ジルトロニック アクチエンゲゼルシャフト ゾーン引上げ設備においてシリコンから単結晶ロッドを製造するための装置および方法

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