JPH09227329A - 香粧品基剤および外用香粧品 - Google Patents
香粧品基剤および外用香粧品Info
- Publication number
- JPH09227329A JPH09227329A JP2957296A JP2957296A JPH09227329A JP H09227329 A JPH09227329 A JP H09227329A JP 2957296 A JP2957296 A JP 2957296A JP 2957296 A JP2957296 A JP 2957296A JP H09227329 A JPH09227329 A JP H09227329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- sol
- temperature
- polymer compound
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
び安定性、迅速性)、および/又は生体から除去する際
の容易性を両立させた外用香粧品および香粧品基剤を提
供する。 【解決手段】 水と、ゲル形成成分とを少なくとも含む
香粧品基剤ないし外用香粧品。該ゲル形成成分として、
その水溶液が0℃より高く37℃より低いゾル-ゲル転
移温度を有する高分子化合物を用いて、全体として前記
ゾル-ゲル転移温度より高い温度で実質的に水不溶性を
示し、且つ、該ゾル-ゲル転移温度より低い温度で可逆
的に水可溶性を示す基剤ないし香粧品を構成する。
Description
外用香粧品に関し、より詳しくは、生体(肌等)に塗布
等により適用する直前の温度では流動性のあるゾル状態
であり、生体に適用した際に体温等により速やかにゲル
状態に変化する香粧品基剤および外用香粧品に関する。
本明細書において、「香粧品」とは、薬事法で規定され
る「化粧品」に加えて、「芳香製品」および「医薬部外
品」をも包含する趣旨で用いる(田村健夫・廣田博「香
粧品科学」第6頁、1990年、フレグランス・ジャー
ナル社)。また、「基剤」(base material)とは、香
粧品を構成する「他の成分」を混和ないし分散させて、
該香粧品の生体への適用を容易とする目的で(該「他の
成分」とtもに)使用される媒体(mediumないしmatri
x)をいう。
ィック・パックとして、あるいは除毛剤として、あるい
は脱色剤として好適に使用することが可能である。
は、該香粧品の生体(皮膚等)へ適用する際の容易性
(および安定性、迅速性)、および/又は生体から該外
用香粧品を除去する際の容易性の両立ないしバランスさ
せることが、極めて困難であった。
ティック・パック(化粧用途のパック)は、無機粉末を
水と混合して肌に塗布、乾燥させて、無機粉末の被膜を
形成させた後、水等で洗い落とす水洗型パックと;被膜
形成用の水溶性高分子(ポリビニルアルコール等)を水
に溶解して肌に塗布、乾燥させて、該水溶性高分子の薄
い被膜を形成させた後、該被膜を剥離する剥離型パック
に大別される。
分は水であるため、肌上で被膜を形成させるためには水
を蒸発除去する必要があり、したがって該パック塗布か
ら被膜形成までに長時間が必要であった。該パックを夏
期に使用する場合は、発汗あるいは多湿のため被膜形成
までに更なる長時間が必要であった。多忙な現代人にと
って、パックが乾燥するまでに要する時間は貴重である
ため、できるだけ早急に被膜が形成されることがコスメ
ティック・パックの重要な要件となっている。
ためにエチルアルコール等の低沸点物質を添加したり、
あるいは無機粉末、水溶性高分子あるいは保湿剤等の増
量剤を添加して、固形分を増やす方法が行われてきた。
しかしながら、エチルアルコール等の多量の低沸点物質
のパックへの添加は、皮膚を過度に刺激する傾向が避け
がたい。また、パックにおける固形分の増加は、該パッ
クの流動性を低減させて、塗布時のパックの延び具合、
およびパック自体の保存安定性を低減させるばかりでな
く、コスメティック・パックの最大の効用であるところ
の、肌に柔軟性と張りを与えるための水分含量を著しく
低減させてしまう結果となる。
完全に被膜が形成される前に、何らかの理由でパックを
肌から取り除く必要がある場合には、含水する被膜の強
度が弱いため、該パック被膜を物理的に剥離することが
困難であること、また該被膜を部分的に形成した高分子
は水に溶解しにくくなるため、水洗によっても簡単には
除去できないという問題も指摘されていた。
においては、従来より、腋の下の毛や、手足の体毛を除
去する目的で、除毛剤(化学的脱毛剤)が一般的に使わ
れてきた。
主成分であるケラチン蛋白質のシスチン結合(ジスルフ
ィド結合)を還元して、可溶化する能力を有する主成分
たる還元剤(チオグリコール酸カルシウム等)と、毛髪
を膨潤させるためpHを11以上に調節するためのpH
調整剤(水酸化カルシウム等)とからなる。除毛剤の主
成分である還元剤(チオグリコール酸カルシウム等)
は、空気と接触している除毛剤の表面においては非常に
酸化されやすく除毛効果が消失してしまうため、該脱毛
剤は、通常は、皮膚上に厚く塗布することができるよう
に、ペースト状、あるいはクリーム状の形態を有してい
る。
から毛を除去するために毛の生長が遅いこと、除毛後の
皮膚が滑らかなことが重要な要素であるが、従来の除毛
剤の形態がペースト状あるいはクリーム状であるため、
細かい毛孔にまで除毛剤が侵入しにくいといった問題が
指摘されている。
を含有するため皮膚に対しての刺激が強く、除毛後には
できるだけ速やかに、かつ完全に皮膚から除去する必要
がある。しかしながら、従来の除毛剤が粘度の高いペー
スト状あるいはクリーム状であるために、その除去が大
変面倒であることのみならず、除毛剤を完全に除去する
こと、特に毛孔に詰まった除毛剤を除去するためには皮
膚を強くこすったり、洗ったりする必要があった。ま
た、このようなペースト状あるいはクリーム状の除毛剤
の場合、その形態の特性から、誤った場所(例えば、除
毛を欲しない生体表面の箇所)、あるいは生体以外の箇
所(衣類等)に付着した場合においては、その除去は大
変面倒であった。
した従来の外用香粧品の欠点を解消した外用香粧品、お
よび「他の成分」とともに該香粧品を与えるべき香粧品
基剤を提供することにある。
用する際の容易性(および安定性、迅速性)、および/
又は生体から除去する際の容易性を両立させた外用香粧
品および香粧品基剤を提供することにある。
コスメティック・パックの被膜形成までに長時間が必要
であるという問題点を、エチルアルコール等の多量の低
沸点物質の添加あるいは固形分の増量という方法を必須
とせずに解消したコスメティック・パックを提供するこ
とにある。
性、張り、潤い等を与えるための水分量を充分に含むコ
スメティック・パックを提供することにある。
成される前にパックを除去する必要があった場合に、剥
離も水洗除去も困難であるという従来の剥離型パックの
欠点を解消したコスメティック・パックを提供すること
にある。
比較して、塗布時に凹凸のある複雑な形状をした肌の表
面にも容易に密着し、毛孔の中まで侵入することができ
る、除毛効果の高い除毛剤を提供することにある。
比較して除去が著しく簡便で、かつ毛孔の中からも完全
に除去可能な除毛剤を提供することにある。
比較して、塗布時に凹凸のある複雑な形状をした肌の表
面にも容易に密着し、毛孔の中まで侵入することができ
る、脱色効果の高い脱色剤を提供することにある。
比較して除去が著しく簡便で、かつ毛孔の中からも完全
に除去可能な脱色剤を提供することにある。
結果、従来の外用香粧品に含有されていた成分とは全く
異なる特性を有する高分子化合物;すなわち、その水溶
液が特定のゾル-ゲル転移温度を有し、且つゾル-ゲル転
移温度より高い温度で実質的に水不溶性を示し、該ゾル
-ゲル転移温度よりも低い温度で可逆的に水可溶性を示
す高分子化合物を、ゲル形成成分(ゲル化成分)として
用いて、香粧品基剤ないし香粧品を構成することが、上
記の問題点解決に極めて効果的であることを見出した。
のであり、より詳しくは水と、ゲル形成成分とを少なく
とも含む香粧品基剤であって;該ゲル形成成分が、その
水溶液が0℃より高く37℃より低いゾル-ゲル転移温
度を有する高分子化合物からなり;且つ、基剤全体とし
て前記ゾル-ゲル転移温度より高い温度で実質的に水不
溶性を示し、該ゾル-ゲル転移温度より低い温度で可逆
的に水可溶性を示すことを特徴とするものである。
分とを少なくとも含む香粧品であって;該ゲル形成成分
が、その水溶液が0℃より高く37℃より低いゾル-ゲ
ル転移温度を有する高分子化合物からなり;且つ、香粧
品全体として前記ゾル-ゲル転移温度より高い温度で実
質的に水不溶性を示し、該ゾル-ゲル転移温度より低い
温度で可逆的に水可溶性を示すことを特徴とする外用香
粧品が提供される。
ル形成成分として、その水溶液が0℃より高く37℃よ
り低いゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物を含
み;且つ香粧品として前記ゾル−ゲル転移温度より高い
温度で実質的に水不溶性を示し、ゾル−ゲル転移温度よ
り低い温度で可逆的に水可溶性を示すため、該香粧品を
生体(皮膚等)へ適用する直前には、(例えば、香粧品
の温度を前記ゾル−ゲル転移温度より低温とすることに
より)流動性の高いゾル状態(液体状態;水可溶性の状
態)として、生体に容易に塗布等により適用することが
できる。生体への適用後には、体温等による香粧品自体
の温度上昇により、該香粧品は速やかにゲル化する(実
質的に水に不溶性の状態となる)ため、生体上で迅速に
安定な被膜を形成することができる。
には、例えば、香粧品の温度を低温としてゾル状態に戻
すことにより、極めて容易、且つ、より完全な生体から
の除去が可能となる。すなわち、従来の外用香粧品では
極めて困難であったところの、生体への適用の容易性
(および安定性、迅速性)と、生体から該外用香粧品を
除去する際の容易性との両立が可能となる。
ィック・パック」の態様とした場合には、該パックは上
記ゾル−ゲル転移温度より低い温度(例えば室温)では
ゾル(液体)状態であるため、肌の表面等の複雑な凹凸
のある生体表面に簡便に塗布することができるのみなら
ず、皺等の凹凸の中にまで該パックを進入させることが
できる。一方、本発明のコスメティック・パックは該ゾ
ル−ゲル転移温度より高い温度、即ち肌の表面の温度で
は、速やかにゲル状態に変化するため、肌上への滞留性
が著しく向上する。
べたように、肌に塗布した後に水を蒸散させることによ
って被膜を形成するために、被膜が形成されるまでに長
時間かかるという問題があったが、本発明のコスメティ
ック・パックは肌に塗布すると速やかにゲル化し、被膜
が形成されるため、被膜形成までの時間が著しく短縮さ
れるという特徴を有する。また従来の剥離型パックの場
合には被膜形成の途中、即ち生乾きの状態では被膜の強
度が弱いため、該被膜を物理的に剥離することが困難で
あったが、本発明のコスメティック・パックは肌に塗布
すると直ちにゲル状の被膜が形成されるため、塗布後に
は速やかに(何時でも)物理的に剥離することが可能で
あるという特徴を有している。
ル−ゲル転移温度を有し、該ゾル−ゲル転移温度より低
い温度ではゾル状態に変化するため、例えば冷たい水で
洗浄することによって該コスメティック・パックを簡単
に除去することができる。また、本発明のコスメティッ
ク・パックは肌上で多量の水を含有するハイドロゲルを
形成するため、肌に対して柔軟性、張り、潤いを充分に
付与することができる。また本発明のコスメティック・
パックは肌に塗布すると直ちにゲル状態に変化し、徐々
に水分が蒸散し最後には従来のコスメティック・パック
と同様、本発明の成分である高分子化合物の薄い被膜が
形成されるため、物理的に剥離が可能である。
の場合も従来から使用されてきた皮膚保護剤、抗酸化
剤、保存安定化剤、洗浄剤等を添加することができ、肌
に塗布されて直ちにゲル化するために、上記した各成分
をゲル中に均一に分散することができるという特徴を有
している。
態様とした場合には、該除毛剤は、該ゾルーゲル転移温
度より低い温度、例えば室温ではゾル(液体)状態であ
り、従来のクリーム状あるいはペースト状の従来の除毛
剤よりも粘度が著しく低いため、塗布時に凹凸のある複
雑な形状をした肌の表面に密着し、毛孔の中まで容易に
侵入させることができる。本発明の除毛剤は該ゾルーゲ
ル転移温度より高い温度、即ち肌の表面の温度で速やか
にゲル状態に変化し、肌上で密着した状態での滞留性が
著しく向上すると同時に、(従来のクリーム状あるいは
ペースト状の除毛剤の表面と異なり)ゲル表面のベタつ
きが少なく、衣類などへの付着も著しく低減させること
ができる。
した後には、本発明の除毛剤の塗布膜はゲル化している
ため、該ゲル化塗膜は、容易に物理的に肌から剥離する
ことができ(特に毛孔からの除去も容易に行うことがで
き)、従来のクリーム状あるいはペースト状の除毛剤の
ように肌を強く拭き取ったり、水洗いするというような
煩雑な手間を省くことができる。
態様とした場合には、該脱色剤は、該ゾルーゲル転移温
度より低い温度、例えば室温ではゾル(液体)状態であ
り、従来のクリーム状あるいはペースト状の従来の脱色
剤よりも粘度が著しく低いため、塗布時に凹凸のある複
雑な形状をした肌の表面に密着し、毛孔の中まで容易に
侵入させることができる。本発明の脱色剤は該ゾルーゲ
ル転移温度より高い温度、即ち肌の表面の温度で速やか
にゲル状態に変化し、肌上で密着した状態での滞留性が
著しく向上すると同時に、(従来のクリーム状あるいは
ペースト状の脱色剤の表面と異なり)ゲル表面のベタつ
きが少なく、衣類などへの付着も著しく低減させること
ができる。
した後には、本発明の脱色剤の塗布膜はゲル化している
ため、該ゲル化塗膜は、容易に物理的に肌から剥離する
ことができ(特に毛孔からの除去も容易に行うことがで
き)、従来のクリーム状あるいはペースト状の脱色剤の
ように肌を強く拭き取ったり、水洗いするというような
煩雑な手間を省くことができる。
以下の記述において、量比を表す「%」および「部」
は、特に断らない限り重量基準(すなわち、重量%およ
び重量部)とする。
る「ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物」の「ゾ
ル−ゲル転移温度」の定義および測定は、文献(H. Yos
hioka ら、Journal of Macromolecular Science, A31
(1), 113 (1994))に記載された定義および方法に基づ
く。即ち、観測周波数1Hzにおける試料の動的弾性率
を低温側から高温側へ徐々に温度を変化(1℃/1分)
させて測定し、該試料の貯蔵弾性率(G´、弾性項)が
損失弾性率(G″、粘性項)を上回る点の温度をゾル−
ゲル転移温度とする。一般に、G″>G´の状態がゾル
であり、G″<G´の状態がゲルであると定義される。
このゾル−ゲル転移温度の測定に際しては、下記の測定
条件が好適に使用可能である。
L700、Carri-Med社製 試料溶液(ないし分散液)の濃度(ただし「ゾル−ゲル
転移温度を有する高分子化合物」の濃度として):10
(重量)% 試料溶液の量:約0.8 g 測定用セルの形状・寸法:アクリル製平行円盤(直径
4.0cm)、ギャップ600μm。
子化合物」は、その水溶液または水分散液が上記ゾル−
ゲル転移温度より高い温度では流動性の乏しいゲル状
(ハイドロゲル)となり、一方、該温度より低い温度で
はゾル(ないし液状)となる特性を有する。
く、37℃より低いゾル−ゲル転移温度を有する。生体
表面(肌等)の温度(約37℃)において効率的なゲル
化を可能とする点からは、該ゾル−ゲル転移温度は、1
5℃以上35℃以下(更には20℃以上30℃以下)で
あることが好ましい。
する高分子化合物は、外用香粧品のゲル形成成分として
使用可能な(前述した一般的特性を有する)種々の高分
子化合物の中から、上記したスクリーニング方法(ゾル
−ゲル転移温度測定法)に従って容易に選択することが
できる。
物)本発明の外用香粧品に使用可能な高分子化合物は、
0℃より高く、37℃より低いゾル−ゲル転移温度を有
するものであれば特に制限されないが、速やかな水不溶
性への変化が容易な点からは、該高分子化合物は、その
水溶液が0℃より高く37℃より低いLCSTを有する
温度感応性高分子部分(ブロック)と、親水性高分子部
分とが結合されてなる高分子化合物であることが好まし
く、該「LCSTを有する温度感応性高分子部分」が一
分子中に複数存在する高分子化合物であることが更に好
ましい。
Tを有する温度感応性高分子」部分とは、水に対する溶
解度温度係数が負を示す高分子化合物であり、低温にて
生成する高分子化合物と水分子との水素結合に依存する
水和物(オキソニウムヒドロキシド)が高温で分解し、
脱水和により高分子化合物同士が凝集し沈澱する特徴を
有する。
al Solution Temperature)とは、高分子化合物の水和
と脱水和の転移温度をいう(例えば、ヘスキンズ(M. He
skins)らの J. Macromol. Sci.-Chem., A2 (8), 1441
(1968)参照)。該温度感応性高分子部分はLCSTより
低い温度では親水性で水に可溶性であるが、LCSTよ
り高い温度では疎水性となって水中で不溶性であって沈
澱し、この変化は可逆的である。本発明においては、前
述した高分子化合物が生体表面の温度および「これより
低い温度」に速やかに対応した可溶性−不溶性の可逆的
変化を与える点からは、上記温度感応性高分子部分のL
CSTは0℃より高く37℃未満(更には15〜37
℃)であることが好ましい。
ては上記温度感応性高分子として特に制限なく使用する
ことが可能である。本発明に好適に使用可能な高分子化
合物としては、例えば、ポリN−置換アクリルアミド誘
導体、ポリN−置換メタアクリルアミド誘導体、これら
の共重合体;ポリプロピレンオキサイド、プロピレンオ
キサイドと他のアルキレンオキサイドとの共重合体;ポ
リビニルメチルエーテル、ポリビニルアルコール部分酢
化物、ポリアルキレンオキサイド等が挙げられる。
合物を、以下にLCSTが低い順に列挙する。
−N−n−プロピルメタアクリルアミド;ポリ−N−イ
ソプロピルアクリルアミド;ポリ−N,N−ジエチルア
クリルアミド;ポリ−N−イソプロピルメタアクリルア
ミド;ポリ−N−シクロプロピルアクリルアミド;ポリ
−N−アクリロイルピロリジン;ポリ−N、N−エチル
メチルアクリルアミド;ポリ−N−シクロプロピルメタ
アクリルアミド;ポリ−N−エチルアクリルアミド;上
記の高分子は単独重合体(ホモポリマー)であってもよ
く、また上記重合体を構成する単量体と、他の単量体と
の共重合体であってもよい。このような共重合体を構成
する他の単量体としては、親水性単量体、疎水性単量体
のいずれを用いることもできる。
ロリドン、ビニルピリジン、アクリルアミド、メタアク
リルアミド、N−メチルアクリルアミド、ヒドリキシエ
チルメタアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシメチルメタアクリレート、ヒドロキシメ
チルアクリレート、酸性基を有するアクリル酸、メタア
クリル酸及びそれらの塩、ビニルスルホン酸、スチレン
スルホン酸等、並びに塩基性基を有するN,N−ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート、N,N−ジエチルアミ
ノエチルメタクリレート、N,N−ジメチルアミノプロ
ピルアクリルアミド及びそれらの塩等が挙げられるが、
これらに限定されるものではない。
アクリレート、メチルメタクリレート、ブチルメタクリ
レート、グリシジルメタクリレート等のアクリレート誘
導体およびメタクリレート誘導体、N−n−ブチルメタ
アクリルアミド等のN−置換アルキルメタアクリルアミ
ド誘導体、塩化ビニル、アクリロニトリル、スチレン、
酢酸ビニル等が挙げられるが、これに限定されるもので
はない。
量体を共重合することにより、LCSTを上昇させるこ
とが可能となり、一方疎水性単量体を共重合することに
より、LCSTを下降させることが可能となる。従っ
て、これらの共重合成分(親水性単量体および/又は疎
水性単量体)を選択することによっても、所望のLCS
Tを有する高分子化合物を得ることができる。
合物と結合させる親水性高分子化合物としては、例え
ば、メチルセルロース、デキストラン、ポリエチレンオ
キサイド、ポリビニルアルコール、ポリN−ビニルピロ
リドン、ポリビニルピリジン、ポリアクリルアミド、ポ
リメタアクリルアミド、ポリN−メチルアクリルアミ
ド、ポリヒドロキシメチルアクリレート、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、ポリビニルスルホン酸、ポリス
チレンスルホン酸およびそれらの塩、ポリN,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリレート、ポリN,N−ジエチ
ルアミノエチルメタクリレート、ポリN,N−ジメチル
アミノプロピルアクリルアミドおよびそれらの塩等が挙
げられる。
を有する高分子化合物」における、その水溶液がLCS
Tを有する高分子部分(A)と親水性高分子部分(B)
とを結合してなる共重合体の結合様式は特に制限されな
いが、例えば、AとBのブロック共重合体、あるいは主
鎖Aに側鎖Bが結合したグラフト共重合体、または主鎖
Bに側鎖Aが結合したグラフト共重合体等の様式が好適
に使用可能である。
分子部分とのブロック共重合体は、例えば予め両者に反
応活性な官能基(水酸基、カルボキシル基、アミノ基、
イソシアネート基等)を複数導入し、両者を化学反応に
より結合させることによって得ることが可能である。
しては、1)重合体の連鎖移動反応を利用する方法、
2)幹重合体に遊離基に分裂し得る官能基を導入し、該
官能基から重合を開始する方法、3)幹重合体からイオ
ン重合を開始せしめる方法等が知られている。本発明に
使用すべきグラフト共重合体をこれらの方法によって得
ることもできるが、側鎖の重合度を制御するという観点
からは、LCSTを有する高分子部分中に1個の重合性
官能基を導入し、親水性高分子部分を与える単量体と共
重合させる;あるいは、親水性高分子部分中に1個の重
合性官能基を導入し、LCSTを有する高分子部分を与
える単量体と共重合させることで得ることが有利であ
る。
ゲル転移温度を有する高分子化合物」の分子量は特に制
限されないが、分散系(エマルション、ディスパージョ
ン等)に用いた場合の分散の安定性の点からは、分子量
が大きい程有利である。より具体的には、本発明におい
ては、上記「ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合
物」としては、その分子量が10万以上のものを少なく
とも含むものが好ましく用いられる。ここに「分子量1
0万以上の高分子化合物」とは、該ゾル−ゲル転移温度
より低い温度においてその水溶液(濃度:約1%)を分
画分子量10万の限外濾過膜(アミコン社製、商品名:
H1P100−43)を用いて限外濾過した際に、実質
的に濾過されないものをいう。ここに、「実質的に濾過
されない」とは、原液の容量を1/3まで限外濾過濃縮
した時、濾液中に検出される該高分子化合物の濃度が原
液(濃縮前)中の該高分子化合物の濃度の1/10以下
であることをいう。この「実質的に濾過されない」こと
は、例えば、原液と濾液中の高分子化合物の濃度比をU
V測定等により確認することが可能である。
条件が好適に使用可能である。
3(ホローファイバー型)。
子化合物」水溶液のゾル-ゲル転移温度以下。 限外濾過加圧:1kg/cm2 循環流速:5l/min 本発明に用いる「ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化
合物」の水溶液は、低温(ゾル−ゲル転移より低い温
度)では流動性のある水溶液状態を呈し、高温(ゾル−
ゲル転移より高い温度)では、流動性を失ってハイドロ
ゲル状態を呈する、熱可逆性ゾル−ゲル転移を示す。本
発明者の知見によれば、このような熱可逆性ゾル−ゲル
転移のメカニズムは、以下のように推定される。
分子部分のLCSTより低い温度では、該温度感応性高
分子部分、親水性高分子部分ともに水溶性であるため、
該「ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物」は完全
に水に溶解可能となる。しかしながら、この水溶液の温
度を該LCSTより高い温度に昇温すると、該温度感応
性高分子部分が非水溶性(疎水性)となり、疎水相互作
用によって、別個の分子間で会合する。
高い温度においても水溶性を保つため、このような親水
性高分子部分の存在が、上記「LCSTを有する高分子
部分」間の凝集が巨視的な相分離に至ることを防止し
て、安定なハイドロゲル形成に寄与する。
度を、再び、分子内に存在する温度感応性高分子部分の
LCSTより低い温度に冷却すると、該温度感応性高分
子部分が水溶性となって疎水性会合による架橋点が解放
され、ハイドロゲル構造が消失する。このため、本発明
に用いる「ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物」
再び、完全に水に溶解可能となる。このように、このゾ
ル−ゲル転移は、分子内に存在する温度感応性高分子部
分のLCSTにおける可逆的な親水性−疎水性の変化に
基づくものであるため、温度変化に対応して完全な可逆
性を有する。
親水性高分子部分との組成、両高分子部分の疎水性度、
親水性度、及び/又はそれらの分子量を調整することに
よって上記高分子化合物のゾル−ゲル転移温度、即ち、
本発明の外用香粧品のゾル−ゲル転移温度が0℃より高
く、37℃より低くなるように制御することができる。
また、該高分子化合物水溶液に添加される「他の成分」
(例えば、尿素、グアニジン、チオグリコール酸塩、p
H調製剤など)を含んでいても、該ゾル−ゲル転移温度
を0℃より高く、37℃より低くなるように制御するこ
とができる。
物水溶液中の、上記高分子化合物濃度は、実質的にゾル
−ゲル転移が生じる濃度範囲内であれば特に制限されな
い。外用香粧品としての含水率、ないし浸透圧作用等に
基づく生体への刺激抑制の点からは、外用濃度は、通常
0.5%〜50%(更には2%〜20%)の範囲である
ことが好ましい。
容易性(延び等)の点からは、本発明の外用香粧品の粘
度は、「ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物」水
溶液のゾル-ゲル転移温度以下(たとえば20℃)で、
1000センチポイズ以下、更には500センチポイズ
以下(特に200センチポイズ以下)であることが好ま
しい。本発明において、外用香粧品の粘度は、例えば、
以下の測定条件で測定することが可能である。
温度を有する高分子」とともにハイドロゲルを構成する
分散媒は、水ないし水性(aqueous)の液状媒体である
ことが好ましい。
(ディスパージョン、エマルション等)のいずれの形態
であってもよい。生体表面に対する刺激性の点からは、
水性媒体を水とともに構成する「他の液状媒体」(下記
アルコール等)は、10%以下(更には5%以下)であ
ることが好ましい。このような態様における「他の液状
媒体」としては、例えば、エタノール等の1価アルコー
ル、エチレングリコール等の2価アルコール、グリセリ
ン等の3価アルコールを始めとする1価ないし多価アル
コールが好適に使用可能である。
と、ゲル形成成分とを少なくとも含み;該ゲル形成成分
が、その水溶液が0℃より高く37℃より低いゾル-ゲ
ル転移温度を有する高分子化合物からなり;且つ、基剤
全体として前記ゾル-ゲル転移温度より高い温度で実質
的に水不溶性を示し、該ゾル-ゲル転移温度より低い温
度で可逆的に水可溶性を示す。
「他の成分」は、上記の温度変化に基づくゾル−ゲル転
移を実質的に阻害しない限り、従来より公知の香粧品成
分から選択された1以上の成分を特に制限なく使用する
ことができる。この場合においても、本発明の基剤の使
用に基づき、生体への適用の容易性(および安定性、迅
速性)と、生体から除去する際の容易性とをバランス良
く両立させた香粧品を得ることが可能となる。このよう
な態様で使用可能な上記した「他の成分」の例として
は、例えば、基礎化粧品、メークアップ化粧品、頭髪用
化粧品、芳香性化粧品、歯科用香粧品(歯磨き等)、特
殊化粧品(制汗・脱臭剤、日焼け止め・サンタン製品、
にきび用製品)等を構成する成分が挙げられる。これら
の種々の成分については、例えば、上記した文献(田村
健夫・廣田博「香粧品科学」1990年、フレグランス
・ジャーナル社)の目次第3〜10頁を参照することが
可能である。
香粧品を「コスメティック・パック」の態様とする場
合、該コスメティック・パックは、水と;その水溶液が
0℃より高く37℃より低いゾル−ゲル転移温度を有す
る高分子化合物からなるゲル形成成分とを少なくとも含
む。
した好適な粘度を有する限り、コスメティック・パック
を構成する固形分の量比は特に制限されないが、通常5
0%以下(コスメティック・パック構成成分全体の合計
重量を基準として)、更には30%以下であることが好
ましい。
・パックの被膜の剥離性等を改良する目的で、該パック
のゾル−ゲル転移特性が実質的に損なわれない範囲内
で、従来からコスメティック・パックに使用されている
水溶性高分子化合物(ポリビニルアルコール等)を、
「他の成分」として添加することができる。前述したパ
ック全体としての「好適な粘度」を有する限り、該水溶
性高分子の量比は特に制限されないが、パックを構成す
る水100(重量)部に対して、通常20部以下、更に
は10部以下であることが好ましい。
剤」の態様とする場合、該除毛剤は、水と;その水溶液
が0℃より高く37℃以下であるゾルーゲル転移温度を
有する高分子化合物とを少なくとも含む。このような成
分の除毛剤を用いた場合には、例えば、物理的剥離によ
る除毛が可能である。除毛を緩和な条件下で効率的に行
う点からは、該除毛剤は更にチオグリコール酸塩を含む
ことが好ましい。該チオグリコール酸塩の使用量は特に
制限されないが、除毛剤を構成する水100部に対し
て、通常1部以上、更には1〜10部程度(特に3〜7
部程度)であることが好ましい。
含有していてもよい。このような「他の成分」として
は、実質的に該ゾル−ゲル転移が損なわれない範囲内
で、従来の除毛剤の添加剤として公知のものを用いるこ
とが可能である。前述した除毛剤全体としての「好適な
粘度」を有する限り、該「他の成分」の量比は特に制限
されないが、除毛剤を構成する水100部に対して、通
常15部以下、更には10部以下であることが好まし
い。
ては、例えば、従来の除毛剤用の添加剤として公知のp
H調節剤(水酸化カルシウム、カセイアルカリ等);あ
るいは助剤(尿素および/またはグアニジン等)を含有
していてもよい。
は、特定のゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物
と、水を少なくとも含むが、必要に応じて他の「添加
剤」を含有していてもよい。このような「添加剤」とし
ては、実質的に該ゾル−ゲル転移が損なわれない範囲内
で、従来の外用香粧品用の添加剤として公知のものを用
いることが可能である。前述した香粧品全体としての
「好適な粘度」を有する限り、該「添加剤」の量比は特
に制限されないが、香粧品を構成する水100部に対し
て、通常20部以下、更には10部以下であることが好
ましい。
は、例えば、従来の香粧品の添加剤として公知の皮膚保
護剤、抗酸化剤、保存安定化剤、洗浄剤、香料等が挙げ
られる。
に説明するが、本発明の範囲は特許請求の範囲により限
定されるものであり、本実施例によって限定されるもの
ではない。
プロピルアクリルアミド(イーストマンコダック社製)
10.2gと、N−アクリロキシスクシンイミド(国産
化学(株)製)1.71gとを反応容器内のクロロホル
ム400mlに溶解し、該反応容器内を窒素で置換した
後、N,N´−アゾビスイソブチロニトリル0.135
gを加えて、60℃で、6時間重合させた。反応終了
後、反応生成物を減圧下で濃縮し、次いで、ジエチルエ
ーテル中に沈澱させた。得られた沈殿を濾過により分離
した後、約40℃で約24時間真空乾燥して、8.8g
のポリ(N−イソプロピルアクリルアミド−co−N−
アクリロキシスクシンイミド)を得た。
クリルアミド−co−N−アクリロキシスクシンイミ
ド)1.0gと、両末端アミノ化ポリエチレンオキシド
(分子量6,000、川研ファインケミカル(株)製)
0.5gとを、クロロホルム100mlに溶解し、室温
で終夜(約10時間)反応させた。次いで、イソプロピ
ルアミン0.1gを加え、25℃で終夜(約10時間)
放置した。
後、ジエチルエーテル中に沈澱させた。得られた沈殿を
濾過により分離、乾燥した後、蒸留水1000mlに希
釈し、分画分子量10万のホローファイバー型限外濾過
膜(アミコン社製H1P100−43)を用いて10℃
で300mlまで濃縮した。該濃縮液に蒸留水700m
lを加えて希釈し、上記希釈操作を再度行った。上記の
希釈、限外濾過濃縮操作をさらに5回繰り返し、分子量
10万以下のものを除去した。この限外濾過により濾過
されなかったもの(限外濾過膜内に残留したもの)を回
収して凍結乾燥して、約40℃で約10時間真空乾燥し
て、1.3gの「高分子化合物 I」(ゾル−ゲル転移
温度を有する高分子化合物)を得た。
1gを、9gの蒸留水に室温で溶解した。この水溶液の
ゾル−ゲル転移温度を、上記した貯蔵弾性率(G´、弾
性項)が損失弾性率(G″、粘性項)を上回る点の温度
として測定したところ、該ゾル−ゲル転移温度は35℃
であった。
アクリロキシスクシンイミド1.71gと、n−ブチル
メタクリレート0.71gとを、反応容器中でクロロホ
ルム400mlに溶解し、該反応容器中を窒素で置換し
た後、N,N´−アゾビスイソブチロニトリル0.13
5gを加えて、60℃で、6時間重合させた。得られた
反応生成物を減圧下で濃縮した後、ジエチルエーテルに
沈澱させた。得られた沈殿を濾過により分離した後、約
40℃で約24時間真空乾燥して、7.8gのポリ(N
−イソプロピルアクリルアミド−co−N−アクリロキ
シスクシンイミド−co−n−ブチルメタクリレート)
を得た。
クリルアミド−co−N−アクリロキシスクシンイミド
−co−n−ブチルメタクリレート)1.0gと、両末
端アミノ化ポリエチレンオキシド(分子量6,000、
川研ファインケミカル(株)製)0.5gとを、クロロ
ホルム100mlに溶解し、室温で終夜(約10時間)
反応させた後、イソプロピルアミン0.1gを加え、約
25℃で終夜(約10時間)放置した。得られた反応生
成物を減圧下で濃縮した後、ジエチルエーテル中に沈澱
させた。得られた沈殿を濾過により分離、約40℃で約
24時間真空乾燥した後、蒸留水1000mlに希釈
し、分画分子量10万のホローファイバー型限外濾過膜
(アミコン社製H1P100−43)を用いて10℃で
300mlまで濃縮した。該濃縮液に蒸留水700ml
を加えて希釈し、上記希釈操作を再度行った。上記の希
釈、限外濾過濃縮操作をさらに5回繰り返し、分子量1
0万以下のものを除去した。この限外濾過により濾過さ
れなかったもの(限外濾過膜内に残留したもの)を回収
して凍結乾燥して、1.3gの「高分子化合物 II」
(ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物)を得た。
を、9gの蒸留水に氷冷下で溶解した。この水溶液のゾ
ル−ゲル転移温度を実施例1と同様の方法で測定したと
ころ、該ゾル−ゲル転移温度は21℃であった。
0、川研ファインケミカル(株)製)3gをクロロホル
ム100mlに溶解した後、ジイソシアン酸トリレン
(コロネートT65、日本ポリウレタン工業(株)製)
0.1gと、末端に1級アミノ基を有するトリアミノポ
リプロピレンオキサイド(平均分子量約3000、米国
ジェファーソンケミカル社製:ジェファーミンT−30
00)1gとを加え、室温で5分反応させた。次いで、
イソプロピルアミン1gを加え、室温終夜(約10時
間)反応させた。溶媒を減圧下で留去して、「高分子化
合物」III(ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合
物)を得た。
を、9gの蒸留水に氷冷下で溶解した。この水溶液のゾ
ル−ゲル転移温度を実施例1と同様の方法で測定したと
ころ、該ゾル−ゲル転移温度は15℃であった。
00、川研ファインケミカル(株)製)30gをクロロ
ホルム1000mlに溶解した後、ジイソシアン酸トリ
レン(コロネートT65、日本ポリウレタン工業(株)
製)1gと、末端に1級アミノ基を有するトリアミノポ
リプロピレンオキサイド(平均分子量約5000、米国
ジェファーソンケミカル社製:ジェファーミンT−50
00)17gとを加え、室温で5分反応させた。次い
で、イソプロピルアミン10gを加え、室温で終夜(約
10時間)反応させた。溶媒を減圧下で留去して、「高
分子化合物IV」(ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化
合物)を得た。
を、9gの蒸留水に氷冷下で溶解した。この水溶液のゾ
ル−ゲル転移温度を実施例1と同様の方法で測定したと
ころ、該ゾル−ゲル転移温度は9℃であった。
ド(平均分子量約2000、米国ジェファーソンケミカ
ル社製:ジェファーミンM−2005)20gを四塩化
炭素50mlに溶解した後、アクリル酸クロライド(国
産化学(株)製)0.91gと、トリエチルアミン1.
38mlとを加えて、室温で終夜(約10時間)反応さ
せた。反応により生成した固形分を濾過で分離した後、
濾液から溶媒を減圧下で留去して、片末端に重合性官能
基を導入したポリプロピレンオキサイドモノアクリルア
ミド体を得た。
モノアクリルアミド体10gと、アクリルアミド20g
とを反応容器内で蒸留水970mlに氷冷下で溶解し、
該反応容器内を窒素で置換した後、過硫酸アンモニウム
0.3gとテトラメチルエチレンジアミン200μlと
を加え、氷冷・窒素雰囲気下で終夜(約10時間)反応
させた。
分画分子量10万のホローファイバー型限外濾過膜(ア
ミコン社製H1P100−43)を用いて10℃で1l
まで濃縮した。該濃縮液に蒸留水2lを加えて希釈し、
上記希釈操作を再度行った。上記の希釈、限外濾過濃縮
操作をさらに5回繰り返し、分子量10万以下のものを
除去した。この限外濾過により濾過されなかったもの
(限外濾過膜内に残留したもの)を回収して凍結乾燥し
て、ポリアクリルアミド主鎖にポリプロピレンオキサイ
ド側鎖を結合してなる、分子量10万以上の「高分子化
合物V」(ゾル−ゲル転移温度を有する高分子化合物)
27gを得た。
を、9gの蒸留水に氷冷下で溶解した。この水溶液のゾ
ル−ゲル転移温度を実施例1と同様の方法で測定したと
ころ、該ゾル−ゲル転移温度は20℃であった。
メタクリレート3gと、ポリエチレンオキサイドモノア
クリレート(分子量4,000、日本油脂(株)製:P
ME−4000)28gとを、ベンゼン340mlに溶
解した後、2,2´−アゾビスイソブチロニトリル0.
8gを加え、60℃で6時間反応させた。得られた反応
生成物にクロロホルム600mlを加えて溶解し、該溶
液をエーテル20L(リットル)に滴下して沈澱させ
た。得られた沈殿を濾過により回収し、該沈澱を約40
℃で24時間真空乾燥した後、蒸留水6Lに再び溶解
し、分画分子量10万のホローファイバー型限外濾過膜
(アミコン社製H1P100−43)を用いて10℃で
2lまで濃縮した。該濃縮液に蒸留水4lを加えて希釈
し、上記希釈操作を再度行った。上記の希釈、限外濾過
濃縮操作をさらに5回繰り返し、分子量10万以下のも
のを除去した。この限外濾過により濾過されなかったも
の(限外濾過膜内に残留したもの)を回収して凍結乾燥
し、分子量10万以上の「高分子化合物VI」(ゾル−ゲ
ル転移温度を有する高分子化合物)60gを得た。
を、9gの蒸留水に氷冷下で溶解した。この水溶液のゾ
ル−ゲル転移温度を実施例1と同様の方法で測定したと
ころ、該ゾル−ゲル転移温度は25℃であった。
約21℃のゾル−ゲル転移温度を有する「高分子化合物
II」3gを27gの冷水に溶解して、濃度10wt%の
水溶液を調製した。該高分子化合物水溶液は18℃で粘
性のある液体状態で、肌の上に塗布すると体温によって
1分以内でゲル化することが認められた。
物の塗膜は、従来のコスメティック・パックと異なり、
乾燥させた状態でなくても、肌から容易に剥離する事が
可能であった。塗布から約10分後に塗膜を肌から剥離
したところ、肌の清涼感が得られた。
ティック・パックと同様に、充分乾燥して被膜を形成さ
せた後においても、剥離が容易であった。
ル(平均分子量:約40,000、ケン化度:約80モ
ル%)2.2gを40gの水に加温(約90℃)・攪拌
下に溶解して、濃度が約5wt%のポリビニルアルコー
ル水溶液を調製した。次いで、該ポリビニルアルコール
水溶液中に、実施例2で合成した約21℃のゾル−ゲル
転移温度を有する「高分子化合物II」3gを冷却・攪拌
下に溶解して、ポリビニルアルコール(5wt%)と
「高分子化合物II」(7wt%)との混合溶液を作製し
た。
℃で粘性のある液状で、肌に容易に且つ均一に塗布する
ことが可能で、一旦、肌上に塗布されると体温で直ちに
ゲル化することが認められた。
パックと異なり、乾燥させた状態でなくても、肌から容
易に剥離することが可能であった。塗布から約20分後
に塗膜を肌から剥離したところ、肌の清涼感が得られ
た。
ティック・パックと同様に、充分乾燥させて薄い被膜を
形成させた後においても、剥離することが容易であっ
た。
水酸化カルシウム7gとを混合して、全量が100ml
となるように蒸留水を加え、撹拌下に溶解した。このよ
うにして得られた水溶液100ml中に、実施例2で合
成した約21℃のゾル−ゲル転移温度を有する「高分子
化合物II」約7.5gを加えて冷却下に溶解し、濃度が
約7wt%の「高分子化合物II」の水溶液を作製し除毛
剤とした。
は流動性のある液体状態で、皮膚上に塗布すると直ちに
ゲル化した。該除毛剤約5mlを皮膚(脚部、大きさ=
約5cm×5cm)上に10分間、放置して除毛を行っ
た。肉眼観察においては、上記除毛剤配置部分は良好に
除毛されていた。
皮膚から物理的に剥離することができた。該剥離後の皮
膚上には肉眼で何等の残存物は認められず、皮膚の拭き
取り、あるいは洗浄の必要は全く認められなかった。
と、強アンモニア水(比重約0.90%)20mlとを
混合して、全量が100mlとなるように蒸留水を加
え、撹拌下に混合した。このようにして得られた水溶液
100ml中に、実施例2で合成した約21℃のゾル−
ゲル転移温度を有する「高分子化合物II」約7.5gを
加えて冷却下に溶解し、濃度が約7wt%の「高分子化
合物II」の水溶液を作製して脱色剤とした。
は流動性のある液体状態で、皮膚上に塗布すると直ちに
ゲル化した。該脱色剤約5mlを皮膚(脚部、大きさ=
約5cm×5cm)上に10分間、放置して脱色を行っ
た。肉眼観察においては、上記脱色剤配置部分は良好に
脱色されていた。
皮膚から物理的に剥離することができた。該剥離後の皮
膚上には肉眼で何等の残存物は認められず、皮膚の拭き
取り、あるいは洗浄の必要は全く認められなかった。
ゲル形成成分とを少なくとも含む香粧品基剤であって;
該ゲル形成成分が、その水溶液が0℃より高く37℃よ
り低いゾル-ゲル転移温度を有する高分子化合物からな
り;且つ、基剤全体として前記ゾル-ゲル転移温度より
高い温度で実質的に水不溶性を示し、該ゾル-ゲル転移
温度より低い温度で可逆的に水可溶性を示す香粧品基剤
が提供される。
分とを少なくとも含む香粧品であって;該ゲル形成成分
が、その水溶液が0℃より高く37℃より低いゾル-ゲ
ル転移温度を有する高分子化合物からなり;且つ、香粧
品全体として前記ゾル-ゲル転移温度より高い温度で実
質的に水不溶性を示し、該ゾル-ゲル転移温度より低い
温度で可逆的に水可溶性を示す外用香粧品が提供され
る。
殊なゾル−ゲル転移挙動を示すため、該香粧品を生体
(皮膚等)への適用する直前には、(例えば、香粧品の
温度を前記ゾル−ゲル転移温度より低温とすることによ
り)流動性の高いゾル(液体)状態として、生体に容易
に塗布等により適用することができる。生体への適用後
には、体温等による香粧品自体の温度上昇により、該香
粧品は速やかにゲル化するため、生体上で迅速に安定な
被膜を形成することができる。
には、例えば、香粧品の温度を低温としてゾル状態に戻
すことにより、極めて容易、且つより完全な生体からの
除去が可能となる。すなわち、従来の外用香粧品では極
めて困難であったところの、生体への適用の容易性(お
よび安定性、迅速性)と、生体から該外用香粧品を除去
する際の容易性との両立が可能となる。
ィック・パック」の態様とした場合、該コスメティック
・パックは肌への塗布時は流動性があり、複雑な凹凸の
ある肌の表面上に簡便に塗布することができると同時に
皺の中まで侵入させることができる。また一旦、肌の表
面に塗布されると本発明のコスメティック・パックは直
ちにゲル状態に変化して肌上への滞留性が著しく向上す
る。また本発明のコスメティック・パックの剥離は従来
のコスメティック・パックの場合のように水分が蒸発
し、乾燥被膜が形成されるまで長時間待つ必要はなく塗
布した後、直ちにゲル化した被膜が形成されるために、
何時でも物理的に剥離が可能である。更に冷水を用いて
該ゲル化膜をゾル状態に変化させ洗浄除去することも可
能である。より高いのように本発明のコスメティック・
パックは体温によるゲル化現象を利用したもため、従来
のコスメティック・パックのように肌に過剰な刺激を与
える低沸点物質を添加する必要がないばかりか、肌に柔
軟性、張り、潤いを与える水分の含量を従来のコスメテ
ィック・パックと比較して著しく高めることが可能であ
る。
ないし「脱色剤」の態様とした場合、該除毛剤/脱色剤
は、皮膚への塗布時には流動性が有り、凹凸のある複雑
な形状をした皮膚に密着し、毛孔の中まで侵入すること
ができるため除毛/脱色効果が極めて高い。また一旦、
皮膚に塗布されると本発明の除毛剤/脱色剤は直ちにゲ
ル状態に変化するために、表面のベタつきが著しく減じ
衣類等に誤って付着することが極めて効果的に防止でき
る。また、除毛/脱色後は、本発明の除毛剤/脱色剤は
ゲル化しているため、容易に物理的に皮膚から剥離する
ことができる。特に毛孔からの除去も容易で、従来の除
毛剤/脱色剤のように、肌の拭き取りあるいは洗浄など
の面倒な手間が省ける。
Claims (14)
- 【請求項1】 水と、ゲル形成成分とを少なくとも含む
香粧品基剤であって;該ゲル形成成分が、その水溶液が
0℃より高く37℃より低いゾル-ゲル転移温度を有す
る高分子化合物からなり;且つ、基剤全体として前記ゾ
ル-ゲル転移温度より高い温度で実質的に水不溶性を示
し、該ゾル-ゲル転移温度より低い温度で可逆的に水可
溶性を示すことを特徴とする香粧品基剤。 - 【請求項2】 水と、ゲル形成成分とを少なくとも含む
香粧品であって;該ゲル形成成分が、その水溶液が0℃
より高く37℃より低いゾル-ゲル転移温度を有する高
分子化合物からなり;且つ、香粧品全体として前記ゾル
-ゲル転移温度より高い温度で実質的に水不溶性を示
し、該ゾル-ゲル転移温度より低い温度で可逆的に水可
溶性を示すことを特徴とする外用香粧品。 - 【請求項3】 コスメティック・パックである請求項2
記載の外用香粧品。 - 【請求項4】 前記高分子化合物は、その水溶液が0℃
より高く37℃より低いLCST(Lower Critical Sol
ution Temperature;下限臨界共溶温度)を有する温度
感応性高分子化合物と、親水性高分子化合物が結合され
てなる高分子化合物である請求項2に記載の外用香粧
品。 - 【請求項5】 更に、水溶性高分子化合物を含有する請
求項2に記載の外用香粧品。 - 【請求項6】 前記水溶性高分子化合物が、ポリビニル
アルコールである請求項5に記載の外用香粧品。 - 【請求項7】 更に、皮膚保護剤、抗酸化剤、保存安定
化剤、および洗浄剤から選ばれた1種以上の成分を含有
する請求項2に記載の外用香粧品。 - 【請求項8】 除毛剤である請求項2に記載の外用香粧
品。 - 【請求項9】 更に、チオグリコール酸塩を含む請求項
8に記載の外用香粧品。 - 【請求項10】 更に、pH調節剤として水酸化カルシ
ウムまたはカセイアルカリを含有する請求項8に記載の
外用香粧品。 - 【請求項11】 更に、助剤として尿素および/または
グアニジンを含有する請求項8に記載の外用香粧品。 - 【請求項12】 更に、香料を含有する請求項2に記載
の外用香粧品。 - 【請求項13】 脱色剤である請求項2に記載の外用香
粧品。 - 【請求項14】 更に、過酸化水素とアンモニアとの混
合物を含む請求項13に記載の外用香粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02957296A JP3585309B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 香粧品基剤および外用香粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02957296A JP3585309B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 香粧品基剤および外用香粧品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09227329A true JPH09227329A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3585309B2 JP3585309B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=12279838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02957296A Expired - Fee Related JP3585309B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 香粧品基剤および外用香粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3585309B2 (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001070022A1 (fr) * | 2000-03-21 | 2001-09-27 | Yuichi Mori | Materiaux de revetement pour tissus biologiques, tissus biologiques revetus et procede d'enduction de tissus biologiques |
| WO2002016496A1 (en) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Temperature-responsive polymer/polymer complex |
| US7115255B2 (en) | 2000-07-21 | 2006-10-03 | L'oreal | Polymer comprising water-soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising same |
| JP2007217348A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Shiseido Co Ltd | 増粘剤並びにこれを含有する化粧料及び洗浄料 |
| JP2007269713A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kanebo Cosmetics Inc | メイクアップ用もしくは日焼け止め用化粧料 |
| JP2007269712A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kanebo Cosmetics Inc | 剥離型パック化粧料 |
| JP2008001628A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 毛髪化粧料 |
| JP2008239590A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Kose Corp | 化粧料 |
| JP2008247769A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Kose Corp | 凹凸補正化粧料 |
| JP2008247852A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kose Corp | 含浸パック化粧料 |
| JP2008247867A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kose Corp | メイクアップ化粧料用クレンジング料 |
| US7456275B2 (en) | 2002-04-18 | 2008-11-25 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisya | Hyaluronic acid modification product |
| JP2009235025A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Kose Corp | ミスト化粧料 |
| JP2009235022A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Kose Corp | マッサージ化粧料 |
| JP2009542758A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-12-03 | ロレアル | 加熱ゲル化ポリマー、水混和性揮発性有機溶媒および有機uvスクリーニング剤を含む、水中油型または水中油中水型エマルションの形態の化粧用または皮膚科学的組成物 |
| US7655702B2 (en) | 2001-01-15 | 2010-02-02 | L'oreal | Foaming emulsions and foaming compositions containing a polymer comprising water-soluble units and units with an LCST, especially for cosmetic uses |
| WO2016204258A1 (ja) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | 日産化学工業株式会社 | ゲル形成用ポリマー及び皮膚用粘着性材料 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP02957296A patent/JP3585309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001070022A1 (fr) * | 2000-03-21 | 2001-09-27 | Yuichi Mori | Materiaux de revetement pour tissus biologiques, tissus biologiques revetus et procede d'enduction de tissus biologiques |
| JP2008179822A (ja) * | 2000-07-21 | 2008-08-07 | L'oreal Sa | 水溶性単位とlcst単位を有するポリマー及び該ポリマーを含有する水性組成物 |
| US7722859B2 (en) | 2000-07-21 | 2010-05-25 | L'oreal | Polymer comprising water-soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising it |
| US7883692B2 (en) | 2000-07-21 | 2011-02-08 | L'oreal | Polymer comprising water soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising same |
| US7115255B2 (en) | 2000-07-21 | 2006-10-03 | L'oreal | Polymer comprising water-soluble units and LCST units, and aqueous composition comprising same |
| JP4904511B2 (ja) * | 2000-08-23 | 2012-03-28 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 温度応答性高分子間コンプレックス |
| US6863437B2 (en) | 2000-08-23 | 2005-03-08 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Temperature-responsive polymer/polymer complex |
| WO2002016496A1 (en) * | 2000-08-23 | 2002-02-28 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Temperature-responsive polymer/polymer complex |
| US7655702B2 (en) | 2001-01-15 | 2010-02-02 | L'oreal | Foaming emulsions and foaming compositions containing a polymer comprising water-soluble units and units with an LCST, especially for cosmetic uses |
| US7456275B2 (en) | 2002-04-18 | 2008-11-25 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisya | Hyaluronic acid modification product |
| JP2007217348A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Shiseido Co Ltd | 増粘剤並びにこれを含有する化粧料及び洗浄料 |
| JP2007269712A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kanebo Cosmetics Inc | 剥離型パック化粧料 |
| JP2007269713A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kanebo Cosmetics Inc | メイクアップ用もしくは日焼け止め用化粧料 |
| JP2008001628A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 毛髪化粧料 |
| JP2009542758A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-12-03 | ロレアル | 加熱ゲル化ポリマー、水混和性揮発性有機溶媒および有機uvスクリーニング剤を含む、水中油型または水中油中水型エマルションの形態の化粧用または皮膚科学的組成物 |
| JP2008247769A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Kose Corp | 凹凸補正化粧料 |
| JP2008239590A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Kose Corp | 化粧料 |
| JP2008247867A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kose Corp | メイクアップ化粧料用クレンジング料 |
| JP2008247852A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kose Corp | 含浸パック化粧料 |
| JP2009235022A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Kose Corp | マッサージ化粧料 |
| JP2009235025A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Kose Corp | ミスト化粧料 |
| WO2016204258A1 (ja) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | 日産化学工業株式会社 | ゲル形成用ポリマー及び皮膚用粘着性材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3585309B2 (ja) | 2004-11-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09227329A (ja) | 香粧品基剤および外用香粧品 | |
| JP3357388B2 (ja) | 局部適用のための製品のための増粘剤 | |
| US4920158A (en) | Hydrogel-forming wound dressing or skin coating material | |
| US5013769A (en) | Method of making a hydrogel-forming wound dressing or skin coating material | |
| EP1055406B1 (fr) | Composition sous forme d'émulsion huile-dans-eau et ses utilisations notamment cosmétiques | |
| US6613315B1 (en) | Cosmetic composition comprising at least one nonionic amphiphilic associative polyurethane and at least one nonionic polymer with fatty chains | |
| US5879684A (en) | Skin tightening formulation and method for treating skin | |
| TWI471142B (zh) | 整髮用化妝料 | |
| JP3708531B2 (ja) | 増粘剤及びこれを配合した化粧料 | |
| JPH08506824A (ja) | グアーガム又は非イオン性セルロースおよび架橋ポリマーに基づく増粘剤混合物、およびこの混合物を含有する香粧用あるいは皮膚科用毛髪又はスキンケア組成物 | |
| JP3488494B2 (ja) | カチオン性増粘剤を含有した化粧料 | |
| JP4808829B2 (ja) | 水膨潤性の架橋重合体を含有するw/o型エマルションの増粘剤としての使用、このようなエマルションおよび美容または医薬製剤 | |
| JP3934117B2 (ja) | クレンジング組成物 | |
| EP1245636B1 (en) | Composition for hydrogel, hydrogel, and use thereof | |
| EP1747240A1 (en) | Conditioning/styling tetrapolymers | |
| JP2021504358A (ja) | 環状アミド、環状アミン、及びアクリルアミドを有するポリマーを含有するマスカラ組成物 | |
| JP3649299B2 (ja) | 水溶性増粘剤及びこれを配合した化粧料 | |
| JP2651918B2 (ja) | ゲル状整髪剤組成物 | |
| JP2000034212A (ja) | ゲル状整髪料 | |
| JP3492383B2 (ja) | 会合ポリウレタンと脂肪鎖を備えたアニオン性ポリマーとを基礎とした化粧料組成物 | |
| EP0973490B1 (en) | Depilatory compositions, their preparation and use | |
| CN115607469A (zh) | 一种去角质化合物及其制备方法 | |
| JP6230805B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
| CA1339682C (en) | Hydrogel-forming wound dressing or skin coating material | |
| JP4424677B2 (ja) | 増粘剤 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040311 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040607 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040607 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040706 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040803 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 9 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |