JPH09227427A - 不飽和アルコールの製造法 - Google Patents
不飽和アルコールの製造法Info
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- JPH09227427A JPH09227427A JP8245905A JP24590596A JPH09227427A JP H09227427 A JPH09227427 A JP H09227427A JP 8245905 A JP8245905 A JP 8245905A JP 24590596 A JP24590596 A JP 24590596A JP H09227427 A JPH09227427 A JP H09227427A
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- unsaturated alcohol
- general formula
- composite oxide
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オレフィンとアルデヒドから温和な条件下で
不飽和アルコールを製造する。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 で示されるオレフィンと一般式(II) 【化2】 で示されるアルデヒド化合物とを、非晶性複合酸化物
(B2 O3 /SiO2 )の存在下に反応させ、一般式
(III ) 【化3】
不飽和アルコールを製造する。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 で示されるオレフィンと一般式(II) 【化2】 で示されるアルデヒド化合物とを、非晶性複合酸化物
(B2 O3 /SiO2 )の存在下に反応させ、一般式
(III ) 【化3】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、γ,δ−不飽和ア
ルコールの製造方法に関する。γ,δ−不飽和アルコー
ルは、工業的に重要な多くの化合物の中間体となり得る
ものであり、特に3−メチルー3−ブテン−1−オール
は、合成ゴムの原料となるイソプレンの前駆体として、
また医薬、香料の中間体として有用な化合物である。
ルコールの製造方法に関する。γ,δ−不飽和アルコー
ルは、工業的に重要な多くの化合物の中間体となり得る
ものであり、特に3−メチルー3−ブテン−1−オール
は、合成ゴムの原料となるイソプレンの前駆体として、
また医薬、香料の中間体として有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】オレフィンとアルデヒド化合物とを反応
させて、不飽和アルコールを製造する反応は、加熱また
はルイス酸触媒の存在下に進行することが古くから知ら
れている。また、この反応は、固体酸触媒の存在下でも
進行することが知られており、その方法として、特定の
組成および拘束指数を持つ結晶性アルミノシリケートゼ
オライトを含む触媒の存在下で反応する方法(特開昭5
5−113732号公報参照)、また、特定の組成を必
須成分とする結晶性ケイ酸化合物を主成分とする触媒を
用いる方法(特開昭58−164534号公報参照)が
知られている。
させて、不飽和アルコールを製造する反応は、加熱また
はルイス酸触媒の存在下に進行することが古くから知ら
れている。また、この反応は、固体酸触媒の存在下でも
進行することが知られており、その方法として、特定の
組成および拘束指数を持つ結晶性アルミノシリケートゼ
オライトを含む触媒の存在下で反応する方法(特開昭5
5−113732号公報参照)、また、特定の組成を必
須成分とする結晶性ケイ酸化合物を主成分とする触媒を
用いる方法(特開昭58−164534号公報参照)が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱反応では、200℃
以上の高温が必要となるが、低分子量のオレフィン(炭
素数5以下)を用いる場合にはこのオレフィンの蒸気圧
が100kg/cm2 を越えることもある。このため、
熱反応には高価な耐熱、耐圧反応容器が必要となり、設
備コストの上昇をもたらし工業的な価値を低下させると
いう問題点があった。ルイス酸触媒を用いる方法では、
ルイス酸自身が水共存下で加水分解を受け易いため、ホ
ルムアルデヒド、アセトアルデヒドおよびプロピオンア
ルデヒド等の水溶性の低級アルデヒドを原料として使用
する場合には、無水のアルデヒドを使用しないと触媒の
分解がおこり収率が低下してしまうという問題点があっ
た。結晶性アルミノシリケートゼオライト触媒を用いる
方法においては、不飽和アルコールの選択率が50%程
度で工業的に満足できるものではなく、さらに副生物と
して目的とする不飽和アルコールに水分子が付加した
1,3−ジオールおよび、目的とする不飽和アルコール
と沸点が近く蒸留分離の困難なアルキルメタジオキサン
が多量に生成するという問題点があった。また、本法に
はアルキルメタジオキサンが生成するために、アルデヒ
ドが2分子消費されることから、アルデヒド基準の選択
率が低下してしまうという問題点もあった。結晶性ケイ
酸化合物触媒を用いる方法も、上記の結晶性アルミノシ
リケートゼオライト触媒を用いる方法と同様にアルキル
メタジオキサンの副生量が多く、不飽和アルコールの収
率が32%以下にすぎないという問題点を有していた。
以上の高温が必要となるが、低分子量のオレフィン(炭
素数5以下)を用いる場合にはこのオレフィンの蒸気圧
が100kg/cm2 を越えることもある。このため、
熱反応には高価な耐熱、耐圧反応容器が必要となり、設
備コストの上昇をもたらし工業的な価値を低下させると
いう問題点があった。ルイス酸触媒を用いる方法では、
ルイス酸自身が水共存下で加水分解を受け易いため、ホ
ルムアルデヒド、アセトアルデヒドおよびプロピオンア
ルデヒド等の水溶性の低級アルデヒドを原料として使用
する場合には、無水のアルデヒドを使用しないと触媒の
分解がおこり収率が低下してしまうという問題点があっ
た。結晶性アルミノシリケートゼオライト触媒を用いる
方法においては、不飽和アルコールの選択率が50%程
度で工業的に満足できるものではなく、さらに副生物と
して目的とする不飽和アルコールに水分子が付加した
1,3−ジオールおよび、目的とする不飽和アルコール
と沸点が近く蒸留分離の困難なアルキルメタジオキサン
が多量に生成するという問題点があった。また、本法に
はアルキルメタジオキサンが生成するために、アルデヒ
ドが2分子消費されることから、アルデヒド基準の選択
率が低下してしまうという問題点もあった。結晶性ケイ
酸化合物触媒を用いる方法も、上記の結晶性アルミノシ
リケートゼオライト触媒を用いる方法と同様にアルキル
メタジオキサンの副生量が多く、不飽和アルコールの収
率が32%以下にすぎないという問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、温和な条件
下で腐食性のない触媒を用い、分離困難なアルキルメタ
ジオキサンの副生量の少ない不飽和アルコールの製造方
法について鋭意検討を行った結果、驚くべきことに、一
般式(I)
下で腐食性のない触媒を用い、分離困難なアルキルメタ
ジオキサンの副生量の少ない不飽和アルコールの製造方
法について鋭意検討を行った結果、驚くべきことに、一
般式(I)
【0005】
【化4】
【0006】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR
5 はそれぞれ水素原子または水酸基で置換されていても
良い炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基および
アリール基を表す。)で示されるオレフィンと一般式
(II)
5 はそれぞれ水素原子または水酸基で置換されていても
良い炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基および
アリール基を表す。)で示されるオレフィンと一般式
(II)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R6 は水素原子または炭素数1〜
10のアルキル基、アルケニル基およびアリール基を表
す。)で示されるアルデヒド化合物とを反応させ一般式
(III )
10のアルキル基、アルケニル基およびアリール基を表
す。)で示されるアルデヒド化合物とを反応させ一般式
(III )
【0009】
【化6】
【0010】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 お
よびR6 は前記定義のとおりである。)で表される不飽
和アルコールを製造する際に、一般式(IV) M2 O3 (IV) (式中、Mはホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジ
ウム、スカンジウム、イットリウムおよびランタノイド
金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を表
す。)で表される金属酸化物またはその加水分解前駆体
化合物および二酸化ケイ素(SiO2 )またはその加水
分解前駆体化合物から調製して成る非晶性複合酸化物の
存在下に反応を行うことを特徴とする不飽和アルコール
の製造法を見いだし本発明を完成するに至った。
よびR6 は前記定義のとおりである。)で表される不飽
和アルコールを製造する際に、一般式(IV) M2 O3 (IV) (式中、Mはホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジ
ウム、スカンジウム、イットリウムおよびランタノイド
金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を表
す。)で表される金属酸化物またはその加水分解前駆体
化合物および二酸化ケイ素(SiO2 )またはその加水
分解前駆体化合物から調製して成る非晶性複合酸化物の
存在下に反応を行うことを特徴とする不飽和アルコール
の製造法を見いだし本発明を完成するに至った。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるオレフィン
は、一般式(I)
は、一般式(I)
【0012】
【化7】
【0013】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR
5 は前記定義のとおりである。)で示される構造を有す
るオレフィンである。具体的なオレフィンの例として
は、R1 、R2 またはR3 が水素原子、アルキル基また
はアリール基であるプロピレン、イソブテン、2−メチ
ル−1−ブテン、2−メチル−1−ペンテン、2−メチ
ル−1−ヘキセン、2−メチル−1−ヘプテン、2−メ
チル−1−オクテン、2,3−ジメチル−1−ブテン、
α−メチルスチレン、α−エチルスチレン、R 3 とR1
またはR2 のアルキル基とが同一の環状構造の一部に含
まれるメチレンシクロヘキサン、カンフェン、メチレン
ノルボルナンなどが挙げられる。また、水酸基が置換し
た例として3−メチル−3−ブテン−1−オール、7−
オクテン−1−オールなどが挙げられる。オレフィンと
しては、単一化合物のみならず、他のオレフィンとの混
合物を使用してもよい。例えば、イソブテンを使用する
場合には、ブテン類を含むスペントBBも使用できる。
5 は前記定義のとおりである。)で示される構造を有す
るオレフィンである。具体的なオレフィンの例として
は、R1 、R2 またはR3 が水素原子、アルキル基また
はアリール基であるプロピレン、イソブテン、2−メチ
ル−1−ブテン、2−メチル−1−ペンテン、2−メチ
ル−1−ヘキセン、2−メチル−1−ヘプテン、2−メ
チル−1−オクテン、2,3−ジメチル−1−ブテン、
α−メチルスチレン、α−エチルスチレン、R 3 とR1
またはR2 のアルキル基とが同一の環状構造の一部に含
まれるメチレンシクロヘキサン、カンフェン、メチレン
ノルボルナンなどが挙げられる。また、水酸基が置換し
た例として3−メチル−3−ブテン−1−オール、7−
オクテン−1−オールなどが挙げられる。オレフィンと
しては、単一化合物のみならず、他のオレフィンとの混
合物を使用してもよい。例えば、イソブテンを使用する
場合には、ブテン類を含むスペントBBも使用できる。
【0014】本発明に用いられるアルデヒド化合物は一
般式(II)
般式(II)
【0015】
【化8】
【0016】(式中、R6 は前記定義の通りである。)
で示される構造を有する。具体的なアルデヒド化合物と
しては、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピ
オンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデ
ヒド、ペンチルアルデヒド、ヘキシルアルデヒド、オク
チルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、シク
ロヘキシルアルデヒド、3−ブテン−1−アール、4−
ペンテン−1−アール、ベンズアルデヒド、フェニルア
セトアルデヒドなどが挙げられる。ホルムアルデヒドと
しては、10%から70%のホルマリン水溶液、または
無水のパラホルムアルデヒド、トリオキサンまたはこれ
らと水との混合物も使用することが出来る。また、オレ
フィンとアルデヒド基が同一分子内にあるシトロネラー
ル、6−オクテナール、5−ヘキセナールなども使用す
ることができる。
で示される構造を有する。具体的なアルデヒド化合物と
しては、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピ
オンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデ
ヒド、ペンチルアルデヒド、ヘキシルアルデヒド、オク
チルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、シク
ロヘキシルアルデヒド、3−ブテン−1−アール、4−
ペンテン−1−アール、ベンズアルデヒド、フェニルア
セトアルデヒドなどが挙げられる。ホルムアルデヒドと
しては、10%から70%のホルマリン水溶液、または
無水のパラホルムアルデヒド、トリオキサンまたはこれ
らと水との混合物も使用することが出来る。また、オレ
フィンとアルデヒド基が同一分子内にあるシトロネラー
ル、6−オクテナール、5−ヘキセナールなども使用す
ることができる。
【0017】オレフィンの使用量は、アルデヒド化合物
に対して0.5〜50モル倍量が好ましく、1〜20モ
ル倍量が特に好ましい。オレフィンの使用量がアルデヒ
ド化合物に対して0.5モル倍量より少ない場合には、
目的とする不飽和アルコールの選択率が低下し、50モ
ル倍量より使用量が多い場合には反応速度の低下ととも
に、オレフィンの回収に要するユーティリティーが大き
くなり、工業的価値が低下する。
に対して0.5〜50モル倍量が好ましく、1〜20モ
ル倍量が特に好ましい。オレフィンの使用量がアルデヒ
ド化合物に対して0.5モル倍量より少ない場合には、
目的とする不飽和アルコールの選択率が低下し、50モ
ル倍量より使用量が多い場合には反応速度の低下ととも
に、オレフィンの回収に要するユーティリティーが大き
くなり、工業的価値が低下する。
【0018】本発明に用いる非晶性複合酸化物は、一般
式(IV) M2 O3 一般式(IV) (式中、Mはホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジ
ウム、スカンジウム、イットリウムおよびランタノイド
金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を表
す。)で表される金属酸化物またはその加水分解前駆体
化合物および二酸化ケイ素またはその加水分解前駆体化
合物から調製される。金属酸化物の加水分解前駆体化合
物としては金属Mの硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、ハ
ロゲン化物、アルキルエステル、水酸化物等が例示さ
れ、二酸化ケイ素の加水分解前駆体化合物としてはアル
キルケイ酸エステル、水ガラス等が例示される。非晶性
複合酸化物は、常法に従い、金属酸化物またはその加水
分解前駆体化合物と、二酸化ケイ素またはその加水分解
前駆体化合物とを塩基共存下の共沈法または混成法に処
して沈殿物を調製した後、これを焼成処理および必要に
応じてイオン交換処理を行うことにより調製できる。非
晶性複合酸化物を調製する際のMO2/3 /SiO2 の組
成比(モル比)に換算して、1/1000〜1/1の範
囲が好ましい。この組成比が1/1000より小さい場
合には反応速度が小さくなり、1/1より大きい場合に
は不飽和アルコールの選択率の低下をもたらす。
式(IV) M2 O3 一般式(IV) (式中、Mはホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジ
ウム、スカンジウム、イットリウムおよびランタノイド
金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を表
す。)で表される金属酸化物またはその加水分解前駆体
化合物および二酸化ケイ素またはその加水分解前駆体化
合物から調製される。金属酸化物の加水分解前駆体化合
物としては金属Mの硝酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、ハ
ロゲン化物、アルキルエステル、水酸化物等が例示さ
れ、二酸化ケイ素の加水分解前駆体化合物としてはアル
キルケイ酸エステル、水ガラス等が例示される。非晶性
複合酸化物は、常法に従い、金属酸化物またはその加水
分解前駆体化合物と、二酸化ケイ素またはその加水分解
前駆体化合物とを塩基共存下の共沈法または混成法に処
して沈殿物を調製した後、これを焼成処理および必要に
応じてイオン交換処理を行うことにより調製できる。非
晶性複合酸化物を調製する際のMO2/3 /SiO2 の組
成比(モル比)に換算して、1/1000〜1/1の範
囲が好ましい。この組成比が1/1000より小さい場
合には反応速度が小さくなり、1/1より大きい場合に
は不飽和アルコールの選択率の低下をもたらす。
【0019】本発明は、溶媒の存在下または非存在下に
実施することができる。特にアルデヒド化合物として含
水のアルデヒド、ホルムアルデヒド水溶液などを用いる
場合には、一般式(I)で表されるオレフィンとアルデ
ヒド化合物とを均一に溶解させる溶媒中で反応させるこ
とが好ましい。原料成分を均一に溶解させる溶媒を用い
ることにより、目的とする不飽和アルコールの収率が高
くなる。本発明に使用される溶媒は、一般式(I)で表
されるオレフィンおよび一般式(II)で表されるアルデ
ヒド化合物を均一に溶解させ、本反応に対して不活性な
溶媒であればいかなる溶媒でも使用できる。使用される
溶媒として、アセトニトリル、フマロニトリルなどのニ
トリル類;イソプロピルアルコール、イソブチルアルコ
ール、t−ブチルアルコールなどのアルコール類;テト
ラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジグライムなど
のエーテル類;などが例示されるが、これらに限定され
るものではなく、またこれらの溶媒の混合物も使用可能
である。ホルムアルデヒド水溶液を用いる場合には、t
−ブチルアルコール、イソプロピルアルコール、アセト
ニトリルを用いるのが特に好ましい。溶媒の使用量は、
オレフィンの種類および溶媒の種類などにより異なる
が、一般には、原料のアルデヒド化合物1重量部に対
し、0.5〜20重量部使用するのが好ましい。特に含
水のアルデヒド化合物を用いる場合は、水の濃度を反応
液全体の10重量%以下になるように溶媒量を制御する
ことが好ましい。
実施することができる。特にアルデヒド化合物として含
水のアルデヒド、ホルムアルデヒド水溶液などを用いる
場合には、一般式(I)で表されるオレフィンとアルデ
ヒド化合物とを均一に溶解させる溶媒中で反応させるこ
とが好ましい。原料成分を均一に溶解させる溶媒を用い
ることにより、目的とする不飽和アルコールの収率が高
くなる。本発明に使用される溶媒は、一般式(I)で表
されるオレフィンおよび一般式(II)で表されるアルデ
ヒド化合物を均一に溶解させ、本反応に対して不活性な
溶媒であればいかなる溶媒でも使用できる。使用される
溶媒として、アセトニトリル、フマロニトリルなどのニ
トリル類;イソプロピルアルコール、イソブチルアルコ
ール、t−ブチルアルコールなどのアルコール類;テト
ラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジグライムなど
のエーテル類;などが例示されるが、これらに限定され
るものではなく、またこれらの溶媒の混合物も使用可能
である。ホルムアルデヒド水溶液を用いる場合には、t
−ブチルアルコール、イソプロピルアルコール、アセト
ニトリルを用いるのが特に好ましい。溶媒の使用量は、
オレフィンの種類および溶媒の種類などにより異なる
が、一般には、原料のアルデヒド化合物1重量部に対
し、0.5〜20重量部使用するのが好ましい。特に含
水のアルデヒド化合物を用いる場合は、水の濃度を反応
液全体の10重量%以下になるように溶媒量を制御する
ことが好ましい。
【0020】反応温度は、0〜200℃の範囲が好まし
く、60〜150℃の範囲が特に好ましい。0℃以下で
は、反応速度が小さく反応に長時間を要し、200℃以
上では、オレフィン、アルデヒド化合物および生成する
不飽和アルコールの分解反応が促進され、目的とする不
飽和アルコールの収率低下をもたらす。反応時間は、反
応条件の違いにより異なるが、上記の反応条件下では、
10分〜48時間の範囲である。
く、60〜150℃の範囲が特に好ましい。0℃以下で
は、反応速度が小さく反応に長時間を要し、200℃以
上では、オレフィン、アルデヒド化合物および生成する
不飽和アルコールの分解反応が促進され、目的とする不
飽和アルコールの収率低下をもたらす。反応時間は、反
応条件の違いにより異なるが、上記の反応条件下では、
10分〜48時間の範囲である。
【0021】反応は、バッチ式、連続式または固定床連
続式などのいかなる方法でも実施できる。
続式などのいかなる方法でも実施できる。
【0022】反応後の非晶性複合酸化物の分離は、該非
晶性複合酸化物が固形物であるため、デカンテーショ
ン、濾過、生成物の蒸留分離などの方法およびこれらを
組み合わせた方法で実施できる。
晶性複合酸化物が固形物であるため、デカンテーショ
ン、濾過、生成物の蒸留分離などの方法およびこれらを
組み合わせた方法で実施できる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0024】実施例1a テトラエトキシシラン208gおよび臭化テトラプロピ
ルアンモニウム26.6gをエタノール1.0リットル
に溶解した液(A液)と、ほう酸12.4gを水1.0
リットルに溶解した液(B液)を3リットル三口フラス
コに同時に加えて、30分間撹拌し均一な溶液とした。
次に、アンモニア水を加えることにより液のpHを7.
2に調整した後、80℃で1時間撹拌した。生成した無
色沈澱物を濾過分離した後、1リットルの水で5回洗浄
した。得られた沈澱物を減圧下に80℃で40時間乾燥
した後、550℃で4時間焼成して複合酸化物(B2 O
3/SiO2 )50.3gを得た。得られた複合酸化物
をアルカリ湿式分解後、原子吸光分析により組成を調べ
た結果、B/Si=1/19(モル比)の組成であるこ
とがわかった。また、この複合酸化物のX線粉末結晶解
析を行ったところ、結晶化ピークが認められなかったこ
とから、この複合酸化物は非晶性であることが確認され
た。 実施例1b 次に、300ml電磁撹拌式オートクレーブにt−ブタ
ノール37.0g(0.5mol)、50%ホルムアル
デヒド水溶液6.0g(0.1mol)、実施例1aで
合成した非晶性複合酸化物(B2 O3 /SiO2 )4.
0gおよびイソブテン56.1g(1.0mol)を入
れ100℃で2時間撹拌した。反応終了後、オートクレ
ーブを冷却し続いて未反応のイソブテンを放圧した。反
応液を濾過し、複合酸化物を除去した反応液51.0g
を分析した結果、ホルムアルデヒドが0.99g(33
mmol)残っており、3−メチル−3−ペンテン−1
−オールが4.78g(55.5mmol)、4,4−
ジメチル−1,3−ジオキサンが0.03g(0.2m
mol)が生成していた。ホルムアルデヒドの転化率は
67.0%、ホルムアルデヒド基準の不飽和アルコール
の選択率は82.8%、アルキルメタジオキサンの選択
率は0.7%であった。
ルアンモニウム26.6gをエタノール1.0リットル
に溶解した液(A液)と、ほう酸12.4gを水1.0
リットルに溶解した液(B液)を3リットル三口フラス
コに同時に加えて、30分間撹拌し均一な溶液とした。
次に、アンモニア水を加えることにより液のpHを7.
2に調整した後、80℃で1時間撹拌した。生成した無
色沈澱物を濾過分離した後、1リットルの水で5回洗浄
した。得られた沈澱物を減圧下に80℃で40時間乾燥
した後、550℃で4時間焼成して複合酸化物(B2 O
3/SiO2 )50.3gを得た。得られた複合酸化物
をアルカリ湿式分解後、原子吸光分析により組成を調べ
た結果、B/Si=1/19(モル比)の組成であるこ
とがわかった。また、この複合酸化物のX線粉末結晶解
析を行ったところ、結晶化ピークが認められなかったこ
とから、この複合酸化物は非晶性であることが確認され
た。 実施例1b 次に、300ml電磁撹拌式オートクレーブにt−ブタ
ノール37.0g(0.5mol)、50%ホルムアル
デヒド水溶液6.0g(0.1mol)、実施例1aで
合成した非晶性複合酸化物(B2 O3 /SiO2 )4.
0gおよびイソブテン56.1g(1.0mol)を入
れ100℃で2時間撹拌した。反応終了後、オートクレ
ーブを冷却し続いて未反応のイソブテンを放圧した。反
応液を濾過し、複合酸化物を除去した反応液51.0g
を分析した結果、ホルムアルデヒドが0.99g(33
mmol)残っており、3−メチル−3−ペンテン−1
−オールが4.78g(55.5mmol)、4,4−
ジメチル−1,3−ジオキサンが0.03g(0.2m
mol)が生成していた。ホルムアルデヒドの転化率は
67.0%、ホルムアルデヒド基準の不飽和アルコール
の選択率は82.8%、アルキルメタジオキサンの選択
率は0.7%であった。
【0025】実施例2b 実施例1bにおける反応温度である100℃を140℃
に代えた以外は実施例1bと同様にして反応を行った。
反応成績を表1に示す。
に代えた以外は実施例1bと同様にして反応を行った。
反応成績を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】実施例3b 実施例1bにおける溶媒であるt−ブタノールの代わり
にアセトニトリル32.8g(0.80mol)使用し
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
にアセトニトリル32.8g(0.80mol)使用し
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
【0028】実施例4a 実施例1aにおいて非晶性複合酸化物調製時に使用した
ほう酸の量を6.2gに代えた以外は実施例1aと同様
にして複合酸化物(45.2g)を調製した。得られた
複合酸化物の組成を分析した結果、B/Si=1/36
(モル比)の組成であることがわかった。また、この複
合酸化物のX線粉末結晶解析を行ったところ、結晶化ピ
ークが認められなかったことから、この複合酸化物は非
晶性であることが確認された。 実施例4b 実施例4aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
ほう酸の量を6.2gに代えた以外は実施例1aと同様
にして複合酸化物(45.2g)を調製した。得られた
複合酸化物の組成を分析した結果、B/Si=1/36
(モル比)の組成であることがわかった。また、この複
合酸化物のX線粉末結晶解析を行ったところ、結晶化ピ
ークが認められなかったことから、この複合酸化物は非
晶性であることが確認された。 実施例4b 実施例4aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
【0029】実施例5a テトラエトキシシラン208g、臭化テトラプロピルア
ンモニウム26.6gをエタノール1.0リットルに溶
解した液(A液)と、硝酸アルミニウム・9水和物7
5.0gを水1.0リットルに溶解した液(B液)を3
リットル三口フラスコに同時に加え、30分間撹拌し均
一な溶液とした。次に、アンモニア水を加えることによ
り液のpHを7.2に調整した後、80℃で1時間撹拌
した。生成した無色沈澱物を濾過分離した後、1リット
ルの水で5回洗浄した。得られた沈澱物を減圧下に80
℃で40時間乾燥した後、550℃で4時間焼成し複合
酸化物(Al2 O3 /SiO2 )65.8gを得た。得
られた複合酸化物の組成を分析した結果、Al/Si=
1/15(モル比)の組成であることがわかった。ま
た、この複合酸化物のX線粉末結晶解析を行ったとこ
ろ、結晶化ピークが認められなかったことから、この複
合酸化物は非晶性であることが確認された。 実施例5b 実施例5aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
ンモニウム26.6gをエタノール1.0リットルに溶
解した液(A液)と、硝酸アルミニウム・9水和物7
5.0gを水1.0リットルに溶解した液(B液)を3
リットル三口フラスコに同時に加え、30分間撹拌し均
一な溶液とした。次に、アンモニア水を加えることによ
り液のpHを7.2に調整した後、80℃で1時間撹拌
した。生成した無色沈澱物を濾過分離した後、1リット
ルの水で5回洗浄した。得られた沈澱物を減圧下に80
℃で40時間乾燥した後、550℃で4時間焼成し複合
酸化物(Al2 O3 /SiO2 )65.8gを得た。得
られた複合酸化物の組成を分析した結果、Al/Si=
1/15(モル比)の組成であることがわかった。ま
た、この複合酸化物のX線粉末結晶解析を行ったとこ
ろ、結晶化ピークが認められなかったことから、この複
合酸化物は非晶性であることが確認された。 実施例5b 実施例5aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
【0030】実施例6a テトラエトキシシラン208g、臭化テトラプロピルア
ンモニウム26.6gをエタノール1.0リットルに溶
解した液(A液)と、硝酸スカンジウム・4水和物3
0.3gを水1.0リットルに溶解した液(B液)を3
リットル三口フラスコに同時に加え、30分間撹拌し均
一な溶液とした。次に、アンモニア水を加え液のpHを
7.2に調整した後、80℃で1時間撹拌した。生成し
た無色沈澱物を濾過分離した後、1リットルの水で5回
洗浄した。得られた沈澱物を減圧下に80℃で40時間
乾燥した後、550℃で4時間焼成し複合酸化物(Sc
2 O3 /SiO2 )64.5gを得た。得られた複合酸
化物の組成を分析した結果、Sc/Si=1/25(モ
ル比)の組成であることがわかった。また、複合酸化物
のX線粉末結晶解析を行ったところ、結晶化ピークが認
められなかったことから、この複合酸化物は非晶性であ
ることが確認された。 実施例6b 実施例6aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
ンモニウム26.6gをエタノール1.0リットルに溶
解した液(A液)と、硝酸スカンジウム・4水和物3
0.3gを水1.0リットルに溶解した液(B液)を3
リットル三口フラスコに同時に加え、30分間撹拌し均
一な溶液とした。次に、アンモニア水を加え液のpHを
7.2に調整した後、80℃で1時間撹拌した。生成し
た無色沈澱物を濾過分離した後、1リットルの水で5回
洗浄した。得られた沈澱物を減圧下に80℃で40時間
乾燥した後、550℃で4時間焼成し複合酸化物(Sc
2 O3 /SiO2 )64.5gを得た。得られた複合酸
化物の組成を分析した結果、Sc/Si=1/25(モ
ル比)の組成であることがわかった。また、複合酸化物
のX線粉末結晶解析を行ったところ、結晶化ピークが認
められなかったことから、この複合酸化物は非晶性であ
ることが確認された。 実施例6b 実施例6aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
【0031】実施例7a テトラエトキシシラン208g、臭化テトラプロピルア
ンモニウム26.6gをエタノール1.0リットルに溶
解した液(A液)と、塩化ガリウム35.2gを水1.
0リットルに溶解した液(B液)を3リットル三口フラ
スコに同時に加え、30分間撹拌し均一な溶液とした。
次に、アンモニア水を加え液のpHを7.2に調整した
後、80℃で1時間撹拌した。生成した無色沈澱物を濾
過分離した後、1リットルの水で5回洗浄した。得られ
た沈澱物を減圧下に80℃で40時間乾燥した後、55
0℃で4時間焼成して複合酸化物(Ga2 O3 /SiO
2)72.3gを得た。得られた複合酸化物の組成を分
析した結果、Ga/Si=1/17(モル比)の組成で
あることがわかった。また、この複合酸化物のX線粉末
結晶解析を行ったところ、結晶化ピークが認められなか
ったことから、この複合酸化物は非晶性であることが確
認された。 実施例7b 実施例7aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
ンモニウム26.6gをエタノール1.0リットルに溶
解した液(A液)と、塩化ガリウム35.2gを水1.
0リットルに溶解した液(B液)を3リットル三口フラ
スコに同時に加え、30分間撹拌し均一な溶液とした。
次に、アンモニア水を加え液のpHを7.2に調整した
後、80℃で1時間撹拌した。生成した無色沈澱物を濾
過分離した後、1リットルの水で5回洗浄した。得られ
た沈澱物を減圧下に80℃で40時間乾燥した後、55
0℃で4時間焼成して複合酸化物(Ga2 O3 /SiO
2)72.3gを得た。得られた複合酸化物の組成を分
析した結果、Ga/Si=1/17(モル比)の組成で
あることがわかった。また、この複合酸化物のX線粉末
結晶解析を行ったところ、結晶化ピークが認められなか
ったことから、この複合酸化物は非晶性であることが確
認された。 実施例7b 実施例7aで得られた非晶性複合酸化物4.0gを用い
た以外は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応
成績を表1に示す。
【0032】実施例8b 実施例1bで用いたオレフィンとしてのイソブテンの代
わりに2−メチル−1−ペンテン84.1g(1.0m
ol)を用いた以外は、実施例1bと同様にして反応を
行った。反応成績を表1に示す。
わりに2−メチル−1−ペンテン84.1g(1.0m
ol)を用いた以外は、実施例1bと同様にして反応を
行った。反応成績を表1に示す。
【0033】実施例9b 実施例1bで用いたオレフィンとしてのイソブテンの代
わりに、3−メチル−3−ブテン−1−オール(イソペ
ンテノール)86.1g(1.0mol)を用いた以外
は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応成績を
表1に示す。
わりに、3−メチル−3−ブテン−1−オール(イソペ
ンテノール)86.1g(1.0mol)を用いた以外
は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応成績を
表1に示す。
【0034】実施例10b 実施例1bで用いたアルデヒドとしてのホルムアルデヒ
ド水溶液の代わりに、アセトアルデヒド4.4g(0.
10mol)を用いた以外は、実施例1bと同様にして
反応を行った。反応成績を表1に示す。
ド水溶液の代わりに、アセトアルデヒド4.4g(0.
10mol)を用いた以外は、実施例1bと同様にして
反応を行った。反応成績を表1に示す。
【0035】実施例11b 実施例1bで用いたオレフィンとしてのイソブテンおよ
びアルデヒドとしてのホルムアルデヒド水溶液の代わり
に、分子内オレフィン化合物であり、しかも分子内アル
デヒドであるシトロネラール15.4g(0.10mo
l)を用いた以外は、実施例1bと同様にして反応を行
った。反応成績を表1に示す。
びアルデヒドとしてのホルムアルデヒド水溶液の代わり
に、分子内オレフィン化合物であり、しかも分子内アル
デヒドであるシトロネラール15.4g(0.10mo
l)を用いた以外は、実施例1bと同様にして反応を行
った。反応成績を表1に示す。
【0036】比較例 実施例1bで用いた非晶性複合酸化物(B2 O3 /Si
O2 )の代わりに、結晶性アルミノシリケート(ZSM
−5;Al/Si=1/25)4.0gを用いた以外
は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応成績を
表1に示す。
O2 )の代わりに、結晶性アルミノシリケート(ZSM
−5;Al/Si=1/25)4.0gを用いた以外
は、実施例1bと同様にして反応を行った。反応成績を
表1に示す。
【0037】
【発明の効果】本発明により、オレフィンとアルデヒド
化合物とを特定の非晶性複合酸化物の存在下に反応させ
ることにより、温和な条件下で、アルキルメタジオキサ
ンの副生を抑制し、しかも高い選択率で目的とする不飽
和アルコールを製造することが出来る。
化合物とを特定の非晶性複合酸化物の存在下に反応させ
ることにより、温和な条件下で、アルキルメタジオキサ
ンの副生を抑制し、しかも高い選択率で目的とする不飽
和アルコールを製造することが出来る。
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 はそれぞれ
水素原子または水酸基で置換されていても良い炭素数1
〜10のアルキル基、アルケニル基およびアリール基を
表す。)で示されるオレフィンと一般式(II) 【化2】 (式中、R6 は水素原子または炭素数1〜10のアルキ
ル基、アルケニル基およびアリール基を表す。)で示さ
れるアルデヒド化合物とを反応させ一般式(III ) 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は前
記定義のとおりである。)で表される不飽和アルコール
を製造する際に、一般式(IV) M2 O3 (IV) (式中、Mはホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジ
ウム、スカンジウム、イットリウムおよびランタノイド
金属からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を表
す。)で表される金属酸化物またはその加水分解前駆体
化合物および二酸化ケイ素(SiO2 )またはその加水
分解前駆体化合物から調製して成る非晶性複合酸化物の
存在下に反応を行うことを特徴とする不飽和アルコール
の製造法。 - 【請求項2】 金属酸化物が無水ホウ酸(B2 O3 )で
ある請求項1記載の不飽和アルコールの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245905A JPH09227427A (ja) | 1995-12-19 | 1996-09-18 | 不飽和アルコールの製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-330467 | 1995-12-19 | ||
| JP33046795 | 1995-12-19 | ||
| JP8245905A JPH09227427A (ja) | 1995-12-19 | 1996-09-18 | 不飽和アルコールの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09227427A true JPH09227427A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=26537464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8245905A Pending JPH09227427A (ja) | 1995-12-19 | 1996-09-18 | 不飽和アルコールの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09227427A (ja) |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8245905A patent/JPH09227427A/ja active Pending
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