JPH0922823A - 静止誘導電器 - Google Patents
静止誘導電器Info
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- JPH0922823A JPH0922823A JP7169680A JP16968095A JPH0922823A JP H0922823 A JPH0922823 A JP H0922823A JP 7169680 A JP7169680 A JP 7169680A JP 16968095 A JP16968095 A JP 16968095A JP H0922823 A JPH0922823 A JP H0922823A
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Abstract
高い電圧が加わるリード線に対して耐電圧的にすぐれた
リード線絶縁支持構造を備えた静止誘導電器を提供する
こと。 【解決手段】リードダクト内にリード支え板を介して導
体の外周に絶縁紙を被覆した絶縁リード線を配設するリ
ード接続装置を備えた静止誘導電器において、絶縁リー
ド線の外側に油道を設けて巻回する絶縁バーリア5と、
絶縁バーリアを挟持して支持する少なくとも2つに分割
された支え板6と、リードダクトに固定されたリード支
え柱9と、支え板をリード支え柱に固定する絶縁スタッ
ド7,8とより構成されているので、リード線を挟持す
る支え板のリード線側沿面電界強度が弱くなり、また支
え板が分担する電圧も小さくなるので、リード線を支え
る支え板にかかる電界強度の緩和と沿面分担電圧の低減
が可能となる。
Description
ル等の静止誘導電器に係わり、特にリードダクト部にお
けるリード線絶縁支持構造を備えた静止誘導電器に関す
る。
らブッシング下部端子へと導出されているが、その途中
変圧器中身を収納するタンク容器本体からリードダクト
を介してブッシングを保持するブッシングポケットまで
接続する構成をとることがある。この場合、リード線は
リードダクトに対して所定の耐電圧を持たせるため、絶
縁被覆した絶縁リード線をリードダクト内の複数箇所で
リード支え板により保持し、所定の絶縁距離を確保する
ようにしている。
耐電圧を向上させるためリード線からリードダクトまで
の支え板沿面長を長くする手段として、リード支え板を
直接リードダクトから固定するのではなく、図8に示す
ように、一旦リード支え柱9をリードダクト1に固定し
た後、リード線3を支持するリード支え板6をリード支
え柱9に接続固定することが行なわれている(特開昭5
7−194511号公報参照)。
中身収納タンク容器内部でのリード支え構造について、
リード支え板の上部側沿面に不純物粒子が沈殿しにくく
なるような工夫も提案されている。例えば、従来の変圧
器タンク内部におけるリード線支持装置の平面図の図9
及びその要部縦断面図の図10に示すように、リード線
3の垂直立上り部分において、内部にリード導体を有す
るリード線3の垂直立上り部分と該リード線3を支持す
る支え板6との間に支え板6の上面よりリード線3の立
上り方向に向うに従い先細りとなるような傾斜面を有す
るスペーサ4と絶縁バーリア5を複数放射状に配し、該
スペーサ4と絶縁バーリア5を介してリード線3を支え
板6に支持固定する構造をとっている。なお、7は絶縁
スタッド、15は巻線、16は鉄心締金具、17は鉄心
である(特開昭54−65328号公報参照)。
圧がまだそれほど高くない場合やタンク容器内でのリー
ド支え構造の場合には絶縁物沿面にかかる分担電圧の低
減あるいは不純物粒子沈殿防止には役立つと考えられ
る。
線に加わる電圧が500KV級変圧器あるいは1000
KV級変圧器のように非常に高い場合あるいはリードダ
クト内やリードダクトが水平配置構成となっている場合
には、耐電圧性能が十分でなくあるいは耐電圧性能が低
下することが考えられる。
で、その目的は、リードダクト内の狭い空間部におい
て、リードダクトの配置構成には関りなく、非常に高い
電圧が加わるリード線に対して耐電圧的にすぐれたリー
ド線絶縁支持構造を備えた静止誘導電器を提供すること
にある。
めに、本発明の請求項1は、リードダクト内にリード支
え板を介して導体の外周に絶縁紙を被覆した絶縁リード
線を配設するリード接続装置を備えた静止誘導電器にお
いて、前記絶縁リード線の外側に油道を設けて巻回する
絶縁バーリアと、前記絶縁バーリアを挟持して支持する
少なくとも2つに分割された支え板と、前記リードダク
トに固定されたリード支え柱と、前記支え板を前記リー
ド支え柱に固定する絶縁スタッドとより構成されたこと
を特徴とする。
誘導電器において、前記リード支え板のリードダクト側
角部を切除した形状としたことを特徴とする。本発明の
請求項3は、請求項1記載の静止誘導電器において、前
記絶縁リード線の外側に絶縁バーリアを複数層配設し、
さらに絶縁バーリア相互間の油隙に絶縁バーリアのリー
ド軸方向長さよりも短いスペーサを配設したことを特徴
とする。
誘導電器において、前記リードダクトの断面形状を円筒
とし、このリードダクト内周面のうち少くともその下側
にプレスボードを配設したことを特徴とする。
誘導電器において、前記絶縁リード線の外側に配置する
絶縁バーリアのうち、前記リード支え板に直接接触する
最外側の絶縁バーリアのみリード軸方向長さを小さくた
ことを特徴とする。
の外側に油道を設けた絶縁バーリアを複数層配設するこ
とにより、リード線を挟持する支え板のリード線側沿面
電界強度が弱くなり、また、該支え板をリード支え柱を
介してリードダクトに固着させることにより支え板が分
担する電圧も小さくなるので、リード線を支える支え板
にかかる電界強度の緩和および沿面分担電圧の低減が可
能となり、高い絶縁性能をもたらすことができる。
説明する。図1は本発明の第1実施例(請求項1対応)
のリードダクト内のリード線支持装置のリードダクト径
方向の断面図、図2は図1のリード支持装置の要部縦断
面図である。
した絶縁リード線3は、油隙保持用スペーサ4を介して
絶縁バーリア5を複数層リード線支持部のみに配設す
る。絶縁バーリア5の外側から2つに分割したリード支
え板6により挟んで絶縁バーリア5を保持し、かつリー
ド支え板6はリード支え柱9に絶縁スタッド7により締
付け固定される。さらに円筒形リードダクト1に溶接固
着された支え座11とリード支え柱9とは、L字形絶縁
部材であるエルアングル10を介して絶縁スタッド8に
より締付固定される。
上記したように構成されているので、リード支え板6の
絶縁バーリア5側の沿面電界強度は、リード導体2の中
心からの距離にほぼ反比例して小さくなる。このリード
支え板6とリードダクト1との間にリード支え柱9を介
在させて支え板6と支え柱9を合わせた全体の沿面距離
を長くすることにより、または支え板6の沿面距離を短
くすることにより、支え板6が分担する電圧(分担電
圧)が小さくなっている。
おいても、支え柱9を固定するための支え座11はリー
ド線側が曲率を有する偏平な形状であるためその電界強
度も緩和し、またリード支え柱9と支え座11の間にL
字形絶縁部材であるエルアングル10を配置しているの
で、接地電極側からの放電が発生・進展しにくい構成と
なっている。
のリード支え板6の沿面にかかる局部電界強度の緩和,
沿面分担電圧の低減が可能となり、沿面放電に対する絶
縁強度を高くすることができる。また接地電位のリード
ダクト1に溶接固着した支え座11からも放電が発生・
進展しにくくなっており、本実施例によるリード線支持
装置はリードダクト内で全体的にバランスのとれたしか
も高い電圧に対してすぐれた絶縁性能を有する。
応)によるリード線支持装置のリードダクト径方向の断
面図である。なお、既に説明した上記第1実施例と同一
部分には同一符号を付して、その説明は省略する。
と異なる点は、リード線支え板6をリードダクト1に対
向する角部を切り欠いた形状とした点である。支え板6
をこのような形状にすることにより絶縁バーリア5から
リードダクト1の方向への沿面距離が短くなる。従って
支え板6の沿面分担電圧が小さくなり、同一リードダク
ト径寸法,同一絶縁バーリア構造の基では第1実施例に
比べて絶縁性能が向上する。
応)によるリード線支持装置の縦断面図である。なお、
既に説明した上記第1実施例と同一部分には同一符号を
付して、その説明を省略し、異なる部分についてのみ説
明する。
側に配設する絶縁バーリア5との間のスペーサ4および
絶縁バーリア5相互間のスペーサ4の長さを当該絶縁バ
ーリアの絶縁リード線の軸方向長さよりも短くし、絶縁
バーリア5の開口端よりスペーサ4を内部に配設するよ
うに構成されている。
より、絶縁リード線3の絶縁表面から絶縁バーリア5の
最外側位置までにおいて、絶縁バーリア5とスペーサ4
の端面が一平面上に並ぶことを防止している。
面上に並ぶ場合、絶縁リード線3の絶縁紙の厚さが十分
でなく、またスペーサ4の半径寸法が大きく絶縁バーリ
ア層数が多くなるとその平面上の沿面分担電圧が大きく
なり、沿面放電が発生し易くなる。従って絶縁バーリア
5とスペーサ4の端面が揃わないようにスペーサ4の長
さを絶縁バーリア5の長さよりも短くすることによりス
ペーサ4の端面を介した沿面長を大巾に増加させること
ができるので、上記第2実施例に比べて絶縁性能を更に
向上させることができる。
応)によるリード線支持装置のリードダクト径方向の断
面図である。なお、既に説明した上記第1実施例と同一
部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
ドダクト1の内周面のうち下部のみにプレスボード等か
らなる接地バーリア12をできるだけ密着するように配
設している。リードダクト1の内側下部には小さな異物
が集まり易く、裸電極の場合低い確率ではあるが低い電
圧で絶縁破壊を生じることがある。ところが裸電極部を
絶縁保護することにより、低電圧での絶縁破壊を防止す
ることができる。従って本実施例のように、リードダク
ト1の内周下面に接地バーリア12を配設することによ
り絶縁信頼性の高いリード線支持構造を得ることができ
る。
バーリア12の取付範囲としてはリードダクト長さ方向
は全長に亘って周方向に対して鉛直線より60°以上が
異物堆積防止上望ましい。電圧が更に高くなり、より信
頼性高くする必要がある場合には、図6に示すようにリ
ードダクト1の内周全面に亘って接地バーリア12を配
置することが望ましい。
12の配置構成上、水平配置リードダクトに限定される
が、本実施例の変形例としてはリードダクトの配置構成
により制限されるものではない。またリードダクトの水
平傾度が水平位置より45°以下の範囲の場合も本実施
例に含まれるものとする。
応)によるリード線支持装置の縦断面図である。なお、
既に説明した各実施例と同一部分には同一符号を付し
て、その説明を省略する。
例と異なる点は、絶縁リード線3の一般部にも絶縁バー
リア14を配設し、リード線支持部には長さの短い絶縁
バーリア13を追加配設している点である。このような
構成はリード線3の絶縁紙層の厚さが比較的小さい場合
に有効であり、リード線支持装置の作用,効果は前記各
実施例と同じである。
え板6,支え柱9およびL字形絶縁物10はクラフトパ
ルプのみからなる耐電圧のすぐれたプレスボード材によ
り構成することが望ましい。また絶縁スタッドのうち支
え板6と支え柱9との締付固定用絶縁スタッド7につい
てはリード線電圧が高い場合、高電界に曝されることか
らボイドレスFRPを使用することが望ましい。
ード線の外側に油道を設けた絶縁バーリアを複数層配設
し、その最外側の絶縁バーリアの外周を少なくとも2つ
に分割された支え板で挟持し、さらにリードダクトに固
定したリード支え柱に支え板を絶縁スタッドで締付固定
するように構成されているので、リード支え板沿面にか
かる電界強度が緩和され、また沿面分担電圧も同時に小
さくなることからリード線の高電圧に対してもすぐれた
絶縁性能を有するリード線支持構造を備えた静止誘導電
器を提供できる。
断面図。
断面図。
断面図。
置のリードダクト半径方向の断面図。
装置の平面図。
線、4…スペーサ、5…絶縁バーリア、6…支え板、7
…絶縁スタッド、8…絶縁スタッド、9…支え柱、10
…エルアングル、11…支え座、12…接地バーリア、
13,14…絶縁バーリア、15…巻線、16…鉄心締
金具、17…鉄心。
Claims (5)
- 【請求項1】 リードダクト内にリード支え板を介して
導体の外周に絶縁紙を被覆した絶縁リード線を配設する
リード接続装置を備えた静止誘導電器において、前記絶
縁リード線の外側に油道を設けて巻回する絶縁バーリア
と、前記絶縁バーリアを挟持して支持する少なくとも2
つに分割された支え板と、前記リードダクトに固定され
たリード支え柱と、前記支え板を前記リード支え柱に固
定する絶縁スタッドとより構成されたことを特徴とする
静止誘導電器。 - 【請求項2】 請求項1記載の静止誘導電器において、
前記リード支え板のリードダクト側角部を切除した形状
としたことを特徴とする静止誘導電器。 - 【請求項3】 請求項1記載の静止誘導電器において、
前記絶縁リード線の外側に絶縁バーリアを複数層配設
し、さらに絶縁バーリア相互間の油隙に絶縁バーリアの
リード軸方向長さよりも短いスペーサを配設したことを
特徴とする静止誘導電器。 - 【請求項4】 請求項1記載の静止誘導電器において、
前記リードダクトの断面形状を円筒とし、このリードダ
クト内周面のうち少くともその下側にプレスボードを配
設したことを特徴とする静止誘導電器。 - 【請求項5】 請求項1記載の静止誘導電器において、
前記絶縁リード線の外側に配置する絶縁バーリアのう
ち、前記リード支え板に直接接触する最外側の絶縁バー
リアのみリード軸方向長さを小さくしたことを特徴とす
る静止誘導電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16968095A JP3544753B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 静止誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16968095A JP3544753B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 静止誘導電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922823A true JPH0922823A (ja) | 1997-01-21 |
| JP3544753B2 JP3544753B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=15890923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16968095A Expired - Fee Related JP3544753B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 静止誘導電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3544753B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110379589A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-10-25 | 张爱华 | 一种具有防护除湿功能的干式变压器 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP16968095A patent/JP3544753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110379589A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-10-25 | 张爱华 | 一种具有防护除湿功能的干式变压器 |
| CN110379589B (zh) * | 2019-08-06 | 2020-10-09 | 广东电网有限责任公司清远供电局 | 一种具有防护除湿功能的干式变压器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3544753B2 (ja) | 2004-07-21 |
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