JPH09229230A - 電磁弁のリフト量調整装置 - Google Patents
電磁弁のリフト量調整装置Info
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- JPH09229230A JPH09229230A JP6525396A JP6525396A JPH09229230A JP H09229230 A JPH09229230 A JP H09229230A JP 6525396 A JP6525396 A JP 6525396A JP 6525396 A JP6525396 A JP 6525396A JP H09229230 A JPH09229230 A JP H09229230A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 弁体のリフト量調整作業を簡単かつ確実に行
う。 【解決手段】 ホルダ22のコア取付板22Bに環状凹
部を形成することにより、ホルダ22に固着されたコア
部材10の先端側端面と弁体との間にリフト量設定寸法
を形成する。ホルダ22の側板22Cの先端には第1の
変位量検出部48を設け、コア部材10の先端には第2
の変位量検出部54を設け、ホルダ22の先端を基準と
して目標寸法を算出し、実寸法が目標寸法になるように
制御してホルダ22に環状凹部を形成する。これによ
り、リフト量設定寸法の隙間を一定に保つことができ、
電磁弁における弁体のリフト量をほぼ一定とすることが
できる。
う。 【解決手段】 ホルダ22のコア取付板22Bに環状凹
部を形成することにより、ホルダ22に固着されたコア
部材10の先端側端面と弁体との間にリフト量設定寸法
を形成する。ホルダ22の側板22Cの先端には第1の
変位量検出部48を設け、コア部材10の先端には第2
の変位量検出部54を設け、ホルダ22の先端を基準と
して目標寸法を算出し、実寸法が目標寸法になるように
制御してホルダ22に環状凹部を形成する。これによ
り、リフト量設定寸法の隙間を一定に保つことができ、
電磁弁における弁体のリフト量をほぼ一定とすることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば燃料ガス等
の流量を制御するのに好適に用いられる電磁弁、および
該電磁弁に備えられた弁体のリフト量(変位量)を調整
する電磁弁のリフト量調整装置に関する。
の流量を制御するのに好適に用いられる電磁弁、および
該電磁弁に備えられた弁体のリフト量(変位量)を調整
する電磁弁のリフト量調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両等の燃料タンク内に生じた
蒸発燃料ガス(エバポガス)を一時的にキャニスタ内に
蓄え、エンジンの作動時にエバポガスを吸気通路内に導
出するシステム等において、キャニスタと吸気通路とを
連通させる通路には、コントローラからの指令に応じて
通路を連通、遮断することにより、通路内を流れるエバ
ポガス等の流量を制御する流量制御用電磁弁が設けられ
ている。
蒸発燃料ガス(エバポガス)を一時的にキャニスタ内に
蓄え、エンジンの作動時にエバポガスを吸気通路内に導
出するシステム等において、キャニスタと吸気通路とを
連通させる通路には、コントローラからの指令に応じて
通路を連通、遮断することにより、通路内を流れるエバ
ポガス等の流量を制御する流量制御用電磁弁が設けられ
ている。
【0003】このような流量制御用電磁弁は、流入口と
流出口とが形成された弁ケーシングと、該弁ケーシング
の内部に変位可能に設けられた弁体と、電磁コイルの励
磁、消磁により該弁体を変位させる電磁アクチュエータ
等から大略構成される。そして、電磁コイルが消磁され
たとき弁体がばね等に付勢されて弁座に着座することに
より流入口と流出口とが遮断し、電磁コイルが励磁され
たとき弁体が弁座から離座することにより流入口と流出
口とが連通するようになっている。
流出口とが形成された弁ケーシングと、該弁ケーシング
の内部に変位可能に設けられた弁体と、電磁コイルの励
磁、消磁により該弁体を変位させる電磁アクチュエータ
等から大略構成される。そして、電磁コイルが消磁され
たとき弁体がばね等に付勢されて弁座に着座することに
より流入口と流出口とが遮断し、電磁コイルが励磁され
たとき弁体が弁座から離座することにより流入口と流出
口とが連通するようになっている。
【0004】そこで、図7ないし図10にこの種の従来
技術による流量制御用電磁弁を示す。
技術による流量制御用電磁弁を示す。
【0005】図中、1は電磁弁の外形をなす弁ケーシン
グを示し、該弁ケーシング1は、後述するケーシング本
体2と、該ケーシング本体2の外周側を覆うコイルカバ
ー14とから大略構成されている。
グを示し、該弁ケーシング1は、後述するケーシング本
体2と、該ケーシング本体2の外周側を覆うコイルカバ
ー14とから大略構成されている。
【0006】2は弁ケーシング1を構成するケーシング
本体で、該ケーシング本体2は、軸方向に伸長する段付
きの円筒部3と、径方向に伸長する流入口4と、該流入
口4と平行に径方向に伸長する流出口5とを有し、樹脂
材料により一体形成されている。
本体で、該ケーシング本体2は、軸方向に伸長する段付
きの円筒部3と、径方向に伸長する流入口4と、該流入
口4と平行に径方向に伸長する流出口5とを有し、樹脂
材料により一体形成されている。
【0007】ここで、円筒部3の内周側には、軸方向に
延在し一端(基端)側が開口端となったコア挿通穴3A
が形成され、該コア挿通穴3Aの他端(先端)側には後
述の弁座6が形成されている。また、円筒部3の外周側
には軸方向に離間して一対の鍔部3B,3Bが形成さ
れ、該各鍔部3B間は、後述する電磁コイル12用のボ
ビン部3Cとなっている。なお、コア挿通穴3Aの他端
側は弁座6の近傍に位置する部位が後述する弁体8用の
ガイド穴部3A1となり(図8参照)、該ガイド穴部3
A1は弁体8の外径に対応する穴径をもって形成されて
いる。
延在し一端(基端)側が開口端となったコア挿通穴3A
が形成され、該コア挿通穴3Aの他端(先端)側には後
述の弁座6が形成されている。また、円筒部3の外周側
には軸方向に離間して一対の鍔部3B,3Bが形成さ
れ、該各鍔部3B間は、後述する電磁コイル12用のボ
ビン部3Cとなっている。なお、コア挿通穴3Aの他端
側は弁座6の近傍に位置する部位が後述する弁体8用の
ガイド穴部3A1となり(図8参照)、該ガイド穴部3
A1は弁体8の外径に対応する穴径をもって形成されて
いる。
【0008】6は流入口4と流出口5との間に位置して
ケーシング本体2内に形成された弁座で、該弁座6はコ
ア挿通穴3A(ガイド穴部3A1)の他端側に対向配設
され、その中心部には流出口5に向けて軸方向に伸長す
る連通路7が穿設されている。そして、該連通路7は、
流入口4と流出口5とを弁座6の周囲を介して連通させ
る構成となっている。
ケーシング本体2内に形成された弁座で、該弁座6はコ
ア挿通穴3A(ガイド穴部3A1)の他端側に対向配設
され、その中心部には流出口5に向けて軸方向に伸長す
る連通路7が穿設されている。そして、該連通路7は、
流入口4と流出口5とを弁座6の周囲を介して連通させ
る構成となっている。
【0009】8はケーシング本体2のガイド穴部3A1
内に摺動変位可能に設けられた弁体で、該弁体8は磁性
材料によって中心部に凹陥部8Aを有する円筒状に形成
され、軸方向両端面にゴム等の樹脂材料が焼付けられて
いる。そして、該弁体8が弁座6に着座した閉弁位置を
とるときには流入口4と流出口5とが遮断され、弁体8
が弁座6から離座した開弁位置をなるときには流入口4
と流出口5とが連通する。
内に摺動変位可能に設けられた弁体で、該弁体8は磁性
材料によって中心部に凹陥部8Aを有する円筒状に形成
され、軸方向両端面にゴム等の樹脂材料が焼付けられて
いる。そして、該弁体8が弁座6に着座した閉弁位置を
とるときには流入口4と流出口5とが遮断され、弁体8
が弁座6から離座した開弁位置をなるときには流入口4
と流出口5とが連通する。
【0010】9は弁ケーシング1に設けられた電磁アク
チュエータを示し、該電磁アクチュエータ9は、後述す
るコア部材10、プレート11、ホルダ15、および電
磁コイル12等から構成され、電磁コイル12に対する
通電を制御することにより、コア部材10に弁体8を吸
着して弁座6から離座させ、あるいはコア部材10に対
する吸着状態を解除して弁体8を弁座6に着座させる。
チュエータを示し、該電磁アクチュエータ9は、後述す
るコア部材10、プレート11、ホルダ15、および電
磁コイル12等から構成され、電磁コイル12に対する
通電を制御することにより、コア部材10に弁体8を吸
着して弁座6から離座させ、あるいはコア部材10に対
する吸着状態を解除して弁体8を弁座6に着座させる。
【0011】10は先端側がケーシング本体2のコア挿
通穴3A内に挿入された磁性材料からなる円柱状のコア
部材で、該コア部材10は図9中に示すように、コア挿
通穴3A内に挿入される大径部10Aと、該大径部10
Aの基端側に形成されコア挿通穴3Aから突出する小径
部10Bとからなり、大径部10Aの先端側端面には凹
部10Cが設けられている。
通穴3A内に挿入された磁性材料からなる円柱状のコア
部材で、該コア部材10は図9中に示すように、コア挿
通穴3A内に挿入される大径部10Aと、該大径部10
Aの基端側に形成されコア挿通穴3Aから突出する小径
部10Bとからなり、大径部10Aの先端側端面には凹
部10Cが設けられている。
【0012】11はケーシング本体2の円筒部3に埋設
された磁性材料からなるプレートを示し、該プレート1
1は弁体8の外周側に位置する円筒部11Aと、該円筒
部11Aの下端(先端)側から径方向外向きに延びるフ
ランジ部11Bとからなっている。そして、該フランジ
部11Bの一部はケーシング本体2の外部に突出し、後
述するようにホルダ15の下端部が当接することによ
り、該ホルダ15を弁ケーシング1に対して位置決めさ
せる。
された磁性材料からなるプレートを示し、該プレート1
1は弁体8の外周側に位置する円筒部11Aと、該円筒
部11Aの下端(先端)側から径方向外向きに延びるフ
ランジ部11Bとからなっている。そして、該フランジ
部11Bの一部はケーシング本体2の外部に突出し、後
述するようにホルダ15の下端部が当接することによ
り、該ホルダ15を弁ケーシング1に対して位置決めさ
せる。
【0013】12はケーシング本体2のボビン部3Cに
巻回された電磁コイルを示し、該電磁コイル12の両端
側はケーシング本体2の外部に突出した各端子ピン13
に接続され、コントローラ(図示せず)からの制御信号
(パルス信号)が各端子ピン13を介して電磁コイル1
2に給電される。
巻回された電磁コイルを示し、該電磁コイル12の両端
側はケーシング本体2の外部に突出した各端子ピン13
に接続され、コントローラ(図示せず)からの制御信号
(パルス信号)が各端子ピン13を介して電磁コイル1
2に給電される。
【0014】14はケーシング本体2の外周側に配設さ
れたコイルカバーを示し、該コイルカバー14は樹脂材
料により略円筒状に形成され、ケーシング本体2のボビ
ン部3Cに巻回された電磁コイル12を外側から覆う構
成となっている。また、コイルカバー14の一端側には
各端子ピン13を覆うコネクタ部14Aが形成され、該
コネクタ部14Aには、例えばコントローラからの制御
電流を電磁コイル12に供給すべく、各端子ピン13に
接続される相手方コネクタ(図示せず)が取付けられ
る。
れたコイルカバーを示し、該コイルカバー14は樹脂材
料により略円筒状に形成され、ケーシング本体2のボビ
ン部3Cに巻回された電磁コイル12を外側から覆う構
成となっている。また、コイルカバー14の一端側には
各端子ピン13を覆うコネクタ部14Aが形成され、該
コネクタ部14Aには、例えばコントローラからの制御
電流を電磁コイル12に供給すべく、各端子ピン13に
接続される相手方コネクタ(図示せず)が取付けられ
る。
【0015】15は弁ケーシング1に取付けられたプレ
ートホルダ(以下、ホルダ15という)で、該ホルダ1
5は磁性材料からなる板材をコ字状に折曲げることによ
って形成され、図9中に示すように、中心部にコア取付
穴15Aが穿設されたコア取付板15Bと、該コア取付
板15Bに連なって互いに対向する一対の側板15Cと
を有し、該側板15Cの下端部には係止爪15D,15
Dが突設されている。そして、コア取付穴15A内にコ
ア部材10の小径部10Bを嵌合させその突出端側をか
しめることにより、コア部材10はホルダ15のコア取
付板15Bに固着される。
ートホルダ(以下、ホルダ15という)で、該ホルダ1
5は磁性材料からなる板材をコ字状に折曲げることによ
って形成され、図9中に示すように、中心部にコア取付
穴15Aが穿設されたコア取付板15Bと、該コア取付
板15Bに連なって互いに対向する一対の側板15Cと
を有し、該側板15Cの下端部には係止爪15D,15
Dが突設されている。そして、コア取付穴15A内にコ
ア部材10の小径部10Bを嵌合させその突出端側をか
しめることにより、コア部材10はホルダ15のコア取
付板15Bに固着される。
【0016】そして、ホルダ15は、コア取付板15B
に固着されたコア部材10の大径部10Aをケーシング
本体2のコア挿通穴3A内に挿入することにより、コイ
ルカバー14を各側板15Cによって径方向両側から挟
むようにして弁ケーシング1に取付けられる。このと
き、各側板15Cの下端部をケーシング本体2の外部に
突出したプレート11のフランジ部11B上面に当接さ
せ、各係止爪15Dを該プレート11のフランジ部11
Bに掛止めすることにより、該ホルダ15が弁ケーシン
グ1に対して位置決めされ、該ホルダ15に固着された
コア部材10が、ケーシング本体2のコア挿通穴3A内
で位置決めされる。
に固着されたコア部材10の大径部10Aをケーシング
本体2のコア挿通穴3A内に挿入することにより、コイ
ルカバー14を各側板15Cによって径方向両側から挟
むようにして弁ケーシング1に取付けられる。このと
き、各側板15Cの下端部をケーシング本体2の外部に
突出したプレート11のフランジ部11B上面に当接さ
せ、各係止爪15Dを該プレート11のフランジ部11
Bに掛止めすることにより、該ホルダ15が弁ケーシン
グ1に対して位置決めされ、該ホルダ15に固着された
コア部材10が、ケーシング本体2のコア挿通穴3A内
で位置決めされる。
【0017】上述の如く、ホルダ15をケーシング本体
2に取付けることにより、コア部材10、プレート1
1、およびホルダ15等は、電磁コイル12と共に電磁
アクチュエータ9を構成している。そして、弁ケーシン
グ1にホルダ15を取付けた状態で、コア部材10の先
端側端面と弁体8との間には、弁体8の軸方向変位(リ
フト)を許す隙間Lが形成される。
2に取付けることにより、コア部材10、プレート1
1、およびホルダ15等は、電磁コイル12と共に電磁
アクチュエータ9を構成している。そして、弁ケーシン
グ1にホルダ15を取付けた状態で、コア部材10の先
端側端面と弁体8との間には、弁体8の軸方向変位(リ
フト)を許す隙間Lが形成される。
【0018】16は弁体8とコア部材10との間に縮装
された弁ばねとしての圧縮ばねで、該圧縮ばね16は、
その一端側がコア部材10の先端側端面に形成された凹
部10Cに係合し、他端側が弁体8の凹陥部8Aに係合
することにより、弁体8を閉弁方向に常時付勢してい
る。17はケーシング本体2の一端側に形成された環状
の溝部18とコア部材10との間に設けられたOリング
を示し、該Oリング17は、ケーシング本体2のコア挿
通穴3Aとコア部材10との間を気密に封止している。
された弁ばねとしての圧縮ばねで、該圧縮ばね16は、
その一端側がコア部材10の先端側端面に形成された凹
部10Cに係合し、他端側が弁体8の凹陥部8Aに係合
することにより、弁体8を閉弁方向に常時付勢してい
る。17はケーシング本体2の一端側に形成された環状
の溝部18とコア部材10との間に設けられたOリング
を示し、該Oリング17は、ケーシング本体2のコア挿
通穴3Aとコア部材10との間を気密に封止している。
【0019】上述の如く構成された電磁弁において、電
磁コイル12に対してコントローラからの制御信号が供
給されていない場合には、弁体8は圧縮ばね16の付勢
力によって弁座6に着座する閉弁位置をとり、流入口4
と流出口5とが遮断される。そして、電磁コイル12に
コントローラからの制御信号(パルス信号)が供給さ
れ、電磁コイル12が励磁されると、コア部材10、弁
体8、プレート11、およびホルダ15等からなる閉磁
路が形成され、弁体8が圧縮ばね16の付勢力に抗して
コア部材10の先端側端面に吸着される。これにより、
弁体8は弁座6から離座する開弁位置に変位して流入口
4と流出口5とが連通し、流入口4から流出口5に向け
て流体が流れる。
磁コイル12に対してコントローラからの制御信号が供
給されていない場合には、弁体8は圧縮ばね16の付勢
力によって弁座6に着座する閉弁位置をとり、流入口4
と流出口5とが遮断される。そして、電磁コイル12に
コントローラからの制御信号(パルス信号)が供給さ
れ、電磁コイル12が励磁されると、コア部材10、弁
体8、プレート11、およびホルダ15等からなる閉磁
路が形成され、弁体8が圧縮ばね16の付勢力に抗して
コア部材10の先端側端面に吸着される。これにより、
弁体8は弁座6から離座する開弁位置に変位して流入口
4と流出口5とが連通し、流入口4から流出口5に向け
て流体が流れる。
【0020】ここで、弁体8が開弁位置にあるときに流
入口4から流出口5に流れる流体の流量は、弁体8が閉
弁位置から開弁位置へと変位する際の変位量(以下、こ
れをリフト量という)によって決定される。そして、こ
のリフト量は、ホルダ15を弁ケーシング1に取付ける
べく、コア部材10をケーシング本体2のコア挿通穴3
Aに挿入したとき、コア部材10の先端側端面と弁体8
との間に形成される隙間Lによって決定され、この隙間
がリフト量を決定するリフト量設定寸法Lとなる。
入口4から流出口5に流れる流体の流量は、弁体8が閉
弁位置から開弁位置へと変位する際の変位量(以下、こ
れをリフト量という)によって決定される。そして、こ
のリフト量は、ホルダ15を弁ケーシング1に取付ける
べく、コア部材10をケーシング本体2のコア挿通穴3
Aに挿入したとき、コア部材10の先端側端面と弁体8
との間に形成される隙間Lによって決定され、この隙間
がリフト量を決定するリフト量設定寸法Lとなる。
【0021】このため、組立てられた複数の電磁弁間で
弁体8の開弁時における流量を一定にするためには、組
立作業時においてコア部材10の先端側端面と弁体8と
の間に形成されるリフト量設定寸法Lの寸法管理を厳密
に行う必要がある。
弁体8の開弁時における流量を一定にするためには、組
立作業時においてコア部材10の先端側端面と弁体8と
の間に形成されるリフト量設定寸法Lの寸法管理を厳密
に行う必要がある。
【0022】そこで、従来技術による電磁弁の組立作業
について以下に述べる。
について以下に述べる。
【0023】まず、図8に示すように、弁体8の軸方向
寸法a(以下、寸法aという)と、ホルダ15のコア取
付板15Bが当接するケーシング本体2の上端部と弁座
6の上端部との間の寸法b(以下、寸法bという)と、
ホルダ15のコア取付板15Bが当接するケーシング本
体2の上端部とプレート11のフランジ部11B上面部
との間の寸法c(以下、寸法cという)とを測定する。
その後、ケーシング本体2のコア挿通穴3A(ガイド穴
部3A1)内に弁体8を挿入し弁座6上に着座させる。
寸法a(以下、寸法aという)と、ホルダ15のコア取
付板15Bが当接するケーシング本体2の上端部と弁座
6の上端部との間の寸法b(以下、寸法bという)と、
ホルダ15のコア取付板15Bが当接するケーシング本
体2の上端部とプレート11のフランジ部11B上面部
との間の寸法c(以下、寸法cという)とを測定する。
その後、ケーシング本体2のコア挿通穴3A(ガイド穴
部3A1)内に弁体8を挿入し弁座6上に着座させる。
【0024】次に、図9に示すように、ホルダ15のコ
ア取付板15B下面と側板15C下端部との間の寸法d
(以下、寸法dという)と、コア部材10における大径
部10Aの両端間寸法e(以下、寸法eという)とを測
定する。その後、コア部材10の小径部10Bをホルダ
15のコア取付穴15Aに嵌合し、該コア取付穴15A
からの突出部分をかしめることにより、コア部材10を
ホルダ15に取付ける。
ア取付板15B下面と側板15C下端部との間の寸法d
(以下、寸法dという)と、コア部材10における大径
部10Aの両端間寸法e(以下、寸法eという)とを測
定する。その後、コア部材10の小径部10Bをホルダ
15のコア取付穴15Aに嵌合し、該コア取付穴15A
からの突出部分をかしめることにより、コア部材10を
ホルダ15に取付ける。
【0025】そして、図10に示すように、弁座6上に
着座した弁体8の凹陥部8A内に圧縮ばね16を配設し
た状態で、ホルダ15に取付けられたコア部材10の大
径部10Aをケーシング本体2のコア挿通穴3A内に挿
入する。このとき、ホルダ15の各側板15C下端部
が、ケーシング本体2の外部に突出したプレート11の
フランジ部11B上面部に当接し、各係止爪15Dを該
プレート11のフランジ部11Bに掛止めすることによ
り、該ホルダ15が弁ケーシング1に対して位置決めさ
れる。このようにして、図7に示す如くの電磁弁が組立
てられ、ホルダ15に固着されたコア部材10の先端側
端面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lが設定され
る。
着座した弁体8の凹陥部8A内に圧縮ばね16を配設し
た状態で、ホルダ15に取付けられたコア部材10の大
径部10Aをケーシング本体2のコア挿通穴3A内に挿
入する。このとき、ホルダ15の各側板15C下端部
が、ケーシング本体2の外部に突出したプレート11の
フランジ部11B上面部に当接し、各係止爪15Dを該
プレート11のフランジ部11Bに掛止めすることによ
り、該ホルダ15が弁ケーシング1に対して位置決めさ
れる。このようにして、図7に示す如くの電磁弁が組立
てられ、ホルダ15に固着されたコア部材10の先端側
端面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lが設定され
る。
【0026】ここで、コア部材10の先端側端面と弁体
8との間のリフト量設定寸法Lは、図7中に示すよう
に、ホルダ15の側板15C下端部とコア部材10の先
端側端面との間の寸法f(以下、寸法fという)と、プ
レート11のフランジ部11B上面と弁体8との間の寸
法g(以下、寸法gという)とから、
8との間のリフト量設定寸法Lは、図7中に示すよう
に、ホルダ15の側板15C下端部とコア部材10の先
端側端面との間の寸法f(以下、寸法fという)と、プ
レート11のフランジ部11B上面と弁体8との間の寸
法g(以下、寸法gという)とから、
【0027】
【数1】L=f−g として表される。
【0028】この場合、寸法gは上述した各寸法a,
b,cから、
b,cから、
【0029】
【数2】g=c−(b−a) として表され、寸法fは上述した各寸法d,eから、
【0030】
【数3】f=d−e として表される。
【0031】従って、寸法gを決定する各構成部品の寸
法a,b,cと、寸法fを決定する各構成部品の寸法
d,eとが常時一定の値であれば、リフト量設定寸法L
の値も一定に保たれることになる。
法a,b,cと、寸法fを決定する各構成部品の寸法
d,eとが常時一定の値であれば、リフト量設定寸法L
の値も一定に保たれることになる。
【0032】しかし、各構成部品はその製造時に寸法精
度の誤差を伴うから、単に製造された各構成部品を組立
てるだけでは、組立てられた電磁弁におけるコア部材1
0の先端側端面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lが
誤差寸法ΔLを含んでしまい、その結果、組立てられる
複数の電磁弁間で弁体8のリフト量がばらつき、制御さ
れる流量にばらつきを生じてしまうことになる。
度の誤差を伴うから、単に製造された各構成部品を組立
てるだけでは、組立てられた電磁弁におけるコア部材1
0の先端側端面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lが
誤差寸法ΔLを含んでしまい、その結果、組立てられる
複数の電磁弁間で弁体8のリフト量がばらつき、制御さ
れる流量にばらつきを生じてしまうことになる。
【0033】これに対し、従来では、電磁弁の組立作業
時に、各寸法a,b,cを測定して上記数2から寸法g
を算出し、算出された寸法gに基づいて上記数1からリ
フト量設定寸法Lが一定値となる寸法fを算出した後、
寸法fを満たすホルダ15とコア部材10との組合わせ
を選択した上で、これを弁ケーシング1に取付けるよう
にしている。このようにして、各寸法a,b,cの実測
値に基づいて算出した寸法gに応じて寸法fを適宜に調
整し、コア部材10の先端側端面と弁体8との間のリフ
ト量設定寸法Lに含まれる誤差寸法ΔLを吸収すること
によって、弁体8のリフト量を調整できる。
時に、各寸法a,b,cを測定して上記数2から寸法g
を算出し、算出された寸法gに基づいて上記数1からリ
フト量設定寸法Lが一定値となる寸法fを算出した後、
寸法fを満たすホルダ15とコア部材10との組合わせ
を選択した上で、これを弁ケーシング1に取付けるよう
にしている。このようにして、各寸法a,b,cの実測
値に基づいて算出した寸法gに応じて寸法fを適宜に調
整し、コア部材10の先端側端面と弁体8との間のリフ
ト量設定寸法Lに含まれる誤差寸法ΔLを吸収すること
によって、弁体8のリフト量を調整できる。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
弁体8のリフト量調整作業において、算出された寸法f
を満たすホルダ15とコア部材10との組合わせの選定
は、寸法fを決定するホルダ15とコア部材10のう
ち、コア部材10の寸法eに誤差寸法ΔLを加算するこ
とにより行われる。
弁体8のリフト量調整作業において、算出された寸法f
を満たすホルダ15とコア部材10との組合わせの選定
は、寸法fを決定するホルダ15とコア部材10のう
ち、コア部材10の寸法eに誤差寸法ΔLを加算するこ
とにより行われる。
【0035】具体的には、寸法eが異なる複数種のコア
部材10を予め用意しておき、ホルダ15の寸法dと寸
法fとの差に対応する寸法e+ΔLを有するコア部材1
0を選択し、この選択されたコア部材10をホルダ15
に固着することにより、コア部材10の先端側端面と弁
体8との間のリフト量設定寸法Lに含まれる誤差寸法Δ
Lを吸収し、弁体8のリフト量調整を行うようになって
いる。
部材10を予め用意しておき、ホルダ15の寸法dと寸
法fとの差に対応する寸法e+ΔLを有するコア部材1
0を選択し、この選択されたコア部材10をホルダ15
に固着することにより、コア部材10の先端側端面と弁
体8との間のリフト量設定寸法Lに含まれる誤差寸法Δ
Lを吸収し、弁体8のリフト量調整を行うようになって
いる。
【0036】このため、寸法eが異なる複数種のコア部
材10を在庫部品として常時保管する必要があり、電磁
弁のコスト上昇を招いてしまうという問題がある。
材10を在庫部品として常時保管する必要があり、電磁
弁のコスト上昇を招いてしまうという問題がある。
【0037】また、前記寸法fは、ホルダ15にコア部
材10を取付ける前段階で測定した寸法dと寸法eとに
基づいて算出しているため、例えばホルダ15とコア部
材10との取付けに不備があった場合には、算出した寸
法fと実際の寸法fとが異なる。このため、算出した値
とは異なる寸法fをもってホルダ15とコア部材10と
が弁ケーシング1に取付けられることになり、コア部材
10の先端側端面と弁体8との間のリフト量設定寸法L
に誤差寸法ΔLが含まれる結果、組立てられた電磁弁に
よって制御される流量がばらつきを生じるという問題が
ある。
材10を取付ける前段階で測定した寸法dと寸法eとに
基づいて算出しているため、例えばホルダ15とコア部
材10との取付けに不備があった場合には、算出した寸
法fと実際の寸法fとが異なる。このため、算出した値
とは異なる寸法fをもってホルダ15とコア部材10と
が弁ケーシング1に取付けられることになり、コア部材
10の先端側端面と弁体8との間のリフト量設定寸法L
に誤差寸法ΔLが含まれる結果、組立てられた電磁弁に
よって制御される流量がばらつきを生じるという問題が
ある。
【0038】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、弁ケーシング内での弁体のリフト量を
調整する作業を大幅に簡略化でき、かつ、弁体のリフト
量調整を確実に行うことにより流量のばらつきを確実に
低減できる電磁弁のリフト量調整装置を提供することを
目的としている。
なされたもので、弁ケーシング内での弁体のリフト量を
調整する作業を大幅に簡略化でき、かつ、弁体のリフト
量調整を確実に行うことにより流量のばらつきを確実に
低減できる電磁弁のリフト量調整装置を提供することを
目的としている。
【0039】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、コア挿通穴を有し該コア挿
通穴の先端側に弁座が形成された弁ケーシングと、該弁
ケーシング内に変位可能に設けられ、前記弁座に対して
離着座する弁体と、先端側が該弁体に隙間をもって対向
するように前記弁ケーシングのコア挿通穴内に挿入さ
れ、基端側が該弁ケーシングのコア挿通穴から突出する
コア部材と、該コア部材をコア挿通穴内で位置決めすべ
く前記弁ケーシングの基端側に設けられ、該コア部材の
突出端側が固着されたプレートホルダと、該プレートホ
ルダおよびコア部材と共に電磁アクチュエータを構成す
べく、前記コア挿通穴の外側に位置して弁ケーシング内
に設けられた電磁コイルとからなる電磁弁のリフト量調
整装置であって、前記コア部材を前記弁ケーシングに取
付ける前に該コア部材とプレートホルダをポンチ受けに
装着した状態で、ポンチによってコア部材の突出端側を
加圧することによってプレートホルダに環状凹部を形成
するプレス治具と、前記プレートホルダの先端に位置し
て該プレス治具に設けられ、該プレートホルダが変位す
るときの変位量を検出する第1の変位量検出手段と、前
記コア部材の先端に位置して前記プレス治具に設けら
れ、該コア部材が加圧されるときの変位量を検出する第
2の変位量検出手段と、前記第1,第2の変位検出手段
から出力される検出信号から前記プレス治具に加わる成
型圧力によって変位するコア部材の先端とプレートホル
ダの先端との間の寸法を算出し、この寸法によって弁体
のリフト量を調整する調整手段とから構成したことにあ
る。
ために、請求項1の発明は、コア挿通穴を有し該コア挿
通穴の先端側に弁座が形成された弁ケーシングと、該弁
ケーシング内に変位可能に設けられ、前記弁座に対して
離着座する弁体と、先端側が該弁体に隙間をもって対向
するように前記弁ケーシングのコア挿通穴内に挿入さ
れ、基端側が該弁ケーシングのコア挿通穴から突出する
コア部材と、該コア部材をコア挿通穴内で位置決めすべ
く前記弁ケーシングの基端側に設けられ、該コア部材の
突出端側が固着されたプレートホルダと、該プレートホ
ルダおよびコア部材と共に電磁アクチュエータを構成す
べく、前記コア挿通穴の外側に位置して弁ケーシング内
に設けられた電磁コイルとからなる電磁弁のリフト量調
整装置であって、前記コア部材を前記弁ケーシングに取
付ける前に該コア部材とプレートホルダをポンチ受けに
装着した状態で、ポンチによってコア部材の突出端側を
加圧することによってプレートホルダに環状凹部を形成
するプレス治具と、前記プレートホルダの先端に位置し
て該プレス治具に設けられ、該プレートホルダが変位す
るときの変位量を検出する第1の変位量検出手段と、前
記コア部材の先端に位置して前記プレス治具に設けら
れ、該コア部材が加圧されるときの変位量を検出する第
2の変位量検出手段と、前記第1,第2の変位検出手段
から出力される検出信号から前記プレス治具に加わる成
型圧力によって変位するコア部材の先端とプレートホル
ダの先端との間の寸法を算出し、この寸法によって弁体
のリフト量を調整する調整手段とから構成したことにあ
る。
【0040】上記構成により、コア部材をプレートホル
ダから突出させた状態で、コア部材とプレートホルダと
をプレス治具のポンチ受けに装着し、ポンチに成型圧力
を加えてプレートホルダをコア部材の突出端側周囲で加
圧することにより、該プレートホルダに塑性変形による
環状凹部を形成する。このとき、コア部材の先端はプレ
ートホルダの先端に近づくように変位し、この変位によ
る寸法は第1,第2の変位検出手段から出力される検出
信号によって検出される。そして、調整手段には、前記
第1,第2の変位検出手段からの検出信号が入力され、
これら各検出信号からプレス治具に加わる成形圧力から
コア部材の先端とプレートホルダの先端との間の寸法を
演算し、演算された寸法からリフト量を考慮してコア部
材と弁体との間の隙間を調整する。
ダから突出させた状態で、コア部材とプレートホルダと
をプレス治具のポンチ受けに装着し、ポンチに成型圧力
を加えてプレートホルダをコア部材の突出端側周囲で加
圧することにより、該プレートホルダに塑性変形による
環状凹部を形成する。このとき、コア部材の先端はプレ
ートホルダの先端に近づくように変位し、この変位によ
る寸法は第1,第2の変位検出手段から出力される検出
信号によって検出される。そして、調整手段には、前記
第1,第2の変位検出手段からの検出信号が入力され、
これら各検出信号からプレス治具に加わる成形圧力から
コア部材の先端とプレートホルダの先端との間の寸法を
演算し、演算された寸法からリフト量を考慮してコア部
材と弁体との間の隙間を調整する。
【0041】さらに、請求項2の発明は、前記調整手段
は、前記プレートホルダの先端とコア部材の先端との間
の寸法、プレートホルダの先端と弁体のコア部材側端面
との間の寸法、弁体のリフト量を設定するコア部材の先
端と弁体のコア部材側端面との寸法から前記プレートホ
ルダの先端とコア部材の先端との間の目標寸法を演算す
る目標寸法演算手段と、前記ポンチに成型圧力を加える
ことにより変位するコア部材の先端とプレートホルダの
先端との間の実寸法を前記第1,第2の変位検出手段か
ら出力される検出信号により算出する実寸法算出手段
と、該実寸法算出手段によって算出された実寸法が前記
演算手段によって演算された目標寸法に達したか否かな
を判定し、実寸法が目標寸法に達したときに前記ポンチ
に加える成型圧力を停止する加圧停止手段とから構成し
たことにある。
は、前記プレートホルダの先端とコア部材の先端との間
の寸法、プレートホルダの先端と弁体のコア部材側端面
との間の寸法、弁体のリフト量を設定するコア部材の先
端と弁体のコア部材側端面との寸法から前記プレートホ
ルダの先端とコア部材の先端との間の目標寸法を演算す
る目標寸法演算手段と、前記ポンチに成型圧力を加える
ことにより変位するコア部材の先端とプレートホルダの
先端との間の実寸法を前記第1,第2の変位検出手段か
ら出力される検出信号により算出する実寸法算出手段
と、該実寸法算出手段によって算出された実寸法が前記
演算手段によって演算された目標寸法に達したか否かな
を判定し、実寸法が目標寸法に達したときに前記ポンチ
に加える成型圧力を停止する加圧停止手段とから構成し
たことにある。
【0042】上記構成により、目標寸法演算手段では、
プレートホルダの先端とコア部材の先端との間の寸法、
プレートホルダの先端と弁体のコア部材側端面との間の
寸法、弁体のリフト量を設定するコア部材の先端と弁体
のコア部材側端面との寸法から、前記プレートホルダの
先端とコア部材の先端との間の目標寸法を演算し、実寸
法算出手段では、前記ポンチに成型圧力を加えることに
より変位するコア部材の先端とプレートホルダの先端と
の間の実寸法を、前記第1,第2変位量検出手段から出
力される検出信号により算出する。そして、加圧停止手
段では、実寸法算出手段によって算出された実寸法と目
標寸法演算手段によって演算された目標寸法とは、プレ
ートホルダの先端を基準とする寸法とすることができ、
実寸法が目標寸法に達したときには、ポンチに加える成
型圧力を停止することにより、実寸法を目標寸法に設定
することができる。
プレートホルダの先端とコア部材の先端との間の寸法、
プレートホルダの先端と弁体のコア部材側端面との間の
寸法、弁体のリフト量を設定するコア部材の先端と弁体
のコア部材側端面との寸法から、前記プレートホルダの
先端とコア部材の先端との間の目標寸法を演算し、実寸
法算出手段では、前記ポンチに成型圧力を加えることに
より変位するコア部材の先端とプレートホルダの先端と
の間の実寸法を、前記第1,第2変位量検出手段から出
力される検出信号により算出する。そして、加圧停止手
段では、実寸法算出手段によって算出された実寸法と目
標寸法演算手段によって演算された目標寸法とは、プレ
ートホルダの先端を基準とする寸法とすることができ、
実寸法が目標寸法に達したときには、ポンチに加える成
型圧力を停止することにより、実寸法を目標寸法に設定
することができる。
【0043】請求項3の発明は、前記調整手段には寸法
を表示する表示手段を設けたことにある。
を表示する表示手段を設けたことにある。
【0044】上記構成により、例えばポンチ加圧時の実
寸法と、非加圧時の実寸法とを比較することによって、
スプリングバック量を検出することができる。
寸法と、非加圧時の実寸法とを比較することによって、
スプリングバック量を検出することができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図6に基づいて詳細に説明する。
ないし図6に基づいて詳細に説明する。
【0046】なお、実施例では図7ないし図10に示す
従来技術と同一の構成要素には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
従来技術と同一の構成要素には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
【0047】図において、21は本実施例による電磁弁
を示し、該電磁弁21は図7に示す従来技術による電磁
弁と略同様に、弁ケーシング1と、該弁ケーシング1内
に変位可能に設けられた弁体8と、弁ケーシング1のコ
ア挿通穴3A内に先端側が挿入されたコア部材10と、
コア挿通穴3Aの外側に位置して弁ケーシング1内に設
けられ、コア部材10等と共に電磁アクチュエータ9を
構成する電磁コイル12とを備えているものの、コア部
材10をコア挿通穴3A内で位置決めする後述のプレー
トホルダ22が、従来技術によるホルダ15とは異なっ
ている。
を示し、該電磁弁21は図7に示す従来技術による電磁
弁と略同様に、弁ケーシング1と、該弁ケーシング1内
に変位可能に設けられた弁体8と、弁ケーシング1のコ
ア挿通穴3A内に先端側が挿入されたコア部材10と、
コア挿通穴3Aの外側に位置して弁ケーシング1内に設
けられ、コア部材10等と共に電磁アクチュエータ9を
構成する電磁コイル12とを備えているものの、コア部
材10をコア挿通穴3A内で位置決めする後述のプレー
トホルダ22が、従来技術によるホルダ15とは異なっ
ている。
【0048】22は弁ケーシング1の基端側に設けられ
たプレートホルダ(以下、ホルダ22という)で、該ホ
ルダ22は従来技術によるホルダ15と略同様に、磁性
材料からなる板材をコ字状に折曲げることによって形成
され、中心部にコア取付穴22Aが穿設されたコア取付
板22Bと、互いに対向する一対の側板22Cと、該側
板22Cの下端側に突設された係止爪22D,22Dと
を有している。そして、コア取付板22Bには、弁ケー
シング1のコア挿通穴3A内に挿入されるコア部材10
の小径部10Bが固着されているものの、該コア取付板
22Bにおけるコア部材10の周囲には後述する環状凹
部23が形成されている。なお、便宜上、図3,4につ
いては係止爪22D,22Dは省略し、ホルダ22の先
端は側板22Cの先端とする。
たプレートホルダ(以下、ホルダ22という)で、該ホ
ルダ22は従来技術によるホルダ15と略同様に、磁性
材料からなる板材をコ字状に折曲げることによって形成
され、中心部にコア取付穴22Aが穿設されたコア取付
板22Bと、互いに対向する一対の側板22Cと、該側
板22Cの下端側に突設された係止爪22D,22Dと
を有している。そして、コア取付板22Bには、弁ケー
シング1のコア挿通穴3A内に挿入されるコア部材10
の小径部10Bが固着されているものの、該コア取付板
22Bにおけるコア部材10の周囲には後述する環状凹
部23が形成されている。なお、便宜上、図3,4につ
いては係止爪22D,22Dは省略し、ホルダ22の先
端は側板22Cの先端とする。
【0049】23はホルダ22のコア取付板22Bに形
成された環状凹部を示し、該環状凹部23は、後述する
リフト量調整装置によってコア取付板22Bのコア取付
穴22Aの周囲をコア部材10の軸方向に加圧し、該コ
ア取付板22Bの一部を環状に塑性変形させることによ
り形成されている。そして、ホルダ22のコア取付板2
2Bは、環状凹部23の深さ寸法だけ下向きに突出する
から、環状凹部23の深さ寸法を変化させることによ
り、コア部材10の先端側端面と弁体8の上面との間の
隙間L(以下、リフト量設定寸法Lという)を適宜に変
化させることができる。
成された環状凹部を示し、該環状凹部23は、後述する
リフト量調整装置によってコア取付板22Bのコア取付
穴22Aの周囲をコア部材10の軸方向に加圧し、該コ
ア取付板22Bの一部を環状に塑性変形させることによ
り形成されている。そして、ホルダ22のコア取付板2
2Bは、環状凹部23の深さ寸法だけ下向きに突出する
から、環状凹部23の深さ寸法を変化させることによ
り、コア部材10の先端側端面と弁体8の上面との間の
隙間L(以下、リフト量設定寸法Lという)を適宜に変
化させることができる。
【0050】このため、例えば図2中に示すように、ホ
ルダ22に寸法eのコア部材10を固着した状態で、ホ
ルダ22のコア取付板22Bに深さ寸法ΔLの環状凹部
23を形成すれば、コア部材10の先端側端面は寸法Δ
Lだけ弁体8側に接近することになる。この結果、コア
部材10の寸法eを変化させることなく、コア部材10
の先端側端面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lに含
まれる誤差寸法ΔLを吸収することができ、弁体8のリ
フト量調整を行うことができる。
ルダ22に寸法eのコア部材10を固着した状態で、ホ
ルダ22のコア取付板22Bに深さ寸法ΔLの環状凹部
23を形成すれば、コア部材10の先端側端面は寸法Δ
Lだけ弁体8側に接近することになる。この結果、コア
部材10の寸法eを変化させることなく、コア部材10
の先端側端面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lに含
まれる誤差寸法ΔLを吸収することができ、弁体8のリ
フト量調整を行うことができる。
【0051】なお、24はケーシング本体2の一端側に
位置して溝部18の上側に形成された環状の大径溝で、
該大径溝24は、環状凹部23を形成することによりホ
ルダ22からケーシング本体2側に環状に突出する部分
を受入れるように、該環状の突出部分よりも大なる内径
寸法を有し、かつ、環状凹部23の深さ寸法ΔLよりも
深く形成されている。
位置して溝部18の上側に形成された環状の大径溝で、
該大径溝24は、環状凹部23を形成することによりホ
ルダ22からケーシング本体2側に環状に突出する部分
を受入れるように、該環状の突出部分よりも大なる内径
寸法を有し、かつ、環状凹部23の深さ寸法ΔLよりも
深く形成されている。
【0052】次に、ホルダ22のコア取付板22Bに上
述の環状凹部23を形成するリフト量調整装置を、図3
に基づいて説明する。
述の環状凹部23を形成するリフト量調整装置を、図3
に基づいて説明する。
【0053】図において、31は本実施例によるリフト
量調整装置を構成するプレス治具を示し、該プレス治具
31は、下方に位置して筒部32Aと底部32Bとを有
する有底筒状のプレス下型32と、該プレス下型32の
上方に位置して油圧によって下側に向けて移動するプレ
ス上型33と、前記プレス下型32の底部32B上に設
けられた円筒状のポンチ受けとなる後述のダイ34と、
該ダイ34の内側に位置したポンチ44とから大略構成
され、前記プレス下型33の筒部32Aには前記ダイ3
4に対してホルダ22の左,右方向から位置決めを行う
左右方向置決め機構35,35が設けられ、前記プレス
上型33の下方にはダイ34に対して上下方向の位置決
めを行う上下方向位置決め機構39が設けられている。
量調整装置を構成するプレス治具を示し、該プレス治具
31は、下方に位置して筒部32Aと底部32Bとを有
する有底筒状のプレス下型32と、該プレス下型32の
上方に位置して油圧によって下側に向けて移動するプレ
ス上型33と、前記プレス下型32の底部32B上に設
けられた円筒状のポンチ受けとなる後述のダイ34と、
該ダイ34の内側に位置したポンチ44とから大略構成
され、前記プレス下型33の筒部32Aには前記ダイ3
4に対してホルダ22の左,右方向から位置決めを行う
左右方向置決め機構35,35が設けられ、前記プレス
上型33の下方にはダイ34に対して上下方向の位置決
めを行う上下方向位置決め機構39が設けられている。
【0054】34はポンチ受けとしてのダイで、該ダイ
34は前記プレス下型32の底部32B上に固着された
内周が円形状となって形成された厚肉の筒部34Aと、
該筒部34Aの内周面の上方に位置してコア部材10の
大径部10Aよりも若干大径となった内径を有し、該コ
ア部材10の芯だしを行う位置決め部34Bと、前記筒
部34Aの内周面の下方に位置して後述する第2の変位
量検出部54のコア部材受部55を収容する小径筒部3
4Cとからなる。
34は前記プレス下型32の底部32B上に固着された
内周が円形状となって形成された厚肉の筒部34Aと、
該筒部34Aの内周面の上方に位置してコア部材10の
大径部10Aよりも若干大径となった内径を有し、該コ
ア部材10の芯だしを行う位置決め部34Bと、前記筒
部34Aの内周面の下方に位置して後述する第2の変位
量検出部54のコア部材受部55を収容する小径筒部3
4Cとからなる。
【0055】35,35はプレス下型32の筒部32A
の直径方向に対向して設けられた左右方向位置決め機構
で、該各左右方向置決め機構35は、筒状のクランプ保
持部36と、該クランプ保持部36内に収容されたクラ
ンプ37と、前記クランプ保持部36内に収容され、該
クランプ37の基板側に位置して該クランプ37を径方
向内側に向けて押圧するばね38とから構成されてい
る。
の直径方向に対向して設けられた左右方向位置決め機構
で、該各左右方向置決め機構35は、筒状のクランプ保
持部36と、該クランプ保持部36内に収容されたクラ
ンプ37と、前記クランプ保持部36内に収容され、該
クランプ37の基板側に位置して該クランプ37を径方
向内側に向けて押圧するばね38とから構成されてい
る。
【0056】ここで、前記クランプ37は、基端側がク
ランプ保持部36内に位置し、先端側が前記クランプ保
持部36から突出されホルダ22の側板22Cをばね3
8の押圧力により保持する保持部37Aとなっている。
ランプ保持部36内に位置し、先端側が前記クランプ保
持部36から突出されホルダ22の側板22Cをばね3
8の押圧力により保持する保持部37Aとなっている。
【0057】そして、各左右方向置決め機構35は、ホ
ルダ22の各側板22Cをダイ34とクランプ37の保
持部37Aとによって挟み込むことにより、ホルダ22
のプレス治具31に対する左右方向の位置決めを行うと
共に、プレス時における偏心を防止している。
ルダ22の各側板22Cをダイ34とクランプ37の保
持部37Aとによって挟み込むことにより、ホルダ22
のプレス治具31に対する左右方向の位置決めを行うと
共に、プレス時における偏心を防止している。
【0058】39はポンチ保持部を兼ねた上下方向位置
決め機構を示し、該上下方向位置決め機構39は、前記
プレス上型33の下方に固着され、中央部に後述のポン
チ44を収容するポンチ収容穴40Aが形成され、該ポ
ンチ収容穴40Aの外周側に所定距離を離間して例えば
4個のクランプ収容穴40Bを有して形成された板状の
ポンチガイド40と、該ポンチガイド40の各クランプ
収容穴40B内に収容されたクランプ41と、前記クラ
ンプ収容穴40B内に収容され、該クランプ41の基端
側に位置して該クランプ41を下側に向けて押圧するば
ね42とから構成されている。
決め機構を示し、該上下方向位置決め機構39は、前記
プレス上型33の下方に固着され、中央部に後述のポン
チ44を収容するポンチ収容穴40Aが形成され、該ポ
ンチ収容穴40Aの外周側に所定距離を離間して例えば
4個のクランプ収容穴40Bを有して形成された板状の
ポンチガイド40と、該ポンチガイド40の各クランプ
収容穴40B内に収容されたクランプ41と、前記クラ
ンプ収容穴40B内に収容され、該クランプ41の基端
側に位置して該クランプ41を下側に向けて押圧するば
ね42とから構成されている。
【0059】ここで、前記クランプ41の基端側は、ク
ランプ収容穴40B内に収容され、先端側には板状のス
トリッパ43が固着され、該ストリッパ43を介してホ
ルダ22のコア取付板22Bをばね42の押圧力により
保持している。
ランプ収容穴40B内に収容され、先端側には板状のス
トリッパ43が固着され、該ストリッパ43を介してホ
ルダ22のコア取付板22Bをばね42の押圧力により
保持している。
【0060】そして、当該上下方向位置決め機構39
は、ホルダ22のコア取付板22Bをストリッパ43を
介してダイ34とクランプ41の保持部41Aによって
挟み込むことにより、ホルダ22のプレス治具31に対
する軸方向の位置決めを行っている。
は、ホルダ22のコア取付板22Bをストリッパ43を
介してダイ34とクランプ41の保持部41Aによって
挟み込むことにより、ホルダ22のプレス治具31に対
する軸方向の位置決めを行っている。
【0061】また、前記ストリッパ43の中央部にはポ
ンチ44のガイド穴43Aが形成され、該ガイド穴43
Aによってポンチ44のガイドを行うと共に、該ストリ
ッパ43は、ポンチ44が成型圧力を受けてコア取付板
22Bを押圧するときの該コア取付板22Bの偏心を防
止し、さらにポンチ44によってホルダ22のコア取付
板22Bに環状凹部23を形成した後のポンチ44とホ
ルダ22との離間を容易に行わせるものである。
ンチ44のガイド穴43Aが形成され、該ガイド穴43
Aによってポンチ44のガイドを行うと共に、該ストリ
ッパ43は、ポンチ44が成型圧力を受けてコア取付板
22Bを押圧するときの該コア取付板22Bの偏心を防
止し、さらにポンチ44によってホルダ22のコア取付
板22Bに環状凹部23を形成した後のポンチ44とホ
ルダ22との離間を容易に行わせるものである。
【0062】44はポンチを示し、該ポンチ44は前記
ポンチガイド40のポンチ収容穴40Aに収容され、該
ポンチ44は小径短尺な筒状に形成され、先端側が内周
面から外周面に向けて尖った環状の加圧部44Aとな
り、前記ポンチ収容穴40A内の該ポンチ44の基端側
にはプレス上型33に当接する段付円柱状の成型圧力伝
達部材45が収容され、該成型圧力伝達部材45を介し
てプレス上型33の成型圧力をポンチ44に伝達し、ダ
イ34に装着されたホルダ22を加圧部44Aによって
加圧する。なお、ポンチ44の加圧部44Aは前記ダイ
34の内周よりも若干小径に形成されている。
ポンチガイド40のポンチ収容穴40Aに収容され、該
ポンチ44は小径短尺な筒状に形成され、先端側が内周
面から外周面に向けて尖った環状の加圧部44Aとな
り、前記ポンチ収容穴40A内の該ポンチ44の基端側
にはプレス上型33に当接する段付円柱状の成型圧力伝
達部材45が収容され、該成型圧力伝達部材45を介し
てプレス上型33の成型圧力をポンチ44に伝達し、ダ
イ34に装着されたホルダ22を加圧部44Aによって
加圧する。なお、ポンチ44の加圧部44Aは前記ダイ
34の内周よりも若干小径に形成されている。
【0063】46は段付円柱状に形成され、先端がコア
部材10に当接する予圧ピンを示し、該予圧ピン46は
前記ポンチ44の内周側に位置して挿嵌され、成形圧力
伝達部材45との間には下方に押圧するばね47が収容
されている。そして、該予圧ピン46をコア部材10の
小径部10Bに当接させることによって、ばね47の押
圧力による予圧をコア部材10に与えるようになってい
る。
部材10に当接する予圧ピンを示し、該予圧ピン46は
前記ポンチ44の内周側に位置して挿嵌され、成形圧力
伝達部材45との間には下方に押圧するばね47が収容
されている。そして、該予圧ピン46をコア部材10の
小径部10Bに当接させることによって、ばね47の押
圧力による予圧をコア部材10に与えるようになってい
る。
【0064】48は第1の変位量検出手段としての第1
の変位量検出部を示し、該第1の変位量検出部48はダ
イ34の下側外周に位置して設けられた環状のホルダ受
部49と、該ホルダ受部49で受けた上下方向の変位を
電圧信号に変換する第1の変位量検出センサ50と、該
第1の変位量検出センサ50と前記ホルダ受部49との
間に位置し、該ホルダ受部49の上下方向の変位を伝達
する変位伝達棒51とから構成されている。また、ホル
ダ受部49の下側にはばね52が配設され、該ばね52
によってホルダ受部49を上側に持ち上げている。な
お、ホルダ受部49の抜け落ちを防止する保持筒53
は、プレス下型32の筒部32Aの下部内周面と底部3
2Bに固着されている。
の変位量検出部を示し、該第1の変位量検出部48はダ
イ34の下側外周に位置して設けられた環状のホルダ受
部49と、該ホルダ受部49で受けた上下方向の変位を
電圧信号に変換する第1の変位量検出センサ50と、該
第1の変位量検出センサ50と前記ホルダ受部49との
間に位置し、該ホルダ受部49の上下方向の変位を伝達
する変位伝達棒51とから構成されている。また、ホル
ダ受部49の下側にはばね52が配設され、該ばね52
によってホルダ受部49を上側に持ち上げている。な
お、ホルダ受部49の抜け落ちを防止する保持筒53
は、プレス下型32の筒部32Aの下部内周面と底部3
2Bに固着されている。
【0065】54は第2の変位量検出手段としての第2
の変位量検出部を示し、該第2の変位量検出部54はダ
イ34の内周に位置して設けられ、位置決め部34Bと
小径筒部34Cとの間に配設された段付円柱状に形成さ
れたコア部材受部55と、該コア部材受部55で受けた
上下方向の変位を電圧信号に変換する第2の変位量検出
センサ56と、該第2の変位量検出センサ56と前記コ
ア部材受部54との間に位置し、該コア部材受部54の
上下方向の変位を伝達する変位伝達棒57とから構成さ
れている。また、コア部材受部55の下側にはばね58
が配設され、該ばね58によってコア部材受部55を上
側に持ち上げている。
の変位量検出部を示し、該第2の変位量検出部54はダ
イ34の内周に位置して設けられ、位置決め部34Bと
小径筒部34Cとの間に配設された段付円柱状に形成さ
れたコア部材受部55と、該コア部材受部55で受けた
上下方向の変位を電圧信号に変換する第2の変位量検出
センサ56と、該第2の変位量検出センサ56と前記コ
ア部材受部54との間に位置し、該コア部材受部54の
上下方向の変位を伝達する変位伝達棒57とから構成さ
れている。また、コア部材受部55の下側にはばね58
が配設され、該ばね58によってコア部材受部55を上
側に持ち上げている。
【0066】また、59はロードセルを示し、該ロード
セル59は後述する油圧プレス機83とプレス上型33
との間に配設され、該ロードセル59は油圧プレス機8
3からプレス上型33に伝達される成型圧力を検出する
ものである。
セル59は後述する油圧プレス機83とプレス上型33
との間に配設され、該ロードセル59は油圧プレス機8
3からプレス上型33に伝達される成型圧力を検出する
ものである。
【0067】ここで、このように構成されるリフト量調
整装置のおいて、プレス治具31へコア部材10とホル
ダ22とからなるワークの取付について説明する。
整装置のおいて、プレス治具31へコア部材10とホル
ダ22とからなるワークの取付について説明する。
【0068】まず、プレス上型33を除いた状態で、ホ
ルダ22をダイ34とプレス下型32との間に、コア部
材10を位置決め部34Bの内周面に挿通するようにし
て挿入する。このとき、各左右方向位置決め機構35の
クランプ37を押し広げた状態で行う。
ルダ22をダイ34とプレス下型32との間に、コア部
材10を位置決め部34Bの内周面に挿通するようにし
て挿入する。このとき、各左右方向位置決め機構35の
クランプ37を押し広げた状態で行う。
【0069】そして、ホルダ22のコア取付板22Bが
ダイ34の上面に当接した状態にした後、プレス上型3
3をプレス下型32の筒部32A内に位置するように挿
入する。ホルダ22は、各左右方向位置決め機構35の
ばね38の押圧力によって左右方向の位置決めが図られ
ると共に、上下方向位置決め機構39のばね42の押圧
力によって上下方向の位置決めが図られる。さらに、予
圧ピン46ではばね47の押圧力によって予圧がコア部
材10に加えられられている。
ダイ34の上面に当接した状態にした後、プレス上型3
3をプレス下型32の筒部32A内に位置するように挿
入する。ホルダ22は、各左右方向位置決め機構35の
ばね38の押圧力によって左右方向の位置決めが図られ
ると共に、上下方向位置決め機構39のばね42の押圧
力によって上下方向の位置決めが図られる。さらに、予
圧ピン46ではばね47の押圧力によって予圧がコア部
材10に加えられられている。
【0070】このとき、ホルダ22の側板22Cの先端
は第1の変位量検出部48のホルダ受部49を押し下
げ、コア部材10の先端は第2の変位量検出部54のコ
ア部材受部55を押し下げているから、第1の変位量検
出センサ50からはプレス治具31に対するホルダ22
の装着位置を後述する信号処理回路63を介して検出信
号Aとして出力し、第2の変位量検出センサ56からは
プレス治具31に対するコア部材10の装着位置を信号
処理回路63を介して検出信号Bとして出力し、成型圧
力を加えていないときの検出信号A,Bの信号差(A−
B)がセンサ間隔Gとなる。
は第1の変位量検出部48のホルダ受部49を押し下
げ、コア部材10の先端は第2の変位量検出部54のコ
ア部材受部55を押し下げているから、第1の変位量検
出センサ50からはプレス治具31に対するホルダ22
の装着位置を後述する信号処理回路63を介して検出信
号Aとして出力し、第2の変位量検出センサ56からは
プレス治具31に対するコア部材10の装着位置を信号
処理回路63を介して検出信号Bとして出力し、成型圧
力を加えていないときの検出信号A,Bの信号差(A−
B)がセンサ間隔Gとなる。
【0071】次に、プレス上型33に油圧プレス機83
によって成型圧力を加えると、プレス上型33,成型圧
力伝達部材45を介してポンチ44に成型圧力が伝達さ
れ、この成型圧力により、図4の右側に示すように、ホ
ルダ22のコア取付板22Bに深さ寸法ΔLとなる環状
凹部23を形成することができる。
によって成型圧力を加えると、プレス上型33,成型圧
力伝達部材45を介してポンチ44に成型圧力が伝達さ
れ、この成型圧力により、図4の右側に示すように、ホ
ルダ22のコア取付板22Bに深さ寸法ΔLとなる環状
凹部23を形成することができる。
【0072】なお、前記ホルダ22はプレス治具31に
対して、該ホルダ22の各側板22Cは左右方向位置決
め機構35によって位置決めされ、ホルダ22のコア取
付板22Bはストリッパ43を介して上下方向位置決め
機構39によって位置決めされているから、ポンチ44
によるプレス時に環状凹部23以外の部分が偏心するの
を防止している。
対して、該ホルダ22の各側板22Cは左右方向位置決
め機構35によって位置決めされ、ホルダ22のコア取
付板22Bはストリッパ43を介して上下方向位置決め
機構39によって位置決めされているから、ポンチ44
によるプレス時に環状凹部23以外の部分が偏心するの
を防止している。
【0073】ここで、ホルダ22とコア部材10との寸
法関係は、図4のようになり、寸法Cはプレスを加える
前のホルダ22の先端とコア部材10の先端との間の調
整前寸法、寸法Dはホルダ22の先端と弁体8のコア部
材10側端面との間の弁体高さ寸法、寸法Eは弁体8の
リフト量設定寸法Lと寸法Dとを加えたホルダ22の先
端とコア部材10の先端との間の目標寸法、寸法Fはホ
ルダ22のコア取付板22Bに環状凹部23を形成する
ことによってコア部材10を変位させる調整寸法をそれ
ぞれ示している。なお、環状凹部23の深さ寸法ΔLは
調整寸法Fと等しくなる。
法関係は、図4のようになり、寸法Cはプレスを加える
前のホルダ22の先端とコア部材10の先端との間の調
整前寸法、寸法Dはホルダ22の先端と弁体8のコア部
材10側端面との間の弁体高さ寸法、寸法Eは弁体8の
リフト量設定寸法Lと寸法Dとを加えたホルダ22の先
端とコア部材10の先端との間の目標寸法、寸法Fはホ
ルダ22のコア取付板22Bに環状凹部23を形成する
ことによってコア部材10を変位させる調整寸法をそれ
ぞれ示している。なお、環状凹部23の深さ寸法ΔLは
調整寸法Fと等しくなる。
【0074】次に、リフト量調整装置をプレス治具31
と共に構成される調整手段としての制御回路60を、図
5に基づいて説明する。
と共に構成される調整手段としての制御回路60を、図
5に基づいて説明する。
【0075】図5中の制御回路60は、調整前寸法C、
弁体高さ寸法D、弁体8のリフト量設定寸法Lを入力す
るシーケンサおよび記憶回路を備えたタッチパネル61
と、該タッチパネル61によって入力される調整前寸法
C、弁体高さ寸法D、リフト量設定寸法LをD/A変換
して信号C,D,Lとし、この信号C,D,Lに基づい
てホルダ22の先端とコア部材10の先端との間の目標
寸法に対応した目標信号Eを演算する目標寸法演算回路
62と、前記変位量検出センサ50,56から出力され
る検出信号を信号処理して検出信号A,Bに変換する信
号処理回路63と、該信号処理回路63の後段に接続さ
れ、検出信号A,Bによってホルダ22の先端とコア部
材10の先端との間の実寸法Hに対応した実信号Hを算
出する実寸法算出回路64と、目標信号Eと実信号Hと
を比較することにより実信号Hが目標信号Eに達したと
きに、前記油圧プレス機83による加圧を停止する加圧
停止回路65とから構成されている。
弁体高さ寸法D、弁体8のリフト量設定寸法Lを入力す
るシーケンサおよび記憶回路を備えたタッチパネル61
と、該タッチパネル61によって入力される調整前寸法
C、弁体高さ寸法D、リフト量設定寸法LをD/A変換
して信号C,D,Lとし、この信号C,D,Lに基づい
てホルダ22の先端とコア部材10の先端との間の目標
寸法に対応した目標信号Eを演算する目標寸法演算回路
62と、前記変位量検出センサ50,56から出力され
る検出信号を信号処理して検出信号A,Bに変換する信
号処理回路63と、該信号処理回路63の後段に接続さ
れ、検出信号A,Bによってホルダ22の先端とコア部
材10の先端との間の実寸法Hに対応した実信号Hを算
出する実寸法算出回路64と、目標信号Eと実信号Hと
を比較することにより実信号Hが目標信号Eに達したと
きに、前記油圧プレス機83による加圧を停止する加圧
停止回路65とから構成されている。
【0076】なお、66,67,68,69はタッチパ
ネル61の次段に接続された16ビットのD/Aコンバ
ータをそれぞれ示し、該コンバータ66はサンプルホー
ルド,A/Dコンバータを備え、該D/Aコンバータ6
6は、調整前寸法Cに対応した信号Cに変換して後述の
減算回路71,73および表示器74に出力する。ま
た、D/Aコンバータ67はプレス治具31にホルダ2
2とコア部材10を装着した状態でプレスが加えられて
いないときの検出信号A,Bとの信号差をセンサ間隔G
に対応した補正信号Gに変換して加算回路79に出力す
る。また、D/Aコンバータ68は、ホルダ22の先端
と弁体8のコア部材10側端面との間の弁体高さ寸法D
を信号Dに変換して減算回路71に出力する。さらに、
D/Aコンバータ69は、弁体8のリフト量設定寸法L
を信号Lに変換して減算回路72に出力する。一方、D
/Aコンバータ66の出力側には表示器70が接続さ
れ、該表示器70には、調整前のホルダ22の先端とコ
ア部材10の先端との調整前寸法Cが表示される。
ネル61の次段に接続された16ビットのD/Aコンバ
ータをそれぞれ示し、該コンバータ66はサンプルホー
ルド,A/Dコンバータを備え、該D/Aコンバータ6
6は、調整前寸法Cに対応した信号Cに変換して後述の
減算回路71,73および表示器74に出力する。ま
た、D/Aコンバータ67はプレス治具31にホルダ2
2とコア部材10を装着した状態でプレスが加えられて
いないときの検出信号A,Bとの信号差をセンサ間隔G
に対応した補正信号Gに変換して加算回路79に出力す
る。また、D/Aコンバータ68は、ホルダ22の先端
と弁体8のコア部材10側端面との間の弁体高さ寸法D
を信号Dに変換して減算回路71に出力する。さらに、
D/Aコンバータ69は、弁体8のリフト量設定寸法L
を信号Lに変換して減算回路72に出力する。一方、D
/Aコンバータ66の出力側には表示器70が接続さ
れ、該表示器70には、調整前のホルダ22の先端とコ
ア部材10の先端との調整前寸法Cが表示される。
【0077】また、前記目標寸法演算回路62は、3段
の減算回路71,72,73とからなり、該減算回路7
1はC−Dの演算を行い、減算回路72はF=C−D−
Lの演算を行い、減算回路73はE=C−F=C−(C
−D−L)の演算を行う。そして、減算回路73の出力
側には表示器74が接続され、該表示器74には、調整
に伴って変化する実寸法Eが表示される。
の減算回路71,72,73とからなり、該減算回路7
1はC−Dの演算を行い、減算回路72はF=C−D−
Lの演算を行い、減算回路73はE=C−F=C−(C
−D−L)の演算を行う。そして、減算回路73の出力
側には表示器74が接続され、該表示器74には、調整
に伴って変化する実寸法Eが表示される。
【0078】また、前記信号処理回路63は変位量検出
センサ50,56の出力側に接続され、該信号処理回路
63は一対のラインアウトチェッカー75A,75B、
ローパスフィルタ76A,76Bおよび増幅回路77
A,77Bとから構成されている。そして、一方の増幅
回路77Aからは、ホルダ22の先端がホルダ受部49
を押込む変位量を検出信号Aとして信号処理して検出
し、他方の増幅回路77Bからは、コア部材10の先端
がコア部材受部55を押込む変位量を検出信号Bとして
検出している。
センサ50,56の出力側に接続され、該信号処理回路
63は一対のラインアウトチェッカー75A,75B、
ローパスフィルタ76A,76Bおよび増幅回路77
A,77Bとから構成されている。そして、一方の増幅
回路77Aからは、ホルダ22の先端がホルダ受部49
を押込む変位量を検出信号Aとして信号処理して検出
し、他方の増幅回路77Bからは、コア部材10の先端
がコア部材受部55を押込む変位量を検出信号Bとして
検出している。
【0079】また、前記実寸法算出回路64は、増幅回
路77A,77Bの出力側に接続され、A−Bを演算す
る減算回路78と、該減算回路78の次段に接続され、
H=A−B+Gを演算する加算回路79とからなり、該
信号Hは変位量検出センサ50,56によって検出され
た検出信号A,Bに補正値となるセンサ間隔Gを加える
ことにより、センサ50,56における変位量の検出誤
差をなくしている。一方、加算回路79の出力側には表
示器80が接続され、該表示器80には成型圧力を加え
て調整しているときのホルダ22の先端とコア部材10
の先端との実際の離間寸法Hが表示されている。
路77A,77Bの出力側に接続され、A−Bを演算す
る減算回路78と、該減算回路78の次段に接続され、
H=A−B+Gを演算する加算回路79とからなり、該
信号Hは変位量検出センサ50,56によって検出され
た検出信号A,Bに補正値となるセンサ間隔Gを加える
ことにより、センサ50,56における変位量の検出誤
差をなくしている。一方、加算回路79の出力側には表
示器80が接続され、該表示器80には成型圧力を加え
て調整しているときのホルダ22の先端とコア部材10
の先端との実際の離間寸法Hが表示されている。
【0080】さらに、前記加圧停止回路65は、入力側
に実寸法算出回路64の加算回路79の出力端子と目標
寸法演算回路62の減算回路73の出力端子とが接続さ
れた比較回路81と、該比較回路81の出力側に接続さ
れ、入力される信号がH>EのときにONとなる信号が
ベースに入力されるスイッチング用のトランジスタ82
とからなり、該トランジスタ82のコレクタは油圧プレ
ス機83に接続されている。そして、該トランジスタ8
2がON状態のときに、油圧プレス機83を作動させて
ポンチ44による環状凹部23の形成を行っている。
に実寸法算出回路64の加算回路79の出力端子と目標
寸法演算回路62の減算回路73の出力端子とが接続さ
れた比較回路81と、該比較回路81の出力側に接続さ
れ、入力される信号がH>EのときにONとなる信号が
ベースに入力されるスイッチング用のトランジスタ82
とからなり、該トランジスタ82のコレクタは油圧プレ
ス機83に接続されている。そして、該トランジスタ8
2がON状態のときに、油圧プレス機83を作動させて
ポンチ44による環状凹部23の形成を行っている。
【0081】このように構成されるリフト量調整装置の
制御回路60においては、タッチパネル61によって入
力された調整前寸法C,弁体高さ寸法D,センサ間隔G
およびリフト量設定寸法Lを入力すると、該タッチパネ
ル61の次段に接続されたD/Aコンバータ66からは
調整前寸法Cに対応した信号Cを目標寸法演算回路62
の減算回路71,73および表示器70に出力し、D/
Aコンバータ67からはセンサ間隔Gに対応した補正信
号Gを実寸法算出回路64の加算回路79に出力し、D
/Aコンバータ68からは弁体高さ寸法Dに対応した信
号Dが目標寸法演算回路62の減算回路71に出力さ
れ、D/Aコンバータ69からはリフト量設定寸法Lに
対応した信号Lを目標寸法演算回路62の減算回路72
に出力するようになっている。
制御回路60においては、タッチパネル61によって入
力された調整前寸法C,弁体高さ寸法D,センサ間隔G
およびリフト量設定寸法Lを入力すると、該タッチパネ
ル61の次段に接続されたD/Aコンバータ66からは
調整前寸法Cに対応した信号Cを目標寸法演算回路62
の減算回路71,73および表示器70に出力し、D/
Aコンバータ67からはセンサ間隔Gに対応した補正信
号Gを実寸法算出回路64の加算回路79に出力し、D
/Aコンバータ68からは弁体高さ寸法Dに対応した信
号Dが目標寸法演算回路62の減算回路71に出力さ
れ、D/Aコンバータ69からはリフト量設定寸法Lに
対応した信号Lを目標寸法演算回路62の減算回路72
に出力するようになっている。
【0082】そして、目標寸法演算回路62では、減算
回路71,72,73を順次接続しているから、減算回
路71からは信号(C−D)を出力し、減算回路72か
らはF=C−D−Lを出力し、減算回路73からはE=
C−F=C−(C−D−L)を出力し、この信号Eが目
標信号Eとなる。また、目標信号Eは表示器74で目標
寸法Eとして表示され、前記調整前寸法Cは表示器70
に表示される。
回路71,72,73を順次接続しているから、減算回
路71からは信号(C−D)を出力し、減算回路72か
らはF=C−D−Lを出力し、減算回路73からはE=
C−F=C−(C−D−L)を出力し、この信号Eが目
標信号Eとなる。また、目標信号Eは表示器74で目標
寸法Eとして表示され、前記調整前寸法Cは表示器70
に表示される。
【0083】一方、信号処理回路63では、第1の変位
量検出センサ50からの検出信号に基づいてホルダ22
がホルダ受部49を押し込むときの変位量を検出信号A
として出力し、第2の変位量検出センサ56からの検出
信号に基づいてコア部材10がコア部材受部55を押し
込むときの変位量を検出信号Bとして出力する。
量検出センサ50からの検出信号に基づいてホルダ22
がホルダ受部49を押し込むときの変位量を検出信号A
として出力し、第2の変位量検出センサ56からの検出
信号に基づいてコア部材10がコア部材受部55を押し
込むときの変位量を検出信号Bとして出力する。
【0084】また、実寸法算出回路64は、減算回路7
8と加算回路79とからなり、該減算回路78では前記
信号処理回路63から出力される検出信号A,Bの差を
出力し、加算回路79ではA−Bに信号Gを加えた実寸
法Hを出力すると共に、表示器80でこの実寸法Hを表
示する。
8と加算回路79とからなり、該減算回路78では前記
信号処理回路63から出力される検出信号A,Bの差を
出力し、加算回路79ではA−Bに信号Gを加えた実寸
法Hを出力すると共に、表示器80でこの実寸法Hを表
示する。
【0085】さらに、加圧停止回路65の比較回路81
では、目標寸法演算回路62から出力される目標信号E
と、実寸法算出回路64から出力される実寸法Hとを比
較し、H>Eのときにはトランジスタ82をONさせる
信号を出力し、H≦Eとなったとき、即ちプレスによっ
てコア部材10の先端とホルダ22の先端との実寸法H
が目標寸法Eとなったときであるから、トランジスタ8
2をOFFし、油圧プレス機83によるプレス動作を中
止させる。
では、目標寸法演算回路62から出力される目標信号E
と、実寸法算出回路64から出力される実寸法Hとを比
較し、H>Eのときにはトランジスタ82をONさせる
信号を出力し、H≦Eとなったとき、即ちプレスによっ
てコア部材10の先端とホルダ22の先端との実寸法H
が目標寸法Eとなったときであるから、トランジスタ8
2をOFFし、油圧プレス機83によるプレス動作を中
止させる。
【0086】このように構成されるリフト量調整装置で
は、ホルダ22のコア取付板22Bの突出端側周囲に成
型圧力を加えて環状凹部23を形成することにより、ホ
ルダ22に固着されたコア部材10の先端側端面と弁体
8との間のリフト量設定寸法Lを環状凹部23の深さ寸
法ΔLに応じて適宜に変化させることができ、誤差を吸
収することができる。さらに、ホルダ22に固着された
コア部材10の先端側端面と弁体8との間のリフト量設
定寸法Lを一定に保つことができる。
は、ホルダ22のコア取付板22Bの突出端側周囲に成
型圧力を加えて環状凹部23を形成することにより、ホ
ルダ22に固着されたコア部材10の先端側端面と弁体
8との間のリフト量設定寸法Lを環状凹部23の深さ寸
法ΔLに応じて適宜に変化させることができ、誤差を吸
収することができる。さらに、ホルダ22に固着された
コア部材10の先端側端面と弁体8との間のリフト量設
定寸法Lを一定に保つことができる。
【0087】しかも、本実施例によるリフト量調整装置
では、プレス治具31にホルダ22とコア部材10を装
着することにより、プレスを加える前のセンサ間隔Gに
よって、ワーク毎の調整前寸法Cのばらつきを補正信号
Gとして吸収することができ、調整前寸法C、弁体高さ
寸法D、リフト量設定寸法Lをタッチパネル61に入力
するだけで、ワーク毎の油圧プレス機83側でのストロ
ーク調整や成型部の寸法測定を省略でき、自動化を容易
に行うことができる。
では、プレス治具31にホルダ22とコア部材10を装
着することにより、プレスを加える前のセンサ間隔Gに
よって、ワーク毎の調整前寸法Cのばらつきを補正信号
Gとして吸収することができ、調整前寸法C、弁体高さ
寸法D、リフト量設定寸法Lをタッチパネル61に入力
するだけで、ワーク毎の油圧プレス機83側でのストロ
ーク調整や成型部の寸法測定を省略でき、自動化を容易
に行うことができる。
【0088】次に、図6に本装置の使用手順を流れ図に
よって説明する。
よって説明する。
【0089】まず、ステップ1では、作業者はタッチパ
ネル61によって、調整前寸法C、弁体高さ寸法D、リ
フト量設定寸法Lを入力する。ステップ2では、プレス
治具31のプレス上型33を取外し、筒部32Aの上側
からワーク(ホルダ22にコア部材10が固着されたも
の)を装着する。このとき、各左右方向位置決め機構3
5のクランプ37を押し広げてダイ34の外周と筒部3
2Aとの間にホルダ22の側板22Cを挿入すると共
に、ダイ34の位置決め部34Bの内周にコア部材10
の大径部10Aを挿入する。
ネル61によって、調整前寸法C、弁体高さ寸法D、リ
フト量設定寸法Lを入力する。ステップ2では、プレス
治具31のプレス上型33を取外し、筒部32Aの上側
からワーク(ホルダ22にコア部材10が固着されたも
の)を装着する。このとき、各左右方向位置決め機構3
5のクランプ37を押し広げてダイ34の外周と筒部3
2Aとの間にホルダ22の側板22Cを挿入すると共
に、ダイ34の位置決め部34Bの内周にコア部材10
の大径部10Aを挿入する。
【0090】ステップ3では、プレス治具31の上側に
プレス上型33を装着する。このとき、上下方向位置決
め機構39のクランプ41の保持部41Aでホルダ22
のコア取付板22Bを押圧すると共に、予圧ピン46で
コア部材10の小径部10Bに予圧を与える。この状態
のとき、ホルダ22の側板22Cの先端は第1の変位量
検出部48のホルダ受部49は下側に押し下げ、第1の
変位量検出センサ50からは検出信号Aを出力する。ま
た、コア部材10の先端は第2の変位量検出部54のコ
ア部材受部55を下側に押し下げ、第2の変位量検出セ
ンサ56からは検出信号Bを出力し、この出力差(A−
B)がセンサ間隔Gとなる。
プレス上型33を装着する。このとき、上下方向位置決
め機構39のクランプ41の保持部41Aでホルダ22
のコア取付板22Bを押圧すると共に、予圧ピン46で
コア部材10の小径部10Bに予圧を与える。この状態
のとき、ホルダ22の側板22Cの先端は第1の変位量
検出部48のホルダ受部49は下側に押し下げ、第1の
変位量検出センサ50からは検出信号Aを出力する。ま
た、コア部材10の先端は第2の変位量検出部54のコ
ア部材受部55を下側に押し下げ、第2の変位量検出セ
ンサ56からは検出信号Bを出力し、この出力差(A−
B)がセンサ間隔Gとなる。
【0091】次に、ステップ4では、プレス治具31に
対するワークの取付状態を確認し、「NO」と判定した
場合には、ステップ5で各種補正処理、例えばホルダ2
2の側板22Cの曲がり補正等を行い、ステップ2に戻
る。一方、良好と判定した場合には、ステップ6に移
り、当該プレス治具31を油圧プレス機83に設置し、
油圧プレス機83を作動させる。
対するワークの取付状態を確認し、「NO」と判定した
場合には、ステップ5で各種補正処理、例えばホルダ2
2の側板22Cの曲がり補正等を行い、ステップ2に戻
る。一方、良好と判定した場合には、ステップ6に移
り、当該プレス治具31を油圧プレス機83に設置し、
油圧プレス機83を作動させる。
【0092】このとき、前述したように、本実施例によ
るリフト量調整装置の制御回路60によって、目標寸法
Eに実寸法Hがなるまでホルダ22の環状凹部23をポ
ンチ44によって自動的に形成するようになっているか
ら、ステップ7で、作業者は成型圧力が解除される寸前
の実寸法Hを表示器80から記録する。なお、表示器7
0では調整前寸法C、表示器74では目標寸法Eが表示
されているから、作業者は実寸法Hが目標寸法Hに達す
る寸前を容易に予測することができる。
るリフト量調整装置の制御回路60によって、目標寸法
Eに実寸法Hがなるまでホルダ22の環状凹部23をポ
ンチ44によって自動的に形成するようになっているか
ら、ステップ7で、作業者は成型圧力が解除される寸前
の実寸法Hを表示器80から記録する。なお、表示器7
0では調整前寸法C、表示器74では目標寸法Eが表示
されているから、作業者は実寸法Hが目標寸法Hに達す
る寸前を容易に予測することができる。
【0093】ステップ8では、実寸法Hが目標寸法Eに
達したから、油圧プレス機83は自動的に停止し、ステ
ップ9では、ワークには予圧ピン46による予圧が与え
られた状態となる。
達したから、油圧プレス機83は自動的に停止し、ステ
ップ9では、ワークには予圧ピン46による予圧が与え
られた状態となる。
【0094】ステップ10では、予圧状態にあるときの
実寸法HをH′として表示器80から読込み、ステップ
11で寸法差ΔH=|H−H′|として演算し、ステッ
プ12でこの寸法差ΔHがスプリングバックの許容範囲
H0 内にあるか否かを判定し、「NO」と判定した場合
にはステップ5に戻って、各種補正を行った上で、再度
ステップ2からの処理を行い、「YES」と判定した場
合には、ステップ13でプレス治具31からプレス上型
33を取外して予圧を解除した後、ステップ14でワー
クの取外しを行って、次のワークの調整を行うべく、リ
ターンする。
実寸法HをH′として表示器80から読込み、ステップ
11で寸法差ΔH=|H−H′|として演算し、ステッ
プ12でこの寸法差ΔHがスプリングバックの許容範囲
H0 内にあるか否かを判定し、「NO」と判定した場合
にはステップ5に戻って、各種補正を行った上で、再度
ステップ2からの処理を行い、「YES」と判定した場
合には、ステップ13でプレス治具31からプレス上型
33を取外して予圧を解除した後、ステップ14でワー
クの取外しを行って、次のワークの調整を行うべく、リ
ターンする。
【0095】然るに、本実施例では、ワークとなる一部
を構成するホルダ22の側板22Cの先端に上下方向の
変位量を検出する第1の変位量検出部48を設け、ワー
クの他の一部の構成するコア部材10の先端に上下方向
の変位量を検出する第2の変位量検出部54を設け、し
かも検出部48,54からの検出信号A,Bを制御回路
60に入力し、該制御回路60から出力される信号によ
ってホルダ22のコア取付板22Bに環状凹部23を形
成するときの油圧プレス機83を制御するようにしたか
ら、弁体8とコア部材10の先端側端面とのリフト量設
定寸法Lを自動的に設定することができる。
を構成するホルダ22の側板22Cの先端に上下方向の
変位量を検出する第1の変位量検出部48を設け、ワー
クの他の一部の構成するコア部材10の先端に上下方向
の変位量を検出する第2の変位量検出部54を設け、し
かも検出部48,54からの検出信号A,Bを制御回路
60に入力し、該制御回路60から出力される信号によ
ってホルダ22のコア取付板22Bに環状凹部23を形
成するときの油圧プレス機83を制御するようにしたか
ら、弁体8とコア部材10の先端側端面とのリフト量設
定寸法Lを自動的に設定することができる。
【0096】また、プレス加工中におけるホルダ22と
コア部材10との寸法関係を、表示器70は調整前寸法
C、表示器74は目標寸法E、表示器80は実寸法Hを
それぞれ表示することができ、作業者は作業時における
ワークの状態を把握することができると共に、成型圧力
を解除する寸前の実寸法Hと成型圧力を解除した後の予
圧時の実寸法H′との差からスプリングバックによる変
動を監視でき、スプリングバックの寸法誤差が許容範囲
内にあるか否かを判定でき、高精度の成型を行うことが
できる。
コア部材10との寸法関係を、表示器70は調整前寸法
C、表示器74は目標寸法E、表示器80は実寸法Hを
それぞれ表示することができ、作業者は作業時における
ワークの状態を把握することができると共に、成型圧力
を解除する寸前の実寸法Hと成型圧力を解除した後の予
圧時の実寸法H′との差からスプリングバックによる変
動を監視でき、スプリングバックの寸法誤差が許容範囲
内にあるか否かを判定でき、高精度の成型を行うことが
できる。
【0097】さらに、制御回路60では、加圧停止回路
65の比較回路81によってスイッチング用のトランジ
スタ82を制御するようにしたから、油圧プレス機83
の制御をアナログ信号とし、応答時間の短縮を行うこと
ができる。
65の比較回路81によってスイッチング用のトランジ
スタ82を制御するようにしたから、油圧プレス機83
の制御をアナログ信号とし、応答時間の短縮を行うこと
ができる。
【0098】従って、本実施例によるリフト量調整装置
では、ホルダ22に固着されたコア部材10の先端側端
面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lを一定に保つこ
とができ、電磁弁21における弁体8のリフト量を一定
とすることができ、製品としての信頼性を高めることが
できる。
では、ホルダ22に固着されたコア部材10の先端側端
面と弁体8との間のリフト量設定寸法Lを一定に保つこ
とができ、電磁弁21における弁体8のリフト量を一定
とすることができ、製品としての信頼性を高めることが
できる。
【0099】なお、前記実施例では、調整手段を電気回
路による制御回路60として構成したが、本発明はこれ
に限らず、調整手段をマイクロコンピュータのソフトウ
ェアにより、目標寸法演算手段、実寸法算出手段、加圧
停止手段を構成してもよく、さらにスプリングバックの
判定もソフトウェアによって構成してもよい。
路による制御回路60として構成したが、本発明はこれ
に限らず、調整手段をマイクロコンピュータのソフトウ
ェアにより、目標寸法演算手段、実寸法算出手段、加圧
停止手段を構成してもよく、さらにスプリングバックの
判定もソフトウェアによって構成してもよい。
【0100】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、コア部材をプレートホルダから突出させた状態で、
コア部材とプレートホルダとをプレス治具のポンチ受け
に装着し、ポンチによりプレートホルダをコア部材の突
出端側周囲に成型圧力を加えることにより、該プレート
ホルダに塑性変形による環状凹部が形成され、このとき
コア部材の先端はプレートホルダの先端に近づくように
変位する。そして、この変位による寸法は各変位検出手
段から出力される検出信号によって検出される。この検
出された各検出信号から調整手段では、コア部材の先端
とプレートホルダの先端との寸法を演算し、この演算し
た寸法からコア部材と弁体とのリフト量を設定できる。
これにより、電磁弁の各構成部品の寸法精度に誤差があ
る場合でも、弁体のリフト量をほぼ一定に調整すること
ができ、製造される電磁弁間での流量のばらつきを確実
に低減できる。
ば、コア部材をプレートホルダから突出させた状態で、
コア部材とプレートホルダとをプレス治具のポンチ受け
に装着し、ポンチによりプレートホルダをコア部材の突
出端側周囲に成型圧力を加えることにより、該プレート
ホルダに塑性変形による環状凹部が形成され、このとき
コア部材の先端はプレートホルダの先端に近づくように
変位する。そして、この変位による寸法は各変位検出手
段から出力される検出信号によって検出される。この検
出された各検出信号から調整手段では、コア部材の先端
とプレートホルダの先端との寸法を演算し、この演算し
た寸法からコア部材と弁体とのリフト量を設定できる。
これにより、電磁弁の各構成部品の寸法精度に誤差があ
る場合でも、弁体のリフト量をほぼ一定に調整すること
ができ、製造される電磁弁間での流量のばらつきを確実
に低減できる。
【0101】また、請求項2の発明によれば、リフト量
を調整する調整手段を構成する目標寸法演算手段では、
プレートホルダの先端とコア部材の先端との間の寸法、
プレートホルダの先端と弁体のコア部材側端面との間の
寸法、弁体のリフト量から、前記プレートホルダの先端
とコア部材の先端との間の目標寸法を演算し、実寸法算
出手段では、前記ポンチに成型圧力を加えることにより
変位するコア部材の先端とプレートホルダの先端との間
の実寸法を、前記各変位量検出手段から出力される検出
信号により算出する。そして、加圧停止手段では、実寸
法算出手段によって算出された実寸法と演算手段によっ
て演算された目標寸法とは、プレートホルダの先端を基
準とした寸法とすることができ、実寸法が目標寸法に達
したときには、ポンチに加える成型圧力を停止するよう
にしたから、目標寸法に等しい実寸法に設定でき、弁体
とコア部材の先端側端面とのリフト量を設定する寸法を
正確に設定でき、リフト量のばらつきをなくすことがで
きる。
を調整する調整手段を構成する目標寸法演算手段では、
プレートホルダの先端とコア部材の先端との間の寸法、
プレートホルダの先端と弁体のコア部材側端面との間の
寸法、弁体のリフト量から、前記プレートホルダの先端
とコア部材の先端との間の目標寸法を演算し、実寸法算
出手段では、前記ポンチに成型圧力を加えることにより
変位するコア部材の先端とプレートホルダの先端との間
の実寸法を、前記各変位量検出手段から出力される検出
信号により算出する。そして、加圧停止手段では、実寸
法算出手段によって算出された実寸法と演算手段によっ
て演算された目標寸法とは、プレートホルダの先端を基
準とした寸法とすることができ、実寸法が目標寸法に達
したときには、ポンチに加える成型圧力を停止するよう
にしたから、目標寸法に等しい実寸法に設定でき、弁体
とコア部材の先端側端面とのリフト量を設定する寸法を
正確に設定でき、リフト量のばらつきをなくすことがで
きる。
【0102】請求項3の発明によれば、前記実寸法算出
手段の出力側には、実寸法を表示する表示手段を設けた
から、例えばポンチ加圧時の実寸法と、非加圧時の実寸
法とを比較することによって、スプリングバック量を検
出することができ、不良品の発生を低減することができ
る。
手段の出力側には、実寸法を表示する表示手段を設けた
から、例えばポンチ加圧時の実寸法と、非加圧時の実寸
法とを比較することによって、スプリングバック量を検
出することができ、不良品の発生を低減することができ
る。
【図1】本発明の実施例による電磁弁を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】図1中の電磁弁を組立てる前の状態で示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】実施例によるリフト量調整装置のプレス治具を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図4】ホルダとコア部材によるワークに環状凹部を形
成する前の状態と、形成後の状態を示す説明図である。
成する前の状態と、形成後の状態を示す説明図である。
【図5】実施例によるリフト量調整装置の制御回路を示
す電気回路図である。
す電気回路図である。
【図6】実施例によるリフト量調整装置の動作説明を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図7】従来技術による電磁弁を示す縦断面図である。
【図8】図7中の弁ケーシングおよび弁体等を示す縦断
面図である。
面図である。
【図9】図7中のコア部材およびホルダ等を示す縦断面
図である。
図である。
【図10】図7中の電磁弁を組立てる前の状態で示す縦
断面図である。
断面図である。
1 弁ケーシング 3A コア挿通穴 6 弁座 8 弁体 9 電磁アクチュエータ 10 コア部材 12 電磁コイル 22 ホルダ(プレートホルダ) 23 環状凹部 31 プレス治具 34 ダイ(ポンチ受け) 44 ポンチ 48 第1の変位量検出部 49 ホルダ受部 50 第1の変位量検出センサ 54 第2の変位量検出部 55 コア部材受部 56 第2の変位量検出センサ 60 制御回路(調整手段) 61 タッチパネル 62 目標寸法演算回路 64 実寸法算出回路 65 加圧停止回路 70,74,80 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 亨 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内
Claims (3)
- 【請求項1】 コア挿通穴を有し該コア挿通穴の先端側
に弁座が形成された弁ケーシングと、該弁ケーシング内
に変位可能に設けられ、前記弁座に対して離着座する弁
体と、先端側が該弁体に隙間をもって対向するように前
記弁ケーシングのコア挿通穴内に挿入され、基端側が該
弁ケーシングのコア挿通穴から突出するコア部材と、該
コア部材をコア挿通穴内で位置決めすべく前記弁ケーシ
ングの基端側に設けられ、該コア部材の突出端側が固着
されたプレートホルダと、該プレートホルダおよびコア
部材と共に電磁アクチュエータを構成すべく、前記コア
挿通穴の外側に位置して弁ケーシング内に設けられた電
磁コイルとからなる電磁弁のリフト量調整装置であっ
て、 前記コア部材を前記弁ケーシングに取付ける前に該コア
部材とプレートホルダをポンチ受けに装着した状態で、
ポンチによってコア部材の突出端側を加圧することによ
ってプレートホルダに環状凹部を形成するプレス治具
と、 前記プレートホルダの先端に位置して該プレス治具に設
けられ、該プレートホルダが変位するときの変位量を検
出する第1の変位量検出手段と、 前記コア部材の先端に位置して前記プレス治具に設けら
れ、該コア部材が加圧されるときの変位量を検出する第
2の変位量検出手段と、 前記第1,第2の変位検出手段から出力される検出信号
から前記プレス治具に加わる成型圧力によって変位する
コア部材の先端とプレートホルダの先端との間の寸法を
算出し、この寸法によって弁体のリフト量を調整する調
整手段とから構成してなる電磁弁のリフト量調整装置。 - 【請求項2】 前記調整手段は、前記プレートホルダの
先端とコア部材の先端との間の寸法、プレートホルダの
先端と弁体のコア部材側端面との間の寸法、弁体のリフ
ト量を設定するコア部材の先端と弁体のコア部材側端面
との寸法から前記プレートホルダの先端とコア部材の先
端との間の目標寸法を演算する目標寸法演算手段と、 前記ポンチに成型圧力を加えることにより変位するコア
部材の先端とプレートホルダの先端との間の実寸法を前
記第1,第2の変位検出手段から出力される検出信号に
より算出する実寸法算出手段と、 該実寸法算出手段によって算出された実寸法が前記演算
手段によって演算された目標寸法に達したか否かなを判
定し、実寸法が目標寸法に達したときに前記ポンチに加
える成型圧力を停止する加圧停止手段とから構成してな
る請求項1記載の電磁弁のリフト量調整装置。 - 【請求項3】 前記調整手段には寸法を表示する表示手
段を設けてなる請求項2記載の電磁弁のリフト量調整装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06525396A JP3150607B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 電磁弁のリフト量調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06525396A JP3150607B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 電磁弁のリフト量調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229230A true JPH09229230A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3150607B2 JP3150607B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=13281566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06525396A Expired - Fee Related JP3150607B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 電磁弁のリフト量調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3150607B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014091025A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Jet's Co Ltd | アクセサリー用の玉、及びこれを用いたアクセサリー |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP06525396A patent/JP3150607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3150607B2 (ja) | 2001-03-26 |
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