JPH09229662A - コーティング状況診断方法 - Google Patents
コーティング状況診断方法Info
- Publication number
- JPH09229662A JPH09229662A JP3929196A JP3929196A JPH09229662A JP H09229662 A JPH09229662 A JP H09229662A JP 3929196 A JP3929196 A JP 3929196A JP 3929196 A JP3929196 A JP 3929196A JP H09229662 A JPH09229662 A JP H09229662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- groove
- clogging
- coating
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/956—Inspecting patterns on the surface of objects
- G01N21/95692—Patterns showing hole parts, e.g. honeycomb filtering structures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/8422—Investigating thin films, e.g. matrix isolation method
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構造体の特定の方向に穿たれた溝またはセルの
内面にコーティングされた構造体の溝またはセルの厚さ
および閉塞状態を診断する。 【解決手段】構造体の特定の方向に穿たれた溝またはセ
ルの内面にコーティングされた構造体に、溝またはセル
の軸方向にエネルギを照射し、溝またはセルの通過後の
エネルギを観測することで、溝またはセルのコーティン
グ厚さおよび閉塞状態を診断する。
内面にコーティングされた構造体の溝またはセルの厚さ
および閉塞状態を診断する。 【解決手段】構造体の特定の方向に穿たれた溝またはセ
ルの内面にコーティングされた構造体に、溝またはセル
の軸方向にエネルギを照射し、溝またはセルの通過後の
エネルギを観測することで、溝またはセルのコーティン
グ厚さおよび閉塞状態を診断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハニカム体のセル
壁に無機物粉末をコーティングした製品の品質管理に関
し、コーティング膜厚及びセルの目詰まりを非破壊で診
断する方法及び装置に関する。
壁に無機物粉末をコーティングした製品の品質管理に関
し、コーティング膜厚及びセルの目詰まりを非破壊で診
断する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セルの集合体であるハニカム体のセル内
壁にアルミナや触媒粉末をコーティングする場合、最終
的に目的とするコーティング膜厚に達しているか、また
はコーティング量過多によるセルの目詰まりがあるかを
的確に診断することが必要となる。さらに、診断を非破
壊ですることが必要となる。
壁にアルミナや触媒粉末をコーティングする場合、最終
的に目的とするコーティング膜厚に達しているか、また
はコーティング量過多によるセルの目詰まりがあるかを
的確に診断することが必要となる。さらに、診断を非破
壊ですることが必要となる。
【0003】従来は、ハニカム体のセル内を人が覗く
等、経験的かつ非定量的に診断していた。
等、経験的かつ非定量的に診断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、人による診断
は以下の問題点を有する。
は以下の問題点を有する。
【0005】ハニカム体が大きくなると、人の目だけで
はセル全体を一度に観察することができない。また、見
ただけではコーティング膜厚を数値化して定量的に管理
することもできない。
はセル全体を一度に観察することができない。また、見
ただけではコーティング膜厚を数値化して定量的に管理
することもできない。
【0006】この問題に対し、本発明の目的は、セル内
のコーティング状況を視覚化すること、また、コーティ
ング膜厚およびセルの目詰まりの有無を、ハニカム体に
存在する全てのセルに関して定量的に診断する方法と装
置を提供することにある。
のコーティング状況を視覚化すること、また、コーティ
ング膜厚およびセルの目詰まりの有無を、ハニカム体に
存在する全てのセルに関して定量的に診断する方法と装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成可能ならしめる方法および装置について鋭意検討
を進めた結果、特定の方向に穿たれた溝またはセルを有
する構造体の該溝またはセル内面にコーティング対象物
がコーティングされたコーティング構造体に、溝または
セルの軸方向にエネルギを照射し、溝またはセルの通過
後のエネルギ損失を観測する診断方法及び装置が有効で
あることを見出した。
を達成可能ならしめる方法および装置について鋭意検討
を進めた結果、特定の方向に穿たれた溝またはセルを有
する構造体の該溝またはセル内面にコーティング対象物
がコーティングされたコーティング構造体に、溝または
セルの軸方向にエネルギを照射し、溝またはセルの通過
後のエネルギ損失を観測する診断方法及び装置が有効で
あることを見出した。
【0008】照射するエネルギは、光,音波,圧力,気
体等の流体,電磁波などがある。通過後のエネルギを観
測する装置は、エネルギを受ける面に一定間隔でエネル
ギを感受する感光素子,音波計,圧力計,電磁波計など
を備えることにより、照射エネルギと感受したエネルギ
の差からセルにコーティングされた物質の膜厚や閉塞度
を診断することができる。
体等の流体,電磁波などがある。通過後のエネルギを観
測する装置は、エネルギを受ける面に一定間隔でエネル
ギを感受する感光素子,音波計,圧力計,電磁波計など
を備えることにより、照射エネルギと感受したエネルギ
の差からセルにコーティングされた物質の膜厚や閉塞度
を診断することができる。
【0009】照射するエネルギが光の場合、セルの出口
での、通過光量は閉塞セルでは、非閉塞セルより大幅に
少なくなる。この光量の違いを認識することで、コーテ
ィング後のセルの目詰まりの有無が検知できる。構造体
を構成する各セルについて、この光量を検出すること
で、目詰まりしているセル数を知ることができる。
での、通過光量は閉塞セルでは、非閉塞セルより大幅に
少なくなる。この光量の違いを認識することで、コーテ
ィング後のセルの目詰まりの有無が検知できる。構造体
を構成する各セルについて、この光量を検出すること
で、目詰まりしているセル数を知ることができる。
【0010】また、各セルの画像を得ることでコーティ
ング物の形状を知ることができる。感光フィルムを利用
する場合、セル通過光を感光紙で受け止め現像すると、
コーティングされているところは影となり感光しない。
従って、コーティングする前のセルの現像画像とコーテ
ィング後のセルの現像画像を比較することで、コーティ
ング物の形状を知ることができる。さらに、コーティン
グ物の形から、平均コーティング膜圧を算出することも
可能である。
ング物の形状を知ることができる。感光フィルムを利用
する場合、セル通過光を感光紙で受け止め現像すると、
コーティングされているところは影となり感光しない。
従って、コーティングする前のセルの現像画像とコーテ
ィング後のセルの現像画像を比較することで、コーティ
ング物の形状を知ることができる。さらに、コーティン
グ物の形から、平均コーティング膜圧を算出することも
可能である。
【0011】その他、感光フィルムの代わりにビデオカ
メラを用いれば、コーティング物の形をモニタリングす
ることができる。また、感光フィルムと同様にコーティ
ング物の形から、平均コーティング膜圧を算出する装置
を組み合わせることも可能である。
メラを用いれば、コーティング物の形をモニタリングす
ることができる。また、感光フィルムと同様にコーティ
ング物の形から、平均コーティング膜圧を算出する装置
を組み合わせることも可能である。
【0012】また、通過後の光エネルギを熱エネルギと
して検知する方法や光エネルギを電流電圧に変換して観
測することもできる。該方法は、通過後の光エネルギ量
に応じた出力が得られるため、熱エネルギや電流電圧を
測定することで、目詰まりの有無以外にコーティング膜
圧を検知することができる。
して検知する方法や光エネルギを電流電圧に変換して観
測することもできる。該方法は、通過後の光エネルギ量
に応じた出力が得られるため、熱エネルギや電流電圧を
測定することで、目詰まりの有無以外にコーティング膜
圧を検知することができる。
【0013】熱エネルギとして検知する材料として熱電
対がある。熱電対は照射された光子量に応じて温度上昇
する。従って、熱電対と該熱電対の温度測定装置と該温
度データから目詰まりおよびコーティング膜圧を求める
装置を有するシステムが成立する。
対がある。熱電対は照射された光子量に応じて温度上昇
する。従って、熱電対と該熱電対の温度測定装置と該温
度データから目詰まりおよびコーティング膜圧を求める
装置を有するシステムが成立する。
【0014】光エネルギを電流電圧に変換するシステム
は、光半導体を利用する。光半導体は光子量に応じて電
流電圧を生じる。従って、光半導体と該半導体の電流電
圧を計測する装置と、該電流電圧値から目詰まりおよび
コーティング膜圧を求める装置を有するシステムが成立
する。
は、光半導体を利用する。光半導体は光子量に応じて電
流電圧を生じる。従って、光半導体と該半導体の電流電
圧を計測する装置と、該電流電圧値から目詰まりおよび
コーティング膜圧を求める装置を有するシステムが成立
する。
【0015】この様な構成により、特定の方向に穿たれ
た溝またはセルを有する構造体の該溝またはセル内面に
コーティング対象物がコーティングされたコーティング
構造体のコーティング厚さおよび閉塞状態を診断するこ
とが可能となった。
た溝またはセルを有する構造体の該溝またはセル内面に
コーティング対象物がコーティングされたコーティング
構造体のコーティング厚さおよび閉塞状態を診断するこ
とが可能となった。
【0016】
(実施例1)感光フィルムを感光手段とした場合の診断
装置を図1に示す。
装置を図1に示す。
【0017】光源1と感光フィルム4の水平軸方向に被
試験体3を設置する。被試験体3は、光源1と感光フィ
ルム4を結ぶ直線方向に貫通したセルを有する。該セル
の開口部は約2mm角であり、そのセル内壁にはアルミナ
がコーティングされている。セルがアルミナにより閉塞
していない、図1中で正面を5,側面の断面を6とする
被試験体を診断した。現像後のフィルムは7となった。
試験体3を設置する。被試験体3は、光源1と感光フィ
ルム4を結ぶ直線方向に貫通したセルを有する。該セル
の開口部は約2mm角であり、そのセル内壁にはアルミナ
がコーティングされている。セルがアルミナにより閉塞
していない、図1中で正面を5,側面の断面を6とする
被試験体を診断した。現像後のフィルムは7となった。
【0018】また、セルがアルミナにより閉塞していな
い被試験体を図1中で正面を8,側面の断面を9とする
被試験体を診断したところ、現像後のフィルムは10と
なった。
い被試験体を図1中で正面を8,側面の断面を9とする
被試験体を診断したところ、現像後のフィルムは10と
なった。
【0019】以上の場合、光が通過した部分は黒くなる
が、セルの目詰まりにより光が通過しない部分は白くな
る。従って、この白黒を識別することで、セル内の目詰
まりの有無を非破壊で測定することができる。
が、セルの目詰まりにより光が通過しない部分は白くな
る。従って、この白黒を識別することで、セル内の目詰
まりの有無を非破壊で測定することができる。
【0020】多数のセルが集合したセル内においても上
記方法で目詰まりの有無を一度に測定することができ
る。
記方法で目詰まりの有無を一度に測定することができ
る。
【0021】コーティングしたセルの画像の黒色部から
とコーティングしていないセルの画像の黒色部を差し引
く画像処理をすると、コーティング物の画像のみが黒色
部として得られる。図2に画像処理をした結果を示し
た。コーティングをしていないセルの写真を11,コー
ティングした後のセル写真を12となり、11から12
の黒の部分を除く画像処理をした結果は13となった。
13の黒色部は、コーティング物の像である。黒色部の
内部が白色となっているセルは目詰まりがないことを示
す。従って、画像処理をした各セルの像について白色部
分の有無をカウントすることで、目詰まりをしているセ
ル数を知ることができる。
とコーティングしていないセルの画像の黒色部を差し引
く画像処理をすると、コーティング物の画像のみが黒色
部として得られる。図2に画像処理をした結果を示し
た。コーティングをしていないセルの写真を11,コー
ティングした後のセル写真を12となり、11から12
の黒の部分を除く画像処理をした結果は13となった。
13の黒色部は、コーティング物の像である。黒色部の
内部が白色となっているセルは目詰まりがないことを示
す。従って、画像処理をした各セルの像について白色部
分の有無をカウントすることで、目詰まりをしているセ
ル数を知ることができる。
【0022】コーティング物の平均膜厚を求める場合に
も、図2の画像処理結果を用いる。図3にセルの拡大図
を示した。膜厚を求めるためには黒部分の面積が必要と
なる。画像処理による黒部分の面積決定方法は、特定面
積内の白と黒の割合を計測することで決定することがで
きる。コーティング物の面積をS、セルの断面1辺の長
さをLとすると、コーティング物の平均膜厚dは、数1
で近似できる。
も、図2の画像処理結果を用いる。図3にセルの拡大図
を示した。膜厚を求めるためには黒部分の面積が必要と
なる。画像処理による黒部分の面積決定方法は、特定面
積内の白と黒の割合を計測することで決定することがで
きる。コーティング物の面積をS、セルの断面1辺の長
さをLとすると、コーティング物の平均膜厚dは、数1
で近似できる。
【0023】
【数1】 d=S/4L …(数1) 図13のセルについて平均膜厚を求めると、S=3.2m
m2,L=2mmからd=0.4mm となった。
m2,L=2mmからd=0.4mm となった。
【0024】以上のことから、図4に示す、図1のシス
テムとセルの目詰まりとコーティング膜厚を観測するシ
ステムを統合した方法で、合理的な製品の品質管理をで
きる。
テムとセルの目詰まりとコーティング膜厚を観測するシ
ステムを統合した方法で、合理的な製品の品質管理をで
きる。
【0025】(実施例2)光エネルギを熱エネルギに変
換するシステムを図5に示す。セル通過後の光エネルギ
が熱電対15に到達する。熱電対15は、各セル毎に設
けている。熱電対15は熱起電力測定装置16につなが
っており、該装置で温度表示される。熱電対15は光エ
ネルギを受けると温度上昇が計測される。該温度上昇量
は光量の関数である。従って、熱電対15の温度を測定
することはセル通過後の光量を計測することになる。例
えば、光の進行方向に障害物がありその進路が遮断され
ると光子量は減少する。セルが目詰まりしていれば熱電
対15で温度上昇は計測されない。前記方法に従って、
各セルに設置された熱電対15の温度を測定すること
で、セル目詰まりの数を把握することが可能となる。さ
らに、コーティングされていない場合のセルの通過光の
温度と、コーティングされている場合のセルの温度を比
較することで、コーティング物質の膜厚が求められる。
換するシステムを図5に示す。セル通過後の光エネルギ
が熱電対15に到達する。熱電対15は、各セル毎に設
けている。熱電対15は熱起電力測定装置16につなが
っており、該装置で温度表示される。熱電対15は光エ
ネルギを受けると温度上昇が計測される。該温度上昇量
は光量の関数である。従って、熱電対15の温度を測定
することはセル通過後の光量を計測することになる。例
えば、光の進行方向に障害物がありその進路が遮断され
ると光子量は減少する。セルが目詰まりしていれば熱電
対15で温度上昇は計測されない。前記方法に従って、
各セルに設置された熱電対15の温度を測定すること
で、セル目詰まりの数を把握することが可能となる。さ
らに、コーティングされていない場合のセルの通過光の
温度と、コーティングされている場合のセルの温度を比
較することで、コーティング物質の膜厚が求められる。
【0026】図5において熱電対15をシース外径1φ
のクロメルアルメル熱電対とした。また、光源1はXe
ランプとした。セルの開口部は約2mm角であり、そのセ
ル内壁にはアルミナがコーティングされている。図6に
温度とセル閉塞率の実験結果をプロットした。閉塞率
は、コーティングされていないセルの開口断面積に対す
るコーティング物の占有面積の比率と定義する。閉塞率
100%は目詰まりしていることを、0%はコーティン
グされていないことを示す。閉塞率0,50,100%
のセルでの温度測定の結果、閉塞率と温度とはほぼ反比
例の関係となった。従って、図6から熱電対温度を測定
することで、閉塞率を測定することができる。
のクロメルアルメル熱電対とした。また、光源1はXe
ランプとした。セルの開口部は約2mm角であり、そのセ
ル内壁にはアルミナがコーティングされている。図6に
温度とセル閉塞率の実験結果をプロットした。閉塞率
は、コーティングされていないセルの開口断面積に対す
るコーティング物の占有面積の比率と定義する。閉塞率
100%は目詰まりしていることを、0%はコーティン
グされていないことを示す。閉塞率0,50,100%
のセルでの温度測定の結果、閉塞率と温度とはほぼ反比
例の関係となった。従って、図6から熱電対温度を測定
することで、閉塞率を測定することができる。
【0027】また、セル内壁にコーティングされている
アルミナの平均膜厚と閉塞率は図7に示す比例関係にあ
る。従って、熱電対の温度を測定することでセルにコー
ティングされている物質の平均膜厚を決定することがで
きる。
アルミナの平均膜厚と閉塞率は図7に示す比例関係にあ
る。従って、熱電対の温度を測定することでセルにコー
ティングされている物質の平均膜厚を決定することがで
きる。
【0028】図8は、図5のシステムに測定温度を閉塞
率及び平均膜厚に変換する装置17を組み合わせた装置
のモデルである。装置17でハニカム体を構成する各セ
ルの熱電対の温度データを収集することで、ある閉塞率
及び平均膜厚に対するセル数を集計した統計データが得
られる。従って、この統計データからハニカム体全体の
状況が把握できる。また、ハニカム体個々のデータを集
積することで品質管理を系統的に処理することが可能で
ある。
率及び平均膜厚に変換する装置17を組み合わせた装置
のモデルである。装置17でハニカム体を構成する各セ
ルの熱電対の温度データを収集することで、ある閉塞率
及び平均膜厚に対するセル数を集計した統計データが得
られる。従って、この統計データからハニカム体全体の
状況が把握できる。また、ハニカム体個々のデータを集
積することで品質管理を系統的に処理することが可能で
ある。
【0029】図9に試験に使用したハニカム体の写真を
示す。図10にハニカム体の統計データを示す。平均膜
厚1mmで閉塞率50%のセルが5個あり、また目詰まり
したセルが1個あることがわかる。
示す。図10にハニカム体の統計データを示す。平均膜
厚1mmで閉塞率50%のセルが5個あり、また目詰まり
したセルが1個あることがわかる。
【0030】(実施例3)ビデオカメラによるモニタ方
法を図11に示す。光源1とビデオカメラ18の間に被
試験体を設置する。目詰まりしていないセルの場合、光
源1から照射された光はセルを通過してビデオカメラに
届く。一方、目詰まりしていると、ビデオカメラに光は
届かない。ビデオカメラ18で受光した映像は、再生装
置19において画像化され、テレビ20で視覚認識する
ことができる。また、画像処理装置21でコーティング
されていないセル映像との比較からセルの目詰まり数の
定量化、また各セルにコーティングされた物質の平均厚
さを計算することができる。処理方法は、実施例1と同
様となる。
法を図11に示す。光源1とビデオカメラ18の間に被
試験体を設置する。目詰まりしていないセルの場合、光
源1から照射された光はセルを通過してビデオカメラに
届く。一方、目詰まりしていると、ビデオカメラに光は
届かない。ビデオカメラ18で受光した映像は、再生装
置19において画像化され、テレビ20で視覚認識する
ことができる。また、画像処理装置21でコーティング
されていないセル映像との比較からセルの目詰まり数の
定量化、また各セルにコーティングされた物質の平均厚
さを計算することができる。処理方法は、実施例1と同
様となる。
【0031】ビデオカメラを用いるシステムでは、リア
ルタイムでハニカム体のコーティングの閉塞の様子を観
察することができ、かつ平均膜厚および目詰まり数の情
報も得ることができる。
ルタイムでハニカム体のコーティングの閉塞の様子を観
察することができ、かつ平均膜厚および目詰まり数の情
報も得ることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、特定の方向に穿たれた
溝またはセルを有する構造体の該溝またはセル内面にコ
ーティング対象物がコーティングされたコーティング構
造体の溝またはセルのコーティング厚さおよび閉塞状態
を非破壊で診断することが可能である。
溝またはセルを有する構造体の該溝またはセル内面にコ
ーティング対象物がコーティングされたコーティング構
造体の溝またはセルのコーティング厚さおよび閉塞状態
を非破壊で診断することが可能である。
【図1】感光紙を利用したシステムの説明図。
【図2】現像フィルムの画像処理方法の説明図。
【図3】平均膜厚の求め方の説明図。
【図4】画像処理装置を持つシステムのブロック図。
【図5】熱電対を利用したシステムのブロック図。
【図6】閉塞率と測定温度の相関関係の説明図。
【図7】平均膜厚と閉塞率の相関関係の説明図。
【図8】データ処理装置を持つシステムのブロック図。
【図9】試験用ハニカム体の説明図。
【図10】データ処理結果の説明図。
【図11】ビデオカメラを利用したシステムのブロック
図。
図。
1…光源、2…光の進行方向、3…ハニカム体、4…感
光紙、5,8…開口部、6,9…断面部、7,10…現
像写真、11…コーティングされていないセルの現像写
真、12…コーティングされているセルの現像写真、1
3…コーティング物の像、14,21…画像処理装置、
15…熱電対、16…熱起電力測定装置、17…温度デ
ータ処理装置、18…ビデオカメラ、19…再生装置、
20…テレビ。
光紙、5,8…開口部、6,9…断面部、7,10…現
像写真、11…コーティングされていないセルの現像写
真、12…コーティングされているセルの現像写真、1
3…コーティング物の像、14,21…画像処理装置、
15…熱電対、16…熱起電力測定装置、17…温度デ
ータ処理装置、18…ビデオカメラ、19…再生装置、
20…テレビ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花岡 博史 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小川 敏雄 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 山下 寿生 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小豆畑 茂 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 北原 雄一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】構造体の特定の方向に穿たれた溝またはセ
ルの内面に対象物がコーティングされた構造体に、前記
溝またはセルの軸方向にエネルギを照射し、前記溝また
はセルを通過後のエネルギを観測することで、前記溝ま
たはセルのコーティング厚さおよび目詰まりを診断する
ことを特徴とするコーティング状況診断方法。 - 【請求項2】構造体の特定の方向に穿たれた溝またはセ
ルの内面に対象物がコーティングされた構造体に、前記
溝またはセルの軸方向にエネルギを照射し、前記溝また
はセルの通過後のエネルギ損失量を観測することで、前
記溝またはセルのコーティング厚さおよび目詰まりを診
断することを特徴とするコーティング状況診断方法。 - 【請求項3】請求項1または2において、光を照射し、
溝またはセルを通過後の光量を観測することで、溝また
はセルのコーティング厚さおよび目詰まりを診断するコ
ーティング状況診断方法。 - 【請求項4】請求項3において、光量観測装置に画像処
理装置を有することにより視覚認識を可能とする診断装
置。 - 【請求項5】請求項3において、溝またはセルのコーテ
ィング厚さおよび目詰まりを診断する装置を有する画像
処理装置。 - 【請求項6】請求項3において、前記感光装置として、
感光フィルムを用い、該フィルムを現像することで溝ま
たはセルの形状を認識し、かつ溝またはセルのコーティ
ング厚さおよび目詰まりを診断する装置を有する画像処
理装置。 - 【請求項7】請求項3において、感光装置として、熱電
対を用い、熱電対で観測された熱量から溝またはセルを
通過した光量を計測するコーティング状況診断方法。 - 【請求項8】請求項7において、熱電対で観測された熱
量から溝またはセルを通過した光量を計測する装置に、
該計測結果から目詰まりの有無およびコーティング厚さ
を認識する装置を有する感光装置。 - 【請求項9】請求項3において、感光装置として、ビデ
オカメラを用い、ビデオカメラからの画像から溝または
セルの形状を認識する感光装置。 - 【請求項10】請求項9において、ビデオカメラからの
画像から溝またはセルの形状を認識する装置と該画像か
ら目詰まりの有無およびコーティング厚さを認識する装
置を有する画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3929196A JPH09229662A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | コーティング状況診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3929196A JPH09229662A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | コーティング状況診断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229662A true JPH09229662A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12549058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3929196A Pending JPH09229662A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | コーティング状況診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09229662A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005040773A1 (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-06 | Ngk Insulators, Ltd. | ハニカム構造体の隔壁表面の凹凸検査方法及び検査装置 |
| US8749783B2 (en) | 2010-10-01 | 2014-06-10 | Dow Global Technologies Llc | System and method for analyzing pore sizes of substrates |
| US8875562B2 (en) | 2010-02-17 | 2014-11-04 | Dow Global Technologies Llc | Filter and membrane defect detection system |
| CN106053472A (zh) * | 2016-02-26 | 2016-10-26 | 中国科学院等离子体物理研究所 | Iter方管焊缝在线无损检测方法 |
| CN107101604A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-08-29 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种缸孔网纹测量样本制作装置及方法 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP3929196A patent/JPH09229662A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005040773A1 (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-06 | Ngk Insulators, Ltd. | ハニカム構造体の隔壁表面の凹凸検査方法及び検査装置 |
| US7596274B2 (en) | 2003-10-28 | 2009-09-29 | Ngk Insulators, Ltd. | Method of inspecting unevenness of partition surface of honeycomb structure and inspecting device |
| CN1898554B (zh) | 2003-10-28 | 2013-01-02 | 日本碍子株式会社 | 蜂窝构造体的障壁表面的凹凸检查方法及检查装置 |
| US8875562B2 (en) | 2010-02-17 | 2014-11-04 | Dow Global Technologies Llc | Filter and membrane defect detection system |
| US8749783B2 (en) | 2010-10-01 | 2014-06-10 | Dow Global Technologies Llc | System and method for analyzing pore sizes of substrates |
| CN106053472A (zh) * | 2016-02-26 | 2016-10-26 | 中国科学院等离子体物理研究所 | Iter方管焊缝在线无损检测方法 |
| CN107101604A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-08-29 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种缸孔网纹测量样本制作装置及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1258136B1 (en) | Method and system for reference-free thermographic detection of subsurface defects using compressed image data | |
| CN118244126B (zh) | 一种基于集成传感器的新能源汽车电池检测方法及系统 | |
| CN111557672B (zh) | 一种烟酸皮肤反应图像分析方法和设备 | |
| Azizinasab et al. | Defect detection and depth estimation in CFRP through phase of transient response of flash thermography | |
| CN101889194A (zh) | 使用激光超声和红外热敏成像的无损检视 | |
| CN101173954A (zh) | 用于在负载下样本中定位故障事件的系统和方法 | |
| KR100888320B1 (ko) | 밸브 내부 누설 진단 장치 및 방법 | |
| Dang et al. | Improving EIT-based visualizations of two-phase flows using an eigenvalue correlation method | |
| CN116823676A (zh) | 基于红外热图的电动汽车防火安全检测方法 | |
| US20250137866A1 (en) | Method for determining leakages in building envelopes | |
| JPH09229662A (ja) | コーティング状況診断方法 | |
| CN108693195A (zh) | 绝缘子表面污秽程度测量方法、装置及系统 | |
| JPH10311748A (ja) | 一平面における流れの質量流量分布を検出する方法 | |
| CN111051812A (zh) | 预兆数据服务器以及x射线厚度测定系统 | |
| CN117007877A (zh) | 全光谱域多状态参量输变电设备全寿命检测方法及设备 | |
| US7723696B2 (en) | Radiation detected value forecasting method and forecast responsive radiation detector | |
| CN220154558U (zh) | 全光谱域多状态参量输变电设备全寿命检测设备 | |
| CN118430198B (zh) | 一种基于物联网的手术室有害气体监测报警系统及方法 | |
| US20130242313A1 (en) | Scanning methods and apparatus | |
| JP2005172664A (ja) | コンクリート構造物の赤外線法による健全度判定法及び判定装置 | |
| JP2004333237A (ja) | 混相流の流速・流量計測装置と流速・流量計測方法 | |
| JP2018059905A (ja) | 熱補償 | |
| Seaver et al. | Acoustic rhinometric measurements of changes in velar positioning | |
| Anderson et al. | Detection of fatigue cracks by nondestructive testing methods | |
| JP4517044B2 (ja) | 欠陥検査方法およびその装置 |