JPH09229696A - 道路交通情報表示装置 - Google Patents

道路交通情報表示装置

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JPH09229696A
JPH09229696A JP6174596A JP6174596A JPH09229696A JP H09229696 A JPH09229696 A JP H09229696A JP 6174596 A JP6174596 A JP 6174596A JP 6174596 A JP6174596 A JP 6174596A JP H09229696 A JPH09229696 A JP H09229696A
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route
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traffic
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JP6174596A
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Masaaki Ui
正昭 宇井
Katsumi Tomizawa
克美 富澤
Nobuo Uemura
信夫 植村
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 渋滞経路の進行方向を正確に認識可能とす
る。 【解決手段】 地図描画部13は自車位置周辺の地図画
像を第1ビデオRAM10に描画し、VICS情報描画
部14はFM多重放送で受信したVICS情報に基づ
き、渋滞経路マークを第2ビデオRAM11に描画す
る。このとき、VICS情報描画部14は渋滞経路の進
行方向を示す矢印を、渋滞経路マークの上の互いに離れ
た箇所に複数描画する。自車マーク描画部15は第3ビ
デオRAM12に自車方位を向けた自車マークを描画す
る。第1〜第3ビデオRAM10〜12の画像は合成部
16により合成され、ディスプレイ装置5に出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路交通情報表示装置に
係り、とくに車載用ナビゲーション装置、携帯用ナビゲ
ーション装置などにおいて、外部の道路交通情報センタ
から無線または有線で送信された渋滞情報、規制情報な
どの道路交通情報を受信し、現在位置周辺などの或る地
理的エリアの地図画像上にこれら道路交通情報を重ねて
画面に表示し、ユーザに最新の道路交通情報を提供する
ようにした道路交通情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の走行案内をする車載用ナビゲー
ション装置は、衛星航法等により自車位置を検出し、C
D−ROM等の地図情報記憶媒体から自車位置周辺の地
図情報を読み出し、画面に地図画像を自車マークととも
に描画することで、地図上での自車位置を知ることがで
きるようになっている(ナビゲーション機能)。地図情
報は3A,2A,2B,1A,1B,0A,0Bの7段階または0Cを加
えた8段階の縮尺レベルの各々についてエリア別に用意
されており、ユーザ所望の縮尺レベルが選択可能になっ
ている。地図情報の中で道路は折れ線近似で定義されて
おり、折れ線の頂点の経度座標、緯度座標が順に並べら
れている。折れ線の頂点はノードと呼ばれ、隣接する2
つのノードを結ぶ直線はリンクと呼ばれる。地図情報の
内、地図画像の描画には背景レイヤと文字・記号レイヤ
のデータが用いられ、マップマッチング等には道路レイ
ヤのデータが用いられる。
【0003】しかし、上記ナビゲーション機能だけで
は、渋滞箇所、臨時の交通規制箇所などを知ることはで
きない。そこで、外部の道路交通情報センタから車両に
対し種々の通信媒体を使って渋滞情報、規制情報などの
各種の道路交通情報を送信し、画面の地図画像上に渋滞
の経路を示す渋滞経路マーク、規制の経路(時間規制、
チェーン装着規制など、或る区間が規制対象の場合)を
示す規制経路マークなどを重ね合わせて表示させ(表示
形態;レベル3。図7参照)、ユーザが渋滞箇所や交通
規制箇所を回避しながら所望地まで適切なルートを通っ
て迅速、容易に到達できるようにするための実用化が進
められている。例えば、VICSと呼ばれるサービスで
は、FM多重放送(広域情報)、電波ビーコンまたは光
ビーコン(狭域情報。高速道路や主要交差点)などの通
信媒体により、各種の道路交通情報を送信するようにし
ている。VICSを利用する場合、車両にはFM多重放
送受信機、電波ビーコン受信機、光ビーコン受信機等の
VICS情報受信装置を搭載し、ナビゲーション装置本
体に結合しておく。
【0004】ところで、渋滞経路や規制経路は同一の道
路上でも上りと下りの車線を区別して表示しないと、ユ
ーザの走行している車線の進行方向前方に渋滞や規制が
有ってこれから該当箇所に入るのか、反対車線に渋滞や
規制が有ってこれからの走行には関係しないのか、認識
できない。また、渋滞が長くても交通の流れ(旅行速
度)が比較的早ければ、とくに迂回走行をする必要はな
いが、流れが非常に遅いときは渋滞経路が比較的短くて
も渋滞を抜けるのに時間が掛かり、所望地に早く到達し
たい場合、迂回した方が良い。迂回走行すべきか否かの
判断を適切に行うには渋滞経路での正確な交通流速度を
知る必要がある。
【0005】そこで、VICS情報による道路交通情報
ではVICSリンクと呼ばれる上りと下りの方向を区別
したリンクを用いて、渋滞経路や規制経路を表現し、経
路の進行方向に向けた矢印を付せるようにし、また付属
情報でリンク毎の旅行時間を提供し、渋滞経路や規制経
路での交通流速度を求められるようにしている。具体的
には、図8に示す如く、或る道路RDをノード(主に交
差点ノード)AとBの間のリンク、BとCの間のリン
ク、CとDの間のリンクに分け、この際、上り車線(図
8では道路RDの右上方向)と下り車線(図8では道路
RDの左下方向)を区別し、上りはVICSリンクLK
1 〜LK3 、下りはVICSリンクLK4 〜LK6 とし
て定める。道路RDの上り車線のS点からE点まで連続
する3個のVICSリンクに亘り渋滞しているとき、渋
滞情報は、(1)渋滞の生じているVICSリンクLK
3 〜LK1 をCD−ROMの地図情報中の道路データと
対応付けて、リンク両端やリンク途中の経緯度座標を決
定するための各種データ(先頭VICSリンクLK3
2次メッシュ座標,リンク区分,VICSリンク番号、
全体のリンク数=3)、(2)先頭のVICSリンクL
3 の終端DからS点までの距離、(3)最後のVIC
SリンクLK1 の終端BからE点までの距離、(4)各
VICSリンクLK3 〜LK1 での旅行時間t3
1 、などが判る情報を含んでいる。
【0006】地図画像上に渋滞経路マークを描画する
際、VICSリンクLK3 〜LK1 の始端、終端等の経
緯度座標を決定し、VICSリンクLK3 の上のS点か
らリンク始端Cまで、VICSリンクLK2 の終端Cか
ら始端Bまで、VICSリンクLK1 の終端Bから該リ
ンクの上のE点までを結ぶ折れ線を所定の色で実線によ
り描画して経路を表し、先頭のVICSリンクLK3
S点に、VICSリンクLK3 の方向(始端Cから終端
Dの方向)を向けた矢印を付加し、渋滞経路の進行方向
を表すようにしている(図7参照)。また、各VICS
リンクLK1 〜LK3 の始端、終端の経緯度座標から、
各リンクの長さu3 〜u1 を求め、 V=(u3 +u2 +u1 )/(t3 +t2 +t1 ) の計算により、渋滞経路での交通流速度Vを求める。そ
して、渋滞経路の色をVに応じて段階的に変えること
で、交通流速度を表すようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
符号K1 に示す如く、渋滞経路が長く続いているとき、
画面の中から先端の矢印NAを見い出すのに時間が掛か
り、渋滞経路の進行方向が判りづらいという問題があ
り、同図の符号K2 に示す如く、渋滞経路の先端が画面
の外に有るときはJ1 方向とJ2 方向のいずれが進行方
向か全く判らないという問題がある。また、渋滞経路の
色で表された交通の流れ速度についても、画面に光が当
たって反射すると正確な色が判らなくなり、また、画面
に光が当たって反射しなくてもユーザが色弱者であった
場合には、色の判別が難しく、交通流速度が一目で判ら
ないという問題がある。
【0008】時間規制、チェーン装着規制など、規制の
開始点から終了点までの経路で表現される規制情報につ
いても、先端(規制の終了点)に矢印を付けたり、色で
交通流速度を表すが、渋滞の場合と同様、規制経路が長
かったり、規制の終了点が画面の外に有ると、規制経路
のいずれの方向が進行方向か判らず、ユーザは、これか
ら規制区間に入るのか、規制区間が反対車線なため無関
係なのか認識し難く、また、画面に光が当たって反射し
たときや、ユーザが色弱者であったときなどに色の判別
が難しくなり、交通流速度が一目で判らないという問題
が起きる。本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、経
路情報から成る道路交通情報を正確に認識できる道路交
通情報表示装置を提供することを、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、道路交通情報を外部から受信する受信手段と、地図
画像に重ねた道路交通情報を画面に表示する表示手段
と、地図情報と受信手段での受信情報を用いて或る地理
的エリアの地図画像上に道路交通情報を重ねて描画し、
表示手段の画面に表示させる描画手段とを備えた道路交
通情報表示装置において、描画手段は、進行方向を含む
経路情報から成る道路交通情報を描画する際、進行方向
を示す情報を道路交通情報の経路上で互いに離れた複数
箇所に付加させること、を特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明では、描画手段は、経
路情報から成る道路交通情報を描画する際、道路交通情
報が付属情報として交通流速度情報を含む場合は、道路
交通情報の経路の形態を交通流速度の大小に応じて変化
させるようにしたこと、を特徴としている。請求項3記
載の発明では、描画手段は、進行方向を含む経路情報か
ら成る道路交通情報を描画する際、経路の形態変化は、
経路の複数箇所に付加した進行方向を示す矢印の数を変
化させることで行うようにしたこと、を特徴としてい
る。
【0011】請求項4記載の発明では、描画手段は、経
路情報から成る道路交通情報を描画する際、道路交通情
報に交通流速度の判る情報が付属している場合は、道路
交通情報の経路の上または経路に沿って移動する1また
は複数個の移動物を現し、該移動物の移動速度を交通流
速度の大小に応じて変化させるようにしたこと、を特徴
としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の道路交通情報表示装置によれ
ば、描画手段は、進行方向を含む経路情報から成る道路
交通情報を描画する際、進行方向を示す情報を道路交通
情報の経路上で互いに離れた複数箇所に付加させる。こ
れにより、道路交通情報の経路が長かったり、経路の先
端が画面から外に出ていても、道路交通情報の経路の進
行方向を一目で簡単に識別することができる。
【0013】請求項2記載の道路交通情報表示装置によ
れば、描画手段は、経路情報から成る道路交通情報を描
画する際、道路交通情報が付属情報として交通流速度情
報を含む場合は、道路交通情報の経路の形態を交通の流
れ速度の大小に応じて変化させる。これによっても、画
面に光が当たって反射したりして道路交通情報の経路の
色を正しく判別できない場合でも、経路上または経路に
沿った移動物の移動の様子から、正確に道路交通情報の
経路での流れ速度を把握できる。請求項3記載の道路交
通情報表示装置によれば、描画手段は、進行方向を含む
経路情報から成る道路交通情報を描画する際、経路の形
態変化は、経路の複数箇所に付加する進行方向を示す矢
印の数を変化させる。これにより、経路上または経路に
沿った移動物の移動の様子から、道路交通情報の経路で
の交通の流れ速度を正確に把握でき、また、進行方向も
簡単に識別できるようになる。
【0014】請求項4記載の道路交通情報表示装置によ
れば、描画手段は、経路情報から成る道路交通情報を描
画する際、道路交通情報に交通流速度の判る情報が付属
している場合は、道路交通情報の経路の上または経路に
沿って移動する1または複数個の移動物を現し、該移動
物の移動速度を交通の流れ速度の大小に応じて変化させ
る。これにより、画面に光が当たって反射したりして道
路交通情報の経路の色を正しく判別できない場合でも、
経路上または経路に沿った移動物の移動の様子から、正
確に道路交通情報の経路での交通の流れ速度を把握でき
る。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る車載用ナビゲ
ーション装置の構成を示すブロック図である。1は車両
の現在位置(自車位置)と現在方位(自車方位)を衛星
航法で測位するGPS受信機、2は3A〜0Cの8段階の縮
尺別でかつエリア別の地図情報を記憶したCD−RO
M、3はCD−ROM2に記憶された地図情報を読み取
るCD−ROM読み取り装置、4はここではFM多重放
送によって外部の地上から提供されるVICS情報を受
信するVICS情報受信装置であり、受信したVICS
情報を一時記憶するバッファメモリ(図示せず)を内蔵
している。VICS情報には渋滞情報、規制情報などの
各種の道路交通情報が含まれている。ここでは、VIC
S情報は地図画像上に道路交通情報の内容と位置を示す
渋滞経路マーク、規制経路マーク等を重ねて表示するた
めのレベル3の情報とする。5はディスプレイ装置であ
り、画面に地図画像を自車マーク、道路交通情報のマー
クなどとともに表示する。
【0016】7はマイクロコンピュータで構成されたナ
ビゲーション装置本体であり、この内、8はCD−RO
M2から読み取った地図情報を一時記憶するデータメモ
リ部、9はVICS情報受信装置4で受信したVICS
情報を一時記憶するデータメモリ部、10は1画面分の
記憶領域を有し、地図画像を記憶する第1ビデオRA
M、11は1画面分の記憶領域を有し、渋滞経路マー
ク、規制経路マークなどの各種道路交通情報のマークを
記憶する第2ビデオRAM、12は1画面分の記憶領域
を有し、自車マークを記憶する第3ビデオRAMであ
る。13はGPS受信機1で検出した自車位置に基づ
き、CD−ROM2から読み出した所定階層レベルの地
図情報を用いて自車位置周辺の地理的エリアの地図画像
を第1ビデオRAM10に描画する地図描画部、14は
VICS情報描画部であり、VICS情報受信装置4で
受信したVICS情報(VICSサービスによる道路交
通情報)を、適宜、CD−ROM2から読み出した地図
情報を用いて経緯度座標による位置データに変換しなが
ら、第1ビデオRAM10の地理的エリアと同じエリア
に含まれる道路交通情報のマーク(渋滞経路マーク、規
制経路マーク等)を第2ビデオRAM11に描画する。
15は自車マーク描画部であり、GPS受信機1で検出
した自車方位に基づき第3ビデオRAM12の中心に向
きを自車方位に合わせた自車マークを描画する。16は
第1ビデオRAM10〜第3ビデオRAM12の中に描
画された画像を順に重ね合わせ、ディスプレイ装置5に
適合した形式の映像信号に変換して該ディスプレイ装置
5に出力する合成部である。
【0017】ここで、VICS情報中、渋滞情報や、時
間規制,チェーン装着規制等の区間規制情報の如き道路
交通情報は、進行方向を含む経路情報から成り(前述し
た(1)〜(3)参照)、また、交通流速度に関連した
情報が付属されている(前述した(4)参照)。VIC
S情報描画部14は、第2ビデオRAM11に渋滞情
報、区間規制情報の如く、進行方向を含む経路情報から
成る道路交通情報を描画する際、進行方向を示す矢印を
経路上の互いに離れた複数箇所に付加し、道路交通情報
の経路が長かったり、道路交通情報の経路の先端が画面
の外に出ていても、経路の進行方向を正確に認識可能と
する。また、進行方向を示す矢印の間隔を、道路交通情
報の経路での交通流速度に比例して変化させ、道路交通
情報の経路マークの形態から正しく交通流速度の大小が
判るようにする。
【0018】次に、図2〜図4を参照して上記した実施
例の動作を説明する。図2はナビゲーション装置本体7
の動作を示すフローチャート、図3はVICS情報描画
部14による渋滞情報の描画方法を示す説明図、図4は
画面の表示状態の説明図である。ここでは、説明の都合
上、道路交通情報は渋滞情報だけとする。電源オンでG
PS受信機1は定期的に自車位置と自車方位の測位を行
い結果を出力し、VICS情報受信装置4はFM多重放
送によるVICS情報の受信を行い、内蔵したバッファ
メモリに一時記憶する。ナビゲーション装置本体7は電
源オン後、図2に従いまずGPS受信機1から自車位置
と自車方位を取り込む(ステップS1)。地図描画部1
3はCD−ROM読取装置3を制御してCD−ROM2
から各縮尺レベル0A〜0Cで自車位置近くの地図エリアの
地図情報を読み出してデータメモリ部8に格納し、この
内、縮尺レベル0Bの地図情報を用いて第1ビデオRAM
10の記憶領域の真ん中が自車位置となるように、第1
ビデオRAM10に縮尺レベル0Bの地図画像を描画する
(ステップS2。ここでは北を上向きに描画)。地図描
画部13は第1ビデオRAM10に描画した地図の地理
的エリアデータをVICS情報描画部14に出力する。
【0019】次に、ナビゲーション装置本体7はVIC
S情報受信装置4のバッファメモリからそれまでに受信
された最新のVICS情報をデータメモリ部9に転送さ
せる(ステップS3)。続いて、VICS情報描画部1
4はデータメモリ部9の中のレベル3のVICS情報に
基づき、該VICS情報の内、VICSリンクなど経緯
度座標への変換が必要なデータは、データメモリ部8に
読み出されている地図情報を用いて適宜、変換しなが
ら、第2ビデオRAM11の中に、第1ビデオRAM1
0に描画された地図画像の地理的エリアと同じエリアに
入る各道路交通情報のマークを同じ縮尺レベルで描画す
る(ステップS4)。この際、進行方向を含む経路情報
から成る道路交通情報は、進行方向を示す矢印を経路上
の互いに離れた複数箇所に付加し、当該道路交通情報に
交通流速度の判る情報が付属している場合、矢印の間隔
を道路交通情報の経路の交通流速度に比例させて変え
る。
【0020】ここで、図3を参照してVICS情報描画
部14による渋滞経路マークの描画方法を簡単に説明す
る。渋滞がノード列A、B、・・、F、G、H、Iで構
成された或る道路RDの上り車線のVICSリンクLK
n の上のS点を先頭に、VICSリンクLKn-m の上の
E点まで続いているとし、渋滞情報により、渋滞の生じ
ているVICSリンクLKn 〜LKn-m をCD−ROM
2の地図情報中の道路データと対応付けて、リンク両端
やリンク途中の経緯度座標を決定するための各種データ
(先頭VICSリンクLKn の2次メッシュ座標,リン
ク区分,VICSリンク番号、リンク数=m+1、VI
CSリンクLKn の終端IからS点までの距離L1 、V
ICSリンクLKn-m での終端BからE点までの距離L
2 、各VICSリンクLKn 〜LKn-m での旅行時間t
n 〜tn-m が与えられているものとする。
【0021】VICS情報描画部14はまず、データメ
モリ部8に読み出されている地図情報を用いて、各VI
CSリンクLKn 〜LKn-m の両端ノードI〜Aの経緯
度座標を求める。そして、第2ビデオRAM11の記憶
領域を第1ビデオRAM10と同じ地理的エリアとし、
IからHの方向に距離L1 だけ離れた点S、H、G、
F、・・、Bと、BからAの方向に距離L2 だけ離れた
点Eに対応する第2ビデオRAM11の上でのs,h,
f,・・,b,e点を順に結ぶ実線の折れ線Mを渋滞に
対応した所定の色で描画する。次に、各VICSリンク
LKn 〜LKn-m の長さun 〜un-m を求め、 V=(un +un-1 +・・un-m )/(tn +tn-1
・・tn-m ) を計算して渋滞経路での交通流速度Vを求める。そし
て、Vに比例した矢印の間隔Wを決定する(比例係数は
正の適当な値としておく)。そして、S点からE点まで
の渋滞経路に沿ってWの間隔での区切り点T1,T2,
・・の位置を求める。しかるのち、第2ビデオRAM1
1の上でのs点にVICSリンクLKn の方向(Hから
Iの方向)を向けた矢印NAs を描画したあと、折れ線
Mの上でT1,T2,・・の各区切り点に対応する点t
1,t2,・・に、該区切り点T1,T2,・・の乗っ
ているリンクの方向に向けた矢印NAt1,NAt2,・・
を描画することで、渋滞経路マークK3 の描画を終え
る。なお、渋滞情報が複数存在する場合は、各々につい
て同様の処理を行う。
【0022】VICS情報描画部14による道路交通情
報マークの描画が終わると、自車マーク描画部15は第
3ビデオRAM12の中心に自車方位を向けた自車マー
クを描画する(ステップS5)。そして、合成部16は
第1ビデオRAM10から1画面分の画像を読み出し、
該画像の上に第2ビデオRAM11の1画面分の画像を
重ね合わせ、更に、その上に第3ビデオRAM12の画
像を重ね合わせて所定の形式の映像信号に変換してディ
スプレイ装置5へ出力し、画面に地図画像を道路交通情
報マーク、自車マークとともに表示させる(ステップS
6)。このあと、ナビゲーション装置本体7はステップ
S1に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0023】図4は交通流速度の異なる2つの渋滞情報
があった場合の画面表示状態を示すものである。渋滞経
路マークK4 は非常に長い渋滞であり、従来は先端の矢
印しかなく(図7の符号K1 参照)、渋滞経路の進行方
向が判りにくかったが、ここでは、互いに離れた或る間
隔置きに複数個の矢印NAが付されているので、一目で
正確に渋滞経路の進行方向を認識できる。また、渋滞経
路マークK5 は先端が画面の外に出ており、従来は矢印
がなく(図7のK2 参照)、渋滞経路の進行方向が全く
判らなかったが、ここでは、或る間隔で複数個の矢印N
Aが付されているので、一目で正確に渋滞経路の進行方
向を認識できる。また、渋滞経路マークK4 ,K5 に付
された矢印NAの間隔は、渋滞経路での交通流速度が速
いほど広く、遅いほど狭くなっており、同じ渋滞経路で
も、交通流速度によって形態が変化する。画面に光が反
射したり、ユーザが色弱者であったりしても、形態は認
知し易く、よって、ユーザは渋滞経路マークの形態(図
4では矢印の間隔)から正確に交通流速度を知ることが
できる。
【0024】なお、上記した実施例では、VICS情報
描画部14は図2のステップS4の処理を実行する際、
渋滞経路マークに付す矢印の間隔を、交通流速度が速い
ほど広く、遅いほど狭くなるようにしたが、逆に、交通
流速度が速いほど狭く、遅いほど広くなるようにして
も、ユーザは渋滞経路マークの形態から正確に交通流速
度を知ることができる。また、渋滞経路マークに付す複
数個の矢印の間隔を、渋滞経路での交通流速度により変
化させるようにしたが、矢印の間隔は単に或る一定値と
し、交通流速度によって変化させないようにしても良
い。更に、渋滞経路マークにより交通流速度を表す他の
方法として、渋滞経路マークに付す矢印の間隔は固定と
する一方、矢印を渋滞経路上を走行している車両(移動
物)に見立て、渋滞経路上で矢印(移動物)を交通流速
度に比例した速度で先端側に移動させるようにして、移
動物の運動速度から交通流速度が一目で正確に判るよう
にしても良い。
【0025】図5を参照して具体的に説明すると、VI
CS情報描画部14は、電源オン後にステップS1〜S
3の処理に続いて最初のステップS4の処理を実行する
とき、まず、前述と同様にして、第2ビデオRAM11
の中に、渋滞経路に沿った実線の折れ線を描画し、先端
に進行方向を向けた矢印NAS を付ける。そして、先端
から一定長さ毎に区切った所に進行方向を向けた矢印N
t1,NAt2,・・を追加し、渋滞経路マークK6 とす
る(図5(1)参照)。そして、ステップS5,S6、
S1〜S3の処理をしたあと、再度ステップS4の処理
を実行し、前回と同一の渋滞経路マークK6 を描画する
際(前回よりT秒後となる)、渋滞情報を用いて交通流
速度Vを求め、該Vに比例した距離だけ矢印NAt1,N
t2,・・を渋滞の先端寄りに移動した位置に描画し直
す(渋滞経路マークの末尾近くが空いたとき、一定長さ
をおいて新たな矢印NAi を追加する。図5(2)参
照)。同様に、次に再びステップS4の処理を実行し、
前回と同一の渋滞経路マークK6 を描画する際(前回よ
りT秒後となる)、渋滞情報を用いて交通流速度Vを求
め、該Vに比例した距離だけ矢印NAt1,NAt2,・・
を渋滞の先端寄りに更に移動した位置に描画し直す(図
5(3)参照)。以下、同様の処理を繰り返し(図5
(4)参照)、ステップS4の処理間隔Tが短いとき、
画面では、渋滞経路上で移動物(矢印NAt1,NAt2
・・)が交通流速度に比例した速度で先端側に連続的に
移動する。画面に光が反射したり、ユーザが色弱者であ
ったりしても、渋滞経路の上を動く移動物の運動は認知
し易く、該移動物の運動速度から交通流速度を一目で正
確に把握することができる。
【0026】この変形例の場合、先端以外に追加する矢
印は1つ以上の数とすれば良い。また、図5の破線NB
t1,NBt2,NBt3,・・の如く、渋滞経路(渋滞経路
マークK6 )に沿っているが、渋滞経路から少し離れた
位置に付加するようにしても良い。また、渋滞経路上で
移動物(矢印NAt1,NAt2,・・)が交通流速度に反
比例した速度で先端側に移動するようにしても良く、こ
の場合、移動物の移動速度が遅いときは交通流速度が速
く、移動物の移動速度が速いきは交通流速度が遅いこと
が判る。また、図6の(1)〜(4)に示す如く、渋滞
経路マークK7 の途中に、一定長さ置きに隙間NCt1
NCt2,・・を空け、該隙間NCt1,NCt2,・・を渋
滞経路上を動く移動物に見立て、図5の矢印NAt1,N
t2,・・と同様にして、交通流速度に比例した速度
(または反比例した速度)で先端側に移動するようにし
ても良い。この場合も、隙間は1つ以上の数とすれば良
い。また、上記した実施例、変形例では、渋滞情報を例
に挙げて説明したが、時間規制、チェーン装着規制等の
区間規制情報にも全く同様に適用することができる。ま
た、VICS情報はFM多重放送から入手する場合を例
に挙げたが、電波ビーコンまたは光ビーコンから入手す
る場合にも同様に適用することができる。また、車載用
ナビゲーション装置だけでなく、携帯用ナビゲーション
装置などにも同様に適用することができ、また、自動車
電話、携帯電話、PHS等の通信媒体等、他の通信媒体
から道路交通情報を入手する場合にも同様に適用するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の道路交通情報表示装置に
よれば、描画手段は、進行方向を含む経路情報から成る
道路交通情報を描画する際、進行方向を示す情報を道路
交通情報の経路上で互いに離れた複数箇所に付加させ
る。これにより、道路交通情報の経路が長かったり、経
路の先端が画面から外に出ていても、道路交通情報の経
路の進行方向を一目で簡単に識別することができる。
【0028】請求項2記載の道路交通情報表示装置によ
れば、描画手段は、経路情報から成る道路交通情報を描
画する際、道路交通情報が付属情報として交通流速度情
報を含む場合は、道路交通情報の経路の形態を交通の流
れ速度の大小に応じて変化させる。これによっても、画
面に光が当たって反射したりして道路交通情報の経路の
色を正しく判別できない場合でも、経路上または経路に
沿った移動物の移動の様子から、正確に道路交通情報の
経路での流れ速度を把握できる。請求項3記載の道路交
通情報表示装置によれば、描画手段は、進行方向を含む
経路情報から成る道路交通情報を描画する際、経路の形
態変化は、経路の複数箇所に付加する進行方向を示す矢
印の数を変化させる。これにより、経路上または経路に
沿った移動物の移動の様子から、道路交通情報の経路で
の交通の流れ速度を正確に把握でき、また、進行方向も
簡単に識別できるようになる。
【0029】請求項4記載の道路交通情報表示装置によ
れば、描画手段は、経路情報から成る道路交通情報を描
画する際、道路交通情報に交通流速度の判る情報が付属
している場合は、道路交通情報の経路の上または経路に
沿って移動する1または複数個の移動物を現し、該移動
物の移動速度を交通の流れ速度の大小に応じて変化させ
る。これにより、画面に光が当たって反射したりして道
路交通情報の経路の色を正しく判別できない場合でも、
経路上または経路に沿った移動物の移動の様子から、正
確に道路交通情報の経路での交通の流れ速度を把握でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車載用ナビゲーション
装置のブロック図である。
【図2】ナビゲーション装置本体の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】VICS情報の描画方法を示す説明図である。
【図4】画面の表示状態の説明図である。
【図5】本発明の変形例に係るVICS情報の描画方法
を示す説明図である。
【図6】本発明の他の変形例に係るVICS情報の描画
方法を示す説明図である。
【図7】従来のVICS情報表示画面の説明図である。
【図8】従来のVICS情報の描画方法を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 GPS受信機 2 CD−ROM 3 CD−ROM読み取り装置 4 VICS情報
受信装置 5 ディスプレイ装置 5A 画面 7 ナビゲーション装置本体 10 第1ビデオ
RAM 11 第2ビデオRAM 12 第3ビデオ
RAM 13 地図描画部 14 VICS情
報描画部 15 自車マーク描画部 16 合成部 K、K4 〜K7 渋滞経路マーク NA、NAS 、NAt1〜NAt3、NBt1〜NBt3 矢印 NCt1、NCt2 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路交通情報を外部から受信する受信手
    段と、地図画像に重ねた道路交通情報を画面に表示する
    表示手段と、地図情報と受信手段での受信情報を用いて
    或る地理的エリアの地図画像上に道路交通情報を重ねて
    描画し、表示手段の画面に表示させる描画手段とを備え
    た道路交通情報表示装置において、 描画手段は、進行方向を含む経路情報から成る道路交通
    情報を描画する際、進行方向を示す情報を道路交通情報
    の経路上で互いに離れた複数箇所に付加すること、 を特徴とする道路交通情報表示装置。
  2. 【請求項2】 道路交通情報を外部から受信する受信手
    段と、地図画像に重ねた道路交通情報を画面に表示する
    表示手段と、地図情報と受信手段での受信情報を用いて
    或る地理的エリアの地図画像上に道路交通情報を重ねて
    描画し、表示手段の画面に表示させる描画手段とを備え
    た道路交通情報表示装置において、 描画手段は、経路情報から成る道路交通情報を描画する
    際、道路交通情報が付属情報として交通流速度情報を含
    む場合は、道路交通情報の経路の形態を交通流速度の大
    小に応じて変化させるようにしたこと、 を特徴とする道路交通情報表示装置。
  3. 【請求項3】 描画手段は、進行方向を含む経路情報か
    ら成る道路交通情報を描画する際、道路交通情報の経路
    の形態変化は、経路の複数箇所に付加する進行方向を示
    す矢印の数を変えて行うようにしたこと、 を特徴とする請求項2記載の道路交通情報表示装置。
  4. 【請求項4】 道路交通情報を外部から受信する受信手
    段と、地図画像に重ねた道路交通情報を画面に表示する
    表示手段と、地図情報と受信手段での受信情報を用いて
    或る地理的エリアの地図画像上に道路交通情報を重ねて
    描画し、表示手段の画面に表示させる描画手段とを備え
    た道路交通情報表示装置において、 描画手段は、経路情報から成る道路交通情報を描画する
    際、道路交通情報に交通流速度の判る情報が付属してい
    る場合は、道路交通情報の経路上または経路に沿って移
    動する1または複数個の移動物を表し、該移動物の移動
    速度を交通流速度の大小に応じて変化させるようにした
    こと、 を特徴とする道路交通情報表示装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007097332A1 (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Pioneer Corporation 交通情報表示装置及び交通情報表示方法
JP2007263973A (ja) * 2007-06-04 2007-10-11 Toyota Motor Corp 交通情報出力装置及び方法
JP2008039678A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Hitachi Ltd カーナビゲーション装置およびその表示方法
JP2009042907A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 旅行時間計測装置
JP2017015846A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社ケー・シー・エス 道路地図情報を用いた道路車線情報の取得方法

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