JPH09229986A - 電源平滑化コンデンサの故障検出装置 - Google Patents
電源平滑化コンデンサの故障検出装置Info
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- JPH09229986A JPH09229986A JP8058522A JP5852296A JPH09229986A JP H09229986 A JPH09229986 A JP H09229986A JP 8058522 A JP8058522 A JP 8058522A JP 5852296 A JP5852296 A JP 5852296A JP H09229986 A JPH09229986 A JP H09229986A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源ラインのショートを防止するとともに、
コンデンサの故障をすぐに外部に報知する電源平滑化コ
ンデンサの故障検出装置を提供すること。 【解決手段】 高電位電源線と低電位電源線との間に複
数のコンデンサC1,C2,…,Cnを直列に接続して
なる電源平滑手段2と、電源平滑手段2の各コンデンサ
C1,C2,…,Cn間における接続点電位を検出する
接続点電位検出手段3と、接続点電位検出手段3により
検出される電位の変化に基づいてコンデンサC1,C
2,…,Cnの故障の有無を判断する判断手段4と、判
断手段4により、コンデンサC1,C2,…,Cnに故
障有りと判断した場合、コンデンサC1,C2,…,C
nが故障している旨を外部に報知する外部報知手段5と
を備えるように構成する。
コンデンサの故障をすぐに外部に報知する電源平滑化コ
ンデンサの故障検出装置を提供すること。 【解決手段】 高電位電源線と低電位電源線との間に複
数のコンデンサC1,C2,…,Cnを直列に接続して
なる電源平滑手段2と、電源平滑手段2の各コンデンサ
C1,C2,…,Cn間における接続点電位を検出する
接続点電位検出手段3と、接続点電位検出手段3により
検出される電位の変化に基づいてコンデンサC1,C
2,…,Cnの故障の有無を判断する判断手段4と、判
断手段4により、コンデンサC1,C2,…,Cnに故
障有りと判断した場合、コンデンサC1,C2,…,C
nが故障している旨を外部に報知する外部報知手段5と
を備えるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源平滑化コンデ
ンサを有する電源装置の分野に関する。
ンサを有する電源装置の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】コンデンサが故障する場合、その故障モ
ードには、大別して、ショートモードでの故障と、オー
プンモードでの故障とがあり、通常、コンデンサは直流
電流を通さないが、ショートモードで故障した場合、コ
ンデンサの両端が導通状態となって直流電流が流れるよ
うになる。一方、オープンモードでの故障の場合、コン
デンサの両端は非導通状態で故障するため、故障しても
直流電流を通さない。
ードには、大別して、ショートモードでの故障と、オー
プンモードでの故障とがあり、通常、コンデンサは直流
電流を通さないが、ショートモードで故障した場合、コ
ンデンサの両端が導通状態となって直流電流が流れるよ
うになる。一方、オープンモードでの故障の場合、コン
デンサの両端は非導通状態で故障するため、故障しても
直流電流を通さない。
【0003】このような特性を有するコンデンサを電源
平滑に用いた電源回路の一例を図4に示す。図4におい
て、電源回路10は、例えば、+5Vの電源電圧を各パ
ッケージP1,P2に供給する電源盤11と、各パッケ
ージP1,P2内の主回路12,13に供給される電源
電圧を平滑化するための平滑化コンデンサ12C,13
Cとから構成されている。
平滑に用いた電源回路の一例を図4に示す。図4におい
て、電源回路10は、例えば、+5Vの電源電圧を各パ
ッケージP1,P2に供給する電源盤11と、各パッケ
ージP1,P2内の主回路12,13に供給される電源
電圧を平滑化するための平滑化コンデンサ12C,13
Cとから構成されている。
【0004】以上の構成において、電源盤11より供給
される+5Vの電源電圧は、+5V電源ラインを介し
て、パッケージP1では、平滑化コンデンサ12Cによ
って平滑化されて主回路12に供給され、一方、パッケ
ージP2では、平滑化コンデンサ13Cによって平滑化
されて主回路13に供給される。
される+5Vの電源電圧は、+5V電源ラインを介し
て、パッケージP1では、平滑化コンデンサ12Cによ
って平滑化されて主回路12に供給され、一方、パッケ
ージP2では、平滑化コンデンサ13Cによって平滑化
されて主回路13に供給される。
【0005】ここで、経時変化による素子劣化や、電源
投入時におけるラッシュ電流による劣化等が原因となっ
て、例えば、パッケージP1内の平滑化コンデンサ12
Cがショートモードで故障した場合、パッケージP1に
おいて電源盤11からの+5V電源ライン(高電位電源
線)とグランドライン(低電位電源線)とがショートさ
れるため、図5に示すように、当該+5V電源ラインの
電位は0V(=GND)となってしまう。このため、同
じ+5V電源ラインを使用する他のパッケージP2に供
給される電源電圧も0Vとなって、パッケージP1及び
P2は動作不能となる。
投入時におけるラッシュ電流による劣化等が原因となっ
て、例えば、パッケージP1内の平滑化コンデンサ12
Cがショートモードで故障した場合、パッケージP1に
おいて電源盤11からの+5V電源ライン(高電位電源
線)とグランドライン(低電位電源線)とがショートさ
れるため、図5に示すように、当該+5V電源ラインの
電位は0V(=GND)となってしまう。このため、同
じ+5V電源ラインを使用する他のパッケージP2に供
給される電源電圧も0Vとなって、パッケージP1及び
P2は動作不能となる。
【0006】従来、このような問題に対する対策とし
て、平滑化コンデンサ12C,13Cが故障した場合
に、必ずオープンモードでの故障となるように、平滑化
コンデンサとして、図6に示すようなヒューズ内蔵コン
デンサが用いられていた。図6は、ヒューズ内蔵コンデ
ンサの構成を示す図であり、このコンデンサ20は、コ
ンデンサ部21の一方接続端側に設定値を越える電流が
流れると溶断するヒューズ部22を設けたものである。
すなわち、コンデンサ部21がショートモードで故障す
ると、+5V電源ラインとグランドラインとはショート
し、ヒューズ部22を流れる直流電流は徐々に増加す
る。この結果、ヒューズ部22が溶断して、このライン
は切断されることになるため、コンデンサ20はオープ
ンモードでの故障と同様の状態となる。
て、平滑化コンデンサ12C,13Cが故障した場合
に、必ずオープンモードでの故障となるように、平滑化
コンデンサとして、図6に示すようなヒューズ内蔵コン
デンサが用いられていた。図6は、ヒューズ内蔵コンデ
ンサの構成を示す図であり、このコンデンサ20は、コ
ンデンサ部21の一方接続端側に設定値を越える電流が
流れると溶断するヒューズ部22を設けたものである。
すなわち、コンデンサ部21がショートモードで故障す
ると、+5V電源ラインとグランドラインとはショート
し、ヒューズ部22を流れる直流電流は徐々に増加す
る。この結果、ヒューズ部22が溶断して、このライン
は切断されることになるため、コンデンサ20はオープ
ンモードでの故障と同様の状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコンデンサ20にあっては、ヒューズ部22
が溶断するまでの間は、+5V電源ラインとグランドラ
インとはショートした状態であるため、わずかな時間と
いえども、共通の電源ラインを用いる他のパッケージに
悪影響を及ぼすおそれがあった。具体的に多数のチャネ
ル盤を搭載するユニットの例を考えると、1枚のチャネ
ル盤のヒューズ内蔵コンデンサ20が故障した場合、ヒ
ューズ部22が溶断するまでの間に他のチャネル盤に供
給すべき電源電圧がダウンすることにより、他のチャネ
ル盤において、致命的なエラーが発生するおそれがある
という問題点があった。
うな従来のコンデンサ20にあっては、ヒューズ部22
が溶断するまでの間は、+5V電源ラインとグランドラ
インとはショートした状態であるため、わずかな時間と
いえども、共通の電源ラインを用いる他のパッケージに
悪影響を及ぼすおそれがあった。具体的に多数のチャネ
ル盤を搭載するユニットの例を考えると、1枚のチャネ
ル盤のヒューズ内蔵コンデンサ20が故障した場合、ヒ
ューズ部22が溶断するまでの間に他のチャネル盤に供
給すべき電源電圧がダウンすることにより、他のチャネ
ル盤において、致命的なエラーが発生するおそれがある
という問題点があった。
【0008】また、上記ヒューズ内蔵コンデンサ20
は、コンデンサ部21が故障した後にヒューズ部22が
溶断しても、ヒューズ部22が溶断したことを外部に報
知する機能がなく、ヒューズ内蔵コンデンサ20が故障
した場合の保守動作をすぐにとることが難しいという問
題点があった。
は、コンデンサ部21が故障した後にヒューズ部22が
溶断しても、ヒューズ部22が溶断したことを外部に報
知する機能がなく、ヒューズ内蔵コンデンサ20が故障
した場合の保守動作をすぐにとることが難しいという問
題点があった。
【0009】本発明の課題は、上記問題点を解消し、電
源ラインのショートを防止するとともに、コンデンサの
故障をすぐに外部に報知する電源平滑化コンデンサの故
障検出装置を提供することにある。
源ラインのショートを防止するとともに、コンデンサの
故障をすぐに外部に報知する電源平滑化コンデンサの故
障検出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電源平滑化コン
デンサの故障検出装置1は、電源電圧VDDを供給する高
電位電源線と電源電圧VSS(=GND)を供給する低電
位電源線との間に複数のコンデンサC1,C2,…,C
nを直列に接続してなる電源平滑手段2と、電源平滑手
段2の各コンデンサC1,C2,…,Cn間における接
続点電位を検出する接続点電位検出手段3と、接続点電
位検出手段3により検出される電位の変化に基づいてコ
ンデンサC1,C2,…,Cnの故障の有無を判断する
判断手段4と、判断手段4により、コンデンサC1,C
2,…,Cnに故障有りと判断した場合、該コンデンサ
C1,C2,…,Cnが故障している旨を外部に報知す
る外部報知手段5と、を備えるように構成している。
デンサの故障検出装置1は、電源電圧VDDを供給する高
電位電源線と電源電圧VSS(=GND)を供給する低電
位電源線との間に複数のコンデンサC1,C2,…,C
nを直列に接続してなる電源平滑手段2と、電源平滑手
段2の各コンデンサC1,C2,…,Cn間における接
続点電位を検出する接続点電位検出手段3と、接続点電
位検出手段3により検出される電位の変化に基づいてコ
ンデンサC1,C2,…,Cnの故障の有無を判断する
判断手段4と、判断手段4により、コンデンサC1,C
2,…,Cnに故障有りと判断した場合、該コンデンサ
C1,C2,…,Cnが故障している旨を外部に報知す
る外部報知手段5と、を備えるように構成している。
【0011】この場合、電源平滑手段2を2個のコンデ
ンサC1,C2から構成し、接続点電位検出手段3によ
り各コンデンサC1,C2の容量値比に異なる電圧値を
検出した場合、判断手段4によってコンデンサC1,C
2の少なくともいずれか一方が故障しているものと判断
する。また、電源平滑手段2を同容量値の2個のコンデ
ンサC1,C2から構成し、接続点電位検出手段3によ
り高電位電源線と低電位電源線との電圧差の1/2の電
圧値以外の電圧値を検出した場合、判断手段4によって
コンデンサC1,C2の少なくともいずれか一方が故障
しているものと判断する。
ンサC1,C2から構成し、接続点電位検出手段3によ
り各コンデンサC1,C2の容量値比に異なる電圧値を
検出した場合、判断手段4によってコンデンサC1,C
2の少なくともいずれか一方が故障しているものと判断
する。また、電源平滑手段2を同容量値の2個のコンデ
ンサC1,C2から構成し、接続点電位検出手段3によ
り高電位電源線と低電位電源線との電圧差の1/2の電
圧値以外の電圧値を検出した場合、判断手段4によって
コンデンサC1,C2の少なくともいずれか一方が故障
しているものと判断する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本実施形態における電源
平滑化コンデンサの故障検出装置の一構成例を示す図で
ある。なお、図2において、図1に示す原理図と同一要
素部分には同一符号を付している。図2において、電源
平滑化コンデンサの故障検出装置1は、電源平滑手段と
なるコンデンサC1,C2と、接続点電位検出手段,判
断手段,外部報知手段の各機能を有する電圧監視ユニッ
ト6とから構成されている。なお、7は、電源部に接続
される負荷である。
に基づいて説明する。図2は、本実施形態における電源
平滑化コンデンサの故障検出装置の一構成例を示す図で
ある。なお、図2において、図1に示す原理図と同一要
素部分には同一符号を付している。図2において、電源
平滑化コンデンサの故障検出装置1は、電源平滑手段と
なるコンデンサC1,C2と、接続点電位検出手段,判
断手段,外部報知手段の各機能を有する電圧監視ユニッ
ト6とから構成されている。なお、7は、電源部に接続
される負荷である。
【0013】コンデンサC1及びC2は、同一の容量,
耐電圧を有する同一特性のコンデンサであり、電源電圧
VDDを供給する高電位電源線と電源電圧VSS(=GN
D)を供給する低電位電源線との間に直列に接続されて
いる。これによって、平滑化コンデンサとしての合成容
量値は、各コンデンサの容量値の1/2となる。電圧監
視ユニット6は、コンデンサC1,C2の接続点におけ
る電位を検出し、検出される電位の変化に基づいてコン
デンサC1,C2の故障の有無を判断するとともに、い
ずれかのコンデンサC1,C2に故障有りと判断した場
合、該コンデンサが故障している旨を外部に報知するも
のである。
耐電圧を有する同一特性のコンデンサであり、電源電圧
VDDを供給する高電位電源線と電源電圧VSS(=GN
D)を供給する低電位電源線との間に直列に接続されて
いる。これによって、平滑化コンデンサとしての合成容
量値は、各コンデンサの容量値の1/2となる。電圧監
視ユニット6は、コンデンサC1,C2の接続点におけ
る電位を検出し、検出される電位の変化に基づいてコン
デンサC1,C2の故障の有無を判断するとともに、い
ずれかのコンデンサC1,C2に故障有りと判断した場
合、該コンデンサが故障している旨を外部に報知するも
のである。
【0014】図3は、電源監視ユニットの構成例を示す
回路図である。電源監視ユニット6は、図3に示すよう
に、コンパレータCP1,CP2と、分圧抵抗R1,R
2及びR3,R4から構成されている。コンパレータC
P1,CP2は、正極及び負極の角入力端に入力される
電圧を比較し、正極側の電圧が小さい場合に“H”、正
極側の電圧が大きい場合に“L”の出力を行うものであ
る。
回路図である。電源監視ユニット6は、図3に示すよう
に、コンパレータCP1,CP2と、分圧抵抗R1,R
2及びR3,R4から構成されている。コンパレータC
P1,CP2は、正極及び負極の角入力端に入力される
電圧を比較し、正極側の電圧が小さい場合に“H”、正
極側の電圧が大きい場合に“L”の出力を行うものであ
る。
【0015】具体的には、正極側には、入力電源からの
高電位電源線から供給される電源電圧VDDを抵抗R1,
R2(または、R3,R4)によって分圧した基準電圧
Vref1(または、Vref2)を入力し、一方、負極側に
は、コンデンサC1,C2の接続点電位である監視電圧
VSVを入力する。これによって、VSV>Vref1(あるい
は、VSV>Vref2)のとき、コンパレータCP1(また
は、CP2)からは警報出力として“H”が出力され、
VSV<Vref1(あるいは、VSV<Vref2)のとき、コン
パレータCP1(または、CP2)からは警報出力とし
て“L”が出力される。
高電位電源線から供給される電源電圧VDDを抵抗R1,
R2(または、R3,R4)によって分圧した基準電圧
Vref1(または、Vref2)を入力し、一方、負極側に
は、コンデンサC1,C2の接続点電位である監視電圧
VSVを入力する。これによって、VSV>Vref1(あるい
は、VSV>Vref2)のとき、コンパレータCP1(また
は、CP2)からは警報出力として“H”が出力され、
VSV<Vref1(あるいは、VSV<Vref2)のとき、コン
パレータCP1(または、CP2)からは警報出力とし
て“L”が出力される。
【0016】分圧抵抗R1,R2及びR3,R4は、コ
ンパレータCP1,CP2により用いる基準電圧Vref
1,Vref2を作るためのものである。ここで、電源電圧
VDDを+5Vとした場合、分圧抵抗R1,R2(また
は、R4,R3)の抵抗比を、1:3となるように設定
する。これによって、基準電圧Vref1を3.75V、基
準電圧Vref2を1.25Vに設定することができる。
ンパレータCP1,CP2により用いる基準電圧Vref
1,Vref2を作るためのものである。ここで、電源電圧
VDDを+5Vとした場合、分圧抵抗R1,R2(また
は、R4,R3)の抵抗比を、1:3となるように設定
する。これによって、基準電圧Vref1を3.75V、基
準電圧Vref2を1.25Vに設定することができる。
【0017】次に上述実施形態の動作例について説明す
る。通常の使用状態におけるコンデンサの故障は、コン
デンサ単体の故障耐力に依存し、例えば、電源故障によ
る過電圧の発生や、異常現象の発生、あるいは、異常現
象に対する2つのコンデンサの故障耐力がまったく同一
である場合等の特殊な例を除いて、一つずつ独立して故
障すると考えられる。
る。通常の使用状態におけるコンデンサの故障は、コン
デンサ単体の故障耐力に依存し、例えば、電源故障によ
る過電圧の発生や、異常現象の発生、あるいは、異常現
象に対する2つのコンデンサの故障耐力がまったく同一
である場合等の特殊な例を除いて、一つずつ独立して故
障すると考えられる。
【0018】すなわち、コンデンサC1,C2のいずれ
か一方がショートモードで故障した場合、コンデンサC
1,C2は、高電位電源線及び低電位電源線間に直列に
接続されているため、残りのコンデンサが高電位電源線
と低電位電源線との間に直列に接続されることになる。
したがって、電源ラインがショートして他の回路に悪影
響を及ぼすことはない。
か一方がショートモードで故障した場合、コンデンサC
1,C2は、高電位電源線及び低電位電源線間に直列に
接続されているため、残りのコンデンサが高電位電源線
と低電位電源線との間に直列に接続されることになる。
したがって、電源ラインがショートして他の回路に悪影
響を及ぼすことはない。
【0019】また、高電位電源線により供給される電源
電圧をVDD(=5V)、低電位電源線により供給される
電源電圧をVSS(=0V)とすると、電源電圧VDD及び
電源電圧VSSに印加される電圧の差電圧Vは5V、ま
た、コンデンサC1,C2の接続点電位である監視電圧
VSVと電源電圧VSSとの差電圧vは2.5Vとなる。す
なわち、通常動作時において、コンデンサC1及びC2
は、同一特性を有するため、v=(1/2)Vとなる。
したがって、コンデンサC1及びC2が正常に動作して
いる場合、監視電圧VSVは2.5Vであり、コンパレー
タCP1からの出力は“L”、コンパレータCP2から
の出力は“H”となる。
電圧をVDD(=5V)、低電位電源線により供給される
電源電圧をVSS(=0V)とすると、電源電圧VDD及び
電源電圧VSSに印加される電圧の差電圧Vは5V、ま
た、コンデンサC1,C2の接続点電位である監視電圧
VSVと電源電圧VSSとの差電圧vは2.5Vとなる。す
なわち、通常動作時において、コンデンサC1及びC2
は、同一特性を有するため、v=(1/2)Vとなる。
したがって、コンデンサC1及びC2が正常に動作して
いる場合、監視電圧VSVは2.5Vであり、コンパレー
タCP1からの出力は“L”、コンパレータCP2から
の出力は“H”となる。
【0020】ここで、コンデンサC1がショートモード
で故障すると、コンデンサC2にのみ電圧Vが印加され
るために監視電圧VSV=5Vとなり、コンパレータCP
1からの出力は“L”→“H”となる。コンデンサC1
の異常を検出する。一方、コンデンサC2がショートモ
ードで故障すると、コンデンサC1にのみ電圧Vが印加
されるため、v=0Vとなり、コンパレータCP2の出
力は“H”→“L”となる。同様にして、コンデンサC
1がオープンモードで故障すると、コンデンサC2が放
電するためにv=0Vとなり、コンパレータCP2の出
力は“H”→“L”となる。一方、コンデンサC2がオ
ープンモードで故障すると、コンデンサC1が放電する
ためにv=5Vとなり、コンパレータCP1からの出力
は“L”→“H”となる。
で故障すると、コンデンサC2にのみ電圧Vが印加され
るために監視電圧VSV=5Vとなり、コンパレータCP
1からの出力は“L”→“H”となる。コンデンサC1
の異常を検出する。一方、コンデンサC2がショートモ
ードで故障すると、コンデンサC1にのみ電圧Vが印加
されるため、v=0Vとなり、コンパレータCP2の出
力は“H”→“L”となる。同様にして、コンデンサC
1がオープンモードで故障すると、コンデンサC2が放
電するためにv=0Vとなり、コンパレータCP2の出
力は“H”→“L”となる。一方、コンデンサC2がオ
ープンモードで故障すると、コンデンサC1が放電する
ためにv=5Vとなり、コンパレータCP1からの出力
は“L”→“H”となる。
【0021】したがって、コンパレータCP1の出力が
“L”→“H”に変化することで、コンデンサC1のシ
ョートモードでの故障またはコンデンサC2のオープン
モードでの故障を検出することができ、コンパレータC
P2の出力が“H”→“L”に変化することで、コンデ
ンサC2のショートモードでの故障またはコンデンサC
1のオープンモードでの故障を検出することができる。
このように、コンデンサC1,C2の接続点電位を監視
することにより、コンデンサC1,C2の故障を検出す
ることができ、故障検出に基づいて故障を外部に報知す
ることができる。
“L”→“H”に変化することで、コンデンサC1のシ
ョートモードでの故障またはコンデンサC2のオープン
モードでの故障を検出することができ、コンパレータC
P2の出力が“H”→“L”に変化することで、コンデ
ンサC2のショートモードでの故障またはコンデンサC
1のオープンモードでの故障を検出することができる。
このように、コンデンサC1,C2の接続点電位を監視
することにより、コンデンサC1,C2の故障を検出す
ることができ、故障検出に基づいて故障を外部に報知す
ることができる。
【0022】以上説明したように、本実施形態では、電
源平滑化コンデンサC1,C2の故障、特に、ショート
モードで故障する場合に起こり得るシステムへの悪影響
を回避することができる。また、電源平滑化コンデンサ
C1,C2が故障した場合、その故障をすぐに知ること
ができる。
源平滑化コンデンサC1,C2の故障、特に、ショート
モードで故障する場合に起こり得るシステムへの悪影響
を回避することができる。また、電源平滑化コンデンサ
C1,C2が故障した場合、その故障をすぐに知ること
ができる。
【0023】なお、前述の実施形態では、高電位電源線
と低電位電源線との間に直列に接続されるコンデンサC
1,C2は、2個の同一容量値のコンデンサを用いてい
るが、容量値を同一としたのは、電源監視ユニット6に
より監視する電圧値に対して、コンデンサの容量誤差や
監視電圧の誤差による検出誤差を少なくするためであ
り、これらの問題が影響しない場合には、各コンデンサ
の容量値を任意に設定することは自由である。
と低電位電源線との間に直列に接続されるコンデンサC
1,C2は、2個の同一容量値のコンデンサを用いてい
るが、容量値を同一としたのは、電源監視ユニット6に
より監視する電圧値に対して、コンデンサの容量誤差や
監視電圧の誤差による検出誤差を少なくするためであ
り、これらの問題が影響しない場合には、各コンデンサ
の容量値を任意に設定することは自由である。
【0024】また、上記実施形態では、コンデンサの個
数を2個としているが、コンデンサの個数を3個以上と
することにより、コンデンサの故障に対する信頼性をよ
り高めるように構成してもよく、この場合、コンデンサ
の数の増加に伴い、電圧監視ユニット6によって監視す
る接続点のポイント数も増えるため、製造コストとの兼
ね合いで任意の個数にすることができる。
数を2個としているが、コンデンサの個数を3個以上と
することにより、コンデンサの故障に対する信頼性をよ
り高めるように構成してもよく、この場合、コンデンサ
の数の増加に伴い、電圧監視ユニット6によって監視す
る接続点のポイント数も増えるため、製造コストとの兼
ね合いで任意の個数にすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明では、電源平滑化コンデンサを直
列接続した複数のコンデンサにより構成することで、一
つのコンデンサがショートモードで故障しても他のコン
デンサが電源平滑化コンデンサとして機能するため、電
源ラインのショートを防止することができる。また、各
コンデンサの接続点電位を絶えずチェックすることによ
り、コンデンサが故障した場合であっても、その故障を
すぐに検出することができる。
列接続した複数のコンデンサにより構成することで、一
つのコンデンサがショートモードで故障しても他のコン
デンサが電源平滑化コンデンサとして機能するため、電
源ラインのショートを防止することができる。また、各
コンデンサの接続点電位を絶えずチェックすることによ
り、コンデンサが故障した場合であっても、その故障を
すぐに検出することができる。
【図1】本実施形態の電源平滑化コンデンサの故障検出
装置の原理図。
装置の原理図。
【図2】電源平滑化コンデンサの故障検出装置の一構成
例を示す図。
例を示す図。
【図3】電源監視ユニットの構成例を示す回路図。
【図4】従来の電源平滑化コンデンサを有する電源回路
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図5】図4の回路における問題点を説明するための
図。
図。
【図6】ヒューズ内蔵コンデンサの構成を示す図。
1 電源平滑化コンデンサの故障検出装置 2 電源平滑手段 3 接続点電位検出手段 4 判断手段 5 外部報知手段 6 電源監視ユニット 7 負荷 10 電源回路 11 電源盤 12 主回路 12C 平滑化コンデンサ 13 主回路 13C 平滑化コンデンサ 20 ヒューズ内蔵コンデンサ 21 コンデンサ部 22 ヒューズ部 P1,P2 パッケージ C1,C2,…,Cn コンデンサ CP1,CP2 コンパレータ R1〜R4 分圧抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】高電位電源線と低電位電源線との間に複数
のコンデンサを直列に接続してなる電源平滑手段と、 前記電源平滑手段の各コンデンサ間における接続点電位
を検出する接続点電位検出手段と、 前記接続点電位検出手段により検出される電位の変化に
基づいて前記コンデンサの故障の有無を判断する判断手
段と、 前記判断手段により、前記コンデンサに故障有りと判断
した場合、該コンデンサが故障している旨を外部に報知
する外部報知手段と、 を備えることを特徴とする電源平滑化コンデンサの故障
検出装置。 - 【請求項2】前記電源平滑手段は、2個のコンデンサか
らなり、 前記判断手段は、前記接続点電位検出手段により各コン
デンサの容量値比に異なる電圧値を検出した場合に前記
コンデンサの少なくともいずれか一方が故障しているも
のと判断してなることを特徴とする請求項1記載の電源
平滑化コンデンサの故障検出装置。 - 【請求項3】前記電源平滑手段は、同容量値の2個のコ
ンデンサからなり、 前記判断手段は、前記接続点電位検出手段により前記高
電位電源線と前記低電位電源線との電圧差の1/2の電
圧値以外の電圧値を検出した場合に前記コンデンサの少
なくともいずれか一方が故障しているものと判断してな
ることを特徴とする請求項1記載の電源平滑化コンデン
サの故障検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058522A JPH09229986A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 電源平滑化コンデンサの故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058522A JPH09229986A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 電源平滑化コンデンサの故障検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229986A true JPH09229986A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13086771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8058522A Pending JPH09229986A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 電源平滑化コンデンサの故障検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09229986A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030097104A (ko) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 수퍼 커패시터 스택의 전압 안정 제어장치 |
| JP2009268201A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | 交流直流変換装置、並びにこの交流直流変換装置を用いた圧縮機駆動装置、圧縮機及び空気調和機 |
| JP2017225305A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 故障検出装置 |
| CN109150637A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-01-04 | 上海剑桥科技股份有限公司 | 失效预警系统及具有失效预警功能的网络设备 |
| JP2019146348A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | ファナック株式会社 | Dcリンク部のコンデンサの短絡判定部を有するモータ駆動装置 |
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| JP2023031708A (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 異常状態検出回路、及び、電気機器 |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP8058522A patent/JPH09229986A/ja active Pending
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