JPH09230228A - 予測合焦装置 - Google Patents
予測合焦装置Info
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- JPH09230228A JPH09230228A JP6524596A JP6524596A JPH09230228A JP H09230228 A JPH09230228 A JP H09230228A JP 6524596 A JP6524596 A JP 6524596A JP 6524596 A JP6524596 A JP 6524596A JP H09230228 A JPH09230228 A JP H09230228A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被写体が静止しているのか、動いているかを
予め正確に判断することにより、被写体の焦点位置に対
する追従動作を安定させることができる予測合焦装置を
提供する。 【解決手段】 測距データからデフォーカス量を算出
し、前回のデフォーカス量との差が所定値以下、すなわ
ち250μm以下の場合、所定時間、すなわち1秒間待
ち、1秒前のデフォーカス量と今回のデフォーカス量の
差が250μm以上であるか否かを判断する。250μ
m以下の場合には静止体と判断し、駆動パルス数を算出
する。このように判断することにより静止体か、動体か
を正確に判断でき、安定した追従特性を得ることができ
る。
予め正確に判断することにより、被写体の焦点位置に対
する追従動作を安定させることができる予測合焦装置を
提供する。 【解決手段】 測距データからデフォーカス量を算出
し、前回のデフォーカス量との差が所定値以下、すなわ
ち250μm以下の場合、所定時間、すなわち1秒間待
ち、1秒前のデフォーカス量と今回のデフォーカス量の
差が250μm以上であるか否かを判断する。250μ
m以下の場合には静止体と判断し、駆動パルス数を算出
する。このように判断することにより静止体か、動体か
を正確に判断でき、安定した追従特性を得ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体の像面の予
測像速度とそのピントずれ量を求め、これらのデータか
ら焦点調節部材の駆動速度を決定し、前記焦点調節部材
を速度制御することによって合焦を行う予測合焦装置に
おいて、被写体が静止しているか、動いているかを正確
に判断することにより、予測合焦の追従性を一層円滑に
することを考慮した予測合焦装置に関する。
測像速度とそのピントずれ量を求め、これらのデータか
ら焦点調節部材の駆動速度を決定し、前記焦点調節部材
を速度制御することによって合焦を行う予測合焦装置に
おいて、被写体が静止しているか、動いているかを正確
に判断することにより、予測合焦の追従性を一層円滑に
することを考慮した予測合焦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、測距光学系によって被写
体までの距離を繰り返し測定し、連続して得られる測距
データと測距サイクル時間から像の移動速度を算出し、
前回の像速度と今回の像速度より像の予測像速度を求
め、像面の予測像速度と現在のデフォーカス量を考慮し
た焦点調節部材の駆動速度を決定することにより合焦を
行う予測合焦装置(特願平4−26245)を提案し
た。この提案によって、演算の簡易化,フォーカシング
の応答性,過剰制御等の改善を図ることができた。この
装置は、理想通りに動作すれば、被写体の像移動に対し
正確に追従することが可能であるが、実際は上記測距動
作により求められるピント情報(被写体までの距離)に
は誤差が含まれる。
体までの距離を繰り返し測定し、連続して得られる測距
データと測距サイクル時間から像の移動速度を算出し、
前回の像速度と今回の像速度より像の予測像速度を求
め、像面の予測像速度と現在のデフォーカス量を考慮し
た焦点調節部材の駆動速度を決定することにより合焦を
行う予測合焦装置(特願平4−26245)を提案し
た。この提案によって、演算の簡易化,フォーカシング
の応答性,過剰制御等の改善を図ることができた。この
装置は、理想通りに動作すれば、被写体の像移動に対し
正確に追従することが可能であるが、実際は上記測距動
作により求められるピント情報(被写体までの距離)に
は誤差が含まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被写体の像
速度は被写体の移動速度が速くても実際には非常に遅
く、通常の測距サイクルで測定したピント情報からはピ
ント情報の誤差から静止しているのか、動いているかの
を判断するのは困難である。したがって、単純に測距結
果だけで比較,判断すると、測距誤差の影響で静止して
いるものを動体と判断することになる。また、判断を厳
しくすると全く動体予測が適用されない場合も生ずる。
このように静止体か、動体かを間違えると、処理の方法
がそれぞれ異なるので、誤った判断により不用意な焦点
調整部材の駆動となり、円滑な追従性を確保できない。
本発明の課題は、被写体が静止しているのか、動いてい
るのかを予め正確に判断することにより、被写体の焦点
位置に対する追従動作を安定させることができる予測合
焦装置を提供することにある。
速度は被写体の移動速度が速くても実際には非常に遅
く、通常の測距サイクルで測定したピント情報からはピ
ント情報の誤差から静止しているのか、動いているかの
を判断するのは困難である。したがって、単純に測距結
果だけで比較,判断すると、測距誤差の影響で静止して
いるものを動体と判断することになる。また、判断を厳
しくすると全く動体予測が適用されない場合も生ずる。
このように静止体か、動体かを間違えると、処理の方法
がそれぞれ異なるので、誤った判断により不用意な焦点
調整部材の駆動となり、円滑な追従性を確保できない。
本発明の課題は、被写体が静止しているのか、動いてい
るのかを予め正確に判断することにより、被写体の焦点
位置に対する追従動作を安定させることができる予測合
焦装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に本発明による予測合焦装置は、連続して求めた被写体
の像面の移動速度から像速度の変化率を算出して予測像
速度とそのピントずれ量を求め、これらのデータから焦
点調節部材の駆動速度を決定し、前記焦点調節部材を速
度制御することによって合焦を行う予測合焦装置におい
て、連続して得られる被写体の測距データから被写体が
移動体か静止体かを判断する判断手段を設け、前記判断
手段は、前回測距した被写体の像位置に対する前記焦点
調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写体の像位
置に対する前記焦点調整部材のデフォーカス量の差が所
定値より小さく、かつ、一定の時間経過後の、前記一定
時間経過直前に測距した被写体の像位置に対する前記焦
点調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写体の像
位置に対する前記焦点調整部材のデフォーカス量の差が
所定値より小さいとき、被写体は静止体であると判断す
る構成としてある。また、上記構成において、前記一定
時間経過前に前記所定値以上にデフォーカス量が変化し
たときは、被写体は動体であると判断する構成としてあ
る。
に本発明による予測合焦装置は、連続して求めた被写体
の像面の移動速度から像速度の変化率を算出して予測像
速度とそのピントずれ量を求め、これらのデータから焦
点調節部材の駆動速度を決定し、前記焦点調節部材を速
度制御することによって合焦を行う予測合焦装置におい
て、連続して得られる被写体の測距データから被写体が
移動体か静止体かを判断する判断手段を設け、前記判断
手段は、前回測距した被写体の像位置に対する前記焦点
調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写体の像位
置に対する前記焦点調整部材のデフォーカス量の差が所
定値より小さく、かつ、一定の時間経過後の、前記一定
時間経過直前に測距した被写体の像位置に対する前記焦
点調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写体の像
位置に対する前記焦点調整部材のデフォーカス量の差が
所定値より小さいとき、被写体は静止体であると判断す
る構成としてある。また、上記構成において、前記一定
時間経過前に前記所定値以上にデフォーカス量が変化し
たときは、被写体は動体であると判断する構成としてあ
る。
【0005】
【作用】上記構成によれば、静止体か,動体かの判断、
特に遅い移動速度の被写体を間違えることなく移動体で
あると正確に判断でき、被写体の焦点位置に滑らかに追
従することができる。
特に遅い移動速度の被写体を間違えることなく移動体で
あると正確に判断でき、被写体の焦点位置に滑らかに追
従することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態をさらに詳しく説明する。図1は、本発明によ
る予測合焦装置を搭載したバックフォーカス制御式オー
トフォーカスカメラの実施の形態を示す図で、本発明に
直接関連する部分のみを示してある。撮影レンズ3は図
示しない固定ボディーのマウント部に装着されている。
固定ボディーは撮影レンズ3,カメラの外観部および裏
蓋等により構成されている。可動ボディー11はミラー
ボックス,ファインダ機構,AF測距系,露出装置,フ
ィルム開口部(フィルム面)およびフィルム給送系等を
搭載して構成されている。可動ボディー11は固定ボデ
ィーに内蔵されており、案内レールによって光軸方向に
滑動可能に支持されている。
施の形態をさらに詳しく説明する。図1は、本発明によ
る予測合焦装置を搭載したバックフォーカス制御式オー
トフォーカスカメラの実施の形態を示す図で、本発明に
直接関連する部分のみを示してある。撮影レンズ3は図
示しない固定ボディーのマウント部に装着されている。
固定ボディーは撮影レンズ3,カメラの外観部および裏
蓋等により構成されている。可動ボディー11はミラー
ボックス,ファインダ機構,AF測距系,露出装置,フ
ィルム開口部(フィルム面)およびフィルム給送系等を
搭載して構成されている。可動ボディー11は固定ボデ
ィーに内蔵されており、案内レールによって光軸方向に
滑動可能に支持されている。
【0007】焦点調節部材はこの例ではボディー駆動装
置5と可動ボディー11を含む部分に相当する。また、
AF測距系はAFセンサ8,測距装置1より構成されて
いる。可動ボディー11はAF制御により光軸方向に移
動させられ、そのフィルム面10が焦点面にもたらされ
る。図示しない被写体の反射光は撮影レンズ3を介して
AFセンサ8に入力する。測距装置1はこのAFセンサ
8の出力に基づき距離を測定し、その電気信号を制御装
置2に送出する。測距装置1は位相差方式により距離を
検出するもので、距離測定は連続して繰り返し行われ
る。
置5と可動ボディー11を含む部分に相当する。また、
AF測距系はAFセンサ8,測距装置1より構成されて
いる。可動ボディー11はAF制御により光軸方向に移
動させられ、そのフィルム面10が焦点面にもたらされ
る。図示しない被写体の反射光は撮影レンズ3を介して
AFセンサ8に入力する。測距装置1はこのAFセンサ
8の出力に基づき距離を測定し、その電気信号を制御装
置2に送出する。測距装置1は位相差方式により距離を
検出するもので、距離測定は連続して繰り返し行われ
る。
【0008】制御装置2は測距装置1からの測距結果を
得て演算を行い、デフォーカス量を算出し、連続して得
られたデフォーカス量と測距サイクルから像の移動速度
を算出する。そして連続して得られた像速度から次の像
速度を予測計算する。現在のデフォーカス量と予測した
像速度から1測距サイクル後にピントずれがゼロになる
ようなボディーの駆動速度(フィルム面の駆動速度)を
算出する。制御装置2は、ボディー駆動装置5に対し駆
動信号を出力し、算出したボディー駆動速度で駆動す
る。そしてエンコーダ等により実際のボディーの駆動位
置をモニタする。さらにこれらをメモリ回路4に格納す
る。メモリ回路4は制御装置2により加工された測距デ
ータや駆動量のデータを格納するもので、格納データは
制御装置2が演算するときに用いられる。
得て演算を行い、デフォーカス量を算出し、連続して得
られたデフォーカス量と測距サイクルから像の移動速度
を算出する。そして連続して得られた像速度から次の像
速度を予測計算する。現在のデフォーカス量と予測した
像速度から1測距サイクル後にピントずれがゼロになる
ようなボディーの駆動速度(フィルム面の駆動速度)を
算出する。制御装置2は、ボディー駆動装置5に対し駆
動信号を出力し、算出したボディー駆動速度で駆動す
る。そしてエンコーダ等により実際のボディーの駆動位
置をモニタする。さらにこれらをメモリ回路4に格納す
る。メモリ回路4は制御装置2により加工された測距デ
ータや駆動量のデータを格納するもので、格納データは
制御装置2が演算するときに用いられる。
【0009】図2は、本発明による予測合焦装置の動作
を説明するための図で、像移動の軌跡に対しフィルム面
を追従させる過程の一例を示す図である。縦軸は被写体
の無限位置から至近までの像位置を、横軸は時間軸をそ
れぞれ表している。Aは被写体の像面軌跡を、Bは可動
ボディーのフィルム面の駆動軌跡をそれぞれ示してお
り、それらの間の像面位置のデフォーカス量はDF1 〜
DF5 ,DF1 ’〜DF4 ’でそれぞれ表されている。
また、ΔTn は測距サイクル時間を表しており、前回の
測距時刻(蓄積中心時刻)から今回の測距時刻までの時
間または前回の演算終了から今回の演算終了までの時間
である。
を説明するための図で、像移動の軌跡に対しフィルム面
を追従させる過程の一例を示す図である。縦軸は被写体
の無限位置から至近までの像位置を、横軸は時間軸をそ
れぞれ表している。Aは被写体の像面軌跡を、Bは可動
ボディーのフィルム面の駆動軌跡をそれぞれ示してお
り、それらの間の像面位置のデフォーカス量はDF1 〜
DF5 ,DF1 ’〜DF4 ’でそれぞれ表されている。
また、ΔTn は測距サイクル時間を表しており、前回の
測距時刻(蓄積中心時刻)から今回の測距時刻までの時
間または前回の演算終了から今回の演算終了までの時間
である。
【0010】制御装置2は測距装置1で繰り返し測距を
行った結果から、まず被写体の像速度を算出する。この
後、図3で示す処理を行い、動体であると判断されたな
らば、前回の測距結果から得た像面位置のデフォーカス
量DFn-1 と今回の測距結果のデフォーカス量DFn を
比較することにより被写体の移動量を求める。これを前
回測距時点から今回の測距時点までのAFサイクル時間
ΔTn で割ることにより被写体の像速度Vn を算出す
る。 Vn =(DFn-1 −DFn +ΔPn )/ΔTn ・・・(1) ΔPn ;測距間の可動ボディーの駆動量 さらに前回と今回の像速度より予測像速度を算出する。
予測像速度をVn+1 ,今回の移動速度をVn ,前回の移
動速度をVn-1 とすると、予測像速度は(2)式で求め
ることができる。
行った結果から、まず被写体の像速度を算出する。この
後、図3で示す処理を行い、動体であると判断されたな
らば、前回の測距結果から得た像面位置のデフォーカス
量DFn-1 と今回の測距結果のデフォーカス量DFn を
比較することにより被写体の移動量を求める。これを前
回測距時点から今回の測距時点までのAFサイクル時間
ΔTn で割ることにより被写体の像速度Vn を算出す
る。 Vn =(DFn-1 −DFn +ΔPn )/ΔTn ・・・(1) ΔPn ;測距間の可動ボディーの駆動量 さらに前回と今回の像速度より予測像速度を算出する。
予測像速度をVn+1 ,今回の移動速度をVn ,前回の移
動速度をVn-1 とすると、予測像速度は(2)式で求め
ることができる。
【0011】 Vn+1 =Vn ×(Vn /Vn-1 )・・・(2) Vn /Vn-1 ;像速度変化率 制御装置2はこれらの被写体の予測像速度と現在のデフ
ォーカス量のデータを用いて、つぎの測距サイクルが終
わるまでにデフォーカス量が0になるような可動ボディ
ー(フィルム面)の駆動速度VBn を求める VBn =Vn+1 +DFn ’/ΔTn ・・・(3) DFn ’;現時点の想定デフォーカス量=DFn +(V
n −VBn-1 )・ΔTnここで、像速度が1つしか求め
られていない場合には、この速度とデフォーカス量をも
とに(4)式によって可動ボディーの駆動速度VBn ’
を決定する。 VBn ’=Vn +DFn ’/ΔTn ・・・(4) 予測像速度とデフォーカス量により算出した駆動速度で
可動ボディーを駆動中、この速度で駆動している時間が
前回のAFサイクル時間に等しくなった場合には可動ボ
ディーのフィルム面が被写体の像のピント位置に追いつ
いたとみなし、その時点で(3)式および(4)式から
DFn ’/ΔTn の項を除いた駆動速度に切り替え速度
制御を継続する。
ォーカス量のデータを用いて、つぎの測距サイクルが終
わるまでにデフォーカス量が0になるような可動ボディ
ー(フィルム面)の駆動速度VBn を求める VBn =Vn+1 +DFn ’/ΔTn ・・・(3) DFn ’;現時点の想定デフォーカス量=DFn +(V
n −VBn-1 )・ΔTnここで、像速度が1つしか求め
られていない場合には、この速度とデフォーカス量をも
とに(4)式によって可動ボディーの駆動速度VBn ’
を決定する。 VBn ’=Vn +DFn ’/ΔTn ・・・(4) 予測像速度とデフォーカス量により算出した駆動速度で
可動ボディーを駆動中、この速度で駆動している時間が
前回のAFサイクル時間に等しくなった場合には可動ボ
ディーのフィルム面が被写体の像のピント位置に追いつ
いたとみなし、その時点で(3)式および(4)式から
DFn ’/ΔTn の項を除いた駆動速度に切り替え速度
制御を継続する。
【0012】図3は、本発明による予測合焦装置の動作
を説明するための図で、被写体の静止体,動体を判断す
るフローチャートである。図2の説明において、制御装
置2は測距装置1からの測距結果を得て演算を行い、デ
フォーカス量を算出した後、予測合焦のための処理を行
う前に動体か、静止体かの判断を行う。制御装置2は、
今回のデフォーカス量を算出すると、前回のデフォーカ
ス量と今回のデフォーカス量の差を算出する。そして、
像面の移動量が所定値以上、この例では250μm以上
であるか否かを判断する(S301)。250μm以上
動いていれば、動体と判断し、上述のように像速度算
出,予測像速度算出,駆動速度算出を行う(S307,
S308,S309)。
を説明するための図で、被写体の静止体,動体を判断す
るフローチャートである。図2の説明において、制御装
置2は測距装置1からの測距結果を得て演算を行い、デ
フォーカス量を算出した後、予測合焦のための処理を行
う前に動体か、静止体かの判断を行う。制御装置2は、
今回のデフォーカス量を算出すると、前回のデフォーカ
ス量と今回のデフォーカス量の差を算出する。そして、
像面の移動量が所定値以上、この例では250μm以上
であるか否かを判断する(S301)。250μm以上
動いていれば、動体と判断し、上述のように像速度算
出,予測像速度算出,駆動速度算出を行う(S307,
S308,S309)。
【0013】250μm以上動いていなければ、つぎに
この判定から所定時間、すなわち1秒以上経過したか否
かを判定する(S302)。この1秒という時間は、被
写体がゆっくり移動し動体か、静止体かを判断するに困
難な場合でも確実に判断するに十分な時間である。1秒
経過していない間は、S301での今回のデフォーカス
量と現在のデフォーカス量の差を判定し、250μm動
けば、動体であると判断し、S307に移行する。25
0μm以上動かなければ、現時点では静止体であると判
断する。1秒経過した場合には、1秒のカウントを再度
スタートさせる。そして、1秒前のデフォーカス量と今
回のデフォーカス量の差が250μm以上であるか否か
を判断する(S303,S304)。250μm以上で
ある場合には、S307に移行する。250μm以下の
場合には、1秒以上の間、250μm以上の動きがない
ので、静止体であると判断して駆動パルス数算出に移行
する(S306)。
この判定から所定時間、すなわち1秒以上経過したか否
かを判定する(S302)。この1秒という時間は、被
写体がゆっくり移動し動体か、静止体かを判断するに困
難な場合でも確実に判断するに十分な時間である。1秒
経過していない間は、S301での今回のデフォーカス
量と現在のデフォーカス量の差を判定し、250μm動
けば、動体であると判断し、S307に移行する。25
0μm以上動かなければ、現時点では静止体であると判
断する。1秒経過した場合には、1秒のカウントを再度
スタートさせる。そして、1秒前のデフォーカス量と今
回のデフォーカス量の差が250μm以上であるか否か
を判断する(S303,S304)。250μm以上で
ある場合には、S307に移行する。250μm以下の
場合には、1秒以上の間、250μm以上の動きがない
ので、静止体であると判断して駆動パルス数算出に移行
する(S306)。
【0014】図4は、被写体が静止している場合のボデ
ィー(フィルム面)の追従性を示す図で、動体,静止体
の判断をしない場合である。この例は、焦点距離300
mmのレンズを用いたものである。像の位置が静止して
いる場合にも、フィルム面はわずかに動きながら静止位
置に追従している。追従は許容範囲D内であるので、焦
点がずれるということはないが、フィルム面の位置が常
に動きが不安定である。図5は、被写体が静止している
場合のボディー(フィルム面)の追従性を示す図で、動
体,静止体かを正確に判断し静止体の場合にはフィルム
面の駆動を停止する制御をする場合である。本発明では
動体,移動体を正確に判断できるので、フィルム面の駆
動を停止し無用な動きをなくし追従動作を安定化でき
る。
ィー(フィルム面)の追従性を示す図で、動体,静止体
の判断をしない場合である。この例は、焦点距離300
mmのレンズを用いたものである。像の位置が静止して
いる場合にも、フィルム面はわずかに動きながら静止位
置に追従している。追従は許容範囲D内であるので、焦
点がずれるということはないが、フィルム面の位置が常
に動きが不安定である。図5は、被写体が静止している
場合のボディー(フィルム面)の追従性を示す図で、動
体,静止体かを正確に判断し静止体の場合にはフィルム
面の駆動を停止する制御をする場合である。本発明では
動体,移動体を正確に判断できるので、フィルム面の駆
動を停止し無用な動きをなくし追従動作を安定化でき
る。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、連続し
て求めた被写体の像面の移動速度から像速度の変化率を
算出して予測像速度とそのピントずれ量を求め、これら
のデータから焦点調節部材の駆動速度を決定し、焦点調
節部材を速度制御することによって合焦を行う予測合焦
装置において、連続して得られる被写体の測距データか
ら被写体が移動体か静止体かを判断する判断手段を設
け、判断手段は、前回測距した被写体の像位置に対する
焦点調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写体の
像位置に対する焦点調整部材のデフォーカス量の差が所
定値より小さく、かつ、一定の時間経過後の、一定時間
経過直前に測距した被写体の像位置に対する焦点調整部
材のデフォーカス量と今回測距した被写体の像位置に対
する焦点調整部材のデフォーカス量の差が所定値より小
さいとき、被写体は静止体であると判断するものであ
る。したがって、測距誤差に埋もれてしまうような遅い
速度で移動している場合でも、確実に動いているものと
して検出でき、安定した動体予測動作の追従特性を得る
ことができる。
て求めた被写体の像面の移動速度から像速度の変化率を
算出して予測像速度とそのピントずれ量を求め、これら
のデータから焦点調節部材の駆動速度を決定し、焦点調
節部材を速度制御することによって合焦を行う予測合焦
装置において、連続して得られる被写体の測距データか
ら被写体が移動体か静止体かを判断する判断手段を設
け、判断手段は、前回測距した被写体の像位置に対する
焦点調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写体の
像位置に対する焦点調整部材のデフォーカス量の差が所
定値より小さく、かつ、一定の時間経過後の、一定時間
経過直前に測距した被写体の像位置に対する焦点調整部
材のデフォーカス量と今回測距した被写体の像位置に対
する焦点調整部材のデフォーカス量の差が所定値より小
さいとき、被写体は静止体であると判断するものであ
る。したがって、測距誤差に埋もれてしまうような遅い
速度で移動している場合でも、確実に動いているものと
して検出でき、安定した動体予測動作の追従特性を得る
ことができる。
【図1】本発明による予測合焦装置を搭載したバックフ
ォーカス制御式オートフォーカスカメラの実施の形態を
示す図で、本発明に直接関連する部分のみを示してあ
る。
ォーカス制御式オートフォーカスカメラの実施の形態を
示す図で、本発明に直接関連する部分のみを示してあ
る。
【図2】本発明による予測合焦装置による合焦動作を説
明するための図で、像移動の軌跡に対しフィルム面を追
従させる過程の一例を示す図である。
明するための図で、像移動の軌跡に対しフィルム面を追
従させる過程の一例を示す図である。
【図3】本発明による予測合焦装置の動作を説明するた
めの図で、被写体の静止体,動体を判断するフローチャ
ートである。
めの図で、被写体の静止体,動体を判断するフローチャ
ートである。
【図4】被写体が静止している場合のボディー(フィル
ム面)の追従性を示す図で、動体,静止体の判断をしな
い場合である。
ム面)の追従性を示す図で、動体,静止体の判断をしな
い場合である。
【図5】被写体が静止している場合のボディー(フィル
ム面)の追従性を示す図で、一定の時間経過後に静止体
と判断した場合である。
ム面)の追従性を示す図で、一定の時間経過後に静止体
と判断した場合である。
1…測距装置 2…制御装置 3…撮影レンズ 4…メモリ回路 5…ボディー駆動装置 7…レリーズボタン 8…AFセンサ 11…可動ボディー
Claims (2)
- 【請求項1】 連続して求めた被写体の像面の移動速度
から像速度の変化率を算出して予測像速度とそのピント
ずれ量を求め、これらのデータから焦点調節部材の駆動
速度を決定し、前記焦点調節部材を速度制御することに
よって合焦を行う予測合焦装置において、 連続して得られる被写体の測距データから被写体が移動
体か静止体かを判断する判断手段を設け、 前記判断手段は、前回測距した被写体の像位置に対する
前記焦点調整部材のデフォーカス量と今回測距した被写
体の像位置に対する前記焦点調整部材のデフォーカス量
の差が所定値より小さく、かつ、一定の時間経過後の、
前記一定時間経過直前に測距した被写体の像位置に対す
る前記焦点調整部材のデフォーカス量と今回測距した被
写体の像位置に対する前記焦点調整部材のデフォーカス
量の差が所定値より小さいとき、被写体は静止体である
と判断することを特徴とする予測合焦装置。 - 【請求項2】 前記一定時間経過前に前記所定値以上に
デフォーカス量が変化したときは、被写体は動体である
と判断することを特徴とする請求項1記載の予測合焦装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6524596A JPH09230228A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 予測合焦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6524596A JPH09230228A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 予測合焦装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230228A true JPH09230228A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13281344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6524596A Pending JPH09230228A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 予測合焦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230228A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016114528A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | 流体計測方法、流体計測装置、流体計測用データ生成方法、流体計測用データ生成装置、及びコンピュータプログラム |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP6524596A patent/JPH09230228A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016114528A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 東洋ゴム工業株式会社 | 流体計測方法、流体計測装置、流体計測用データ生成方法、流体計測用データ生成装置、及びコンピュータプログラム |
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