JPH09230268A - ポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方法 - Google Patents
ポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方法Info
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- JPH09230268A JPH09230268A JP3639296A JP3639296A JPH09230268A JP H09230268 A JPH09230268 A JP H09230268A JP 3639296 A JP3639296 A JP 3639296A JP 3639296 A JP3639296 A JP 3639296A JP H09230268 A JPH09230268 A JP H09230268A
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- driving device
- polygon
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高速回転時のポリゴンミラーの歪みによる変形
を少なくしたポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方
法を提供する。 【解決手段】側面が反射面13rである正多角柱の軸を
中心として回転するポリゴンミラー13と、ポリゴンミ
ラー13の取付穴に嵌合されるフランジ部材12と、フ
ランジ部材12にロータヨーク14を介して取り付けた
ロータマグネット15と、ロータマグネット15に軸方
向に対向して基板4に取り付けられた巻線コイル5とを
備え、嵌合部分でポリゴンミラー13とフランジ部材1
2とが塑性変形により接合されていることを特徴とす
る。
を少なくしたポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方
法を提供する。 【解決手段】側面が反射面13rである正多角柱の軸を
中心として回転するポリゴンミラー13と、ポリゴンミ
ラー13の取付穴に嵌合されるフランジ部材12と、フ
ランジ部材12にロータヨーク14を介して取り付けた
ロータマグネット15と、ロータマグネット15に軸方
向に対向して基板4に取り付けられた巻線コイル5とを
備え、嵌合部分でポリゴンミラー13とフランジ部材1
2とが塑性変形により接合されていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ、ディジタル複写機等のレーザ光の走査をする場合
に利用されるポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方
法に関するものである。
ンタ、ディジタル複写機等のレーザ光の走査をする場合
に利用されるポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタ等におけるレーザ
光の走査に、図4に示すように、フランジ部材22等の
回転部材にポリゴンミラー23を取り付けたポリゴンス
キャナ駆動装置が利用されている。
光の走査に、図4に示すように、フランジ部材22等の
回転部材にポリゴンミラー23を取り付けたポリゴンス
キャナ駆動装置が利用されている。
【0003】このポリゴンスキャナ駆動装置は、ステー
タ部とロータ部とを備える面対向型ブラシレス直流モー
タを備え、ステータ部の固定軸1にすべり軸受9を介し
て軸支されたロータ部のフランジ部材22がポリゴンミ
ラー23とともに回転駆動されるように構成されてい
る。
タ部とロータ部とを備える面対向型ブラシレス直流モー
タを備え、ステータ部の固定軸1にすべり軸受9を介し
て軸支されたロータ部のフランジ部材22がポリゴンミ
ラー23とともに回転駆動されるように構成されてい
る。
【0004】前記ステータ部は、先端部が球面加工され
た固定軸1と、この固定軸1を圧入したカラー2と、こ
のカラー2を軸心が垂直になるように固定するベース部
材3と、このベース部材3上にネジ(図示せず)止めす
る基板4と、この基板4の所定位置に接着固定される巻
線コイル5と、この巻線コイル5内の所定位置で基板4
に固定され、ロータマグネット15の磁極を検出するホ
ール素子6と、基板4上に固定され、励磁切り換えを行
う制御回路7及びコネクタ8とを備えて構成されてい
る。
た固定軸1と、この固定軸1を圧入したカラー2と、こ
のカラー2を軸心が垂直になるように固定するベース部
材3と、このベース部材3上にネジ(図示せず)止めす
る基板4と、この基板4の所定位置に接着固定される巻
線コイル5と、この巻線コイル5内の所定位置で基板4
に固定され、ロータマグネット15の磁極を検出するホ
ール素子6と、基板4上に固定され、励磁切り換えを行
う制御回路7及びコネクタ8とを備えて構成されてい
る。
【0005】また、前記ロータ部は、ラジアル方向を軸
支するスラスト板10を固定したスラストカバー11
と、このスラストカバー11を接着固定するフランジ部
材22と、このフランジ部材22の外周近傍に設けられ
た雌ネジ部22bと、フランジ部材22の円柱状凸部2
2cに挿入されて取り付けられるポリゴンミラー23
と、フランジ部材22の下面に取り付けられるロータヨ
ーク14と、このロータヨーク14に接着されるロータ
マグネット15とを備えている。
支するスラスト板10を固定したスラストカバー11
と、このスラストカバー11を接着固定するフランジ部
材22と、このフランジ部材22の外周近傍に設けられ
た雌ネジ部22bと、フランジ部材22の円柱状凸部2
2cに挿入されて取り付けられるポリゴンミラー23
と、フランジ部材22の下面に取り付けられるロータヨ
ーク14と、このロータヨーク14に接着されるロータ
マグネット15とを備えている。
【0006】この従来のポリゴンスキャナ駆動装置で
は、図4に示すように、ポリゴンミラー23を取り付け
るフランジ部材22の下面にロータヨーク14が固定さ
れ、ロータヨーク14の下面にロータマグネット15が
固定されている。また、フランジ部材22の中央の貫通
孔22a内には、すべり軸受9、スラスト板10、スラ
ストカバー11を介して固定軸1が取り付けられ、この
固定軸1の下端部にはカラー2を介してベース部材3及
び基板4が固定されている。この基板4上には、ロータ
マグネット15に所定の隙間を介して対向する巻線コイ
ル5、巻線コイル5内のホール素子6、励磁切り換えを
行う制御回路7及びコネクタ8が設けられている。
は、図4に示すように、ポリゴンミラー23を取り付け
るフランジ部材22の下面にロータヨーク14が固定さ
れ、ロータヨーク14の下面にロータマグネット15が
固定されている。また、フランジ部材22の中央の貫通
孔22a内には、すべり軸受9、スラスト板10、スラ
ストカバー11を介して固定軸1が取り付けられ、この
固定軸1の下端部にはカラー2を介してベース部材3及
び基板4が固定されている。この基板4上には、ロータ
マグネット15に所定の隙間を介して対向する巻線コイ
ル5、巻線コイル5内のホール素子6、励磁切り換えを
行う制御回路7及びコネクタ8が設けられている。
【0007】このようなポリゴンスキャナ駆動装置のポ
リゴンミラー23は、図5に示すように、外周面(側
面)に6個の反射面23rを有する正六角柱状体であ
る。さらにポリゴンミラー23には、その軸と同軸に断
面円形の取付穴23aが上面から底面へ貫通して穿設さ
れるとともに、取付穴23aの周囲には締付ネジ16が
遊合される軸方向の貫通孔23bが穿設されている。ま
た、このポリゴンミラー23が取り付けられるフランジ
部材22には、締付ネジ16が螺合される雌ネジ部22
bがポリゴンミラー23の貫通孔23bに対応して形成
されている。
リゴンミラー23は、図5に示すように、外周面(側
面)に6個の反射面23rを有する正六角柱状体であ
る。さらにポリゴンミラー23には、その軸と同軸に断
面円形の取付穴23aが上面から底面へ貫通して穿設さ
れるとともに、取付穴23aの周囲には締付ネジ16が
遊合される軸方向の貫通孔23bが穿設されている。ま
た、このポリゴンミラー23が取り付けられるフランジ
部材22には、締付ネジ16が螺合される雌ネジ部22
bがポリゴンミラー23の貫通孔23bに対応して形成
されている。
【0008】図4に示すように、このようなポリゴンミ
ラー23をフランジ部材22に取り付けるには、先ず、
このポリゴンミラー23を構成する正六角柱状体の取付
穴23aをフランジ部材22に嵌合する。次に、貫通穴
23bに締付ネジ16を挿入し、この締付ネジ16をフ
ランジ部材22の雌ネジ部22bに螺合して締め付ける
ことによりポリゴンミラー23を取り付ける。このよう
にして取り付けられたポリゴンミラー23は、正六角柱
の軸を中心として回転しながら側面の反射面23rで光
ビームを走査する。
ラー23をフランジ部材22に取り付けるには、先ず、
このポリゴンミラー23を構成する正六角柱状体の取付
穴23aをフランジ部材22に嵌合する。次に、貫通穴
23bに締付ネジ16を挿入し、この締付ネジ16をフ
ランジ部材22の雌ネジ部22bに螺合して締め付ける
ことによりポリゴンミラー23を取り付ける。このよう
にして取り付けられたポリゴンミラー23は、正六角柱
の軸を中心として回転しながら側面の反射面23rで光
ビームを走査する。
【0009】以上のようなポリゴンスキャナ駆動装置で
は、最近、レーザビームプリンタの高速化に伴って高速
・小型化が要求されている。
は、最近、レーザビームプリンタの高速化に伴って高速
・小型化が要求されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
ポリゴンミラー23を高速回転すると、モータ自身の発
熱、空気抵抗による発熱及び遠心力に基づく膨張を受け
てポリゴンミラー23に変形が生じる。
ポリゴンミラー23を高速回転すると、モータ自身の発
熱、空気抵抗による発熱及び遠心力に基づく膨張を受け
てポリゴンミラー23に変形が生じる。
【0011】従来のポリゴンミラー23では、ポリゴン
ミラー23の小型化に伴って、軸方向に形成されている
ネジ装着用の貫通穴23bから反射面23rまでの距離
が小さくなったので、ネジ締めトルクのバラツキによる
ポリゴンミラー23の締付部で生じる変形が反射面23
rに伝わり易くなるという問題があった。
ミラー23の小型化に伴って、軸方向に形成されている
ネジ装着用の貫通穴23bから反射面23rまでの距離
が小さくなったので、ネジ締めトルクのバラツキによる
ポリゴンミラー23の締付部で生じる変形が反射面23
rに伝わり易くなるという問題があった。
【0012】また、ポリゴンミラー23の高速回転時の
変形が軸心に対して対称でなく、円周方向の各部分での
変形が不均一となり、その結果、反射面23rの歪みに
よる変形が大きくなるという欠点がある。
変形が軸心に対して対称でなく、円周方向の各部分での
変形が不均一となり、その結果、反射面23rの歪みに
よる変形が大きくなるという欠点がある。
【0013】従って、従来のポリゴンスキャナ駆動装置
を用いたレーザビームプリンタでは、高速化すると印字
品質の劣化をもたらす虞がある。また、従来のポリゴン
スキャナ駆動装置では、高速回転時にネジが緩み易いと
いう問題もあった。
を用いたレーザビームプリンタでは、高速化すると印字
品質の劣化をもたらす虞がある。また、従来のポリゴン
スキャナ駆動装置では、高速回転時にネジが緩み易いと
いう問題もあった。
【0014】そこで本発明は、従来のポリゴンスキャナ
駆動装置に生じる前述の問題点を解決し、高速回転時の
ポリゴンミラーの歪みによる変形を少なくしたポリゴン
スキャナ駆動装置及びその製造方法を提供することをそ
の目的とする。
駆動装置に生じる前述の問題点を解決し、高速回転時の
ポリゴンミラーの歪みによる変形を少なくしたポリゴン
スキャナ駆動装置及びその製造方法を提供することをそ
の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1のポリゴンスキャナ駆動装置の製造方法で
は、軸を中心として回転する正多角柱の側面の反射面で
光ビームを走査するポリゴンミラーを備えるポリゴンス
キャナ駆動装置の製造方法において、前記ポリゴンミラ
ーの取付穴に回転側のフランジ部材を嵌合し、その後に
この嵌合部分でポリゴンミラーとフランジ部材とを塑性
変形により接合することを特徴としている。
に請求項1のポリゴンスキャナ駆動装置の製造方法で
は、軸を中心として回転する正多角柱の側面の反射面で
光ビームを走査するポリゴンミラーを備えるポリゴンス
キャナ駆動装置の製造方法において、前記ポリゴンミラ
ーの取付穴に回転側のフランジ部材を嵌合し、その後に
この嵌合部分でポリゴンミラーとフランジ部材とを塑性
変形により接合することを特徴としている。
【0016】また、請求項2のポリゴンスキャナ駆動装
置の製造方法では、請求項1に記載のポリゴンスキャナ
駆動装置の製造方法において、前記ポリゴンミラーに
は、接合部の外側にポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝
が形成されていることを特徴としている。
置の製造方法では、請求項1に記載のポリゴンスキャナ
駆動装置の製造方法において、前記ポリゴンミラーに
は、接合部の外側にポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝
が形成されていることを特徴としている。
【0017】また、請求項3のポリゴンスキャナ駆動装
置の製造方法では、請求項1又は2に記載のポリゴンス
キャナ駆動装置の製造方法において、前記塑性変形は、
前記フランジ部材の外方カシメ継ぎであることを特徴と
している。
置の製造方法では、請求項1又は2に記載のポリゴンス
キャナ駆動装置の製造方法において、前記塑性変形は、
前記フランジ部材の外方カシメ継ぎであることを特徴と
している。
【0018】また、請求項4のポリゴンスキャナ駆動装
置の製造方法では、請求項1〜3の何れかに記載のポリ
ゴンスキャナ駆動装置の製造方法において、前記塑性変
形を、前記ポリゴンミラーの平面視回転中心と角部頂点
とを結ぶ線と、前記嵌合部との交差する部分に施すこと
を特徴としている。
置の製造方法では、請求項1〜3の何れかに記載のポリ
ゴンスキャナ駆動装置の製造方法において、前記塑性変
形を、前記ポリゴンミラーの平面視回転中心と角部頂点
とを結ぶ線と、前記嵌合部との交差する部分に施すこと
を特徴としている。
【0019】また、請求項5の発明のポリゴンスキャナ
駆動装置では、軸を中心として回転する正多角柱の側面
の反射面で光ビームを走査するポリゴンミラーを備える
ポリゴンスキャナ駆動装置において、前記ポリゴンミラ
ーの取付穴に嵌合される回転側のフランジ部材を備え、
この嵌合部分でポリゴンミラーとフランジ部材とは塑性
変形により接合されていることを特徴としている。
駆動装置では、軸を中心として回転する正多角柱の側面
の反射面で光ビームを走査するポリゴンミラーを備える
ポリゴンスキャナ駆動装置において、前記ポリゴンミラ
ーの取付穴に嵌合される回転側のフランジ部材を備え、
この嵌合部分でポリゴンミラーとフランジ部材とは塑性
変形により接合されていることを特徴としている。
【0020】また、請求項6のポリゴンスキャナ駆動装
置では、請求項5に記載のポリゴンスキャナ駆動装置に
おいて、前記ポリゴンミラーには、接合部の外側にポリ
ゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されていることを
特徴としている。
置では、請求項5に記載のポリゴンスキャナ駆動装置に
おいて、前記ポリゴンミラーには、接合部の外側にポリ
ゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されていることを
特徴としている。
【0021】また、請求項7のポリゴンスキャナ駆動装
置では、請求項5又は6に記載のポリゴンスキャナ駆動
装置において、前記塑性変形は、前記フランジ部材の外
方カシメ継ぎであることを特徴としている。
置では、請求項5又は6に記載のポリゴンスキャナ駆動
装置において、前記塑性変形は、前記フランジ部材の外
方カシメ継ぎであることを特徴としている。
【0022】また、請求項8のポリゴンスキャナ駆動装
置では、請求項7に記載のポリゴンスキャナ駆動装置に
おいて、前記フランジ部材は、嵌合部最外周の突状部
と、この突状部の内側に隣接する溝部とを備えることを
特徴としている。
置では、請求項7に記載のポリゴンスキャナ駆動装置に
おいて、前記フランジ部材は、嵌合部最外周の突状部
と、この突状部の内側に隣接する溝部とを備えることを
特徴としている。
【0023】また、請求項9のポリゴンスキャナ駆動装
置では、請求項5〜8の何れかに記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置において、ポリゴンミラーの平面視回転中心
と角部頂点とを結ぶ線上にあることを特徴としている。
置では、請求項5〜8の何れかに記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置において、ポリゴンミラーの平面視回転中心
と角部頂点とを結ぶ線上にあることを特徴としている。
【0024】また、請求項10のポリゴンスキャナ駆動
装置では、側面が反射面である正多角柱の軸を中心とし
て回転するポリゴンミラーと、このポリゴンミラーの取
付穴に嵌合されるフランジ部材と、このフランジ部材に
ロータヨークを介して取り付けられたロータマグネット
と、前記軸方向でこのロータマグネットに対向して基板
に取り付けられたコイルとを備えたポリゴンスキャナ駆
動装置において、前記嵌合部分でポリゴンミラーとフラ
ンジ部材とが塑性変形により接合されていることを特徴
としている。
装置では、側面が反射面である正多角柱の軸を中心とし
て回転するポリゴンミラーと、このポリゴンミラーの取
付穴に嵌合されるフランジ部材と、このフランジ部材に
ロータヨークを介して取り付けられたロータマグネット
と、前記軸方向でこのロータマグネットに対向して基板
に取り付けられたコイルとを備えたポリゴンスキャナ駆
動装置において、前記嵌合部分でポリゴンミラーとフラ
ンジ部材とが塑性変形により接合されていることを特徴
としている。
【0025】また、請求項11のポリゴンスキャナ駆動
装置では、請求項10に記載のポリゴンスキャナ駆動装
置において、前記ポリゴンミラーには、接合部の外側に
ポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されているこ
とを特徴としている。
装置では、請求項10に記載のポリゴンスキャナ駆動装
置において、前記ポリゴンミラーには、接合部の外側に
ポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されているこ
とを特徴としている。
【0026】また、請求項12のポリゴンスキャナ駆動
装置では、請求項10又は11に記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置において、前記塑性変形は、前記フランジ部
材の外方カシメ継ぎであることを特徴としている。
装置では、請求項10又は11に記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置において、前記塑性変形は、前記フランジ部
材の外方カシメ継ぎであることを特徴としている。
【0027】また、請求項13のポリゴンスキャナ駆動
装置では、請求項12に記載のポリゴンスキャナ駆動装
置において、前記フランジ部材は、嵌合部分の最外周の
塑性変形部と、この塑性変形部の内側に隣接する溝部と
を備えることを特徴としている。
装置では、請求項12に記載のポリゴンスキャナ駆動装
置において、前記フランジ部材は、嵌合部分の最外周の
塑性変形部と、この塑性変形部の内側に隣接する溝部と
を備えることを特徴としている。
【0028】請求項14のポリゴンスキャナ駆動装置で
は、請求項10〜13の何れかに記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置において、前記塑性変形位置は、ポリゴンミ
ラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線上にあるこ
とを特徴としている。
は、請求項10〜13の何れかに記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置において、前記塑性変形位置は、ポリゴンミ
ラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線上にあるこ
とを特徴としている。
【0029】ポリゴンミラーの取付穴に嵌合したフラン
ジ部材を塑性変形により接合した場合には、従来のネジ
締め用貫通穴より中心近く、即ち反射面から離れた部分
で接合でき、小型化しても塑性変形による変形がポリゴ
ンミラーの反射面に伝達されにくい。また塑性変形して
いるので、高速回転時にも保持が緩むことがない。
ジ部材を塑性変形により接合した場合には、従来のネジ
締め用貫通穴より中心近く、即ち反射面から離れた部分
で接合でき、小型化しても塑性変形による変形がポリゴ
ンミラーの反射面に伝達されにくい。また塑性変形して
いるので、高速回転時にも保持が緩むことがない。
【0030】歪吸収用溝を設けた場合には、ポリゴンミ
ラーの取付穴に伝達された塑性変形による力が歪吸収用
溝に吸収されるので、反射面の歪みによる変形を少なく
できる。
ラーの取付穴に伝達された塑性変形による力が歪吸収用
溝に吸収されるので、反射面の歪みによる変形を少なく
できる。
【0031】外方カシメ継ぎによりフランジ部材側を塑
性変形させた場合には、ポリゴンミラー側を塑性変形さ
せないので、塑性変形時にポリゴンミラー側にかかる力
が少なくて済み、反射面に変形が生じるのを防止するこ
とができる。
性変形させた場合には、ポリゴンミラー側を塑性変形さ
せないので、塑性変形時にポリゴンミラー側にかかる力
が少なくて済み、反射面に変形が生じるのを防止するこ
とができる。
【0032】また、従来のポリゴンスキャナ駆動装置で
は、ネジ締めによりポリゴンミラーを取り付けるので、
高速回転時にネジが緩み易いという問題があったが、本
実施形態では、塑性変形によりポリゴンミラーを取り付
けるので、高速回転時でも緩むことがなく、緩みを防止
するためにネジ部に接着剤を塗布する等の工程も必要と
しない。
は、ネジ締めによりポリゴンミラーを取り付けるので、
高速回転時にネジが緩み易いという問題があったが、本
実施形態では、塑性変形によりポリゴンミラーを取り付
けるので、高速回転時でも緩むことがなく、緩みを防止
するためにネジ部に接着剤を塗布する等の工程も必要と
しない。
【0033】ポリゴンミラーの平面視回転中心と角部頂
点とを結ぶ線と、前記嵌合部との交差する部分に塑性変
形を施した場合には、角部と同数の突状部のカシメが円
周方向に等間隔で配設されることになる。したがって、
ポリゴンミラーの高速回転時における変形が軸心に対し
て対称になり、円周方向における各部分がほぼ均一に変
形する。更に、ポリゴンミラーの有効反射面から離れた
ところで塑性変形するので、塑性変形による変形がポリ
ゴンミラー側に伝わったとしても、表面の反射面まで伝
わり難い。また表面の反射面まで伝わったとしても、有
効反射面までは伝わり難い。
点とを結ぶ線と、前記嵌合部との交差する部分に塑性変
形を施した場合には、角部と同数の突状部のカシメが円
周方向に等間隔で配設されることになる。したがって、
ポリゴンミラーの高速回転時における変形が軸心に対し
て対称になり、円周方向における各部分がほぼ均一に変
形する。更に、ポリゴンミラーの有効反射面から離れた
ところで塑性変形するので、塑性変形による変形がポリ
ゴンミラー側に伝わったとしても、表面の反射面まで伝
わり難い。また表面の反射面まで伝わったとしても、有
効反射面までは伝わり難い。
【0034】フランジ部材の嵌合部最外周の突状部と、
この突状部の内側に隣接する溝部とを備えた場合には、
溝部を備えない場合と比べてより少ない力で突状部の塑
性変形を行うことが出来、塑性変形が容易である。
この突状部の内側に隣接する溝部とを備えた場合には、
溝部を備えない場合と比べてより少ない力で突状部の塑
性変形を行うことが出来、塑性変形が容易である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明に係わるポ
リゴンスキャナ駆動装置の実施形態を示す縦断側面図で
あり、レーザビームプリンタに使用されるポリゴンスキ
ャナ駆動装置について、この発明を適用した実施形態を
示す図である。なお、図1において、図4と共通する部
分には同一の符号を付しその説明を省略する。
て、図面を参照して説明する。図1は本発明に係わるポ
リゴンスキャナ駆動装置の実施形態を示す縦断側面図で
あり、レーザビームプリンタに使用されるポリゴンスキ
ャナ駆動装置について、この発明を適用した実施形態を
示す図である。なお、図1において、図4と共通する部
分には同一の符号を付しその説明を省略する。
【0036】このポリゴンスキャナ駆動装置は、上述し
た従来のポリゴンスキャナ駆動装置と同様に、ステータ
部とロータ部とを備える面対向型ブラシレスモータを備
えている。
た従来のポリゴンスキャナ駆動装置と同様に、ステータ
部とロータ部とを備える面対向型ブラシレスモータを備
えている。
【0037】本実施形態では、ポリゴンミラー13の取
付穴13aの外方、即ち、取付穴13aから所定長さ外
周寄りの位置には、歪吸収用溝13bが形成されてい
る。ここで、この所定長さとは、歪を吸収するのに十分
な長さをいうものとする。また、歪吸収用溝13bは本
実施例では、0.5mmの深さに形成されている。
付穴13aの外方、即ち、取付穴13aから所定長さ外
周寄りの位置には、歪吸収用溝13bが形成されてい
る。ここで、この所定長さとは、歪を吸収するのに十分
な長さをいうものとする。また、歪吸収用溝13bは本
実施例では、0.5mmの深さに形成されている。
【0038】また、フランジ部材12の円柱状突部12
aの上面にはその最外周に形成されたリング状の突状部
12c及びその内側に隣接して突状部12cの塑性変形
を容易化するリング状の溝部12bが形成されている。
aの上面にはその最外周に形成されたリング状の突状部
12c及びその内側に隣接して突状部12cの塑性変形
を容易化するリング状の溝部12bが形成されている。
【0039】前記ロータ部のフランジ部材12にポリゴ
ンミラー13を取り付けるには、先ず、フランジ部材1
2の円柱状突部12aにポリゴンミラー13の取付穴1
3aを嵌合させる。次いで、ポリゴンミラー13の取付
面13cをフランジ部材12の高精度に形成された位置
決め面12dに密着させる。次いで、フランジ部材12
の円柱状突部12aの突状部12cを、例えばカシメ型
を用いて外方カシメ継ぎにより塑性変形させてポリゴン
ミラー13をフランジ部材12に固定する。このとき、
フランジ部材12の高精度に形成された位置決め面12
dにポリゴンミラー13の取付面13cが押圧されるの
で、ポリゴンミラー13の側面の反射面13rが高精度
に位置決めされる。
ンミラー13を取り付けるには、先ず、フランジ部材1
2の円柱状突部12aにポリゴンミラー13の取付穴1
3aを嵌合させる。次いで、ポリゴンミラー13の取付
面13cをフランジ部材12の高精度に形成された位置
決め面12dに密着させる。次いで、フランジ部材12
の円柱状突部12aの突状部12cを、例えばカシメ型
を用いて外方カシメ継ぎにより塑性変形させてポリゴン
ミラー13をフランジ部材12に固定する。このとき、
フランジ部材12の高精度に形成された位置決め面12
dにポリゴンミラー13の取付面13cが押圧されるの
で、ポリゴンミラー13の側面の反射面13rが高精度
に位置決めされる。
【0040】また、従来と同様に、ロータヨーク14に
接着されたロータマグネット15は、基板4上に接着固
定された巻線コイル5と所定の軸方向すきまを保つよう
に、ロータヨーク14を介して取り付けられている。
接着されたロータマグネット15は、基板4上に接着固
定された巻線コイル5と所定の軸方向すきまを保つよう
に、ロータヨーク14を介して取り付けられている。
【0041】このように、フランジ部材12に一体に取
り付けられたロータマグネット15は基板4上に取り付
けられた巻線コイル5と所定の軸方向すきまを介して対
向しているので、これらのロータマグネット15と巻線
コイル5がモータを構成する。このモータの巻線コイル
5に所定の通電を行うことにより、ロータマグネット1
5に回転力が発生して、フランジ部材12の中心孔12
eに嵌挿されたすべり軸受9とスラスト板10とに軸支
された回転体が回転する。このようにして、フランジ部
材12に一体に取り付けられたポリゴンミラー13が回
転すると、ポリゴンミラー13により反射されたレーザ
光が外部へ照射される。
り付けられたロータマグネット15は基板4上に取り付
けられた巻線コイル5と所定の軸方向すきまを介して対
向しているので、これらのロータマグネット15と巻線
コイル5がモータを構成する。このモータの巻線コイル
5に所定の通電を行うことにより、ロータマグネット1
5に回転力が発生して、フランジ部材12の中心孔12
eに嵌挿されたすべり軸受9とスラスト板10とに軸支
された回転体が回転する。このようにして、フランジ部
材12に一体に取り付けられたポリゴンミラー13が回
転すると、ポリゴンミラー13により反射されたレーザ
光が外部へ照射される。
【0042】図2は本発明に係わるポリゴンミラー13
の固定方法を示す拡大縦断側面図であり、(a)は固定
前、(b)は固定後を示し、上記構成の装置により取り
付けられているフランジ部材12に対するポリゴンミラ
ー13の固定方法を示した図である。なお、図2では、
ポリゴンミラー13とフランジ部材12のみを示し、他
の部分は省略してある。上述したように、ポリゴンミラ
ー13の取付穴13aが嵌合するフランジ部材12の円
柱状突部12aには、軸心Oに対して同軸に突状部12
cが設けられている。また、ポリゴンミラー13の取付
穴13aの外周の近傍には歪吸収用溝13bが取付穴1
3aと同軸に設けられている。
の固定方法を示す拡大縦断側面図であり、(a)は固定
前、(b)は固定後を示し、上記構成の装置により取り
付けられているフランジ部材12に対するポリゴンミラ
ー13の固定方法を示した図である。なお、図2では、
ポリゴンミラー13とフランジ部材12のみを示し、他
の部分は省略してある。上述したように、ポリゴンミラ
ー13の取付穴13aが嵌合するフランジ部材12の円
柱状突部12aには、軸心Oに対して同軸に突状部12
cが設けられている。また、ポリゴンミラー13の取付
穴13aの外周の近傍には歪吸収用溝13bが取付穴1
3aと同軸に設けられている。
【0043】図2(a)に示すように、突状部12cを
例えばカシメ型等により外方に向けて塑性変形させて、
図2(b)に示すように、塑性変形されたカシメ部Kに
よりフランジ部材12の位置決め面12d上にポリゴン
ミラー13を押し付けて固定する。このとき、フランジ
部材12の突状部12cを塑性変形させるので、従来の
ネジ締めの場合より中心に近い(即ち、反射面から遠
い)部分で接合でき、ポリゴンミラー13の取付穴13
aの内周部が多少変形したとしても反射面13rまで変
形が伝わり難い。
例えばカシメ型等により外方に向けて塑性変形させて、
図2(b)に示すように、塑性変形されたカシメ部Kに
よりフランジ部材12の位置決め面12d上にポリゴン
ミラー13を押し付けて固定する。このとき、フランジ
部材12の突状部12cを塑性変形させるので、従来の
ネジ締めの場合より中心に近い(即ち、反射面から遠
い)部分で接合でき、ポリゴンミラー13の取付穴13
aの内周部が多少変形したとしても反射面13rまで変
形が伝わり難い。
【0044】また、ポリゴンミラー13の取付穴13a
の内周部がもう少し大きく変形したとしても歪吸収用溝
13bによりその変形が吸収されるので、歪吸収用溝1
3bより外側が変形するのを防止でき、従って反射面の
歪を防止できる。
の内周部がもう少し大きく変形したとしても歪吸収用溝
13bによりその変形が吸収されるので、歪吸収用溝1
3bより外側が変形するのを防止でき、従って反射面の
歪を防止できる。
【0045】図3に示すように、ポリゴンミラー13を
固定するためのカシメ位置は、ポリゴンミラー13の軸
心Oから隣り合う反射面13rの各接続箇所(角部の頂
点)へ向かう直線とフランジ部材12の円柱状突部12
aに設けたリング状の突状部12cとの交点にある。即
ち、カシメ部Kは、ポリゴンミラー13の平面視回転中
心と角部頂点13fとを結ぶ線と、環状嵌合部との交差
する部分に施される。よって、軸心Oから等距離の位
置、即ち軸心Oを中心とした円周上にあるため、カシメ
部Kの円周方向の間隔を等しくすることができる。
固定するためのカシメ位置は、ポリゴンミラー13の軸
心Oから隣り合う反射面13rの各接続箇所(角部の頂
点)へ向かう直線とフランジ部材12の円柱状突部12
aに設けたリング状の突状部12cとの交点にある。即
ち、カシメ部Kは、ポリゴンミラー13の平面視回転中
心と角部頂点13fとを結ぶ線と、環状嵌合部との交差
する部分に施される。よって、軸心Oから等距離の位
置、即ち軸心Oを中心とした円周上にあるため、カシメ
部Kの円周方向の間隔を等しくすることができる。
【0046】また、フランジ部材12に設けた突状部1
2cをカシメてポリゴンミラー13をフランジ部材12
に固定したとき、ポリゴンミラー13の取付穴13a外
周近傍に伝わった突状部12cの変形が、ポリゴンミラ
ー13の取付穴13aの外周近傍に設けた歪吸収用溝1
3bに吸収されるので、カシメ部Kの影響が反射面13
rに到達しにくくなり、反射面13rのゆがみによる変
形を少なくすることができる。また、歪吸収用溝13b
に回転体のバランス修正用の錘を付加してバランス調整
溝としても使うことができる。
2cをカシメてポリゴンミラー13をフランジ部材12
に固定したとき、ポリゴンミラー13の取付穴13a外
周近傍に伝わった突状部12cの変形が、ポリゴンミラ
ー13の取付穴13aの外周近傍に設けた歪吸収用溝1
3bに吸収されるので、カシメ部Kの影響が反射面13
rに到達しにくくなり、反射面13rのゆがみによる変
形を少なくすることができる。また、歪吸収用溝13b
に回転体のバランス修正用の錘を付加してバランス調整
溝としても使うことができる。
【0047】更に、リング状の歪吸収用溝13bをポリ
ゴンミラー13の中心軸と同軸に形成したので、ポリゴ
ンミラー13の半径方向の肉厚が円周方向の各箇所で均
一に近くなり、ポリゴンミラー13の熱膨張は円周方向
の各箇所で均一に近くなる。ポリゴンミラー13を高速
回転で使用した場合に、大きな遠心力とモータ自身の発
熱による膨張を受けても、締付トルクのばらつきがない
ので、軸心Oに対して対称な変形が生ずることになる。
これにより、円周方向の各部分におけるゆがみによる変
形がほぼ均一になるので、反射面13rが大きく変形す
ることがなくなる。なお、突状部12cのカシメ深さは
約0.5mmとすることができる。
ゴンミラー13の中心軸と同軸に形成したので、ポリゴ
ンミラー13の半径方向の肉厚が円周方向の各箇所で均
一に近くなり、ポリゴンミラー13の熱膨張は円周方向
の各箇所で均一に近くなる。ポリゴンミラー13を高速
回転で使用した場合に、大きな遠心力とモータ自身の発
熱による膨張を受けても、締付トルクのばらつきがない
ので、軸心Oに対して対称な変形が生ずることになる。
これにより、円周方向の各部分におけるゆがみによる変
形がほぼ均一になるので、反射面13rが大きく変形す
ることがなくなる。なお、突状部12cのカシメ深さは
約0.5mmとすることができる。
【0048】なお、以上の実施形態では、ポリゴンミラ
ーの回転中心となる軸をステータ側に固定した固定軸と
したが、ステータ側に軸受を設け、ロータ側に固定軸を
固定してもよい。
ーの回転中心となる軸をステータ側に固定した固定軸と
したが、ステータ側に軸受を設け、ロータ側に固定軸を
固定してもよい。
【0049】また、例えば、平面視リング状で多数のス
リットが入っている突状部では、軸心と角部稜線とを結
ぶ線上の互いに等間隔な少なくとも3つの突状部をカシ
メればよい。さらに、突状部を切除することにより、バ
ランサとして使用することができる。
リットが入っている突状部では、軸心と角部稜線とを結
ぶ線上の互いに等間隔な少なくとも3つの突状部をカシ
メればよい。さらに、突状部を切除することにより、バ
ランサとして使用することができる。
【0050】また、フランジ部材のリング状の突状部に
多数の軸方向のスリットを入れるようにしてもよい。こ
の場合には、スリットの数をポリゴンミラーの正多角形
に備える角数の倍数とすることにより、突状部の各片を
ポリゴンミラーの中心と角部頂点とを結ぶ線上に位置さ
せることができる。このように多数の突状部を形成する
ようにした場合には、突状部の一部を切除することによ
り、ロータ側の回転バランスを調整することができる。
なお、このように多数のスリットを入れた場合には、角
部に対応する部分のみ突起とした場合と比べて取付作業
性が高い。
多数の軸方向のスリットを入れるようにしてもよい。こ
の場合には、スリットの数をポリゴンミラーの正多角形
に備える角数の倍数とすることにより、突状部の各片を
ポリゴンミラーの中心と角部頂点とを結ぶ線上に位置さ
せることができる。このように多数の突状部を形成する
ようにした場合には、突状部の一部を切除することによ
り、ロータ側の回転バランスを調整することができる。
なお、このように多数のスリットを入れた場合には、角
部に対応する部分のみ突起とした場合と比べて取付作業
性が高い。
【0051】また、以上の実施形態では、角部に対応し
て同数のカシメ部を形成したが、例えば、一つおきの角
部に対応させる等、少なくとも3箇所(この場合は中心
角を120°とする。)の角部に対応させれば、全ての
角部に対応させてカシメ部を形成しなくてもよい。
て同数のカシメ部を形成したが、例えば、一つおきの角
部に対応させる等、少なくとも3箇所(この場合は中心
角を120°とする。)の角部に対応させれば、全ての
角部に対応させてカシメ部を形成しなくてもよい。
【0052】また、突状部を予めカシメる部分のみ残し
て他の突状部を切除すれば、ロータ側の軽量化に有利で
ある。
て他の突状部を切除すれば、ロータ側の軽量化に有利で
ある。
【0053】また、上記実施形態では、フランジ部材側
を塑性変形させる外方カシメ継ぎの場合について説明し
たが、ポリゴンミラー側を塑性変形させる内方カシメ継
ぎであってもよい。ただし、この場合には、例えば、ポ
リゴンミラーの内径下端部に軸心に向かって突出する突
起を設けるとともに、フランジ部材の対応する位置に凹
部を設け、この凹部内に突起を挿入する等により、塑性
変形部と突起との間にフランジ部材を挟むようにしてポ
リゴンミラーの浮き上がりを防止する必要がある。
を塑性変形させる外方カシメ継ぎの場合について説明し
たが、ポリゴンミラー側を塑性変形させる内方カシメ継
ぎであってもよい。ただし、この場合には、例えば、ポ
リゴンミラーの内径下端部に軸心に向かって突出する突
起を設けるとともに、フランジ部材の対応する位置に凹
部を設け、この凹部内に突起を挿入する等により、塑性
変形部と突起との間にフランジ部材を挟むようにしてポ
リゴンミラーの浮き上がりを防止する必要がある。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く請求項1の
発明によれば、ポリゴンミラーの取付穴に嵌合したフラ
ンジ部材を塑性変形により接合した場合には、小型化し
ても塑性変形による変形がポリゴンミラーの反射面に伝
達されにくいので、ポリゴンミラーを取り付けたときの
反射面の変形、及び高速回転中における反射面の歪みに
よる変形を少なくすることができる。したがって、高速
レーザビームプリンタのポリゴンスキャナ駆動装置に本
発明を適用すれば、印字品質の向上を図ることができ
る。
発明によれば、ポリゴンミラーの取付穴に嵌合したフラ
ンジ部材を塑性変形により接合した場合には、小型化し
ても塑性変形による変形がポリゴンミラーの反射面に伝
達されにくいので、ポリゴンミラーを取り付けたときの
反射面の変形、及び高速回転中における反射面の歪みに
よる変形を少なくすることができる。したがって、高速
レーザビームプリンタのポリゴンスキャナ駆動装置に本
発明を適用すれば、印字品質の向上を図ることができ
る。
【0055】また、請求項2の発明によれば、歪吸収用
溝を設けたので、ポリゴンミラーの取付穴に伝達された
塑性変形による力が歪吸収用溝に吸収される。従って、
反射面の歪みによる変形を、歪吸収用溝がない場合と比
べてより少なくすることができる。
溝を設けたので、ポリゴンミラーの取付穴に伝達された
塑性変形による力が歪吸収用溝に吸収される。従って、
反射面の歪みによる変形を、歪吸収用溝がない場合と比
べてより少なくすることができる。
【0056】また、請求項3の発明によれば、フランジ
部材の外方カシメ継ぎにより塑性変形をしたので、即
ち、ポリゴンミラー側を塑性変形させないので、塑性変
形時にポリゴンミラー側にかかる力が少なくて済み、反
射面の歪みによる変形をさらに少なくすることができ
る。
部材の外方カシメ継ぎにより塑性変形をしたので、即
ち、ポリゴンミラー側を塑性変形させないので、塑性変
形時にポリゴンミラー側にかかる力が少なくて済み、反
射面の歪みによる変形をさらに少なくすることができ
る。
【0057】また、請求項4の発明によれば、ポリゴン
ミラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前記
嵌合部との交差する部分に塑性変形を施したので、塑性
変形による変形が表面の反射面まで伝わり難く、また表
面の反射面まで伝わったとしても、有効反射面までは伝
わり難いので、有効反射面内に歪みによる変形が生じる
のをさらに少なくすることができる。
ミラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前記
嵌合部との交差する部分に塑性変形を施したので、塑性
変形による変形が表面の反射面まで伝わり難く、また表
面の反射面まで伝わったとしても、有効反射面までは伝
わり難いので、有効反射面内に歪みによる変形が生じる
のをさらに少なくすることができる。
【0058】また、請求項5の発明によれば、ポリゴン
ミラーの取付穴に嵌合したフランジ部材を塑性変形によ
り接合した場合には、小型化しても塑性変形による変形
がポリゴンミラーの反射面に伝達されにくいので、ポリ
ゴンミラーを取り付けたときの反射面の変形、及び高速
回転中における反射面の歪みによる変形を少なくするこ
とができる。したがって、高速レーザビームプリンタの
ポリゴンスキャナ駆動装置に本発明を適用すれば、印字
品質の向上を図ることができる。
ミラーの取付穴に嵌合したフランジ部材を塑性変形によ
り接合した場合には、小型化しても塑性変形による変形
がポリゴンミラーの反射面に伝達されにくいので、ポリ
ゴンミラーを取り付けたときの反射面の変形、及び高速
回転中における反射面の歪みによる変形を少なくするこ
とができる。したがって、高速レーザビームプリンタの
ポリゴンスキャナ駆動装置に本発明を適用すれば、印字
品質の向上を図ることができる。
【0059】また、請求項6の発明によれば、歪吸収用
溝を設けたので、ポリゴンミラーの取付穴に伝達された
塑性変形による力が歪吸収用溝に吸収され、反射面の歪
みによる変形をより少なくすることができる。
溝を設けたので、ポリゴンミラーの取付穴に伝達された
塑性変形による力が歪吸収用溝に吸収され、反射面の歪
みによる変形をより少なくすることができる。
【0060】また、請求項7の発明によれば、フランジ
部材の外方カシメ継ぎにより塑性変形をしたので、即
ち、ポリゴンミラー側を塑性変形させないので、塑性変
形時にポリゴンミラー側にかかる力が少なくて済み、反
射面の歪みによる変形をさらに少なくすることができ
る。
部材の外方カシメ継ぎにより塑性変形をしたので、即
ち、ポリゴンミラー側を塑性変形させないので、塑性変
形時にポリゴンミラー側にかかる力が少なくて済み、反
射面の歪みによる変形をさらに少なくすることができ
る。
【0061】また、請求項8の発明によれば、突状部の
内側に溝部を備えるようにしたので、突状部の塑性変形
を容易化することができる。
内側に溝部を備えるようにしたので、突状部の塑性変形
を容易化することができる。
【0062】また、請求項9の発明によれば、ポリゴン
ミラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前記
嵌合部との交差する部分に塑性変形を施したので、塑性
変形による変形が表面の反射面まで伝わり難く、また表
面の反射面まで伝わったとしても、有効反射面までは伝
わり難いので、有効反射面内に歪みによる変形が生じる
のをさらに少なくすることができる。
ミラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前記
嵌合部との交差する部分に塑性変形を施したので、塑性
変形による変形が表面の反射面まで伝わり難く、また表
面の反射面まで伝わったとしても、有効反射面までは伝
わり難いので、有効反射面内に歪みによる変形が生じる
のをさらに少なくすることができる。
【0063】また、請求項10の発明によれば、ポリゴ
ンミラーの取付穴に嵌合したフランジ部材を塑性変形に
より接合した場合には、小型化しても塑性変形による変
形がポリゴンミラーの反射面に伝達されにくいので、ポ
リゴンミラーを取り付けたときの反射面の変形、及び高
速回転中における反射面の歪みによる変形を少なくする
ことができる。したがって、高速レーザビームプリンタ
のポリゴンスキャナ駆動装置に本発明を適用すれば、印
字品質の向上を図ることができる。
ンミラーの取付穴に嵌合したフランジ部材を塑性変形に
より接合した場合には、小型化しても塑性変形による変
形がポリゴンミラーの反射面に伝達されにくいので、ポ
リゴンミラーを取り付けたときの反射面の変形、及び高
速回転中における反射面の歪みによる変形を少なくする
ことができる。したがって、高速レーザビームプリンタ
のポリゴンスキャナ駆動装置に本発明を適用すれば、印
字品質の向上を図ることができる。
【0064】また、請求項11の発明によれば、歪吸収
用溝を設けたので、ポリゴンミラーの取付穴に伝達され
た塑性変形による力が歪吸収用溝に吸収され、反射面の
歪みによる変形をより少なくすることができる。
用溝を設けたので、ポリゴンミラーの取付穴に伝達され
た塑性変形による力が歪吸収用溝に吸収され、反射面の
歪みによる変形をより少なくすることができる。
【0065】また、請求項12の発明によれば、フラン
ジ部材の外方カシメ継ぎにより塑性変形をしたので、即
ち、ポリゴンミラー側を塑性変形させないので、塑性変
形時にポリゴンミラー側にかかる力が少なくて済み、反
射面の歪みによる変形をさらに少なくすることができ
る。
ジ部材の外方カシメ継ぎにより塑性変形をしたので、即
ち、ポリゴンミラー側を塑性変形させないので、塑性変
形時にポリゴンミラー側にかかる力が少なくて済み、反
射面の歪みによる変形をさらに少なくすることができ
る。
【0066】また、請求項13の発明によれば、突状部
の内側に溝部を備えるようにしたので、突状部の塑性変
形を容易化することができる。
の内側に溝部を備えるようにしたので、突状部の塑性変
形を容易化することができる。
【0067】また、請求項14の発明によれば、ポリゴ
ンミラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前
記嵌合部との交差する部分に塑性変形を施したので、塑
性変形による変形が表面の反射面まで伝わり難く、また
表面の反射面まで伝わったとしても、有効反射面までは
伝わり難いので、有効反射面内に歪みによる変形が生じ
るのをさらに少なくすることができる。
ンミラーの平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前
記嵌合部との交差する部分に塑性変形を施したので、塑
性変形による変形が表面の反射面まで伝わり難く、また
表面の反射面まで伝わったとしても、有効反射面までは
伝わり難いので、有効反射面内に歪みによる変形が生じ
るのをさらに少なくすることができる。
【図1】本発明に係わるポリゴンミラー装置の実施形態
を示す縦断側面図である。
を示す縦断側面図である。
【図2】本発明に係わるポリゴンミラーの固定方法を示
す拡大縦断側面図であり、(a)は固定前、(b)は固
定後を示す。
す拡大縦断側面図であり、(a)は固定前、(b)は固
定後を示す。
【図3】本発明に係わるポリゴンミラーの取付状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】従来のポリゴンスキャナ駆動装置の縦断側面図
である。
である。
【図5】従来のポリゴンミラーを示す平面図である。
1 固定軸 4 基板 5 巻線コイル 12 フランジ部材 13 ポリゴンミラー 13a 取付穴 13b 歪吸収用溝 13f 角部頂点 13r 反射面 14 ロータヨーク 15 ロータマグネット O 回転中心
Claims (14)
- 【請求項1】 軸を中心として回転する正多角柱の側面
の反射面で光ビームを走査するポリゴンミラーを備える
ポリゴンスキャナ駆動装置の製造方法において、前記ポ
リゴンミラーの取付穴に回転側のフランジ部材を嵌合
し、その後にこの嵌合部分でポリゴンミラーとフランジ
部材とを塑性変形により接合することを特徴とするポリ
ゴンスキャナ駆動装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記ポリゴンミラーには、接合部の外側
にポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のポリゴンスキャナ駆
動装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記塑性変形は、前記フランジ部材の外
方カシメ継ぎであることを特徴とする請求項1又は2に
記載のポリゴンスキャナ駆動装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記塑性変形を、前記ポリゴンミラーの
平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線と、前記嵌合部と
の交差する部分に施すことを特徴とする請求項1〜3の
何れかに記載のポリゴンスキャナ駆動装置の製造方法。 - 【請求項5】 軸を中心として回転する正多角柱の側面
の反射面で光ビームを走査するポリゴンミラーを備える
ポリゴンスキャナ駆動装置において、前記ポリゴンミラ
ーの取付穴に嵌合される回転側のフランジ部材を備え、
この嵌合部分でポリゴンミラーとフランジ部材とは塑性
変形により接合されていることを特徴とするポリゴンス
キャナ駆動装置。 - 【請求項6】 前記ポリゴンミラーには、接合部の外側
にポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されている
ことを特徴とする請求項5に記載のポリゴンスキャナ駆
動装置。 - 【請求項7】 前記塑性変形は、前記フランジ部材の外
方カシメ継ぎであることを特徴とする請求項5又は6に
記載のポリゴンスキャナ駆動装置。 - 【請求項8】 前記フランジ部材は、嵌合部最外周の突
状部と、この突状部の内側に隣接する溝部とを備えるこ
とを特徴とする請求項7に記載のポリゴンスキャナ駆動
装置。 - 【請求項9】 前記塑性変形位置は、ポリゴンミラーの
平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線上にあることを特
徴とする請求項5〜8の何れかに記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置。 - 【請求項10】 側面が反射面である正多角柱の軸を中
心として回転するポリゴンミラーと、このポリゴンミラ
ーの取付穴に嵌合されるフランジ部材と、このフランジ
部材にロータヨークを介して取り付けられたロータマグ
ネットと、前記軸方向でこのロータマグネットに対向し
て基板に取り付けられたコイルとを備えたポリゴンスキ
ャナ駆動装置において、前記嵌合部分でポリゴンミラー
とフランジ部材とが塑性変形により接合されていること
を特徴とするポリゴンスキャナ駆動装置。 - 【請求項11】 前記ポリゴンミラーには、接合部の外
側にポリゴンミラーと同軸の歪吸収用溝が形成されてい
ることを特徴とする請求項10に記載のポリゴンスキャ
ナ駆動装置。 - 【請求項12】 前記塑性変形は、前記フランジ部材の
外方カシメ継ぎであることを特徴とする請求項10又は
11に記載のポリゴンスキャナ駆動装置。 - 【請求項13】 前記フランジ部材は、嵌合部分の最外
周の塑性変形部と、この塑性変形部の内側に隣接する溝
部とを備えることを特徴とする請求項12に記載のポリ
ゴンスキャナ駆動装置。 - 【請求項14】 前記塑性変形位置は、ポリゴンミラー
の平面視回転中心と角部頂点とを結ぶ線上にあることを
特徴とする請求項10〜13の何れかに記載のポリゴン
スキャナ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3639296A JPH09230268A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | ポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3639296A JPH09230268A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | ポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230268A true JPH09230268A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12468593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3639296A Pending JPH09230268A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | ポリゴンスキャナ駆動装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230268A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6661550B2 (en) | 2000-04-21 | 2003-12-09 | Seiko Instruments Inc. | Method of fixing polygon mirror and polygon scanner motor |
| JP2008008401A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 含油メタル軸受 |
| JP2009121338A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Toyota Motor Corp | リフタのかしめ構造およびかしめ治具 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP3639296A patent/JPH09230268A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6661550B2 (en) | 2000-04-21 | 2003-12-09 | Seiko Instruments Inc. | Method of fixing polygon mirror and polygon scanner motor |
| JP2008008401A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 含油メタル軸受 |
| JP2009121338A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Toyota Motor Corp | リフタのかしめ構造およびかしめ治具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030318 |