JPH09230276A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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Abstract
光走査装置において往復走査を行う際の、偏向周波数の
変動に起因して生じる往路の走査終了位置と復路の走査
開始位置のずれを補償し、画質の悪化を防止する。 【解決手段】 光偏向素子により偏向されるレーザビー
ムが、往路の走査終了位置EF より第2のビーム検出器
16まで達するために要する調整時間T4を測定し、復
路において、レーザビームが第2のビーム検出器16に
入射されてから復路の走査を開始するまでの時間を、調
整時間T4と一致させることにより、往路の走査終了位
置EF と復路の走査開始位置SB とを完全に一致させ
る。
Description
機から送られてくるコード化された信号を高速に印字出
力する電子写真方式の記録装置において、レーザビーム
等のビームを電子計算機等からの信号に応じて偏向、変
調制御する光走査装置に関するものである。
を担う記録装置として、電子写真方式による記録装置が
用いられている。以下、このような記録装置に用いられ
る従来の光走査装置について図8を用いて説明する。図
8は従来の光走査装置71を示す平面図である。
感光ドラム73から成る。筐体72は、記録媒体である
感光ドラム73を照射するに必要なレーザビームを形成
する全ての部材、即ちレーザユニット76、シリンドリ
カルレンズ77、ポリゴンミラー78、結像レンズ7
9、ビーム検出器ユニット80を備えている。
とコリメータレンズ75とから構成されている。このう
ち、半導体レーザ74は、レーザビームを水平方向に発
振するものである。また、コリメータレンズ75は、半
導体レーザ74から発振されたレーザビームを入射可能
に設置されている。このコリメータレンズ75を通過し
たレーザビームは、コリメータレンズ75の光軸と一致
した平行ビームとなる。
レンズ75より出射されたレーザビームを、6面の反射
面を有する正六角形状のポリゴンミラー78の1つの反
射面上に入射させる。ポリゴンミラー78は、高精度の
軸受けに支えられた軸に取りつけられ、定速回転する図
示しないモータにより駆動される。このモータの駆動に
より回転するポリゴンミラー78によって、レーザビー
ムはほぼ水平に掃引されて等角速度で偏向される。尚、
ポリゴンミラー78は主にアルミニウムを材料として形
成されており、その作成の際には一般に切削加工法が用
いられる。また、モータの種類としては、公知のヒステ
リシスシンクロナスモータ、DCサーボモータ等が挙げ
られる。これらは、磁気駆動力により回転力を得ること
からコイルの巻線や、鉄板を含む磁気回路をモータ内に
形成することが必要となるため、その容積は比較的大き
なものとなる。
ズであり、ポリゴンミラー78によりほぼ水平に掃引さ
れて出射したレーザビームを感光ドラム73上にスポッ
ト光として結像させるものである。ビーム検出器ユニッ
ト80は、画像領域を妨げない範囲に設けられ、1個の
反射ミラー81と小さな入射スリットを有するスリット
板82と応答速度の速い光電変換素子基板83から成
る。上記ポリゴンミラー78により掃引されたレーザビ
ームがスリット板82を介して光電変換素子基板83に
入射すると、光電変換素子基板83はレーザビームの位
置を検出したことを表す検出信号を図示しないレーザビ
ーム出射制御装置に出力する。
この検出信号により感光ドラム73上に画像データに応
じた光情報を与えるための半導体レーザ74への入力信
号のスタートタイミングを制御している。上記のごとく
画像信号に応じて変調されたレーザビームは感光ドラム
73に照射され、公知の電子写真プロセスにより顕像化
された後、普通紙等の転写材上に転写定着されハードコ
ピーとして出力される。
した通り、アルミニウム製のポリゴンミラーや、それを
駆動するためのヒステリシスシンクロナスモータ、DC
サーボモータ等を使用しているため、外形形状、重量と
も一般的に大きくなってしまい、この光走査装置を組み
込んだ記録装置の小型化に寄与し得ないという問題点が
あった。
公報、特公昭60−57053号公報、実公平2−19
783号公報、実公平2−19784号公報、実公平2
−19785号公報に記載されているような、水晶基板
を用いる機械振動子の表面にレーザビームを反射するた
めの反射鏡を形成してなる光偏向素子を有する光走査装
置も提案されている。
図9に示すように、バネ部92、93によってフレーム
91に支持された可動部94と、この可動部94に設け
られた反射鏡95及びコイルパターン96とを備えた光
偏向素子90が開示されている。この光偏向素子90
は、コイルパターン96を磁界中に配置した状態でコイ
ルパターン96に電流を流すことにより偏向面即ち反射
鏡95の鏡面を正弦的に往復振動させ、反射鏡95に入
射する光ビームを偏向走査するものである。なお、この
往復振動の周波数を偏向周波数と称する。
60−57052号等に開示された光偏向素子90を用
いた光走査装置では、光偏向素子90を大量生産する際
に個々の光偏向素子が有する偏向周波数のばらつきが生
じたり、温湿度変化や経時変化によって偏向周波数に変
化が生じることがあった。
ビームの偏向角速度は、各光偏向素子90によって大き
な個体差が出たり、環境変化に起因する変動が生じたり
するため、このような光偏向素子90を用いた光走査装
置を画像記録装置に用いて、往復走査を行う場合、往路
での走査終了位置と復路での走査開始位置がずれて画質
が悪化するという問題点があった。
いる場合にはこのような問題は生じないが、光走査に利
用されない無効時間が大きくなるため、往復走査を行う
場合と同速度で画像を記録するためには、画像情報の変
調周波数を大きくしなければならず、結果的に発振器、
ASIC等のコストアップにつながった。
るためになされたものであり、偏向面が正弦揺動して往
復走査を行う際に画質が悪化することのない光走査装置
を提供することを目的とする。
記載の発明は、光ビームを出射する光ビーム出射手段
と、偏向面が正弦揺動することにより前記光ビームを偏
向させる光偏向手段と、前記光偏向手段により偏向され
た光ビームが被走査媒体上を往復走査するように前記光
ビーム出射手段を制御する出射制御手段とを備えた光走
査装置において、前記出射制御手段は、前記光ビームが
前記被走査媒体上を復路走査するときの走査開始位置及
び走査終了位置が、前記光ビームが前記被走査媒体上を
往路走査したときの走査終了始位置及び走査開始位置と
各々一致するように、前記光ビーム出射手段を制御する
ことを特徴とする。
ビーム出射手段により出射された光ビームは、光偏向手
段の偏向面に入射される。この偏向面は正弦揺動するた
め、入射した光ビームは偏向して被走査媒体に向かう。
出射制御手段は、前記光偏向手段により偏向された光ビ
ームが被走査媒体上を往復走査するように光ビーム出射
手段を制御する。例えば、往路において、光偏向手段の
偏向面が正弦揺動して被走査媒体上の所定の位置(走査
開始位置)に光ビームを到達させ得る角度になったとき
に、出射制御手段はそのタイミングで光ビーム出射手段
による光ビームの出射を開始させる。すると、光ビーム
は偏向面に入射した後、偏向して被走査媒体の走査開始
位置に照射され、光偏向手段の偏向面が正弦揺動するに
従って光ビームは被走査媒体を往路走査する。そして、
光偏向手段の偏向面が被走査媒体上の所定の位置(走査
終了位置)に光ビームを到達させ得る角度になったとき
に、そのタイミングで光ビーム出射手段からの光ビーム
の出射を停止させる。これにより往路走査が完了する。
偏向面が正弦揺動を開始して1/2周期を過ぎたあとの
復路においても、往路と同様にして走査を行う。このよ
うにして、出射制御手段は、光ビームが被走査媒体上を
往復走査するように光ビーム出射手段を制御するのであ
る。
として、出射制御手段は、光ビームが被走査媒体上を復
路走査するときの走査開始位置が往路走査したときの走
査終了始位置と一致するように、また、光ビームが被走
査媒体上を復路走査するときの走査終了位置が往路走査
したときの走査開始位置と一致するように、光ビーム出
射手段を制御する。このため、たとえ光偏向手段の偏向
面が正弦揺動するときの偏向周波数、偏向角速度が経時
的に変動したとしても、上記のように出射制御手段によ
り補正されるため、往路と復路の走査領域がずれること
がない。
よれば、偏向面が正弦揺動して往復走査を行う際、たと
え経時的に光偏向手段の偏向面の偏向周波数が変化した
としても画質が悪化することはないという効果が得られ
る。また、従来のポリゴンミラーを用いる光走査装置に
比べて、正弦揺動する偏向面を有する光偏向手段を用い
ているため、外形形状、重量とも小さくできるという効
果も得られる。
走査装置であって、前記出射制御手段は、往路・復路の
いずれにおいても走査開始から走査終了までが所定時間
となるように前記光ビーム出射手段を制御すると共に、
前記光ビームが前記被走査媒体上を復路走査するときの
走査開始位置が前記光ビームが前記被走査媒体上を往路
走査したときの走査終了位置と一致するように前記光ビ
ーム出射手段を制御することを特徴とする。
射制御手段は、光ビームが被走査媒体上を復路走査する
ときの走査開始位置が往路走査したときの走査終了位置
と一致するように光ビーム出射手段を制御し、且つ、往
路・復路のいずれにおいても走査開始から走査終了まで
が所定時間(例えば予め設定した時間)となるように光
ビーム出射手段を制御する。このように制御することに
より、復路走査するときの走査終了位置と往路走査する
ときの走査開始位置も一致する。
よれば、請求項1と同様の効果を得ることができる。請
求項3記載の発明は、請求項2記載の光走査装置であっ
て、前記出射制御手段は、往路において前記光偏向手段
の偏向面が走査終了位置に対応する走査終了角度から、
該走査終了角度よりも往路進行方向側の所定位置に対応
する所定角度まで変化したときの時間を測定する時間測
定部と、復路において前記光偏向手段の偏向面が前記所
定角度に達した後、前記時間測定部が測定した時間が経
過したことを検出する時間検出部とを備えたことを特徴
とする。
射制御手段のうち時間測定部が、往路において光偏向手
段の偏向面が走査終了位置に対応する走査終了角度か
ら、該走査終了角度よりも往路進行方向側の所定位置に
対応する所定角度まで変化したときの時間を測定する。
そして、出射制御手段のうち時間検出部が、復路におい
て前記光偏向手段の偏向面が前記所定角度に達した後、
前記時間測定部が測定した時間が経過したことを検出す
る。この時間検出部が検出したタイミングで復路の走査
を開始させれば、即ち光ビーム出射手段から光ビームを
出射させれば、復路走査するときの走査開始位置と往路
走査したときの走査終了位置とが一致する。
よれば、請求項2と同様の効果即ち請求項1と同様の効
果を得ることができる。尚、光偏向手段の偏向面が前記
所定角度まで変化したか否かは、例えば、偏向面の位置
を検出可能な位置センサや角度センサによって判断して
もよいが、後述の請求項4に記載したように、往路の走
査終了位置よりも往路進行方向側の所定位置に光ビーム
検出手段を設け、この光ビーム検出手段の検出信号によ
って判断してもよい。
走査装置であって、往路の走査終了位置よりも往路進行
方向側の所定位置に光ビームが達したことを検出する光
ビーム検出手段を備え、前記出射制御手段の前記時間測
定部は、光ビームが往路の走査終了位置に達した時から
前記光ビーム検出手段の検出信号を入力する時までの時
間を測定し、前記時間検出部は、復路において前記光ビ
ーム検出手段の検出信号を入力した時から前記時間測定
部が測定した時間が経過した時点を検出することを特徴
とする。
ば、出射制御手段の時間測定部は、往路において、光ビ
ームが往路の走査終了位置に達した時から、光ビーム検
出手段が往路の走査終了位置よりも往路進行方向側に定
めた位置に光ビームが達したことを検出した時までの時
間を測定する。このとき、出射制御手段は、例えば次の
ように制御する。即ち、光ビームが往路の走査終了位置
に達した時点で時間測定部により時間の測定を開始する
と同時に光ビーム出射手段に光ビームの出射を停止さ
せ、その後、光偏向手段の偏向面が前記所定位置に対応
する所定角度に至る前に光ビーム出射手段に光ビームを
再び出射させる。その後、光ビーム検出手段が光ビーム
を検出した時点で時間測定部による時間の測定を終了す
ると同時に光ビーム検出手段に光ビームの出射を停止さ
せる。
において光ビーム検出手段の検出信号を入力した時か
ら、時間測定部が測定した時間が経過した時点を検出す
る。このとき、出射制御手段は、例えば次のように制御
する。即ち、往路において光ビーム検出手段が光ビーム
を検出した時点で光ビーム出射手段に光ビームの出射を
停止させ、その後、復路において光偏向手段の偏向面が
前記所定位置に対応する所定角度に至る前に光ビーム出
射手段に光ビームを再び出射させる。その後、光ビーム
検出手段が光ビームを検出した時点で光ビーム出射手段
に光ビームの出射を停止させると同時に時間検出部によ
り時間測定部の測定した時間をカウントダウンする。そ
の後、時間検出部のカウントダウンが終了した時点で光
ビーム出射手段に光ビームを出射させる。これにより、
復路の走査開始位置と往路の走査終了位置とが一致す
る。
よれば、請求項3と同様の効果即ち請求項1と同様の効
果を得ることができる。請求項5記載の発明は、請求項
1〜4のいずれかに記載の光走査装置であって、往路の
走査開始位置よりも往路進行方向と反対側の所定位置に
光ビームが達したことを検出する往路開始用検出手段を
備え、前記出射制御手段は、往路において前記往路開始
用検出手段の検出信号を入力してから所定タイミングで
前記光ビーム出射手段に光ビームを出射させて往路の走
査を開始させることを特徴とする。
路の走査開始前に、光ビームが往路の走査開始位置より
も往路進行方向と反対側(つまり手前側)の所定位置に
達したとき、往路開始用検出手段はこれを検出する。出
射制御手段は、往路において、往路開始用検出手段の検
出信号を入力してから所定タイミングで光ビーム出射手
段に光ビームを出射させる。これにより、往路の走査が
開始される。
よれば、請求項1〜4記載の発明の効果に加えて、往復
走査を繰り返し行ったとしても往路走査は同じタイミン
グで開始されるため、走査媒体上の縦方向に並ぶ往路の
走査開始位置はジグザグになったりせず、きれいに揃う
という効果が得られる。
走査装置であって、前記光ビーム検出手段と前記往路開
始用検出手段は同一の検出器であることを特徴とする。
かかる請求項6記載の光走査装置では、例えば、往路の
走査開始位置よりも往路進行方向と反対側に定めた位置
に達した光ビームと、往路の走査終了位置よりも往路進
行方向に定めた位置に達した光ビームとを、ミラーなど
で屈折させて、同一の検出器に入力されるように構成す
る。
よれば、光ビーム検出手段及び往路開始用検出手段を同
一の検出器としたため、請求項5記載の発明の効果に加
えて、装置構成が簡素化され部品点数が削減できるとい
う効果が得られる。
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]図1は第1実施例の光走査装置の概略説
明図、図2は光偏向素子の斜視図である。
ある感光ドラム3を照射するに必要なレーザビームを形
成する全ての部材、即ちレーザユニット25(本発明の
光ビーム出射手段)、偏向器10(本発明の光偏向手
段)、第1のビーム検出器14(本発明の往路開始用検
出手段)、第2のビーム検出器16(本発明の光ビーム
検出手段)、制御ユニット50(本発明の出射制御手
段)が備えられている。
ある円筒開口部6に一体化されて固定され、半導体レー
ザ4とコリメータレンズ5と鏡筒7とから構成されてい
る。このうち、半導体レーザ4は、外部から入力される
画像信号に従って強弱に変調されたレーザビームを出射
し、コリメータレンズ5に入射させる。また、コリメー
タレンズ5は、円筒形状のガラスレンズからなり、半導
体レーザ4から出射されたレーザビームを受けて平行な
レーザ光として鏡筒7の開口から出射させるものであ
る。このような円筒形状のレンズとしては、円筒軸垂直
方向に屈折率分布を持ったGRINレンズが知られてい
る。鏡筒7は、樹脂成型品からなり、コリメータレンズ
5を、鏡筒7の外形円筒面の中心軸と、コリメータレン
ズ5の光軸がほぼ一致するように保持するものである。
半導体レーザ4とコリメータレンズ5は、半導体レーザ
4の発光点がコリメータレンズ5の光軸に略一致し、ま
た半導体レーザ4の発光点がコリメータレンズ5の焦点
に一致するように調整される。これらを調整することに
より半導体レーザ4より放射されたレーザビームはコリ
メータレンズ5を通過後、コリメータレンズ5の光軸と
略一致した平行ビームとなり、鏡筒7の開口により平行
ビームの断面形状が所定の形状となるべく規制されて出
射される。
素子9を正弦振動させるための駆動部11とからなり、
筐体2に配設されている。この光偏向素子9の構成につ
いて、図2を参照して説明する。光偏向素子9を構成す
るフレーム41には、上部及び下部に一体形成されたバ
ネ部42、43を介して可動部44が支持されている。
これら、フレーム41、バネ部42、43及び可動部4
4は単一の絶縁基板によって構成されており、またこれ
らの形状は、フォトリソグラフィ及びエッチングの技術
を利用して形成される。ここで、絶縁基板としては、例
えば厚さが5×10-5m程度の水晶基板が使用可能であ
る。なお、フレーム41は必ずしも必要ではない。ま
た、可動部44には反射鏡45とコイルパターン46と
がフォトリソグラフィ及びエッチングの技術を利用して
形成されている。この反射鏡45の表面精度は、結像時
のビーム形状を乱さないようにするために、半導体レー
ザ4より出射されるレーザビームの波長の1/4程度と
される。また、上部及び下部のバネ部42、43にはそ
れぞれコイルパターン46への導通のためのリード線4
7、48が設けられており、上部側のリード線47には
コイルパターン46を飛び越して接続されるジャンパ線
49が設けられている。尚、上述したフレーム41、バ
ネ部42,43及び可動部44の形成方法や反射鏡45
及びコイルパターン46の形成方法については、特公昭
60−57052号公報に詳細に記載されているので、
ここでの説明を省略する。また、偏向器10の駆動部1
1としては、例えば永久磁石が用いられ、所定のバイア
ス磁界を形成するように配置されている。
0では、光偏向素子9のコイルパターン46を駆動部1
1により与えられるバイアス磁界中に配置させ、リード
線47、48及びジャンパ線49を介してコイルパター
ン46に電流を流すことにより、可動部44が上部及び
下部のバネ部42、43を軸として正弦的に往復揺動運
動する。そして、可動部44がこのような往復揺動をす
ることにより、反射鏡45にて反射されるレーザビーム
が偏向作用を受けて水平に掃引されるのである。
レーザビームが偏向される最大角度を全偏向角(図1参
照)と呼ぶ。また、実際に画像の書き込みに利用される
角度、すなわち走査開始位置へレーザビームが入射する
時点での偏向角から走査終了位置へレーザビームが入射
する時点での偏向角に至る角度を、実効偏向角(図1参
照)と呼ぶ。全偏向角は、例えば100゜程度である
が、実効偏向角はこれより小さく80゜程度となる。
レンズからなり、偏向器10による偏向作用を受けたレ
ーザビームを感光ドラム3上に結像させ、更に感光ドラ
ム3上にてレーザビームによる走査線が略等速で主走査
方向に移動するようにF・arcsinθ特性を有して
いる。ところで一般の結像レンズでは、光線のレンズへ
の入射角がθの時、像面上での結像する位置rについ
て、r=F・tanθ(Fは結像レンズの焦点距離)と
なる関係がある。しかし、本実施例のように、正弦揺動
する偏向器10により反射されるレーザビームは結像レ
ンズ12への入射角が、時間と共に三角関数的に変化す
る。従って、一般の結像レンズを用いると共に一定時間
間隔で半導体レーザ4をONすることにより間欠的にレ
ーザビームを出射させて、そのビームスポット列を感光
ドラム3上に結像させると、それらビームスポット列の
間隔は等間隔とはならなくなる。よって、本実施例のよ
うに正弦揺動する偏向器10を用いる光走査装置1にお
いては、上述のような現象を避けるために、結像レンズ
12として、r=F・arcsinθなる特性を有する
ものが用いられる。このような結像レンズ12をFアー
クサインθレンズと称する。
ーザビームは、感光ドラム3上への照射を妨げない領域
内でかつ往路の走査開始側に設けられた第1の導光ミラ
ー13にて光路を折り返されて、筐体2の一部分として
形成されている第1のナイフエッジ20を通過して第1
のビーム検出器14に導かれる。また、感光ドラム3上
への照射を妨げない領域内でかつ復路の走査開始側には
第2の導光ミラー15が設けられており、結像レンズ1
2より出射され、往路の走査終了位置を掃引されたレー
ザビームは第2の導光ミラー15によって光路を折り返
されて、筐体2の一部として形成されている第2のナイ
フエッジ21を通過して第2のビーム検出器16に導か
れる。
ム検出器16は、pinフォトダイオード等の光電変換
素子からなり、掃引されるレーザビームを検出するもの
である。第1のビーム検出器14は、往路における画像
情報を半導体レーザ4へ入力するスタートタイミングを
制御するための検出信号を制御ユニット50に出力し、
第2のビーム検出器16は、復路における画像情報を半
導体レーザ4へ入力するスタートタイミングを制御する
ための検出信号を制御ユニット50に出力する。
のビーム検出器16は、半導体レーザ4と同一の一枚の
基板17平面上に配設されている。このため、第1のビ
ーム検出器14および第2のビーム検出器16と半導体
レーザ4を駆動するための駆動回路との間の電気信号の
経路を短くすることができるので、回路系が周囲電気ノ
イズによって誤動作を起こす可能性を低くすることがで
きる。さらに、第1のビーム検出器14および第2のビ
ーム検出器16と半導体レーザ4とが同一の一枚の基板
17平面上に配設されており、両者の駆動回路が基板1
7上に共存しているため、基板17の枚数が低減でき、
基板間を結線するハーネス18の本数を同時に低減する
こともできるという効果を合わせもっている。
ており、ハーネス18伝い、または、直接の外力によ
り、基板17が力を受けて半導体レーザ4が筐体2から
抜けてしまったり、その位置がずれてしまったりするの
を防ぐという効果を持っている。
フエッジ21は筐体2の一部分として設けられている。
なお、従来は、薄い金属を打ち抜き加工した矩形スリッ
ト状の部品を位置調整して筐体2にネジ等で固定して配
設されていた。従って、本実施例のように、第1のナイ
フエッジ20および第2のナイフエッジ21を筐体2の
一部分として形成したことにより、部品点数を低減でき
るという効果が得られる。
ガラス繊維入りポリカーボネートにて形成されている。
このため、各構成要素を位置精度よく担持し、振動によ
る歪が小さい。制御ユニット50は、周知のCPU5
1、ROM52、RAM53、第1タイマカウンタ5
4、第2タイマカウンタ55及び入出力ポート56を備
え、これらがバス57で接続されたものである。この制
御ユニット50には、入出力ポート56を介して、第1
及び第2のビーム検出器14、16からの検出信号が入
力可能に接続され、レーザユニット25に制御信号(出
射信号、停射信号)を出力可能に接続され、偏向器10
に電流を流すための信号を出力可能に接続されている。
作について説明する。レーザユニット25の半導体レー
ザ4は画像信号に基づいて点滅してレーザビームを発し
ており、このレーザビームはコリメータレンズ5によっ
て平行ビームにされたのち、鏡筒7の開口により整形作
用を受けて出射される。レーザビームは、偏向器10の
光偏向素子9に形成されている反射鏡45に入射され
る。光偏向素子9の可動部44は駆動部11によって正
弦的に揺動しているため、反射鏡45にて反射されるレ
ーザビームは正弦的に往復偏向作用を受ける。光偏向素
子9により偏向作用を受けたレーザビームは、さらに結
像レンズ12としてのFアークサインθレンズによって
感光ドラム3上に結像されるべく収束作用を受ける。ま
た、同時に、光偏向素子9により偏向されたレーザビー
ムが感光ドラム3上を等速度にて走査されるような光路
屈折作用を受ける。
ーザビームは、オリカエシミラー群19により光路を折
り畳まれ、筐体2の一部位である窓23を経て感光ドラ
ム3上に結像し、順次等速走査される。また、発光され
たレーザビームは画像走査範囲(実効偏向角)外にて導
光ミラー13により屈折され、第1のビーム検出器14
に導かれる。
即ち初期状態においては、偏向器10の光偏向素子9の
反射鏡45は、レーザビームが出射されているとすれば
該レーザビームが全偏向角の最も往路よりの位置(図1
にて左端の位置)を照射するように位置決めされてい
る。
ユニット50は、ROM52に記憶されている制御プロ
グラムに従って往復走査処理を開始する。この往復走査
処理について図3〜図5に基づいて説明する。尚、図3
は往復走査処理のフローチャート、図4は往復走査処理
のタイムチャート、図5は往復走査処理時の光走査装置
の概略説明図である。
ト25に出射信号を出力し、偏向器10の光偏向素子9
のコイルパターン46に電流を流す(ステップ(以下
「S」という)10)。すると、レーザユニット25
は、レーザビームを光偏向素子9の反射鏡45に出射す
る。また、光偏向素子9の反射鏡45の鏡面即ち偏向面
は、正弦揺動を開始する。尚、レーザユニット25は、
出射信号が入力されると次に停射信号が入力されるまで
レーザビームを出射し続ける。
揺動するにつれて、レーザビームは全偏向角の最も往路
よりの位置から往路進行方向(図5参照)に進み第1の
導光ミラー13に至る。このとき、第1のビーム検出器
14は検出信号(1A信号)を制御ユニット50に出力
する。制御ユニット50は、この1A信号を受けると、
その時点から同期時間T1(予め設定された時間)のカ
ウントダウンを第1タイマカウンタ54により開始し、
同時に、レーザユニット25に停射信号を出力する(S
11)。すると、レーザユニット25はレーザビームの
出射を停止する。
揺動するにつれて、反射鏡45はレーザビームが出射さ
れているとすれば該レーザビームが感光ドラム3を照射
する角度に達する。制御ユニット50は、上記同期時間
T1が経過した時点で、レーザユニット25に出射信号
と共に往路における画像情報を出力し、且つ、第1タイ
マカウンタ54に走査時間T2(予め設定された時間)
をセットし、該走査時間T2のカウントダウンを開始す
る(S12)。この同期時間T1が経過した時点が、往
路の走査開始位置SF に対応する。また、制御ユニット
50は、予め設定された走査時間T2が経過するまで、
レーザユニット25に画像情報を出力し続ける。これに
より、レーザユニット25からは画像情報に基づいて点
滅するレーザビームが出射される。また、画像情報によ
るレーザビームを受けた感光ドラム3は、公知の電子写
真プロセス等により顕像化された後、普通紙または特殊
紙より成る転写材上に周知の転写機構及び定着機構によ
り転写・定着されハードコピーとして出力される。
揺動するにつれて、レーザビームは往路の走査開始位置
SF から往路進行方向に向かって走査する。制御ユニッ
ト50は、走査時間T2のカウントダウンが終了した時
点即ち走査時間T2が経過した時点で、レーザユニット
25に停射信号を出力すると共に、第1タイマカウンタ
54に待ち時間T3(予め設定された時間)をセット
し、該待ち時間T3のカウントダウンを開始し、同時に
第2タイマカウンタ55により時間の測定を開始する
(S13)。尚、この走査時間T2が経過した時点が、
往路の走査終了位置EF となる。この結果、レーザビー
ムは往路走査し、往路の走査領域を形成したことにな
る。また、待ち時間T3は、レーザビームが出射されて
いるとすれば該レーザビームが走査領域外で且つ第2の
導光ミラー15に至る前という条件を満たす時間に設定
されている。この待ち時間T3は、光偏向素子9の偏向
周波数が経時変化等により変化したとしても、上記条件
を満たすような時間に設定されている。
揺動するにつれて、反射鏡45はレーザビームが出射さ
れているとすれば往路の走査終了位置EF から更に往路
進行方向に向かう角度に達する。制御ユニット50は、
待ち時間T3のカウントダウンが終了した時点即ち待ち
時間T3が経過した時点で、レーザユニット25に出射
信号を出力する(S14)。
揺動するにつれて、レーザビームは第2の導光ミラー1
5に至り第2のビーム検出器16に入射される。する
と、第2のビーム検出器16は検出信号(2A信号)を
制御ユニット50に出力する。制御ユニット50は、こ
の2A信号を受けると、その時点で第2タイマカウンタ
55の時間測定を終了し、その測定時間を調整時間T4
としてRAM53に一時記憶し、第2タイマカウンタ5
5をリセットする(S15)。
揺動するにつれて、1/2周期に達し、それ以降、復路
進行方向(図5参照)に方向が転換され、その後レーザ
ビームは再び第2の導光ミラー15に至り第2のビーム
検出器16に入射される。すると、第2のビーム検出器
16は検出信号(2B信号)を制御ユニット50に出力
する。制御ユニット50は、この2B信号を受けると、
レーザユニット25に停射信号を出力し、RAM53に
記憶した調整時間T4を第1タイマカウンタ54にセッ
トし、該調整時間T4のカウントダウンを開始する(S
16)。
揺動するにつれて、反射鏡45はレーザビームが出射さ
れているとすれば感光ドラム3へ至る角度に達する。制
御ユニット50は、調整時間T4のカウントダウンが終
了した時点即ち調整時間T4が経過した時点で、レーザ
ユニット25に出射信号と共に復路における画像情報を
出力し、且つ、第1タイマカウンタ54に走査時間T2
をセットし、該走査時間T2のカウントダウンを開始す
る(S17)。尚、調整時間T4を経過した時点が、復
路の走査開始位置SB に対応する。ここで、光偏向素子
9の反射鏡45の正弦揺動は往路と復路では時間的に対
称な動作であるため、往路の走査終了から往路において
第2の導光ミラー15に入射されるまでの時間と、復路
において第2の導光ミラー15に入射されてから復路の
走査開始までの時間を等しく設定すれば、往路の走査終
了位置EF と復路の走査開始位置SB は一致する。
揺動するにつれて、レーザビームは復路の走査開始位置
SB から復路進行方向に向かって走査する。制御ユニッ
ト50は、走査時間T2のカウントダウンが終了した時
点即ち走査時間T2が経過した時点で、レーザユニット
25に停射信号を出力すると共に、第1タイマカウンタ
54に待ち時間T5(予め設定された時間)をセット
し、該待ち時間T5のカウントダウンを開始する(S1
8)。尚、この走査時間T2が経過した時点が、復路の
走査終了位置EB となる。この結果、レーザビームは復
路走査し、復路の走査領域を形成したことになる。ま
た、待ち時間T5は、レーザビームが出射されていると
すれば該レーザビームが走査領域外で且つ第1の導光ミ
ラー13に至る前という条件を満たす時間に設定されて
いる。この待ち時間T5は、光偏向素子9の偏向周波数
が経時変化等により変化したとしても、上記条件を満た
すような時間に設定されている。
揺動するにつれて、反射鏡45はレーザビームが出射さ
れているとすれば復路の走査終了位置EB から更に復路
進行方向に向かう角度に達する。制御ユニット50は、
待ち時間T5のカウントダウンが終了した時点即ち待ち
時間T5が経過した時点で、レーザユニット25に出射
信号を出力する(S19)。
揺動するにつれて、レーザビームは第1の導光ミラー1
3に至り第1のビーム検出器14に入射される。する
と、第1のビーム検出器14は検出信号(1B信号)を
制御ユニット50に出力する。制御ユニット50は、こ
の1B信号を受けたか否かを判断し(S20)、1B信
号を受けていなければ(S20でNO)、そのまま待機
し、1B信号を受けたならば(S20でYES)、その
後再びS11以下の処理を行う。
能を1ドットの印字に要する時間の8分の1とすれば、
往路の走査開始位置SF のバラツキは8分の1ドット以
内に抑えられる。これによって、縦方向に複数配列され
る往路の走査開始位置SF のずれは肉眼で観察できない
ほど小さくなり、画質が向上する。また、調整時間T4
を測定する時間分解能を1ドットの印字に要する時間の
8分の1とすれば、往路の走査終了位置EF と復路の走
査開始位置SB のずれは8分の1以下に抑えられる。こ
れによって、往路の走査終了位置EF と復路の走査開始
位置SB のずれは肉眼で観察できないほど小さくなり、
画質が向上する。
始位置SF より走査終了位置EF までの間、及び、復路
の走査開始位置SB より走査終了位置EB までの間は、
便宜上、半導体レーザ4が点灯し続けているように示さ
れているが、実際は画像情報に応じて点滅を繰り返して
いるのである。以上の往復走査処理により、偏向周波数
の変動があったとしても、往路の走査終了位置EF と復
路の走査開始位置SB は常に一致する。また、往路の走
査開始位置SF と復路の走査終了位置EB は、走査時間
T2が予め設定された時間であるため、往路の走査終了
位置EF と復路の走査開始位置SB が一致すれば、必然
的に一致する。このため、偏向周波数の変動があったと
しても、往路の走査領域と復路の走査領域がずれること
がなく、絶えず画質が良好であるという効果が得られ
る。
6は、第1、第2の導光ミラー13、15により折り返
されたレーザビームを入射する構成であるため、画像領
域の走査を妨げることのない位置に容易に設置できると
いう効果が得られる。尚、第2タイマカウンタ55が本
発明の時間測定部に相当し、S13における時間測定開
始、S14における時間測定終了が本発明の時間測定部
の処理に相当する。また、第1タイマカウンタ54が本
発明の時間検出部に相当し、S16におけるT4のカウ
ントダウン開始、S17におけるT4の経過の検出が本
発明の時間検出部の処理に相当する。 [比較例]比較例は、往路の走査終了から復路の走査開
始までの時間が一定(不変)に設定されている点を除
き、上記第1実施例と同様の構成である。
7052号公報にも記載されている通り、単結晶水晶基
板をエッチングプロセスとフォトリソグラフィープロセ
スにより加工したものからなる。この光偏向素子9の偏
向周波数に経時変化や環境変化による変化が生じると、
走査速度が変化し、結果的に走査開始位置及び走査終了
位置のずれとして表れてしまう。片方向のみの走査にお
いては、このずれによって画像情報が書き込まれる絶対
位置がずれるという問題が生じるものの、環境による変
化等のわずかなずれであれば画質が悪化することはな
い。しかし、往復走査を行う場合は、往路での走査終了
位置EF と復路での走査開始位置SB がそれぞれ逆方向
にずれるため、往路での走査開始位置SF と復路での走
査終了位置EB もそれぞれ逆方向にずれ、往路と復路の
走査領域が左右にずれるという状態となり、わずかなば
らつきにおいても画質は著しく悪化する。
説明する。図6は比較例において偏向周波数の変動が画
質に与える影響を表す説明図である。光偏向素子9の偏
向周波数の設計値が800Hzであり、初期における走
査領域を210mm(A4サイズの紙面に相当)とした
とき、偏向周波数800Hzにて走査開始位置から走査
終了位置へ解像度300dpiにて画像情報を書き込み
するような設計値にて半導体レーザ4を一定クロックに
従って変調すると仮定する。
数が800Hzと比較してわずかに0.02%小さくな
る方向に変化すれば、往路の走査終了位置EF は図6の
紙面左方向に40μm程度ずれ、復路の走査開始位置S
B は逆に紙面右方向に40μm程度ずれる。したがっ
て、計80μmのずれが生じることになり、これは解像
度300dpiにおいては1dot分の大きさに相当す
る。このため、往路の走査終了位置EF に印字されたド
ット35と、復路の走査開始位置SB に印字されたドッ
ト34は、図6の円内に部分拡大して示したようにジグ
ザグとなり、縦方向にきれいな直線を形成することがで
きない。このように、往路の走査終了位置EF と復路の
走査開始位置SB が1dotずれるということは、往路
の走査領域と復路の走査領域が1dotずれることにな
り、画質が悪化することを意味する。以上のように、比
較例において往復走査をおこなった場合では、偏向周波
数のわずかな変動で画質の悪化が生じることがわかる。
のように往路の走査終了から復路の走査開始までの時間
を一定にするのではなく、往路における走査終了時から
往路における第2の検出器16の検出信号を受けるまで
の時間を測定し、これを調整時間T4とし、復路におけ
る第2の検出器16の検出信号(2B信号)を受けてか
ら調整時間T4を経過した時点で、復路の走査を開始す
るようにしたため、往路と復路の走査領域がずれること
がなくなり、画質が向上したものである。 [第2実施例]図7は第2実施例の光走査装置の概略説
明図である。
第2のビーム検出器16を設けず、第2の導光ミラー1
5で反射されたレーザビームを第3の導光ミラー26を
用いて第1のビーム検出器14に導く構造としたもので
あり、その他の構成は第1実施例と同様である。この第
2実施例によれば、第1のビーム検出器14からの信号
を用いて、往路だけでなく復路の走査開始位置の制御を
行うことができる。従って、第1実施例の効果に加え
て、更に装置構成が簡素化され部品点数が削減でき、こ
れに付随する電気回路も簡略化できるという効果が得ら
れる。
ーザビームを、第3の導光ミラー26を用いることな
く、直接第1のビーム検出器14に導く構造としてもよ
い。 [上記実施例の変形例]上記各実施例にて示したような
光偏向素子9とバイアス磁界を与えるための駆動部11
としての永久磁石とからなる正弦揺動共振型偏向器のみ
でなく、たとえば、永久磁石の代わりの駆動部として積
層圧電素子と機械的変倍てこ機構を用いた正弦揺動共振
型偏向器や、電磁駆動型のガルバノミラーのうち、レー
ザビームを偏向する偏向手段の機械共振点にて偏向に作
用する素子が正弦的に揺動するような型のものであれ
ば、いずれのものでもその偏向周波数が個体間でばらつ
いたり、または、環境変動による偏向周波数の変化とい
う共通の問題点を持ち得るため、上述した上記各実施例
の主旨に添う構成をとることが可能となり、それにより
得られる効果は上記各実施例と同様に大きいものであ
る。
終了時から2A信号を検出した時までの時間を測定しこ
の時間をT4として記憶する(つまりT4の値を更新す
る)処理は、往復走査毎に行ってもよいが、偏向周波数
は1回の往復走査毎に大きく変動するおそれは少ないた
め、往復走査を所定数繰り返した後(例えば1頁に相当
する往復走査の後)に行ってもよい。
る。
ある。
える影響を表す説明図である。
る。
概略説明図である。
・・感光ドラム、 4・・・半導体レーザ、
5・・・コリメータレンズ、 9・・・光偏向素
子、10・・・偏向器、 11・・・駆動
部、12・・・結像レンズ、 13・・・第1
の導光ミラー、14・・・第1のビーム検出器、 15
・・・第2の導光ミラー、16・・・第2のビーム検出
器、 17・・・基板、19・・・オリカエシミラー
群、 25・・・レーザユニット、41・・・フレー
ム、 42、43・・・バネ部、44・・・
可動部、 45・・・反射鏡、46・・・
コイルパターン、 50・・・制御ユニット、
Claims (6)
- 【請求項1】 光ビームを出射する光ビーム出射手段
と、 偏向面が正弦揺動することにより前記光ビームを偏向さ
せる光偏向手段と、 前記光偏向手段により偏向された光ビームが被走査媒体
上を往復走査するように前記光ビーム出射手段を制御す
る出射制御手段とを備えた光走査装置において、 前記出射制御手段は、 前記光ビームが前記被走査媒体上を復路走査するときの
走査開始位置及び走査終了位置が、前記光ビームが前記
被走査媒体上を往路走査したときの走査終了始位置及び
走査開始位置と各々一致するように、前記光ビーム出射
手段を制御することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 前記出射制御手段は、 往路・復路のいずれにおいても走査開始から走査終了ま
でが所定時間となるように前記光ビーム出射手段を制御
すると共に、前記光ビームが前記被走査媒体上を復路走
査するときの走査開始位置が前記光ビームが前記被走査
媒体上を往路走査したときの走査終了位置と一致するよ
うに前記光ビーム出射手段を制御することを特徴とする
請求項1記載の光走査装置。 - 【請求項3】 前記出射制御手段は、 往路において前記光偏向手段の偏向面が走査終了位置に
対応する走査終了角度から、該走査終了角度よりも往路
進行方向側の所定位置に対応する所定角度まで変化した
ときの時間を測定する時間測定部と、 復路において前記光偏向手段の偏向面が前記所定角度に
達した後、前記時間測定部により測定された時間が経過
したことを検出する時間検出部とを備えたことを特徴と
する請求項2記載の光走査装置。 - 【請求項4】 往路の走査終了位置よりも往路進行方向
側の所定位置に光ビームが達したことを検出する光ビー
ム検出手段を備え、 前記出射制御手段の前記時間測定部は、光ビームが往路
の走査終了位置に達した時から前記光ビーム検出手段の
検出信号を入力する時までの時間を測定し、前記時間検
出部は、復路において前記光ビーム検出手段の検出信号
を入力した時から前記時間測定部が測定した時間が経過
した時点を検出することを特徴とする請求項3記載の光
走査装置。 - 【請求項5】 往路の走査開始位置よりも往路進行方向
と反対側の所定位置に光ビームが達したことを検出する
往路開始用検出手段を備え、 前記出射制御手段は、往路において前記往路開始用検出
手段の検出信号を入力してから所定タイミングで前記光
ビーム出射手段に光ビームを出射させて往路の走査を開
始させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の光走査装置。 - 【請求項6】 前記光ビーム検出手段と前記往路開始用
検出手段は同一の検出器であることを特徴とする請求項
5記載の光走査装置。
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|---|---|---|---|
| JP03218596A JP3584595B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 光走査装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03218596A JP3584595B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 光走査装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH09230276A true JPH09230276A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3584595B2 JP3584595B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=12351866
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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