JPH09230419A - 測光装置 - Google Patents
測光装置Info
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- JPH09230419A JPH09230419A JP8038250A JP3825096A JPH09230419A JP H09230419 A JPH09230419 A JP H09230419A JP 8038250 A JP8038250 A JP 8038250A JP 3825096 A JP3825096 A JP 3825096A JP H09230419 A JPH09230419 A JP H09230419A
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 望遠から至近までの撮影条件の変化に対応し
て最適な測光領域を設定し、その測光領域内の複数の分
割領域で測光を行なう。 【解決手段】 複数の光電変換素子11〜55を一次元
状に配列した光電変換素子列61を用い、光学系63,
70によって被写界を二次元状に複数の領域に分割して
各分割領域を各光電変換素子11〜55に対応させ、各
分割領域からの光束を対応する光電変換素子11〜55
へ導く。
て最適な測光領域を設定し、その測光領域内の複数の分
割領域で測光を行なう。 【解決手段】 複数の光電変換素子11〜55を一次元
状に配列した光電変換素子列61を用い、光学系63,
70によって被写界を二次元状に複数の領域に分割して
各分割領域を各光電変換素子11〜55に対応させ、各
分割領域からの光束を対応する光電変換素子11〜55
へ導く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写界を複数の領
域に分割して測光する測光装置に関する。
域に分割して測光する測光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被写界を複数の領域に分割して測光し、
各分割領域の測光結果に基づいて最適な露出値を演算す
る測光装置が知られている。
各分割領域の測光結果に基づいて最適な露出値を演算す
る測光装置が知られている。
【0003】図20〜図22により従来の測光装置を説
明する。図20はレンズシャッターカメラの正面図、図
21は分割測光領域を示す図、図22(a)は測光光学
系を示す図、図22(b)は測光用センサーの正面図で
ある。カメラ101の正面には、撮影レンズ102、A
F窓103A,103B、ファインダー104、測光窓
105、閃光窓106が設けられている。被写界111
は図21に示すように5個の測光領域111a〜111
eに分割され、測光窓105を通して各測光領域111
a〜111eからの光束がカメラ101の内部に取り込
まれる。これらの各光束は、図22(a)に示すよう
に、測光用結像レンズ112を介して測光用センサー1
13に導かれる。測光用センサー113は、図22
(b)に示すように被写界の各測光領域111a〜11
1eに対応する5個の光電変換素子113a〜113e
を有しており、各測光領域111a〜111eからの光
束を受光して光強度に応じた電気信号を出力する。
明する。図20はレンズシャッターカメラの正面図、図
21は分割測光領域を示す図、図22(a)は測光光学
系を示す図、図22(b)は測光用センサーの正面図で
ある。カメラ101の正面には、撮影レンズ102、A
F窓103A,103B、ファインダー104、測光窓
105、閃光窓106が設けられている。被写界111
は図21に示すように5個の測光領域111a〜111
eに分割され、測光窓105を通して各測光領域111
a〜111eからの光束がカメラ101の内部に取り込
まれる。これらの各光束は、図22(a)に示すよう
に、測光用結像レンズ112を介して測光用センサー1
13に導かれる。測光用センサー113は、図22
(b)に示すように被写界の各測光領域111a〜11
1eに対応する5個の光電変換素子113a〜113e
を有しており、各測光領域111a〜111eからの光
束を受光して光強度に応じた電気信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
測光装置では、撮影レンズがズームレンズの場合には、
撮影画角が2倍から5倍程度まで変化するため、画角に
応じて測光センサーの構成を変更しなければならないと
いう問題がある。
測光装置では、撮影レンズがズームレンズの場合には、
撮影画角が2倍から5倍程度まで変化するため、画角に
応じて測光センサーの構成を変更しなければならないと
いう問題がある。
【0005】この問題を図23、図24により説明す
る。図23はズームレンズをワイド端に移動した場合の
測光方法を説明する図であり、(a)は測光光学系を示
す図、(b)は測光用センサーの正面図である。図24
はズームレンズをテレ端に移動した場合の測光方法を説
明する図であり、(a)は測光光学系を示す図、(b)
は測光用センサーの正面図である。
る。図23はズームレンズをワイド端に移動した場合の
測光方法を説明する図であり、(a)は測光光学系を示
す図、(b)は測光用センサーの正面図である。図24
はズームレンズをテレ端に移動した場合の測光方法を説
明する図であり、(a)は測光光学系を示す図、(b)
は測光用センサーの正面図である。
【0006】ズームレンズがワイド端からテレ端まで移
動しても、測光用結像レンズ114はズームレンズに連
動して移動しないので、測光用の画角は撮影画角に応じ
て変化しない。つまり、ズームレンズがワイド側にある
場合には、図23に示すように、広い撮影画角をカバー
するために測光用センサー115の受光部115aの面
積を広くしなければならない。一方、ズームレンズがテ
レ側にある場合には、図24に示すように撮影画角が狭
くなり、測光用センサー116の受光部116aの面積
を小さくしなければならない。
動しても、測光用結像レンズ114はズームレンズに連
動して移動しないので、測光用の画角は撮影画角に応じ
て変化しない。つまり、ズームレンズがワイド側にある
場合には、図23に示すように、広い撮影画角をカバー
するために測光用センサー115の受光部115aの面
積を広くしなければならない。一方、ズームレンズがテ
レ側にある場合には、図24に示すように撮影画角が狭
くなり、測光用センサー116の受光部116aの面積
を小さくしなければならない。
【0007】また、従来の測光装置では、撮影距離が小
さい近接撮影を行なう場合、特に、マクロ領域まで撮影
可能なズームレンズで近接撮影を行なう場合には、いわ
ゆるパララックスが大きくなるため、測光用センサーの
受光部の位置を変更しなければならないという問題があ
る。
さい近接撮影を行なう場合、特に、マクロ領域まで撮影
可能なズームレンズで近接撮影を行なう場合には、いわ
ゆるパララックスが大きくなるため、測光用センサーの
受光部の位置を変更しなければならないという問題があ
る。
【0008】測光におけるパララックスの問題を図25
により説明する。図25(a)は撮影レンズと測光窓の
位置の差を示す図、(b)は無限遠撮影における撮影領
域と至近撮影における撮影領域を示す図、(c)は無限
遠撮影における測光領域を示す図、(d)は近接撮影に
おける測光領域を示す図である。通常のレンズシャッタ
ーカメラでは、撮影レンズ102と測光窓105とが距
離Lをおいて設置されるため、測光窓105から見た無
限遠撮影時の撮影領域117と近接撮影時の撮影領域1
18との間に位置のずれがある。したがって、無限遠撮
影時には、測光センサー119の受光部119aを撮影
領域117に対応する(c)に示す位置に配置すればよ
いが、近接撮影時には(d)に示す位置へ移動する必要
がある。
により説明する。図25(a)は撮影レンズと測光窓の
位置の差を示す図、(b)は無限遠撮影における撮影領
域と至近撮影における撮影領域を示す図、(c)は無限
遠撮影における測光領域を示す図、(d)は近接撮影に
おける測光領域を示す図である。通常のレンズシャッタ
ーカメラでは、撮影レンズ102と測光窓105とが距
離Lをおいて設置されるため、測光窓105から見た無
限遠撮影時の撮影領域117と近接撮影時の撮影領域1
18との間に位置のずれがある。したがって、無限遠撮
影時には、測光センサー119の受光部119aを撮影
領域117に対応する(c)に示す位置に配置すればよ
いが、近接撮影時には(d)に示す位置へ移動する必要
がある。
【0009】本発明の目的は、望遠から至近までの撮影
条件の変化に対応して最適な測光領域を設定し、その測
光領域内の複数の分割領域で測光を行なう測光装置を提
供することにある。
条件の変化に対応して最適な測光領域を設定し、その測
光領域内の複数の分割領域で測光を行なう測光装置を提
供することにある。
【0010】
(1) 請求項1の発明は、複数の光電変換素子を一次
元状に配列した光電変換素子列と、被写界を二次元状に
複数の領域に分割して各分割領域を各光電変換素子に対
応させ、各分割領域からの光束を対応する光電変換素子
へ導く光学系とを備える。 (2) 請求項2の測光装置の光学系は、光電変換素子
列の各光電変換素子上に被写界の各分割領域の被写体像
を結像する結像光学部材と、被写界の各分割領域からの
光束を偏向する光路偏向部材とを有する。 (3) 請求項3の測光装置は、撮影光学系の焦点距離
を検出する焦点距離検出手段と、この焦点距離検出手段
により検出された焦点距離に応じて、光電変換素子列の
複数の光電変換素子の中から測光演算に用いる光電変換
素子を選択する素子選択手段とを備える。 (4) 請求項4の測光装置は、撮影光学系の撮影倍率
を検出する倍率検出手段と、この倍率検出手段により検
出された撮影倍率に応じて、光電変換素子列の複数の光
電変換素子の中から測光演算に用いる光電変換素子を選
択する素子選択手段とを備える。 (5) 請求項5の測光装置は、変倍光学系の設定位置
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段により検
出された変倍光学系の設定位置に応じて、光電変換素子
列の複数の光電変換素子の中から測光演算に用いる光電
変換素子を選択する素子選択手段とを備える。 (6) 請求項6の測光装置の光電変換素子は電荷蓄積
型である。 (7) 請求項7の測光装置は、撮影光学系の焦点距離
を検出する焦点距離検出手段と、この焦点距離検出手段
により検出された焦点距離に応じて、光電変換素子列の
複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の演算に用い
る光電変換素子を選択する素子選択手段とを備える。 (8) 請求項8の測光装置は、撮影光学系の撮影倍率
を検出する倍率検出手段と、この倍率検出手段により検
出された撮影倍率に応じて、光電変換素子列の複数の光
電変換素子の中から電荷蓄積時間の演算に用いる光電変
換素子を選択する素子選択手段とを備える。 (9) 請求項9の測光装置は、変倍光学系の設定位置
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段により検
出された前記変倍光学系の設定位置に応じて、光電変換
素子列の複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の演
算に用いる光電変換素子を選択する素子選択手段とを備
える。 (10) 請求項10の測光装置の光学系は視感度フィ
ルターを有する。
元状に配列した光電変換素子列と、被写界を二次元状に
複数の領域に分割して各分割領域を各光電変換素子に対
応させ、各分割領域からの光束を対応する光電変換素子
へ導く光学系とを備える。 (2) 請求項2の測光装置の光学系は、光電変換素子
列の各光電変換素子上に被写界の各分割領域の被写体像
を結像する結像光学部材と、被写界の各分割領域からの
光束を偏向する光路偏向部材とを有する。 (3) 請求項3の測光装置は、撮影光学系の焦点距離
を検出する焦点距離検出手段と、この焦点距離検出手段
により検出された焦点距離に応じて、光電変換素子列の
複数の光電変換素子の中から測光演算に用いる光電変換
素子を選択する素子選択手段とを備える。 (4) 請求項4の測光装置は、撮影光学系の撮影倍率
を検出する倍率検出手段と、この倍率検出手段により検
出された撮影倍率に応じて、光電変換素子列の複数の光
電変換素子の中から測光演算に用いる光電変換素子を選
択する素子選択手段とを備える。 (5) 請求項5の測光装置は、変倍光学系の設定位置
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段により検
出された変倍光学系の設定位置に応じて、光電変換素子
列の複数の光電変換素子の中から測光演算に用いる光電
変換素子を選択する素子選択手段とを備える。 (6) 請求項6の測光装置の光電変換素子は電荷蓄積
型である。 (7) 請求項7の測光装置は、撮影光学系の焦点距離
を検出する焦点距離検出手段と、この焦点距離検出手段
により検出された焦点距離に応じて、光電変換素子列の
複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の演算に用い
る光電変換素子を選択する素子選択手段とを備える。 (8) 請求項8の測光装置は、撮影光学系の撮影倍率
を検出する倍率検出手段と、この倍率検出手段により検
出された撮影倍率に応じて、光電変換素子列の複数の光
電変換素子の中から電荷蓄積時間の演算に用いる光電変
換素子を選択する素子選択手段とを備える。 (9) 請求項9の測光装置は、変倍光学系の設定位置
を検出する位置検出手段と、この位置検出手段により検
出された前記変倍光学系の設定位置に応じて、光電変換
素子列の複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の演
算に用いる光電変換素子を選択する素子選択手段とを備
える。 (10) 請求項10の測光装置の光学系は視感度フィ
ルターを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】望遠から至近までの撮影条件に対
して最適な測光領域を設定し、設定した測光領域内の複
数の分割領域において測光を行なうために、図1に示す
ような25個の光電変換素子11〜55を二次元状に配
列した測光用センサー1を用いることができる。ここ
で、二次元状に配列された25個の光電変換素子11〜
55の受光面は被写界に対応する。すなわち、被写界は
二次元状に25個の領域に分割され、各分割領域は各光
電変換素子の受光面に対応する。
して最適な測光領域を設定し、設定した測光領域内の複
数の分割領域において測光を行なうために、図1に示す
ような25個の光電変換素子11〜55を二次元状に配
列した測光用センサー1を用いることができる。ここ
で、二次元状に配列された25個の光電変換素子11〜
55の受光面は被写界に対応する。すなわち、被写界は
二次元状に25個の領域に分割され、各分割領域は各光
電変換素子の受光面に対応する。
【0012】例えば、図23に示すようにズームレンズ
のワイド側で撮影を行なう場合には、撮影領域に対応し
て図2または図3に示すように全光電変換素子11〜5
5を含む測光領域2を設定する。図2は測光領域2を2
分割して分割測光を行なう例を示し、中央の分割領域2
aには光電変換素子23,32,33,34,43が含
まれ、周辺の分割領域2bには他の残り全部の光電変換
素子が含まれる。また、図3は測光領域2を3分割して
分割測光を行なう例を示し、中央の分割領域2cには光
電変換素子23,32,33,34,43が含まれ、下
辺の分割領域2dには光電変換素子11〜15,21,
22,24,25,31,35が含まれ、上辺の分割領
域2eには光電変換素子41,42,44,45,51
〜55が含まれる。
のワイド側で撮影を行なう場合には、撮影領域に対応し
て図2または図3に示すように全光電変換素子11〜5
5を含む測光領域2を設定する。図2は測光領域2を2
分割して分割測光を行なう例を示し、中央の分割領域2
aには光電変換素子23,32,33,34,43が含
まれ、周辺の分割領域2bには他の残り全部の光電変換
素子が含まれる。また、図3は測光領域2を3分割して
分割測光を行なう例を示し、中央の分割領域2cには光
電変換素子23,32,33,34,43が含まれ、下
辺の分割領域2dには光電変換素子11〜15,21,
22,24,25,31,35が含まれ、上辺の分割領
域2eには光電変換素子41,42,44,45,51
〜55が含まれる。
【0013】一方、図24に示すようにズームレンズの
テレ側で撮影を行なう場合には、撮影領域に対応して図
4または図5に示すように光電変換素子22〜24,3
2〜34,42〜44を含む測光領域3を設定する。図
4は測光領域3を2分割して分割測光を行なう例を示
し、中央の分割領域3aには光電変換素子33が含ま
れ、周辺の分割領域3bには光電変換素子22,23,
24,32,34,42,43,44が含まれる。ま
た、図5は測光領域3を3分割して分割測光を行なう例
を示し、中央の分割領域3cには光電変換素子33が含
まれ、下辺の分割領域3dには光電変換素子22,2
3,24,32,34が含まれ、上辺の分割領域3eに
は光電変換素子42,43,44が含まれる。
テレ側で撮影を行なう場合には、撮影領域に対応して図
4または図5に示すように光電変換素子22〜24,3
2〜34,42〜44を含む測光領域3を設定する。図
4は測光領域3を2分割して分割測光を行なう例を示
し、中央の分割領域3aには光電変換素子33が含ま
れ、周辺の分割領域3bには光電変換素子22,23,
24,32,34,42,43,44が含まれる。ま
た、図5は測光領域3を3分割して分割測光を行なう例
を示し、中央の分割領域3cには光電変換素子33が含
まれ、下辺の分割領域3dには光電変換素子22,2
3,24,32,34が含まれ、上辺の分割領域3eに
は光電変換素子42,43,44が含まれる。
【0014】また、図25に示すように無限撮影と至近
撮影におけるパララックスに対応して、無限撮影時には
図6に示すように中央部に測光領域4を設定し、至近撮
影時には図7に示すように下部に測光領域5を設定す
る。無限撮影時の測光領域4には光電変換素子22〜2
4,32〜34,42〜44が含まれ、至近撮影時の測
光領域5には光電変換素子12〜14,22〜24,3
2〜34が含まれる。
撮影におけるパララックスに対応して、無限撮影時には
図6に示すように中央部に測光領域4を設定し、至近撮
影時には図7に示すように下部に測光領域5を設定す
る。無限撮影時の測光領域4には光電変換素子22〜2
4,32〜34,42〜44が含まれ、至近撮影時の測
光領域5には光電変換素子12〜14,22〜24,3
2〜34が含まれる。
【0015】このように、望遠から至近までの撮影条件
に対して最適な測光領域を設定し、設定した測光領域内
の複数の分割領域において測光を行なう。そして、各分
割領域の測光値に基づいて露出値を演算する。この露出
値の演算方法については種々の公知の方法があるが、本
発明には直接関係しないのでそれらの説明を省略する。
に対して最適な測光領域を設定し、設定した測光領域内
の複数の分割領域において測光を行なう。そして、各分
割領域の測光値に基づいて露出値を演算する。この露出
値の演算方法については種々の公知の方法があるが、本
発明には直接関係しないのでそれらの説明を省略する。
【0016】図1は25個の光電変換素子11〜55を
用いて被写界を25分割した例を示したが、画角比がせ
いぜい2倍程度のズームレンズに対応するものであり、
画角比が2倍よりも大きくなるとさらに被写界の分割数
を増やさなければならない。しかし、被写界の分割領域
数が20を越えると、フォトトランジスタのような光電
変換素子を用い、個々の素子出力をアナログアンプで増
幅する方法では対応できなくなる。そこで、CCDのよ
うな複数の電荷蓄積型光電変換素子を二次元状に配列し
たセンサーを測光に用いることが考えられるが、そのよ
うなセンサーは高価になり、測光装置のコストが増加し
てしまう。
用いて被写界を25分割した例を示したが、画角比がせ
いぜい2倍程度のズームレンズに対応するものであり、
画角比が2倍よりも大きくなるとさらに被写界の分割数
を増やさなければならない。しかし、被写界の分割領域
数が20を越えると、フォトトランジスタのような光電
変換素子を用い、個々の素子出力をアナログアンプで増
幅する方法では対応できなくなる。そこで、CCDのよ
うな複数の電荷蓄積型光電変換素子を二次元状に配列し
たセンサーを測光に用いることが考えられるが、そのよ
うなセンサーは高価になり、測光装置のコストが増加し
てしまう。
【0017】この実施形態では、被写界に望遠から至近
までの撮影条件に応じた測光領域を設定し、設定した測
光領域内の複数の分割領域において測光を行なうため
に、複数の電荷蓄積型光電変換素子を一次元状に配列し
た測光用センサーを用いる。そして、被写界の測光領域
内の各分割領域を測光用センサーの各光電変換素子に対
応させ、各分割測光領域からの光束を光路偏向部材によ
り対応する光電変換素子へ導く。なお、測光用センサー
はCCDなどの電荷蓄積型とすることが望ましいが、フ
ォトトランジスタを用いてもよい。
までの撮影条件に応じた測光領域を設定し、設定した測
光領域内の複数の分割領域において測光を行なうため
に、複数の電荷蓄積型光電変換素子を一次元状に配列し
た測光用センサーを用いる。そして、被写界の測光領域
内の各分割領域を測光用センサーの各光電変換素子に対
応させ、各分割測光領域からの光束を光路偏向部材によ
り対応する光電変換素子へ導く。なお、測光用センサー
はCCDなどの電荷蓄積型とすることが望ましいが、フ
ォトトランジスタを用いてもよい。
【0018】図8は一実施形態の光学系の構成を示す図
である。測光用センサー61は、25個の電荷蓄積型光
電変換素子11〜15,21〜25,31〜35,41
〜45,51〜55を一次元状に配列したCCDセンサ
ーである。この実施形態では、図9に示すように被写界
71を25分割し、各分割領域をセンサー61の対応す
る光電変換素子で測光する。ここで、測光用センサー6
1の各光電変換素子と対応する被写界71の分割領域を
同一の符号で示す。例えば、被写界71の分割領域11
は光電変換素子11で測光し、分割領域33は光電変換
素子33で測光する。
である。測光用センサー61は、25個の電荷蓄積型光
電変換素子11〜15,21〜25,31〜35,41
〜45,51〜55を一次元状に配列したCCDセンサ
ーである。この実施形態では、図9に示すように被写界
71を25分割し、各分割領域をセンサー61の対応す
る光電変換素子で測光する。ここで、測光用センサー6
1の各光電変換素子と対応する被写界71の分割領域を
同一の符号で示す。例えば、被写界71の分割領域11
は光電変換素子11で測光し、分割領域33は光電変換
素子33で測光する。
【0019】カバーガラス62は、測光用センサー61
を保護するために設けられる。結像レンズ63は、被写
界71の各分割測光領域からの光束を対応する各光電変
換素子上に導く。開口マスク64は、測光用センサー6
1へ入射する迷光を遮断して適当な画角範囲の光を集光
するために設けられる。
を保護するために設けられる。結像レンズ63は、被写
界71の各分割測光領域からの光束を対応する各光電変
換素子上に導く。開口マスク64は、測光用センサー6
1へ入射する迷光を遮断して適当な画角範囲の光を集光
するために設けられる。
【0020】光路偏向部材70は光学部材65〜67を
備え、被写界71の各分割測光領域11〜55からの光
束を結像レンズ63を介して対応する各光電変換素子1
1〜55へ導く。説明を解りやすくするために、実際の
光の入射方向とは逆に測光用センサー61から被写界7
1へ光が進むものとして説明する。光学部材65は、結
像レンズ63で発散された光束を平行にする。光学部材
66は5個の凹レンズを有し、光学部材65からの平行
光束を被写界の水平方向に広げる。また、光学部材67
は、図10に示すように5個のくさびプリズムを有し、
光学部材66からの光束を被写界の垂直方向に広げる。
すなわち、結像レンズ63からの光束を光学部材65に
より平行にした後、光学部材66により被写界の水平方
向に広げ、さらに光学部材67により被写界の垂直方向
に広げる。言い換えると、被写界71の各分割領域11
〜55からの光束をそれぞれ、光路偏向部材70により
対応する光電変換素子11〜55の方向に偏向し、結像
レンズ63により各光電変換素子11〜55上に結像す
る。光路偏向部材70には、境界部での散乱による迷光
を遮断するために開口マスク68が設置される。
備え、被写界71の各分割測光領域11〜55からの光
束を結像レンズ63を介して対応する各光電変換素子1
1〜55へ導く。説明を解りやすくするために、実際の
光の入射方向とは逆に測光用センサー61から被写界7
1へ光が進むものとして説明する。光学部材65は、結
像レンズ63で発散された光束を平行にする。光学部材
66は5個の凹レンズを有し、光学部材65からの平行
光束を被写界の水平方向に広げる。また、光学部材67
は、図10に示すように5個のくさびプリズムを有し、
光学部材66からの光束を被写界の垂直方向に広げる。
すなわち、結像レンズ63からの光束を光学部材65に
より平行にした後、光学部材66により被写界の水平方
向に広げ、さらに光学部材67により被写界の垂直方向
に広げる。言い換えると、被写界71の各分割領域11
〜55からの光束をそれぞれ、光路偏向部材70により
対応する光電変換素子11〜55の方向に偏向し、結像
レンズ63により各光電変換素子11〜55上に結像す
る。光路偏向部材70には、境界部での散乱による迷光
を遮断するために開口マスク68が設置される。
【0021】なお、光路偏向部材は、光学部材65,6
6,67を一体化した図11に示すような光路偏向部材
70Aとしてもよい。また、測光用の光学系の光路中に
は図示を省略するが測光用の視感度フィルターが挿入さ
れる。
6,67を一体化した図11に示すような光路偏向部材
70Aとしてもよい。また、測光用の光学系の光路中に
は図示を省略するが測光用の視感度フィルターが挿入さ
れる。
【0022】図12は一実施形態の電気回路の構成を示
す。測光用センサー61は、図13に示すように、一次
元状に配列された25個の電荷蓄積型光電変換素子11
〜15,21〜25,31〜35,41〜45,51〜
55と、転送部61aと、出力アンプ61bを備えてい
る。なお、光電変換素子11〜55は5組のブロック1
1〜15,21〜25,31〜35,41〜45,51
〜55に分れ、各ブロックの間はブロックどうしの干渉
を避けるためのスペースが設けられる。実際には、例え
ば35個連続に隙間なく並んだ1次元CCDイメージセ
ンサーを用い、両端に1個ずつ、または上記5個の検出
領域の間に2個ずつダミーセンサーを計10個配置する
ような形態をとることになる。このようにすれば、調整
の時に画素範囲をソフト的に変更することができるメリ
ットがある。もちろん、検出センサーもダミーセンサー
も上記個数に限定されるものではない。なお、図示を省
略するが、測光用センサー61にはマイクロコンピュー
タとの電荷蓄積制御や駆動制御のための通信用インタフ
ェースが含まれる。
す。測光用センサー61は、図13に示すように、一次
元状に配列された25個の電荷蓄積型光電変換素子11
〜15,21〜25,31〜35,41〜45,51〜
55と、転送部61aと、出力アンプ61bを備えてい
る。なお、光電変換素子11〜55は5組のブロック1
1〜15,21〜25,31〜35,41〜45,51
〜55に分れ、各ブロックの間はブロックどうしの干渉
を避けるためのスペースが設けられる。実際には、例え
ば35個連続に隙間なく並んだ1次元CCDイメージセ
ンサーを用い、両端に1個ずつ、または上記5個の検出
領域の間に2個ずつダミーセンサーを計10個配置する
ような形態をとることになる。このようにすれば、調整
の時に画素範囲をソフト的に変更することができるメリ
ットがある。もちろん、検出センサーもダミーセンサー
も上記個数に限定されるものではない。なお、図示を省
略するが、測光用センサー61にはマイクロコンピュー
タとの電荷蓄積制御や駆動制御のための通信用インタフ
ェースが含まれる。
【0023】焦点距離検出装置81は、撮影レンズ(撮
影光学系)の焦点距離を検出し、マイクロコンピュータ
83へ出力する。露出モード設定部材82は、プログラ
ム自動露出モード、シャッター速度優先自動露出モー
ド、絞り優先自動露出モード、手動露出モードからいず
れかの露出モードを設定するための操作部材である。
影光学系)の焦点距離を検出し、マイクロコンピュータ
83へ出力する。露出モード設定部材82は、プログラ
ム自動露出モード、シャッター速度優先自動露出モー
ド、絞り優先自動露出モード、手動露出モードからいず
れかの露出モードを設定するための操作部材である。
【0024】マイクロコンピュータ83は、焦点距離検
出装置81からの焦点距離情報に基づいて、測光用セン
サー61の電荷蓄積時間を決定するために用いる光電変
換素子の範囲(AGCエリア)を決定する。例えば、焦
点距離が所定値より小さい場合は撮影レンズがワイド側
に設定されていると判断し、被写界71の全範囲に対応
する全光電変換素子11〜55をAGCエリアに決定す
る。また、焦点距離が所定値より大きい場合には撮影レ
ンズがテレ側に設定されていると判断し、被写界71の
中央部の分割測光領域に対応する光電変換素子22〜2
4,32〜34,42〜44をAGCエリアに決定す
る。
出装置81からの焦点距離情報に基づいて、測光用セン
サー61の電荷蓄積時間を決定するために用いる光電変
換素子の範囲(AGCエリア)を決定する。例えば、焦
点距離が所定値より小さい場合は撮影レンズがワイド側
に設定されていると判断し、被写界71の全範囲に対応
する全光電変換素子11〜55をAGCエリアに決定す
る。また、焦点距離が所定値より大きい場合には撮影レ
ンズがテレ側に設定されていると判断し、被写界71の
中央部の分割測光領域に対応する光電変換素子22〜2
4,32〜34,42〜44をAGCエリアに決定す
る。
【0025】AGCエリアの決定後、マイクロコンピュ
ータ83は、AGCエリアに含まれる光電変換素子の出
力が最適なレベルになるように電荷蓄積時間を決定し、
その蓄積時間で測光用センサー61の電荷蓄積を制御す
る。なお、光電変換素子の出力レベルの最適値は、AG
Cエリアの出力ピーク値が所定値になるように設定して
もよいし、AGCエリア内の出力平均値または出力中間
値が所定値になるように設定してもよい。
ータ83は、AGCエリアに含まれる光電変換素子の出
力が最適なレベルになるように電荷蓄積時間を決定し、
その蓄積時間で測光用センサー61の電荷蓄積を制御す
る。なお、光電変換素子の出力レベルの最適値は、AG
Cエリアの出力ピーク値が所定値になるように設定して
もよいし、AGCエリア内の出力平均値または出力中間
値が所定値になるように設定してもよい。
【0026】次に、マイクロコンピュータ83は、電荷
蓄積時間と測光用センサー61の測光値に基づいて露出
値を演算する。なお、露出演算に用いる測光用センサー
61の光電変換素子の範囲はAGCエリアと一致させる
必要はない。露出値の演算に際しては、上述したよう
に、望遠から至近までの撮影条件に対して最適に設定さ
れた測光領域を複数の領域に分割し、各分割領域の測光
値に基づいて露出値を演算する。露出値の演算方法につ
いては種々の方法が公知であるが、本発明に直接関係し
ないので説明を省略する。マイクロコンピュータ83
は、算出した露出値によりシャッター機構部84および
絞り機構部85を制御し、露出を行なう。
蓄積時間と測光用センサー61の測光値に基づいて露出
値を演算する。なお、露出演算に用いる測光用センサー
61の光電変換素子の範囲はAGCエリアと一致させる
必要はない。露出値の演算に際しては、上述したよう
に、望遠から至近までの撮影条件に対して最適に設定さ
れた測光領域を複数の領域に分割し、各分割領域の測光
値に基づいて露出値を演算する。露出値の演算方法につ
いては種々の方法が公知であるが、本発明に直接関係し
ないので説明を省略する。マイクロコンピュータ83
は、算出した露出値によりシャッター機構部84および
絞り機構部85を制御し、露出を行なう。
【0027】なお、上述した実施形態では撮影レンズの
焦点距離を検出し、焦点距離に応じて測光用センサーの
複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の演算および
測光演算に用いる光電変換素子を選択するようにした
が、撮影レンズの撮影倍率を検出し、撮影倍率に応じて
測光用センサーの複数の光電変換素子の中から電荷蓄積
時間の演算および測光演算に用いる光電変換素子を選択
するようにしてもよい。あるいは、ズームレンズ(変倍
光学系)の設定位置を検出し、設定位置に応じて測光用
センサーの複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の
演算および測光演算に用いる光電変換素子を選択するよ
うにしてもよい。
焦点距離を検出し、焦点距離に応じて測光用センサーの
複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の演算および
測光演算に用いる光電変換素子を選択するようにした
が、撮影レンズの撮影倍率を検出し、撮影倍率に応じて
測光用センサーの複数の光電変換素子の中から電荷蓄積
時間の演算および測光演算に用いる光電変換素子を選択
するようにしてもよい。あるいは、ズームレンズ(変倍
光学系)の設定位置を検出し、設定位置に応じて測光用
センサーの複数の光電変換素子の中から電荷蓄積時間の
演算および測光演算に用いる光電変換素子を選択するよ
うにしてもよい。
【0028】−発明の実施の形態の変形例− 通常、一願レフカメラのオートフォーカス装置や、レン
ズシャッターカメラのパッシブ方式のオートフォーカス
装置には、複数の電荷蓄積型光電変換素子を一次元状に
配列した焦点検出用センサーが用いられる。
ズシャッターカメラのパッシブ方式のオートフォーカス
装置には、複数の電荷蓄積型光電変換素子を一次元状に
配列した焦点検出用センサーが用いられる。
【0029】図14は撮影画面内に設定された焦点検出
領域を示す図、図15(a)は焦点検出光学系を示す図
である。また、図15(b)は焦点検出用センサーの正
面図である。撮影画面91の中央に設定された焦点検出
領域92において撮影レンズの焦点調節状態を検出する
ために、焦点検出用レンズ93によって一対の焦点検出
用光束を焦点検出用センサー94の一対の光電変換素子
列94a,94b上に導き、一対の被写体像を結像させ
る。そして、一対の被写体像の像ずれ量を光電変換素子
列94a,94bにより検出し、その像ずれ量に基づい
て撮影レンズの焦点調節状態を検出する。このようなオ
ートフォーカス装置に用いられる光電変換素子列は、複
数の電荷蓄積型光電変換素子を一次元状に配列したもの
で、基本的には上述した測光用センサー61の電荷蓄積
型光電変換素子列と同様のものである。
領域を示す図、図15(a)は焦点検出光学系を示す図
である。また、図15(b)は焦点検出用センサーの正
面図である。撮影画面91の中央に設定された焦点検出
領域92において撮影レンズの焦点調節状態を検出する
ために、焦点検出用レンズ93によって一対の焦点検出
用光束を焦点検出用センサー94の一対の光電変換素子
列94a,94b上に導き、一対の被写体像を結像させ
る。そして、一対の被写体像の像ずれ量を光電変換素子
列94a,94bにより検出し、その像ずれ量に基づい
て撮影レンズの焦点調節状態を検出する。このようなオ
ートフォーカス装置に用いられる光電変換素子列は、複
数の電荷蓄積型光電変換素子を一次元状に配列したもの
で、基本的には上述した測光用センサー61の電荷蓄積
型光電変換素子列と同様のものである。
【0030】そこで、焦点検出用の光電変換素子列と測
光用の光電変換素子列を同一のIC基板上に形成するこ
とが考えられる。図16、図17、図18は、焦点検出
装置と測光装置の光学系を一体化した一実施形態の変形
例を示す図であり、図16(a)は光学系を上から見た
図、図16(b)はセンサーの正面図、図17は光学系
を横から見た図、図18は焦点検出/測光用ユニットの
構造を示す斜視図である。一対の焦点検出用光束は、焦
点検出用レンズ201によってセンサー207の一対の
焦点検出用光電変換素子列207a,207b上に導か
れ、一対の被写体像が形成される。
光用の光電変換素子列を同一のIC基板上に形成するこ
とが考えられる。図16、図17、図18は、焦点検出
装置と測光装置の光学系を一体化した一実施形態の変形
例を示す図であり、図16(a)は光学系を上から見た
図、図16(b)はセンサーの正面図、図17は光学系
を横から見た図、図18は焦点検出/測光用ユニットの
構造を示す斜視図である。一対の焦点検出用光束は、焦
点検出用レンズ201によってセンサー207の一対の
焦点検出用光電変換素子列207a,207b上に導か
れ、一対の被写体像が形成される。
【0031】一方、測光用の光束は視感度フィルター2
04、上述した光路偏向部材70A、ミラー205、プ
リズムレンズ206を通り、センサー207の測光用光
電変換素子列207c上に導かれる。上述したように、
光路偏向部材70Aの働きによって、被写界を二次元上
に分割した各測光領域からの光束は一次元状に配列され
た光電変換素子列207cの対応する光電変換素子に導
かれる。
04、上述した光路偏向部材70A、ミラー205、プ
リズムレンズ206を通り、センサー207の測光用光
電変換素子列207c上に導かれる。上述したように、
光路偏向部材70Aの働きによって、被写界を二次元上
に分割した各測光領域からの光束は一次元状に配列され
た光電変換素子列207cの対応する光電変換素子に導
かれる。
【0032】なお、202,208は開口マスク、20
3は遮光部材、207d,207eは蓄積電荷の転送部
である。また、209,210,211はそれぞれ焦点
検出/測光ユニットのパッケージ部材である。
3は遮光部材、207d,207eは蓄積電荷の転送部
である。また、209,210,211はそれぞれ焦点
検出/測光ユニットのパッケージ部材である。
【0033】光電変換素子列207a,207b,20
7cはそれぞれ、複数の電荷蓄積型光電変換素子を一次
元状に配列したものであり、共通のセンサー207のI
C基板上に形成される。また、焦点検出用レンズ201
などの焦点検出用光学部材と、光路偏向部材70Aなど
の測光用光学部材を共通のパッケージ内に収納し、焦点
検出/測光用ユニットとして一体化する。これにより、
焦点検出/測光ユニットのコスト低減と小型化を図るこ
とができる。
7cはそれぞれ、複数の電荷蓄積型光電変換素子を一次
元状に配列したものであり、共通のセンサー207のI
C基板上に形成される。また、焦点検出用レンズ201
などの焦点検出用光学部材と、光路偏向部材70Aなど
の測光用光学部材を共通のパッケージ内に収納し、焦点
検出/測光用ユニットとして一体化する。これにより、
焦点検出/測光ユニットのコスト低減と小型化を図るこ
とができる。
【0034】−発明の実施の形態の他の変形例− 上述した一実施形態およびその変形例では、被写界に設
定された測光領域内を複数の領域に分割し、各分割測光
領域からの光束を複数の光電変換素子が一次元状に配列
された光電変換素子列へ導き、1本の一次元状の光電変
換素子列で二次元平面の被写界を測光する例を示した。
しかし、一次元状の光電変換素子列を複数本用いてもよ
い。
定された測光領域内を複数の領域に分割し、各分割測光
領域からの光束を複数の光電変換素子が一次元状に配列
された光電変換素子列へ導き、1本の一次元状の光電変
換素子列で二次元平面の被写界を測光する例を示した。
しかし、一次元状の光電変換素子列を複数本用いてもよ
い。
【0035】例えば、図19に示すように一次元状の光
電変換素子列を2本平行に並べてセンサー220を形成
する。そして、上側の光電変換素子列220aを被写界
の測光領域の上半分に対応させ、下側の光電変換素子列
220bを被写界の測光領域の下半分に対応させる。す
なわち、被写界に設定された測光領域の上半分にある各
分割領域からの光束を、不図示の光路偏向部材によって
上側の光電変換素子列220a上の対応する光電変換素
子11a〜15a,21a〜25a,・・へ導くととも
に、被写界に設定された測光領域の下半分にある各分割
領域からの光束を、不図示の光路偏向部材によって下側
の光電変換素子列220b上の対応する光電変換素子1
1b〜15b,21b〜25b,・・へ導く。なお、2
20c,220dは電荷転送部である。これにより、光
路偏向部材の各素子を2列に構成することができ、小型
化を図ることができる。また、センサーの幅を小さくす
ることができる。
電変換素子列を2本平行に並べてセンサー220を形成
する。そして、上側の光電変換素子列220aを被写界
の測光領域の上半分に対応させ、下側の光電変換素子列
220bを被写界の測光領域の下半分に対応させる。す
なわち、被写界に設定された測光領域の上半分にある各
分割領域からの光束を、不図示の光路偏向部材によって
上側の光電変換素子列220a上の対応する光電変換素
子11a〜15a,21a〜25a,・・へ導くととも
に、被写界に設定された測光領域の下半分にある各分割
領域からの光束を、不図示の光路偏向部材によって下側
の光電変換素子列220b上の対応する光電変換素子1
1b〜15b,21b〜25b,・・へ導く。なお、2
20c,220dは電荷転送部である。これにより、光
路偏向部材の各素子を2列に構成することができ、小型
化を図ることができる。また、センサーの幅を小さくす
ることができる。
【0036】以上の発明の実施の形態およびその変形例
の構成において、結像レンズ63および光路偏向部材7
0,70Aが光学系を、結像レンズ63が結像光学部材
を、光路偏向部材70,70Aが光路偏向部材を、焦点
距離検出装置81が焦点距離検出手段を、マイクロコン
ピュータ83が素子選択手段をそれぞれ構成する。
の構成において、結像レンズ63および光路偏向部材7
0,70Aが光学系を、結像レンズ63が結像光学部材
を、光路偏向部材70,70Aが光路偏向部材を、焦点
距離検出装置81が焦点距離検出手段を、マイクロコン
ピュータ83が素子選択手段をそれぞれ構成する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の光電変換素子を一次元状に配列した光電変換素子列
を用い、被写界を二次元状に複数の領域に分割して各分
割領域を各光電変換素子に対応させ、光学系により各分
割領域からの光束を対応する光電変換素子へ導くように
したので、安価な一次元状の電荷蓄積型光電変換素子列
を用いて、望遠から至近までの撮影条件に応じた最適な
測光領域を設定でき、その測光領域内を任意に分割して
測光することができる。
数の光電変換素子を一次元状に配列した光電変換素子列
を用い、被写界を二次元状に複数の領域に分割して各分
割領域を各光電変換素子に対応させ、光学系により各分
割領域からの光束を対応する光電変換素子へ導くように
したので、安価な一次元状の電荷蓄積型光電変換素子列
を用いて、望遠から至近までの撮影条件に応じた最適な
測光領域を設定でき、その測光領域内を任意に分割して
測光することができる。
【図1】 複数の光電変換素子を二次元状に配列した測
光用センサーを示す図。
光用センサーを示す図。
【図2】 ズームレンズのワイド側で撮影を行なう場合
の2分割測光領域を示す図。
の2分割測光領域を示す図。
【図3】 ズームレンズのワイド側で撮影を行なう場合
の3分割測光領域を示す図。
の3分割測光領域を示す図。
【図4】 ズームレンズのテレ側で撮影を行なう場合の
2分割測光領域を示す図。
2分割測光領域を示す図。
【図5】 ズームレンズのテレ側で撮影を行なう場合の
3分割測光領域を示す図。
3分割測光領域を示す図。
【図6】 無限遠撮影時の測光領域を示す図。
【図7】 至近撮影時の測光領域を示す図。
【図8】 一実施形態の光学系の構成を示す図。
【図9】 光路偏向部材と被写界の分割測光領域の対応
を示す図。
を示す図。
【図10】 光路を偏向する光学部材を示す図。
【図11】 光路偏向部材の変形例を示す図。
【図12】 一実施形態の電気回路の構成を示す図。
【図13】 測光用センサーを示す図。
【図14】 撮影画面内に設定された焦点検出領域を示
す図。
す図。
【図15】 焦点検出光学系を示す図。
【図16】 焦点検出および測光用の光学系を示す図。
【図17】 焦点検出/測光用の光学系を示す図。
【図18】 焦点検出/測光用ユニットを示す斜視図。
【図19】 測光用センサーの変形例を示す図。
【図20】 レンズシャッターカメラの正面図。
【図21】 分割測光領域を示す図。
【図22】 測光光学系を示す図。
【図23】 ズームレンズをワイド端に移動した場合の
測光方法を説明する図。
測光方法を説明する図。
【図24】 ズームレンズをテレ端に移動した場合の測
光方法を説明する図。
光方法を説明する図。
【図25】 測光におけるパララックスの問題を説明す
る図。
る図。
11〜15,21〜25,31〜35,41〜45,5
1〜55,11a〜15a,11b〜15b,21a〜
25a,21b〜25b 電荷蓄積型光電変換素子 61 測光用センサー 61a 電荷電送部 61b 出力アンプ 62 カバーガラス 63 結像レンズ 64,68 開口マスク 65〜67 光学部材 70,70A 光路偏向部材 71 被写界 81 焦点距離検出装置 82 露出モード設定部材 83 マイクロコンピュータ 84 シャッター機構部 85 絞り機構部 201 焦点検出用レンズ 202,208 開口マスク 203 遮光部材 204 視感度フィルター 205 ミラー 206 プリズムレンズ 207 センサー 207a,207b,207c 光電変換素子列 207d,207e 電荷転送部 220 測光用センサー 220a,220b 光電変換素子列 220c,220d 電荷転送部
1〜55,11a〜15a,11b〜15b,21a〜
25a,21b〜25b 電荷蓄積型光電変換素子 61 測光用センサー 61a 電荷電送部 61b 出力アンプ 62 カバーガラス 63 結像レンズ 64,68 開口マスク 65〜67 光学部材 70,70A 光路偏向部材 71 被写界 81 焦点距離検出装置 82 露出モード設定部材 83 マイクロコンピュータ 84 シャッター機構部 85 絞り機構部 201 焦点検出用レンズ 202,208 開口マスク 203 遮光部材 204 視感度フィルター 205 ミラー 206 プリズムレンズ 207 センサー 207a,207b,207c 光電変換素子列 207d,207e 電荷転送部 220 測光用センサー 220a,220b 光電変換素子列 220c,220d 電荷転送部
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の光電変換素子を一次元状に配列し
た光電変換素子列と、 被写界を二次元状に複数の領域に分割して各分割領域を
前記各光電変換素子に対応させ、前記各分割領域からの
光束を対応する前記光電変換素子へ導く光学系とを備え
ることを特徴とする測光装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の測光装置において、 前記光学系は、前記光電変換素子列の各光電変換素子上
に前記被写界の各分割領域の被写体像を結像する結像光
学部材と、前記被写界の各分割領域からの光束を偏向す
る光路偏向部材とを有することを特徴とする測光装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の測光装
置において、 撮影光学系の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、 前記焦点距離検出手段により検出された焦点距離に応じ
て、前記光電変換素子列の複数の光電変換素子の中から
測光演算に用いる光電変換素子を選択する素子選択手段
とを備えることを特徴とする測光装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の測光装
置において、 撮影光学系の撮影倍率を検出する倍率検出手段と、 前記倍率検出手段により検出された撮影倍率に応じて、
前記光電変換素子列の複数の光電変換素子の中から測光
演算に用いる光電変換素子を選択する素子選択手段とを
備えることを特徴とする測光装置。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の測光装
置において、 変倍光学系の設定位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段により検出された前記変倍光学系の設
定位置に応じて、前記光電変換素子列の複数の光電変換
素子の中から測光演算に用いる光電変換素子を選択する
素子選択手段とを備えることを特徴とする測光装置。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載の測光装
置において、 前記光電変換素子は電荷蓄積型であることを特徴とする
測光装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の測光装置において、 撮影光学系の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、 前記焦点距離検出手段により検出された焦点距離に応じ
て、前記光電変換素子列の複数の光電変換素子の中から
電荷蓄積時間の演算に用いる光電変換素子を選択する素
子選択手段とを備えることを特徴とする測光装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載の測光装置において、 撮影光学系の撮影倍率を検出する倍率検出手段と、 前記倍率検出手段により検出された撮影倍率に応じて、
前記光電変換素子列の複数の光電変換素子の中から電荷
蓄積時間の演算に用いる光電変換素子を選択する素子選
択手段とを備えることを特徴とする測光装置。 - 【請求項9】 請求項6に記載の測光装置において、 変倍光学系の設定位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段により検出された前記変倍光学系の設
定位置に応じて、前記光電変換素子列の複数の光電変換
素子の中から電荷蓄積時間の演算に用いる光電変換素子
を選択する素子選択手段とを備えることを特徴とする測
光装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかの項に記載の
測光装置において、 前記光学系は視感度フィルターを有することを特徴とす
る測光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8038250A JPH09230419A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 測光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8038250A JPH09230419A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 測光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230419A true JPH09230419A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12520073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8038250A Pending JPH09230419A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 測光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230419A (ja) |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP8038250A patent/JPH09230419A/ja active Pending
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