JPH09230452A - カメラのフィルム給送機構 - Google Patents
カメラのフィルム給送機構Info
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- JPH09230452A JPH09230452A JP3225596A JP3225596A JPH09230452A JP H09230452 A JPH09230452 A JP H09230452A JP 3225596 A JP3225596 A JP 3225596A JP 3225596 A JP3225596 A JP 3225596A JP H09230452 A JPH09230452 A JP H09230452A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 98
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 40
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フィルム送出しからフィルム巻上げにスムーズ
に移行する信頼性の高いカメラのフィルム給送機構を提
供すること。 【解決手段】フィルムスプール軸12側のモータ13で
駆動されるクラッチ機構部と、フィルム巻取軸2aに係
合するフォークギヤ10を第2の太陽ギヤとして公転す
る第2の遊星ギヤ39及びフォークギヤ10でフィルム
送出機構を構成する第2の遊星歯車機構と、上記モータ
13の駆動力をクラッチ機構部を通してフィルム1の巻
取りを行なうフィルムスプール軸12や上記フォークギ
ヤ10を介してフィルム巻取軸2aまで伝達する伝達歯
車列で構成され、伝達歯車列内にはフィルム送出時とフ
ィルム巻戻時とで回転方向が異なるように回転駆動され
る第1の太陽ギヤ37と、この第1の太陽ギヤ37の周
囲を公転する第1の遊星ギヤ38とで形成した第1の遊
星歯車機構とが設けられている。
に移行する信頼性の高いカメラのフィルム給送機構を提
供すること。 【解決手段】フィルムスプール軸12側のモータ13で
駆動されるクラッチ機構部と、フィルム巻取軸2aに係
合するフォークギヤ10を第2の太陽ギヤとして公転す
る第2の遊星ギヤ39及びフォークギヤ10でフィルム
送出機構を構成する第2の遊星歯車機構と、上記モータ
13の駆動力をクラッチ機構部を通してフィルム1の巻
取りを行なうフィルムスプール軸12や上記フォークギ
ヤ10を介してフィルム巻取軸2aまで伝達する伝達歯
車列で構成され、伝達歯車列内にはフィルム送出時とフ
ィルム巻戻時とで回転方向が異なるように回転駆動され
る第1の太陽ギヤ37と、この第1の太陽ギヤ37の周
囲を公転する第1の遊星ギヤ38とで形成した第1の遊
星歯車機構とが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送り出し機能付フ
ィルムを用いるカメラに関し、特にフィルムマガジンか
ら送り出されるフィルムを、カメラ本体に設けたフィル
ムスプール軸に確実に巻き付けられるカメラのフィルム
給送機構に関する。
ィルムを用いるカメラに関し、特にフィルムマガジンか
ら送り出されるフィルムを、カメラ本体に設けたフィル
ムスプール軸に確実に巻き付けられるカメラのフィルム
給送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、従来の135型フィルム・パトロ
ーネと異なり、フィルム面上に磁気情報記録部を設け、
フィルム先端をパトローネ外部に露出しないようにし
た、新しい型のフィルム・パトローネが提案されてい
る。この新しい型のフィルム・パトローネ(以下フィル
ムマガジンと記載)では、カメラ内にフィルムマガジン
を装填した後、フィルムマガジン内のフィルム巻取軸を
回転させることによってフィルムが外部に送り出される
ようになっている。
ーネと異なり、フィルム面上に磁気情報記録部を設け、
フィルム先端をパトローネ外部に露出しないようにし
た、新しい型のフィルム・パトローネが提案されてい
る。この新しい型のフィルム・パトローネ(以下フィル
ムマガジンと記載)では、カメラ内にフィルムマガジン
を装填した後、フィルムマガジン内のフィルム巻取軸を
回転させることによってフィルムが外部に送り出される
ようになっている。
【0003】特開平4−125530号公報にはこの新
しい型のフィルムマガジンを用いたカメラのフィルム給
送装置が開示されている。このカメラのフィルム給送装
置は、給送モータと歯車列とによってフィルム巻取軸を
回転させてフィルムマガジン内のフィルムを外部に送り
出すときの第1の速度と、このフィルムマガジン内から
送り出されたフィルムを第1の速度よりも速い、第2の
速度でフィルムスプール軸へ巻付けて巻上げるようにし
てフィルム給送装置の巻上げに共ない、送り出し駆動を
解除する方式のものである。
しい型のフィルムマガジンを用いたカメラのフィルム給
送装置が開示されている。このカメラのフィルム給送装
置は、給送モータと歯車列とによってフィルム巻取軸を
回転させてフィルムマガジン内のフィルムを外部に送り
出すときの第1の速度と、このフィルムマガジン内から
送り出されたフィルムを第1の速度よりも速い、第2の
速度でフィルムスプール軸へ巻付けて巻上げるようにし
てフィルム給送装置の巻上げに共ない、送り出し駆動を
解除する方式のものである。
【0004】また、特開平2−67535号公報には、
送り出し機能付フィルムを用いるカメラのフィルム給送
装置として、フィルム巻取軸上のフィルム巻取軸とギヤ
との間及び巻取り軸の軸とギヤとの間に、各々一方向の
回転のみを伝達し、他方向からの回転を伝達しない、い
わゆるワンウエイクラッチを設け、このワンウエイクラ
ッチを有効にするため、巻上げの減速比よりも巻戻しの
減速比を大きく設定し、さらに巻上げの減速比より送り
出しの減速比を大きく設定したフィルム給送装置が提案
されている。
送り出し機能付フィルムを用いるカメラのフィルム給送
装置として、フィルム巻取軸上のフィルム巻取軸とギヤ
との間及び巻取り軸の軸とギヤとの間に、各々一方向の
回転のみを伝達し、他方向からの回転を伝達しない、い
わゆるワンウエイクラッチを設け、このワンウエイクラ
ッチを有効にするため、巻上げの減速比よりも巻戻しの
減速比を大きく設定し、さらに巻上げの減速比より送り
出しの減速比を大きく設定したフィルム給送装置が提案
されている。
【0005】さらに、USP5、251、840号及び
特開平5−45801号公報に示されているフィルムカ
ートリッジでは、写真フィルムを巻き付けたフィルムカ
ートリッジ(以下フィルムマガジンと記載)内のフィル
ム巻取軸の両端に、柔軟な素材で成形されたフランジを
嵌め、このフランジの周縁部に一体成形された舌片状の
突起を設け、フィルムマガジン内のフィルム巻取軸に巻
かれた写真フィルムの最外周を両側端から部分的に包み
込んで、写真フィルムの巻き緩みを防止している。これ
により、フィルムマガジン内のフィルム巻取軸を送り出
し方向に回転させると、写真フィルムは巻きが緩むこと
なく上記フィルム巻取軸と一体的に回転する。このと
き、前記突起は、フィルムマガジン本体に設けられた写
真フィルム出入口付近で写真フィルム幅方向に広げられ
て、写真フィルム出入口を形成し、この写真フィルム出
入口から写真フィルムの送り出しを行なうことが可能な
構造になっている。
特開平5−45801号公報に示されているフィルムカ
ートリッジでは、写真フィルムを巻き付けたフィルムカ
ートリッジ(以下フィルムマガジンと記載)内のフィル
ム巻取軸の両端に、柔軟な素材で成形されたフランジを
嵌め、このフランジの周縁部に一体成形された舌片状の
突起を設け、フィルムマガジン内のフィルム巻取軸に巻
かれた写真フィルムの最外周を両側端から部分的に包み
込んで、写真フィルムの巻き緩みを防止している。これ
により、フィルムマガジン内のフィルム巻取軸を送り出
し方向に回転させると、写真フィルムは巻きが緩むこと
なく上記フィルム巻取軸と一体的に回転する。このと
き、前記突起は、フィルムマガジン本体に設けられた写
真フィルム出入口付近で写真フィルム幅方向に広げられ
て、写真フィルム出入口を形成し、この写真フィルム出
入口から写真フィルムの送り出しを行なうことが可能な
構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−125530号公報のカメラのフィルム給送装置に
よれば、フィルムスプール軸によるフィルム巻上げ速度
は、フィルム巻取軸及び給送ローラによるフィルム給送
速度よりも速くなるように各歯車のギヤ比が設定されて
いることので、フィルムの送り出されている状態からフ
ィルム先端がフィルムスプール軸に巻き付いた状態にな
ったときに、遊星ギヤが公転して送出しのためのギヤ連
結を解除するようになっている。
4−125530号公報のカメラのフィルム給送装置に
よれば、フィルムスプール軸によるフィルム巻上げ速度
は、フィルム巻取軸及び給送ローラによるフィルム給送
速度よりも速くなるように各歯車のギヤ比が設定されて
いることので、フィルムの送り出されている状態からフ
ィルム先端がフィルムスプール軸に巻き付いた状態にな
ったときに、遊星ギヤが公転して送出しのためのギヤ連
結を解除するようになっている。
【0007】一方、巻戻し時には、モータの回転方向を
送り出し巻き上げと逆の方向に回転させて遊星ギヤを公
転させて、フィルム巻取軸のみを巻戻し方向に回転させ
る構成が記載されている。
送り出し巻き上げと逆の方向に回転させて遊星ギヤを公
転させて、フィルム巻取軸のみを巻戻し方向に回転させ
る構成が記載されている。
【0008】しかし、上記特開平4−125530号公
報のカメラのフィルム給送装置には以下のような問題点
がある。まず、第1の問題点について説明する。送り出
しの時、フィルムマガジンから送り出されるフィルムの
速度と、給送ローラの速度の大小について説明されてい
ないので、スピードの大小について考えてみる。
報のカメラのフィルム給送装置には以下のような問題点
がある。まず、第1の問題点について説明する。送り出
しの時、フィルムマガジンから送り出されるフィルムの
速度と、給送ローラの速度の大小について説明されてい
ないので、スピードの大小について考えてみる。
【0009】図11(A)に示すようにフィルムマガジ
ン(1)のフィルム巻取軸であるスプール軸(1c)で送り出
されたフィルムFIは、給送ローラ(17),(18)で送られて
いくが、上記スプール軸(1a)に巻き付いているフィルム
巻付き外径は、フィルムの送り出しが進むにしたがって
小径になるので、フィルム送り出しの速度がフィルム巻
付き外径に比例して遅くなっていく。
ン(1)のフィルム巻取軸であるスプール軸(1c)で送り出
されたフィルムFIは、給送ローラ(17),(18)で送られて
いくが、上記スプール軸(1a)に巻き付いているフィルム
巻付き外径は、フィルムの送り出しが進むにしたがって
小径になるので、フィルム送り出しの速度がフィルム巻
付き外径に比例して遅くなっていく。
【0010】このとき、給送ローラ(17),(18)のフィル
ムを移動させる速度を、スプール軸(1c)のフィルム送り
出し速度より速く設定したとすると、遊星歯車装置(15)
の太陽歯車(15a)を中心に遊星歯車(15b)が時計方向に公
転して巻戻し歯車(14)に噛合し、遊星歯車(15b)と歯車
(16)との噛合が断たれて送り出し不能になる。
ムを移動させる速度を、スプール軸(1c)のフィルム送り
出し速度より速く設定したとすると、遊星歯車装置(15)
の太陽歯車(15a)を中心に遊星歯車(15b)が時計方向に公
転して巻戻し歯車(14)に噛合し、遊星歯車(15b)と歯車
(16)との噛合が断たれて送り出し不能になる。
【0011】一方、給送ローラ(17),(18)のフィルムを
移動させる速度を、スプール軸(1c)のフィルム送り出し
速度より遅く設定したとすると、フィルムマガジン(1)
のスプール軸(1c)の回転により送り出されたフィルムFI
は、給送ローラ(17),(18)の所で停滞し、フィルム溜り
ができてフィルムFIがぐちゃぐちゃな状態になってフィ
ルムの送り出しが不能になってしまうという問題点があ
る。
移動させる速度を、スプール軸(1c)のフィルム送り出し
速度より遅く設定したとすると、フィルムマガジン(1)
のスプール軸(1c)の回転により送り出されたフィルムFI
は、給送ローラ(17),(18)の所で停滞し、フィルム溜り
ができてフィルムFIがぐちゃぐちゃな状態になってフィ
ルムの送り出しが不能になってしまうという問題点があ
る。
【0012】次に、送出しと巻上げの経路と減速比の順
に説明して第2の問題点について説明する。送出し時、
モータの駆動力は、図11(A)に示すようにギヤ列G
T1 ,遊星歯車装置(12),駆動歯車(13),遊星歯車装置
(15),ギヤ列GT3 を介してスプール軸(1c)に伝達され
る。
に説明して第2の問題点について説明する。送出し時、
モータの駆動力は、図11(A)に示すようにギヤ列G
T1 ,遊星歯車装置(12),駆動歯車(13),遊星歯車装置
(15),ギヤ列GT3 を介してスプール軸(1c)に伝達され
る。
【0013】一方、巻き上げ時、モータの駆動力は、図
11(B)に示すようにギヤ列GT1 ,遊星歯車装置(1
2),駆動歯車(13),ギヤ列GT2 を介して巻上げスプー
ルであるフィルムスプール軸SPに伝達される。
11(B)に示すようにギヤ列GT1 ,遊星歯車装置(1
2),駆動歯車(13),ギヤ列GT2 を介して巻上げスプー
ルであるフィルムスプール軸SPに伝達される。
【0014】ここで、減速比の大小関係は、巻上げの減
速比<送り出しの減速比の関係であることが、請求項1
に記載されている各々の速度差によって明言されてい
る。
速比<送り出しの減速比の関係であることが、請求項1
に記載されている各々の速度差によって明言されてい
る。
【0015】そこで、前記送り出し時と巻上げ時との伝
達経路の比較を行なう。すると、遊星歯車装置(12),(1
5)は単なるアイドルギヤのため、減速比として関与しな
いので、GT2 の減速比<GT3 の減速比 とい
う関係になる。
達経路の比較を行なう。すると、遊星歯車装置(12),(1
5)は単なるアイドルギヤのため、減速比として関与しな
いので、GT2 の減速比<GT3 の減速比 とい
う関係になる。
【0016】上記GT2 の減速比とGT3 の減速比との
差は、本出願人の実験によれば、約2倍以上の差があれ
ば、安定、且つ確実に、フィルム送出しからフィルム巻
上げに移行することが確認されている。
差は、本出願人の実験によれば、約2倍以上の差があれ
ば、安定、且つ確実に、フィルム送出しからフィルム巻
上げに移行することが確認されている。
【0017】ここで、巻上げ移行時における遊星歯車装
置(15)の遊星歯車(15b)を太陽歯車(15a)の時計方向に公
転させるまでのモータ(11)から太陽歯車(15a)までの減
速比をみると、モータ(11),ギヤ列GT1 ,遊星歯車装
置(12),駆動装置(13),ギヤ列GT2 ,フィルムスプー
ル軸SP,フィルムマガジン内のフィルム外径,ギヤ列
GT3 ,太陽歯車(15a)の順になる。
置(15)の遊星歯車(15b)を太陽歯車(15a)の時計方向に公
転させるまでのモータ(11)から太陽歯車(15a)までの減
速比をみると、モータ(11),ギヤ列GT1 ,遊星歯車装
置(12),駆動装置(13),ギヤ列GT2 ,フィルムスプー
ル軸SP,フィルムマガジン内のフィルム外径,ギヤ列
GT3 ,太陽歯車(15a)の順になる。
【0018】このとき、減速比に関係あるものだけを抜
き出すと、モータ(11),ギヤ列GT1 ,ギヤ列GT2 ,
フィルムスプール軸SP,フィルムマガジン内のフィル
ム外径,ギヤ列GT3 ,太陽歯車(15a) であり、ここ
で、本出願人の実験結果であるGT2 の減速比<GT3
の減速比の関係を適用すれば(GT2 の減速比)×2≦
GT3 の減速比となる。
き出すと、モータ(11),ギヤ列GT1 ,ギヤ列GT2 ,
フィルムスプール軸SP,フィルムマガジン内のフィル
ム外径,ギヤ列GT3 ,太陽歯車(15a) であり、ここ
で、本出願人の実験結果であるGT2 の減速比<GT3
の減速比の関係を適用すれば(GT2 の減速比)×2≦
GT3 の減速比となる。
【0019】即ち、送り出し時、フィルムスプール軸に
はまだフィルムが巻付いていないため、送り出し開始時
点ではフィルムスプール軸の径<フィルム巻取軸のフィ
ルム外径 の関係になる一方、巻上げ完了近くでは、フ
ィルムスプール軸のフィルム外径>フィルム巻取軸の径
の関係になる。
はまだフィルムが巻付いていないため、送り出し開始時
点ではフィルムスプール軸の径<フィルム巻取軸のフィ
ルム外径 の関係になる一方、巻上げ完了近くでは、フ
ィルムスプール軸のフィルム外径>フィルム巻取軸の径
の関係になる。
【0020】具体的な数字を当てはめると、フィルムス
プール軸の径はφ15.5mmであり、フィルム巻取軸の
フィルム外径はφ17.5mm、フィルムスプール軸のフ
ィルム外径はφ22mm、フィルム巻取軸の径はφ8mmで
ある。
プール軸の径はφ15.5mmであり、フィルム巻取軸の
フィルム外径はφ17.5mm、フィルムスプール軸のフ
ィルム外径はφ22mm、フィルム巻取軸の径はφ8mmで
ある。
【0021】したがって、モータ(11)から太陽歯車(15
a)までの減速比iは、GT1×GT2×(フィルムスプー
ル径/フィルム巻取軸外径)×(1/GT3 )から求め
ることができ、上述の関係式及び数値を当てはめると、 i=GT1 ×GT2 ×(17.5/15.5)×(1/
(GT2 )×2) より、減速比iは、略(GT1 /2)となる。
a)までの減速比iは、GT1×GT2×(フィルムスプー
ル径/フィルム巻取軸外径)×(1/GT3 )から求め
ることができ、上述の関係式及び数値を当てはめると、 i=GT1 ×GT2 ×(17.5/15.5)×(1/
(GT2 )×2) より、減速比iは、略(GT1 /2)となる。
【0022】また、i=GT1 ×GT2 ×(8/22)
×(1/(GT2 )×2)により、減速比iは略(GT
1 /5.5)となる以上により、減速比iは、GT1 の
1/2から1/5.5の範囲になる。
×(1/(GT2 )×2)により、減速比iは略(GT
1 /5.5)となる以上により、減速比iは、GT1 の
1/2から1/5.5の範囲になる。
【0023】すると、遊星歯車装置(15)に設けられてい
るフリクション(15d)の負荷は、遊星歯車装置(15)まで
の減速比が小さいためモータにとって大きな負荷になっ
て、巻上げ電流が増加してしまうという問題点がある。
るフリクション(15d)の負荷は、遊星歯車装置(15)まで
の減速比が小さいためモータにとって大きな負荷になっ
て、巻上げ電流が増加してしまうという問題点がある。
【0024】次いで、特開平4−125530号公報の
第1実施例及び第2実施例を参照して第3の問題点につ
いて説明する。
第1実施例及び第2実施例を参照して第3の問題点につ
いて説明する。
【0025】第1実施例では、図11(A)ないし
(D)に示すように巻戻し時に遊星歯車装置(15)の巻上
用歯車へのかみ合いを保持するため及び、巻戻しから送
り出しになるとき遊星歯車装置(15)が送り出し側へ移行
するような、いわゆる自己復帰する構造になっていない
ため、遊星歯車装置(15)を送り出し方向に動かすために
第2の駆動源となるプランジャが必要になり使用されて
いる。
(D)に示すように巻戻し時に遊星歯車装置(15)の巻上
用歯車へのかみ合いを保持するため及び、巻戻しから送
り出しになるとき遊星歯車装置(15)が送り出し側へ移行
するような、いわゆる自己復帰する構造になっていない
ため、遊星歯車装置(15)を送り出し方向に動かすために
第2の駆動源となるプランジャが必要になり使用されて
いる。
【0026】また、第2実施例では、図12(A)及び
(B)に示すように第2の駆動源となるプランジャを廃
止するため、2つの遊星歯車装置(62),(65)の各々の遊
星歯車(62b),(65b)付近をカム状の係合孔とボスとによ
って連結し、バネ(70)によって付勢している。このた
め、この係合孔とピンとの構成が複雑になると共に、連
結させなければならないことから遊星歯車装置の配置す
る場所が限定されてしまう。
(B)に示すように第2の駆動源となるプランジャを廃
止するため、2つの遊星歯車装置(62),(65)の各々の遊
星歯車(62b),(65b)付近をカム状の係合孔とボスとによ
って連結し、バネ(70)によって付勢している。このた
め、この係合孔とピンとの構成が複雑になると共に、連
結させなければならないことから遊星歯車装置の配置す
る場所が限定されてしまう。
【0027】上述のように特開平4−125530号公
報の第1実施例及び第2実施例では、遊星歯車装置を初
期位置に復帰させる第2の駆動源が必要であったり、第
2の駆動源を必要とする代わりに2つの遊星歯車装置を
連結する複雑なカム状の係合孔とボスとが必要になるな
どの問題点がある。
報の第1実施例及び第2実施例では、遊星歯車装置を初
期位置に復帰させる第2の駆動源が必要であったり、第
2の駆動源を必要とする代わりに2つの遊星歯車装置を
連結する複雑なカム状の係合孔とボスとが必要になるな
どの問題点がある。
【0028】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、給送ローラを用いることなくフィルム送出しから
フィルム巻上げにスムーズに移行し、フィルム巻上げ時
にモータ消費電流が少なく、且つフィルム巻戻し後に、
フィルムの送り出しが可能なように初期位置に自己復帰
する部品点数が少なく、信頼性の高いカメラのフィルム
給送機構を提供することを目的としている。
あり、給送ローラを用いることなくフィルム送出しから
フィルム巻上げにスムーズに移行し、フィルム巻上げ時
にモータ消費電流が少なく、且つフィルム巻戻し後に、
フィルムの送り出しが可能なように初期位置に自己復帰
する部品点数が少なく、信頼性の高いカメラのフィルム
給送機構を提供することを目的としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラのフィル
ム給送機構は、フィルムマガジンより、内蔵したフィル
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構であって、駆
動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転
方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、
該第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車とか
らなる第1の遊星歯車機構と、フィルムマガジンに設け
られたフィルム巻取軸に連結される第2の太陽歯車と、
この第2の太陽歯車の周囲を公転する第2の遊星歯車と
からなる第2の遊星歯車機構と、上記フィルムマガジン
から送り出されたフィルムを上記フィルム巻取軸の回転
速度よりも速い速度で回転させて巻き取るように、駆動
源により回転駆動されるフィルムスプール軸とを具備
し、上記フィルム送出時、上記第1の遊星歯車と第2の
遊星歯車とを噛合させてフィルムを送り出し、該フィル
ムが上記フィルムスプール軸に巻き付いた際、該フィル
ムスプール軸とフィルム巻取軸との回転速度の差によっ
て、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合
が外れる方向に公転させる。
ム給送機構は、フィルムマガジンより、内蔵したフィル
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構であって、駆
動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転
方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、
該第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車とか
らなる第1の遊星歯車機構と、フィルムマガジンに設け
られたフィルム巻取軸に連結される第2の太陽歯車と、
この第2の太陽歯車の周囲を公転する第2の遊星歯車と
からなる第2の遊星歯車機構と、上記フィルムマガジン
から送り出されたフィルムを上記フィルム巻取軸の回転
速度よりも速い速度で回転させて巻き取るように、駆動
源により回転駆動されるフィルムスプール軸とを具備
し、上記フィルム送出時、上記第1の遊星歯車と第2の
遊星歯車とを噛合させてフィルムを送り出し、該フィル
ムが上記フィルムスプール軸に巻き付いた際、該フィル
ムスプール軸とフィルム巻取軸との回転速度の差によっ
て、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合
が外れる方向に公転させる。
【0030】また、駆動源の駆動力を歯車列によってフ
ィルムマガジン内のフィルム巻取軸に伝達してフィルム
を該フィルムマガジンより送り出すフィルム送出機構
と、上記フィルムマガジンより送り出されたフィルム
を、送り出し速度よりも速い巻き上げ速度で巻き上げる
フィルムスプール軸と、上記フィルム送出機構と駆動源
との間の歯車列内に設けられた遊星歯車機構とを具備
し、上記フィルム送出時、上記送り出し速度と巻き上げ
速度との速度差により、上記遊星歯車機構における遊星
歯車を公転させ、上記送出機構と駆動源との連結を解除
する。
ィルムマガジン内のフィルム巻取軸に伝達してフィルム
を該フィルムマガジンより送り出すフィルム送出機構
と、上記フィルムマガジンより送り出されたフィルム
を、送り出し速度よりも速い巻き上げ速度で巻き上げる
フィルムスプール軸と、上記フィルム送出機構と駆動源
との間の歯車列内に設けられた遊星歯車機構とを具備
し、上記フィルム送出時、上記送り出し速度と巻き上げ
速度との速度差により、上記遊星歯車機構における遊星
歯車を公転させ、上記送出機構と駆動源との連結を解除
する。
【0031】さらに、フィルム送出時とフィルム巻戻時
とで回転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽
歯車と、この第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊
星歯車と、フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取
軸に連結される第2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車
の周囲を公転する第2の遊星歯車とを具備し、上記フィ
ルム送出時、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車
に噛合させ、フィルム先端がカメラのフィルムスプール
軸に巻き付いた際、上記フィルム巻取軸とフィルムスプ
ール軸との回転する速度の差によって上記第2の遊星歯
車が公転することにより、上記第2の遊星歯車と上記第
1の遊星歯車との噛合を解除する。
とで回転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽
歯車と、この第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊
星歯車と、フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取
軸に連結される第2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車
の周囲を公転する第2の遊星歯車とを具備し、上記フィ
ルム送出時、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車
に噛合させ、フィルム先端がカメラのフィルムスプール
軸に巻き付いた際、上記フィルム巻取軸とフィルムスプ
ール軸との回転する速度の差によって上記第2の遊星歯
車が公転することにより、上記第2の遊星歯車と上記第
1の遊星歯車との噛合を解除する。
【0032】この構成によれば、フィルム送出し時に噛
合している第1の遊星歯車機構の第1の遊星ギヤと、第
2の遊星歯車機構の第2の遊星ギヤとを、フィルム送出
しの速度とフィルム巻上げの速度との速度差によって解
除する。
合している第1の遊星歯車機構の第1の遊星ギヤと、第
2の遊星歯車機構の第2の遊星ギヤとを、フィルム送出
しの速度とフィルム巻上げの速度との速度差によって解
除する。
【0033】
【発明の実施の形態】図1ないし図10は本発明の一実
施形態に係り、図1はカメラの概略構成を示す説明図、
図2はカメラのフィルム給送機構の概略構成を示す説明
図、図3はフィルムとフィルム従動ローラとの接触状態
を説明する断面図、図4〜図7は1つのモータで4つの
駆動分割を可能にしたフィルム給送機構の構成を説明す
るものであり、図4はフィルム送出し時を説明する図、
図5はフィルム巻上げ時を説明する図、図6はレンズド
ライブ駆動時を説明する図、図7はフィルム巻戻し時を
説明する図、図8はレンズドライブカム位置検出器の概
略構成を示す説明図、図9はフィルム先端がフィルムマ
ガジン内に収納されている状態を示す図、図10はフィ
ルム先端がフィルムマガジンの外に送り出されている状
態を示す図である。
施形態に係り、図1はカメラの概略構成を示す説明図、
図2はカメラのフィルム給送機構の概略構成を示す説明
図、図3はフィルムとフィルム従動ローラとの接触状態
を説明する断面図、図4〜図7は1つのモータで4つの
駆動分割を可能にしたフィルム給送機構の構成を説明す
るものであり、図4はフィルム送出し時を説明する図、
図5はフィルム巻上げ時を説明する図、図6はレンズド
ライブ駆動時を説明する図、図7はフィルム巻戻し時を
説明する図、図8はレンズドライブカム位置検出器の概
略構成を示す説明図、図9はフィルム先端がフィルムマ
ガジン内に収納されている状態を示す図、図10はフィ
ルム先端がフィルムマガジンの外に送り出されている状
態を示す図である。
【0034】図1及び図2に示すようにカメラ25内に
配設されているフィルム1は、フィルムマガジン2内よ
り後述するフィルム送出機構により送り出されるもので
あり、このフィルム1の各撮影コマ3には例えば、撮影
年月日、撮影条件などの情報が記録される磁気記録部と
なる磁気トラック4と2つのパーフォレーション5,6
とが設けられている。なお、カメラ25内にフィルムマ
ガジン2が収納されたとき、図9に示すようにフィルム
マガジン2内のフィルム1のフィルム先端1aはマガジ
ン内に位置している。
配設されているフィルム1は、フィルムマガジン2内よ
り後述するフィルム送出機構により送り出されるもので
あり、このフィルム1の各撮影コマ3には例えば、撮影
年月日、撮影条件などの情報が記録される磁気記録部と
なる磁気トラック4と2つのパーフォレーション5,6
とが設けられている。なお、カメラ25内にフィルムマ
ガジン2が収納されたとき、図9に示すようにフィルム
マガジン2内のフィルム1のフィルム先端1aはマガジ
ン内に位置している。
【0035】上記フィルムマガジン2内にはフィルム巻
取軸2aが設けられており、このフィルム巻取軸2aに
フィルム1が巻回している。上記フィルムマガジン2を
カメラ25内に収納すると、フィルム巻取軸2aの一端
部にフィルム送出機構であるフォークギヤ10が係合す
るようになっており、上記フォークギヤ10が例えば図
2に示す時計方向に回転することによってマガジン内の
フィルム1が、図10に示すようにマガジンの外に送り
出されるようになっている。なお、フォークギヤ10を
上述とは逆に反時計方向に回転させることによって、図
10に示すようにマガジン外に送り出されていたフィル
ム1をマガジン内に巻き戻すことができるようになって
いる。
取軸2aが設けられており、このフィルム巻取軸2aに
フィルム1が巻回している。上記フィルムマガジン2を
カメラ25内に収納すると、フィルム巻取軸2aの一端
部にフィルム送出機構であるフォークギヤ10が係合す
るようになっており、上記フォークギヤ10が例えば図
2に示す時計方向に回転することによってマガジン内の
フィルム1が、図10に示すようにマガジンの外に送り
出されるようになっている。なお、フォークギヤ10を
上述とは逆に反時計方向に回転させることによって、図
10に示すようにマガジン外に送り出されていたフィル
ム1をマガジン内に巻き戻すことができるようになって
いる。
【0036】上記フィルムマガジン2内から送り出され
たフィルム1は、アッパン22及びこのアッパン内の撮
影画面部(図示せず)を通過し、パーフォレーション検
出回路14に接続されているフォトリフレクタ(以下P
Rと略記する)7を経て、磁気データ書き込み回路15
を設けた磁気ヘッド8を通過した後、フィルム1の移動
に追従して回転するフィルム従動ローラ9を通って巻上
げスプール12に到達する。
たフィルム1は、アッパン22及びこのアッパン内の撮
影画面部(図示せず)を通過し、パーフォレーション検
出回路14に接続されているフォトリフレクタ(以下P
Rと略記する)7を経て、磁気データ書き込み回路15
を設けた磁気ヘッド8を通過した後、フィルム1の移動
に追従して回転するフィルム従動ローラ9を通って巻上
げスプール12に到達する。
【0037】図3に示すようにフィルム従動ローラ9
は、パルス発生クシバ部9aとフィルム1の撮影コマ3
の上方外側面及び下方外側面にそれぞれ当接する一対の
ローラ部9bとを備えており、上記パルス発生クシバ部
9aには従動ローラ回転検出回路16に接続されたフォ
トインタラプタ(以下PIという)11が配設されてい
る。なお、符号26は従動ローラ9のローラ部9bをフ
ィルム1に密着させるように付勢するバネであり、この
バネ26の付勢力によってローラ部9bがフィルム1に
密着することにより従動ローラ9がスムーズに回転する
ようになっている。
は、パルス発生クシバ部9aとフィルム1の撮影コマ3
の上方外側面及び下方外側面にそれぞれ当接する一対の
ローラ部9bとを備えており、上記パルス発生クシバ部
9aには従動ローラ回転検出回路16に接続されたフォ
トインタラプタ(以下PIという)11が配設されてい
る。なお、符号26は従動ローラ9のローラ部9bをフ
ィルム1に密着させるように付勢するバネであり、この
バネ26の付勢力によってローラ部9bがフィルム1に
密着することにより従動ローラ9がスムーズに回転する
ようになっている。
【0038】上記フィルム従動ローラ9を通過したフィ
ルム1が、フィルムスプール軸12に到達すると、フィ
ルム先端1aがフィルムスプール軸12にいったん巻き
取った後、クラッチ及びギヤ列17をフィルム送り出し
状態からフィルム巻上げ状態に後述するように切換え
て、フィルムスプール軸12にフィルム1を巻き上げて
いく。
ルム1が、フィルムスプール軸12に到達すると、フィ
ルム先端1aがフィルムスプール軸12にいったん巻き
取った後、クラッチ及びギヤ列17をフィルム送り出し
状態からフィルム巻上げ状態に後述するように切換え
て、フィルムスプール軸12にフィルム1を巻き上げて
いく。
【0039】上記フィルムスプール軸12内にはフィル
ム送出し,フィルム巻上げ,フィルム巻戻し及びオート
フォーカス用の撮影レンズ21を移動させるレンズドラ
イブ(以下LDと記載する)の駆動源になるモータ13
が配設されており、このモータ13の回転方向を正転あ
るいは逆転させて、上記クラッチ及びギヤ列17を送出
し・巻上げギヤ列や巻戻しギヤ列に切り換えることによ
ってフィルムの送出し・巻上げやフィルムの巻戻しを行
ったり、LD駆動に切換えることによってオートフォー
カスが行なえるようになっている。
ム送出し,フィルム巻上げ,フィルム巻戻し及びオート
フォーカス用の撮影レンズ21を移動させるレンズドラ
イブ(以下LDと記載する)の駆動源になるモータ13
が配設されており、このモータ13の回転方向を正転あ
るいは逆転させて、上記クラッチ及びギヤ列17を送出
し・巻上げギヤ列や巻戻しギヤ列に切り換えることによ
ってフィルムの送出し・巻上げやフィルムの巻戻しを行
ったり、LD駆動に切換えることによってオートフォー
カスが行なえるようになっている。
【0040】なお、上記モータ13はモータ制御回路1
8に接続されている。また、上記フィルムスプール軸1
2のフィルム当接部にゴムチューブ60を被覆してフィ
ルム1を巻取り易くしている。さらに、符号20は上記
パーフォレーション検出回路14,磁気データ書き込み
回路15,従動ローラ回転検出回路16,モータ制御回
路18及びLDカム位置検出器19にそれぞれ接続され
ているCPUである。
8に接続されている。また、上記フィルムスプール軸1
2のフィルム当接部にゴムチューブ60を被覆してフィ
ルム1を巻取り易くしている。さらに、符号20は上記
パーフォレーション検出回路14,磁気データ書き込み
回路15,従動ローラ回転検出回路16,モータ制御回
路18及びLDカム位置検出器19にそれぞれ接続され
ているCPUである。
【0041】図4ないし図7に示すようにカメラ25内
にはフィルムスプール軸12側に配置されたモータ13
で駆動されるクラッチ部用太陽ギヤ27及びこのクラッ
チ部用太陽ギヤ27に噛合して公転するクラッチ部用遊
星ギヤ28で構成されるクラッチ機構部と、上記フィル
ム巻取軸2aの一端部に係合するフォークギヤ10を第
2の太陽ギヤとして、このフォークギヤ10に噛合して
公転する第2の遊星ギヤ39及びフォークギヤ10でフ
ィルム送出機構を構成する第2の遊星歯車機構と、上記
モータ13の駆動力をクラッチ機構部を通してフィルム
1の巻取りを行なうフィルムスプール軸12や上記フォ
ークギヤ10を介してフィルム巻取軸2aまで伝達する
第1のギヤ29,第2のギヤ30,WRアイドラ31,
第1の伝達用ギヤ32,第2の伝達用ギヤ33,第3の
伝達用ギヤ34,第4の伝達用ギヤ35,第5の伝達用
ギヤ36,第6の伝達用ギヤ37及び伝達用遊星ギヤ3
8などで構成される伝達歯車列と、オートフォーカス用
の撮影レンズ21の移動を司るLDカムギヤ43を回転
させる第1のLD伝達用ギヤ41及び第2のLD伝達用
ギヤ42で構成されたLD歯車列とで主にクラッチ及び
ギヤ列17が構成されている。
にはフィルムスプール軸12側に配置されたモータ13
で駆動されるクラッチ部用太陽ギヤ27及びこのクラッ
チ部用太陽ギヤ27に噛合して公転するクラッチ部用遊
星ギヤ28で構成されるクラッチ機構部と、上記フィル
ム巻取軸2aの一端部に係合するフォークギヤ10を第
2の太陽ギヤとして、このフォークギヤ10に噛合して
公転する第2の遊星ギヤ39及びフォークギヤ10でフ
ィルム送出機構を構成する第2の遊星歯車機構と、上記
モータ13の駆動力をクラッチ機構部を通してフィルム
1の巻取りを行なうフィルムスプール軸12や上記フォ
ークギヤ10を介してフィルム巻取軸2aまで伝達する
第1のギヤ29,第2のギヤ30,WRアイドラ31,
第1の伝達用ギヤ32,第2の伝達用ギヤ33,第3の
伝達用ギヤ34,第4の伝達用ギヤ35,第5の伝達用
ギヤ36,第6の伝達用ギヤ37及び伝達用遊星ギヤ3
8などで構成される伝達歯車列と、オートフォーカス用
の撮影レンズ21の移動を司るLDカムギヤ43を回転
させる第1のLD伝達用ギヤ41及び第2のLD伝達用
ギヤ42で構成されたLD歯車列とで主にクラッチ及び
ギヤ列17が構成されている。
【0042】上記伝達歯車列内にはフィルム送出時とフ
ィルム巻戻時とで回転方向が異なるように回転駆動され
る第1の太陽歯車である第6の伝達用ギヤ37(以下第
1の太陽ギヤ37と記載する)と、この第1の太陽ギヤ
37の周囲を公転する第1の遊星ギヤ38とで形成した
第1の遊星歯車機構が設けられており、この第1の太陽
ギヤ37と第1の遊星ギヤ38とが第1のギヤアーム5
0で連結されている。
ィルム巻戻時とで回転方向が異なるように回転駆動され
る第1の太陽歯車である第6の伝達用ギヤ37(以下第
1の太陽ギヤ37と記載する)と、この第1の太陽ギヤ
37の周囲を公転する第1の遊星ギヤ38とで形成した
第1の遊星歯車機構が設けられており、この第1の太陽
ギヤ37と第1の遊星ギヤ38とが第1のギヤアーム5
0で連結されている。
【0043】なお、上記クラッチ部用太陽ギヤ27とク
ラッチ部用遊星ギヤ28とはクラッチ部用ギヤアーム4
6で連結されており、上記フォークギヤ10と第2の遊
星ギヤ39とは第2のギヤアーム53で連結されてい
る。
ラッチ部用遊星ギヤ28とはクラッチ部用ギヤアーム4
6で連結されており、上記フォークギヤ10と第2の遊
星ギヤ39とは第2のギヤアーム53で連結されてい
る。
【0044】また、上記撮影レンズ21は、LDカムギ
ヤ43に設けられているストッパカム43aと、このス
トッパカム43aの動きに追従して動くアームストッパ
44の回動により移動するようになっており、図8に示
すように構成されているLDカム位置検出器19のLD
カムSW47a,47bから出力される信号によってL
Dカムギヤ43の位置が判定されるようになっている。
ヤ43に設けられているストッパカム43aと、このス
トッパカム43aの動きに追従して動くアームストッパ
44の回動により移動するようになっており、図8に示
すように構成されているLDカム位置検出器19のLD
カムSW47a,47bから出力される信号によってL
Dカムギヤ43の位置が判定されるようになっている。
【0045】さらに、カメラ25の下側に配置されてい
る上記第5の伝達用ギヤ36と、カメラ25の上側に配
置されている上記第1の太陽ギヤ37とは連結軸61に
よって連結されて、同方向に回転するように構成されて
いる。
る上記第5の伝達用ギヤ36と、カメラ25の上側に配
置されている上記第1の太陽ギヤ37とは連結軸61に
よって連結されて、同方向に回転するように構成されて
いる。
【0046】ここで、図4ないし図7を参照して上記モ
ータ13によるフィルム送出し,フィルム巻上げ,フィ
ルム巻戻し及びLDについて説明する。まず、図4を参
照してフィルム送出しについて説明する。
ータ13によるフィルム送出し,フィルム巻上げ,フィ
ルム巻戻し及びLDについて説明する。まず、図4を参
照してフィルム送出しについて説明する。
【0047】フィルムマガジン2がカメラ25の所定位
置に収納されるとフィルム巻取軸2aにフォークギヤ1
0が係合した状態なる。この状態で、カメラ25に備え
られている図示しないフィルム送出しスイッチを操作し
てフィルム1の送出しを指示する。
置に収納されるとフィルム巻取軸2aにフォークギヤ1
0が係合した状態なる。この状態で、カメラ25に備え
られている図示しないフィルム送出しスイッチを操作し
てフィルム1の送出しを指示する。
【0048】すると、LDカム位置検出器19によっ
て、上記LDカムギヤ43に追従して動くアームストッ
パ44のアーム係止部44aが退避位置に移動している
状態であるか否かの確認が行われる。このとき、上記ア
ーム係止部44aが退避位置に配置されいることが確認
されたならば、モータ13を正転させてクラッチ機構部
を構成するクラッチ部用太陽ギヤ27に噛合しているク
ラッチ部用遊星ギヤ28を公転させて、クラッチ部用ギ
ヤアーム46を固定ストッパ48に当接させて、クラッ
チ部用遊星ギヤ28を第1のギヤ29に噛合させる。
て、上記LDカムギヤ43に追従して動くアームストッ
パ44のアーム係止部44aが退避位置に移動している
状態であるか否かの確認が行われる。このとき、上記ア
ーム係止部44aが退避位置に配置されいることが確認
されたならば、モータ13を正転させてクラッチ機構部
を構成するクラッチ部用太陽ギヤ27に噛合しているク
ラッチ部用遊星ギヤ28を公転させて、クラッチ部用ギ
ヤアーム46を固定ストッパ48に当接させて、クラッ
チ部用遊星ギヤ28を第1のギヤ29に噛合させる。
【0049】上記クラッチ部用遊星ギヤ28と第1のギ
ヤ29とが噛合することにより、モーター13の正回転
は、クラッチ部用太陽ギヤ27,クラッチ部用遊星ギヤ
28に伝達され、伝達歯車列を構成する第1のギヤ2
9,第2のギヤ30に伝達されて、この第2のギヤ30
に噛合しているフィルムスプール軸12を矢印方向に回
転させると共に、上記伝達歯車列を構成する第2のギヤ
30からWRアイドラ31,第1の伝達用ギヤ32,第
2の伝達用ギヤ33,第3の伝達用ギヤ34,第4の伝
達用ギヤ35,第5の伝達用ギヤ36,連結軸61,第
1の太陽ギヤ37に伝達される。すると、この第1の太
陽ギヤ37に噛合している第1の遊星ギヤ38が公転し
て第1のギヤアーム50を固定ストッパ51に当接す
る。このことにより、上記第1の遊星ギヤ38は、第2
の遊星歯車機構を構成する第2の遊星ギヤ39に噛合
し、フォークギヤ10を矢印方向に回転させて上記フィ
ルム巻取軸2aを図に示す通り時計方向に回転させてマ
ガジン内からフィルム1を送り出していく。
ヤ29とが噛合することにより、モーター13の正回転
は、クラッチ部用太陽ギヤ27,クラッチ部用遊星ギヤ
28に伝達され、伝達歯車列を構成する第1のギヤ2
9,第2のギヤ30に伝達されて、この第2のギヤ30
に噛合しているフィルムスプール軸12を矢印方向に回
転させると共に、上記伝達歯車列を構成する第2のギヤ
30からWRアイドラ31,第1の伝達用ギヤ32,第
2の伝達用ギヤ33,第3の伝達用ギヤ34,第4の伝
達用ギヤ35,第5の伝達用ギヤ36,連結軸61,第
1の太陽ギヤ37に伝達される。すると、この第1の太
陽ギヤ37に噛合している第1の遊星ギヤ38が公転し
て第1のギヤアーム50を固定ストッパ51に当接す
る。このことにより、上記第1の遊星ギヤ38は、第2
の遊星歯車機構を構成する第2の遊星ギヤ39に噛合
し、フォークギヤ10を矢印方向に回転させて上記フィ
ルム巻取軸2aを図に示す通り時計方向に回転させてマ
ガジン内からフィルム1を送り出していく。
【0050】そして、このフィルムマガジン2から送り
出されたフィルム1は、アッパン22,撮影画面(不図
示),PR7,磁気ヘッド8,フィルム従動ローラ9を
経由してフィルムスプール軸12に到達して、モータ1
3の駆動力が伝達されて回転しているフィルムスプール
軸12に巻き取られていく。
出されたフィルム1は、アッパン22,撮影画面(不図
示),PR7,磁気ヘッド8,フィルム従動ローラ9を
経由してフィルムスプール軸12に到達して、モータ1
3の駆動力が伝達されて回転しているフィルムスプール
軸12に巻き取られていく。
【0051】なお、フィルムスプール軸12の回転速度
は、フィルム1を送り出すフィルム巻取軸2aの回転速
度の2倍以上の速さで回転するように各ギヤのギヤ比が
設定されている。また、フォークギヤ10に噛合してい
る第7の伝達用ギヤ40は矢印方向に回転している。
は、フィルム1を送り出すフィルム巻取軸2aの回転速
度の2倍以上の速さで回転するように各ギヤのギヤ比が
設定されている。また、フォークギヤ10に噛合してい
る第7の伝達用ギヤ40は矢印方向に回転している。
【0052】次に、図5を参照してフィルム巻上げにつ
いて説明する。上述の状態から上記フィルム1がフィル
ムスプール軸12に巻き取られ始めると、フィルム1は
フィルム巻取軸2aより2倍以上の速さで回転している
フィルムスプール軸12によって巻き取られていく。こ
のため、上記フィルム1は、フィルムスプール軸12に
引張られて、上記フォークギヤ10が送出し時の回転速
度より早い速度で回転を始めることによって、このフォ
ークギヤ10が第2の遊星ギヤ39に対して駆動側にな
る。即ち、フォークギヤ10が第2の遊星ギヤ39に対
して第2の太陽ギヤになってフィルム送出し状態がフィ
ルム巻上げ状態に移行する。
いて説明する。上述の状態から上記フィルム1がフィル
ムスプール軸12に巻き取られ始めると、フィルム1は
フィルム巻取軸2aより2倍以上の速さで回転している
フィルムスプール軸12によって巻き取られていく。こ
のため、上記フィルム1は、フィルムスプール軸12に
引張られて、上記フォークギヤ10が送出し時の回転速
度より早い速度で回転を始めることによって、このフォ
ークギヤ10が第2の遊星ギヤ39に対して駆動側にな
る。即ち、フォークギヤ10が第2の遊星ギヤ39に対
して第2の太陽ギヤになってフィルム送出し状態がフィ
ルム巻上げ状態に移行する。
【0053】上記フォークギヤ10が太陽ギヤになるこ
とにより、このフォークギヤ10に噛合している第2の
遊星ギヤ39が時計方向に公転していく。そして、この
第2の遊星ギヤ39に連結されている第2ギヤアーム5
3がストッパ54側からストッパ55側に移動して当接
し、上記第1の遊星ギヤ38と第2の遊星ギヤ39との
噛合を断たって、モータ13の駆動力が第1の遊星ギヤ
38と第2の遊星ギヤ39とを介してフォークギヤ10
に伝達されないようにする。このため、上記フィルムス
プール軸12だけにモータ13の駆動力が伝達されてフ
ィルムの巻上げが行われて、フィルム1の1コマ目を撮
影可能な状態にする。
とにより、このフォークギヤ10に噛合している第2の
遊星ギヤ39が時計方向に公転していく。そして、この
第2の遊星ギヤ39に連結されている第2ギヤアーム5
3がストッパ54側からストッパ55側に移動して当接
し、上記第1の遊星ギヤ38と第2の遊星ギヤ39との
噛合を断たって、モータ13の駆動力が第1の遊星ギヤ
38と第2の遊星ギヤ39とを介してフォークギヤ10
に伝達されないようにする。このため、上記フィルムス
プール軸12だけにモータ13の駆動力が伝達されてフ
ィルムの巻上げが行われて、フィルム1の1コマ目を撮
影可能な状態にする。
【0054】このように、この第1の遊星歯車機構の第
1の遊星ギヤと第2の遊星歯車機構を構成する第2の遊
星ギヤとを噛合させてフィルムを送出し、このフィルム
がフィルムスプル軸に巻き付いたとき、フィルム送出機
構によるフィルムの送出し速度と、フィルムの巻上げ速
度との間に設けた速度差によって、第2の遊星歯車機構
を構成するフォークギヤを駆動側の太陽ギヤに切換え
て、第2の遊星ギヤを時計方向に公転させることによ
り、この第2の遊星ギヤと第1の遊星ギヤとの噛合を解
除することができる。
1の遊星ギヤと第2の遊星歯車機構を構成する第2の遊
星ギヤとを噛合させてフィルムを送出し、このフィルム
がフィルムスプル軸に巻き付いたとき、フィルム送出機
構によるフィルムの送出し速度と、フィルムの巻上げ速
度との間に設けた速度差によって、第2の遊星歯車機構
を構成するフォークギヤを駆動側の太陽ギヤに切換え
て、第2の遊星ギヤを時計方向に公転させることによ
り、この第2の遊星ギヤと第1の遊星ギヤとの噛合を解
除することができる。
【0055】このことにより、モータの駆動力が伝達さ
れて回転する第1の遊星歯車機構とフィルム送出機構と
なる第2の遊星歯車機構への駆動力の伝達を断つことに
より、第2の遊星歯車機構のフォークギヤを回転させる
こと無く、駆動力をフィルムスプール軸だけに効率良く
伝達してフィルムの巻上げが行えるので、フィルム巻上
げ時のモータ消費電流が少なくなると共に、フィルム巻
取軸が回転することによって発生するフィルムの送り出
し過剰が無くなってフィルム給送速度が一定して、磁気
トラックへの磁気記録が安定する。
れて回転する第1の遊星歯車機構とフィルム送出機構と
なる第2の遊星歯車機構への駆動力の伝達を断つことに
より、第2の遊星歯車機構のフォークギヤを回転させる
こと無く、駆動力をフィルムスプール軸だけに効率良く
伝達してフィルムの巻上げが行えるので、フィルム巻上
げ時のモータ消費電流が少なくなると共に、フィルム巻
取軸が回転することによって発生するフィルムの送り出
し過剰が無くなってフィルム給送速度が一定して、磁気
トラックへの磁気記録が安定する。
【0056】次いで、図6を参照してレンズドライブに
ついて説明する。図に示すように所定の位置に配置され
たフィルム1に撮影を行なう際、撮影レンズ21が動い
てオートフォーカスが行なわれる。このとき、モータ1
3は、逆転する。モータ13が逆転すると、クラッチ部
用遊星ギヤ28は、クラッチ部用太陽ギヤ27の回りを
反時計方向に公転して、クラッチ部用ギヤアーム46を
ストッパ49に当接させ、クラッチ部用遊星ギヤ28と
第1のLD伝達用ギヤ41とが噛合する。
ついて説明する。図に示すように所定の位置に配置され
たフィルム1に撮影を行なう際、撮影レンズ21が動い
てオートフォーカスが行なわれる。このとき、モータ1
3は、逆転する。モータ13が逆転すると、クラッチ部
用遊星ギヤ28は、クラッチ部用太陽ギヤ27の回りを
反時計方向に公転して、クラッチ部用ギヤアーム46を
ストッパ49に当接させ、クラッチ部用遊星ギヤ28と
第1のLD伝達用ギヤ41とが噛合する。
【0057】このことによって、モータ13の駆動力
は、クラッチ部用太陽ギヤ27,クラッチ部用遊星ギヤ
28を伝達されて第1のLD伝達用ギヤ41及び第2の
LD伝達用ギヤ42を矢印方向に回転させてLDカムギ
ヤ43を矢印方向に回転させる。すると、このLDカム
ギヤ43に一体のLDカム43bが回転して、このLD
カム43bに当接している図示しないフォーカス用レバ
ーによって撮影レンズ21を所望の位置に移動させた
後、図示しないシャッターが開閉動作されて露出し、1
コマ巻上げ状態になる。
は、クラッチ部用太陽ギヤ27,クラッチ部用遊星ギヤ
28を伝達されて第1のLD伝達用ギヤ41及び第2の
LD伝達用ギヤ42を矢印方向に回転させてLDカムギ
ヤ43を矢印方向に回転させる。すると、このLDカム
ギヤ43に一体のLDカム43bが回転して、このLD
カム43bに当接している図示しないフォーカス用レバ
ーによって撮影レンズ21を所望の位置に移動させた
後、図示しないシャッターが開閉動作されて露出し、1
コマ巻上げ状態になる。
【0058】撮影後、フィルム1を1コマ巻上げる。こ
のとき、LDカムギヤ43のストッパカム43aは、ア
ームストッパ44が退避状態になっており、図5で説明
したように再びモータ13を正転させて、クラッチ部用
遊星ギヤ28をクラッチ部用太陽ギヤ27の回りを時計
方向に公転させて、クラッチ部用ギヤアーム46を固定
ストッパ48に当接させ、クラッチ部用遊星ギヤ28と
第1のギヤ29とを噛合させてフィルム1の巻上げが行
われる。このとき、PR7とパーフォレーション検出回
路14とによりフィルム1の2コマ目を所定の位置に停
止させて2コマ目を撮影状態にする。このフィルム巻上
げのとき、1コマ目の撮影情報が磁気ヘッド8によって
磁気トラック4に記録される。なお、磁気記録は、フィ
ルム1の移動に伴い回転してパルスを発生させるフィル
ム従動ローラ9とPI11とによってタイミングパルス
を発生させて行なわれるようになっている。
のとき、LDカムギヤ43のストッパカム43aは、ア
ームストッパ44が退避状態になっており、図5で説明
したように再びモータ13を正転させて、クラッチ部用
遊星ギヤ28をクラッチ部用太陽ギヤ27の回りを時計
方向に公転させて、クラッチ部用ギヤアーム46を固定
ストッパ48に当接させ、クラッチ部用遊星ギヤ28と
第1のギヤ29とを噛合させてフィルム1の巻上げが行
われる。このとき、PR7とパーフォレーション検出回
路14とによりフィルム1の2コマ目を所定の位置に停
止させて2コマ目を撮影状態にする。このフィルム巻上
げのとき、1コマ目の撮影情報が磁気ヘッド8によって
磁気トラック4に記録される。なお、磁気記録は、フィ
ルム1の移動に伴い回転してパルスを発生させるフィル
ム従動ローラ9とPI11とによってタイミングパルス
を発生させて行なわれるようになっている。
【0059】このように、モータを逆回転させてクラッ
チ部用遊星歯車機構のクラッチ部用遊星ギヤを公転させ
てLD歯車列を構成する第1のLD伝達用ギヤに噛合さ
せることによって、撮影レンズを移動させるフォーカス
用レバーを移動させるLDカムギヤの回転を行なうこと
ができる。
チ部用遊星歯車機構のクラッチ部用遊星ギヤを公転させ
てLD歯車列を構成する第1のLD伝達用ギヤに噛合さ
せることによって、撮影レンズを移動させるフォーカス
用レバーを移動させるLDカムギヤの回転を行なうこと
ができる。
【0060】次いで、図7を参照してフィルム巻戻しに
ついて説明する。本フィルム1の巻戻しは、フィルム撮
影コマ終了時、及びフィルム撮影コマ終了前に行われ
る。このため、カメラ25に備えられている図示しない
フィルム巻戻しスイッチを操作してフィルム1の巻戻し
を指示する。すると、まずLDカムギヤ43の切換えが
行なわれる。
ついて説明する。本フィルム1の巻戻しは、フィルム撮
影コマ終了時、及びフィルム撮影コマ終了前に行われ
る。このため、カメラ25に備えられている図示しない
フィルム巻戻しスイッチを操作してフィルム1の巻戻し
を指示する。すると、まずLDカムギヤ43の切換えが
行なわれる。
【0061】上記LDギヤ43の切換えは、図6で説明
したレンズドライブ時と同様であり、モータ13を逆転
させることによって行なう。モータ13を逆転させるこ
とにより、クラッチ部用遊星ギヤ28と第1のLD伝達
用ギヤ41とを噛合させて、第1のLD伝達用ギヤ4
1,第2のLD伝達用ギヤ42を回転させてLDカムギ
ヤ43を巻戻し位置まで駆動する。そして、前記LDカ
ムギヤ43が巻戻し位置になると、LDカムギヤ43の
アームストッパカム43aによりアームストッパ44の
アームストッパ摺動部44bをアームストッパバネ45
の付勢力によってLDカムギヤ43に当接させる。この
ことにより、アームストッパ係止部44aをが6及び図
7に示すようにクラッチ部用ギヤアーム46の移動を制
限する位置まで移動する。
したレンズドライブ時と同様であり、モータ13を逆転
させることによって行なう。モータ13を逆転させるこ
とにより、クラッチ部用遊星ギヤ28と第1のLD伝達
用ギヤ41とを噛合させて、第1のLD伝達用ギヤ4
1,第2のLD伝達用ギヤ42を回転させてLDカムギ
ヤ43を巻戻し位置まで駆動する。そして、前記LDカ
ムギヤ43が巻戻し位置になると、LDカムギヤ43の
アームストッパカム43aによりアームストッパ44の
アームストッパ摺動部44bをアームストッパバネ45
の付勢力によってLDカムギヤ43に当接させる。この
ことにより、アームストッパ係止部44aをが6及び図
7に示すようにクラッチ部用ギヤアーム46の移動を制
限する位置まで移動する。
【0062】前記LDカムギヤ43が巻戻し位置に到達
すると、LDカムSW47a,47bよりLDガムギヤ
43が巻戻し位置に配置されていることを知らしめる信
号が出力されて、モータ13が送出し・巻上げ時と同様
に正回転する。このため、クラッチ部用遊星ギヤ28が
クラッチ部用太陽ギヤ27の回りを時計方向に公転し
て、上記クラッチ部用ギヤアーム46がアームストッパ
係止部44aに当接して公転を停止して、クラッチ部用
遊星ギヤ28と第1の伝達用ギヤ32とが係合する。
すると、LDカムSW47a,47bよりLDガムギヤ
43が巻戻し位置に配置されていることを知らしめる信
号が出力されて、モータ13が送出し・巻上げ時と同様
に正回転する。このため、クラッチ部用遊星ギヤ28が
クラッチ部用太陽ギヤ27の回りを時計方向に公転し
て、上記クラッチ部用ギヤアーム46がアームストッパ
係止部44aに当接して公転を停止して、クラッチ部用
遊星ギヤ28と第1の伝達用ギヤ32とが係合する。
【0063】このことにより、モータ13が送出し・巻
上げ時と巻戻し時とで同方向に回転しているにも関ら
ず、第1の伝達用ギヤ32が送出し・巻上げ時と逆方向
に回転する。
上げ時と巻戻し時とで同方向に回転しているにも関ら
ず、第1の伝達用ギヤ32が送出し・巻上げ時と逆方向
に回転する。
【0064】この第1の伝達用ギヤ32の回転は、WR
アイドラ31及び第2のギヤ30を介してフィルムスプ
ール軸12に伝達されて、フィルムスプール軸12を反
時計方向に回転させる。このため、フィルムスプール軸
12に巻回されていたフィルム1とフィルムスプール軸
12との密着状態が開放させて、いわゆる「ブカ巻」状
態になる。
アイドラ31及び第2のギヤ30を介してフィルムスプ
ール軸12に伝達されて、フィルムスプール軸12を反
時計方向に回転させる。このため、フィルムスプール軸
12に巻回されていたフィルム1とフィルムスプール軸
12との密着状態が開放させて、いわゆる「ブカ巻」状
態になる。
【0065】一方、上記第1の伝達用ギヤ32の回転
は、第2の伝達用ギヤ33,第3の伝達用ギヤ34,第
4の伝達用ギヤ35,第5の伝達用ギヤ36,連結軸6
1,第1の太陽ギヤ37に伝達されて、この第1の太陽
ギヤ37に噛合している第1の遊星ギヤ38を公転させ
て第1のギヤアーム50を固定ストッパ52に当接さ
せ、上記第1の遊星ギヤ38と第7の伝達用ギヤ40と
を噛合させて第2の遊星歯車機構を構成するフォークギ
ヤ10を、送出し・巻上げ時と逆の矢印方向に回転させ
て上記フィルム巻取軸2aを反時計方向に回転させて、
上記フィルムスプール軸12に「ブカ巻」状態になって
いるフィルム1をマガジン内に巻き戻して、フィルムマ
ガジン2のカメラ25からの取り出しを可能にする。
は、第2の伝達用ギヤ33,第3の伝達用ギヤ34,第
4の伝達用ギヤ35,第5の伝達用ギヤ36,連結軸6
1,第1の太陽ギヤ37に伝達されて、この第1の太陽
ギヤ37に噛合している第1の遊星ギヤ38を公転させ
て第1のギヤアーム50を固定ストッパ52に当接さ
せ、上記第1の遊星ギヤ38と第7の伝達用ギヤ40と
を噛合させて第2の遊星歯車機構を構成するフォークギ
ヤ10を、送出し・巻上げ時と逆の矢印方向に回転させ
て上記フィルム巻取軸2aを反時計方向に回転させて、
上記フィルムスプール軸12に「ブカ巻」状態になって
いるフィルム1をマガジン内に巻き戻して、フィルムマ
ガジン2のカメラ25からの取り出しを可能にする。
【0066】このとき、第2の遊星ギヤ39は、フォー
クギヤ10の回りを反時計方向に公転して、図4に示し
た送出しの初期位置に復帰する。このため、次に、新た
なフィルムマガジンが装填されたとき、そのままフィル
ム送出し移行する。
クギヤ10の回りを反時計方向に公転して、図4に示し
た送出しの初期位置に復帰する。このため、次に、新た
なフィルムマガジンが装填されたとき、そのままフィル
ム送出し移行する。
【0067】このように、モータを逆転させてLDカム
ギヤの切り換えを行った後、再びモータを正回転させて
第1の遊星ギヤを公転させて、第1の遊星ギヤと第7の
伝達用ギヤとを噛合させて第2の遊星歯車機構を構成す
るフォークギヤを、フィルム送出し・フィルム巻上げ時
と逆方向に回転させることができる。
ギヤの切り換えを行った後、再びモータを正回転させて
第1の遊星ギヤを公転させて、第1の遊星ギヤと第7の
伝達用ギヤとを噛合させて第2の遊星歯車機構を構成す
るフォークギヤを、フィルム送出し・フィルム巻上げ時
と逆方向に回転させることができる。
【0068】また、上記フォークギヤを逆回転させたと
き、フィルムスプール軸をフィルム送出し・フィルム巻
上げ時と逆方向に回転させてフィルムスプール軸に巻回
されているフィルムを「ブカ巻」状態にしてフィルムを
フィルムマガジン内に巻き戻すことができる。このこと
により、フィルム巻戻しのときフィルムにかかる負荷が
軽減される。
き、フィルムスプール軸をフィルム送出し・フィルム巻
上げ時と逆方向に回転させてフィルムスプール軸に巻回
されているフィルムを「ブカ巻」状態にしてフィルムを
フィルムマガジン内に巻き戻すことができる。このこと
により、フィルム巻戻しのときフィルムにかかる負荷が
軽減される。
【0069】さらに、フィルム巻戻しのとき第2の遊星
ギヤが上記位置に復帰するので、新たなフィルムマガジ
ンを装填したとき、フィルム送出し状態にスムーズに移
行することができる。
ギヤが上記位置に復帰するので、新たなフィルムマガジ
ンを装填したとき、フィルム送出し状態にスムーズに移
行することができる。
【0070】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施態様によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
実施態様によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0071】(1)フィルムマガジンより、内蔵したフ
ィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構におい
て、駆動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時と
で回転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯
車と、該第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯
車とからなる第1の遊星歯車機構と、フィルムマガジン
に設けられたフィルム巻取軸に連結される第2の太陽歯
車と、この第2の太陽歯車の周囲を公転する第2の遊星
歯車とからなる第2の遊星歯車機構と、上記フィルムマ
ガジンから送り出されたフィルムを上記フィルム巻取軸
の回転速度よりも速い速度で回転して巻き取るように、
駆動源により回転駆動されるフィルムスプール軸と、を
具備し、上記フィルム送出時、上記第1の遊星歯車と第
2の遊星歯車とを噛合させてフィルムを送り出し、該フ
ィルムが上記フィルムスプール軸に巻き付いた際、該フ
ィルムスプール軸とフィルム巻取軸との速度差によっ
て、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合
が外れる方向に公転させることを特徴とするカメラのフ
ィルム給送機構。
ィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構におい
て、駆動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時と
で回転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯
車と、該第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯
車とからなる第1の遊星歯車機構と、フィルムマガジン
に設けられたフィルム巻取軸に連結される第2の太陽歯
車と、この第2の太陽歯車の周囲を公転する第2の遊星
歯車とからなる第2の遊星歯車機構と、上記フィルムマ
ガジンから送り出されたフィルムを上記フィルム巻取軸
の回転速度よりも速い速度で回転して巻き取るように、
駆動源により回転駆動されるフィルムスプール軸と、を
具備し、上記フィルム送出時、上記第1の遊星歯車と第
2の遊星歯車とを噛合させてフィルムを送り出し、該フ
ィルムが上記フィルムスプール軸に巻き付いた際、該フ
ィルムスプール軸とフィルム巻取軸との速度差によっ
て、上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合
が外れる方向に公転させることを特徴とするカメラのフ
ィルム給送機構。
【0072】(2)上記フィルム巻戻時には、上記第1
の遊星歯車を上記送り出し時とは逆方向に公転させて、
上記第2の太陽歯車をフィルム巻戻方向に回転させる付
記(1)記載のカメラのフィルム給送機構。
の遊星歯車を上記送り出し時とは逆方向に公転させて、
上記第2の太陽歯車をフィルム巻戻方向に回転させる付
記(1)記載のカメラのフィルム給送機構。
【0073】(3)上記第2の遊星歯車は、フィルムの
巻き戻し時には、上記第1の遊星歯車と噛合した初期位
置に公転する付記(2)記載のカメラのフィルム給送機
構。
巻き戻し時には、上記第1の遊星歯車と噛合した初期位
置に公転する付記(2)記載のカメラのフィルム給送機
構。
【0074】(4)フィルムマガジンに内蔵したフィル
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、駆
動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転
方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、
該第1の太陽歯車の周囲で、第1の位置と第2の位置と
の間を公転する第1の遊星歯車とからなる第1の遊星歯
車機構と、フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取
軸に連結される第2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車
の周囲で、第1の位置と第2の位置との間を公転する第
2の遊星歯車とからなる第2の遊星歯車機構と、上記フ
ィルムマガジンから送り出されたフィルムを上記フィル
ム巻取軸の回転速度よりも速い速度で回転して巻き取る
ように、駆動源により回転駆動されるフィルムスプール
軸と、を具備し、上記フィルム送出時には、上記第1の
遊星歯車と第2の遊星歯車とが互いに噛合する第1の位
置に公転させてフィルムを送り出し、該フィルムが上記
フィルムスプール軸に巻き付いた際には、該フィルムス
プール軸とフィルム巻取軸との速度差により上記第2の
遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合が外れる第2の
位置に公転させるカメラのフィルム給送機構。
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、駆
動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転
方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、
該第1の太陽歯車の周囲で、第1の位置と第2の位置と
の間を公転する第1の遊星歯車とからなる第1の遊星歯
車機構と、フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取
軸に連結される第2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車
の周囲で、第1の位置と第2の位置との間を公転する第
2の遊星歯車とからなる第2の遊星歯車機構と、上記フ
ィルムマガジンから送り出されたフィルムを上記フィル
ム巻取軸の回転速度よりも速い速度で回転して巻き取る
ように、駆動源により回転駆動されるフィルムスプール
軸と、を具備し、上記フィルム送出時には、上記第1の
遊星歯車と第2の遊星歯車とが互いに噛合する第1の位
置に公転させてフィルムを送り出し、該フィルムが上記
フィルムスプール軸に巻き付いた際には、該フィルムス
プール軸とフィルム巻取軸との速度差により上記第2の
遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合が外れる第2の
位置に公転させるカメラのフィルム給送機構。
【0075】(5)フィルムマガジンより、内蔵したフ
ィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構におい
て、駆動源の駆動力を伝達歯車列によってフィルムマガ
ジン内のフィルム巻取軸に伝達しフィルムを該フィルム
マガジンより送り出すフィルム送出機構と、上記フィル
ムマガジンより送り出されたフィルムを、送り出し速度
よりも速い巻き上げ速度で巻き上げるフィルムスプール
軸と、上記フィルム送出機構と駆動源との間の伝達歯車
列内に設けられた遊星歯車機構と、を具備し、上記フィ
ルム送出時、上記送り出し速度と巻き上げ速度との速度
差により、上記遊星歯車機構における遊星歯車を公転さ
せ、上記送出機構と駆動源との連結を解除するカメラの
フィルム給送機構。
ィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構におい
て、駆動源の駆動力を伝達歯車列によってフィルムマガ
ジン内のフィルム巻取軸に伝達しフィルムを該フィルム
マガジンより送り出すフィルム送出機構と、上記フィル
ムマガジンより送り出されたフィルムを、送り出し速度
よりも速い巻き上げ速度で巻き上げるフィルムスプール
軸と、上記フィルム送出機構と駆動源との間の伝達歯車
列内に設けられた遊星歯車機構と、を具備し、上記フィ
ルム送出時、上記送り出し速度と巻き上げ速度との速度
差により、上記遊星歯車機構における遊星歯車を公転さ
せ、上記送出機構と駆動源との連結を解除するカメラの
フィルム給送機構。
【0076】(6)上記遊星歯車機構は、上記フィルム
巻き取り側に太陽歯車が噛合し、上記駆動源側の伝達歯
車列には該太陽歯車の周囲を公転する遊星歯車が選択的
に噛合する付記(5)記載のカメラのフィルム給送機
構。
巻き取り側に太陽歯車が噛合し、上記駆動源側の伝達歯
車列には該太陽歯車の周囲を公転する遊星歯車が選択的
に噛合する付記(5)記載のカメラのフィルム給送機
構。
【0077】(7)フィルムマガジンより、内蔵したフ
ィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構におい
て、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転方向が異
なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、この第1
の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車と、フィル
ムマガジンに設けられたフィルム巻取軸に連結される第
2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車の周囲を公転する
第2の遊星歯車と、を具備し、上記フィルム送出時、上
記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車に噛合させ、フ
ィルム先端がカメラのフィルムスプール軸に巻き付いた
際の速度差によって上記第2の遊星歯車が公転すること
により、上記第2の遊星歯車と上記第1の遊星歯車との
噛合を解除するカメラのフィルム給送機構。
ィルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構におい
て、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転方向が異
なるように回転駆動される第1の太陽歯車と、この第1
の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車と、フィル
ムマガジンに設けられたフィルム巻取軸に連結される第
2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車の周囲を公転する
第2の遊星歯車と、を具備し、上記フィルム送出時、上
記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車に噛合させ、フ
ィルム先端がカメラのフィルムスプール軸に巻き付いた
際の速度差によって上記第2の遊星歯車が公転すること
により、上記第2の遊星歯車と上記第1の遊星歯車との
噛合を解除するカメラのフィルム給送機構。
【0078】(8)上記フィルム巻戻時には、上記第1
の遊星歯車をフィルムの送り出し時とは逆方向に公転さ
せ、フィルム巻取軸に連結する他の歯車と噛合させるこ
とによって、上記フィルム巻取軸をフィルム巻戻し方向
に回転させる付記(7)記載のカメラのフィルム給送機
構。
の遊星歯車をフィルムの送り出し時とは逆方向に公転さ
せ、フィルム巻取軸に連結する他の歯車と噛合させるこ
とによって、上記フィルム巻取軸をフィルム巻戻し方向
に回転させる付記(7)記載のカメラのフィルム給送機
構。
【0079】(9)上記第2の遊星歯車は、上記フィル
ム巻取軸が巻戻し方向に回転されることによって、送り
出し時の初期位置に復帰する付記(8)記載のカメラの
フィルム給送機構。
ム巻取軸が巻戻し方向に回転されることによって、送り
出し時の初期位置に復帰する付記(8)記載のカメラの
フィルム給送機構。
【0080】(10)フィルムマガジンに内蔵したフィ
ルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、
駆動源の駆動力を歯車列を介してフィルムマガジン内の
フィルム巻取軸に伝達し、該フィルムマガジンからフィ
ルムを送り出すフィルム送出機構と、上記フィルムマガ
ジンから送り出されたフィルムを、送り出し速度より速
い巻き上げ速度で巻き上げるフィルム巻上機構と、を具
備し、上記歯車列のうち、上記フィルム巻取軸側に連結
する歯車を太陽歯車とし、該太陽歯車の周囲を公転する
遊星歯車を、上記歯車列の駆動源に連結された歯車に噛
合する噛合位置と、これが解除される解除位置との間で
公転させ、上記フィルムの送り出しから巻き上げへの移
行時に、上記フィルム送り出し速度とフィルム巻き上げ
速度との差によって、該遊星歯車を上記噛合位置から解
除位置に公転させるカメラのフィルム給送機構。
ルムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、
駆動源の駆動力を歯車列を介してフィルムマガジン内の
フィルム巻取軸に伝達し、該フィルムマガジンからフィ
ルムを送り出すフィルム送出機構と、上記フィルムマガ
ジンから送り出されたフィルムを、送り出し速度より速
い巻き上げ速度で巻き上げるフィルム巻上機構と、を具
備し、上記歯車列のうち、上記フィルム巻取軸側に連結
する歯車を太陽歯車とし、該太陽歯車の周囲を公転する
遊星歯車を、上記歯車列の駆動源に連結された歯車に噛
合する噛合位置と、これが解除される解除位置との間で
公転させ、上記フィルムの送り出しから巻き上げへの移
行時に、上記フィルム送り出し速度とフィルム巻き上げ
速度との差によって、該遊星歯車を上記噛合位置から解
除位置に公転させるカメラのフィルム給送機構。
【0081】(11)上記遊星歯車は、上記フィルム巻
取軸がフィルム巻き戻し方向に回転することによって、
上記噛合位置に復帰される付記(11)記載のカメラの
フィルム給送機構。
取軸がフィルム巻き戻し方向に回転することによって、
上記噛合位置に復帰される付記(11)記載のカメラの
フィルム給送機構。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィルム送出しからフィルム巻上げにスムーズに移行し、
フィルム巻上げ時にモータ消費電流が少なく、且つフィ
ルム巻戻し後に、フィルムの送り出しが可能なように初
期位置に自己復帰する部品点数が少なく、信頼性の高い
カメラのフィルム給送機構を提供することができる。
ィルム送出しからフィルム巻上げにスムーズに移行し、
フィルム巻上げ時にモータ消費電流が少なく、且つフィ
ルム巻戻し後に、フィルムの送り出しが可能なように初
期位置に自己復帰する部品点数が少なく、信頼性の高い
カメラのフィルム給送機構を提供することができる。
【図1】図1ないし図10は本発明の一実施形態に係
り、図1はカメラの概略構成を示す説明図
り、図1はカメラの概略構成を示す説明図
【図2】カメラのフィルム給送機構の概略構成を示す説
明図
明図
【図3】フィルムとフィルム従動ローラとの接触状態を
説明する断面図
説明する断面図
【図4】図4〜図7は1つのモータで4つの駆動分割を
可能にしたフィルム給送機構の構成を説明するものであ
り、図4はフィルム送出し時を説明する図
可能にしたフィルム給送機構の構成を説明するものであ
り、図4はフィルム送出し時を説明する図
【図5】フィルム巻上げ時を説明する図
【図6】レンズドライブ駆動時を説明する図
【図7】フィルム巻戻し時を説明する図
【図8】レンズドライブカム位置検出器の概略構成を示
す説明図
す説明図
【図9】フィルム先端がフィルムマガジン内に収納され
ている状態を示す図
ている状態を示す図
【図10】フィルム先端がフィルムマガジンの外に送り
出されている状態を示す図
出されている状態を示す図
【図11】図11及び図12は従来例を説明する図であ
り、図11はフィルム給送機構の構成を説明する図
り、図11はフィルム給送機構の構成を説明する図
【図12】フィルム給送機構の別の構成を説明する図
2a…フィルム巻取軸 10…フォークギヤ(第2の太陽ギヤ) 12…フィルムスプール軸 39…第2の遊星ギヤ 37…第1の太陽ギヤ 38…第1の遊星ギヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルムマガジンより、内蔵したフィル
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、 駆動源により、フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回
転方向が異なるように回転駆動される第1の太陽歯車
と、該第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車
とからなる第1の遊星歯車機構と、 フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取軸に連結さ
れる第2の太陽歯車と、この第2の太陽歯車の周囲を公
転する第2の遊星歯車とからなる第2の遊星歯車機構
と、 上記フィルムマガジンから送り出されたフィルムを上記
フィルム巻取軸の回転速度よりも速い速度で回転させて
巻き取るように、駆動源により回転駆動されるフィルム
スプール軸と、 を具備し、 上記フィルム送出時、上記第1の遊星歯車と第2の遊星
歯車とを噛合させてフィルムを送り出し、該フィルムが
上記フィルムスプール軸に巻き付いた際、該フィルムス
プール軸とフィルム巻取軸との回転速度の差によって、
上記第2の遊星歯車を上記第1の遊星歯車との噛合が外
れる方向に公転させることを特徴とするカメラのフィル
ム給送機構。 - 【請求項2】 フィルムマガジンより、内蔵したフィル
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、 駆動源の駆動力を伝達歯車列によってフィルムマガジン
内のフィルム巻取軸に伝達してフィルムを該フィルムマ
ガジンより送り出すフィルム送出機構と、 上記フィルムマガジンより送り出されたフィルムを、送
り出し速度よりも速い巻き上げ速度で巻き上げるフィル
ムスプール軸と、 上記フィルム送出機構と駆動源との間の伝達歯車列内に
設けられた遊星歯車機構と、 を具備し、 上記フィルム送出時、上記送り出し速度と巻き上げ速度
との速度差により、上記遊星歯車機構における遊星歯車
を公転させ、上記送出機構と駆動源との連結を解除する
ことを特徴とするカメラのフィルム給送機構。 - 【請求項3】 フィルムマガジンより、内蔵したフィル
ムを送り出す、カメラのフィルム給送機構において、 フィルム送出時とフィルム巻戻時とで回転方向が異なる
ように回転駆動される第1の太陽歯車と、 この第1の太陽歯車の周囲を公転する第1の遊星歯車
と、 フィルムマガジンに設けられたフィルム巻取軸に連結さ
れる第2の太陽歯車と、 この第2の太陽歯車の周囲を公転する第2の遊星歯車
と、 を具備し、 上記フィルム送出時、上記第2の遊星歯車を上記第1の
遊星歯車に噛合させ、フィルム先端がカメラのフィルム
スプール軸に巻き付いた際、上記フィルム巻取軸とフィ
ルムスプール軸との回転する速度の差によって上記第2
の遊星歯車が公転することにより、上記第2の遊星歯車
と上記第1の遊星歯車との噛合を解除することを特徴と
するカメラのフィルム給送機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225596A JPH09230452A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | カメラのフィルム給送機構 |
| US08/803,061 US5848309A (en) | 1996-02-20 | 1997-02-20 | Film feeder for camera and camera with film feeder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225596A JPH09230452A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | カメラのフィルム給送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230452A true JPH09230452A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12353915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225596A Withdrawn JPH09230452A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | カメラのフィルム給送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230452A (ja) |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP3225596A patent/JPH09230452A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |