JPH0923125A - リニア変調波自動利得制御回路 - Google Patents

リニア変調波自動利得制御回路

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JPH0923125A
JPH0923125A JP17366195A JP17366195A JPH0923125A JP H0923125 A JPH0923125 A JP H0923125A JP 17366195 A JP17366195 A JP 17366195A JP 17366195 A JP17366195 A JP 17366195A JP H0923125 A JPH0923125 A JP H0923125A
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JP
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signal
characteristic
circuit
envelope detection
output
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JP17366195A
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Koichi Kimura
浩一 木村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TDMA方式の送信装置の出力信号の歪を低
減する。 【構成】 I信号S21a及びQ信号S21bは直交変
調器22で変調信号S22となり、可変利得増幅器23
を経て電力増幅器24に入力する。電力増幅器24の出
力信号S24の一部が包絡線検波回路31により検波さ
れ、補正回路32へ出力される。補正回路32は、検波
用ダイオードの非線形領域における特性に基づく包絡線
検波回路31の入出力特性を、該非線形領域と逆の特性
を用いて線形特性に近似した特性に補正する。補正され
た出力信号S32は、比較器33の一方の入力端子へ出
力される。一方、包絡線検出部34でベースバンド信号
inの絶対値が計算され、加算器35で送信電力を決定
する基準電圧Vrefが加算されて比較器33の他方の
入力端子へ出力される。比較器33は、出力信号S32
と出力信号S35とを差動増幅して可変利得増幅器23
へ帰還する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば無線機、特に時
分割多重(Time Devision Multiple Access、以下、T
DMAという)方式の送信装置に設けられるリニア変調
波自動利得制御回路(以下、リニア変調波AGCとい
う)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のリニア変調波AGCを有
するTDMA方式の送信装置の一例を示す構成ブロック
図である。この送信装置は、複数チャネルの入力信号で
あるベースバンド信号inを各チャネル毎に時分割多重
で送信する機能を有し、入力されたベースバンド信号i
nに搬送波(90°位相のずれたものと位相のずれてい
ないもの)を掛けて同相成分(以下、I信号という)S
1a及び直交成分(以下、Q信号という)S1bに分離
するシリアル/パラレル変換器1を有し、そのI信号出
力端子及びQ信号出力端子が、直交変調器2のI信号入
力端子及びQ信号入力端子にそれぞれ接続されている。
直交変調器2は、前記I信号及びQ信号に搬送波を乗算
し、それらの乗算結果を加算することにより被変調波S
2を生成する機能を有している。直交変調器2の出力端
子は、可変利得増幅器3の入力端子に接続されている。
可変利得増幅器3は、制御信号に基づいた利得で被変調
波S2を増幅する機能を有している。可変利得増幅器3
の出力端子は、電力増幅器4の入力端子に接続されてい
る。電力増幅器4は、可変利得増幅器3の出力信号S3
を電力増幅して出力信号S4を生成する機能を有してい
る。電力増幅器4の出力端子は、出力端子5に接続され
ると共に、リニア変調波AGC10に接続されている。
【0003】リニア変調波AGC10は、包絡線検波回
路11、比較器12、及び包絡線検出部13で構成され
ている。包絡線検波回路11は、出力信号S4を包絡線
検波して検波信号S11を生成する機能を有している。
包絡線検波回路11の出力端子は、比較器12の一方の
入力端子に接続されている。又、シリアル/パラレル変
換器1のI信号出力端子及びQ信号出力端子は、包絡線
検出部13のI信号入力端子及びQ信号入力端子にそれ
ぞれ接続されている。包絡線検出部13は、I信号S1
a及びQ信号S1bからベースバンド信号inの絶対値
を計算してベースバンド信号inに対応する基準包絡線
信号S13を生成する機能を有している。包絡線検出部
13の出力端子は、比較器12の他方の入力端子に接続
されている。比較器12は、包絡線検波回路11の出力
信号(即ち、検波信号)S11と包絡線検出部13の出
力信号(即ち、基準包絡線信号)S13との差分を検出
する機能を有している。比較器12の出力端子は、可変
利得増幅器3の制御端子に接続されている。
【0004】次に、図2の動作を説明する。ベースバン
ド信号inは、シリアル/パラレル変換器1に入力して
I信号S1a及びQ信号S1bとなり、該I信号S1a
及びQ信号S1bが直交変調器2で変調されて変調信号
S2となる。この変調信号S2は、可変利得増幅器3を
通った後、電力増幅器4に入力される。電力増幅器4の
出力信号S4の一部は包絡線検波回路11により検波さ
れ、その検波信号S11が比較器12の一方の入力信号
となる。一方、I信号S1a及びQ信号S1bは、包絡
線検出部12を経て比較器12へ出力される。比較器1
2は検波信号S11と基準包絡線信号S13とを差動増
幅し、その出力信号S12を制御信号として可変利得増
幅器3へ帰還する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
リニア変調波AGCでは、次のような課題があった。即
ち、図2中の包絡線検波回路12は、検波用ダイオード
及び積分回路で構成されているが、この検波用ダイオー
ドの非線形特性により、電力増幅器4の出力信号S4の
電力が小さいときに理想的な検波特性に対して誤差を生
じていた。そのため、電力増幅器4の出力信号S4に振
幅歪が発生し、隣接チャネル漏洩電力が増大するので、
電力増幅器のバックオフを大きくとる必要があり、消費
電力が大きいという問題があった。図3は、包絡線検波
回路11の検波特性を表す図であり、縦軸に検波電圧、
及び横軸に入力レベルがとられている。この図では、理
想的な検波特性aに対して、測定値bでは、検波用ダイ
オードの非線形特性により、入力電力が小さいときに検
波電圧の非線形性が現れている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、複数チャネルの入力信号を各チャネ
ル毎に時分割多重で送信するTDMA方式の送信装置に
設けられ、前記複数チャネルの入力信号の被変調波を制
御信号に基づいた利得で増幅する可変利得増幅器と、検
波用ダイオードを用いて前記可変利得増幅器の出力信号
を包絡線検波する包絡線検波回路と、前記入力信号に対
応する基準包絡線信号を生成する包絡線検出部と、前記
包絡線検波回路の出力信号と前記基準包絡線信号とを差
動増幅し、その出力信号を前記制御信号として前記可変
利得増幅器の利得を制御する差動増幅器とを、備えたリ
ニア変調波AGCにおいて、次のような手段を設けてい
る。即ち、前記検波用ダイオードの電圧/電流特性の非
線形領域における特性に基づく前記包絡線検波回路の入
出力特性を、該非線形領域における入出力特性を相殺す
る特性を用いて線形特性に近似した特性に補正する補正
回路を設けている。第2の発明では、第1の発明の可変
利得増幅器と、第1の発明の包絡線検波回路と、第1の
発明の包絡線検出部と、第1の発明の差動増幅器とを、
備えたリニア変調波AGCにおいて、次のような手段を
設けている。即ち、前記包絡線検出部の入出力特性を、
前記検波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形領域に
おける特性に基づく前記包絡線検波回路の入出力特性に
近似した特性を用いて該非線形領域における特性に近似
した特性に補正する補正回路を設けている。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにリニア変調
波AGCを構成したので、複数チャネルの入力信号の被
変調波は、可変利得増幅器で差動増幅器からの制御信号
に基づいた利得で増幅される。この可変利得増幅器の出
力信号の一部は、包絡線検波回路で検波用ダイオードに
より包絡線検波される。包絡線検波回路の出力信号であ
る検波信号の前記検波用ダイオードの電圧/電流特性の
非線形領域における特性に基づく特性は、補正回路で該
非線形領域における入出力特性を相殺する特性を用いて
線形特性に近似した特性に補正される。一方、前記入力
信号は、包絡線検出部で基準包絡線信号になる。補正回
路の出力信号と基準包絡線信号とが差動増幅器で差動増
幅され、その出力信号が前記制御信号として前記可変利
得増幅器へ帰還される。そのため、複数チャネルの入力
信号を時分割多重で送信する場合、送信される信号の歪
が正確に検知されて補正され、隣接チャネル漏洩電力が
低減される。この隣接チャネル漏洩電力が低減すれば、
電力増幅器のバックオフを大きくとる必要がなく、消費
電力が低減され、高効率化される。
【0008】第2の発明によれば、複数チャネルの入力
信号の被変調波は、可変利得増幅器で差動増幅器からの
制御信号に基づいた利得で増幅される。この可変利得増
幅器の出力信号の一部は、包絡線検波回路で検波用ダイ
オードにより包絡線検波される。一方、包絡線検出部の
入出力特性は、補正回路で検波用ダイオードの電圧/電
流特性の非線形領域における特性に基づく包絡線検波回
路の入出力特性に近似した特性を用いて該非線形領域に
おける特性に近似した特性に補正される。包絡線検波回
路の出力信号である検波信号と補正回路の出力信号とが
差動増幅器で差動増幅され、その出力信号が前記制御信
号として前記可変利得増幅器へ帰還される。そのため、
第1の発明のと同様に、複数チャネルの入力信号を時分
割多重で送信する場合、送信される信号の歪が正確に検
知されて補正され、隣接チャネル漏洩電力が低減され
る。この隣接チャネル漏洩電力が低減すれば、電力増幅
器のバックオフを大きくとる必要がなく、消費電力が低
減され、高効率化される。従って、前記課題を解決でき
るのである。
【0009】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示すもので、リニア変
調波AGCを有するTDMA方式の送信装置の構成ブロ
ック図である。この送信装置は、複数チャネルの入力信
号であるベースバンド信号inを各チャネル毎に時分割
多重で送信する機能を有し、入力されたベースバンド信
号inをI信号S21a及びQ信号S21bに分離する
シリアル/パラレル変換器21を有し、そのI信号出力
端子及びQ信号出力端子が、直交変調器22のI信号入
力端子及びQ信号入力端子にそれぞれ接続されている。
直交変調器22は、前記I信号S21a及びQ信号S2
1bに搬送波を乗算し、それらの乗算結果を加算するこ
とにより被変調波S22を生成する機能を有している。
直交変調器22の出力端子は、可変利得増幅器23の入
力端子に接続されている。可変利得増幅器23は、制御
信号に基づいた利得で被変調波S22を増幅する機能を
有している。可変利得増幅器23の出力端子は、電力増
幅器24の入力端子に接続されている。電力増幅器24
は、可変利得増幅器23の出力信号S23を電力増幅し
て出力信号S24を生成する機能を有している。電力増
幅器24の出力端子は、出力端子25に接続されると共
に、リニア変調波AGC30に接続されている。
【0010】リニア変調波AGC30は、包絡線検波回
路31、補正回路32、比較器33、包絡線検出部3
4、及び加算器35で構成されている。包絡線検波回路
31は、検波用ダイオード及び積分回路で構成され、電
力増幅器24の出力信号S24を検波して検波信号S3
1を生成する機能を有している。包絡線検波回路31の
出力端子は、補正回路32の入力端子に接続されてい
る。補正回路32は、包絡線検波回路31の検波特性の
非直線性を補正する機能を有している。補正回路32の
出力端子は、比較器33の一方の入力端子に接続されて
いる。又、シリアル/パラレル変換器21のI信号出力
端子及びQ信号出力端子は、包絡線検出部34のI信号
入力端子及びQ信号入力端子にそれぞれ接続されてい
る。包絡線検出部34は、I信号S21a及びQ信号S
21bからベースバンド信号inの絶対値を計算してベ
ースバンド信号inに対応する包絡線信号S34を生成
する機能を有している。包絡線検出部34の出力端子
は、加算器35の入力端子に接続されている。加算器3
5は、包絡線信号S34に送信電力に対応した基準値電
圧Vrefを加算する機能を有している。加算器35の
出力端子は、比較器33の他方の入力端子に接続されて
いる。比較器33は、差動増幅器で構成され、補正回路
32の出力信号S32と加算器35の出力信号S35と
を差動増幅する機能を有している。比較器33の出力端
子は、可変利得増幅器23の制御端子に接続されてい
る。
【0011】図4は、図1中の補正回路32の回路図
(1)である。この補正回路32は検波信号S31を入
力する入力端子32−1を有し、該入力端子32−1が
抵抗32−2を介してダイオード32−3のアノードA
及び出力端子32−4に接続されている。ダイオード3
2−3のカソードKはグランドに接続されている。又、
出力端子32−4は抵抗32−5を介してグランドに接
続されている。図5は、補正回路32の特性図であり、
縦軸に出力電圧、及び横軸に入力電圧がとられ、この図
5中のグラフaが図4に示す補正回路の特性図である。
この図では、ダイオード32−3のアノードAにおける
電圧VAが該ダイオード32−3の拡散電位よりも小さ
いとき、該ダイオード32−3はオフ状態なので、入力
電圧が抵抗32−2と抵抗32−5とで分圧された電圧
が出力端子32−4から出力される。又、電圧VAはダ
イオード32−3の拡散電位の近辺では非線形となり、
更に入力電圧が増加するとダイオード32−3がオン状
態になり、電圧VAが該拡散電位の値を有して一定にな
る。即ち、この補正回路32は、ダイオード32−3の
非線形領域における電圧/電流特性を用いて包絡線検波
回路31の検波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形
領域における特性に基づく検波特性を相殺する特性に近
似した特性を備え、該検波特性の非直線性を線形特性に
近似した特性に補正する機能を有している。次に、図1
の動作を説明する。
【0012】ベースバンド信号inはシリアル/パラレ
ル変換器21に入力してI信号S21a及びQ信号S2
1bとなり、該I信号S21a及びQ信号S21bが直
交変調器22で変調されて変調信号S22となる。この
変調信号S22は、可変利得増幅器23を通った後、電
力増幅器24に入力される。電力増幅器24の出力信号
S24の一部は包絡線検波回路31により検波され、そ
の検波信号S31は補正回路32へ出力される。補正回
路32は、包絡線検波回路31中の検波用ダイオードの
電圧/電流特性の非線形領域における特性に基づく該包
絡線検波回路31の入出力特性を、該非線形領域におけ
る入出力特性を相殺する特性を用いて線形特性に近似し
た特性に補正する。例えば、π/4シフトQPSK(Qu
adrature Phase Shift Keying )変調波では、最大出力
電力と最小出力電力との差が14dBであるから、包絡
線検波回路31の線形性も14dBになるように補正す
る。線形特性に近似した特性に補正された補正回路32
の出力信号S32は、比較器33の一方の入力端子へ出
力される。
【0013】一方、I信号S21a及びQ信号S21b
は、包絡線検出部34へ入力されてベースバンド信号i
nの絶対値が計算され、更に加算器35にて送信電力を
決定する基準電圧Vrefが加算されて比較器33の他
方の入力端子へ出力される。比較器33は、検波信号S
31が補正された信号(即ち、補正回路32の出力信号
S32)と加算器35の出力信号S35とを差動増幅
し、その出力信号S33を可変利得増幅器23へ帰還す
る。そのため、複数チャネルの入力信号を時分割多重で
送信する場合、送信される信号の歪が正確に検知されて
補正され、電力増幅器24の出力信号S24の振幅歪が
低減されるので、隣接チャネル漏洩電力が低減される。
又、より正確に図3中の測定値bを理想的な検波特性a
に近似する場合には、関数発生回路を補正回路として使
用する。
【0014】図6は、関数発生回路で構成した図1中の
補正回路32の他の回路図(2)である。この補正回路
32は、検波信号S31を入力する入力端子32aを有
し、該入力端子32aが、抵抗32bを介して演算増幅
器(以下、オペアンプという)32cの反転入力端子に
接続されている。又、入力端子32aは、抵抗32dを
介してダイオード32eのアノードAに接続され、該ダ
イオード32eのカソードKが固定電圧VBに接続され
ている。更に、ダイオード32eのアノードAは、抵抗
32fを介してオペアンプ32cの反転入力端子に接続
されている。オペアンプ32cの非反転入力端子はグラ
ンドに接続されている。オペアンプ32cの出力端子は
抵抗32gを介して該オペアンプ32cの反転入力端子
に接続されると共に、抵抗32hを介してオペアンプ3
2iの反転入力端子に接続されている。オペアンプ32
iの非反転入力端子はグランドに接続されている。オペ
アンプ32iの出力端子は抵抗32jを介して該オペア
ンプ32iの反転入力端子に接続されると共に、出力端
子32kに接続されている。
【0015】図7は図6に示す補正回路32の特性図で
あり、縦軸に出力電圧Vo、及び横軸に入力電圧Viが
とられている。この補正回路32の特性は、入力電圧V
i≧Vp=VB(R32d +R32f )/R32f のとき、 利得=(R32g /R32b )×(R32j /R32h ) 入力電圧Vi≦Vp=VB(R32d +R32f )/R32f
のとき、 利得=R32g {1/(R32d +R32f )+1/R32b
×(R32j /R32h ) 但し、 R32b ;抵抗32bの抵抗値 R32d ;抵抗32dの抵抗値 R32f ;抵抗32fの抵抗値 R32g ;抵抗32gの抵抗値 R32h ;抵抗32hの抵抗値 R32j ;抵抗32jの抵抗値 となっている。
【0016】この補正回路32は、包絡線検波回路31
の検波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形領域にお
ける特性に基づく検波特性を相殺する特性に近似した特
性を備え、該検波特性の非直線性を補正する。以上のよ
うに、この第1の実施例では、包絡線検波回路31の後
に補正回路32を設けることにより、包絡線検波回路3
1中の検波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形領域
における特性に基づく該包絡線検波回路31の入出力特
性の非線形特性が線形特性に近似した特性に補正される
ので、複数チャネルの入力信号を時分割多重で送信する
場合、電力増幅器24の出力信号S24の振幅歪が正確
に検出され、該電力増幅器24の出力信号S24の振幅
歪が低減されるので、隣接チャネル漏洩電力が低減され
る。この隣接チャネル漏洩電力が低減すれば、電力増幅
器24のバックオフを大きくとる必要がなく、消費電力
が低減され高効率化される。
【0017】第2の実施例 図8は、本発明の第2の実施例を示すもので、リニア変
調波AGCを有するTDMA方式の送信装置の構成ブロ
ック図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符
号が付されている。この送信装置では、電力増幅器24
の出力端子は、出力端子25に接続されると共に、リニ
ア変調波AGC30Aに接続されている。リニア変調波
AGC30Aは、包絡線検波回路31、比較器33、包
絡線検出部34、加算器35、及び補正回路36で構成
されている。包絡線検波回路31の出力端子は比較器3
3の一方の入力端子に接続され、加算器35の出力端子
が補正回路36を介して該比較器33の他方の入力端子
に接続されている。他は図1と同様の構成である。
【0018】図9は、図8中の補正回路の回路図(1)
である。この補正回路36は、加算器35の出力信号S
35を入力する入力端子36−1を有し、該入力端子3
6−1がダイオード36−2のアノードAに接続される
と共に、抵抗36−3を介して出力端子36−4に接続
されている。又、ダイオード36−2のカソードKも出
力端子36−4に接続されている。出力端子36−4
は、抵抗36−5を介してグランドに接続されている。
図5中のグラフbは、図9に示す補正回路36の特性図
である。この図では、入力電圧がダイオード36−2の
拡散電位よりも小さいとき、該ダイオード36−2の等
価抵抗と抵抗36−3との並列合成抵抗と、抵抗36−
5とで分圧された電圧が出力端子36−4から出力され
る。又、入力電圧がダイオード36−2の拡散電位の近
辺では、出力端子36−4における電圧の変化は非線形
となり、更に入力電圧が増加するとダイオード36−2
がオン状態になり、該出力端子36−4における電圧の
変化は入力電圧に比例して増加する。即ち、この補正回
路36は、ダイオードの非線形領域における電圧/電流
特性を用いて包絡線検波回路31中の検波用ダイオード
の電圧/電流特性の非線形領域における特性に基づく入
出力特性に近似した特性を備え、包絡線検出部34の入
出力特性を非線形特性に近似した特性に補正する機能を
有している。
【0019】次に、図8の動作を説明する。この送信装
置では、包絡線検波回路31中の検波用ダイオードの非
線形性を伸張し、包絡線検出部34の入出力特性を補正
回路36で該包絡線検波回路31の検波用ダイオードの
電圧/電流特性の非線形領域における特性に基づく入出
力特性に近似する。他は、図1と同様の動作を行う。
又、より正確に図3中の測定値bを理想的な検波特性a
に近似する場合には、関数発生回路を補正回路として使
用する。図10は、関数発生回路で構成した図8中の補
正回路36の他の回路図(2)である。この補正回路3
6は、加算器35の出力信号S35を入力する入力端子
36aを有し、該入力端子36aが、抵抗36bを介し
てオペアンプ36cの反転入力端子に接続されている。
又、入力端子36aは、抵抗36dを介してダイオード
36eのアノードAに接続され、該ダイオード36eの
カソードKがオペアンプ36cの反転入力端子に接続さ
れている。又、ダイオード36eのアノードAは、抵抗
36fを介して固定電圧−VBに接続されている。オペ
アンプ36cの非反転入力端子はグランドに接続されて
いる。オペアンプ36cの出力端子は抵抗36gを介し
て該オペアンプ36cの反転入力端子に接続されると共
に、抵抗36hを介してオペアンプ36iの反転入力端
子に接続されている。オペアンプ36iの非反転入力端
子はグランドに接続されている。オペアンプ36iの出
力端子は抵抗36jを介して該オペアンプ36iの反転
入力端子に接続されると共に、出力端子36kに接続さ
れている。
【0020】図11は、図10に示す補正回路36の特
性図であり、縦軸に出力電圧、及び横軸に入力電圧がと
られている。この補正回路36の特性は、入力電圧Vi
≧Vp=VB(R36g /R36b )のとき、 利得=(R36g /R36b )×(R36j /R36h ) 入力電圧Vi≦Vp=VB(R36g /R36b )のとき、 利得=R36g (1/R36b +1/R36d )×(R36j
36h ) 但し、 R36b ;抵抗36bの抵抗値 R36d ;抵抗36dの抵抗値 R36g ;抵抗36gの抵抗値 R36h ;抵抗36hの抵抗値 R36j ;抵抗36jの抵抗値 となっている。この補正回路36は、包絡線検波回路3
1の検波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形領域に
おける特性に基づく検波特性に近似した特性を備え、包
絡線検波部34の入出力特性を該包絡線検波回路31の
検波特性に近似した特性に補正する。
【0021】以上のように、この第2の実施例では、加
算器35の後に補正回路36を設けることにより、包絡
線検波部34の入出力特性が包絡線検波回路31中の検
波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形領域における
特性に基づく該包絡線検波回路31の入出力特性に近似
した特性に補正されるので、第1の実施例と同様に、電
力増幅器24の出力信号S24の振幅歪が正確に検出さ
れ、該電力増幅器24の出力信号S24の振幅歪が低減
されるので、隣接チャネル漏洩電力が低減される。この
隣接チャネル漏洩電力が低減すれば、電力増幅器24の
バックオフを大きくとる必要がなく、消費電力が低減さ
れ高効率化される。尚、本発明は上記実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (a) 図1中の補正回路32は、測定値を理想特性に
補正する機能を有していれば、他の回路構成でもよい。 (b) 図8中の補正回路36は、加算器35の出力信
号S35を包絡線検波回路31の非線形特性に近似する
機能を有していれば、他の回路構成でもよい。 (c) 補正回路として関数発生回路を用いる場合、更
に折点を増加し、より理想特性に近似してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、包絡線検波回路の後に補正回路を設けること
により、該包絡線検波回路中の検波用ダイオードの電圧
/電流特性の非線形領域における特性に基づく該包絡線
検波回路の入出力特性の非線形特性が線形特性に近似し
た特性に補正されるようにしたので、複数チャネルの入
力信号を時分割多重で送信する場合、電力増幅器の出力
信号の振幅歪を正確に検出でき、該電力増幅器の出力信
号の振幅歪を低減できる。そのため、隣接チャネル漏洩
電力を低減できる。この隣接チャネル漏洩電力が低減す
れば、電力増幅器のバックオフを大きくとる必要がな
く、消費電力を低減でき、高効率化できる。第2の発明
によれば、補正回路を設けることにより、包絡線検波部
の入出力特性が包絡線検波回路中の検波用ダイオードの
電圧/電流特性の非線形領域における特性に基づく該包
絡線検波回路の入出力特性に近似した特性に補正される
ようにしたので、複数チャネルの入力信号を時分割多重
で送信する場合、電力増幅器の出力信号の振幅歪を正確
に検出でき、該電力増幅器の出力信号の振幅歪を低減で
きる。そのため、第1の発明とほぼ同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すTDMA方式の送
信装置の構成ブロック図である。
【図2】従来のTDMA方式の送信装置を示す構成ブロ
ック図である。
【図3】包絡線検波回路の特性図である。
【図4】図1中の補正回路の回路図(1)である。
【図5】補正回路の特性図である。
【図6】図1中の補正回路の回路図(2)である。
【図7】図6の特性図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示すTDMA方式の送
信装置の構成ブロック図である。
【図9】図8中の補正回路の回路図(1)である。
【図10】図8中の補正回路の回路図(2)である。
【図11】図10の特性図である。
【符号の説明】
1,21 直列並列変換回路 2,22 直交変調器 3,23 可変利得増幅器 4,24 電力増幅器 10,30,30A リニア変調波AGC 11,31 包絡線検波回路 12,33 比較器 13,34 包絡線検出部 32,36 補正回路 35 加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャネルの入力信号を各チャネル毎
    に時分割多重で送信する時分割多重方式の送信装置に設
    けられ、 前記複数チャネルの入力信号の被変調波を制御信号に基
    づいた利得で増幅する可変利得増幅器と、 検波用ダイオードを用いて前記可変利得増幅器の出力信
    号を包絡線検波する包絡線検波回路と、 前記入力信号に対応する基準包絡線信号を生成する包絡
    線検出部と、 前記包絡線検波回路の出力信号と前記基準包絡線信号と
    を差動増幅し、その出力信号を前記制御信号として前記
    可変利得増幅器の利得を制御する差動増幅器とを、備え
    たリニア変調波自動利得制御回路において、 前記検波用ダイオードの電圧/電流特性の非線形領域に
    おける特性に基づく前記包絡線検波回路の入出力特性
    を、該非線形領域における入出力特性を相殺する特性を
    用いて線形特性に近似した特性に補正する補正回路を、 設けたことを特徴とするリニア変調波自動利得制御回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の可変利得増幅器と、請求
    項1記載の包絡線検波回路と、請求項1記載の包絡線検
    出部と、請求項1記載の差動増幅器とを、備えたリニア
    変調波自動利得制御回路において、 前記包絡線検出部の入出力特性を、前記検波用ダイオー
    ドの電圧/電流特性の非線形領域における特性に基づく
    前記包絡線検波回路の入出力特性に近似した特性を用い
    て該非線形領域における特性に近似した特性に補正する
    補正回路を、設けたことを特徴とするリニア変調波自動
    利得制御回路。
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