JPH09231260A - 電気部品一覧表の自動作成及び修正装置 - Google Patents
電気部品一覧表の自動作成及び修正装置Info
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- JPH09231260A JPH09231260A JP9170296A JP9170296A JPH09231260A JP H09231260 A JPH09231260 A JP H09231260A JP 9170296 A JP9170296 A JP 9170296A JP 9170296 A JP9170296 A JP 9170296A JP H09231260 A JPH09231260 A JP H09231260A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気回路を実現するのに必要な電気部品の種
類並びにその個数を、将来の設計変更を考慮しつつ自動
的に作成する。 【解決手段】 記憶部Mが、電気部品の仕様に関する情
報を部品ライブラリーLibとして記憶しており、ま
た、入力部Iから電気部品の選択条件や回路の余裕度が
入力され、そして、制御部Cが、それら入力された電気
部品の選択条件と回路の余裕度を元に、部品ライブラリ
ーを検索することにより、購入すべき電気部品の種類と
その個数とを算出する。
類並びにその個数を、将来の設計変更を考慮しつつ自動
的に作成する。 【解決手段】 記憶部Mが、電気部品の仕様に関する情
報を部品ライブラリーLibとして記憶しており、ま
た、入力部Iから電気部品の選択条件や回路の余裕度が
入力され、そして、制御部Cが、それら入力された電気
部品の選択条件と回路の余裕度を元に、部品ライブラリ
ーを検索することにより、購入すべき電気部品の種類と
その個数とを算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路図に基づ
きプリント基板上に配置する電気部品の一覧表を作成す
る装置に関するものであり、特に、IC、梯子型抵抗等
のような集合部品の一覧表を作成及び修正する装置に関
するものである。
きプリント基板上に配置する電気部品の一覧表を作成す
る装置に関するものであり、特に、IC、梯子型抵抗等
のような集合部品の一覧表を作成及び修正する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機器やコンピュータ等の製品
に搭載すべき電気回路やプリント基板を開発・生産する
場合には、まず最初に電気回路図を作成する。そして、
その電気回路図を元にして、IC、抵抗、コンデンサ等
の必要な電気部品の一覧表を作成する。さらに、その一
覧表に基づいて、購入すべき電気部品の個数を決定した
り、プリント基板上での電気部品の配置を決定したりし
ている。開発すべき電気回路の仕様は、当初から確定さ
れていることが望ましいが、顧客からの要望や性能の改
善等の理由により、開発を進めるにつれて余儀なく変更
されることが多い。従って、電気部品の一覧表を作成す
る際には、例えば、NAND回路やOR回路等のように
汎用性のある回路を後で容易に追加できるよう、そのよ
うな回路を予備として数個だけ残している。例えば、4
個のNAND回路を内蔵するICの場合、そのうちの3
回路だけを使用し、残りの1回路を使用せずに空けてお
くようにしている。この結果、購入される電気部品の数
は、実際に使われる電気部品の数よりも僅かに多くな
り、また、プリント基板上には、現時点では未だ使われ
ない予備の回路や電気部品のための場所が確保されるこ
とになる。
に搭載すべき電気回路やプリント基板を開発・生産する
場合には、まず最初に電気回路図を作成する。そして、
その電気回路図を元にして、IC、抵抗、コンデンサ等
の必要な電気部品の一覧表を作成する。さらに、その一
覧表に基づいて、購入すべき電気部品の個数を決定した
り、プリント基板上での電気部品の配置を決定したりし
ている。開発すべき電気回路の仕様は、当初から確定さ
れていることが望ましいが、顧客からの要望や性能の改
善等の理由により、開発を進めるにつれて余儀なく変更
されることが多い。従って、電気部品の一覧表を作成す
る際には、例えば、NAND回路やOR回路等のように
汎用性のある回路を後で容易に追加できるよう、そのよ
うな回路を予備として数個だけ残している。例えば、4
個のNAND回路を内蔵するICの場合、そのうちの3
回路だけを使用し、残りの1回路を使用せずに空けてお
くようにしている。この結果、購入される電気部品の数
は、実際に使われる電気部品の数よりも僅かに多くな
り、また、プリント基板上には、現時点では未だ使われ
ない予備の回路や電気部品のための場所が確保されるこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電気部品の一
覧表を作成する際に予備として残しておいた電気部品の
数が、あまりに少なかったり、設計を進める中で電気回
路の仕様が、大幅に変更されたりした場合には、新たに
必要となった電気部品の購入を追加したり、プリント基
板上での電気部品の配置を再び検討したりしなければな
らない。これらの作業は、後戻りの作業、あるいは、や
り直しの作業となるので、結果として、開発期間も生産
期間も延長することになってしまうという問題があっ
た。
覧表を作成する際に予備として残しておいた電気部品の
数が、あまりに少なかったり、設計を進める中で電気回
路の仕様が、大幅に変更されたりした場合には、新たに
必要となった電気部品の購入を追加したり、プリント基
板上での電気部品の配置を再び検討したりしなければな
らない。これらの作業は、後戻りの作業、あるいは、や
り直しの作業となるので、結果として、開発期間も生産
期間も延長することになってしまうという問題があっ
た。
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の問題点
を解決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修正装
置は、複数の電気部品の仕様に関する情報を蓄積する部
品ライブラリーを格納する記憶部と、プリント基板上に
配置される電気部品の選択条件、並びに、配置される電
気部品の回路の余裕度を入力される入力部と、電気部品
の選択条件と回路の余裕度とを元に、部品ライブラリー
を参照することによって、必要な電気部品の種類を検索
し、かつ、必要な電気部品の個数を算出する制御部とか
らなることを特徴とする。
を解決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修正装
置は、複数の電気部品の仕様に関する情報を蓄積する部
品ライブラリーを格納する記憶部と、プリント基板上に
配置される電気部品の選択条件、並びに、配置される電
気部品の回路の余裕度を入力される入力部と、電気部品
の選択条件と回路の余裕度とを元に、部品ライブラリー
を参照することによって、必要な電気部品の種類を検索
し、かつ、必要な電気部品の個数を算出する制御部とか
らなることを特徴とする。
【0004】〈構成の内容〉以下、構成の内容について
説明する。記憶部とは、回路の機能、回路のシンボル、
外形寸法等の電気部品の仕様に関する情報を蓄積する部
品ライブラリーを格納するための、例えば、光磁気ディ
スク等の記憶媒体をいう。入力部とは、回路の機能、外
形寸法、コスト等の電気部品の選択条件、並びに、どの
くらいの割合で空き回路を残しておくかという回路の余
裕度を入力するための、例えば、キーボードや音声入力
装置等をいう。制御部とは、入力部から入力された電気
部品の選択条件と回路の余裕度とに基づき、記憶部に格
納されている部品ライブラリーを参照することによっ
て、必要な電気部品の種類を検索し、かつ、その電気部
品の個数を算出する、例えば、CPU(Central Proces
sing Unit )を中心に構成される回路をいう。
説明する。記憶部とは、回路の機能、回路のシンボル、
外形寸法等の電気部品の仕様に関する情報を蓄積する部
品ライブラリーを格納するための、例えば、光磁気ディ
スク等の記憶媒体をいう。入力部とは、回路の機能、外
形寸法、コスト等の電気部品の選択条件、並びに、どの
くらいの割合で空き回路を残しておくかという回路の余
裕度を入力するための、例えば、キーボードや音声入力
装置等をいう。制御部とは、入力部から入力された電気
部品の選択条件と回路の余裕度とに基づき、記憶部に格
納されている部品ライブラリーを参照することによっ
て、必要な電気部品の種類を検索し、かつ、その電気部
品の個数を算出する、例えば、CPU(Central Proces
sing Unit )を中心に構成される回路をいう。
【0005】〈作用、効果〉本発明の電気部品一覧表の
自動作成及び修正装置では、記憶部が、電気部品の仕様
に関する情報を蓄積する部品ライブラリーを格納してお
り、一方、入力部からは、電気部品の選択条件と回路の
余裕度とが入力される。そして、制御部が、その電気部
品の選択条件を元に、部品ライブラリーを参照すること
により、必要な電気部品を抽出し、さらに、その回路の
余裕度を元に、部品ライブラリーを参照することによ
り、その抽出された電気部品の個数を算出する。従っ
て、本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修正装置に
よれば、電気部品の選択条件に基づき、電気回路を実現
するのに適した電気部品を自動的に選択することがで
き、さらに、回路の余裕度に基づいて、その電気部品の
個数を自動的に算出することができる。よって、電気回
路の設計段階において、将来起こり得る電気回路の仕様
変更に対応すべく、予備の回路や電気部品を過不足なく
残しておくことが可能となる。これにより、もし、実際
に電気回路の仕様が変更された場合でも、予備の回路や
電気部品を使用することにより、迅速に対処することが
できるので、開発期間や生産期間の延長を従来よりも短
くすることができる。また、万が一、電気部品を追加購
入しなければならない程の大幅な設計変更が生じた場合
にも、設計変更後の電気部品一覧表と設計変更前の電気
部品一覧表を比較するだけで、追加購入すべき電気部品
の個数を自動的に算出することが可能となる。
自動作成及び修正装置では、記憶部が、電気部品の仕様
に関する情報を蓄積する部品ライブラリーを格納してお
り、一方、入力部からは、電気部品の選択条件と回路の
余裕度とが入力される。そして、制御部が、その電気部
品の選択条件を元に、部品ライブラリーを参照すること
により、必要な電気部品を抽出し、さらに、その回路の
余裕度を元に、部品ライブラリーを参照することによ
り、その抽出された電気部品の個数を算出する。従っ
て、本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修正装置に
よれば、電気部品の選択条件に基づき、電気回路を実現
するのに適した電気部品を自動的に選択することがで
き、さらに、回路の余裕度に基づいて、その電気部品の
個数を自動的に算出することができる。よって、電気回
路の設計段階において、将来起こり得る電気回路の仕様
変更に対応すべく、予備の回路や電気部品を過不足なく
残しておくことが可能となる。これにより、もし、実際
に電気回路の仕様が変更された場合でも、予備の回路や
電気部品を使用することにより、迅速に対処することが
できるので、開発期間や生産期間の延長を従来よりも短
くすることができる。また、万が一、電気部品を追加購
入しなければならない程の大幅な設計変更が生じた場合
にも、設計変更後の電気部品一覧表と設計変更前の電気
部品一覧表を比較するだけで、追加購入すべき電気部品
の個数を自動的に算出することが可能となる。
【0006】
〈具体例の構成〉以下、本発明の電気部品一覧表の自動
作成及び修正装置を、実施の形態に沿って説明する。図
1は、本発明の電気部品一欄表の自動作成及び修正装置
のブロック図である。この電気部品一欄表の自動作成及
び修正装置は、制御部C、記憶部M、表示部D、入力部
I、印刷部P等から構成されている。制御部Cは、コン
ピュータ等から構成され、記憶部Mは、光磁気ディスク
等から構成され、表示部Dは、ディスプレイモニター等
から構成され、入力部Iは、キーボード、音声入力装置
等から構成され、印刷部Pは、プリンタ装置等から構成
される。
作成及び修正装置を、実施の形態に沿って説明する。図
1は、本発明の電気部品一欄表の自動作成及び修正装置
のブロック図である。この電気部品一欄表の自動作成及
び修正装置は、制御部C、記憶部M、表示部D、入力部
I、印刷部P等から構成されている。制御部Cは、コン
ピュータ等から構成され、記憶部Mは、光磁気ディスク
等から構成され、表示部Dは、ディスプレイモニター等
から構成され、入力部Iは、キーボード、音声入力装置
等から構成され、印刷部Pは、プリンタ装置等から構成
される。
【0007】記憶部Mには、電気部品に関する情報を収
集・整理した部品ライブラリーLibが設けられてい
る。図2に示すように、この部品ライブラリーLibに
は、回路の機能(論理機能、動作時間、使用電圧、消費
電力、抵抗値、静電容量、使用条件等)、回路のシンボ
ル(マーク)、回路の数(1個の部品に内蔵されている
回路の数)、外形の寸法等が記憶されている。なお、回
路のシンボルとしては、図3に示すように、回路の記号
と部品に内蔵される回路の番号とが、記憶されている。
この部品ライブラリーLibには、例えば、NAND回
路の場合には、1個当たりの部品(IC)の中に4個の
NAND回路があり、JK−FF回路の場合には、1個
当たりの部品(IC)の中に2個のJK−FF回路があ
り、梯子型抵抗の場合には、1個当たりの部品の中に、
8個の抵抗があり、梯子型コンデンサの場合には、1個
当たりの部品の中に、4個のコンデンサがあるという情
報が記憶されている。
集・整理した部品ライブラリーLibが設けられてい
る。図2に示すように、この部品ライブラリーLibに
は、回路の機能(論理機能、動作時間、使用電圧、消費
電力、抵抗値、静電容量、使用条件等)、回路のシンボ
ル(マーク)、回路の数(1個の部品に内蔵されている
回路の数)、外形の寸法等が記憶されている。なお、回
路のシンボルとしては、図3に示すように、回路の記号
と部品に内蔵される回路の番号とが、記憶されている。
この部品ライブラリーLibには、例えば、NAND回
路の場合には、1個当たりの部品(IC)の中に4個の
NAND回路があり、JK−FF回路の場合には、1個
当たりの部品(IC)の中に2個のJK−FF回路があ
り、梯子型抵抗の場合には、1個当たりの部品の中に、
8個の抵抗があり、梯子型コンデンサの場合には、1個
当たりの部品の中に、4個のコンデンサがあるという情
報が記憶されている。
【0008】〈具体例の動作〉次に、本発明の電気部品
一覧表の自動作成及び修正装置の動作について説明す
る。図4は、本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修
正装置の動作を示すフローチャートである。また、図5
は、設計の対象である電気回路を示す図である。以下、
図5に示す電気回路の電気部品一覧表を作成する動作に
ついて、図4のフローチャートに沿って説明する。
一覧表の自動作成及び修正装置の動作について説明す
る。図4は、本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修
正装置の動作を示すフローチャートである。また、図5
は、設計の対象である電気回路を示す図である。以下、
図5に示す電気回路の電気部品一覧表を作成する動作に
ついて、図4のフローチャートに沿って説明する。
【0009】ステップS1: 設計者は、電気回路を描
くのに必要な回路の情報を収集するべく、所望する回路
を入力部Iから入力する。制御部Cは、部品ライブラリ
ーLibでその電気部品を検索し、表示部Dを通じて、
該当する電気部品に関する情報を設計者に提供する。例
えば、設計者が、回路としてNAND回路を必要とする
場合には、論理機能の項目に「NAND回路」と入力す
ることにより、制御部Cは、NAND回路のシンボルや
回路数等の情報を提供することになる。 ステップS2: 設計者は、設計対象である電気回路を
描くべく、表示部D上に、検索された電気部品を配置す
る。これにより、図6に示すように、シンボルが配置さ
れることになる。 ステップS3: 設計者は、表示部D上に配置したシン
ボル同士を接続する。これにより、図5の電気回路と同
様な電気回路が作成されることになる。
くのに必要な回路の情報を収集するべく、所望する回路
を入力部Iから入力する。制御部Cは、部品ライブラリ
ーLibでその電気部品を検索し、表示部Dを通じて、
該当する電気部品に関する情報を設計者に提供する。例
えば、設計者が、回路としてNAND回路を必要とする
場合には、論理機能の項目に「NAND回路」と入力す
ることにより、制御部Cは、NAND回路のシンボルや
回路数等の情報を提供することになる。 ステップS2: 設計者は、設計対象である電気回路を
描くべく、表示部D上に、検索された電気部品を配置す
る。これにより、図6に示すように、シンボルが配置さ
れることになる。 ステップS3: 設計者は、表示部D上に配置したシン
ボル同士を接続する。これにより、図5の電気回路と同
様な電気回路が作成されることになる。
【0010】ステップS4: 設計者は、実際に使用す
る電気部品を特定するべく、電気部品の選択条件を入力
する。選択条件としては、部品ライブラリーLibに記
憶されている項目と同様に、動作時間、使用電圧、消費
電力等を入力する。制御部Cは、部品ライブラリーLi
bの中から、選択条件に合致する部品を選択する。例え
ば、NAND回路の消費電力の項目として、「低電力」
と入力することにより、MOSタイプのICが選択され
ることになり、また、「不問」と入力することにより、
TTLタイプ、並びに、MOSタイプのICが選択され
ることになる。なお、複数の電気部品が選択された場合
には、制御部Cは、コストの低さ、購入の容易さ等の条
件の下で、それらの部品の順番を並び替えた後に、その
並び替えた結果を表示部Dに表示する。
る電気部品を特定するべく、電気部品の選択条件を入力
する。選択条件としては、部品ライブラリーLibに記
憶されている項目と同様に、動作時間、使用電圧、消費
電力等を入力する。制御部Cは、部品ライブラリーLi
bの中から、選択条件に合致する部品を選択する。例え
ば、NAND回路の消費電力の項目として、「低電力」
と入力することにより、MOSタイプのICが選択され
ることになり、また、「不問」と入力することにより、
TTLタイプ、並びに、MOSタイプのICが選択され
ることになる。なお、複数の電気部品が選択された場合
には、制御部Cは、コストの低さ、購入の容易さ等の条
件の下で、それらの部品の順番を並び替えた後に、その
並び替えた結果を表示部Dに表示する。
【0011】ステップS5: 設計者は、回路の余裕度
を入力する。回路の余裕度とは、複数の回路を内蔵する
集合部品において、予備の回路として使わずに残してお
く回路の割合である。図7に示すように、例えば、余裕
度50%とは、4つの回路のうち2つの回路を使わずに
残しておくことであり、また、余裕度25%とは、4つ
の回路のうち1つの回路を使わずに残しておくことであ
る。回路の余裕度をいくつにするかは、その時点での電
気回路の完成度はどのくらいであるか(逆に言えば、電
気回路の修正が今後どのくらいの可能性で起こり得る
か)、回路単位・部品単位のいずれで余裕を持たせるか
等に基づいて定められる。一般に、電気回路の完成度が
高い場合には、回路単位で余裕を持たせる。電気回路の
完成度が低い場合には、部品単位で余裕を持たせること
により、必要以上に回路や部品を残してしまうという事
態を避けるようにする。
を入力する。回路の余裕度とは、複数の回路を内蔵する
集合部品において、予備の回路として使わずに残してお
く回路の割合である。図7に示すように、例えば、余裕
度50%とは、4つの回路のうち2つの回路を使わずに
残しておくことであり、また、余裕度25%とは、4つ
の回路のうち1つの回路を使わずに残しておくことであ
る。回路の余裕度をいくつにするかは、その時点での電
気回路の完成度はどのくらいであるか(逆に言えば、電
気回路の修正が今後どのくらいの可能性で起こり得る
か)、回路単位・部品単位のいずれで余裕を持たせるか
等に基づいて定められる。一般に、電気回路の完成度が
高い場合には、回路単位で余裕を持たせる。電気回路の
完成度が低い場合には、部品単位で余裕を持たせること
により、必要以上に回路や部品を残してしまうという事
態を避けるようにする。
【0012】ステップS6: 制御部Cは、入力された
回路の余裕度に基づいて、その余裕度を満足するように
部品を割付けて電気回路を描く。図8は、回路の余裕度
0%(部品単位)で描かれた電気回路図であり、図9
は、回路の余裕度25%(部品単位)で描かれた電気回
路図であり、図10は、回路の余裕度50%(部品単
位)で描かれた電気回路図である。回路の余裕度が0%
である場合には、使用されない回路ができるだけ無くな
るように部品の個数を選択する。NAND回路に関して
は、IC1の回路(4個)は、全て使用され、IC2の
回路(4個)は、2個だけが使用される。回路の余裕度
が25%である場合には、使用されない回路が、部品に
内蔵されている回路数の25%になるように部品の個数
を選択する。NAND回路に関しては、IC1の回路
(4個)では、3個だけが使用され、1個は予備として
残され、また、IC2の回路(4個)でも、3個だけ使
用され、1個は予備として残されることになる。回路の
余裕度が50%である場合には、使用されない回路が、
部品に内蔵されている回路数の50%になるように部品
の個数を選択する。NAND回路に関しては、IC1の
回路(4個)では、2個だけが使用され、他の2個は予
備として残され、同様に、IC2の回路(4個)では、
2個だけが使用され、他の2個は予備とし残され、IC
3の回路(4個)では、2個だけが使用され、他の2個
は予備として残される。
回路の余裕度に基づいて、その余裕度を満足するように
部品を割付けて電気回路を描く。図8は、回路の余裕度
0%(部品単位)で描かれた電気回路図であり、図9
は、回路の余裕度25%(部品単位)で描かれた電気回
路図であり、図10は、回路の余裕度50%(部品単
位)で描かれた電気回路図である。回路の余裕度が0%
である場合には、使用されない回路ができるだけ無くな
るように部品の個数を選択する。NAND回路に関して
は、IC1の回路(4個)は、全て使用され、IC2の
回路(4個)は、2個だけが使用される。回路の余裕度
が25%である場合には、使用されない回路が、部品に
内蔵されている回路数の25%になるように部品の個数
を選択する。NAND回路に関しては、IC1の回路
(4個)では、3個だけが使用され、1個は予備として
残され、また、IC2の回路(4個)でも、3個だけ使
用され、1個は予備として残されることになる。回路の
余裕度が50%である場合には、使用されない回路が、
部品に内蔵されている回路数の50%になるように部品
の個数を選択する。NAND回路に関しては、IC1の
回路(4個)では、2個だけが使用され、他の2個は予
備として残され、同様に、IC2の回路(4個)では、
2個だけが使用され、他の2個は予備とし残され、IC
3の回路(4個)では、2個だけが使用され、他の2個
は予備として残される。
【0013】ステップS7: 制御部Cは、購入すべき
電気部品の個数を表す一覧表を作成する。NANDのI
Cに関しては、上述のように、回路の余裕度0%、25
%の場合には、2個購入することなり、50%の場合に
は、3個購入することになる。また、この例の場合で
は、回路の余裕度に拘わらず、JK−FFのIC、梯子
型抵抗RL、梯子型コンデンサCLに関しては、それぞ
れ1個ずつ購入することになる。図18を参考にする
と、このような購入すべき電気部品の一覧表は、図11
に示すように、電気部品の種類、部品の番号、使用され
ている回路の数、使用されていない回路の数等というフ
ォーマットの下、制御部Cによって、記憶部Mに記憶さ
れ、また、必要に応じて、表示部Dまたは印刷部Pへ出
力される。
電気部品の個数を表す一覧表を作成する。NANDのI
Cに関しては、上述のように、回路の余裕度0%、25
%の場合には、2個購入することなり、50%の場合に
は、3個購入することになる。また、この例の場合で
は、回路の余裕度に拘わらず、JK−FFのIC、梯子
型抵抗RL、梯子型コンデンサCLに関しては、それぞ
れ1個ずつ購入することになる。図18を参考にする
と、このような購入すべき電気部品の一覧表は、図11
に示すように、電気部品の種類、部品の番号、使用され
ている回路の数、使用されていない回路の数等というフ
ォーマットの下、制御部Cによって、記憶部Mに記憶さ
れ、また、必要に応じて、表示部Dまたは印刷部Pへ出
力される。
【0014】〈具体例の動作の補足説明〉次に、仕様の
変更等に伴い電気回路を変更する場合における、電気部
品一覧表の自動作成及び修正装置の動作について説明す
る。図12は、図8の電気回路(回路の余裕度0%)
に、類似な回路(点線内)を追加した図であり、また、
図13は、変更された電気回路についての電気部品一覧
表を作成する動作フローチャートである。以下に、その
フローチャートに沿って動作を説明する。
変更等に伴い電気回路を変更する場合における、電気部
品一覧表の自動作成及び修正装置の動作について説明す
る。図12は、図8の電気回路(回路の余裕度0%)
に、類似な回路(点線内)を追加した図であり、また、
図13は、変更された電気回路についての電気部品一覧
表を作成する動作フローチャートである。以下に、その
フローチャートに沿って動作を説明する。
【0015】ステップS10: 設計者は、新規に電気
回路を作成する場合の手順(図4)におけるステップS
2と同様に、追加する電気回路に関するシンボルを表示
部D上に配置する。 ステップS11: 制御部Cは、シンボルの追加によ
り、7個のNAND回路、1個のJK−FF回路、4個
の抵抗、4個のコンデンサが追加されたことを認識す
る。
回路を作成する場合の手順(図4)におけるステップS
2と同様に、追加する電気回路に関するシンボルを表示
部D上に配置する。 ステップS11: 制御部Cは、シンボルの追加によ
り、7個のNAND回路、1個のJK−FF回路、4個
の抵抗、4個のコンデンサが追加されたことを認識す
る。
【0016】ステップS12: 制御部Cは、NAND
回路が余っているICの有無、JK−FF回路が余って
いるICの有無、抵抗が余っている梯子型抵抗の有無、
コンデンサが余っている梯子型コンデンサの有無を確認
するべく、記憶部M内の電気部品一覧表(図11)を調
査する。それにより、IC2のNAND回路が2個だ
け、IC3のJK−FF回路が1個、抵抗が4個それぞ
れ余っていることを確認する一方で、コンデンサが全く
余っていないことを確認する。 ステップS13: 制御部Cは、記憶部M内の部品ライ
ブラリーLibを検索することにより、NAND回路に
関し、1個の部品当たりに4個のNAND回路が内蔵さ
れていること、並びに、1個の部品当たりに4個のコン
デンサが内蔵されていることを確認する。
回路が余っているICの有無、JK−FF回路が余って
いるICの有無、抵抗が余っている梯子型抵抗の有無、
コンデンサが余っている梯子型コンデンサの有無を確認
するべく、記憶部M内の電気部品一覧表(図11)を調
査する。それにより、IC2のNAND回路が2個だ
け、IC3のJK−FF回路が1個、抵抗が4個それぞ
れ余っていることを確認する一方で、コンデンサが全く
余っていないことを確認する。 ステップS13: 制御部Cは、記憶部M内の部品ライ
ブラリーLibを検索することにより、NAND回路に
関し、1個の部品当たりに4個のNAND回路が内蔵さ
れていること、並びに、1個の部品当たりに4個のコン
デンサが内蔵されていることを確認する。
【0017】ステップS14: 制御部Cは、7個のN
AND回路を補填するべく、IC2内に残っている2個
のNAND回路を流用する。さらに、2個のIC4、5
を追加する。回路の余裕度が0%であるので、IC4に
ついては、4個全てのNAND回路を使用する一方、I
C5については、1個のNAND回路のみを使用し、3
個のNAND回路を未使用として残す。 ステップS15: 制御部Cは、1個のJK−FF回路
を補填するべく、IC3内に残っている1個のJK−F
F回路を流用する。 ステップS16: 制御部Cは、4個の抵抗を補填する
べく、抵抗RL1の抵抗4個を流用する。
AND回路を補填するべく、IC2内に残っている2個
のNAND回路を流用する。さらに、2個のIC4、5
を追加する。回路の余裕度が0%であるので、IC4に
ついては、4個全てのNAND回路を使用する一方、I
C5については、1個のNAND回路のみを使用し、3
個のNAND回路を未使用として残す。 ステップS15: 制御部Cは、1個のJK−FF回路
を補填するべく、IC3内に残っている1個のJK−F
F回路を流用する。 ステップS16: 制御部Cは、4個の抵抗を補填する
べく、抵抗RL1の抵抗4個を流用する。
【0018】ステップS17: 制御部Cは、4個のコ
ンデンサを補填するべく、CL2を追加する。 ステップS18: 上記の結果に基づいて、制御部C
は、図8の電気回路図を修正し、図14に示すような電
気回路図を作成する。同様に、制御部Cは、当初の電気
部品の一覧表(図11)を修正し、図15に示すような
電気部品一覧表を作成する。
ンデンサを補填するべく、CL2を追加する。 ステップS18: 上記の結果に基づいて、制御部C
は、図8の電気回路図を修正し、図14に示すような電
気回路図を作成する。同様に、制御部Cは、当初の電気
部品の一覧表(図11)を修正し、図15に示すような
電気部品一覧表を作成する。
【図1】本発明の電気部品一覧表の自動作成及び修正装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図2】部品ライブラリーの内容を示す図である。
【図3】回路のシンボルを示す図である。
【図4】本発明の動作フローチャート(新規)である。
【図5】設計の対象である電気回路を示す図である。
【図6】シンボルの配置を示す図である。
【図7】回路の余裕度を示す図である。
【図8】余裕度0%の電気回路図(新規)である。
【図9】余裕度25%の電気回路図(新規)である。
【図10】余裕度50%の電気回路図(新規)である。
【図11】電気部品一覧表(新規)を示す図である。
【図12】設計変更の対象である電気回路を示す図あ
る。
る。
【図13】本発明の動作フローチャート(変更)であ
る。
る。
【図14】余裕度0%の電気回路図(変更)である。
【図15】電気部品一覧表(変更)を示す図である。
C 制御部 D 表示部 I 入力部 M 記憶部 P 印刷部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電気部品の仕様に関する情報を蓄
積する部品ライブラリーを格納する記憶部と、 プリント基板上に配置される電気部品の選択条件、並び
に、前記配置される電気部品の回路の余裕度を入力され
る入力部と、 電気部品の選択条件と回路の余裕度とを元に、前記部品
ライブラリーを参照することによって、必要な電気部品
の種類を検索し、かつ、前記必要な電気部品の個数を算
出する制御部とからなることを特徴とする電気部品一覧
表の自動作成及び修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170296A JPH09231260A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気部品一覧表の自動作成及び修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170296A JPH09231260A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気部品一覧表の自動作成及び修正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231260A true JPH09231260A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=14033858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9170296A Pending JPH09231260A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気部品一覧表の自動作成及び修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09231260A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010079304A (ko) * | 2001-07-06 | 2001-08-22 | 최웅학 | 부품 구매 요청 도면이 자동으로 생성되는 캐드 시스템 |
| JP2002108989A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Melco Inc | ネットワーク構築システム、ネットワーク構築方法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒体、ネットワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法およびネットワーク構築装置の制御プログラムを記録した媒体 |
| CN120805827A (zh) * | 2025-09-15 | 2025-10-17 | 中茵微电子(南京)有限公司 | 一种计算符合条件的器件数量的方法及系统 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP9170296A patent/JPH09231260A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002108989A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Melco Inc | ネットワーク構築システム、ネットワーク構築方法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒体、ネットワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法およびネットワーク構築装置の制御プログラムを記録した媒体 |
| KR20010079304A (ko) * | 2001-07-06 | 2001-08-22 | 최웅학 | 부품 구매 요청 도면이 자동으로 생성되는 캐드 시스템 |
| CN120805827A (zh) * | 2025-09-15 | 2025-10-17 | 中茵微电子(南京)有限公司 | 一种计算符合条件的器件数量的方法及系统 |
| CN120805827B (zh) * | 2025-09-15 | 2025-12-02 | 中茵微电子(南京)有限公司 | 一种计算符合条件的器件数量的方法及系统 |
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