JPH09232223A - アライメント方法 - Google Patents

アライメント方法

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JPH09232223A
JPH09232223A JP8053660A JP5366096A JPH09232223A JP H09232223 A JPH09232223 A JP H09232223A JP 8053660 A JP8053660 A JP 8053660A JP 5366096 A JP5366096 A JP 5366096A JP H09232223 A JPH09232223 A JP H09232223A
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JP
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resist
wafer
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alignment mark
mask
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JP8053660A
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Takahiro Matsumoto
隆宏 松本
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アライメント検出法の種類によらず、レジスト
塗布むらによるアライメント精度の低下を除去し高精度
化する。 【解決手段】複数枚のウエハの各ショット位置について
第1のアライメントマークを設け、該マークに隣接する
位置に第2のアライメントマークを設けた。これら第1
及び第2のアライメントマーク1,2,3を設けたウエ
ハのうち第1ウエハにレジストを塗布し、第1ウエハの
第1マーク上のレジスト4を残し、第2マーク上のレジ
ストを取り除く。この第1ウエハを半導体露光装置に装
填し、各隣接する第1及び第2のアライメントマーク間
の位置ずれ量を検出することにより、各第1又は第2マ
ーク位置における位置計測値のレジストによるずれ量を
検出した。さらに第1ウエハ以降のウエハについて第1
又は第2アライメントマークの位置ずれ量を検出し、そ
のずれ量を考慮してマスクとウエハを位置合せした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクに描画され
た回路パターンを所定ギャップ離れたウエハにSR光を
用いて露光転写するプロキシミティ露光装置あるいは、
レチクル上の回路パターンを縮小レンズを介してウエハ
上に露光する縮小投影露光装置のマスク(レチクル)と
ウエハのアライメント方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化に伴い、露光装
置における露光の際のマスクとウエハのアライメント精
度はますます高精度化が要求されている。この要求を満
たすべく提案されてきたアライメント検出方式として、
アライメントパターンからのエッジ散乱光を検出する
方法、アライメントパターンの画像処理による方法、
回折格子から回折光の位相を検出する方法、フレネ
ルゾーンプレートからの回折光のビーム位置を検出する
方法、などがあげられる。いずれの場合も、露光光の波
長とは異なる波長のアライメント光を用いて光学的に検
出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような光を使った
アライメント方式においては、従来から問題となってい
ながら、依然として解決していない課題として、ウエハ
上にレジストをスピンコートして塗布する際にアライメ
ントマーク上に生じる塗布むらに起因したアライメント
精度の低下がある。
【0004】すなわち、ウエハにレジストを塗布する際
はウエハを高速回転させ、その遠心力によりウエハ中心
から外側へレジストを流して、ウエハ全面に約1μmの
膜厚のレジストを形成する。この時、たとえばレジスト
の流れる方向と垂直に凸パターンのアライメントマーク
があるとき、図20に示すようにエッジ部分でレジスト
の流れる川上のレジストが、川下のレジストに比べ急峻
な立ち上がりを示し、左右で非対称になる。一方、逆に
パターンとレジストの流れる方向が平行になると、エッ
ジ部分の非対称性は無くなる。したがって、ウエハ上の
どの位置にどの方向に延びたアライメントマークがある
かによって、エッジ部分のレジストの非対称性の度合い
が変わってくる。このため、レジストの塗布むらは、ウ
エハ上のあるショットに着目すると、同一プロセス中は
ウエハが変わっても同一傾向のアライメントエラーを生
じさせることになる。
【0005】パターンのエッジ部分でレジストの非対称
性があると、上記、の検出方式では、信号波形その
ものに非対称性が現れ、計測誤差の原因になり、、
の方式では、アライメントマークの位相ずれにつなが
り、それぞれ回折光位相変化およびビーム位置変化を生
じさせる。
【0006】本発明の目的は、上述の従来技術の問題点
に鑑み、アライメント検出方法の種類を問わず、レジス
トの塗布むらに起因したアライメント精度の低下を除去
してアライメント精度を高精度化し、もって、半導体チ
ップの製造における歩留りを高くすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、半導体露光装置において、ウエハの各ショ
ット位置に対して設けられたアライメントマークの位置
を計測し、その結果に基づいてマスクとウエハ間のアラ
イメントを行なう方法において、複数枚のウエハの各シ
ョット位置についての第1のアライメントマークを設け
るとともにそのアライメントマークに隣接する位置に第
2のアライメントマークを設けるマーク形成工程、前記
第1および第2のアライメントマークが設けられた複数
枚のウエハのうちの第1のウエハにレジストを塗布する
レジスト塗布工程、レジストが塗布された前記第1ウエ
ハの、前記第1アライメントマーク上のレジストを残
し、前記第2アライメントマーク上のレジストを取り除
くレジスト除去工程、前記レジストが除去された第1ウ
エハを半導体露光装置にロードし、各隣接する第1およ
び第2アライメントマーク間の位置ずれ量を検出するこ
とにより各第1または第2アライメントマーク位置にお
ける位置計測値のレジストによるずれ量を得るずれ量検
出工程、および前記第1ウエハの次以降のウエハについ
て、前記第1または第2アライメントマークの位置ずれ
量を検出するとともに前記レジストによるずれ量を考慮
してマスクとウエハの位置合せを行う位置合せ工程を具
備することを特徴とする。
【0008】前記レジスト除去工程は、例えば、前記レ
ジストが塗布された第1ウエハを、前記第1アライメン
トマーク部分に対応する位置を遮光パターンまたは吸収
パターンでマスクし、あるいはマスキングブレードで遮
光して露光し、現像を行う工程を含む。これにより、レ
ジストの塗布むらに起因したアライメント精度の低下が
防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
おいて、レジストを部分的に残して取り除いた状態のウ
エハの一部を示す。同図に示すように、ウエハ上にはI
C回路パターン領域5の外側のスクライブライン上に、
それぞれ、x方向、y方向、およびy方向のずれ計測用
アライメントマーク1、2、および3を設けている。ア
ライメントマーク2と3の位置の差から回転ずれを計測
する。図2は図1のA部を拡大した斜視図であり、アラ
イメントマーク3は位置ずれ検出方向に2つのエッジを
持つ棒状のパターンになっている。アライメントマーク
3の半分であるパターン3Rはレジスト4で覆われてお
り、残り半分のパターン3Nはレジストが除去され、む
き出しの状態になっている。
【0010】図3は、本発明が適用し得るプロキシミテ
ィ露光装置におけるマスク8とウエハ7及びアライメン
ト検出系9L、9Rの位置関係を示す図である。ただ
し、x方向計測用のアライメント検出系は図示していな
い。図5に示すような第N層用のマスク上のアライメン
トマーク23、24、25がウエハ7に転写され、その
ウエハに対し、図11に示す第N+1層用のマスクのア
ライメントマーク38、40、37の位置ずれを検出す
る。
【0011】本実施形態に於けるアライメント方法では
エッジ散乱検出法を用い、マスク8上のアライメントマ
ークからの散乱光とウエハ7上のアライメントマークか
らのエッジ散乱光をフォトセンサ12で検出する。その
際、半導体レーザ13からのアライメント光を、光走査
光学系14で位置ずれ検出方向に定速でスキャンさせ、
ハーフミラー10を介してアライメントマークに照射す
る。アライメント光がマスク8上のアライメントマーク
のエッジ、およびウエハ7のアライメントマークのエッ
ジに当たる時に散乱光が得られ、そのときの、時間を横
軸にした検出信号波形は図4のようになる。同図に示す
ように、マスク上の2つのアライメントマークからの散
乱光15、16の発生した時間差と、ウエハのアライメ
ントマークの2つのエッジからの散乱光17、18の時
間差から、アライメントビームの走査速度をもとにし
て、マスクとウエハのアライメントマークの位置ずれを
計測している。
【0012】次に、図1のようにウエハ上のアライメン
トマーク上に半分だけレジストを残す方法について説明
する。図5は第N層のIC回路パターンをウエハ上に転
写するためのマスクであり、露光装置とマスクをアライ
メントするマスクアライメントマーク21、22と、露
光装置で第(N+1)層のIC回路パターンを転写する
際に用いるウエハ用のアライメントマーク23、24、
25が配置されている。このマスクを用いて露光装置で
図6のショットレイアウトで露光転写を行ない、その
後、レジストを現像処理し、エッチングなど所定の半導
体プロセスを経て第N層の回路パターン26を形成する
と同時に、アライメントマーク23W、24W、25W
を形成する。次に、第N層の回路パターンが完成したウ
エハ1枚(もしくは数枚)にレジストを塗布し、これ
を、図7のマスク29を装着した露光装置に搭載して露
光する。図7のマスク29には、アライメントマーク2
4W、25Wの右側半分と、アライメントマーク23W
の下側半分を覆う位置に遮光パターン31、32、30
が設けられている。
【0013】このときの位置決め精度は、ウエハ上のア
ライメントマークを概略半分程度遮光する位置にマスク
の遮光パターンを位置決めすればよいので、数μmで良
い。したがって、マスクアライメントマーク34と33
を用いてマスク29を露光装置に位置合せし、ポジレジ
ストを塗布したウエハ7も図5のマスクアライメントマ
ーク21、22を転写したマークを用いて露光装置と概
略位置合せを行なえばよい(ウエハプリアライメン
ト)。この後、ウエハステージの送り精度で、各ショッ
トを露光する。
【0014】図8はこうして形成したレジスト塗布むら
によるアライメント誤差評価用のウエハである。図8の
ウエハ7は、上述の露光の後にレジスト現像処理を行っ
ており、図7のマスク29の遮光パターン30、31、
32に対応する位置にレジストパターン30W、31
W、32Wが残っている。なお、図8のようにショット
によっては、パターン31Wと32Wが重なっている。
【0015】次に、このアライメント誤差評価用のウエ
ハを用いた、レジスト塗布むらによる位置ずれ計測誤差
の測定方法について説明する。図9は、アライメントマ
ーク3のレジストが無い領域3Nとアライメントマーク
3上にレジスト4がある領域3Rを真上から見た図であ
る。露光装置に図8に示すウエハを搭載し、図9に示す
ように領域3Nおよび3Rを、ラインL1およびライン
L2に沿ってアライメントビームでスキャンする。
【0016】このときの信号波形を図10に示す。レジ
ストが覆っていない領域3Nをスキャンしたときの波形
は、アライメントマークの両エッジからの散乱光波形は
対称性が良いのに対し、レジスト付きアライメントマー
ク3Rからの散乱光波形は乱れており、左右のエッジか
らの波形が非対称になっている。レジスト無しマーク3
Nで計測した位置とレジスト有りマーク3Rで計測した
位置との差がそのアライメントマーク位置に於ける塗布
むらによるだまされ量に相当する。このようにして、各
アライメント光学系で全ショットのだまされ量を計測す
る。そしてこの計測をすべての評価用ウエハについて行
ない、ウエハ上の各アライメントマーク位置毎に平均値
を算出することにより、レジスト塗布むらによる位置ず
れ誤差を補正する補正テーブルを作成する。
【0017】この後、図11に示すような第(N+1)
層用のICパターンを持つマスクを装着した露光装置に
図6のウエハ7を搭載して、マスク上のアライメントマ
ーク40とウエハ上のアライメントマーク24Wとの相
対的な位置ずれ計測する。この計測値にはレジスト塗布
むらによる誤差が含まれているため、先に作成した補正
テーブルを用いて計測値を補正して真の位置ずれ量を求
める。この真の位置ずれ量を基にマスクとウエハの位置
ずれが所定量になるようにウエハとマスクを相対的に駆
動し、その後、露光を行なう。
【0018】図12は、以上のような、レジストむら評
価用ウエハの作製、アライメント誤差計測、および露光
のシーケンスの主たる部分を示す。すなわち、第N層の
露光シーケンスが終了し、第(N+1)層の露光を開始
すると、まず、ステップS1において、補正テーブルを
作成するか否かを判定する。レジストむらによるアライ
メント誤差の測定は、新規の半導体プロセスの導入時や
ショットレイアウトの変更時、アライメントマークの配
置の変更時などに行う必要がある。ステップS1で補正
テーブルを作成しないと判定した場合は、ステップS1
4へ進む。
【0019】ステップS1で補正テーブルを作成すると
判定した場合は、ステップS2へ移行し、評価用のウエ
ハを作成するか否かを判定する。評価用ウエハを作成す
る場合は、評価用ウエハ作成用の図7のような専用マス
クを用い、第N層のパターンが形成されレジストが塗布
されたウエハの所定枚数について各ショット位置での露
光を行ない(ステップS3〜S7)、現像する(ステッ
プS8)。これにより所定枚数の評価用ウエハが作成さ
れ、その後、ステップS9へ移行する。
【0020】ステップ1で補正テーブルを作成しないと
判定した場合は、直接ステプS9へ移行する。ステップ
S9〜S13では、所定枚数の評価用ウエハについて、
各ショット位置のアライメントマークにおける、レジス
ト塗布むらによる位置ずれ量(だまされ量)を計測し、
補正テーブルを作成する。その後、ステップS14へ移
行する。
【0021】ステップS14〜S24では、第(N+
1)層のICパターンを有する通常のマスクを用い、通
常の手順で露光を行なう。ただし、各ショット位置での
位置合せに際しては、補正テーブルを参照してマスク・
ウエハ間のずれの計測値を補正し(ステップS17)、
補正された値に基づいて位置合せを行なう(ステップS
18)。
【0022】なお、本実施形態においてはレジスト塗布
むら評価ウエハ作製時に図7の特別なマスクを使用した
が、この代わりにマスキングブレードを用いて、アライ
メントマークの半分を隠して露光することによっても、
アライメントマーク上にレジストが有る領域と無い領域
とを作製することができる。
【0023】本発明は、上述のアライメント方式に限ら
ず、他のアライメント方式についても同様に応用可能で
ある。その例として、直線回折格子をマスクとウエハに
設けて回折格子からの回折光をヘテロダイン干渉法によ
り計測するアライメント方式に適用した場合の実施形態
について説明する。
【0024】図13は本発明の第2の実施形態に係るレ
ジスト塗布むら評価用ウエハの一部を示す。ウエハ上に
はIC回路パターン領域5の外側のスクライブライン
に、それぞれ、x方向、y方向、およびy方向のずれ計
測用アライメントマーク41R、42R、および43R
を設けている。また、これらそれぞれのアライメントマ
ーク近傍にレジストの除去されたアライメントマーク4
1N、42N、43Nを設けてある。図14は図13の
B部を拡大した斜視図である。
【0025】まず、レジスト塗布むら評価用ウエハの作
製方法について説明する。第N層のIC回路パターンを
ウエハ上に転写する際に、第(N+1)層を転写する際
に用いるアライメントマークの他に、そのマークに隣接
する位置にもう一つアライメントマークを転写する。こ
の後、レジストを現像処理し、エッチングなど所定の半
導体プロセスを経て第N層の回路パターン5が形成され
ると同時にアライメントマーク対41、42、43が形
成される。
【0026】次に、第N層の回路パターンが完成したウ
エハ1枚(もしくは数枚)にレジストを塗布し、その
後、図7のマスク29を装着した露光装置に搭載して露
光する。マスク29には、アライメントマーク42、4
3の右側のアライメントマークと、アライメントマーク
41の下側半分を覆う位置に遮光パターン31、32、
30が設けられている。このときの位置決め精度は、ウ
エハ上のアライメントマーク対の間隔の概略半分程度遮
光する位置にマスクの遮光パターンを位置決めすればよ
いので、数μmで良い。
【0027】次にレジスト塗布むらによる位置ずれ計測
誤差の測定方法について説明する。評価ウエハを露光装
置に搭載して、図14のようにアライメントマーク43
のレジストが無い領域43Nとアライメントマーク43
上にレジスト4がある領域43Rに対し、アライメント
光44、45をそれぞれ照射する。アライメント光4
4、45は互いにわずかに周波数の異なる(周波数f
1、f2)光であるため、それぞれのアライメントマー
クからの回折光を干渉させて光電検出すると2つのビー
ト信号が得られる。図15はそのときの信号波形を示し
ており、ビート信号1はアライメントマーク上にレジス
トが無いパターン43Nからの信号であり、レジストの
塗布むらの影響を受けない信号である。一方、ビート信
号2はアライメントマーク上をレジストが覆っているパ
ターン43Rからの信号であり、レジスト塗布むらの影
響を受けている信号である。したがってこの両者の位相
差を検出すると、レジストの塗布むらによってアライメ
ント検出信号の位相がだまされる量が分る。
【0028】このようにして、各アライメント光学系で
全ショットのだまされ量を、評価用に用意したすべての
ウエハについて計測し、ウエハ上の各アライメントマー
ク位置毎に平均値を算出することにより、レジスト塗布
むらによる位置ずれ誤差を補正する補正テーブルを作成
することができる。
【0029】補正テーブルを作成した後は、先の実施形
態と同様に、第(N+1)層用のICパターンを持つ図
16のマスク50を装着した露光装置にウエハを搭載し
て、マスク上のアライメントマーク51、52、53と
ウエハ上のアライメントマーク41N、42N、43R
との相対的な位置ずれ量を計測する。図17はこのとき
のアライメントビームの照射位置とアライメントマーク
との位置関係を示す。レジストによるだまされ量の測定
時にはビームスポットが46の位置にくるようにアライ
メント光学系を位置決めし、第(N+1)層露光用のア
ライメント時にはスポット47にくるようにアライメン
ト光学系を位置決めする。
【0030】この計測値にはレジスト塗布むらによる誤
差が含まれているため、先に作成した補正テーブルを用
いて計測値を補正して真の位置ずれ量を求める。この真
の位置ずれ量を基にマスクとウエハの位置ずれが所定量
になるようにウエハとマスクを相対的に駆動してから露
光を行なう。
【0031】図18は本発明の第3の実施形態に係る、
ゾーンプレートを用いたアライメント方式の説明図であ
る。ウエハ7上のスクライブライン上に、先の工程で作
製されたアライメントマーク73b、74bがあり、一
方、マスク61上には次のレイヤー用の回路パターンと
共にアライメントマーク73a、74aが設けられてい
る。73aは凸レンズ作用をするフレネルゾーンプレー
ト、73bは凹レンズ作用をするフレネルゾーンプレー
トであり、照射された光はフレネルゾーンプレート73
aで回折され、さらにフレネルゾーンプレート73bで
回折されてセンサ75に集光するようにフレネルゾーン
プレート73a、73bの焦点距離を設定している。ま
た74aは凹レンズ作用をするフレネルゾーンプレー
ト、74bは凸レンズ作用をするフレネルゾーンプレー
トであり、照射された光はフレネルゾーンプレート74
aで回折され、さらにフレネルゾーンプレート74bで
回折されてセンサ76に集光するようにフレネルゾーン
プレート74a、74bの焦点距離を設定している。図
19に示す、センサ75、76上のスポット73s、7
4sの位置S1、S2は、位置ずれ検出方向にウエハ7
が移動すると互いに逆方向に拡大して移動する。したが
ってS1とS2の差からマスクとウエハの相対的な位置
ずれを検出することができる。
【0032】この方式においても、まずレジスト塗布む
らによる位置ずれ検出誤差評価用ウエハを作製する。図
18に示すように、スクライブライン上において、マス
ク上ではアライメントマーク73a、74aと同じアラ
イメントマーク75a、76aを、ウエハ上ではアライ
メントマーク73b、74bと同じアライメントマーク
75b、76bを形成し、前述の方法と同様に一方のア
ライメントマーク75b、76b上のレジストを除去す
る。このようにして作製した評価用ウエハを露光装置に
搭載し、アライメント光学系を投光ビームスポットが7
9に位置するように位置決めして、レジスト付のアライ
メントマーク73b、74bの位置ずれを計測する。次
にアライメント光学系を駆動して投光ビームスポットが
80に位置するように位置決めした後にレジストの無い
状態のアライメントマーク75b、76bの位置ずれを
検出する。この両者の差がアライメント検出系のレジス
ト塗布むらによるだまされ量になる。このようにして、
各評価用ウエハについて、すべてのアライメント検出系
によりすべてのショット位置について位置ずれを検出す
ることにより、レジスト塗布むらによるだまされ量の補
正テーブルを作製する。
【0033】補正テーブルを作成した後は、先の実施形
態と同様に、次層用のICパターンを持つマスク61を
装着した露光装置にウエハを搭載して、マスク上のアラ
イメントマークとウエハ上のアライメントマークとの相
対的な位置ずれ計測をする。この計測値にはレジスト塗
布むらによる誤差が含まれているため、先に作成した補
正テーブルを用いて計測値を補正して真の位置ずれ量を
求める。この真の位置ずれ量を基にマスクとウエハの位
置ずれが所定量にになるようにウエハとマスクを相対的
に駆動した後に露光する。
【0034】なお、以上の説明ではプロキシミティ露光
装置のアライメント系を例に挙げたが、「隣接する位置
にレジスト付のアライメントマークとレジスト無しのア
ライメントマークを作製しておいて、アライメント検出
系で両方のマークを計測して両者の差を検出する」とい
う構成を有することにより、本発明は、そのまま縮小投
影露光装置においても適用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればア
ライメント方式によらず、レジストの塗布むらに起因し
たアライメント精度の低下を防ぐことができる。また、
レジスト塗布むらによる位置ずれ検出誤差を、露光装置
のアライメント検出系そのもので評価し、自己診断する
ことになるため、別途の評価装置を使って計測する必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態における、レジスト
の塗布むらによるアライメント系の計測誤差測定用のウ
エハを示す図である。
【図2】 図1のA部の拡大斜視図である。
【図3】 本発明が適用し得る一般的露光装置のアライ
メント検出系とマスク、ウエハの位置関係を示す図であ
る。
【図4】 図1の実施形態におけるアライメント検出信
号を示す図である。
【図5】 図1の実施形態における第N層用のマスクを
示す図である。
【図6】 図5のマスクで転写したウエハのレイアウト
図である。
【図7】 図1のレジストの塗布むらによる測定誤差測
定用のウエハを作製する際に使用するマスクを示す図で
ある。
【図8】 図7のマスクで転写して、レジスト現像処理
をしたウエハのレイアウト図である。
【図9】 図1の実施形態におけるアライメント光の走
査位置を示す図である。
【図10】 図1の実施形態におけるレジストの塗布む
らによる誤差測定時の信号波形図である。
【図11】 図1の実施形態における第N+1層用のマ
スクを示す図である。
【図12】 図1の実施形態による露光シーケンスを表
わす図である。
【図13】 本発明の第2の実施形態における、レジス
トの塗布むらによるアライメント系の計測誤差測定用の
ウエハを示す図である。
【図14】 図13のB部の拡大斜視図である。
【図15】 図13の実施形態におけるレジストの塗布
むらによる誤差測定時の信号波形図である。
【図16】 図13の実施形態で使用される第N+1層
用のマスクである。
【図17】 図13の実施形態におけるレジストの塗布
むらによる誤差測定時とマスクとウエハずれ計測時のア
ライメント光のビームスポット位置を表わす図である。
【図18】 本発明の第3の実施形態においてアライメ
ント検出系とマスク、ウエハ間の位置関係、及びアライ
メントマーク位置を示す図である。
【図19】 図13の実施形態におけるアライメント信
号波形を示す図である。
【図20】 従来の問題点を説明するための、アライメ
ントマーク上のレジスト形状を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3:ウエハ上アライメントマーク、3N:レジ
スト無しアライメントマーク、3R:レジスト付アライ
メントマーク、4:レジスト、7:ウエハ、8:マス
ク、9(9L,9R):アライメント光学系、23,2
4,25:第N層用のマスク上のアライメントマーク、
38,40,37:第N+1層用のマスクのアライメン
トマーク、12:フォトセンサ、13:半導体レーザ、
14:光走査光学系、10:ハーフミラー、21,2
2:マスクアライメントマーク、26:第N層の回路パ
ターン、23W,24W,25W:アライメントマー
ク、29:マスク、31,32,30:遮光パターン、
33,34:マスクアライメントマーク、41R,42
R,43R:ずれ計測用アライメントマーク、41N,
42N,43N:アライメントマーク、41,42,4
3:アライメントマーク、50:マスク、51,52,
53:マスク上のアライメントマーク、73b,74
b:ウエハ上のアライメントマーク、61:マスク、7
3a,74a:アライメントマーク、75,76:セン
サ、75a,76a:アライメントマーク、75b,7
6b:アライメントマーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体露光装置において、ウエハの各シ
    ョット位置に対して設けられたアライメントマークの位
    置を計測し、その結果に基づいてマスクとウエハ間のア
    ライメントを行なう方法であって、 複数枚のウエハの各ショット位置についての第1のアラ
    イメントマークを設けるとともにそのアライメントマー
    クに隣接する位置に第2のアライメントマークを設ける
    マーク形成工程、 前記第1および第2のアライメントマークが設けられた
    複数枚のウエハのうちの第1のウエハにレジストを塗布
    するレジスト塗布工程、 レジストが塗布された前記第1ウエハの、前記第1アラ
    イメントマーク上のレジストを残し、前記第2アライメ
    ントマーク上のレジストを取り除くレジスト除去工程、 前記レジストが除去された第1ウエハを半導体露光装置
    にロードし、各隣接する第1および第2アライメントマ
    ーク間の位置ずれ量を検出することにより各第1または
    第2アライメントマーク位置における位置計測値のレジ
    ストによるずれ量を得るずれ量検出工程、および前記第
    1ウエハの次以降のウエハについて、前記第1または第
    2アライメントマークの位置ずれ量を検出するとともに
    前記レジストによるずれ量を考慮してマスクとウエハの
    位置合せを行う位置合せ工程を具備することを特徴とす
    るアライメント方法。
  2. 【請求項2】 前記レジスト除去工程は、前記レジスト
    が塗布された第1ウエハを、前記第1アライメントマー
    ク部分に対応する位置を遮光パターンまたは吸収パター
    ンでマスクして露光し、現像を行う工程を含むことを特
    徴とする請求項1記載のアライメント方法。
  3. 【請求項3】 前記レジスト除去工程は、前記レジスト
    が塗布された第1ウエハを、前記第1アライメントマー
    ク部分に対応する位置をマスキングブレードで遮光して
    露光し、現像を行う工程を含むことを特徴とする請求項
    1記載のアライメント方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11162835A (ja) * 1997-11-26 1999-06-18 Canon Inc 露光方法及び露光装置
KR100307222B1 (ko) * 1998-06-05 2001-10-19 박종섭 마스크 프레임
JP2002015992A (ja) * 2000-04-25 2002-01-18 Nikon Corp リソグラフィ・プロセス及びリソグラフィ・システムの評価方法、基板処理装置の調整方法、リソグラフィ・システム、露光方法及び装置、並びに感光材料の状態の測定方法

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