JPH09232779A - 電子回路ユニットの積層構造 - Google Patents
電子回路ユニットの積層構造Info
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- JPH09232779A JPH09232779A JP3224196A JP3224196A JPH09232779A JP H09232779 A JPH09232779 A JP H09232779A JP 3224196 A JP3224196 A JP 3224196A JP 3224196 A JP3224196 A JP 3224196A JP H09232779 A JPH09232779 A JP H09232779A
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- electronic circuit
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子回路ユニットの積層構造において、
電子回路ユニット及び対流誘導板取付枠から高周波ノイ
ズ電流により発生する電磁波を少なくしようとする課題
があった。 【解決手段】 電子回路パッケージ18の実装ピッチと
略等しいピッチであって、電子回路パッケージ18と略
等しい厚さの導電体からなるスリット28を有するシー
ルド部材27を、対流誘導板取付枠17の吸気口及び排
気口に取り付けると共に、電子回路パッケージ18の周
縁に導電部を形成し、この電子回路パッケージ18を電
子回路ユニット16に挿入した際に、電子回路ユニット
16の挿入口の上下と前記導電部とを接続させ、電子回
路ユニット16と対流誘導板取付枠17とを導電材で接
続するようにした。
電子回路ユニット及び対流誘導板取付枠から高周波ノイ
ズ電流により発生する電磁波を少なくしようとする課題
があった。 【解決手段】 電子回路パッケージ18の実装ピッチと
略等しいピッチであって、電子回路パッケージ18と略
等しい厚さの導電体からなるスリット28を有するシー
ルド部材27を、対流誘導板取付枠17の吸気口及び排
気口に取り付けると共に、電子回路パッケージ18の周
縁に導電部を形成し、この電子回路パッケージ18を電
子回路ユニット16に挿入した際に、電子回路ユニット
16の挿入口の上下と前記導電部とを接続させ、電子回
路ユニット16と対流誘導板取付枠17とを導電材で接
続するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路パッケー
ジを実装した複数個の電子回路ユニットを電話交換機等
のキャビネット内に搭載した際に、各電子回路パッケー
ジを空冷するための電子回路ユニットの積層構造に関
し、特に、対流誘導板取付枠の吸気口及び排気口並びに
電子回路ユニットの電子回路パッケージの挿入口から発
生する高周波ノイズを抑制するEMI(ELECTRO MAGNET
IC INTERFERENCE )対策に有用なものである。
ジを実装した複数個の電子回路ユニットを電話交換機等
のキャビネット内に搭載した際に、各電子回路パッケー
ジを空冷するための電子回路ユニットの積層構造に関
し、特に、対流誘導板取付枠の吸気口及び排気口並びに
電子回路ユニットの電子回路パッケージの挿入口から発
生する高周波ノイズを抑制するEMI(ELECTRO MAGNET
IC INTERFERENCE )対策に有用なものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、図面を参照して、従来の電子回
路ユニットの積層構造を説明する。図6はキャビネット
内部構造の側面図、図7はキャビネットの裏面図、図8
は従来のキャビネット前面側の要部模式図、図9は従来
の対流誘導取付枠の斜視図である。
路ユニットの積層構造を説明する。図6はキャビネット
内部構造の側面図、図7はキャビネットの裏面図、図8
は従来のキャビネット前面側の要部模式図、図9は従来
の対流誘導取付枠の斜視図である。
【0003】図6に示すように、キャビネット1の内部
には、導電枠2に電子回路ユニット3と対流誘導板取付
枠4とを交互に重ねてセットするようになっている。ま
た、キャビネット1の裏面側には、架外ケーブル5が配
設されており、図7に示すように、この架外ケーブル5
は電子回路ユニット3毎に複数本接続されている。前記
電子回路ユニット3は、導電体からなる中空筐体で形成
してあり、その側壁には、図8に示すように、電子部品
6を搭載した複数の電子回路パッケージ7を一定のピッ
チで立てて挿入する挿入口8を開放して設けてある。ま
た、その挿入口8と対向した側壁内面には、複数の図示
しないコネクタを配置してあり、このコネクタが前記架
外ケーブル5と接続するようにしてある。さらに、その
上下面には、図示しない通気孔を穿孔してある。なお、
話が前後するが、この通気孔は、後述する対流誘導板取
付枠4の上下面の通気孔と同様なものである。
には、導電枠2に電子回路ユニット3と対流誘導板取付
枠4とを交互に重ねてセットするようになっている。ま
た、キャビネット1の裏面側には、架外ケーブル5が配
設されており、図7に示すように、この架外ケーブル5
は電子回路ユニット3毎に複数本接続されている。前記
電子回路ユニット3は、導電体からなる中空筐体で形成
してあり、その側壁には、図8に示すように、電子部品
6を搭載した複数の電子回路パッケージ7を一定のピッ
チで立てて挿入する挿入口8を開放して設けてある。ま
た、その挿入口8と対向した側壁内面には、複数の図示
しないコネクタを配置してあり、このコネクタが前記架
外ケーブル5と接続するようにしてある。さらに、その
上下面には、図示しない通気孔を穿孔してある。なお、
話が前後するが、この通気孔は、後述する対流誘導板取
付枠4の上下面の通気孔と同様なものである。
【0004】前記対流誘導板取付枠4は、図9に示すよ
うに、導電体からなる中空筐体9で形成してあり、その
上下面には通気孔10を穿孔してある。また、その側壁
には吸気口11を設けて開放し、その吸気口11と対向
する側壁面に排気口12を形成してある。前記排気口1
2は、上方に向けて開放し、温暖化した空気が上昇して
排気しやすいようになっており、また、下方の排気口1
2から排気された空気が対流誘導板取付枠4内に流入し
ないように、下部を閉じて形成してある。そして、中空
筐体9の内部には、吸気口11側を下、排気口12側を
上となるように対流誘導板13を斜めに取り付けてあ
る。この対流誘導板13で対流誘導取付枠4内が仕切ら
れ、吸気口11から吸気された空気は、上方に位置する
電子回路ユニット3からの熱により温めながら対流誘導
板13に沿って上昇し、上面の通気孔10から流出する
ようになっている。この流出した空気は、図6に示す矢
印のように電子回路ユニット3内に入り電子回路パッケ
ージ7を冷却して、その上方の対流誘導板取付枠4内に
下面の通気孔10から流入する。そして、その流入した
空気は、対流誘導板13に沿って上昇し、排気口12か
ら排気される。なお、電子回路ユニット3の挿入口8は
開放しているため、その挿入口8からも空気が流入し、
電子回路パッケージ7を冷却するようになっており、こ
の際の空気も上述した排気口12から排気される。
うに、導電体からなる中空筐体9で形成してあり、その
上下面には通気孔10を穿孔してある。また、その側壁
には吸気口11を設けて開放し、その吸気口11と対向
する側壁面に排気口12を形成してある。前記排気口1
2は、上方に向けて開放し、温暖化した空気が上昇して
排気しやすいようになっており、また、下方の排気口1
2から排気された空気が対流誘導板取付枠4内に流入し
ないように、下部を閉じて形成してある。そして、中空
筐体9の内部には、吸気口11側を下、排気口12側を
上となるように対流誘導板13を斜めに取り付けてあ
る。この対流誘導板13で対流誘導取付枠4内が仕切ら
れ、吸気口11から吸気された空気は、上方に位置する
電子回路ユニット3からの熱により温めながら対流誘導
板13に沿って上昇し、上面の通気孔10から流出する
ようになっている。この流出した空気は、図6に示す矢
印のように電子回路ユニット3内に入り電子回路パッケ
ージ7を冷却して、その上方の対流誘導板取付枠4内に
下面の通気孔10から流入する。そして、その流入した
空気は、対流誘導板13に沿って上昇し、排気口12か
ら排気される。なお、電子回路ユニット3の挿入口8は
開放しているため、その挿入口8からも空気が流入し、
電子回路パッケージ7を冷却するようになっており、こ
の際の空気も上述した排気口12から排気される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記電子回路ユニット
の積層構造では、電子回路パッケージが発生する発生す
る高周波ノイズにより各筐体が共振すると共に、高周波
ノイズ電流が対流誘導板取付枠及び電子回路ユニットの
筐体に誘起する。このため、前記高周波ノイズ電流をア
ースするために、例えば、図8に示すように、対流誘導
板取付枠3及び電子回路ユニット4には、端子14が設
けられており、この端子14が導電枠2と接続するよう
にしてあり、この導電枠2の下部にはフレームアース1
5を接続してある。
の積層構造では、電子回路パッケージが発生する発生す
る高周波ノイズにより各筐体が共振すると共に、高周波
ノイズ電流が対流誘導板取付枠及び電子回路ユニットの
筐体に誘起する。このため、前記高周波ノイズ電流をア
ースするために、例えば、図8に示すように、対流誘導
板取付枠3及び電子回路ユニット4には、端子14が設
けられており、この端子14が導電枠2と接続するよう
にしてあり、この導電枠2の下部にはフレームアース1
5を接続してある。
【0006】しかし、従来の電子回路ユニットの積層構
造では、その高周波ノイズ電流はフレームアースへ流れ
込もうとするが、対流誘導取付枠の吸気口及び排気口並
びに電子回路ユニットの挿入口が高周波ノイズ電流の抵
抗として働くため、吸気口、排気口及び挿入口の上下で
電位差が生じてしまう。このため、吸気口、排気口及び
挿入口が一種のスロットアンテナとして働き、吸気口、
排気口及び挿入口の辺の長さを半波長とする波長λ/2
の電磁波を発生させてしまう問題があった。この電磁波
は、各口から筐体外部に発信する問題があった。さら
に、排気口では、キャビネット内に搭載される各ユニッ
ト間及びユニット間ケーブル並びにキャビネット外に出
るケーブルが配線されているため、これらのケーブルに
前記電磁波や前記高周波ノイズがが乗り移り、キャビネ
ット外ケーブルから電磁波が放射される問題があった。
造では、その高周波ノイズ電流はフレームアースへ流れ
込もうとするが、対流誘導取付枠の吸気口及び排気口並
びに電子回路ユニットの挿入口が高周波ノイズ電流の抵
抗として働くため、吸気口、排気口及び挿入口の上下で
電位差が生じてしまう。このため、吸気口、排気口及び
挿入口が一種のスロットアンテナとして働き、吸気口、
排気口及び挿入口の辺の長さを半波長とする波長λ/2
の電磁波を発生させてしまう問題があった。この電磁波
は、各口から筐体外部に発信する問題があった。さら
に、排気口では、キャビネット内に搭載される各ユニッ
ト間及びユニット間ケーブル並びにキャビネット外に出
るケーブルが配線されているため、これらのケーブルに
前記電磁波や前記高周波ノイズがが乗り移り、キャビネ
ット外ケーブルから電磁波が放射される問題があった。
【0007】一方、その電磁波の放射による共振周波数
が、VCCI規格の電磁妨害波波規定で周波数範囲(3
0MHz〜1000MHz)と定められているため、そ
の範囲外になるように設計しなければならない。しか
し、従来の電子回路ユニットの積層構造では、その範囲
外の高域へシフトさせるように設計するのが困難であ
り、設計の自由度が少なくなる問題があった。
が、VCCI規格の電磁妨害波波規定で周波数範囲(3
0MHz〜1000MHz)と定められているため、そ
の範囲外になるように設計しなければならない。しか
し、従来の電子回路ユニットの積層構造では、その範囲
外の高域へシフトさせるように設計するのが困難であ
り、設計の自由度が少なくなる問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の電子回
路ユニットの積層構造では、対流誘導板取付枠の吸気口
及び排気口に導電体を配置して上下を導通させると共
に、電子回路ユニットと対流誘導板取付枠とを導通させ
てアースに接続するようにした。複数の導電体を間隔を
空けて配置するのが好ましい。導電体は、電子回路ユニ
ットに搭載する電子回路パッケージの実装ピッチと略等
しいピッチで配置するのが好ましい。導電体は、電子回
路ユニットに搭載する電子回路パッケージと略等しい厚
さとするのが好ましい。導電体を奥行きを持たせて筒状
になるようにするのが好ましい。
路ユニットの積層構造では、対流誘導板取付枠の吸気口
及び排気口に導電体を配置して上下を導通させると共
に、電子回路ユニットと対流誘導板取付枠とを導通させ
てアースに接続するようにした。複数の導電体を間隔を
空けて配置するのが好ましい。導電体は、電子回路ユニ
ットに搭載する電子回路パッケージの実装ピッチと略等
しいピッチで配置するのが好ましい。導電体は、電子回
路ユニットに搭載する電子回路パッケージと略等しい厚
さとするのが好ましい。導電体を奥行きを持たせて筒状
になるようにするのが好ましい。
【0009】また、本発明の電子回路ユニットの積層構
造では、電子回路パッケージの少なくとも上下を連通す
る導電部を形成し、この電子回路パッケージを電子回路
ユニットに挿入した際に、電子回路ユニットの挿入口の
上下と前記導電部とを接続すると共に、電子回路ユニッ
トと対流誘導板取付枠とを導通させてアースに接続する
ようにした。導電部をめっきにより形成するのが好まし
い。
造では、電子回路パッケージの少なくとも上下を連通す
る導電部を形成し、この電子回路パッケージを電子回路
ユニットに挿入した際に、電子回路ユニットの挿入口の
上下と前記導電部とを接続すると共に、電子回路ユニッ
トと対流誘導板取付枠とを導通させてアースに接続する
ようにした。導電部をめっきにより形成するのが好まし
い。
【0010】さらに、本発明の電子回路ユニットの積層
構造では、対流誘導板取付枠の吸気口及び排気口に導電
体を配置して上下を導通させ、電子回路パッケージの少
なくとも上下を連通する導電部を形成すると共に、電子
回路ユニットと対流誘導板取付枠とを導通させてアース
に接続するようにするのが好ましい。さらにまた、電子
回路ユニットと対流誘導板取付枠とを弾性体からなる導
電部材で接続するようにするのが好ましい。
構造では、対流誘導板取付枠の吸気口及び排気口に導電
体を配置して上下を導通させ、電子回路パッケージの少
なくとも上下を連通する導電部を形成すると共に、電子
回路ユニットと対流誘導板取付枠とを導通させてアース
に接続するようにするのが好ましい。さらにまた、電子
回路ユニットと対流誘導板取付枠とを弾性体からなる導
電部材で接続するようにするのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図1はキャビネット前面側の
要部模式図、図2は対流誘導取付枠の斜視図、図3は対
流誘導板取付枠の分解斜視図、図4は電子回路パッケー
ジの例示図、図5は電子回路ユニットと対流誘導板取付
枠の接続状態図である。なお、従来と同様の構成及び空
冷の作用は省略するものとし、説明する場合には簡略し
て説明するものとする。
の実施の形態を説明する。図1はキャビネット前面側の
要部模式図、図2は対流誘導取付枠の斜視図、図3は対
流誘導板取付枠の分解斜視図、図4は電子回路パッケー
ジの例示図、図5は電子回路ユニットと対流誘導板取付
枠の接続状態図である。なお、従来と同様の構成及び空
冷の作用は省略するものとし、説明する場合には簡略し
て説明するものとする。
【0012】まず、本実施の形態の特有の構成を主に説
明する。即ち、図1において、従来と同様に、図示しな
いキャビネットの内部には、導電枠15に電子回路ユニ
ット16と対流誘導板取付枠17とを交互に重ねてセッ
トされるようになっている。また、キャビネットの裏面
側には、図示しない架外ケーブルが配設されているの
は、従来と同様である。
明する。即ち、図1において、従来と同様に、図示しな
いキャビネットの内部には、導電枠15に電子回路ユニ
ット16と対流誘導板取付枠17とを交互に重ねてセッ
トされるようになっている。また、キャビネットの裏面
側には、図示しない架外ケーブルが配設されているの
は、従来と同様である。
【0013】前記電子回路ユニット16は、導電体から
なる中空筐体で形成してあり、その側壁には、電子部品
6を搭載した複数の電子回路パッケージ18を一定のピ
ッチで立てて挿入する挿入口19を開放して設けてあ
る。また、その挿入口19と対向した側壁内面には、複
数の図示しないコネクタを配置してあり、このコネクタ
が架外ケーブルと接続するようにしてあるのと、その上
下面には、図示しない通気孔を穿孔してあるのは、従来
と同様である。なお、その通気孔が、対流誘導板取付枠
17の上下面の通気孔と同様なものであるのも、従来と
同様である。
なる中空筐体で形成してあり、その側壁には、電子部品
6を搭載した複数の電子回路パッケージ18を一定のピ
ッチで立てて挿入する挿入口19を開放して設けてあ
る。また、その挿入口19と対向した側壁内面には、複
数の図示しないコネクタを配置してあり、このコネクタ
が架外ケーブルと接続するようにしてあるのと、その上
下面には、図示しない通気孔を穿孔してあるのは、従来
と同様である。なお、その通気孔が、対流誘導板取付枠
17の上下面の通気孔と同様なものであるのも、従来と
同様である。
【0014】ここで、従来と相違するのは前記電子回路
パッケージ18であり、この電子回路パッケージ18に
は、図4に示すように、プリント基板20のコネクタ2
1を有する辺を除く周縁に導電部22を形成してある。
この導電部22の形成は、例えば、めっき処理により行
い、プリント基板20に銅−ニッケルめっき層を形成す
ることにより行う。この導電部22は、電子回路パッケ
ージ18を電子回路ユニット16に挿入した際に、電子
回路ユニット16の挿入口18の上下と接触して電気的
に接続される。なお、導電部22は、前記電子回路パッ
ケージ18の少なくとも上下を連通するように、電子回
路ユニット16への搭載時にその前面側になる部位に形
成すればよい。
パッケージ18であり、この電子回路パッケージ18に
は、図4に示すように、プリント基板20のコネクタ2
1を有する辺を除く周縁に導電部22を形成してある。
この導電部22の形成は、例えば、めっき処理により行
い、プリント基板20に銅−ニッケルめっき層を形成す
ることにより行う。この導電部22は、電子回路パッケ
ージ18を電子回路ユニット16に挿入した際に、電子
回路ユニット16の挿入口18の上下と接触して電気的
に接続される。なお、導電部22は、前記電子回路パッ
ケージ18の少なくとも上下を連通するように、電子回
路ユニット16への搭載時にその前面側になる部位に形
成すればよい。
【0015】前記対流誘導板取付枠17は、図2及び図
3に示すように、導電体からなる中空筐体23で形成し
てあり、その上下面には通気孔24を穿孔してある。ま
た、その側壁には吸気口25を設けて開放し、その吸気
口25と対向する側壁面に排気口26を形成してある。
前記吸気口25には、シールド部材27を嵌め込んで取
り付けてある。このシールド部材27は、電子回路パッ
ケージ18の実装ピッチと略等しいピッチであって、電
子回路パッケージ18と略等しい厚さの導電体からなる
スリット28を導電体からなるフレーム29に形成した
ものである。
3に示すように、導電体からなる中空筐体23で形成し
てあり、その上下面には通気孔24を穿孔してある。ま
た、その側壁には吸気口25を設けて開放し、その吸気
口25と対向する側壁面に排気口26を形成してある。
前記吸気口25には、シールド部材27を嵌め込んで取
り付けてある。このシールド部材27は、電子回路パッ
ケージ18の実装ピッチと略等しいピッチであって、電
子回路パッケージ18と略等しい厚さの導電体からなる
スリット28を導電体からなるフレーム29に形成した
ものである。
【0016】前記排気口26には、上方に向けて開放
し、温暖化した空気が上昇して排気しやすいようにし、
かつ、下方から上昇してくる空気が対流誘導板取付枠1
7内に流入しないように下部を閉じて形成したシールド
部材30を嵌め込んで取り付けてある。このシールド部
材30は、前記シールド部材27と同様に、電子回路パ
ッケージ18の実装ピッチと略等しいピッチであって、
電子回路パッケージ18と略等しい厚さの導電体からな
るスリット31を導電体からなるフレーム32に形成し
ている。
し、温暖化した空気が上昇して排気しやすいようにし、
かつ、下方から上昇してくる空気が対流誘導板取付枠1
7内に流入しないように下部を閉じて形成したシールド
部材30を嵌め込んで取り付けてある。このシールド部
材30は、前記シールド部材27と同様に、電子回路パ
ッケージ18の実装ピッチと略等しいピッチであって、
電子回路パッケージ18と略等しい厚さの導電体からな
るスリット31を導電体からなるフレーム32に形成し
ている。
【0017】なお、前記シールド部材27,30の奥行
きは、なるべく長くとるのが好ましい。長くとることに
より、一種の導波管となり、電磁妨害波を大きく低減す
ることができるからである。但し、各スリット28から
流入した空気の流入速度を揃えるため、また、各スリッ
ト31から流出する空気量を揃えるため、静圧調整を行
うことができる空間を対流誘導板取付枠17内に作るよ
うにする点を考慮する必要がある。静圧調整を行うの
は、流入した冷却空気が各電子回路パッケージ18に均
一にあたるようにするためである。
きは、なるべく長くとるのが好ましい。長くとることに
より、一種の導波管となり、電磁妨害波を大きく低減す
ることができるからである。但し、各スリット28から
流入した空気の流入速度を揃えるため、また、各スリッ
ト31から流出する空気量を揃えるため、静圧調整を行
うことができる空間を対流誘導板取付枠17内に作るよ
うにする点を考慮する必要がある。静圧調整を行うの
は、流入した冷却空気が各電子回路パッケージ18に均
一にあたるようにするためである。
【0018】即ち、中空筐体23の内部には、従来と同
様に、吸気口25側を下、排気口26側を上となるよう
に対流誘導板33を斜めに取り付けてあるが、この対流
誘導板33のある部分に各スリット28,31が無いよ
うに空間を作っておく。なお、前記対流誘導板33で対
流誘導取付枠23内が仕切られ、吸気口25から吸気さ
れた空気は、上方に位置する電子回路ユニット16等か
らの熱により温めながら対流誘導板33に沿って上昇
し、上面の通気孔23から流出するようになっている点
と、その流出した空気は、電子回路ユニット16内に入
り電子回路パッケージ18を冷却して、その上方の対流
誘導板取付枠17内に下面の通気孔23から流入し、対
流誘導板33に沿って上昇して排気口26から排気され
る点は、従来と同様である。但し、吸気口25側及び排
気口26側には、各スリット28,31があるため、各
スリット28,31に囲まれる部分で空気が流出入する
ようになる。また、図8に示すように、電子回路ユニッ
ト16の挿入口19は開放しているため、その挿入口1
9からも空気が流入し、電子回路パッケージ18を冷却
し、この際の空気が排気口26側から排気される点は、
従来と同様である。
様に、吸気口25側を下、排気口26側を上となるよう
に対流誘導板33を斜めに取り付けてあるが、この対流
誘導板33のある部分に各スリット28,31が無いよ
うに空間を作っておく。なお、前記対流誘導板33で対
流誘導取付枠23内が仕切られ、吸気口25から吸気さ
れた空気は、上方に位置する電子回路ユニット16等か
らの熱により温めながら対流誘導板33に沿って上昇
し、上面の通気孔23から流出するようになっている点
と、その流出した空気は、電子回路ユニット16内に入
り電子回路パッケージ18を冷却して、その上方の対流
誘導板取付枠17内に下面の通気孔23から流入し、対
流誘導板33に沿って上昇して排気口26から排気され
る点は、従来と同様である。但し、吸気口25側及び排
気口26側には、各スリット28,31があるため、各
スリット28,31に囲まれる部分で空気が流出入する
ようになる。また、図8に示すように、電子回路ユニッ
ト16の挿入口19は開放しているため、その挿入口1
9からも空気が流入し、電子回路パッケージ18を冷却
し、この際の空気が排気口26側から排気される点は、
従来と同様である。
【0019】一方、電子回路ユニット16と対流誘導板
取付枠17とは、いわゆるシールドフィンガと呼ばれる
導電材で電気的に接続される。このシールドフィンガ
は、例えば、図5に示すように、ばね等の弾性材34と
し、各間を電気的に接続すると共に、付勢力を与えてお
くのが好ましい。電子回路ユニット16を積層状態を維
持するためである次に、上記電子回路ユニットの積層構
造による高周波ノイズ電流の流れについて説明する。
取付枠17とは、いわゆるシールドフィンガと呼ばれる
導電材で電気的に接続される。このシールドフィンガ
は、例えば、図5に示すように、ばね等の弾性材34と
し、各間を電気的に接続すると共に、付勢力を与えてお
くのが好ましい。電子回路ユニット16を積層状態を維
持するためである次に、上記電子回路ユニットの積層構
造による高周波ノイズ電流の流れについて説明する。
【0020】図1に戻って、電子回路ユニット16及び
対流誘導板取付枠17に高周波ノイズ電流が発生した場
合には、例えば、図中のA側の電位が高くなったときに
は、上側の電子回路ユニット16内の各電子回路パッケ
ージ18の導電部22(図4参照)を高周波ノイズ電流
が、実線矢印で示すように、上から下へ向かって流れ、
対流誘導板取付枠17のシールド部材27のスリット2
8を流れ、下側の電子回路ユニット内の各電子回路パッ
ケージ18の導電部22を通ってフレームアース35に
流れる。
対流誘導板取付枠17に高周波ノイズ電流が発生した場
合には、例えば、図中のA側の電位が高くなったときに
は、上側の電子回路ユニット16内の各電子回路パッケ
ージ18の導電部22(図4参照)を高周波ノイズ電流
が、実線矢印で示すように、上から下へ向かって流れ、
対流誘導板取付枠17のシールド部材27のスリット2
8を流れ、下側の電子回路ユニット内の各電子回路パッ
ケージ18の導電部22を通ってフレームアース35に
流れる。
【0021】一方、対流誘導板取付枠17の排出口26
側では、前記吸気口25の場合と同様に、シールド部材
31のスリット31を高周波ノイズ電流が流れるように
なるため、吸気口25での電位差が小さなものとなる。
この詳細は、前記吸気口25の場合と同様であるので省
略する。また、従来と同様に、導電部15にも各電子回
路ユニット16及び各対流誘導板取付枠17から直接に
アースするように、電子回路ユニット16及び対流誘導
板取付枠17に端子を設け、破線矢印で示すように流れ
るようにするのが好ましい。電子回路ユニット16及び
対流誘導板取付枠17の上下の電位差をできる限り小さ
くするのが目的だからである。
側では、前記吸気口25の場合と同様に、シールド部材
31のスリット31を高周波ノイズ電流が流れるように
なるため、吸気口25での電位差が小さなものとなる。
この詳細は、前記吸気口25の場合と同様であるので省
略する。また、従来と同様に、導電部15にも各電子回
路ユニット16及び各対流誘導板取付枠17から直接に
アースするように、電子回路ユニット16及び対流誘導
板取付枠17に端子を設け、破線矢印で示すように流れ
るようにするのが好ましい。電子回路ユニット16及び
対流誘導板取付枠17の上下の電位差をできる限り小さ
くするのが目的だからである。
【0022】上記実施の形態の電子回路ユニットの積層
構造によると、スリット及び電子回路パッケージの導電
部により高周波ノイズ電流をアースしやすくした構造と
したため、電子回路ユニット及び対流誘導板取付枠の上
下の電位差が小さくなり、一種のスロットアンテナによ
る電磁波の放射を抑制することができるようになる。こ
のため、その電磁波の放射による共振周波数をVCCI
規格の電磁妨害波波規定で周波数範囲(30MHz〜1
000MHz)外の高域へシフトさせるように設計する
のが容易となり、設計の自由度が多くなる効果が期待で
きる。
構造によると、スリット及び電子回路パッケージの導電
部により高周波ノイズ電流をアースしやすくした構造と
したため、電子回路ユニット及び対流誘導板取付枠の上
下の電位差が小さくなり、一種のスロットアンテナによ
る電磁波の放射を抑制することができるようになる。こ
のため、その電磁波の放射による共振周波数をVCCI
規格の電磁妨害波波規定で周波数範囲(30MHz〜1
000MHz)外の高域へシフトさせるように設計する
のが容易となり、設計の自由度が多くなる効果が期待で
きる。
【0023】また、対流誘導板を取り付けた空間で静圧
調整できるようにすると共に、できる限りスリットの奥
行きを長くしたことにより、スリット部分で一種の導波
管を形成した形となり電磁妨害波を大きく低減する効果
が期待できる。なお、上記実施の形態では、雰囲気内の
空気を吸気口等から自然に流入するようにした自然空冷
方法による場合を説明したが、ファン等を配置し強制的
に空冷するようにした強制空冷方法による場合でも、同
様に実施することができる。
調整できるようにすると共に、できる限りスリットの奥
行きを長くしたことにより、スリット部分で一種の導波
管を形成した形となり電磁妨害波を大きく低減する効果
が期待できる。なお、上記実施の形態では、雰囲気内の
空気を吸気口等から自然に流入するようにした自然空冷
方法による場合を説明したが、ファン等を配置し強制的
に空冷するようにした強制空冷方法による場合でも、同
様に実施することができる。
【0024】また、電子回路ユニットとしては、電話交
換機等に限らず、ユニット構造を有するものであれば同
様に実施することができる。さらにまた、電子回路ユニ
ットにセットする電子回路パッケージに導電部を形成し
て、電子回路ユニットの挿入口の上下の電位差を相殺す
るようにした場合を説明したが、これに限らず、本実施
の形態における対流誘導板取付枠に取り付けたシールド
部材を電子回路ユニットの挿入口に取り付けるようにし
てもよい。これにより、当然に電子回路ユニットの電位
差を相殺することができる。
換機等に限らず、ユニット構造を有するものであれば同
様に実施することができる。さらにまた、電子回路ユニ
ットにセットする電子回路パッケージに導電部を形成し
て、電子回路ユニットの挿入口の上下の電位差を相殺す
るようにした場合を説明したが、これに限らず、本実施
の形態における対流誘導板取付枠に取り付けたシールド
部材を電子回路ユニットの挿入口に取り付けるようにし
てもよい。これにより、当然に電子回路ユニットの電位
差を相殺することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子回路ユ
ニットの積層構造によると、導電体及び電子回路パッケ
ージの導電部により高周波ノイズ電流をアースしやすく
した構造としたため、電子回路ユニット及び対流誘導板
取付枠の上下の電位差が小さくなり、一種のスロットア
ンテナによる電磁波の放射を抑制することができる効果
が得られる。
ニットの積層構造によると、導電体及び電子回路パッケ
ージの導電部により高周波ノイズ電流をアースしやすく
した構造としたため、電子回路ユニット及び対流誘導板
取付枠の上下の電位差が小さくなり、一種のスロットア
ンテナによる電磁波の放射を抑制することができる効果
が得られる。
【0026】このため、その電磁波の放射による共振周
波数をVCCI規格の電磁妨害波波規定で周波数範囲
(30MHz〜1000MHz)外の高域へシフトさせ
るように設計するのが容易となり、設計の自由度が多く
なる効果が期待できる。
波数をVCCI規格の電磁妨害波波規定で周波数範囲
(30MHz〜1000MHz)外の高域へシフトさせ
るように設計するのが容易となり、設計の自由度が多く
なる効果が期待できる。
【図1】実施の形態のキャビネット前面側の要部模式図
【図2】実施の形態の対流誘導板取付枠の斜視図
【図3】実施の形態の対流誘導板取付枠の分解斜視図
【図4】実施の形態の電子回路パッケージの例示図
【図5】電子回路ユニットと対流誘導板取付枠の接続状
態図
態図
【図6】キャビネット内部構造の例示図
【図7】キャビネットの裏面図
【図8】従来のキャビネット前面側の要部模式図
【図9】従来の対流誘導板取付枠の斜視図
15 導電部 16 電子回路ユニット 17 対流誘導板取付枠 18 電子回路パッケージ 19 挿入口 22 導電部 24 通気孔 25 吸気口 26 排気口 27 シールド部材 28 スリット 30 シールド部材 31 スリット 33 対流誘導板
Claims (9)
- 【請求項1】 側面に開口部を有する電子回路ユニット
と、対向する側面に形成した吸気口及び排気口を対流誘
導板で仕切るようにした対流誘導板取付枠とを交互に重
ねてキャビネットに搭載するようにした電子回路ユニッ
トの積層構造において、 対流誘導板取付枠の吸気口及び排気口に導電体を配置し
て上下を導通させると共に、電子回路ユニットと対流誘
導板取付枠とを導通させてアースに接続するようにした
ことを特徴とする電子回路ユニットの積層構造。 - 【請求項2】 請求項1において、複数の導電体を間隔
を空けて配置したことを特徴とする電子回路ユニット構
造。 - 【請求項3】 請求項2において、導電体は、電子回路
ユニットに搭載する電子回路パッケージの実装ピッチと
略等しいピッチで配置したことを特徴とする電子回路ユ
ニット構造。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3において、導電体
は、電子回路ユニットに搭載する電子回路パッケージと
略等しい厚さとしたことを特徴とする電子回路ユニット
の積層構造。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4において、導電体を奥行きを持たせて筒状になるよ
うにしたことを特徴とする電子回路ユニットの積層構
造。 - 【請求項6】 側面に開口部を有する電子回路ユニット
と、対向する側面に形成した吸気口及び排気口を対流誘
導板で仕切るようにした対流誘導板取付枠とを交互に重
ねてキャビネットに搭載するようにした電子回路ユニッ
トの積層構造において、 電子回路パッケージの少なくとも上下を連通する導電部
を形成し、この電子回路パッケージを電子回路ユニット
に挿入した際に、電子回路ユニットの挿入口の上下と前
記導電部とを接続すると共に、電子回路ユニットと対流
誘導板取付枠とを導通させてアースに接続するようにし
たことを特徴とする電子回路ユニットの積層構造。 - 【請求項7】 請求項6において、導電部をめっきによ
り形成したことを特徴とする電子回路ユニットの積層構
造。 - 【請求項8】 側面に開口部を有する電子回路ユニット
と、対向する側面に形成した吸気口及び排気口を対流誘
導板で仕切るようにした対流誘導板取付枠とを交互に重
ねてキャビネットに搭載するようにした電子回路ユニッ
トの積層構造において、 対流誘導板取付枠の吸気口及び排気口に導電体を配置し
て上下を導通させ、電子回路パッケージの少なくとも上
下を連通する導電部を形成すると共に、電子回路ユニッ
トと対流誘導板取付枠とを導通させてアースに接続する
ようにしたことを特徴とする電子回路ユニットの積層構
造。 - 【請求項9】 請求項1、請求項6又は請求項8におい
て、電子回路ユニットと対流誘導板取付枠とを弾性体か
らなる導電部材で接続するようにしたことを特徴とする
電子回路ユニットの積層構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224196A JPH09232779A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 電子回路ユニットの積層構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224196A JPH09232779A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 電子回路ユニットの積層構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09232779A true JPH09232779A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12353509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224196A Pending JPH09232779A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 電子回路ユニットの積層構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09232779A (ja) |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP3224196A patent/JPH09232779A/ja active Pending
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