JPH09233198A - 全二重音声会議電話のためのソフトウエアベースのブリッジ方法及び装置 - Google Patents

全二重音声会議電話のためのソフトウエアベースのブリッジ方法及び装置

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JPH09233198A
JPH09233198A JP8323695A JP32369596A JPH09233198A JP H09233198 A JPH09233198 A JP H09233198A JP 8323695 A JP8323695 A JP 8323695A JP 32369596 A JP32369596 A JP 32369596A JP H09233198 A JPH09233198 A JP H09233198A
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JP
Japan
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unit
signal
cdt
bdt
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JP8323695A
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Randy D Pfeifer
ディー フェイファー ランディ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ハードウエア・ブリッジ回路を必要としない
全二重電話システムで用いられるブリッジ・システムを
提供する。 【解決手段】 ソフトウエア実行型ブリッジ・ルーチン
は、ユニットAとBとCとからなり、そのうちユニット
Aのみが少なくとも2つのラインを有し全二重音声電話
システムに供給されるものである。ユニットAが受信
し、再生される音声信号B+Cは、遅延時間dt1で反
響し、信号kbBdt1+kcCdt1としてユニットAの
マイクロフォンにより検出される。ユニットAは時間d
1を決定し、遅延時間dt2≒dt1を生成する。ユニ
ットAのホスト・プロセッサは、それ自身のマイクロフ
ォンの出力と遅延時間により遅らされた仕向け先でない
ユニットにより生成された信号とを合計する。よって、
ユニットBと通信している場合、ユニットAのソフトウ
エアは、ホスト・プロセッサ出力信号を生成する。kb
Bdt1エコー・コンポーネントは、ユニットAのAE
Cにより取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話通信に関し、
特に、複数のグループ間の全二重音声会議を実現する電
話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話は、家庭でビジネスで一般的に使用
されている。そのような電話は、図1の従来の技術に基
づくハードウエア実行型ブリッジ回路を採用する2回線
の全二重システムのブロック図に示すような全二重電話
システムにつながれててもよい。異なる電話機でさまざ
まなユーザが(たとえばユーザA、B、C)同時に互い
の話しを聞いたり、話したりできる。
【0003】図1の構成では、ユーザAは、30AB/
BAおよび30AC/CAの2つのケーブルによって2
つのユニット、つまりユーザBとユーザCにそれぞれ関
連されたユニット20Bと20Cへ接続される全二重ユ
ニット20Aである。比較すると、ユニット20Bと2
0Cは、単一のユニット、つまりユーザAに関連された
ユニット20Aにそれぞれ単一のケーブル(たとえば、
30AB/BA、30AC/CA)によって接続されて
いるのがわかる。ユニット20A、20B、20Cは、
アナログもしくはデジタルのフォン・ネットワーク40
およびハードウエア実行型ブリッジ回路を介して互いに
通信する。ブリッジ回路50は、各ユーザが他のユーザ
とそれぞれ話したり、聞いたりできるようにする。この
ようにして、ユーザBとユーザCのユーザAとの接続を
邪魔することなく、ユーザBは、ユーザCと通信でき
る。電話ケーブルについての「AB/BA」および「A
C/CA」という名称は、それらのマルチ指向特性を示
しており、ご存じのように、各電話ケーブルはいくつか
のワイヤを含んでいる。
【0004】そのようにして、図示されたように、ユニ
ット20Aは全二重ツーライン・ユニットであるが、ユ
ニット20Bおよびユニット20Cはシングルラインの
非全二重ユニットである。よって、ユニット20Aは、
ツーラインのパーソナルコンピュータ(PC)/スピー
カ・フォンおよび全二重モジュールを含むものでもよ
い。ここで用いられるように、「PC/スピーカ・フォ
ン」は、電話、スピーカ・テレフォン、電話に接続され
たPC、およびスピーカ・テレフォンに接続されたPC
を含むものでもよい。
【0005】ユニット20Bおよび/またはユニット2
0Cは、ユニット20Aと同様に装備されてもよいが、
ユニットBおよび/またはユニットCは、シングルライ
ンの電話ユニットでも十分である。(必然ではないが、
ユニット20Bおよび/または20Cと同等でない)ユ
ニット20Aは、中央演算装置(CPU)70とメモリ
80とからなるホスト・コンピュータ・システム60を
含む。ひとつもしくはそれ以上のソフトウエア・プログ
ラム90がCPU70によって実行されるためにメモリ
80内に記憶またはロードされていてもよい。
【0006】ユニット20Aは、ユニット20A及び2
0Bを結合するケーブル30AB/BAと関連される第
1モジュール100AB/BAを含み、ユニット20A
および20Cを結合するケーブル30AC/CAと関連
される第2のモジュール100ACをさらに含む。もち
ろん、ユニット20Aがこれ以外のユニットとも結合さ
れる場合は、追加のケーブルとモジュールとが存在す
る。各モジュール100AB、100ACは、モデム
(たとえば、110AB、110AC)と、スピーカー
・フォン・ユニット(たとえば、120AB、120A
C)と、アコースティック・エコー・キャンセラ(AE
C)ユニット(たとえば、130AB、130AC)と
を有するのが好ましい。
【0007】モデム110ABは、スピーカー・フォン
120ABを電話ケーブル30AB/BAに結合し、一
方、モデム110ACは、スピーカー・フォン120A
Cを電話ケーブル30AC/CAに結合するものであ
る。スピーカー・フォンは、ダイヤル機能を供給し、サ
ウンド・システム140と、スピーカー150と、マイ
クロフォン160とを含む。
【0008】AECのユニットの機能は、送信ユニット
からの自身のエコー発散が対象のユーザ本人に聞こえな
いようにするものである。よって、AEC130AB
は、ユニット20Aから受け取られた信号上の自身の声
のエコーがユーザ本人Bに聞こえないようにする。AE
Cの機能は、各スピーカ/電話内の関連モデムにおいて
効果的に発揮する。
【0009】サウンド・システム140は、ホスト・コ
ンピュータ・ユニット60からスピーカ150およびマ
イクロフォン160へ信号をインターフェイスする。ス
ピーカ150は、ユニット20Bおよび20Cによって
生成されたサウンドを再生し、一方、マイクロフォン1
60は、ユニット20Aの環境内の他の可聴サウンドと
一緒にユーザAの声を取り込む。残念なことに、そのよ
うな他の可聴サウンドは、ユーザBおよびCからの信号
のエコーを含まない。これらのエコーは、ユニット20
がある部屋や環境内の壁や他の物体ではね返るスピーカ
ー50から発散する音波によって発生可能である。同様
に、ユニット20B、20Cと関連するマイクロフォン
は、ユーザAおよびCまたはユーザAおよびBからの信
号のエコーを検知し、それぞれのユニットに結合する。
【0010】ブリッジ・ユニット50の機能は、各ユー
ザが会話のすべてを聞くことができるようにすることで
ある。よって、ユーザAは、ユーザBおよび/またはユ
ーザCの話しを聞くことができ、ユーザBは、ユーザA
および/またはユーザCの話しを聞くことができ、そし
てユーザCは、ユーザAおよび/またはユーザBの話し
を聞くことができる。上述したように、ユニット20A
のみが全二重ツーライン・ユニットとされることなく、
ユーザBおよびユーザCは、互いに通信し、またユーザ
Aとも通信できる。ブリッジ・ユニット50は、一般に
ハードウエア内で実行され、コントロールライン170
により示されたようにホスト・コンピュータ・システム
60のコントロール下で作動される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】システム10内のいず
れかの場所に、ブリッジ・ユニット50を実行する回路
を設けるため物理的スペースを設ける必要がある。いく
つかのシステムでは、ブリッジ回路は、モデム、おそら
くはモデム110ABとして一般的プリント回路配線板
上で実行される。しかし、そのようにしてできたプリン
ト回路配線板は、よって一般製品よりもカスタマイズ化
されており、結果として、製造コストを高くしてしま
う。
【0012】ブリッジ・ユニット50の正確な位置によ
って、さまざまな電話ケーブル30AB/BA、30A
C/CAで実配線することが可能である。ユニット50
を実行する回路は、電話ネットワーク40がアナログで
はなくデジタルの場合特に、複雑になりがちである。デ
ジタル・ネットワークは、ブリッジ回路50がさまざま
なデジタル信号のプロトコルを受け入れ、順応すること
を必要とする。さらに、ブリッジ・回路は、デジタル領
域では、各ユーザの音源を識別し、これら音声を数学的
に合計しなければならない。アナログまたはデジタルの
ブリッジ回路のコストは、30ドル以下であろうと考え
られるが、コストを全くなくしてしまうことが望まれ
る。当然、ブリッジ・ユニット50を配置するためシス
テムのいずれかの場所に物理的スペースを設ける必要を
なくすことも有利である。
【0013】よって、ハードウエアのインプリメンテー
ションを必要としない全二重電話システムで用いられる
ブリッジ・システムが必要とされている。そのようなブ
リッジ・システムは、従来の構成および技術を用いる実
行方法で実行できることが好ましい。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、全二重電話シ
ステムに用いられるそのようなブリッジ・システムを開
示する。
【0015】本発明によれば、少なくとも、信号Aを発
生可能な第1の全二重通信ユニットと、信号Bを発生可
能な第2の通信ユニットと、信号Cを発生可能な第3の
通信ユニットとを有し、前記第1のユニットは、信号の
双方向伝送のため前記第2のユニットにも前記第3のユ
ニットにも接続可能であるところの全二重電話システム
を実施する方法において、(i)前記第1のユニットに
接続されたスピーカから発生する信号と前記第1のユニ
ットに接続されたマイクロフォンによって検出された前
記信号の音響的に遅れたバージョンとの時間遅延を示す
前記第1のユニットの音響パス遅延時間dt1を決定す
る工程と、(ii)前記遅延時間dt1を用いて、実質
的に等しい遅延時間dt2を生成する工程と、(ii
i)前記信号Bを用いて、前記遅延時間dt2により遅
れたバージョンBdt2を生成し、合計信号A+b+c
+Bdt2=A+kbBdt1+kcCdt1+Bdt2を算
出する工程と、前記第1のユニットにおいては、bが前
記信号Bの前記音響的に遅れたバージョンであり、cが
前記信号Cの前記音響的に遅れたバージョンであり、
(iv)前記信号Cを用いて、前記遅延時間dt2によ
り遅れたバージョンCdt2を生成し、合計信号A+b
+c+Cdt2=A+kbBdt1+kcCdt1+Cdt2
を生成する工程と、(v)前記信号A+kbBdt1+k
cCdt1+Cdt2からb=kbBdt1を取り除き、前
記第2のユニットに結合される出力信号A+kcCdt1
+Cdt2を生成する工程と、(vi)前記信号A+b
+c+Bdt2からc=kbBdt1を取り除き、前記第
3の通信ユニットに接続される出力信号A+b+Bdt
2を生成する工程とからなり、前記第2の通信ユニット
は、A+≒Cに実質的に同等の信号を聞き、前記第3の
通信ユニットは、A+≒Bに実質的に同等の信号を聞く
ことを特徴とする方法が提供される。
【0016】また、本発明によれば、少なくとも、第1
の通信ユニットと、第2の通信ユニットと、第3の通信
ユニットとを有し、前記第1のユニットは、マイクロフ
ォンとスピーカとを含み、信号の双方向伝送のため前記
第2および第3のユニットに接続可能である二重電話シ
ステムにおいて、(i)スピーカから発生する信号と前
記マイクロフォンによって検出され、前記第1のユニッ
トに戻る前記信号の音響的に遅れたバージョンとの時間
遅延を示す前記第1のユニットの音響パス遅延時間dt
1を決定する手段と、(ii)前記遅延時間dt1を用い
て、実質的に等しい遅延時間dt2を生成する手段と、
(iii)前記第1のユニット以外のユニットから本来
伝送された信号を前記遅延時間dt2により遅らせ、前
記第2のユニットから各前記ユニットに送信される別々
の合計信号を生成する手段と、各前記合計信号は、前記
第1のユニットにより本来生成された音声信号と、前記
他のユニットから受信したいずれかの信号の音響的に遅
れたバージョンと、別の前記合計信号が結合されない前
記ユニットから本来伝送された信号のdt2だけ遅れた
バージョンとを合計したものであり、(iv)各前記合
計信号から前記合計信号が結合される通信ユニットによ
り本来生成された遅延信号を取り除き、少なくともひと
つの伝送可能信号を生成する手段と、(v)ユニットに
より受信され本来生成された実質的に音響的に遅れのな
い信号コンポーネントを有する伝送可能信号を、前記第
1のユニットが各他のユニットに結合するようにするた
めの結合手段とからなることを特徴とするシステムが提
供される。
【0017】本発明は、従来の音響電話会議システムに
みられるハードウエア実行型ブリッジ回路に替わるソフ
トウエア実行型ブリッジ機能を提供する。好ましくは、
ソフトウエア実行型プログラムは、関連するCPUによ
る実行のため、PC/スピーカ・フォン・システムと関
連したホスト・プロセッサ内のメモリに記憶される。各
PC/スピーカ・フォン・システムは、ユーザにそのユ
ーザ自身のエコーが聞こえないようにするために音響エ
コー・キャンセラ(AEC)と、モデムと、スピーカ・
フォンとからなるモジュールを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して例として本
発明の一実施例を説明する。
【0019】図2は、本発明による、ソフトウエア実行
型ブリッジ210を用いるユーザA、BおよびCを結合
する一般化ツーライン全二重システム200のブロック
図である。いくつかの局面では、システム200は、図
1に示された従来のシステムと似ている。たとえば、シ
ステム200は、ユーザAに関連するパーソナル・コン
ピュータ(PC)/スピーカ・フォン・ツーライン全二
重ユニット300Aと、ユーザBおよびCそれぞれに関
連するユニット300Bと300Cとを含む。上述した
ように、ユニット300Bまたはユニット300Cいず
れもツーライン全二重能力を有する必要はない。よっ
て、ユニット300Bおよび/または300Cは、シン
グルライン非二重の一般的電話ユニットであればよい
が、ユニット300Aと同様であってもよい。
【0020】さまざまなユニット300A、300B、
300Cは、双方向に信号を伝送する電話ケーブル30
0AB/BAおよび300AC/CAを用いてアナログ
もしくはデジタル・フォン・ネットワークを介して互い
に通信する。本発明によれば、ユニット300Bおよび
300Cと同様、ユニット300Aは、ブリッジのため
の設備をもたない一般的な在庫製品でよい。
【0021】図1に示されているものと明確な違いは、
システム200は、ハードウエア実行型ブリッジ回路を
含んでいないことである。後述するように、ユニット3
00Aのホスト・コンピュータ・システム60のメモリ
80に記憶されたホスト・ソフトウエアは、ソフトウエ
ア内のブリッジ機能を実行するルーチン210を含む。
本発明によると、ソフトエア実行型ブリッジ機能は、シ
ステム200にすでに存在するもの以外、追加のハード
ウエアまたは専用の構成を必要としない。
【0022】ユニット300Aは、ツーライン全二重ユ
ニットであり、ケーブルAB/BAで300Bに(たと
えば、ユーザAからユーザBに)、ケーブルAC/CA
でユニット300Cに(たとえば、ユーザAからユーザ
Bに)結合されている。ユニット300Aは、CPU7
0と記憶(またはロード)用メモリ80と本発明を実施
するソフトウエア・ルーチン210とを有するホスト・
コンピュータ・ユニット60を含む。記述したように、
ユニット300Bおよび300Cは、機能の填でユニッ
ト300Aと同様でもよいが、その必要はなく、実際は
シングルラインの非二重電話ユニットであってもよい。
【0023】第1のユニット300Aに関して、図1に
記載されたものと同様のものは、モデム110ABとス
ピーカー・フォン120ABとAECユニット130A
Bとを含む第1のモジュール100ABと、モデム11
0ACとスピーカー・フォン120ACとAEC130
ACとを有する第2のモジュール100ACである。A
ECユニットはユーザがユーザ自身のエコーを聞くこと
のないようにする。図2で、もしユニット300Aが2
つのユニット(たとえば、ユニット300Bと300
C)ばかりでなくN個のユニットに結合しているなら
ば、ユニット300Aは、モジュール100ABや10
0ACのようなモジュールをN個含むことになる。図2
において、ユニット300Aはサウンド・システム14
0とスピーカー150とマイクロフォン160とをさら
に有する。
【0024】図2に示されたシステムについて、ユニッ
ト300BからユーザBにより受け取られた音声の全体
像から説明する。しかしながら、オペレーションは対照
的であり、この説明はユーザAもしくはユーザCによっ
て受け取られた音声についても置き換えることができ
る。
【0025】ユーザA、BおよびCがそれぞれ話しをし
ていると仮定すると、ユニット300Aにおいて、ホス
ト・ソフトウエア210が他のユニットの遠隔終点より
音声を合計する。このようにして、ユニット300Aに
ついて受信音声がユニットBおよびCから合計され、そ
のようにしてできた信号(B+Cで示される)はユニッ
トAのスピーカー150を介して出力される。
【0026】ユニット300Bにおいて、ユーザBは信
号A+Cを聞き、ユニットCにおいて、ユーザCは信号
A+Bを聞く。ユニット300Bも300Cもユニット
300Aと同様である必要はないので、ユーザBおよび
Cはスピーカではなく受話器を介してそれぞれの信号を
聞いてもよい。
【0027】図2に示されたように、ユニット300A
はスピーカを含み、ユニット300BおよびCからユニ
ット300Aで受け取られた音声の音響エコーは存在す
るであろう。よって、図2に示されたように、ユニット
Aのスピーカーから発散するB+C音響はユニットAを
取り囲む環境の壁に反響する。これらのエコーは、ユー
ザAによって発声されたサウンドも検出するユニットA
のマイクロフォン160によって検出される。
【0028】ユニット300Aに対して、Bからのエコ
ー「b」は、音響パス時間遅延dt1(bは、b=kb
dt1であり、ここでkbは通常単位元よりも小さい振幅
係数である。)後、マイクロフォン160(およびユー
ザA)により聞き取られる。同様に、Cからのエコーも
時間遅延dt1後に聞き取られ、「c」で示される。こ
こでb=kcCdt1が成り立ち、kcは振幅係数であ
る。信号AおよびBと関連する周波数は異なるはずなの
で、kaはkbとは異なる。よって、ユーザAのマイクロ
フォンは、信号A+b+cを検出し、ユニット300A
のサウンド・システム140に入力する。同様に、ユニ
ット300Bおよび300Cがスピーカー・テレフォン
を含んでいたら、ユーザBのマイクロフォンが信号B+
a+cをユニット300Bのサウンド・システムに入力
し、ユニット300Cのマイクロフォンが信号a+b+
Cをそのサウンド・システムに入力することとなる。
【0029】ユニット300Bおよび300Cがユニッ
ト300Aと機能の面で同様である場合、ユニット30
0Aの環境は、ユニット300Bもしくはユニット30
0Cの環境とは異なるので、各ユニットに関連する時間
遅延dt1も異なる。たとえば、ユニット300Bを取
り囲むエコー生成の事務所壁がユニット300Aを取り
囲む壁に比較してそのユニットのスピーカから遠くに離
されている場合、ユニット300Aの遅延dt1は、ユ
ニット300Bに関連する遅延よりも短くなる。 ユ
ニット300Aに関連するホスト・コンピュータ・ユニ
ット60は、たとえば、ソフトウエア210の一部を実
行することによりそのユニットの遅延dt1を容易に計
算することができる。ソフトウエア210内のサブルー
チンは、ユニット300Aの環境から反響し、マイクロ
フォン160により検出される可聴テスト音調をスピー
カ150から発生させ、サウンド・システム140を介
し、ホスト・コンピュータ・ユニット60にエコー信号
を返信することができる。発生されたテスト音調の発現
を返信エコー信号の発現と比較することにより、ソフト
ウエア・ルーチン210は遅延dt1を確認できる。
【0030】あるいは、遅延dt1は、次の方法で検出
される。図2に示されたように、ホスト・コンピュータ
・ユニット60には、オリジナルの受信音声Bおよび受
信音声Cの忠実な表現と同様に、ユーザAのマイクロフ
ォン出力A+b+cがある。よって、ユニット60はオ
リジナルの受信音声Bをエコーbの到着と比較、または
信号Bの到着をエコーbと比較し、ユニット300Aの
時間遅延dt1を決定することができる。
【0031】記述された手順もしくはその他のいずれか
の手順を用いて遅延dt1を決定するためのソフトウエ
ア・ルーチンは、従来から知られているものであり、こ
こでは記述しない。ユニット300B、300Cがユニ
ット300Aと同様である場合、これらが所有するホス
ト・コンピュータ・システムはそれらの音響パス遅延時
間を計算する。記述したように、ユニット300Aの遅
延時間dt1Aは、ユニット300Bの遅延時間dt1B
もしくはユニット300Cの遅延時間dt1Cと同じであ
る必要はない。
【0032】例としてその音響遅延時間dt1Aがわかっ
ているユニットA(300A)を用いると、ホスト演算
処理ソフトウエア210は、遅延時間dt1Aと実質的に
同じである時間遅延dt2Aを生成する。「実質的に同
じ」とは、遅延時間dt2Aは、約±10msを超えるこ
とのない公差の範囲で遅延時間dt1Aと同じであるとい
うことである。
【0033】ユニット300Aのホスト・ソフトウエア
210は、そのマイクロフォンからの入力(すなわち信
号A+b+c)とdt2A遅延バージョンの信号Cと合計
し、ユニット300Bに送るホスト演算処理出力信号A
+b+c+Cdt2A遅延バージョンを算出する。
【0034】信号A+b+c+Cdt2の「b」部分
は、ユニット300Aとユニット300Bとを結合する
ユニット300AのAEC130ABにより取り除かれ
る。よって、AEC130ABは、ユーザBにユーザB
自身のエコーbが聞こえないようにする。その結果、ユ
ニット300Aのモジュール110ABは、モジュール
出力信号A+Cdt2+c(いわばA+Cdt2+kc
dt1A)をユニット300Bに送る。同様に、信号A+
b+c+Bdt2の「c」部分は、ユニット300Aと
ユニット300Cとを結合するユニット300AのAE
C130ACにより取り除かれる。
【0035】このようにして、ユニット300Aは信号
A+Bdt2+b(いわばBdt2+kbBdt1A)をユ
ニット300Cに送る。ユニット300Bおよび300
Cがユニット300Aと機能の面で同一である場合、そ
れらはユニット300Aと同様の方法で信号を通信でき
る。
【0036】dt2≒dt1Aなので、ユーザBに聞こえ
る音響はA+Cdt2+kcCdt1Aである。この信号
は、Cの減退同相バージョン(たとえばkcCdt1A
が重ねられたわずかな声遅延C信号(たとえばCd
2)と合計された声A音声を示す。ユーザBに聞こえ
るのは、全二重方法で自然に変換するユーザAのボイス
とユーザCの声である。同様の方法で、ユーザBはユー
ザAとユーザCの変換された声を聞き、ユーザCはユー
ザAとユーザBの変換された声を聞く。
【0037】図3は、ユニット300Aと関係する本発
明の手順を示すフローチャートであり、好ましくは、メ
モリ80に記憶されたソフトウエア・ルーチン210と
して実施され、ホスト・コンピュータ・ユニット60内
のCPU70によって実行される。
【0038】ステップ300では、ホスト・プロセッサ
60は、好ましくはその音調エコーがマイクロフォン1
60により検出され、生成された元のテスト音調と比較
されるためにホスト・プロセッサ60に返信されるスピ
ーカ150を介して可聴テスト音調を生成することによ
り、ユニット300Aの音響時間遅延dt1を決定す
る。あるいは、ホスト・プロセッサ60は、ユニット3
00Aのサウンド・システム140で処理された、マイ
クロフォン160からの音響を確認することができる。
オリジナルの音声信号はそれらの音響エコーと比較され
る。そこから音響遅延時間dt1は計算される。
【0039】ステップ310では、第2の遅延時間dt
2≒dt1がソフトウエア・ルーチン210によって生成
される。ステップ320Bおよび320Cにおいて、遅
延dt2は、ソフトウエア210により用いられて、合
計され、各信号A+b+c+Cdt2とA+b+c+B
dt2を生成する。
【0040】ステップ330Bおよび330Cにおい
て、AECユニットはそれぞれ、そのユニット自身の音
声を取り除き、ステップ330Bで、信号A+Cdt2
+cが供給されて、ステップ330Cで、信号A+Bd
2+bが供給される。
【0041】ステップ340において、ユーザCは、音
声A+≒Bを聞き、ステップ340Bにおいて、ユーザ
Bは、音声A+≒Cを聞く。
【0042】当然、ユニット300Bがユニット300
Aと機能の面で同様である場合は、そのホスト・プロセ
ッサは、上述したものと同様のルーチンを行う。ユニッ
ト300Aと機能の面で同様のその他のユニットも同様
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術に基づくハードウエア実行型ブリ
ッジ回路を採用する2回線の全二重システムのブロック
図である。
【図2】 本発明によるソフトウエア実行型ブリッジ機
能を用いるユーザA、BおよびCを結合する一般化ツー
ライン全二重システムを示す説明図である。
【図3】 本発明によるブリッジ機能のソフトウエア・
インプリメンテーションのフロー図である。
【符号の説明】
60 ホスト・コンピュータ・ユニット 100AB モジュール 100AC モジュール 130AB アコースティック・エコー・キャンセラ
(AEC) 130AC アコースティック・エコー・キャンセラ 140 サウンド・システム 150 スピーカー 160 マイクロフォン 200 ツーライン全二重システム 210 ホスト演算処理ソフトウエア 300A 第1のユニット 300B 第2のユニット 300C 第3のユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、信号Aを発生可能な第1の
    全二重通信ユニット(300A)と、信号Bを発生可能
    な第2の通信ユニット(300B)と、信号Cを発生可
    能な第3の通信ユニット(300C)とを有し、前記第
    1のユニットは、信号の双方向伝送のため前記第2のユ
    ニットにも前記第3のユニットにも接続可能であるとこ
    ろの全二重電話システムを実施する方法において、 (i)前記第1のユニット(300A)に接続されたス
    ピーカ(150)から発生する信号と前記第1のユニッ
    トに接続されたマイクロフォン(160)によって検出
    された前記信号の音響的に遅れたバージョンとの時間遅
    延を示す前記第1のユニットの音響パス遅延時間dt1
    を決定する工程と、 (ii)前記遅延時間dt1を用いて、実質的に等しい
    遅延時間dt2を生成する工程と、 (iii)前記信号Bを用いて、前記遅延時間dt2
    より遅れたバージョンBdt2を生成し、合計信号A+
    b+c+Bdt2=A+kbBdt1+kcCdt1+Bd
    2を算出する工程と、前記第1のユニット(300
    A)においては、bが前記信号Bの前記音響的に遅れた
    バージョンであり、cが前記信号Cの前記音響的に遅れ
    たバージョンであり、 (iv)前記信号Cを用いて、前記遅延時間dt2によ
    り遅れたバージョンCdt2を生成し、合計信号A+b
    +c+Cdt2=A+kbBdt1+kcCdt1+Cdt2
    を生成する工程と、 (v)前記信号A+kbBdt1+kcCdt1+Cdt2
    からb=kbBdt1を取り除き、前記第2のユニット
    (300B)に接続される出力信号A+kcCdt1+C
    dt2を生成する工程と、 (vi)前記信号A+b+c+Bdt2からc=kbBd
    1を取り除き、前記第3の通信ユニット(300C)
    に接続される出力信号A+b+Bdt2を生成する工程
    とからなり、 前記第2の通信ユニット(300B)は、A+≒Cに実
    質的に同等の信号を聞き、前記第3の通信ユニット(3
    00C)は、A+≒Bに実質的に同等の信号を聞くこと
    を特徴とする全二重音声会議電話のためのソフトウエア
    ベースのブリッジ方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも、第1の通信ユニット(30
    0A)と、第2の通信ユニット(300B)と、第3の
    通信ユニット(300C)とを有し、前記第1のユニッ
    トは、マイクロフォン(160)とスピーカ(150)
    とを含み、信号の双方向伝送のため前記第2および第3
    のユニットに接続可能である二重電話システムにおい
    て、 (i)スピーカ(150)から発生する信号と前記マイ
    クロフォン(160)によって検出され、前記第1のユ
    ニット(300A)に戻る前記信号の音響的に遅れたバ
    ージョンとの時間遅延を示す前記第1のユニットの音響
    パス遅延時間dt1を決定する手段と、 (ii)前記遅延時間dt1を用いて、実質的に等しい
    遅延時間dt2を生成する手段と、 (iii)前記第1のユニット以外のユニットから本来
    伝送された信号を前記遅延時間dt2により遅らせ、前
    記第2のユニットから各前記ユニットに送信される別々
    の合計信号を生成する手段と、 各前記合計信号は、前記第1のユニットにより本来生成
    された音声信号と、前記他のユニットから受信したいず
    れかの信号の音響的に遅れたバージョンと、別の前記合
    計信号が結合されない前記ユニットから本来伝送された
    信号のdt2だけ遅れたバージョンとを合計したもので
    あり、 (iv)各前記合計信号から前記合計信号が結合される
    通信ユニットにより本来生成された遅延信号を取り除
    き、少なくともひとつの伝送可能信号を生成する手段
    と、 (v)ユニットにより受信され本来生成された実質的に
    音響的に遅れのない信号コンポーネントを有する伝送可
    能信号を、前記第1のユニットが各他のユニットに結合
    するようにするための結合手段とからなることを特徴と
    する全二重音声会議電話のためのソフトウエアベースの
    ブリッジ装置。
JP8323695A 1995-12-05 1996-12-04 全二重音声会議電話のためのソフトウエアベースのブリッジ方法及び装置 Pending JPH09233198A (ja)

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