JPH09233703A - ステップ式自動電圧調整器 - Google Patents

ステップ式自動電圧調整器

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JPH09233703A
JPH09233703A JP8058506A JP5850696A JPH09233703A JP H09233703 A JPH09233703 A JP H09233703A JP 8058506 A JP8058506 A JP 8058506A JP 5850696 A JP5850696 A JP 5850696A JP H09233703 A JPH09233703 A JP H09233703A
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JP
Japan
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voltage
tap
power supply
winding
autotransformer
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JP8058506A
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English (en)
Inventor
Kazuo Takemoto
和雄 竹本
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電系統で負荷変動が大きい配電線路におい
て,電圧の安定維持に問題となる無効電力のアンバラン
スを解消するため、変圧器における巻数切換による電圧
調整と連動して無効電力の補償を容易に行うステップ式
自動電圧調整器を提供する。 【構成】 ステップ式自動電圧調整器Aのタップ選択開
閉器2を介して無効電力を補償するコンデンサ21とリ
アクトル22とを、電器本体Bを収納する本体タンクと
は別の略密封構造の小タンクに配置し、負荷側配電線路
に所定の電圧を給電するとともに、電源側配電線路の電
圧変動を抑制可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線路の線路電圧が
負荷容量の変化に伴って変動する線路の途中に設置され
て、負荷側に安定した所定の電圧を給電するとともに、
電源側の電圧の変動を安定化する改良されたステップ式
自動電圧調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より配電線路においては、線路電圧
を安定に維持するため配電線路の途中の所要個所にステ
ップ式自動電圧調整器A’を設置し、電源側の電圧変動
に応じて負荷側に所定の電圧を給電している。図8はそ
のための従来構成の一例を示すもので、このステップ式
自動電圧調整器A’は、図示しない鉄心に主巻線とタッ
プ巻線を巻装した単巻変圧器6と、タップ巻線から引き
出されたタップリード線TLと接続したタップ選択開閉
器2とによって概略構成されており、前記タップ選択開
閉器2により負荷側の電圧を検出し、検出した電圧に応
じてタップ選択開閉器2の可動接触子1を作動し、負荷
側に所定の電圧を給電していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のステ
ップ式自動電圧調整器は、一般に配電線路において亘長
数km毎に設置されているので、亘長が長い配電線の場
合は10台程度設置することがある。このため、重負荷
時においては、負荷が消費する無効電力等で電源系リア
クタンス等によって線路電圧が低下するので、ステップ
式自動電圧調整器により昇圧動作を行うと、巻数比に比
例して電源側の電流が増加するため、電源側の電圧降下
を増加させるばかりか、所定の電圧まで昇圧できなくな
る場合が生じる。この結果、ステップ式自動電圧調整器
を必要に応じて追加配置しなければならず、前記昇圧動
作と同時に無効電力を供給することが必然的に必要とな
る。
【0004】これに対し、軽負荷時には、負荷電流の減
少に伴い需要家の開放されないコンデンサや電力ケーブ
ルの静電容量に伴う進み電流が優勢となって電圧が上昇
するため、ステップ式自動電圧調整器により降圧動作を
行うものの、進み電流による無効電力が過剰となってい
ることが多く、この結果、所定の電圧まで降圧すること
ができない場合があり、前記ステップ式自動電圧調整器
による降圧動作と同時に無効電力を吸収することが必要
となる。
【0005】本発明は、前記の問題点に鑑み、負荷側に
安定した電圧を給電するとともに、電源側においては常
に電圧の変動を安定化させるようにした、改良されたス
テップ式自動電圧調整器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため請求項1に記載の構成については、鉄心に主
巻線とタップ巻線を巻装した単巻変圧器と、電源側の電
圧に応じて該電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器の
線端を前記タップ巻線のタップから自動的に選択するタ
ップ選択開閉器とを備えたステップ式自動電圧調整器に
おいて、前記単巻変圧器の巻線を最大巻線とするタップ
側と電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器の線端間に
コンデンサを接続するとともに、前記単巻変圧器の巻線
を最小巻線とするタップ側と電源側の電圧を印加する前
記単巻変圧器の線端間にリアクトルを接続し、電源側の
電圧に応じ、負荷側に所定の電圧を給電するとともに電
源側の電圧の変動を無効電力で補償して電源側電圧も同
時に安定化させるようにしたことを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の構成については、前記単
巻変圧器の巻線を最大巻線とするタップ側と電源側の電
圧を印加する前記単巻変圧器の線端間にコンデンサを接
続し、重負荷が原因での電圧の降下が生じやすい配電線
路に対し、負荷側に所定の電圧を給電するとともに、電
源側の電圧低下を補償するため無効電力を供給して電源
側の電圧を安定化させるようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】請求項3に記載の構成については、前記単
巻変圧器の巻線を最小巻線とするタップ側と電源側の電
圧を印加する前記単巻変圧器の線端間にリアクトルを接
続し、電源側の負荷が軽負荷になった時の電圧上昇が生
じやすい配電線路に対し、負荷側に所定の電圧を給電す
るとともに、電源側の電圧上昇を補償するため無効電力
を吸収して電源側の電圧を安定化させるようにしたこと
を特徴としている。
【0009】
【作用】前記のように構成されたステップ式自動電圧調
整器の場合、配電系統で負荷変動が生じ、配電線路の電
源側電圧が変動すると、タップ切換により負荷側電圧を
所定の電圧に保持するとともに、タップ切換に対応して
電源側に対し無効電力の補償を行ない、配電線路の負荷
変動による電圧変動を効果的に抑制する。
【0010】
【実施例】
実施例1 実施例1について図面を参照して説明すると、図1およ
び図2において、本発明のステップ式自動電圧調整器A
は、鉄心5に巻装したタップ巻線3と主巻線4からなる
単巻変圧器6と、前記単巻変圧器6のタップ巻線3から
引出されたタップリード線TLを介して結線されるタッ
プ選択開閉器2を例えば、ボルトにより固定して設けた
電器本体Bと、前記タップ選択開閉器2から引出したリ
ード線L1,L2,L3,L4,と、ブッシングB4か
ら引出したリード線L20とを、絶縁油11を充満した
本体タンク7に収納して構成されている。そして、前記
電器本体Bは、本体タンク7の天板15に取付けたスタ
ッド12を単巻変圧器6の上部クランプ13に固定する
ことにより、前記天板15に支持されている。また、本
体タンク7に隣接して配置した略密封構造の子タンク2
3には、電器容量の等しいコンデンサ21とリアクトル
22,および前記コンデンサ21,リアクトル22の各
端子部と接続されて引出された端子リード線L21〜L
25とが収納されている。
【0011】また、前記本体タンク7には、タップ選択
開閉器2の制御部9を収納した略密封構造の付属タンク
10が溶接等により固定されて取付けられる。
【0012】次に図4は、既設の配電線路33,34に
前記ステップ式自動電圧調整器Aを設置した状態を示す
もので、並設した2本の電柱31の上部に架設した取付
架台32上に、本発明による電器本体Bを内蔵した本体
タンク7と、それに隣接して配置された子タンク23と
が、ボルト等を用いて装架されている。
【0013】また、前記本体タンク7に収納したタップ
選択開閉器2から引出されたリード線L1,L2,L3
と、子タンク23内に収納したコンデンサ21およびリ
アクトル22の各端子部から引出された端子リード線L
21〜L25とは、電気的に結合されており、その結合
状況を図1および図2により詳細に説明する。
【0014】絶縁碍子24を介して子タンク23の底側
に収納したリアクトル22と、このリアクトル22上に
上部クランプ25を介して取付けたコンデンサ21とに
おいて、前記コンデンサ21の接地端子27およびリア
クトル22のブッシングB12から引出された端子リー
ド線L22,L23は、子タンク23に取り付けたブッ
シングB22を介して子タンク23外に引出される。こ
の時、前記リアクトル22のブッシングB12から導出
した端子リード線L25は、コンデンサ21とリアクト
ル22の上部クランプ25とを固定しているボルトに接
続することにより、コンデンサ21とリアクトル22の
ケース部分とが配電線路と同電圧になる。
【0015】従って、コンデンサ21とリアクトル22
の図示しない本体部分と、この本体部分を囲むケース部
分との間に加わる電圧は配電線路の電圧ではなく、タッ
プT1の電圧とタップT9の電圧との差電圧に低減され
ているので、コンデンサ21とリアクトル22の耐電圧
仕様を下げることができ、その結果外形寸法を縮少する
ことができる。更に、前記コンデンサ21およびリアク
トル22の他の端子リード線L21,L24は、それぞ
れ子タンク23に取り付けたブッシングB21,B23
を介して子タンク23外に引出される。
【0016】一方、タップ選択開閉器2から引出され
て、コンデンサ21およびリアクトル22のブッシング
B11,B13に接続するためのリード線L1,L3
は、本体タンク7に具備したブッシングB1,B3を介
して本体タンク7外に引出される。また、前記タップ選
択開閉器2の図示しない可動接触子から導出したリード
線L2は、ブッシングB4とリード線L20を介してブ
ッシングB2にそれぞれ接続される。
【0017】更に、本体タンク7のリード線L1〜L3
と接続するブッシングB1〜B3と、小タンク23のリ
ード線L21〜L24と接続するブッシングB21〜B
23との間は、接続導体CLによって電気的に接続され
ている。
【0018】図4において、電源側配電線路33に印加
されている電圧は、引込リード線16から本体タンク7
のブッシングB4,リード線L2を経てタップ選択開閉
器2の可動接触子1に印加される。前記電圧の印加によ
りタップ選択開閉器2はタップT1〜タップT9のいず
れかを選択して、単巻変圧器6に前記電源側の電圧を印
加する。前記印加電圧は同時にコンデンサ21とリアク
トル22にも印加される。
【0019】負荷側への給電は所定の電圧に対応するタ
ップにて行われ、この場合、選択された電圧は、タップ
選択開閉器2のタップT5からリード線L4→ブッシン
グB5→引出しリード線17を経て図4に示す負荷側の
配電線路34へ所定の給電電圧に変更されて給電され
る。
【0020】次に動作について説明する。本発明は前記
の構成において、負荷変動により電源側の配電線路の電
圧が変動すると、タップ選択開閉器2の制御部9から出
力される動作信号により前記タップ選択開閉器2が作動
し、電源側の電圧に対応するタップT1〜T9のいずれ
かが選択される。この時、負荷が重負荷で電源側の電圧
が低下していると、タップT6〜T9のいずれかが選択
されコンデンサ21と並列に接続されているタップ巻線
3の電圧が、リアクトル22と並列に接続されているタ
ップ巻線3の電圧より大きくなり、コンデンサ21によ
る無効電力の供給がリアクトル22による無効電力の吸
収より多くなり結果として無効電力がタップ巻線3に供
給されることになる。従って電源側の電圧が重負荷によ
って大幅に低下しても、前記無効電力の供給による補償
と、適正なタップ電圧の切換により、負荷側の電圧は常
に安定した状態で所定の電圧に保たれる。
【0021】また、前記とは逆に負荷が軽負荷で電源側
の電圧が上昇し、タップ選択開閉器2のタップT1〜T
4のいずれかが選択されると、リアクトル22に印加さ
れているタップ巻線3の電圧が、コンデンサ21に印加
されている電圧より大きくなり、この結果、リアクトル
22による無効電力の吸収がコンデンサ21による供給
より多くなる。従って電源側の電圧が過剰に上昇して
も、前記無効電力の吸収による補償とタップ電圧の適正
な切換により、負荷側の電圧は重負時と同様に安定した
状態で所定の電圧に保持することができる。
【0022】更に、負荷変動が少なく、電源側の電圧が
所定の電圧に維持されている場合、タップ開閉選択器2
のタップT5が選択されるが、本発明においては、前記
タップT5においてコンデンサ21とリアクトル22に
印加される電圧が等しくなり、これにより、無効電力の
供給と吸収が等量に行なわれるため、結果的に無効電力
の補償は生じなくなり、負荷側の電圧を所定の電圧に維
持して給電することができる。
【0023】前記のタップ電圧の切換に伴う無効電力の
補償特性を図3を参照して説明する。図3は等容量のコ
ンデンサ21とリアクトル22を接続した場合のタップ
位置と、無効電力の関係を示すもので、この時のコンデ
ンサ21およびリアクトル22の各々についてもタップ
位置と無効電力の関係を併記して示してある。コンデン
サ21はタップ位置に応じて印加される電圧の2乗に比
例して無効電力の供給を行なうものであり、この特性を
図3のグラフa1で示す。リアクトル22はタップ位置
に応じて印加される電圧の2乗に比例して無効電力の吸
収を行なうものであり、この特性を図3のグラフb1で
示す。この実施例の構成では、前記に示したコンデンサ
21による無効電力の供給とリアクトル22による無効
電力の吸収を合成した無効電力の補償が行なわれるの
で、各タップ位置による無効電力の補償特性は図3のグ
ラフc1で示すとおりとなる。
【0024】実施例2 図5に示す実施例2は、重負荷時の電圧低下は図3で説
明した実施例1と同じであるが、軽負荷になっても負荷
が余り軽減されず電圧の上昇が少ない配電線路への適用
例を示すもので、この場合は、軽負荷時の無効電力の吸
収の必要性が前記実施例1より少ないので、実施例1で
使用したリアクトル22の容量の約50%としたもので
ある。無効電力の補償特性は図5のグラフc2に示した
ように、無効電力の吸収時の特性を実施例1の約50%
に抑制することができるので、負荷側を容易に所定の電
圧に保つことができる。
【0025】実施例3 図6に示す実施例3は実施例2よりも、更に軽負荷時の
電圧上昇が少なくなった配電線路への適用例を示すもの
で、実施例1においてリアクトル22の容量を実施例2
と同じく50%とし、さらにタップT9に接続されてい
る端子を、配電線路の電圧状況に応じてタップT6から
タップT8のいずれかに接続すれば、無効電力の吸収を
前記実施例2よりも更に少なくすることができるので、
ここではタップT7に接続したものである。無効電力の
補償特性は図6のグラフc3に示したように、実施例2
と同じく、実施例1のリアクトル22の容量の50%の
ものを用いてもタップT7に接続されているので、無効
電力の補償特性を供給から吸収に変換する位置が、実施
例2の図5のグラフc2と比べてさらに高電圧側のタッ
プ方向に移動し、軽負荷時の無効電力の吸収を実施例2
より更に少なくすることができる。なお、この場合、重
負荷時のタップT8とタップT9で若干無効電力が吸収
されるがわずかであるので、電源側の電圧が大幅に低下
することはない。
【0026】実施例4 図7に示す実施例4は、重負荷のため無効電力の供給の
みが必要だが、実施例1ほどは必要としなくなった配電
線路への適用例を示すもので、実施例1のリアクトル2
2を除き、更に、実施例1と同じコンデンサを用いても
重負荷での無効電力の供給が過剰にならないように、実
施例1のコンデンサ21のタップT1に接続されている
端子を配電線路の負荷状況に応じてタップT2からT4
のいずれかに接続すれば実施例1より無効電力の供給を
少なくすることができ、ここではタップT3に接続した
ものである。無効電力の補償特性は図7に示したように
なり、実施例1と同じ容量のコンデンサ21を用いても
無効電力の供給が零となる位置が、実施例1の図3のグ
ラフa1と比べて低電圧側のタップ方向に移動するの
で、実施例1より無効電力の供給が少なくなり電源側の
過剰な電圧上昇とならず負荷側を所定の電圧に保つこと
ができる。なお、この場合、負荷が少ないタップT1と
タップT2で無効電力を供給されるもののわずかで電源
側の電圧が大幅に上昇することはない。
【0027】実施例5 実施例5は、軽負荷での無効電力の吸収のみが必要で供
給が不要な配電線路への適用例を示すもので、実施例1
〜3のコンデンサ21を除いたものである。無効電力の
補償特性は吸収特性の大きい順に示すと図3のグラフb
1,図5のグラフb2,図6のグラフb3となり軽負荷
の程度に応じて不要な無効電力を吸収し負荷側を所定の
電圧に保つことができる。
【0028】以上説明した実施例は1相のみであるが、
3相でも同様である。また、本発明はコンデンサ21と
リアクトル22を本体タンク7と分離した子タンク23
に収納した実施例について説明したが、これに限定する
ことなくコンデンサ21とリアクトル22とを本体タン
ク7に収容することも可能である。
【0029】
【発明の効果】本体発明によれば、ステップ式自動電圧
調整器のタップ制御に連動してコンデンサやリアクトル
が自動的に挿入されて、無効電力の供給及び吸収を行う
ことができるので、以下の効果を有する。 (1) 重負荷時にはコンデンサが自動挿入されその発
生する無効電力は、昇圧電圧が高い程大きくなるため、
電圧降下を効果的に抑制できる。 (2) 軽負荷時にはリアクトルが自動挿入されて、そ
の吸収する無効電力は降圧電圧が高い程大きくなるた
め、電圧上昇を抑制できる。 (3) 上記(1),(2)の無効電力調整は、タップ
切換に伴って滑らかに増減するため配電線の線路電圧を
円滑に調整できる。 (4) 力率改善による電圧調整のため電源側の電流が
減少し、配電線損失(I2 R損)が減少し、経済的であ
る。 (5) 変電所に設置される電力用コンデンサや分路リ
アクトルの容量を低減できるので経済的である。 (6) 配電線路の電圧降下そのものを低減することが
できるため、負荷時電圧調整器の設置台数を削減でき経
済的である。 (7) 電力用コンデンサや分路リアクトルを単独で設
置する場合に比較し、専用の制御回路や開閉設備が不要
なため経済的である。 (8) 配電線路の負荷状況が変わりコンデンサおよび
リアクトルによる無効電力の補償が過剰となっても、タ
ップ巻線と接続されるタップ位置を変えれば同じコンデ
ンサおよびリアクトルを用いたまま適正な電力補償量に
押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のステップ式自動電圧調整器の切断側
面図である。
【図2】実施例1のステップ式自動電圧調整器の電気結
線図である。
【図3】実施例1のタップ位置による無効電力補償特性
図である。
【図4】実施例1の配電線路への適用図である。
【図5】実施例2のタップ位置による無効電力補償特性
図である。
【図6】実施例3のタップ位置による無効電力補償特性
図である。
【図7】実施例4のタップ位置による無効電力補償特性
図である。
【図8】従来のステップ式自動電圧調整器の切断側面図
である。
【符号の説明】
A,A’ ステップ式自動電圧調整器 B 電器本体 1 可動接触子 2 タップ選択開閉器 3 タップ巻線 6 単巻変圧器 7 本体タンク 9 制御部 10 付属タンク 21 コンデンサ 22 リアクトル 23 子タンク T1〜T9 タップ N 中性点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線路の途中に設置されて、電源側の
    電圧に応じて負荷側に所定の電圧を給電するため鉄心に
    主巻線とタップ巻線を巻装した単巻変圧器と、電源側の
    電圧に応じて、電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器
    の線端を前記タップ巻線のタップから自動的に選択する
    タップ選択開閉器を備えたステップ式自動電圧調整器に
    おいて、前記単巻変圧器の巻線を最大巻線とするタップ
    側と、電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器の線端間
    にコンデンサを接続するとともに、前記単巻変圧器の巻
    線を最小巻線とするタップ側と電源側の電圧を印加する
    前記単巻変圧器の線端間にリアクトルを接続し、電源側
    の電圧に応じ、負荷側に所定の電圧を給電するとともに
    電源側の電圧の変動を無効電力で補償し電源側の電圧を
    同時に安定化させるようにしたことを特徴とするステッ
    プ式自動電圧調整器。
  2. 【請求項2】 配電線路の途中に設置されて、電源側の
    電圧に応じて負荷側に所定の電圧を給電するため鉄心に
    主巻線とタップ巻線を巻装した単巻変圧器と、電源側の
    電圧に応じて、電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器
    の線端を前記タップ巻線のタップから自動的に選択する
    タップ選択開閉器を備えたステップ式自動電圧調整器に
    おいて、前記単巻変圧器の巻線を最大巻線とするタップ
    側と、電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器の線端間
    にコンデンサを接続し、重負荷により電圧の降下が生じ
    やすい配電線路に対し、負荷側に所定の電圧を給電する
    とともに、電源側の電圧低下を補償するため無効電力を
    供給して電源側の電圧を安定化させるようにしたことを
    特徴とするステップ式自動電圧調整器。
  3. 【請求項3】 配電線路の途中に設置されて、電源側の
    電圧に応じて負荷側に所定の電圧を給電するため鉄心に
    主巻線とタップ巻線を巻装した単巻変圧器と、電源側の
    電圧に応じて、電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器
    の線端を前記タップ巻線のタップから自動的に選択する
    タップ選択開閉器を備えたステップ式自動電圧調整器に
    おいて、前記単巻変圧器の巻線を最小巻線とするタップ
    側と電源側の電圧を印加する前記単巻変圧器の線端間に
    リアクトルを接続し、電源側の負荷が軽負荷になった時
    電圧上昇が生じる配電線路に対し、負荷側に所定の電圧
    を給電するとともに、電源側の電圧上昇を補償するため
    無効電力を吸収して電源側の電圧を安定化させるように
    したことを特徴とするステップ式自動電圧調整器。
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