JPH0923372A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH0923372A
JPH0923372A JP7194067A JP19406795A JPH0923372A JP H0923372 A JPH0923372 A JP H0923372A JP 7194067 A JP7194067 A JP 7194067A JP 19406795 A JP19406795 A JP 19406795A JP H0923372 A JPH0923372 A JP H0923372A
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JP
Japan
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image
signal
image pickup
digital
input device
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Application number
JP7194067A
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English (en)
Inventor
Masakazu Oyamada
応一 小山田
Shinichi Hirata
晋一 平田
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度、高分解能のA/D変換器を用いるこ
となく、コントラストの大きな撮影対象であっても、良
質なディジタル画像信号を得ることのできる画像入力装
置を提供する。 【構成】 撮像器1Aは、露出制御器5による露出時間
の制御を受けて、同一撮影対象について、N回の撮像を
それぞれ露出時間を変えて行うようになっており、N個
の画像信号は、変調器2、復調器3、A/D変換器4及
びアドレス制御器7を介して、画像蓄積器6に用意され
たN個分の第1乃至第Nの画像メモリ6aに、順次記憶
される。そして、階調合成器8においては、画像蓄積器
6からのN個の画像を基に、階調合成が行われて新たに
1枚のディジタル画像信号を出力するようになってお
り、A/D変換器4が高精度、高分解能のものでなくと
も、良質なディジタル画像信号を得ることが可能となっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
撮像器により撮像された画像信号をディジタル信号に変
換する画像入力装置に係り、特に、出力画質の向上を図
りつつ、かつ、構成の簡素化を図った画像入力装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】撮像管に代表されるいわゆる撮像器によ
って取得された画像信号を、所定のディジタル信号に変
換して出力するための画像入力装置としては、例えば、
図5に示されたような構成のものが一般的に良く知られ
ている。すなわち、この画像入力装置は、被写体に対応
した電気信号を出力する撮像器1と、この撮像器1の出
力信号に対して、装置に要求される形式の変調を施す変
調器2と、この変調器2の出力信号を復調する復調器3
と、復調器3からのアナログ出力信号をディジタル信号
に変換するアナログ・ディジタル変換器(以下、「A/
D変換器」と言う。)4とを具備してなるものである。
【0003】変調器2は、例えば、画像入力装置がNT
SCの画像信号を扱うためのものであれば、撮像器1か
らの信号をNTSCの規格に合致したコンポジット信号
とするための処理を施すものである。そして、復調器3
は、このような変調を施された信号、すなわち、例え
ば、NTSCのカラー画像信号であれば、RGBの各信
号に、モノクロ画像信号であれば、輝度成分信号に復調
して出力するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置において、特に、明暗の差のある、いわばコン
トラストの大きい撮影対象について、画質の良好な出力
信号を得るためには、A/D変換器4に高精度、高分解
能のものが必要となり、装置の高価格化を招くという問
題点があった。
【0005】また、撮影対象が比較的暗いものである場
合、ノイズを増やすことなく画質の良好な出力信号を得
るためには、高分解能のA/D変換器を必要とし、装置
の高価格化を招くという問題点があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、高精度、高分解能のA/D変換器を用いることな
く、コントラストの大きな撮影対象であっても、良質な
ディジタル画像出力信号を得ることのできる画像入力装
置を提供することを目的とする。また、本発明の他の目
的は、撮影対象が暗いものであっても、高分解能のA/
D変換器を用いることなく、しかも、低ノイズで良質な
ディジタル画像出力信号を得ることのできる画像入力装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る画像入力装置は、撮影対象からの光画像信号を電気信
号に変換する撮像手段と、この撮像手段の出力信号をデ
ィジタル信号に変換する信号変換手段とを具備してなる
画像入力装置において、前記撮像手段の露出時間を所定
の回数に渡って変化させる露出制御手段と、露出時間の
異なる画像信号を前記信号変換手段を介して入力し、そ
れぞれ記憶する一方、これら記憶データを、それぞれ読
み出し可能とする記憶手段と、前記記憶手段から読み出
した複数の画像信号を基に、階調合成を施した画像信号
を出力する階調合成手段とを具備してなるものであり、
階調合成手段においては、所定数のディジタル画像信号
を基に、所定の条件下で階調合成が行われて新たなディ
ジタル画像信号が生成され、出力されるようになってお
り、高精度、高分解能のA/D変換器を用いることなく
良質なディジタル画像信号が得られるものである。る。
【0008】請求項2記載の発明に係る画像入力装置
は、撮影対象からの光画像信号を電気信号に変換する撮
像手段と、この撮像手段の出力信号をディジタル信号に
変換する信号変換手段とを具備してなる画像入力装置に
おいて、前記撮像手段により同一撮影対象に対して所定
回数の撮像が行われるよう前記撮像手段の動作を制御す
る撮像制御手段と、前記信号変換手段を介して前記撮像
手段により得られた所定数の画像信号を、それぞれ記憶
する一方、これら記憶データを、それぞれ読み出し可能
とする記憶手段と、前記記憶手段から複数の画像信号を
読み出して、これら複数の画像信号の加算平均を算出す
る加算平均算出手段とを具備してなるものであり、高精
度、高分解のA/D変換器を用いることなく、ノイズの
少ない良質なディジタル画像を得ることができるもので
ある。
【0009】請求項3記載の発明に係る画像入力装置
は、撮影対象からの光画像信号を電気信号に変換する撮
像手段と、この撮像手段の出力信号をディジタル信号に
変換する信号変換手段とを具備してなる画像入力装置に
おいて、前記撮像手段による所定回数の撮像に対するデ
ィジタル画像信号を前記信号変換手段を介して入力し、
各ディジタル画像信号が入力される度毎に、それまで入
力されたディジタル画像信号との加算平均値を算出し、
前記所定回数に対応する数のディジタル画像信号に基づ
く加算平均値が算出された際に、その加算平均値を有す
るディジタル画像信号を出力する信号処理手段とを具備
してなるものであり、高精度、高分解のA/D変換器を
用いるこ。となく、ノイズの少ない良質なディジタル画
像を得ることができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像入力装置
の実施の形態について、図1乃至図4を参照しつつ説明
する。ここで、図1は、請求項1記載の発明に係る画像
入力装置における装置構成を示す構成図であり、図2
は、図1に示された画像入力装置における階調合成処理
の手順を示すフローチャート図であり、図3は、請求項
2記載の画像入力装置における装置構成を示す構成図で
あり、図4は、請求項3記載の画像入力装置における装
置構成を示す構成図である。なお、以下に説明する部
材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の
趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0011】まず、請求項1記載の発明に係る画像入力
装置について、図1及び図2を参照しつつ説明する。本
実施の形態における画像入力装置(以下「本装置」と言
う。)は、撮像管に代表される撮像器1Aと、変調器2
と、復調器3と、A/D変換器4とを具備する点におい
ては、図5で説明した従来装置と基本的に同一である
が、本装置はさらに、撮像器1Aの露出を制御する露出
制御器5と、A/D変換器4の出力信号をアドレス制御
器7により指定された領域に記憶する画像蓄積器6と、
露出制御器5の撮像器1Aへ対する露出制御に応じて画
像蓄積器6のアドレスを制御するアドレス制御器7と、
画像蓄積器6からの出力信号を階調合成して出力する階
調合成器8とを具備してなるものである。
【0012】撮像手段としての撮像器1Aは、例えば、
撮像管やCCD素子等を用いてなり、撮像対象からの光
画像信号を電気信号に変換するもので、この撮像器1A
からの電気信号は、変調器2により所定の形式の画像信
号、例えば、NTSCの画像信号に変換されるようにな
っている。
【0013】この撮像器1Aは、従来から用いられてい
るものと基本的には同一のものであるが、本実施例にお
いては、後述する露出制御器5からの制御信号に応じ
て、露出が可変できるようになっているものである。
【0014】そして、復調器3は、変調器2からの入力
信号を復調して、例えば、入力信号がカラー信号であれ
ば、RGBの各信号を出力し、また、例えば、入力信号
がモノクロであれば、輝度成分の信号を出力するように
なっている。復調器3の出力信号は、信号変換手段とし
てのA/D変換器4によりディジタル信号に変換され
て、後述するようにして画像蓄積器6に記憶されるよう
になっている。
【0015】露出制御手段としての露出制御器5は、撮
像器1Aの露出制御のための制御信号を変えることによ
り、撮像器1Aの露出時間を制御するものである。画像
信号記憶手段としての画像蓄積器6は、A/D変換器4
から出力されたディジタル画像信号を記憶するもので、
本実施例においては、第1〜第NまでのN個の画像メモ
リ6aを有してなるもので、より具体的には、例えば、
RAM等に代表される書き換え可能な記憶素子が好適で
ある。なお、図1においては、第1〜第Nの画像メモリ
6aを、画像メモリ1〜Nの如くに表記している。
【0016】アドレス制御手段としてのアドレス制御器
7は、A/D変換器4から出力されたディジタル画像信
号を画像蓄積器6に記憶するに際し、何れの画像メモリ
6aに蓄積するかを指定するものである。図1において
は、等価的にスイッチによって表されている。すなわ
ち、可動接点7aと、N個の固定接点7bからなる電子
スイッチとなっており、可動接点7aが何れの固定接点
7bに接続されるかは、露出制御器5の撮像器1Aに対
する露出制御に応じて定まるようになっている(詳細は
後述)。
【0017】階調合成手段としての階調合成器8は、画
像蓄積器6に蓄積された画像信号を読み出して、階調合
成を施して出力するもので、その階調合成の詳細につい
ては、図2のフローチャートを参照しつつ後述する。
【0018】かかる構成において、まず、一つの撮影対
象についての画像信号を得る場合、露出制御器5によ
り、撮像器1Aの露出時間は、N段階に変えられ、各露
出時間における撮像器1Aの出力信号が変調、復調され
て、A/D変換器4によりディジタル信号に変換され
る。ここで、露出時間をN段階に変える具体例として
は、例えば、各露出時間の比が20 :21 :22 :・・
・:2(N-1) となるように変えることが考えられる。
【0019】そして、各露出時間における、A/D変換
器4から出力されたディジタル画像信号は、アドレス制
御器7を介して、第1の画像メモリ6a(図1において
「画像メモリ1」と表記)から順に記憶されるようにな
っている。すなわち、上述のように次第に露出時間を大
きくしてゆくようにした場合には、露出時間の最も短い
場合のディジタル画像信号が、第1の画像メモリ6aに
記憶され、以下、露出時間の長い順に各画像メモリ6a
に記憶されてゆき、第Nの画像メモリ6aには、露出時
間の最も長い場合のディジタル画像信号が記憶されるこ
ととなる。
【0020】そして、上述のようにして画像蓄積器6へ
の記憶が行われた後、階調合成器8により、記憶された
ディジタル画像信号が読み出され、次述するようにして
階調合成が行われる。
【0021】図2には、階調合成器8により行われる階
調合成処理の手順が示されたフローチャートが示されて
おり、以下、同図を参照しつつその内容について説明す
る。先に、この階調合成処理全体の概略を述べれば、同
一の撮影対象について得られた複数のディジタル画像か
ら、新たに一つのディジタル画像を得るようにしたもの
である。
【0022】すなわち、この種の画像は、複数の画素か
らなるものであることを前提にしており、画素の階調を
示す画素値の上限を設定し、新たな一つの画像を構成す
る各画素について、画像蓄積器6に記憶された複数のデ
ィジタル画像の中から露出量がこの画素値の上限値に近
いものを選び出し、複数の画像から選び出した画素によ
り新たに一つのディジタル画像を構成して出力するよう
になっているものである。
【0023】具体的な処理手順を図2を参照しつつ説明
すれば、まず、処理開始に際して、画素値の上限が設定
される(図2のステップ100)。この上限値の設定
は、本装置の出力信号を用いる側の種々の電気的要求等
を考慮して決定されるものであり、ここで特定の値を限
定できるものではない。
【0024】次に、画像蓄積器6から階調合成器8へ画
像信号が取り込まれ、露出量の多い画像順に並べられ
て、以下に述べる走査が開始されることとなる(図2の
ステップ102参照)。まず、画像蓄積器6から読み込
まれた複数の画像信号の内、露出量の一番大きな画像信
号について、所定位置の画素(例えば、画像の右上角に
位置する画素)について、画素値が先に定められた上限
値より小さいか否かが判定されることとなる(図2のス
テップ104参照)。
【0025】画素値が上限値よりも大きいと判定された
場合(NOの場合)には、次の露出量を有する画像信号
において、同一の所定位置の画素について、同様に当該
画素の画素値が上限値より小さいか否かが判定されるこ
ととなる(図2のステップ110,104参照)。
【0026】一方、画素値が上限値よりも小さいと判定
された場合(YESの場合)には、その画素が属する画
像の番号(例えば、露出量の最も大きい画像を1とし
て、以下、露出量の小さくなる順に従って逆に昇順する
ように付された番号)に、最初に設定された画素値の上
限値(図2のステップ100参照)を乗じ、この乗算結
果に当該画素値を加算したものを新たな画素値とする処
理が行われることとなる(図2のステップ106)
【0027】ここで、上述のように新たな画素値を決定
することの物理的意味は、N階調の露出量の異なる画像
の画像番号に各画像の階調を示す画素値の上限値を乗算
することで、1〜N段階の全体の階調における当該画像
の基礎となる階調が求められ、更にその値に画素値を加
算することで、1〜N段階の画像の全階調の中における
画素の階調が求められるものである。
【0028】上述の処理後、全画面について走査が行わ
れたか否かが判定され(図2のステップ108参照)、
未だ終了していないと判定された場合(NOの場合)に
は、該当する次の画素について、上述したと同様の処理
が行われることとなる(図2のステップ112参照)。
一方、全画面についての走査が終了したと判定された場
合(YES)には、階調合成器8からは、上述のように
して階調合成された新たな画像信号が出力されることと
なり、一連の処理が終了することとなる(図2のステッ
プ114参照)。
【0029】上述の実施例において、A/D変換器4が
8ビットである場合、画像蓄積器6に蓄積されたN個の
画像からは、(28 ×N)階調の画像を得ることがで
きることとなる。このように、本実施例によれば、特別
に高分解能のA/D変換器を用いることなく、高い階調
の画像信号を得ることができる。
【0030】なお、上述の実施例において、露出制御器
5、アドレス制御器7及び階調合成器8は、それぞれ別
個独立のものとして示したが、これらは、いわゆるCP
Uを用いることで簡易に実現でき、より好適である。こ
の場合、周辺の回路、例えば、撮像器1A等との接続の
ために、インターフェイス回路が必要となる。
【0031】次に、第2の実施例について説明する。こ
の実施例における装置の基本的構成は、図1に示された
ものと同一であるので、いわゆるハードウェア構成につ
いての説明は省略することとする。まず、この第2の実
施例における特徴点を概括的に述べれば、A/D変換器
4から出力されたディジタル画像信号のビット数を、撮
像器1Aによる撮像回数の所定値(例えばN)に相当す
るビット数だけ増やし、A/D変換器4の分解能を増す
ことなくディジタル画像信号の分解能を実質的に向上さ
せるものである。
【0032】すなわち、例えば、A/D変換器4のビッ
ト数が8ビットであるとすると、階調合成器8から出力
されるディジタル画像信号を、(8+N)ビットの画像
データとするものであり、つまり、2(N+8) 階調の画像
になるというものである。
【0033】具体的には、N=1のときを説明すると、
8ビットの画像が2枚あり、それぞれをA,Bとし、階
調は0が黒、255が白とする場合に、AとBでは露出
時間がBの方が1/2倍であるとすると、とても明るい
ものを撮像するとAでは画素値が255となり、その部
分を表現しきれないが、Bでは階調が対応できて一番明
るい部分も画素値が255以下、例えば240というこ
とになる。
【0034】そして、AとBの2つの画像を合成すると
きは、Aの画素値が254以下の部分はそのままで、2
55の部分は255以上となるから、Bの画素値+25
6が画素値となる。これは、階調が0〜511、つまり
9ビットの画像となるものである。
【0035】次に、図3を参照しつつ請求項2記載の発
明に係る画像入力装置の実施例について説明する。な
お、図3において、図1に示された構成要素と同一の構
成要素については、同一の符号を付してその詳細な説明
を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとす
る。
【0036】この図3における例では、画像入力装置
は、撮像手段としての撮像器1Bによる同一撮影対象に
対する所定回数(例えばN回)の撮像を計数するカウン
ター15と、所定の画像数に対応するメモリ容量を有す
る画像信号記憶手段としてのフレームメモリ16と、フ
レームメモリ16から読み出された画像信号に対して加
算平均を施す加算平均手段としての加算平均器17とを
具備してなるものである。なお、図3において、フレー
ムメモリ16を構成する第1〜第Nのメモリ16aにつ
いては、メモリ1〜メモリNと表記している。
【0037】かかる構成において、撮像が開始される
と、カウンター15の計数動作によって同一の撮影対象
についてN個の画像信号が得られるようになっている。
アドレス制御器7は、カウンター15の計数値に応じて
可動接点7aを、各固定接点7bへ順次接続してゆくこ
とで、フレームメモリ16を構成するN個のメモリ16
aには、各々の撮像時における画像信号がA/D変換器
4から入力され、記憶されることとなる。
【0038】したがって、N個の画像信号がフレームメ
モリ16に記憶されることとなり、この記憶された画像
信号が加算平均器17により読み出され、この加算平均
器17において、加算されて平均が算出されるようにな
っている。したがって、この加算平均器17から得られ
る一枚の画像信号における各画素値は、N個の画像信号
における画素値の加算平均した結果となる。
【0039】このように、N個の画像信号を用いて、加
算平均を求めて新たな画像信号を得ることで、比較的低
分解のA/D変換器を用いても、従来に比してノイズが
少なく、高い品質の画像信号を得ることができることと
なる。
【0040】次に、請求項3記載の発明に係る画像入力
装置について、図4を参照しつつ説明する。なお、図3
に示された構成要素と同一の構成要素については、同一
の符号を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる
点を中心に説明することとする。この例における画像信
号記憶手段としてのフレームメモリ18は、一画像分の
メモリ容量を有するのみで、複数の画像分のメモリ容量
を有するものではない点が図3に示された例と異なる点
である。
【0041】また、加算平均算出手段としての加算平均
器17とフレームメモリ18との間においては、計数手
段としてのカウンター15の計数に応じてフレームメモ
リ18からの読み出し、加算平均器17における加算平
均の算出、フレームメモリ18への書き込み等が行われ
るようになっている。
【0042】すなわち、この実施例においては、同一撮
影対象について、所定回数(例えばN回)撮像が行われ
ることは、先の図3に示された画像入力装置と同様であ
るが、撮像器1Bから得られた信号の処理手順が以下に
述べるように異なっている。
【0043】まず、1回目の撮像が行われると、撮像器
1Bの出力信号は、変調器2、復調器3及びA/D変換
器4を介して、フレームメモリ18にディジタル画像信
号として記憶されることとなる。
【0044】次に、2回目の撮像が行われると、加算平
均器17へは、フレームメモリ18から1回目のディジ
タル画像信号が入力される一方、フレームメモリ18へ
は、上述と同様にして2回目のディジタル画像信号がA
/D変換器4から入力されて、記憶されることとなる。
【0045】続いて、3回目の撮像が行われると、加算
平均器17へは、フレームメモリ18からの2回目の撮
像に対するディジタル画像信号が入力されて、既に加算
平均器17に蓄積されている1回目の撮像に対するディ
ジタル画像信号との加算平均が算出されて、その算出結
果が加算平均器17の内部に蓄積される一方、3回目の
撮像に対するA/D変換器4からのディジタル画像信号
がフレームメモリ18に記憶されることとなる。
【0046】ここで、加算平均器17における演算は、
1回目と2回目のディジタル画像信号は単純に平均値を
算出することになるが、それ以後、平均値(加算平均
値)の計算は、前回の加算平均値に一旦前回まで加算し
た数を掛け、その結果に新たに入力されたディジタル画
像信号の値を加算し、更に入力回数で割った値が加算平
均値となるものである。
【0047】以下、所定回数の撮像まで、撮像が行われ
る度毎に、加算平均器17へは、フレームメモリ18か
ら前回のディジタル画像信号が入力され、加算平均器1
7内部に、蓄積されている前々回までの加算平均値との
加算平均が行われ、蓄積される一方、フレームメモリ1
8には新たなディジタル画像信号が記憶されることが繰
り返される。
【0048】そして、所定回数の撮像が行われた場合に
は、フレームメモリ18を介して加算平均器17へその
まま取り込まれて、それまでの加算平均値との最後の加
算平均が算出され、その算出結果は、フレームメモリ1
8へ戻され、必要に応じてフレームメモリ18から外部
へ読み出されるようになっている。
【0049】この実施の形態においては、演算誤差を減
少させる観点から、フレームメモリ18における1画素
(RGBの各成分又はモノクロ信号)のビット数をA/
D変換器4におけるビット数よりも多くするのが好適で
ある。
【0050】
【発明の効果】以上、述べたように、請求項1記載の発
明においては、複数の画像信号を基にして、階調合成を
施した新たな画像信号を得るように構成することによ
り、複数の画像信号を基により良質な画像信号を得るこ
とができるので、コントラストの大きな撮影対象であっ
ても高精度、高分解のA/D変換器を不要として、しか
も、画質の向上を図ることができ、また、高精度、高分
解のA/D変換器を不要とするので、装置の低価格化を
実現できる効果がある。
【0051】また、請求項2又は3記載の発明において
は、複数のディジタル画像信号を基に、これら複数のデ
ィジタル画像信号の加算平均を求めて新たたディジタル
画像信号を得るように構成することにより、例えば、撮
影対象が比較的暗いものであっても、数回の撮像による
平均値を有する画像が得られるので、高分解のA/D変
換器を用いることなく、画質の向上を図ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る画像入力装置におけ
る装置構成を示す構成図である。
【図2】図1に示された画像入力装置における階調合成
処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】請求項2記載の画像入力装置における装置構成
を示す構成図である。
【図4】請求項3記載の画像入力装置における装置構成
を示す構成図である。
【図5】従来の装置構成例を示す構成図である。
【符号の説明】
1,1A,1B…撮像器、 2…変調器、 3…復調
器、 4…A/D変換器、 5…露出制御器、 6…画
像蓄積器、 6a…画像メモリ、 7…アドレス制御
器、 7a…可動接点、 7b…固定接点、 8…階調
合成器、 15…カウンター、 16…フレームメモ
リ、 17…加算平均器、 18…フレームメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影対象からの光画像信号を電気信号に
    変換する撮像手段と、この撮像手段の出力信号をディジ
    タル信号に変換する信号変換手段とを具備してなる画像
    入力装置において、前記撮像手段の露出時間を所定の回
    数に渡って変化させる露出制御手段と、露出時間の異な
    る画像信号を前記信号変換手段を介して入力し、それぞ
    れ記憶する一方、これら記憶データを、それぞれ読み出
    し可能とする記憶手段と、前記記憶手段から読み出した
    複数の画像信号を基に、階調合成を施した画像信号を出
    力する階調合成手段とを具備してなることを特徴とする
    画像入力装置。
  2. 【請求項2】 撮影対象からの光画像信号を電気信号に
    変換する撮像手段と、この撮像手段の出力信号をディジ
    タル信号に変換する信号変換手段とを具備してなる画像
    入力装置において、前記撮像手段により同一撮影対象に
    対して所定回数の撮像が行われるよう前記撮像手段の動
    作を制御する撮像制御手段と、前記信号変換手段を介し
    て前記撮像手段により得られた所定数の画像信号を、そ
    れぞれ記憶する一方、これら記憶データを、それぞれ読
    み出し可能とする記憶手段と、前記記憶手段から複数の
    画像信号を読み出して、これら複数の画像信号の加算平
    均を算出する加算平均算出手段とを具備してなることを
    特徴とする画像入力装置。
  3. 【請求項3】 撮影対象からの光画像信号を電気信号に
    変換する撮像手段と、この撮像手段の出力信号をディジ
    タル信号に変換する信号変換手段とを具備してなる画像
    入力装置において、前記撮像手段による所定回数の撮像
    に対するディジタル画像信号を前記信号変換手段を介し
    て入力し、各ディジタル画像信号が入力される度毎に、
    それまで入力されたディジタル画像信号との加算平均値
    を算出し、前記所定回数に対応する数のディジタル画像
    信号に基づく加算平均値が算出された際に、その加算平
    均値を有するディジタル画像信号を出力する信号処理手
    段とを具備してなることを特徴とする画像入力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021020009A1 (ja) * 2019-07-26 2021-02-04 富士フイルム株式会社 撮像装置、撮像素子、撮像装置の作動方法、撮像素子の作動方法、及びプログラム

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