JPH09233773A - ステータコアの組立方法及び装置 - Google Patents
ステータコアの組立方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09233773A JPH09233773A JP8035170A JP3517096A JPH09233773A JP H09233773 A JPH09233773 A JP H09233773A JP 8035170 A JP8035170 A JP 8035170A JP 3517096 A JP3517096 A JP 3517096A JP H09233773 A JPH09233773 A JP H09233773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- circumferential direction
- split cores
- core
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各分割コアのヨーク部の周方向一端と他端と
に突起と凹溝とを形成し、複数の分割コアを、各分割コ
アの突起を周方向に隣接する分割コアの凹溝に嵌合させ
ることにより、周方向に連結して環状のステータコアを
組立てるものにおいて、組立を能率良く行い得られるよ
うにする。 【解決手段】 分割コア1を保持可能な複数の治具13
を放射状に、且つ、放射方向に移動自在に設ける。上下
動自在な上方の可動盤にカム15を垂設し、可動盤の下
降に伴いカム15を介して全ての治具13を放射方向内
方に押動させる。この押動により複数の分割コア1が周
方向に接近し、各分割コア1の突起6が隣接する分割コ
ア1の凹溝7に周方向から圧入され、分割コア同士が連
結される。
に突起と凹溝とを形成し、複数の分割コアを、各分割コ
アの突起を周方向に隣接する分割コアの凹溝に嵌合させ
ることにより、周方向に連結して環状のステータコアを
組立てるものにおいて、組立を能率良く行い得られるよ
うにする。 【解決手段】 分割コア1を保持可能な複数の治具13
を放射状に、且つ、放射方向に移動自在に設ける。上下
動自在な上方の可動盤にカム15を垂設し、可動盤の下
降に伴いカム15を介して全ての治具13を放射方向内
方に押動させる。この押動により複数の分割コア1が周
方向に接近し、各分割コア1の突起6が隣接する分割コ
ア1の凹溝7に周方向から圧入され、分割コア同士が連
結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータ等の回
転電機に用いられるステータコアの組立方法及びこの方
法の実施に用いられる組立装置に関する。
転電機に用いられるステータコアの組立方法及びこの方
法の実施に用いられる組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭61-124241号公報に見られ
るように、円弧状のヨーク部と、ヨーク部から径方向内
方にのびるポール部と、ポール部の径方向内端の歯部と
を有し、ヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起と凹
溝とを形成して成る分割コアの複数個を、隣接する一方
の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合させる
ことにより、周方向に連結してステータコイルを組立て
るものは知られている。そして、このものでは、凹溝を
あり溝で形成し、あり形に形成した突起をステータコア
の軸方向から凹溝に圧入している。
るように、円弧状のヨーク部と、ヨーク部から径方向内
方にのびるポール部と、ポール部の径方向内端の歯部と
を有し、ヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起と凹
溝とを形成して成る分割コアの複数個を、隣接する一方
の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合させる
ことにより、周方向に連結してステータコイルを組立て
るものは知られている。そして、このものでは、凹溝を
あり溝で形成し、あり形に形成した突起をステータコア
の軸方向から凹溝に圧入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のもので
は、分割コアの軸方向からの圧入作業を1個宛順に行う
必要があって、ステータコアの組立に手間がかかる不具
合がある。本発明は、以上の点に鑑み、ステータコアを
能率良く組立てられるようにした方法及びこの方法の実
施に用いられる組立装置を提供することを課題としてい
る。
は、分割コアの軸方向からの圧入作業を1個宛順に行う
必要があって、ステータコアの組立に手間がかかる不具
合がある。本発明は、以上の点に鑑み、ステータコアを
能率良く組立てられるようにした方法及びこの方法の実
施に用いられる組立装置を提供することを課題としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、円弧状のヨーク部と、ヨーク部から径方向内
方にのびるポール部と、ポール部の径方向内端の歯部と
を有し、ヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起と凹
溝とを形成して成る分割コアの複数個を、隣接する一方
の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合させる
ことにより、周方向に連結してステータコイルを組立て
る方法において、突起を凹溝に周方向から圧入可能と
し、複数の分割コアを環状に配置した後、これら分割コ
アを互に同期して放射方向内方に押し込み、各分割コア
の突起を隣接する分割コアの凹溝に周方向から圧入す
る、ことを特徴とする。
本発明は、円弧状のヨーク部と、ヨーク部から径方向内
方にのびるポール部と、ポール部の径方向内端の歯部と
を有し、ヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起と凹
溝とを形成して成る分割コアの複数個を、隣接する一方
の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合させる
ことにより、周方向に連結してステータコイルを組立て
る方法において、突起を凹溝に周方向から圧入可能と
し、複数の分割コアを環状に配置した後、これら分割コ
アを互に同期して放射方向内方に押し込み、各分割コア
の突起を隣接する分割コアの凹溝に周方向から圧入す
る、ことを特徴とする。
【0005】また、上記方法を実施するための本発明の
装置は、基台と、基台の上方に設けた上下動自在な可動
盤とを備え、 基台上に、分割コアを保持可能な複数の
治具を放射状に、且つ、放射方向に移動自在に配置し、
可動盤に、該可動盤の下降に連動して前記複数の治具を
互に同期して放射方向内方に押し込むカムを垂設した、
ことを特徴とする。この場合、各治具に、分割コアを上
方から挿入セット自在な凹入部を形成すると共に、分割
コアの歯部を周方向に位置決めして係合可能な係合溝を
形成することが望ましい。
装置は、基台と、基台の上方に設けた上下動自在な可動
盤とを備え、 基台上に、分割コアを保持可能な複数の
治具を放射状に、且つ、放射方向に移動自在に配置し、
可動盤に、該可動盤の下降に連動して前記複数の治具を
互に同期して放射方向内方に押し込むカムを垂設した、
ことを特徴とする。この場合、各治具に、分割コアを上
方から挿入セット自在な凹入部を形成すると共に、分割
コアの歯部を周方向に位置決めして係合可能な係合溝を
形成することが望ましい。
【0006】各治具に各分割コアをセットした状態で可
動盤を下降させると、カムにより複数の治具が互に同期
して放射方向内方に押動され、これら治具に保持される
複数の分割コアが周方向に接近し、各分割コアの突起が
隣接する各分割コアの凹溝に周方向から圧入される。か
くて、ステータコアを1回の作業で能率良く組立てるこ
とができ、生産性が大幅に向上する。
動盤を下降させると、カムにより複数の治具が互に同期
して放射方向内方に押動され、これら治具に保持される
複数の分割コアが周方向に接近し、各分割コアの突起が
隣接する各分割コアの凹溝に周方向から圧入される。か
くて、ステータコアを1回の作業で能率良く組立てるこ
とができ、生産性が大幅に向上する。
【0007】また、上記の如く治具に係合溝を形成して
分割コアの歯部を位置決めすれば、各分割コアの歯部間
の周方向クリアランスを正確に管理でき、このクリアラ
ンスのばらつきに起因するコギングの発生を確実に防止
できる。
分割コアの歯部を位置決めすれば、各分割コアの歯部間
の周方向クリアランスを正確に管理でき、このクリアラ
ンスのばらつきに起因するコギングの発生を確実に防止
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はステータコ
アの構成単位となる分割コアを示し、帯状鋼板から打抜
いた打抜き片の多数枚を積層して構成されている。分割
コア1は、円弧状のヨーク部2と、ヨーク部2の中央か
ら径方向内方にのびるポール部3と、ポール部3の径方
向内端の歯部4とを備えている。ポール部3にはボビン
5aを介してステータコイル5が巻回されるようになっ
ており、該コイル5の端面に沿うように、ヨーク部2の
径方向内側面はポール部3に直交する平坦面に形成され
る。
アの構成単位となる分割コアを示し、帯状鋼板から打抜
いた打抜き片の多数枚を積層して構成されている。分割
コア1は、円弧状のヨーク部2と、ヨーク部2の中央か
ら径方向内方にのびるポール部3と、ポール部3の径方
向内端の歯部4とを備えている。ポール部3にはボビン
5aを介してステータコイル5が巻回されるようになっ
ており、該コイル5の端面に沿うように、ヨーク部2の
径方向内側面はポール部3に直交する平坦面に形成され
る。
【0009】ヨーク部2の周方向一端と他端とには夫々
突起6と凹溝7とが形成されており、各分割コイル1の
突起6を周方向に隣接する各分割コイル1の凹溝7に周
方向から圧入可能としている。
突起6と凹溝7とが形成されており、各分割コイル1の
突起6を周方向に隣接する各分割コイル1の凹溝7に周
方向から圧入可能としている。
【0010】図1(B)(C)に明示されているよう
に、突起6と凹溝7との中間部には、ヨーク部2の各端
面の法線方向に一定幅で真直に延在するストレート部6
a,7aが形成されており、突起6の先端部6bと凹溝
7の内底部7bとはストレート部6a,7aの幅と同一
直径の半円状に形成されている。また、突起6と凹溝7
のヨーク部2の各端面寄りの部分には、ストレート部6
a,7aに隣接する、ストレート部6a,7aより幅狭
の縊れ部6c,7cと、縊れ部6c,7cからヨーク部
2の各端面に向って拡幅する拡幅部6d,7dとが形成
されている。尚、縊れ部6c,7cは、ストレート部6
a,7aの側縁に、ストレート部6a,7aの幅と同一
直径の円aの円弧を介して連続しており、円aの直径と
縊れ部6c,7cを通る円aの弦の長さとの差分だけ縊
れ部6c,7cの幅がストレート部6a,7aの幅より
僅かに(例えば0.05mm程度)狭くなっている。
に、突起6と凹溝7との中間部には、ヨーク部2の各端
面の法線方向に一定幅で真直に延在するストレート部6
a,7aが形成されており、突起6の先端部6bと凹溝
7の内底部7bとはストレート部6a,7aの幅と同一
直径の半円状に形成されている。また、突起6と凹溝7
のヨーク部2の各端面寄りの部分には、ストレート部6
a,7aに隣接する、ストレート部6a,7aより幅狭
の縊れ部6c,7cと、縊れ部6c,7cからヨーク部
2の各端面に向って拡幅する拡幅部6d,7dとが形成
されている。尚、縊れ部6c,7cは、ストレート部6
a,7aの側縁に、ストレート部6a,7aの幅と同一
直径の円aの円弧を介して連続しており、円aの直径と
縊れ部6c,7cを通る円aの弦の長さとの差分だけ縊
れ部6c,7cの幅がストレート部6a,7aの幅より
僅かに(例えば0.05mm程度)狭くなっている。
【0011】突起6の拡幅部6dと凹溝7の拡幅部7d
とは合同であるが、突起6のストレート部6aの幅と長
さは凹溝7のストレート部7aの幅と長さより若干大き
くなっている。例えば、ヨーク部2の径方向外側面の半
径が79.5mm、ヨーク部2の各端面の幅Tが9.5mmである
場合、突起6のストレート部6aの長さL1と幅を夫々
1.0mm,6.02mmに設定し、凹溝7のストレート部7aの
長さL2と幅を夫々0.98mm,5.98mmに設定する。
とは合同であるが、突起6のストレート部6aの幅と長
さは凹溝7のストレート部7aの幅と長さより若干大き
くなっている。例えば、ヨーク部2の径方向外側面の半
径が79.5mm、ヨーク部2の各端面の幅Tが9.5mmである
場合、突起6のストレート部6aの長さL1と幅を夫々
1.0mm,6.02mmに設定し、凹溝7のストレート部7aの
長さL2と幅を夫々0.98mm,5.98mmに設定する。
【0012】また、ヨーク部2の径方向内側面が上記の
如く平坦面に形成されているため、ヨーク部2の端面か
らその法線方向に凹入する凹溝7は、次第に、ヨーク部
2の径方向内側面から離れ、ヨーク部2の径方向外側面
に近付く。その結果、凹溝7を、そのストレート部7a
の幅方向中心線bがヨーク部2の端面の幅方向中心を通
る法線cに合致するように形成すると、凹溝7の外径側
の溝壁2aの曲げ剛性が内径側の溝壁2bの曲げ剛性よ
りも弱くなる。そこで、本実施形態では、凹溝7を、前
記中心線bが前記法線cに対し内径側に若干オフセット
されるように形成し、外径側溝壁2aの曲げ剛性と内径
側溝壁2bの曲げ剛性とが等しくなるようにしている。
上記した寸法のヨーク部2の場合、前記法線cに対する
前記中心線bの内径側へのオフセット量を0.75mm程度に
設定すると、両溝壁2a,2bの曲げ剛性が等しくな
る。尚、当然のことではあるが、突起6もそのストレー
ト部6aの中心線bがヨーク部2の端面の幅方向中心を
通る法線cに対し内径側にオフセットされるように形成
する。
如く平坦面に形成されているため、ヨーク部2の端面か
らその法線方向に凹入する凹溝7は、次第に、ヨーク部
2の径方向内側面から離れ、ヨーク部2の径方向外側面
に近付く。その結果、凹溝7を、そのストレート部7a
の幅方向中心線bがヨーク部2の端面の幅方向中心を通
る法線cに合致するように形成すると、凹溝7の外径側
の溝壁2aの曲げ剛性が内径側の溝壁2bの曲げ剛性よ
りも弱くなる。そこで、本実施形態では、凹溝7を、前
記中心線bが前記法線cに対し内径側に若干オフセット
されるように形成し、外径側溝壁2aの曲げ剛性と内径
側溝壁2bの曲げ剛性とが等しくなるようにしている。
上記した寸法のヨーク部2の場合、前記法線cに対する
前記中心線bの内径側へのオフセット量を0.75mm程度に
設定すると、両溝壁2a,2bの曲げ剛性が等しくな
る。尚、当然のことではあるが、突起6もそのストレー
ト部6aの中心線bがヨーク部2の端面の幅方向中心を
通る法線cに対し内径側にオフセットされるように形成
する。
【0013】以上の構成によれば、分割コア1の突起6
を周方向に隣接する分割コア1の凹溝7に前記法線方向
から圧入すると、凹溝7の外径側と内径側の溝壁2a,
2bの弾性域内での撓みにより、凹溝7の縊れ部7cが
突起6のストレート部6aの通過を許容するように拡幅
され、突起6のストレート部6aが凹溝7の縊れ部7c
を通過したとき、凹溝7のストレート部7aと縊れ部7
bとが突起6のストレート部6aと縊れ部6bとに圧接
する。そして、ストレート部6a,7a同士の圧接によ
り、突起6と凹溝7との嵌合部を支点にした分割コア1
の傾動が防止されると共に、突起6のストレート部6a
の長さを凹溝7のストレート部7aの長さより若干長く
してあるため、突起6の縊れ部6cと凹溝7の縊れ部7
cとの間の前記法線方向の締め代が確保され、その結
果、周方向に隣接する分割コア1,1間の周方向の遊び
が完全に除去される。また、凹溝7の外径側と内径側の
両溝壁2a,2bの曲げ剛性を等しくしているため、両
溝壁2a,2bが均等に撓み、突起6が凹溝7にその中
心線上で正しく嵌合する。かくて、周方向に隣接する分
割コア1,1を、前記法線に直交するヨーク部2,2の
端面同士を密に接触させた状態で、ガタや径方向の段差
を生ずることなく正確に連結できる。
を周方向に隣接する分割コア1の凹溝7に前記法線方向
から圧入すると、凹溝7の外径側と内径側の溝壁2a,
2bの弾性域内での撓みにより、凹溝7の縊れ部7cが
突起6のストレート部6aの通過を許容するように拡幅
され、突起6のストレート部6aが凹溝7の縊れ部7c
を通過したとき、凹溝7のストレート部7aと縊れ部7
bとが突起6のストレート部6aと縊れ部6bとに圧接
する。そして、ストレート部6a,7a同士の圧接によ
り、突起6と凹溝7との嵌合部を支点にした分割コア1
の傾動が防止されると共に、突起6のストレート部6a
の長さを凹溝7のストレート部7aの長さより若干長く
してあるため、突起6の縊れ部6cと凹溝7の縊れ部7
cとの間の前記法線方向の締め代が確保され、その結
果、周方向に隣接する分割コア1,1間の周方向の遊び
が完全に除去される。また、凹溝7の外径側と内径側の
両溝壁2a,2bの曲げ剛性を等しくしているため、両
溝壁2a,2bが均等に撓み、突起6が凹溝7にその中
心線上で正しく嵌合する。かくて、周方向に隣接する分
割コア1,1を、前記法線に直交するヨーク部2,2の
端面同士を密に接触させた状態で、ガタや径方向の段差
を生ずることなく正確に連結できる。
【0014】ステータコアは、上記分割コイル1の複数
個を周方向に環状に連結して組立てられるもので、その
組立は図2及び図3に示す組立装置を用いて行われる。
組立装置は、基台10と、基台10の上方に設けた、ラ
ム等のプレス用駆動源で上下動される可動盤11とを備
える、プレス装置と同様の装置で構成されている。
個を周方向に環状に連結して組立てられるもので、その
組立は図2及び図3に示す組立装置を用いて行われる。
組立装置は、基台10と、基台10の上方に設けた、ラ
ム等のプレス用駆動源で上下動される可動盤11とを備
える、プレス装置と同様の装置で構成されている。
【0015】基台10の上面には、放射状に複数のガイ
ド穴12aを開設した支持板12が取付けられており、
該支持板12上に、分割コア1を保持可能な複数の治具
13を放射状に配置し、各治具13の下面に設けたガイ
ド突起13aを各ガイド穴12aに係合させると共に、
基台10上に、治具13の浮上りを防止する中央部の押
え板141と、外周部の環状の押え板142とを夫々支柱
14a,14bを介して取付け、各治具13を各ガイド
穴12aに沿って放射方向に摺動自在に支持している。
ド穴12aを開設した支持板12が取付けられており、
該支持板12上に、分割コア1を保持可能な複数の治具
13を放射状に配置し、各治具13の下面に設けたガイ
ド突起13aを各ガイド穴12aに係合させると共に、
基台10上に、治具13の浮上りを防止する中央部の押
え板141と、外周部の環状の押え板142とを夫々支柱
14a,14bを介して取付け、各治具13を各ガイド
穴12aに沿って放射方向に摺動自在に支持している。
【0016】各治具13は、分割コア1を上方から挿入
セット自在な凹入部13bを備えており、更に、凹入部
13bの放射方向内方部分に、図4に示す如く、内端の
立上り部13cとの間に間隔を存して1対の小突起13
d,13dを突設し、これら立上り部13cと小突起1
3d,13dとで歯部4を周方向に位置決めして係合可
能な係合溝13eを構成している。
セット自在な凹入部13bを備えており、更に、凹入部
13bの放射方向内方部分に、図4に示す如く、内端の
立上り部13cとの間に間隔を存して1対の小突起13
d,13dを突設し、これら立上り部13cと小突起1
3d,13dとで歯部4を周方向に位置決めして係合可
能な係合溝13eを構成している。
【0017】可動盤11の下面には、各治具13の放射
方向外端の傾斜面13fに当接可能な下端の傾斜カム面
15aを有するカム15が垂設されており、更に、全て
の分割コア1のヨーク部2に上方から当接してこれら分
割コア1の浮上りを防止する環状のパッド16がばね1
6aで下方に付勢して取付けられている。尚、本実施形
態では、カム15を各治具13毎に個別に設けている
が、全ての治具13に共用される環状の単一のカムを設
けても良い。
方向外端の傾斜面13fに当接可能な下端の傾斜カム面
15aを有するカム15が垂設されており、更に、全て
の分割コア1のヨーク部2に上方から当接してこれら分
割コア1の浮上りを防止する環状のパッド16がばね1
6aで下方に付勢して取付けられている。尚、本実施形
態では、カム15を各治具13毎に個別に設けている
が、全ての治具13に共用される環状の単一のカムを設
けても良い。
【0018】ステータコアの組立に際しては、先ず、図
2の左半部に示されているように、可動盤11を上方位
置に戻すと共に全ての治具13を放射方向外方位置に戻
した状態で、各治具13に各分割コア1をセットする。
この状態では、図3の左半部に示されているように、各
分割コア1の突起6の先端部6bが周方向に隣接する分
割コア1の凹溝7の拡幅部7bに入り込んだ状態で、複
数の分割コア1が環状に配置される。
2の左半部に示されているように、可動盤11を上方位
置に戻すと共に全ての治具13を放射方向外方位置に戻
した状態で、各治具13に各分割コア1をセットする。
この状態では、図3の左半部に示されているように、各
分割コア1の突起6の先端部6bが周方向に隣接する分
割コア1の凹溝7の拡幅部7bに入り込んだ状態で、複
数の分割コア1が環状に配置される。
【0019】次に、図2の右半部に示されているよう
に、可動盤11を下降させるが、これによれば全ての治
具13がカム15に押されて互に同期して放射方向内方
に前進し、これら治具13に保持される複数の分割コア
1が周方向に接近する。そして、各分割コア1の突起6
が周方向に隣接する各分割コア1の凹溝7に周方向、即
ち、ヨーク部2の端面の法線方向から圧入され、図3の
右半部に示されているように、複数の分割コア1が周方
向に連結される。
に、可動盤11を下降させるが、これによれば全ての治
具13がカム15に押されて互に同期して放射方向内方
に前進し、これら治具13に保持される複数の分割コア
1が周方向に接近する。そして、各分割コア1の突起6
が周方向に隣接する各分割コア1の凹溝7に周方向、即
ち、ヨーク部2の端面の法線方向から圧入され、図3の
右半部に示されているように、複数の分割コア1が周方
向に連結される。
【0020】この状態では、突起6のストレート部6a
と縊れ部6cとに凹溝7のストレート部7aと縊れ部7
cとが上記の如く充分な締め代を持って圧接して、分割
コア1同士がガタ無く連結されると共に、パッド16に
よる分割コア1の浮上り防止で分割コア1間の平坦度も
確保され、更に、各分割コア1の歯部4が各治具13の
係合溝13eによって周方向に位置決めされているた
め、隣接する分割コア1,1の歯部4,4間のクリアラ
ンスが一定に揃えられ、かくて高品質のステータコアが
得られる。
と縊れ部6cとに凹溝7のストレート部7aと縊れ部7
cとが上記の如く充分な締め代を持って圧接して、分割
コア1同士がガタ無く連結されると共に、パッド16に
よる分割コア1の浮上り防止で分割コア1間の平坦度も
確保され、更に、各分割コア1の歯部4が各治具13の
係合溝13eによって周方向に位置決めされているた
め、隣接する分割コア1,1の歯部4,4間のクリアラ
ンスが一定に揃えられ、かくて高品質のステータコアが
得られる。
【図1】 (A)本発明で組立てるステータコアの構成単
位となる分割コアの一例の平面図、(B)分割コアの突起
部分の拡大平面図、(C)分割コアの凹溝部分の拡大平面
図
位となる分割コアの一例の平面図、(B)分割コアの突起
部分の拡大平面図、(C)分割コアの凹溝部分の拡大平面
図
【図2】 本発明に係る組立装置の一例の縦断面図
【図3】 図2のIII-III線截断平面図
【図4】 組立装置に設けられる治具の斜視図
1 分割コア 2 ヨーク部 3 ポール部 4 歯部 6 突起 7 凹溝 10 基台 11 可動盤 13 治具 13b 凹入部 13e 係合溝 15 カム
Claims (3)
- 【請求項1】 円弧状のヨーク部と、ヨーク部から径方
向内方にのびるポール部と、ポール部の径方向内端の歯
部とを有し、ヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起
と凹溝とを形成して成る分割コアの複数個を、隣接する
一方の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合さ
せることにより、周方向に連結してステータコイルを組
立てる方法において、 突起を凹溝に周方向から圧入可能とし、 複数の分割コアを環状に配置した後、これら分割コアを
互に同期して放射方向内方に押し込み、各分割コアの突
起を隣接する分割コアの凹溝に周方向から圧入する、 ことを特徴とするステータコアの組立方法。 - 【請求項2】 円弧状のヨーク部と、ヨーク部から径方
向内方にのびるポール部と、ポール部の径方向内端の歯
部とを有し、ヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起
と凹溝とを形成して成る分割コアの複数個を、隣接する
一方の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合さ
せることにより、周方向に連結してステータコイルを組
立てる装置において、 基台と、基台の上方に設けた上下動自在な可動盤とを備
え、 基台上に、分割コアを保持可能な複数の治具を放射状
に、且つ、放射方向に移動自在に配置し、 可動盤に、該可動盤の下降に連動して前記複数の治具を
互に同期して放射方向内方に押し込むカムを垂設した、 ことを特徴とするステータコアの組立装置。 - 【請求項3】 各治具に、分割コアを上方から挿入セッ
ト自在な凹入部を形成すると共に、分割コアの歯部を周
方向に位置決めして係合可能な係合溝を形成することを
特徴とする請求項2に記載のステータコアの組立装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03517096A JP3309243B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ステータコアの組立方法及び装置 |
| GB9702521A GB2310545B (en) | 1996-02-22 | 1997-02-07 | Stator core and method and apparatus for assembling same |
| US08/803,228 US5786651A (en) | 1996-02-22 | 1997-02-20 | Stator core having a plurality of connected circumferentially segmented cores and method and apparatus for assembling same |
| US09/078,683 US6219900B1 (en) | 1996-02-22 | 1998-05-14 | Method of assembling a stator core |
| US09/776,634 US6684489B2 (en) | 1996-02-22 | 2001-02-06 | Apparatus for assembling a stator core |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03517096A JP3309243B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ステータコアの組立方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233773A true JPH09233773A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3309243B2 JP3309243B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=12434395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03517096A Expired - Fee Related JP3309243B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ステータコアの組立方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3309243B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002262524A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 発電・電動機のステータコア組立装置 |
| JP2005312119A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | 分割コア式モータステータおよびその組立方法 |
| WO2009054365A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 回転電機の製造方法および回転電機 |
| JP2009095108A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Toyo Denso Co Ltd | ピン打ち装置及びピン打ち方法 |
| JP2010104102A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Toyota Motor Corp | 固定子コア製造方法、及び固定子コア製造装置 |
| JP2011135734A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Toyota Motor Corp | 固定子コア製造装置 |
| JP2011142811A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Saia Burgess Murten Ag | 電気モータの固定子 |
| KR101112708B1 (ko) * | 2010-01-07 | 2012-02-22 | 닛또꾸 엔지니어링 가부시키가이샤 | 스테이터의 조립방법 및 그 조립장치 |
| US8127430B2 (en) | 2008-04-07 | 2012-03-06 | Denso Corporation | Method of assembling split core type stator of inner rotor type rotary electric machine |
| JP2013017275A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Jatco Ltd | モータのステータコアの製造方法 |
| JP2021158870A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 株式会社アイシン | 積層コアの分離装置 |
| CN114161120A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-03-11 | 成都华川电装有限责任公司 | 一种拼接组合铁芯的压接工装 |
| CN118664286A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-09-20 | 东莞市起源自动化科技有限公司 | 一种铁芯磁片装配模组 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3355700B2 (ja) | 1993-06-14 | 2002-12-09 | 松下電器産業株式会社 | 回転電機の固定子 |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP03517096A patent/JP3309243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002262524A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 発電・電動機のステータコア組立装置 |
| JP2005312119A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | 分割コア式モータステータおよびその組立方法 |
| JP2009095108A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Toyo Denso Co Ltd | ピン打ち装置及びピン打ち方法 |
| WO2009054365A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 回転電機の製造方法および回転電機 |
| JP2009106137A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Toyota Motor Corp | 回転電機の製造方法および回転電機 |
| US8375562B2 (en) | 2007-10-25 | 2013-02-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of rotating electric machine and rotating electric machine |
| US8127430B2 (en) | 2008-04-07 | 2012-03-06 | Denso Corporation | Method of assembling split core type stator of inner rotor type rotary electric machine |
| JP2010104102A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Toyota Motor Corp | 固定子コア製造方法、及び固定子コア製造装置 |
| JP2011135734A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Toyota Motor Corp | 固定子コア製造装置 |
| KR101112708B1 (ko) * | 2010-01-07 | 2012-02-22 | 닛또꾸 엔지니어링 가부시키가이샤 | 스테이터의 조립방법 및 그 조립장치 |
| JP2011142811A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Saia Burgess Murten Ag | 電気モータの固定子 |
| JP2013017275A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Jatco Ltd | モータのステータコアの製造方法 |
| JP2021158870A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 株式会社アイシン | 積層コアの分離装置 |
| CN114161120A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-03-11 | 成都华川电装有限责任公司 | 一种拼接组合铁芯的压接工装 |
| CN114161120B (zh) * | 2021-12-24 | 2024-04-02 | 成都华川电装有限责任公司 | 一种拼接组合铁芯的压接工装 |
| CN118664286A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-09-20 | 东莞市起源自动化科技有限公司 | 一种铁芯磁片装配模组 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3309243B2 (ja) | 2002-07-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5786651A (en) | Stator core having a plurality of connected circumferentially segmented cores and method and apparatus for assembling same | |
| JP3309243B2 (ja) | ステータコアの組立方法及び装置 | |
| CN105324915B (zh) | 定子 | |
| US11277060B2 (en) | Aligning apparatus and method of manufacturing aligned coil | |
| JP3306645B2 (ja) | ステータコア | |
| JP5177512B2 (ja) | インナーロータ型回転電機の分割コア型ステータの組み立て方法 | |
| JP2019140823A (ja) | ステータの製造方法 | |
| JP2003134754A (ja) | 溶接の位置決め治具およびコイル形成方法 | |
| JP3955393B2 (ja) | ステータコアの組立装置 | |
| JP2006280146A (ja) | 回転電機のヨークおよびヨークの製造方法 | |
| GB2328892A (en) | Winding method and winding apparatus for producing stators for electric motors | |
| JP3306649B2 (ja) | ステータコア | |
| JP4696526B2 (ja) | コイル挿入装置およびコイル挿入方法 | |
| JP3298616B2 (ja) | 電動機用ステータの巻線方法 | |
| JPS63224652A (ja) | 回転電機の電機子コア形成方法 | |
| JP2023020419A (ja) | 保持装置、ステータの製造方法 | |
| JP2002218716A (ja) | ステータコアの製造装置 | |
| JP4648716B2 (ja) | 積層鉄心とその製造方法 | |
| JP3298614B2 (ja) | 電動機用ステータの巻線方法および装置 | |
| JP2003230258A (ja) | コイル挿入装置 | |
| JP3298615B2 (ja) | 電動機用ステータの巻線方法 | |
| JP3783382B2 (ja) | 回転子の製造方法および製造装置 | |
| CN100334794C (zh) | 扁平型整流子制造方法及扁平型整流子制造装置 | |
| JP4820511B2 (ja) | コイル挿入装置 | |
| JP2000102226A (ja) | 電動機の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |