JPH09236010A - ハイブリッド電気自動車 - Google Patents

ハイブリッド電気自動車

Info

Publication number
JPH09236010A
JPH09236010A JP8166707A JP16670796A JPH09236010A JP H09236010 A JPH09236010 A JP H09236010A JP 8166707 A JP8166707 A JP 8166707A JP 16670796 A JP16670796 A JP 16670796A JP H09236010 A JPH09236010 A JP H09236010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
time
engine
regeneration processing
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8166707A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Koshizawa
俊文 越沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP8166707A priority Critical patent/JPH09236010A/ja
Publication of JPH09236010A publication Critical patent/JPH09236010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッド電気自動車の発動発電装置Aに
は、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置6が設け
られており、そのフィルタ7が目詰まりした時には、燃
焼ヒーター8と空気ポンプ10とでパティキュレートを
燃焼するフィルタの再生処理が行われる。その処理は、
フィルタ前後の圧力差や走行距離が所定値に達した時に
行われていたが、コストが高いとか、バッテリの充電を
中断しなければならないという問題点があった。 【解決手段】 前回の再生処理をした後の発動機の作動
時間をタイマ17−1により積算し、充電を終える度
に、前記積算値に発動機の1回分の作動時間よりやや大
きい1回分作動時間設定値を加算して、次回迄分作動時
間予測値を求める。その予測値が、フィルタの捕集限界
時間より大であれば、発動機の今回停止中に再生処理を
行う。フィルタが古くなるにつれ、捕集限界時間を短く
したり、再生処理時間を長くしたりすると、フィルタの
劣化に対応した再生処理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動用モータの電
源として、バッテリと該バッテリ充電用の発動発電装置
を搭載したハイブリッド電気自動車に関し、特に、発動
機の排気管に装備されたディーゼルパティキュレートフ
ィルタの再生制御を改良したハイブリッド電気自動車に
関するするものである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車には、駆動用モータへ給電す
るバッテリが消耗して来た時には、発動発電装置を起動
してバッテリを充電しつつ走行する、いわゆるハイブリ
ッド電気自動車がある。発動発電装置は発動機と発電機
とから成っているが、発動機としてディーゼルエンジン
を用いた場合には、排気ガス中に含まれるパティキュレ
ートを捕集するため、排気管の途中にディーゼルパティ
キュレートフィルタ装置(以下、「DPF装置」と略称
する)が設けられることがある。
【0003】DPF装置には、パティキュレートを捕集
するフィルタの他、捕集されたパティキュレートを燃焼
する燃焼ヒーターあるいはバーナーが付設されている。
これらは、フィルタを再生するためのものである。捕集
されるパティキュレートが多くなると、フィルタは次第
に目詰まりして来て、フィルタ作用が果たせなくなる。
【0004】そこで、目詰まりが或る程度の段階に達し
た時、燃焼ヒーター等でパティキュレートを燃やす、い
わゆるフィルタの再生処理が行われる。このようなディ
ーゼルエンジンのDPF装置を再生する技術としては、
従来、次のようなものが提案されている。
【0005】(第1の従来技術)フィルタの目詰まりが
進行して来ると、DPF装置の入口側の気圧は、出口側
の気圧より高くなる。そこで、DPF装置の入口側と出
口側に圧力センサを設置し、圧力差が所定値以上となっ
た時、再生処理を必要とする程の目詰まりに達したと判
断し、燃焼ヒーターあるいはバーナーによりパティキュ
レートを燃焼するという技術である。
【0006】(第2の従来技術)第2の従来技術は、一
定の走行距離間隔あるいは一定の走行時間間隔を予め定
めておき、その間隔毎にフィルタ再生処理をするという
技術である。これは、フィルタに捕集されるパティキュ
レートの量は、走行距離や走行時間が増すにつれて増加
するから、それらが或る一定値に達すれば、パティキュ
レートも目詰まりする頃になっているだろうという考え
に基づいている。
【0007】なお、ディーゼルエンジンのDPF装置の
再生処理技術に関する従来の文献としては、例えば、特
開昭55−57637 号公報,特開平3−199616号公報等があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
(問題点)前記した従来の技術には、それぞれ次のよう
な問題点がある。第1の従来技術は、耐熱性に優れた圧
力センサを用いねばならずコストが高くなるという問題
点と、過渡的な圧力変動により圧力差が所定値を超える
ことがあり、必要ないのにフィルタ再生処理が開始され
てしまうという問題点を有している。
【0009】第2の従来技術は、同じ走行距離や走行時
間であっても、低速走行をしたのか高速走行をしたのか
により、フィルタに捕集されるパティキュレートの量も
異なるため、フィルタ再生処理が早すぎたり遅すぎたり
することがしばしばあるという問題点を有している。
【0010】また、上記何れの従来技術においても、目
詰まりを検出し、フィルタの再生処理を行わなければな
らなくなるのはエンジンの作動中であるため、フィルタ
再生処理を行うときには、排気ガスを再生中のフィルタ
に導かないように、フィルタをバイパスするバイパス通
路を設けたり、DPF装置を複数設け、排気通路を切り
替えたりして対応する必要があり、コストが高くつくと
いう問題点を有している。本発明は、以上のような問題
点を有さないハイブリッド電気自動車のDPF装置再生
処理技術を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、駆動用モータの電源としてのバッテリ
と、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッ
テリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行
う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設け
られ、パティキュレートを捕集するディーゼルパティキ
ュレートフィルタ装置と、該ディーゼルパティキュレー
トフィルタ装置のフィルタを再生するフィルタ再生処理
手段とを具えたハイブリッド電気自動車において、前回
フィルタ再生処理をした後の発動機の作動時間を積算す
る手段と、充電を終えて発動発電装置が停止した時に、
前記積算の値に発動発電装置の1回分作動時間設定値を
加算して次回迄分作動時間予測値を求める手段と、該次
回迄分作動時間予測値が予め設定してある捕集限界時間
より大となれば、今回の発動発電装置停止中に前記フィ
ルタ再生処理手段を作動させることとした。なお、フィ
ルタ再生処理実行中は、発動機を起動しないようにする
ことも出来る。
【0012】また、前記ハイブリッド電気自動車におい
て、フィルタ再生処理手段の作動回数をカウントするカ
ウンタと、該作動回数が大であるほど短い捕集限界時間
を与えるよう定めた捕集限界時間設定マップとを具え、
発動機作動時間積算値が前記マップで定められた捕集限
界時間以上となった時に前記フィルタ再生処理手段を作
動させることとした。
【0013】あるいは、前記ハイブリッド電気自動車に
おいて、フィルタ再生処理手段の作動時間を計測する再
生作動時間計測手段と、前記フィルタ再生処理手段の作
動回数をカウントするカウンタと、該作動回数が大であ
るほどフィルタ再生作動時間を長く設定するよう定めた
再生作動時間設定マップとを具え、フィルタ再生処理手
段の作動時間が前記マップで定められた設定再生作動時
間以上となった時に前記フィルタ再生処理手段の作動を
停止させることとした。
【0014】また、前記ハイブリッド電気自動車におい
て、フィルタ再生処理手段の作動回数をカウントするカ
ウンタと、前記フィルタの寿命が来たことを知らせる寿
命警告手段と、前記作動回数が予め定めた所定の寿命回
数を越えた時、前記寿命警告手段を作動させる手段とを
具えることとした。その時、前記発動発電装置の作動を
禁止することも出来る。更に、前記ハイブリッド電気自
動車において、フィルタ再生処理手段の作動回数をカウ
ントするカウンタと、前記フィルタの寿命が近づいたこ
とを知らせる寿命予告警告手段と、前記作動回数が予め
定めた所定の寿命予告開始回数を越えた時、前記寿命予
告警告手段を作動させる手段とを具えることとした。
【0015】(解決する動作の概要)発電機制御装置の
発動機の排気管に設けられたディーゼルパティキュレー
トフィルタ装置は、そのフィルタが目詰まりすると、燃
焼ヒーターでパティキュレートに着火し、空気ポンプよ
り空気を供給して燃焼させるというフィルタ再生処理が
施される。前回フィルタ再生処理をした後の発動機の作
動時間を発動機作動時間積算タイマにより積算し、充電
を終えて発動機が停止する度に、前記積算値に発動機の
1回分の作動時間よりやや大きい1回分作動時間設定値
を加算して、次回迄分作動時間予測値を求める。その予
測値が、パティキュレートを捕集し得る捕集限界時間よ
り大であれば、発動機の今回停止中にフィルタ再生処理
を行ってしまう。
【0016】本発明では高価な圧力センサを設ける必要
がなく、またフィルタ再生処理は必ず発動機の停止中に
行うので、フィルタをバイパスする通路を設けたり、フ
ィルタを複数設ける必要もないので、コストが安くな
る。
【0017】なお、DPF装置内のフィルタは、繰り返
しフィルタ再生処理されるにつれて次第に劣化するが、
劣化の進行に合わせて捕集限界時間を短くしたり、フィ
ルタ再生処理時間を長くしたりすることにより、再生処
理を適切に行うことが出来る。更に、フィルタ再生処理
の回数を監視することにより、フィルタの寿命が近づい
たことを警報したり、寿命が来たことを知らせることが
出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の幾つかの実施形態
を、図面に基づいて詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態の
ハイブリッド電気自動車を示すブロック構成図である。
図1において、Aは発動発電装置、1は発動機制御装
置、2は発動機、3は排気マニホールド、4は発電機制
御装置、5は発電機、6はDPF装置、7はフィルタ、
8は燃焼ヒーター、9は排気管、10は空気ポンプ、1
1,12はスイッチ手段、13は電圧コンバータ、14
はキースイッチ、15はアクセルペダルセンサ、16は
セレクタスイッチ、17は車両制御装置、17−1は発
動機作動時間積算タイマ、17−2は燃焼タイマ、17
−3はバッテリ残存容量メモリ、17−4は次回迄分作
動時間予測値メモリ、18はバッテリ、19は駆動用モ
ータである。
【0019】バッテリ18は、駆動用モータ19を駆動
するに充分な高電圧(例、300V),大容量のバッテ
リであり、車両制御装置17に接続されている。バッテ
リ18は電圧コンバータ13にも接続され、他の電気負
荷が必要とする低電圧に変換される。車両制御装置17
は、CPUやメモリ(図示せず)を具備して、コンピュ
ータ的に構成されている。車両制御装置17には、キー
スイッチ14の他、運転操作信号を発するアクセルペダ
ルセンサ15,セレクタスイッチ16等が接続されてお
り、車両制御装置17は、これらからの信号に基づき、
駆動用モータ19の駆動を制御する。
【0020】また、車両制御装置17は、バッテリ18
から供給される電圧,電流によってバッテリ残存容量を
算出し、それが所定値まで減少すると、発動発電装置A
を起動する信号を発する。発動発電装置Aは、発動機2
と発電機5を主体として構成され、発動機2で発電機5
を駆動して発電する装置である。発電出力は、バッテリ
18に供給されるよう接続されている。バッテリ18が
充電されて残存容量が所定値まで上昇すると、発動発電
装置Aを停止する信号を発する。
【0021】発動機制御装置1は、車両制御装置17か
らの信号を受け、発動機2の始動,停止制御および回転
数制御を行う。通常、バッテリ18への充電は発電機5
を定回転で駆動して行うから、発動機2は定回転に制御
される。発電機制御装置4は、バッテリ18の電圧,電
流を考慮しつつ、発電機5の発電電圧,発電電流を制御
する。
【0022】発動機2の排気マニホールド3に接続され
ている排気管9の途中には、DPF装置6が設けられて
いる。DPF装置6は、フィルタ7と燃焼ヒーター8と
から構成されている。燃焼ヒーター8による燃焼を良好
に行うには、充分な量の空気を必要とするが、その空気
を供給するため、DPF装置6には空気ポンプ10が接
続されている。
【0023】燃焼ヒーター8および空気ポンプ10への
通電は、それぞれスイッチ手段11,12を介して電圧
コンバータ13から行われる。該スイッチ手段11,1
2のオン,オフは、フィルタ再生処理をする際、車両制
御装置17からの制御信号によって制御される。従っ
て、燃焼ヒーター8,空気ポンプ10,スイッチ手段1
1,12,電圧コンバータ13等で、フィルタ再生処理
手段を構成している。
【0024】フィルタ7に捕集されているパティキュレ
ートは、燃焼ヒーター8により着火され、空気ポンプ1
0から供給される空気により燃焼を継続する。いったん
着火すれば、燃焼ヒーター8への通電はやめてもよい
が、燃焼を確実にするためには、あるいはフィルタの種
類によっては、燃焼終了まで通電することが必要とされ
る。しかし、燃焼している間は酸素を供給する必要があ
るから、空気ポンプ10には、燃焼が終わると思われる
時間まで通電される。
【0025】発動機作動時間積算タイマ17−1は、発
動機2を作動させている時間を積算するタイマである。
発動機2を作動させる度に作動時間を積算してゆき、フ
ィルタ再生処理を開始する時(即ち、燃焼ヒーター8や
空気ポンプ10をオンする時)に、積算した値を0に戻
す(リセット)。作動時間は、例えば、発動機制御装置
1へ始動信号を発してから停止信号を発するまでの時間
で算出することが出来る。
【0026】燃焼タイマ17−2は、燃焼ヒーター8ま
たは空気ポンプ10に通電している時間を計測するため
のタイマである。言い換えるならば、フィルタ再生処理
手段が作動している時間を計測するタイマである。フィ
ルタ再生処理が開始される時に計測を開始し、空気ポン
プ10に通電すべき時間として予め定められている時間
に達し、空気ポンプ10への通電を終了した時に、0に
戻される(リセット)。
【0027】バッテリ残存容量メモリ17−3は、バッ
テリ18の電圧,電流を基にして算出した最新のバッテ
リ残存容量を記録するメモリである。算出は、図2で示
すフローチャートが流される度に行われる。次回迄分作
動時間予測値メモリ17−4は、次回のバッテリ充電操
作で発動発電装置Aを作動させたとしたら、それが終了
した段階では、作動時間の積算値はこの位の値になって
いるだろうという予測値を記録しておくメモリである。
発動機作動時間積算タイマ17−1,燃焼タイマ17−
2,バッテリ残存容量メモリ17−3,次回迄分作動時
間予測値メモリ17−4は、図1では車両制御装置17
の内部に設けられているが、外部に設けることも出来
る。
【0028】次に、制御動作を説明する。図2は、本発
明の第1の実施形態におけるハイブリッド電気自動車の
DPF装置の制御を説明するフローチャートである。な
お、第1の実施形態では、燃焼ヒーター8はパティキュ
レートに着火するまで(燃焼終了までではなく)通電す
るとしている。キースイッチ14をオンすると、このフ
ローチャートは起動され、ステップ2以降の処理が短い
周期で繰り返し流される。
【0029】ステップ1…キースイッチ14のオン信号
により、DPF装置6の制御に関係した値や信号の状態
が、初期状態に設定される。即ち、発動機作動時間積算
タイマ17−1が停止され、燃焼タイマ17−2が停止
され且つその値がリセットされる。また、発動発電装置
Aが停止され(発動機制御装置1,発電機制御装置4へ
の信号がオフ)、燃焼ヒーター8,空気ポンプ10への
通電が停止される(スイッチ手段11,12への制御信
号がオフ)。但し、発動機作動時間積算タイマ17−1
の値は、キースイッチ14がOFFの間も値を保持して
いるものとする。既に停止したり,オフとなっていたり
するものが殆どであろうが、確実にその状態にしておく
ことが、このステップ1で行われる。
【0030】ステップ2…燃焼タイマ17−2が作動中
であるか否かを調べる。キースイッチ14をオンした直
後であれば、作動していないから、ステップ3に進む。
しかし、直後でなく、何回かこのフローチャートを回っ
てステップ2に来た時には、作動している場合もあり、
その時には、ステップ15に進む。ステップ15から2
1までの処理は、燃焼停止に関する処理である。
【0031】ステップ3…燃焼タイマ17−2が作動し
ていないということは、パティキュレートの燃焼が行わ
れていないということであるが、この時、発動発電装置
Aが作動しているか否か調べる。前回このフローチャー
トが流れた時の調査で、バッテリ18の残存容量が多け
れば作動させられていないが、少なくなっていれば作動
させられている筈である。
【0032】ステップ4…バッテリ残存容量メモリ17
−3に記録されているバッテリ残存容量が、充電開始必
要値P2 以上か否かを調べる。充電開始必要値P2 は、
充電を開始する必要があると考えられる程に低下したバ
ッテリ残存容量値であり、バッテリ18の特性を考慮し
て予め設定しておく。
【0033】ステップ5…充電開始必要値P2 より小で
あれば、発動発電装置Aを起動して充電を開始する必要
がある。そこで、発動機作動時間積算タイマ17−1を
起動する。 ステップ6…同時に、発動機制御装置1,発電機制御装
置4へ信号を送り、発動発電装置Aを作動させる。かく
して、発電機5の発電が開始され、バッテリ18への充
電が行われる。
【0034】ステップ7…ステップ3で発動発電装置A
が作動中(つまり充電中)であった場合には、バッテリ
残存容量が、充電完了値P1 より大となったか否か調べ
る。大となっていれば、発動発電装置Aを停止させるべ
く、ステップ8へ進む。充電完了値P1 以下であれば、
まだ発動発電装置Aを停止させるわけにはゆかないか
ら、そのままの状態を維持し、ステップ22へ進む。な
お、充電完了値P1 は、充分に充電されたと考えられる
程に上昇したバッテリ残存容量値であり、バッテリ18
の特性を考慮して予め設定しておく。
【0035】ステップ8…バッテリ残存容量値が充電完
了値P1 より大となれば、もはや充電は停止してよい。
まず発動機作動時間積算タイマ17−1を停止し、作動
時間の積算を止める。 ステップ9…同時に、発動発電装置Aを停止させる。こ
れは、車両制御装置17から発動機制御装置1,発電機
制御装置4へ停止の制御信号を送ることによりなされ
る。
【0036】ステップ10…発動機作動時間積算タイマ
17−1に記録されている今までの作動積算時間(これ
をTT とする)に対して、予め定められている「1回分
作動時間設定値」(これをTE とする)を加えて、次回
迄分作動時間予測値(これをTN とする)を算出する
(TN =TT +TE )。算出した値は、次回迄分作動時
間予測値メモリ17−4に記録する。1回分作動時間設
定値TE を加える理由は、次回の作動を終えた段階での
作動積算時間を予測するためである。
【0037】発動発電装置Aの作動は、発動機2を定回
転数にした状態で、バッテリ18の残存容量値を充電開
始必要値P2 から充電完了値P1 に上昇させるまで行わ
れるから、1回の作動に要する時間はだいたい平均して
おり、あまり変動しない。そこで、1回分作動時間設定
値TE としては、1回の作動時間よりやや長い時間を設
定しておく。そうしておけば、次回の実際の作動時間が
多少長かったとしても、予測した時間を超えることがな
いからである。
【0038】ステップ11…算出した次回迄分作動時間
予測値TN が、予め定めてある捕集限界時間TF 以上か
どうか調べる(TN >TF か)。捕集限界時間TF
は、フィルタ7でパティキュレートを捕集し得る限界時
間として設定されている時間であり、この時間を超えて
使用したのでは、フィルタ7はパティキュレートを充分
に捕集できなくなる(所要のフィルタ作用を果たさなく
なる)と判断する。この時間は、フィルタ7の実験等を
基にして予め設定しておく(第1の実施形態では、1つ
の値を設定している。後で述べる第2の実施形態では、
この設定値は可変されている。)。捕集限界時間TF
り小であれば、まだフィルタ再生処理をしなくともよい
と判断し、ステップ22に進む。
【0039】ステップ12…捕集限界時間TF 以上とな
っていれば、次回の発動発電装置Aの作動中に、フィル
タ7の捕集限界に到達すると考えられるので、フィルタ
再生処理を開始する必要があるから、まず、燃焼タイマ
17−2を起動する。 ステップ13…同時に、燃焼ヒーター8と空気ポンプ1
0に通電する。これは、車両制御装置17から、スイッ
チ手段11,12をオンする信号を発することによって
行われる。燃焼ヒーター8への通電により、捕集されて
いるパティキュレートが着火され、空気ポンプ10の通
電により、燃焼に必要な空気が供給される。かくして、
フィルタ再生処理が開始される。なお、燃焼ヒーター8
と空気ポンプ10の作動には、若干の時間差を設けるこ
とも可能である。
【0040】ステップ14…発動機作動時間積算タイマ
17−1をリセットする。これは、フィルタ再生処理を
した後、最初に発動発電装置Aを作動させる時、0の値
から積算できるようにするためである。
【0041】ステップ15…ステップ2で燃焼タイマ1
7−2が作動中であれば、まだフィルタ再生処理が行わ
れているということであるが、燃焼タイマ17−2の値
が、燃焼ヒーター通電設定時間TH 以上となっているか
否か調べる。燃焼ヒーター通電設定時間TH は、この位
の時間通電すればパティキュレートに対する着火は充分
行われるであろうということを目安にして設定された時
間であり、燃焼ヒーター8にはこの時間だけ通電される
(前記したように、第1の実施形態では、燃焼ヒーター
8への通電は着火するまで行うものを例にとってい
る)。ステップ2で燃焼タイマ17−2が作動中である
限り、発動発電装置Aを起動するステップ6へは行かな
いような制御がなされている(発動発電装置Aの起動を
禁止している)から、フィルタ再生処理は、中断される
ことなく行われる。
【0042】ステップ16…燃焼タイマ17−2の値が
燃焼ヒーター通電設定時間TH 以上であれば、パティキ
ュレートには着火されていると判断して、燃焼ヒーター
8への通電を停止する(スイッチ手段12をオフ)。 ステップ17…燃焼タイマ17−2の値が、空気ポンプ
通電設定時間TP 以上となっているか否か調べる。空気
ポンプ通電設定時間TP は、これ位の時間経過すればパ
ティキュレートの燃焼は終了しているであろうというこ
とを目安にして設定された時間であり、空気ポンプ10
にはこの時間だけ通電される。燃焼が終了すれば、空気
ポンプ10から空気を供給する必要はないからである。
【0043】ステップ18…燃焼タイマ17−2の値
が、空気ポンプ通電設定時間TP 以上であれば、パティ
キュレートの燃焼は終了していると判断して、空気ポン
プ10への通電を停止する(スイッチ手段11をオ
フ)。 ステップ19…燃焼ヒーター8がオフされているか否か
を調べる。具体的には、スイッチ手段12がオフされて
いるか否かを調べる。オフされていなければ、まだ着火
中ということである。このステップは、次のステップ2
0と共に、フィルタ再生処理の最終処理であるところ
の、燃焼タイマ17−2をリセットしてよいかどうかの
判断をするためのステップである。
【0044】ステップ20…燃焼ヒーター8がオフとな
っている時には、空気ポンプ10がオフかどうかを調べ
る。オフでなければ、まだパティキュレートは燃焼中で
あり、空気の供給を必要としているということである。 ステップ21…空気ポンプ10もオフであれば、パティ
キュレートの燃焼も終了しているということであるか
ら、燃焼タイマ17−2を停止し、その値を0に戻す
(リセット)。なお、燃焼ヒーター通電設定時間TH
空気ポンプ通電設定時間TP を同一値として、燃焼ヒー
ター8と空気ポンプ10への通電を同時に終了するよう
にしてもよい(つまり、燃焼ヒーター8への通電は、着
火時だけでなく、燃焼中ずっと行ってもよい。)。
【0045】ステップ22…ここは、駆動用モータ19
の制御ルーチンを表している。駆動用モータ19の制御
は、フローがこのステップに流れて来た時点でのアクセ
ルペダルセンサ15等からの運転操作信号に基づき、駆
動用モータ19への給電を制御することにより行われ
る。この制御は、公知のものである。 ステップ23…バッテリ18からの放電量,発動発電装
置Aからの充電量より、バッテリ残存容量を求め、その
値をバッテリ残存容量メモリ17−3に記録する。バッ
テリの残存容量の算出は、公知のものである。
【0046】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
捕集限界時間TF および空気ポンプ通電設定時間T
P (=燃焼時間)としては、それぞれ一定値を用い続け
ているので、燃焼回数が多くなると捕集能力が大きく低
下するフィルタの場合には、フィルタが劣化してくると
必ずしも適切に対応したものとはならなくなる。第2の
実施形態は、フィルタの劣化の程度に応じて、フィルタ
再生処理が適切になされるようにしたものである。
【0047】即ち、燃焼時間は一定のままとするが、燃
焼回数を重ねるにつれて、捕集限界時間TF の値を小に
するようにしたものである。但し、第1の実施形態で
は、燃焼ヒーター8は着火する時にのみ通電され、その
後は通電されない例について述べていたが、第2の実施
形態では、燃焼中ずっと通電される例について述べる。
それに伴い、所要の燃焼を行ったかどうかを判断する基
準として、空気ポンプ通電設定時間TP の代わりに、燃
焼設定時間TB なる概念を導入している。燃焼ヒーター
8および空気ポンプ10への通電は、燃焼設定時間TB
だけ行われる。燃焼はこの時間だけ行われるから、燃焼
設定時間TB はフィルタ再生処理手段の作動時間を設定
するものである。
【0048】図5は、第2の実施形態のハイブリッド電
気自動車を示すブロック構成図である。符号は図1のも
のに対応し、17−5は燃焼回数カウンタ、17−6は
捕集限界時間設定マップである。図5では、燃焼回数カ
ウンタ17−5,捕集限界時間設定マップ17−6は、
車両制御装置17の内部に設けられているが、外部に設
けることも出来る。なお、図1と同じ符号のものは図1
と同様のものであるので、それらの説明は省略する。燃
焼回数カウンタ17−5は、フィルタ7に捕集されてい
るパティキュレートを、燃焼ヒーター8で燃焼処理した
回数を数えるカウンタである。このカウンタで、フィル
タ再生処理手段の作動回数を知ることが出来る。燃焼を
行う時には、燃焼ヒーター8と共に空気ポンプ10も作
動させられるから、空気ポンプ10の作動回数を数える
カウンタを設けても、フィルタ再生処理手段の作動回数
を知ることが出来る。しかし、ここでは、燃焼回数カウ
ンタの方を設けている。
【0049】捕集限界時間設定マップ17−6は、燃焼
回数に応じて捕集限界時間TF の値を変えるようにした
マップである。捕集していたパティキュレートを燃焼処
理すると、フィルタ7はフィルタ作用を回復するが、燃
焼処理された回数が多いフィルタほど(言い換えれば、
古くなったフィルタほど)、劣化してフィルタ作用が長
持ちしなくなる。図3は、第2の実施形態において用い
る捕集限界時間設定マップである。横軸は燃焼回数カウ
ンタ値であり、縦軸は捕集限界時間である。燃焼回数が
1 のフィルタの捕集限界時間はTF1であり、N2 のフ
ィルタの捕集限界時間はTF2であり、燃焼回数が増える
ほど捕集限界時間は短くしている。N1 回の場合、TF1
時間使用したらまた燃焼処理(フィルタ再生処理)する
必要があるということを意味している。
【0050】次に、制御動作を説明する。図6は、本発
明の第2の実施形態におけるハイブリッド電気自動車の
DPF装置の制御を説明するフローチャートである。図
5のキースイッチ14をオンすると、このフローチャー
トは起動され、ステップ2以降の処理が短い周期で繰り
返し流される。なお、図2のフローチャートのステップ
と同じ内容のステップの説明は、重複を避けるため、省
略したり簡略にしたりしている。
【0051】ステップ1…キースイッチ14のオン信号
により、DPF装置6の制御に関係した値や信号の状態
が、初期状態に設定される。ただし、燃焼回数カウンタ
17−5の値は、現在のフィルタ7が用いられ始めてか
らの燃焼回数の値となっている。 ステップ2…燃焼ヒーター8がOFFされているか否か
調べる。具体的には、スイッチ手段12がOFFされて
いるか否かを調べる。キースイッチ14をONした直後
は、勿論OFFである。ステップ14でONされた後、
再びこのステップに巡って来た時にはONと判断され、
ステップ3に進む。
【0052】ステップ3…燃焼ヒーター8がONしてい
る時には、燃焼タイマ17−2の値が燃焼設定時間TB
以上となったかどうか調べる。燃焼設定時間TB は、こ
の位の時間燃焼すれば、フィルタに捕集されているパテ
ィキュレートは燃焼し尽くすであろうということを目安
にして設定された時間である。 ステップ4…燃焼設定時間TB 以上となっていれば、燃
焼を終了するための処置をとる。まず、燃焼タイマ17
−2を停止し、リセットする。ステップ5…ついで、燃
焼ヒーター8および空気ポンプ10をOFFする。
【0053】ステップ6…ステップ2で燃焼ヒーター8
がOFFであれば、発動発電装置Aを作動させる必要が
あるかどうか判断する。これは、例えば、バッテリ残存
容量メモリ17−3の値を見て、バッテリ残存容量が所
定値より小になっていれば、作動の必要ありと判断す
る。 ステップ7…作動の必要ありと判断された場合には、ま
ず、発動機作動時間積算タイマ17−1を起動する。 ステップ8…ついで、発動発電装置Aを作動させる。
【0054】ステップ9…ステップ6で発動発電装置A
を作動させる必要はないと判断された場合には、発動機
作動時間積算タイマ17−1は停止したままとする。従
って、積算時間は前回までの時間を保ったままである。 ステップ10…発動発電装置Aも停止させておく。 ステップ11…図3の捕集限界時間設定マップにより、
現在までのフィルタの燃焼回数に対応した捕集限界時間
を求める。例えば、燃焼回数カウンタ17−5の値がN
1 であれば、TF1時間と求められる。
【0055】ステップ12…発動機作動時間積算タイマ
17−1の値が、ステップ11で求めた捕集限界時間T
F 以上となったか否か調べる。なっていなければ、ステ
ップ17へ進んで駆動用モータ19の制御を続ける。 ステップ13…ステッ12でTF 以上となっていれば、
燃焼処理(フィルタ再生処理)を行うための処置をと
る。まず、燃焼タイマ17−2を起動する。 ステップ14…燃焼ヒーター8および空気ポンプ10を
ONする。これで、フィルタ再生処理が開始されるわけ
であるが、ステップ6でNOに進んできて行っているか
ら、第1の実施形態と同様、発動機2の停止中に行われ
る。 ステップ15…燃焼回数カウンタ17−5の値に1を加
算する。これから燃焼を1回行うから、その分の回数を
加えておく。 ステップ16…発動機作動時間積算タイマ17−1をリ
セットする。フィルタ7を再生処理することになるか
ら、今までの積算値は0に戻しておく。 ステップ17…アクセルペダルセンサ15等からの信号
に基づき、駆動用モータ19の制御がなされる。
【0056】(第3の実施形態)第2の実施形態は、燃
焼設定時間TB は一定にしておき、捕集限界時間T
F を、フィルタ7が古くなるに従い(言い換えれば、燃
焼処理をした回数が多くなるに従い)短くしたものであ
ったが、第3の実施形態は、捕集限界時間TF は一定に
しておき、燃焼設定時間TB を、フィルタ7が古くなる
に従い長くしたものである。第2の実施形態とはこの点
が相違するだけで、その他の点は同様である。
【0057】図7は、本発明の第3の実施形態のハイブ
リッド電気自動車を示すブロック構成図である。符号は
図5のものに対応し、17−7は燃焼時間設定マップで
ある。図5の第2の実施形態と相違する点は、捕集限界
時間設定マップ17−6の代わりに、燃焼時間設定マッ
プ17−7を設けた点である。
【0058】燃焼時間設定マップは、フィルタ7を再生
するため、捕集されたパティキュレートの燃焼を行う場
合、どの位の時間燃焼すれば良いかを定めたマップであ
る。言い換えれば、フィルタ再生処理手段をどの位の時
間作動させればよいかを、決めるためのマップである。
フィルタ7を新品に交換してまだ新しいうちは、燃焼時
間は短くてもフィルタは再生されるが、フィルタ7が古
くなるにつれ、燃焼時間を長くしなければ、所要のフィ
ルタ作用を回復することが出来なくなる。
【0059】図4は、本発明の第3の実施形態において
用いる燃焼時間設定マップである。横軸は燃焼回数カウ
ンタ値であり、縦軸は燃焼設定時間である。フィルタの
古さの程度を、燃焼回数で表している。燃焼回数がN1
の時、燃焼設定時間はTB1であるが、N1 より大のN2
の時、TB1より長いTB2となるようにされている。N1
回の場合、フィルタ能力を回復するためには、燃焼をT
B1時間する必要があるということを意味している。
【0060】次に、制御動作を説明する。図8は、本発
明の第3の実施形態におけるハイブリッド電気自動車の
DPF装置の制御を説明するフローチャートである。こ
れは図6のフローチャートと略同じである。相違する第
1の点は、図6では、発動機作動時間積算タイマ値が捕
集限界時間TF 以上となっているか否かを調べるステッ
プ(ステップ12)の前に、図3のマップを使って捕集
限界時間TF を求めるステップ(ステップ11)があっ
たのに対し、図8のステップ12の前には、それがない
という点である。相違する第2の点は、図8では、燃焼
タイマ値が燃焼設定時間TB 以上となっているか否かを
調べるステップ(ステップ4)の前に、図4のマップを
使って燃焼設定時間TB を求めるステップ(ステップ
3)があるのに対し、図6のステップ3の前には、それ
がないという点である。
【0061】ステップ1〜2…(図6のステップ1,2
と同じ) ステップ3…燃焼ヒーター8がONしている時には、燃
焼を開始してからの時間が、燃焼設定時間TB となった
か否かを調べる必要がある。その燃焼設定時間TB とし
て、この実施形態ではフィルタ7が古くなるにつれて長
い時間を設定する。図4の燃焼時間設定マップにより、
現在までのフィルタの燃焼回数に対応した燃焼設定時間
を求める。燃焼回数カウンタ17−5の値がN1 であれ
ば、TB1時間と求められる。
【0062】ステップ4〜11…(図6のステップ3〜
10と同じ) ステップ12…発動機作動時間積算タイマ値が、捕集限
界時間TF 以上となっているか否か調べる。この捕集限
界時間TF としては、第3の実施形態では常に一定の値
を用いる。 ステップ13〜17…(図6のステップ13〜17と同
じ)
【0063】(第4の実施形態)第4の実施形態は、フ
ィルタ7の寿命が来たこと、あるいはもうすぐ寿命が来
ることを告げる警告灯を設けたものである。フィルタ7
の寿命の判断は、燃焼処理の回数(即ち、燃焼回数カウ
ンタ17−5の値)を目安にして行う。寿命回数CL
予め定めておき、燃焼回数がそれに達したら寿命が来た
と判断する。なお、説明が煩雑となるのを避けるため、
燃焼設定時間TB ,捕集限界時間TF は、共に一定値を
用いる場合について説明している(勿論、第2,第3の
実施形態のように、TF ,TB の一方を燃焼回数に応じ
て変えるものについても、適用できる)。
【0064】図9は、本発明の第4の実施形態のハイブ
リッド電気自動車を示すブロック構成図である。符号は
図5のものに対応し、20は警告灯リセットスイッチ、
21は寿命予告警告灯、22は寿命警告灯である。警告
灯リセットスイッチ20は、フィルタ7が新品に交換さ
れた時のみONとされ、発動機作動時間積算タイマ17
−1,燃焼回数カウンタ17−5をリセットするスイッ
チである。それ以外の時は、OFFにされている。
【0065】次に、制御動作を説明する。図10は、本
発明の第4の実施形態におけるハイブリッド電気自動車
のDPF装置の制御を説明するフローチャートである。
これは図6のフローチャートと略同じである。相違する
第1の点は、図10では発動発電装置Aを作動させる必
要があるか否かを判断するステップ(ステップ6)の次
に、燃焼回数カウンタ17−5の値が予め定めてある寿
命回数CL 以上となったか否かを調べるステップ(ステ
ップ7)を入れた点である。第2の相違点は、警告灯を
制御するステップ(ステップ17〜25)を入れた点で
ある。第3の相違点は、図6のステップ11に対応する
ステップが、図10には無いという点である。図11
は、第4の実施形態における警告灯の制御(ステップ1
7〜25)を説明するフローチャートである。
【0066】ステップ1〜6…(図6のステップ1〜6
と同じである) ステップ7…燃焼回数カウンタ17−5の値が、寿命回
数CL 以上となったか否か調べる。なっていれば、もは
やフィルタ7の寿命が来ていて、フィルタ作用を十分に
行うことが出来ないという状態であるから、発動発電装
置Aを作動させない(つまり、ステップ8,9をバイパ
スする)。そして、警告灯でそのことを表示すべく、ス
テップ17〜25へと進む。 ステップ8〜11…(図6のステップ7〜10と同じで
ある) ステップ12〜16…(図6のステップ12〜16と同
じである)
【0067】ステップ17(図11参照)…警告灯リセ
ットスイッチ20がOFFとなっているか否か調べる。 ステップ18…警告灯リセットスイッチ20がONであ
れば、発動機作動時間積算タイマ17−1はリセットさ
れる。 ステップ19…燃焼回数カウンタ17−5もリセットさ
れる。 ステップ20…ステップ17で警告灯リセットスイッチ
20がOFFであれば、燃焼回数カウンタ17−5の値
が寿命回数CL より小か否か調べる。
【0068】ステップ21…寿命回数CL 以上となって
いれば、もはやフィルタ7の寿命が来ているということ
だから、寿命警告灯22を点灯する。 ステップ22…寿命回数CL より小であれば、フィルタ
7はまだ使用することが出来るということであるから、
寿命警告灯22を消灯させる措置をとる。それまで点灯
していたのを消灯するという意ではなく、消灯状態に維
持する措置を取るということである。 ステップ23…次に、燃焼回数カウンタ17−5が寿命
予告開始回数CA より小か否か調べる。寿命予告開始回
数CA とは、フィルタ7の寿命がもうじき来るという予
告を開始するために、予め設定した燃焼回数のことであ
る。当然のことながら、寿命回数CL より小の値であ
る。
【0069】ステップ24…燃焼回数が寿命予告開始回
数CA 以上となっていた場合には、寿命予告警告灯21
を点灯する。 ステップ25…寿命予告開始回数CA より小であった場
合には、まだ予告する必要がないので、寿命予告警告灯
21を消灯状態に維持する措置をとる。 ステップ26…(図6のステップ17と同じである)
【0070】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のハイブリッド
電気自動車によれば、前回フィルタ再生処理をした後の
発動機の作動時間を発動機作動時間積算タイマにより積
算し、充電を終えて発動機が停止する度に、前記積算値
に発動機の1回分の作動時間よりやや大きい1回分作動
時間設定値を加算して、次回迄分作動時間予測値を求め
る。そして、その予測値が、パティキュレートを捕集し
得る捕集限界時間より大であれば、発動機の今回停止中
にフィルタ再生処理を行ってしまう。
【0071】従って、本発明では高価な圧力センサを使
用せず、フィルタ再生処理を必ず発動発電装置の停止中
に行うので、フィルタをバイパスするバイパス通路を設
けたり、ディーゼルパティキュレートフィルタ装置を複
数設ける必要もなく、コストが安くなる。燃焼ヒーター
や空気ポンプの通電時間は、予め定めた時間だけ行うの
で、DPF装置の劣化を早めることもない。
【0072】また、DPF装置内のフィルタは、繰り返
しフィルタ再生処理されるにつれて次第に劣化するが、
劣化の進行に合わせて捕集限界時間を短くしたり、フィ
ルタ再生処理時間を長くしたりすることにより、再生処
理を適切に行うことが出来る。更に、フィルタ再生処理
の回数を監視することにより、フィルタの寿命が近づい
たことを警報したり、寿命が来たことを知らせることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のハイブリッド電気
自動車を示すブロック構成図
【図2】 本発明の第1の実施形態におけるハイブリッ
ド電気自動車のDPF装置の制御を説明するフローチャ
ート
【図3】 本発明の第2の実施形態において用いる捕集
限界時間設定マップ
【図4】 本発明の第3の実施形態において用いる燃焼
時間設定マップ
【図5】 本発明の第2の実施形態のハイブリッド電気
自動車を示すブロック構成図
【図6】 本発明の第2の実施形態におけるハイブリッ
ド電気自動車のDPF装置の制御を説明するフローチャ
ート
【図7】 本発明の第3の実施形態のハイブリッド電気
自動車を示すブロック構成図
【図8】 本発明の第3の実施形態におけるハイブリッ
ド電気自動車のDPF装置の制御を説明するフローチャ
ート
【図9】 本発明の第4の実施形態のハイブリッド電気
自動車を示すブロック構成図
【図10】 本発明の第4の実施形態におけるハイブリ
ッド電気自動車のDPF装置の制御を説明するフローチ
ャート
【図11】 第4の実施形態における警告灯の制御を説
明するフローチャート
【符号の説明】
A…発動発電装置、1…発動機制御装置、2…発動機、
3…排気マニホールド、4…発電機制御装置、5…発電
機、6…DPF装置、7…フィルタ、8…燃焼ヒータ
ー、9…排気管、10…空気ポンプ、11,12…スイ
ッチ手段、13…電圧コンバータ、14…キースイッ
チ、15…アクセルペダルセンサ、16…セレクタスイ
ッチ、17…車両制御装置、17−1…発動機作動時間
積算タイマ、17−2…燃焼タイマ、17−3…バッテ
リ残存容量メモリ、17−4…次回迄分作動時間予測値
メモリ、17−5…燃焼回数カウンタ、17−6…捕集
限界時間設定マップ、17−7…燃焼時間設定マップ、
18…バッテリ、19…駆動用モータ、20…警告灯リ
セットスイッチ、21…寿命予告警告灯、22…寿命警
告灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 7/00 H02J 7/00 P

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動用モータの電源としてのバッテリ
    と、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッ
    テリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行
    う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設け
    られ、パティキュレートを捕集するフィルタを含むディ
    ーゼルパティキュレートフィルタ装置と、該フィルタに
    捕集されたパティキュレートを燃焼することにより、該
    フィルタを再生するフィルタ再生処理手段とを具えたハ
    イブリッド電気自動車において、前回フィルタ再生処理
    をした後の発動機の作動時間を積算する発動機作動時間
    積算手段と、充電を終えて発動発電装置が停止した時
    に、前記積算の値に発動発電装置の1回分作動時間設定
    値を加算して次回迄分作動時間予測値を求める手段と、
    該次回迄分作動時間予測値が予め設定してある捕集限界
    時間より大となれば、今回の発動発電装置停止中に前記
    フィルタ再生処理手段を作動させることを特徴とするハ
    イブリッド電気自動車。
  2. 【請求項2】 フィルタ再生処理実行中は、発動機を起
    動しないことを特徴とする請求項1記載のハイブリッド
    電気自動車。
  3. 【請求項3】 駆動用モータの電源としてのバッテリ
    と、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッ
    テリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行
    う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設け
    られ、パティキュレートを捕集するフィルタを含むディ
    ーゼルパティキュレートフィルタ装置と、該フィルタに
    捕集されたパティキュレートを燃焼することにより、該
    フィルタを再生するフィルタ再生処理手段とを具えたハ
    イブリッド電気自動車において、前回フィルタ再生処理
    をした後の発動機の作動時間を積算する発動機作動時間
    積算手段と、前記フィルタ再生処理手段の作動回数をカ
    ウントするカウンタと、該作動回数が大であるほど短い
    捕集限界時間を与えるよう定めた捕集限界時間設定マッ
    プとを具え、発動機作動時間積算値が前記マップで定め
    られた捕集限界時間以上となった時に前記フィルタ再生
    処理手段を作動させることを特徴とするハイブリッド電
    気自動車。
  4. 【請求項4】 駆動用モータの電源としてのバッテリ
    と、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッ
    テリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行
    う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設け
    られ、パティキュレートを捕集するフィルタを含むディ
    ーゼルパティキュレートフィルタ装置と、該フィルタに
    捕集されたパティキュレートを燃焼することにより、該
    フィルタを再生するフィルタ再生処理手段とを具えたハ
    イブリッド電気自動車において、前記フィルタ再生処理
    手段の作動時間を計測する再生作動時間計測手段と、前
    記フィルタ再生処理手段の作動回数をカウントするカウ
    ンタと、該作動回数が大であるほどフィルタ再生作動時
    間を長く設定するよう定めた再生作動時間設定マップと
    を具え、フィルタ再生処理手段の作動時間が前記マップ
    で定められた設定再生作動時間以上となった時に前記フ
    ィルタ再生処理手段の作動を停止させることを特徴とす
    るハイブリッド電気自動車。
  5. 【請求項5】 駆動用モータの電源としてのバッテリ
    と、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッ
    テリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行
    う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設け
    られ、パティキュレートを捕集するフィルタを含むディ
    ーゼルパティキュレートフィルタ装置と、該フィルタに
    捕集されたパティキュレートを燃焼することにより、該
    フィルタを再生するフィルタ再生処理手段とを具えたハ
    イブリッド電気自動車において、前記フィルタ再生処理
    手段の作動回数をカウントするカウンタと、前記フィル
    タの寿命が来たことを知らせる寿命警告手段と、前記作
    動回数が予め定められた所定の寿命回数を越えた時、前
    記寿命警告手段を作動させる手段とを具えたことを特徴
    とするハイブリッド電気自動車。
  6. 【請求項6】 前記フィルタ再生処理手段の作動回数が
    所定の寿命回数を越えた時、前記発動発電装置の作動を
    禁止する手段を具えたことを特徴とする請求項5記載の
    ハイブリッド電気自動車。
  7. 【請求項7】 駆動用モータの電源としてのバッテリ
    と、発動機としてディーゼルエンジンを用い、前記バッ
    テリの残存容量が少なくなった時に起動されて充電を行
    う発動発電装置と、前記発動機の排気系統の途中に設け
    られ、パティキュレートを捕集するフィルタを含むディ
    ーゼルパティキュレートフィルタ装置と、該フィルタに
    捕集されたパティキュレートを燃焼することにより、該
    フィルタを再生するフィルタ再生処理手段とを具えたハ
    イブリッド電気自動車において、前記フィルタ再生処理
    手段の作動回数をカウントするカウンタと、前記フィル
    タの寿命が近づいたことを知らせる寿命予告警告手段
    と、前記作動回数が予め定められた所定の寿命予告開始
    回数を越えた時、前記寿命予告警告手段を作動させる手
    段とを具えたことを特徴とするハイブリッド電気自動
    車。
JP8166707A 1995-12-26 1996-06-05 ハイブリッド電気自動車 Pending JPH09236010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8166707A JPH09236010A (ja) 1995-12-26 1996-06-05 ハイブリッド電気自動車

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-352036 1995-12-26
JP35203695 1995-12-26
JP8166707A JPH09236010A (ja) 1995-12-26 1996-06-05 ハイブリッド電気自動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09236010A true JPH09236010A (ja) 1997-09-09

Family

ID=26490988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8166707A Pending JPH09236010A (ja) 1995-12-26 1996-06-05 ハイブリッド電気自動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09236010A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109931126A (zh) * 2019-03-07 2019-06-25 一汽-大众汽车有限公司 一种颗粒捕集器、颗粒捕集器的再生系统及再生方法
CN114592950A (zh) * 2022-02-24 2022-06-07 上海和夏骏智科技有限公司 基于dpf主动再生的scr失效主动处理方法及scr失效控制装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109931126A (zh) * 2019-03-07 2019-06-25 一汽-大众汽车有限公司 一种颗粒捕集器、颗粒捕集器的再生系统及再生方法
CN114592950A (zh) * 2022-02-24 2022-06-07 上海和夏骏智科技有限公司 基于dpf主动再生的scr失效主动处理方法及scr失效控制装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100823912B1 (ko) 하이브리드 전기자동차의 미립자 필터 재생 제어방법
JP4217479B2 (ja) 排ガス後処理システムを制御する方法および装置
JP5404460B2 (ja) エンジンの排気浄化装置及び方法、並びにエンジンの排気浄化装置に係るフィルタの再生システム
US8387373B2 (en) Exhaust gas combustion device and power generator including the same
JP3755406B2 (ja) ハイブリッド車両
JP2005299418A (ja) 排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システム
CN106438070A (zh) 一种防止柴油微粒过滤器过热的方法
CN108138638A (zh) 用于内燃机的废气处理
JPH05187221A (ja) 排気微粒子浄化装置
CN110300677B (zh) 用于控制混合动力传动系的方法和控制单元
JPH09236010A (ja) ハイブリッド電気自動車
JP3925472B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3055272B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3719393B2 (ja) ハイブリッドシステムの制御装置
CN111287827B (zh) 用于混合动力车辆的黑烟过滤器再生控制系统和方法
JPH0650130A (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP7409498B2 (ja) 内燃機関の制御方法および制御装置
US11066972B2 (en) Method for diagnosing a particle filter of a motor vehicle using a particle sensor connected downstream
JPH10155202A (ja) ハイブリッド電気自動車
JPH10252522A (ja) ハイブリッド電気自動車
JP2847976B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH06280544A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JPH0619787Y2 (ja) パーティキュレートトラップフィルタ再生装置
KR100841689B1 (ko) 디젤 하이브리드 자동차의 입자상물질 저감을 위한 전기히터식 매연여과장치의 제어방법
JPH0559931A (ja) デイーゼル機関の排気浄化装置