JPH09236490A - 色フィルタの濃度測定方法およびその装置 - Google Patents
色フィルタの濃度測定方法およびその装置Info
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- JPH09236490A JPH09236490A JP4340496A JP4340496A JPH09236490A JP H09236490 A JPH09236490 A JP H09236490A JP 4340496 A JP4340496 A JP 4340496A JP 4340496 A JP4340496 A JP 4340496A JP H09236490 A JPH09236490 A JP H09236490A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高感度で色フィルタ基板の色濃度が測定で
き、感光性材料使用環境でも設置可能な技術を実現す
る。 【解決手段】 可視光の所定の波長領域の光透過率が高
い特性を有する色フィルタ基板の一方の面から基板に光
を照射する投光手段と、色フィルタ基板の他方に配され
色フィルタ基板を通過する光を測定する受光手段と、演
算部を有し、受光手段は色フィルタ基板の光透過率の低
い波長の光量を測定し、演算部は受光手段の出力より色
フィルタ基板の色の濃さを求める。
き、感光性材料使用環境でも設置可能な技術を実現す
る。 【解決手段】 可視光の所定の波長領域の光透過率が高
い特性を有する色フィルタ基板の一方の面から基板に光
を照射する投光手段と、色フィルタ基板の他方に配され
色フィルタ基板を通過する光を測定する受光手段と、演
算部を有し、受光手段は色フィルタ基板の光透過率の低
い波長の光量を測定し、演算部は受光手段の出力より色
フィルタ基板の色の濃さを求める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、色フィルタ基板
の色の濃さを光により測定する色フィルタの濃度測定方
法およびその装置に関するもので、例えば液晶表示板な
どに用いられる3色フィルタ特性を1枚の基板上に有す
る色フィルタ基板の色の濃さを測定するものである。
の色の濃さを光により測定する色フィルタの濃度測定方
法およびその装置に関するもので、例えば液晶表示板な
どに用いられる3色フィルタ特性を1枚の基板上に有す
る色フィルタ基板の色の濃さを測定するものである。
【0002】
【従来の技術】以下の説明において、液晶表示板に使用
される赤色、緑色および青色の3色のフィルタ基板、す
なわちR−G−B3色フィルタ基板を例として説明す
る。図7は、R−G−B3色フィルタ基板の一般的な製
造工程を示す説明図であり、これを用いて説明する。 (1)図7(a)に示すように透明基板11にブラック
マトリックス層(以下、BM層という)12を生成す
る。BM層12は通常金属層であり、その形状はR−G
−B各画素となる部分の輪郭を構成するものである。
尚、このBM層12は本発明と直接関係しないのでその
製造方法についての説明は省略する。 (2)透明基板11にBM層12を生成した後、図7
(b)に示すようにR色フィルタ層13を透明基板11
上に一面に、かつ均一に塗布する。 (3)その後写真エッチング技術により、図7(c)に
示すように不要な部分を除去する。これにより必要とな
る部分にのみR色画素23が形成される。 (4)透明基板11にR色画素23を形成した後、図7
(d)に示すようにG色フィルタ層14を透明基板11
上に一面に、かつ均一に塗布する。 (5)その後写真エッチング技術により、図7(e)に
示すように不要な部分を除去する。これにより必要とな
る部分にのみG色画素24となる部分が形成されるので
R−Gの各画素が互いに隣接して形成される。 (6)透明基板11にR画素23並びにG画素24を形
成した後、図7(f)に示すようにB色フィルタ層15
を透明基板11上に一面に、かつ均一に塗布する。 (7)その後写真エッチング技術により、図7(g)に
示すように不要な部分を除去する。これにより必要とな
る部分にのみB色画素25となる部分が形成されるので
R−G−Bの各画素が形成される。 (8)この後さらに透明電極の生成などの工程があるが
本発明に直接関係しないのでその工程を省略する。 上記R−G−Bの3色画素を同一基板上に設けた色フィ
ルタ基板2が完成すると、この色フィルタ基板2は検査
工程において、良品であるか否かを検査する。
される赤色、緑色および青色の3色のフィルタ基板、す
なわちR−G−B3色フィルタ基板を例として説明す
る。図7は、R−G−B3色フィルタ基板の一般的な製
造工程を示す説明図であり、これを用いて説明する。 (1)図7(a)に示すように透明基板11にブラック
マトリックス層(以下、BM層という)12を生成す
る。BM層12は通常金属層であり、その形状はR−G
−B各画素となる部分の輪郭を構成するものである。
尚、このBM層12は本発明と直接関係しないのでその
製造方法についての説明は省略する。 (2)透明基板11にBM層12を生成した後、図7
(b)に示すようにR色フィルタ層13を透明基板11
上に一面に、かつ均一に塗布する。 (3)その後写真エッチング技術により、図7(c)に
示すように不要な部分を除去する。これにより必要とな
る部分にのみR色画素23が形成される。 (4)透明基板11にR色画素23を形成した後、図7
(d)に示すようにG色フィルタ層14を透明基板11
上に一面に、かつ均一に塗布する。 (5)その後写真エッチング技術により、図7(e)に
示すように不要な部分を除去する。これにより必要とな
る部分にのみG色画素24となる部分が形成されるので
R−Gの各画素が互いに隣接して形成される。 (6)透明基板11にR画素23並びにG画素24を形
成した後、図7(f)に示すようにB色フィルタ層15
を透明基板11上に一面に、かつ均一に塗布する。 (7)その後写真エッチング技術により、図7(g)に
示すように不要な部分を除去する。これにより必要とな
る部分にのみB色画素25となる部分が形成されるので
R−G−Bの各画素が形成される。 (8)この後さらに透明電極の生成などの工程があるが
本発明に直接関係しないのでその工程を省略する。 上記R−G−Bの3色画素を同一基板上に設けた色フィ
ルタ基板2が完成すると、この色フィルタ基板2は検査
工程において、良品であるか否かを検査する。
【0003】R−G−Bの3色のフィルタ部の各色の光
透過率は例えば図8に示す特性を有している。一般に、
R−G−B3色フィルタ基板の一方の面から白色光を照
射し、他方の面側への透過光量を各画素毎に測定するこ
とにより、各色の色の濃さを測定できることが理論的に
知られている。この従来の方法において、例えばR色画
素のフィルタ膜厚が倍になったことで色の濃さが濃くな
った場合を考える。R色画素を透過する光は赤色であ
り、赤色光の透過率が90%であったとする。これが2
倍の膜厚となると透過光量は、 90%×90%=81% であり、光量変化で言えば膜厚が2倍となったことでそ
の前後の比は、 90:81=10:9 であり、変化量は1割と見ることができる。上記計算例
では膜厚が2倍に変わったときのものであるが、膜厚が
数%変わった場合には上記光量変化は極めて微小となり
膜厚変化などで生ずる僅かな色の濃さの変化を高精度で
測定することができない。
透過率は例えば図8に示す特性を有している。一般に、
R−G−B3色フィルタ基板の一方の面から白色光を照
射し、他方の面側への透過光量を各画素毎に測定するこ
とにより、各色の色の濃さを測定できることが理論的に
知られている。この従来の方法において、例えばR色画
素のフィルタ膜厚が倍になったことで色の濃さが濃くな
った場合を考える。R色画素を透過する光は赤色であ
り、赤色光の透過率が90%であったとする。これが2
倍の膜厚となると透過光量は、 90%×90%=81% であり、光量変化で言えば膜厚が2倍となったことでそ
の前後の比は、 90:81=10:9 であり、変化量は1割と見ることができる。上記計算例
では膜厚が2倍に変わったときのものであるが、膜厚が
数%変わった場合には上記光量変化は極めて微小となり
膜厚変化などで生ずる僅かな色の濃さの変化を高精度で
測定することができない。
【0004】また、色の濃さを均一にするために、塗布
されるフィルタ材料の原料管理を行い、塗布された各色
の膜厚を管理するなどの手段を施すことがある。しか
し、これらは代用特性でありフィルタの色の濃さを直接
測定していないので、誤差要因を含み、安定した品質で
大量に色フィルタ基板を作成する上で障害があった。
されるフィルタ材料の原料管理を行い、塗布された各色
の膜厚を管理するなどの手段を施すことがある。しか
し、これらは代用特性でありフィルタの色の濃さを直接
測定していないので、誤差要因を含み、安定した品質で
大量に色フィルタ基板を作成する上で障害があった。
【0005】さらに、工程上の異常があったときには多
数の不良品が製造される危険性があるのでこれを避ける
には、各色フィルタを塗布した直後にその場でその色の
濃さを測定し、異常があった場合にはその結果をもとに
迅速に対策をとれることが望ましい。もちろんその色フ
ィルタの色の濃さを測定するに当たっては代用特性では
ない光学的な測定が望ましい。しかし、色フィルタ塗布
工程近傍で写真エッチング技術により光感光性の材料を
使用している場合、その工程近傍も含めて紫外線、青系
統の光の発生並びに照射は禁止されている。このような
場合には紫外線、青系統の光の発生や照射のない光源の
み、例えばイエローライトと称される黄色発光蛍光灯の
みの環境下で測定を行う必要がある。従って、従来の方
法ではB色の測定は青系統の光を照射する必要があり採
用できず、B色の測定は工程上の基板を工程外に取り出
しイエロールーム外で光学的な測定を行う必要があっ
た。
数の不良品が製造される危険性があるのでこれを避ける
には、各色フィルタを塗布した直後にその場でその色の
濃さを測定し、異常があった場合にはその結果をもとに
迅速に対策をとれることが望ましい。もちろんその色フ
ィルタの色の濃さを測定するに当たっては代用特性では
ない光学的な測定が望ましい。しかし、色フィルタ塗布
工程近傍で写真エッチング技術により光感光性の材料を
使用している場合、その工程近傍も含めて紫外線、青系
統の光の発生並びに照射は禁止されている。このような
場合には紫外線、青系統の光の発生や照射のない光源の
み、例えばイエローライトと称される黄色発光蛍光灯の
みの環境下で測定を行う必要がある。従って、従来の方
法ではB色の測定は青系統の光を照射する必要があり採
用できず、B色の測定は工程上の基板を工程外に取り出
しイエロールーム外で光学的な測定を行う必要があっ
た。
【0006】このように、イエローライト環境下で使用
できるR−G−B3色の色の濃さを測定する測定方法並
びに測定器が求められていたが、従来この種測定装置は
見当たらない。
できるR−G−B3色の色の濃さを測定する測定方法並
びに測定器が求められていたが、従来この種測定装置は
見当たらない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、色の濃
さを均一にするために、塗布されるフィルタ材料の原料
管理を行ったり塗布された各色の膜厚を管理するなどの
手段は、フィルタの色の濃さを直接測定していないの
で、誤差要因を含み、安定した品質で大量に色フィルタ
基板を作成する上で障害があり、また、フィルタ材料が
塗布される環境がイエロールーム環境の場合、紫外線並
びに青系統の光の照射が禁止されているのでフィルタ材
料が塗布された直後に色の濃さを光学的に測定出来ない
などの課題があった。
さを均一にするために、塗布されるフィルタ材料の原料
管理を行ったり塗布された各色の膜厚を管理するなどの
手段は、フィルタの色の濃さを直接測定していないの
で、誤差要因を含み、安定した品質で大量に色フィルタ
基板を作成する上で障害があり、また、フィルタ材料が
塗布される環境がイエロールーム環境の場合、紫外線並
びに青系統の光の照射が禁止されているのでフィルタ材
料が塗布された直後に色の濃さを光学的に測定出来ない
などの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、各色フィルタを塗布した直後にそ
の場でその色の濃さを測定でき、イエローライト環境下
においても周囲に影響を与えずに直接光学的に色の濃さ
を極めて高精度、かつ高感度で測定する色フィルタの濃
度測定方法およびその装置を得ることを目的とするもの
である。
めになされたもので、各色フィルタを塗布した直後にそ
の場でその色の濃さを測定でき、イエローライト環境下
においても周囲に影響を与えずに直接光学的に色の濃さ
を極めて高精度、かつ高感度で測定する色フィルタの濃
度測定方法およびその装置を得ることを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
可視光のうち所定の波長領域で光透過率が高い色フィル
タ層を有する色フィルタ基板の一方の面に光を照射し、
上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受光手段
により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち上記色
フィルタ層の光透過率の低い波長の光の光量を測定し、
上記受光手段に接続された演算手段により上記受光手段
の出力から上記色フィルタ層の色の濃さを演算するもの
である。
可視光のうち所定の波長領域で光透過率が高い色フィル
タ層を有する色フィルタ基板の一方の面に光を照射し、
上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受光手段
により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち上記色
フィルタ層の光透過率の低い波長の光の光量を測定し、
上記受光手段に接続された演算手段により上記受光手段
の出力から上記色フィルタ層の色の濃さを演算するもの
である。
【0010】請求項2記載の発明は、可視光のうち第1
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記第1の
部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域で光透
過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィルタ基
板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配置された受光手段により、上記色フィルタ基
板を通過した光のうち上記第1の部分の光透過率の低い
波長の光の光量を測定し、上記受光手段に接続された演
算手段により上記受光手段の出力から上記第1の部分の
色の濃さを演算するものである。
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記第1の
部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域で光透
過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィルタ基
板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配置された受光手段により、上記色フィルタ基
板を通過した光のうち上記第1の部分の光透過率の低い
波長の光の光量を測定し、上記受光手段に接続された演
算手段により上記受光手段の出力から上記第1の部分の
色の濃さを演算するものである。
【0011】請求項3記載の発明は、可視光のうち第1
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記第1の
部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域で光透
過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィルタ基
板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配置された受光手段により、上記色フィルタ基
板を通過した光のうち上記第1の波長領域以外で、且つ
上記第2の波長領域以外の波長の光の光量を測定し、上
記受光手段に接続された演算手段により上記受光手段の
出力から上記第1の部分の色の濃さを演算するものであ
る。
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記第1の
部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域で光透
過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィルタ基
板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配置された受光手段により、上記色フィルタ基
板を通過した光のうち上記第1の波長領域以外で、且つ
上記第2の波長領域以外の波長の光の光量を測定し、上
記受光手段に接続された演算手段により上記受光手段の
出力から上記第1の部分の色の濃さを演算するものであ
る。
【0012】請求項4記載の発明は、可視光のうち第1
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視光のう
ち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分と、上記
第1の部分及び第2の部分上に積層され、可視光のうち
第3の波長領域で光透過率が高い第3の色フィルタ層と
から成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射し、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配置された受光手段によ
り、上記色フィルタ基板を通過した光のうち上記第1の
波長領域以外の波長の光の光量を測定し、上記受光手段
に接続された演算手段により上記受光手段の出力から上
記第1の部分の色の濃さを演算するものである。
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視光のう
ち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分と、上記
第1の部分及び第2の部分上に積層され、可視光のうち
第3の波長領域で光透過率が高い第3の色フィルタ層と
から成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射し、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配置された受光手段によ
り、上記色フィルタ基板を通過した光のうち上記第1の
波長領域以外の波長の光の光量を測定し、上記受光手段
に接続された演算手段により上記受光手段の出力から上
記第1の部分の色の濃さを演算するものである。
【0013】請求項5記載の発明は、可視光のうち第1
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視光のう
ち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分と、可視
光のうち第3の波長領域で光透過率が高い第3の部分と
から成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射し、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配置され、上記第1の部
分(又は第2の部分若しくは第3の部分)に対応する位
置に透孔を有するマスク板により上記第1の部分(又は
第2の部分若しくは第3の部分)を通過する光のみ通過
させ、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受
光手段により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち
上記第1の波長領域(又は第2の波長領域若しくは第3
の波長領域)以外の波長の光の光量を測定し、上記受光
手段に接続された演算手段により上記受光手段の出力か
ら上記第1の部分(又は第2の部分若しくは第3の部
分)の色の濃さを演算するものである。
の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視光のう
ち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分と、可視
光のうち第3の波長領域で光透過率が高い第3の部分と
から成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射し、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配置され、上記第1の部
分(又は第2の部分若しくは第3の部分)に対応する位
置に透孔を有するマスク板により上記第1の部分(又は
第2の部分若しくは第3の部分)を通過する光のみ通過
させ、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受
光手段により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち
上記第1の波長領域(又は第2の波長領域若しくは第3
の波長領域)以外の波長の光の光量を測定し、上記受光
手段に接続された演算手段により上記受光手段の出力か
ら上記第1の部分(又は第2の部分若しくは第3の部
分)の色の濃さを演算するものである。
【0014】請求項6記載の発明は、可視光のうち所定
の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有する色フ
ィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段と、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色フィルタ
基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透過率の低
い波長の光の光量を測定する受光手段と、この受光手段
に接続され上記受光手段の出力から上記色フィルタ層の
色の濃さを演算する演算手段とを備えたものである。
の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有する色フ
ィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段と、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色フィルタ
基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透過率の低
い波長の光の光量を測定する受光手段と、この受光手段
に接続され上記受光手段の出力から上記色フィルタ層の
色の濃さを演算する演算手段とを備えたものである。
【0015】請求項7記載の発明は、可視光のうち所定
の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有する色フ
ィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段と、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色フィルタ
基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透過率の低
い波長の光のみを通過させる光フィルタと、この光フィ
ルタを通過した波長の光の光量を測定する受光手段と、
この受光手段に接続され上記受光手段の出力から上記色
フィルタ層の色の濃さを演算する演算手段とを備えたも
のである。
の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有する色フ
ィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段と、上記
色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色フィルタ
基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透過率の低
い波長の光のみを通過させる光フィルタと、この光フィ
ルタを通過した波長の光の光量を測定する受光手段と、
この受光手段に接続され上記受光手段の出力から上記色
フィルタ層の色の濃さを演算する演算手段とを備えたも
のである。
【0016】請求項8記載の発明は、投光手段は特定の
波長領域の光のみ照射し、受光手段は上記波長領域の光
の光量を測定するものである。
波長領域の光のみ照射し、受光手段は上記波長領域の光
の光量を測定するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
液晶表示板に使用されるR−G−B3色フィルタ基板を
例として説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による色
フィルタの濃度測定装置の構成を示す正面図であり、図
2はこの発明の実施の形態1による色フィルタの濃度測
定装置の構成を示す斜視図である。図1および図2にお
いて、1は測定対象である色フィルタ基板、2はこの色
フィルタ基板1の一方の面側に設けた投光手段であり、
例えばイエロー光を発生する灯器により構成される。3
は色フィルタ基板1の他方の面側に設けられ、投光手段
2と色フィルタ基板1を介して光学的に対向する受光手
段、4は受光手段3の出力から色フィルタ基板1の濃度
を演算する演算手段である。
液晶表示板に使用されるR−G−B3色フィルタ基板を
例として説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による色
フィルタの濃度測定装置の構成を示す正面図であり、図
2はこの発明の実施の形態1による色フィルタの濃度測
定装置の構成を示す斜視図である。図1および図2にお
いて、1は測定対象である色フィルタ基板、2はこの色
フィルタ基板1の一方の面側に設けた投光手段であり、
例えばイエロー光を発生する灯器により構成される。3
は色フィルタ基板1の他方の面側に設けられ、投光手段
2と色フィルタ基板1を介して光学的に対向する受光手
段、4は受光手段3の出力から色フィルタ基板1の濃度
を演算する演算手段である。
【0018】次に、色フィルタの濃度測定方法について
説明する。図3はこの発明の実施の形態1による色フィ
ルタの濃度測定装置の具体的構成図であり、図3に示す
ように色フィルタ基板1が所定の速度で搬送されてお
り、色フィルタ基板1の通路の上方に投光手段2として
線状光源が配され、色フィルタ基板1の通路の下方に投
光手段2と対向して受光手段3が配されている。この場
合に色濃度測定のフローチャートを示すと図4のように
なる。このフローチャートを用いて色フィルタの濃度測
定方法を説明すると、先ず、投光手段2より受光手段3
に光を照射する(ステップ1)。次に、色フィルタ基板
1が投光手段2からの光の照射位置に進入したことを検
知する(ステップ2)。そして、受光手段3により投光
手段2からの光が色フィルタ基板1を通過した光のうち
光透過率の低い波長の光量を測定する(ステップ3)。
そして、色フィルタ基板1の通過完了を検知する(ステ
ップ4)。そして、演算手段4により受光手段3の出力
から色フィルタ基板1の色の濃さを演算する(ステップ
5)。必要に応じてステップ2の前に戻り、上記動作を
繰り返す。
説明する。図3はこの発明の実施の形態1による色フィ
ルタの濃度測定装置の具体的構成図であり、図3に示す
ように色フィルタ基板1が所定の速度で搬送されてお
り、色フィルタ基板1の通路の上方に投光手段2として
線状光源が配され、色フィルタ基板1の通路の下方に投
光手段2と対向して受光手段3が配されている。この場
合に色濃度測定のフローチャートを示すと図4のように
なる。このフローチャートを用いて色フィルタの濃度測
定方法を説明すると、先ず、投光手段2より受光手段3
に光を照射する(ステップ1)。次に、色フィルタ基板
1が投光手段2からの光の照射位置に進入したことを検
知する(ステップ2)。そして、受光手段3により投光
手段2からの光が色フィルタ基板1を通過した光のうち
光透過率の低い波長の光量を測定する(ステップ3)。
そして、色フィルタ基板1の通過完了を検知する(ステ
ップ4)。そして、演算手段4により受光手段3の出力
から色フィルタ基板1の色の濃さを演算する(ステップ
5)。必要に応じてステップ2の前に戻り、上記動作を
繰り返す。
【0019】次に、上記図7に示したR−G−B3色フ
ィルタ基板の製造工程において、図7(b)で示したよ
うに、R色フィルタ層(色フィルタ層,第1の色フィル
タ層)13を透明基板11上に塗布した直後のR色フィ
ルタ層13の色の濃さを測定する場合の濃度測定につい
て説明する。測定対象は図7(b)に示すように透明基
板11にBM層12があり、これらの上面にR色フィル
タ層13が塗布されている。このR色フィルタ層13は
図8に示すように、赤の波長の光を良く通すが、それ以
外の可視光をほとんど通さない。従って、従来の色フィ
ルタの濃度測定方法では白色光をこのフィルタに照射
し、その透過光量の変化から色の濃さを測定していた
が、透過光の主たる成分が透過率の高い波長の光であれ
ばその色の濃さを想定できるので、光源を白色光から例
えば赤色光に変更してもその光量変化の程度はほぼ同様
と考えられる。
ィルタ基板の製造工程において、図7(b)で示したよ
うに、R色フィルタ層(色フィルタ層,第1の色フィル
タ層)13を透明基板11上に塗布した直後のR色フィ
ルタ層13の色の濃さを測定する場合の濃度測定につい
て説明する。測定対象は図7(b)に示すように透明基
板11にBM層12があり、これらの上面にR色フィル
タ層13が塗布されている。このR色フィルタ層13は
図8に示すように、赤の波長の光を良く通すが、それ以
外の可視光をほとんど通さない。従って、従来の色フィ
ルタの濃度測定方法では白色光をこのフィルタに照射
し、その透過光量の変化から色の濃さを測定していた
が、透過光の主たる成分が透過率の高い波長の光であれ
ばその色の濃さを想定できるので、光源を白色光から例
えば赤色光に変更してもその光量変化の程度はほぼ同様
と考えられる。
【0020】今仮に図8に示す波長λ1の光が投光部よ
り照射されているとする。このとき、R色フィルタ層1
3の膜厚が2倍となったことで色が濃くなったとする
と、90%の透過率のフィルタを光が2回透過すると考
えればよいので、 90%×90%=81% の光量が得られることになる。光量変化で言えば膜厚が
2倍となったことでその前後の比は、 90:81=10:9 であり変化量は1割と見ることができる。これが従来の
光学的に色の濃さを測定するときの感度を与える指数と
なる。
り照射されているとする。このとき、R色フィルタ層1
3の膜厚が2倍となったことで色が濃くなったとする
と、90%の透過率のフィルタを光が2回透過すると考
えればよいので、 90%×90%=81% の光量が得られることになる。光量変化で言えば膜厚が
2倍となったことでその前後の比は、 90:81=10:9 であり変化量は1割と見ることができる。これが従来の
光学的に色の濃さを測定するときの感度を与える指数と
なる。
【0021】一方、この発明の実施の形態1は、透過率
の低い波長域の光、例えば図8に示す波長λ2の光をR
色フィルタ層13に照射して透過光量を測定する場合を
考える。波長λ2の光の透過率が10%とすると、膜厚
が2倍となったときにはその光量は同様に、 10%×10%=1% となる。膜厚が2倍となったことで光量変化で言えばそ
の前後の比は、10:1であり変化量は10倍と見るこ
とができる。このように、R色フィルタ層13の色の濃
さを光学的に測定するとき、R色フィルタ層13の透過
率の高い波長λ1の光の光量を測定する場合に比べて、
R色フィルタ層13の透過率の低い波長λ2の光の光量
を測定することで色の濃さの変化に対して極めて高感度
に検出することができる。
の低い波長域の光、例えば図8に示す波長λ2の光をR
色フィルタ層13に照射して透過光量を測定する場合を
考える。波長λ2の光の透過率が10%とすると、膜厚
が2倍となったときにはその光量は同様に、 10%×10%=1% となる。膜厚が2倍となったことで光量変化で言えばそ
の前後の比は、10:1であり変化量は10倍と見るこ
とができる。このように、R色フィルタ層13の色の濃
さを光学的に測定するとき、R色フィルタ層13の透過
率の高い波長λ1の光の光量を測定する場合に比べて、
R色フィルタ層13の透過率の低い波長λ2の光の光量
を測定することで色の濃さの変化に対して極めて高感度
に検出することができる。
【0022】以上は膜厚が2倍という例で説明したが、
要はその色の濃さに応じて光量が変化するので、これに
限る必要はなく、本原理の出力は人間の感ずる色の濃さ
に対応するものであればよい。透過率の低い波長領域を
選ぶにあたって例えば波長λ2の光のように青色域より
長波長を選ぶことによりイエローライト環境でもR色フ
ィルタ層13の色の濃さを測定できることが理解され
る。
要はその色の濃さに応じて光量が変化するので、これに
限る必要はなく、本原理の出力は人間の感ずる色の濃さ
に対応するものであればよい。透過率の低い波長領域を
選ぶにあたって例えば波長λ2の光のように青色域より
長波長を選ぶことによりイエローライト環境でもR色フ
ィルタ層13の色の濃さを測定できることが理解され
る。
【0023】次に、上記図7に示したR−G−B3色フ
ィルタ基板の製造工程において、図7(d)で示したよ
うに、透明基板11にR色画素(第1の部分)23を形
成した後、G色フィルタ層(色フィルタ層,第2の色フ
ィルタ層)14を透明基板11上に均一に塗布した直後
にG色フィルタ層14の色の濃さを測定する場合につい
て説明する。この色フィルタ基板1は図7(d)に示さ
れるようにG色フィルタ層14の材料が基板の全面に一
様に塗布されているが、その下にはR色画素23が構成
されているので、G色フィルタ層14のみの部分とG色
フィルタ層14とR色画素23が積層されている部分と
が存在する。この場合には測定したいG色フィルタ層1
4の透過率の低い波長例えば図8のλ1の光の透過光量
を測定すればよい。G色フィルタ層14のみの部分を透
過する光とG色フィルタ層14とR色画素23が積層さ
れている部分を透過する光があるが、λ1の光はR色画
素23での減衰は少ないので、受光手段3に到達する光
量はG色フィルタ層14のみの部分を透過する光量にG
色フィルタ層14とR色画素23が積層されている部分
を透過する光量を加えた光量となり結果としてR色画素
23が無い場合の光量に近くなる。
ィルタ基板の製造工程において、図7(d)で示したよ
うに、透明基板11にR色画素(第1の部分)23を形
成した後、G色フィルタ層(色フィルタ層,第2の色フ
ィルタ層)14を透明基板11上に均一に塗布した直後
にG色フィルタ層14の色の濃さを測定する場合につい
て説明する。この色フィルタ基板1は図7(d)に示さ
れるようにG色フィルタ層14の材料が基板の全面に一
様に塗布されているが、その下にはR色画素23が構成
されているので、G色フィルタ層14のみの部分とG色
フィルタ層14とR色画素23が積層されている部分と
が存在する。この場合には測定したいG色フィルタ層1
4の透過率の低い波長例えば図8のλ1の光の透過光量
を測定すればよい。G色フィルタ層14のみの部分を透
過する光とG色フィルタ層14とR色画素23が積層さ
れている部分を透過する光があるが、λ1の光はR色画
素23での減衰は少ないので、受光手段3に到達する光
量はG色フィルタ層14のみの部分を透過する光量にG
色フィルタ層14とR色画素23が積層されている部分
を透過する光量を加えた光量となり結果としてR色画素
23が無い場合の光量に近くなる。
【0024】このように、R色画素23があっても光量
の総量が減少しないので、受光手段3に到達する迷光の
影響が低減でき、その分だけノイズに対し強くなり、測
定精度の向上が期待できる。従って、総光量はG色フィ
ルタ層14の透過率の低い波長の光であるので、その色
の濃さの変化に対して極めて高感度に検出することがで
きる。この場合、透過率の低い波長領域を選ぶにあたっ
て、例えば波長λ1の光のように青色域より長波長を選
ぶことによりイエローライト環境でもG色フィルタ層1
4の濃さを測定できる。
の総量が減少しないので、受光手段3に到達する迷光の
影響が低減でき、その分だけノイズに対し強くなり、測
定精度の向上が期待できる。従って、総光量はG色フィ
ルタ層14の透過率の低い波長の光であるので、その色
の濃さの変化に対して極めて高感度に検出することがで
きる。この場合、透過率の低い波長領域を選ぶにあたっ
て、例えば波長λ1の光のように青色域より長波長を選
ぶことによりイエローライト環境でもG色フィルタ層1
4の濃さを測定できる。
【0025】次に、上記図7に示したR−G−B3色フ
ィルタ基板の製造工程において、図7(f)で示したよ
うに、透明基板11にR色画素23及びG色画素(第2
の部分)24を形成した後、B色フィルタ層(色フィル
タ層,第3の色フィルタ層)15を透明基板11上に均
一に塗布した直後にB色フィルタ層15の色の濃さを測
定する場合について説明する。この色フィルタ基板1は
図7(f)に示されるようにB色フィルタ層15材料が
基板の全面に一様に塗布されているが、その下にはR色
画素23及びG色画素24が構成されているので、B色
フィルタ層15のみの部分と、B色フィルタ層15とR
色画素23が積層されている部分と、B色フィルタ層1
5とG色画素24が積層されている部分とが存在する。
この場合でも本発明によれば極めて高感度に色の濃さを
測定できる。すなわち測定したいB色フィルタ層15の
透過率の低い波長、例えば図8の波長λ1の光ないしは
波長λ2の光の透過光量を測定すればよい。B色フィル
タ層15のみの部分を透過する光と、B色フィルタ層1
5とR色画素23が積層されている部分を透過する光
と、B色フィルタ層15とG色画素24が積層されてい
る部分を透過する光とがあるが、波長λ1の光は、R色
画素23での減衰は少ないので、受光手段3に到達する
光量はB色フィルタ層15のみの部分を透過する光量に
B色フィルタ層15とR色画素23が積層されている部
分を透過する光量を加えた光量となり、結果としてR色
画素23が無い場合の光量に近くなる。また、波長λ2
の光は、G色画素24での減衰は少ないので、受光手段
3に到達する光量はB色フィルタ層15のみの部分を透
過する光量にB色フィルタ層15とG色画素24が積層
されている部分を透過する光量を加えた光量となり、結
果としてG色画素24が無い場合の光量に近くなる。
ィルタ基板の製造工程において、図7(f)で示したよ
うに、透明基板11にR色画素23及びG色画素(第2
の部分)24を形成した後、B色フィルタ層(色フィル
タ層,第3の色フィルタ層)15を透明基板11上に均
一に塗布した直後にB色フィルタ層15の色の濃さを測
定する場合について説明する。この色フィルタ基板1は
図7(f)に示されるようにB色フィルタ層15材料が
基板の全面に一様に塗布されているが、その下にはR色
画素23及びG色画素24が構成されているので、B色
フィルタ層15のみの部分と、B色フィルタ層15とR
色画素23が積層されている部分と、B色フィルタ層1
5とG色画素24が積層されている部分とが存在する。
この場合でも本発明によれば極めて高感度に色の濃さを
測定できる。すなわち測定したいB色フィルタ層15の
透過率の低い波長、例えば図8の波長λ1の光ないしは
波長λ2の光の透過光量を測定すればよい。B色フィル
タ層15のみの部分を透過する光と、B色フィルタ層1
5とR色画素23が積層されている部分を透過する光
と、B色フィルタ層15とG色画素24が積層されてい
る部分を透過する光とがあるが、波長λ1の光は、R色
画素23での減衰は少ないので、受光手段3に到達する
光量はB色フィルタ層15のみの部分を透過する光量に
B色フィルタ層15とR色画素23が積層されている部
分を透過する光量を加えた光量となり、結果としてR色
画素23が無い場合の光量に近くなる。また、波長λ2
の光は、G色画素24での減衰は少ないので、受光手段
3に到達する光量はB色フィルタ層15のみの部分を透
過する光量にB色フィルタ層15とG色画素24が積層
されている部分を透過する光量を加えた光量となり、結
果としてG色画素24が無い場合の光量に近くなる。
【0026】このように、R色画素23及びG色画素2
4があっても光量の総量が減少しないので、受光手段3
に到達する迷光の影響が低減できるなどノイズにそれだ
け強くなり測定精度の向上が期待できる。この場合の総
光量はB色フィルタ層15の透過率の低い波長の光であ
るのでその色の濃さの変化に対して極めて高感度に検出
することができる。透過率の低い波長領域を選ぶにあた
って、例えば波長λ1の光ないし波長λ2の光のように
青色域より長波長を選ぶことによりイエローライト環境
でもB色フィルタ層の濃さを測定できる。
4があっても光量の総量が減少しないので、受光手段3
に到達する迷光の影響が低減できるなどノイズにそれだ
け強くなり測定精度の向上が期待できる。この場合の総
光量はB色フィルタ層15の透過率の低い波長の光であ
るのでその色の濃さの変化に対して極めて高感度に検出
することができる。透過率の低い波長領域を選ぶにあた
って、例えば波長λ1の光ないし波長λ2の光のように
青色域より長波長を選ぶことによりイエローライト環境
でもB色フィルタ層の濃さを測定できる。
【0027】実施の形態2.図7(d)に示すように、
R色画素23とG色フィルタ層14の積層部分は凸であ
るので、G色フィルタ層14の塗布直後にその粘性に応
じてG色フィルタ層14が流れ出し、そのG色フィルタ
層14の凸部の厚さが薄くなることがある。この厚さの
違いは、製造方法によっても異なり、また塗布材料の粘
度、R色画素23の大きさ形状など多くの因子がある
が、フィルタ層の凸部とそれ以外の部分の厚さには極め
て強い相関があることが多い。換言すれば、一方の厚さ
が分かると他方の厚さが同定できる。しかし、その同定
値の誤差が問題になる場合には、すでに説明した前記方
法により測定することができる。すなわち、測定する光
の波長を選択し、R色画素23でも減衰され、かつG色
フィルタ層14でも減衰される波長、例えば図8におけ
る波長λ3の光を使用すればよい。
R色画素23とG色フィルタ層14の積層部分は凸であ
るので、G色フィルタ層14の塗布直後にその粘性に応
じてG色フィルタ層14が流れ出し、そのG色フィルタ
層14の凸部の厚さが薄くなることがある。この厚さの
違いは、製造方法によっても異なり、また塗布材料の粘
度、R色画素23の大きさ形状など多くの因子がある
が、フィルタ層の凸部とそれ以外の部分の厚さには極め
て強い相関があることが多い。換言すれば、一方の厚さ
が分かると他方の厚さが同定できる。しかし、その同定
値の誤差が問題になる場合には、すでに説明した前記方
法により測定することができる。すなわち、測定する光
の波長を選択し、R色画素23でも減衰され、かつG色
フィルタ層14でも減衰される波長、例えば図8におけ
る波長λ3の光を使用すればよい。
【0028】この場合、総光量は、R色画素23で1/
8に減衰され、G色フィルタ層14で光は1/10に減
衰される。受光手段3に到達する光量はG色フィルタ層
14のみの部分を透過する光量に比べG色フィルタ層1
4とR色画素23が積層されている部分を透過する光量
は透過率により1/8に加え面積が1/2なので、これ
によりフィルタ層の凸部からの光量はG色フィルタ層1
4のみの部分の光量の1/16となる。従って、総光量
はG色フィルタ層14のみの部分の色の濃さを反映する
ようになる。このように、総光量はG色フィルタ層14
の透過率の低い波長の光であるのでその色の濃さと光量
の関係はきわめて大きく、上記実施の形態1と同様に、
膜厚を高感度に検出できる。
8に減衰され、G色フィルタ層14で光は1/10に減
衰される。受光手段3に到達する光量はG色フィルタ層
14のみの部分を透過する光量に比べG色フィルタ層1
4とR色画素23が積層されている部分を透過する光量
は透過率により1/8に加え面積が1/2なので、これ
によりフィルタ層の凸部からの光量はG色フィルタ層1
4のみの部分の光量の1/16となる。従って、総光量
はG色フィルタ層14のみの部分の色の濃さを反映する
ようになる。このように、総光量はG色フィルタ層14
の透過率の低い波長の光であるのでその色の濃さと光量
の関係はきわめて大きく、上記実施の形態1と同様に、
膜厚を高感度に検出できる。
【0029】実施の形態3.また、図7(f)に示すよ
うに、R色画素23及びG色画素24とB色フィルタ層
15との積層部分は凸であるので、上記図7(d)に示
したものと同様、B色フィルタ層15の塗布直後その粘
性に応じてB色フィルタ層15の凸部厚さが薄くなるこ
とがある。この場合も、測定したいB色フィルタ層15
の透過率が低く、かつR色画素23の透過率及びG色画
素24の透過率が共に低い波長の光、例えば図8の波長
λ4の光とすればよい。波長λ4の光はR色画素23又
はG色画素24で1/3に減衰され、B色フィルタ層1
5で光は1/20に減衰される。R色画素23とB色フ
ィルタ層15が積層されている部分とG色画素24とB
色フィルタ層15が積層されている部分を透過する光量
は透過率によりB色フィルタ層15のみの部分を透過す
る光量に比べ1/3になり、総光量はそれだけB色フィ
ルタ層15のみの部分の色の濃さを反映するようにな
る。すなわち、総光量はB色フィルタ層15の透過率の
低い波長の光であるので、その色の濃さと光量の関係は
大きく、上記実施の形態1及び2と同様に膜厚を高感度
に検出できる。
うに、R色画素23及びG色画素24とB色フィルタ層
15との積層部分は凸であるので、上記図7(d)に示
したものと同様、B色フィルタ層15の塗布直後その粘
性に応じてB色フィルタ層15の凸部厚さが薄くなるこ
とがある。この場合も、測定したいB色フィルタ層15
の透過率が低く、かつR色画素23の透過率及びG色画
素24の透過率が共に低い波長の光、例えば図8の波長
λ4の光とすればよい。波長λ4の光はR色画素23又
はG色画素24で1/3に減衰され、B色フィルタ層1
5で光は1/20に減衰される。R色画素23とB色フ
ィルタ層15が積層されている部分とG色画素24とB
色フィルタ層15が積層されている部分を透過する光量
は透過率によりB色フィルタ層15のみの部分を透過す
る光量に比べ1/3になり、総光量はそれだけB色フィ
ルタ層15のみの部分の色の濃さを反映するようにな
る。すなわち、総光量はB色フィルタ層15の透過率の
低い波長の光であるので、その色の濃さと光量の関係は
大きく、上記実施の形態1及び2と同様に膜厚を高感度
に検出できる。
【0030】実施の形態4.上記実施の形態1、2及び
3において、特定波長の検出に関してより具体的方法と
しては、受光手段3に特定波長を透過させる光学フィル
タを配することで実現できる。このようにすることで、
光源は広帯域波長の光が放射されていてもよいのでそれ
だけ光源の選択の自由度が広がる。図5はこのような実
施の形態4による色フィルタの濃度測定装置の構成を示
す正面図であり、5は受光手段3に特定波長を透過させ
る光学フィルタである。尚、図1と同一又は相当する部
分には同一符号を付してある。このように、光学フィル
タ5を色フィルタ基板1と受光手段3との間に挿入し、
特定波長のみ受光手段3に透過させるようにしたので、
光源(投光手段)2は広帯域波長の光を用いることがで
きる。従って、投光手段2はイエローライトと称される
黄色の発色の蛍光管を用いることができ、光感光性材料
を扱う環境に設置してもなんら光学的な悪影響を周囲に
及ぼさない。
3において、特定波長の検出に関してより具体的方法と
しては、受光手段3に特定波長を透過させる光学フィル
タを配することで実現できる。このようにすることで、
光源は広帯域波長の光が放射されていてもよいのでそれ
だけ光源の選択の自由度が広がる。図5はこのような実
施の形態4による色フィルタの濃度測定装置の構成を示
す正面図であり、5は受光手段3に特定波長を透過させ
る光学フィルタである。尚、図1と同一又は相当する部
分には同一符号を付してある。このように、光学フィル
タ5を色フィルタ基板1と受光手段3との間に挿入し、
特定波長のみ受光手段3に透過させるようにしたので、
光源(投光手段)2は広帯域波長の光を用いることがで
きる。従って、投光手段2はイエローライトと称される
黄色の発色の蛍光管を用いることができ、光感光性材料
を扱う環境に設置してもなんら光学的な悪影響を周囲に
及ぼさない。
【0031】実施の形態5.また、上記実施の形態4の
特定波長を検出する方法とは別の具体的な方法として
は、投光手段2に特定波長を発生させても良い。例えば
レーザー光源又はLED光源を投光手段2とする。この
実施の形態5によれば、上記実施の形態1、2及び3に
示されるR色フィルタ層13、G色フィルタ層14及び
B色フィルタ層15の色の濃さを高感度で測定すること
ができる。
特定波長を検出する方法とは別の具体的な方法として
は、投光手段2に特定波長を発生させても良い。例えば
レーザー光源又はLED光源を投光手段2とする。この
実施の形態5によれば、上記実施の形態1、2及び3に
示されるR色フィルタ層13、G色フィルタ層14及び
B色フィルタ層15の色の濃さを高感度で測定すること
ができる。
【0032】実施の形態6.図7(g)の状態の色フィ
ルタ基板1のR色画素23、G色画素24及びB色画素
(第3の部分)25の色の濃さを測定する場合には次の
手段を採用することができる。すなわち、図7(g)の
状態の色フィルタ基板1はR−G−Bの各画素が生成さ
れている。例えばR色画素23の色の濃さを測定すると
きには、一つの方法としては、例えばレーザー光を使用
して画素より大きくない光線を基板の画素に照射してそ
の光量を測定する方法がある。この方法によれば各画素
毎にその色の濃さを測定することが可能だが基板上の画
素数が非常に多い場合全画素を測定する時間が長くな
り、画素サイズが小さいとそれだけ光線照射の位置精度
が必要であり、いきおい大型で精密な機構が必要とな
る。そこで、投光手段2とG色画素24及びB色画素2
5と受光手段3の光路を遮り、R色画素23のみ通過す
る光路となる孔を有するマスク板を使用し、投光手段2
からの光のうち、R色画素23を透過した光のみが受光
手段3に到達するようにする。図6はこのような実施の
形態6によるマスク板を示す構成図である。図におい
て、6はマスク板であり、R色画素23のみ通過する光
路となる孔が設けられ、G色画素24及びB色画素25
の光路は遮られている。ここで、前述の波長λ2の光の
光量を測定することでR色画素23の色の濃さが高感度
で測定できる。尚、R色画素23を例にして述べたがG
色画素24あるいはB色画素25でも同様の作用を有す
る。この実施の形態6によれば、測定したい画素の色の
種類がマスク板6により選択されているので同一色の複
数の画素からの光量はまとめて測定され、画素単位ほど
微細に色の濃さの測定が必要ない場合本発明が有効であ
る。
ルタ基板1のR色画素23、G色画素24及びB色画素
(第3の部分)25の色の濃さを測定する場合には次の
手段を採用することができる。すなわち、図7(g)の
状態の色フィルタ基板1はR−G−Bの各画素が生成さ
れている。例えばR色画素23の色の濃さを測定すると
きには、一つの方法としては、例えばレーザー光を使用
して画素より大きくない光線を基板の画素に照射してそ
の光量を測定する方法がある。この方法によれば各画素
毎にその色の濃さを測定することが可能だが基板上の画
素数が非常に多い場合全画素を測定する時間が長くな
り、画素サイズが小さいとそれだけ光線照射の位置精度
が必要であり、いきおい大型で精密な機構が必要とな
る。そこで、投光手段2とG色画素24及びB色画素2
5と受光手段3の光路を遮り、R色画素23のみ通過す
る光路となる孔を有するマスク板を使用し、投光手段2
からの光のうち、R色画素23を透過した光のみが受光
手段3に到達するようにする。図6はこのような実施の
形態6によるマスク板を示す構成図である。図におい
て、6はマスク板であり、R色画素23のみ通過する光
路となる孔が設けられ、G色画素24及びB色画素25
の光路は遮られている。ここで、前述の波長λ2の光の
光量を測定することでR色画素23の色の濃さが高感度
で測定できる。尚、R色画素23を例にして述べたがG
色画素24あるいはB色画素25でも同様の作用を有す
る。この実施の形態6によれば、測定したい画素の色の
種類がマスク板6により選択されているので同一色の複
数の画素からの光量はまとめて測定され、画素単位ほど
微細に色の濃さの測定が必要ない場合本発明が有効であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、可視光のうち所定の波長領域の光透過率が
高い特性を有する色フィルタ基板の一方の面からこのフ
ィルタ基板に光を照射し、色フィルタ基板の他方に配設
された受光手段によりその色フィルタ基板を通過した光
のうち、演算手段によって色フィルタ層の透過率の低い
波長領域の光の透過強度を測定するようにしたので、色
の濃さの変化に対して極めて高感度に検出できる効果が
ある。また、測定したいフィルタ色と同様の色の光源を
必要としないので感光性の材料を使用する工程で使用可
能な光を選択することができるのでイエロールームでも
本発明は採用できるなどの効果がある。
明によれば、可視光のうち所定の波長領域の光透過率が
高い特性を有する色フィルタ基板の一方の面からこのフ
ィルタ基板に光を照射し、色フィルタ基板の他方に配設
された受光手段によりその色フィルタ基板を通過した光
のうち、演算手段によって色フィルタ層の透過率の低い
波長領域の光の透過強度を測定するようにしたので、色
の濃さの変化に対して極めて高感度に検出できる効果が
ある。また、測定したいフィルタ色と同様の色の光源を
必要としないので感光性の材料を使用する工程で使用可
能な光を選択することができるのでイエロールームでも
本発明は採用できるなどの効果がある。
【0034】請求項2記載の発明によれば、可視光のう
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記
第1の部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域
で光透過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィ
ルタ基板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板
の他方の面側に配置された受光手段により、上記色フィ
ルタ基板を通過した光のうち上記第1の部分の光透過率
の低い波長の光の光量を測定し、上記受光手段に接続さ
れた演算手段により上記受光手段の出力から上記第1の
部分の色の濃さを演算するように構成したので、色の濃
さの変化に対して極めて高感度に検出できる効果があ
る。また、測定したいフィルタ色と同様の色の光源を必
要としないので感光性の材料を使用する工程で使用可能
な光を選択することができるのでイエロールームでも本
発明は採用できる。さらに、異なる色フィルタ層が二重
になった状態にあっても測定対象とする色フィルタ層の
色の濃さを正確に測定できるなどの効果がある。
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記
第1の部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域
で光透過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィ
ルタ基板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板
の他方の面側に配置された受光手段により、上記色フィ
ルタ基板を通過した光のうち上記第1の部分の光透過率
の低い波長の光の光量を測定し、上記受光手段に接続さ
れた演算手段により上記受光手段の出力から上記第1の
部分の色の濃さを演算するように構成したので、色の濃
さの変化に対して極めて高感度に検出できる効果があ
る。また、測定したいフィルタ色と同様の色の光源を必
要としないので感光性の材料を使用する工程で使用可能
な光を選択することができるのでイエロールームでも本
発明は採用できる。さらに、異なる色フィルタ層が二重
になった状態にあっても測定対象とする色フィルタ層の
色の濃さを正確に測定できるなどの効果がある。
【0035】請求項3記載の発明によれば、可視光のう
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記
第1の部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域
で光透過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィ
ルタ基板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板
の他方の面側に配置された受光手段により、上記色フィ
ルタ基板を通過した光のうち上記第1の波長領域以外
で、且つ上記第2の波長領域以外の波長の光の光量を測
定し、上記受光手段に接続された演算手段により上記受
光手段の出力から上記第1の部分の色の濃さを演算する
ように構成したので、色の濃さの変化に対して極めて高
感度な出力が得られる。また、測定したいフィルタ色と
同様の色の光源を必要としないので感光性の材料を使用
する工程で使用可能な光を選択することができるのでイ
エロールームでも本発明は採用できる。さらに、請求項
3と同様に、異なる色フィルタ層が二重になった状態に
あっても測定対象とする色フィルタ層の色の濃さを正確
に測定できるなどの効果がある。
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、上記
第1の部分上に積層され、可視光のうち第2の波長領域
で光透過率が高い第2の色フィルタ層とから成る色フィ
ルタ基板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板
の他方の面側に配置された受光手段により、上記色フィ
ルタ基板を通過した光のうち上記第1の波長領域以外
で、且つ上記第2の波長領域以外の波長の光の光量を測
定し、上記受光手段に接続された演算手段により上記受
光手段の出力から上記第1の部分の色の濃さを演算する
ように構成したので、色の濃さの変化に対して極めて高
感度な出力が得られる。また、測定したいフィルタ色と
同様の色の光源を必要としないので感光性の材料を使用
する工程で使用可能な光を選択することができるのでイ
エロールームでも本発明は採用できる。さらに、請求項
3と同様に、異なる色フィルタ層が二重になった状態に
あっても測定対象とする色フィルタ層の色の濃さを正確
に測定できるなどの効果がある。
【0036】請求項4記載の発明によれば、可視光のう
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視
光のうち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分
と、上記第1の部分及び第2の部分上に積層され、可視
光のうち第3の波長領域で光透過率が高い第3の色フィ
ルタ層とから成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射
し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受光
手段により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち上
記第1の波長領域以外の波長の光の光量を測定し、上記
受光手段に接続された演算手段により上記受光手段の出
力から上記第1の部分の色の濃さを演算するように構成
したので、色の濃さの変化に対して極めて高感度な出力
が得られる。また、測定したいフィルタ色と同様の色の
光源を必要としないので感光性の材料を使用する工程で
使用可能な光を選択することができるのでイエロールー
ムでも本発明は採用できる。さらに、異なる二色のフィ
ルタ画素上に測定したい色フィルタ層が重なった状態に
あっても測定対象とする色フィルタ層の色の濃さを正確
に測定できるなどの効果がある。
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視
光のうち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分
と、上記第1の部分及び第2の部分上に積層され、可視
光のうち第3の波長領域で光透過率が高い第3の色フィ
ルタ層とから成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射
し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受光
手段により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち上
記第1の波長領域以外の波長の光の光量を測定し、上記
受光手段に接続された演算手段により上記受光手段の出
力から上記第1の部分の色の濃さを演算するように構成
したので、色の濃さの変化に対して極めて高感度な出力
が得られる。また、測定したいフィルタ色と同様の色の
光源を必要としないので感光性の材料を使用する工程で
使用可能な光を選択することができるのでイエロールー
ムでも本発明は採用できる。さらに、異なる二色のフィ
ルタ画素上に測定したい色フィルタ層が重なった状態に
あっても測定対象とする色フィルタ層の色の濃さを正確
に測定できるなどの効果がある。
【0037】請求項5記載の発明によれば、可視光のう
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視
光のうち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分
と、可視光のうち第3の波長領域で光透過率が高い第3
の部分とから成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射
し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置され、上記
第1の部分(又は第2の部分若しくは第3の部分)に対
応する位置に透孔を有するマスク板により上記第1の部
分(又は第2の部分若しくは第3の部分)を通過する光
のみ通過させ、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置
された受光手段により、上記色フィルタ基板を通過した
光のうち上記第1の波長領域(又は第2の波長領域若し
くは第3の波長領域)以外の波長の光の光量を測定し、
上記受光手段に接続された演算手段により上記受光手段
の出力から上記第1の部分(又は第2の部分若しくは第
3の部分)の色の濃さを演算するよう構成したので、色
の濃さの変化に対して極めて高感度に検出できる効果が
ある。また、測定したいフィルタ色と同様の色の光源を
必要としないので感光性の材料を使用する工程で使用可
能な光を選択することができるのでイエロールームでも
本発明は採用できる。
ち第1の波長領域で光透過率が高い第1の部分と、可視
光のうち第2の波長領域で光透過率が高い第2の部分
と、可視光のうち第3の波長領域で光透過率が高い第3
の部分とから成る色フィルタ基板の一方の面に光を照射
し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置され、上記
第1の部分(又は第2の部分若しくは第3の部分)に対
応する位置に透孔を有するマスク板により上記第1の部
分(又は第2の部分若しくは第3の部分)を通過する光
のみ通過させ、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置
された受光手段により、上記色フィルタ基板を通過した
光のうち上記第1の波長領域(又は第2の波長領域若し
くは第3の波長領域)以外の波長の光の光量を測定し、
上記受光手段に接続された演算手段により上記受光手段
の出力から上記第1の部分(又は第2の部分若しくは第
3の部分)の色の濃さを演算するよう構成したので、色
の濃さの変化に対して極めて高感度に検出できる効果が
ある。また、測定したいフィルタ色と同様の色の光源を
必要としないので感光性の材料を使用する工程で使用可
能な光を選択することができるのでイエロールームでも
本発明は採用できる。
【0038】請求項6記載の発明によれば、可視光のう
ち所定の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有す
る色フィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段
と、上記色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色
フィルタ基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透
過率の低い波長の光の光量を測定する受光手段と、この
受光手段に接続され上記受光手段の出力から上記色フィ
ルタ層の色の濃さを演算する演算手段とを備えるよう構
成したので、色の濃さの変化に対して極めて高感度に検
出できる効果がある。また、測定したいフィルタ色と同
様の色の光源を必要としないので感光性の材料を使用す
る工程で使用可能な光を選択することができるのでイエ
ロールームでも本発明は採用できるなどの効果がある。
ち所定の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有す
る色フィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段
と、上記色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色
フィルタ基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透
過率の低い波長の光の光量を測定する受光手段と、この
受光手段に接続され上記受光手段の出力から上記色フィ
ルタ層の色の濃さを演算する演算手段とを備えるよう構
成したので、色の濃さの変化に対して極めて高感度に検
出できる効果がある。また、測定したいフィルタ色と同
様の色の光源を必要としないので感光性の材料を使用す
る工程で使用可能な光を選択することができるのでイエ
ロールームでも本発明は採用できるなどの効果がある。
【0039】請求項7記載の発明によれば、可視光のう
ち所定の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有す
る色フィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段
と、上記色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色
フィルタ基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透
過率の低い波長の光のみを通過させる光フィルタと、こ
の光フィルタを通過した波長の光の光量を測定する受光
手段と、この受光手段に接続され上記受光手段の出力か
ら上記色フィルタ層の色の濃さを演算する演算手段とを
備えるよう構成したので、光源は広帯域波長に光が放射
されていてもよいのでそれだけ光源の選択の自由度が広
い。さらに、請求項1と同様に、色フィルタ基板の色の
濃さの変化に対して極めて高感度な出力が得られる、こ
のセンサシステムは感光性材料を扱う環境に設置しても
なんら光学的な悪影響を周囲に及ぼさないのでイエロー
ルームでも本発明は採用できるなどの効果がある。
ち所定の波長領域の光透過率が高い色フィルタ層を有す
る色フィルタ基板の一方の面に光を照射する投光手段
と、上記色フィルタ基板の他方の面側に配され、上記色
フィルタ基板を通過する光のうち上記色フィルタ層の透
過率の低い波長の光のみを通過させる光フィルタと、こ
の光フィルタを通過した波長の光の光量を測定する受光
手段と、この受光手段に接続され上記受光手段の出力か
ら上記色フィルタ層の色の濃さを演算する演算手段とを
備えるよう構成したので、光源は広帯域波長に光が放射
されていてもよいのでそれだけ光源の選択の自由度が広
い。さらに、請求項1と同様に、色フィルタ基板の色の
濃さの変化に対して極めて高感度な出力が得られる、こ
のセンサシステムは感光性材料を扱う環境に設置しても
なんら光学的な悪影響を周囲に及ぼさないのでイエロー
ルームでも本発明は採用できるなどの効果がある。
【0040】請求項8記載の発明によれば、投光手段は
特定の波長領域の光のみ照射し、受光手段は上記波長領
域の光の光量を測定するようにしたので、受光手段は特
定波長の光フィルタ機能が不要なため受光手段の選択の
自由度が広がり、請求項1と同様に、色フィルタ基板の
色の濃さの変化に対して極めて高感度な出力が得られ、
しかもこのセンサシステムは感光性材料を扱う環境に設
置してもなんら光学的な悪影響を周囲に及ぼさないので
イエロールームでも本発明は採用できるなどの効果があ
る。
特定の波長領域の光のみ照射し、受光手段は上記波長領
域の光の光量を測定するようにしたので、受光手段は特
定波長の光フィルタ機能が不要なため受光手段の選択の
自由度が広がり、請求項1と同様に、色フィルタ基板の
色の濃さの変化に対して極めて高感度な出力が得られ、
しかもこのセンサシステムは感光性材料を扱う環境に設
置してもなんら光学的な悪影響を周囲に及ぼさないので
イエロールームでも本発明は採用できるなどの効果があ
る。
【図1】この発明の実施の形態1による色フィルタの濃
度測定方法およびその装置の構成を示す正面図である。
度測定方法およびその装置の構成を示す正面図である。
【図2】この発明の実施の形態1による色フィルタの濃
度測定装置の構成を示す斜視図である。
度測定装置の構成を示す斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態1による色フィルタの濃
度測定装置の具体的構成図である。
度測定装置の具体的構成図である。
【図4】この発明の実施の形態1による色濃度測定のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態4による色フィルタの濃
度測定装置の構成を示す正面図である。
度測定装置の構成を示す正面図である。
【図6】この発明の実施の形態6によるマスク板を示す
構成図である。
構成図である。
【図7】液晶用色フィルタ基板の製造工程を説明する図
である。
である。
【図8】液晶用色フィルタ基板のR−G−B各色の画素
の光透過率を説明するための特性図である。
の光透過率を説明するための特性図である。
1 色フィルタ基板 2 投光手段 3 受光手段 4 演算手段 5 光学フィルタ 6 マスク板 13 R色フィルタ層(色フィルタ層,第1の色フィル
タ層) 14 G色フィルタ層(色フィルタ層,第2の色フィル
タ層) 15 B色フィルタ層(色フィルタ部,第3の色フィル
タ層) 23 R色画素(第1の部分) 24 G色画素(第2の部分) 25 B色画素(第3の部分)
タ層) 14 G色フィルタ層(色フィルタ層,第2の色フィル
タ層) 15 B色フィルタ層(色フィルタ部,第3の色フィル
タ層) 23 R色画素(第1の部分) 24 G色画素(第2の部分) 25 B色画素(第3の部分)
Claims (8)
- 【請求項1】 可視光のうち所定の波長領域で光透過率
が高い色フィルタ層を有する色フィルタ基板の一方の面
に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置
された受光手段により、上記色フィルタ基板を通過した
光のうち上記色フィルタ層の光透過率の低い波長の光の
光量を測定し、上記受光手段に接続された演算手段によ
り上記受光手段の出力から上記色フィルタ層の色の濃さ
を演算することを特徴とする色フィルタの濃度測定方
法。 - 【請求項2】 可視光のうち第1の波長領域で光透過率
が高い第1の部分と、上記第1の部分上に積層され、可
視光のうち第2の波長領域で光透過率が高い第2の色フ
ィルタ層とから成る色フィルタ基板の一方の面に光を照
射し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受
光手段により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち
上記第1の部分の光透過率の低い波長の光の光量を測定
し、上記受光手段に接続された演算手段により上記受光
手段の出力から上記第1の部分の色の濃さを演算するこ
とを特徴とする色フィルタの濃度測定方法。 - 【請求項3】 可視光のうち第1の波長領域で光透過率
が高い第1の部分と、上記第1の部分上に積層され、可
視光のうち第2の波長領域で光透過率が高い第2の色フ
ィルタ層とから成る色フィルタ基板の一方の面に光を照
射し、上記色フィルタ基板の他方の面側に配置された受
光手段により、上記色フィルタ基板を通過した光のうち
上記第1の波長領域以外で、且つ上記第2の波長領域以
外の波長の光の光量を測定し、上記受光手段に接続され
た演算手段により上記受光手段の出力から上記第1の部
分の色の濃さを演算することを特徴とする色フィルタの
濃度測定方法。 - 【請求項4】 可視光のうち第1の波長領域で光透過率
が高い第1の部分と、可視光のうち第2の波長領域で光
透過率が高い第2の部分と、上記第1の部分及び第2の
部分上に積層され、可視光のうち第3の波長領域で光透
過率が高い第3の色フィルタ層とから成る色フィルタ基
板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配置された受光手段により、上記色フィルタ基
板を通過した光のうち上記第1の波長領域以外の波長の
光の光量を測定し、上記受光手段に接続された演算手段
により上記受光手段の出力から上記第1の部分の色の濃
さを演算することを特徴とする色フィルタの濃度測定方
法。 - 【請求項5】 可視光のうち第1の波長領域で光透過率
が高い第1の部分と、可視光のうち第2の波長領域で光
透過率が高い第2の部分と、可視光のうち第3の波長領
域で光透過率が高い第3の部分とから成る色フィルタ基
板の一方の面に光を照射し、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配置され、上記第1の部分(又は第2の部分若
しくは第3の部分)に対応する位置に透孔を有するマス
ク板により上記第1の部分(又は第2の部分若しくは第
3の部分)を通過する光のみ通過させ、上記色フィルタ
基板の他方の面側に配置された受光手段により、上記色
フィルタ基板を通過した光のうち上記第1の波長領域
(又は第2の波長領域若しくは第3の波長領域)以外の
波長の光の光量を測定し、上記受光手段に接続された演
算手段により上記受光手段の出力から上記第1の部分
(又は第2の部分若しくは第3の部分)の色の濃さを演
算することを特徴とする色フィルタの濃度測定方法。 - 【請求項6】 可視光のうち所定の波長領域の光透過率
が高い色フィルタ層を有する色フィルタ基板の一方の面
に光を照射する投光手段と、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配され、上記色フィルタ基板を通過する光のう
ち上記色フィルタ層の透過率の低い波長の光の光量を測
定する受光手段と、この受光手段に接続され上記受光手
段の出力から上記色フィルタ層の色の濃さを演算する演
算手段とを備えたことを特徴とする色フィルタの濃度測
定装置。 - 【請求項7】 可視光のうち所定の波長領域の光透過率
が高い色フィルタ層を有する色フィルタ基板の一方の面
に光を照射する投光手段と、上記色フィルタ基板の他方
の面側に配され、上記色フィルタ基板を通過する光のう
ち上記色フィルタ層の透過率の低い波長の光のみを通過
させる光フィルタと、この光フィルタを通過した波長の
光の光量を測定する受光手段と、この受光手段に接続さ
れ上記受光手段の出力から上記色フィルタ層の色の濃さ
を演算する演算手段とを備えたことを特徴とする色フィ
ルタの濃度測定装置。 - 【請求項8】 投光手段は特定の波長領域の光のみ照射
し、受光手段は上記波長領域の光の光量を測定すること
を特徴とする請求項5記載の色フィルタの濃度測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4340496A JP3242830B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 色フィルタの濃度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4340496A JP3242830B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 色フィルタの濃度測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236490A true JPH09236490A (ja) | 1997-09-09 |
| JP3242830B2 JP3242830B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=12662835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4340496A Expired - Fee Related JP3242830B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 色フィルタの濃度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3242830B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6540346B1 (en) * | 1998-11-27 | 2003-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Color filter manufacturing apparatus and method, color filter, display device, apparatus having the display device, and method of reducing unevenness of discharge volume in plural nozzles by ink circulation |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP4340496A patent/JP3242830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6540346B1 (en) * | 1998-11-27 | 2003-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Color filter manufacturing apparatus and method, color filter, display device, apparatus having the display device, and method of reducing unevenness of discharge volume in plural nozzles by ink circulation |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3242830B2 (ja) | 2001-12-25 |
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|---|---|---|---|
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