JPH09236498A - 荷重検出装置 - Google Patents
荷重検出装置Info
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- JPH09236498A JPH09236498A JP7115396A JP7115396A JPH09236498A JP H09236498 A JPH09236498 A JP H09236498A JP 7115396 A JP7115396 A JP 7115396A JP 7115396 A JP7115396 A JP 7115396A JP H09236498 A JPH09236498 A JP H09236498A
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- bolt
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両ボディに伝わる荷重を精度良く検出する
ことができ、かつ取り付けが容易である荷重検出装置を
実現する。 【解決手段】 車両ボディ3に固定される上板21と車
両サスペンション1に固定される下板22を設け、これ
ら上板21と下板22を固定する複数のボルト4周り
の、上板21と下板22の間に複数のワッシャ型圧電式
荷重センサ5を装着する。予め上板21と下板22の間
に荷重センサ5をボルト固定して一体としておくことが
できるので組付けが容易であり、車両ボディとの間に緩
衝材等が介在しないので、車両ボディに伝達される荷重
を精度よく検出することができる。
ことができ、かつ取り付けが容易である荷重検出装置を
実現する。 【解決手段】 車両ボディ3に固定される上板21と車
両サスペンション1に固定される下板22を設け、これ
ら上板21と下板22を固定する複数のボルト4周り
の、上板21と下板22の間に複数のワッシャ型圧電式
荷重センサ5を装着する。予め上板21と下板22の間
に荷重センサ5をボルト固定して一体としておくことが
できるので組付けが容易であり、車両ボディとの間に緩
衝材等が介在しないので、車両ボディに伝達される荷重
を精度よく検出することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両サスペンショ
ンからボディに伝わる荷重を検出する荷重検出装置に関
するものである。
ンからボディに伝わる荷重を検出する荷重検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のサスペンションに伝わる荷
重を検出する荷重検出装置としては、例えば、特開平4
−305132号公報に記載されるものがある。これ
は、サスペンションのアッパーサポートに組み込まれて
いるベアリング部を、ショックアブソーバのロッドが挿
通される円筒状内輪と、その外周の外輪軌道部と、外輪
軌道部上に配置されるボールベアリングとで構成し、上
記円筒状内輪の外壁面に歪ゲージを設けて荷重検出部と
なしている。
重を検出する荷重検出装置としては、例えば、特開平4
−305132号公報に記載されるものがある。これ
は、サスペンションのアッパーサポートに組み込まれて
いるベアリング部を、ショックアブソーバのロッドが挿
通される円筒状内輪と、その外周の外輪軌道部と、外輪
軌道部上に配置されるボールベアリングとで構成し、上
記円筒状内輪の外壁面に歪ゲージを設けて荷重検出部と
なしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、荷重検出部がサスペンションとアッパーサポー
トの連結部に設けられ、荷重検出部と車両ボディとの間
にアッパーサポートのゴム等、緩衝部材が介在する。こ
のため、荷重検出部で検出される荷重が必ずしも車両ボ
ディに伝わる荷重とはならず、車両ボディに伝わる荷重
を正しく検出できないという問題が生じる。
成では、荷重検出部がサスペンションとアッパーサポー
トの連結部に設けられ、荷重検出部と車両ボディとの間
にアッパーサポートのゴム等、緩衝部材が介在する。こ
のため、荷重検出部で検出される荷重が必ずしも車両ボ
ディに伝わる荷重とはならず、車両ボディに伝わる荷重
を正しく検出できないという問題が生じる。
【0004】これを避けるには、例えば、アッパーサポ
ートを車両ボディに取り付けるためのボルト周りに荷重
センサを装着する方法がある。ところが、通常、アッパ
ーサポートとボディとの取り付けは3箇所でなされてい
るため、3本の取り付けボルトに対し荷重センサも3個
必要で、位置決め等、取り付けが煩雑で手間がかかる。
また、3個の荷重センサの検出感度の違いにより測定誤
差が生じるおそれがある。
ートを車両ボディに取り付けるためのボルト周りに荷重
センサを装着する方法がある。ところが、通常、アッパ
ーサポートとボディとの取り付けは3箇所でなされてい
るため、3本の取り付けボルトに対し荷重センサも3個
必要で、位置決め等、取り付けが煩雑で手間がかかる。
また、3個の荷重センサの検出感度の違いにより測定誤
差が生じるおそれがある。
【0005】しかして、本発明の目的は、車両ボディに
伝わる荷重を精度良く検出することができ、かつ取り付
けが容易である荷重検出装置を実現することにある。
伝わる荷重を精度良く検出することができ、かつ取り付
けが容易である荷重検出装置を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を解決するた
めに本発明請求項1の構成では、車両ボディに固定され
る上板と車両サスペンションに固定される下板を設け、
これら上板と下板を複数のボルトで固定する。そして、
上記複数のボルト周りの、上記上板と下板の間にそれぞ
れ装着保持される複数のワッシャ型圧電式荷重センサを
設けたものである。
めに本発明請求項1の構成では、車両ボディに固定され
る上板と車両サスペンションに固定される下板を設け、
これら上板と下板を複数のボルトで固定する。そして、
上記複数のボルト周りの、上記上板と下板の間にそれぞ
れ装着保持される複数のワッシャ型圧電式荷重センサを
設けたものである。
【0007】上記構成の荷重検出装置は、直接、車両ボ
ディに固定され、ボディとの間に緩衝材等が介在しない
ので、車両ボディに伝達される荷重を精度よく検出する
ことができる。また、予め上板と下板の間に荷重センサ
をボルト固定して一体としておき、しかる後、上板を車
両ボディに、下板をサスペンションにそれぞれ固定すれ
ばよいから、組付けも容易である。
ディに固定され、ボディとの間に緩衝材等が介在しない
ので、車両ボディに伝達される荷重を精度よく検出する
ことができる。また、予め上板と下板の間に荷重センサ
をボルト固定して一体としておき、しかる後、上板を車
両ボディに、下板をサスペンションにそれぞれ固定すれ
ばよいから、組付けも容易である。
【0008】請求項2の構成では、さらに、上記荷重セ
ンサの近傍に取り付け部を設けてサブボルトを装着でき
るようにしてあり、センサ感度の調整が容易にできる。
あるいは、請求項3の構成のように、上記上板と下板を
固定する上記ボルトを中空として、その内部にサブボル
トを装着するようにすれば、構成がより簡単にできる。
ンサの近傍に取り付け部を設けてサブボルトを装着でき
るようにしてあり、センサ感度の調整が容易にできる。
あるいは、請求項3の構成のように、上記上板と下板を
固定する上記ボルトを中空として、その内部にサブボル
トを装着するようにすれば、構成がより簡単にできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1において、1は車両の
サスペンションで、ショックアブソーバ11とその上半
部周りに配設されるスプリング12を備え、図示しない
タイヤからボディ3に伝わる振動荷重を吸収している。
上記スプリング12はスプリングストッパ13、14間
に保持されている。
面を参照しながら説明する。図1において、1は車両の
サスペンションで、ショックアブソーバ11とその上半
部周りに配設されるスプリング12を備え、図示しない
タイヤからボディ3に伝わる振動荷重を吸収している。
上記スプリング12はスプリングストッパ13、14間
に保持されている。
【0010】上記ショックアブソーバ11はロッド11
aの上端部にてアッパーサポート15に固定されてい
る。アッパーサポート15は、筒状の内側ブラケット1
5cおよび外側ブラケット15dの間にリング状の防振
ゴム体15bを接合してなり、内側ブラケット15c内
周に設けたボールベアリング15aの中央開口に上記ロ
ッド11aを挿通してナット16で固定している。上記
アッパーサポート15の上部にはゴム材料よりなるキャ
ップ17が装着してある。また、スプリングストッパ1
4下方のロッド11a周りには筒状のインシュレータ1
8が嵌着してある。
aの上端部にてアッパーサポート15に固定されてい
る。アッパーサポート15は、筒状の内側ブラケット1
5cおよび外側ブラケット15dの間にリング状の防振
ゴム体15bを接合してなり、内側ブラケット15c内
周に設けたボールベアリング15aの中央開口に上記ロ
ッド11aを挿通してナット16で固定している。上記
アッパーサポート15の上部にはゴム材料よりなるキャ
ップ17が装着してある。また、スプリングストッパ1
4下方のロッド11a周りには筒状のインシュレータ1
8が嵌着してある。
【0011】アッパーサポート15には、外側ブラケッ
ト15d外周にフランジ15eが突設してあり、該フラ
ンジ15eと車両ボディ3の間に本発明の荷重検出装置
2が介設してある。荷重検出装置2は、図2(a)、
(b)の如く、円環状の上板21と下板22を有し、上
板21は周面の3箇所に等間隔で設けた植え込みボルト
23とナット24により車両ボディ3に固定される(図
1)。下板22は、周面の3箇所に等間隔で設けたボル
ト穴25を有し(図2(b))、アッパーサポート15
の3本の植え込みボルト15fとナット26により上記
フランジ15e上に固定される(図1)。なお、植え込
みボルト23と植え込みボルト15fは上下の対称位置
に配置されている。
ト15d外周にフランジ15eが突設してあり、該フラ
ンジ15eと車両ボディ3の間に本発明の荷重検出装置
2が介設してある。荷重検出装置2は、図2(a)、
(b)の如く、円環状の上板21と下板22を有し、上
板21は周面の3箇所に等間隔で設けた植え込みボルト
23とナット24により車両ボディ3に固定される(図
1)。下板22は、周面の3箇所に等間隔で設けたボル
ト穴25を有し(図2(b))、アッパーサポート15
の3本の植え込みボルト15fとナット26により上記
フランジ15e上に固定される(図1)。なお、植え込
みボルト23と植え込みボルト15fは上下の対称位置
に配置されている。
【0012】上記上板21と下板22は、上記植え込み
ボルト23、15fの取り付け位置の中間位置において
3本の取り付けボルト4にて固定されている。そして、
上記上板21と下板22の間の、これら取り付けボルト
4外周には、それぞれワッシャ型圧電式荷重センサ5が
嵌着してある。
ボルト23、15fの取り付け位置の中間位置において
3本の取り付けボルト4にて固定されている。そして、
上記上板21と下板22の間の、これら取り付けボルト
4外周には、それぞれワッシャ型圧電式荷重センサ5が
嵌着してある。
【0013】ここで、ワッシャ型圧電式荷重センサ5と
しては公知の構造のものが使用でき、例えば圧電材料で
ある水晶を用いた3組のリングと出力を取り出すための
電極板を積層してハウジンク内に収納してなる。各水晶
リングは感応軸の方向が測定される成分の軸方向と一致
するようにカットされており、従って1つのセンサでそ
れぞれ前後(x)方向、左右(y)方向、上下(z)方
向の荷重印加に比例した電荷を発生するようになしてあ
る。このワッシャ型圧電式荷重センサ5を組み付ける場
合には、測定したい荷重の方向に合わせて位置決めされ
た状態で上板21と下板22の間に配置し、取り付けボ
ルト4で締付け固定すると同時に一定の予備荷重を印加
する。
しては公知の構造のものが使用でき、例えば圧電材料で
ある水晶を用いた3組のリングと出力を取り出すための
電極板を積層してハウジンク内に収納してなる。各水晶
リングは感応軸の方向が測定される成分の軸方向と一致
するようにカットされており、従って1つのセンサでそ
れぞれ前後(x)方向、左右(y)方向、上下(z)方
向の荷重印加に比例した電荷を発生するようになしてあ
る。このワッシャ型圧電式荷重センサ5を組み付ける場
合には、測定したい荷重の方向に合わせて位置決めされ
た状態で上板21と下板22の間に配置し、取り付けボ
ルト4で締付け固定すると同時に一定の予備荷重を印加
する。
【0014】なお、図2(a)、(b)において27は
ワッシャであり、28は荷重センサ5の位置決めのため
に取り付けボルト4に装着される筒状のスペーサで、A
BS樹脂等のような比較的弾力のある樹脂からなる。
ワッシャであり、28は荷重センサ5の位置決めのため
に取り付けボルト4に装着される筒状のスペーサで、A
BS樹脂等のような比較的弾力のある樹脂からなる。
【0015】上記圧電式荷重センサ5に加わる荷重は、
図3に示すような公知のチャージアンプ回路7により、
印加荷重に比例した電圧信号として取りだされる。ここ
で、3個の荷重センサ5の同一方向出力は、チャージア
ンプ回路7に入力される前に結合してある。図ではz方
向のみについて示したが、X、Y方向も同様の回路構成
とすることにより、それぞれ印加荷重に比例した電圧出
力を得ることができる。
図3に示すような公知のチャージアンプ回路7により、
印加荷重に比例した電圧信号として取りだされる。ここ
で、3個の荷重センサ5の同一方向出力は、チャージア
ンプ回路7に入力される前に結合してある。図ではz方
向のみについて示したが、X、Y方向も同様の回路構成
とすることにより、それぞれ印加荷重に比例した電圧出
力を得ることができる。
【0016】また、これら荷重センサ5が装着される取
り付けボルト4の近傍には、必要に応じてセンサ感度を
調整するためのサブボルト6が取り付け可能としてある
(図2)。ここでは、取り付けボルト4の左右2箇所に
おいて、上板21および下板22にそれぞれ取り付け部
となるボルト穴21aおよびネジ穴22aを設ける一
方、サブボルト6の先端部外周にオネジを形成して、メ
ネジを形成した上記ネジ穴22aに螺合されるようにな
してある。なお、図中、61はサブボルト6用のワッシ
ャである。
り付けボルト4の近傍には、必要に応じてセンサ感度を
調整するためのサブボルト6が取り付け可能としてある
(図2)。ここでは、取り付けボルト4の左右2箇所に
おいて、上板21および下板22にそれぞれ取り付け部
となるボルト穴21aおよびネジ穴22aを設ける一
方、サブボルト6の先端部外周にオネジを形成して、メ
ネジを形成した上記ネジ穴22aに螺合されるようにな
してある。なお、図中、61はサブボルト6用のワッシ
ャである。
【0017】上記構成の荷重検出装置2を装着する場合
には、まず、サスペンション側に、アッパーサポート1
5の植え込みボルト15fとナット26にて荷重検出装
置2を固定しておき、これ全体を一体として植え込みボ
ルト23とナット24にてボディ3に装着する。このよ
うに、本発明の荷重検出装置2は、サスペンション側お
よびボディ3側の取り付け部と複数の荷重検出センサを
一体とした構成を有しているので、直接複数のセンサを
組付ける場合に比べて組付けの手間が大幅に省略でき、
取り付け性が大きく向上する。
には、まず、サスペンション側に、アッパーサポート1
5の植え込みボルト15fとナット26にて荷重検出装
置2を固定しておき、これ全体を一体として植え込みボ
ルト23とナット24にてボディ3に装着する。このよ
うに、本発明の荷重検出装置2は、サスペンション側お
よびボディ3側の取り付け部と複数の荷重検出センサを
一体とした構成を有しているので、直接複数のセンサを
組付ける場合に比べて組付けの手間が大幅に省略でき、
取り付け性が大きく向上する。
【0018】また、このとき、サスペンションからボデ
ィに伝わる振動荷重は、まず荷重検出装置2の下板22
に伝わり、これと同一の力が荷重センサ5と取り付けボ
ルト4およびサブボルト6を経由して上板21よりボデ
ィ3に伝わることになる。しかして、センサ出力を予め
下板22に印加される荷重で校正しておけば、センサ出
力を測定することにより、サスペンション1からボディ
3に伝わる振動荷重を正確に測定することができる。
ィに伝わる振動荷重は、まず荷重検出装置2の下板22
に伝わり、これと同一の力が荷重センサ5と取り付けボ
ルト4およびサブボルト6を経由して上板21よりボデ
ィ3に伝わることになる。しかして、センサ出力を予め
下板22に印加される荷重で校正しておけば、センサ出
力を測定することにより、サスペンション1からボディ
3に伝わる振動荷重を正確に測定することができる。
【0019】ところで、上記構成では、3個の荷重セン
サ5を上板21と下板22の間に3本の取り付けボルト
4で締付け固定している。ここで、これら3個の荷重セ
ンサ5の感度は、上記取り付けボルト4の剛性と荷重セ
ンサ5自身の剛性の比により決まる。そのため、上記荷
重検出装置2に荷重が印加されると、各センサ5の感度
は、センサ自身のばらつきがないものを使用しても、3
本の取り付けボルト4の剛性の差によりばらつきが生じ
ることになる。
サ5を上板21と下板22の間に3本の取り付けボルト
4で締付け固定している。ここで、これら3個の荷重セ
ンサ5の感度は、上記取り付けボルト4の剛性と荷重セ
ンサ5自身の剛性の比により決まる。そのため、上記荷
重検出装置2に荷重が印加されると、各センサ5の感度
は、センサ自身のばらつきがないものを使用しても、3
本の取り付けボルト4の剛性の差によりばらつきが生じ
ることになる。
【0020】ここで、取り付けボルト4の剛性は、EA
/L(E:ボルトの縦弾性係数、A:ボルトの断面積、
L:ボルト長)で表すことができる。従って、各荷重セ
ンサ5を上板21と下板22の間に取り付けボルト4で
締付け固定して、この時の各センサ感度を測定し、例え
ばそのうち感度の小さいセンサについて、上記取り付け
ボルト4の剛性の低い(すなわち、面積Aを小さくする
ためにボルト径を細くした)ものに取り替える方法もあ
るが、時として取り付けボルト4の脱着において、同じ
ものを使用してもセンサ感度が変化してしまうことがあ
り、正確な測定ができないおそれがある。
/L(E:ボルトの縦弾性係数、A:ボルトの断面積、
L:ボルト長)で表すことができる。従って、各荷重セ
ンサ5を上板21と下板22の間に取り付けボルト4で
締付け固定して、この時の各センサ感度を測定し、例え
ばそのうち感度の小さいセンサについて、上記取り付け
ボルト4の剛性の低い(すなわち、面積Aを小さくする
ためにボルト径を細くした)ものに取り替える方法もあ
るが、時として取り付けボルト4の脱着において、同じ
ものを使用してもセンサ感度が変化してしまうことがあ
り、正確な測定ができないおそれがある。
【0021】そこで、本発明では、取り付けボルト4を
1度組付けた後は、それを取り外す必要がないようにし
た。すなわち、センサ感度を測定した後、感度の大きい
センサの近傍に新たにサブボルト6を装着して、センサ
感度を調整できるようにしている。この時、サブボルト
6は中心部分6aの径の太さを変えたものをいくつか準
備しておき、上記3個の荷重センサ5のばらつきの大き
さに応じて、選択的に取り付け可能なようにするのがよ
い。これにより感度の大きいセンサにかかる荷重配分を
減らして、結果としてセンサ感度を下げることができ
る。かくして、複数の荷重センサ5のセンサ感度のばら
つきを小さくし、検出精度を向上させることができる。
なお、荷重検出装置2の剛性は、全体としては十分に大
きいので、サスペンションからの振動荷重はこれを挿入
することによって変化することはない。
1度組付けた後は、それを取り外す必要がないようにし
た。すなわち、センサ感度を測定した後、感度の大きい
センサの近傍に新たにサブボルト6を装着して、センサ
感度を調整できるようにしている。この時、サブボルト
6は中心部分6aの径の太さを変えたものをいくつか準
備しておき、上記3個の荷重センサ5のばらつきの大き
さに応じて、選択的に取り付け可能なようにするのがよ
い。これにより感度の大きいセンサにかかる荷重配分を
減らして、結果としてセンサ感度を下げることができ
る。かくして、複数の荷重センサ5のセンサ感度のばら
つきを小さくし、検出精度を向上させることができる。
なお、荷重検出装置2の剛性は、全体としては十分に大
きいので、サスペンションからの振動荷重はこれを挿入
することによって変化することはない。
【0022】図4には本発明の第2の実施の形態を示
す。上記実施の形態では、荷重センサ5のセンサ感度調
整用のサブボルト6を荷重センサ5の近傍に配置するよ
うにしたが、図4のように、荷重センサ5が装着される
取り付けボルト4を中空形状とし、その中空部分の内周
にメネジを形成してサブボルト6を取り付ける構成とし
てもよい。
す。上記実施の形態では、荷重センサ5のセンサ感度調
整用のサブボルト6を荷重センサ5の近傍に配置するよ
うにしたが、図4のように、荷重センサ5が装着される
取り付けボルト4を中空形状とし、その中空部分の内周
にメネジを形成してサブボルト6を取り付ける構成とし
てもよい。
【0023】上記構成においても、ある荷重センサ5が
他に比べて感度が大きい場合に、その荷重センサ5の中
空部にセンサ感度の大きさに応じたサブボルト6を選択
して装着することで、上記実施の形態と同様の効果が得
られる。また、この場合、サブボルト6の装着による感
度低下の影響は、サブボルト6が装着される荷重センサ
5のみに現れ、他のセンサに殆ど影響しないという効果
がある。
他に比べて感度が大きい場合に、その荷重センサ5の中
空部にセンサ感度の大きさに応じたサブボルト6を選択
して装着することで、上記実施の形態と同様の効果が得
られる。また、この場合、サブボルト6の装着による感
度低下の影響は、サブボルト6が装着される荷重センサ
5のみに現れ、他のセンサに殆ど影響しないという効果
がある。
【0024】なお、上記実施の形態では、荷重センサ5
として3方向の荷重を検出できるものを使用したが、こ
れに限らず、1方向(例えば上下方向)のみを検出する
荷重センサを使用してももちろんよい。また、荷重セン
サ5の数は3個に限るものではなく、上板21と下板2
2の固定用の取り付けボルト4の数に合わせた数とすれ
ばよい。また、上記実施の形態では、下板22とアッパ
ーサポート15のブラケット15dを別部材とした例を
示したが、下板22とアッパーサポート15のブラケッ
ト15dを一体化して1つの部材で作製し、荷重検出装
置付きサスペンションとしてもよい。
として3方向の荷重を検出できるものを使用したが、こ
れに限らず、1方向(例えば上下方向)のみを検出する
荷重センサを使用してももちろんよい。また、荷重セン
サ5の数は3個に限るものではなく、上板21と下板2
2の固定用の取り付けボルト4の数に合わせた数とすれ
ばよい。また、上記実施の形態では、下板22とアッパ
ーサポート15のブラケット15dを別部材とした例を
示したが、下板22とアッパーサポート15のブラケッ
ト15dを一体化して1つの部材で作製し、荷重検出装
置付きサスペンションとしてもよい。
【図1】図1は本発明の一実施の形態を示す荷重検出装
置の全体断面図である。
置の全体断面図である。
【図2】図2(a)は図1の部分拡大図、図2(b)は
図2(a)のIIb−IIb線断面図である。
図2(a)のIIb−IIb線断面図である。
【図3】図3は本発明の一実施の形態における荷重セン
サのチャージアンプ回路図である。
サのチャージアンプ回路図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態を示す荷重検
出装置の全体断面図である。
出装置の全体断面図である。
1 サスペンション 11 ショックアブソーバ 11a ロッド 12 スプリング 13、14 スプリングストッパ 15 アッパーサポート 15a ボールベアリング 15b 防振ゴム体 15c 内側ブラケット 15d 外側ブラケット 15e フランジ 15f 植え込みボルト 16 ナット 17 キャップ 18 インシュレータ 2 荷重検出装置 21 上板 21a ボルト穴(取り付け部) 22 下板 22a ねじ穴(取り付け部) 3 車両ボディ 4 取り付けボルト(ボルト) 5 ワッシャ型圧電式荷重センサ 6 サブボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平坂 直人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 木村 忠司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 車両ボディに固定される上板と、車両サ
スペンションに固定される下板と、これら上板と下板を
固定する複数のボルトと、上記複数のボルト周りの、上
記上板と下板の間にそれぞれ装着保持される複数のワッ
シャ型圧電式荷重センサとを具備することを特徴とする
荷重検出装置。 - 【請求項2】 上記荷重センサの近傍に、センサ感度調
整用のサブボルトを装着するための取り付け部を設けた
請求項1記載の荷重検出装置。 - 【請求項3】 上記上板と下板を固定する上記ボルトを
中空として、その内部にセンサ感度調整用のサブボルト
を装着するようにした請求項1記載の荷重検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7115396A JPH09236498A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 荷重検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7115396A JPH09236498A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 荷重検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236498A true JPH09236498A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13452393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7115396A Withdrawn JPH09236498A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 荷重検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09236498A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004177411A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Snr Roulements | 変形状態における力を測定するために装着されたサスペンション制御装置 |
| FR3000701A1 (fr) * | 2013-01-10 | 2014-07-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Butee d'attaque pour la suspension d'un vehicule automobile, comprenant un capteur de pression |
| JP2014185863A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-10-02 | Seiko Epson Corp | 力検出装置、ロボット、電子部品搬送装置、電子部品検査装置、部品加工装置および移動体 |
| JP2015075020A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 学校法人明治大学 | 筒外燃焼モニタ用センサおよび筒外燃焼モニタ用センサの出力調節方法 |
| EP3078516A1 (fr) | 2015-04-07 | 2016-10-12 | Peugeot Citroën Automobiles SA | Systeme de butee d'attaque pour la suspension d'un vehicule mesurant la charge de ce vehicule |
| WO2020201349A1 (fr) | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Engineering Conception Maintenance | Véhicule comportant un dispositif de mesure de charge |
| JP2022160870A (ja) * | 2021-04-07 | 2022-10-20 | 株式会社Soken | 三軸荷重検出装置 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP7115396A patent/JPH09236498A/ja not_active Withdrawn
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