JPH09236832A - 光制御型光スイッチ - Google Patents
光制御型光スイッチInfo
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- JPH09236832A JPH09236832A JP4457596A JP4457596A JPH09236832A JP H09236832 A JPH09236832 A JP H09236832A JP 4457596 A JP4457596 A JP 4457596A JP 4457596 A JP4457596 A JP 4457596A JP H09236832 A JPH09236832 A JP H09236832A
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- Japan
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- optical
- control
- pulse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クロストークが少く、SN比の良いスイッチ
ングが可能な光制御型光スイッチを提供する。 【解決手段】 入力信号線、入力線の光パワーを2分岐
する2×2光カプラー、2×2光カプラーの2つの出力
を接続した光ループ、光パルス信号をスイッチする制御
光パルスの光源、制御光パルスをN分岐する1×N分岐
器と1×N分岐器の各出力間に相対的な時間遅延を与え
るN本の光遅延線とN本の光遅延線上の光パルスのパワ
ーを調節するN個の可変減衰器と可変減衰器の出力を1
つに結合するN×1結合器とを具える制御パルスパター
ン生成回路、光ループ上に設けられ制御パルスパターン
生成回路の出力を入力する合波器、2×2光カプラーの
入力側の入力線以外のポートに接続される出力信号線、
及び、出力信号線上に設けられ制御信号の波長を除去す
る波長フィルタを具備する。
ングが可能な光制御型光スイッチを提供する。 【解決手段】 入力信号線、入力線の光パワーを2分岐
する2×2光カプラー、2×2光カプラーの2つの出力
を接続した光ループ、光パルス信号をスイッチする制御
光パルスの光源、制御光パルスをN分岐する1×N分岐
器と1×N分岐器の各出力間に相対的な時間遅延を与え
るN本の光遅延線とN本の光遅延線上の光パルスのパワ
ーを調節するN個の可変減衰器と可変減衰器の出力を1
つに結合するN×1結合器とを具える制御パルスパター
ン生成回路、光ループ上に設けられ制御パルスパターン
生成回路の出力を入力する合波器、2×2光カプラーの
入力側の入力線以外のポートに接続される出力信号線、
及び、出力信号線上に設けられ制御信号の波長を除去す
る波長フィルタを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光制御型光スイッ
チに関し、特別には、100Gbit/s級の超高速光
通信及び光信号処理を用いる光交換機、光通信機器、光
コンピュータ等における、高速光信号列のスイッチ及び
デマルチプレクシング回路に関するものである。
チに関し、特別には、100Gbit/s級の超高速光
通信及び光信号処理を用いる光交換機、光通信機器、光
コンピュータ等における、高速光信号列のスイッチ及び
デマルチプレクシング回路に関するものである。
【0002】これまでに提案されている光制御型光スイ
ッチの構成を図1に、その動作原理を説明するための模
式図を図2に示す。以下に図1及び2を用いて従来の光
制御型光スイッチの動作原理を説明する。ここでは、入
力信号線1からNチャネルに時分割された光パルス信号
が入力する場合を例として説明する。
ッチの構成を図1に、その動作原理を説明するための模
式図を図2に示す。以下に図1及び2を用いて従来の光
制御型光スイッチの動作原理を説明する。ここでは、入
力信号線1からNチャネルに時分割された光パルス信号
が入力する場合を例として説明する。
【0003】入力信号(a) は、2×2光カプラー2で2
分岐され、時計回りと反時計回りとの光信号が光ループ
3中を伝搬する。いま、2×2光カプラー2の分岐比が
1:1で光ループ3を伝搬した両光の偏光方向が一致し
ておれば両光は2×2光カプラー2で100%干渉し、
2×2光カプラー2と光ループ3の損失を無視すると、
全入力パワーが入力信号線から入力方向と逆方向に出力
する。これは、両光間の光路長が等しいので両光間の位
相差がゼロであるために生ずる。
分岐され、時計回りと反時計回りとの光信号が光ループ
3中を伝搬する。いま、2×2光カプラー2の分岐比が
1:1で光ループ3を伝搬した両光の偏光方向が一致し
ておれば両光は2×2光カプラー2で100%干渉し、
2×2光カプラー2と光ループ3の損失を無視すると、
全入力パワーが入力信号線から入力方向と逆方向に出力
する。これは、両光間の光路長が等しいので両光間の位
相差がゼロであるために生ずる。
【0004】ここで、図2に(a')で示すNチャネル時分
割多重された信号列から1番目のチャネルを分離対象パ
ルスとする場合を考える。制御パルス光源から出射され
る信号光と波長が異なる光パルスを制御パルス(b')とし
て、光ループ3上の合波器4を介して入力する。その
際、分離対象パルスに重畳するタイミングで入力する。
いま、制御パルス(b')を光ループ3に入力することによ
り、その強度に従って光ループを構成している導波路媒
質(例えば光ファイバならガラス)に非線形分極が生じ
その屈折率が変化する。
割多重された信号列から1番目のチャネルを分離対象パ
ルスとする場合を考える。制御パルス光源から出射され
る信号光と波長が異なる光パルスを制御パルス(b')とし
て、光ループ3上の合波器4を介して入力する。その
際、分離対象パルスに重畳するタイミングで入力する。
いま、制御パルス(b')を光ループ3に入力することによ
り、その強度に従って光ループを構成している導波路媒
質(例えば光ファイバならガラス)に非線形分極が生じ
その屈折率が変化する。
【0005】これにより、分離対象パルスの反時計回り
光には制御パルス(b')のピークパワーによる光路長差が
生じ、分離対象外パルスには光路長差は生じない。ま
た、時計回り光は各パルス共に一瞬制御パルスとすれ違
うため、制御パルス(b')の平均パワー分の光路長変化を
生ずる。ここで、分離対象パルスの両光間の位相差がπ
となる制御パルス(b')を入力することにより、分離対象
パルスが2×2光カプラー2の出力信号線5から出力す
る。ここで、制御パルス(b')の波長をカットする波長フ
ィルタ6を設けることにより、スイッチング(ゲーティ
ング)が可能になる。
光には制御パルス(b')のピークパワーによる光路長差が
生じ、分離対象外パルスには光路長差は生じない。ま
た、時計回り光は各パルス共に一瞬制御パルスとすれ違
うため、制御パルス(b')の平均パワー分の光路長変化を
生ずる。ここで、分離対象パルスの両光間の位相差がπ
となる制御パルス(b')を入力することにより、分離対象
パルスが2×2光カプラー2の出力信号線5から出力す
る。ここで、制御パルス(b')の波長をカットする波長フ
ィルタ6を設けることにより、スイッチング(ゲーティ
ング)が可能になる。
【0006】次に、上述の動作を数式を用いて定量的に
説明する。入力信号(a')はポート#1から入力する。分
岐比kの2×2光カプラー2で分岐された信号のポート
#2における透過率Tは T=1−4k(1−k)cos2(Δφ/2) (1) で表される。ここで、Δφは時計回り光と反時計回り光
との位相差である。k=0.5の時、Δφが0なら、T
は100%ミラーとなる。
説明する。入力信号(a')はポート#1から入力する。分
岐比kの2×2光カプラー2で分岐された信号のポート
#2における透過率Tは T=1−4k(1−k)cos2(Δφ/2) (1) で表される。ここで、Δφは時計回り光と反時計回り光
との位相差である。k=0.5の時、Δφが0なら、T
は100%ミラーとなる。
【0007】いま、制御光(b')を、WDMカプラーを介
し、分離対象パルスに対して時間的に重畳させて時計回
りで入力すると、制御光による相互位相変調によりΔφ
=πの時に(1)式のTが最大になる。また制御光がオ
フの時の透過率を静の透過率To とすると、 To =1−4k(1−k) (2) となり、k≠0.5の時は干渉のバランスが崩れてポー
ト#2に洩れ込むクロストークが生ずる。この時の出力
パルスを図2の(C')に示す。
し、分離対象パルスに対して時間的に重畳させて時計回
りで入力すると、制御光による相互位相変調によりΔφ
=πの時に(1)式のTが最大になる。また制御光がオ
フの時の透過率を静の透過率To とすると、 To =1−4k(1−k) (2) となり、k≠0.5の時は干渉のバランスが崩れてポー
ト#2に洩れ込むクロストークが生ずる。この時の出力
パルスを図2の(C')に示す。
【0008】ここで、分離対象パルスに対して位相差π
を与える場合について検討する。多重数はNとする。こ
こで、分離対象外のチャネル(2〜N)が出力ポートに
洩れ込む割合をチャネルクロストーク(CT)と定義す
る。いま、制御光の波形をガウス型と仮定すると、分離
対象チャネルの時計回り成分に生ずる位相変化は次式で
表すことができる。
を与える場合について検討する。多重数はNとする。こ
こで、分離対象外のチャネル(2〜N)が出力ポートに
洩れ込む割合をチャネルクロストーク(CT)と定義す
る。いま、制御光の波形をガウス型と仮定すると、分離
対象チャネルの時計回り成分に生ずる位相変化は次式で
表すことができる。
【数1】 但し、
【数2】 であり、Pは制御光のピークパワー、tc は制御光の半
値全幅、lはループ長、τはウォークオフ、λは信号光
波長、n2 、Aeff はそれぞれ各ループファイバの非線
形屈折率及び有効コア断面積を表す。
値全幅、lはループ長、τはウォークオフ、λは信号光
波長、n2 、Aeff はそれぞれ各ループファイバの非線
形屈折率及び有効コア断面積を表す。
【0009】一方、分離対象チャネルの反時計回り成分
も、次式で表されるように、対向して伝搬する制御光に
より位相変化を生ずる。
も、次式で表されるように、対向して伝搬する制御光に
より位相変化を生ずる。
【数3】
【0010】また、分離対象外チャネルの時計回り成分
はパルスの重なりが生じないため、位相変化は起きな
い。しかしながら、分離対象外チャネルの反時計回り成
分は、分離対象チャネルと同様に、次式の位相変化を生
ずる。 Δφccw =Δφ' ccw (5)
はパルスの重なりが生じないため、位相変化は起きな
い。しかしながら、分離対象外チャネルの反時計回り成
分は、分離対象チャネルと同様に、次式の位相変化を生
ずる。 Δφccw =Δφ' ccw (5)
【0011】ここで、Δφcw−Δφccw =πとした時
に、分離対象チャネルはポート#2から出力される。そ
れと同時に、Δφccw の位相シフトを生ずる分離対象外
チャネルもチャネルクロストークとしてポート#2から
一部パワーが洩れる。このチャネルクロストークは次式
で表すことができる。
に、分離対象チャネルはポート#2から出力される。そ
れと同時に、Δφccw の位相シフトを生ずる分離対象外
チャネルもチャネルクロストークとしてポート#2から
一部パワーが洩れる。このチャネルクロストークは次式
で表すことができる。
【数4】 但し、
【数5】 である。
【0012】これは、一般に非線形ループミラー型光ス
イッチ(Nonlinear Optical Loop Mirror:NOLM)と呼ば
れるものであり、ピコ秒以下の高速現象である光非線形
効果を用いることによって超高速のスイッチングが可能
である(論文「非線形ループミラーを用いた100Gb
it/s多重分離回路の検討」信学技報OCS−95−
40参照)。
イッチ(Nonlinear Optical Loop Mirror:NOLM)と呼ば
れるものであり、ピコ秒以下の高速現象である光非線形
効果を用いることによって超高速のスイッチングが可能
である(論文「非線形ループミラーを用いた100Gb
it/s多重分離回路の検討」信学技報OCS−95−
40参照)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の光制御型光スイッチは、ピコ秒級の超高速スイッチ
ングが可能であること、ループ中の両光は同一のパスを
通過するため擾乱による位相変動の影響が相殺され安定
なスイッチングが可能であること、といった利点がある
が、本質的に分離対象外のパルスも制御光の影響を僅か
に受けるため、2×2光カプラーにおいて入力信号線に
100%出力せず、(6)式で示したチャネルクロスト
ークが生じ、最終的なSN比を劣化させるという問題が
ある。
来の光制御型光スイッチは、ピコ秒級の超高速スイッチ
ングが可能であること、ループ中の両光は同一のパスを
通過するため擾乱による位相変動の影響が相殺され安定
なスイッチングが可能であること、といった利点がある
が、本質的に分離対象外のパルスも制御光の影響を僅か
に受けるため、2×2光カプラーにおいて入力信号線に
100%出力せず、(6)式で示したチャネルクロスト
ークが生じ、最終的なSN比を劣化させるという問題が
ある。
【0014】本発明の目的は、上述した事情に鑑み、ク
ロストークが少く、SN比の良いスイッチングが可能な
光制御型光スイッチを提供することにある。
ロストークが少く、SN比の良いスイッチングが可能な
光制御型光スイッチを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、Nチャネルの光パルス信号が時分割多重
された光信号列から1チャネルの信号を取出す光制御型
光スイッチにおいて、光パルス信号が入力する入力信号
線、この入力線の光パワーを2分岐する2×2光カプラ
ー、この2×2光カプラーの2つの出力を接続して構成
される光ループ、光パルス信号をスイッチするための制
御光パルスを生成する制御パルス光源、この制御パルス
光源から出射される制御光パルスをN分岐する1×N分
岐器とこの1×N分岐器の各出力上に設けられ各出力間
に相対的な時間遅延を与えるN本の光遅延線とこのN本
の光遅延線上の光パルスのパワーを調節するN個の可変
減衰器とこの可変減衰器の出力を1つに結合するN×1
結合器とを具える制御パルスパターン生成回路、前記光
ループ上に設けられ前記制御パルスパターン生成回路の
出力を入力する合波器、前記2×2光カプラーの入力側
の前記入力線以外のポートに接続される出力信号線、及
び、この出力信号線上に設けられ制御信号の波長を除去
する波長フィルタを具備することを特徴とする。
達成するため、Nチャネルの光パルス信号が時分割多重
された光信号列から1チャネルの信号を取出す光制御型
光スイッチにおいて、光パルス信号が入力する入力信号
線、この入力線の光パワーを2分岐する2×2光カプラ
ー、この2×2光カプラーの2つの出力を接続して構成
される光ループ、光パルス信号をスイッチするための制
御光パルスを生成する制御パルス光源、この制御パルス
光源から出射される制御光パルスをN分岐する1×N分
岐器とこの1×N分岐器の各出力上に設けられ各出力間
に相対的な時間遅延を与えるN本の光遅延線とこのN本
の光遅延線上の光パルスのパワーを調節するN個の可変
減衰器とこの可変減衰器の出力を1つに結合するN×1
結合器とを具える制御パルスパターン生成回路、前記光
ループ上に設けられ前記制御パルスパターン生成回路の
出力を入力する合波器、前記2×2光カプラーの入力側
の前記入力線以外のポートに接続される出力信号線、及
び、この出力信号線上に設けられ制御信号の波長を除去
する波長フィルタを具備することを特徴とする。
【0016】このような本発明によれば、制御パルスパ
ターン生成回路により、分離対象外パルスにも適当なパ
ワーの光パルスを与えることによって、両光間に生じる
位相変化を相殺し、その結果、クロストークを減少さ
せ、SNの良いスイッチングが可能になる。
ターン生成回路により、分離対象外パルスにも適当なパ
ワーの光パルスを与えることによって、両光間に生じる
位相変化を相殺し、その結果、クロストークを減少さ
せ、SNの良いスイッチングが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図3は本発明の実施例を示す図で
ある。図で、1は入力信号線、2は2×2光カプラー、
3は光ループ、4は合波器、5出力信号線は、6は波長
フィルタ、7は制御パルス光源、8は制御パルスパター
ン生成回路、9は1×N分岐器、10はN本の光遅延線、
11はN個の可変減衰器、12はN×1結合器である。図4
はこの実施例におけるパルスを模式的に表した図であ
る。
いて詳細に説明する。図3は本発明の実施例を示す図で
ある。図で、1は入力信号線、2は2×2光カプラー、
3は光ループ、4は合波器、5出力信号線は、6は波長
フィルタ、7は制御パルス光源、8は制御パルスパター
ン生成回路、9は1×N分岐器、10はN本の光遅延線、
11はN個の可変減衰器、12はN×1結合器である。図4
はこの実施例におけるパルスを模式的に表した図であ
る。
【0018】ここでは、図4に示すように、Nチャネル
の信号が時分割多重されている入力信号パルス列(a) か
ら1番目のチャネルのパルスを抜き出す場合を例として
説明する。Nチャネル分の繰り返し周期で制御パルス光
源7から出射される、信号光と異なる波長の制御パルス
(b) は、1×N分岐器9でN分岐され、各光遅延線10に
入射する。各光遅延線10の間にはNチャネル多重された
入力信号のチャネル間隔に対応した相対時間遅延が存在
し、j番目のパスを通過する制御パルスはj番目のチャ
ネル用の制御パルス(b) になる。
の信号が時分割多重されている入力信号パルス列(a) か
ら1番目のチャネルのパルスを抜き出す場合を例として
説明する。Nチャネル分の繰り返し周期で制御パルス光
源7から出射される、信号光と異なる波長の制御パルス
(b) は、1×N分岐器9でN分岐され、各光遅延線10に
入射する。各光遅延線10の間にはNチャネル多重された
入力信号のチャネル間隔に対応した相対時間遅延が存在
し、j番目のパスを通過する制御パルスはj番目のチャ
ネル用の制御パルス(b) になる。
【0019】各パス上の光は各々可変減衰器11により適
当なピークパワーに設定され、N×1結合器12で合流
し、合波器4を経て光ループ3に入力する。ここで、1
番目のチャネル用の制御パルスは光ループ3における両
回り光の位相差がπになるように可変減衰器を調整す
る。また、その他の制御パルス(b) は時計回り光に生ず
る位相変化分に等しい位相変化を生ずるだけのパワーに
するように各可変減衰器を調整する。
当なピークパワーに設定され、N×1結合器12で合流
し、合波器4を経て光ループ3に入力する。ここで、1
番目のチャネル用の制御パルスは光ループ3における両
回り光の位相差がπになるように可変減衰器を調整す
る。また、その他の制御パルス(b) は時計回り光に生ず
る位相変化分に等しい位相変化を生ずるだけのパワーに
するように各可変減衰器を調整する。
【0020】次に、上述の動作を数式を用いて定量的に
説明する。制御パルスパターン生成回路8内の各パスに
用いた1番目のチャネル用以外の可変減衰器11の減衰率
を全てRとする。ここで、制御光をガウス型と仮定する
と、分離対象チャネルの時計回り成分に生ずる位相変化
は(3)式で表すことができる。一方、分離対象チャネ
ルの反時計回り成分は次式で表される。
説明する。制御パルスパターン生成回路8内の各パスに
用いた1番目のチャネル用以外の可変減衰器11の減衰率
を全てRとする。ここで、制御光をガウス型と仮定する
と、分離対象チャネルの時計回り成分に生ずる位相変化
は(3)式で表すことができる。一方、分離対象チャネ
ルの反時計回り成分は次式で表される。
【数6】
【0021】また、分離対象外チャネルの時計回り成分
に生ずる位相変化は次式で表すことができる。
に生ずる位相変化は次式で表すことができる。
【数7】
【0022】また、分離対象外チャネルの反時計回り成
分に生ずる位相変化は(7)式で表すことができる。こ
こで、Δφcw−Δφccw =πであるので、チャネルクロ
ストークは次式で表すことができる。
分に生ずる位相変化は(7)式で表すことができる。こ
こで、Δφcw−Δφccw =πであるので、チャネルクロ
ストークは次式で表すことができる。
【数8】 但し、
【数9】 である。
【0023】これは、Rを適当に調整することによって
反時計回り成分に生ずる位相変化を相殺できることを意
味している。一例として、静透過率が30dBの時のチ
ャネルクロストークについては、多重数が8、16、6
4の場合、それぞれRが−9.5dB、−12.2d
B、−17.8dBの時に位相シフト分を相殺すること
ができる。この様子を図4の出力パルス(c) に示す。図
2の(c')に比較してチャネルクロストークの大きさが小
さくなることが分かる。
反時計回り成分に生ずる位相変化を相殺できることを意
味している。一例として、静透過率が30dBの時のチ
ャネルクロストークについては、多重数が8、16、6
4の場合、それぞれRが−9.5dB、−12.2d
B、−17.8dBの時に位相シフト分を相殺すること
ができる。この様子を図4の出力パルス(c) に示す。図
2の(c')に比較してチャネルクロストークの大きさが小
さくなることが分かる。
【0024】代替案の一例として、上述の制御パルスパ
ターン生成回路8内の可変減衰器11として光ゲートスイ
ッチを用いることができる。この場合、光ゲートスイッ
チへの注入バイアス電流を調整することにより、上述の
実施例と同様の動作を行うことができると共に、入力信
号に同期して光ゲートスイッチを外部から制御すること
により、チャネル1からチャネルNまでの任意の信号を
ダイナミックに選択することができる。上述の回路は、
光ATMスイッチ(特願平7−20764号参照)内に
おける光スイッチ駆動回路に適用することができる。
ターン生成回路8内の可変減衰器11として光ゲートスイ
ッチを用いることができる。この場合、光ゲートスイッ
チへの注入バイアス電流を調整することにより、上述の
実施例と同様の動作を行うことができると共に、入力信
号に同期して光ゲートスイッチを外部から制御すること
により、チャネル1からチャネルNまでの任意の信号を
ダイナミックに選択することができる。上述の回路は、
光ATMスイッチ(特願平7−20764号参照)内に
おける光スイッチ駆動回路に適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光制
御型光スイッチは、制御パルスパターン生成回路により
分離対象外パルスにも適当なパワーの光パルスを与える
ことによって、両光間に生ずる位相変化を相殺し、その
結果クロストークを減少させ、SNが良好なスイッチン
グを可能にする。
御型光スイッチは、制御パルスパターン生成回路により
分離対象外パルスにも適当なパワーの光パルスを与える
ことによって、両光間に生ずる位相変化を相殺し、その
結果クロストークを減少させ、SNが良好なスイッチン
グを可能にする。
【図1】従来の光制御型光スイッチの構成を示す図であ
る。
る。
【図2】図1の動作原理を説明するための模式図であ
る。
る。
【図3】本発明の光制御型光スイッチの構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】図3の動作原理を説明するための模式図であ
る。
る。
1 入力信号線 2 2×2光カプラー 3 光ループ 4 合波器 5 出力信号線 6 波長フィルタ 7 制御パルス光源 8 制御パルスパターン生成回路 9 1×N分岐器 10 N本の光遅延線 11 N個の可変減衰器 12 N×1結合器 (a) 入力信号パルス列 (b) 制御パルス (c) 出力パルス
Claims (1)
- 【請求項1】 Nチャネルの光パルス信号が時分割多重
された光信号列から1チャネルの信号を取出す光制御型
光スイッチにおいて、光パルス信号が入力する入力信号
線、該入力線の光パワーを2分岐する2×2光カプラ
ー、該2×2光カプラーの2つの出力を接続して構成さ
れる光ループ、光パルス信号をスイッチするための制御
光パルスを生成する制御パルス光源、該制御パルス光源
から出射される制御光パルスをN分岐する1×N分岐器
と該1×N分岐器の各出力上に設けられ各出力間に相対
的な時間遅延を与えるN本の光遅延線と該N本の光遅延
線上の光パルスのパワーを調節するN個の可変減衰器と
該可変減衰器の出力を1つに結合するN×1結合器とを
具える制御パルスパターン生成回路、前記光ループ上に
設けられ前記制御パルスパターン生成回路の出力を入力
する合波器、前記2×2光カプラーの入力側の前記入力
線以外のポートに接続される出力信号線、及び、該出力
信号線上に設けられ制御信号の波長を除去する波長フィ
ルタを具備することを特徴とする光制御型光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4457596A JPH09236832A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 光制御型光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4457596A JPH09236832A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 光制御型光スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236832A true JPH09236832A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12695314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4457596A Pending JPH09236832A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 光制御型光スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09236832A (ja) |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP4457596A patent/JPH09236832A/ja active Pending
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