JPH09237182A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH09237182A JPH09237182A JP8283212A JP28321296A JPH09237182A JP H09237182 A JPH09237182 A JP H09237182A JP 8283212 A JP8283212 A JP 8283212A JP 28321296 A JP28321296 A JP 28321296A JP H09237182 A JPH09237182 A JP H09237182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- system program
- ram
- address space
- updating
- communication device
- Prior art date
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- Facsimiles In General (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 旧システムプログラムを受信した新システム
プログラムに更新する機能を持った通信装置において、
システムプログラムの更新時に途中で電源断などの異常
が発生しても復旧を可能にし、また更新時のアドレッシ
ングを容易にする。 【解決手段】 システムプログラムを記憶しておく不揮
発性メモリ3と、更新時に一時的に旧システムプログラ
ムを記憶し、且つ、電源断時にバッテリにより電源供給
が可能なバックアップ機能付きRAM2aとを備え、上
記バックアップ付きRAM2a内に記憶した旧システム
プログラムに基づいて受信した新システムプログラムを
上記不揮発メモリに記憶するように構成する。また、上
記において、更新時に不揮発性メモリ3のアドレス空間
とバックアップ機能付きRAM2aのアドレス空間とを
相互に交換するアドレス空間制御部4を備える。
プログラムに更新する機能を持った通信装置において、
システムプログラムの更新時に途中で電源断などの異常
が発生しても復旧を可能にし、また更新時のアドレッシ
ングを容易にする。 【解決手段】 システムプログラムを記憶しておく不揮
発性メモリ3と、更新時に一時的に旧システムプログラ
ムを記憶し、且つ、電源断時にバッテリにより電源供給
が可能なバックアップ機能付きRAM2aとを備え、上
記バックアップ付きRAM2a内に記憶した旧システム
プログラムに基づいて受信した新システムプログラムを
上記不揮発メモリに記憶するように構成する。また、上
記において、更新時に不揮発性メモリ3のアドレス空間
とバックアップ機能付きRAM2aのアドレス空間とを
相互に交換するアドレス空間制御部4を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置、
通信手段を備えたパーソナルコンピュータ、複合装置な
どの通信装置に係り、特にシステムプログラムを受信し
た新たなシステムプログラムに更新する機能を備えた通
信装置において、更新処理途中に電源断等の異常が発生
した場合であっても、旧プログラムが失われることがな
いようにした通信装置に関する。
通信手段を備えたパーソナルコンピュータ、複合装置な
どの通信装置に係り、特にシステムプログラムを受信し
た新たなシステムプログラムに更新する機能を備えた通
信装置において、更新処理途中に電源断等の異常が発生
した場合であっても、旧プログラムが失われることがな
いようにした通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】互いに多数の端末装置間にて通信を行う
際に、通信装置相互間のプログラムの互換性がしばしば
問題になる。特に、多数の端末装置が互換性のあるプロ
グラムによって通信可能な状態にセットされたシステム
において、プログラムを更新する場合は、すべての端末
装置を一挙に更新し得ることが望ましい。そのため、従
来から通信装置のプログラム更新に際しては、新プログ
ラムをネットワークを介してそれぞれの更新先の端末装
置に配布し、自動的に更新する手段が採用されるように
なった。ところで、プログラムの種類は、ハードウェア
などが関係する制御・管理などを行うシステムプログラ
ムと、上記システムプログラムの上で動作するアプリケ
ーションプログラムに大別することができる。例えば、
受信したプログラム(システムプログラムやアプリケー
ションプログラム)を所定のメモリに書き込む(記憶さ
せる)ような処理はシステムプログラムに基づいて行
う。システムプログラムを更新する場合においても、受
信した新システムプログラムをRAMに書き込む処理は
旧システムプログラムで行う必要があり、すべてのプロ
グラムを正常にRAMに書き込んだ後に、新プログラム
による処理に移行することになる。従って、プログラム
の更新に際しては、先ず、受信した新システムプログラ
ムをRAMに書き込み、例えば不揮発性メモリ内などに
記憶されている旧システムプログラムをこの旧システム
プログラムに従って一旦RAMにコピーすると共に、該
RAMにコピーした旧システムプログラムの所要アドレ
スにジャンプし、以下、ジャンプ先の旧システムプログ
ラムに従って、上記RAM内に記憶した新システムプロ
グラムを旧システムプログラムが記憶されていた上記不
揮発性メモリ内に書き込む。
際に、通信装置相互間のプログラムの互換性がしばしば
問題になる。特に、多数の端末装置が互換性のあるプロ
グラムによって通信可能な状態にセットされたシステム
において、プログラムを更新する場合は、すべての端末
装置を一挙に更新し得ることが望ましい。そのため、従
来から通信装置のプログラム更新に際しては、新プログ
ラムをネットワークを介してそれぞれの更新先の端末装
置に配布し、自動的に更新する手段が採用されるように
なった。ところで、プログラムの種類は、ハードウェア
などが関係する制御・管理などを行うシステムプログラ
ムと、上記システムプログラムの上で動作するアプリケ
ーションプログラムに大別することができる。例えば、
受信したプログラム(システムプログラムやアプリケー
ションプログラム)を所定のメモリに書き込む(記憶さ
せる)ような処理はシステムプログラムに基づいて行
う。システムプログラムを更新する場合においても、受
信した新システムプログラムをRAMに書き込む処理は
旧システムプログラムで行う必要があり、すべてのプロ
グラムを正常にRAMに書き込んだ後に、新プログラム
による処理に移行することになる。従って、プログラム
の更新に際しては、先ず、受信した新システムプログラ
ムをRAMに書き込み、例えば不揮発性メモリ内などに
記憶されている旧システムプログラムをこの旧システム
プログラムに従って一旦RAMにコピーすると共に、該
RAMにコピーした旧システムプログラムの所要アドレ
スにジャンプし、以下、ジャンプ先の旧システムプログ
ラムに従って、上記RAM内に記憶した新システムプロ
グラムを旧システムプログラムが記憶されていた上記不
揮発性メモリ内に書き込む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の手法では、不揮発性メモリに新システム
プログラムを書き込み途中で電源断などが発生すると、
RAM内の旧システムプログラムが失われ、しかも上記
不揮発性メモリ内のシステムプログラムも一部が移転し
ていることから不完全なものとなり、電源が回復して
も、新旧いづれのプログラムにも復旧が不可能になる。
また、不揮発性メモリへの新システムプログラムの書き
込みが終了している場合であっても、チェックが不完全
で新システムプログラムの書き込みミスが訂正されてい
ない場合は、同様に復旧が不可能になる。また、旧シス
テムプログラムをコピー後、新システムプログラムを不
揮発性メモリに書き込み、その書き込みチェックが終了
するまで旧システムプログラムが新アドレス空間で動作
するので、その間のサブルーチンの使用や割込み処理な
どの際のアドレス変換が複雑になるというアドレッシン
グ上の問題があった。
たような従来の手法では、不揮発性メモリに新システム
プログラムを書き込み途中で電源断などが発生すると、
RAM内の旧システムプログラムが失われ、しかも上記
不揮発性メモリ内のシステムプログラムも一部が移転し
ていることから不完全なものとなり、電源が回復して
も、新旧いづれのプログラムにも復旧が不可能になる。
また、不揮発性メモリへの新システムプログラムの書き
込みが終了している場合であっても、チェックが不完全
で新システムプログラムの書き込みミスが訂正されてい
ない場合は、同様に復旧が不可能になる。また、旧シス
テムプログラムをコピー後、新システムプログラムを不
揮発性メモリに書き込み、その書き込みチェックが終了
するまで旧システムプログラムが新アドレス空間で動作
するので、その間のサブルーチンの使用や割込み処理な
どの際のアドレス変換が複雑になるというアドレッシン
グ上の問題があった。
【0004】本発明は上記のような従来の通信装置にお
けるプログラム更新の際の諸問題を解決するためになさ
れたものであって、システムプログラムの更新時に電源
断などの異常が発生しても復旧が可能な通信装置を提供
すること、および更新時のアドレッシングを容易にし、
且つ、高信頼性で実現できる通信装置を提供することを
目的としている。
けるプログラム更新の際の諸問題を解決するためになさ
れたものであって、システムプログラムの更新時に電源
断などの異常が発生しても復旧が可能な通信装置を提供
すること、および更新時のアドレッシングを容易にし、
且つ、高信頼性で実現できる通信装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の通信装置では、旧システムプログラ
ムを受信した新システムプログラムに更新する機能を持
った通信装置において、システムプログラムを記憶して
おく不揮発性メモリと、更新時に一時的に旧システムプ
ログラムを記憶し、且つ、電源断時にバッテリにより電
源供給が可能なバックアップ機能付きRAMとを備え、
上記バックアップ付きRAM内に記憶した旧システムプ
ログラムに基づいて受信した新システムプログラムを上
記不揮発メモリに記憶するように構成にしたことを特徴
とする。請求項2記載の通信装置では、上記請求項1の
通信装置において、更新時に上記不揮発性メモリのアド
レス空間とバックアップ付きRAMのアドレス空間とを
互いに交換するアドレス空間制御部を備えたことを特徴
とする。請求項3記載の通信装置では、上記請求項1の
通信装置において、上記バックアップ機能付きRAMは
少なくとも新システムプログラムを記憶させる第1の領
域と、旧システムプログラムを記憶させる第2の領域と
を有し、且つ、更新時に不揮発性メモリのアドレス空間
と上記バックアップ機能付きRAMの第2の領域のアド
レス空間とを互いに交換するアドレス空間制御部を備え
たことを特徴とする。請求項4記載の通信装置では、上
記請求項1の通信装置において、上記バックアップ機能
付きRAMは少なくとも新システムプログラムを記憶さ
せる第1の領域と旧システムプログラムの一部、すなわ
ち旧システムプログラムのうち更新中に使用されるプロ
グラムのみを記憶する第2の領域とを有し、且つ、更新
時に上記バックアップ付きRAMの第2の領域のアドレ
ス空間を不揮発性メモリの所定のアドレス空間に移転す
ると共に上記不揮発性メモリのアドレス空間を任意の未
使用アドレス空間に移転するアドレス空間制御部を備え
たことを特徴とする。
に、請求項1記載の通信装置では、旧システムプログラ
ムを受信した新システムプログラムに更新する機能を持
った通信装置において、システムプログラムを記憶して
おく不揮発性メモリと、更新時に一時的に旧システムプ
ログラムを記憶し、且つ、電源断時にバッテリにより電
源供給が可能なバックアップ機能付きRAMとを備え、
上記バックアップ付きRAM内に記憶した旧システムプ
ログラムに基づいて受信した新システムプログラムを上
記不揮発メモリに記憶するように構成にしたことを特徴
とする。請求項2記載の通信装置では、上記請求項1の
通信装置において、更新時に上記不揮発性メモリのアド
レス空間とバックアップ付きRAMのアドレス空間とを
互いに交換するアドレス空間制御部を備えたことを特徴
とする。請求項3記載の通信装置では、上記請求項1の
通信装置において、上記バックアップ機能付きRAMは
少なくとも新システムプログラムを記憶させる第1の領
域と、旧システムプログラムを記憶させる第2の領域と
を有し、且つ、更新時に不揮発性メモリのアドレス空間
と上記バックアップ機能付きRAMの第2の領域のアド
レス空間とを互いに交換するアドレス空間制御部を備え
たことを特徴とする。請求項4記載の通信装置では、上
記請求項1の通信装置において、上記バックアップ機能
付きRAMは少なくとも新システムプログラムを記憶さ
せる第1の領域と旧システムプログラムの一部、すなわ
ち旧システムプログラムのうち更新中に使用されるプロ
グラムのみを記憶する第2の領域とを有し、且つ、更新
時に上記バックアップ付きRAMの第2の領域のアドレ
ス空間を不揮発性メモリの所定のアドレス空間に移転す
ると共に上記不揮発性メモリのアドレス空間を任意の未
使用アドレス空間に移転するアドレス空間制御部を備え
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成したので、請求項1
記載の通信装置では、システムプログラムの更新時に電
源が切断されても旧システムプログラムは破壊されな
い。また、請求項2乃至4記載の通信装置では、システ
ムプログラム更新中も、システムプログラムのフェッチ
(取り込み)はそれまで通りのアドレス空間から行われ
る。
記載の通信装置では、システムプログラムの更新時に電
源が切断されても旧システムプログラムは破壊されな
い。また、請求項2乃至4記載の通信装置では、システ
ムプログラム更新中も、システムプログラムのフェッチ
(取り込み)はそれまで通りのアドレス空間から行われ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施例に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1(a)は本発明に係
る通信装置の実施の形態の一例を示すブロック構成図で
あり、この例ではファクシミリ通信機能を備えた通信装
置が例示されている。図示するようにこの通信装置は、
システムプログラムを記憶している例えばフラッシュメ
モリのような不揮発性メモリ3と、上記システムプログ
ラムに従って装置全体を管理、制御するCPU5と、操
作者が通信装置に指示を与えるためのキーボードやファ
クシミリ装置から操作者にメッセージ等を与えるための
表示手段などから成る操作表示部6と、スキャナ7から
読み取った画情報及びそれを符号化復号化部(DCR)
10によって圧縮した画情報データや、受信した圧縮画情
報データ及びそれをDCR10によって伸長した画情報な
どを一時的に格納しておく第1のRAM1と、DCR10
によって伸長された受信画情報を上記第1のRAM1を
介して出力するプロッタ8と、モデムおよび網制御装置
(NCU)を含み公衆電話網を介してファクシミリ送受
信などを行う通信部9などを備えている。
いて本発明を詳細に説明する。図1(a)は本発明に係
る通信装置の実施の形態の一例を示すブロック構成図で
あり、この例ではファクシミリ通信機能を備えた通信装
置が例示されている。図示するようにこの通信装置は、
システムプログラムを記憶している例えばフラッシュメ
モリのような不揮発性メモリ3と、上記システムプログ
ラムに従って装置全体を管理、制御するCPU5と、操
作者が通信装置に指示を与えるためのキーボードやファ
クシミリ装置から操作者にメッセージ等を与えるための
表示手段などから成る操作表示部6と、スキャナ7から
読み取った画情報及びそれを符号化復号化部(DCR)
10によって圧縮した画情報データや、受信した圧縮画情
報データ及びそれをDCR10によって伸長した画情報な
どを一時的に格納しておく第1のRAM1と、DCR10
によって伸長された受信画情報を上記第1のRAM1を
介して出力するプロッタ8と、モデムおよび網制御装置
(NCU)を含み公衆電話網を介してファクシミリ送受
信などを行う通信部9などを備えている。
【0008】この構成においてファクシミリを送信する
場合の制御例を説明すれば、まずCPU5の制御に従っ
てスキャナ7により画情報を第1のRAM1に読み込
む。その画情報はDCR10によって圧縮され再び第1の
RAM1に格納される。また、操作表示部6により指定
された宛先などの発呼時指定情報がCPU5によって取
得され、この宛先情報を受け取った通信部9は指定され
た宛先との間に呼を設定する。続いて、通信部9により
フェーズB伝送手順が実行された後、フェーズCに移行
し、第1のRAM1内に記憶された上記画情報データが
通信部9内のモデムによって変調され、NCUを介して
送出される。受信時は、NCUにより呼が設定された
後、フェーズBにおいてモデムを介して所定の交信が行
われ、フェーズCに移行し圧縮された画情報データを受
信する。その画情報データは通信部9を介して第1のR
AM1に格納され、更にDCR10により伸長された後、
第1のRAM1を介してプロッタ8に出力される。
場合の制御例を説明すれば、まずCPU5の制御に従っ
てスキャナ7により画情報を第1のRAM1に読み込
む。その画情報はDCR10によって圧縮され再び第1の
RAM1に格納される。また、操作表示部6により指定
された宛先などの発呼時指定情報がCPU5によって取
得され、この宛先情報を受け取った通信部9は指定され
た宛先との間に呼を設定する。続いて、通信部9により
フェーズB伝送手順が実行された後、フェーズCに移行
し、第1のRAM1内に記憶された上記画情報データが
通信部9内のモデムによって変調され、NCUを介して
送出される。受信時は、NCUにより呼が設定された
後、フェーズBにおいてモデムを介して所定の交信が行
われ、フェーズCに移行し圧縮された画情報データを受
信する。その画情報データは通信部9を介して第1のR
AM1に格納され、更にDCR10により伸長された後、
第1のRAM1を介してプロッタ8に出力される。
【0009】なお、通信部9はデータモデムおよびデー
タ通信用NCUを含み、公衆回線を介して他の通信装置
との間でデータ通信を行うこともできる。
タ通信用NCUを含み、公衆回線を介して他の通信装置
との間でデータ通信を行うこともできる。
【0010】また、この実施の形態に示す通信装置は、
システムプログラムなどの更新時に一時的に不揮発性メ
モリ3内のシステムプログラムなどを記憶するための揮
発性メモリを用いたRAM(以下第2のRAMと称す)
2aを備えている。この第2のRAM2aにはバックア
ップ電源12が接続されており、図示しない手段により
システムの電源断が検出されると、そのバックアップ電
源12から自動的に電源が供給されるようになってい
る。したがって、この第2のRAM2a自体は揮発性メ
モリであるが、システム電源が断状態になってもこれに
記憶されているデータが失われることがない。また、こ
の実施の形態に示す通信装置はアドレス空間制御部4を
備えている。このアドレス空間制御部4は、図1
(b)、(c)にも示すように、チップセレクト信号線
(CS)を介して第2のRAM2a及び不揮発性メモリ
3と接続されたアドレスデーコーダ4aとメモリ管理ブ
ロック11とを含んでおり、メモリ管理ブロック11内のフ
ラグの状態に基づいてアドレスデーコーダ4aがチップ
セレクト信号線を切り換えることにより、システムプロ
グラムなどの更新時に不揮発性メモリ3のアドレス空間
と第2のRAM2aのアドレス空間とを互いに交換す
る。
システムプログラムなどの更新時に一時的に不揮発性メ
モリ3内のシステムプログラムなどを記憶するための揮
発性メモリを用いたRAM(以下第2のRAMと称す)
2aを備えている。この第2のRAM2aにはバックア
ップ電源12が接続されており、図示しない手段により
システムの電源断が検出されると、そのバックアップ電
源12から自動的に電源が供給されるようになってい
る。したがって、この第2のRAM2a自体は揮発性メ
モリであるが、システム電源が断状態になってもこれに
記憶されているデータが失われることがない。また、こ
の実施の形態に示す通信装置はアドレス空間制御部4を
備えている。このアドレス空間制御部4は、図1
(b)、(c)にも示すように、チップセレクト信号線
(CS)を介して第2のRAM2a及び不揮発性メモリ
3と接続されたアドレスデーコーダ4aとメモリ管理ブ
ロック11とを含んでおり、メモリ管理ブロック11内のフ
ラグの状態に基づいてアドレスデーコーダ4aがチップ
セレクト信号線を切り換えることにより、システムプロ
グラムなどの更新時に不揮発性メモリ3のアドレス空間
と第2のRAM2aのアドレス空間とを互いに交換す
る。
【0011】図1(b)、(c)は、アドレス空間制御
部4の動作の詳細を示している。図示するように、この
アドレス空間制御部4は、2つの状態にて動作すること
ができる。即ちこの場合、第1の状態においては、図1
(b)に示すように、第2のRAM2aは100000h 〜17
FFFFh のアドレス空間に割り付けられ、不揮発性メモリ
3はF80000h 〜FFFFFFh のアドレス空間に割り付けられ
る。第2の状態においては、アドレスデーコーダ4aが
上記2つのアドレス空間を互いに置き換えることによ
り、図1(c)に示すように、第2のRAM2aはF800
00h 〜FFFFFFh のアドレス空間に割り付けられ、不揮発
性メモリ3は100000h 〜17FFFFh のアドレス空間に割り
付けられる。このようにして、アドレスデーコーダ4a
は、不揮発性メモリ3のアドレス空間と第2のRAM2
aのアドレス空間とを実質的に交換することができる。
部4の動作の詳細を示している。図示するように、この
アドレス空間制御部4は、2つの状態にて動作すること
ができる。即ちこの場合、第1の状態においては、図1
(b)に示すように、第2のRAM2aは100000h 〜17
FFFFh のアドレス空間に割り付けられ、不揮発性メモリ
3はF80000h 〜FFFFFFh のアドレス空間に割り付けられ
る。第2の状態においては、アドレスデーコーダ4aが
上記2つのアドレス空間を互いに置き換えることによ
り、図1(c)に示すように、第2のRAM2aはF800
00h 〜FFFFFFh のアドレス空間に割り付けられ、不揮発
性メモリ3は100000h 〜17FFFFh のアドレス空間に割り
付けられる。このようにして、アドレスデーコーダ4a
は、不揮発性メモリ3のアドレス空間と第2のRAM2
aのアドレス空間とを実質的に交換することができる。
【0012】図2は上記図1に示した実施の形態の動作
を説明するための動作フロー図である。以下、図1、図
2及び図3に示すメモリ領域構成に基づいて第1の実施
の形態の動作を説明する。まず、データ通信用NCUお
よびデータモデム等を介して通信部9が他の通信装置
(サービスセンターなどの通信装置)からデ−タを受信
し、受信情報中にシステムプログラム更新を要求する情
報を含んでいることを認知すると、通信部9はその旨を
CPU5に通知し、その通知を受けたCPU5は更新プ
ログラムを起動させる(S1)。そのとき、各メモリの
アドレス空間は例えば後述するが図3(a)に示すよう
に割り付けられており、上記更新プログラムは不揮発性
メモリ(例えばフラッシュメモリ)3内のシステムプロ
グラムに含まれているものとする。図3に示す例では、
左側の数字は16進数で示したアドレスであり、RAM
1,RAM2, Flashメモリと記載したアドレス空
間は、それぞれ第1のRAM1, 第2のRAM2a, 不
揮発性メモリ3夫々に割り付けられた領域(アドレス空
間)である。なお、図3に示すように、この実施の形態
では通信装置内のシステムプログラムは全て不揮発性メ
モリ3内に記憶されているものとする。
を説明するための動作フロー図である。以下、図1、図
2及び図3に示すメモリ領域構成に基づいて第1の実施
の形態の動作を説明する。まず、データ通信用NCUお
よびデータモデム等を介して通信部9が他の通信装置
(サービスセンターなどの通信装置)からデ−タを受信
し、受信情報中にシステムプログラム更新を要求する情
報を含んでいることを認知すると、通信部9はその旨を
CPU5に通知し、その通知を受けたCPU5は更新プ
ログラムを起動させる(S1)。そのとき、各メモリの
アドレス空間は例えば後述するが図3(a)に示すよう
に割り付けられており、上記更新プログラムは不揮発性
メモリ(例えばフラッシュメモリ)3内のシステムプロ
グラムに含まれているものとする。図3に示す例では、
左側の数字は16進数で示したアドレスであり、RAM
1,RAM2, Flashメモリと記載したアドレス空
間は、それぞれ第1のRAM1, 第2のRAM2a, 不
揮発性メモリ3夫々に割り付けられた領域(アドレス空
間)である。なお、図3に示すように、この実施の形態
では通信装置内のシステムプログラムは全て不揮発性メ
モリ3内に記憶されているものとする。
【0013】次に、起動された更新プログラムに従って
CPU5は受信した新システムプログラムを第1のRA
M1内に格納(記憶)し、次いで上記更新プログラムに
従って、不揮発性メモリ3内(Flashメモリ領域)
の旧システムプログラムを第2のRAM2にコピーする
(S2)。さらに、メモリ管理ブロック11内のフラグの
状態を非活性状態(リセット)から活性状態(セット)
に変化させる。すると、アドレスデーコーダ4aがチッ
プセレクト信号線を切り換えることにより、不揮発性メ
モリ3のアドレス空間と第2のRAM2aのアドレス空
間とを交換する(S3)。この結果、アドレス空間の割
り付けは図3(b)のようになる。つまり、上記アドレ
スデーコーダ4aは、予め又はそのとき、CPU5によ
りメモリ管理ブロック11内のフラグの状態に応じて、不
揮発性メモリ3に接続されていた上位アドレス信号線と
第2のRAM2aに接続された対応する上位アドレス信
号線を切り換える。
CPU5は受信した新システムプログラムを第1のRA
M1内に格納(記憶)し、次いで上記更新プログラムに
従って、不揮発性メモリ3内(Flashメモリ領域)
の旧システムプログラムを第2のRAM2にコピーする
(S2)。さらに、メモリ管理ブロック11内のフラグの
状態を非活性状態(リセット)から活性状態(セット)
に変化させる。すると、アドレスデーコーダ4aがチッ
プセレクト信号線を切り換えることにより、不揮発性メ
モリ3のアドレス空間と第2のRAM2aのアドレス空
間とを交換する(S3)。この結果、アドレス空間の割
り付けは図3(b)のようになる。つまり、上記アドレ
スデーコーダ4aは、予め又はそのとき、CPU5によ
りメモリ管理ブロック11内のフラグの状態に応じて、不
揮発性メモリ3に接続されていた上位アドレス信号線と
第2のRAM2aに接続された対応する上位アドレス信
号線を切り換える。
【0014】このようにして、先ず旧システムプログラ
ムに従って、CPU5はそれまで通りアドレス空間F800
00(16進)〜FFFFFF(16進…以下hと略す)内のデータ
をフェッチ(取り込み)するが、それは第2のRAM2
aにコピーされた実行中のプログラムに続くシステムプ
ログラム(更新プログラム)をフェッチすることにな
る。従って、CPU5はそれまで通りシステムプログラ
ムをフェッチしつつ、フェッチしたシステムプログラム
に従って動作する。また、このシステムプログラム更新
中、様々な割込みや更新プログラムのサブルーチンコー
ルなどが発生し、システムプログラム内の対応するプロ
グラムのフェッチとCPUによる実行が発生するが、上
記対応するプログラムに記述されたジャンプ命令やサブ
ルーチンコール命令などがF80000(h)〜FFFFFF(h)
内のアドレスを示していても正常に実行することができ
る。
ムに従って、CPU5はそれまで通りアドレス空間F800
00(16進)〜FFFFFF(16進…以下hと略す)内のデータ
をフェッチ(取り込み)するが、それは第2のRAM2
aにコピーされた実行中のプログラムに続くシステムプ
ログラム(更新プログラム)をフェッチすることにな
る。従って、CPU5はそれまで通りシステムプログラ
ムをフェッチしつつ、フェッチしたシステムプログラム
に従って動作する。また、このシステムプログラム更新
中、様々な割込みや更新プログラムのサブルーチンコー
ルなどが発生し、システムプログラム内の対応するプロ
グラムのフェッチとCPUによる実行が発生するが、上
記対応するプログラムに記述されたジャンプ命令やサブ
ルーチンコール命令などがF80000(h)〜FFFFFF(h)
内のアドレスを示していても正常に実行することができ
る。
【0015】次に、第2のRAM2aに記憶された旧シ
ステムプログラム内の更新プログラムに従って、CPU
5は新しいアドレス空間に移された不揮発性メモリ(例
えばFlashメモリ)3内の旧システムプログラムを
消去し、消去した領域に第1のRAM1内の新システム
プログラムをコピーする(S4)。そして、コピーが終
了すると、正しくコピーできたか否かをチェックするた
めに、不揮発性メモリ3内にコピーされた新システムプ
ログラムと第1のRAM1内の新システムプログラムと
が同一であるか否かを比較する処理、即ち、ベリファイ
チェックを行う(S5)。ベリファイチェックの結果が
OKであれば(S6でYesならば)、続いて、メモリ
管理ブロック11内のフラグをリセットする。すると、ア
ドレスデーコーダ4aがチップセレクト信号線を切り換
え、不揮発性メモリ3と第2のRAM2aのアドレス空
間を元の状態、つまり図3(a)の状態に戻す(S
7)。このようにして、不揮発性メモリ3内のシステム
プログラムの更新が終了すれば、不揮発性メモリ3内に
は新システムプログラムが格納されたことになる。した
がって、この状態でシステムリセットを行うと(S
8)、この通信装置は新システムプログラムに従って立
ち上がり、それ以後の動作が実行される。
ステムプログラム内の更新プログラムに従って、CPU
5は新しいアドレス空間に移された不揮発性メモリ(例
えばFlashメモリ)3内の旧システムプログラムを
消去し、消去した領域に第1のRAM1内の新システム
プログラムをコピーする(S4)。そして、コピーが終
了すると、正しくコピーできたか否かをチェックするた
めに、不揮発性メモリ3内にコピーされた新システムプ
ログラムと第1のRAM1内の新システムプログラムと
が同一であるか否かを比較する処理、即ち、ベリファイ
チェックを行う(S5)。ベリファイチェックの結果が
OKであれば(S6でYesならば)、続いて、メモリ
管理ブロック11内のフラグをリセットする。すると、ア
ドレスデーコーダ4aがチップセレクト信号線を切り換
え、不揮発性メモリ3と第2のRAM2aのアドレス空
間を元の状態、つまり図3(a)の状態に戻す(S
7)。このようにして、不揮発性メモリ3内のシステム
プログラムの更新が終了すれば、不揮発性メモリ3内に
は新システムプログラムが格納されたことになる。した
がって、この状態でシステムリセットを行うと(S
8)、この通信装置は新システムプログラムに従って立
ち上がり、それ以後の動作が実行される。
【0016】上記において、ベリファイチェックの結果
がOKでない場合は、上記フラグをセットしたまま、例
えば操作表示部6にその旨を示すメッセージを表示して
終了する。この場合、システムリセットが行われると、
通信装置は第2のRAM2a内の旧システムプログラム
に従って立ち上がり、例えば旧システムプログラム内の
更新プログラムに従って、相手先(例えばサービスセン
ター)の通信装置へ新システムプログラムの再送要求を
出し、その要求に従って再送された新システムプログラ
ムを第1のRAM1に格納し、前記ステップS4からく
り返す。上記実施の形態では、上述したように第2のR
AM2aがバッテリーによりバックアップされているの
で、更新中、つまり前記S4およびS5の期間中に電源
断などの異常が発生しても、第2のRAM2a内の旧シ
ステムプログラムはそのまま保存されるので破壊される
虞が無い。したがって、その後、電源が復旧すれば、こ
の通信装置は第2のRAM2aに保存された旧システム
プログラムに従って立ち更新をやり直すことが可能とな
る。
がOKでない場合は、上記フラグをセットしたまま、例
えば操作表示部6にその旨を示すメッセージを表示して
終了する。この場合、システムリセットが行われると、
通信装置は第2のRAM2a内の旧システムプログラム
に従って立ち上がり、例えば旧システムプログラム内の
更新プログラムに従って、相手先(例えばサービスセン
ター)の通信装置へ新システムプログラムの再送要求を
出し、その要求に従って再送された新システムプログラ
ムを第1のRAM1に格納し、前記ステップS4からく
り返す。上記実施の形態では、上述したように第2のR
AM2aがバッテリーによりバックアップされているの
で、更新中、つまり前記S4およびS5の期間中に電源
断などの異常が発生しても、第2のRAM2a内の旧シ
ステムプログラムはそのまま保存されるので破壊される
虞が無い。したがって、その後、電源が復旧すれば、こ
の通信装置は第2のRAM2aに保存された旧システム
プログラムに従って立ち更新をやり直すことが可能とな
る。
【0017】図4は本発明に係る通信装置の第2の実施
の形態を示すブロック構成図である。同図に示すバック
アップ電源12付きRAM2bは、図5(a)に示すよ
うに、少なくとも新システムプログラムが格納される第
1の領域12と、旧システムプログラムがコピーされる第
2の領域13を備えている。また、図4に示すアドレス空
間制御部4は前記アドレス空間制御部4と同様に構成さ
れ、システムプログラム更新時に不揮発性メモリ3のア
ドレス空間とRAM2bの第2の領域13を交換する。な
お、第1の実施の形態の第1のRAM1の役割をバック
アップ電源12でバックアップされたRAM2bの第1
の領域12が果たしているので、RAMはRAM2bのみ
でよい。その他の構成は第1の実施の形態と同じであ
る。動作フローは図2に示す第1の実施の形態と同じで
あるが、不揮発性メモリ3内の旧システムプログラムの
コピー(S2)はRAM2bの第2の領域に行われ、ア
ドレスデコーダ4bがチップセレクト線を切り換えるこ
とによるアドレス空間の交換(S3)は不揮発性メモリ
3のアドレス空間と上記第2の領域との間で行われる
(図5参照)。上記第2の実施の形態は、RAMを1個
しか備えない装置構成で第1の実施の形態と同様に機能
するので、低コスト化を図る上で都合がよい。
の形態を示すブロック構成図である。同図に示すバック
アップ電源12付きRAM2bは、図5(a)に示すよ
うに、少なくとも新システムプログラムが格納される第
1の領域12と、旧システムプログラムがコピーされる第
2の領域13を備えている。また、図4に示すアドレス空
間制御部4は前記アドレス空間制御部4と同様に構成さ
れ、システムプログラム更新時に不揮発性メモリ3のア
ドレス空間とRAM2bの第2の領域13を交換する。な
お、第1の実施の形態の第1のRAM1の役割をバック
アップ電源12でバックアップされたRAM2bの第1
の領域12が果たしているので、RAMはRAM2bのみ
でよい。その他の構成は第1の実施の形態と同じであ
る。動作フローは図2に示す第1の実施の形態と同じで
あるが、不揮発性メモリ3内の旧システムプログラムの
コピー(S2)はRAM2bの第2の領域に行われ、ア
ドレスデコーダ4bがチップセレクト線を切り換えるこ
とによるアドレス空間の交換(S3)は不揮発性メモリ
3のアドレス空間と上記第2の領域との間で行われる
(図5参照)。上記第2の実施の形態は、RAMを1個
しか備えない装置構成で第1の実施の形態と同様に機能
するので、低コスト化を図る上で都合がよい。
【0018】図6は本発明に係る通信装置の第3の実施
の形態を示すブロック構成図である。同図に示すバック
アップ電源12付きRAM2cは、図7(a)に示すよ
うに、少なくとも新システムプログラムが格納される第
1の領域12と、旧システムプログラムの一部がコピーさ
れる第2の領域14とを備えている。また、図6に示すア
ドレス空間制御部4は前記アドレス空間制御部4と同様
に構成され、システムプログラム更新時に不揮発性メモ
リ3のアドレス空間を任意の未使用アドレス空間に移
し、RAM2cの第2の領域14のアドレス空間をそれま
での不揮発性メモリ3のアドレス空間に移す( 図7参
照) 。したがって第2の実施の形態と同様にこの実施の
形態でも、RAMはRAM2cのみでよい。また、その
他の構成は第1の実施の形態と同じである。この例に示
す通信装置の動作フローは図2に示す第1の実施の形態
と同じであるが、不揮発性メモリ3内の旧システムプロ
グラムのコピー(S2)は一部のみがバックアップ電源
12によってバックアップされたRAM2cの第2の領
域14に行われる。なお、上記の一部のシステムプログラ
ムとは更新中に使用されるプログラムであり、例えば更
新プログラムや、上記更新プログラムで使用されるサブ
ルーチン、及び更新中に発生する可能性のある各種割り
込みに対応したプログラムなどであり、これらは不揮発
性メモリ3の連続する領域にまとめて記憶されている。
の形態を示すブロック構成図である。同図に示すバック
アップ電源12付きRAM2cは、図7(a)に示すよ
うに、少なくとも新システムプログラムが格納される第
1の領域12と、旧システムプログラムの一部がコピーさ
れる第2の領域14とを備えている。また、図6に示すア
ドレス空間制御部4は前記アドレス空間制御部4と同様
に構成され、システムプログラム更新時に不揮発性メモ
リ3のアドレス空間を任意の未使用アドレス空間に移
し、RAM2cの第2の領域14のアドレス空間をそれま
での不揮発性メモリ3のアドレス空間に移す( 図7参
照) 。したがって第2の実施の形態と同様にこの実施の
形態でも、RAMはRAM2cのみでよい。また、その
他の構成は第1の実施の形態と同じである。この例に示
す通信装置の動作フローは図2に示す第1の実施の形態
と同じであるが、不揮発性メモリ3内の旧システムプロ
グラムのコピー(S2)は一部のみがバックアップ電源
12によってバックアップされたRAM2cの第2の領
域14に行われる。なお、上記の一部のシステムプログラ
ムとは更新中に使用されるプログラムであり、例えば更
新プログラムや、上記更新プログラムで使用されるサブ
ルーチン、及び更新中に発生する可能性のある各種割り
込みに対応したプログラムなどであり、これらは不揮発
性メモリ3の連続する領域にまとめて記憶されている。
【0019】また、アドレス空間の変更(S3)では図
7の例の場合、アドレスデコーダ4cは、メモリ管理ブ
ロック11内のフラグがリセット状態のとき、アドレス空
間F80000(h)〜FFFFFF(h)をデコードして不揮発性
メモリ3をチップセレクトし、フラグがセットされたと
き、アドレス空間100000(h)〜17FFFF(h)(図7b
参照)をデコードして不揮発性メモリ3をチップセレク
トすると共に、その後フラグがリセットされたときには
アドレス空間FC0000(h)〜FFFFFF(h)(図7(b)
参照)をデコードしてRAM2cの第2の領域14をアク
セスする。なお、上記のデコード、チップセレクト、領
域セレクト(アクセス)はアドレスデコーダ4c及びメ
モリ管理ブロック11内の論理回路などによって実現され
る。
7の例の場合、アドレスデコーダ4cは、メモリ管理ブ
ロック11内のフラグがリセット状態のとき、アドレス空
間F80000(h)〜FFFFFF(h)をデコードして不揮発性
メモリ3をチップセレクトし、フラグがセットされたと
き、アドレス空間100000(h)〜17FFFF(h)(図7b
参照)をデコードして不揮発性メモリ3をチップセレク
トすると共に、その後フラグがリセットされたときには
アドレス空間FC0000(h)〜FFFFFF(h)(図7(b)
参照)をデコードしてRAM2cの第2の領域14をアク
セスする。なお、上記のデコード、チップセレクト、領
域セレクト(アクセス)はアドレスデコーダ4c及びメ
モリ管理ブロック11内の論理回路などによって実現され
る。
【0020】すなわち、この第3の実施の形態では、シ
ステムプログラム更新の際、まず、CPU5は不揮発性
メモリ3内の旧システムプログラムに含まれている更新
プログラムを起動させる(S1)。そして、起動された
更新プログラムに従って、受信した新システムプログラ
ムをRAM2cの第1の領域12内に格納し(S2)、次
いで上記更新プログラムに従って、不揮発性メモリ3内
の旧システムプログラムをRAM2cの第2の領域14に
コピーする(S2)。その後、メモリ管理ブロック11内
のフラグをセットすることにより、アドレスデーコーダ
4aによりチップセレクト信号線を切り換えを行って、
不揮発性メモリ3のアドレス空間とRAM2cの第2の
第2 の領域14のアドレス空間とを交換する(S3)。こ
の結果、アドレス空間の割り付けは図7(b)のように
なる。
ステムプログラム更新の際、まず、CPU5は不揮発性
メモリ3内の旧システムプログラムに含まれている更新
プログラムを起動させる(S1)。そして、起動された
更新プログラムに従って、受信した新システムプログラ
ムをRAM2cの第1の領域12内に格納し(S2)、次
いで上記更新プログラムに従って、不揮発性メモリ3内
の旧システムプログラムをRAM2cの第2の領域14に
コピーする(S2)。その後、メモリ管理ブロック11内
のフラグをセットすることにより、アドレスデーコーダ
4aによりチップセレクト信号線を切り換えを行って、
不揮発性メモリ3のアドレス空間とRAM2cの第2の
第2 の領域14のアドレス空間とを交換する(S3)。こ
の結果、アドレス空間の割り付けは図7(b)のように
なる。
【0021】次に、CPU5は、RAM2cの第2の領
域14に記憶された更新プログラムに従って、新しいアド
レス空間に移された不揮発性メモリ3内の旧システムプ
ログラムを消去し、消去した領域にRAM2cの第1の
領域12内の新システムプログラムをコピーする(S
4)。そして、コピーが終了すると、ベリファイチェッ
クを行い(S5)、チェック結果がOKであれば(S6
でYesならば)、続いて、メモリ管理ブロック11内の
フラグをリセットする。すると、アドレスデーコーダ4
aがチップセレクト信号線を切り換え、不揮発性メモリ
3とRAM2cの第2の領域14のアドレス空間を元の状
態、つまり図7(a)の状態に戻す(S7)。
域14に記憶された更新プログラムに従って、新しいアド
レス空間に移された不揮発性メモリ3内の旧システムプ
ログラムを消去し、消去した領域にRAM2cの第1の
領域12内の新システムプログラムをコピーする(S
4)。そして、コピーが終了すると、ベリファイチェッ
クを行い(S5)、チェック結果がOKであれば(S6
でYesならば)、続いて、メモリ管理ブロック11内の
フラグをリセットする。すると、アドレスデーコーダ4
aがチップセレクト信号線を切り換え、不揮発性メモリ
3とRAM2cの第2の領域14のアドレス空間を元の状
態、つまり図7(a)の状態に戻す(S7)。
【0022】このようにして、不揮発性メモリ3内のシ
ステムプログラムの更新が終了すれば、不揮発性メモリ
3内には新システムプログラムが格納されたことにな
る。したがって、この状態でシステムリセットを行うと
(S8)、この通信装置は新システムプログラムに従っ
て立ち上がり、それ以後の動作が実行される。上記のよ
うに第3の実施の形態では、旧システムプログラムの一
部のみRAMにコピーしてシステムプログラムの更新処
理を行えるようにしたことで、第2の実施の形態よりも
RAMの容量を少なくすることができ、さらなる低コス
ト化が可能となる。以上、説明した実施の形態では、全
てバックアップ付きRAM、およびアドレス空間を変え
るアドレス空間制御部を備えた場合を示したが、本発明
の実施に際しては、この例に限定する必要はなく、例え
ばアドレス空間を変えるアドレス空間制御部について
は、バックアップ機能を備えない構成も可能である。つ
まり、バックアップ付きRAMを備え、システムプログ
ラム更新時には、それまでと同一のアドレス空間を有す
るバックアップ付きRAMに旧システムプログラムを移
すように構成してもよい。但しその場合、前記のよう
に、更新プログラムで使用されるサブルーチンや割込み
に対応したプログラムも上記アドレス空間のバックアッ
プ付きRAM上でプログラムのフェッチができるように
考慮する必要がある。
ステムプログラムの更新が終了すれば、不揮発性メモリ
3内には新システムプログラムが格納されたことにな
る。したがって、この状態でシステムリセットを行うと
(S8)、この通信装置は新システムプログラムに従っ
て立ち上がり、それ以後の動作が実行される。上記のよ
うに第3の実施の形態では、旧システムプログラムの一
部のみRAMにコピーしてシステムプログラムの更新処
理を行えるようにしたことで、第2の実施の形態よりも
RAMの容量を少なくすることができ、さらなる低コス
ト化が可能となる。以上、説明した実施の形態では、全
てバックアップ付きRAM、およびアドレス空間を変え
るアドレス空間制御部を備えた場合を示したが、本発明
の実施に際しては、この例に限定する必要はなく、例え
ばアドレス空間を変えるアドレス空間制御部について
は、バックアップ機能を備えない構成も可能である。つ
まり、バックアップ付きRAMを備え、システムプログ
ラム更新時には、それまでと同一のアドレス空間を有す
るバックアップ付きRAMに旧システムプログラムを移
すように構成してもよい。但しその場合、前記のよう
に、更新プログラムで使用されるサブルーチンや割込み
に対応したプログラムも上記アドレス空間のバックアッ
プ付きRAM上でプログラムのフェッチができるように
考慮する必要がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、システムプログラムの更新時に電源が切断され
ても旧システムプログラムは破壊されないので、電源の
再投入により復旧が可能になる。第2に、システムプロ
グラム更新中も、システムプログラムのフェッチ(取り
込み)はそれまで通りのアドレス空間から行われるの
で、更新中に実行されるサブルーチンコールや割込み処
理プログラムをフェッチする際のアドレッシングが極め
て容易になり、しかも高信頼性で実現される。第3に、
RAMをバックアップ付きRAMのみで構成する方法で
は上記の効果に加えて低コスト化も可能であり、更に、
旧システムプログラムの一部だけをコピーする構成で
は、RAM容量をより一層少なくし得るので、さらなる
低コスト化が可能である。
第1に、システムプログラムの更新時に電源が切断され
ても旧システムプログラムは破壊されないので、電源の
再投入により復旧が可能になる。第2に、システムプロ
グラム更新中も、システムプログラムのフェッチ(取り
込み)はそれまで通りのアドレス空間から行われるの
で、更新中に実行されるサブルーチンコールや割込み処
理プログラムをフェッチする際のアドレッシングが極め
て容易になり、しかも高信頼性で実現される。第3に、
RAMをバックアップ付きRAMのみで構成する方法で
は上記の効果に加えて低コスト化も可能であり、更に、
旧システムプログラムの一部だけをコピーする構成で
は、RAM容量をより一層少なくし得るので、さらなる
低コスト化が可能である。
【図1】(a)は本発明に係る通信装置の第1の実施の
形態を示すブロック構成図、(b)及び(c)は(a)
に示す通信装置の要部の動作説明図。
形態を示すブロック構成図、(b)及び(c)は(a)
に示す通信装置の要部の動作説明図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作例を示すフロ
ー図。
ー図。
【図3】本発明の第1の実施の形態を説明するためのメ
モリ領域構成図であって、(a)は更新前、(b)は更
新後のメモリ領域構成図。
モリ領域構成図であって、(a)は更新前、(b)は更
新後のメモリ領域構成図。
【図4】本発明に係る通信装置の第2の実施の形態を示
すブロック構成図。
すブロック構成図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を説明するためのメ
モリ領域構成図であって、(a)は更新前、(b)は更
新後のメモリ領域構成図。
モリ領域構成図であって、(a)は更新前、(b)は更
新後のメモリ領域構成図。
【図6】本発明に係る通信装置の第3の実施の形態を示
すブロック構成図。
すブロック構成図。
【図7】本発明の第3の実施の形態を説明するメモリ領
域構成図であって、(a)は更新前、(b)は更新後の
メモリ領域構成図。
域構成図であって、(a)は更新前、(b)は更新後の
メモリ領域構成図。
1…第1のRAM、2a、2b、2c…バックアップ付
きRAM(第2のRAM)、3…不揮発性メモリ、4…
アドレス空間制御部、4a、4b、4c…アドレスデコ
ーダ、5…CPU、11…メモリ管理ブロック、12…バッ
クアップ電源。
きRAM(第2のRAM)、3…不揮発性メモリ、4…
アドレス空間制御部、4a、4b、4c…アドレスデコ
ーダ、5…CPU、11…メモリ管理ブロック、12…バッ
クアップ電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 106 H04L 13/00 317
Claims (4)
- 【請求項1】 旧システムプログラムを受信した新シス
テムプログラムに更新する機能を持った通信装置におい
て、システムプログラムを記憶しておく不揮発性メモリ
と、更新時に一時的に旧システムプログラムを記憶し、
且つ、電源断時にバッテリにより電源供給が可能なバッ
クアップ機能付きRAMとを備え、上記バックアップ付
きRAM内に記憶した旧システムプログラムに基づいて
受信した新システムプログラムを上記不揮発メモリに記
憶するように構成にしたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 請求項1の通信装置において、更新時に
上記不揮発性メモリのアドレス空間とバックアップ付き
RAMのアドレス空間とを互いに交換するアドレス空間
制御部を備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1の通信装置において、上記バッ
クアップ機能付きRAMは少なくとも新システムプログ
ラムを記憶させる第1の領域と、旧システムプログラム
を記憶させる第2の領域とを有し、且つ、更新時に不揮
発性メモリのアドレス空間と上記バックアップ機能付き
RAMの第2の領域のアドレス空間とを互いに交換する
アドレス空間制御部を備えたことを特徴とする通信装
置。 - 【請求項4】 請求項1の通信装置において、上記バッ
クアップ機能付きRAMは少なくとも新システムプログ
ラムを記憶させる第1の領域と旧システムプログラムの
うち更新中に使用されるプログラムのみを記憶する第2
の領域とを有し、且つ、更新時に上記バックアップ付き
RAMの第2の領域のアドレス空間を不揮発性メモリの
所定のアドレス空間に移転すると共に上記不揮発性メモ
リのアドレス空間を任意の未使用アドレス空間に移転す
るアドレス空間制御部を備えたことを特徴とする通信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283212A JPH09237182A (ja) | 1995-10-05 | 1996-10-04 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28469395 | 1995-10-05 | ||
| JP7-284693 | 1995-10-05 | ||
| JP8283212A JPH09237182A (ja) | 1995-10-05 | 1996-10-04 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237182A true JPH09237182A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=26554940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8283212A Pending JPH09237182A (ja) | 1995-10-05 | 1996-10-04 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09237182A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11514124A (ja) * | 1996-08-22 | 1999-11-30 | シュネーデル、オートマシォン | オペレーティングシステムをロードする方法 |
| JP2007274036A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Nec Commun Syst Ltd | 通信端末装置、及び、その制御方法 |
| JP2007535182A (ja) * | 2003-07-17 | 2007-11-29 | エネル ディストリビュズィオーネ ソシエタ ペル アチオニ | 電気、水道又はガスの使用量を計測するための計器を遠隔更新する方法及びシステム |
| JP2008278535A (ja) * | 2001-08-27 | 2008-11-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体 |
| US7725890B2 (en) | 2001-08-27 | 2010-05-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a device that updates stored program based on updating data which is selected based on program that is started or startable |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP8283212A patent/JPH09237182A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11514124A (ja) * | 1996-08-22 | 1999-11-30 | シュネーデル、オートマシォン | オペレーティングシステムをロードする方法 |
| JP2008278535A (ja) * | 2001-08-27 | 2008-11-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体 |
| US7725890B2 (en) | 2001-08-27 | 2010-05-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a device that updates stored program based on updating data which is selected based on program that is started or startable |
| JP2011139493A (ja) * | 2001-08-27 | 2011-07-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体 |
| US8453137B2 (en) | 2001-08-27 | 2013-05-28 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a device that updates stored program based on updating data which is selected based on program that is started or startable |
| JP2013169002A (ja) * | 2001-08-27 | 2013-08-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2014128979A (ja) * | 2001-08-27 | 2014-07-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置,プログラム更新方法および更新処理プログラム |
| US8856773B2 (en) | 2001-08-27 | 2014-10-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a device that updates stored program based on updating data which is selected based on program that is started or startable |
| US9497347B2 (en) | 2001-08-27 | 2016-11-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a device that updates stored program based on updating data which is selected based on program that is started or startable |
| US10277767B2 (en) | 2001-08-27 | 2019-04-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including a device that updates stored program based on updating data which is selected based on program that is started or startable |
| JP2007535182A (ja) * | 2003-07-17 | 2007-11-29 | エネル ディストリビュズィオーネ ソシエタ ペル アチオニ | 電気、水道又はガスの使用量を計測するための計器を遠隔更新する方法及びシステム |
| JP2007274036A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Nec Commun Syst Ltd | 通信端末装置、及び、その制御方法 |
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Legal Events
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