JPH09237221A - キャッシュ制御システム - Google Patents
キャッシュ制御システムInfo
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- JPH09237221A JPH09237221A JP8071397A JP7139796A JPH09237221A JP H09237221 A JPH09237221 A JP H09237221A JP 8071397 A JP8071397 A JP 8071397A JP 7139796 A JP7139796 A JP 7139796A JP H09237221 A JPH09237221 A JP H09237221A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タグ部にデータの有効/無効を示す属性ビット
を付加することなく、データの有効/無効を判定できる
ようにする。 【解決手段】データの有効/無効を示す属性フラグをタ
グに付加する代わりに無効アドレスが使用されており、
TAGRAM101のタグエントリには、その無効アド
レス、あるいは、データRAM102のキャッシュライ
ンに存在する情報のアドレスが格納される。また、キャ
ッシュヒット判定は、比較回路103により、CPUア
ドレスの上位ビット部A25−18とタグRAM101
から読み出されるタグアドレス(TAGDT)との比較
結果と、タグアドレス(TAGDT)と無効アドレス値
との比較結果とに基づいて行われる。これにより、デー
タの有効/無効を示す属性フラグが不要となり、その分
だけタグエントリのサイズを削減できる。
を付加することなく、データの有効/無効を判定できる
ようにする。 【解決手段】データの有効/無効を示す属性フラグをタ
グに付加する代わりに無効アドレスが使用されており、
TAGRAM101のタグエントリには、その無効アド
レス、あるいは、データRAM102のキャッシュライ
ンに存在する情報のアドレスが格納される。また、キャ
ッシュヒット判定は、比較回路103により、CPUア
ドレスの上位ビット部A25−18とタグRAM101
から読み出されるタグアドレス(TAGDT)との比較
結果と、タグアドレス(TAGDT)と無効アドレス値
との比較結果とに基づいて行われる。これにより、デー
タの有効/無効を示す属性フラグが不要となり、その分
だけタグエントリのサイズを削減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパーソナルコンピ
ュータなどのコンピュータシステムに設けられるキャッ
シュ制御システムに関し、特に1次キャッシュメモリと
メインメモリとの間に位置する2次キャッシュを制御す
るキャッシュ制御システムに関する。
ュータなどのコンピュータシステムに設けられるキャッ
シュ制御システムに関し、特に1次キャッシュメモリと
メインメモリとの間に位置する2次キャッシュを制御す
るキャッシュ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータなどのコ
ンピュータシステムにおいては、そのシステム性能を改
善するために、1次キャッシュと2次キャッシュを含む
2段階のキャッシュが使用されている。
ンピュータシステムにおいては、そのシステム性能を改
善するために、1次キャッシュと2次キャッシュを含む
2段階のキャッシュが使用されている。
【0003】1次キャッシュはCPUに内蔵されてお
り、ここには最も頻繁にアクセスする命令コードおよび
データが格納される。2次キャッシュは、1次キャッシ
ュとシステムのメインメモリとの間に位置される。この
2次キャッシュは1次キャッシュよりもデータ記憶サイ
ズが大きく、1次キャッシュに保持されている全ての情
報、および1次キャッシュに保持できなかった情報を格
納できる。
り、ここには最も頻繁にアクセスする命令コードおよび
データが格納される。2次キャッシュは、1次キャッシ
ュとシステムのメインメモリとの間に位置される。この
2次キャッシュは1次キャッシュよりもデータ記憶サイ
ズが大きく、1次キャッシュに保持されている全ての情
報、および1次キャッシュに保持できなかった情報を格
納できる。
【0004】このため、1次キャッシュがキャッシュミ
スした場合でも、2次キャッシュは高い確率でヒットす
る。これにより、CPUは必要な命令コードおよびデー
タを最小サイクルでフェッチすることができ、システム
性能を向上できる。
スした場合でも、2次キャッシュは高い確率でヒットす
る。これにより、CPUは必要な命令コードおよびデー
タを最小サイクルでフェッチすることができ、システム
性能を向上できる。
【0005】これらキャッシュメモリは、読み出される
データを記憶するデータ記憶部と、そのデータが存在す
るアドレスとデータの属性を示すタグ部とで構成されて
いる。タグ部に示される属性の種類によってキャッシュ
メモリのキャッシュプロトコルが決定される。
データを記憶するデータ記憶部と、そのデータが存在す
るアドレスとデータの属性を示すタグ部とで構成されて
いる。タグ部に示される属性の種類によってキャッシュ
メモリのキャッシュプロトコルが決定される。
【0006】最も簡単なライトスルー、ダイレクトマッ
プと呼ばれるものであれば、タグ部は、データの有効/
無効を示す1ビットのフラグ(バリッドビット)とアド
レスで構成される。ライトバック、ダイレクトマップと
呼ばれるものであれば、前述のバリッドビットの他に、
データの更新の有無を示すためにもう1ビットのフラグ
(モディファイドビット)が必要になる。さらに、複雑
なキャッシュ効率の高いキャッシュプロトコルを実現す
るためには、複数の属性ビットが必要となる。
プと呼ばれるものであれば、タグ部は、データの有効/
無効を示す1ビットのフラグ(バリッドビット)とアド
レスで構成される。ライトバック、ダイレクトマップと
呼ばれるものであれば、前述のバリッドビットの他に、
データの更新の有無を示すためにもう1ビットのフラグ
(モディファイドビット)が必要になる。さらに、複雑
なキャッシュ効率の高いキャッシュプロトコルを実現す
るためには、複数の属性ビットが必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、キャッシュプロトコルを実現するために、本来必
要なデータ部の他に、アドレス部、属性フラグビットを
付加する必要があるため、キャッシュメモリのサイズが
大きくなってしまう。データ部およびタグ部は高価な高
速SRAMで実現することが必要となるため、この様な
キャッシュメモリサイズの増大は、システム全体のコス
トアップを引き起こす原因となる。
では、キャッシュプロトコルを実現するために、本来必
要なデータ部の他に、アドレス部、属性フラグビットを
付加する必要があるため、キャッシュメモリのサイズが
大きくなってしまう。データ部およびタグ部は高価な高
速SRAMで実現することが必要となるため、この様な
キャッシュメモリサイズの増大は、システム全体のコス
トアップを引き起こす原因となる。
【0008】特に、2次キャッシュメモリについては、
データ記憶のためのサイズを大きくしないと、システム
性能の向上を期待できないので、タグ部にアドレスを記
憶するための記憶領域も大きくなってしまう。よって、
タグ部の属性フラグビットの数を低減することが望まれ
ている。
データ記憶のためのサイズを大きくしないと、システム
性能の向上を期待できないので、タグ部にアドレスを記
憶するための記憶領域も大きくなってしまう。よって、
タグ部の属性フラグビットの数を低減することが望まれ
ている。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、タグ部にデータの有効/無効を示す属性ビ
ットを付加することなく、データの有効/無効を判定で
きるようにし、属性ビットを記憶するために用意される
メモリサイズを効率よく低減することが可能なキャッシ
ュ制御システムを提供することを目的とする。
ものであり、タグ部にデータの有効/無効を示す属性ビ
ットを付加することなく、データの有効/無効を判定で
きるようにし、属性ビットを記憶するために用意される
メモリサイズを効率よく低減することが可能なキャッシ
ュ制御システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によるキャッシ
ュ制御システムは、メインメモリ上の情報がそれぞれ格
納される複数のキャッシュラインを有するデータメモリ
と、前記複数のキャッシュラインに格納されている情報
のメインメモリ上のアドレス、または対応するキャッシ
ュラインの無効を示す無効アドレスがそれぞれ格納する
複数のタグエントリを有するタグメモリと、CPUから
のメモリアドレスとそのメモリアドレスに応じて前記タ
グメモリから読み出されるアドレスとの一致の有無、お
よび前記タグメモリから読み出されるメモリアドレスと
予め決められた無効アドレスとの一致の有無とに基づい
て、前記CPUから要求された情報が前記データメモリ
に存在するか否かを判定する判定回路とを具備すること
を特徴とする。
ュ制御システムは、メインメモリ上の情報がそれぞれ格
納される複数のキャッシュラインを有するデータメモリ
と、前記複数のキャッシュラインに格納されている情報
のメインメモリ上のアドレス、または対応するキャッシ
ュラインの無効を示す無効アドレスがそれぞれ格納する
複数のタグエントリを有するタグメモリと、CPUから
のメモリアドレスとそのメモリアドレスに応じて前記タ
グメモリから読み出されるアドレスとの一致の有無、お
よび前記タグメモリから読み出されるメモリアドレスと
予め決められた無効アドレスとの一致の有無とに基づい
て、前記CPUから要求された情報が前記データメモリ
に存在するか否かを判定する判定回路とを具備すること
を特徴とする。
【0011】このキャッシュ制御システムにおいては、
データの有効/無効を示す属性フラグをタグに付加する
代わりに無効アドレスが使用されており、この無効アド
レス、あるいは、キャッシュラインに存在する情報のア
ドレスがタグエントリに格納される。キャッシュヒット
判定は、CPUからのメモリアドレスとそのメモリアド
レスに応じてタグメモリから読み出されるアドレスとの
一致の有無と、タグメモリから読み出されるメモリアド
レスと予め決められた無効アドレスとの一致の有無とに
基づいて行われる。よって、データの有効/無効を示す
属性フラグの分だけタグエントリのサイズを削減でき
る。
データの有効/無効を示す属性フラグをタグに付加する
代わりに無効アドレスが使用されており、この無効アド
レス、あるいは、キャッシュラインに存在する情報のア
ドレスがタグエントリに格納される。キャッシュヒット
判定は、CPUからのメモリアドレスとそのメモリアド
レスに応じてタグメモリから読み出されるアドレスとの
一致の有無と、タグメモリから読み出されるメモリアド
レスと予め決められた無効アドレスとの一致の有無とに
基づいて行われる。よって、データの有効/無効を示す
属性フラグの分だけタグエントリのサイズを削減でき
る。
【0012】無効アドレスの値は、CPUによってプロ
グラム可能なレジスタに設定しておくことが好ましい。
これにより、システムで都合の良いアドレスを無効アド
レスとして使用することが可能となる。
グラム可能なレジスタに設定しておくことが好ましい。
これにより、システムで都合の良いアドレスを無効アド
レスとして使用することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
実施形態を説明する。
【0014】図1には、この発明の一実施例に係るキャ
ッシュ制御システムの構成が示されている。このキャッ
シュ制御システムは、CPUの1次キャッシュメモリと
メインメモリとの間に存在する2次キャッシュメモリ
(TAGRAM101、データRAM102)を制御す
るためのものであり、例えば、PCIバスシステムアー
キテクチャーを採用したコンピュータシステムにおいて
は、その2次キャッシュメモリのコントローラはCPU
バスとPCIバスとをつなぐバスブリッジ内部に設けら
れる。
ッシュ制御システムの構成が示されている。このキャッ
シュ制御システムは、CPUの1次キャッシュメモリと
メインメモリとの間に存在する2次キャッシュメモリ
(TAGRAM101、データRAM102)を制御す
るためのものであり、例えば、PCIバスシステムアー
キテクチャーを採用したコンピュータシステムにおいて
は、その2次キャッシュメモリのコントローラはCPU
バスとPCIバスとをつなぐバスブリッジ内部に設けら
れる。
【0015】CPUの1次キャッシュはそのCPUに内
蔵されており、CPUによって最も頻繁にアクセスされ
るメインメモリ上の命令コードおよびデータを格納す
る。2次キャッシュとして使用されるTAGRAM10
1およびデータRAM102は、前述したようにCPU
バスとPCIバスとの間、すなわち1次キャッシュとメ
インメモリとの間に位置しており、1次キャッシュより
も大きなデータ記憶サイズを有する。この2次キャッシ
ュには、1次キャッシュに保持されている全ての命令コ
ードおよびデータの他、1次キャッシュに保持できなか
った命令コードおよびデータも格納できる。この2キャ
ッシュのキャッシュポリシーは、ライトスルーである。
蔵されており、CPUによって最も頻繁にアクセスされ
るメインメモリ上の命令コードおよびデータを格納す
る。2次キャッシュとして使用されるTAGRAM10
1およびデータRAM102は、前述したようにCPU
バスとPCIバスとの間、すなわち1次キャッシュとメ
インメモリとの間に位置しており、1次キャッシュより
も大きなデータ記憶サイズを有する。この2次キャッシ
ュには、1次キャッシュに保持されている全ての命令コ
ードおよびデータの他、1次キャッシュに保持できなか
った命令コードおよびデータも格納できる。この2キャ
ッシュのキャッシュポリシーは、ライトスルーである。
【0016】2次キャッシュは、図示のように、命令コ
ードおよびデータをそれぞれ格納するための複数のキャ
ッシュラインを含むデータRAM102と、それらキャ
ッシュラインにそれぞれ対応する複数のタグエントリを
含むタグメモリ101を備えている。
ードおよびデータをそれぞれ格納するための複数のキャ
ッシュラインを含むデータRAM102と、それらキャ
ッシュラインにそれぞれ対応する複数のタグエントリを
含むタグメモリ101を備えている。
【0017】タグメモリ101は8Kのタグエントリを
有し、各タグエントリは8ビット幅である。このタグメ
モリ101は、8ビット幅のデータ入出力ポートを持つ
x8ビット構成のSRAMから構成されている。各タグ
エントリには、8ビットのタグアドレスが格納される。
タグアドレスは、そのタグエントリに対応するデータR
AM102のキャッシュラインに格納されている情報の
メインメモリ15上のアドレスの上位ビット部(CPU
アドレスのA25−18)の値を示す。
有し、各タグエントリは8ビット幅である。このタグメ
モリ101は、8ビット幅のデータ入出力ポートを持つ
x8ビット構成のSRAMから構成されている。各タグ
エントリには、8ビットのタグアドレスが格納される。
タグアドレスは、そのタグエントリに対応するデータR
AM102のキャッシュラインに格納されている情報の
メインメモリ15上のアドレスの上位ビット部(CPU
アドレスのA25−18)の値を示す。
【0018】また、各タグエントリには、同じく8ビッ
トの無効アドレスも格納される。この無効アドレスは、
対応するキャッシュラインに格納されている情報が有効
か否かを示す。これらタグアドレスおよび無効アドレス
は、キャッシュヒット/キャッシュミスの判定に利用さ
れる。タグメモリ101のタグエントリは、CPUアド
レスの下位ビット部A17−5によってアドレッシング
される。
トの無効アドレスも格納される。この無効アドレスは、
対応するキャッシュラインに格納されている情報が有効
か否かを示す。これらタグアドレスおよび無効アドレス
は、キャッシュヒット/キャッシュミスの判定に利用さ
れる。タグメモリ101のタグエントリは、CPUアド
レスの下位ビット部A17−5によってアドレッシング
される。
【0019】データRAM102の各キャッシュライン
は64x4ビット幅を有しており、それらキャッシュラ
インはCPUアドレスの下位ビット部A17−5によっ
てアドレッシングされ、選択されたキャッシュラインの
中の4つの64ビットデータの1つがCPUアドレスA
4,3によって指定され、それがセレクタ104で選択
される。
は64x4ビット幅を有しており、それらキャッシュラ
インはCPUアドレスの下位ビット部A17−5によっ
てアドレッシングされ、選択されたキャッシュラインの
中の4つの64ビットデータの1つがCPUアドレスA
4,3によって指定され、それがセレクタ104で選択
される。
【0020】これらデータRAM102およびTAGR
AM101の制御のための構成はライトスループロトコ
ルを制御する従来のキャッシュコントローラと同様であ
り、キャッシュラインを無効化するときに、インバリッ
ドビットに代わって無効アドレスがタグエントリに書き
込まれることと、キャッシュヒット/ミスを判定する比
較回路103の構成である。
AM101の制御のための構成はライトスループロトコ
ルを制御する従来のキャッシュコントローラと同様であ
り、キャッシュラインを無効化するときに、インバリッ
ドビットに代わって無効アドレスがタグエントリに書き
込まれることと、キャッシュヒット/ミスを判定する比
較回路103の構成である。
【0021】すなわち、この比較回路103は、CPU
アドレスの上位ビット部A25−18とタグRAM10
1から読み出されるタグアドレス(TAGDT)との比
較結果と、タグアドレス(TAGDT)と無効アドレス
との比較結果とに基づいて、キャッシュヒット/キャッ
シュミスを判定する。
アドレスの上位ビット部A25−18とタグRAM10
1から読み出されるタグアドレス(TAGDT)との比
較結果と、タグアドレス(TAGDT)と無効アドレス
との比較結果とに基づいて、キャッシュヒット/キャッ
シュミスを判定する。
【0022】キャッシュヒットの条件は、 (1)A31−26=000000 (2)A25−18がTAGDTと一致する (3)無効アドレス(INVWIN)がTAGDTと一
致しない の3つの条件が全て成立することであり、それ以外はキ
ャッシュミスとなる。
致しない の3つの条件が全て成立することであり、それ以外はキ
ャッシュミスとなる。
【0023】ここで、(1)の条件は、この実施形態の
キャッシュメモリにキャッシング可能なメモリアドレス
範囲がアドレスA25までの26ビットで規定される6
4Mバイトであるので、CPUアドレスがそのメモリア
ドレス範囲内部に属することを意味している。
キャッシュメモリにキャッシング可能なメモリアドレス
範囲がアドレスA25までの26ビットで規定される6
4Mバイトであるので、CPUアドレスがそのメモリア
ドレス範囲内部に属することを意味している。
【0024】次に、図2を参照して、この実施形態のキ
ャッシュメモリにキャッシング可能なメモリアドレス空
間と、無効アドレスの設定値との関係を説明する。
ャッシュメモリにキャッシング可能なメモリアドレス空
間と、無効アドレスの設定値との関係を説明する。
【0025】前述したように、この実施形態のキャッシ
ュ構成では、キャッシュメモリにキャッシング可能なメ
モリアドレス空間は0〜64Mバイトに限られる。デー
タRAM102のキャッシュサイズが256Kバイトで
あるので、64Mバイトのキャッシング可能なメモリア
ドレス空間は図示のように256Kバイト単位のウイン
ドウに分けて考えることができる。
ュ構成では、キャッシュメモリにキャッシング可能なメ
モリアドレス空間は0〜64Mバイトに限られる。デー
タRAM102のキャッシュサイズが256Kバイトで
あるので、64Mバイトのキャッシング可能なメモリア
ドレス空間は図示のように256Kバイト単位のウイン
ドウに分けて考えることができる。
【0026】これら64Mバイトのキャッシング可能な
メモリアドレス空間のうち、ある1つの256Kバイト
のウインドウはキャッシングできなくなる。その理由
は、TAGRAM101に記憶する上位アドレス(8ビ
ット)の特定の8ビットパターンを無効アドレスとして
定義しているからである。
メモリアドレス空間のうち、ある1つの256Kバイト
のウインドウはキャッシングできなくなる。その理由
は、TAGRAM101に記憶する上位アドレス(8ビ
ット)の特定の8ビットパターンを無効アドレスとして
定義しているからである。
【0027】この場合、64Mバイトのキャッシング可
能なメモリアドレス空間のうちの任意の256Kバイト
のウインドウを無効アドレスウインドウ(Invali
dWindow)として利用できる。
能なメモリアドレス空間のうちの任意の256Kバイト
のウインドウを無効アドレスウインドウ(Invali
dWindow)として利用できる。
【0028】この実施形態においては、無効アドレスウ
インドウ(Invalid Window)としてアド
レス03fc0000から始まる256Kバイトのウイ
ンドウが利用されている。これは、通常、パーソナルコ
ンピュータの主記憶として搭載可能な物理メモリのサイ
ズは最大でも32Mバイト程度のもの多く、アドレス0
3fc0000から始まる256Kバイトのウインドウ
をキャッシングWだ着なくても問題とならないからであ
る。
インドウ(Invalid Window)としてアド
レス03fc0000から始まる256Kバイトのウイ
ンドウが利用されている。これは、通常、パーソナルコ
ンピュータの主記憶として搭載可能な物理メモリのサイ
ズは最大でも32Mバイト程度のもの多く、アドレス0
3fc0000から始まる256Kバイトのウインドウ
をキャッシングWだ着なくても問題とならないからであ
る。
【0029】また、アドレス03fc0000から始ま
る256Kバイトのウインドウを無効アドレスウインド
ウとして利用して場合には、無効アドレスの8ビットパ
ターンは、図4に示されているように、1111111
1となるので、他のウインドウとの差別化が容易とな
る。この無効アドレスの値はデフォルト値として所定の
レジスタに設定されるが、このレジスタの内容を書き換
えることにより、任意のビットパターンを無効アドレス
として使用することができる。
る256Kバイトのウインドウを無効アドレスウインド
ウとして利用して場合には、無効アドレスの8ビットパ
ターンは、図4に示されているように、1111111
1となるので、他のウインドウとの差別化が容易とな
る。この無効アドレスの値はデフォルト値として所定の
レジスタに設定されるが、このレジスタの内容を書き換
えることにより、任意のビットパターンを無効アドレス
として使用することができる。
【0030】次に、図4を参照して、比較回路103の
具体的な構成を説明する。
具体的な構成を説明する。
【0031】比較回路103は、図示のように、比較器
103a、比較器103b、およびANDゲート103
cを備えている。
103a、比較器103b、およびANDゲート103
cを備えている。
【0032】比較器103aは、CPUアドレスの上位
ビット部A25−18とタグRAM101から読み出さ
れるタグアドレス(TAGDT)とを比較し、一致した
ときに論理1の信号を出力する。この信号出力は、AN
Dゲート103cの一方の入力に入力される。比較器1
03bは、タグRAM101から読み出されるタグアド
レス(TAGDT)と、CPUによって書き換え可能な
レジスタR1に設定された無効アドレスとを比較し、一
致したときに論理1の信号を出力する。この信号出力
は、ANDゲート103cの他方の入力に反転入力され
る。この回路構成により、前述したキャッシュヒット条
件を判定することができる。
ビット部A25−18とタグRAM101から読み出さ
れるタグアドレス(TAGDT)とを比較し、一致した
ときに論理1の信号を出力する。この信号出力は、AN
Dゲート103cの一方の入力に入力される。比較器1
03bは、タグRAM101から読み出されるタグアド
レス(TAGDT)と、CPUによって書き換え可能な
レジスタR1に設定された無効アドレスとを比較し、一
致したときに論理1の信号を出力する。この信号出力
は、ANDゲート103cの他方の入力に反転入力され
る。この回路構成により、前述したキャッシュヒット条
件を判定することができる。
【0033】以上説明したように、この実施形態におい
ては、データの有効/無効を示す属性フラグをタグに付
加する代わりに無効アドレスが使用されており、TAG
RAM101のタグエントリには、その無効アドレス、
あるいは、データRAM102のキャッシュラインに存
在する情報のアドレスが格納される。また、キャッシュ
ヒット判定は、比較回路103により、CPUアドレス
の上位ビット部A25−18とタグRAM101から読
み出されるタグアドレス(TAGDT)との比較結果
と、タグアドレス(TAGDT)と無効アドレス値との
比較結果とに基づいて行われる。これにより、データの
有効/無効を示す属性フラグが不要となり、その分だけ
タグエントリのサイズを削減できる。
ては、データの有効/無効を示す属性フラグをタグに付
加する代わりに無効アドレスが使用されており、TAG
RAM101のタグエントリには、その無効アドレス、
あるいは、データRAM102のキャッシュラインに存
在する情報のアドレスが格納される。また、キャッシュ
ヒット判定は、比較回路103により、CPUアドレス
の上位ビット部A25−18とタグRAM101から読
み出されるタグアドレス(TAGDT)との比較結果
と、タグアドレス(TAGDT)と無効アドレス値との
比較結果とに基づいて行われる。これにより、データの
有効/無効を示す属性フラグが不要となり、その分だけ
タグエントリのサイズを削減できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、タグ
部にデータの有効/無効を示す属性ビットを付加するこ
となく、データの有効/無効を判定できるようになり、
属性ビットを記憶するために用意されるメモリサイズを
効率よく低減することが可能となる。
部にデータの有効/無効を示す属性ビットを付加するこ
となく、データの有効/無効を判定できるようになり、
属性ビットを記憶するために用意されるメモリサイズを
効率よく低減することが可能となる。
【図1】この発明の一実施形態に係るキャッシュメモリ
制御システムの構成を示すブロック図。
制御システムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるキャッシュメモリにキャッ
シング可能なメモリアドレス空間と無効アドレスの設定
値との関係を説明するための図。
シング可能なメモリアドレス空間と無効アドレスの設定
値との関係を説明するための図。
【図3】図2の無効アドレスのビットパターンを説明す
るための図。
るための図。
【図4】同実施形態においてキャッシュヒット判定を行
う比較回路の具体的な構成の一例を示す回路図。
う比較回路の具体的な構成の一例を示す回路図。
101…TAGRAM、102…データRAM、103
…比較回路、103a…比較回路。
…比較回路、103a…比較回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 メインメモリ上の情報がそれぞれ格納さ
れる複数のキャッシュラインを有するデータメモリと、 前記複数のキャッシュラインに格納されている情報のメ
インメモリ上のアドレス、または対応するキャッシュラ
インの無効を示す無効アドレスがそれぞれ格納する複数
のタグエントリを有するタグメモリと、 CPUからのメモリアドレスとそのメモリアドレスに応
じて前記タグメモリから読み出されるアドレスとの一致
の有無と、前記タグメモリから読み出されるメモリアド
レスと予め決められた無効アドレスとの一致の有無とに
基づいて、前記CPUから要求された情報が前記データ
メモリに存在するか否かを判定する判定回路とを具備す
ることを特徴とするキャッシュ制御システム。 - 【請求項2】 前記判定回路は、 前記CPUからのメモリアドレスとそのメモリアドレス
に応じて前記タグメモリから読み出されるアドレスとが
一致し、且つ、前記タグメモリから読み出されるアドレ
スと前記無効アドレスとが一致しないとき、前記CPU
から要求された情報が前記データメモリに存在すると判
定することを特徴とする請求項1記載のキャッシュ制御
システム。 - 【請求項3】 前記タグエントリには、前記メインメモ
リ上のアドレスの上位ビット部が格納され、 前記無効アドレスとして、前記データメモリにキャッシ
ュ可能なメモリアドレス空間の中で前記データメモリへ
のキャッシングが禁止された所定のアドレス範囲を示す
メモリアドレスの上位ビット部が使用されることを特徴
とする請求項1記載のキャッシュ制御システム。 - 【請求項4】 前記無効アドレスの値は、前記CPUに
よってプログラム可能なレジスタに設定されていること
を特徴とする請求項1記載のキャッシュ制御システム。 - 【請求項5】 前記データメモリおよびタグメモリは、
前記CPUとメインメモリとの間に位置する2次キャッ
シュメモリであることを特徴とする請求項1記載のキャ
ッシュ制御システム。 - 【請求項6】 前記データメモリおよびタグメモリから
構成されるキャッシュメモリはライトスルーキャッシュ
であり、 前記タグメモリは、 前記タグエントリに格納されるアドレスのビット幅に相
当するデータ入出力ポートを持つSRAMから構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のキャッシュ制御
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071397A JPH09237221A (ja) | 1996-03-02 | 1996-03-02 | キャッシュ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8071397A JPH09237221A (ja) | 1996-03-02 | 1996-03-02 | キャッシュ制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237221A true JPH09237221A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=13459350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8071397A Pending JPH09237221A (ja) | 1996-03-02 | 1996-03-02 | キャッシュ制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09237221A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8060698B2 (en) | 2006-02-27 | 2011-11-15 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for controlling degradation data in cache |
-
1996
- 1996-03-02 JP JP8071397A patent/JPH09237221A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8060698B2 (en) | 2006-02-27 | 2011-11-15 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for controlling degradation data in cache |
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