JPH09237687A - 無電極放電灯、無電極放電灯装置および照明装置 - Google Patents
無電極放電灯、無電極放電灯装置および照明装置Info
- Publication number
- JPH09237687A JPH09237687A JP8259743A JP25974396A JPH09237687A JP H09237687 A JPH09237687 A JP H09237687A JP 8259743 A JP8259743 A JP 8259743A JP 25974396 A JP25974396 A JP 25974396A JP H09237687 A JPH09237687 A JP H09237687A
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- JP
- Japan
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- discharge lamp
- electrodeless discharge
- frequency
- voltage
- envelope
- Prior art date
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- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光出力のちらつき、立消えといった不安定な放
電現象を抑制でき、かつ、発光効率を高く維持できるよ
うにすることを目的とする。また、加えて調光点灯可能
にすることを目的とする。 【解決手段】高周波変換装置161は、周波数変調装置
165により、たとえば100Hz毎にスイッチング素
子162、163のスイッチング周波数を段階的に変化
させる。したがって、インピーダンス整合回路166の
共振条件との関係により無電極放電灯168に印加され
る電圧波形は、100Hz毎に高圧部と低圧部とを繰返
す包絡線を有するものとなる。この場合、無電極放電灯
は光出力変動時間が10msec以上のものである。前
記包絡線の高圧部のデューティはたとえば50%であ
る。また、包絡線の瞬時値の最小値/最大値は、0.7
以下である。
電現象を抑制でき、かつ、発光効率を高く維持できるよ
うにすることを目的とする。また、加えて調光点灯可能
にすることを目的とする。 【解決手段】高周波変換装置161は、周波数変調装置
165により、たとえば100Hz毎にスイッチング素
子162、163のスイッチング周波数を段階的に変化
させる。したがって、インピーダンス整合回路166の
共振条件との関係により無電極放電灯168に印加され
る電圧波形は、100Hz毎に高圧部と低圧部とを繰返
す包絡線を有するものとなる。この場合、無電極放電灯
は光出力変動時間が10msec以上のものである。前
記包絡線の高圧部のデューティはたとえば50%であ
る。また、包絡線の瞬時値の最小値/最大値は、0.7
以下である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無電極放電灯、
この無電極放電灯に高周波電磁界を作用させて発光させ
る無電極放電灯装置および照明装置に関する。
この無電極放電灯に高周波電磁界を作用させて発光させ
る無電極放電灯装置および照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者らは、無電極放電灯装置とし
て、特開平8−154383号公報のもの(従来技術
1)を出願した。この出願に示されたものの一例は、相
対的に低周波の交流電圧を整流した実質的に非平滑の脈
流電圧を1MHz以上の高周波交流電圧に変換し、イン
ピーダンス整合回路を介して無電極放電灯に供給するよ
うにしている。
て、特開平8−154383号公報のもの(従来技術
1)を出願した。この出願に示されたものの一例は、相
対的に低周波の交流電圧を整流した実質的に非平滑の脈
流電圧を1MHz以上の高周波交流電圧に変換し、イン
ピーダンス整合回路を介して無電極放電灯に供給するよ
うにしている。
【0003】従来技術1は、高周波交流電圧を発生する
ための半導体スイッチング手段の寄生容量が、印加電圧
が大きくなるにしたがって減少することを利用し、脈流
電圧の波高値部分での寄生容量による電力損失を減少す
ることによって、総合的なスイッング損失を低減しよう
とするものである。
ための半導体スイッチング手段の寄生容量が、印加電圧
が大きくなるにしたがって減少することを利用し、脈流
電圧の波高値部分での寄生容量による電力損失を減少す
ることによって、総合的なスイッング損失を低減しよう
とするものである。
【0004】また、従来技術1によれば、詳細な理由は
明らかではないが、繰返し変化する包絡線を有する高周
波交流電圧で点灯することによって、無電極放電灯の放
電のゆらぎによる光出力のちらつき、放電の立消えとい
った問題を抑制できるものであった。
明らかではないが、繰返し変化する包絡線を有する高周
波交流電圧で点灯することによって、無電極放電灯の放
電のゆらぎによる光出力のちらつき、放電の立消えとい
った問題を抑制できるものであった。
【0005】これに対して、平滑直流電圧をそのまま高
周波交流電圧に変換するようにしたものでは、つぎのよ
うな問題があった。すなわち、比較的寄生容量が大きく
なる印加電圧でスイッチング手段を連続して動作させる
ため、寄生容量による電力損失が大きく、総合的なスイ
ッチング損失が増大する。また、無電極放電灯の封入ガ
スがリークしたり透光性バルブ等と反応して不純ガスを
生成したりした寿命末期時に、無電極放電灯への入力が
過入力になると、放電が不安定になって、ちらつき、立
消えを生じる。
周波交流電圧に変換するようにしたものでは、つぎのよ
うな問題があった。すなわち、比較的寄生容量が大きく
なる印加電圧でスイッチング手段を連続して動作させる
ため、寄生容量による電力損失が大きく、総合的なスイ
ッチング損失が増大する。また、無電極放電灯の封入ガ
スがリークしたり透光性バルブ等と反応して不純ガスを
生成したりした寿命末期時に、無電極放電灯への入力が
過入力になると、放電が不安定になって、ちらつき、立
消えを生じる。
【0006】特開平7−57886号公報(従来技術
2)には、無電極放電灯を調光点灯するものが示されて
いる。この従来技術2は、無電極放電灯を点滅あるいは
時分割調光するものであって、調光を深くしたときの点
灯不安定状態を回避することを目的としている。その構
成としては、点灯期間の下限値を所定時間(無電極放電
灯が点灯に至るまでの時間と点灯後高周波電力供給手段
の出力が安定に至るまでの時間とを加えた時間)以上に
するものである。
2)には、無電極放電灯を調光点灯するものが示されて
いる。この従来技術2は、無電極放電灯を点滅あるいは
時分割調光するものであって、調光を深くしたときの点
灯不安定状態を回避することを目的としている。その構
成としては、点灯期間の下限値を所定時間(無電極放電
灯が点灯に至るまでの時間と点灯後高周波電力供給手段
の出力が安定に至るまでの時間とを加えた時間)以上に
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1は、上記作
用効果を期待できるものであるが、無電極放電灯の発光
効率について改善の余地があることが分かった。
用効果を期待できるものであるが、無電極放電灯の発光
効率について改善の余地があることが分かった。
【0008】すなわち、従来技術1は、無電極放電灯の
熱時定数または光出力変動時間(この光出力変動時間の
定義は後記する。)について考慮されていない。しか
し、後で詳細を記載するように、光出力変動時間、さら
には光出力変動時間と包絡線の周期との関係は発光効率
に大きく影響するものであることが判明した。
熱時定数または光出力変動時間(この光出力変動時間の
定義は後記する。)について考慮されていない。しか
し、後で詳細を記載するように、光出力変動時間、さら
には光出力変動時間と包絡線の周期との関係は発光効率
に大きく影響するものであることが判明した。
【0009】従来技術2は、従来技術1と同様に無電極
放電灯の光出力変動時間について一切考慮されていな
い。しかも、無電極放電灯を点滅あるいは時分割調光す
るものであって、点灯させる制御信号のオン期間のみ無
電極放電灯を点灯させるものであるから、光出力変動時
間を相対的に小さくし、かつ、制御信号のオン、オフ周
期は無電極放電灯の光出力変動時間より大きくするもの
であると推測される。しかし、このような従来技術2の
関係では、発光効率を高めることができないものであっ
た。
放電灯の光出力変動時間について一切考慮されていな
い。しかも、無電極放電灯を点滅あるいは時分割調光す
るものであって、点灯させる制御信号のオン期間のみ無
電極放電灯を点灯させるものであるから、光出力変動時
間を相対的に小さくし、かつ、制御信号のオン、オフ周
期は無電極放電灯の光出力変動時間より大きくするもの
であると推測される。しかし、このような従来技術2の
関係では、発光効率を高めることができないものであっ
た。
【0010】本発明は、光出力のちらつき、立消えとい
った不安定な放電現象を抑制でき、かつ、発光効率を高
く維持できる無電極放電灯、無電極放電灯装置および照
明装置を提供することを目的とする。
った不安定な放電現象を抑制でき、かつ、発光効率を高
く維持できる無電極放電灯、無電極放電灯装置および照
明装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、無電極放電灯を光出力の
ちらつき、立消えといった不安定な放電現象の抑制、高
発光効率の維持を達成しながら調光点灯可能にすること
を目的とする。
ちらつき、立消えといった不安定な放電現象の抑制、高
発光効率の維持を達成しながら調光点灯可能にすること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る無電極放電灯は、透光性バルブと;透光性バルブ内に
封入された放電媒体と;を具備してなり、周波数が1M
Hz以上の第1のレベルの高周波交流電圧を印加されて
安定点灯している状態から高周波交流電圧を第2のレベ
ルに段階的に立上げた場合、光出力が安定状態に達する
までの時間を光出力変動時間としたとき、この光出力変
動時間が7msec以上であることを特徴としている。
る無電極放電灯は、透光性バルブと;透光性バルブ内に
封入された放電媒体と;を具備してなり、周波数が1M
Hz以上の第1のレベルの高周波交流電圧を印加されて
安定点灯している状態から高周波交流電圧を第2のレベ
ルに段階的に立上げた場合、光出力が安定状態に達する
までの時間を光出力変動時間としたとき、この光出力変
動時間が7msec以上であることを特徴としている。
【0013】本願発明者らは、無電極放電灯の放電の不
安定性、発光効率について種々研究し、実験を重ねた結
果、つぎの結論を得た。すなわち、放電の不安定さを改
善するには、無電極放電灯を付勢する高周波交流電圧が
繰返し変化する包絡線を有していることが有効である。
特に、包絡線における瞬時値の最小値/最大値が0.7
以下であることが好ましい。
安定性、発光効率について種々研究し、実験を重ねた結
果、つぎの結論を得た。すなわち、放電の不安定さを改
善するには、無電極放電灯を付勢する高周波交流電圧が
繰返し変化する包絡線を有していることが有効である。
特に、包絡線における瞬時値の最小値/最大値が0.7
以下であることが好ましい。
【0014】また、発光効率については、前記包絡線の
繰返し周期が、無電極放電灯の光出力変動時間より小さ
いことが有効である。あるいは、一部または全部が重複
するかも知れないが、無電極放電灯の光出力の瞬時値の
最小値/最大値が0.4以上になるように、前記光出力
変動時間と包絡線の周期とを関係付けることが有効であ
る。
繰返し周期が、無電極放電灯の光出力変動時間より小さ
いことが有効である。あるいは、一部または全部が重複
するかも知れないが、無電極放電灯の光出力の瞬時値の
最小値/最大値が0.4以上になるように、前記光出力
変動時間と包絡線の周期とを関係付けることが有効であ
る。
【0015】以下、これらの点について詳細に説明す
る。
る。
【0016】まず、請求項1以下の発明において、光出
力変動時間とは、つぎのように定義する。定義に先だ
ち、定義に使用する図の説明をする。
力変動時間とは、つぎのように定義する。定義に先だ
ち、定義に使用する図の説明をする。
【0017】図1は無電極放電灯の光出力を測定する状
態を簡略化して示す図、図2は高周波交流電圧波形と光
出力との関係を示す図である。
態を簡略化して示す図、図2は高周波交流電圧波形と光
出力との関係を示す図である。
【0018】図1に示すように、高周波発生手段1にて
付勢されて点灯している無電極放電灯2の光出力を受光
器3(例えば浜松ホトエレクトロニクス社製のシリコン
フォトダイオードS1133)にて受光し、デジタルオ
シロスコープ4(例えばテクトロTDS540)で光出
力の変化を曲線として表す。図2(a)は高周波交流電
圧波形を示し、図2(b)はデジタルオシロスコープ4
で得られた光出力の変化を示している。そして、図2
(a)の高周波交流電圧を第1のレベルV1から第2の
レベルV2に段階的に変化させたときに、光出力が図2
(b)に示すように、第1のレベルV1での安定点灯時
の光出力L1から第2のレベルV2での安定点灯時の光
出力L2に達するまでの時間Tを光出力変動時間とす
る。このような光出力変動時間は、無電極放電灯2の透
光性バルブの大きさ、形状、透光性バルブ内に封入する
放電媒体のガス圧等により、任意に設計可能である。
付勢されて点灯している無電極放電灯2の光出力を受光
器3(例えば浜松ホトエレクトロニクス社製のシリコン
フォトダイオードS1133)にて受光し、デジタルオ
シロスコープ4(例えばテクトロTDS540)で光出
力の変化を曲線として表す。図2(a)は高周波交流電
圧波形を示し、図2(b)はデジタルオシロスコープ4
で得られた光出力の変化を示している。そして、図2
(a)の高周波交流電圧を第1のレベルV1から第2の
レベルV2に段階的に変化させたときに、光出力が図2
(b)に示すように、第1のレベルV1での安定点灯時
の光出力L1から第2のレベルV2での安定点灯時の光
出力L2に達するまでの時間Tを光出力変動時間とす
る。このような光出力変動時間は、無電極放電灯2の透
光性バルブの大きさ、形状、透光性バルブ内に封入する
放電媒体のガス圧等により、任意に設計可能である。
【0019】つぎに、無電極放電灯の光出力変動時間と
発光効率との関係について説明する。
発光効率との関係について説明する。
【0020】図3は実験装置を示すブロック図、図4は
高周波交流電圧波形の一例を示す図である。
高周波交流電圧波形の一例を示す図である。
【0021】図3において、31は交流電源、32は高
周波発生手段、38は無電極放電灯である。高周波発生
手段32は、交流電源31の出力を直流電圧に変換する
AC/DC変換器33、AC/DC変換器33の出力に
含ませるリップルの大きさ、周期を変化させるリップル
発生器34を有する。また、AC/DC変換器33の出
力を高周波交流電圧たとえば13.56MHzの交流電
圧に変換するDC/RF変換器35、このDC/RF変
換器35と励起手段としての励起コイル36との間に介
在するインピーダンス整合回路37を有している。図4
は、周波数が13.56MHz、包絡線の相対的に小さ
い第1のレベルと相対的に大きい第2のレベルとの繰返
し周波数が100Hz、相対的に大きい第2のレベルの
デューティが50%、第1のレベル/第2のレベルが
0.45の場合の高周波交流電圧波形を示している。こ
のような実験装置で点灯した結果はつぎのとおりであっ
た。
周波発生手段、38は無電極放電灯である。高周波発生
手段32は、交流電源31の出力を直流電圧に変換する
AC/DC変換器33、AC/DC変換器33の出力に
含ませるリップルの大きさ、周期を変化させるリップル
発生器34を有する。また、AC/DC変換器33の出
力を高周波交流電圧たとえば13.56MHzの交流電
圧に変換するDC/RF変換器35、このDC/RF変
換器35と励起手段としての励起コイル36との間に介
在するインピーダンス整合回路37を有している。図4
は、周波数が13.56MHz、包絡線の相対的に小さ
い第1のレベルと相対的に大きい第2のレベルとの繰返
し周波数が100Hz、相対的に大きい第2のレベルの
デューティが50%、第1のレベル/第2のレベルが
0.45の場合の高周波交流電圧波形を示している。こ
のような実験装置で点灯した結果はつぎのとおりであっ
た。
【0022】図5は光出力変動時間と相対発光効率との
関係を示す図である。ここで、相対発光効率とは、フラ
ットな包絡線を有する高周波交流電圧をインピーダンス
整合回路37に入力して点灯した場合を100%とし、
これに対する相対的な光出力を意味している。図5中の
○印は、無電極放電灯の放電媒体中の緩衝ガスとしてク
リプトンを主として封入した場合を示し、×印は同じく
キセノンを主として封入した場合を示している。図5か
ら分かるように、光出力変動時間を大きくするにしたが
って相対発光効率を高くできる。
関係を示す図である。ここで、相対発光効率とは、フラ
ットな包絡線を有する高周波交流電圧をインピーダンス
整合回路37に入力して点灯した場合を100%とし、
これに対する相対的な光出力を意味している。図5中の
○印は、無電極放電灯の放電媒体中の緩衝ガスとしてク
リプトンを主として封入した場合を示し、×印は同じく
キセノンを主として封入した場合を示している。図5か
ら分かるように、光出力変動時間を大きくするにしたが
って相対発光効率を高くできる。
【0023】図6は、正弦波状脈流波形(図19(a)
参照)の包絡線を有する高周波交流電圧で無電極放電灯
を点灯させた場合の光出力変動時間と相対発光効率との
関係を示す図である。なお、この場合の相対発光効率
は、交流電源電圧を略フラットな直流電圧に平滑し、こ
の直流電圧を高周波交流電圧に変換して点灯した場合を
100%とし、これに対する相対的な光出力を意味して
いる。図6中の曲線(a)は包絡線の繰返し周波数が1
00Hz、同(b)は周波数が200Hz、同(c)は
周波数が600Hzの場合を示している。図6から分か
るように、光出力変動時間に対して包絡線の繰返し周期
を小さく(周波数を大きく)していくにしたがって、相
対発光効率を高くできる。
参照)の包絡線を有する高周波交流電圧で無電極放電灯
を点灯させた場合の光出力変動時間と相対発光効率との
関係を示す図である。なお、この場合の相対発光効率
は、交流電源電圧を略フラットな直流電圧に平滑し、こ
の直流電圧を高周波交流電圧に変換して点灯した場合を
100%とし、これに対する相対的な光出力を意味して
いる。図6中の曲線(a)は包絡線の繰返し周波数が1
00Hz、同(b)は周波数が200Hz、同(c)は
周波数が600Hzの場合を示している。図6から分か
るように、光出力変動時間に対して包絡線の繰返し周期
を小さく(周波数を大きく)していくにしたがって、相
対発光効率を高くできる。
【0024】図7は、包絡線の繰返し周波数と相対発光
効率との関係を示す曲線図である。図7において、曲線
(a)はクリプトン66.7KPa(500torr)
を封入した無電極放電灯(光出力変動時間:約35ms
ec)を点灯した場合、同(b)はクリプトン16.7
KPa(125torr)を封入した無電極放電灯(光
出力変動時間:約7msec)を点灯した場合を示して
いる。図7からも、上記したように繰返し周波数を大き
くすることにより、相対発光効率が高くなることが分か
る。
効率との関係を示す曲線図である。図7において、曲線
(a)はクリプトン66.7KPa(500torr)
を封入した無電極放電灯(光出力変動時間:約35ms
ec)を点灯した場合、同(b)はクリプトン16.7
KPa(125torr)を封入した無電極放電灯(光
出力変動時間:約7msec)を点灯した場合を示して
いる。図7からも、上記したように繰返し周波数を大き
くすることにより、相対発光効率が高くなることが分か
る。
【0025】図8、図9はそれぞれ封入ガスとして主に
クリプトンおよびヨウ化金属を封入した場合のガス圧と
相対発光効率との関係を示す図である。そして、図8は
図4のような包絡線で、低レベル/高レベルが0.4
5、高レベルのデューティが50%の場合、図9は正弦
波交流電圧を全波整流した脈流電圧を正負対称にした包
絡線を有する高周波交流電圧で点灯した場合である。図
10は同じくガス圧と光出力変動時間との関係を示す図
である。ここで、無電極放電灯は、短径が23mm、長
径が29mm、厚さが約1mmの石英ガラスからなる回
転楕円体の透光性バルブを有するものである。
クリプトンおよびヨウ化金属を封入した場合のガス圧と
相対発光効率との関係を示す図である。そして、図8は
図4のような包絡線で、低レベル/高レベルが0.4
5、高レベルのデューティが50%の場合、図9は正弦
波交流電圧を全波整流した脈流電圧を正負対称にした包
絡線を有する高周波交流電圧で点灯した場合である。図
10は同じくガス圧と光出力変動時間との関係を示す図
である。ここで、無電極放電灯は、短径が23mm、長
径が29mm、厚さが約1mmの石英ガラスからなる回
転楕円体の透光性バルブを有するものである。
【0026】図10から明らかなように、透光性バルブ
をある形状としたとき、ガス圧が16.7KPa(12
5torr)以上であれば光出力変動時間は7msec
以上であった。
をある形状としたとき、ガス圧が16.7KPa(12
5torr)以上であれば光出力変動時間は7msec
以上であった。
【0027】また、図8、図9から、繰返し周波数が大
きければ、ガス圧を小さくして光出力変動時間を小さく
しても、相対発光効率の低下が少ないことが分かる。
きければ、ガス圧を小さくして光出力変動時間を小さく
しても、相対発光効率の低下が少ないことが分かる。
【0028】図11は封入ガス圧を変化させたときの熱
時定数(ここでは光出力変動時間と同じ。)と、相対発
光効率を低下させないための繰返し周波数との関係を示
す図であり、封入ガスが主としてクリプトンの場合であ
る。図11に示すように、ガス圧が16.7KPa(1
25torr)で熱時定数が7mSecの場合には約1
42Hz以上、同じく33.3KPa(250tor
r)で14mSecの場合には約72Hz以上、66.
7KPa(500torr)で35mSecの場合には
約29Hz以上で点灯することが必要である。これによ
って、いずれの場合も相対発光効率を90%以上にでき
た。この関係は、封入ガスをアルゴン等他のガスとした
場合、気密容器を他の形状にした場合も同様であった。
時定数(ここでは光出力変動時間と同じ。)と、相対発
光効率を低下させないための繰返し周波数との関係を示
す図であり、封入ガスが主としてクリプトンの場合であ
る。図11に示すように、ガス圧が16.7KPa(1
25torr)で熱時定数が7mSecの場合には約1
42Hz以上、同じく33.3KPa(250tor
r)で14mSecの場合には約72Hz以上、66.
7KPa(500torr)で35mSecの場合には
約29Hz以上で点灯することが必要である。これによ
って、いずれの場合も相対発光効率を90%以上にでき
た。この関係は、封入ガスをアルゴン等他のガスとした
場合、気密容器を他の形状にした場合も同様であった。
【0029】以上のように、無電極放電灯の光出力変動
時間と、繰返し周波数とは発光効率に密接に関係してい
ることが分かる。
時間と、繰返し周波数とは発光効率に密接に関係してい
ることが分かる。
【0030】以上の知見により、請求項1記載の発明
は、上記のように光出力変動時間を7msec以上に規
定したものである。光出力変動時間が7msec以上で
あれば、包絡線の繰返し周波数をたとえば142Hzと
しても、繰返し周期を光出力変動時間以下にすることが
できる。したがって、人間が光のちらつきと感じる周波
数以上に設定可能になる。また、交流電圧を整流して繰
返し変化する包絡線を得る場合、商用の交流電圧(50
Hz、60Hz)をそのままあるいは若干の波形変形を
行うことにより利用可能になる。
は、上記のように光出力変動時間を7msec以上に規
定したものである。光出力変動時間が7msec以上で
あれば、包絡線の繰返し周波数をたとえば142Hzと
しても、繰返し周期を光出力変動時間以下にすることが
できる。したがって、人間が光のちらつきと感じる周波
数以上に設定可能になる。また、交流電圧を整流して繰
返し変化する包絡線を得る場合、商用の交流電圧(50
Hz、60Hz)をそのままあるいは若干の波形変形を
行うことにより利用可能になる。
【0031】請求項1および以下の発明において、無電
極放電灯は光出力変動時間の点を除けばどのような構成
であってもよい。たとえば、透光性バルブに封入される
放電媒体としては、エネルギを供給されることにより可
視光、紫外光、赤外光等の光照射を行う全ての媒体を含
む。一例としては、ナトリウム、スカンジウム、セリウ
ム、ネオジウム、タリウムおよび錫の各よう化物または
塩化物などのようにハロゲン化金属の形態で封入された
発光金属、水銀などの発光金属、クリプトン、アルゴン
およびキセノンなどの発光ガス等が用いられる。本発明
の無電極放電灯は、上記実験例で示したように比較的高
圧に放電媒体が封入されるものである。これによって、
大きい光出力を得られる。なお、緩衝ガスとして水銀を
含まないことが、気密容器の内部圧力を過剰に大きくし
ない点で好ましい。内部圧力を過剰に大きくしないこと
により、イオン化された発光金属の再結合が少なくな
り、イオンの残留が多くなって放電が消弧し難くなる。
極放電灯は光出力変動時間の点を除けばどのような構成
であってもよい。たとえば、透光性バルブに封入される
放電媒体としては、エネルギを供給されることにより可
視光、紫外光、赤外光等の光照射を行う全ての媒体を含
む。一例としては、ナトリウム、スカンジウム、セリウ
ム、ネオジウム、タリウムおよび錫の各よう化物または
塩化物などのようにハロゲン化金属の形態で封入された
発光金属、水銀などの発光金属、クリプトン、アルゴン
およびキセノンなどの発光ガス等が用いられる。本発明
の無電極放電灯は、上記実験例で示したように比較的高
圧に放電媒体が封入されるものである。これによって、
大きい光出力を得られる。なお、緩衝ガスとして水銀を
含まないことが、気密容器の内部圧力を過剰に大きくし
ない点で好ましい。内部圧力を過剰に大きくしないこと
により、イオン化された発光金属の再結合が少なくな
り、イオンの残留が多くなって放電が消弧し難くなる。
【0032】また、高周波交流電圧の周波数は1MHz
以上であればよいが、放射雑音による他の電気機器への
悪影響を少なくできる点で、2.6MHz〜15MHz
であることが好ましい。
以上であればよいが、放射雑音による他の電気機器への
悪影響を少なくできる点で、2.6MHz〜15MHz
であることが好ましい。
【0033】請求項2記載の発明による無電極放電灯装
置は、無電極放電灯と;無電極放電灯に周波数が1MH
z以上の第1のレベルの高周波交流電圧を印加して安定
点灯している状態から高周波交流電圧を第2のレベルに
段階的に立上げた場合、無電極放電灯の光出力が安定状
態に達するまでの時間を光出力変動時間としたとき、こ
の光出力変動時間以下の周期で繰返し変化する包絡線を
有し、かつ、周波数が1MHz以上である高周波交流電
圧を出力して無電極放電灯を付勢する高周波発生手段
と;を具備していることを特徴とする。
置は、無電極放電灯と;無電極放電灯に周波数が1MH
z以上の第1のレベルの高周波交流電圧を印加して安定
点灯している状態から高周波交流電圧を第2のレベルに
段階的に立上げた場合、無電極放電灯の光出力が安定状
態に達するまでの時間を光出力変動時間としたとき、こ
の光出力変動時間以下の周期で繰返し変化する包絡線を
有し、かつ、周波数が1MHz以上である高周波交流電
圧を出力して無電極放電灯を付勢する高周波発生手段
と;を具備していることを特徴とする。
【0034】光出力変動時間および包絡線の繰返し周期
の関係が、発光効率に密接に関係することは既に述べた
とおりである。
の関係が、発光効率に密接に関係することは既に述べた
とおりである。
【0035】さらに、ここでは、無電極放電灯の放電の
不安定性と包絡線との関係を説明する。
不安定性と包絡線との関係を説明する。
【0036】図12は、図4のような包絡線の瞬時値の
最小値/最大値と、インピーダンス整合回路37への入
力電力との関係に対する寿命末期状態である無電極放電
灯38の放電の不安定領域および安定領域を示す図であ
る。図12から明らかなように、包絡線の瞬時値の最小
値/最大値を小さくする(すなわち、周期的に変化させ
る。)ことにより安定領域が広がっている。すなわち、
完全平滑時(最小値/最大値が1.0)には、290W
入力で不安定点灯するものが存在したが、包絡線の瞬時
値の最小値/最大値を約0.8にしたときには300W
入力、0.65にしたときには320W入力でも安定点
灯する。このことは、寿命末期状態の無電極放電灯に対
する電力が増加しても放電の不安定を抑制できることを
意味する。なお、図12は一例として入力電力が百ワッ
トオーダーの場合を示しているが、例えば透光性バルブ
の容積を変えることによって入力電力を増減することが
できる。例えば数キロワットオーダーあるいはそれ以上
にしてもよい。そして、いずれの場合も上述の傾向は同
じであった。したがって、本発明は、入力電力が百ワッ
トオーダーの場合に限定されるものではない。
最小値/最大値と、インピーダンス整合回路37への入
力電力との関係に対する寿命末期状態である無電極放電
灯38の放電の不安定領域および安定領域を示す図であ
る。図12から明らかなように、包絡線の瞬時値の最小
値/最大値を小さくする(すなわち、周期的に変化させ
る。)ことにより安定領域が広がっている。すなわち、
完全平滑時(最小値/最大値が1.0)には、290W
入力で不安定点灯するものが存在したが、包絡線の瞬時
値の最小値/最大値を約0.8にしたときには300W
入力、0.65にしたときには320W入力でも安定点
灯する。このことは、寿命末期状態の無電極放電灯に対
する電力が増加しても放電の不安定を抑制できることを
意味する。なお、図12は一例として入力電力が百ワッ
トオーダーの場合を示しているが、例えば透光性バルブ
の容積を変えることによって入力電力を増減することが
できる。例えば数キロワットオーダーあるいはそれ以上
にしてもよい。そして、いずれの場合も上述の傾向は同
じであった。したがって、本発明は、入力電力が百ワッ
トオーダーの場合に限定されるものではない。
【0037】以上のように、周期的に変化する包絡線を
有する高周波交流電圧で点灯することにより、無電極放
電灯の放電の不安定を抑制できることが分かる。
有する高周波交流電圧で点灯することにより、無電極放
電灯の放電の不安定を抑制できることが分かる。
【0038】したがって、請求項2記載の発明は、上記
のように、光出力変動時間以下の周期で変化する包絡線
を有する高周波交流電圧で無電極放電灯を付勢すること
を規定したものである。これにより、相対発光効率が高
くなり、かつ、放電の不安定性が抑制される。
のように、光出力変動時間以下の周期で変化する包絡線
を有する高周波交流電圧で無電極放電灯を付勢すること
を規定したものである。これにより、相対発光効率が高
くなり、かつ、放電の不安定性が抑制される。
【0039】請求項2および以下の発明において、高周
波発生手段は、高周波変換装置として各種のインバータ
を使用できるものである。たとえば、ハーフブリッジ
形、フルブリッジ形、並列形、一石形等のものを使用で
きる。そして、これらインバータのスイッチング素子と
しても、電界効果トランジスタ、バイポーラトランジス
タ等適宜使用できる。
波発生手段は、高周波変換装置として各種のインバータ
を使用できるものである。たとえば、ハーフブリッジ
形、フルブリッジ形、並列形、一石形等のものを使用で
きる。そして、これらインバータのスイッチング素子と
しても、電界効果トランジスタ、バイポーラトランジス
タ等適宜使用できる。
【0040】また、包絡線は、正弦波を正負対称にした
波形、三角波を正負対称にした波形、最大値、最小値が
段階的に変化するもの等どのようなものでもよい。そし
て、最大値、最小値が段階的に変化するものである場
合、最大値のデューティは適宜設定可能である。本願発
明者らの実験によれば、前記デューティを20〜80%
の間で変化させても略同様の結果が得られた。また、包
絡線の最小値は、零電圧より大きい(たとえば無電極放
電灯の放電維持電圧より大きい)ことが、発光効率をよ
り高くできる点で好ましいが、これに限られるものでは
ない。
波形、三角波を正負対称にした波形、最大値、最小値が
段階的に変化するもの等どのようなものでもよい。そし
て、最大値、最小値が段階的に変化するものである場
合、最大値のデューティは適宜設定可能である。本願発
明者らの実験によれば、前記デューティを20〜80%
の間で変化させても略同様の結果が得られた。また、包
絡線の最小値は、零電圧より大きい(たとえば無電極放
電灯の放電維持電圧より大きい)ことが、発光効率をよ
り高くできる点で好ましいが、これに限られるものでは
ない。
【0041】また、高周波発生手段は、必要に応じてイ
ンピーダンス整合回路を用いることができる。このイン
ピーダンス整合回路は、高周波変換装置と、励起手段お
よび無電極放電灯との間に介在して、力率改善、電力の
反射抑制等の作用を行う。このようなインピーダンス整
合回路は、インダクタ、キャパシタを主として適宜構成
され得るものである。
ンピーダンス整合回路を用いることができる。このイン
ピーダンス整合回路は、高周波変換装置と、励起手段お
よび無電極放電灯との間に介在して、力率改善、電力の
反射抑制等の作用を行う。このようなインピーダンス整
合回路は、インダクタ、キャパシタを主として適宜構成
され得るものである。
【0042】請求項3記載の発明は、無電極放電灯と;
繰返し変化する包絡線を有し、かつ、周波数が1MHz
以上の高周波交流電圧を出力する高周波発生手段と;を
具備し、前記無電極放電灯および前記高周波発生手段
は、無電極放電灯の光出力の瞬時値の最小値/最大値が
0.4以上になるように設定されていることを特徴とす
る。
繰返し変化する包絡線を有し、かつ、周波数が1MHz
以上の高周波交流電圧を出力する高周波発生手段と;を
具備し、前記無電極放電灯および前記高周波発生手段
は、無電極放電灯の光出力の瞬時値の最小値/最大値が
0.4以上になるように設定されていることを特徴とす
る。
【0043】無電極放電灯の光出力の瞬時値の最小値/
最大値と発光効率との関係を以下に説明する。
最大値と発光効率との関係を以下に説明する。
【0044】図13は光出力を示す図、図14は光出力
の瞬時値の最小値/最大値と相対発光効率との関係を示
す図である。なお、図13の光出力は図1と同様の測定
によって得られたものであり、脈動する光出力のAを最
大値、Bを最小値としている。そして、図14から明ら
かなように、最小値/最大値を0.4以上にすることに
より、相対発光効率を90%以上の高いものにできるこ
とが分かる。
の瞬時値の最小値/最大値と相対発光効率との関係を示
す図である。なお、図13の光出力は図1と同様の測定
によって得られたものであり、脈動する光出力のAを最
大値、Bを最小値としている。そして、図14から明ら
かなように、最小値/最大値を0.4以上にすることに
より、相対発光効率を90%以上の高いものにできるこ
とが分かる。
【0045】したがって、請求項3記載の発明は、無電
極放電灯の光出力の瞬時値の最小値/最大値を0.4以
上にすることを規定している。光出力の最大値、最小値
が、光出力変動時間と包絡線の繰返し周波数とにより決
定されることは、これまでの説明から容易に理解される
であろう。
極放電灯の光出力の瞬時値の最小値/最大値を0.4以
上にすることを規定している。光出力の最大値、最小値
が、光出力変動時間と包絡線の繰返し周波数とにより決
定されることは、これまでの説明から容易に理解される
であろう。
【0046】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段が、
相対的に小さい第1のレベルと相対的に大きい第2のレ
ベルとを段階的に繰返す包絡線を有する高周波交流電圧
を出力するものであることを特徴とする。
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段が、
相対的に小さい第1のレベルと相対的に大きい第2のレ
ベルとを段階的に繰返す包絡線を有する高周波交流電圧
を出力するものであることを特徴とする。
【0047】本発明の包絡線を有する高周波交流電圧波
形の一例は、図4に示されている。
形の一例は、図4に示されている。
【0048】請求項4および以下の発明において、包絡
線は正負対称であることが好ましいが、これに限られる
ものではない。
線は正負対称であることが好ましいが、これに限られる
ものではない。
【0049】請求項5記載の発明は、請求項2または3
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、
正弦波状脈流波形の包絡線を有する高周波交流電圧を出
力するものであることを特徴とする。
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、
正弦波状脈流波形の包絡線を有する高周波交流電圧を出
力するものであることを特徴とする。
【0050】ここで、正弦波状脈流波形とは、正弦波交
流電圧を全波整流した波形を正負対称にしたような波形
であり、一例としては、図17、図19(b)、図26
(c)に示すものである。これらの図に関する説明は後
述する。なお、この発明においても、正負対称であるこ
とが好ましいが、これに限られるものではない。また、
完全な正弦波の他、正弦波に類似した波形も含む。
流電圧を全波整流した波形を正負対称にしたような波形
であり、一例としては、図17、図19(b)、図26
(c)に示すものである。これらの図に関する説明は後
述する。なお、この発明においても、正負対称であるこ
とが好ましいが、これに限られるものではない。また、
完全な正弦波の他、正弦波に類似した波形も含む。
【0051】請求項6記載の発明は、請求項2または3
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、
正弦波状脈流波形の谷部を削除した間欠的な包絡線を有
する高周波交流電圧を出力するものであることを特徴と
する。
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、
正弦波状脈流波形の谷部を削除した間欠的な包絡線を有
する高周波交流電圧を出力するものであることを特徴と
する。
【0052】本発明の包絡線を有する高周波交流電圧の
一例は図26(c)に示されるものであり、説明は後述
する。
一例は図26(c)に示されるものであり、説明は後述
する。
【0053】請求項7記載の発明は、請求項2または3
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、
正弦波状脈流波形の谷部を谷埋めした波形の包絡線を有
する高周波交流電圧を出力するものであることを特徴と
する。
記載の無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、
正弦波状脈流波形の谷部を谷埋めした波形の包絡線を有
する高周波交流電圧を出力するものであることを特徴と
する。
【0054】本発明の包絡線を有する高周波交流電圧の
一例は図19(a)に示されるものであり、説明は後述
する。
一例は図19(a)に示されるものであり、説明は後述
する。
【0055】請求項8記載の発明は、特許請求の範囲2
ないし7のいずれか一記載の無電極放電灯装置におい
て、前記高周波発生手段は、瞬時値の最小値/最大値が
0.7以下の包絡線を有する高周波交流電圧を出力する
ものであることを特徴とする。
ないし7のいずれか一記載の無電極放電灯装置におい
て、前記高周波発生手段は、瞬時値の最小値/最大値が
0.7以下の包絡線を有する高周波交流電圧を出力する
ものであることを特徴とする。
【0056】図12から明らかなように、包絡線の瞬時
値の最小値/最大値が0.7を境として、これより小さ
くするにしたがって、安定領域が大きく広がっている。
したがって、請求項8記載の発明は、特に好ましい範囲
として、包絡線の瞬時値の最小値/最大値が0.7以下
であることを規定している。
値の最小値/最大値が0.7を境として、これより小さ
くするにしたがって、安定領域が大きく広がっている。
したがって、請求項8記載の発明は、特に好ましい範囲
として、包絡線の瞬時値の最小値/最大値が0.7以下
であることを規定している。
【0057】請求項9記載の発明は、特許請求の範囲2
ないし4、7および8のいずれか一記載の無電極放電灯
装置において、前記高周波発生手段は、瞬時値の最小値
が無電極放電灯の放電を維持可能である包絡線を有する
高周波交流電圧を出力するものであることを特徴とす
る。
ないし4、7および8のいずれか一記載の無電極放電灯
装置において、前記高周波発生手段は、瞬時値の最小値
が無電極放電灯の放電を維持可能である包絡線を有する
高周波交流電圧を出力するものであることを特徴とす
る。
【0058】周期的に変化する包絡線を有する高周波交
流電圧で点灯する場合、包絡線の最小値の電圧値設定に
より(繰返し周波数、最小値のデューティも関係す
る。)、包絡線の最小値の期間では、無電極放電灯にお
けるアーク放電路長が短くなる(アークリングの径が小
さくなる。)とともに、アークの温度が低下することが
ある。アーク放電路長が短くなると、励起手段としての
励起コイルとの結合係数が悪くなって、エネルギが無電
極放電灯に伝達され難くなるため、発光効率が低下す
る。また、アークの温度が低下すると、アーク中の電子
のエネルギが小さくなるため、発光金属や発光ガスの原
子に衝突しても励起し難くなるため、入力された電力が
発光に寄与しない割合が増加して、発光効率が低下す
る。
流電圧で点灯する場合、包絡線の最小値の電圧値設定に
より(繰返し周波数、最小値のデューティも関係す
る。)、包絡線の最小値の期間では、無電極放電灯にお
けるアーク放電路長が短くなる(アークリングの径が小
さくなる。)とともに、アークの温度が低下することが
ある。アーク放電路長が短くなると、励起手段としての
励起コイルとの結合係数が悪くなって、エネルギが無電
極放電灯に伝達され難くなるため、発光効率が低下す
る。また、アークの温度が低下すると、アーク中の電子
のエネルギが小さくなるため、発光金属や発光ガスの原
子に衝突しても励起し難くなるため、入力された電力が
発光に寄与しない割合が増加して、発光効率が低下す
る。
【0059】したがって、請求項9記載の発明は、包絡
線の最小値を上記のように規定している。これにより、
アーク放電路が短くなったり、温度が低下したりするこ
とによる発光効率の低下を防止可能である。
線の最小値を上記のように規定している。これにより、
アーク放電路が短くなったり、温度が低下したりするこ
とによる発光効率の低下を防止可能である。
【0060】本発明において、放電を維持可能とは、既
に点灯している無電極放電灯を立消えさせないことを意
味し、始動点灯させることまでをも要件とするものでは
ない。
に点灯している無電極放電灯を立消えさせないことを意
味し、始動点灯させることまでをも要件とするものでは
ない。
【0061】請求項10記載の発明は、請求項2ないし
9のいずれか一記載の無電極放電灯装置において、高周
波発生手段は、包絡線の振幅を少なくとも部分的に変化
させることによって無電極放電灯の光出力を変化させる
ものであることを特徴とする。
9のいずれか一記載の無電極放電灯装置において、高周
波発生手段は、包絡線の振幅を少なくとも部分的に変化
させることによって無電極放電灯の光出力を変化させる
ものであることを特徴とする。
【0062】振幅を変化することにより、無電極放電灯
に供給される電力が変化し、もって、無電極放電灯は調
光点灯される。この場合、無電極放電灯に供給される電
力が変化できればよく、したがって、包絡線の振幅を変
化させる手段はどのようなものであってもよい。たとえ
ば、周期的に変化する直流電圧を高周波変換装置で高周
波交流電圧に変換するようなものにあっては、高周波変
換装置の入力および出力の一方または両方を制御するこ
とによって包絡線の振幅を変化させるようにすることが
できる。また、振幅を変化する期間は、部分的であって
も、全期間であってもよい。いずれにしても、光出力変
動時間と包絡線の繰返し周波数との関係、あるいは光出
力の変動率を上記のように設定してあるから、発光効率
を高く維持し、かつ、放電の不安定を抑制しながら、調
光点灯が可能になる。
に供給される電力が変化し、もって、無電極放電灯は調
光点灯される。この場合、無電極放電灯に供給される電
力が変化できればよく、したがって、包絡線の振幅を変
化させる手段はどのようなものであってもよい。たとえ
ば、周期的に変化する直流電圧を高周波変換装置で高周
波交流電圧に変換するようなものにあっては、高周波変
換装置の入力および出力の一方または両方を制御するこ
とによって包絡線の振幅を変化させるようにすることが
できる。また、振幅を変化する期間は、部分的であって
も、全期間であってもよい。いずれにしても、光出力変
動時間と包絡線の繰返し周波数との関係、あるいは光出
力の変動率を上記のように設定してあるから、発光効率
を高く維持し、かつ、放電の不安定を抑制しながら、調
光点灯が可能になる。
【0063】なお、光出力を変化させるとは、いわゆる
調光点灯させる他、光出力一定化制御のように、光出力
を調整するものであってもよい。
調光点灯させる他、光出力一定化制御のように、光出力
を調整するものであってもよい。
【0064】請求項11記載の発明は、請求項2ないし
4および7ないし9のいずれか一記載の無電極放電灯装
置において、高周波発生手段は、包絡線の相対的に小さ
いレベルを変化させることによって無電極放電灯の光出
力を変化させるものであることを特徴とする。
4および7ないし9のいずれか一記載の無電極放電灯装
置において、高周波発生手段は、包絡線の相対的に小さ
いレベルを変化させることによって無電極放電灯の光出
力を変化させるものであることを特徴とする。
【0065】相対的に小さいレベルのみを変化させるこ
とにより、無電極放電灯に供給される電力が変化し、も
って、無電極放電灯は調光点灯される。
とにより、無電極放電灯に供給される電力が変化し、も
って、無電極放電灯は調光点灯される。
【0066】本発明において、相対的に大きいレベルを
変化させない理由は、相対的に大きいレベルとしては、
無電極放電灯の点灯維持に適正な値に固定しておくこと
が電源容量の点、定数設計の点等から有利だからであ
る。
変化させない理由は、相対的に大きいレベルとしては、
無電極放電灯の点灯維持に適正な値に固定しておくこと
が電源容量の点、定数設計の点等から有利だからであ
る。
【0067】請求項12記載の発明は、請求項6記載の
無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、正弦波
状脈流波形の谷部を削除した間欠的な包絡線の削除位相
を変化することによって光出力を変化させるものである
ことを特徴とする。
無電極放電灯装置において、高周波発生手段は、正弦波
状脈流波形の谷部を削除した間欠的な包絡線の削除位相
を変化することによって光出力を変化させるものである
ことを特徴とする。
【0068】請求項13記載の発明による照明装置は、
照明器具本体と;無電極放電灯を照明器具本体に支持さ
れた請求項2ないし12のいずれか一記載の無電極放電
灯装置と;を具備していることを特徴とする。
照明器具本体と;無電極放電灯を照明器具本体に支持さ
れた請求項2ないし12のいずれか一記載の無電極放電
灯装置と;を具備していることを特徴とする。
【0069】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の第1の実施形態
を説明する。
を説明する。
【0070】図15は本発明の第1の実施形態の回路
図、図16は同じく出力電圧波形図、図17は異なる出
力電圧波形図である。151は交流電源たとえば50H
zの商用電源である。152は高周波発生手段であっ
て、繰返し周波数が100Hz以上で最小値/最大値が
0.7以下の包絡線を有する高周波交流電圧を出力する
ものである。高周波交流電圧は、周波数が1MHz以上
たとえば13.56MHzである。本実施形態の高周波
発生手段152を詳細に説明する。153は高周波カッ
トフィルタ、154は整流装置である。155は平滑化
手段たとえば昇圧チョッパで、整流装置154の出力電
圧を昇圧して平滑化された直流電圧にする。また、この
平滑化手段155は、アクティブフィルタとしても作用
し、交流電源151からの入力電流の高調波を低減して
正弦波化する。すなわち、平滑化手段155は、インダ
クタ156、スイッチング素子157、逆流防止用ダイ
オード158、平滑コンデンサ159およびスイッチン
グ素子157の駆動装置160を含んで形成されてい
る。このような平滑化手段155自体は周知である。1
61は高周波変換装置で、前記平滑化手段155からの
直流出力電圧を高周波交流電圧に変換する。本実施形態
では、周知のハーフブリッジ形のもので、一対のスイッ
チング素子162、163、これらスイッチング素子1
62、163の駆動装置164および周波数変調装置1
65を含んで形成されている。166はインピーダンス
整合回路で、高周波変換装置161の出力に対して共振
する共振回路をも兼用している。
図、図16は同じく出力電圧波形図、図17は異なる出
力電圧波形図である。151は交流電源たとえば50H
zの商用電源である。152は高周波発生手段であっ
て、繰返し周波数が100Hz以上で最小値/最大値が
0.7以下の包絡線を有する高周波交流電圧を出力する
ものである。高周波交流電圧は、周波数が1MHz以上
たとえば13.56MHzである。本実施形態の高周波
発生手段152を詳細に説明する。153は高周波カッ
トフィルタ、154は整流装置である。155は平滑化
手段たとえば昇圧チョッパで、整流装置154の出力電
圧を昇圧して平滑化された直流電圧にする。また、この
平滑化手段155は、アクティブフィルタとしても作用
し、交流電源151からの入力電流の高調波を低減して
正弦波化する。すなわち、平滑化手段155は、インダ
クタ156、スイッチング素子157、逆流防止用ダイ
オード158、平滑コンデンサ159およびスイッチン
グ素子157の駆動装置160を含んで形成されてい
る。このような平滑化手段155自体は周知である。1
61は高周波変換装置で、前記平滑化手段155からの
直流出力電圧を高周波交流電圧に変換する。本実施形態
では、周知のハーフブリッジ形のもので、一対のスイッ
チング素子162、163、これらスイッチング素子1
62、163の駆動装置164および周波数変調装置1
65を含んで形成されている。166はインピーダンス
整合回路で、高周波変換装置161の出力に対して共振
する共振回路をも兼用している。
【0071】167は励起手段たとえば励起コイルであ
り、168は無電極放電灯である。無電極放電灯168
は、内部に放電媒体が封入された透光性バルブを有して
おり、光出力変動時間が10msec以上のものであ
る。透光性バルブは、たとえば石英ガラス、多結晶アル
ミナ等により、球状、筒状等の形状に形成される。
り、168は無電極放電灯である。無電極放電灯168
は、内部に放電媒体が封入された透光性バルブを有して
おり、光出力変動時間が10msec以上のものであ
る。透光性バルブは、たとえば石英ガラス、多結晶アル
ミナ等により、球状、筒状等の形状に形成される。
【0072】なお、必要に応じて、無電極放電灯168
を始動させるための始動手段(図示しない。)が適宜用
いられる。
を始動させるための始動手段(図示しない。)が適宜用
いられる。
【0073】つぎに、本実施形態の作用を説明する。図
示しない電源スイッチを投入することにより、交流電源
151の出力電圧は整流装置154で全波整流され、平
滑化手段155で平滑化直流電圧に変換される。さら
に、この平滑化直流電圧は、高周波変換装置161で高
周波交流電圧に変換され、インピーダンス整合回路16
6を介して無電極放電灯168に給電される。高周波変
換装置161では、周波数変調装置165により、たと
えば100Hz毎にスイッチング素子162、163の
スイッチング周波数を段階的に変化させる。したがっ
て、インピーダンス整合回路166の共振条件との関係
により無電極放電灯168に印加される電圧波形は、図
16のようになる。すなわち、100Hz毎に高圧部と
低圧部とを繰返す包絡線を有するものとなる。高圧部の
デューティはたとえば50%である。また、この包絡線
の瞬時値の最小値/最大値は、0.7以下たとえば0.
5である。
示しない電源スイッチを投入することにより、交流電源
151の出力電圧は整流装置154で全波整流され、平
滑化手段155で平滑化直流電圧に変換される。さら
に、この平滑化直流電圧は、高周波変換装置161で高
周波交流電圧に変換され、インピーダンス整合回路16
6を介して無電極放電灯168に給電される。高周波変
換装置161では、周波数変調装置165により、たと
えば100Hz毎にスイッチング素子162、163の
スイッチング周波数を段階的に変化させる。したがっ
て、インピーダンス整合回路166の共振条件との関係
により無電極放電灯168に印加される電圧波形は、図
16のようになる。すなわち、100Hz毎に高圧部と
低圧部とを繰返す包絡線を有するものとなる。高圧部の
デューティはたとえば50%である。また、この包絡線
の瞬時値の最小値/最大値は、0.7以下たとえば0.
5である。
【0074】なお、周波数変調装置165は、段階的に
周波数を変化させる他、連続的に変化させるようなもの
であってもよい。この場合、無電極放電灯168への印
加電圧は、図17のようになる。
周波数を変化させる他、連続的に変化させるようなもの
であってもよい。この場合、無電極放電灯168への印
加電圧は、図17のようになる。
【0075】つぎに、本発明の第2の実施形態を説明す
る。図18は本発明の第2の実施形態の回路図である。
図19は同じく出力電圧波形図である。図18におい
て、図15と同じあるいは対応する部分には同じ符号を
付してある。本実施例の高周波発生手段180は、平滑
化手段181として、いわゆる部分平滑手段を用いたも
のである。すなわち、整流装置154の出力端間にダイ
オード182を中間に介在した第1、第2の平滑コンデ
ンサ183、184を接続している。そして、各平滑コ
ンデンサ183、184に対して放電経路を形成するダ
イオード185、186を接続している。このような平
滑化手段181は、第1、第2の平滑コンデンサ18
3、184が整流装置154の出力電圧の瞬時値が相対
的に大きい期間にそれぞれ整流装置154の出力電圧の
ピーク値の1/2の電圧に充電される。そして、整流装
置154の出力電圧の瞬時値が相対的に小さい期間に、
各平滑コンデンサ183、184の充電電荷は、高周波
変換装置161’に放電される。したがって、高周波変
換装置161’の出力電圧波形は、図19(a)のよう
になる。この場合、包絡線の最小値/最大値は約0.5
である。
る。図18は本発明の第2の実施形態の回路図である。
図19は同じく出力電圧波形図である。図18におい
て、図15と同じあるいは対応する部分には同じ符号を
付してある。本実施例の高周波発生手段180は、平滑
化手段181として、いわゆる部分平滑手段を用いたも
のである。すなわち、整流装置154の出力端間にダイ
オード182を中間に介在した第1、第2の平滑コンデ
ンサ183、184を接続している。そして、各平滑コ
ンデンサ183、184に対して放電経路を形成するダ
イオード185、186を接続している。このような平
滑化手段181は、第1、第2の平滑コンデンサ18
3、184が整流装置154の出力電圧の瞬時値が相対
的に大きい期間にそれぞれ整流装置154の出力電圧の
ピーク値の1/2の電圧に充電される。そして、整流装
置154の出力電圧の瞬時値が相対的に小さい期間に、
各平滑コンデンサ183、184の充電電荷は、高周波
変換装置161’に放電される。したがって、高周波変
換装置161’の出力電圧波形は、図19(a)のよう
になる。この場合、包絡線の最小値/最大値は約0.5
である。
【0076】本実施形態の作用は、これまでの説明から
容易に理解されるので、説明を省略する。なお、本実施
形態において、平滑手段181を省略すれば、図19
(b)に示されるような正弦波脈流状波形の包絡線を有
する高周波交流電圧を出力するものになる。
容易に理解されるので、説明を省略する。なお、本実施
形態において、平滑手段181を省略すれば、図19
(b)に示されるような正弦波脈流状波形の包絡線を有
する高周波交流電圧を出力するものになる。
【0077】つぎに、本発明の第3の実施形態を説明す
る。図20は本発明の第3の実施形態の回路図、図21
は同じく出力電圧波形図である。図20においても、図
15または図18と同じあるいは対応する部分には同じ
符号を付してある。本実施形態の平滑化手段155’
は、図15の平滑化手段155に対して、ON/OFF
回路201を設けたものである。このON/OFF回路
201は、駆動回路160を周期的たとえば100Hz
でオンオフさせる。したがって、オン時には駆動回路1
60がスイッチング素子157を駆動して所定の昇圧作
用を行わせる。また、オフ時には駆動回路160がスイ
ッチング素子157を駆動しないから、昇圧作用を行わ
ず、整流装置154の出力がそのまま高周波変換装置1
61’に入力される。したがって、高周波変換装置16
1’の出力電圧波形は図21のようになる。なお、本実
施形態において、ON/OFF回路201によるオフ期
間は、整流装置154の脈流電圧の零電圧部と一致させ
ないことが好ましい。
る。図20は本発明の第3の実施形態の回路図、図21
は同じく出力電圧波形図である。図20においても、図
15または図18と同じあるいは対応する部分には同じ
符号を付してある。本実施形態の平滑化手段155’
は、図15の平滑化手段155に対して、ON/OFF
回路201を設けたものである。このON/OFF回路
201は、駆動回路160を周期的たとえば100Hz
でオンオフさせる。したがって、オン時には駆動回路1
60がスイッチング素子157を駆動して所定の昇圧作
用を行わせる。また、オフ時には駆動回路160がスイ
ッチング素子157を駆動しないから、昇圧作用を行わ
ず、整流装置154の出力がそのまま高周波変換装置1
61’に入力される。したがって、高周波変換装置16
1’の出力電圧波形は図21のようになる。なお、本実
施形態において、ON/OFF回路201によるオフ期
間は、整流装置154の脈流電圧の零電圧部と一致させ
ないことが好ましい。
【0078】つぎに、本発明の第4の実施形態を説明す
る。図22は本発明の第4の実施形態の回路図、図23
は同じく各部の出力電圧波形および光出力波形図であ
る。図22においても、これまでの実施形態を示す図と
同じあるいは対応する部分には同じ符号を付してある。
る。図22は本発明の第4の実施形態の回路図、図23
は同じく各部の出力電圧波形および光出力波形図であ
る。図22においても、これまでの実施形態を示す図と
同じあるいは対応する部分には同じ符号を付してある。
【0079】本実施形態は、無電極放電灯168を調光
点灯可能にしたものである。本実施形態は交流電源15
1の電圧を直流化するためのAC/DC変換器221を
有し、このAC/DC変換器221に駆動信号を供給し
て、図23(a)に示すように周期的に変化する直流電
圧を出力する。このようなAC/DC変換器221は、
たとえば図15の平滑化手段155を主として構成する
ことができる。この場合、電圧値を周期的に変化させる
にはスイッチング装置157のオンデューティを周期的
に変化させればよい。そして、本実施形態ではさらに、
低レベルの電圧値を調光信号に応じて変化させる。この
場合も、スイッチング装置157のオンデューティを変
化させることにより実現可能である。
点灯可能にしたものである。本実施形態は交流電源15
1の電圧を直流化するためのAC/DC変換器221を
有し、このAC/DC変換器221に駆動信号を供給し
て、図23(a)に示すように周期的に変化する直流電
圧を出力する。このようなAC/DC変換器221は、
たとえば図15の平滑化手段155を主として構成する
ことができる。この場合、電圧値を周期的に変化させる
にはスイッチング装置157のオンデューティを周期的
に変化させればよい。そして、本実施形態ではさらに、
低レベルの電圧値を調光信号に応じて変化させる。この
場合も、スイッチング装置157のオンデューティを変
化させることにより実現可能である。
【0080】222は高周波変換装置であり、前記AC
/DC変換器221の出力電圧を図23(b)に示すよ
うな、周期的に変化する包絡線を有する高周波交流電圧
に変換する。また、223は整合回路で、高周波変換装
置222および励起手段167の間に介在している。
/DC変換器221の出力電圧を図23(b)に示すよ
うな、周期的に変化する包絡線を有する高周波交流電圧
に変換する。また、223は整合回路で、高周波変換装
置222および励起手段167の間に介在している。
【0081】つぎに、本実施形態の作用を説明する。高
周波変換装置222の出力が図23(b)に示す波形で
あるとき、光出力波形は図23(c)である。これに対
して、AC/DC変換器221の出力電圧の低レベルの
電圧V1の値を図23(a)より小さくすると、高周波
交流電圧は図23(d)のようになり、光出力は図23
(e)のようになる。また、AC/DC変換器221の
出力電圧の低レベルの電圧V1の値を図23(a)より
大きくすると、高周波交流電圧は図23(f)のように
なり、光出力は図23(g)のようになる。ここで、光
出力波形が図23(c)であるときを全光点灯とする
と、図23(e)の状態は減光点灯であり、図23
(g)の状態は増光点灯である。
周波変換装置222の出力が図23(b)に示す波形で
あるとき、光出力波形は図23(c)である。これに対
して、AC/DC変換器221の出力電圧の低レベルの
電圧V1の値を図23(a)より小さくすると、高周波
交流電圧は図23(d)のようになり、光出力は図23
(e)のようになる。また、AC/DC変換器221の
出力電圧の低レベルの電圧V1の値を図23(a)より
大きくすると、高周波交流電圧は図23(f)のように
なり、光出力は図23(g)のようになる。ここで、光
出力波形が図23(c)であるときを全光点灯とする
と、図23(e)の状態は減光点灯であり、図23
(g)の状態は増光点灯である。
【0082】なお、調光点灯する場合、図24のように
してもよい。すなわち、図24は高周波交流電圧の包絡
線の高レベルのオンデューティも変化させるものであ
る。図24(a)は増光点灯する場合の高周波交流電圧
波形を示し、同(b)は減光点灯する場合の高周波交流
電圧波形を示している。このようにすることにより、一
層調光度を深くすることができる。
してもよい。すなわち、図24は高周波交流電圧の包絡
線の高レベルのオンデューティも変化させるものであ
る。図24(a)は増光点灯する場合の高周波交流電圧
波形を示し、同(b)は減光点灯する場合の高周波交流
電圧波形を示している。このようにすることにより、一
層調光度を深くすることができる。
【0083】また、以上のことから、レベルを変化させ
るのではなく、高レベル(言い換えれば低レベル)のデ
ューティを変化させるだけでも調光可能であることが理
解されるであろう。
るのではなく、高レベル(言い換えれば低レベル)のデ
ューティを変化させるだけでも調光可能であることが理
解されるであろう。
【0084】つぎに、本発明の第5の実施形態を説明す
る。図25は本発明の第5の実施形態の回路図、図26
は同じく各部の出力電圧波形および光出力波形図であ
る。図25においても、これまでの実施形態を示す図と
同じあるいは対応する部分には同じ符号を付してある。
本実施形態も調光点灯可能にしたものである。図25に
おいて、251は位相制御装置であって、全波整流装置
154で全波整流された脈流電圧の谷部を削除するもの
である。このような位相制御装置251はたとえばつぎ
のように構成することができる。すなわち、全波整流装
置154の出力端と高周波変換装置161’(222)
の間にスイッチング装置252を設け、このスイッチン
グ装置252の導通位相を制御するようにしている。2
53は前記スイッチング装置252の駆動回路であり、
254は脈流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検
出回路である。255はゼロクロス検出時点からスイッ
チング装置252をオンする時期(位相)に駆動回路に
オン信号を供給する第1のタイマ回路、256はゼロク
ロス検出時点からスイッチング装置252をオフする時
期(位相)に駆動回路にオフ信号を供給する第2のタイ
マ回路である。257は調光信号に応じて第1、第2の
タイマ回路255、256のオン信号またはオフ信号の
出力時期(位相)を変化させる調光回路である。
る。図25は本発明の第5の実施形態の回路図、図26
は同じく各部の出力電圧波形および光出力波形図であ
る。図25においても、これまでの実施形態を示す図と
同じあるいは対応する部分には同じ符号を付してある。
本実施形態も調光点灯可能にしたものである。図25に
おいて、251は位相制御装置であって、全波整流装置
154で全波整流された脈流電圧の谷部を削除するもの
である。このような位相制御装置251はたとえばつぎ
のように構成することができる。すなわち、全波整流装
置154の出力端と高周波変換装置161’(222)
の間にスイッチング装置252を設け、このスイッチン
グ装置252の導通位相を制御するようにしている。2
53は前記スイッチング装置252の駆動回路であり、
254は脈流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検
出回路である。255はゼロクロス検出時点からスイッ
チング装置252をオンする時期(位相)に駆動回路に
オン信号を供給する第1のタイマ回路、256はゼロク
ロス検出時点からスイッチング装置252をオフする時
期(位相)に駆動回路にオフ信号を供給する第2のタイ
マ回路である。257は調光信号に応じて第1、第2の
タイマ回路255、256のオン信号またはオフ信号の
出力時期(位相)を変化させる調光回路である。
【0085】つぎに、本実施形態の作用を説明する。全
波整流装置154の出力電圧は図26(a)のようにな
る。ゼロクロス検出回路254は、図26(a)の脈流
電圧のゼロクロス点を検出し、第1、第2のタイマ回路
255、256それぞれに供給する。第1、第2のタイ
マ回路255、256は、ゼロクロス点から予め調光回
路257にて設定された時点(位相)でオン信号または
オフ信号を出力する。したがって、位相制御装置252
の出力電圧は図26(b)のようになり、高周波変換装
置161’は図26(c)の包絡線を有する高周波交流
電圧を出力する。調光回路257が、調光信号に応じて
オン信号、オフ信号の出力時期(位相)を変化すると、
高周波交流電圧の包絡線の谷部を削除される位相(θ)
が変化し、これによって、調光点灯可能であることが理
解される。本実施形態では、スイッチング装置252を
脈流電圧の全期間オンさせた場合が、フル点灯状態にな
る。
波整流装置154の出力電圧は図26(a)のようにな
る。ゼロクロス検出回路254は、図26(a)の脈流
電圧のゼロクロス点を検出し、第1、第2のタイマ回路
255、256それぞれに供給する。第1、第2のタイ
マ回路255、256は、ゼロクロス点から予め調光回
路257にて設定された時点(位相)でオン信号または
オフ信号を出力する。したがって、位相制御装置252
の出力電圧は図26(b)のようになり、高周波変換装
置161’は図26(c)の包絡線を有する高周波交流
電圧を出力する。調光回路257が、調光信号に応じて
オン信号、オフ信号の出力時期(位相)を変化すると、
高周波交流電圧の包絡線の谷部を削除される位相(θ)
が変化し、これによって、調光点灯可能であることが理
解される。本実施形態では、スイッチング装置252を
脈流電圧の全期間オンさせた場合が、フル点灯状態にな
る。
【0086】なお、本実施形態の位相制御装置251を
省略した場合には、図26(a)を正負対称にした包絡
線を有する高周波交流電圧を出力するものになる。そし
て、この場合に調光(光出力変化)する手段としては、
図15に示すような高周波変換装置161のスイッチン
グ素子162、163のゲート電圧を変化させるように
してもよい。図15のようなスイッチング素子162、
163は、ゲート電圧に応じて通流する電流が変化する
から、出力電圧の振副が変化する。この場合には、高周
波交流電圧の周波数を変化させる必要がないから、周波
数を固定化でき、高周波障害を生じ難い。
省略した場合には、図26(a)を正負対称にした包絡
線を有する高周波交流電圧を出力するものになる。そし
て、この場合に調光(光出力変化)する手段としては、
図15に示すような高周波変換装置161のスイッチン
グ素子162、163のゲート電圧を変化させるように
してもよい。図15のようなスイッチング素子162、
163は、ゲート電圧に応じて通流する電流が変化する
から、出力電圧の振副が変化する。この場合には、高周
波交流電圧の周波数を変化させる必要がないから、周波
数を固定化でき、高周波障害を生じ難い。
【0087】つぎに、本発明の第6の実施形態を説明す
る。図27は本発明の第6の実施形態の回路図である。
図27においても、これまでの実施形態を示す図と同じ
あるいは対応する部分には同じ符号を付してある。本実
施形態も調光点灯可能にしたものである。図27におい
て、高周波変換装置161’’は、図15の高周波変換
装置161に類似しているが、入力電圧値に応じて出力
周波数を変化させるVF変換器271を有している点
で、図15のものと異なっている。そして、前記VF変
換器271に同図(a)に示す変調信号(調光信号)を
入力するようになっている。
る。図27は本発明の第6の実施形態の回路図である。
図27においても、これまでの実施形態を示す図と同じ
あるいは対応する部分には同じ符号を付してある。本実
施形態も調光点灯可能にしたものである。図27におい
て、高周波変換装置161’’は、図15の高周波変換
装置161に類似しているが、入力電圧値に応じて出力
周波数を変化させるVF変換器271を有している点
で、図15のものと異なっている。そして、前記VF変
換器271に同図(a)に示す変調信号(調光信号)を
入力するようになっている。
【0088】本実施形態の作用を説明する。VF変換器
271に入力する変調信号の低レベルおよび高レベルの
一方または両方を変化させることにより、これに応じて
DC/RF変換器の出力電圧の包絡線も変化する。した
がって、同図(b)に示す包絡線の低レベルおよび高レ
ベルの一方または両方が変化し、調光点灯可能になる。
271に入力する変調信号の低レベルおよび高レベルの
一方または両方を変化させることにより、これに応じて
DC/RF変換器の出力電圧の包絡線も変化する。した
がって、同図(b)に示す包絡線の低レベルおよび高レ
ベルの一方または両方が変化し、調光点灯可能になる。
【0089】図28は照明装置の一実施形態を示す簡略
図である。280は照明器具本体で、無電極放電灯16
8’を支持している。すなわち、本実施形態の無電極放
電灯168’は、支持用細管281を一体的に有してい
る。そして、この支持用細管281を支持固定するソケ
ット282が、内面が反射面を呈する反射体283の端
部付近に配置されている。また、前記反射体283の開
口を覆うように、たとえばプリズムからなる透光性カバ
ー284が配設されている。ここで、透光性カバー28
4には、電磁波が外部に漏れることを防止するために、
金属メッシュ(図示しない。)が埋込まれていることが
好ましい。励起手段としての励起コイル167’の両端
部は、詳細な図示を省略するが、所要の絶縁処理を施さ
れて、腕状のアルミニウム等からなる導電体に接続され
ている。さらに、図示を省略したが、これまでに説明し
た高周波発生手段が前記導電体に電気的に接続される。
なお、高周波発生手段は、照明器具本体内に設けても、
本体外に設けてもよい。
図である。280は照明器具本体で、無電極放電灯16
8’を支持している。すなわち、本実施形態の無電極放
電灯168’は、支持用細管281を一体的に有してい
る。そして、この支持用細管281を支持固定するソケ
ット282が、内面が反射面を呈する反射体283の端
部付近に配置されている。また、前記反射体283の開
口を覆うように、たとえばプリズムからなる透光性カバ
ー284が配設されている。ここで、透光性カバー28
4には、電磁波が外部に漏れることを防止するために、
金属メッシュ(図示しない。)が埋込まれていることが
好ましい。励起手段としての励起コイル167’の両端
部は、詳細な図示を省略するが、所要の絶縁処理を施さ
れて、腕状のアルミニウム等からなる導電体に接続され
ている。さらに、図示を省略したが、これまでに説明し
た高周波発生手段が前記導電体に電気的に接続される。
なお、高周波発生手段は、照明器具本体内に設けても、
本体外に設けてもよい。
【0090】本実施形態の作用は容易に理解されるの
で、説明を省略する。なお、図28中の矢印は、無電極
放電灯168’からの放射光を示す。
で、説明を省略する。なお、図28中の矢印は、無電極
放電灯168’からの放射光を示す。
【0091】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光出力変動時間
を7msec以上にしたから、高周波交流電圧の包絡線
の繰返し周波数を人間が光のちらつきを感じない周波数
にすることが容易になり、かつ、発光効率を高く維持で
きる無電極放電灯を提供できる。
を7msec以上にしたから、高周波交流電圧の包絡線
の繰返し周波数を人間が光のちらつきを感じない周波数
にすることが容易になり、かつ、発光効率を高く維持で
きる無電極放電灯を提供できる。
【0092】請求項2ないし9記載の発明は、無電極放
電灯の発光効率を高く維持できるとともに、放電の不安
定を抑制できる無電極放電灯装置を提供できる。
電灯の発光効率を高く維持できるとともに、放電の不安
定を抑制できる無電極放電灯装置を提供できる。
【0093】請求項10ないし12記載の発明は、加え
て調光点灯可能な無電極放電灯装置を提供できる。
て調光点灯可能な無電極放電灯装置を提供できる。
【0094】請求項13記載の発明は、光のちらつき、
無電極放電灯の立消え等を抑制でき、発光効率を高く維
持できる照明装置を提供できる。
無電極放電灯の立消え等を抑制でき、発光効率を高く維
持できる照明装置を提供できる。
【図1】無電極放電灯の光出力を測定する状態を簡略化
して示す図
して示す図
【図2】高周波交流電圧波形と光出力との関係を示す図
【図3】実験装置を示すブロック図
【図4】高周波交流電圧波形の一例を示す図
【図5】光出力変動時間と相対発光効率との関係を示す
図
図
【図6】正弦波状脈流波形の包絡線を有する高周波交流
電圧で無電極放電灯を点灯させた場合の光出力変動時間
と相対発光効率との関係を示す図
電圧で無電極放電灯を点灯させた場合の光出力変動時間
と相対発光効率との関係を示す図
【図7】包絡線の繰返し周波数と相対発光効率との関係
を示す曲線図
を示す曲線図
【図8】封入ガスとして主にクリプトンおよびヨウ化金
属を封入した場合のガス圧と相対発光効率との関係を示
す図
属を封入した場合のガス圧と相対発光効率との関係を示
す図
【図9】封入ガスとして主にクリプトンおよびヨウ化金
属を封入した場合のガス圧と相対発光効率との関係を示
す図
属を封入した場合のガス圧と相対発光効率との関係を示
す図
【図10】同じくガス圧と光出力変動時間との関係を示
す図
す図
【図11】封入ガス圧を変化させたときの熱時定数と、
相対発光効率を低下させないための繰返し周波数との関
係を示す図
相対発光効率を低下させないための繰返し周波数との関
係を示す図
【図12】包絡線の瞬時値の最小値/最大値と、インピ
ーダンス整合回路への入力電力との関係に対する寿命末
期状態である無電極放電灯の放電の不安定領域および安
定領域を示す図
ーダンス整合回路への入力電力との関係に対する寿命末
期状態である無電極放電灯の放電の不安定領域および安
定領域を示す図
【図13】光出力を示す図
【図14】光出力の瞬時値の最小値/最大値と相対発光
効率との関係を示す図
効率との関係を示す図
【図15】本発明の第1の実施形態の回路図
【図16】同じく出力電圧波形図
【図17】異なる出力電圧波形図
【図18】本発明の第2の実施形態の回路図
【図19】同じく出力電圧波形図
【図20】本発明の第3の実施形態の回路図
【図21】同じく出力電圧波形図
【図22】本発明の第4の実施形態の回路図
【図23】同じく各部の出力電圧波形および光出力波形
図
図
【図24】他の実施形態の出力電圧波形図
【図25】本発明の第5の実施形態の回路図
【図26】同じく出力電圧波形形図
【図27】本発明の第6の実施形態の回路図
【図28】照明器具の一実施形態を簡略化して示す図
1、32、152、180…高周波発生手段 75、75’、101…平滑化手段 161、161’、161’’、222…高周波変換装
置 2、38、168…無電極放電灯 280…照明器具本体
置 2、38、168…無電極放電灯 280…照明器具本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 昭浩 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 山崎 勇生 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 清水 恵一 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 伊藤 彰 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】透光性バルブと;透光性バルブ内に封入さ
れた放電媒体と;を具備してなり、 周波数が1MHz以上の第1のレベルの高周波交流電圧
を印加されて安定点灯している状態から高周波交流電圧
を第2のレベルに段階的に立上げた場合、光出力が安定
状態に達するまでの時間を光出力変動時間としたとき、
この光出力変動時間が7msec以上であることを特徴
とする無電極放電灯。 - 【請求項2】無電極放電灯と;無電極放電灯に周波数が
1MHz以上の第1のレベルの高周波交流電圧を印加し
て安定点灯している状態から高周波交流電圧を第2のレ
ベルに段階的に立上げた場合、無電極放電灯の光出力が
安定状態に達するまでの時間を光出力変動時間としたと
き、この光出力変動時間以下の周期で繰返し変化する包
絡線を有し、かつ、周波数が1MHz以上である高周波
交流電圧を出力して無電極放電灯を付勢する高周波発生
手段と;を具備していることを特徴とする無電極放電灯
装置。 - 【請求項3】無電極放電灯と;繰返し変化する包絡線を
有し、かつ、周波数が1MHz以上の高周波交流電圧を
出力して無電極放電灯を付勢する高周波発生手段と;を
具備し、 前記無電極放電灯および前記高周波発生手段は、無電極
放電灯の光出力の瞬時値の最小値/最大値が0.4以上
になるように設定されていることを特徴とする無電極放
電灯装置。 - 【請求項4】高周波発生手段は、相対的に小さい第1の
レベルと相対的に大きい第2のレベルとを段階的に繰返
す包絡線を有する高周波交流電圧を出力するものである
ことを特徴とする請求項2または3記載の無電極放電灯
装置。 - 【請求項5】高周波発生手段は、正弦波状脈流波形の包
絡線を有する高周波交流電圧を出力するものであること
を特徴とする請求項2または3記載の無電極放電灯装
置。 - 【請求項6】高周波発生手段は、正弦波状脈流波形の谷
部を削除した間欠的な包絡線を有する高周波交流電圧を
出力するものであることを特徴とする請求項2または3
記載の無電極放電灯装置。 - 【請求項7】高周波発生手段は、正弦波状脈流波形の谷
部を谷埋めした波形の包絡線を有する高周波交流電圧を
出力するものであることを特徴とする請求項2または3
記載の無電極放電灯装置。 - 【請求項8】高周波発生手段は、瞬時値の最小値/最大
値が0.7以下の包絡線を有する高周波交流電圧を出力
するものであることを特徴とする請求項2ないし7のい
ずれか一記載の無電極放電灯装置。 - 【請求項9】高周波発生手段は、瞬時値の最小値が無電
極放電灯の放電を維持可能である包絡線を有する高周波
交流電圧を出力するものであることを特徴とする請求項
2ないし4、7および8のいずれか一記載の無電極放電
灯装置。 - 【請求項10】高周波発生手段は、包絡線の振幅を少な
くとも部分的に変化させることによって光出力を変化さ
せるものであることを特徴とする請求項2ないし9のい
ずれか一記載の無電極放電灯装置。 - 【請求項11】高周波発生手段は、包絡線の相対的に小
さいレベルのみを変化させることによって無電極放電灯
の光出力を変化させるものであることを特徴とする請求
項2ないし4および7ないし9のいずれか一記載の無電
極放電灯装置。 - 【請求項12】高周波発生手段は、正弦波状脈流波形の
包絡線の谷部の削除位相を変化することによって光出力
を変化させるものであることを特徴とする請求項5また
は6記載の無電極放電灯装置。 - 【請求項13】照明器具本体と;無電極放電灯を照明器
具本体に支持された請求項2ないし12のいずれか一記
載の無電極放電灯装置と;を具備していることを特徴と
する照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8259743A JPH09237687A (ja) | 1995-12-26 | 1996-09-30 | 無電極放電灯、無電極放電灯装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-339781 | 1995-12-26 | ||
| JP33978195 | 1995-12-26 | ||
| JP8259743A JPH09237687A (ja) | 1995-12-26 | 1996-09-30 | 無電極放電灯、無電極放電灯装置および照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237687A true JPH09237687A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=26544260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8259743A Withdrawn JPH09237687A (ja) | 1995-12-26 | 1996-09-30 | 無電極放電灯、無電極放電灯装置および照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09237687A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443300B1 (ko) * | 1996-12-03 | 2004-10-14 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 무전극저압방전램프를동작시키기위한회로 |
| WO2006103623A1 (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electrodeless discharge lamp lighting device and lighting apparatus |
| JP2011253689A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Tdk-Lambda Corp | 放電灯始動回路および放電灯点灯装置 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8259743A patent/JPH09237687A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443300B1 (ko) * | 1996-12-03 | 2004-10-14 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 무전극저압방전램프를동작시키기위한회로 |
| WO2006103623A1 (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electrodeless discharge lamp lighting device and lighting apparatus |
| US7545107B2 (en) | 2005-03-28 | 2009-06-09 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Electrodeless discharge lamp lighting device and lighting apparatus |
| JP2011253689A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Tdk-Lambda Corp | 放電灯始動回路および放電灯点灯装置 |
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|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050711 |