JPH09238378A - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents
無線通信装置及び無線通信方法Info
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- JPH09238378A JPH09238378A JP8043484A JP4348496A JPH09238378A JP H09238378 A JPH09238378 A JP H09238378A JP 8043484 A JP8043484 A JP 8043484A JP 4348496 A JP4348496 A JP 4348496A JP H09238378 A JPH09238378 A JP H09238378A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セルラー方式の無線通信装置において、周波
数の効率的な使用を可能とする無線通信装置を提供す
る。 【解決手段】 無線ゾーン1において、移動局Aと移動
局Bとが無線周波数f1、f2の通信チャネルS1、S
2を用いて通信を行う。無線ゾーン2においては、移動
局Eと移動局Fとが無線周波数f3、f5の通信チャネ
ルS1、S2を用いて通信を行う。無線ゾーン1におい
ては、移動局Cと移動局Dとが無線周波数f1、f2の
通信チャネルS3と、無線周波数f5、f6の通信チャ
ネルS4を用いて通信を行っている。無線ゾーン2で
は、無線周波数f1、f2の通信チャネルS3と、無線
周波数f5、f6の通信チャネルS5を用いて通信を行
う。このように、使用されているタイムスロットの通信
チャネルでのみ電波を発信するため、隣接する無線ゾー
ンで同一周波数の各異なるタイムスロットを使用でき、
電波が有効利用される。
数の効率的な使用を可能とする無線通信装置を提供す
る。 【解決手段】 無線ゾーン1において、移動局Aと移動
局Bとが無線周波数f1、f2の通信チャネルS1、S
2を用いて通信を行う。無線ゾーン2においては、移動
局Eと移動局Fとが無線周波数f3、f5の通信チャネ
ルS1、S2を用いて通信を行う。無線ゾーン1におい
ては、移動局Cと移動局Dとが無線周波数f1、f2の
通信チャネルS3と、無線周波数f5、f6の通信チャ
ネルS4を用いて通信を行っている。無線ゾーン2で
は、無線周波数f1、f2の通信チャネルS3と、無線
周波数f5、f6の通信チャネルS5を用いて通信を行
う。このように、使用されているタイムスロットの通信
チャネルでのみ電波を発信するため、隣接する無線ゾー
ンで同一周波数の各異なるタイムスロットを使用でき、
電波が有効利用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線ゾーン
を用いる通信装置、特に、移動体通信に適した無線通信
装置及びその方法に関する。
を用いる通信装置、特に、移動体通信に適した無線通信
装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラー方式による通信は、携帯電話や
自動車電話などに広く用いられている。このセルラー方
式においては、基地局から移動局へはTDM(Time
Division Multiplex)方式により
通信が行われ、移動局から基地局へはTDMA(Tim
e Division Multiple Acces
s)方式によって通信が行われる場合が多い。
自動車電話などに広く用いられている。このセルラー方
式においては、基地局から移動局へはTDM(Time
Division Multiplex)方式により
通信が行われ、移動局から基地局へはTDMA(Tim
e Division Multiple Acces
s)方式によって通信が行われる場合が多い。
【0003】従来のセルラー方式による移動体通信の様
子が図6に示されている。同図において、第1基地局1
0は、無線ゾーン1を司る基地局であり、第2基地局1
2は、無線ゾーン2を司る基地局である。そして、第1
基地局10及び第2基地局12が制御局14に接続され
ている。基地局は、単に電波の送受信を行う局であり、
回線の割り当て等については、何等関与しない。一方、
制御局(図6においては、14で示されている)は、回
線制御、より具体的には周波数・チャネル(タイムスロ
ット)の割り当てを行うものである。
子が図6に示されている。同図において、第1基地局1
0は、無線ゾーン1を司る基地局であり、第2基地局1
2は、無線ゾーン2を司る基地局である。そして、第1
基地局10及び第2基地局12が制御局14に接続され
ている。基地局は、単に電波の送受信を行う局であり、
回線の割り当て等については、何等関与しない。一方、
制御局(図6においては、14で示されている)は、回
線制御、より具体的には周波数・チャネル(タイムスロ
ット)の割り当てを行うものである。
【0004】以下、図6に示されているTDMA方式の
移動無線ネットワークの多重数が4の場合についてその
動作を説明する。
移動無線ネットワークの多重数が4の場合についてその
動作を説明する。
【0005】第1基地局10は、第1基地局10に固有
の無線周波数f1、f2および第2基地局12と共用の
無線周波数である無線周波数f5、f6と無線周波数f
7、f8を送受信することができる。
の無線周波数f1、f2および第2基地局12と共用の
無線周波数である無線周波数f5、f6と無線周波数f
7、f8を送受信することができる。
【0006】また、第2基地局12は、第2基地局12
に固有の無線周波数f3、f4および第1基地局10と
共用の無線周波数である上述した無線周波数f5、f6
と無線周波数f7、f8を送受信することができる。
に固有の無線周波数f3、f4および第1基地局10と
共用の無線周波数である上述した無線周波数f5、f6
と無線周波数f7、f8を送受信することができる。
【0007】すなわち、第1基地局10における基本無
線周波数はf1、f2であり、第2基地局12における
基本無線周波数はf3、f5である。ここで、周波数f
1は、第1基地局10から移動局へのいわゆる下りの通
信に用いられ、周波数f2は、移動局から第1基地局1
0へいわゆる上りの通信に用いられる。このように、周
波数f1、f2からなる1組の周波数で上りと下りの通
信が行われ、双方向の電話通信などが行われる。図6に
示されているように、第1基地局10と移動体A、B、
Cの間の通信はこの周波数f1、f2の組を用いて行わ
れる。この周波数f1、f2の組がサポートするタイム
スロットの様子が図7(a)に示されている。同図に
は、例えば多重数が4である場合の例について示されて
いる。すなわち、周波数f1、f2によるフレームは、
4個のタイムスロットに分割されており、それぞれのタ
イムスロットが1個の通信チャネル(Sチャネルとも呼
ぶ)に相当する。尚、4個のタイムスロットの中の1個
のタイムスロットは制御チャネル(Cチャネルとも呼
ぶ)として用いられており、各移動局に対する通信チャ
ネルの割り当ての通知などに用いられる。また、この制
御チャネルは各移動局から基地局への接続要求を伝える
ためにも用いられている。
線周波数はf1、f2であり、第2基地局12における
基本無線周波数はf3、f5である。ここで、周波数f
1は、第1基地局10から移動局へのいわゆる下りの通
信に用いられ、周波数f2は、移動局から第1基地局1
0へいわゆる上りの通信に用いられる。このように、周
波数f1、f2からなる1組の周波数で上りと下りの通
信が行われ、双方向の電話通信などが行われる。図6に
示されているように、第1基地局10と移動体A、B、
Cの間の通信はこの周波数f1、f2の組を用いて行わ
れる。この周波数f1、f2の組がサポートするタイム
スロットの様子が図7(a)に示されている。同図に
は、例えば多重数が4である場合の例について示されて
いる。すなわち、周波数f1、f2によるフレームは、
4個のタイムスロットに分割されており、それぞれのタ
イムスロットが1個の通信チャネル(Sチャネルとも呼
ぶ)に相当する。尚、4個のタイムスロットの中の1個
のタイムスロットは制御チャネル(Cチャネルとも呼
ぶ)として用いられており、各移動局に対する通信チャ
ネルの割り当ての通知などに用いられる。また、この制
御チャネルは各移動局から基地局への接続要求を伝える
ためにも用いられている。
【0008】この制御チャネルは常に基地局から送出さ
れているが、他のタイムスロット(すなわち、通信スロ
ット)については、通信が行われていない場合は必ずし
も電波を送る必要はない。しかし、実際に用いられてい
るシステムにおいては、同期を取りやすくする等の目的
で、通信が行われていない場合でも、ダミーの信号を送
出しておく場合が多い。
れているが、他のタイムスロット(すなわち、通信スロ
ット)については、通信が行われていない場合は必ずし
も電波を送る必要はない。しかし、実際に用いられてい
るシステムにおいては、同期を取りやすくする等の目的
で、通信が行われていない場合でも、ダミーの信号を送
出しておく場合が多い。
【0009】このように、無線周波数f1、f2の組が
上り用(移動局から基地局への通信)下り用(基地局か
ら移動局への通信)として用いられているが、このこと
は、無線周波数f1、f2、f3、f4、f5、f6、
f7、f8についても同様であり、f3とf4が1つの
組を形成し、f5とf6もまた1つの組を形成する。そ
して、f7とf8も1つの組を形成する。これらの組の
タイムスロットの様子が図7(b)、(c)、(d)に
示されている。図7(b)に示されているように、無線
周波数f3、f4の組においては、無線周波数f1、f
2の組と同様に、1個のタイムスロットは制御チャネル
(Cチャネル)として用いられており、実際の通信に用
いられる通信チャネル(Sチャネル(S1〜S3))と
しては3個のタイムスロットが使用されうる。一方、図
7(c)に示されているように、無線周波数f5、f6
の組においては4個のタイムスロットが全てSチャネル
として使用される。これは、無線周波数f5、f6の組
は拡張用の周波数であるためである。すなわち、無線ゾ
ーン1においては基本となる無線周波数f1、f2のC
チャネルを用いて、全ての移動局がSチャネルの割り当
てを受けたり、又は接続要求を出すのである。換言すれ
ば、Cチャネルは1個の無線ゾーンに対し1個あれば十
分であるため、拡張用の無線周波数f5、f6の組には
Cチャネルは含まれていない。尚、同じく拡張用の無線
周波数f7、f8の組においても同様であり、この組の
タイムスロットの様子が図7(d)に示されている。
上り用(移動局から基地局への通信)下り用(基地局か
ら移動局への通信)として用いられているが、このこと
は、無線周波数f1、f2、f3、f4、f5、f6、
f7、f8についても同様であり、f3とf4が1つの
組を形成し、f5とf6もまた1つの組を形成する。そ
して、f7とf8も1つの組を形成する。これらの組の
タイムスロットの様子が図7(b)、(c)、(d)に
示されている。図7(b)に示されているように、無線
周波数f3、f4の組においては、無線周波数f1、f
2の組と同様に、1個のタイムスロットは制御チャネル
(Cチャネル)として用いられており、実際の通信に用
いられる通信チャネル(Sチャネル(S1〜S3))と
しては3個のタイムスロットが使用されうる。一方、図
7(c)に示されているように、無線周波数f5、f6
の組においては4個のタイムスロットが全てSチャネル
として使用される。これは、無線周波数f5、f6の組
は拡張用の周波数であるためである。すなわち、無線ゾ
ーン1においては基本となる無線周波数f1、f2のC
チャネルを用いて、全ての移動局がSチャネルの割り当
てを受けたり、又は接続要求を出すのである。換言すれ
ば、Cチャネルは1個の無線ゾーンに対し1個あれば十
分であるため、拡張用の無線周波数f5、f6の組には
Cチャネルは含まれていない。尚、同じく拡張用の無線
周波数f7、f8の組においても同様であり、この組の
タイムスロットの様子が図7(d)に示されている。
【0010】さて、無線ゾーン1内に移動局が全く存在
しない場合には、上りの周波数f2は全く使用されな
い。さらに、無線周波数f5、f6と無線周波数f7、
f8は、無線周波数f1、f2のSチャネルが全て使用
されている状態でさらに移動局から呼接続要求が発生し
た場合や、他の無線ゾーンからの呼接続要求があった場
合に用いられるための拡張用の無線周波数である。その
ため、周波数f1、f2のタイムスロット(Sチャネ
ル)にまだ空きがある場合、無線ゾーン1においては無
線周波数f5、f6、f7、f8は使用されない。
しない場合には、上りの周波数f2は全く使用されな
い。さらに、無線周波数f5、f6と無線周波数f7、
f8は、無線周波数f1、f2のSチャネルが全て使用
されている状態でさらに移動局から呼接続要求が発生し
た場合や、他の無線ゾーンからの呼接続要求があった場
合に用いられるための拡張用の無線周波数である。その
ため、周波数f1、f2のタイムスロット(Sチャネ
ル)にまだ空きがある場合、無線ゾーン1においては無
線周波数f5、f6、f7、f8は使用されない。
【0011】尚、無線ゾーン2でも事情は同様であり、
無線ゾーン2内に移動局が全く存在しない場合には、上
りの周波数f4は全く使用されない。さらに、無線周波
数f5、f6と無線周波数f7、f8は、周波数f3、
f4の通信チャネル(Sチャネル)にまだ空きがある場
合には無線ゾーン2においては使用されない。
無線ゾーン2内に移動局が全く存在しない場合には、上
りの周波数f4は全く使用されない。さらに、無線周波
数f5、f6と無線周波数f7、f8は、周波数f3、
f4の通信チャネル(Sチャネル)にまだ空きがある場
合には無線ゾーン2においては使用されない。
【0012】第1基地局10は、下りの周波数f1の制
御チャネルを用いて、特定の移動局に対して、その局に
対する呼び出しがあった旨を知らせるとともに、使用す
べきタイムスロットの指定を行う。尚、上述したよう
に、実際のタイムスロットの割り当ては制御局が行い、
基地局はその割り当て情報を単に送出するだけである。
各移動局A、B、C、D・・・等は、常に下りの周波数
f1の制御チャネルを監視しており、自局に対する呼び
出しがあるか否かを常に検査している。そして、自局に
対する呼び出しがあった場合には、併せてその制御チャ
ネルの内容に基づき、利用すべきタイムスロットを選択
し、以降、このタイムスロットを用いて通信が行われ
る。
御チャネルを用いて、特定の移動局に対して、その局に
対する呼び出しがあった旨を知らせるとともに、使用す
べきタイムスロットの指定を行う。尚、上述したよう
に、実際のタイムスロットの割り当ては制御局が行い、
基地局はその割り当て情報を単に送出するだけである。
各移動局A、B、C、D・・・等は、常に下りの周波数
f1の制御チャネルを監視しており、自局に対する呼び
出しがあるか否かを常に検査している。そして、自局に
対する呼び出しがあった場合には、併せてその制御チャ
ネルの内容に基づき、利用すべきタイムスロットを選択
し、以降、このタイムスロットを用いて通信が行われ
る。
【0013】一方、各移動局A、B、C、D・・・等
は、呼を発生したい場合には、上りの周波数f2の制御
チャネルを利用して、第1基地局10に対して呼を発生
したい旨を伝える。すると、第1基地局10は周波数f
1の制御チャネルを用いて、利用すべきタイムスロット
(Sチャネル)を指定する。上述したように、各移動局
A、B、C、D・・・等は周波数f1の制御チャネルを
常に監視しており、その内容、例えば「移動局Aは、タ
イムスロットT2を使用せよ」等の内容に基づき、通信
をタイムスロットT2を用いて開始する。
は、呼を発生したい場合には、上りの周波数f2の制御
チャネルを利用して、第1基地局10に対して呼を発生
したい旨を伝える。すると、第1基地局10は周波数f
1の制御チャネルを用いて、利用すべきタイムスロット
(Sチャネル)を指定する。上述したように、各移動局
A、B、C、D・・・等は周波数f1の制御チャネルを
常に監視しており、その内容、例えば「移動局Aは、タ
イムスロットT2を使用せよ」等の内容に基づき、通信
をタイムスロットT2を用いて開始する。
【0014】尚、無線ゾーン2でも事情は同様であり、
第2基地局12は、下りの周波数f3の制御チャネルを
用いて、呼び出しがあった旨を所定の移動局に伝え、各
移動局E、F、G、H等は、上りの周波数f4を用い
て、呼を発生したい旨を第2基地局12に伝える。
第2基地局12は、下りの周波数f3の制御チャネルを
用いて、呼び出しがあった旨を所定の移動局に伝え、各
移動局E、F、G、H等は、上りの周波数f4を用い
て、呼を発生したい旨を第2基地局12に伝える。
【0015】このような第1基地局10や、第2基地局
12の動作は制御局14の指示に基づき行われる。図8
には制御局14の動作を表すフローチャートが示されて
いる。まず、ステップS7−1においては、制御局14
は、回線接続要求信号、換言すれば回線割り当て要求信
号、を待つ状態にある。
12の動作は制御局14の指示に基づき行われる。図8
には制御局14の動作を表すフローチャートが示されて
いる。まず、ステップS7−1においては、制御局14
は、回線接続要求信号、換言すれば回線割り当て要求信
号、を待つ状態にある。
【0016】次に、ステップS7−2においては、待ち
受けていた回線割り当て要求信号が第1基地局10もし
くは第2基地局12を介して制御局14において受信さ
れる。
受けていた回線割り当て要求信号が第1基地局10もし
くは第2基地局12を介して制御局14において受信さ
れる。
【0017】次に、ステップS7−3においては、かか
る回線割り当て要求信号を出力した移動局と、その移動
局が存在する無線ゾーンを司る基地局の把握が行われ
る。そして、このステップS7−3における基地局の把
握に基づき、次のステップS7−4において第1基地局
を介する要求であるか否かが検査される。係る検査の結
果、第1基地局10を介しての回線割り当て要求である
場合には、ステップS7−5に処理が移行して、周波数
f1に空きチャネルがあるか否かが検査される。図7
(a)において示したように、周波数f1は1フレーム
中に4個のタイムスロット(T1、T2、T3、T4)
を有しているが、1個は制御チャネル(Cチャネル)と
して用いられているため、実際に通信に適用可能なタイ
ムスロットはT2、T3、T4の3個である((図7
a)参照)。
る回線割り当て要求信号を出力した移動局と、その移動
局が存在する無線ゾーンを司る基地局の把握が行われ
る。そして、このステップS7−3における基地局の把
握に基づき、次のステップS7−4において第1基地局
を介する要求であるか否かが検査される。係る検査の結
果、第1基地局10を介しての回線割り当て要求である
場合には、ステップS7−5に処理が移行して、周波数
f1に空きチャネルがあるか否かが検査される。図7
(a)において示したように、周波数f1は1フレーム
中に4個のタイムスロット(T1、T2、T3、T4)
を有しているが、1個は制御チャネル(Cチャネル)と
して用いられているため、実際に通信に適用可能なタイ
ムスロットはT2、T3、T4の3個である((図7
a)参照)。
【0018】ステップS7−5において周波数f1に空
きチャネルがある場合には、ステップS7−9に処理が
移行して、その空きチャネルを利用した回線の割り当て
が行われる。
きチャネルがある場合には、ステップS7−9に処理が
移行して、その空きチャネルを利用した回線の割り当て
が行われる。
【0019】ステップS7−10においては、回線割り
当てテーブルに、新たに周波数f1のタイムスロットS
1が所定の移動局A(またはB、C、Dなど)によって
使用される旨が記載される。制御局14は、各周波数の
組ごとにそのタイムスロットが使用されているか否かに
ついての情報を格納した回線割り当てテーブルを備えて
いるのである。
当てテーブルに、新たに周波数f1のタイムスロットS
1が所定の移動局A(またはB、C、Dなど)によって
使用される旨が記載される。制御局14は、各周波数の
組ごとにそのタイムスロットが使用されているか否かに
ついての情報を格納した回線割り当てテーブルを備えて
いるのである。
【0020】このようにして、回線の接続が行われて、
再びステップS7−1に処理が移行し信号の待ち受け状
態に移行する。
再びステップS7−1に処理が移行し信号の待ち受け状
態に移行する。
【0021】一方、上記ステップS7−5において、周
波数f1に空きチャネルがない場合には、次のステップ
S7−7に処理が移行し、第2基地局12においてf5
が使用されているか否かが検査される。この結果、もし
第2基地局12が周波数f5を使用している場合には、
ステップS7−11に処理が移行して、呼損として、回
線接続の切断が行われる。そして、その後ステップS7
−1に処理が戻る。なお図8においては、回線の使用が
終了し、回線割り当てテーブルから割り当てが削除され
ている。終話処理の動作については示していないが、こ
れは、発呼処理を行う制御装置では、一般的に行われて
いる動作であるため、説明は省略する。
波数f1に空きチャネルがない場合には、次のステップ
S7−7に処理が移行し、第2基地局12においてf5
が使用されているか否かが検査される。この結果、もし
第2基地局12が周波数f5を使用している場合には、
ステップS7−11に処理が移行して、呼損として、回
線接続の切断が行われる。そして、その後ステップS7
−1に処理が戻る。なお図8においては、回線の使用が
終了し、回線割り当てテーブルから割り当てが削除され
ている。終話処理の動作については示していないが、こ
れは、発呼処理を行う制御装置では、一般的に行われて
いる動作であるため、説明は省略する。
【0022】もし、ステップS7−7において第2基地
局12が周波数f5を使用中でない場合には次のステッ
プS7−8において周波数f5に空きチャネルがあるか
否かが検査される。その結果、空きチャネルがなければ
ステップS7−11において切断が行われるが、空きチ
ャネルがあればステップS7−9に処理が移行し回線の
割り当てが行われる。
局12が周波数f5を使用中でない場合には次のステッ
プS7−8において周波数f5に空きチャネルがあるか
否かが検査される。その結果、空きチャネルがなければ
ステップS7−11において切断が行われるが、空きチ
ャネルがあればステップS7−9に処理が移行し回線の
割り当てが行われる。
【0023】上記ステップS7−4において第1基地局
10からの要求ではないと判断される場合、すなわち第
2基地局12からの要求であった場合には、ステップS
7−12に処理が移行する。
10からの要求ではないと判断される場合、すなわち第
2基地局12からの要求であった場合には、ステップS
7−12に処理が移行する。
【0024】ステップS7−12以降の処理について
は、上述したステップS7−5〜ステップS7−10な
どと同様の処理が行われる。
は、上述したステップS7−5〜ステップS7−10な
どと同様の処理が行われる。
【0025】まず、ステップS7−12において周波数
f3に空きチャネルがあるか否かが検査される。この検
査の結果、もし空きチャネルがあればステップS7−1
6において、その空きチャネルを利用した回線の割り当
てが行われると共に、ステップS7−17において回線
割り当てテーブルの更新が行われる。これらの動作は上
記ステップS7−9やステップS7−10と同様であ
る。一方、ステップS7−12において周波数f3に空
きチャネルがない場合には、ステップS7−14に処理
が移行する。このステップS7−14において第1基地
局10が周波数f5を使用しているか否かが検査され
る。係る検査の結果、周波数f5が使用中であればステ
ップS7−11において回線の切断が行われる。第1基
地局10が周波数f5を使用中でない場合には、ステッ
プS7−15において周波数f5に空きチャネルがある
か否かが検査される。係る検査の結果、空きチャネルが
ある場合にはステップS7−16以降の回線を割り当て
る処理が行われ、空きチャネルがない場合にはステップ
S7−11における回線切断処理が行われる。
f3に空きチャネルがあるか否かが検査される。この検
査の結果、もし空きチャネルがあればステップS7−1
6において、その空きチャネルを利用した回線の割り当
てが行われると共に、ステップS7−17において回線
割り当てテーブルの更新が行われる。これらの動作は上
記ステップS7−9やステップS7−10と同様であ
る。一方、ステップS7−12において周波数f3に空
きチャネルがない場合には、ステップS7−14に処理
が移行する。このステップS7−14において第1基地
局10が周波数f5を使用しているか否かが検査され
る。係る検査の結果、周波数f5が使用中であればステ
ップS7−11において回線の切断が行われる。第1基
地局10が周波数f5を使用中でない場合には、ステッ
プS7−15において周波数f5に空きチャネルがある
か否かが検査される。係る検査の結果、空きチャネルが
ある場合にはステップS7−16以降の回線を割り当て
る処理が行われ、空きチャネルがない場合にはステップ
S7−11における回線切断処理が行われる。
【0026】次に、図6に示されているように、制御局
14に2個の基地局(第1基地局10と第2基地局1
2)が接続され、2個の無線ゾーンがそれぞれの基地局
(10、12)により受け持たれている場合の各チャネ
ルが通信に割り当てられる際の具体的な動作の例を説明
する。
14に2個の基地局(第1基地局10と第2基地局1
2)が接続され、2個の無線ゾーンがそれぞれの基地局
(10、12)により受け持たれている場合の各チャネ
ルが通信に割り当てられる際の具体的な動作の例を説明
する。
【0027】まず、無線ゾーン1内において、移動局A
から移動局Bへ接統要求があった場合、第1基地局10
は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波数f1、
f2のスロットS1とスロットS2を、移動局Aと移動
局Bの間の通信チャネルとして割り当てる。
から移動局Bへ接統要求があった場合、第1基地局10
は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波数f1、
f2のスロットS1とスロットS2を、移動局Aと移動
局Bの間の通信チャネルとして割り当てる。
【0028】具体的には、移動局AはタイムスロットT
2を用いて通信を行い、移動局BはタイムスロットT3
を用いて通信を行う。この割り当ての様子が上述した図
7(a)に示されている。
2を用いて通信を行い、移動局BはタイムスロットT3
を用いて通信を行う。この割り当ての様子が上述した図
7(a)に示されている。
【0029】同様に、無線ゾーン2内において、移動局
Eから移動局Fへ接続要求があった場合、第2基地局1
2はSチャネルとして無線周波数f3、f4のタイムス
ロットT1とタイムスロットT2とを割り当てる。
Eから移動局Fへ接続要求があった場合、第2基地局1
2はSチャネルとして無線周波数f3、f4のタイムス
ロットT1とタイムスロットT2とを割り当てる。
【0030】この場合も無線ゾーン1と同様に、移動局
Eは無線周波数f3、f4のタイムスロットT2を用い
て通信を行い、移動局FはタイムスロットT3を用いて
通信を行う。この割り当ての様子が上述した図7(b)
に示されている。
Eは無線周波数f3、f4のタイムスロットT2を用い
て通信を行い、移動局FはタイムスロットT3を用いて
通信を行う。この割り当ての様子が上述した図7(b)
に示されている。
【0031】次に、無線ゾーン1内において、移動局C
から移動局Dへ接続要求があった場合、第1基地局10
は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波数f1、
f2のタイムスロットT4だけでは不足するため、拡張
用の無線周波数f5、f6を使用して無線周波数f5、
f6のタイムスロットT1を割り当てる。具体的には、
移動局Cは無線周波数f1、f2の通信チャネルS3を
用いて通信を行い、移動局Dは無線周波数f5、f6の
通信チャネルS4を用いて通信を行う。このように、無
線周波数f5、f6のタイムスロットT1が移動局Dに
割り当てられている様子が上述した図7(c)に示され
ている。
から移動局Dへ接続要求があった場合、第1基地局10
は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波数f1、
f2のタイムスロットT4だけでは不足するため、拡張
用の無線周波数f5、f6を使用して無線周波数f5、
f6のタイムスロットT1を割り当てる。具体的には、
移動局Cは無線周波数f1、f2の通信チャネルS3を
用いて通信を行い、移動局Dは無線周波数f5、f6の
通信チャネルS4を用いて通信を行う。このように、無
線周波数f5、f6のタイムスロットT1が移動局Dに
割り当てられている様子が上述した図7(c)に示され
ている。
【0032】この場合、無線周波数f5、f6のスロッ
トS5、スロットS6とスロットS7とは、通信チャネ
ル(Sチャネル)としては未使用の状態であり、使用さ
れないまま空きチャネルとして送信される。しかし、上
述したように、この未使用のチャネルであっても、同期
を採りやすくする等の理由により、一定のダミーの信号
により電波を送出している。
トS5、スロットS6とスロットS7とは、通信チャネ
ル(Sチャネル)としては未使用の状態であり、使用さ
れないまま空きチャネルとして送信される。しかし、上
述したように、この未使用のチャネルであっても、同期
を採りやすくする等の理由により、一定のダミーの信号
により電波を送出している。
【0033】この状態から、無線ゾーン2内において、
移動局Gから移動局Hへ接続要求があった場合、第2基
地局12は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波
数f3、f4のタイムスロットT4だけでは移動局Gと
移動局Hとをサポートすることができないため、拡張用
の無線周波数f7、f8を使用して無線周波数f7、f
8のタイムスロットT1を移動局Hに割り当てる。具体
的には、移動局Gは無線周波数f3、f4の通信チャネ
ルS3を用いて通信を行い、移動局Hは無線周波数f
7、f8の通信チャネルS4を用いて通信を行う。この
ように、無線周波数f7、f8のタイムスロットT1が
移動局Hに割り当てられている様子が上述した図7
(d)に示されている。
移動局Gから移動局Hへ接続要求があった場合、第2基
地局12は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波
数f3、f4のタイムスロットT4だけでは移動局Gと
移動局Hとをサポートすることができないため、拡張用
の無線周波数f7、f8を使用して無線周波数f7、f
8のタイムスロットT1を移動局Hに割り当てる。具体
的には、移動局Gは無線周波数f3、f4の通信チャネ
ルS3を用いて通信を行い、移動局Hは無線周波数f
7、f8の通信チャネルS4を用いて通信を行う。この
ように、無線周波数f7、f8のタイムスロットT1が
移動局Hに割り当てられている様子が上述した図7
(d)に示されている。
【0034】このような場合、無線周波数f7、f8の
タイムスロットT2、タイムスロットT3とタイムスロ
ットT4とは、通信チャネル(Sチャネル)として未使
用のまま、空きチャネルとして送信されることは、上記
無線ゾーン1の場合と同様である。
タイムスロットT2、タイムスロットT3とタイムスロ
ットT4とは、通信チャネル(Sチャネル)として未使
用のまま、空きチャネルとして送信されることは、上記
無線ゾーン1の場合と同様である。
【0035】このようにTDM/TDMA方式の移動無
線ネットワークでは、無線ゾーン1で使用される無線周
波数f5、f6の空きスロットがあるにも拘らず、これ
を無線ゾーン2で使用することができない。
線ネットワークでは、無線ゾーン1で使用される無線周
波数f5、f6の空きスロットがあるにも拘らず、これ
を無線ゾーン2で使用することができない。
【0036】同様に、無線ゾーン2で使用される無線周
波数f7、f8の空きスロットがあるにも拘らず、これ
を無線ゾーン1で使用することもできない。
波数f7、f8の空きスロットがあるにも拘らず、これ
を無線ゾーン1で使用することもできない。
【0037】このため、無線チャネルの利用効率は、移
動無線ネットワーク全体から見て著しく低下する。
動無線ネットワーク全体から見て著しく低下する。
【0038】尚、周波数の効率的な利用に関しては、例
えば、特開平4−282923号公報に、各無線ゾーン
の各基地局がサポートするタイムスロットの個数が各基
地局ごとに異なる発明が記載されている。特に、登録さ
れている各移動局の個数に応じてタイムスロットの個数
が割り当てられる旨が記載されている。
えば、特開平4−282923号公報に、各無線ゾーン
の各基地局がサポートするタイムスロットの個数が各基
地局ごとに異なる発明が記載されている。特に、登録さ
れている各移動局の個数に応じてタイムスロットの個数
が割り当てられる旨が記載されている。
【0039】また、特開平6−6855号公報には、基
地局が受け持つチャネルが全て使用されている場合に、
移動局から新たな呼の要求が生じた場合、隣接する他の
基地局の空いているチャネルを利用可能とする発明が開
示されている。
地局が受け持つチャネルが全て使用されている場合に、
移動局から新たな呼の要求が生じた場合、隣接する他の
基地局の空いているチャネルを利用可能とする発明が開
示されている。
【0040】また、特開平6−6856号公報には、各
移動局に割り当てられたチャネルの割り当ての変更を予
備のチャネルを用いて行う方法に関する発明が記載され
ている。
移動局に割り当てられたチャネルの割り当ての変更を予
備のチャネルを用いて行う方法に関する発明が記載され
ている。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のTDM/TDMA方式の移動無線ネットワークでは、
無線ゾーン1で使用される無線周波数f5、f6の空き
スロットがあるにも拘らず、これを無線ゾーン2で使用
することができず、無線チャネルの利用効率が著しく低
下してしまうという問題点がある。
のTDM/TDMA方式の移動無線ネットワークでは、
無線ゾーン1で使用される無線周波数f5、f6の空き
スロットがあるにも拘らず、これを無線ゾーン2で使用
することができず、無線チャネルの利用効率が著しく低
下してしまうという問題点がある。
【0042】本発明は、係る課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、周波数の効率的な使用を可能とする
無線通信装置及び方法を提供することである。
あり、その目的は、周波数の効率的な使用を可能とする
無線通信装置及び方法を提供することである。
【0043】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、上記課
題を解決するために、セルラー方式に基づく無線通信装
置において、第1基地局が受け持つ第1無線ゾーンにお
ける前記第1基地局から第1移動体への第1通信と、前
記第1無線ゾーンと隣接する無線ゾーンであって第2基
地局が受け持つ第2無線ゾーンにおける前記第2基地局
から第2移動体への第2通信とに、同一の無線周波数を
割り当てる割り当て手段と、前記第1通信が利用する前
記無線周波数の通信チャネルと、前記第2通信が利用す
る前記無線周波数の通信チャネルとが異なるように、通
信チャネルを設定するチャネル設定手段と、を含むこと
を特徴とする。
題を解決するために、セルラー方式に基づく無線通信装
置において、第1基地局が受け持つ第1無線ゾーンにお
ける前記第1基地局から第1移動体への第1通信と、前
記第1無線ゾーンと隣接する無線ゾーンであって第2基
地局が受け持つ第2無線ゾーンにおける前記第2基地局
から第2移動体への第2通信とに、同一の無線周波数を
割り当てる割り当て手段と、前記第1通信が利用する前
記無線周波数の通信チャネルと、前記第2通信が利用す
る前記無線周波数の通信チャネルとが異なるように、通
信チャネルを設定するチャネル設定手段と、を含むこと
を特徴とする。
【0044】本発明の割り当て手段は、第1無線ゾーン
と第2無線ゾーンとで同じ周波数の異なるチャネルをそ
れぞれの無線ゾーンに割り当てるので、電波の効率的な
利用が可能となる。
と第2無線ゾーンとで同じ周波数の異なるチャネルをそ
れぞれの無線ゾーンに割り当てるので、電波の効率的な
利用が可能となる。
【0045】第2の本発明は、上記課題を解決するため
に、セルラー方式に基づく無線通信方法において、第1
基地局が受け持つ第1無線ゾーンにおける前記第1基地
局から第1移動体への第1通信と、前記第1無線ゾーン
と隣接する無線ゾーンであって第2基地局が受け持つ第
2無線ゾーンにおける前記第2基地局から第2移動体へ
の間の第2通信とが、同一の無線周波数を割り当てる割
り当てステップと、前記第1通信が利用する前記無線周
波数の通信チャネルと、前記第2通信が利用する前記無
線周波数の通信チャネルとが異なるように、通信チャネ
ルを設定するチャネル設定ステップと、を含むことを特
徴とする。
に、セルラー方式に基づく無線通信方法において、第1
基地局が受け持つ第1無線ゾーンにおける前記第1基地
局から第1移動体への第1通信と、前記第1無線ゾーン
と隣接する無線ゾーンであって第2基地局が受け持つ第
2無線ゾーンにおける前記第2基地局から第2移動体へ
の間の第2通信とが、同一の無線周波数を割り当てる割
り当てステップと、前記第1通信が利用する前記無線周
波数の通信チャネルと、前記第2通信が利用する前記無
線周波数の通信チャネルとが異なるように、通信チャネ
ルを設定するチャネル設定ステップと、を含むことを特
徴とする。
【0046】本発明は、上記第1の本発明を方法として
表現したものであり、その作用も実質的に第1の本発明
と同様である。
表現したものであり、その作用も実質的に第1の本発明
と同様である。
【0047】第3の本発明は、上記課題を解決するため
に、第1の本発明の無線通信装置において、前記第1基
地局は、前記第1通信が割り当てられているチャネルに
おいてのみ電波を発信する出力手段を含み、前記第2基
地局は、前記第2通信が割り当てられているチャネルに
おいてのみ電波を発信する出力手段をそれぞれ含むこと
を特徴とする。
に、第1の本発明の無線通信装置において、前記第1基
地局は、前記第1通信が割り当てられているチャネルに
おいてのみ電波を発信する出力手段を含み、前記第2基
地局は、前記第2通信が割り当てられているチャネルに
おいてのみ電波を発信する出力手段をそれぞれ含むこと
を特徴とする。
【0048】本発明の出力手段は割り当てられているチ
ャネルにおいてのみ電波を発信し、その無線ゾーンにお
いて使用していない他のチャネルにおいては電波を発信
しないため、隣接する無線ゾーンで異なるチャネルを用
いていても、混信を生じることがない。
ャネルにおいてのみ電波を発信し、その無線ゾーンにお
いて使用していない他のチャネルにおいては電波を発信
しないため、隣接する無線ゾーンで異なるチャネルを用
いていても、混信を生じることがない。
【0049】第4の本発明は、上記課題を解決するため
に、第2の本発明の無線通信方法において、前記第1移
動体及び第1基地局が、前記第1通信が割り当てられて
いるチャネルにおいてのみ電波を発信する出力ステップ
と、前記第2基地局及び第2基地局は、前記第2通信が
割り当てられているチャネルにおいてのみ電波を発信す
る出力ステップと、を含むことを特徴とする。
に、第2の本発明の無線通信方法において、前記第1移
動体及び第1基地局が、前記第1通信が割り当てられて
いるチャネルにおいてのみ電波を発信する出力ステップ
と、前記第2基地局及び第2基地局は、前記第2通信が
割り当てられているチャネルにおいてのみ電波を発信す
る出力ステップと、を含むことを特徴とする。
【0050】本発明は、上記第3の本発明を方法として
表現したものであり、その作用も実質的に第3の本発明
と同様である。
表現したものであり、その作用も実質的に第3の本発明
と同様である。
【0051】第5の本発明は、上記課題を解決するため
に、第1又は第3の本発明の無線通信装置において、前
記チャネル設定手段は、時分割多重化方式における前記
無線周波数の信号中の所定のタイムスロットを、前記通
信チャネルとして割り当てるタイムスロット割り当て手
段を含むことを特徴とする。
に、第1又は第3の本発明の無線通信装置において、前
記チャネル設定手段は、時分割多重化方式における前記
無線周波数の信号中の所定のタイムスロットを、前記通
信チャネルとして割り当てるタイムスロット割り当て手
段を含むことを特徴とする。
【0052】本発明のタイムスロット割り当て手段は、
時分割多重化方式におけるタイムスロットを、チャネル
として割り当てるので、隣接した無線ゾーンで異なるタ
イムスロットを使用することが可能である。
時分割多重化方式におけるタイムスロットを、チャネル
として割り当てるので、隣接した無線ゾーンで異なるタ
イムスロットを使用することが可能である。
【0053】第6の本発明は、上記課題を解決するため
に、第2又は第4の本発明の無線通信方法において、前
記チャネル設定ステップは、時分割多重化方式における
前記無線周波数の信号中の所定のタイムスロットを、前
記通信チャネルとして割り当てるタイムスロット割り当
てステップを含むことを特徴とする。
に、第2又は第4の本発明の無線通信方法において、前
記チャネル設定ステップは、時分割多重化方式における
前記無線周波数の信号中の所定のタイムスロットを、前
記通信チャネルとして割り当てるタイムスロット割り当
てステップを含むことを特徴とする。
【0054】本発明は、上記第5の本発明を方法として
表現したものであり、その作用も実質的に第5の本発明
と同様である。
表現したものであり、その作用も実質的に第5の本発明
と同様である。
【0055】第7の本発明は、上記課題を解決するため
に、第3又は第5の本発明の無線通信装置において、前
記第1基地局は、前記第1通信が割り当てられているタ
イムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所定
のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、こ
のタイムスロットが終了する前、所定のガードタイムだ
け先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出力
手段を含み、前記第2基地局は、前記第2通信が割り当
てられているタイムスロットにおいてこのタイムスロッ
トの開始後所定のガードタイムが経過した後に電波の出
力を開始し、このタイムスロットが終了する前、所定の
ガードタイムだけ先だって電波の出力を終了するガード
タイム付き出力手段を含むことを特徴とする。
に、第3又は第5の本発明の無線通信装置において、前
記第1基地局は、前記第1通信が割り当てられているタ
イムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所定
のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、こ
のタイムスロットが終了する前、所定のガードタイムだ
け先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出力
手段を含み、前記第2基地局は、前記第2通信が割り当
てられているタイムスロットにおいてこのタイムスロッ
トの開始後所定のガードタイムが経過した後に電波の出
力を開始し、このタイムスロットが終了する前、所定の
ガードタイムだけ先だって電波の出力を終了するガード
タイム付き出力手段を含むことを特徴とする。
【0056】本発明のガードタイム付き出力手段は、各
タイムスロットの電波の出力を行う際に、他のタイムス
ロットとの混信を防止するため、一定のガードタイムを
付して電波を送信する。そのため、隣接する無線ゾーン
で隣のタイムスロットの電波が用いられていても、電波
の伝搬遅延による電波の混信を未然に防止可能である。
タイムスロットの電波の出力を行う際に、他のタイムス
ロットとの混信を防止するため、一定のガードタイムを
付して電波を送信する。そのため、隣接する無線ゾーン
で隣のタイムスロットの電波が用いられていても、電波
の伝搬遅延による電波の混信を未然に防止可能である。
【0057】第8の本発明は、上記課題を解決するため
に、第3又は第5の本発明の無線通信方法において、前
記第1基地局が、前記第1通信が割り当てられているタ
イムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所定
のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、こ
のタイムスロットが終了する前、所定のガードタイムだ
け先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出力
ステップと、前記第2基地局が、前記第2通信が割り当
てられているタイムスロットにおいてこのタイムスロッ
トの開始後所定のガードタイムが経過した後に電波の出
力を開始し、このタイムスロットが終了する前、所定の
ガードタイムだけ先だって電波の出力を終了するガード
タイム付き出力ステップと、を、含むことを特徴とす
る。
に、第3又は第5の本発明の無線通信方法において、前
記第1基地局が、前記第1通信が割り当てられているタ
イムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所定
のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、こ
のタイムスロットが終了する前、所定のガードタイムだ
け先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出力
ステップと、前記第2基地局が、前記第2通信が割り当
てられているタイムスロットにおいてこのタイムスロッ
トの開始後所定のガードタイムが経過した後に電波の出
力を開始し、このタイムスロットが終了する前、所定の
ガードタイムだけ先だって電波の出力を終了するガード
タイム付き出力ステップと、を、含むことを特徴とす
る。
【0058】本発明は、上記第7の本発明を方法として
表現したものであり、その作用も実質的に第7の本発明
と同様である。
表現したものであり、その作用も実質的に第7の本発明
と同様である。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0060】図1には、本発明の好適な実施の形態を表
す説明図が示されている。同図に示されているように、
本実施の形態に係るセルラー無線通信ネットワークも、
図6に示されている従来の無線通信ネットワークと同様
に、1個の制御局114と、この1個の制御局114に
接続される2個の第1基地局110と、第2基地局11
2とから構成されている。そして、第1基地局110
は、無線ゾーン1を受け持っており、第2基地局112
は、無線ゾーン2を受け持っている。
す説明図が示されている。同図に示されているように、
本実施の形態に係るセルラー無線通信ネットワークも、
図6に示されている従来の無線通信ネットワークと同様
に、1個の制御局114と、この1個の制御局114に
接続される2個の第1基地局110と、第2基地局11
2とから構成されている。そして、第1基地局110
は、無線ゾーン1を受け持っており、第2基地局112
は、無線ゾーン2を受け持っている。
【0061】本実施の形態において特徴的なことは、図
1に示されているように、拡張用の無線周波数f5、f
6を、無線ゾーン1及び隣接する無線ゾーン2の双方に
おいて、同時に利用可能に構成したことである。従来の
セルラー方式を採用した無線通信方法においては、隣接
する各無線ゾーンにおいて異なる周波数を用いており、
互いに干渉し合わないように構成されていた。しかし、
本実施の形態においては、無線ゾーン1と無線ゾーン2
とにおいて共通して使用される無線周波数f5、f6
を、各ゾーン間で時分割することにより各ゾーンにおい
て共有したのである。
1に示されているように、拡張用の無線周波数f5、f
6を、無線ゾーン1及び隣接する無線ゾーン2の双方に
おいて、同時に利用可能に構成したことである。従来の
セルラー方式を採用した無線通信方法においては、隣接
する各無線ゾーンにおいて異なる周波数を用いており、
互いに干渉し合わないように構成されていた。しかし、
本実施の形態においては、無線ゾーン1と無線ゾーン2
とにおいて共通して使用される無線周波数f5、f6
を、各ゾーン間で時分割することにより各ゾーンにおい
て共有したのである。
【0062】元来、TDM方式は1個の基地局が1個の
無線周波数を複数の移動局に対して時分割して利用する
ことにより、多重通信を実現する方式である。本実施の
形態においては、1個の無線周波数を時分割により複数
の無線ゾーンにおいて共有したことである。その結果、
従来の無線通信方法では、隣接する無線ゾーンで使用さ
れている無線周波数に空きチャネルが生じていても、そ
の空きチャネルを利用することができず、別個の拡張用
の無線周波数を利用しなければならなかったが、本実施
の形態においては、無線周波数のより効率的な使用を図
ることが可能である。
無線周波数を複数の移動局に対して時分割して利用する
ことにより、多重通信を実現する方式である。本実施の
形態においては、1個の無線周波数を時分割により複数
の無線ゾーンにおいて共有したことである。その結果、
従来の無線通信方法では、隣接する無線ゾーンで使用さ
れている無線周波数に空きチャネルが生じていても、そ
の空きチャネルを利用することができず、別個の拡張用
の無線周波数を利用しなければならなかったが、本実施
の形態においては、無線周波数のより効率的な使用を図
ることが可能である。
【0063】複数の無線ゾーンにおいて1個の無線周波
数を同時に共用することは、本実施の形態において、従
来と異なり、未使用のタイムスロットの時間においては
一切電波を送出しないことにより実現されている。未使
用のタイムスロットにおいて電波を発信していないこと
を図2の説明図を用いて説明する。
数を同時に共用することは、本実施の形態において、従
来と異なり、未使用のタイムスロットの時間においては
一切電波を送出しないことにより実現されている。未使
用のタイムスロットにおいて電波を発信していないこと
を図2の説明図を用いて説明する。
【0064】図2には本実施の形態において使用される
無線周波数の使用状況の一例を表す説明図が示されてい
る。この図は、従来の無線通信ネットワークの図7に相
当する図である。同図(a)(b)には各無線ゾーン
1、2における基本となる無線周波数であるf1、f2
の組と、f3とf4の組との無線周波数のフレームに含
まれるタイムスロットの様子が示されている。この図2
(a)(b)は、上記従来技術の図7(a)(b)と同
様の図であり、本実施の形態においても多重度は「4」
であり、また、従来と同様に1フレーム中に含まれるタ
イムスロットのうち1個のタイムスロットは制御チャネ
ル(Cチャネル)として用いられている。
無線周波数の使用状況の一例を表す説明図が示されてい
る。この図は、従来の無線通信ネットワークの図7に相
当する図である。同図(a)(b)には各無線ゾーン
1、2における基本となる無線周波数であるf1、f2
の組と、f3とf4の組との無線周波数のフレームに含
まれるタイムスロットの様子が示されている。この図2
(a)(b)は、上記従来技術の図7(a)(b)と同
様の図であり、本実施の形態においても多重度は「4」
であり、また、従来と同様に1フレーム中に含まれるタ
イムスロットのうち1個のタイムスロットは制御チャネ
ル(Cチャネル)として用いられている。
【0065】本実施の形態において特徴的なことは、図
2(c)(d)に示されているように、隣接する無線ゾ
ーン1、2の間で同一の周波数のf5、f6の組が使用
されていることである。隣接する無線ゾーン1、2で同
一の周波数の組を使用するため、各無線ゾーン1、2に
おいては、利用するタイムスロットにおいてのみ電波を
発信し、使用しないタイムスロットにおいては一切電波
を発信していない。このように、ある無線ゾーン1にお
いて、その無線ゾーンで利用するタイムスロット以外の
タイムスロットの期間においては、移動局も基地局も電
波を発信しないように構成しているのである。そのた
め、隣接する無線ゾーン2においては、無線ゾーン1に
おいて未使用のそのタイムスロットを使用して通信を行
うことが可能となったのである。
2(c)(d)に示されているように、隣接する無線ゾ
ーン1、2の間で同一の周波数のf5、f6の組が使用
されていることである。隣接する無線ゾーン1、2で同
一の周波数の組を使用するため、各無線ゾーン1、2に
おいては、利用するタイムスロットにおいてのみ電波を
発信し、使用しないタイムスロットにおいては一切電波
を発信していない。このように、ある無線ゾーン1にお
いて、その無線ゾーンで利用するタイムスロット以外の
タイムスロットの期間においては、移動局も基地局も電
波を発信しないように構成しているのである。そのた
め、隣接する無線ゾーン2においては、無線ゾーン1に
おいて未使用のそのタイムスロットを使用して通信を行
うことが可能となったのである。
【0066】本文では、このような本実施の形態におけ
る通信方式をランダム・アクセス方式(RA方式)と呼
ぶ。以下、RA方式を用いた場合の具体的なチャネルの
割り当て動作について図1、図2に基づき説明する。
る通信方式をランダム・アクセス方式(RA方式)と呼
ぶ。以下、RA方式を用いた場合の具体的なチャネルの
割り当て動作について図1、図2に基づき説明する。
【0067】本実施の形態のRA/RA(RA:ランダ
ム・アクセス)方式の移動無線ネットワークの多重数を
4とした場合について、説明する。
ム・アクセス)方式の移動無線ネットワークの多重数を
4とした場合について、説明する。
【0068】本実施の形態においては、制御局114
は、第1基地局110や第2基地局112において使用
している無線周波数と通話チャネルのタイムスロット番
号(T1、T2、T3、T4)を把握し、各第1基地局
110、第2基地局112において同時に同一周波数の
同一タイムスロットを使用しないよう監視制御を行って
いる。
は、第1基地局110や第2基地局112において使用
している無線周波数と通話チャネルのタイムスロット番
号(T1、T2、T3、T4)を把握し、各第1基地局
110、第2基地局112において同時に同一周波数の
同一タイムスロットを使用しないよう監視制御を行って
いる。
【0069】この監視制御は、制御局114が回線割り
当てテーブルを利用して行っている。回線割り当てテー
ブルの例が図9に示されている。
当てテーブルを利用して行っている。回線割り当てテー
ブルの例が図9に示されている。
【0070】図9に示されているように、各周波数のタ
イムスロット毎にどの無線ゾーンにおいて、どの移動局
(又は制御チャネルとして)に使用されているかを管理
している。
イムスロット毎にどの無線ゾーンにおいて、どの移動局
(又は制御チャネルとして)に使用されているかを管理
している。
【0071】本実施の形態においては、上述した図6に
示した従来例と同様に、第1基地局110は、それに固
有の無線周波数f1、f2および第2基地局112と共
用の無線周波数である無線周波数f5、f6を送受信す
ることができる。
示した従来例と同様に、第1基地局110は、それに固
有の無線周波数f1、f2および第2基地局112と共
用の無線周波数である無線周波数f5、f6を送受信す
ることができる。
【0072】また、第2基地局112も、従来の技術と
同様に、第2基地局112に固有の無線周波数f3、f
4および第1基地局110と共用の無線周波数である無
線周波数f5、f6を送受信することができる。
同様に、第2基地局112に固有の無線周波数f3、f
4および第1基地局110と共用の無線周波数である無
線周波数f5、f6を送受信することができる。
【0073】各周波数のタイムスロットも上記従来の技
術(図6、図7参照)と同様である。すなわち、無線周
波数f1、f2の組によるフレームは4個のタイムスロ
ットが含まれており、その中の1個のタイムスロットは
制御チャネル(Cチャネル)である。また、第2無線ゾ
ーンの基本の無線周波数であるf3、f4でも4個のタ
イムスロットが含まれており、その中の1個のタイムス
ロットは制御チャネル(Cチャネル)である。
術(図6、図7参照)と同様である。すなわち、無線周
波数f1、f2の組によるフレームは4個のタイムスロ
ットが含まれており、その中の1個のタイムスロットは
制御チャネル(Cチャネル)である。また、第2無線ゾ
ーンの基本の無線周波数であるf3、f4でも4個のタ
イムスロットが含まれており、その中の1個のタイムス
ロットは制御チャネル(Cチャネル)である。
【0074】尚、本実施の形態においては、無線周波数
f5、f6が第1無線ゾーンと、第2無線ゾーンとにお
いて共用されており、周波数f7、f8は使用されてい
ない。
f5、f6が第1無線ゾーンと、第2無線ゾーンとにお
いて共用されており、周波数f7、f8は使用されてい
ない。
【0075】以下、本実施の形態における移動局との間
の通信において所定のチャネルが割り当てられる動作に
ついて説明する。
の通信において所定のチャネルが割り当てられる動作に
ついて説明する。
【0076】本実施の形態の移動無線ネットワークの初
期状態では、第1基地局110と第2基地局112は、
どの移動局の通信も中継していないものとする。
期状態では、第1基地局110と第2基地局112は、
どの移動局の通信も中継していないものとする。
【0077】このような初期状態から、無線ゾーン1内
において、移動局Aから移動局Bへ接続要求があった場
合、第1基地局110は通信チャネル(Sチャネル)と
して無線周波数f1、f2のタイムスロットT2とタイ
ムスロットT3を割り当てる。すなわち移動局Aは、通
信チャネルS1を使用し、移動局Bは、通信チャネルS
2を使用するのである。この様子が図2(a)に示され
ている。図2は、上記従来の技術を説明する図7と同様
の図であり、図2(a)には、タイムスロットT2(通
信チャネルとしてはS1)は移動局Aが使用し、タイム
スロットT3(通信チャネルとしてはS2)は移動局B
が使用することが示されている。
において、移動局Aから移動局Bへ接続要求があった場
合、第1基地局110は通信チャネル(Sチャネル)と
して無線周波数f1、f2のタイムスロットT2とタイ
ムスロットT3を割り当てる。すなわち移動局Aは、通
信チャネルS1を使用し、移動局Bは、通信チャネルS
2を使用するのである。この様子が図2(a)に示され
ている。図2は、上記従来の技術を説明する図7と同様
の図であり、図2(a)には、タイムスロットT2(通
信チャネルとしてはS1)は移動局Aが使用し、タイム
スロットT3(通信チャネルとしてはS2)は移動局B
が使用することが示されている。
【0078】次に、無線ゾーン2内において、移動局E
から移動局Fへ接続要求があった場合には、第2基地局
112は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波数
f3、f4のタイムスロットT2とタイムスロットT3
(通信チャネルとしてはS1、S2)が割り当てる。こ
の様子が図2(b)に示されている。
から移動局Fへ接続要求があった場合には、第2基地局
112は通信チャネル(Sチャネル)として無線周波数
f3、f4のタイムスロットT2とタイムスロットT3
(通信チャネルとしてはS1、S2)が割り当てる。こ
の様子が図2(b)に示されている。
【0079】そして、今度は、無線ゾーン1内におい
て、移動局Cから移動局Dへ接続要求があった場合に
は、第1基地局110は通信チャネル(Sチャネル)と
して無線周波数f1、f2のタイムスロットT4と、無
線周波数f5、f6のタイムスロットT1とを割り当て
る。これは、無線周波数f1、f2のスロットが全て使
用されたからである。この様子が図2(c)に示されて
いる。図2(c)に示されているように、無線周波数f
5、f6のタイムスロットT1(通信チャネルとしては
S4)が移動局Dに割り当てられている。
て、移動局Cから移動局Dへ接続要求があった場合に
は、第1基地局110は通信チャネル(Sチャネル)と
して無線周波数f1、f2のタイムスロットT4と、無
線周波数f5、f6のタイムスロットT1とを割り当て
る。これは、無線周波数f1、f2のスロットが全て使
用されたからである。この様子が図2(c)に示されて
いる。図2(c)に示されているように、無線周波数f
5、f6のタイムスロットT1(通信チャネルとしては
S4)が移動局Dに割り当てられている。
【0080】この場合、無線ゾーン2において、共用さ
れている無線周波数f5、f6の空きスロットを使用し
て通話を行う(または将来行う)移動局の通話に対して
影響を及ぼさないように、第1基地局110から移動局
Dに対してはいわばバースト的に電波が送信されるので
ある。
れている無線周波数f5、f6の空きスロットを使用し
て通話を行う(または将来行う)移動局の通話に対して
影響を及ぼさないように、第1基地局110から移動局
Dに対してはいわばバースト的に電波が送信されるので
ある。
【0081】本実施の形態において特徴的なことは、上
述したように、共用無線周波数f5、f6においては、
使用されているタイムスロットのみ電波が送信され、未
使用のタイムスロットにおいては電波が送信されないこ
とである。この様子が図2(c)に示されており、同図
と上記図7(c)とを比較することにより、本実施の形
態においては、無線周波数f5、f6のタイムスロット
T1(通信チャネルS4)においてのみ電波が送信され
ている。このように、本実施の形態においては、使用さ
れているタイムスロットのみ電波を送信したので、未使
用のタイムスロットを隣接する無線ゾーン2において使
用することが可能になるのである。
述したように、共用無線周波数f5、f6においては、
使用されているタイムスロットのみ電波が送信され、未
使用のタイムスロットにおいては電波が送信されないこ
とである。この様子が図2(c)に示されており、同図
と上記図7(c)とを比較することにより、本実施の形
態においては、無線周波数f5、f6のタイムスロット
T1(通信チャネルS4)においてのみ電波が送信され
ている。このように、本実施の形態においては、使用さ
れているタイムスロットのみ電波を送信したので、未使
用のタイムスロットを隣接する無線ゾーン2において使
用することが可能になるのである。
【0082】さらに、本実施の形態において特徴的なこ
とは、隣接スロットに妨害を与えぬよう、各スロットに
ガードタイムを確保していることである。例えば、タイ
ムスロットT1が無線ゾーン1において使用され、タイ
ムスロットT2が無線ゾーン2において使用される場合
は、電波の伝搬時間が基地局と移動局間の距離により異
なるため、無線ゾーン2の移動局がタイムスロットT2
の電波を受信する際に、無線ゾーン1におけるタイムス
ロットT1の電波が混入してしまう恐れがある。この様
子が図4(a)に示されている。図4(a)に示されて
いるように、無線ゾーン1における本来のタイムスロッ
トにおいて送信される電波は無線ゾーン2に伝搬してく
る間に所定の時間遅延してしまう。そのため、無線ゾー
ン2における隣接するタイムスロットと干渉してしまう
可能性がある。そのため、本実施の形態においてはタイ
ムスロットにおいて送信される電波には所定のガードタ
イムが設けられており、隣接するタイムスロットと干渉
しないように構成されている。尚、ガードタイムが設け
られている様子が図4(b)に示されている。
とは、隣接スロットに妨害を与えぬよう、各スロットに
ガードタイムを確保していることである。例えば、タイ
ムスロットT1が無線ゾーン1において使用され、タイ
ムスロットT2が無線ゾーン2において使用される場合
は、電波の伝搬時間が基地局と移動局間の距離により異
なるため、無線ゾーン2の移動局がタイムスロットT2
の電波を受信する際に、無線ゾーン1におけるタイムス
ロットT1の電波が混入してしまう恐れがある。この様
子が図4(a)に示されている。図4(a)に示されて
いるように、無線ゾーン1における本来のタイムスロッ
トにおいて送信される電波は無線ゾーン2に伝搬してく
る間に所定の時間遅延してしまう。そのため、無線ゾー
ン2における隣接するタイムスロットと干渉してしまう
可能性がある。そのため、本実施の形態においてはタイ
ムスロットにおいて送信される電波には所定のガードタ
イムが設けられており、隣接するタイムスロットと干渉
しないように構成されている。尚、ガードタイムが設け
られている様子が図4(b)に示されている。
【0083】さて、この状態から、今度は無線ゾーン2
内において、移動局Gから移動局Hへ接続要求があった
場合には、第2基地局112は通信チャネル(Sチャネ
ル)として無線周波数f3、f4のタイムスロットT4
と、無線周波数f5、f6のタイムスロットT2とを割
り当てる。無線周波数f3、f4のタイムスロットT4
だけでは不足するためである。この様子が図2(d)に
示されている。
内において、移動局Gから移動局Hへ接続要求があった
場合には、第2基地局112は通信チャネル(Sチャネ
ル)として無線周波数f3、f4のタイムスロットT4
と、無線周波数f5、f6のタイムスロットT2とを割
り当てる。無線周波数f3、f4のタイムスロットT4
だけでは不足するためである。この様子が図2(d)に
示されている。
【0084】この場合、無線ゾーン1で通話中の無線周
波数f5、f6のタイムスロットT1に対して妨害をし
ないように、バースト的に電波を送信することは上で説
明した通りである。さらに、上記図4において説明した
ように、隣接するスロットに妨害を及ぼさないように、
各タイムスロット間にはガードタイムが設けられてい
る。
波数f5、f6のタイムスロットT1に対して妨害をし
ないように、バースト的に電波を送信することは上で説
明した通りである。さらに、上記図4において説明した
ように、隣接するスロットに妨害を及ぼさないように、
各タイムスロット間にはガードタイムが設けられてい
る。
【0085】本実施の形態1にかかる制御局114の動
作を表すフローチャートが図5に示されている。
作を表すフローチャートが図5に示されている。
【0086】同図に示されているように、まず、ステッ
プS5−1においては、制御局114は、回線接続要求
信号、換言すれば回線割り当て要求信号、を待つ状態に
ある。
プS5−1においては、制御局114は、回線接続要求
信号、換言すれば回線割り当て要求信号、を待つ状態に
ある。
【0087】次に、ステップS5−2においては、待ち
受けていた回線割り当て要求信号が第1基地局110も
しくは第2基地局112を介して制御局114において
受信される。
受けていた回線割り当て要求信号が第1基地局110も
しくは第2基地局112を介して制御局114において
受信される。
【0088】次に、ステップS5−3においては、かか
る回線割り当て要求信号を出力した移動局と、その移動
局が存在する無線ゾーンを司る基地局の把握が行われ
る。そして、このステップS5−3における基地局の把
握に基づき、次のステップS5−4において第1基地局
110を介する要求であるか否かが検査される。係る検
査の結果、第1基地局110を介しての回線割り当て要
求である場合には、ステップS5−5に処理が移行し
て、周波数f1に空きチャネルがあるか否かが検査され
る。
る回線割り当て要求信号を出力した移動局と、その移動
局が存在する無線ゾーンを司る基地局の把握が行われ
る。そして、このステップS5−3における基地局の把
握に基づき、次のステップS5−4において第1基地局
110を介する要求であるか否かが検査される。係る検
査の結果、第1基地局110を介しての回線割り当て要
求である場合には、ステップS5−5に処理が移行し
て、周波数f1に空きチャネルがあるか否かが検査され
る。
【0089】ステップS5−5において周波数f1に空
きチャネルがあることが判明した場合には、ステップS
5−6に処理が移行して、その空きチャネルを利用した
回線の割り当てが行われる。
きチャネルがあることが判明した場合には、ステップS
5−6に処理が移行して、その空きチャネルを利用した
回線の割り当てが行われる。
【0090】ステップS5−7においては、回線割り当
てテーブルに、新たに周波数f1のタイムスロットT2
が所定の移動局A(またはB、C、Dなど)によって使
用される旨が記載される。制御局114は、各周波数の
組ごとにそのタイムスロットが使用されているか否かに
ついての情報を格納した回線割り当てテーブルを上記図
9のような形式で備えている。
てテーブルに、新たに周波数f1のタイムスロットT2
が所定の移動局A(またはB、C、Dなど)によって使
用される旨が記載される。制御局114は、各周波数の
組ごとにそのタイムスロットが使用されているか否かに
ついての情報を格納した回線割り当てテーブルを上記図
9のような形式で備えている。
【0091】このようにして、回線の接続が行われて、
再びステップS5−1に処理が移行し信号の待ち受け状
態に移行する。
再びステップS5−1に処理が移行し信号の待ち受け状
態に移行する。
【0092】一方、上記ステップS5−5において、周
波数f1に空きチャネルがない場合には、ステップS5
−8に処理が移行し、周波数f5に空きチャネルがある
か否かが検査される。上述したように、この周波数f5
は、無線ゾーン1及び無線ゾーン2において共用される
ものであり、後述するように、第2基地局112からの
要求であっても、現在の周波数f5がどのように使用さ
れているかに拘わらず、無線周波数f5に空きチャネル
があるか否かが検査される。
波数f1に空きチャネルがない場合には、ステップS5
−8に処理が移行し、周波数f5に空きチャネルがある
か否かが検査される。上述したように、この周波数f5
は、無線ゾーン1及び無線ゾーン2において共用される
ものであり、後述するように、第2基地局112からの
要求であっても、現在の周波数f5がどのように使用さ
れているかに拘わらず、無線周波数f5に空きチャネル
があるか否かが検査される。
【0093】この検査の結果、周波数f5に空きチャネ
ルがあった場合には、そのチャネルを利用して回線の割
り当てがステップS5−9において行われる。そして、
ステップS5−10において回線割り当てテーブルが更
新され、その後ステップS5−1における信号待ち受け
状態に処理が移行する。
ルがあった場合には、そのチャネルを利用して回線の割
り当てがステップS5−9において行われる。そして、
ステップS5−10において回線割り当てテーブルが更
新され、その後ステップS5−1における信号待ち受け
状態に処理が移行する。
【0094】上記ステップS5−8において周波数f5
に空きチャネルがない場合には、次のステップS5−1
1に処理が移行して、呼損として、回線接続の切断が行
われる。そして、その後ステップS5−1に処理が戻
る。なお図5においては、回線の使用が終了し、回線割
り当てテーブルから割り当てが削除されている。終話処
理の動作については示していないが、これは、発呼処理
を行う制御装置では、一般的に行われている動作である
ため、説明は省略する。
に空きチャネルがない場合には、次のステップS5−1
1に処理が移行して、呼損として、回線接続の切断が行
われる。そして、その後ステップS5−1に処理が戻
る。なお図5においては、回線の使用が終了し、回線割
り当てテーブルから割り当てが削除されている。終話処
理の動作については示していないが、これは、発呼処理
を行う制御装置では、一般的に行われている動作である
ため、説明は省略する。
【0095】上記ステップS5−4において、第2基地
局112からの接続要求であると判明した場合には、ス
テップS5−12に処理が移行し、周波数f3に空きチ
ャネルがあるか否かが検査される。この検査の結果、も
し空きチャネルがあればステップS5−13において、
その空きチャネルを利用した回線の割り当てが行われる
と共に、ステップS5−14において回線割り当てテー
ブルの更新が行われる。これらの動作は上記ステップS
5−9やステップS5−10と同様である。
局112からの接続要求であると判明した場合には、ス
テップS5−12に処理が移行し、周波数f3に空きチ
ャネルがあるか否かが検査される。この検査の結果、も
し空きチャネルがあればステップS5−13において、
その空きチャネルを利用した回線の割り当てが行われる
と共に、ステップS5−14において回線割り当てテー
ブルの更新が行われる。これらの動作は上記ステップS
5−9やステップS5−10と同様である。
【0096】一方、ステップS5−12において周波数
f3に空きチャネルがない場合には、ステップS5−8
に処理が移行し、周波数f5に空きチャネルがあるか否
かが検査される。この検査に続く処理は既に上述した。
f3に空きチャネルがない場合には、ステップS5−8
に処理が移行し、周波数f5に空きチャネルがあるか否
かが検査される。この検査に続く処理は既に上述した。
【0097】このように、本実施の形態によれば、無線
ゾーン1で使用される無線周波数f5、f6の空きタイ
ムスロットを、無線ゾーン2にて使用することができる
ため、無線周波数f7、f8を使用しなくとも、従来の
技術において説明したのと同様の機能を実現可能であ
る。すなわち、本実施の形態によれば、無線チャネルの
利用効率を向上させることができる通信システムを実現
できる。
ゾーン1で使用される無線周波数f5、f6の空きタイ
ムスロットを、無線ゾーン2にて使用することができる
ため、無線周波数f7、f8を使用しなくとも、従来の
技術において説明したのと同様の機能を実現可能であ
る。すなわち、本実施の形態によれば、無線チャネルの
利用効率を向上させることができる通信システムを実現
できる。
【0098】実施の形態2 上記実施の形態1においては、各無線ゾーンにおいて、
それぞれ1個の固定の無線周波数を設けていた。すなわ
ち、無線ゾーン1においては、周波数f1、f2の組が
固定的に割り当てられており、無線ゾーン2において
は、周波数f3、f4の組が固定的に割り当てられてい
た。これは、制御チャネルを、一定の周波数におくため
である。
それぞれ1個の固定の無線周波数を設けていた。すなわ
ち、無線ゾーン1においては、周波数f1、f2の組が
固定的に割り当てられており、無線ゾーン2において
は、周波数f3、f4の組が固定的に割り当てられてい
た。これは、制御チャネルを、一定の周波数におくため
である。
【0099】しかし、制御チャネルが使用するのは固定
の周波数のただ1個のタイムスロットである。従って、
制御チャネルが使用するタイムスロット以外のタイムス
ロットは無線ゾーン1と無線ゾーン2とで共用すること
が可能である。
の周波数のただ1個のタイムスロットである。従って、
制御チャネルが使用するタイムスロット以外のタイムス
ロットは無線ゾーン1と無線ゾーン2とで共用すること
が可能である。
【0100】このように、全ての周波数が無線ゾーン1
と無線ゾーン2とで共用される場合でも、無線ゾーン1
における制御チャネルと、無線ゾーン2における制御チ
ャネルとは、異なるタイムスロットにおくべきである。
従って、本実施の形態2においては周波数f1のタイム
スロット1が無線ゾーン1の制御チャネルとして、タイ
ムスロット2が無線ゾーン2の制御チャネルとして使用
されている。この様子が図10に示されている。同図に
示されているように、周波数f1、f2のタイムスロッ
ト3と4とを、上記実施の形態1と異なり、無線ゾーン
1と無線ゾーン2との間で共用することができる。その
結果、無線周波数の有効利用をさらに向上させることが
可能である。
と無線ゾーン2とで共用される場合でも、無線ゾーン1
における制御チャネルと、無線ゾーン2における制御チ
ャネルとは、異なるタイムスロットにおくべきである。
従って、本実施の形態2においては周波数f1のタイム
スロット1が無線ゾーン1の制御チャネルとして、タイ
ムスロット2が無線ゾーン2の制御チャネルとして使用
されている。この様子が図10に示されている。同図に
示されているように、周波数f1、f2のタイムスロッ
ト3と4とを、上記実施の形態1と異なり、無線ゾーン
1と無線ゾーン2との間で共用することができる。その
結果、無線周波数の有効利用をさらに向上させることが
可能である。
【0101】本実施の形態の制御局114の動作を図3
に示されたフローチャートを用いて説明する。本実施の
形態2においては全ての通信チャネル(Sチャネル)が
無線ゾーン1と無線ゾーン2との間で共用可能であるた
め、割り当てるべきチャネルの検索が単純になるという
効果を奏する。すなわち、全ての通信チャネルを順番に
検索するだけでよい。
に示されたフローチャートを用いて説明する。本実施の
形態2においては全ての通信チャネル(Sチャネル)が
無線ゾーン1と無線ゾーン2との間で共用可能であるた
め、割り当てるべきチャネルの検索が単純になるという
効果を奏する。すなわち、全ての通信チャネルを順番に
検索するだけでよい。
【0102】まず、ステップS3−1においては、制御
局114は、回線接続要求信号、換言すれば回線線割り
当て要求信号、を待つ状態にある。
局114は、回線接続要求信号、換言すれば回線線割り
当て要求信号、を待つ状態にある。
【0103】次に、ステップS3−2においては、待ち
受けていた回線割り当て要求信号が第1基地局110も
しくは第2基地局112を介して制御局114において
受信される。
受けていた回線割り当て要求信号が第1基地局110も
しくは第2基地局112を介して制御局114において
受信される。
【0104】次に、ステップS3−3においては、次の
ステップS3−4において第1基地局を介する要求であ
るか否かが検査される。
ステップS3−4において第1基地局を介する要求であ
るか否かが検査される。
【0105】そして、ステップS3−4においては、周
波数f1に空きチャネルがあるか否かが検査される。係
る検査の結果、空きチャネルがあった場合には、ステッ
プS3−7において、そのチャネルが回線接続要求に対
して割り当てられる。
波数f1に空きチャネルがあるか否かが検査される。係
る検査の結果、空きチャネルがあった場合には、ステッ
プS3−7において、そのチャネルが回線接続要求に対
して割り当てられる。
【0106】一方、ステップS3−4において、空きチ
ャネルがなかった場合には、ステップS3−5に移行
し、周波数f3に空きチャネルがあるか否かが検査され
る。係る検査の結果、空きチャネルがあった場合には、
同様にステップS3−7において、そのチャネルが回線
接続要求に対して割り当てられる。
ャネルがなかった場合には、ステップS3−5に移行
し、周波数f3に空きチャネルがあるか否かが検査され
る。係る検査の結果、空きチャネルがあった場合には、
同様にステップS3−7において、そのチャネルが回線
接続要求に対して割り当てられる。
【0107】また、ステップS3−5において、空きチ
ャネルがなかった場合には、次に周波数f5について検
査される。以下、使用しうる全ての周波数が検査され
る。その結果、何れの周波数にも空きチャネルが存在し
なかった場合には(ステップS3−6)、ステップS3
−9において、呼損、強制切断として取り扱う。そし
て、その後ステップS3−1に処理が戻る。なお図3に
おいては、回線の使用が終了し、回線割り当てテーブル
から割り当てが削除されている。終話処理の動作につい
ては示していないが、これは、発呼処理を行う制御装置
では、一般的に行われている動作であるため、説明は省
略する。
ャネルがなかった場合には、次に周波数f5について検
査される。以下、使用しうる全ての周波数が検査され
る。その結果、何れの周波数にも空きチャネルが存在し
なかった場合には(ステップS3−6)、ステップS3
−9において、呼損、強制切断として取り扱う。そし
て、その後ステップS3−1に処理が戻る。なお図3に
おいては、回線の使用が終了し、回線割り当てテーブル
から割り当てが削除されている。終話処理の動作につい
ては示していないが、これは、発呼処理を行う制御装置
では、一般的に行われている動作であるため、説明は省
略する。
【0108】尚、ステップS3−7において、チャネル
が割り当てられた場合には、ステップS3−8におい
て、チャネル割り当てのテーブルが更新される。係るチ
ャネルテーブルの更新後、再び上記ステップS3−1に
移行し、待ち受け状態となる。
が割り当てられた場合には、ステップS3−8におい
て、チャネル割り当てのテーブルが更新される。係るチ
ャネルテーブルの更新後、再び上記ステップS3−1に
移行し、待ち受け状態となる。
【0109】このように、本実施の形態2によれば、電
波の有効利用が図れるとともに、制御局の動作を簡易な
ものとすることが可能である。
波の有効利用が図れるとともに、制御局の動作を簡易な
ものとすることが可能である。
【0110】実施の形態3 また、上記実施の形態1、2では、制御チャネル(Cチ
ャネル)を固定周波数f1、f2の第1スロットに固定
したが、制御チャネル(Cチャネル)を、特定のスロッ
トに固定せず、任意のスロットにおくことも可能であ
る。この場合、制御チャネル(Cチャネル)を移動局に
サーチさせることにより、移動局は制御チャネル(Cチ
ャネル)の存在位置を把握することができる。制御チャ
ネルか否かは制御チャネル(Cチャネル)の内容によっ
て判断することが可能である。
ャネル)を固定周波数f1、f2の第1スロットに固定
したが、制御チャネル(Cチャネル)を、特定のスロッ
トに固定せず、任意のスロットにおくことも可能であ
る。この場合、制御チャネル(Cチャネル)を移動局に
サーチさせることにより、移動局は制御チャネル(Cチ
ャネル)の存在位置を把握することができる。制御チャ
ネルか否かは制御チャネル(Cチャネル)の内容によっ
て判断することが可能である。
【0111】特に、通信システムの安全性を確保するた
めには、制御チャネルは任意のタイムスロット、任意の
周波数におくことができるほうが望ましい。
めには、制御チャネルは任意のタイムスロット、任意の
周波数におくことができるほうが望ましい。
【0112】実施の形態4 上記の実施の形態1、2、3においては、共用の周波数
をf5、f6のみ(又は、f1、f2も)としたが、通
信トラヒックの増加により共用の周波数を更に増加させ
ることも可能である。共用の周波数がさらに増加になっ
た場合にも同様の制御原理により、チャネルの割り当て
が行われる。
をf5、f6のみ(又は、f1、f2も)としたが、通
信トラヒックの増加により共用の周波数を更に増加させ
ることも可能である。共用の周波数がさらに増加になっ
た場合にも同様の制御原理により、チャネルの割り当て
が行われる。
【0113】実施の形態5 尚、上記の実施の形態1、2、3においては、移動局A
と移動局Bおよび移動局Eと移動局Fとの相互の通信に
ついてのみ説明したが、基地局と移動局間の通話の場合
は、使用するタイムスロットは1つでよいことはいうま
でもない。
と移動局Bおよび移動局Eと移動局Fとの相互の通信に
ついてのみ説明したが、基地局と移動局間の通話の場合
は、使用するタイムスロットは1つでよいことはいうま
でもない。
【0114】
【発明の効果】以上述べたように、第1及び第2の本発
明によれば、隣接する無線ゾーンで同一の周波数を使用
できるので、無線周波数の効率的な利用が可能である無
線通信装置・方法が得られる。
明によれば、隣接する無線ゾーンで同一の周波数を使用
できるので、無線周波数の効率的な利用が可能である無
線通信装置・方法が得られる。
【0115】第3及び第4の本発明によれば、割り当て
られているチャネルにおいてのみ電波を発信したので、
隣接する無線ゾーンで同一の周波数を使用しても混信を
生じることがなく、より効率的な電波の利用が可能とな
る。
られているチャネルにおいてのみ電波を発信したので、
隣接する無線ゾーンで同一の周波数を使用しても混信を
生じることがなく、より効率的な電波の利用が可能とな
る。
【0116】第5及び第6の本発明によれば、隣接する
無線ゾーンで使用するタイムスロットを異ならせたた
め、同一の周波数を使用しても混信を生ずることがな
く、より効率的な電波の利用が可能となる。
無線ゾーンで使用するタイムスロットを異ならせたた
め、同一の周波数を使用しても混信を生ずることがな
く、より効率的な電波の利用が可能となる。
【0117】第7及び第8の本発明によれば、各タイム
スロットにおいて出力する電波の信号にガードタイムが
設けられているため、伝搬遅延時間により混信を防止可
能な信頼性の高い無線通信装置及び方法が得られる。
スロットにおいて出力する電波の信号にガードタイムが
設けられているため、伝搬遅延時間により混信を防止可
能な信頼性の高い無線通信装置及び方法が得られる。
【図1】 本発明の好適な実施の形態の動作を説明する
説明図である。
説明図である。
【図2】 本発明の好適な実施の形態の無線周波数の使
用状況を説明する説明図である。
用状況を説明する説明図である。
【図3】 本発明の好適な実施の形態の制御局の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図4】 本発明の好適な実施の形態におけるガードタ
イムの説明図である。
イムの説明図である。
【図5】 本発明の好適な実施の形態の制御局の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図6】 従来の無線通信装置の動作を説明する説明図
である。
である。
【図7】 従来の無線通信装置の無線周波数の使用状況
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
【図8】 従来の無線通信装置における制御局の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図9】 電波の使用状況を管理するテーブルの説明図
である。
である。
【図10】 全ての通信チャネルが共用される場合の説
明図である。
明図である。
10 第1基地局、12 第2基地局、14 制御局、
110 第1基地局、112 第2基地局、114 制
御局。
110 第1基地局、112 第2基地局、114 制
御局。
Claims (8)
- 【請求項1】 セルラー方式に基づく無線通信装置にお
いて、 第1基地局が受け持つ第1無線ゾーンにおける前記第1
基地局から第1移動体への第1通信と、前記第1無線ゾ
ーンと隣接する無線ゾーンであって第2基地局が受け持
つ第2無線ゾーンにおける前記第2基地局から第2移動
体への第2通信とに、同一の無線周波数を割り当てる割
り当て手段と、 前記第1通信が利用する前記無線周波数の通信チャネル
と、前記第2通信が利用する前記無線周波数の通信チャ
ネルとが異なるように、通信チャネルを設定するチャネ
ル設定手段と、 を含むことを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項2】 セルラー方式に基づく無線通信方法にお
いて、 第1基地局が受け持つ第1無線ゾーンにおける前記第1
基地局から第1移動体への第1通信と、前記第1無線ゾ
ーンと隣接する無線ゾーンであって第2基地局が受け持
つ第2無線ゾーンにおける前記第2基地局から第2移動
体への間の第2通信とが、同一の無線周波数を割り当て
る割り当てステップと、 前記第1通信が利用する前記無線周波数の通信チャネル
と、前記第2通信が利用する前記無線周波数の通信チャ
ネルとが異なるように、通信チャネルを設定するチャネ
ル設定ステップと、 を含むことを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の無線通信装置において、 前記第1基地局は、前記第1通信が割り当てられている
チャネルにおいてのみ電波を発信する出力手段を含み、 前記第2基地局は、前記第2通信が割り当てられている
チャネルにおいてのみ電波を発信する出力手段を含むこ
とを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の無線通信方法において、 前記第1移動体及び第1基地局が、前記第1通信が割り
当てられているチャネルにおいてのみ電波を発信する出
力ステップと、 前記第2基地局及び第2基地局は、前記第2通信が割り
当てられているチャネルにおいてのみ電波を発信する出
力ステップと、 を含むことを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項5】 請求項1又は3記載の無線通信装置にお
いて、 前記チャネル設定手段は、時分割多重化方式における前
記無線周波数の信号中の所定のタイムスロットを、前記
通信チャネルとして割り当てるタイムスロット割り当て
手段を含むことを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項6】 請求項2又は4記載の無線通信方法にお
いて、 前記チャネル設定ステップは、時分割多重化方式におけ
る前記無線周波数の信号中の所定のタイムスロットを、
前記通信チャネルとして割り当てるタイムスロット割り
当てステップを含むことを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項7】 請求項3又は5記載の無線通信装置にお
いて、 前記第1基地局は、前記第1通信が割り当てられている
タイムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所
定のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、
このタイムスロットが終了する前、所定のガードタイム
だけ先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出
力手段を含み、 前記第2基地局は、前記第2通信が割り当てられている
タイムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所
定のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、
このタイムスロットが終了する前、所定のガードタイム
だけ先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出
力手段を含むことを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項8】 請求項4又は6記載の無線通信方法にお
いて、 前記第1基地局が、前記第1通信が割り当てられている
タイムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所
定のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、
このタイムスロットが終了する前、所定のガードタイム
だけ先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出
力ステップと、 前記第2基地局が、前記第2通信が割り当てられている
タイムスロットにおいてこのタイムスロットの開始後所
定のガードタイムが経過した後に電波の出力を開始し、
このタイムスロットが終了する前、所定のガードタイム
だけ先だって電波の出力を終了するガードタイム付き出
力ステップと、 を、含むことを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043484A JPH09238378A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043484A JPH09238378A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238378A true JPH09238378A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12665005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8043484A Pending JPH09238378A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09238378A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010541332A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-24 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 部分時間再利用を採用する干渉管理 |
| US8837305B2 (en) | 2007-11-27 | 2014-09-16 | Qualcomm Incorporated | Interference management in a wireless communication system using beam and null steering |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8043484A patent/JPH09238378A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010541332A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-24 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 部分時間再利用を採用する干渉管理 |
| US8837305B2 (en) | 2007-11-27 | 2014-09-16 | Qualcomm Incorporated | Interference management in a wireless communication system using beam and null steering |
| US8848619B2 (en) | 2007-11-27 | 2014-09-30 | Qualcomm Incorporated | Interface management in a wireless communication system using subframe time reuse |
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