JPH09238421A - ギャロッピング防止装置 - Google Patents

ギャロッピング防止装置

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JPH09238421A
JPH09238421A JP8075277A JP7527796A JPH09238421A JP H09238421 A JPH09238421 A JP H09238421A JP 8075277 A JP8075277 A JP 8075277A JP 7527796 A JP7527796 A JP 7527796A JP H09238421 A JPH09238421 A JP H09238421A
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JP
Japan
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pieces
galloping
mounting
piece
transmission line
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Pending
Application number
JP8075277A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kanamori
一男 金森
Hidehiro Doutou
秀弘 堂東
Susumu Kato
享 加藤
Katsuo Oribe
克雄 織部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Hokuriku Electric Power Co
Original Assignee
Asahi Tec Corp
Hokuriku Electric Power Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送電線に着雪したときの異常振動であるギャ
ロッピング現象を効果的に防止できるようにする。 【解決手段】 送電線鉄塔側に送電線の伸張直角方向に
対して回転不可能に連結される第1取付片と、がいし連
側に連結される第2取付片と、それら第1,第2取付片
のそれぞれの中心位置に配置され、それら両取付片をギ
ャロッピング現象が生じないときは前記送電線の張力に
対抗し、かつギャロッピング現象が生じたときはその第
2取付片をその第1取付片側に引込むように伸縮自在に
連結する伸縮継手と、前記第1,第2取付片のそれぞれ
の相対する両側同志を結ぶように連結され、かつそれら
第1,第2取付片に回転自在に連結された一対の連結片
とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送電線に着雪した
ときに生ずる、比較的周期が長く、かつ振幅の大きな異
常振動のギャロッピング現象を効果的に防止するための
ギャロッピング防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のギャロッピング防止装置
しては、送電線(以下、電線という)を支持しているが
いし連を送電線鉄塔(以下、鉄塔という)に連結する金
具間に介在させるものがある(例えば、実開昭63−1
05421号)。
【0003】このギャロッピング防止装置は、ギャロッ
ピング現象が発生したときに生ずる電線の張力の変化を
吸収してギャロッピング現象を防止しようとするもの
で、その構造は、電線をその電線の張設方向に対して伸
縮自在となるように、スプリングからなるダンパー機構
を介在させて支持するようにしている。
【0004】また、電線間に相間スペーサを用いてギャ
ロッピング阻止することも知られている。さらに、電線
に偏心重錘を取付け、電線のねじれと垂直振動の位相を
ずらして振動の発展を阻止するようにしたものも知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のギャロッピング防止装置のうち、ダンパー機構を用
いたものは、スプリングの選定が難しく、また、十分な
伸縮長さを得ようとすると大型化する欠点がある。
【0006】また、相間スペーサを用いる場合には、相
間電圧に対する電気的絶縁性を確実にしなければならな
いといった問題があるとともに、十分なギャロッピング
効果を得るにはかなりの数の相間スペーサを必要とする
欠点がある。
【0007】さらに、偏心重錘を用いる場合には、クラ
ンプ部で電線が有効に回転しうるように特殊な構造の回
転自在形クランプが必要であるとともに、十分なギャロ
ッピング効果を得るには数多く設けなければならず、工
数も増大するなど問題が多かった。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、簡単な構成に
より効果的にギャロッピングを防止することのできるギ
ャロッピング防止装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るギャロッピ
ング防止装置は、上記目的を達成するために、鉄塔側に
電線の伸張直角方向に対して回転不可能に連結される第
1取付片と、がいし連側に連結される第2取付片と、そ
れら第1,第2取付片のそれぞれの中心位置に配置さ
れ、それら両取付片をギャロッピング現象が生じないと
きは前記電線の張力に対抗し、かつギャロッピング現象
が生じたときはその第2取付片をその第1取付片側に引
込むように伸縮自在に連結する伸縮継手と、前記第1,
第2取付片のそれぞれの相対する両側同志を結ぶように
連結され、かつそれら第1,第2取付片に回転自在に連
結された一対の連結片とを有することを特徴としてい
る。
【0010】また、鉄塔側に電線の伸張直角方向に対し
て回転不可能に連結される第1取付片と、がいし連側に
連結される第2取付片と、それら第1,第2取付片のそ
れぞれの中心位置に配置され、それら両取付片をギャロ
ッピング現象が生じないときは前記電線の張力に対抗
し、かつギャロッピング現象が生じたときはその第2取
付片をその第1取付片側に引込むように伸縮自在に連結
する伸縮継手と、前記第1,第2取付片のそれぞれの相
対する両側同志を結ぶように固着され、かつ電線にギャ
ロッピング現象が生じて電線張力が減少したときに復元
力を有するねじり板ばねから形成される一対の連結片と
を有することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係るギャ
ロッピング防止装置の取付状態を示す概略図であって、
ギャロッピング防止装置1は、鉄塔Tと一端側に電線L
を張設しているがいし連Gとの間に取付けられている。
【0012】一実施の形態に係るギャロピング防止装置
1の具体的な構成を説明する前に、本発明に係るギャロ
ッピング防止装置のギャロッピング防止原理について、
図2を用いて説明する。
【0013】図2は、電線Lの伸張方向から見た図であ
り、この電線Lに対して右側から横風が吹いているもの
とする。そして、この状況下に、特に湿った降雪がある
と、図2(a)に示されるように、電線Lの断面の風向
き側(図2(a)において右側)に断面形状が三角形状
の着雪イが生じ、徐々にその着雪イが成長する。
【0014】電線Lへの着雪イがある程度大きくなり、
さらに風が電線Lへ吹き付けると、電線Lの周りの気流
が電線Lに浮力(揚力)を生じさせ、電線Lは上方へ持
ち上げられ、持ち上げられた電線Lは再び下降し、電線
Lは上昇,下降を繰返し、いわゆる縄跳び遊びの縄のよ
うに振動してギャロッピング現象を呈することとなる。
【0015】ところで、電線Lに着雪イが生じても、図
2(b)の矢印に示されるように、その状態で電線Lの
長手方向を中心に反復して回転させると、着雪イは、図
2(c)に示されるように、断面形状が三角形でなく丸
みを帯びた状態の着雪イ′に成長する。
【0016】この丸みを帯びた着雪イ′の場合は、風が
吹き付けても電線Lに浮力を生じないことが知られてい
る。したがって、本発明では、風の力を利用して電線L
に図2(b)の矢印に示されるような反復回転力を与え
て着雪形状に丸みを帯びさせてギャロッピング現象を防
止するようにしている。
【0017】さて、図3(a)は、上記反復回転力を効
果的に与えることができるようにしたギャロッピング防
止装置1の正面図であり、同図(b)はその下面図であ
る。
【0018】第1取付片2は、クレビス型金具から構成
されていて、コ字状と反対側の取付基部は鉄塔Tに連結
金具2a(図1参照)を介して、かつ電線Lの伸張直角
方向に関して回転不可能に取付けられている。
【0019】第2取付片3は、上記第1取付片2と同様
に、クレビス型金具から構成されていて、その取付基部
は、がいし連Gに連結金具3a(図1参照)を介して取
付けられている。なお、がいし連Gと第2取付片3間、
及び電線Lとがいし連G間は、従来のがいし連側と同様
に、電線Lの伸張直角方向に関して回転できないよう
に、つまり、電線Lに上記図2(b)の矢印に示される
回転が生じたときには、その回転が第2取付片3に直接
伝わるように連結されている。
【0020】伸縮継手4は、両取付片2,3のコ字状側
の取付部2a′,3a′を挿通した取付軸2′,3′で
連結されている。この伸縮継手4は、長方形状の枠体4
aを有し、その枠体4aの長手方向の一端側(図3
(a)において第1取付片2側)には、取付軸2′に回
動自在に連結されている接続部材4bが出入自在に設け
られ、その接続部材4bの枠体4aの内側には、スプリ
ング4cが装着されている。
【0021】スプリング4cは、接続部材4cの先端に
設けられたねじ部にナット4b′,4b′で固定された
ストッパ4dで保持されている。なお、このストッパ4
dの一部は、枠体4aに設けられている窓部4a′,4
a′に挿入係止されていて、枠体4aの長手方向には自
由に移動できるが、回動はできないように構成されてい
る。
【0022】また、枠体4aの長手方向の他端側(図3
(a)において第2取付片3側)には、取付軸3′に回
動自在に連結されている接続部材4eがボルト・ナット
機構により固定されている。
【0023】上記スプリング4cの強さは、ギャロッピ
ング現象の起きていない常態において、第2取付片3を
介した電線Lの張力によって圧縮状態を呈して電線張力
に対抗し、ギャロッピング現象によって電線張力が減少
したときに、スプリング4cが伸張し、第2取付片3を
第1取付片2側に引込んで、電線Lを鉄塔T側に引き込
むことができるように決められている。
【0024】一対の連結片5a,5bは、第1,第2取
付片2,3のそれぞれの相対する両側に回転自在にそれ
ぞれ設けられている。すなわち、連結片5a,5bは、
取付軸2′,3′の両側にユニバーサルジョイント機構
により支承されている。なお、この一対の連結片5a,
5bは、上記接続部材4b,4eの取付用の取付軸
2′,3′に兼用して取付けずに、第1,第2取付片
2,3に別途回動自在に取付けてもよい。
【0025】上記構成の本実施例装置1において、電線
Lにギャロッピング現象を生じさせる基となる浮力が発
生すると、電線Lの張力が減少し、その減少に応じて第
2取付片3が第1取付片2側に伸縮継手4のスプリング
4cの作用によって引込まれる。
【0026】この引込みの際、一対の連結片5a,5b
は、回動自在に各取付片2,3に連結されているので、
両取付片2,3の距離が縮小すると、一対の連結片5
a,5bは、図3(b)の鎖線に示されるように、その
縮小した距離を吸収するようにねじられ、これにより第
2取付片3は回動する。すなわち、この回動により、電
線Lの伸張直角方向に対して、図2(b)の時計方向の
矢印に示されるような回転力が加えられる。また、電線
Lに吹き付ける風の強さが弱まり、電線Lが元の張力に
なると、一対の連結片5a,5bは、図3(b)の実線
に示されるように元の状態に復元し、図2(b)の反時
計方向の矢印に示されるような回転力が加えられる。
【0027】したがって、電線Lには、本実施例装置1
により、図2(b)に示されるような反復回転が発生し
て、着雪イは、図2(c)に示されるような丸みを帯び
た着雪となり、電線Lの浮力は阻止されてギャロッピン
グ現象が効果的に防止される。
【0028】図4(a)は、本発明の他の実施例装置の
正面図である。本実施例装置10においても第1,第2
取付片2,3間に伸張継手を用いる点は同じであるが、
ここで用いられている伸縮継手14は、上述の伸縮継手
よりも簡略化されている。
【0029】すなわち、伸縮継手14の一端側(第1取
付片2側)が、直接、取付軸2′に回転自在に取付けら
れ、他端側(第2取付片3側)が、上記接続部材4bと
同様に枠体4aに貫通した接続部材14bを介して取付
けられている。そして、この接続部材14bの枠体4a
内側には、上記スプリング4cと同様なスプリング14
cが設けられているとともに、ナット14b′,14
b′で固定されるストッパ14dで保持されている。な
お、図中、14e,14eは、位置決め用ねじである。
【0030】一対の連結片15a,15bは、外力が加
えられていない通常時は、例えば45°程度の所定の角
度を有することができるねじり板ばねから形成され、第
1,第2取付片2,3の取付軸2′,3′のそれぞれの
相対する両側にそれぞれ固定して設けられている。な
お、この一対の連結片15a,15bは、取付軸2′,
3′に兼用して取付けずに、第1,第2取付片2,3に
別途取付けるようにしてもよい。
【0031】上記構成の本実施例装置10において、電
線Lにギャロッピング現象を生じさせる基となる浮力が
発生すると、電線Lの張力が減少し、その減少に応じて
第2取付片3が第1取付片2側に伸縮継手14のスプリ
ング14cの作用によって引込まれる。
【0032】この引込みの際、両取付片2,3の距離が
縮小されるので、一対の連結片15a,15bは、図4
(b)に示されるように、その縮小した距離を吸収する
ようにねじられ、これにより第2取付片3は回動する。
すなわち、この回動により、電線Lの伸張直角方向に対
して、例えば図2(b)の時計方向の矢印に示されるよ
うな回転力が加えられる。また、電線Lに吹き付ける風
の強さが弱まり、電線Lが元の張力になると、一対の連
結片15a,15bは、図4(b)に示されるように元
の状態に復元し、例えば図2(b)の反時計方向の矢印
に示されるような回転力が加えられる。
【0033】したがって、電線Lには、本実施例装置1
0により、図2(b)に示されるような反復回転が発生
して、着雪イは、図2(c)に示されるような丸みを帯
びた着雪となり、電線Lの浮力は阻止されてギャロッピ
ング現象が効果的に防止される。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るギャロッピング防止装置
は、鉄塔側に電線の伸張直角方向に対して回転不可能に
連結される第1取付片と、がいし連側に連結される第2
取付片と、それら第1,第2取付片のそれぞれの中心位
置に配置され、それら両取付片をギャロッピング現象が
生じないときは前記電線の張力に対抗し、かつギャロッ
ピング現象が生じたときはその第2取付片をその第1取
付片側に引込むように伸縮自在に連結する伸縮継手と、
前記第1,第2取付片のそれぞれの相対する両側同志を
結ぶように連結され、かつそれら第1,第2取付片に回
転自在に連結された一対の連結片、又は、前記第1,第
2取付片のそれぞれの相対する両側同志を結ぶように固
着され、かつ電線にギャロッピング現象が生じて電線張
力が減少したときに復元力を有するねじり板ばねから形
成される一対の連結片とからなるので、電線に着雪する
断面形状を丸みを帯びるように成長させることができ、
電線の浮力発生が無く、ギャロッピング現象を効果的に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を取付けた状態の概略構成図であ
る。
【図2】本発明におけるギャロッピング現象防止の原理
を説明するための説明図である。
【図3】(a)は本発明の一実施の形態に係るギャロッ
ピング防止装置の正面図、(b)は(a)の下面図であ
る。
【図4】(a)は本発明の他の実施の形態に係るギャロ
ッピング防止装置の正面図、(b)の電線張力が減少し
たときの状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1,10 ギャロッピング防止装置 2 第1取付片 3 第2取付片 4,14 伸縮継手 4a,14a 枠体 4c,14c スプリング 5a,15a,5b,15b 連結片 T 送電線鉄塔(鉄塔) G がいし連 L 送電線(電線) イ,イ′ 着雪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 享 愛知県岡崎市本宿町字上別岨16番地の6 (72)発明者 織部 克雄 静岡県小笠郡菊川町加茂3538番地の2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送電線鉄塔側に送電線の伸張直角方向に
    対して回転不可能に連結される第1取付片と、 がいし連側に連結される第2取付片と、 前記第1,第2取付片のそれぞれの中心位置に配置さ
    れ、それら両取付片をギャロッピング現象が生じないと
    きは前記送電線の張力に対抗し、かつギャロッピング現
    象が生じたときはその第2取付片をその第1取付片側に
    引込むように伸縮自在に連結する伸縮継手と、 前記第1,第2取付片のそれぞれの相対する両側同志を
    結ぶように連結され、かつそれら第1,第2取付片に回
    転自在に連結された一対の連結片と、 を有することを特徴とするギャロッピング防止装置。
  2. 【請求項2】 送電線鉄塔側に送電線の伸張直角方向に
    対して回転不可能に連結される第1取付片と、 がいし連側に連結される第2取付片と、 前記第1,第2取付片のそれぞれの中心位置に配置さ
    れ、それら両取付片をギャロッピング現象が生じないと
    きは前記送電線の張力に対抗し、かつギャロッピング現
    象が生じたときはその第2取付片をその第1取付片側に
    引込むように伸縮自在に連結する伸縮継手と、 前記第1,第2取付片のそれぞれの相対する両側同志を
    結ぶように固着され、かつ送電線にギャロッピング現象
    が生じて送電線張力が減少したときに復元力を有するね
    じり板ばねから形成される一対の連結片と、 を有することを特徴とするギャロッピング防止装置。
JP8075277A 1996-03-04 1996-03-04 ギャロッピング防止装置 Pending JPH09238421A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100601921B1 (ko) * 2006-04-18 2006-07-18 (주)우신전기기술사사무소 저압전선의 접촉방지용 지지장치
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Effective date: 20040413