JPH09238427A - 電源装置及びこの電源装置を用いた太陽光発電装置 - Google Patents

電源装置及びこの電源装置を用いた太陽光発電装置

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JPH09238427A
JPH09238427A JP8069412A JP6941296A JPH09238427A JP H09238427 A JPH09238427 A JP H09238427A JP 8069412 A JP8069412 A JP 8069412A JP 6941296 A JP6941296 A JP 6941296A JP H09238427 A JPH09238427 A JP H09238427A
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solar cell
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cell array
fractional
power supply
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Yoshihiro Ueda
佳弘 上田
Naotaka Uchiyama
直隆 内山
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端数太陽電池列で出力した直流電力をインバ
ータ装置に取り込むことができて、太陽電池を設置する
物体、例えば屋根と太陽電池の利用度を高め経済性を高
めることが可能になる電源装置及びこの電源装置を用い
た太陽光発電装置を提供する。 【解決手段】 電圧設定部34で端数太陽電池列27の
目標電圧値V1 を設定し、電流制御手段で、電圧設定部
34が設定した目標電圧値V1 と端数太陽電池列27の
出力電圧V0 との電圧差に見合う電流を制御して端数太
陽電池列27の出力電圧V0 が目標電圧値V1 になるよ
うに制御し、直流/直流電力変換回路32で、電流制御
手段により端数太陽電池列27の出力電流I0 を制御し
て(出力インピーダンスを大にし)インバータ装置10
の入力電圧に追従させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の太陽電池を
直列に接続してなる一定数の太陽電池構成を複数列並列
に接続して主太陽電池構成とし、一定数の太陽電池構成
に満たない端数太陽電池列の出力電流を制御してインバ
ータ装置の入力電圧に追従させる電源装置及びこの電源
装置を用いた太陽光発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽光発電による分散型電源と商
用電源を連系し、太陽光発電だけでは電力がまかなえな
い場合、その電力を系統側から供給するシステムが開発
されている。
【0003】このようなシステムは、太陽光エネルギー
を電気エネルギーに変換する太陽電池、太陽電池からの
出力が太陽電池に逆流しないようダイオードや開閉器で
構成された接続箱、太陽電池からの直流電力を商用電源
と同期のとれた交流電力に変換する電力変換装置および
商用電源の異常を検出する保護装置で構成されている。
また、一般家庭を対象とした低圧連系用システムにおい
ては、通常、太陽電池を家屋の屋根に設置し、電力変換
装置は屋内に設置されることが多い。
【0004】そして、従来の太陽光発電装置において
は、複数の太陽電池アレイを直列に接続してなる一定数
の太陽電池構成を複数列並列に接続して太陽電池構成と
し、この太陽電池構成の出力を直流/交流電力変換装置
(インバータ装置)に入力する構成であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような太陽光発
電装置においては、太陽電池アレイを据え付ける屋根の
形状/面積の制限により、定められた同一の直列数にで
きなくて太陽電池アレイを取り付けられずに屋根にスペ
ースが余る場合がある。すなわち、屋根面積を十分に活
用できないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、端数
太陽電池列で出力した直流電力を利用することができ
て、太陽電池を設置する物体、例えば屋根と太陽電池の
利用度を高め経済性を高めることが可能になる電源装置
を提供することにある。
【0007】また、本発明は、上記の問題点に着目して
成されたものであって、その第2の目的とするところ
は、端数太陽電池列で出力した直流電力を簡単な電源装
置により利用することができて、太陽電池を設置する物
体、例えば屋根と太陽電池の利用度を高め経済性を高め
ることが可能になる太陽光発電装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1の発明に係わる電源装置は、複数
の太陽電池を直列に接続して成る一定数の太陽電池構成
を複数列並列に接続して主太陽電池構成とし、一定数の
太陽電池構成に満たない端数太陽電池列で出力した直流
電力を利用するようにしたことを特徴とする。
【0009】かかる構成により、前記端数太陽電池列で
出力した直流電力を利用することができる。このため
に、太陽電池を設置する物体、例えば屋根の形状/面積
の制限を受けることなく太陽電池を取り付けることが可
能になり、屋根面積を十分に活用することができる。し
たがって、太陽電池を設置する物体、例えば屋根と太陽
電池の利用度を高め経済性を高めることが可能になる。
【0010】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項2の発明に係わる電源装置は、複数の太陽電
池を直列に接続して成る一定数の太陽電池構成を複数列
並列に接続して主太陽電池構成とし、一定数の太陽電池
構成に満たない端数太陽電池列で出力した直流電力を、
前記主太陽電池構成の出力側に接続されたインバータ装
置に取り込むようにしたことを特徴とする。
【0011】かかる構成により、前記端数太陽電池列で
出力した直流電力を、前記主太陽電池構成の出力側に接
続されたインバータ装置に取り込むことができる。この
ために、太陽電池を設置する物体、例えば屋根の形状/
面積の制限を受けることなく太陽電池を取り付けること
が可能になり、屋根面積を十分に活用することができ
る。したがって、太陽電池を設置する物体、例えば屋根
と太陽電池の利用度を高め経済性を高めることが可能に
なる。
【0012】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項3の発明に係わる電源装置は、請求項2記載
の電源装置において、前記端数太陽電池列の目標電圧値
を設定する目標電圧値設定手段と、この目標電圧値設定
手段が設定した目標電圧値と前記端数太陽電池列の出力
電圧との電圧差に見合う電流を制御して前記端数太陽電
池列の出力電圧が目標電圧値になるように制御する電流
制御手段と、この電流制御手段により前記端数太陽電池
列の出力電流を制御して前記インバータ装置の入力電圧
に追従する制御回路とを有する。
【0013】かかる構成により、上記した請求項2の発
明と同様な作用を奏し得るばかりか、前記目標電圧値設
定手段で端数太陽電池列の目標電圧値を設定し、前記電
流制御手段で、前記目標電圧値設定手段が設定した目標
電圧値と前記端数太陽電池列の出力電圧との電圧差に見
合う電流を制御して前記端数太陽電池列の出力電圧が目
標電圧値になるように制御し、前記制御回路で、前記電
流制御手段により前記端数太陽電池列の出力電流を制御
して(出力インピーダンスを大にし)前記インバータ装
置の入力電圧に追従することができる。
【0014】したがって、前記インバータ装置の最大電
力点追従機能を満足させるなど、インバータ装置に影響
を与えることなく、簡単な電源手段によりインバータ装
置に端数太陽電池列を接続することができる。
【0015】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項4の発明に係わる電源装置は、請求項3記載
の電源装置において、前記目標電圧値設定手段が、前記
端数太陽電池列の開放電圧を基準値にして定めた電圧値
を目標電圧値として設定する電圧設定手段である。
【0016】かかる構成により、上記した請求項3の発
明と同様な作用を奏し得る。
【0017】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項5の発明に係わる電源装置は、請求項3記載
の電源装置において、前記目標電圧値設定手段が、前記
端数太陽電池列の出力電力の最大電力点の電圧を目標電
圧値として設定する最大電力点追従制御手段である。
【0018】かかる構成により、上記した請求項3の発
明と同様な作用を奏し得る。
【0019】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項6の発明に係わる電源装置は、請求項3又は
請求項4又は請求項5記載の電源装置において、前記電
流制御手段が、前記端数太陽電池列の出力電圧を検出す
る電圧検出部と、前記端数太陽電池列の出力電流を検出
する電流検出部と、前記目標電圧値設定手段により設定
された目標電圧値と前記端数太陽電池列の出力電圧とを
比較して電圧差を元に電流指令値を作成する電圧制御部
と、前記電圧制御部から出力した電流指令値と前記電流
検出部が検出した前記端数太陽電池列の出力電流値とを
比較して駆動パルスを発生する電流制御部と、前記電流
制御部からのパルス信号により前記制御回路を制御する
駆動部とを備えた。
【0020】かかる構成により、上記した請求項3の発
明と同様な作用を奏し得るばかりか、前記電圧制御部に
おいて、目標電圧値設定手段から出力した目標電圧値と
電圧検出部が検出した端数太陽電池列の出力電圧値とを
比較して電圧差を元に電流指令値を作成し、電流制御部
において、電圧制御部から出力した電流指令値と電流検
出部が検出した端数太陽電池列の出力電流値とを比較し
て電流差を検出してパルス信号を発生し、このパルス信
号により駆動部が制御回路を制御し、電流指令値に見合
う出力電流が制御回路に流れるようにして、端数太陽電
池列の出力電圧を目標電圧値に近づけて端数太陽電池列
の出力電流をインバータ装置に入力して、この端数太陽
電池列を有効利用することができる。
【0021】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項7の発明に係わる電源装置は、請求項3又は
請求項4又は請求項5又は請求項6記載の電源装置にお
いて、前記制御回路は、スイッチング素子をパルス信号
によりオン・オフ作動させて、このスイッチング素子の
導通期間と、繰り返し周波数を制御することにより前記
端数太陽電池列の出力電流を制御する電流制御構成であ
る。
【0022】かかる構成により、上記した請求項3又は
請求項4又は請求項5又は請求項6の発明と同様な作用
を奏し得るばかりか、電源装置の構成を簡素化すること
ができる。
【0023】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項8の発明に係わる太陽光発電装置は、複数の
太陽電池を直列に接続して成る一定数の太陽電池構成を
複数列並列に接続して主太陽電池構成とし、一定数の太
陽電池構成に満たない端数太陽電池列の出力側に電源装
置を接続して、この電源装置により前記端数太陽電池列
で出力した直流電力を利用するようにしたことを特徴と
する。
【0024】かかる構成により、前記端数太陽電池列で
出力した直流電力を、電源装置により利用することがで
きる。このために、太陽電池を設置する物体、例えば屋
根の形状/面積の制限を受けることなく太陽電池を取り
付けることが可能になり、屋根面積を十分に活用するこ
とができる。したがって、太陽電池を設置する物体、例
えば屋根と太陽電池の利用度を高め経済性を高めること
が可能になる。
【0025】また、上記の第2の目的を達成するため
に、請求項9の発明に係わる太陽光発電装置は、複数の
太陽電池を直列に接続して成る一定数の太陽電池構成を
複数列並列に接続して主太陽電池構成とし、一定数の太
陽電池構成に満たない端数太陽電池列の出力側に電源装
置を接続して、この電源装置により前記端数太陽電池列
で出力した直流電力を、前記主太陽電池構成の出力側に
接続されたインバータ装置に取り込むようにしたことを
特徴とする。
【0026】かかる構成により、前記端数太陽電池列で
出力した直流電力を、前記主太陽電池構成の出力側に接
続されたインバータ装置に取り込むことができる。この
ために、太陽電池を設置する物体、例えば屋根の形状/
面積の制限を受けることなく太陽電池を取り付けること
が可能になり、屋根面積を十分に活用することができ
る。したがって、太陽電池を設置する物体、例えば屋根
と太陽電池の利用度を高め経済性を高めることが可能に
なる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、太陽光発電による分散型
電源と商用電源とを系統連系する系統連系システムを示
す。この図面において、1は商用電源の電力系統であ
り、発電所の主電源2と、この発電所2からの電力を降
圧して配電する変電所3と、配電線4に設けられた遮断
器5と、供給された電力を降圧して各家庭に供給する柱
上変圧器6とを備えている。
【0028】各家庭に設置された分散型電源は、太陽電
池アレイ8と、この太陽電池アレイ8から出力される直
流電力を交流電力に変えるインバータ(インバータ回
路)9を内蔵したインバータ装置10とを備えている。
【0029】このインバータ装置10は、商用電源の電
力系統1から分散型電源を切り離す遮断器11と、周波
数変動や電圧変動に基づいて、商用電源の電力系統1の
遮断器5の開成を検知して遮断器11を開成させる開成
検知手段12とを含む系統連系保護装置を内蔵した構成
となっている。
【0030】かかる系統連系システムにおいては、計測
される太陽電池アレイ8の出力電圧及び出力電流に基づ
いて、太陽電池アレイ8の発電電力を演算する演算手段
14と、太陽電池アレイ8の出力電圧を変化させる出力
可変手段15と、この出力可変手段15を制御して太陽
電池アレイ8の出力電圧を変化させることにより、演算
手段14で演算された発電電力が最大となる出力電圧値
を探索する最大電力点追従動作を、一定の時間間隔をあ
けて断続的に行う制御手段16と、発電量が異常である
ときなどに表示を行う表示手段17とを備えている。そ
して、前記開成検知手段12、演算手段14、出力可変
手段15及び制御手段16は、マイクロコンピュータ2
0によって構成されている。
【0031】この制御手段16は、出力可変手段15を
介してインバータ回路9を制御することにより、太陽電
池アレイ8の出力電圧を変化させ、演算手段14から出
力される電力が最大となる電圧値を探索するものであ
る。
【0032】(実施の形態例1)図2の(1)は屋根に
本発明に係わる太陽光発電装置を設置した家屋の斜視
図、図2の(2)は本発明に係わる電源装置及びこの電
源装置を用いた太陽光発電装置の実施の形態例1の構成
説明図、図3は同太陽光発電装置の太陽電池アレイの構
成説明図、図4はモジュールの構成説明図である。
【0033】この実施の形態例1は、上記した系統連系
システムを用いて実施されるものである。そして、家屋
21の屋根22に、本発明に係わる太陽光発電装置を構
成する多数枚の前記太陽電池アレイ8が設置してある。
太陽電池アレイ8は定格3KW出力の場合、直列に6枚
のモジュールMを接続してモジュール列Nを構成し、モ
ジュール列Nを並列に5枚(計30モジュール)を接続
して構成されている。
【0034】そして、一般的にモジュールM毎の出力電
圧の違いからモジュールM(構成単位であるセルS)を
保護するため、太陽電池アレイ8のモジュール列N毎に
逆流防止ダイオード23を接続する。
【0035】また、モジュール列Nにおいてモジュール
Mは直列に接続されているため、1個のモジュールMが
無出力状態(陰になった状態)になると解放状態となっ
てしまうため、モジュール列Nが全て無出力状態になっ
てしまう。これを防ぐため、図5に示すように各モジュ
ールM毎に並列にバイパスダイオード24を接続してい
る。
【0036】したがって、上記のように構成された太陽
電池アレイ8は直列に6枚接続して一定数の太陽電池構
成25とし、この一定数の太陽電池構成25を4列並列
に接続して主太陽電池構成(6直列4配列アレイ)26
が構成してあるが、前記屋根22の太陽電池設置面積の
違いにより一定数の太陽電池構成25より太陽電池アレ
イ8の枚数が少ない端数太陽電池列27が生じる。
【0037】本発明の実施の形態例1では、端数太陽電
池列27の出力側に電源装置Gを接続してこの電源装置
Gにより端数太陽電池列27で出力した直流電力を、主
太陽電池構成(6直列4配列アレイ)27の出力側に設
けられたインバータ装置10に取り込むようにしたもの
である。
【0038】本発明の実施の形態例1によれば、6数の
太陽電池アレイ8を直列に接続して成る一定数の太陽電
池構成25を4数列並列に接続して主太陽電池構成26
とし、一定数の太陽電池構成25に満たない端数太陽電
池列27の出力側に電源手段である電源装置Gを接続し
て、この電源装置Gにより前記端数太陽電池列27で出
力した直流電力を、前記主太陽電池構成26の出力側に
接続されたインバータ装置10に取り込むようにしたこ
とにより、前記端数太陽電池列27で出力した直流電力
を、前記主太陽電池構成26の出力側に接続されたイン
バータ装置10に取り込むことができる。
【0039】このために、太陽電池を設置する物体、例
えば屋根22の形状/面積の制限を受けることなく太陽
電池を取り付けることが可能になり、屋根面積を十分に
活用することができる。したがって、太陽電池を設置す
る物体、例えば屋根22と太陽電池の利用度を高め経済
性を高めることが可能になる。
【0040】上記した実施の形態例1では、前記端数太
陽電池列27で出力した直流電力を、電源装置Gにより
前記主太陽電池構成26の出力側に接続されたインバー
タ装置10に取り込むことを主眼としており、電源装置
Gの構成に付いては言及していない。
【0041】したがって、前記端数太陽電池列27で出
力した直流電力をインバータ装置10に取り込む場合、
前記端数太陽電池列27の不足電圧分を昇圧電源を用い
て、定められた直列数に相当する一定の電圧に昇圧して
インバータ装置10に入力する方法が考えられるが、こ
のようにすると、インバータ装置10が最大電力追従制
御できなくなり、太陽電池利用効率が減少する。また、
昇圧電源装置の出力電圧を可変とし、最大電力点に追従
させる場合、昇圧電源装置の構成が複雑になり、コスト
アップとなる。かかる問題点は次に述べる実施の形態例
2で解決される。
【0042】(実施の形態例2)図8に本発明に係わる
電源装置及びこの電源装置を用いた太陽光発電装置の実
施の形態例2を示す。この実施の形態例2における電源
装置Gは、前記端数太陽電池列27の目標電圧値V1
設定する目標電圧値設定手段と、この目標電圧値設定手
段が設定した目標電圧値V1 と前記端数太陽電池列27
の出力電圧V0 との電圧差に見合う電流を制御して前記
端数太陽電池列27の出力電圧V0 が目標電圧値V1
なるように制御する電流制御手段とから構成される制御
部33と、この制御部33の電流制御手段により前記端
数太陽電池列27の出力電流I0 を制御して前記インバ
ータ装置10の入力電圧に追従する制御回路とを備えて
いる。
【0043】そして、前記制御回路は、陰、陽極の入力
接続端子28、29と、陰、陽極の出力接続端子30、
31を有する直流/直流電力変換回路32であり、この
直流/直流電力変換回路32はコンデンサC1、C2と
コイルLとダオオードDとスイッチング素子(トランジ
スタTr)Tと有しており、このスイッチング素子Tは
入力接続端子28に対して並列に組み込まれている。
【0044】また、前記制御部33は、直流/直流電力
変換回路32に設けられて端数太陽電池列27の出力電
圧を検出する電圧検出部(検出センサ)34と、直流/
直流電力変換回路32に設けられて端数太陽電池列27
の出力電流を検出する電流検出部(検出センサ)35
と、端数太陽電池列27の開放電圧の、例えば80%程
度の目標電圧値(電圧指令値)V1 を設定する電圧設定
部36と、この電圧設定部36から出力した目標電圧値
1 と電圧検出部34が検出した端数太陽電池列27の
出力電圧V0 とを比較して電圧差を元に電流指令値I1
を作成する電圧制御部37と、この電圧制御部37から
出力した電流指令値I1 と電流検出部35が検出した端
数太陽電池列27の出力電流I0 とを比較してPWM
(パルス・ウィズス・モジュレーション)駆動パルスを
発生する電流制御部38と、この電流制御部38からの
パルス信号により前記スイッチング素子Tを制御する駆
動部であるPWM駆動部39とを備えている。
【0045】この場合、目標電圧値設定手段は電圧設定
部36であり、電流制御手段は、電圧検出部34と電流
検出部35と電圧制御部37と電流制御部38とPWM
駆動部39とから構成される。
【0046】そして、上記のように構成された電源装置
Gは、その入力接続端子28、29でリード線40、4
1を介して端数太陽電池列27の出力端子27−1、2
7ー2に接続し、また、出力接続端子30、31はリー
ド線42、43を介してインバータ装置10の入力端子
10−1、10ー2に接続して、主太陽電池構成(6直
列4配列アレイ)26の出力回路に組み込まれている。
【0047】次に、上記のように構成された太陽光発電
装置の作動を説明する。前記電圧設定部36において、
端数太陽電池列27の開放電圧の、例えば80%程度の
目標電圧値V1 を設定する。次に、電圧検出部34で端
数太陽電池列27の出力電圧V0 を検出する。そして、
電圧制御部37において、電圧設定部36から出力した
目標電圧値V1 と電圧検出部34が検出した端数太陽電
池列27の出力電圧V0 とを比較して電圧差を元に電流
指令値I1 を作成する。
【0048】端数太陽電池列27における出力電流I−
出力電圧Vの関係は、図6に示すような曲線特性を有す
る。したがって、目標電圧値V1 より出力電圧V0 が高
い場合には、これらの電圧差ΔV(V0 −V1 )を無く
すべく、この電圧差ΔVに見合った端数太陽電池列27
の出力電流を多く流せばよい。この出力電流を多く流す
ために、すなわち、電圧差ΔVを無くすべく電流指令値
1 を作成する。
【0049】そして、電流検出部35が端数太陽電池列
27の出力電流I0 を検出する。次に、電流制御部38
において、電圧制御部37から出力した電流指令値I1
と電流検出部35が検出した端数太陽電池列27の出力
電流I0 とを比較して電流差ΔI(I0 −I1 )を検出
し、PWM駆動パルスを発生する。そして、このパルス
信号によりPWM駆動部39が前記スイッチング素子T
を制御し、電流指令値I1 に見合う出力電流が直流/直
流電力変換回路32に流れるようにして、端数太陽電池
列27の出力電圧V0 を目標電圧値V1 に近づけて端数
太陽電池列27の出力電流をインバータ装置10に入力
して、この端数太陽電池列27を有効利用する。
【0050】直流/直流電力変換回路32において出力
電流を制御するのであるが、この電流制御は、スイッチ
ング素子TであるトランジスタTrがパルス信号により
オン・オフ作動によりなされる。すなわち、トランジス
タTrがパルス信号によりオン作動すると、入力端子
(入力電源Vin)からコイルLと通して端数太陽電池
列27の出力電流I0 が流れる。コイルLを流れる電流
は、図7に示すように時間に比例して単調に増加するこ
とから(数1)のようになる。
【0051】
【数1】 トランジスタTrの導通期間t=tonでは出力電流I
0 −1は最大値I0 pとなり、このとき、コイルLに電
気エネルギPが蓄えられる。この電気エネルギPは、繰
り返し周波数をfとすると、単位時間当りでは(数2)
のようになる。
【0052】
【数2】 ここで、トランジスタTrがオフ作動すると、コイルL
には逆起電力が発生して、ダイオードDを通してコンデ
ンサC1を充電する。このコンデンサC1の両端電圧が
出力電圧V0 になる。
【0053】出力電流をI0 、負荷抵抗をRとすると、
出力電力PとコイルLの蓄積電力が等しいために(数
3)のようになり、出力電流I0 は(数4)に示すよう
になって、トランジスタTrの導通期間ton及び繰り
返し周波数fに比例する。
【0054】
【数3】
【0055】
【数4】 したがって、トランジスタTrの導通期間tonを長
く、繰り返し周波数fを高くすれば出力電流I0 が増加
し、逆にトランジスタTrの導通期間tonを短く、繰
り返し周波数fを低くすれば出力電流I0 が減少する。
【0056】上記した実施の形態2によれば、前記電圧
設定部36で端数太陽電池列27の目標電圧値V1 を設
定し、前記電流制御手段で、前記電圧設定部36が設定
した目標電圧値V1 と前記端数太陽電池列27の出力電
圧V0 との電圧差ΔVに見合う電流を制御して前記端数
太陽電池列27の出力電圧V0 が目標電圧値V1 になる
ように制御し、前記直流/直流電力変換回路32で、前
記電流制御手段により前記端数太陽電池列27の出力電
流I0 を制御して(出力インピーダンスを大にし)前記
インバータ装置10の入力電圧に追従することができ
る。
【0057】したがって、前記インバータ装置10の最
大電力点追従機能を保持するなど、インバータ装置10
に影響を与えることなく、簡単な電源装置Gによりイン
バータ装置10に端数太陽電池列27を接続することが
できる。
【0058】(実施の形態例3)図9に本発明に係わる
電源装置及びこの電源装置を用いた太陽光発電装置の実
施の形態例3を示す。この実施の形態例3の電源装置及
びこの電源装置を用いた太陽光発電装置が、上記した実
施の形態例2の電源装置及びこの電源装置を用いた太陽
光発電装置と異なるところは、その電源装置Gの制御部
33の構成であり、他の構成は実施の形態例2の電源装
置及びこの電源装置を用いた太陽光発電装置と同様であ
るので、実施の形態例2と同じ符号を付して説明を省略
する。
【0059】実施の形態例3の太陽光発電装置の電源装
置Gの制御部33は、直流/直流電力変換回路32に設
けられて端数太陽電池列27の出力電圧を検出する電圧
検出部(検出センサ)34と、直流/直流電力変換回路
32に設けられて端数太陽電池列27の出力電流を検出
する電流検出部(検出センサ)35と、端数太陽電池列
27の出力電力の最大電力点PMaxを探索して最大電
力点PMaxの電圧を目標電圧値V1 とするための目標
電圧値設定手段としての最大電力点追従制御部(最大電
力点追従制御手段)44と、この最大電力点追従制御部
44から出力した目標電圧値V1 と電圧検出部34が検
出した端数太陽電池列27の出力電圧V0 とを比較して
電圧差ΔVを元に電流指令値I1 を作成する電圧制御部
37と、この電圧制御部37から出力した電流指令値I
1 と電流検出部35が検出した端数太陽電池列27の出
力電流I0 とを比較してPWM駆動パルスを発生する電
流制御部38と、この電流制御部38からのパルス信号
により前記スイッチング素子Tを制御するPWM駆動部
39とを備えている。
【0060】最大電力点追従制御部44における最大電
力点追従制御は、基本的には電圧を変動させて、電力変
化によって次回の変動方向を決定する方法が用いられ
る。例えば、電圧を1V上昇させて電力変化がマイナス
であれば、次回に電圧を−1V変動させる方法である。
【0061】すなわち、図10のフローチャートにおい
て、端数太陽電池列27の出力電圧V0 を出力電圧範囲
の上限から減少方向に、また、出力電圧V0 の下限方向
から増加方向にΔV変化させ(ステップS1)、その出
力電圧V0 の変化に伴う直流電流を計測し(ステップS
2)、演算手段により直流電力を演算する(ステップS
3)。この直流電力が変化前の直流電力と比べて増加し
ているか否かを判断し(ステップS4)、直流電力が増
加していると判断されると、電圧変動方向をそのまま
(ステップS5)としてステップS1に向かう。また、
ステップS4で直流電力が増加していないと判断される
と、電圧変動方向が反転した(ステップS5)としてス
テップS1に至る。
【0062】次に、上記のように構成された太陽光発電
装置の作動を説明する。前記最大電力点追従制御部44
において、電流検出部35で検出された端数太陽電池列
27の出力電流I0 と、電圧検出部34で検出された端
数太陽電池列27の出力電圧V0 とを入力として、端数
太陽電池列27の出力電力の最大電力点PMaxを探索
し、最大電力点PMaxの電圧を目標電圧値V1 とす
る。
【0063】そして、電圧制御部37において、電圧設
定部36から出力した目標電圧値V 1 と電圧検出部34
が検出した端数太陽電池列27の出力電圧V0 とを比較
して電圧差ΔVを元に電流指令値I1 を作成する。
【0064】次に、電流制御部38において、電圧制御
部37から出力した電流指令値I1と電流検出部35が
検出した端数太陽電池列27の出力電流I0 とを比較し
て電流差ΔIを検出し、PWM駆動パルスを発生する。
そして、このパルス信号によりPWM駆動部39が前記
スイッチング素子Tを制御し、電流指令値I1 に見合う
出力電流I0 が直流/直流電力変換回路32に流れるよ
うにして、端数太陽電池列27の出力電圧V0 を目標電
圧値V1 に近づけて端数太陽電池列27の出力電流I0
をインバータ装置10に入力して、この端数太陽電池列
27を有効利用する。
【0065】上記した実施の形態3によれば、前記最大
電力点追従制御部44において、端数太陽電池列27の
出力電力の最大電力点PMaxを探索し、最大電力点P
Maxの電圧を目標電圧値V1 とし、前記電圧設定部3
6で端数太陽電池列27の目標電圧値V1 を設定し、前
記電流制御手段で、前記電圧設定部36が設定した目標
電圧値V1 と前記端数太陽電池列27の出力電圧V0
の電圧差ΔVに見合う電流を制御して前記端数太陽電池
列27の出力電圧V0 が目標電圧値V1 になるように制
御し、前記直流/直流電力変換回路32で、前記電流制
御手段により前記端数太陽電池列27の出力電流I0
制御して(出力インピーダンスを大にし)前記インバー
タ装置10の入力電圧に追従することができる。
【0066】したがって、前記インバータ装置10の最
大電力点追従機能を保持するなど、インバータ装置10
に影響を与えることなく、簡単な電源装置Gによりイン
バータ装置10に端数太陽電池列27を接続することが
できる。
【0067】なお、上記した実施の形態例1〜3では、
家屋21の屋根22に設置される電源装置及びこの電源
装置を用いた陽光発電装置について述べたが、本発明に
係わる電源装置及びこの電源装置を用いた太陽光発電装
置はこれに限らず、ソーラーカー等の太陽光発電を必要
とする物体についても適用できるものである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係わる電源装置によれば、複数の太陽電池を直列に接続
して成る一定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して
主太陽電池構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない
端数太陽電池列で出力した直流電力を利用するようにし
たことにより、電源装置により前記端数太陽電池列で出
力した直流電力を利用することができる。このために、
太陽電池を設置する物体、例えば屋根の形状/面積の制
限を受けることなく太陽電池を取り付けることが可能に
なり、屋根面積を十分に活用することができる。したが
って、太陽電池を設置する物体、例えば屋根と太陽電池
の利用度を高め経済性を高めることが可能になる。
【0069】また、請求項2の発明に係わる電源装置に
よれば、複数の太陽電池を直列に接続して成る一定数の
太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池構成と
し、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電池列で
出力した直流電力を、前記主太陽電池構成の出力側に接
続されたインバータ装置に取り込むようにしたことによ
り、前記電源装置により端数太陽電池列で出力した直流
電力を、前記主太陽電池構成の出力側に接続されたイン
バータ装置に取り込むことができる。このために、太陽
電池を設置する物体、例えば屋根の形状/面積の制限を
受けることなく太陽電池を取り付けることが可能にな
り、屋根面積を十分に活用することができる。したがっ
て、太陽電池を設置する物体、例えば屋根と太陽電池の
利用度を高め経済性を高めることが可能になる。
【0070】また、請求項3の発明に係わる電源装置に
よれば、請求項2記載の電源装置において、前記端数太
陽電池列の目標電圧値を設定する目標電圧値設定手段
と、この目標電圧値設定手段が設定した目標電圧値と前
記端数太陽電池列の出力電圧との電圧差に見合う電流を
制御して前記端数太陽電池列の出力電圧が目標電圧値に
なるように制御する電流制御手段と、この電流制御手段
により前記端数太陽電池列の出力電流を制御して前記イ
ンバータ装置の入力電圧に追従する制御回路とを有する
ことにより、上記した請求項2の発明と同様な効果を奏
し得るばかりか、前記目標電圧値設定手段で端数太陽電
池列の目標電圧値を設定し、前記電流制御手段で、前記
目標電圧値設定手段が設定した目標電圧値と前記端数太
陽電池列の出力電圧との電圧差に見合う電流を制御して
前記端数太陽電池列の出力電圧が目標電圧値になるよう
に制御し、前記制御回路で、前記電流制御手段により前
記端数太陽電池列の出力電流を制御して(出力インピー
ダンスを大にし)前記インバータ装置の入力電圧に追従
することができる。
【0071】したがって、前記インバータ装置の最大電
力点追従機能を満足させるなど、インバータ装置に影響
を与えることなく、簡単な電源手段によりインバータ装
置に端数太陽電池列を接続することができる。
【0072】また、請求項4の発明に係わる電源装置に
よれば、請求項3記載の電源装置において、前記目標電
圧値設定手段が、前記端数太陽電池列の開放電圧を基準
値にして定めた電圧値を目標電圧値として設定する電圧
設定手段であることにより、上記した請求項3の発明と
同様な効果を奏し得る。
【0073】また、請求項5の発明に係わる電源装置に
よれば、請求項3記載の電源装置において、前記目標電
圧値設定手段が、前記端数太陽電池列の出力電力の最大
電力点の電圧を目標電圧値として設定する最大電力点追
従制御手段であることにより、上記した請求項3の発明
と同様な効果を奏し得る。
【0074】また、請求項6の発明に係わる電源装置に
よれば、請求項3又は請求項4又は請求項5記載の電源
装置において、前記電流制御手段が、前記端数太陽電池
列の出力電圧を検出する電圧検出部と、前記端数太陽電
池列の出力電流を検出する電流検出部と、前記目標電圧
値設定手段により設定された目標電圧値と前記端数太陽
電池列の出力電圧とを比較して電圧差を元に電流指令値
を作成する電圧制御部と、前記電圧制御部から出力した
電流指令値と前記電流検出部が検出した前記端数太陽電
池列の出力電流値とを比較して駆動パルスを発生する電
流制御部と、前記電流制御部からのパルス信号により前
記制御回路を制御する駆動部とを備えたことにより、上
記した請求項3の発明と同様な効果を奏し得るばかり
か、前記電圧制御部において、目標電圧値設定手段から
出力した目標電圧値と電圧検出部が検出した端数太陽電
池列の出力電圧値とを比較して電圧差を元に電流指令値
を作成し、電流制御部において、電圧制御部から出力し
た電流指令値と電流検出部が検出した端数太陽電池列の
出力電流値とを比較して電流差を検出してパルス信号を
発生し、このパルス信号により駆動部が制御回路を制御
し、電流指令値に見合う出力電流が制御回路に流れるよ
うにして、端数太陽電池列の出力電圧を目標電圧値に近
づけて端数太陽電池列の出力電流をインバータ装置に入
力して、この端数太陽電池列を有効利用することができ
る。
【0075】また、請求項7の発明に係わる電源装置に
よれば、請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項
6記載の電源装置において、前記制御回路は、スイッチ
ング素子をパルス信号によりオン・オフ作動させて、こ
のスイッチング素子の導通期間と、繰り返し周波数を制
御することにより前記端数太陽電池列の出力電流を制御
する電流制御構成であることにより、上記した請求項3
又は請求項4又は請求項5又は請求項6の発明と同様な
効果を奏し得るばかりか、電源装置の構成を簡素化する
ことができる。
【0076】また、請求項8の発明に係わる太陽光発電
装置によれば、複数の太陽電池を直列に接続して成る一
定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池
構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電
池列の出力側に電源装置を接続して、この電源装置によ
り前記端数太陽電池列で出力した直流電力を利用するよ
うにしたことにより、前記端数太陽電池列で出力した直
流電力を、電源装置により利用することができる。この
ために、太陽電池を設置する物体、例えば屋根の形状/
面積の制限を受けることなく太陽電池を取り付けること
が可能になり、屋根面積を十分に活用することができ
る。したがって、太陽電池を設置する物体、例えば屋根
と太陽電池の利用度を高め経済性を高めることが可能に
なる。
【0077】また、請求項9の発明に係わる太陽光発電
装置によれば、複数の太陽電池を直列に接続して成る一
定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池
構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電
池列の出力側に電源装置を接続して、この電源装置によ
り前記端数太陽電池列で出力した直流電力を、前記主太
陽電池構成の出力側に接続されたインバータ装置に取り
込むようにしたことにより、前記端数太陽電池列で出力
した直流電力を、前記主太陽電池構成の出力側に接続さ
れたインバータ装置に取り込むことができる。このため
に、太陽電池を設置する物体、例えば屋根の形状/面積
の制限を受けることなく太陽電池を取り付けることが可
能になり、屋根面積を十分に活用することができる。し
たがって、太陽電池を設置する物体、例えば屋根と太陽
電池の利用度を高め経済性を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】太陽光発電による分散型電源と商用電源とを系
統連系する系統連系システムの構成説明図である。
【図2】(1)は本発明に係わる電源装置及びこの電源
装置を用いた太陽光発電装置を備えた家屋の斜視図であ
る。(2)は本発明に係わる電源装置及びこの電源装置
を用いた太陽光発電装置の実施の形態例1の構成説明図
である。
【図3】本発明に係わる電源装置及びこの電源装置を用
いた太陽光発電装置における太陽電池アレイの構成説明
図である。
【図4】同太陽電池アレイの構成するモジュールの構成
説明図である。
【図5】同モジュールの等価回路図である。
【図6】太陽光発電装置のV−I、V−P特性図であ
る。
【図7】制御回路の電流波形図である。
【図8】本発明に係わる電源装置及びこの電源装置を用
いた太陽光発電装置の実施の形態例2の構成説明図であ
る。
【図9】本発明に係わる電源装置及びこの電源装置を用
いた太陽光発電装置の実施の形態例3の構成説明図であ
る。
【図10】最大電力点追従動作のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
8 太陽電池アレイ 10 インバータ装置 25 一定数の太陽電池構成 26 主太陽電池構成 27 端数太陽電池列 32 直流/直流電力変換回路(制御回路) 33 制御部 34 電圧検出部 35 電流検出部 36 電圧設定部(目標電圧値設定手段) 37 電圧制御部 38 電流制御部 39 PWM駆動部(駆動部) 44 最大電力点追従制御部(最大電力点追従制御手
段、目標電圧値設定手段) G 電源装置(電源手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02N 6/00 H01L 31/04 K

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の太陽電池を直列に接続して成る一
    定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池
    構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電
    池列で出力した直流電力を利用するようにしたことを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 複数の太陽電池を直列に接続して成る一
    定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池
    構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電
    池列で出力した直流電力を、前記主太陽電池構成の出力
    側に接続されたインバータ装置に取り込むようにしたこ
    とを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 前記端数太陽電池列の目標電圧値を設定
    する目標電圧値設定手段と、この目標電圧値設定手段が
    設定した目標電圧値と前記端数太陽電池列の出力電圧と
    の電圧差に見合う電流を制御して前記端数太陽電池列の
    出力電圧が目標電圧値になるように制御する電流制御手
    段と、この電流制御手段により前記端数太陽電池列の出
    力電流を制御して前記インバータ装置の入力電圧に追従
    する制御回路とを有する請求項2記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記目標電圧値設定手段が、前記端数太
    陽電池列の開放電圧を基準値にして定めた電圧値を目標
    電圧値として設定する電圧設定手段である請求項3記載
    の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記目標電圧値設定手段が、前記端数太
    陽電池列の出力電力の最大電力点の電圧を目標電圧値と
    して設定する最大電力点追従制御手段である請求項3記
    載の電源装置。
  6. 【請求項6】 前記電流制御手段が、前記端数太陽電池
    列の出力電圧を検出する電圧検出部と、前記端数太陽電
    池列の出力電流を検出する電流検出部と、前記目標電圧
    値設定手段により設定された目標電圧値と前記端数太陽
    電池列の出力電圧とを比較して電圧差を元に電流指令値
    を作成する電圧制御部と、前記電圧制御部から出力した
    電流指令値と前記電流検出部が検出した前記端数太陽電
    池列の出力電流値とを比較して駆動パルスを発生する電
    流制御部と、前記電流制御部からのパルス信号により前
    記制御回路を制御する駆動部とを備えた請求項3又は請
    求項4又は請求項5記載の電源装置。
  7. 【請求項7】 前記制御回路は、スイッチング素子をパ
    ルス信号によりオン・オフ作動させて、このスイッチン
    グ素子の導通期間と、繰り返し周波数を制御することに
    より前記端数太陽電池列の出力電流を制御する電流制御
    構成である請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求
    項6記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 複数の太陽電池を直列に接続して成る一
    定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池
    構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電
    池列の出力側に電源装置を接続して、この電源装置によ
    り前記端数太陽電池列で出力した直流電力を利用するよ
    うにしたことを特徴とする太陽光発電装置。
  9. 【請求項9】 複数の太陽電池を直列に接続して成る一
    定数の太陽電池構成を複数列並列に接続して主太陽電池
    構成とし、一定数の太陽電池構成に満たない端数太陽電
    池列の出力側に電源装置を接続して、この電源装置によ
    り前記端数太陽電池列で出力した直流電力を、前記主太
    陽電池構成の出力側に接続されたインバータ装置に取り
    込むようにしたことを特徴とする太陽光発電装置。
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