JPH092388A - ウォータージェット推進装置 - Google Patents
ウォータージェット推進装置Info
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- JPH092388A JPH092388A JP18205395A JP18205395A JPH092388A JP H092388 A JPH092388 A JP H092388A JP 18205395 A JP18205395 A JP 18205395A JP 18205395 A JP18205395 A JP 18205395A JP H092388 A JPH092388 A JP H092388A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 70
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 37
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 37
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 5
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造によって噴射ノズル自体の水流の
噴出方向を上下に変更可能とし、更には吸水量を可変と
し、もって推進力や燃費を良くし、更には、低コストを
得るようにしたウォータージェット推進装置を提供する
こと。 【構成】 ダクト11の端部から吸水してプロペラ12
で加速し、噴射ノズル15から噴出することにより船舶
を推進させるウォータージェット推進装置において、船
舶の速度が低速のときに噴射ノズル15の傾斜を上方向
あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速度が高速のときに
噴射ノズル15の傾斜を戻して水平とする噴射ノズル傾
斜可変手段と、ダクト11の吸水口端にスクープ18を
設け、船舶の速度が低速のときにスクープ18の傾斜を
上方向あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速度が高速の
ときにスクープ18の傾斜を戻す。
噴出方向を上下に変更可能とし、更には吸水量を可変と
し、もって推進力や燃費を良くし、更には、低コストを
得るようにしたウォータージェット推進装置を提供する
こと。 【構成】 ダクト11の端部から吸水してプロペラ12
で加速し、噴射ノズル15から噴出することにより船舶
を推進させるウォータージェット推進装置において、船
舶の速度が低速のときに噴射ノズル15の傾斜を上方向
あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速度が高速のときに
噴射ノズル15の傾斜を戻して水平とする噴射ノズル傾
斜可変手段と、ダクト11の吸水口端にスクープ18を
設け、船舶の速度が低速のときにスクープ18の傾斜を
上方向あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速度が高速の
ときにスクープ18の傾斜を戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を吸入して昇圧し、
これを高速のジェット噴流として噴出させるウォーター
ジェット推進装置の改良に関し、更に詳しくは水の噴射
方向を可変とした前記ウォータージェット推進装置の改
良に関する。
これを高速のジェット噴流として噴出させるウォーター
ジェット推進装置の改良に関し、更に詳しくは水の噴射
方向を可変とした前記ウォータージェット推進装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、船舶用の推進機としてウォー
タージェット推進装置が使用されている。(特開平4ー
78696号公報、特開平6ー1289号公報参照) このウォータージェット推進装置は船外の人、物等に対
する安全性において従来のプロペラ推進装置と比べて有
利であるため、特に浅い沿岸で使用されるモーターボー
ト等の小型船舶のみならず、中、大型船舶にも使用され
つつある。
タージェット推進装置が使用されている。(特開平4ー
78696号公報、特開平6ー1289号公報参照) このウォータージェット推進装置は船外の人、物等に対
する安全性において従来のプロペラ推進装置と比べて有
利であるため、特に浅い沿岸で使用されるモーターボー
ト等の小型船舶のみならず、中、大型船舶にも使用され
つつある。
【0003】以下、図6ないし図9を参照して、前記従
来公知のウォータージェット推進装置(特開平4ー78
696号公報)の一例を説明する。図6ないし図9を参
照して、船体1にはエンジン2とウォータージェット推
進装置3とが配置されており、エンジン2はプロペラシ
ャフト4を介してウォータージェット推進装置3に内蔵
されているプロペラを回転させる。
来公知のウォータージェット推進装置(特開平4ー78
696号公報)の一例を説明する。図6ないし図9を参
照して、船体1にはエンジン2とウォータージェット推
進装置3とが配置されており、エンジン2はプロペラシ
ャフト4を介してウォータージェット推進装置3に内蔵
されているプロペラを回転させる。
【0004】ウォータージェット推進装置3は、一方の
端部に水の吸入口5が設けられ、他方の端部に噴射ノズ
ル6が設けられたダクト7を有しており、該ダクト7の
内部にはプロペラシャフト4によって回転駆動されるプ
ロペラ8が設けられている。ダクト7の噴射ノズル6の
上流には、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板9が
設けられている。
端部に水の吸入口5が設けられ、他方の端部に噴射ノズ
ル6が設けられたダクト7を有しており、該ダクト7の
内部にはプロペラシャフト4によって回転駆動されるプ
ロペラ8が設けられている。ダクト7の噴射ノズル6の
上流には、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板9が
設けられている。
【0005】上記公知のウォータージェット推進装置3
の作用について述べる。ウォータージェット推進装置3
は、吸入口5から吸い込んだ水をプロペラ8によって昇
圧し、これを噴射ノズル6から噴射するものであるか
ら、噴射ノズル6から噴出される水の噴射速度によって
船速が決められる。通常は噴射ノズルの開口断面積を一
定とし、エンジンの回転数を変化させながら噴射ノズル
から噴射される水の噴射速度を変え、船速を種々に変更
している。ところが、噴射ノズルの開口断面積が一定で
ある場合には、船舶の速度を低速から高速へ変更するの
に広い範囲でエンジン回転数を急速に変更させなければ
ならなくなる。
の作用について述べる。ウォータージェット推進装置3
は、吸入口5から吸い込んだ水をプロペラ8によって昇
圧し、これを噴射ノズル6から噴射するものであるか
ら、噴射ノズル6から噴出される水の噴射速度によって
船速が決められる。通常は噴射ノズルの開口断面積を一
定とし、エンジンの回転数を変化させながら噴射ノズル
から噴射される水の噴射速度を変え、船速を種々に変更
している。ところが、噴射ノズルの開口断面積が一定で
ある場合には、船舶の速度を低速から高速へ変更するの
に広い範囲でエンジン回転数を急速に変更させなければ
ならなくなる。
【0006】そこで、前記公知のウォータージェット推
進装置3では、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板
9を設けた構造として加速性能の向上を図っている。即
ち、エンジンの回転数を比較的効率の良いパワーバンド
と称する所定の回転数の範囲に維持して置く。そして、
船舶の低速時にはダクト7の開口断面積を大きくしてエ
ンジン負荷を小さくして置き、もって加速時に直ぐにエ
ンジンの回転数を上昇できるようにして置く。そして、
高速となるとダクト7の開口断面積を小さくして水の噴
射速度を速くするものである。この場合、エンジンの回
転数の変化範囲は、前記パワーバンドの低速側から高速
側の範囲である。つまり、船舶の加速性能を向上させる
にはエンジン回転数を最大出力発生域まで急速に上昇さ
せることが必要であるが、このためには加速時の初期に
噴射ノズル6の開口断面積を低減して置けば負荷が小さ
いのでその分だけエンジンの回転数が速く最大回転数と
なるのである。
進装置3では、ダクト7の開口断面積を調整する絞り板
9を設けた構造として加速性能の向上を図っている。即
ち、エンジンの回転数を比較的効率の良いパワーバンド
と称する所定の回転数の範囲に維持して置く。そして、
船舶の低速時にはダクト7の開口断面積を大きくしてエ
ンジン負荷を小さくして置き、もって加速時に直ぐにエ
ンジンの回転数を上昇できるようにして置く。そして、
高速となるとダクト7の開口断面積を小さくして水の噴
射速度を速くするものである。この場合、エンジンの回
転数の変化範囲は、前記パワーバンドの低速側から高速
側の範囲である。つまり、船舶の加速性能を向上させる
にはエンジン回転数を最大出力発生域まで急速に上昇さ
せることが必要であるが、このためには加速時の初期に
噴射ノズル6の開口断面積を低減して置けば負荷が小さ
いのでその分だけエンジンの回転数が速く最大回転数と
なるのである。
【0007】また、前記特開平6ー1289号公報に示
すウォータージェット推進装置は、基本的には前記図5
ないし図7に示す特開平4ー78696号公報記載のウ
ォータージェット推進装置と同じものである。しかしな
がら、この特開平6ー1289号公報に示すウォーター
ジェット推進装置では、最大開口断面積が2段、即ち最
大値と特大値(最大値<特大値)とに分かれてものであ
る。
すウォータージェット推進装置は、基本的には前記図5
ないし図7に示す特開平4ー78696号公報記載のウ
ォータージェット推進装置と同じものである。しかしな
がら、この特開平6ー1289号公報に示すウォーター
ジェット推進装置では、最大開口断面積が2段、即ち最
大値と特大値(最大値<特大値)とに分かれてものであ
る。
【0008】さて、上述の公知のウォータージェット推
進装置は、構造が簡単、かつ小型、軽量である上、推進
効率が高く、特に小型高速艇の推進装置に有用な装置と
して注目されているものである。
進装置は、構造が簡単、かつ小型、軽量である上、推進
効率が高く、特に小型高速艇の推進装置に有用な装置と
して注目されているものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来公知のウォータージェット推進装置には次のような技
術的課題があった。まず、噴射ダクト7の開口断面積を
変更する機構が複雑であり、高コストとなってしまう。
来公知のウォータージェット推進装置には次のような技
術的課題があった。まず、噴射ダクト7の開口断面積を
変更する機構が複雑であり、高コストとなってしまう。
【0010】また、開口断面積を変更する機構が噴射ダ
クト7の内側に張り出す構造となっているので、絞りに
よる圧力損失が大きくなり、流動効率、燃費があまり良
くない。
クト7の内側に張り出す構造となっているので、絞りに
よる圧力損失が大きくなり、流動効率、燃費があまり良
くない。
【0011】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、簡単な構造に
よって噴射ノズル自体の水流の噴出方向を上下に変更可
能とし、更には吸水量を可変とし、もって推進力や燃費
を良くし、更には、低コストを得るようにしたウォータ
ージェット推進装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、簡単な構造に
よって噴射ノズル自体の水流の噴出方向を上下に変更可
能とし、更には吸水量を可変とし、もって推進力や燃費
を良くし、更には、低コストを得るようにしたウォータ
ージェット推進装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、吸水するダクトと、該ダクトの内部に設けられた
プロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラシャフ
トと、前記ダクトの端部に装着された噴射ノズルとから
なり、ダクトの端部から吸水してプロペラで加速し、噴
射ノズルから噴出することにより船舶を推進させるウォ
ータージェット推進装置において、船舶の速度が低速の
ときに前記噴射ノズルの傾斜を上方向あるいは下方向に
傾斜させ、船舶の速度が高速のときに前記噴射ノズルの
傾斜を戻して水平とする噴射ノズル傾斜可変手段が設け
られてなるところにある。
ろは、吸水するダクトと、該ダクトの内部に設けられた
プロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラシャフ
トと、前記ダクトの端部に装着された噴射ノズルとから
なり、ダクトの端部から吸水してプロペラで加速し、噴
射ノズルから噴出することにより船舶を推進させるウォ
ータージェット推進装置において、船舶の速度が低速の
ときに前記噴射ノズルの傾斜を上方向あるいは下方向に
傾斜させ、船舶の速度が高速のときに前記噴射ノズルの
傾斜を戻して水平とする噴射ノズル傾斜可変手段が設け
られてなるところにある。
【0013】本発明の他の特徴とするところは、前記ダ
クトの吸水口端にスクープを設け、船舶の速度が低速の
ときに前記スクープの傾斜を上方向あるいは下方向に傾
斜させ、船舶の速度が高速のときに前記スクープの傾斜
を戻して水平とするスクープ傾斜可変手段が設けられて
なるところにある。
クトの吸水口端にスクープを設け、船舶の速度が低速の
ときに前記スクープの傾斜を上方向あるいは下方向に傾
斜させ、船舶の速度が高速のときに前記スクープの傾斜
を戻して水平とするスクープ傾斜可変手段が設けられて
なるところにある。
【0014】
【作用】本発明では、船舶の速度が低速のときには、噴
射ノズルの噴出方向を上下に傾け、更にはスクープを傾
けて吸水量を増大させ、船舶の速度が速くなると、噴射
ノズルの噴出方向を水平とし、更にはスクープを水平と
して吸水量を前記傾けた状態よりは低減させるものであ
り、これによって加速性能を向上させるものである。
射ノズルの噴出方向を上下に傾け、更にはスクープを傾
けて吸水量を増大させ、船舶の速度が速くなると、噴射
ノズルの噴出方向を水平とし、更にはスクープを水平と
して吸水量を前記傾けた状態よりは低減させるものであ
り、これによって加速性能を向上させるものである。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例からなるウォーター
ジェット推進装置を示す断面図であり、図2は図1のA
ーA断面図、図3は図1のBーB方向矢視図である。
ジェット推進装置を示す断面図であり、図2は図1のA
ーA断面図、図3は図1のBーB方向矢視図である。
【0016】図1ないし図3を参照して、本発明の一実
施例からなるウォータージェット推進装置はダクト11
の内部にプロペラシャフト12が貫通して設けられ、該
プロペラシャフトの端部にはプロペラ13が設けられて
いる。プロペラシャフト12は図示しないエンジンによ
って回転駆動される。ダクト11の内部には、水流を案
内するガイドプレート14が設けられている。ダクト1
1の後流端部には噴射ノズル15が軸16を中心に上下
方向に傾斜可能に設けられている。噴射ノズル15の下
流には、噴射流を案内する案内筒17が設けられてい
る。
施例からなるウォータージェット推進装置はダクト11
の内部にプロペラシャフト12が貫通して設けられ、該
プロペラシャフトの端部にはプロペラ13が設けられて
いる。プロペラシャフト12は図示しないエンジンによ
って回転駆動される。ダクト11の内部には、水流を案
内するガイドプレート14が設けられている。ダクト1
1の後流端部には噴射ノズル15が軸16を中心に上下
方向に傾斜可能に設けられている。噴射ノズル15の下
流には、噴射流を案内する案内筒17が設けられてい
る。
【0017】噴射ノズル15は略円錐筒形となってお
り、該噴射ノズル15を軸16を中心として傾けるため
に、作動機構(図示しない)が設けられている。作動機
構としては周知の油圧機構や機械的作動機構が採用され
るものであり、これらの構造は周知であるから説明を省
略する。ダクト11の吸水口には水を吸い込むためのス
クープ18が軸19を中心に上下方向に傾斜可能に設け
られている。このスクープ18は、水平状態から下方へ
向けて迫り出す状態との間で可変となっている。
り、該噴射ノズル15を軸16を中心として傾けるため
に、作動機構(図示しない)が設けられている。作動機
構としては周知の油圧機構や機械的作動機構が採用され
るものであり、これらの構造は周知であるから説明を省
略する。ダクト11の吸水口には水を吸い込むためのス
クープ18が軸19を中心に上下方向に傾斜可能に設け
られている。このスクープ18は、水平状態から下方へ
向けて迫り出す状態との間で可変となっている。
【0018】前記本発明の一実施例になるウォータージ
ェット推進装置の作用を図4をも参照しながら説明す
る。
ェット推進装置の作用を図4をも参照しながら説明す
る。
【0019】図示しないエンジンは、パワーバンドと称
する所定の範囲の回転数で運転される。まず、船舶の速
度が高速のときには、図1ないし図3に示す状態で運転
する。即ち、噴射ノズル15の噴出方向は水平となって
おり、噴出のエネルギーがそのまま推進力となってい
る。また、吸水のためのスクープ18も水平となってお
り、吸水量も少ないものとなっている。このため、噴射
ノズル15から噴出される水流の速度は高速となってい
る。次に、船舶の速度が低速のときには、図4に示す状
態で運転する。即ち、噴射ノズル15の噴出方向は上方
向に傾いており、噴出のエネルギーの内、水平方向成分
しか推進力となっていない。また、吸水のためのスクー
プ18も下方向へ向けて傾いており、吸水量も多いもの
となっている。このため、噴射ノズル15から噴出され
る水流の速度は相対的に低速となっている。
する所定の範囲の回転数で運転される。まず、船舶の速
度が高速のときには、図1ないし図3に示す状態で運転
する。即ち、噴射ノズル15の噴出方向は水平となって
おり、噴出のエネルギーがそのまま推進力となってい
る。また、吸水のためのスクープ18も水平となってお
り、吸水量も少ないものとなっている。このため、噴射
ノズル15から噴出される水流の速度は高速となってい
る。次に、船舶の速度が低速のときには、図4に示す状
態で運転する。即ち、噴射ノズル15の噴出方向は上方
向に傾いており、噴出のエネルギーの内、水平方向成分
しか推進力となっていない。また、吸水のためのスクー
プ18も下方向へ向けて傾いており、吸水量も多いもの
となっている。このため、噴射ノズル15から噴出され
る水流の速度は相対的に低速となっている。
【0020】今、船舶の速度を低速から高速へ向けて急
上昇させんとすると、図示しないエンジンのスロットル
を絞ってエンジン回転数をパワーバンドの低速側から高
速側へ上昇させる。それと同時に、噴射ノズル15を水
平に戻し、かつスクープ18の傾斜も水平に戻す。この
ため、噴射ノズル15から噴出される水流による推進力
が増大する。この場合、吸水量が低減する分だけエンジ
ン負荷が小さくなっており、従ってエンジン回転数が容
易に急上昇する。
上昇させんとすると、図示しないエンジンのスロットル
を絞ってエンジン回転数をパワーバンドの低速側から高
速側へ上昇させる。それと同時に、噴射ノズル15を水
平に戻し、かつスクープ18の傾斜も水平に戻す。この
ため、噴射ノズル15から噴出される水流による推進力
が増大する。この場合、吸水量が低減する分だけエンジ
ン負荷が小さくなっており、従ってエンジン回転数が容
易に急上昇する。
【0021】尚、図4に示す構造では噴射ノズル15の
傾斜が上方向となっているが、本発明は上述の実施例に
限定されるものではなく、噴射ノズル15の傾斜を下方
向とすることもできる。
傾斜が上方向となっているが、本発明は上述の実施例に
限定されるものではなく、噴射ノズル15の傾斜を下方
向とすることもできる。
【0022】即ち、噴射ノズル15の傾斜を上向きとし
た場合には、船舶の後端側で旋回する場合に有利であ
り、噴射ノズル15の傾斜を下向きとした場合には、船
舶の先端側で旋回する場合に有利である。
た場合には、船舶の後端側で旋回する場合に有利であ
り、噴射ノズル15の傾斜を下向きとした場合には、船
舶の先端側で旋回する場合に有利である。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成された本発明によれ
ば、以下のような効果を奏する。まず、噴射ノズルの傾
斜を変更するものであるから、構造が簡単である上、パ
ワーバンドの範囲内でエンジンを制御するので、流動効
率、燃費が良くなる。
ば、以下のような効果を奏する。まず、噴射ノズルの傾
斜を変更するものであるから、構造が簡単である上、パ
ワーバンドの範囲内でエンジンを制御するので、流動効
率、燃費が良くなる。
【0024】次に、スクープを傾斜させるものでは、エ
ンジンを効率の良い範囲で運転させながら水流の噴出速
度を変更することができるので、この面でも流動効率、
燃費が良くなる。
ンジンを効率の良い範囲で運転させながら水流の噴出速
度を変更することができるので、この面でも流動効率、
燃費が良くなる。
【0025】噴射ノズル15の傾斜を上向きとした場合
には、船舶の後端側で旋回する場合に有利(舳トリムと
して働く)であり、噴射ノズル15の傾斜を下向きとし
た場合には、船舶の先端側で旋回する場合に有利(艫ト
リムとして働く)である。
には、船舶の後端側で旋回する場合に有利(舳トリムと
して働く)であり、噴射ノズル15の傾斜を下向きとし
た場合には、船舶の先端側で旋回する場合に有利(艫ト
リムとして働く)である。
【図1】図1は、本発明の一実施例からなるウォーター
ジェット推進装置を示す断面図である。
ジェット推進装置を示す断面図である。
【図2】図2は、図1のAーA断面図である。
【図3】図3は、図1のBーB矢視図である。
【図4】図4は、図1の作動状態を示す図である。
【図5】図5は、従来公知のウォータージェット推進装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図6】図6は、図5のウォータージェット推進装置断
面図である。
面図である。
【図7】図7は、図5のDーD断面図である。
11 ダクト 12 プロペラシャフト 13 プロペラ 14 ガイドプレ−ト 15 噴射ノズル 16 軸 17 案内筒 18 スク−プ 19 軸
Claims (3)
- 【請求項1】吸水するダクトと、該ダクトの内部に設け
られたプロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラ
シャフトと、前記ダクトの端部に装着された噴射ノズル
とからなり、ダクトの端部から吸水してプロペラで加速
し、噴射ノズルから噴出することにより船舶を推進させ
るウォータージェット推進装置において、 船舶の速度が低速のときに前記噴射ノズルの傾斜を上方
向あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速度が高速のとき
に前記噴射ノズルの傾斜を戻して水平とする噴射ノズル
傾斜可変手段を設けてなることを特徴とするウォーター
ジェット推進装置。 - 【請求項2】吸水するダクトと、該ダクトの内部に設け
られたプロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラ
シャフトと、前記ダクトの端部に装着された噴射ノズル
とからなり、ダクトの端部から吸水してプロペラで加速
し、噴射ノズルから噴出することにより船舶を推進させ
るウォータージェット推進装置において、 前記ダクトの吸水口端にスクープを設け、船舶の速度が
低速のときに前記スクープの傾斜を上方向あるいは下方
向に傾斜させ、船舶の速度が高速のときに前記スクープ
の傾斜を戻して水平とするスクープ傾斜可変手段を設け
てなることを特徴とするウォータージェット推進装置。 - 【請求項3】吸水するダクトと、該ダクトの内部に設け
られたプロペラと、該プロペラを回転駆動するプロペラ
シャフトと、前記ダクトの端部に装着された噴射ノズル
とからなり、ダクトの端部から吸水してプロペラで加速
し、噴射ノズルから噴出することにより船舶を推進させ
るウォータージェット推進装置において、 船舶の速度が低速のときに前記噴射ノズルの傾斜を上方
向あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速度が高速のとき
に前記噴射ノズルの傾斜を戻して水平とする噴射ノズル
傾斜可変手段を設けると共に、前記ダクトの吸水口端に
スクープを設け、船舶の速度が低速のときに前記スクー
プの傾斜を上方向あるいは下方向に傾斜させ、船舶の速
度が高速のときに前記スクープの傾斜を戻して水平とす
るスクープ傾斜可変手段を設けてなることを特徴とする
ウォータージェット推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18205395A JPH092388A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | ウォータージェット推進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18205395A JPH092388A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | ウォータージェット推進装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092388A true JPH092388A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16111523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18205395A Pending JPH092388A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | ウォータージェット推進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092388A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180103489A (ko) * | 2017-03-10 | 2018-09-19 | 대우조선해양 주식회사 | 테슬라 펌프를 이용한 워터젯 추진 장치 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP18205395A patent/JPH092388A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180103489A (ko) * | 2017-03-10 | 2018-09-19 | 대우조선해양 주식회사 | 테슬라 펌프를 이용한 워터젯 추진 장치 |
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