JPH09239041A - マイクロ波治療器 - Google Patents

マイクロ波治療器

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JPH09239041A
JPH09239041A JP5209796A JP5209796A JPH09239041A JP H09239041 A JPH09239041 A JP H09239041A JP 5209796 A JP5209796 A JP 5209796A JP 5209796 A JP5209796 A JP 5209796A JP H09239041 A JPH09239041 A JP H09239041A
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JP
Japan
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microwave
reflector
interrupting
irradiating
radiator
Prior art date
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Application number
JP5209796A
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English (en)
Inventor
Atsumi Ota
厚美 太田
Shinichiro Tsuchida
真一郎 土田
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Ito Co ltd
Original Assignee
Ito Co ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置ずれすることなく所定の位置にマイクロ
波の照射ができ、効果的且つ安全な加熱治療が可能であ
るマイクロ波治療器を提供する。 【解決手段】 マイクロ波発振手段が発振するマイクロ
波を、放射器33と、当該放射器33を覆い且つ一端部
が開口しマイクロ波を当該開口端側へ照射させる反射器
32と、当該反射器32の開口部32aを覆い且つマイ
クロ波を透過させる凹曲面の形状あるいは平面形状を有
するカバー36とから構成されるアンテナ部17によっ
て照射する。またマイクロ波断続手段は、断続制御手段
の制御に基づいてマイクロ波発振手段によるマイクロ波
の発振を断続させ、パルス状のマイクロ波を発振させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロ波(お
よそ1GHz以上の電磁波)を患部に照射し、治療する
マイクロ波治療器であって、特に効果的且つ安全にマイ
クロ波を照射できるマイクロ波治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波帯(およそ1GHz以上)の
電磁波は、水の分子を振動させ、この結果水分の温度を
上昇させる作用があることは、周知の通りである。ま
た、この原理を利用した加熱器具も数多く開発され、広
く用いられている。
【0003】医療分野においても、マイクロ波を用いた
検査器具や治療器具が数多く実用化されている。その中
でも、マイクロ波を照射することにより、胃などの生体
深層部に位置する内臓器官の患部を加熱治療するマイク
ロ波治療器は、構造が比較的簡単で安価に構成すること
が可能なこともあり、需要が多い。
【0004】図4は、従来のマイクロ波治療器に用いら
れているアンテナ部51(マイクロ波の照射部)の構成
を示す図であり、図4(a)は側面図、図4(b)は一
部裁断側面図である。
【0005】図4において、52は一例として回転放物
面状に形成された金属製の反射器である。この反射器5
2の中心部には、放射器53が取り付けられている。こ
の放射器53には、給電線54によって伝送されるマイ
クロ波帯周波数の高周波電流が、給電部55を介して供
給される。
【0006】反射器52の前方(図4においては右方)
の開口部52aは、電磁波の伝播に影響を与えないアク
リル樹脂等によって形成されたカバー56(俗にレード
ームとも称される)によって覆われている。これらアン
テナ部51にあっては、カバー56の中心部分56a付
近を皮膚7の表面に当接させてマイクロ波を照射するこ
とにより、当該皮膚7の深層部を加熱する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に上述
のカバー56の中心部分56aは、前方に隆起した凸状
構造によって構成されている。これに対して身体各部の
表面にあっては、凸状曲面を有する部位が多い。このた
め、反射器52の開口部52aと皮膚7との馴染みが悪
く、加熱治療中に位置ずれが起きやすいという問題があ
った。
【0008】また、図4(a)および図4(b)に示す
ように、カバー56の中心部分56aと皮膚7の表面と
を当接させた際に、反射器52の開口面と皮膚7の表面
との間に間隙ができる。このため、間隙からマイクロ波
が漏洩し、十分な加熱効果が得られない上に、様々な不
具合を生じてしまうという問題もあった。
【0009】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、位置ずれすることなく所定の位置にマイクロ
波の照射ができ、効果的且つ安全な加熱治療が可能であ
るマイクロ波治療器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、マイクロ波
を発振するマイクロ波発振手段と、前記マイクロ波を照
射するマイクロ波照射手段とを具備し、前記マイクロ波
照射手段は、前記マイクロ波を放射する放射器と、前記
放射器を覆い且つ一端部が開口し前記マイクロ波を当該
開口端側へ照射させる反射器と、前記反射器の開口端を
覆い且つマイクロ波を透過させる凹曲面の形状を有する
被覆手段とから構成されることを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明にあっては、
マイクロ波を発振するマイクロ波発振手段と、前記マイ
クロ波を照射するマイクロ波照射手段とを具備し、前記
マイクロ波照射手段は、前記マイクロ波を放射する放射
器と、前記放射器を覆い且つ一端部が開口し前記マイク
ロ波を当該開口端側へ照射させる反射器と、前記反射器
の開口端を覆い且つマイクロ波を透過させる平面形状を
有する被覆手段とから構成されることを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明にあっては、
請求項1あるいは請求項2の何れかに記載のマイクロ波
治療器では、前記マイクロ波発振手段が発振するマイク
ロ波を断続させるマイクロ波断続手段と、前記マイクロ
波断続手段による断続比または断続周期の何れか、ある
いは断続比および断続周期の両方を制御する断続制御手
段とを具備することを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明によれば、マイクロ波発振手段が発振
するマイクロ波を、マイクロ波を放射する放射器と、当
該放射器を覆い且つ一端部が開口しマイクロ波を当該開
口端側へ照射させる反射器と、当該反射器の開口端を覆
い且つマイクロ波を透過させる凹曲面の形状あるいは平
面形状を有する被覆手段とから構成されるマイクロ波照
射手段によって照射する。またマイクロ波断続手段は、
断続制御手段の制御に基づいてマイクロ波発振手段によ
るマイクロ波の発振を断続させ、パルス状のマイクロ波
を発振させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態につ
いて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる
マイクロ波治療器の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【0015】図1において、交流電力入力端子から入力
された交流電力は、電源回路11と、SSR(ソリッド
ステートリレー)12を介してトランス13とに供給さ
れる。このSSR12は、半導体スイッチング素子(例
えばトライアック等)から構成されており、後述するパ
ルスPが“H(ハイレベル)”になることでオンになる
無接点形のリレーである。
【0016】2aおよび2bは、本実施の形態のマイク
ロ波治療器による治療時間を設定するためのタイマー設
定スイッチである。上述の電源回路11は、タイマー設
定スイッチ2aを構成する一方の接点回路2a-1と、後
述する制御信号Soffとによってオン/オフが制御さ
れ、直流電力を生成して、後述する各部回路に供給す
る。即ち、接点回路2a-1がオンになることで直流電力
の供給を開始し、制御信号Soffが入力されることで直流
電力の供給を停止する。
【0017】上述のトランス13によって昇圧されて2
次側巻線に発生する高圧は、整流回路14によって整流
された後、マグネトロン15のプレート(陽極)に供給
される。マグネトロン15は、強磁界内に電極を配置
し、空洞共振によりマイクロ波を発振する電子管である
が、ここでは詳細な説明は省略する。また、マグネトロ
ン15はヒータ電極を有しており、この電極にヒータ電
力を供給して用いるが、本発明の主旨とは関連がないの
で、本実施の形態では図示ならびに詳細な説明を省略す
る。
【0018】マグネトロン15から出力されるマイクロ
波の電磁波は、給電線16を介してアンテナ部17に供
給され、アンテナ部17の開口部から皮膚に対して(と
もに図1では省略)から照射される。
【0019】21は、一定周期(例えば1秒周期)のク
ロックパルスを発生するパルスジェネレータとカウンタ
(何れも図示省略)とから構成されるタイマー回路であ
る。このカウンタは、クロックパルスあるいはタイマー
設定スイッチ2bが押下されることによってカウントダ
ウンされるとともに、タイマー設定スイッチ2a(タイ
マー設定スイッチ2aの接点回路2a-2)が押下される
ことによりカウントアップされる。
【0020】また、タイマー回路21を構成するカウン
タの出力が表示部3によって表示されるとともに、この
カウンタの計数値が“0”になると、制御信号Soffが出
力される。表示部3は、例えば1つあるいは複数の7セ
グメントLEDにより構成されており、治療が終了する
までの所要時間を「分」または「秒」単位で表示する。
【0021】23はパルス発生回路であり、VR(可変
抵抗器)7aおよびVR7bのシャフトの位置(抵抗
値)によって決定される周期(一例として、最大概ね1
秒)ならびにデューティー比(“H”の時間と、パルス
1周期時間との比率)の矩形波のパルスPを出力する。
ここで、VR7aはパルスPの“H”の時間を設定し、
VR7bはパルスPの“L(ローレベル)”の時間を設
定するものである。
【0022】パルス発生回路23が出力するパルスP
は、前述のSSR12(SSR12のゲート入力端子、
図示省略)に供給される。このためトランス13には、
VR7aあるいはVR7bによって設定される周期なら
びにディーティー比で断続するパルス状の交流電力が供
給される。この結果、アンテナ部17からは同様に断続
するパルス状のマイクロ波が照射される。
【0023】図2は、アンテナ部17の詳細な構成を示
す一部裁断側面図である。図2において、32は例えば
回転放物面等の形状に成形された金属製の反射器であ
る。この反射器32の中心部には、放射器33が取り付
けられている。
【0024】本実施の形態の放射器33には、一例とし
てヘリカルアンテナ(螺旋状アンテナ)が用いられてい
る。この放射器33には、給電線16によって伝送され
るマイクロ波帯周波数の高周波電流が、給電部35を介
して供給される。
【0025】反射器32の前方(図2における右方、以
下同様)の開口部32aは、マイクロ波帯の電磁波の伝
播に影響を与えないアクリル樹脂等によって形成された
カバー36によって覆われている。
【0026】図2に示すように、カバー36は反射器3
2の前方から見て凹曲面形状に成形されている。本実施
の形態のマイクロ波治療器は、この凹曲面形状のカバー
36に覆われたアンテナ部17の開口部32aを、患部
に近い皮膚7の表面に当接させて使用する。
【0027】このとき、皮膚7には反射器32の周縁部
が当接するため、反射器32の開口部32aと皮膚7と
の間には間隙は生じることがない。したがって、放射器
33から照射されるマイクロ波が漏洩することがない。
また、皮膚7とカバー36との各々の表面形状が馴染み
易いので、位置ずれが起きにくいとともに放射器33が
患部により接近する。
【0028】また、この場合にあっても放射器33から
は、所定の周期およびデューティー比で断続するパルス
状のマイクロ波が照射される。皮膚7の表面は生体深層
部に位置する患部に比して熱を発散し易い。このため、
パルス状のマイクロ波を照射することで、皮膚7の表面
の温度が上昇させ過ぎることなく加熱治療を行うことが
できる。
【0029】なお、上述の実施の形態において示した反
射器やアンテナ放射器の形状、あるいは各回路の素子等
の詳細は一例であり、本発明はこれらに限定されない。
例えば、本実施の形態ではカバー36は凹曲面を成して
いるが、この他に単純平面(図3に示すカバー36a参
照)であっても本発明は成立する。この場合、図2に示
すように凸状曲面を有する皮膚7の他、図3に示すよう
に平面に近い皮膚7aの表面に開口部32aを当接させ
ることで、高い効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、マイクロ波発振手段が発振するマイクロ波を、マイ
クロ波を放射する放射器と、当該放射器を覆い且つ一端
部が開口しマイクロ波を当該開口端側へ照射させる反射
器と、当該反射器の開口端を覆い且つマイクロ波を透過
させる凹曲面の形状あるいは平面形状を有する被覆手段
とから構成されるマイクロ波照射手段によって照射す
る。またマイクロ波断続手段は、断続制御手段の制御に
基づいてマイクロ波発振手段によるマイクロ波の発振を
断続させ、パルス状のマイクロ波を発振させるので、位
置ずれすることなく所定の位置にマイクロ波の照射がで
き、効果的且つ安全な加熱治療が可能であるマイクロ波
治療器が実現可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるマイクロ波治療
器の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態におけるアンテナ部17の詳細な
構成を示す一部裁断側面図である。
【図3】本発明の別の実施の形態におけるアンテナ部1
7aの詳細な構成を示す一部裁断側面図である。
【図4】従来のマイクロ波治療器に用いられているアン
テナ部の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
15 マグネトロン 17 アンテナ部 33 放射器 32 反射器 36 カバー 12 SSR 23 パルス発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波を発振するマイクロ波発振手
    段(15)と、 前記マイクロ波を照射するマイクロ波照射手段(17)
    とを具備し、前記マイクロ波照射手段は、 前記マイクロ波を放射する放射器(33)と、 前記放射器を覆い且つ一端部が開口し前記マイクロ波を
    当該開口端側へ照射させる反射器(32)と、 前記反射器の開口端を覆い且つマイクロ波を透過させる
    凹曲面の形状を有する被覆手段(36)とから構成され
    ることを特徴とするマイクロ波治療器。
  2. 【請求項2】 マイクロ波を発振するマイクロ波発振手
    段と、 前記マイクロ波を照射するマイクロ波照射手段とを具備
    し、前記マイクロ波照射手段は、 前記マイクロ波を放射する放射器と、 前記放射器を覆い且つ一端部が開口し前記マイクロ波を
    当該開口端側へ照射させる反射器と、 前記反射器の開口端を覆い且つマイクロ波を透過させる
    平面形状を有する被覆手段とから構成されることを特徴
    とするマイクロ波治療器。
  3. 【請求項3】 前記マイクロ波発振手段が発振するマイ
    クロ波を断続させるマイクロ波断続手段(12)と、 前記マイクロ波断続手段による断続比または断続周期の
    何れか、あるいは断続比および断続周期の両方を制御す
    る断続制御手段(23)とを具備することを特徴とする
    請求項1または請求項2の何れかに記載のマイクロ波治
    療器。
JP5209796A 1996-03-08 1996-03-08 マイクロ波治療器 Pending JPH09239041A (ja)

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JP5209796A JPH09239041A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 マイクロ波治療器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119798A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 ミナト医科学株式会社 マイクロ波治療器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119798A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 ミナト医科学株式会社 マイクロ波治療器

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Effective date: 20050907

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051004

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20060221

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