JPH09239187A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH09239187A JPH09239187A JP8056012A JP5601296A JPH09239187A JP H09239187 A JPH09239187 A JP H09239187A JP 8056012 A JP8056012 A JP 8056012A JP 5601296 A JP5601296 A JP 5601296A JP H09239187 A JPH09239187 A JP H09239187A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- cloth quality
- characteristic
- water level
- data sampling
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、布質判定精度の向上を図るように
している。 【解決手段】 制御回路15は、回転槽内に水を溜めな
い状態で、モータ5を所定パターンで通断電してモータ
5にかかる負荷の特性データを得、この特性データに基
づいて布質判定用水位を設定し、この布質判定用水位の
水を溜めた状態で、モータ5を所定パターンで通断電
し、このときに得られた特性データに基づいて洗濯物の
布質を判定する。
している。 【解決手段】 制御回路15は、回転槽内に水を溜めな
い状態で、モータ5を所定パターンで通断電してモータ
5にかかる負荷の特性データを得、この特性データに基
づいて布質判定用水位を設定し、この布質判定用水位の
水を溜めた状態で、モータ5を所定パターンで通断電
し、このときに得られた特性データに基づいて洗濯物の
布質を判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布質判定手段を備
えた洗濯機に関する。
えた洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、洗濯機にお
いては、槽内に撹拌体を備え、この撹拌体をモータによ
り回転駆動して洗濯を実行するようにしている。そして
最近では、洗濯物の布質を判定し、その判定結果に基づ
いて、洗い時の水流の強さなどを設定するようにしたも
のが供されている。このものにおいて、布質判定方式は
次のようになっている。
いては、槽内に撹拌体を備え、この撹拌体をモータによ
り回転駆動して洗濯を実行するようにしている。そして
最近では、洗濯物の布質を判定し、その判定結果に基づ
いて、洗い時の水流の強さなどを設定するようにしたも
のが供されている。このものにおいて、布質判定方式は
次のようになっている。
【0003】すなわち、洗濯物を槽内へ収容した状態で
一定量の水を供給し、モータを所定回数通断電して、撹
拌体を間欠的に所定回数回転駆動する。そして、各回転
時におけるモータの回転速度を検出し、前回と今回の回
転速度の差を絶対値として算出し、各回の算出値を積算
し、その積算値が大きいほど、布質が「ごわごわ」であ
ると判定し、小さくなるに従って「標準」、「しなや
か」と判定する。つまり、布質がごわごわのものである
場合には、洗濯物が撹拌体に強く接触したりさほど接触
しなかったりし、撹拌体の回転従ってモータの回転速度
が各通電時で低かったり高かったりし、これにて上記積
算値が大きくなる。逆に、布質がしなやかである場合に
は、洗濯物が撹拌体にさほど強く接触せず、モータの回
転速度が常にほぼ一定になりがちで、前記積算値が小さ
くなる。
一定量の水を供給し、モータを所定回数通断電して、撹
拌体を間欠的に所定回数回転駆動する。そして、各回転
時におけるモータの回転速度を検出し、前回と今回の回
転速度の差を絶対値として算出し、各回の算出値を積算
し、その積算値が大きいほど、布質が「ごわごわ」であ
ると判定し、小さくなるに従って「標準」、「しなや
か」と判定する。つまり、布質がごわごわのものである
場合には、洗濯物が撹拌体に強く接触したりさほど接触
しなかったりし、撹拌体の回転従ってモータの回転速度
が各通電時で低かったり高かったりし、これにて上記積
算値が大きくなる。逆に、布質がしなやかである場合に
は、洗濯物が撹拌体にさほど強く接触せず、モータの回
転速度が常にほぼ一定になりがちで、前記積算値が小さ
くなる。
【0004】ところが、上述した布質検出方式では、判
定精度にまだ不満が残るというのが実情であり、特に最
近の洗濯機においては、マイクロコンピュータや各種セ
ンサの採用により各種制御の精度が向上してきており、
これに伴い、布質判定精度のさらなる向上が要望されて
いる。
定精度にまだ不満が残るというのが実情であり、特に最
近の洗濯機においては、マイクロコンピュータや各種セ
ンサの採用により各種制御の精度が向上してきており、
これに伴い、布質判定精度のさらなる向上が要望されて
いる。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、布質判定精度の向上を図ることが
できる洗濯機を提供するにある。
であり、その目的は、布質判定精度の向上を図ることが
できる洗濯機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、槽内に撹拌体
を備え、この撹拌体をモータにより回転駆動して洗濯を
実行するようにしたものにおいて、前記モータにかかる
負荷特性を検出する特性検出手段と、前記槽内に水を溜
めない状態で前記モータを駆動し、このときに前記特性
検出手段により負荷特性を検出して特性データを得る一
次データサンプリング手段と、この一次データサンプリ
ング手段により得た特性データに基づいて布質判定用水
位を設定する布質判定用水位設定手段と、この布質判定
用水位設定手段により設定された布質判定用水位となる
ように給水した後、前記モータを駆動し、このときに前
記特性検出手段により負荷特性を検出して特性データを
得る二次データサンプリング手段と、この二次データサ
ンプリング手段により得た特性データに基づいて洗濯物
の布質を判定する布質判定手段とを含んで構成される。
を備え、この撹拌体をモータにより回転駆動して洗濯を
実行するようにしたものにおいて、前記モータにかかる
負荷特性を検出する特性検出手段と、前記槽内に水を溜
めない状態で前記モータを駆動し、このときに前記特性
検出手段により負荷特性を検出して特性データを得る一
次データサンプリング手段と、この一次データサンプリ
ング手段により得た特性データに基づいて布質判定用水
位を設定する布質判定用水位設定手段と、この布質判定
用水位設定手段により設定された布質判定用水位となる
ように給水した後、前記モータを駆動し、このときに前
記特性検出手段により負荷特性を検出して特性データを
得る二次データサンプリング手段と、この二次データサ
ンプリング手段により得た特性データに基づいて洗濯物
の布質を判定する布質判定手段とを含んで構成される。
【0007】この構成においては、槽内に水を溜めない
状態でモータを駆動して特性データを得る一次データサ
ンプリング手段による制御を実行し、この特性データに
基づいて布質判定用水位を設定する。そして、槽内にこ
の設定水位まで水を入れ、この状態でモータを駆動して
特性データを得る二次データサンプリング手段による制
御を実行し、この特性データに基づいて洗濯物の布質を
判定する。この結果、布質判定精度が向上する。
状態でモータを駆動して特性データを得る一次データサ
ンプリング手段による制御を実行し、この特性データに
基づいて布質判定用水位を設定する。そして、槽内にこ
の設定水位まで水を入れ、この状態でモータを駆動して
特性データを得る二次データサンプリング手段による制
御を実行し、この特性データに基づいて洗濯物の布質を
判定する。この結果、布質判定精度が向上する。
【0008】すなわち、発明者は、布質判定向上につい
て実験・調査した結果、次のことが有効であることが判
明した。布質を判定するについて、洗濯物量が判れば精
度の高い布質判定が可能となることが予測される。洗濯
物量を判定するには、槽内に水を溜めない状態でモータ
を駆動して、モータの負荷特性を検出して特性データを
得、その特性データに基づいて洗濯物量を判定すること
が好ましい。一方、布質判定方式として、槽内に一定量
の水を収容し、この状態で、モータを駆動して、モータ
の負荷特性を検出して特性データを得、この特性データ
から布質を判定することは有効である。しかし、一義的
に設定された水量の水を溜めた状態で上記特性データを
得ても、大幅な精度向上は図れないことが判った。
て実験・調査した結果、次のことが有効であることが判
明した。布質を判定するについて、洗濯物量が判れば精
度の高い布質判定が可能となることが予測される。洗濯
物量を判定するには、槽内に水を溜めない状態でモータ
を駆動して、モータの負荷特性を検出して特性データを
得、その特性データに基づいて洗濯物量を判定すること
が好ましい。一方、布質判定方式として、槽内に一定量
の水を収容し、この状態で、モータを駆動して、モータ
の負荷特性を検出して特性データを得、この特性データ
から布質を判定することは有効である。しかし、一義的
に設定された水量の水を溜めた状態で上記特性データを
得ても、大幅な精度向上は図れないことが判った。
【0009】そこで、上記構成においては、槽内に水を
溜めない状態でモータを駆動し、このときに前記特性検
出手段により負荷特性を検出して特性データを得る一次
データサンプリング手段による制御を実行することによ
り、洗濯物量が反映された特性データを得ることがで
き、そして、この一次データサンプリング手段により得
た特性データに基づいて布質判定用水位を設定するか
ら、洗濯物量に応じた布質判定水位を設定できるものと
なる。
溜めない状態でモータを駆動し、このときに前記特性検
出手段により負荷特性を検出して特性データを得る一次
データサンプリング手段による制御を実行することによ
り、洗濯物量が反映された特性データを得ることがで
き、そして、この一次データサンプリング手段により得
た特性データに基づいて布質判定用水位を設定するか
ら、洗濯物量に応じた布質判定水位を設定できるものと
なる。
【0010】そして、設定された布質判定用水位となる
ように給水した後、前記モータを駆動し、このときに特
性検出手段により負荷特性を検出して特性データを得る
二次データサンプリング手段による制御を実行し、この
二次データサンプリング手段により得た特性データに基
づいて洗濯物の布質を判定するから、布質判定精度がき
わめて高くなった。
ように給水した後、前記モータを駆動し、このときに特
性検出手段により負荷特性を検出して特性データを得る
二次データサンプリング手段による制御を実行し、この
二次データサンプリング手段により得た特性データに基
づいて洗濯物の布質を判定するから、布質判定精度がき
わめて高くなった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図6を参照しながら説明する。まず、全自
動洗濯機の全体構成を示す図2において、外箱1の内部
には、水受槽2が揺動自在に弾性支持されている。この
水受槽2内には、槽たる洗い槽及び脱水槽を兼用する回
転槽3が配設されており、この回転槽3の内底部に撹拌
体4が配設されている。また、水受槽2の外底部には、
洗濯及び脱水運転用のモータ5及び駆動機構部6が配設
されており、モータ5の回転力はベルト伝達機構7を介
して上記駆動機構部6へ伝達されるようになっている。
き図1ないし図6を参照しながら説明する。まず、全自
動洗濯機の全体構成を示す図2において、外箱1の内部
には、水受槽2が揺動自在に弾性支持されている。この
水受槽2内には、槽たる洗い槽及び脱水槽を兼用する回
転槽3が配設されており、この回転槽3の内底部に撹拌
体4が配設されている。また、水受槽2の外底部には、
洗濯及び脱水運転用のモータ5及び駆動機構部6が配設
されており、モータ5の回転力はベルト伝達機構7を介
して上記駆動機構部6へ伝達されるようになっている。
【0012】上記モータ5は、例えばコンデンサ誘導モ
ータから構成されており、正逆回転駆動可能なモータで
ある。また、駆動機構部6は、歯車減速装置、クラッチ
機構及びブレ―キ装置等を内蔵して構成されており、モ
―タ5の回転力を、洗い及びすすぎ時には撹拌体4だけ
に減速して伝え、また、脱水時には回転槽3及び撹拌体
4に伝えて双方を一体的に高速回転させる構成となって
いる。
ータから構成されており、正逆回転駆動可能なモータで
ある。また、駆動機構部6は、歯車減速装置、クラッチ
機構及びブレ―キ装置等を内蔵して構成されており、モ
―タ5の回転力を、洗い及びすすぎ時には撹拌体4だけ
に減速して伝え、また、脱水時には回転槽3及び撹拌体
4に伝えて双方を一体的に高速回転させる構成となって
いる。
【0013】また、水受槽2の底部に形成された排水口
8には、この排水口8を開閉する排水弁9が設けられて
いる。そして、上記排水口8の隣接部位には、エアトラ
ップ10が設けられており、このエアトラップ10には
水位センサ11(図1参照)がエアチューブ12を介し
て接続されている。この水位センサ11は、例えば圧力
センサからなり、エアトラップ10内の圧力即ち水受槽
2(回転槽3)内の水位に応じた水位検出信号を出力す
る構成となっている。上記水位センサ11は、外箱1の
上部に装着された上部カバー13内の後部に配設されて
いる。この上部カバー13内の後部には、回転槽3内へ
の給水を行うための給水弁14(図1参照)が配設され
ている。
8には、この排水口8を開閉する排水弁9が設けられて
いる。そして、上記排水口8の隣接部位には、エアトラ
ップ10が設けられており、このエアトラップ10には
水位センサ11(図1参照)がエアチューブ12を介し
て接続されている。この水位センサ11は、例えば圧力
センサからなり、エアトラップ10内の圧力即ち水受槽
2(回転槽3)内の水位に応じた水位検出信号を出力す
る構成となっている。上記水位センサ11は、外箱1の
上部に装着された上部カバー13内の後部に配設されて
いる。この上部カバー13内の後部には、回転槽3内へ
の給水を行うための給水弁14(図1参照)が配設され
ている。
【0014】一方、電気的構成を示す図1において、制
御回路15はマイクロコンピュータを含んで構成されて
おり、内部のメモリに洗い行程、すすぎ行程及び脱水行
程からなる各種の洗濯コースを自動的に実行制御するた
めの制御プログラムを記憶している。この制御回路15
が、一次データサンプリング手段、二次データサンプリ
ング手段、布質判定用水位設定手段および布質判定手段
としての各機能を備えている。上記制御回路15は、水
位センサ11からの水位検出信号、操作パネルに設けら
れた各種の操作キーを有してなる操作回路16からの各
種のキー信号を受けるように構成されている。また、制
御回路15は、操作パネルに設けられた各種の表示器を
有してなる表示回路17を駆動制御すると共に、給水弁
14、排水弁9及びモータ5を駆動回路18を介して駆
動制御する構成となっている。
御回路15はマイクロコンピュータを含んで構成されて
おり、内部のメモリに洗い行程、すすぎ行程及び脱水行
程からなる各種の洗濯コースを自動的に実行制御するた
めの制御プログラムを記憶している。この制御回路15
が、一次データサンプリング手段、二次データサンプリ
ング手段、布質判定用水位設定手段および布質判定手段
としての各機能を備えている。上記制御回路15は、水
位センサ11からの水位検出信号、操作パネルに設けら
れた各種の操作キーを有してなる操作回路16からの各
種のキー信号を受けるように構成されている。また、制
御回路15は、操作パネルに設けられた各種の表示器を
有してなる表示回路17を駆動制御すると共に、給水弁
14、排水弁9及びモータ5を駆動回路18を介して駆
動制御する構成となっている。
【0015】そして、モータ5にかかる負荷特性例えば
回転特性を検出する特性検出手段19は、本実施例の場
合、モータ5の運転用コンデンサの端子間電圧(レベ
ル)を検出して、この電圧検出信号を回転特性検出信号
Saとして第1の基準値比較部20及び第2の基準値比
較部21へ与えるように構成されている。
回転特性を検出する特性検出手段19は、本実施例の場
合、モータ5の運転用コンデンサの端子間電圧(レベ
ル)を検出して、この電圧検出信号を回転特性検出信号
Saとして第1の基準値比較部20及び第2の基準値比
較部21へ与えるように構成されている。
【0016】また、上記第1の基準値比較部20は、特
性検出手段19からの回転特性検出信号Saを受けて、
この回転特性検出信号Saと第1の基準値V1(例えば
175V相当)とを比較し、回転特性検出信号Saが第
1の基準値V1まで上昇したときに、検知信号(例えば
ハイレベル信号)SHを制御回路15へ与えるように構
成されている。そして、上記第2の基準値比較部21
は、特性検出手段19からの回転特性検出信号Saを受
けて、この回転特性検出信号Saと第2の基準値V2
(例えば10V相当)とを比較し、回転特性検出信号S
aが第2の基準値V2まで減少したときに、検知信号
(例えばハイレベル信号)SLを制御回路15へ与える
ように構成されている。更に、制御回路15は、第1の
基準値比較部20内に記憶されている第1の基準値V1
の値を補正可能な構成となっている。
性検出手段19からの回転特性検出信号Saを受けて、
この回転特性検出信号Saと第1の基準値V1(例えば
175V相当)とを比較し、回転特性検出信号Saが第
1の基準値V1まで上昇したときに、検知信号(例えば
ハイレベル信号)SHを制御回路15へ与えるように構
成されている。そして、上記第2の基準値比較部21
は、特性検出手段19からの回転特性検出信号Saを受
けて、この回転特性検出信号Saと第2の基準値V2
(例えば10V相当)とを比較し、回転特性検出信号S
aが第2の基準値V2まで減少したときに、検知信号
(例えばハイレベル信号)SLを制御回路15へ与える
ように構成されている。更に、制御回路15は、第1の
基準値比較部20内に記憶されている第1の基準値V1
の値を補正可能な構成となっている。
【0017】さて、上記制御回路15の布質判定に関連
する制御内容について図6も参照しながら述べる。この
図6においては、例えば自動運転コースの制御プログラ
ムの内容を示しており、このプログラムは自動運転コー
スが選択されて図示しないスタートキーが操作された時
にスタートする。この場合、回転槽3内に洗濯しようと
する洗濯物を予め収容している。
する制御内容について図6も参照しながら述べる。この
図6においては、例えば自動運転コースの制御プログラ
ムの内容を示しており、このプログラムは自動運転コー
スが選択されて図示しないスタートキーが操作された時
にスタートする。この場合、回転槽3内に洗濯しようと
する洗濯物を予め収容している。
【0018】まず、ステップS1では、一次データサン
プリング手段としての制御を実行する。この実行内容は
次のとおりである。すなわち、モータ5を、図3に示す
ように、所定の通断電パターンで正回転方向に駆動して
サンプリング運転する。このとき特性検出手段19は、
モータ5のコンデンサ端子間電圧に応じた回転特性検出
信号Saを第1の基準値比較部20および第2の基準値
比較部21に出力している。モータ5の回転速度が上昇
すると共に、その回転特性検出信号Saの電圧レベルも
上昇する。
プリング手段としての制御を実行する。この実行内容は
次のとおりである。すなわち、モータ5を、図3に示す
ように、所定の通断電パターンで正回転方向に駆動して
サンプリング運転する。このとき特性検出手段19は、
モータ5のコンデンサ端子間電圧に応じた回転特性検出
信号Saを第1の基準値比較部20および第2の基準値
比較部21に出力している。モータ5の回転速度が上昇
すると共に、その回転特性検出信号Saの電圧レベルも
上昇する。
【0019】この回転特性検出信号Saの電圧レベルが
第1の基準値である175V相当まで上昇すると、第1
の基準値比較部20がハイレベルの検知信号SHを出力
する。制御回路15はこの検知信号SHが与えられた時
点(図3の時点t1)から所定通電遅延期間Tt(例え
ば0.8秒間)は通電状態とし、この時間Ttが経過し
た時点で断電し(図3の時点t2)、この断電時点T2
から所定断電期間Td(例えば1.0秒間)は断電状態
を持続する。この断電状態の間に、モータ5は回転速度
が低下して停止する。
第1の基準値である175V相当まで上昇すると、第1
の基準値比較部20がハイレベルの検知信号SHを出力
する。制御回路15はこの検知信号SHが与えられた時
点(図3の時点t1)から所定通電遅延期間Tt(例え
ば0.8秒間)は通電状態とし、この時間Ttが経過し
た時点で断電し(図3の時点t2)、この断電時点T2
から所定断電期間Td(例えば1.0秒間)は断電状態
を持続する。この断電状態の間に、モータ5は回転速度
が低下して停止する。
【0020】上記所定断電期間Tdが経過すると(時点
t3)、再度モータ5を通電するが、このときには逆回
転方向へ通電する。このような正逆回転のサイクルを3
サイクル実行する。
t3)、再度モータ5を通電するが、このときには逆回
転方向へ通電する。このような正逆回転のサイクルを3
サイクル実行する。
【0021】ここで、モータ5が断電されて(期間T
d)、回転速度が下降する過程で、第2の基準値比較部
21が回転特性検出信号Saの電圧レベルが第2の基準
値である10V相当まで下降したことを検知し、検知信
号SLを出力する。制御回路15はこの検知信号SLが
与えられると、データ時間Kについてのタイムカウント
を開始し、次のモータ5通電で、その回転特性検出信号
Saの電圧レベルが175V相当に上昇したところでこ
のデータ時間Kについてのタイムカウントを停止する。
このようにモータ5を正逆回転させる中で、順次データ
時間Kをカウントする。そして、最初のデータ時間Kは
除いて2番目以降のデータ時間Kを積算する。この積算
値Kaは16進数で与えられるようになっている。特性
データたるこの積算値Kaが大きいほど洗濯物量が多い
ことを示すものである(図4参照)。なお、最初のデー
タ時間Kを除く理由は、最初のモータ5起動であること
および洗濯物が過度に偏っていたりすることから、不安
定要素が大きくデータとして用いにくいところにある。
d)、回転速度が下降する過程で、第2の基準値比較部
21が回転特性検出信号Saの電圧レベルが第2の基準
値である10V相当まで下降したことを検知し、検知信
号SLを出力する。制御回路15はこの検知信号SLが
与えられると、データ時間Kについてのタイムカウント
を開始し、次のモータ5通電で、その回転特性検出信号
Saの電圧レベルが175V相当に上昇したところでこ
のデータ時間Kについてのタイムカウントを停止する。
このようにモータ5を正逆回転させる中で、順次データ
時間Kをカウントする。そして、最初のデータ時間Kは
除いて2番目以降のデータ時間Kを積算する。この積算
値Kaは16進数で与えられるようになっている。特性
データたるこの積算値Kaが大きいほど洗濯物量が多い
ことを示すものである(図4参照)。なお、最初のデー
タ時間Kを除く理由は、最初のモータ5起動であること
および洗濯物が過度に偏っていたりすることから、不安
定要素が大きくデータとして用いにくいところにある。
【0022】次に、ステップS2においては、洗濯物量
を判定する。すなわち、上記積算値Kaを洗濯物量判定
用の基準値Q1(16進数で例えば「699」、図4参
照),Q2(同「6A2」)と比較し、積算値Kaが基
準値Q1以下のときには洗濯物量を例えば「1.5kg
以下」と判定し、積算値Kaが基準値Q1を超え基準値
Q2以下のときには「1.5kg超〜2.5kg以下」
と判定し、積算値Kaが基準値Q2を超えているときに
は「2.5kg超」と判定する。なお、図4および図5
において「□」は布質がいわゆる「ごわごわ」である洗
濯物を、「○」は布質がいわゆる「標準」である洗濯物
を、「△」は布質がいわゆる「しなやか」である洗濯物
を示している。
を判定する。すなわち、上記積算値Kaを洗濯物量判定
用の基準値Q1(16進数で例えば「699」、図4参
照),Q2(同「6A2」)と比較し、積算値Kaが基
準値Q1以下のときには洗濯物量を例えば「1.5kg
以下」と判定し、積算値Kaが基準値Q1を超え基準値
Q2以下のときには「1.5kg超〜2.5kg以下」
と判定し、積算値Kaが基準値Q2を超えているときに
は「2.5kg超」と判定する。なお、図4および図5
において「□」は布質がいわゆる「ごわごわ」である洗
濯物を、「○」は布質がいわゆる「標準」である洗濯物
を、「△」は布質がいわゆる「しなやか」である洗濯物
を示している。
【0023】また、次のステップS3においては、前述
の判定された洗濯物量「1.5kg以下」、「1.5k
g超〜2.5kg以下」、「2.5kg超」に応じて洗
い時(洗剤洗いおよびすすぎ洗い)の水位を図3に示す
「低」、「中」、「高」に設定する。
の判定された洗濯物量「1.5kg以下」、「1.5k
g超〜2.5kg以下」、「2.5kg超」に応じて洗
い時(洗剤洗いおよびすすぎ洗い)の水位を図3に示す
「低」、「中」、「高」に設定する。
【0024】次のステップS4では、上記積算値Kaに
基づいて布質判定用水位をHa,Hb,Hcのいずれか
に設定する。すなわち、この場合の水位設定用の基準値
は上述の洗濯物量判定用の基準値Q1,Q2と同じとし
ており、従って、積算値Kaが基準値Q1以下のときに
は、布質判定用水位をHa(図3参照)に設定し、積算
値Kaが基準値Q1を超え基準値Q2以下のときには、
布質判定用水位をHbに設定し、積算値Kaが基準値Q
2を超えているときには、布質判定用水位をHcに設定
する。各布質判定用水位は、例えば洗い時の水位の約2
0%程度の水位としている。
基づいて布質判定用水位をHa,Hb,Hcのいずれか
に設定する。すなわち、この場合の水位設定用の基準値
は上述の洗濯物量判定用の基準値Q1,Q2と同じとし
ており、従って、積算値Kaが基準値Q1以下のときに
は、布質判定用水位をHa(図3参照)に設定し、積算
値Kaが基準値Q1を超え基準値Q2以下のときには、
布質判定用水位をHbに設定し、積算値Kaが基準値Q
2を超えているときには、布質判定用水位をHcに設定
する。各布質判定用水位は、例えば洗い時の水位の約2
0%程度の水位としている。
【0025】ステップS5では、設定された布質判定用
水位まで給水する。次のステップS6では、二次データ
サンプリング制御を実行する。これはステップS2で実
行した一次データサンプリングとほぼ同じであるが、モ
ータ5の正逆運転を3サイクルでなく、5サイクル実行
し、そして、最初のデータ時間Kは除いて2番目以降の
データ時間Kを積算する。なお、この場合の積算値をK
bとする。
水位まで給水する。次のステップS6では、二次データ
サンプリング制御を実行する。これはステップS2で実
行した一次データサンプリングとほぼ同じであるが、モ
ータ5の正逆運転を3サイクルでなく、5サイクル実行
し、そして、最初のデータ時間Kは除いて2番目以降の
データ時間Kを積算する。なお、この場合の積算値をK
bとする。
【0026】この場合、本発明者の実験によると、この
積算値Kbと、洗濯物量と、布質との関係は、図5で示
すようになった。例えば、洗濯物量が「1.5kg以
下」の場合を見ると、積算値Kbは、布質が「しなや
か」から「ごわごわ」になるにつれ大きくなることが判
る。これは、洗濯物量が「1.5kg超〜2.5kg以
下」、「2.5kg超」である場合についてもいえる。
但し、その分布度合いは順次大きくなっていることが判
る。
積算値Kbと、洗濯物量と、布質との関係は、図5で示
すようになった。例えば、洗濯物量が「1.5kg以
下」の場合を見ると、積算値Kbは、布質が「しなや
か」から「ごわごわ」になるにつれ大きくなることが判
る。これは、洗濯物量が「1.5kg超〜2.5kg以
下」、「2.5kg超」である場合についてもいえる。
但し、その分布度合いは順次大きくなっていることが判
る。
【0027】
【表1】
【0028】ステップS7では、前掲表1および図5に
示すランク分けにより布質を判定する。すなわち、制御
回路15は、布質判定のために第1の基準値(例えば1
6進数「A20」),第2の基準値(例えば16進数
「A70」),第3の基準値(例えば16進数「A5
1」),第4の基準値(例えば16進数「AD0」),
第5の基準値(例えば16進数「A90」),第6の基
準値(例えば16進数「BA0」)を予め設けている。
示すランク分けにより布質を判定する。すなわち、制御
回路15は、布質判定のために第1の基準値(例えば1
6進数「A20」),第2の基準値(例えば16進数
「A70」),第3の基準値(例えば16進数「A5
1」),第4の基準値(例えば16進数「AD0」),
第5の基準値(例えば16進数「A90」),第6の基
準値(例えば16進数「BA0」)を予め設けている。
【0029】第1の基準値(16進数「A20」)およ
び第2の基準値(16進数「A70」)は、洗濯物量が
「1.5kg以下」の場合において用いるものであり、
積算値Kbが、第1の基準値以下であれば「しなやか」
と判定し、第1の基準値超〜第2の基準値以下」であれ
ば「標準」、「第2の基準値超」であれば「ごわごわ」
であると判定する。
び第2の基準値(16進数「A70」)は、洗濯物量が
「1.5kg以下」の場合において用いるものであり、
積算値Kbが、第1の基準値以下であれば「しなやか」
と判定し、第1の基準値超〜第2の基準値以下」であれ
ば「標準」、「第2の基準値超」であれば「ごわごわ」
であると判定する。
【0030】第3の基準値(16進数「A51」)およ
び第4の基準値(16進数「AD0」)は、洗濯物量が
「1.5kg超〜2.5kg以下」の場合において用い
るものであり、積算値Kbが、第3の基準値以下であれ
ば「しなやか」と判定し、第3の基準値超〜第4の基準
値以下であれば「標準」、第4の基準値超であれば「ご
わごわ」であると判定する。
び第4の基準値(16進数「AD0」)は、洗濯物量が
「1.5kg超〜2.5kg以下」の場合において用い
るものであり、積算値Kbが、第3の基準値以下であれ
ば「しなやか」と判定し、第3の基準値超〜第4の基準
値以下であれば「標準」、第4の基準値超であれば「ご
わごわ」であると判定する。
【0031】第5の基準値(16進数「A90」)およ
び第6の基準値(16進数「BA0」)は、洗濯物量が
「2.5超」の場合において用いるものであり、積算値
Kbが、第5の基準値以下であれば「しなやか」と判定
し、第5の基準値超〜第6の基準値以下であれば「標
準」、第6の基準値超であれば「ごわごわ」であると判
定する。
び第6の基準値(16進数「BA0」)は、洗濯物量が
「2.5超」の場合において用いるものであり、積算値
Kbが、第5の基準値以下であれば「しなやか」と判定
し、第5の基準値超〜第6の基準値以下であれば「標
準」、第6の基準値超であれば「ごわごわ」であると判
定する。
【0032】ここで、布質「ごわごわ」は、布の生地が
木綿等の吸水性が比較的高くてその織り方も比較的強く
て厚手のものをいい、布質「しなやか」は、吸水性の低
い例えば化繊等をいい、布質「標準」は、それ以外の木
綿の洗濯物や、化繊の比較的厚手の洗濯物が混在した洗
濯物をいう。この場合、布質が「ごわごわ」であるほ
ど、水を吸収すると共に、撹拌体4の回転抵抗として大
きくなる。
木綿等の吸水性が比較的高くてその織り方も比較的強く
て厚手のものをいい、布質「しなやか」は、吸水性の低
い例えば化繊等をいい、布質「標準」は、それ以外の木
綿の洗濯物や、化繊の比較的厚手の洗濯物が混在した洗
濯物をいう。この場合、布質が「ごわごわ」であるほ
ど、水を吸収すると共に、撹拌体4の回転抵抗として大
きくなる。
【0033】ステップS8では、判定された布質に基づ
いて、例えば洗い時の水流強度を設定する。例えば判定
された布質が「しなやか」である場合には、水流強度を
弱めとし、布質「標準」では水流強度を中程度にし、布
質「ごわごわ」では水流強度を強めとする。
いて、例えば洗い時の水流強度を設定する。例えば判定
された布質が「しなやか」である場合には、水流強度を
弱めとし、布質「標準」では水流強度を中程度にし、布
質「ごわごわ」では水流強度を強めとする。
【0034】このような本実施例によれば、回転槽3内
に水を溜めない状態で、モータ5を所定パターンで通断
電駆動して一次データサンプリング制御を実行し、この
ときに、モータ5にかかる負荷特性たる回転特性を検出
して特性データである積算値Kaを得るから、この積算
値Kaにより、洗濯物量を良好に判定できるようにな
る。そして、この積算値Kaに基づいて布質判定用水位
を設定することで、洗濯物量を考慮した布質判定用水位
を得ることができ、この布質判定用水位となるように水
を回転槽3内に給水した状態で、モータ5を所定パター
ンで通断電駆動して二次データサンプリング制御を実行
し、このときに、モータ5にかかる負荷特性たる回転特
性を検出して特性データである積算値Kbを得、この積
算値Kbに基づいて布質を判定するから、高い布質判定
精度を得ることができた。
に水を溜めない状態で、モータ5を所定パターンで通断
電駆動して一次データサンプリング制御を実行し、この
ときに、モータ5にかかる負荷特性たる回転特性を検出
して特性データである積算値Kaを得るから、この積算
値Kaにより、洗濯物量を良好に判定できるようにな
る。そして、この積算値Kaに基づいて布質判定用水位
を設定することで、洗濯物量を考慮した布質判定用水位
を得ることができ、この布質判定用水位となるように水
を回転槽3内に給水した状態で、モータ5を所定パター
ンで通断電駆動して二次データサンプリング制御を実行
し、このときに、モータ5にかかる負荷特性たる回転特
性を検出して特性データである積算値Kbを得、この積
算値Kbに基づいて布質を判定するから、高い布質判定
精度を得ることができた。
【0035】すなわち、図7は参考例を示しており、一
義的に一定水位の水を溜めた状態で上記積算値Kbを得
た場合の、この積算値Kbと洗濯物量と布質との関係を
示している。この図7と本実施例の図5との比較から判
るように、図7の場合には、例えば洗濯物量「1.5k
g超〜2.5kg以下」において、布質「ごわごわ」
(□で示す)、「標準」(○で示す)および「しなや
か」(△で示す)の区分レベルが不明瞭で、例えば、第
1の基準値を16進数「A20」とし、第2の基準値を
16進数「A40」、第3の基準値を16進数「A8
0」、第4の基準値を16進数「AB0」、第5の基準
値を16進数「A84」、第6の基準値を16進数「A
D0」とした場合には、布質判定精度は66〜80%と
なる。
義的に一定水位の水を溜めた状態で上記積算値Kbを得
た場合の、この積算値Kbと洗濯物量と布質との関係を
示している。この図7と本実施例の図5との比較から判
るように、図7の場合には、例えば洗濯物量「1.5k
g超〜2.5kg以下」において、布質「ごわごわ」
(□で示す)、「標準」(○で示す)および「しなや
か」(△で示す)の区分レベルが不明瞭で、例えば、第
1の基準値を16進数「A20」とし、第2の基準値を
16進数「A40」、第3の基準値を16進数「A8
0」、第4の基準値を16進数「AB0」、第5の基準
値を16進数「A84」、第6の基準値を16進数「A
D0」とした場合には、布質判定精度は66〜80%と
なる。
【0036】これに対して、本実施例によれば、前掲表
1および図5からわかるように、布質「ごわごわ」、
「標準」および「しなやか」の区分レベルが明瞭で、布
質判定精度はほとんど100%に近い。
1および図5からわかるように、布質「ごわごわ」、
「標準」および「しなやか」の区分レベルが明瞭で、布
質判定精度はほとんど100%に近い。
【0037】特に本実施例によれば、布質判定用水位設
定のために行なう一次データサンプリング制御における
モータ5の通断電回数を3サイクルとし、二次データサ
ンプリング制御におけるモータ5の通断電回数を5サイ
クルとして、後者のサンプリングでの通断電回数を多く
したから、表2から判るように、布質判定精度を高くで
きた。すなわち、一次データサンプリング制御における
モータ5の通断電回数を3サイクルとし、二次データサ
ンプリング制御におけるモータ5の通断電回数も3サイ
クルとした場合には、布質判定精度は63%程度であ
る。但し、この63%でも従来よりは優れており、本発
明の所期の目的は達成できる。
定のために行なう一次データサンプリング制御における
モータ5の通断電回数を3サイクルとし、二次データサ
ンプリング制御におけるモータ5の通断電回数を5サイ
クルとして、後者のサンプリングでの通断電回数を多く
したから、表2から判るように、布質判定精度を高くで
きた。すなわち、一次データサンプリング制御における
モータ5の通断電回数を3サイクルとし、二次データサ
ンプリング制御におけるモータ5の通断電回数も3サイ
クルとした場合には、布質判定精度は63%程度であ
る。但し、この63%でも従来よりは優れており、本発
明の所期の目的は達成できる。
【0038】
【表2】
【0039】次に図8および図9は本発明の第2の実施
例を示しており、この第2の実施例においては、制御回
路15が洗い水位変更手段としての機能を有する点が第
1の実施例と異なる。すなわち、ステップG3では、第
1の実施例における図6のステップS3と同様に洗濯物
量「1.5kg以下」、「1.5kg超〜2.5kg以
下」、「2.5kg超」に応じて洗い時の水位を図3に
示す「低」、「中」、「高」に設定するが、ステップG
8においては、判定された布質に応じて前述の洗い時の
水位を変更する。すなわち、表3から理解できるよう
に、判定された布質が「標準」であるときには、ステッ
プG3で設定された洗い水位は変更しないが、布質が
「ごわごわ」の場合には、この時点で設定されている洗
い水位(「低」、「中」、「高」のいずれか)より若干
高い水位(図9に示す水位「低A」、「中A」、「高
A」のいずれか)に変更し、布質が「しなやか」の場合
には、この時点で設定されている洗い水位(「低」、
「中」、「高」のいずれか)より若干低い水位(図9に
示す水位「低B」、「中B」、「高B」のいずれか)に
変更する。
例を示しており、この第2の実施例においては、制御回
路15が洗い水位変更手段としての機能を有する点が第
1の実施例と異なる。すなわち、ステップG3では、第
1の実施例における図6のステップS3と同様に洗濯物
量「1.5kg以下」、「1.5kg超〜2.5kg以
下」、「2.5kg超」に応じて洗い時の水位を図3に
示す「低」、「中」、「高」に設定するが、ステップG
8においては、判定された布質に応じて前述の洗い時の
水位を変更する。すなわち、表3から理解できるよう
に、判定された布質が「標準」であるときには、ステッ
プG3で設定された洗い水位は変更しないが、布質が
「ごわごわ」の場合には、この時点で設定されている洗
い水位(「低」、「中」、「高」のいずれか)より若干
高い水位(図9に示す水位「低A」、「中A」、「高
A」のいずれか)に変更し、布質が「しなやか」の場合
には、この時点で設定されている洗い水位(「低」、
「中」、「高」のいずれか)より若干低い水位(図9に
示す水位「低B」、「中B」、「高B」のいずれか)に
変更する。
【0040】
【表3】 この第2の実施例によれば、布質に応じた洗い水位に変
更できるから、表3から判るように、洗浄効果の向上が
期待できる。
更できるから、表3から判るように、洗浄効果の向上が
期待できる。
【0041】なお、布質判定用水位設定のために行なう
一次データサンプリング制御におけるモータ5の通断電
回数に対して、布質判定のために行なう二次データサン
プリング制御におけるモータ5の通断電回数は、一次デ
ータサンプリング制御での特性データ(洗濯物量)に応
じて変更するようにしても良い。例えば、布質判定用水
位設定のために行なう一次データサンプリング制御にお
けるモータ5の通断電回数を5サイクルとしたとき、布
質判定のために行なう二次データサンプリング制御にお
けるモータ5の通断電回数は、下記表4に示すように、
例えば洗濯物量が「2.5kg超」の場合のみ6サイク
ルとしても良い。この場合、洗濯物量が「2.5kg以
下」であれば、各データサンプリング制御におけるモー
タ5の通断電回数は共に5サイクルである。このように
しても布質判定精度の向上に寄与できる。
一次データサンプリング制御におけるモータ5の通断電
回数に対して、布質判定のために行なう二次データサン
プリング制御におけるモータ5の通断電回数は、一次デ
ータサンプリング制御での特性データ(洗濯物量)に応
じて変更するようにしても良い。例えば、布質判定用水
位設定のために行なう一次データサンプリング制御にお
けるモータ5の通断電回数を5サイクルとしたとき、布
質判定のために行なう二次データサンプリング制御にお
けるモータ5の通断電回数は、下記表4に示すように、
例えば洗濯物量が「2.5kg超」の場合のみ6サイク
ルとしても良い。この場合、洗濯物量が「2.5kg以
下」であれば、各データサンプリング制御におけるモー
タ5の通断電回数は共に5サイクルである。このように
しても布質判定精度の向上に寄与できる。
【0042】
【表4】
【0043】また、図10および図11は本発明の第3
の実施例を示しており、図10のステップP7における
布質判定方式が若干異なる。すなわち、このステップP
7では、ステップP6で得た積算値KbからステップP
1で得た積算値Kaを差し引いて、その値Kb−Kaか
ら、布質を図11から理解できるように判定する。この
場合、表5からも判るように、第1の基準値(例えば1
6進数「387」),第2の基準値(例えば16進数
「3ED」),第3の基準値(例えば16進数「3B
0」),第4の基準値(例えば16進数「437」),
第5の基準値(例えば16進数「3F0」),第6の基
準値(例えば16進数「46E」)より、布質を判定す
る。このようにしても布質判定精度の向上を図ることが
できる。
の実施例を示しており、図10のステップP7における
布質判定方式が若干異なる。すなわち、このステップP
7では、ステップP6で得た積算値KbからステップP
1で得た積算値Kaを差し引いて、その値Kb−Kaか
ら、布質を図11から理解できるように判定する。この
場合、表5からも判るように、第1の基準値(例えば1
6進数「387」),第2の基準値(例えば16進数
「3ED」),第3の基準値(例えば16進数「3B
0」),第4の基準値(例えば16進数「437」),
第5の基準値(例えば16進数「3F0」),第6の基
準値(例えば16進数「46E」)より、布質を判定す
る。このようにしても布質判定精度の向上を図ることが
できる。
【0044】
【表5】
【0045】また、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、モータにかかる負荷特性を検出するに当
たっては、コンデンサの端子間電圧を検出するのに代え
て、モータ5の巻線電圧、モータ電流(負荷電流)、回
転速度あるいは回転トルク等を検出する構成としても良
い。
ものではなく、モータにかかる負荷特性を検出するに当
たっては、コンデンサの端子間電圧を検出するのに代え
て、モータ5の巻線電圧、モータ電流(負荷電流)、回
転速度あるいは回転トルク等を検出する構成としても良
い。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、槽内に水を溜めない状態で、一次データサンプリ
ング手段による制御を実行してモータにかかる負荷の特
性データを得、この特性データに基づいて布質判定用水
位を設定し、この布質判定用水位の水を溜めた状態で二
次データサンプリング手段による制御を実行し、このと
きに得られた特性データに基づいて洗濯物の布質を判定
するようにしたから、布質判定精度の向上を図ることが
できる。
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、槽内に水を溜めない状態で、一次データサンプリ
ング手段による制御を実行してモータにかかる負荷の特
性データを得、この特性データに基づいて布質判定用水
位を設定し、この布質判定用水位の水を溜めた状態で二
次データサンプリング手段による制御を実行し、このと
きに得られた特性データに基づいて洗濯物の布質を判定
するようにしたから、布質判定精度の向上を図ることが
できる。
【0047】請求項2の発明によれば、モータがコンデ
ンサ誘導モータから構成され、特性検出手段が、このモ
ータのコンデンサ端子間電圧を検出するようになってい
るから、モータにかかる負荷特性を比較的簡単な構成で
良好に検出することができて、布質判定精度の向上にさ
らに寄与できる。
ンサ誘導モータから構成され、特性検出手段が、このモ
ータのコンデンサ端子間電圧を検出するようになってい
るから、モータにかかる負荷特性を比較的簡単な構成で
良好に検出することができて、布質判定精度の向上にさ
らに寄与できる。
【0048】請求項3の発明によれば、一次データサン
プリング手段でのモータの通断電回数に対して、二次デ
ータサンプリング手段でのモータの通断電回数を多くし
たから、布質判定精度の向上にさらに寄与できる。
プリング手段でのモータの通断電回数に対して、二次デ
ータサンプリング手段でのモータの通断電回数を多くし
たから、布質判定精度の向上にさらに寄与できる。
【0049】請求項4の発明によれば、一次データサン
プリング手段により得た特性データに基づいて、二次デ
ータサンプリング手段でのモータの通断時間を変更する
ようにしたから、布質判定精度の向上にさらに寄与でき
る。請求項5の発明によれば、布質判定手段による布質
判定結果に基づいて洗い時の水位を変更する洗い水位変
更手段を設けたから、洗浄効果の向上が期待できるもの
である。
プリング手段により得た特性データに基づいて、二次デ
ータサンプリング手段でのモータの通断時間を変更する
ようにしたから、布質判定精度の向上にさらに寄与でき
る。請求項5の発明によれば、布質判定手段による布質
判定結果に基づいて洗い時の水位を変更する洗い水位変
更手段を設けたから、洗浄効果の向上が期待できるもの
である。
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成のブロ
ック図
ック図
【図2】洗濯機の縦断側面図
【図3】モータの通断電パターンを示す図
【図4】一次データサンプリング制御を行なったときの
データ状況を示す図
データ状況を示す図
【図5】二次データサンプリング制御を行なったときの
データ状況を示す図
データ状況を示す図
【図6】制御内容を示す図
【図7】参考例を示す図
【図8】本発明の第2の実施例を示す制御内容のフロー
チャート
チャート
【図9】各水位を示すための洗濯機の縦断側面図
【図10】本発明の第3の実施例を示す制御内容のフロ
ーチャート
ーチャート
【図11】一次データサンプリング制御で得たデータと
二次データサンプリング制御で得たデータとの差をとっ
たときのデータ状況を示す図
二次データサンプリング制御で得たデータとの差をとっ
たときのデータ状況を示す図
3は回転槽(槽)、4は撹拌体、5はモータ、15は制
御回路(一次データサンプリング手段、二次データサン
プリング手段、布質判定用水位設定手段および布質判定
手段)、19は特性検出手段、20は第1の基準値比較
部、21は第2の基準値比較部を示す。
御回路(一次データサンプリング手段、二次データサン
プリング手段、布質判定用水位設定手段および布質判定
手段)、19は特性検出手段、20は第1の基準値比較
部、21は第2の基準値比較部を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 槽内に撹拌体を備え、この撹拌体をモー
タにより回転駆動して洗濯を実行するようにしたものに
おいて、 前記モータにかかる負荷特性を検出する特性検出手段
と、 前記槽内に水を溜めない状態で前記モータを駆動し、こ
のときに前記特性検出手段により負荷特性を検出して特
性データを得る一次データサンプリング手段と、 この一次データサンプリング手段により得た特性データ
に基づいて布質判定用水位を設定する布質判定用水位設
定手段と、 この布質判定用水位設定手段により設定された布質判定
用水位となるように給水した後、前記モータを駆動し、
このときに前記特性検出手段により負荷特性を検出して
特性データを得る二次データサンプリング手段と、この
二次データサンプリング手段により得た特性データに基
づいて洗濯物の布質を判定する布質判定手段とを備えた
ことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 モータはコンデンサ誘導モータから構成
され、特性検出手段は、このモータのコンデンサ端子間
電圧を検出するようになっていることを特徴とする請求
項1記載の洗濯機。 - 【請求項3】 各データサンプリング手段においてはモ
ータを通断電駆動し、一次データサンプリング手段での
モータの通断電回数に対して、二次データサンプリング
手段でのモータの通断電回数を多くしたことを特徴とす
る請求項1記載の洗濯機。 - 【請求項4】 一次データサンプリング手段により得た
特性データに基づいて、二次データサンプリング手段に
おけるモータの通断時間を変更するようになっているこ
とを特徴とする請求項3記載の洗濯機。 - 【請求項5】 布質判定手段による布質判定結果に基づ
いて洗い時の水位を変更する洗い水位変更手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8056012A JPH09239187A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8056012A JPH09239187A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239187A true JPH09239187A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13015152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8056012A Pending JPH09239187A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239187A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185357A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Toshiba Corp | 洗濯乾燥機 |
| JP2011239799A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Hitachi Appliances Inc | 洗濯乾燥機 |
| JP2013128635A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯機 |
| JP2017023614A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| US12366028B2 (en) | 2021-02-02 | 2025-07-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine and control method thereof |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8056012A patent/JPH09239187A/ja active Pending
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