JPH09239232A - 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 - Google Patents
水素化物ガスの除去方法及び除去装置Info
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- JPH09239232A JPH09239232A JP6184951A JP18495194A JPH09239232A JP H09239232 A JPH09239232 A JP H09239232A JP 6184951 A JP6184951 A JP 6184951A JP 18495194 A JP18495194 A JP 18495194A JP H09239232 A JPH09239232 A JP H09239232A
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- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/74—General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、簡単な構成で粉体発生による目詰
まりがなく、複数の水素化物ガスを含む混合ガスを完全
に除去して無害化することが可能な水素物ガスの除去方
法及び除去装置を提供することを目的とする。 【構成】 少なくとも2種以上の水素化物ガスを含有す
る混合ガスをニッケルフッ化物及びニッケルと接触させ
て分解または/及び吸着させることにより、水素化物ガ
スを除去することを特徴とする。また、周期律表第III
族元素または第V族元素の水素化物ガスをニッケルと接
触させて分解または/及び吸着させることにより、該水
素化物ガスを除去することを特徴とする。
まりがなく、複数の水素化物ガスを含む混合ガスを完全
に除去して無害化することが可能な水素物ガスの除去方
法及び除去装置を提供することを目的とする。 【構成】 少なくとも2種以上の水素化物ガスを含有す
る混合ガスをニッケルフッ化物及びニッケルと接触させ
て分解または/及び吸着させることにより、水素化物ガ
スを除去することを特徴とする。また、周期律表第III
族元素または第V族元素の水素化物ガスをニッケルと接
触させて分解または/及び吸着させることにより、該水
素化物ガスを除去することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水素化物ガスの除去方法
並び除去装置に係わり、特に半導体製造工程で使用する
危険、有毒な水素化物ガスの除去方法並びに除去装置に
関する。
並び除去装置に係わり、特に半導体製造工程で使用する
危険、有毒な水素化物ガスの除去方法並びに除去装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程で使用されるシラン、ホ
スフィン、ジボラン、アルシン等の水素化物ガスは自燃
性や毒性があるため、未反応ガスを完全に除去し無害化
してから大気に排出する必要がある。
スフィン、ジボラン、アルシン等の水素化物ガスは自燃
性や毒性があるため、未反応ガスを完全に除去し無害化
してから大気に排出する必要がある。
【0003】これらのガス除去方法としては、多孔質担
体にアルカリ及び酸化剤を担持させた充填塔にガスを通
して除去する乾式除去方法(特開平3―137917号
公報)、液体と気液接触させて吸収し、中和して分解除
去する湿式除去方法(特開平4−59017号公報及び
特開平4−310215号公報)等が知られている。
体にアルカリ及び酸化剤を担持させた充填塔にガスを通
して除去する乾式除去方法(特開平3―137917号
公報)、液体と気液接触させて吸収し、中和して分解除
去する湿式除去方法(特開平4−59017号公報及び
特開平4−310215号公報)等が知られている。
【0004】しかしこれらの方法において、例えばシラ
ンガスは分解によりSiO2の如き固体粉末となるた
め、充填塔の目詰まりが起こる等、管理や維持面で問題
が多い。また、この障害を解決するために色々の方法や
装置が提案されているが、いずれも不充分であり、また
装置の複雑化、大型化につながっている。また、乾式除
去方法では、除去に選択性があり、全ての水素化物ガス
を除去できないという問題もある。
ンガスは分解によりSiO2の如き固体粉末となるた
め、充填塔の目詰まりが起こる等、管理や維持面で問題
が多い。また、この障害を解決するために色々の方法や
装置が提案されているが、いずれも不充分であり、また
装置の複雑化、大型化につながっている。また、乾式除
去方法では、除去に選択性があり、全ての水素化物ガス
を除去できないという問題もある。
【0005】さらに、これら従来の除去装置は、真空排
気ポンプから排出されるガスを処理するものであり、構
成上真空内部に配置することは不可能なため、排気ポン
プ上流の真空系内水素化物ガスの分解等により生じる種
々の弊害に対処することは困難である。例えば未反応ガ
スが、反応チャンバーと真空ポンプ間で自己分解若しく
は反応し、その反応生成物が配管や真空ポンプ内に付着
し、その結果ポンプの吸引能力を低下著しくさせてしま
う、さらにはポンプ回転羽根のバランスを崩す等の問題
を生じる。従って、定期的にポンプ等を分解掃除する必
要があるが、付着物自体に依然自燃性、毒性があるた
め、分解掃除作業も非常に危険である。
気ポンプから排出されるガスを処理するものであり、構
成上真空内部に配置することは不可能なため、排気ポン
プ上流の真空系内水素化物ガスの分解等により生じる種
々の弊害に対処することは困難である。例えば未反応ガ
スが、反応チャンバーと真空ポンプ間で自己分解若しく
は反応し、その反応生成物が配管や真空ポンプ内に付着
し、その結果ポンプの吸引能力を低下著しくさせてしま
う、さらにはポンプ回転羽根のバランスを崩す等の問題
を生じる。従って、定期的にポンプ等を分解掃除する必
要があるが、付着物自体に依然自燃性、毒性があるた
め、分解掃除作業も非常に危険である。
【0006】このような状況の中で、粉体等の発生によ
る目詰まりがなくメンテナンスが容易で、しかも真空系
内に設置できる、簡単な構成の水素化物ガスの除去装置
が望まれている。
る目詰まりがなくメンテナンスが容易で、しかも真空系
内に設置できる、簡単な構成の水素化物ガスの除去装置
が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構成
で粉体発生による目詰まりがなく、複数の水素化物ガス
を含む混合ガスを完全に除去して無害化することが可能
な水素物ガスの除去方法及び除去装置を提供することを
目的とする。さらに、簡単な構成で真空系内に配置で
き、水素化物ガス使用装置のメンテナンスを容易とする
水素物ガスの除去方法及び除去装置を提供することを目
的とする。
で粉体発生による目詰まりがなく、複数の水素化物ガス
を含む混合ガスを完全に除去して無害化することが可能
な水素物ガスの除去方法及び除去装置を提供することを
目的とする。さらに、簡単な構成で真空系内に配置で
き、水素化物ガス使用装置のメンテナンスを容易とする
水素物ガスの除去方法及び除去装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の水素化物ガスの
除去方法は、少なくとも2種以上の水素化物ガスを含有
する混合ガスをニッケルフッ化物及びニッケルと接触さ
せて分解または/及び吸着させることにより、水素化物
ガスを除去することを特徴とする。
除去方法は、少なくとも2種以上の水素化物ガスを含有
する混合ガスをニッケルフッ化物及びニッケルと接触さ
せて分解または/及び吸着させることにより、水素化物
ガスを除去することを特徴とする。
【0009】また、前記水素化物ガスは、周期律表第II
I族、第IV族、または第V族元素の水素化物ガスであるこ
とを特徴とする。
I族、第IV族、または第V族元素の水素化物ガスであるこ
とを特徴とする。
【0010】本発明において、前記ニッケルフッ化物及
び前記ニッケルを加熱することにより、前記水素化物ガ
スを分解除去するのが好ましく、前記ニッケルフッ化物
及び前記ニッケルを異なる温度に加熱するのがより好ま
しい。
び前記ニッケルを加熱することにより、前記水素化物ガ
スを分解除去するのが好ましく、前記ニッケルフッ化物
及び前記ニッケルを異なる温度に加熱するのがより好ま
しい。
【0011】また、本発明の水素化物ガスの除去方法
は、周期律表第III族元素または第V族元素の水素化物ガ
スをニッケルと接触させて分解または/及び吸着させる
ことにより、前記水素化物ガスを除去することを特徴と
する。さらに前記ニッケルを加熱することにより、前記
水素化物ガスを分解除去するのが好ましい。
は、周期律表第III族元素または第V族元素の水素化物ガ
スをニッケルと接触させて分解または/及び吸着させる
ことにより、前記水素化物ガスを除去することを特徴と
する。さらに前記ニッケルを加熱することにより、前記
水素化物ガスを分解除去するのが好ましい。
【0012】本発明の水素化物ガスの除去装置は、少な
くとも2種以上の水素化物ガスを含有する混合ガスの導
入口と排出口とを有する容器を少なくとも1つ有し、該
容器内に前記混合ガスと接触するようにニッケルフッ化
物とニッケルとをそれぞれ別々にあるいは一緒に配置
し、該ニッケルフッ化物及びニッケルを加熱するための
加熱手段を設けたことを特徴とする。
くとも2種以上の水素化物ガスを含有する混合ガスの導
入口と排出口とを有する容器を少なくとも1つ有し、該
容器内に前記混合ガスと接触するようにニッケルフッ化
物とニッケルとをそれぞれ別々にあるいは一緒に配置
し、該ニッケルフッ化物及びニッケルを加熱するための
加熱手段を設けたことを特徴とする。
【0013】前記加熱手段は、前記ニッケルフッ化物及
びニッケルをそれぞれ異なる温度に加熱するものである
ことを特徴とする。
びニッケルをそれぞれ異なる温度に加熱するものである
ことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の水素化物ガスの除去装置
は、周期律表第III族元素または第V族元素の水素化物ガ
スを含有する混合ガスの導入口と排出口とを有する容器
内に、前記ガスと接触するようにニッケルを配し、該ニ
ッケルを加熱するための加熱手段を設けたことを特徴と
する。
は、周期律表第III族元素または第V族元素の水素化物ガ
スを含有する混合ガスの導入口と排出口とを有する容器
内に、前記ガスと接触するようにニッケルを配し、該ニ
ッケルを加熱するための加熱手段を設けたことを特徴と
する。
【0015】
【作用】以下に本発明の作用を実験を参照して説明す
る。
る。
【0016】本発明者は、種々の材料の内、特にニッケ
ルフッ化物が、シランに対して優れた分解特性を示すこ
とを発見し、これによりニッケルフッ化物をシランに接
触させ、100℃以下の低温でシランを分解させること
が可能となった。その結果、真空ポンプより上流側にニ
ッケルフッ化物で内面被覆した配管を設置することによ
りシラン除去が可能となり、ポンプ内での粉末発生、付
着を防止することが出来、装置全体のメンテナンスが非
常に容易になった。
ルフッ化物が、シランに対して優れた分解特性を示すこ
とを発見し、これによりニッケルフッ化物をシランに接
触させ、100℃以下の低温でシランを分解させること
が可能となった。その結果、真空ポンプより上流側にニ
ッケルフッ化物で内面被覆した配管を設置することによ
りシラン除去が可能となり、ポンプ内での粉末発生、付
着を防止することが出来、装置全体のメンテナンスが非
常に容易になった。
【0017】一方、半導体製造工程、例えば半導体膜の
成膜工程では、導電性制御のためシランの他にホスフィ
ン、アルシン、ジボラン等のガスが同時に導入される。
これらの混合ガス中の水素化物ガスはいずれも危険であ
り、猛毒であるため、全て完全に除去して排気しなけれ
ばならない。しかし、例えばシラン、ホスフィン混合ガ
スの処理を上記ニッケルフッ化物で除去しようとする
と、ホスフィンを100%分解させるには300℃以上
の高温に加熱する必要があるため、SiF4が発生して
しまい、混合ガス系でニッケルフッ化物を用いるのには
限界があることが分かった。
成膜工程では、導電性制御のためシランの他にホスフィ
ン、アルシン、ジボラン等のガスが同時に導入される。
これらの混合ガス中の水素化物ガスはいずれも危険であ
り、猛毒であるため、全て完全に除去して排気しなけれ
ばならない。しかし、例えばシラン、ホスフィン混合ガ
スの処理を上記ニッケルフッ化物で除去しようとする
と、ホスフィンを100%分解させるには300℃以上
の高温に加熱する必要があるため、SiF4が発生して
しまい、混合ガス系でニッケルフッ化物を用いるのには
限界があることが分かった。
【0018】そこで、本発明者はこの問題を解決するた
めに鋭意研究を続けた結果、金属Niは周期律表第III
族元素及び第V族元素の水素化物ガスに対し高い吸着能
を有するとともに分解促進効果も高く、特にホスフィン
については50℃程度の低温で100%分解できること
が分かった。
めに鋭意研究を続けた結果、金属Niは周期律表第III
族元素及び第V族元素の水素化物ガスに対し高い吸着能
を有するとともに分解促進効果も高く、特にホスフィン
については50℃程度の低温で100%分解できること
が分かった。
【0019】本発明は、これらの知見に基づき完成した
ものであり、ニッケルフッ化物及びニッケルを用いるこ
とにより、低温で2種以上の水素化物ガスの混合ガスを
除去することを可能となる。
ものであり、ニッケルフッ化物及びニッケルを用いるこ
とにより、低温で2種以上の水素化物ガスの混合ガスを
除去することを可能となる。
【0020】ニッケルフッ素化物及びニッケルと水素化
物系ガスとを接触させると、水素化物ガスは当量の水素
ガスを発生して分解する。このため、従来の如き固体状
生成物に基づく難点、即ちポンプヘの反応生成物の付
着、並びに充填塔の目詰まり等の問題を未然に防止する
事が出来る。また、ニッケルフッ素化物またはニッケル
単位表面積当たりの水素化物ガス処理量は、分解して生
成したSi,P,B等の元素がニッケルフッ素化物及び
ニッケル表面を覆ってしまうまでの量と考えられるが、
実際にはこの量よりもはるかに多量の水素化物ガスを処
理することができる。この理由は現在のところ明確では
ないが、Si,P,B等が表面を覆ってもNiが表面に
拡散して分解能力が維持されるためと推測される。
物系ガスとを接触させると、水素化物ガスは当量の水素
ガスを発生して分解する。このため、従来の如き固体状
生成物に基づく難点、即ちポンプヘの反応生成物の付
着、並びに充填塔の目詰まり等の問題を未然に防止する
事が出来る。また、ニッケルフッ素化物またはニッケル
単位表面積当たりの水素化物ガス処理量は、分解して生
成したSi,P,B等の元素がニッケルフッ素化物及び
ニッケル表面を覆ってしまうまでの量と考えられるが、
実際にはこの量よりもはるかに多量の水素化物ガスを処
理することができる。この理由は現在のところ明確では
ないが、Si,P,B等が表面を覆ってもNiが表面に
拡散して分解能力が維持されるためと推測される。
【0021】また、周期律表第III族元素及び第V族元素
は微量でも半導体特性に大きな影響を及ぼす。そこで、
上述したようにNiは周期律表第III族元素及び第V族元
素の水素化物ガスの吸着能が高いため、この特性を利用
して種々のガス中の微量水素化物ガスを吸着除去して、
ガスを高純度化することも可能である。
は微量でも半導体特性に大きな影響を及ぼす。そこで、
上述したようにNiは周期律表第III族元素及び第V族元
素の水素化物ガスの吸着能が高いため、この特性を利用
して種々のガス中の微量水素化物ガスを吸着除去して、
ガスを高純度化することも可能である。
【0022】以下に、本発明にいたる過程で行った実験
を挙げて、本発明の作用をより詳細に説明する。
を挙げて、本発明の作用をより詳細に説明する。
【0023】(実験例1)図1に示す測定系を用い、種
々の材質の内表面を有する水素化物ガス除去管(長さ1
mの1/4インチ管)を所定の温度に加熱してシランガ
スを流し、その分解特性を調べた。
々の材質の内表面を有する水素化物ガス除去管(長さ1
mの1/4インチ管)を所定の温度に加熱してシランガ
スを流し、その分解特性を調べた。
【0024】図1において、種々の水素化物ガスについ
て、マスフローコントローラー(MFC)及びバルブを
調整することにより、特定の水素化物ガスが水素化物ガ
ス除去管1に導入され処理される。その後、フーリエ変
換赤外分光器(FTIR)のセル12に送られ、ここ
で、ガス中のシラン濃度が測定される。セル12から排
出されたガスはガスクロマトグラフィ13に送られ、H
2ガス濃度の分析が行われる。図には示していないが、
水素化物ガス除去管11の周囲には加熱用ヒータが配置
されており、これによりガス除去管11を所定の温度に
加熱することができる。
て、マスフローコントローラー(MFC)及びバルブを
調整することにより、特定の水素化物ガスが水素化物ガ
ス除去管1に導入され処理される。その後、フーリエ変
換赤外分光器(FTIR)のセル12に送られ、ここ
で、ガス中のシラン濃度が測定される。セル12から排
出されたガスはガスクロマトグラフィ13に送られ、H
2ガス濃度の分析が行われる。図には示していないが、
水素化物ガス除去管11の周囲には加熱用ヒータが配置
されており、これによりガス除去管11を所定の温度に
加熱することができる。
【0025】図1(b)はセル2の拡大図であり、窓材
(KBr)保護のためにArガスが導入される構造とな
っている。
(KBr)保護のためにArガスが導入される構造とな
っている。
【0026】水素化物ガス除去管11に100ppmの
シランガス(Arガス希釈)を5sccm流した時、排
出されるガス中のシラン濃度の加熱温度に対する変化を
図2(a)に示す。なお、除去管としては、NiF
2管、純Ni管、ハステロイ電解研磨管、SUS316
L電解研磨管、Cr2O3管を用いた。NiF2管はNi
管の内表面にフッ素ガスを作用させて0.2μmのNi
F2膜を形成したものである。また、Cr2O3管は、S
US316L電解研磨管の内表面にH210%,0250
ppmを含むArガスを導入し500℃に加熱酸化し、
表面にCr2O3不動体膜を形成したものである。
シランガス(Arガス希釈)を5sccm流した時、排
出されるガス中のシラン濃度の加熱温度に対する変化を
図2(a)に示す。なお、除去管としては、NiF
2管、純Ni管、ハステロイ電解研磨管、SUS316
L電解研磨管、Cr2O3管を用いた。NiF2管はNi
管の内表面にフッ素ガスを作用させて0.2μmのNi
F2膜を形成したものである。また、Cr2O3管は、S
US316L電解研磨管の内表面にH210%,0250
ppmを含むArガスを導入し500℃に加熱酸化し、
表面にCr2O3不動体膜を形成したものである。
【0027】図2(a)から明らかなように、NiF2
管が最も優れた分解特性を示し、Cr2O3管は殆ど分解
促進作用を示さず、また金属ではNiの含有量が低下す
るにつれて分解特性が低下することが分かった。
管が最も優れた分解特性を示し、Cr2O3管は殆ど分解
促進作用を示さず、また金属ではNiの含有量が低下す
るにつれて分解特性が低下することが分かった。
【0028】また、排出ガス中のH2ガス濃度を熱伝導
型検出器(TCD)を有するガスクロマトグラフィ3で
分析した結果を図1(b)に示す。図が示すように水素
濃度はある温度範囲で200ppmに達し、シランが完
全に分解して当量のH2ガスを発生していることが分か
った。さらに高温度に加熱すると、水素ガス濃度は低下
するものの(この理由は現在不明であるが)、排ガス中
のシラン濃度はゼロのままであった。しかし、NiF2
管の場合、約220℃以上に加熱するとSiF4が生成
することがFTIRの測定結果から分かり、NiF2を
用いる場合は200℃以下の温度にする必要がある。
型検出器(TCD)を有するガスクロマトグラフィ3で
分析した結果を図1(b)に示す。図が示すように水素
濃度はある温度範囲で200ppmに達し、シランが完
全に分解して当量のH2ガスを発生していることが分か
った。さらに高温度に加熱すると、水素ガス濃度は低下
するものの(この理由は現在不明であるが)、排ガス中
のシラン濃度はゼロのままであった。しかし、NiF2
管の場合、約220℃以上に加熱するとSiF4が生成
することがFTIRの測定結果から分かり、NiF2を
用いる場合は200℃以下の温度にする必要がある。
【0029】(実験例2)実験例1と同様にして、PH
3,B2H6ガスに対する各種材質のガス除去管の分解特
性を調べた結果を図3、4に、また100%分解の最低
温度を表1に示す。なお、表、図において、Fe2O3と
あるのは、SUS315L電解研磨管に30%O2を含
むArガスを導入し425℃で加熱酸化して、内表面に
Fe2O3膜を 20nm形成したものである。SiはS
US316L電解研磨管の内表面にSiH4ガスを流し
480℃で熱分解してシリコン膜を30nm形成し、続
いてH2を流して処理したものである。SiO2は、前記
Si表面にO2を導入して600℃で表面を酸化したも
のである。他は実験例1と同様である。
3,B2H6ガスに対する各種材質のガス除去管の分解特
性を調べた結果を図3、4に、また100%分解の最低
温度を表1に示す。なお、表、図において、Fe2O3と
あるのは、SUS315L電解研磨管に30%O2を含
むArガスを導入し425℃で加熱酸化して、内表面に
Fe2O3膜を 20nm形成したものである。SiはS
US316L電解研磨管の内表面にSiH4ガスを流し
480℃で熱分解してシリコン膜を30nm形成し、続
いてH2を流して処理したものである。SiO2は、前記
Si表面にO2を導入して600℃で表面を酸化したも
のである。他は実験例1と同様である。
【0030】図または表から明らかなように、Ni管が
優れた分解特性を有し、特にPH3ガスに対しては50
℃の低温で完全にPH3を分解する等、極めて高い分解
特性を有することが分かった。また、NiF2管でPH3
を分解除去しようとすると300℃以上に加熱する必要
があり、前述したようにこの温度ではSiF4を生成す
ることから、NiF2単独ではSiH4とPH3の混合ガ
スの除去には適しないことが分かった。
優れた分解特性を有し、特にPH3ガスに対しては50
℃の低温で完全にPH3を分解する等、極めて高い分解
特性を有することが分かった。また、NiF2管でPH3
を分解除去しようとすると300℃以上に加熱する必要
があり、前述したようにこの温度ではSiF4を生成す
ることから、NiF2単独ではSiH4とPH3の混合ガ
スの除去には適しないことが分かった。
【0031】(実験例3)図1の測定系を用い、室温
(25℃)でB2H6,PH3ガスを各種ガス除去用管に
流し、その濃度の時間変化を調べた。B2H6,PH3ガ
スの濃度変化を図5、6に、また図から計算した吸着分
子量を表1に示す。
(25℃)でB2H6,PH3ガスを各種ガス除去用管に
流し、その濃度の時間変化を調べた。B2H6,PH3ガ
スの濃度変化を図5、6に、また図から計算した吸着分
子量を表1に示す。
【0032】図または表が示すように、Ni管は他の管
に比べてB2H6、PH3ガスに対する吸着能が高く、長
時間ガスを吸着除去できることが分かった。従って、水
素化物ガスを微量含む他のガスを精製することが可能と
なり、特にそのガスが熱的に不安定な場合に極めて有用
な精製手段となる。
に比べてB2H6、PH3ガスに対する吸着能が高く、長
時間ガスを吸着除去できることが分かった。従って、水
素化物ガスを微量含む他のガスを精製することが可能と
なり、特にそのガスが熱的に不安定な場合に極めて有用
な精製手段となる。
【0033】
【表1】 本発明で用いられるニッケルフッ素化物は、水素化物ガ
スの分解能力の観点から、化学量論比にあるNiF2が
好ましいが、これに限ることはない。また、ニッケルに
ついては、純ニッケルが好ましいが、ニッケルを含む合
金であっても良い。
スの分解能力の観点から、化学量論比にあるNiF2が
好ましいが、これに限ることはない。また、ニッケルに
ついては、純ニッケルが好ましいが、ニッケルを含む合
金であっても良い。
【0034】これらニッケル及びニッケルフッ化物を水
素化物ガスを接触させるべく配置する方法としては、配
管、容器そのものをこれらの材料で構成したり、あるい
は小径の管状、網状、繊維状、ペレット状として容器内
に配置して、容器内部に水素化物ガスを導入すれば良
い。あるいは、ステンレス製配管、容器等の内面をニッ
ケルあるいはニッケルフッ化物膜で被覆したり、他の材
質の前記形状の固体表面に被覆しても良い。この固体と
しては、Fe,Ni,Cr,SUS等種々の金属、合金
の他、Al2Ο3,AlN,SiC等セラミック等が好適
に用いられる。
素化物ガスを接触させるべく配置する方法としては、配
管、容器そのものをこれらの材料で構成したり、あるい
は小径の管状、網状、繊維状、ペレット状として容器内
に配置して、容器内部に水素化物ガスを導入すれば良
い。あるいは、ステンレス製配管、容器等の内面をニッ
ケルあるいはニッケルフッ化物膜で被覆したり、他の材
質の前記形状の固体表面に被覆しても良い。この固体と
しては、Fe,Ni,Cr,SUS等種々の金属、合金
の他、Al2Ο3,AlN,SiC等セラミック等が好適
に用いられる。
【0035】ニッケルまたはニッケルフッ化物膜を固体
にフッ素化物を被覆する方法としては、例えばメッキ、
スパッタ膜、蒸着等が挙げられる。ニッケルフッ化物
は、特にニッケルをフッ化処理したものが好適に用いら
れる。
にフッ素化物を被覆する方法としては、例えばメッキ、
スパッタ膜、蒸着等が挙げられる。ニッケルフッ化物
は、特にニッケルをフッ化処理したものが好適に用いら
れる。
【0036】フッ化処理を行うには、例えばNi管ある
いはこれに無電解メッキ法で約10μm厚のNi−P
(ニッケル−リン)メッキを施し、このメッキ膜に35
0℃でフッ素ガスを作用させることにより、約0.2μ
m程度のNiF2膜を形成すれば良い。
いはこれに無電解メッキ法で約10μm厚のNi−P
(ニッケル−リン)メッキを施し、このメッキ膜に35
0℃でフッ素ガスを作用させることにより、約0.2μ
m程度のNiF2膜を形成すれば良い。
【0037】本発明において、水素化物ガスを分解除去
する場合、分解効率の観点から加熱することが好まし
い。好ましい加熱温度は、水素化物の種類、流量、圧
力、ニッケル及びニッケルフッ化物のガスとの接触面
積、ニッケルとニッケルフッ化物の配置等により適宜最
適化されるが、ニッケルとニッケルフッ化物を同じ場所
に配置する場合には85〜200℃が好ましい。また、
ニッケルとニッケルフッ化物をそれぞれ別の場所に配置
してそれぞれの最適な温度に加熱すればより好ましく、
この時の好ましい温度は、ニッケルが50〜300℃、
ニッケルフッ化物が85〜200℃である。
する場合、分解効率の観点から加熱することが好まし
い。好ましい加熱温度は、水素化物の種類、流量、圧
力、ニッケル及びニッケルフッ化物のガスとの接触面
積、ニッケルとニッケルフッ化物の配置等により適宜最
適化されるが、ニッケルとニッケルフッ化物を同じ場所
に配置する場合には85〜200℃が好ましい。また、
ニッケルとニッケルフッ化物をそれぞれ別の場所に配置
してそれぞれの最適な温度に加熱すればより好ましく、
この時の好ましい温度は、ニッケルが50〜300℃、
ニッケルフッ化物が85〜200℃である。
【0038】また、本発明において、多量の水素化ガス
を処理する場合には、ペレット状や粒状固体の表面にニ
ッケルあるいはニッケルフッ素物を被覆し、このペレッ
ト等を充填塔に充填し、処理に供する方法が効果的であ
る。
を処理する場合には、ペレット状や粒状固体の表面にニ
ッケルあるいはニッケルフッ素物を被覆し、このペレッ
ト等を充填塔に充填し、処理に供する方法が効果的であ
る。
【0039】本発明が適用される水素化物ガスとして
は、B2H6等の周期律表第III族元素の水素化物ガス、
PH3,AsH3等の第V族元素の水素化物ガス、及びS
iH4,Si2H6,GeH4等の第IV族元素の水素化物ガ
ス及びこれらの混合ガス等が挙げられる。
は、B2H6等の周期律表第III族元素の水素化物ガス、
PH3,AsH3等の第V族元素の水素化物ガス、及びS
iH4,Si2H6,GeH4等の第IV族元素の水素化物ガ
ス及びこれらの混合ガス等が挙げられる。
【0040】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説
明するが、本発明がこれら実施例に限定されることはな
い。
明するが、本発明がこれら実施例に限定されることはな
い。
【0041】(実施例1)本発明の第1の実施例を図7
に示す。
に示す。
【0042】図7は、除去装置を半導体製造装置の反応
チャンバーから真空ポンプ間に配置した例である。図7
に於いて、71は反応チャンバー、72は配管、73は
NiF2を用いたガス除去装置、74はターボ分子ポン
プ、75はロータリーポンプ、76はヒータを示す。
チャンバーから真空ポンプ間に配置した例である。図7
に於いて、71は反応チャンバー、72は配管、73は
NiF2を用いたガス除去装置、74はターボ分子ポン
プ、75はロータリーポンプ、76はヒータを示す。
【0043】ここで、水素化物ガス除去装置は水素化物
触媒分解を容易にならしめ、且つ装置抵抗を最小限に押
さえるべく、直径40cmの円筒上の容器に4mm径、
60cmのNi管と表面にNiF2層形成した同形状の
管を、蜂巣構造にして挿入したものを用いた。
触媒分解を容易にならしめ、且つ装置抵抗を最小限に押
さえるべく、直径40cmの円筒上の容器に4mm径、
60cmのNi管と表面にNiF2層形成した同形状の
管を、蜂巣構造にして挿入したものを用いた。
【0044】この装置を用い、n+ポリシリコン(5%
SiH41slm,0.5%PH32slm,Ar10s
lm)400nmの成膜及びPSG(5%SiH4(N2
希釈)800sccm,5%PH3(N2希釈)160s
ccm,O2800sccm)200nmの成膜を繰り
返し行い、その間除去装置出口で検知器によりガスの分
解を確認した。なお、除去装置は、90℃に加熱した。
SiH41slm,0.5%PH32slm,Ar10s
lm)400nmの成膜及びPSG(5%SiH4(N2
希釈)800sccm,5%PH3(N2希釈)160s
ccm,O2800sccm)200nmの成膜を繰り
返し行い、その間除去装置出口で検知器によりガスの分
解を確認した。なお、除去装置は、90℃に加熱した。
【0045】上記成膜を30回繰り返した後でも、Si
H4,PH3は全く検出されず、本実施例の除去装置が実
用的であることが分かった。
H4,PH3は全く検出されず、本実施例の除去装置が実
用的であることが分かった。
【0046】本実施例では、4mm径、60cmの管を
用いたが、蜂の巣の穴径及び長さは使用する水素化物ガ
スの圧力、流量により適宜決定すればよいが、穴系は通
常数mm径が好適に用いられる。
用いたが、蜂の巣の穴径及び長さは使用する水素化物ガ
スの圧力、流量により適宜決定すればよいが、穴系は通
常数mm径が好適に用いられる。
【0047】(実施例2)本発明の第2の実施例を図8
に示す。
に示す。
【0048】本実施例では、NiF2管とNi管をそれ
ぞれ異なる容器83、83’に配し、それぞれ85℃、
130℃に加熱し、BSG(5%SiH4(N2希釈)8
00sccm,5%B2H6(N2希釈)160scc
m,O2800sccm)300nmの成膜及びn+ポリ
シリコン(5%SiH41slm,0.5%AsH32s
lm,Ar10slm)400nmの成膜を行った。こ
の成膜を30回繰り返した後でも、SiH4,AsH3,
B2H6は全く検出されなかった。
ぞれ異なる容器83、83’に配し、それぞれ85℃、
130℃に加熱し、BSG(5%SiH4(N2希釈)8
00sccm,5%B2H6(N2希釈)160scc
m,O2800sccm)300nmの成膜及びn+ポリ
シリコン(5%SiH41slm,0.5%AsH32s
lm,Ar10slm)400nmの成膜を行った。こ
の成膜を30回繰り返した後でも、SiH4,AsH3,
B2H6は全く検出されなかった。
【0049】(実施例3)本発明の第3の実施例を図9
に示す。
に示す。
【0050】本実施例は、従来の排ガス処理装置と同様
に排気系の下流側に除去装置を設けた例である。
に排気系の下流側に除去装置を設けた例である。
【0051】図9に於いて、91は特殊ガス導入口、9
2,92’はフッ素ニッケル膜およびNi膜で被覆した
担体を充填した充填塔、93は加熱器、94はガス検知
器、95は水洗塔、96は水循環糟、97は水循環ポン
プを示す。
2,92’はフッ素ニッケル膜およびNi膜で被覆した
担体を充填した充填塔、93は加熱器、94はガス検知
器、95は水洗塔、96は水循環糟、97は水循環ポン
プを示す。
【0052】本実施例の除去装置では、2本の充填塔を
並列に配置し、いずれか1本を使用する。充填塔のガス
出口にガス検知器を取り付け稼働中の除去装置の状態を
モニターし、充填塔の除去能力がなくなったところで他
方の充填塔に切り替える。
並列に配置し、いずれか1本を使用する。充填塔のガス
出口にガス検知器を取り付け稼働中の除去装置の状態を
モニターし、充填塔の除去能力がなくなったところで他
方の充填塔に切り替える。
【0053】排出されるガスは、他の半導体製造装置か
ら排出されたガス用の水洗塔(スクラバー)に送り込め
ば良い。
ら排出されたガス用の水洗塔(スクラバー)に送り込め
ば良い。
【0054】
【発明の効果】本発明により、水素化物ガスの混合ガス
を効果的に除去することが出来、しかも排気ポンプ上流
側に設置することができるため、排気系等のメンテナン
スが著しく楽になり、また半導体製造装置の稼働率を大
幅に向上させることができる。また、粉末固体が発生し
ないため、ポンプ、充填塔やその他装置において目詰ま
りを起こすことがなく、極めて安定して除去を行うこと
が出来る。
を効果的に除去することが出来、しかも排気ポンプ上流
側に設置することができるため、排気系等のメンテナン
スが著しく楽になり、また半導体製造装置の稼働率を大
幅に向上させることができる。また、粉末固体が発生し
ないため、ポンプ、充填塔やその他装置において目詰ま
りを起こすことがなく、極めて安定して除去を行うこと
が出来る。
【図1】本発明の水素化物ガスの除去能力を調べる実験
装置を示す概念図である。
装置を示す概念図である。
【図2】各種材料について、シラン分解及びH2ガス発
生に及ぼす温度の影響を示したグラフである。
生に及ぼす温度の影響を示したグラフである。
【図3】各種材料についてジボランの分解と温度の関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図4】各種材料についてホスフィンの分解と温度の関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図5】各種材料のホスフィン吸着能を示すグラフであ
る。
る。
【図6】各種材料のジボラン吸着能を示すグラフであ
る。
る。
【図7】実施例1の除去装置の配置を示す概念図であ
る。
る。
【図8】実施例2の除去装置の配置を示す概念図であ
る。
る。
【図9】実施例3の除去装置の配置を示す概念図であ
る。
る。
11 水素化物ガス除去管、 12 FTIR用セル、 13 ガスクロマトグラフィ、 71、81 反応チャンバー、 72、82 配管、 73、83、83’ 水素化物ガス除去装置、 74、84 ターボ分子ポンプ、 75、85 ロータリーポンプ、 76、86、86’ ヒータ、 91 水素化物ガス導入口、 92、92’ ニッケル膜またはニッケルフッ素化物で
被覆した担体を充填した充填塔、 93 加熱器、 94 ガス検知器、 95 水洗塔、 96 水循環槽、 97 水循環ポンプ。
被覆した担体を充填した充填塔、 93 加熱器、 94 ガス検知器、 95 水洗塔、 96 水循環槽、 97 水循環ポンプ。
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも2種以上の水素化物ガスを含
有する混合ガスをニッケルフッ化物及びニッケルと接触
させて分解または/及び吸着させることにより、水素化
物ガスを除去することを特徴とする水素化物ガスの除去
方法。 - 【請求項2】 前記水素化物ガスは、周期律表第III
族、第IV族または第V族元素の水素化物ガスであること
を特徴とする請求項1に記載の水素化物ガスの除去方
法。 - 【請求項3】 前記ニッケルフッ化物及び前記ニッケル
を加熱することにより、前記水素化物ガスを分解除去す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の水素化物
ガスの除去方法。 - 【請求項4】 前記ニッケルフッ化物及び前記ニッケル
を異なる温度に加熱することを特徴とする請求項3に記
載の水素化物ガスの除去方法。 - 【請求項5】 周期律表第III族元素または第V族元素の
水素化物ガスをニッケルと接触させて分解または/及び
吸着させることにより、前記水素化物ガスを除去するこ
とを特徴とする水素化物ガスの除去方法。 - 【請求項6】 前記ニッケルを加熱することにより、前
記水素化物ガスを分解除去することを特徴とする請求項
5に記載の水素化物ガスの除去方法。 - 【請求項7】 少なくとも2種以上の水素化物ガスを含
有する混合ガスの導入口と排出口とを有する容器を少な
くとも1つ有し、該容器内に前記混合ガスと接触するよ
うにニッケルフッ化物及びニッケルとそれぞれ個別にあ
るいは一緒に配置し、該ニッケルフッ化物及びニッケル
を加熱するための加熱手段を設けたことを特徴とする水
素化物ガスの除去装置。 - 【請求項8】 前記加熱手段は、前記ニッケルフッ化物
及び前記ニッケルを異なる温度に加熱するものであるこ
とを特徴とする請求項7に記載の水素化物ガスの除去装
置。 - 【請求項9】 周期律表第III族元素または第V族元素の
水素化物ガスの導入口と排出口とを有する容器内に、前
記ガスと接触するようにニッケルを配置し、該ニッケル
を加熱するための加熱手段を設けたことを特徴とする水
素化物ガスの除去装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184951A JPH09239232A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
| KR1019970700655A KR970704501A (ko) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | 수소화물가스의 제거방법 및 제거장치(hydride gas removing method and apparatus) |
| PCT/JP1995/001553 WO1996004064A1 (en) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | Hydride gas removing method and apparatus |
| JP50640096A JP3801201B2 (ja) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
| JP2006041930A JP4579847B2 (ja) | 1994-08-05 | 2006-02-20 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184951A JPH09239232A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239232A true JPH09239232A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=16162212
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6184951A Pending JPH09239232A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
| JP50640096A Expired - Fee Related JP3801201B2 (ja) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50640096A Expired - Fee Related JP3801201B2 (ja) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | 水素化物ガスの除去方法及び除去装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH09239232A (ja) |
| KR (1) | KR970704501A (ja) |
| WO (1) | WO1996004064A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068034A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-18 | Nippon Paionikusu Kk | 有毒成分の除去法 |
| JPS60125233A (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-04 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 排ガスの高度処理方法 |
| ES2038695T3 (es) * | 1987-09-24 | 1993-08-01 | Fina Research S.A. | Procedimiento para separar arsina de productos hidrocarburicos conteniendo olefina ligera. |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP6184951A patent/JPH09239232A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-04 JP JP50640096A patent/JP3801201B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-04 KR KR1019970700655A patent/KR970704501A/ko not_active Withdrawn
- 1995-08-04 WO PCT/JP1995/001553 patent/WO1996004064A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3801201B2 (ja) | 2006-07-26 |
| WO1996004064A1 (en) | 1996-02-15 |
| KR970704501A (ko) | 1997-09-06 |
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