JPH09239743A - 曲がり蛇腹ホースの脱型治具及びその脱型方法 - Google Patents
曲がり蛇腹ホースの脱型治具及びその脱型方法Info
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- JPH09239743A JPH09239743A JP5566496A JP5566496A JPH09239743A JP H09239743 A JPH09239743 A JP H09239743A JP 5566496 A JP5566496 A JP 5566496A JP 5566496 A JP5566496 A JP 5566496A JP H09239743 A JPH09239743 A JP H09239743A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯か
ら抜き取る際に、曲がり蛇腹ホースへの挿着が容易で、
過度な膨張を規制してホースの破裂や損傷を防止できる
脱型治具、及び曲がり蛇腹ホースの脱型方法を提供す
る。 【解決手段】 複数の剛性の環状部材6を互いに開口を
対向させ、柔軟性を有する連結部材7aで所定間隔に保
持するか、又は剛性の螺旋状部材からなる脱型治具5
a。この脱型治具5aを曲がり蛇腹ホース1bの外周に
挿着し、曲がり蛇腹ホースを膨張させて中芯2bから抜
き取る。
ら抜き取る際に、曲がり蛇腹ホースへの挿着が容易で、
過度な膨張を規制してホースの破裂や損傷を防止できる
脱型治具、及び曲がり蛇腹ホースの脱型方法を提供す
る。 【解決手段】 複数の剛性の環状部材6を互いに開口を
対向させ、柔軟性を有する連結部材7aで所定間隔に保
持するか、又は剛性の螺旋状部材からなる脱型治具5
a。この脱型治具5aを曲がり蛇腹ホース1bの外周に
挿着し、曲がり蛇腹ホースを膨張させて中芯2bから抜
き取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】一般に蛇腹ホースは、蛇腹状
の外形を有する成形用中芯を用いて射出成形し、これを
加硫することにより製造される。加硫後の蛇腹ホースを
中芯から抜き取る場合には、ホースと中芯の間に圧縮空
気を注入することにより、蛇腹ホースを膨張させて中芯
から脱型している。
の外形を有する成形用中芯を用いて射出成形し、これを
加硫することにより製造される。加硫後の蛇腹ホースを
中芯から抜き取る場合には、ホースと中芯の間に圧縮空
気を注入することにより、蛇腹ホースを膨張させて中芯
から脱型している。
【0002】しかし、圧縮空気を注入したとき蛇腹ホー
スが全長且つ全周にわたって一様に膨張せず、特に蛇腹
の山部が一箇所で局部的に膨張しやすいため、蛇腹ホー
スに亀裂が生じたり又は破裂する危険がある。そこで従
来は、蛇腹ホースの外周に適度な膨張が起こり得る空間
を残して剛性材料からなる直円筒状の抜き治具を配置
し、蛇腹ホースの膨張を直円筒状の抜き治具で規制して
過度な膨張を防ぐことが行われている。
スが全長且つ全周にわたって一様に膨張せず、特に蛇腹
の山部が一箇所で局部的に膨張しやすいため、蛇腹ホー
スに亀裂が生じたり又は破裂する危険がある。そこで従
来は、蛇腹ホースの外周に適度な膨張が起こり得る空間
を残して剛性材料からなる直円筒状の抜き治具を配置
し、蛇腹ホースの膨張を直円筒状の抜き治具で規制して
過度な膨張を防ぐことが行われている。
【0003】例えば実開昭63−39518号公報に
は、図1に示すように、中芯2aに保持された直管の蛇
腹ホース1aの外周に直円筒状の剛性の抜き治具3を配
置し、蛇腹ホース1aの一端から空気注入用の内筒4を
中芯2aとの間に差し込んだ後、矢印で示すごとく中芯
2aと蛇腹ホース1aの間に圧縮空間を注入して、蛇腹
ホース1aを膨張させながら抜き取る方法が提案されて
いる。
は、図1に示すように、中芯2aに保持された直管の蛇
腹ホース1aの外周に直円筒状の剛性の抜き治具3を配
置し、蛇腹ホース1aの一端から空気注入用の内筒4を
中芯2aとの間に差し込んだ後、矢印で示すごとく中芯
2aと蛇腹ホース1aの間に圧縮空間を注入して、蛇腹
ホース1aを膨張させながら抜き取る方法が提案されて
いる。
【0004】この方法によれば、蛇腹ホース1aは中芯
2aからの抜き取りが可能な程度に膨張し、即ち蛇腹の
谷部の内径が中芯2aの山部の外径よりも大きくなるま
で膨張するものの、外周に配置された直円筒状の剛性の
抜き治具3のために過度な膨張が規制されるので、抜き
取りの際に蛇腹ホース1aに亀裂が生じたり又は破裂す
る危険をなくすことができる。
2aからの抜き取りが可能な程度に膨張し、即ち蛇腹の
谷部の内径が中芯2aの山部の外径よりも大きくなるま
で膨張するものの、外周に配置された直円筒状の剛性の
抜き治具3のために過度な膨張が規制されるので、抜き
取りの際に蛇腹ホース1aに亀裂が生じたり又は破裂す
る危険をなくすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直円筒
状で剛性の抜き治具を蛇腹ホースの外周に配置して、蛇
腹ホースの過度の膨張を規制して破裂や損傷を防止しな
がら蛇腹ホースを中芯から抜き取る方法は、曲がり形状
の蛇腹ホースに適用することが困難であった。
状で剛性の抜き治具を蛇腹ホースの外周に配置して、蛇
腹ホースの過度の膨張を規制して破裂や損傷を防止しな
がら蛇腹ホースを中芯から抜き取る方法は、曲がり形状
の蛇腹ホースに適用することが困難であった。
【0006】その理由は、図2に示すように、直円筒状
の抜き治具3の内側に曲がり蛇腹ホース1bを挿入する
ためには、通常の直管の蛇腹ホース1aを抜き取る場合
に必要な内径よりも更に相当大きな内径の抜き治具3を
使用する必要があるが、このように内径の大きな直円筒
状の抜き治具3を用いると、曲がり蛇腹ホース1bと抜
き治具3との間に局所的に大きな隙間が生じるので、こ
の大きな隙間で蛇腹ホース1bが過度に膨張して破裂す
る危険があるからである。
の抜き治具3の内側に曲がり蛇腹ホース1bを挿入する
ためには、通常の直管の蛇腹ホース1aを抜き取る場合
に必要な内径よりも更に相当大きな内径の抜き治具3を
使用する必要があるが、このように内径の大きな直円筒
状の抜き治具3を用いると、曲がり蛇腹ホース1bと抜
き治具3との間に局所的に大きな隙間が生じるので、こ
の大きな隙間で蛇腹ホース1bが過度に膨張して破裂す
る危険があるからである。
【0007】剛性材料からなる抜き治具を、曲がり蛇腹
ホースの形状に沿わせた曲がり形状とすることも考えら
れるが、抜き治具の直径は曲がり蛇腹ホースと抜き治具
との隙間がホースの破裂等を防止し得る適度な隙間にな
るように設定する必要があるから、曲がり形状の抜き治
具が曲がり蛇腹ホースに干渉し、曲がり形状の抜き治具
を曲がり蛇腹ホースの外周に挿入することは極めて困難
である。
ホースの形状に沿わせた曲がり形状とすることも考えら
れるが、抜き治具の直径は曲がり蛇腹ホースと抜き治具
との隙間がホースの破裂等を防止し得る適度な隙間にな
るように設定する必要があるから、曲がり形状の抜き治
具が曲がり蛇腹ホースに干渉し、曲がり形状の抜き治具
を曲がり蛇腹ホースの外周に挿入することは極めて困難
である。
【0008】本発明は、このような従来の事情に鑑み、
曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜き取る
際に、曲がり蛇腹ホースの過度な膨張を規制して破裂や
損傷を防止でき、曲がり蛇腹ホースへの挿着が容易な脱
型治具、及びその脱型治具を用いた曲がり蛇腹ホースの
脱型方法を提供することを目的とする。
曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜き取る
際に、曲がり蛇腹ホースの過度な膨張を規制して破裂や
損傷を防止でき、曲がり蛇腹ホースへの挿着が容易な脱
型治具、及びその脱型治具を用いた曲がり蛇腹ホースの
脱型方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供する曲がり蛇腹ホースの脱型治具は、
曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜き取る
際に、曲がり蛇腹ホースの外周に挿着してその膨張を規
制する略円筒状の脱型治具であって、内径が前記曲がり
蛇腹ホースの外径より大きい複数の剛性の環状部材と、
各環状部材を互いに開口を対向させて所定間隔に保持す
る柔軟性を有する連結部材とからなることを特徴とす
る。
め、本発明が提供する曲がり蛇腹ホースの脱型治具は、
曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜き取る
際に、曲がり蛇腹ホースの外周に挿着してその膨張を規
制する略円筒状の脱型治具であって、内径が前記曲がり
蛇腹ホースの外径より大きい複数の剛性の環状部材と、
各環状部材を互いに開口を対向させて所定間隔に保持す
る柔軟性を有する連結部材とからなることを特徴とす
る。
【0010】本発明が提供する他の曲がり蛇腹ホースの
脱型治具は、内径が前記曲がり蛇腹ホースの外径より大
きい剛性の螺旋状部材からなることを特徴とするもので
ある。この脱型治具の場合、各螺旋状部材の線条間に柔
軟性を有する連結部材が間装されていてもよい。
脱型治具は、内径が前記曲がり蛇腹ホースの外径より大
きい剛性の螺旋状部材からなることを特徴とするもので
ある。この脱型治具の場合、各螺旋状部材の線条間に柔
軟性を有する連結部材が間装されていてもよい。
【0011】又、本発明による上記のいずれかの脱型治
具を用い、曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯か
ら抜き取る方法は、上記の曲がり蛇腹ホースの脱型治具
を成形用中芯に保持された曲がり蛇腹ホースの外周に挿
着した後、曲がり蛇腹ホースと成形用中芯との間に圧縮
空気を注入して曲がり蛇腹ホースを膨張させ、膨張した
曲がり蛇腹ホースを脱型治具と共に成形用中芯から抜き
取ることを特徴とするものである。
具を用い、曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯か
ら抜き取る方法は、上記の曲がり蛇腹ホースの脱型治具
を成形用中芯に保持された曲がり蛇腹ホースの外周に挿
着した後、曲がり蛇腹ホースと成形用中芯との間に圧縮
空気を注入して曲がり蛇腹ホースを膨張させ、膨張した
曲がり蛇腹ホースを脱型治具と共に成形用中芯から抜き
取ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の脱型治具は略円筒状であ
って、曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜
き取る際に、曲がり蛇腹ホースの外周に挿着してその膨
張を規制すると共に、内側に挿入する曲がり蛇腹ホース
の形状に併せて曲がり形状をほぼ自由に変えられるよう
になっている。
って、曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜
き取る際に、曲がり蛇腹ホースの外周に挿着してその膨
張を規制すると共に、内側に挿入する曲がり蛇腹ホース
の形状に併せて曲がり形状をほぼ自由に変えられるよう
になっている。
【0013】かかる本発明の脱型治具の具体例を図3〜
図5に示す。このうち図3と図4に示す脱型治具5a及
び5bは、剛性の複数の環状部材6と、各環状部材6を
互いに開口を対向させて所定間隔に保持する柔軟性を有
する連結部材7a又は7bとからなっている。この環状
部材6は、曲がり蛇腹ホースの過度な膨張を規制するも
のであるから、その膨張力に十分耐えられる剛性材料、
例えば各種の金属材料や合成樹脂材料で構成される。一
方、環状部材6を連結保持する連結部材7a及び7b
は、脱型治具5a及び5bが曲がり蛇腹ホースに合わせ
て自由に曲げられるように、柔軟性を有することが必要
である。
図5に示す。このうち図3と図4に示す脱型治具5a及
び5bは、剛性の複数の環状部材6と、各環状部材6を
互いに開口を対向させて所定間隔に保持する柔軟性を有
する連結部材7a又は7bとからなっている。この環状
部材6は、曲がり蛇腹ホースの過度な膨張を規制するも
のであるから、その膨張力に十分耐えられる剛性材料、
例えば各種の金属材料や合成樹脂材料で構成される。一
方、環状部材6を連結保持する連結部材7a及び7b
は、脱型治具5a及び5bが曲がり蛇腹ホースに合わせ
て自由に曲げられるように、柔軟性を有することが必要
である。
【0014】例えば、図3に示す脱型治具5aにおいて
は、連結部材7aとして各種の合成樹脂やゴムのフィル
ム、不織布や帆布等の布のように、それ自体が柔軟性を
有する材料を用い、これらを円筒状又はリング状の連結
部材7aに形成している。この場合、複数の環状部材6
の連結は、円筒状の連結部材7aの外周に複数の環状部
材6を嵌挿して所定間隔に配置するか、又は各環状部材
6の間にリング状の連結部材7aを挟むように配置し
て、環状部材6と連結部材7aの間を接着剤で貼着する
か又はビョウ等を用いて機械的に固定する。
は、連結部材7aとして各種の合成樹脂やゴムのフィル
ム、不織布や帆布等の布のように、それ自体が柔軟性を
有する材料を用い、これらを円筒状又はリング状の連結
部材7aに形成している。この場合、複数の環状部材6
の連結は、円筒状の連結部材7aの外周に複数の環状部
材6を嵌挿して所定間隔に配置するか、又は各環状部材
6の間にリング状の連結部材7aを挟むように配置し
て、環状部材6と連結部材7aの間を接着剤で貼着する
か又はビョウ等を用いて機械的に固定する。
【0015】このように、図3の脱型治具5aでは、環
状部材6の間に円筒状又はリング状の連結部材7aを配
置することにより、全体を隙間なく円筒状に形成できる
ので、環状部材6の間隔が多少広くても、その内側に挿
入した曲がり蛇腹ホースを抜き取るために膨張させた際
に蛇腹の山部等が膨出することがなくなり、ホースの損
傷や破裂の防止に一層有効である。
状部材6の間に円筒状又はリング状の連結部材7aを配
置することにより、全体を隙間なく円筒状に形成できる
ので、環状部材6の間隔が多少広くても、その内側に挿
入した曲がり蛇腹ホースを抜き取るために膨張させた際
に蛇腹の山部等が膨出することがなくなり、ホースの損
傷や破裂の防止に一層有効である。
【0016】又、図4に示す脱型治具5bでは、各環状
部材6の間を紐状、線状、又は鎖状の連結部材7bを用
いて連結している。この脱型治具5bの場合には、連結
部材7bは材料自体が柔軟性を有しなくてもよく、例え
ば金属製の鎖を用いることも可能である。このように紐
状、線状、又は鎖状の連結部材7bを用いる場合、隣接
する環状部材6との接続は、環状部材6の端縁にビョウ
等を用いて機械的に固定することが好ましい。
部材6の間を紐状、線状、又は鎖状の連結部材7bを用
いて連結している。この脱型治具5bの場合には、連結
部材7bは材料自体が柔軟性を有しなくてもよく、例え
ば金属製の鎖を用いることも可能である。このように紐
状、線状、又は鎖状の連結部材7bを用いる場合、隣接
する環状部材6との接続は、環状部材6の端縁にビョウ
等を用いて機械的に固定することが好ましい。
【0017】更に、図5の脱型治具5cは、螺旋状部材
8からなることを特徴とするものである。螺旋状部材8
は、内側に挿入した曲がり蛇腹ホースの過度な膨張を規
制するために、上記の環状部材6と同様に剛性の材料か
らなることが必要である。しかし、螺旋状部材8は剛性
材料からできていても、螺旋状であるため曲がり易く、
蛇腹ホースの形状に沿わせて任意に曲げることが可能で
ある。
8からなることを特徴とするものである。螺旋状部材8
は、内側に挿入した曲がり蛇腹ホースの過度な膨張を規
制するために、上記の環状部材6と同様に剛性の材料か
らなることが必要である。しかし、螺旋状部材8は剛性
材料からできていても、螺旋状であるため曲がり易く、
蛇腹ホースの形状に沿わせて任意に曲げることが可能で
ある。
【0018】この脱型治具5cの場合、螺旋状部材8の
みであってもよいが、図5に示すように、各螺旋状部材
8の線条間に柔軟性を有する連結部材7cを間装するこ
ともできる。例えば、連結部材7cとして、合成樹脂や
ゴムのフィルム、不織布や帆布等の布を円筒状に形成
し、その外周に螺旋状部材8を嵌挿して、接着剤で貼着
するか又はビョウ等を用いて機械的に固定すればよい。
このように連結部材7cを間装すれば、全体を隙間なく
円筒状に形成できるので、螺旋状部材8の間隔が多少広
くても、曲がり蛇腹ホースが膨張する際に蛇腹の山部等
が膨出することがなくなり、ホースの損傷や破裂の防止
に一層有効である。
みであってもよいが、図5に示すように、各螺旋状部材
8の線条間に柔軟性を有する連結部材7cを間装するこ
ともできる。例えば、連結部材7cとして、合成樹脂や
ゴムのフィルム、不織布や帆布等の布を円筒状に形成
し、その外周に螺旋状部材8を嵌挿して、接着剤で貼着
するか又はビョウ等を用いて機械的に固定すればよい。
このように連結部材7cを間装すれば、全体を隙間なく
円筒状に形成できるので、螺旋状部材8の間隔が多少広
くても、曲がり蛇腹ホースが膨張する際に蛇腹の山部等
が膨出することがなくなり、ホースの損傷や破裂の防止
に一層有効である。
【0019】尚、前記環状部材6又は螺旋状部材8の内
径は、その内側に挿入された曲がり蛇腹ホースが中芯か
ら抜き取れる大きさまで膨張し得る大きさにする必要が
ある。即ち、曲がり蛇腹ホースの場合においても、通常
の直管の蛇腹ホースを中芯から引き抜く場合と同様に、
脱型治具5a〜5cの環状部材6又は螺旋状部材8との
間に、少なくともホースの蛇腹の谷部の内径が中芯の山
部の外径よりも大きくなるまで膨張する隙間が必要であ
る。
径は、その内側に挿入された曲がり蛇腹ホースが中芯か
ら抜き取れる大きさまで膨張し得る大きさにする必要が
ある。即ち、曲がり蛇腹ホースの場合においても、通常
の直管の蛇腹ホースを中芯から引き抜く場合と同様に、
脱型治具5a〜5cの環状部材6又は螺旋状部材8との
間に、少なくともホースの蛇腹の谷部の内径が中芯の山
部の外径よりも大きくなるまで膨張する隙間が必要であ
る。
【0020】次に、本発明による脱型治具を用いて、曲
がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜き取る方
法について説明する。尚、図3〜図5に示したいずれの
脱型治具においても、抜き取り方法は同様であるから、
図3の脱型治具5aを用いた例について図6を参照して
説明する。
がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中芯から抜き取る方
法について説明する。尚、図3〜図5に示したいずれの
脱型治具においても、抜き取り方法は同様であるから、
図3の脱型治具5aを用いた例について図6を参照して
説明する。
【0021】まず、通常のごとく曲がり形状の成形用中
芯2bを用いて曲がり蛇腹ホース1bを加硫成形した
後、直管蛇腹ホースの抜き取りの場合と同様に中芯2b
の一端を固定し、中芯2bの他端側から曲がり蛇腹ホー
ス1bの外周に脱型治具5aを挿着する。その際、脱型
治具5aは剛性の管状部材6の間に柔軟性の連結部材7
aが介在しているので、中芯2bに保持された曲がり蛇
腹ホース1bの曲がり形状に沿わせて変形させながら挿
着できる。
芯2bを用いて曲がり蛇腹ホース1bを加硫成形した
後、直管蛇腹ホースの抜き取りの場合と同様に中芯2b
の一端を固定し、中芯2bの他端側から曲がり蛇腹ホー
ス1bの外周に脱型治具5aを挿着する。その際、脱型
治具5aは剛性の管状部材6の間に柔軟性の連結部材7
aが介在しているので、中芯2bに保持された曲がり蛇
腹ホース1bの曲がり形状に沿わせて変形させながら挿
着できる。
【0022】従って、本発明の脱型治具では、従来の図
2に示すような直管状の抜き治具3に比べて、内径を遥
かに小さくすることが可能である。即ち、直管の蛇腹ホ
ースを抜き取る場合の抜き治具の内径と殆ど同様に、脱
型治具5aの内径は、少なくとも曲がり蛇腹ホース1b
の蛇腹の谷部の内径が中芯2bの山部の外径よりも大き
くなるまで膨張し得るだけの隙間を残した内径であれば
よい。
2に示すような直管状の抜き治具3に比べて、内径を遥
かに小さくすることが可能である。即ち、直管の蛇腹ホ
ースを抜き取る場合の抜き治具の内径と殆ど同様に、脱
型治具5aの内径は、少なくとも曲がり蛇腹ホース1b
の蛇腹の谷部の内径が中芯2bの山部の外径よりも大き
くなるまで膨張し得るだけの隙間を残した内径であれば
よい。
【0023】その後、中芯2bの固定しない他端側か
ら、曲がり蛇腹ホース1bと中芯2bとの間に空気注入
用の内筒10を差し込み、圧縮空気を注入することによ
って、曲がり蛇腹ホース1bを膨張させる。膨張した曲
がり蛇腹ホース1bは、図6に示すように、その外周を
脱型治具5aの環状部材6で規制されるので、それ以上
大きく膨張することがない。従って、この状態で曲がり
蛇腹ホース1bを脱型治具5aと共に中芯2bから他端
側に引き抜くと、中芯2bから容易に引き抜くことがで
きると同時に、過度な膨張が規制されているからホース
の破裂等を防止することができる。
ら、曲がり蛇腹ホース1bと中芯2bとの間に空気注入
用の内筒10を差し込み、圧縮空気を注入することによ
って、曲がり蛇腹ホース1bを膨張させる。膨張した曲
がり蛇腹ホース1bは、図6に示すように、その外周を
脱型治具5aの環状部材6で規制されるので、それ以上
大きく膨張することがない。従って、この状態で曲がり
蛇腹ホース1bを脱型治具5aと共に中芯2bから他端
側に引き抜くと、中芯2bから容易に引き抜くことがで
きると同時に、過度な膨張が規制されているからホース
の破裂等を防止することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、曲がり蛇腹ホースを膨
張させて成形用の中芯から抜き取る際に、蛇腹ホースの
形状が曲がり形状であっても挿着が容易であり、曲がり
蛇腹ホースの過度な膨張を規制して破裂や損傷を防止す
ることができる。
張させて成形用の中芯から抜き取る際に、蛇腹ホースの
形状が曲がり形状であっても挿着が容易であり、曲がり
蛇腹ホースの過度な膨張を規制して破裂や損傷を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直管の蛇腹ホースの脱型方法を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図2】直管状の抜き治具を用いて曲がり蛇腹ホースを
抜き取る状態を示す一部切欠側面図である。
抜き取る状態を示す一部切欠側面図である。
【図3】本発明の脱型治具の一具体例を示す側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の脱型治具の他の具体例を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の脱型治具の更に別の具体例を示す側面
図である。
図である。
【図6】本発明の脱型治具を用いて曲がり蛇腹ホースを
抜き取る状態を示す一部切欠側面図である。
抜き取る状態を示す一部切欠側面図である。
1a 直管の蛇腹ホース 1b 曲がり蛇腹ホース 2a、2b 中芯 3 抜き治具 4 内筒 5a、5b、5c 脱型治具 6 環状部材 7a、7b、7c 連結部材 8 螺旋状部材
Claims (4)
- 【請求項1】 曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中
芯から抜き取る際に、曲がり蛇腹ホースの外周に挿着し
てその膨張を規制する略円筒状の脱型治具であって、内
径が前記曲がり蛇腹ホースの外径より大きい複数の剛性
の環状部材と、各環状部材を互いに開口を対向させて所
定間隔に保持する柔軟性を有する連結部材とからなるこ
とを特徴とする曲がり蛇腹ホースの脱型治具。 - 【請求項2】 曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中
芯から抜き取るさいに、曲がり蛇腹ホースの外周に挿着
してその膨張を規制する略円筒状の脱型治具であって、
内径が前記曲がり蛇腹ホースの外径より大きい剛性の螺
旋状部材からなることを特徴とする曲がり蛇腹ホースの
脱型治具。 - 【請求項3】 前記剛性の各螺旋状部材の線条間に柔軟
性を有する連結部材が間装されていることを特徴とす
る、請求項2に記載の曲がり蛇腹ホースの脱型治具。 - 【請求項4】 曲がり蛇腹ホースを膨張させて成形用中
芯から抜き取る方法において、請求項1又は2の曲がり
蛇腹ホースの脱型治具を成形用中芯に保持された曲がり
蛇腹ホースの外周に挿着した後、曲がり蛇腹ホースと成
形用中芯との間に圧縮空気を注入して曲がり蛇腹ホース
を膨張させ、膨張した曲がり蛇腹ホースを脱型治具と共
に成形用中芯から抜き取ることを特徴とする曲がり蛇腹
ホースの脱型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5566496A JPH09239743A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 曲がり蛇腹ホースの脱型治具及びその脱型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5566496A JPH09239743A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 曲がり蛇腹ホースの脱型治具及びその脱型方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239743A true JPH09239743A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13005131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5566496A Pending JPH09239743A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 曲がり蛇腹ホースの脱型治具及びその脱型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239743A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110103165A (zh) * | 2019-06-13 | 2019-08-09 | 扬州大学 | 一种波纹管防漏液性塑料夹具 |
| CN115627026A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-01-20 | 福建晟扬管道科技有限公司 | 一种改性聚丙烯克拉管及其生产用脱模工艺 |
| CN116986199A (zh) * | 2023-08-01 | 2023-11-03 | 天津中辰智能设备有限公司 | 一种管道用保温管管芯自动下料装置及方法 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP5566496A patent/JPH09239743A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110103165A (zh) * | 2019-06-13 | 2019-08-09 | 扬州大学 | 一种波纹管防漏液性塑料夹具 |
| CN115627026A (zh) * | 2022-09-30 | 2023-01-20 | 福建晟扬管道科技有限公司 | 一种改性聚丙烯克拉管及其生产用脱模工艺 |
| CN115627026B (zh) * | 2022-09-30 | 2023-10-20 | 福建晟扬管道科技有限公司 | 一种改性聚丙烯克拉管及其生产用脱模工艺 |
| CN116986199A (zh) * | 2023-08-01 | 2023-11-03 | 天津中辰智能设备有限公司 | 一种管道用保温管管芯自动下料装置及方法 |
| CN116986199B (zh) * | 2023-08-01 | 2024-03-05 | 天津中辰智能设备有限公司 | 一种管道用保温管管芯自动下料装置及方法 |
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