JPH09239771A - 射出成形品の製造方法及び装置 - Google Patents
射出成形品の製造方法及び装置Info
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- JPH09239771A JPH09239771A JP4878396A JP4878396A JPH09239771A JP H09239771 A JPH09239771 A JP H09239771A JP 4878396 A JP4878396 A JP 4878396A JP 4878396 A JP4878396 A JP 4878396A JP H09239771 A JPH09239771 A JP H09239771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のキャビティを有する金型を用いて一型
閉サイクルで複数の射出成形品を製造するにあたり、小
型の射出成形機を用いても複数の射出成形品を安定して
製造することができる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 金型10内の各キャビティC1,C2に
接続した樹脂流路を所定のキャビティ毎に順次切換える
とともに、該所定のキャビティ毎に射出成形手段20に
おける一射出動作を行い、樹脂流路の切換えと射出動作
とを順次繰返して行うことにより複数の射出成形品を得
る。
閉サイクルで複数の射出成形品を製造するにあたり、小
型の射出成形機を用いても複数の射出成形品を安定して
製造することができる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 金型10内の各キャビティC1,C2に
接続した樹脂流路を所定のキャビティ毎に順次切換える
とともに、該所定のキャビティ毎に射出成形手段20に
おける一射出動作を行い、樹脂流路の切換えと射出動作
とを順次繰返して行うことにより複数の射出成形品を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形品の製造
方法及び装置に関し、詳しくは、複数のキャビティを有
する金型、特に、形状が異なる複数のキャビティを有す
る金型を用いて一型閉サイクルで複数の射出成形品を製
造する方法及び装置に関する。
方法及び装置に関し、詳しくは、複数のキャビティを有
する金型、特に、形状が異なる複数のキャビティを有す
る金型を用いて一型閉サイクルで複数の射出成形品を製
造する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2個以上の複数のキャビティ
を有する射出成形金型と射出成形機とを用いて、金型の
一型閉サイクルで複数の射出成形品を同時に製造するこ
とが行われている。
を有する射出成形金型と射出成形機とを用いて、金型の
一型閉サイクルで複数の射出成形品を同時に製造するこ
とが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、射出
成形機の1回の射出動作で複数のキャビティの全てに同
時に樹脂を射出するため、異なる品種・サイズの製品を
セット取りする場合等、すなわち、各キャビティの大き
さや形状等が異なる場合には、製品の肉厚の違いや形状
の違いにより、ショートショット等の品質不良が発生す
ることがある。
成形機の1回の射出動作で複数のキャビティの全てに同
時に樹脂を射出するため、異なる品種・サイズの製品を
セット取りする場合等、すなわち、各キャビティの大き
さや形状等が異なる場合には、製品の肉厚の違いや形状
の違いにより、ショートショット等の品質不良が発生す
ることがある。
【0004】また、全てのキャビティに同時に樹脂を射
出するため、全キャビティに充填可能な射出容量やキャ
ビティ内の樹脂圧に耐えることができる型閉力を有する
射出成形機が必要となり、大型の射出成形機を必要とし
ていた。
出するため、全キャビティに充填可能な射出容量やキャ
ビティ内の樹脂圧に耐えることができる型閉力を有する
射出成形機が必要となり、大型の射出成形機を必要とし
ていた。
【0005】そこで本発明は、小型の射出成形機を用い
ても一つの金型で複数の射出成形品を安定して製造する
ことができる方法及び装置を提供することを目的として
いる。
ても一つの金型で複数の射出成形品を安定して製造する
ことができる方法及び装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の射出成形品の製造方法は、複数のキャビテ
ィを有する金型を用いて一型閉サイクルで複数の射出成
形品を製造するにあたり、各キャビティに接続した樹脂
流路を所定のキャビティ毎に順次切換えるとともに、該
所定のキャビティ毎に射出成形手段の一射出動作を行
い、樹脂流路の切換えと射出動作とを順次繰返して行う
ことにより複数の射出成形品を得ることを特徴としてい
る。
め、本発明の射出成形品の製造方法は、複数のキャビテ
ィを有する金型を用いて一型閉サイクルで複数の射出成
形品を製造するにあたり、各キャビティに接続した樹脂
流路を所定のキャビティ毎に順次切換えるとともに、該
所定のキャビティ毎に射出成形手段の一射出動作を行
い、樹脂流路の切換えと射出動作とを順次繰返して行う
ことにより複数の射出成形品を得ることを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明の射出成形品の製造装置は、
複数のキャビティを有する金型を用いて一型閉サイクル
で複数の射出成形品を製造する装置であって、射出成形
手段と、前記複数のキャビティに接続した樹脂流路を順
次切換可能な樹脂流路切換手段とを備えたことを特徴と
している。
複数のキャビティを有する金型を用いて一型閉サイクル
で複数の射出成形品を製造する装置であって、射出成形
手段と、前記複数のキャビティに接続した樹脂流路を順
次切換可能な樹脂流路切換手段とを備えたことを特徴と
している。
【0008】さらに、本発明は、前記射出成形手段とし
て所定のキャビティへの射出動作毎にあらかじめ異なる
射出成形条件を設定可能なものを使用し、所定のキャビ
ティ毎に、あらかじめ異なる射出成形条件を設定したこ
とを特徴としている。
て所定のキャビティへの射出動作毎にあらかじめ異なる
射出成形条件を設定可能なものを使用し、所定のキャビ
ティ毎に、あらかじめ異なる射出成形条件を設定したこ
とを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照して
さらに詳細に説明する。図1は本発明の射出成形品の製
造装置の一例を示す断面図、図2乃至図5はそれぞれ流
路切換手段の形態例を示す説明図、図6は射出成形条件
の条件設定パターンの一例を示す図、図7乃至図10は
キャビティ及び流路切換手段の配置例を示す説明図であ
る。
さらに詳細に説明する。図1は本発明の射出成形品の製
造装置の一例を示す断面図、図2乃至図5はそれぞれ流
路切換手段の形態例を示す説明図、図6は射出成形条件
の条件設定パターンの一例を示す図、図7乃至図10は
キャビティ及び流路切換手段の配置例を示す説明図であ
る。
【0010】まず、図1に示すように、この射出成形品
の製造装置は、複数のキャビティC1,C2を有する金
型10と、該金型10内に樹脂を射出する射出成形手段
20と、金型10内に設けられた流路切換手段30a,
30bとにより構成されている。
の製造装置は、複数のキャビティC1,C2を有する金
型10と、該金型10内に樹脂を射出する射出成形手段
20と、金型10内に設けられた流路切換手段30a,
30bとにより構成されている。
【0011】金型10は、キャビティC1,C2を形成
する固定型11及び可動型12からなるもので、該金型
10には、射出成形手段20に接続されるスプルーS
と、該スプルーSから分岐して各キャビティのゲートG
にそれぞれ接続するランナーRと、該ランナーRの途中
に設けられた前記流路切換手段30a,30bとを有し
ている。
する固定型11及び可動型12からなるもので、該金型
10には、射出成形手段20に接続されるスプルーS
と、該スプルーSから分岐して各キャビティのゲートG
にそれぞれ接続するランナーRと、該ランナーRの途中
に設けられた前記流路切換手段30a,30bとを有し
ている。
【0012】また、射出成形手段20は、周知の射出成
形機と同様に、シリンダー21内にスクリュー22を前
後進可能に配置するとともに、該スクリュー22を前後
進させるための油圧ユニット23と、シリンダー21内
に樹脂を供給するホッパー24及びシリンダー21を加
熱するヒーター25等を有するもので、シリンダー21
の先端のノズル26から金型10内に樹脂を射出する。
形機と同様に、シリンダー21内にスクリュー22を前
後進可能に配置するとともに、該スクリュー22を前後
進させるための油圧ユニット23と、シリンダー21内
に樹脂を供給するホッパー24及びシリンダー21を加
熱するヒーター25等を有するもので、シリンダー21
の先端のノズル26から金型10内に樹脂を射出する。
【0013】また、前記射出成形手段20には、1回の
射出動作における射出圧,保持圧,射出速度,速度切換
え位置,保圧切換え位置,射出時間,保圧時間等の射出
成形条件を任意に設定可能なものが用いられ、制御装置
(図示せず)にあらかじめこれらのデータ及び流路切換
手段30a,30bの切換えタイミングを入力しておく
ことにより、各キャビティC1,C2に対して最適な条
件で射出成形を行うことができるとともに、流路の切換
えを確実に行うことができる。
射出動作における射出圧,保持圧,射出速度,速度切換
え位置,保圧切換え位置,射出時間,保圧時間等の射出
成形条件を任意に設定可能なものが用いられ、制御装置
(図示せず)にあらかじめこれらのデータ及び流路切換
手段30a,30bの切換えタイミングを入力しておく
ことにより、各キャビティC1,C2に対して最適な条
件で射出成形を行うことができるとともに、流路の切換
えを確実に行うことができる。
【0014】前記流路切換手段30a,30bは、例え
ば、図2に示すように、ランナーRの途中に、樹脂流路
31aを有するコック31を配設し、該コック31を所
定角度回動させることによりランナーRの樹脂流路を開
閉する形式のもの、図3に示すように、ランナーRの途
中に出没可能な遮蔽部材32を配設し、該遮蔽部材32
を移動させることによりランナーRの樹脂流路を開閉す
る形式のもの、図4に示すように、ランナーRの途中に
加熱部33を設け、該加熱部33が非作動状態のときに
ランナーR内の樹脂が冷却されて固化することにより樹
脂流路を閉塞し、加熱部33を作動させてランナーR内
の樹脂を加熱することにより、樹脂に流動性を与えて流
動可能にする形式のもの、図5に示すように、ランナー
Rの途中あるいはキャビティのゲート部分に形成した通
路34aを棒状のヒーター34で開閉可能とし、該ヒー
ター34を作動させて周囲の樹脂を加熱溶融するととも
にヒーター34を後退させて通路34aを開くようにす
る形式のもの、さらに、図6に示すように、スプルーS
部分等を中心として樹脂流路35aを有するコマ35を
回転可能に設け、コマ35を回動させて樹脂流路35a
をランナーR1,R2のいずれかの方向に切換える形式
のものなど、金型10の構造、ランナーRの長さや太
さ、流路切換手段の設置位置、射出圧力等の条件に応じ
て適当な構造のものを採用することができ、図7に示す
ように、射出成形手段20のノズル26を所定のキャビ
ティC1,C2に対応させて分岐し、各分岐部26a,
26bに流路切換手段30a,30bをそれぞれ設ける
ようにしてもよい。なお、これらの流路切換手段の駆動
手段には、油圧,空圧,電動等、任意の駆動手段を用い
ればよい。
ば、図2に示すように、ランナーRの途中に、樹脂流路
31aを有するコック31を配設し、該コック31を所
定角度回動させることによりランナーRの樹脂流路を開
閉する形式のもの、図3に示すように、ランナーRの途
中に出没可能な遮蔽部材32を配設し、該遮蔽部材32
を移動させることによりランナーRの樹脂流路を開閉す
る形式のもの、図4に示すように、ランナーRの途中に
加熱部33を設け、該加熱部33が非作動状態のときに
ランナーR内の樹脂が冷却されて固化することにより樹
脂流路を閉塞し、加熱部33を作動させてランナーR内
の樹脂を加熱することにより、樹脂に流動性を与えて流
動可能にする形式のもの、図5に示すように、ランナー
Rの途中あるいはキャビティのゲート部分に形成した通
路34aを棒状のヒーター34で開閉可能とし、該ヒー
ター34を作動させて周囲の樹脂を加熱溶融するととも
にヒーター34を後退させて通路34aを開くようにす
る形式のもの、さらに、図6に示すように、スプルーS
部分等を中心として樹脂流路35aを有するコマ35を
回転可能に設け、コマ35を回動させて樹脂流路35a
をランナーR1,R2のいずれかの方向に切換える形式
のものなど、金型10の構造、ランナーRの長さや太
さ、流路切換手段の設置位置、射出圧力等の条件に応じ
て適当な構造のものを採用することができ、図7に示す
ように、射出成形手段20のノズル26を所定のキャビ
ティC1,C2に対応させて分岐し、各分岐部26a,
26bに流路切換手段30a,30bをそれぞれ設ける
ようにしてもよい。なお、これらの流路切換手段の駆動
手段には、油圧,空圧,電動等、任意の駆動手段を用い
ればよい。
【0015】次に、2個のキャビティC1,C2を有す
る金型10を用いて一型閉サイクルで複数の射出成形品
を製造する手順を説明する。まず、図8に示すように、
1回の射出成形工程CTにおける第1段階T1では、金
型10を閉じるとともに、最初に一方のキャビティC1
に樹脂を射出するため、キャビティC1側の流路切換手
段30aを開、キャビティC2側の流路切換手段30b
を閉とし、射出成形手段20は、キャビティC1に対応
した樹脂の計量を行う。
る金型10を用いて一型閉サイクルで複数の射出成形品
を製造する手順を説明する。まず、図8に示すように、
1回の射出成形工程CTにおける第1段階T1では、金
型10を閉じるとともに、最初に一方のキャビティC1
に樹脂を射出するため、キャビティC1側の流路切換手
段30aを開、キャビティC2側の流路切換手段30b
を閉とし、射出成形手段20は、キャビティC1に対応
した樹脂の計量を行う。
【0016】そして、第2段階T2で、あらかじめ設定
されたキャビティC1における最適な射出成形条件(例
えば、圧力・スピード)に従って射出成形手段20を作
動させ、一方のキャビティC1に樹脂を射出する。
されたキャビティC1における最適な射出成形条件(例
えば、圧力・スピード)に従って射出成形手段20を作
動させ、一方のキャビティC1に樹脂を射出する。
【0017】このとき、長い冷却時間が必要な肉厚の厚
い製品のキャビティを先に射出を行うキャビティC1と
して選択することにより、一型閉サイクルにおけるバラ
ンスを取ることができ、効率よく射出成形を行うことが
できる。
い製品のキャビティを先に射出を行うキャビティC1と
して選択することにより、一型閉サイクルにおけるバラ
ンスを取ることができ、効率よく射出成形を行うことが
できる。
【0018】そして、射出成形手段20の1回の射出動
作が終了し、キャビティC1への所定の樹脂の射出が完
了したら、第3段階T3に入り、射出成形手段20にお
ける樹脂の計量と流路の切換えが行われる。すなわち、
金型10は閉じたままの状態で、射出成形手段20のス
クリュー22が後退してホッパー24からキャビティC
2に対応した原料樹脂の計量供給操作が行われるととも
に、キャビティC1側の流路切換手段30aが閉、キャ
ビティC2側の流路切換手段30bが開にそれぞれ切換
えられる。
作が終了し、キャビティC1への所定の樹脂の射出が完
了したら、第3段階T3に入り、射出成形手段20にお
ける樹脂の計量と流路の切換えが行われる。すなわち、
金型10は閉じたままの状態で、射出成形手段20のス
クリュー22が後退してホッパー24からキャビティC
2に対応した原料樹脂の計量供給操作が行われるととも
に、キャビティC1側の流路切換手段30aが閉、キャ
ビティC2側の流路切換手段30bが開にそれぞれ切換
えられる。
【0019】次の第4段階T4で、あらかじめ設定され
たキャビティC2における最適な射出成形条件に従って
射出成形手段20が作動し、他方のキャビティC2への
樹脂の射出が行われる。キャビティC2への樹脂の射出
及び充填が完了したら、第5段階T5で射出成形手段2
0が次の射出動作のための樹脂の計量を行うとともに、
金型10を開いて射出成形品を取り出す。この第5段階
T5の時間は、射出成形品の冷却時間や射出成形手段2
0の計量に要する時間等に応じて適当に設定することが
でき、連続して射出成形を行う場合は、最初の第1段階
T1と共通化することができる。
たキャビティC2における最適な射出成形条件に従って
射出成形手段20が作動し、他方のキャビティC2への
樹脂の射出が行われる。キャビティC2への樹脂の射出
及び充填が完了したら、第5段階T5で射出成形手段2
0が次の射出動作のための樹脂の計量を行うとともに、
金型10を開いて射出成形品を取り出す。この第5段階
T5の時間は、射出成形品の冷却時間や射出成形手段2
0の計量に要する時間等に応じて適当に設定することが
でき、連続して射出成形を行う場合は、最初の第1段階
T1と共通化することができる。
【0020】このように、所定のキャビティC1,C2
毎に樹脂の射出を順次行って複数の射出成形品を製造す
ることにより、各キャビティC1,C2毎に確実に樹脂
を充填することができ、ショートショット等の品質不良
の発生を防止することができる。また、2回目以降の射
出動作前にスクリュー22を後退させて原料樹脂の計量
供給を行うことにより、全てのキャビティに同時に樹脂
を射出する場合に比べて小容量の小型の射出成形手段2
0を用いることができる。さらに、各キャビティC1,
C2毎に最適な射出成形条件をそれぞれ設定しておくこ
とにより、高品質の製品を安定して製造することができ
る。
毎に樹脂の射出を順次行って複数の射出成形品を製造す
ることにより、各キャビティC1,C2毎に確実に樹脂
を充填することができ、ショートショット等の品質不良
の発生を防止することができる。また、2回目以降の射
出動作前にスクリュー22を後退させて原料樹脂の計量
供給を行うことにより、全てのキャビティに同時に樹脂
を射出する場合に比べて小容量の小型の射出成形手段2
0を用いることができる。さらに、各キャビティC1,
C2毎に最適な射出成形条件をそれぞれ設定しておくこ
とにより、高品質の製品を安定して製造することができ
る。
【0021】なお、キャビティの数と流路切換手段との
関係は、前述のように、2個のキャビティC1,C2に
2個の流路切換手段30a,30bをそれぞれ対応させ
て設けるだけでなく、図9に示すように、3個のキャビ
ティC1,C2,C3に対して3個の流路切換手段30
a,30b,30cをそれぞれ設け、射出成形手段20
を3回作動させて射出することもでき、図10に示すよ
うに、3個のキャビティC1,C2,C3の内、2個の
キャビティC1,C2を一組として2個の流路切換手段
30a,30bを設け、キャビティC1,C2とキャビ
ティC3との2段階で3個の射出成形品を得るようにし
てもよい。
関係は、前述のように、2個のキャビティC1,C2に
2個の流路切換手段30a,30bをそれぞれ対応させ
て設けるだけでなく、図9に示すように、3個のキャビ
ティC1,C2,C3に対して3個の流路切換手段30
a,30b,30cをそれぞれ設け、射出成形手段20
を3回作動させて射出することもでき、図10に示すよ
うに、3個のキャビティC1,C2,C3の内、2個の
キャビティC1,C2を一組として2個の流路切換手段
30a,30bを設け、キャビティC1,C2とキャビ
ティC3との2段階で3個の射出成形品を得るようにし
てもよい。
【0022】また、図11に示すように、4個のキャビ
ティC1,C2,C3,C4に対して4個の流路切換手
段30a,30b,30c,30dをそれぞれ対応させ
て設けることにより4段階で射出を行ってもよく、図1
2に示すように、2個のキャビティC1,C2を一組、
キャビティC3,C4を一組とし、各組毎に流路切換手
段30a,30bを設けるようにしてもよい。さらに、
4個のキャビティを有する場合は、2個のキャビティを
一組として他の2個のキャビティを独立させ、3個の流
路切換手段を設ける形態や、3個のキャビティを一組と
して他の1個のキャビティを独立させる形態もあり、製
品の品種・サイズ等に応じて適宜な形態を選択すること
が可能である。同様に、5個以上のキャビティを有する
金型においても、各キャビティと流路切換手段との関係
は、任意に最適な状態で設定することが可能である。
ティC1,C2,C3,C4に対して4個の流路切換手
段30a,30b,30c,30dをそれぞれ対応させ
て設けることにより4段階で射出を行ってもよく、図1
2に示すように、2個のキャビティC1,C2を一組、
キャビティC3,C4を一組とし、各組毎に流路切換手
段30a,30bを設けるようにしてもよい。さらに、
4個のキャビティを有する場合は、2個のキャビティを
一組として他の2個のキャビティを独立させ、3個の流
路切換手段を設ける形態や、3個のキャビティを一組と
して他の1個のキャビティを独立させる形態もあり、製
品の品種・サイズ等に応じて適宜な形態を選択すること
が可能である。同様に、5個以上のキャビティを有する
金型においても、各キャビティと流路切換手段との関係
は、任意に最適な状態で設定することが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、金型内
の複数のキャビティに順次樹脂の射出を繰り返して行う
ようにしたので、ショートショット等の品質不良の発生
を防止できるとともに、射出成形手段の小型化が図れ、
設備費等の低減が図れる。また、各キャビティに最適な
射出成形条件を設定することで、品質の安定化が図れ、
品質不良の発生をより確実に防止でき、肉厚・形状等の
差が著しい製品をセット取りする場合でも、高品質の射
出成形品を安定して製造することができる。
の複数のキャビティに順次樹脂の射出を繰り返して行う
ようにしたので、ショートショット等の品質不良の発生
を防止できるとともに、射出成形手段の小型化が図れ、
設備費等の低減が図れる。また、各キャビティに最適な
射出成形条件を設定することで、品質の安定化が図れ、
品質不良の発生をより確実に防止でき、肉厚・形状等の
差が著しい製品をセット取りする場合でも、高品質の射
出成形品を安定して製造することができる。
【図1】 本発明の射出成形品の製造装置の一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】 流路切換手段の形態例を示す説明図である。
【図3】 同じく流路切換手段の他の形態例を示す説明
図である。
図である。
【図4】 同じく流路切換手段の他の形態例を示す説明
図である。
図である。
【図5】 同じく流路切換手段の他の形態例を示す説明
図である。
図である。
【図6】 同じく流路切換手段の他の形態例を示す説明
図である。
図である。
【図7】 同じく流路切換手段の他の形態例を示す説明
図である。
図である。
【図8】 射出成形条件の条件設定パターンの一例を示
す図である。
す図である。
【図9】 キャビティ及び流路切換手段の配置例を示す
説明図である。
説明図である。
【図10】 キャビティ及び流路切換手段の他の配置例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図11】 キャビティ及び流路切換手段の他の配置例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図12】 キャビティ及び流路切換手段の他の配置例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
10…金型、20…射出成形手段、21…シリンダー、
22…スクリュー、23…油圧ユニット、30a,30
b…流路切換手段、C1,C2…キャビティ、R…ラン
ナー
22…スクリュー、23…油圧ユニット、30a,30
b…流路切換手段、C1,C2…キャビティ、R…ラン
ナー
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のキャビティを有する金型を用いて
一型閉サイクルで複数の射出成形品を製造するにあた
り、各キャビティに接続した樹脂流路を所定のキャビテ
ィ毎に順次切換えるとともに、該所定のキャビティ毎に
射出成形手段の一射出動作を行い、樹脂流路の切換えと
射出動作とを順次繰返して行うことにより複数の射出成
形品を得ることを特徴とする射出成形品の製造方法。 - 【請求項2】 前記所定のキャビティ毎に、あらかじめ
異なる射出成形条件を設定したことを特徴とする請求項
1記載の射出成形品の製造方法。 - 【請求項3】 複数のキャビティを有する金型を用いて
一型閉サイクルで複数の射出成形品を製造する装置であ
って、射出成形手段と、前記複数のキャビティに接続し
た樹脂流路を順次切換可能な樹脂流路切換手段とを備え
たことを特徴とする射出成形品の製造装置。 - 【請求項4】 前記射出成形手段は、所定のキャビティ
への射出動作毎にあらかじめ異なる射出成形条件を設定
可能なものであることを特徴とする請求項3記載の射出
成形品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4878396A JPH09239771A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 射出成形品の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4878396A JPH09239771A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 射出成形品の製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239771A true JPH09239771A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12812854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4878396A Pending JPH09239771A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 射出成形品の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239771A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075174A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 射出成形機 |
| JP2008126498A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体の製造方法および製造用の金型 |
| JP2010274497A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Ube Machinery Corporation Ltd | 射出成形方法 |
| JP2012125925A (ja) * | 2010-12-11 | 2012-07-05 | Sankoo Giken:Kk | 射出成形方法及び射出成形装置 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP4878396A patent/JPH09239771A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075174A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 射出成形機 |
| JP2008126498A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体の製造方法および製造用の金型 |
| JP2010274497A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Ube Machinery Corporation Ltd | 射出成形方法 |
| JP2012125925A (ja) * | 2010-12-11 | 2012-07-05 | Sankoo Giken:Kk | 射出成形方法及び射出成形装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |