JPH09240024A - カラー複写機 - Google Patents
カラー複写機Info
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- JPH09240024A JPH09240024A JP8055203A JP5520396A JPH09240024A JP H09240024 A JPH09240024 A JP H09240024A JP 8055203 A JP8055203 A JP 8055203A JP 5520396 A JP5520396 A JP 5520396A JP H09240024 A JPH09240024 A JP H09240024A
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Landscapes
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェット方式などといったカラー印刷
方式を用いながらも、フルカラー画像とマルチカラー画
像とが混在している画像を見栄えよくカラー印刷を行う
ことのできるカラー複写機を提供すること。 【解決手段】 カラー複写機では、複写元原稿20を貼
り付ける専用台紙201を用意し、この台紙に印刷方法
指定標識208を付すことで原稿のマルチカラー画像指
定を行なう。カラー複写機は、こうした原稿を自動的に
判別し、インクジェットプリンタにおいて、印刷方法指
定標識208のある領域から読み込んだ画像データは、
マルチカラー印刷を行い、印刷方法指定標識208のな
い領域から読み込んだ画像データは、フルカラー印刷を
行う。
方式を用いながらも、フルカラー画像とマルチカラー画
像とが混在している画像を見栄えよくカラー印刷を行う
ことのできるカラー複写機を提供すること。 【解決手段】 カラー複写機では、複写元原稿20を貼
り付ける専用台紙201を用意し、この台紙に印刷方法
指定標識208を付すことで原稿のマルチカラー画像指
定を行なう。カラー複写機は、こうした原稿を自動的に
判別し、インクジェットプリンタにおいて、印刷方法指
定標識208のある領域から読み込んだ画像データは、
マルチカラー印刷を行い、印刷方法指定標識208のな
い領域から読み込んだ画像データは、フルカラー印刷を
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多階調印刷が出来
ないカラー印刷装置を使用して疑似的に多階調の複写を
行なうカラー複写機に関するものである。
ないカラー印刷装置を使用して疑似的に多階調の複写を
行なうカラー複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー複写装置は、非常に高価
で、しかも1枚あたりのコストも非常に高価である。一
方、インクジェット方式のカラープリンタ装置は近年安
価になってきており、インクジェットプリンタと光学式
スキャナー装置とを一体化したカラー複写装置が安価に
製造できるようになってきた。但し、インクジェットプ
リンタの場合には、細かなインクドットを紙上に付着さ
せてカラー画像を出力するが、安価なインクジェットプ
リンタの場合、1ドットで表現出来る色は、イエロー、
シアン、マゼンタの3色とこれらを混ぜ合わせた色、ま
たはイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色とこ
れらを混ぜ合わせた色しか表現できない。
で、しかも1枚あたりのコストも非常に高価である。一
方、インクジェット方式のカラープリンタ装置は近年安
価になってきており、インクジェットプリンタと光学式
スキャナー装置とを一体化したカラー複写装置が安価に
製造できるようになってきた。但し、インクジェットプ
リンタの場合には、細かなインクドットを紙上に付着さ
せてカラー画像を出力するが、安価なインクジェットプ
リンタの場合、1ドットで表現出来る色は、イエロー、
シアン、マゼンタの3色とこれらを混ぜ合わせた色、ま
たはイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色とこ
れらを混ぜ合わせた色しか表現できない。
【0003】そこで、パソコン内部でこれらの色を白い
紙上に点描するように制御することによってカラー印刷
を行っている。このようにして印刷された印字は、遠く
から肉眼で見ると様々な色に見える。こうした印刷方法
はフルカラー印刷と呼ばれている。しかし、インクジェ
ットプリンタによるフルカラー印刷では、印刷物の解像
度が低く、表現色数を多くすればするほど、解像度が低
くなる。すなわち、インクジェットプリンタでは表現色
数と解像度とは相反する関係にある。ここで、解像度が
ある水準以上に高ければ、肉眼で見る限りにおいては違
和感がなくなるが、現在のインクジェットプリンタでは
まだ充分な解像度が得られていない。
紙上に点描するように制御することによってカラー印刷
を行っている。このようにして印刷された印字は、遠く
から肉眼で見ると様々な色に見える。こうした印刷方法
はフルカラー印刷と呼ばれている。しかし、インクジェ
ットプリンタによるフルカラー印刷では、印刷物の解像
度が低く、表現色数を多くすればするほど、解像度が低
くなる。すなわち、インクジェットプリンタでは表現色
数と解像度とは相反する関係にある。ここで、解像度が
ある水準以上に高ければ、肉眼で見る限りにおいては違
和感がなくなるが、現在のインクジェットプリンタでは
まだ充分な解像度が得られていない。
【0004】このようなフルカラー印刷に対し、1ドッ
トで表現出来るイエロー、シアン、マゼンタの3色とこ
れらを混ぜ合わせた色のみ、または1ドットで表現出来
るイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色とこれ
らを混ぜ合わせた色のみを平坦に配置して印刷を行なう
方法は、マルチカラー印刷と呼ばれている。
トで表現出来るイエロー、シアン、マゼンタの3色とこ
れらを混ぜ合わせた色のみ、または1ドットで表現出来
るイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色とこれ
らを混ぜ合わせた色のみを平坦に配置して印刷を行なう
方法は、マルチカラー印刷と呼ばれている。
【0005】一般にカラー複写機において複写の対象と
なる画像の性格を大きく二通りに分類する事が出来る。
一つは、写真の様に比較的輝度変化が緩やかな画像や背
景が着色されても許される画像であり、このような画像
は、一般にフルカラー画像と呼ばれている。こうした画
像は、解像度よりも表現色数が求められる。もう一つ
は、文字や線画の様に画像上の輝度変化が激しく、しか
も印刷色の均一性が要求される画像であり、このような
画像は、一般にマルチカラー画像と呼ばれている。こう
した画像は、表現色数よりも解像度が求められ、場合に
よっては複写元とは必ずしも同じ色でなくても許容され
る事が多い。
なる画像の性格を大きく二通りに分類する事が出来る。
一つは、写真の様に比較的輝度変化が緩やかな画像や背
景が着色されても許される画像であり、このような画像
は、一般にフルカラー画像と呼ばれている。こうした画
像は、解像度よりも表現色数が求められる。もう一つ
は、文字や線画の様に画像上の輝度変化が激しく、しか
も印刷色の均一性が要求される画像であり、このような
画像は、一般にマルチカラー画像と呼ばれている。こう
した画像は、表現色数よりも解像度が求められ、場合に
よっては複写元とは必ずしも同じ色でなくても許容され
る事が多い。
【0006】従って、インクジェットプリンタを利用し
て複写機を構成した場合、こうした複写の対象となる画
像の性格によって印刷方法を切り換える事が有効であ
る。すなわち、フルカラー画像の場合は点描を利用した
フルカラー印刷で行い、マルチカラー画像の場合は点描
を使用しないマルチカラー印刷を行なえばよい。そうす
ればインクジェットプリンタを利用したカラー複写機で
もかなり満足出来る複写印刷が可能となる。
て複写機を構成した場合、こうした複写の対象となる画
像の性格によって印刷方法を切り換える事が有効であ
る。すなわち、フルカラー画像の場合は点描を利用した
フルカラー印刷で行い、マルチカラー画像の場合は点描
を使用しないマルチカラー印刷を行なえばよい。そうす
ればインクジェットプリンタを利用したカラー複写機で
もかなり満足出来る複写印刷が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複写元
の原稿がフルカラー画像のみ、あるいはマルチカラー画
像のみで構成されていれば、複写機側のスイッチ等でフ
ルカラー印刷とマルチカラー印刷の切換を行なうことに
よって上記のように画像に適した印刷を実現出来るが、
実際にはこういった小型カラー複写機の用途としては、
年賀状の複写などが多く、文章と写真などが同一の原稿
として提供されることが多い。このような原稿はフルカ
ラー画像の性格の部分とマルチカラー画像の性格の部分
が混在しており、インクジェットプリンタを利用した従
来の複写機では、こうした原稿に対応出来ないという問
題点がある。
の原稿がフルカラー画像のみ、あるいはマルチカラー画
像のみで構成されていれば、複写機側のスイッチ等でフ
ルカラー印刷とマルチカラー印刷の切換を行なうことに
よって上記のように画像に適した印刷を実現出来るが、
実際にはこういった小型カラー複写機の用途としては、
年賀状の複写などが多く、文章と写真などが同一の原稿
として提供されることが多い。このような原稿はフルカ
ラー画像の性格の部分とマルチカラー画像の性格の部分
が混在しており、インクジェットプリンタを利用した従
来の複写機では、こうした原稿に対応出来ないという問
題点がある。
【0008】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
インクジェット方式などといったカラー印刷方式を用い
ながらも、フルカラー画像とマルチカラー画像とが混在
している画像を見栄えよくカラー印刷を行うことのでき
るカラー複写機を提供することにある。
インクジェット方式などといったカラー印刷方式を用い
ながらも、フルカラー画像とマルチカラー画像とが混在
している画像を見栄えよくカラー印刷を行うことのでき
るカラー複写機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、複写元原稿から画像データを光学的に
読み取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読み
取った前記画像データを用紙上に印刷するカラー印刷手
段とを有する複写機において、前記画像読取手段によっ
て前記複写元原稿の各領域から読み取った領域毎の画像
データをいずれの印刷方法で印刷すべきかの指定結果を
前記画像読取手段によって読み取った印刷方法指定標識
から判別する印刷方法判別手段を有し、前記カラー印刷
手段は、前記印刷方法判別手段による判別結果に基づい
て前記領域毎の画像データをそれぞれ印刷方法を変えて
カラー印刷するように構成されていることを特徴とす
る。
に、本発明では、複写元原稿から画像データを光学的に
読み取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読み
取った前記画像データを用紙上に印刷するカラー印刷手
段とを有する複写機において、前記画像読取手段によっ
て前記複写元原稿の各領域から読み取った領域毎の画像
データをいずれの印刷方法で印刷すべきかの指定結果を
前記画像読取手段によって読み取った印刷方法指定標識
から判別する印刷方法判別手段を有し、前記カラー印刷
手段は、前記印刷方法判別手段による判別結果に基づい
て前記領域毎の画像データをそれぞれ印刷方法を変えて
カラー印刷するように構成されていることを特徴とす
る。
【0010】本発明において、前記カラー印刷手段は、
たとえば、前記印刷方法判別手段による判別結果に基づ
いて、色の異なるインクドットを点描することにより前
記画像データの色を表現するフルカラー印刷方法、およ
び最も近似する色のインクドットを配置することにより
前記画像データの色を表現するマルチカラー印刷方法の
うちから選択した印刷方法で前記領域毎の画像データを
カラー印刷する。
たとえば、前記印刷方法判別手段による判別結果に基づ
いて、色の異なるインクドットを点描することにより前
記画像データの色を表現するフルカラー印刷方法、およ
び最も近似する色のインクドットを配置することにより
前記画像データの色を表現するマルチカラー印刷方法の
うちから選択した印刷方法で前記領域毎の画像データを
カラー印刷する。
【0011】本発明において、前記印刷方法判別手段
は、前記画像読取手段を介して前記画像データと同時に
読み取った前記印刷方法指定標識から前記領域毎の画像
データの印刷方法に対する指定結果を判別する場合があ
る。
は、前記画像読取手段を介して前記画像データと同時に
読み取った前記印刷方法指定標識から前記領域毎の画像
データの印刷方法に対する指定結果を判別する場合があ
る。
【0012】また、前記印刷方法判別手段は、前記画像
読取手段を介して前記画像データと時間をずらして読み
取った印刷方法指定標識から前記領域毎の画像データの
印刷方法に対する指定結果を判別する場合もある。
読取手段を介して前記画像データと時間をずらして読み
取った印刷方法指定標識から前記領域毎の画像データの
印刷方法に対する指定結果を判別する場合もある。
【0013】いずれの場合であっても、印刷方法指定標
識を画像読取手段で読み込み、この読み込んだ結果に基
づいて、前記印刷方法判別手段は、画像データに含まれ
るいずれの画像をフルカラー印刷とすべきか、あるいは
マルチカラー印刷とすべきかを判別する。従って、同じ
画像データ内にフルカラー画像とマルチカラー画像とが
混在していても、それぞれの画像を印刷するときの方法
を指定することができるので、画像にあった方法で見栄
えよくカラー印刷を行うことができる。
識を画像読取手段で読み込み、この読み込んだ結果に基
づいて、前記印刷方法判別手段は、画像データに含まれ
るいずれの画像をフルカラー印刷とすべきか、あるいは
マルチカラー印刷とすべきかを判別する。従って、同じ
画像データ内にフルカラー画像とマルチカラー画像とが
混在していても、それぞれの画像を印刷するときの方法
を指定することができるので、画像にあった方法で見栄
えよくカラー印刷を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の各実施例
を説明する。
を説明する。
【0015】(全体構成)図1には本例のカラー複写機
1の外観を示してある。この図に示すように、カラー複
写機1は、全体として薄い直方体形状の本体ケーシング
101を有するインクジェットプリンタ1A(カラー印
刷手段)と、光学式スキャナー装置1B(画像読取手
段)とから構成され、インクジェットプリンタ1Aで
は、その上面の前側半分の部分がキーボード入力部10
2となっている。
1の外観を示してある。この図に示すように、カラー複
写機1は、全体として薄い直方体形状の本体ケーシング
101を有するインクジェットプリンタ1A(カラー印
刷手段)と、光学式スキャナー装置1B(画像読取手
段)とから構成され、インクジェットプリンタ1Aで
は、その上面の前側半分の部分がキーボード入力部10
2となっている。
【0016】キーボード入力部102には、各種のキー
が配列されており、複写動作(印刷動作)を指示するた
めの複写スイッチ103、電源ボタン104等も含まれ
ている。また、キーボード入力部102には、カラー印
刷するときにフルカラー印刷すべきか、あるいはマルチ
カラー印刷すべきかを指定するためのキーなども含まれ
ている。なお、ケーシング101の上面の後側の部分に
は、キーボード入力部102のキーを介して入力した文
字情報等を表示するための液晶表示部17が配置されて
いる。
が配列されており、複写動作(印刷動作)を指示するた
めの複写スイッチ103、電源ボタン104等も含まれ
ている。また、キーボード入力部102には、カラー印
刷するときにフルカラー印刷すべきか、あるいはマルチ
カラー印刷すべきかを指定するためのキーなども含まれ
ている。なお、ケーシング101の上面の後側の部分に
は、キーボード入力部102のキーを介して入力した文
字情報等を表示するための液晶表示部17が配置されて
いる。
【0017】一方、本体ケーシング101の後側端面1
01aには、その上端側の中央位置に排出口101bが
形成されており、印刷後の葉書などといった各種用紙T
がここを介して外部に排出されるようになっている。ま
た、本体ケーシング101の上面中央には、後述するイ
ンクカートリッジ8を交換するための開閉蓋106が配
置されている。
01aには、その上端側の中央位置に排出口101bが
形成されており、印刷後の葉書などといった各種用紙T
がここを介して外部に排出されるようになっている。ま
た、本体ケーシング101の上面中央には、後述するイ
ンクカートリッジ8を交換するための開閉蓋106が配
置されている。
【0018】本体ケーシング101の内部には、キーボ
ード入力部102が位置する前側部分には、電源ユニッ
ト、ニッカド電池等(図示せず)が搭載されている。ま
た、後側部分には、図2に示す構成の駆動機構ユニット
2が搭載されている。
ード入力部102が位置する前側部分には、電源ユニッ
ト、ニッカド電池等(図示せず)が搭載されている。ま
た、後側部分には、図2に示す構成の駆動機構ユニット
2が搭載されている。
【0019】(プリンタ部の駆動機構ユニット)図2に
示すように、本例の駆動機構ユニット2は、これから印
刷しようとする用紙Tの用紙供給部4と、ここから繰り
出される用紙Tに印字を行うインクジェットヘッド7
と、インクジェットヘッド7に対してインクを供給する
ために着脱可能に装着されたインクカートリッジ8と、
インクジェットヘッド7を用紙Tの幅方向、本例では駆
動機構ユニットの幅方向に向けて往復移動させるキャリ
ッジ9を有している。キャリッジ9には、インクカート
リッジ8を着脱可能に装着するためのインクカートリッ
ジ装着部901が形成されている。さらに、インクジェ
トヘッド7のインクノズルを塞ぐヘッドキャップ機構1
1を備えている。
示すように、本例の駆動機構ユニット2は、これから印
刷しようとする用紙Tの用紙供給部4と、ここから繰り
出される用紙Tに印字を行うインクジェットヘッド7
と、インクジェットヘッド7に対してインクを供給する
ために着脱可能に装着されたインクカートリッジ8と、
インクジェットヘッド7を用紙Tの幅方向、本例では駆
動機構ユニットの幅方向に向けて往復移動させるキャリ
ッジ9を有している。キャリッジ9には、インクカート
リッジ8を着脱可能に装着するためのインクカートリッ
ジ装着部901が形成されている。さらに、インクジェ
トヘッド7のインクノズルを塞ぐヘッドキャップ機構1
1を備えている。
【0020】各部分を詳細に説明すると、駆動機構ユニ
ット2は上記の各構成部分を搭載するためのベース21
を備え、このベース21の両側には垂直に立ち上がった
右側壁22、左側壁23が形成されている。右側壁22
の上側部分には水平にモータ取付け板(図示せず)が延
びており、この上に、キャリッジモータ91が取付けら
れている。このモータ91の出力軸は下方向に延びてお
り、その下端にはプーリ92が固着されている。反対側
の左側壁23の側においては、ベース上に支持されたテ
ンションレバー93の先端にテンションプーリ(図示せ
ず)が回転自在に支持されている。これらプーリの間に
は、タイミングベルト95が一定の引っ張り状態で架け
渡されている。タイミングベルト95には、インクジェ
ットヘッド7が搭載されたキャリッジ9の上側が連結さ
れている。キャリッジ9の下側は、左右側壁22、23
の間に架け渡したキャリッジガイド軸97によってその
軸線方向に移動自在に支持されている。
ット2は上記の各構成部分を搭載するためのベース21
を備え、このベース21の両側には垂直に立ち上がった
右側壁22、左側壁23が形成されている。右側壁22
の上側部分には水平にモータ取付け板(図示せず)が延
びており、この上に、キャリッジモータ91が取付けら
れている。このモータ91の出力軸は下方向に延びてお
り、その下端にはプーリ92が固着されている。反対側
の左側壁23の側においては、ベース上に支持されたテ
ンションレバー93の先端にテンションプーリ(図示せ
ず)が回転自在に支持されている。これらプーリの間に
は、タイミングベルト95が一定の引っ張り状態で架け
渡されている。タイミングベルト95には、インクジェ
ットヘッド7が搭載されたキャリッジ9の上側が連結さ
れている。キャリッジ9の下側は、左右側壁22、23
の間に架け渡したキャリッジガイド軸97によってその
軸線方向に移動自在に支持されている。
【0021】キャリッジ9の駆動機構は上記のように構
成されており、モータ91を駆動することにより、タイ
ミングベルト95に連結されているキャリッジ9が用紙
Tの幅方向に向けて往復直線移動する。よって、そこに
搭載されているヘッド7が幅方向に往復直線移動する。
したがって、この移動と同期させてヘッド7を駆動する
ことにより、搬送される用紙Tの表面に所望のカラー印
刷を行うことができる。
成されており、モータ91を駆動することにより、タイ
ミングベルト95に連結されているキャリッジ9が用紙
Tの幅方向に向けて往復直線移動する。よって、そこに
搭載されているヘッド7が幅方向に往復直線移動する。
したがって、この移動と同期させてヘッド7を駆動する
ことにより、搬送される用紙Tの表面に所望のカラー印
刷を行うことができる。
【0022】キャリッジ9のインクカートリッジ装着部
901に着脱可能に搭載されているインクカートリッジ
8は、例えば、3個のインクタンク83(83−1、8
3−2、83−3)を備え、それぞれには、イエロー、
シアン、マゼンタのインクが貯留されている。したがっ
て、インクジェットヘッド7の側も、各色に対応したイ
ンクノズル(図示せず)を備えている。なお、シアン、
マゼンタ、イエローの3色のインクタンクを搭載してカ
ラー印刷を行う形式のもので無くても、4色以上のイン
クタンクを搭載してもよい。
901に着脱可能に搭載されているインクカートリッジ
8は、例えば、3個のインクタンク83(83−1、8
3−2、83−3)を備え、それぞれには、イエロー、
シアン、マゼンタのインクが貯留されている。したがっ
て、インクジェットヘッド7の側も、各色に対応したイ
ンクノズル(図示せず)を備えている。なお、シアン、
マゼンタ、イエローの3色のインクタンクを搭載してカ
ラー印刷を行う形式のもので無くても、4色以上のイン
クタンクを搭載してもよい。
【0023】(インクジェットヘッドとインクカートリ
ッジの間のインク供給機構)図3には、キャリッジ9に
搭載されたインクジェットヘッド7と、このインクジェ
ットヘッド7の裏面側に接続されるインクカートリッジ
8のみを取り出して示してある。
ッジの間のインク供給機構)図3には、キャリッジ9に
搭載されたインクジェットヘッド7と、このインクジェ
ットヘッド7の裏面側に接続されるインクカートリッジ
8のみを取り出して示してある。
【0024】インクジェットヘッド7は、全体として直
方体形状のヘッドケース701を備え、この前壁部分が
半導体製造技術によって構成したヘッド本体702であ
り、このヘッド本体702の表面には多数のインクノズ
ル(図示せず)が形成されており、これらのノズルから
インク液滴が吐出する。ヘッドケース701の裏面側に
はインクカートリッジ側に接続される接続部703が形
成されている。この接続部703は、左右両側が半円状
に湾曲した周壁704によって囲まれた凹部705を有
し、この凹部705の底面には、各色のインクをインク
ジェッドヘッド内に導入するインク導入部を構成する針
状突起706(706ー1、706ー2、706ー3)
が突出している。各針状突起706の外周には、筒状の
インクフィルタカートリッジ707が着脱可能に装着さ
れている。
方体形状のヘッドケース701を備え、この前壁部分が
半導体製造技術によって構成したヘッド本体702であ
り、このヘッド本体702の表面には多数のインクノズ
ル(図示せず)が形成されており、これらのノズルから
インク液滴が吐出する。ヘッドケース701の裏面側に
はインクカートリッジ側に接続される接続部703が形
成されている。この接続部703は、左右両側が半円状
に湾曲した周壁704によって囲まれた凹部705を有
し、この凹部705の底面には、各色のインクをインク
ジェッドヘッド内に導入するインク導入部を構成する針
状突起706(706ー1、706ー2、706ー3)
が突出している。各針状突起706の外周には、筒状の
インクフィルタカートリッジ707が着脱可能に装着さ
れている。
【0025】これに対して、インクカートリッジ8の側
は、縦長の3個の各色のインクタンク83(83−1、
83−2、83−3)が横方向に連結された構成となっ
ている。このインクカートリッジ8の前壁下方には、そ
れぞれ、円形のインク供給口831が開いている。この
インク供給口831を、インクジェットヘッド7の側の
凹部705に差し込むと、この凹部705から突出して
いる3本の針状突起706に装着したインクフィルタカ
ートリッジ707が、インク供給口831から各インク
タンク83の内部に差し込まれる。この状態において、
各インクタンク83に貯留されている各色のインクが、
インク供給口831に差し込まれたインクフィルタカー
トリッジ707およびその内側の針状突起706を経由
して、インクジェットヘッド7の側に供給される。
は、縦長の3個の各色のインクタンク83(83−1、
83−2、83−3)が横方向に連結された構成となっ
ている。このインクカートリッジ8の前壁下方には、そ
れぞれ、円形のインク供給口831が開いている。この
インク供給口831を、インクジェットヘッド7の側の
凹部705に差し込むと、この凹部705から突出して
いる3本の針状突起706に装着したインクフィルタカ
ートリッジ707が、インク供給口831から各インク
タンク83の内部に差し込まれる。この状態において、
各インクタンク83に貯留されている各色のインクが、
インク供給口831に差し込まれたインクフィルタカー
トリッジ707およびその内側の針状突起706を経由
して、インクジェットヘッド7の側に供給される。
【0026】なお、インクジェットヘッド7のヘッドケ
ース701には、左右両側にそれぞれ、キャリッジ9へ
の取付け部708が形成されており、これらの部分がビ
ス止め等によって、キャリッジ9の側に固着される。ま
た、想像線で示すように、ヘッドケース701の内部に
は、その裏面に開いているスリット701aを通して配
線用のフレキシブルケーブル709が配置されている。
このケーブル709は、ヘッドケース内において、前側
のインクジェットヘッド本体に接続され、他端側は、不
図示のインクジェットヘッドの駆動制御回路の側に接続
されている。このケーブルを介してインクジェットヘッ
ドが電気的に駆動されて、インクの吐出動作が行なわれ
る。
ース701には、左右両側にそれぞれ、キャリッジ9へ
の取付け部708が形成されており、これらの部分がビ
ス止め等によって、キャリッジ9の側に固着される。ま
た、想像線で示すように、ヘッドケース701の内部に
は、その裏面に開いているスリット701aを通して配
線用のフレキシブルケーブル709が配置されている。
このケーブル709は、ヘッドケース内において、前側
のインクジェットヘッド本体に接続され、他端側は、不
図示のインクジェットヘッドの駆動制御回路の側に接続
されている。このケーブルを介してインクジェットヘッ
ドが電気的に駆動されて、インクの吐出動作が行なわれ
る。
【0027】(制御部の構成)図4を参照して、本例の
カラー複写機1における制御部の基本的な構成を説明す
る。制御部には、1チップマイクロコンピュータ(以
下、CPUという。)31が用いられ、このCPU31
は、光学式スキャナー装置1B、インクジェットプリン
タ1A、キーボード入力部102、およびメモリ34な
どに接続されている。メモリ34には、CPU31で行
う動作を制御するプログラムやフォントテーブルなどを
記憶しているROM、各種のデータ等をテキストとして
記憶しておくRAM、印刷データなどを一次記憶してお
くためのバッファを構成するRAMなどが構成されてい
る。さらに、制御部には、光学式スキャナー装置1Bや
インクジェットプリンタ1Aなどとデータのやりとりを
行うための入力インターフェースや出力インターフェー
スなども含まれている。
カラー複写機1における制御部の基本的な構成を説明す
る。制御部には、1チップマイクロコンピュータ(以
下、CPUという。)31が用いられ、このCPU31
は、光学式スキャナー装置1B、インクジェットプリン
タ1A、キーボード入力部102、およびメモリ34な
どに接続されている。メモリ34には、CPU31で行
う動作を制御するプログラムやフォントテーブルなどを
記憶しているROM、各種のデータ等をテキストとして
記憶しておくRAM、印刷データなどを一次記憶してお
くためのバッファを構成するRAMなどが構成されてい
る。さらに、制御部には、光学式スキャナー装置1Bや
インクジェットプリンタ1Aなどとデータのやりとりを
行うための入力インターフェースや出力インターフェー
スなども含まれている。
【0028】(制御部の動作)このように構成したカラ
ー複写機1では、複写元原稿20を光学式スキャナー装
置1Bの所定の位置にセットし、複写スイッチ103を
操作すると、光学式スキャナー装置1Bは、複写元原稿
20に描かれている画像を入力画像データ(画像デー
タ)として読み取る。読み取られた入力画像データは、
CPU31を介してメモリ34に記憶される。その後、
この入力画像データは、CPU31によって出力画像デ
ータに加工されて、再びメモリ34に記憶される。得ら
れた出力画像データは、インクジェットプリンタ1Aに
よって用紙Tに印字される。
ー複写機1では、複写元原稿20を光学式スキャナー装
置1Bの所定の位置にセットし、複写スイッチ103を
操作すると、光学式スキャナー装置1Bは、複写元原稿
20に描かれている画像を入力画像データ(画像デー
タ)として読み取る。読み取られた入力画像データは、
CPU31を介してメモリ34に記憶される。その後、
この入力画像データは、CPU31によって出力画像デ
ータに加工されて、再びメモリ34に記憶される。得ら
れた出力画像データは、インクジェットプリンタ1Aに
よって用紙Tに印字される。
【0029】このとき、光学式スキャナ1Bより読み込
まれる入力画像データには、4096色の色情報が1ド
ット毎に含まれているが、インクジェットプリンタ1A
では、1ドット毎に9色しか印刷できない。従って、出
力画像データはこの9色を使用して構成せざるを得な
い。
まれる入力画像データには、4096色の色情報が1ド
ット毎に含まれているが、インクジェットプリンタ1A
では、1ドット毎に9色しか印刷できない。従って、出
力画像データはこの9色を使用して構成せざるを得な
い。
【0030】そこで、本例のカラー複写機1では、入力
画像データから出力画像データへの加工の際に、CPU
31を使用して印刷方法の最適化のための処理が行なわ
れる。すなわち、データ加工の際、フルカラー印刷を行
なう画像領域では、ドットを周囲に点描で拡散させる事
により、4096色の色を表現する。こうした点描によ
る拡散の代表的な方法として、ディザ法、誤差拡散法が
一般的に用いられている。この印刷方法では、解像度は
低下するが、表現色が多くでき、写真等の複写に適して
いる。また、マルチカラー印刷を行なう画像領域では、
ドットがインクジェットプリンタ1Aで印刷できる9色
の中でどの色に一番近いか判断し、その一番近い色で印
字する。この印刷方法では、表現色は9色だけだが、解
像度の低下が無いので、文字や線画の複写に適してい
る。
画像データから出力画像データへの加工の際に、CPU
31を使用して印刷方法の最適化のための処理が行なわ
れる。すなわち、データ加工の際、フルカラー印刷を行
なう画像領域では、ドットを周囲に点描で拡散させる事
により、4096色の色を表現する。こうした点描によ
る拡散の代表的な方法として、ディザ法、誤差拡散法が
一般的に用いられている。この印刷方法では、解像度は
低下するが、表現色が多くでき、写真等の複写に適して
いる。また、マルチカラー印刷を行なう画像領域では、
ドットがインクジェットプリンタ1Aで印刷できる9色
の中でどの色に一番近いか判断し、その一番近い色で印
字する。この印刷方法では、表現色は9色だけだが、解
像度の低下が無いので、文字や線画の複写に適してい
る。
【0031】このような印刷方法の最適化を行うにあた
って、本例では、複写元原稿20上のフルカラー画像領
域とマルチカラー画像領域は、図5に示す画像指定用台
紙201を用いて機器の使用者によって指示される。こ
の画像指定用台紙201には、この台紙と複写元原稿2
0とを判別するためのマーキング204と、位置確認用
のマーキング205とが付され、さらに、画像指定用台
紙201には、複写元原稿20の縁に沿って、マルチカ
ラー印刷すべき領域を指定するためのマルチカラー縦範
囲指定欄203もある。
って、本例では、複写元原稿20上のフルカラー画像領
域とマルチカラー画像領域は、図5に示す画像指定用台
紙201を用いて機器の使用者によって指示される。こ
の画像指定用台紙201には、この台紙と複写元原稿2
0とを判別するためのマーキング204と、位置確認用
のマーキング205とが付され、さらに、画像指定用台
紙201には、複写元原稿20の縁に沿って、マルチカ
ラー印刷すべき領域を指定するためのマルチカラー縦範
囲指定欄203もある。
【0032】本例のカラー複写機1を使用してフルカラ
ー画像(写真)とマルチカラー画像(文字)とが混在し
た複写元原稿20を使用する時には、図5に示すよう
に、複写元原稿20と、それよりも大きめの画像指定用
台紙201とを貼りつけた状態で光学式スキャナー装置
1Bにかけるが、その前に、複写元原稿20の中でマル
チカラー画像にしたい行(領域)と同じ横位置にあるマ
ルチカラー縦範囲指定欄203を印刷方法指定標識20
8としてペンで黒く塗りつぶしておく。
ー画像(写真)とマルチカラー画像(文字)とが混在し
た複写元原稿20を使用する時には、図5に示すよう
に、複写元原稿20と、それよりも大きめの画像指定用
台紙201とを貼りつけた状態で光学式スキャナー装置
1Bにかけるが、その前に、複写元原稿20の中でマル
チカラー画像にしたい行(領域)と同じ横位置にあるマ
ルチカラー縦範囲指定欄203を印刷方法指定標識20
8としてペンで黒く塗りつぶしておく。
【0033】このような指定内容は、光学スキャナー装
置1Bによって読み取られ、いずれの印刷方法が指定さ
れたかを判別するようになっている。このような動作
は、メモリ34に格納されているプログラムに基づい
て、図6に示すフローチャートに沿って行われ、このよ
うな動作の一部(ステップST12〜ST14)が印刷
方法判別手段に相当する。
置1Bによって読み取られ、いずれの印刷方法が指定さ
れたかを判別するようになっている。このような動作
は、メモリ34に格納されているプログラムに基づい
て、図6に示すフローチャートに沿って行われ、このよ
うな動作の一部(ステップST12〜ST14)が印刷
方法判別手段に相当する。
【0034】図6において、ステップST11では、画
像指定用台紙201と複写元原稿20とを貼りつけた原
稿を光学式スキャナー装置1Bの所定位置にセットし
て、複写スイッチ103を押す。
像指定用台紙201と複写元原稿20とを貼りつけた原
稿を光学式スキャナー装置1Bの所定位置にセットし
て、複写スイッチ103を押す。
【0035】ステップST12では、光学式スキャナー
装置1Bは、画像指定用台紙201に記載されている内
容ごと原稿を読み込む。
装置1Bは、画像指定用台紙201に記載されている内
容ごと原稿を読み込む。
【0036】このステップST12では、まず、画像指
定用台紙201のマーキング204を検出することによ
って、画像指定用台紙201を伴った複写元原稿20が
読み込まれていることを認識する。また、画像指定用台
紙201上のマーキング205によって原稿位置が指示
され、複写元原稿20が光学式スキャナー装置1Bによ
って読み込まれる。このとき、マルチカラー縦範囲指定
欄203も一緒に読み込まれる。
定用台紙201のマーキング204を検出することによ
って、画像指定用台紙201を伴った複写元原稿20が
読み込まれていることを認識する。また、画像指定用台
紙201上のマーキング205によって原稿位置が指示
され、複写元原稿20が光学式スキャナー装置1Bによ
って読み込まれる。このとき、マルチカラー縦範囲指定
欄203も一緒に読み込まれる。
【0037】ステップST13において、CPU31は
入力画像データの中からマルチカラー縦範囲指定欄20
3のデータを抽出し、ステップST14では、その部分
の明度を検証する。ここで、マルチカラー縦範囲指定欄
203が印刷方法指定標識208として黒く塗りつぶさ
れていると判断される部分は、同じ横位置にある原稿部
分がマルチカラー画像範囲であると判断し、ステップS
T15において、インクジェットプリンタ1Aは、この
プリンタで表現出来る9色のうち、読み取った原稿の色
に一番近い色で文字などの部分についてはマルチカラー
印刷による複写を行なう。一方、ステップST14で
は、入力画像データの中でマルチカラー縦範囲指定欄2
03が黒く塗りつぶされていないと判断される部分20
9と同じ横位置にある原稿部分はフルカラー画像範囲で
あると判断し、ステップST15において、インクジェ
ットプリンタ1Aは、写真などの部分についてはドット
拡散によるフルカラー印刷による複写を行なう。従っ
て、マルチカラー縦範囲指定欄203のうち、黒く塗り
つぶされていない部分20は、フルカラー印刷を行うべ
きとの印刷方法指定標識に相当する。
入力画像データの中からマルチカラー縦範囲指定欄20
3のデータを抽出し、ステップST14では、その部分
の明度を検証する。ここで、マルチカラー縦範囲指定欄
203が印刷方法指定標識208として黒く塗りつぶさ
れていると判断される部分は、同じ横位置にある原稿部
分がマルチカラー画像範囲であると判断し、ステップS
T15において、インクジェットプリンタ1Aは、この
プリンタで表現出来る9色のうち、読み取った原稿の色
に一番近い色で文字などの部分についてはマルチカラー
印刷による複写を行なう。一方、ステップST14で
は、入力画像データの中でマルチカラー縦範囲指定欄2
03が黒く塗りつぶされていないと判断される部分20
9と同じ横位置にある原稿部分はフルカラー画像範囲で
あると判断し、ステップST15において、インクジェ
ットプリンタ1Aは、写真などの部分についてはドット
拡散によるフルカラー印刷による複写を行なう。従っ
て、マルチカラー縦範囲指定欄203のうち、黒く塗り
つぶされていない部分20は、フルカラー印刷を行うべ
きとの印刷方法指定標識に相当する。
【0038】なお、こうした画像指定用台紙201を使
用せず、複写元原稿20のみを光学式スキャナー装置1
Bにセットして複写スイッチ103を操作した場合、す
べての画像範囲がフルカラー印刷で複写される。
用せず、複写元原稿20のみを光学式スキャナー装置1
Bにセットして複写スイッチ103を操作した場合、す
べての画像範囲がフルカラー印刷で複写される。
【0039】また、同じ画像指定用台紙201を使用し
て横位置のマルチカラー画像範囲の指定を行なう場合に
は、図7に示すように、マルチカラー横範囲指定欄20
6が印刷方法指定標識208として黒く塗りつぶされて
いると判断される部分と同じ縦位置にある原稿領域はマ
ルチカラー画像であると判断し、そうでない領域はフル
カラー画像であると判断する。
て横位置のマルチカラー画像範囲の指定を行なう場合に
は、図7に示すように、マルチカラー横範囲指定欄20
6が印刷方法指定標識208として黒く塗りつぶされて
いると判断される部分と同じ縦位置にある原稿領域はマ
ルチカラー画像であると判断し、そうでない領域はフル
カラー画像であると判断する。
【0040】[別の画像指定用台紙を用いた場合の動
作]また、図8(A)に示すように、画像指定用台紙2
01とは別のタイプの画像指定用台紙401を使用して
印刷方法の指定を行なってもよい。ここで、画像指定用
紙として、図8(A)に示す画像指定用台紙401が用
いられたのか、あるいは図5に示した画像指定用台紙2
01が用いられたのかについては、画像指定用台紙20
1、401の上部に付してあるマーキング204、40
4によって自動的に検出できるように、マーキング20
4、404にはバーコードを使用してあり、これを読み
取ることによって、画像指定台紙201、401の有無
に併せて、その種類を認識するようになっている。
作]また、図8(A)に示すように、画像指定用台紙2
01とは別のタイプの画像指定用台紙401を使用して
印刷方法の指定を行なってもよい。ここで、画像指定用
紙として、図8(A)に示す画像指定用台紙401が用
いられたのか、あるいは図5に示した画像指定用台紙2
01が用いられたのかについては、画像指定用台紙20
1、401の上部に付してあるマーキング204、40
4によって自動的に検出できるように、マーキング20
4、404にはバーコードを使用してあり、これを読み
取ることによって、画像指定台紙201、401の有無
に併せて、その種類を認識するようになっている。
【0041】図8(A)に示す画像指定用台紙401を
用いる場合には、画像指定用台紙401を、図8(B)
に示す複写元原稿20に重ねて使用する。このとき、画
像指定用紙401の基点を、たとえば複写元原稿20の
左上の角と一致させ、縦方向と横方向を揃える。ここ
で、画像指定用紙401は、半透明になっていて、この
状態で複写元原稿20が薄く見える状態である。そこ
で、複写元原稿20の中でマルチカラー画像であると指
定したい領域を印刷方法指定標識403としてペンで黒
く塗りつぶす。
用いる場合には、画像指定用台紙401を、図8(B)
に示す複写元原稿20に重ねて使用する。このとき、画
像指定用紙401の基点を、たとえば複写元原稿20の
左上の角と一致させ、縦方向と横方向を揃える。ここ
で、画像指定用紙401は、半透明になっていて、この
状態で複写元原稿20が薄く見える状態である。そこ
で、複写元原稿20の中でマルチカラー画像であると指
定したい領域を印刷方法指定標識403としてペンで黒
く塗りつぶす。
【0042】このように構成した画像指定用紙401を
用いた場合にも、図4に示した制御部は、メモリ34に
格納されているプログラムに基づいて、図9に示すフロ
ーチャートに沿って動作し、このような動作の一部(ス
テップST33、ST36)が印刷方法判別手段に相当
する。
用いた場合にも、図4に示した制御部は、メモリ34に
格納されているプログラムに基づいて、図9に示すフロ
ーチャートに沿って動作し、このような動作の一部(ス
テップST33、ST36)が印刷方法判別手段に相当
する。
【0043】図9において、ステップST31では、画
像指定用台紙401と複写元原稿20を分離して、画像
指定用台紙401のみを光学式スキャナー装置1Bの原
稿読み取り位置にセットする。ステップST32で、複
写スイッチ103を操作すると、光学式スキャナー装置
1Bは、画像指定用台紙401を読み込む。
像指定用台紙401と複写元原稿20を分離して、画像
指定用台紙401のみを光学式スキャナー装置1Bの原
稿読み取り位置にセットする。ステップST32で、複
写スイッチ103を操作すると、光学式スキャナー装置
1Bは、画像指定用台紙401を読み込む。
【0044】ステップST33では、画像指定用台紙4
01上のマーキング404を検出する事によって画像指
定用台紙401が読み込まれていることを認識する。併
せて、画像指定用台紙401の入力画像データの原稿領
域各部分の明度を検出し、印刷方法指定標識403とし
て黒く塗りつぶされていると判断される範囲と、そうで
ない範囲とを認識し、その結果をメモリ34にいったん
記憶する。
01上のマーキング404を検出する事によって画像指
定用台紙401が読み込まれていることを認識する。併
せて、画像指定用台紙401の入力画像データの原稿領
域各部分の明度を検出し、印刷方法指定標識403とし
て黒く塗りつぶされていると判断される範囲と、そうで
ない範囲とを認識し、その結果をメモリ34にいったん
記憶する。
【0045】次に、ステップST34では、複写元原稿
20を光学式スキャナー装置1Bの原稿読み取り位置に
セットする。ステップST35において、複写スイッチ
103を操作すると、光学式スキャナー装置1Bは、複
写元原稿20を読み込む。
20を光学式スキャナー装置1Bの原稿読み取り位置に
セットする。ステップST35において、複写スイッチ
103を操作すると、光学式スキャナー装置1Bは、複
写元原稿20を読み込む。
【0046】ステップST36において、複写元原稿2
0から読み込まれた画像データのうち、画像指定用台紙
401で印刷方法指定標識403として黒く塗りつぶさ
れていた領域と重なる領域から読み込まれた画像データ
は、マルチカラー画像であると判別し、それ以外はフル
カラー画像であると判別する。従って、ステップST3
7において、インクジェットプリンタ1Aは、この判別
結果に基づいて、文字などのマルチカラー画像はマルチ
カラー印刷による複写印刷を行い、写真などのフルカラ
ー画像はフルカラー印刷による複写印刷を行なう。
0から読み込まれた画像データのうち、画像指定用台紙
401で印刷方法指定標識403として黒く塗りつぶさ
れていた領域と重なる領域から読み込まれた画像データ
は、マルチカラー画像であると判別し、それ以外はフル
カラー画像であると判別する。従って、ステップST3
7において、インクジェットプリンタ1Aは、この判別
結果に基づいて、文字などのマルチカラー画像はマルチ
カラー印刷による複写印刷を行い、写真などのフルカラ
ー画像はフルカラー印刷による複写印刷を行なう。
【0047】なお、印刷方法指定標識403を付した画
像指定用台紙401の読み込みと、複写元原稿20の読
み込みとについては、その順番を入れ換えてもよい。
像指定用台紙401の読み込みと、複写元原稿20の読
み込みとについては、その順番を入れ換えてもよい。
【0048】(実施例の主な効果)以上説明したよう
に、本例のカラー複写機1では、画像指定用台紙20
1、401に黒く塗りつぶされていた印刷方法指定標識
208、403を読み込み、この読み込んだ結果に基づ
いて、複写元原稿20の各領域から読み取った領域毎の
画像データをいずれの印刷方法で印刷すべきかの指定結
果を判別する。すなわち、画像データに含まれるいずれ
の画像をフルカラー印刷とすべきか、あるいはマルチカ
ラー印刷とすべきかを判別する。従って、同じ画像デー
タ内に写真などのフルカラー画像と、文字などのマルチ
カラー画像とが混在していても、それぞれの画像を印刷
するときに最適な印刷方法で行うように指定することが
できるので、画像にあった見栄えのよいカラー印刷を行
うことができる。
に、本例のカラー複写機1では、画像指定用台紙20
1、401に黒く塗りつぶされていた印刷方法指定標識
208、403を読み込み、この読み込んだ結果に基づ
いて、複写元原稿20の各領域から読み取った領域毎の
画像データをいずれの印刷方法で印刷すべきかの指定結
果を判別する。すなわち、画像データに含まれるいずれ
の画像をフルカラー印刷とすべきか、あるいはマルチカ
ラー印刷とすべきかを判別する。従って、同じ画像デー
タ内に写真などのフルカラー画像と、文字などのマルチ
カラー画像とが混在していても、それぞれの画像を印刷
するときに最適な印刷方法で行うように指定することが
できるので、画像にあった見栄えのよいカラー印刷を行
うことができる。
【0049】[他の実施形態]なお、インクジェット方
式に限らず、原稿内に含まれる画像の種類によってそれ
ぞれ最適な印刷方式に変えることのできる方式であれ
ば、サーマル・ヘッドの発熱体によってインクを昇華さ
せる昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式、レーザ方式
などいずれのプリンタにも適用できる。
式に限らず、原稿内に含まれる画像の種類によってそれ
ぞれ最適な印刷方式に変えることのできる方式であれ
ば、サーマル・ヘッドの発熱体によってインクを昇華さ
せる昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式、レーザ方式
などいずれのプリンタにも適用できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカラ
ー複写機では、画像読取手段によって印刷方法指定標識
を読み込み、この読み込んだ結果に基づいて、画像デー
タに含まれるいずれの画像をフルカラー印刷とすべき
か、あるいはマルチカラー印刷とすべきかなど、印刷方
法の指定内容を判別することに特徴を有する。従って、
同じ画像データ内にフルカラー画像やマルチカラー画像
などが混在していても、それぞれの画像を印刷するとき
の方法を指定することができるので、画像にあった見栄
えのよいカラー印刷を行うことができる。
ー複写機では、画像読取手段によって印刷方法指定標識
を読み込み、この読み込んだ結果に基づいて、画像デー
タに含まれるいずれの画像をフルカラー印刷とすべき
か、あるいはマルチカラー印刷とすべきかなど、印刷方
法の指定内容を判別することに特徴を有する。従って、
同じ画像データ内にフルカラー画像やマルチカラー画像
などが混在していても、それぞれの画像を印刷するとき
の方法を指定することができるので、画像にあった見栄
えのよいカラー印刷を行うことができる。
【図1】本発明を適用したカラー複写機の外観斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のカラー複写機において、そのプリンタに
内蔵された駆動機構ユニットの概略斜視図である。
内蔵された駆動機構ユニットの概略斜視図である。
【図3】図1のカラー複写機において、そのプリンタに
搭載されているインクジェットヘッドと、そこに接続さ
れる着脱可能なインクカートリッジのみを取り出して示
す概略斜視図である。
搭載されているインクジェットヘッドと、そこに接続さ
れる着脱可能なインクカートリッジのみを取り出して示
す概略斜視図である。
【図4】本発明を適用したカラー複写機の要部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】本発明を適用したカラー複写機で使用する画像
指定用台紙の一例を示す説明図である。
指定用台紙の一例を示す説明図である。
【図6】本発明を適用したカラー複写機において、図5
に示す画像指定用台紙を用いたときの動作を示すフロー
チャートである。
に示す画像指定用台紙を用いたときの動作を示すフロー
チャートである。
【図7】図5に示す画像指定用台紙の別の使用方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図8】本発明を適用したカラー複写機で使用する別の
画像指定用台紙および複写元原稿を示す説明図である。
画像指定用台紙および複写元原稿を示す説明図である。
【図9】本発明を適用したカラー複写機において、図8
に示す画像指定用台紙を用いたときの動作を示すフロー
チャートである。
に示す画像指定用台紙を用いたときの動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】 1・・・カラー複写機 1A・・・インクジェットプリンタ 1B・・・光学式スキャナー装置 20・・・複写元原稿 201、401・・・画像指定用台紙 203・・・マルチカラー縦範囲指定欄 206・・・マルチカラー横範囲指定欄 204、205、404・・・マーキング 208、403・・・印刷方法指定標識
Claims (4)
- 【請求項1】 複写元原稿から画像データを光学的に読
み取る画像読取手段と、該画像読取手段によって読み取
った前記画像データを用紙上に印刷するカラー印刷手段
とを有する複写機において、 前記画像読取手段によって前記複写元原稿の各領域から
読み取った領域毎の画像データをいずれの印刷方法で印
刷すべきかの指定結果を前記画像読取手段によって読み
取る印刷方法指定標識から判別する印刷方法判別手段を
有し、 前記カラー印刷手段は、前記印刷方法判別手段による判
別結果に基づいて前記領域毎の画像データをそれぞれ印
刷方法を変えてカラー印刷するように構成されているこ
とを特徴とするカラー複写機。 - 【請求項2】 請求項1において、前記カラー印刷手段
は、前記印刷方法判別手段による判別結果に基づいて、
色の異なるインクドットを点描することにより前記画像
データの色を表現するフルカラー印刷方法、および最も
近似する色のインクドットを配置することにより前記画
像データの色を表現するマルチカラー印刷方法のうちか
ら選択した印刷方法で前記領域毎の画像データをカラー
印刷することを特徴とするカラー複写機。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記印刷方
法判別手段は、前記画像読取手段を介して前記画像デー
タと同時に読み取った前記印刷方法指定標識から前記領
域毎の画像データの印刷方法に対する指定結果を判別す
るように構成されていることを特徴とするカラー複写
機。 - 【請求項4】 請求項1または2において、前記印刷方
法判別手段は、前記画像読取手段を介して前記画像デー
タと時間をずらして読み取った印刷方法指定標識から前
記領域毎の画像データの印刷方法に対する指定結果を判
別するように構成されていることを特徴とするカラー複
写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055203A JPH09240024A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | カラー複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055203A JPH09240024A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | カラー複写機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240024A true JPH09240024A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12992121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8055203A Pending JPH09240024A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | カラー複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240024A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007174647A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Xerox Corp | 画像を選択的に取得するシステムおよび方法 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8055203A patent/JPH09240024A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007174647A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Xerox Corp | 画像を選択的に取得するシステムおよび方法 |
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