JPH0924018A - Mr内視鏡のマグネット吸着防止装置 - Google Patents
Mr内視鏡のマグネット吸着防止装置Info
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- JPH0924018A JPH0924018A JP7175169A JP17516995A JPH0924018A JP H0924018 A JPH0924018 A JP H0924018A JP 7175169 A JP7175169 A JP 7175169A JP 17516995 A JP17516995 A JP 17516995A JP H0924018 A JPH0924018 A JP H0924018A
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Landscapes
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- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はMRI装置のマグネットが発生する磁
力により、MR内視鏡が、そのMRI装置のマグネット
に吸着してしまうことを防止するMR内視鏡のマグネッ
ト吸着防止装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は核磁気共鳴イメージング装置のマ
グネット21のガントリ22の開口部の前面空間におい
て、その核磁気共鳴イメージング装置と組み合わせて使
用される内視鏡1がマグネットが発生する磁力により前
記マグネットに吸着されることを防止するマグネット吸
着防止ネット装置32を設けた。
力により、MR内視鏡が、そのMRI装置のマグネット
に吸着してしまうことを防止するMR内視鏡のマグネッ
ト吸着防止装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は核磁気共鳴イメージング装置のマ
グネット21のガントリ22の開口部の前面空間におい
て、その核磁気共鳴イメージング装置と組み合わせて使
用される内視鏡1がマグネットが発生する磁力により前
記マグネットに吸着されることを防止するマグネット吸
着防止ネット装置32を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MR診断に用いら
れるMR内視鏡が、MRI装置のマグネットが発生する
磁力により、そのマグネットに吸着することを防止する
マグネット吸着防止装置に関する。
れるMR内視鏡が、MRI装置のマグネットが発生する
磁力により、そのマグネットに吸着することを防止する
マグネット吸着防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、核磁気共鳴(以下、MRと記す)
現象を利用した非侵襲的な人体の診断方法が発展してき
た。MR現象を利用したMRイメージング(以下、MR
Iと記す)装置は静磁場を発生させるマグネットと、断
層像を構築するコンピュータとから成る。マグネットの
種類には、超電導(超伝導)磁石や永久磁石等が用いら
れている。MRI装置では人体をマグネットによって発
生させた静磁場中におき、所定の周波数の高周波(磁
場)を与え、人体のスピンを持つ核を励起し、この励起
した核が元に戻る間に生じた所定の周波数のMR信号を
検出して、コンピュータで処理することにより人体の断
層像を得ている。
現象を利用した非侵襲的な人体の診断方法が発展してき
た。MR現象を利用したMRイメージング(以下、MR
Iと記す)装置は静磁場を発生させるマグネットと、断
層像を構築するコンピュータとから成る。マグネットの
種類には、超電導(超伝導)磁石や永久磁石等が用いら
れている。MRI装置では人体をマグネットによって発
生させた静磁場中におき、所定の周波数の高周波(磁
場)を与え、人体のスピンを持つ核を励起し、この励起
した核が元に戻る間に生じた所定の周波数のMR信号を
検出して、コンピュータで処理することにより人体の断
層像を得ている。
【0003】このMRI装置によって得られる断層像は
癌等の異常細胞と正常細胞との識別等の診断に対して極
めて有用である。一般に、癌組織と正常細胞とから得ら
れるMR信号は互いに緩和時間が異なることが知られて
いる。この緩和時間を計測することにより、生体組織を
採取せずに癌か否かの診断が可能になるからである。
癌等の異常細胞と正常細胞との識別等の診断に対して極
めて有用である。一般に、癌組織と正常細胞とから得ら
れるMR信号は互いに緩和時間が異なることが知られて
いる。この緩和時間を計測することにより、生体組織を
採取せずに癌か否かの診断が可能になるからである。
【0004】ところで、消化器、特に管腔臓器などの病
変診断、例えば、深達度診断を行う際には、特に精細な
断層画像が必要となる。しかしながら、従来の一般的な
MRI装置では患者の体外にMR信号受信用コイルが設
置されているので、この体外のMR信号受信用コイル
で、管腔臓器などの患者の体内深部の精細な画像を得る
ことは困難である。例えば、胃壁の診断などで、患者の
腹部体表面部分にMR信号受信用の表面コイルを置い
て、MR信号を受信することなども行われているが、こ
の場合には受信号のSN比が悪く、その体内深部の診断
に十分な画像は得られなかった。
変診断、例えば、深達度診断を行う際には、特に精細な
断層画像が必要となる。しかしながら、従来の一般的な
MRI装置では患者の体外にMR信号受信用コイルが設
置されているので、この体外のMR信号受信用コイル
で、管腔臓器などの患者の体内深部の精細な画像を得る
ことは困難である。例えば、胃壁の診断などで、患者の
腹部体表面部分にMR信号受信用の表面コイルを置い
て、MR信号を受信することなども行われているが、こ
の場合には受信号のSN比が悪く、その体内深部の診断
に十分な画像は得られなかった。
【0005】これに対処するため、例えば、特公平3−
5174号公報に示されるような特別の内視鏡が利用さ
れることがある。この内視鏡は患者の体内に挿入される
挿入部の先端部にMR信号を検出するMR信号受信用の
高周波コイルを設けたものであり、以下、これをMR内
視鏡と呼ぶ。
5174号公報に示されるような特別の内視鏡が利用さ
れることがある。この内視鏡は患者の体内に挿入される
挿入部の先端部にMR信号を検出するMR信号受信用の
高周波コイルを設けたものであり、以下、これをMR内
視鏡と呼ぶ。
【0006】これらによれば、体内に挿入した受信用コ
イルによりMR信号を受信するので、SN比が良好であ
り、精細な画像を得ることができ、前述のような管腔臓
器の病変深達度診断に対しても有効な詳細な画像が得ら
れる。
イルによりMR信号を受信するので、SN比が良好であ
り、精細な画像を得ることができ、前述のような管腔臓
器の病変深達度診断に対しても有効な詳細な画像が得ら
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記MR内
視鏡は、MRI装置における静磁場発生用マグネットと
組み合わせて用いられる。また、患者の体内に挿入され
る内視鏡の挿入部は非磁性体で構成されている。
視鏡は、MRI装置における静磁場発生用マグネットと
組み合わせて用いられる。また、患者の体内に挿入され
る内視鏡の挿入部は非磁性体で構成されている。
【0008】しかし、MR内視鏡の挿入部以外の部分、
例えば、操作部などは磁性体のパーツが含まれているこ
とが多い。磁性体のパーツが含まれているものである
と、MRI装置のマグネットの磁力により、MR内視鏡
はそのマグネットに引き寄せられる。また、場合によっ
てはMR内視鏡が、マグネットに吸着してしまう可能性
があった。
例えば、操作部などは磁性体のパーツが含まれているこ
とが多い。磁性体のパーツが含まれているものである
と、MRI装置のマグネットの磁力により、MR内視鏡
はそのマグネットに引き寄せられる。また、場合によっ
てはMR内視鏡が、マグネットに吸着してしまう可能性
があった。
【0009】超伝導磁石のマグネットに吸着してしまっ
たMR内視鏡を取り外すためには、静磁場を、一旦、消
失させる必要がある。ところが、静磁場を一旦消失さ
せ、再度、マグネットを励磁するためには、多大な時間
を必要とするばかりではなく、再励磁のための起動に多
大の余計な費用が必要になるという問題点があった。
たMR内視鏡を取り外すためには、静磁場を、一旦、消
失させる必要がある。ところが、静磁場を一旦消失さ
せ、再度、マグネットを励磁するためには、多大な時間
を必要とするばかりではなく、再励磁のための起動に多
大の余計な費用が必要になるという問題点があった。
【0010】また、永久磁石のマグネットでは一旦、M
R内視鏡が、マグネットに吸着してしまうと、取り戻す
ことが不可能または極めて困難であるという問題があっ
た。本発明は前述した課題に着目してなされたもので、
その目的とするところは、MRI装置のマグネットが発
生する磁力により、MR内視鏡が、そのMRI装置のマ
グネットに吸着してしまうことを防止するMR内視鏡の
マグネット吸着防止装置を提供することにある。
R内視鏡が、マグネットに吸着してしまうと、取り戻す
ことが不可能または極めて困難であるという問題があっ
た。本発明は前述した課題に着目してなされたもので、
その目的とするところは、MRI装置のマグネットが発
生する磁力により、MR内視鏡が、そのMRI装置のマ
グネットに吸着してしまうことを防止するMR内視鏡の
マグネット吸着防止装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は核磁気共鳴イメ
ージング装置のマグネットのガントリの開口部の前面空
間において、その核磁気共鳴イメージング装置と組み合
わせて使用される内視鏡がマグネットが発生する磁力に
より前記マグネットに吸着されることを防止する吸着防
止手段を設けたことを特徴とする内視鏡のマグネット吸
着防止装置である。
ージング装置のマグネットのガントリの開口部の前面空
間において、その核磁気共鳴イメージング装置と組み合
わせて使用される内視鏡がマグネットが発生する磁力に
より前記マグネットに吸着されることを防止する吸着防
止手段を設けたことを特徴とする内視鏡のマグネット吸
着防止装置である。
【0012】
<第1実施形態>図1ないし図11を参照して、本発明
の第1の実施形態を説明する。 (目的)この実施形態では、特にMRI装置のマグネッ
トが発生する磁力により、MR内視鏡が、マグネットに
吸着することを防止する吸着防止ネット装置を具備した
MR診断システムを提供することにある。 (構成)図1はMRI装置と組み合わせて用いるMR内
視鏡1の斜視図であり、図2はその内視鏡の概略的な構
成を示す説明図、図3はそのMR内視鏡の操作部付近の
側面図である。このMR内視鏡1は、患者の体内に挿入
される挿入部2と、この挿入部2の手元側基端部に連結
された操作部3と、この操作部3に一端が連結されたユ
ニバーサルコード4とが設けられたファイバースコープ
形式の内視鏡である。
の第1の実施形態を説明する。 (目的)この実施形態では、特にMRI装置のマグネッ
トが発生する磁力により、MR内視鏡が、マグネットに
吸着することを防止する吸着防止ネット装置を具備した
MR診断システムを提供することにある。 (構成)図1はMRI装置と組み合わせて用いるMR内
視鏡1の斜視図であり、図2はその内視鏡の概略的な構
成を示す説明図、図3はそのMR内視鏡の操作部付近の
側面図である。このMR内視鏡1は、患者の体内に挿入
される挿入部2と、この挿入部2の手元側基端部に連結
された操作部3と、この操作部3に一端が連結されたユ
ニバーサルコード4とが設けられたファイバースコープ
形式の内視鏡である。
【0013】前記挿入部2は、先端硬性部5と、硬性の
高周波コイル収納部6と、湾曲部7と、可撓管部8とか
ら成る。また、先端硬性部5には、対物レンズ9、配光
レンズ10を有する光学系と、鉗子出口11が設けられ
ている。対物レンズ9の後端側の結像位置には、挿入部
内に挿通されたイメージファイバ(図示せず)の先端面
が配置されている。対物レンズ9で結像された被写体像
は、イメージファイバによって、接眼部12に導かれ、
接眼部12から観察できるようになっている。
高周波コイル収納部6と、湾曲部7と、可撓管部8とか
ら成る。また、先端硬性部5には、対物レンズ9、配光
レンズ10を有する光学系と、鉗子出口11が設けられ
ている。対物レンズ9の後端側の結像位置には、挿入部
内に挿通されたイメージファイバ(図示せず)の先端面
が配置されている。対物レンズ9で結像された被写体像
は、イメージファイバによって、接眼部12に導かれ、
接眼部12から観察できるようになっている。
【0014】なお、対物レンズ9の光軸は、挿入部2の
軸方向に略平行である。配光レンズ10の後端側には、
ライトガイドファイバ(図示せず)が、配設されてい
る。ライトガイドファイバは、挿入部2、操作部3、ユ
ニバーサルコード4内に挿通されている。また、可撓管
部8には、可撓性の外装用細管(図示せず)が被嵌状態
に配設されている。
軸方向に略平行である。配光レンズ10の後端側には、
ライトガイドファイバ(図示せず)が、配設されてい
る。ライトガイドファイバは、挿入部2、操作部3、ユ
ニバーサルコード4内に挿通されている。また、可撓管
部8には、可撓性の外装用細管(図示せず)が被嵌状態
に配設されている。
【0015】高周波コイル収納部6内はMR信号受信用
の高周波コイル(図示せず)を収納している。高周波コ
イルは、例えば、フレキシブル基板等の軟性の配線基板
上にMR信号の受信用コイルが回路構成されてなるシー
ト状のものである。高周波コイルには高周波信号線13
の一端が接続されている。高周波信号線13は例えば同
軸ケーブル等で構成されている。そして、この高周波信
号線13は湾曲部7内から可撓管部8内を通して操作部
3側に延出され、さらにユニバーサルコード4内に挿通
されている。ユニバーサルコード4には可撓性の外装用
細管が被嵌状態に配設されている。
の高周波コイル(図示せず)を収納している。高周波コ
イルは、例えば、フレキシブル基板等の軟性の配線基板
上にMR信号の受信用コイルが回路構成されてなるシー
ト状のものである。高周波コイルには高周波信号線13
の一端が接続されている。高周波信号線13は例えば同
軸ケーブル等で構成されている。そして、この高周波信
号線13は湾曲部7内から可撓管部8内を通して操作部
3側に延出され、さらにユニバーサルコード4内に挿通
されている。ユニバーサルコード4には可撓性の外装用
細管が被嵌状態に配設されている。
【0016】湾曲部7は操作部3のアングル操作ノブ1
4を回動操作することにより、上下/左右方向に湾曲で
きるようになっている。操作部3には、接眼部12、前
記アングル操作ノブ14、吸引ボタン15、送気・送水
ボタン16、内視鏡用鉗子や処置具を挿入するための鉗
子口17等が設けられている。
4を回動操作することにより、上下/左右方向に湾曲で
きるようになっている。操作部3には、接眼部12、前
記アングル操作ノブ14、吸引ボタン15、送気・送水
ボタン16、内視鏡用鉗子や処置具を挿入するための鉗
子口17等が設けられている。
【0017】図3はMR内視鏡1のユニバーサルコード
4の形状を示している。ユニバーサルコード4は途中で
2股に分かれて、第1の分岐ユニバーサルコード4aと
第2の分岐ユニバーサルコード4bになる。第1の分岐
ユニバーサルコード4aには前記高周波信号線13が挿
通されている。第1の分岐ユニバーサルコード4aの延
長後端にはコネクタ18が設けられている。このコネク
タ18は、後述のMR室の撮影室の壁面上に設けられた
パネル57に接続される。第2の分岐ユニバーサルコー
ド4bにはライトガイドファイバーが挿通されている。
第2の分岐ユニバーサルコード4bの後端にはコネクタ
19が設けられている。そして、コネクタ19を後述す
る光源装置59に接続することにより、前述したライト
ガイドファイバに照明光を供給できるようになってい
る。
4の形状を示している。ユニバーサルコード4は途中で
2股に分かれて、第1の分岐ユニバーサルコード4aと
第2の分岐ユニバーサルコード4bになる。第1の分岐
ユニバーサルコード4aには前記高周波信号線13が挿
通されている。第1の分岐ユニバーサルコード4aの延
長後端にはコネクタ18が設けられている。このコネク
タ18は、後述のMR室の撮影室の壁面上に設けられた
パネル57に接続される。第2の分岐ユニバーサルコー
ド4bにはライトガイドファイバーが挿通されている。
第2の分岐ユニバーサルコード4bの後端にはコネクタ
19が設けられている。そして、コネクタ19を後述す
る光源装置59に接続することにより、前述したライト
ガイドファイバに照明光を供給できるようになってい
る。
【0018】図3で示すように、MR内視鏡1の操作部
3において、前記アングル操作ノブ14の設置とは逆の
側面には突起20が設けられている。この突起20の位
置および数は特に問わないが、操作部3に平坦部がなく
なるように設けられていなければならない。この突起2
0の高さは人の手指の大きさより高いものが1つ以上設
け、その間に手指を入れるスペースを形成するようにな
っている。つまり、密着防止手段を構成している。通常
のMR内視鏡1ではこの側面部分に突起が設けられてお
らず、その側面は平坦になっている。
3において、前記アングル操作ノブ14の設置とは逆の
側面には突起20が設けられている。この突起20の位
置および数は特に問わないが、操作部3に平坦部がなく
なるように設けられていなければならない。この突起2
0の高さは人の手指の大きさより高いものが1つ以上設
け、その間に手指を入れるスペースを形成するようにな
っている。つまり、密着防止手段を構成している。通常
のMR内視鏡1ではこの側面部分に突起が設けられてお
らず、その側面は平坦になっている。
【0019】図4はMRI装置のマグネット21の斜視
外観図である。このマグネット21は、永久磁石あるい
は超伝導磁石等で構成されている。このマグネット21
はMRI装置での静磁場を発生させる。マグネット21
には図示しない高周波信号送信用の高周波コイルが収納
されている。さらにマグネット21には患者が挿入され
るガントリ22がある。そして、ガントリ22の開口2
3から後述の患者用ベッド24のスライダ部25がマグ
ネット21の内部に挿入されるようになっている。
外観図である。このマグネット21は、永久磁石あるい
は超伝導磁石等で構成されている。このマグネット21
はMRI装置での静磁場を発生させる。マグネット21
には図示しない高周波信号送信用の高周波コイルが収納
されている。さらにマグネット21には患者が挿入され
るガントリ22がある。そして、ガントリ22の開口2
3から後述の患者用ベッド24のスライダ部25がマグ
ネット21の内部に挿入されるようになっている。
【0020】図5は前記マグネット21と組み合わせて
使用する患者用ベッド24を示す斜視図である。患者用
ベッド24はスライダ部25と、これを案内するスライ
ダーガイド部26と、架台部27とを備えてなる。前記
スライダ部25はこれの上面に患者を横たわせるもので
ある。このスライダ部25の一端側部分の上面には吸着
防止ネット装着部28が形成されている。本実施形態で
の吸着防止ネット装着部28には4つの雌ねじ29が設
けられている。スライダーガイド部26はスライダ部2
5の直線運動をガイドするものである。架台部27内に
は、スライダ部25をスライドさせるための、スライド
機構30が設けられている。なお、このスライド機構3
0はスライダ部25を移動し、かつ任意の位置でスライ
ダ部25を停止させることが可能な機構であれば何でも
よい。スライダーガイド部25にはスライド機構30を
動作させるスイッチ31が設けられている。
使用する患者用ベッド24を示す斜視図である。患者用
ベッド24はスライダ部25と、これを案内するスライ
ダーガイド部26と、架台部27とを備えてなる。前記
スライダ部25はこれの上面に患者を横たわせるもので
ある。このスライダ部25の一端側部分の上面には吸着
防止ネット装着部28が形成されている。本実施形態で
の吸着防止ネット装着部28には4つの雌ねじ29が設
けられている。スライダーガイド部26はスライダ部2
5の直線運動をガイドするものである。架台部27内に
は、スライダ部25をスライドさせるための、スライド
機構30が設けられている。なお、このスライド機構3
0はスライダ部25を移動し、かつ任意の位置でスライ
ダ部25を停止させることが可能な機構であれば何でも
よい。スライダーガイド部25にはスライド機構30を
動作させるスイッチ31が設けられている。
【0021】前記吸着防止ネット装着部28には吸着防
止ネット装置32が着脱自在に装着されるようになって
いる。図6はその吸着防止ネット32の斜視図である。
吸着防止ネット装置32は箱枠状のネット支持部33の
開口部分にネット34を張設してなり、ネット支持部3
3とネット34の部材は非磁性体または弱磁性体であ
る。ネット34には前記MR内視鏡1の挿入部2を挿通
する挿通口35を有する筒状部材36が取り付けられて
いる。この内視鏡挿通用筒状部材36も非磁性体または
弱磁性体である。
止ネット装置32が着脱自在に装着されるようになって
いる。図6はその吸着防止ネット32の斜視図である。
吸着防止ネット装置32は箱枠状のネット支持部33の
開口部分にネット34を張設してなり、ネット支持部3
3とネット34の部材は非磁性体または弱磁性体であ
る。ネット34には前記MR内視鏡1の挿入部2を挿通
する挿通口35を有する筒状部材36が取り付けられて
いる。この内視鏡挿通用筒状部材36も非磁性体または
弱磁性体である。
【0022】筒状部材36は、図7で示すように、ネッ
ト34を貫通してネット34に支持される支持部37と
この支持部37に対して着脱可能な着脱部38とから成
る。着脱部38は支持部37に嵌め込み装着がなされる
とともに着脱自在なものである。着脱部38は検査前に
消毒しておき、検査時に支持部37に装着する。検査後
は支持部37から着脱部38のみを取り外し、再消毒す
ることができる。着脱部38の内孔を通じてMR内視鏡
1の挿入部2が挿通される。また、当然ながら着脱部3
8の内径はMR内視鏡1の挿入部2が挿通可能である
が、MR内視鏡1の操作部3は挿通不可能な径で形成さ
れている。
ト34を貫通してネット34に支持される支持部37と
この支持部37に対して着脱可能な着脱部38とから成
る。着脱部38は支持部37に嵌め込み装着がなされる
とともに着脱自在なものである。着脱部38は検査前に
消毒しておき、検査時に支持部37に装着する。検査後
は支持部37から着脱部38のみを取り外し、再消毒す
ることができる。着脱部38の内孔を通じてMR内視鏡
1の挿入部2が挿通される。また、当然ながら着脱部3
8の内径はMR内視鏡1の挿入部2が挿通可能である
が、MR内視鏡1の操作部3は挿通不可能な径で形成さ
れている。
【0023】吸着防止ネット装置32のネット支持部3
3における下部には、ベッド固定部41が形成されてい
る。このベッド固定部41には前記患者用ベッド24の
スライダ部25に嵌め込む溝44と前記雌ねじ29に対
応して雄ねじ45を通すための4つの孔46が設けられ
ている。そして、ベッド固定部41は前記吸着防止ネッ
ト装置32を患者用ベッド24のスライダ部25に対し
て着脱可能な形式で固定するところである。
3における下部には、ベッド固定部41が形成されてい
る。このベッド固定部41には前記患者用ベッド24の
スライダ部25に嵌め込む溝44と前記雌ねじ29に対
応して雄ねじ45を通すための4つの孔46が設けられ
ている。そして、ベッド固定部41は前記吸着防止ネッ
ト装置32を患者用ベッド24のスライダ部25に対し
て着脱可能な形式で固定するところである。
【0024】さらに、ネット支持部33にはMR内視鏡
1の操作部3を保持するためのMR内視鏡支持部47が
設けられている。このMR内視鏡支持部47はMR内視
鏡1の操作部3の例えば把持部を両側から挟んで押圧力
により操作部3を支持する把持部48を備えている。
1の操作部3を保持するためのMR内視鏡支持部47が
設けられている。このMR内視鏡支持部47はMR内視
鏡1の操作部3の例えば把持部を両側から挟んで押圧力
により操作部3を支持する把持部48を備えている。
【0025】図8は患者用ベッド24に吸着防止ネット
装置32を組み付けた部分の断面図である。吸着防止ネ
ット装置32におけるベッド固定部41の各孔46に雄
ねじ45が挿通され、この雄ねじ45は患者用ベッド2
4のスライダ部25の吸着防止ネット装着部28の雌ね
じ29に螺合している。
装置32を組み付けた部分の断面図である。吸着防止ネ
ット装置32におけるベッド固定部41の各孔46に雄
ねじ45が挿通され、この雄ねじ45は患者用ベッド2
4のスライダ部25の吸着防止ネット装着部28の雌ね
じ29に螺合している。
【0026】図9はマグネット21、患者用ベッド24
および吸着防止ネット装置32を組み合わせた外観であ
る。吸着防止ネット装置32を装着した患者用ベッド2
4はマグネット21のガントリ22の開口23の前面に
置かれる。
および吸着防止ネット装置32を組み合わせた外観であ
る。吸着防止ネット装置32を装着した患者用ベッド2
4はマグネット21のガントリ22の開口23の前面に
置かれる。
【0027】図10はMR室50の概略的な構成を示
す。このMR室50は、機械室51、撮影室52、操作
室53からなる。機械室51にはMR画像構築を行うた
めの信号処理を行うコンピュータ54と、高周波の送信
・受信を制御する制御キャビネット55が置かれてい
る。制御キャビネット55はシーケンサ56を介してコ
ンピュータ54に接続されている。
す。このMR室50は、機械室51、撮影室52、操作
室53からなる。機械室51にはMR画像構築を行うた
めの信号処理を行うコンピュータ54と、高周波の送信
・受信を制御する制御キャビネット55が置かれてい
る。制御キャビネット55はシーケンサ56を介してコ
ンピュータ54に接続されている。
【0028】撮影室52には、前述したマグネット2
1、吸着防止ネット装置32を装着した患者用ベッド2
4の他に、光源装置59が置かれている。また、撮影室
52の、機械室51に隣接する壁面上には、電気接点を
有するパネル57が設けられている。撮影室52のマグ
ネット21からは信号線58が導出している。この信号
線58はマグネット21内の高周波コイルに高周波信号
を伝送するためのものである。この信号線58はパネル
57の電気接点を介して、機械室51の制御キャビネッ
ト55に接続されている。MR内視鏡1のユニバーサル
コード4aは、コネクタ18を介してパネル57の電気
接点に接続される。MR内視鏡1の高周波コイルで受信
した高周波信号は高周波信号線13、パネル57の電気
接点を介して、機械室51のコンピュータ54に送られ
る。MR内視鏡1のユニバーサルコード4bはコネクタ
19を介して光源装置59に接続されている。
1、吸着防止ネット装置32を装着した患者用ベッド2
4の他に、光源装置59が置かれている。また、撮影室
52の、機械室51に隣接する壁面上には、電気接点を
有するパネル57が設けられている。撮影室52のマグ
ネット21からは信号線58が導出している。この信号
線58はマグネット21内の高周波コイルに高周波信号
を伝送するためのものである。この信号線58はパネル
57の電気接点を介して、機械室51の制御キャビネッ
ト55に接続されている。MR内視鏡1のユニバーサル
コード4aは、コネクタ18を介してパネル57の電気
接点に接続される。MR内視鏡1の高周波コイルで受信
した高周波信号は高周波信号線13、パネル57の電気
接点を介して、機械室51のコンピュータ54に送られ
る。MR内視鏡1のユニバーサルコード4bはコネクタ
19を介して光源装置59に接続されている。
【0029】操作室53にはMR診断画像を表示するモ
ニタ61とMR診断画像を調節する画像調節装置62が
設置されている。機械室53のコンピュータ54で画像
構築されたMR診断画像はケーブル63により画像調節
装置62に伝送され、モニタ61の画面上に表示され
る。術者は画像調節装置62を操作して所望のMR診断
画像を得ることができる。(作用)図11を参照して、
本実施形態のMR内視鏡1を使用して上部消化管の検査
を行う場合の使用方法について説明する。なお、下部消
化管、腹腔、胸腔等に用いる場合も略同様である。本実
施形態においての術者は2人である。1人が撮影室32
においてMR内視鏡1を操作し、もう1人は操作室53
において画像調節装置62を操作してMR診断画像の調
節を行う。使用手順は次の通りである。
ニタ61とMR診断画像を調節する画像調節装置62が
設置されている。機械室53のコンピュータ54で画像
構築されたMR診断画像はケーブル63により画像調節
装置62に伝送され、モニタ61の画面上に表示され
る。術者は画像調節装置62を操作して所望のMR診断
画像を得ることができる。(作用)図11を参照して、
本実施形態のMR内視鏡1を使用して上部消化管の検査
を行う場合の使用方法について説明する。なお、下部消
化管、腹腔、胸腔等に用いる場合も略同様である。本実
施形態においての術者は2人である。1人が撮影室32
においてMR内視鏡1を操作し、もう1人は操作室53
において画像調節装置62を操作してMR診断画像の調
節を行う。使用手順は次の通りである。
【0030】(1)患者65を患者用ベッド24のスライ
ダ部25の上面に載せる。このとき、患者65は足をガ
ントリ22側に向け、頭を吸着防止ネット装置32側に
向けて、スライダ部25の上面に横たわる。
ダ部25の上面に載せる。このとき、患者65は足をガ
ントリ22側に向け、頭を吸着防止ネット装置32側に
向けて、スライダ部25の上面に横たわる。
【0031】(2)吸着防止ネット装置32のネット34
に装着してある内視鏡挿通用筒状部材36の挿通口35
にMR内視鏡1の挿入部2を挿通する。 (3)患者65の口腔からMR内視鏡1の挿入部2をその
患者65の消化管内に挿入する。
に装着してある内視鏡挿通用筒状部材36の挿通口35
にMR内視鏡1の挿入部2を挿通する。 (3)患者65の口腔からMR内視鏡1の挿入部2をその
患者65の消化管内に挿入する。
【0032】(4)MR内視鏡1の操作部3を、一旦、吸
着防止ネット装置32のMR内視鏡支持部47に保持固
定させる。 (5)患者用ベッド24のスイッチ31を押す。スライダ
部25は架台部27のスライド機構30によりマグネッ
ト21のガントリ22の開口23からそのガントリ22
内に挿入される。マグネット21より患者65に静磁場
が与えられる。スライダ部25がガントリ22へ挿入さ
れると、吸着防止ネット装置32がマグネット21のガ
ントリ22の開口23の前面を覆う。
着防止ネット装置32のMR内視鏡支持部47に保持固
定させる。 (5)患者用ベッド24のスイッチ31を押す。スライダ
部25は架台部27のスライド機構30によりマグネッ
ト21のガントリ22の開口23からそのガントリ22
内に挿入される。マグネット21より患者65に静磁場
が与えられる。スライダ部25がガントリ22へ挿入さ
れると、吸着防止ネット装置32がマグネット21のガ
ントリ22の開口23の前面を覆う。
【0033】(6)吸着防止ネット32のMR内視鏡支持
部47からMR内視鏡1を取り外す。 (7)挿入部2の先端硬性部5に設けられた光学系により
内視鏡観察を行う。 (8)先端硬性部5の後方の高周波コイル収納部6に内蔵
されている高周波コイルを患者65の体内の目的部位ま
で導入する。
部47からMR内視鏡1を取り外す。 (7)挿入部2の先端硬性部5に設けられた光学系により
内視鏡観察を行う。 (8)先端硬性部5の後方の高周波コイル収納部6に内蔵
されている高周波コイルを患者65の体内の目的部位ま
で導入する。
【0034】(9)目的部位まで到達したらアングル操作
ノブ14を操作して、湾曲部7を湾曲変形させて、高周
波コイルをMR診断に適した方向に指向させる。体外の
送信用高周波コイルより、高周波を患者65に与える。
診断部位のスピンを持つ核が励起する。
ノブ14を操作して、湾曲部7を湾曲変形させて、高周
波コイルをMR診断に適した方向に指向させる。体外の
送信用高周波コイルより、高周波を患者65に与える。
診断部位のスピンを持つ核が励起する。
【0035】(10)患者65への高周波の送信をストッ
プする。励起したスピンを持つ核は、元の状態に戻ろう
とする。この間に発生したMR信号を、MR内視鏡1の
高周波コイルで受信する。
プする。励起したスピンを持つ核は、元の状態に戻ろう
とする。この間に発生したMR信号を、MR内視鏡1の
高周波コイルで受信する。
【0036】(11) 操作室52の術者は画像調節装置6
2を操作して患者65の体腔内のMR診断画像を撮像す
る。所望のMR診断画像が得られるように、撮影室52
の術者にMR内視鏡1の操作を指示する。MR診断画像
により目的部位を診断する。 (効果)MRI装置のマグネット21のガントリ22の
開口23の前面に吸着防止ネット装置32があるので、
MR内視鏡1がマグネット21が発生する磁力により引
かれてもネット34に阻止され、マグネット21に吸着
してしまうことがない。
2を操作して患者65の体腔内のMR診断画像を撮像す
る。所望のMR診断画像が得られるように、撮影室52
の術者にMR内視鏡1の操作を指示する。MR診断画像
により目的部位を診断する。 (効果)MRI装置のマグネット21のガントリ22の
開口23の前面に吸着防止ネット装置32があるので、
MR内視鏡1がマグネット21が発生する磁力により引
かれてもネット34に阻止され、マグネット21に吸着
してしまうことがない。
【0037】よって、MRI装置のマグネット21に吸
着してしまったMR内視鏡1を取り外すために超伝導磁
石式のマグネット21ではマグネット21の静磁場を消
失させる必要がない。故に、マグネット21を再励磁す
るための時間がかからない。また、そのための余計な時
間も必要としない。永久磁石式のマグネット21ではマ
グネット21に吸着してしまったMR内視鏡1が邪魔に
なりMR診断が行えなくなるという事態が発生すること
がない。また、マグネット21に吸着してしまったが故
に、MR内視鏡1が使用できなくなるということもな
い。さらに、MR内視鏡1の全体を非磁性化する必要が
なく、MR内視鏡1の製作コストを低減することが可能
である。
着してしまったMR内視鏡1を取り外すために超伝導磁
石式のマグネット21ではマグネット21の静磁場を消
失させる必要がない。故に、マグネット21を再励磁す
るための時間がかからない。また、そのための余計な時
間も必要としない。永久磁石式のマグネット21ではマ
グネット21に吸着してしまったMR内視鏡1が邪魔に
なりMR診断が行えなくなるという事態が発生すること
がない。また、マグネット21に吸着してしまったが故
に、MR内視鏡1が使用できなくなるということもな
い。さらに、MR内視鏡1の全体を非磁性化する必要が
なく、MR内視鏡1の製作コストを低減することが可能
である。
【0038】なお、本実施形態に用いられるMR内視鏡
1は光学系が直視型、すなわち内視鏡の挿入軸と光学軸
とが平行となるような観察視野を得るものであるが、内
視鏡の挿入軸に対して側方直交方向の視野を有する側視
型や、斜め方向の視野を有する斜視型の光学系を有する
内視鏡であってもよい。また、高周波コイルは、高周波
コイル収納部6に収納されていなくてもよく、先端部か
ら突出可能、乃至先端部に着脱自在なアンテナでもよ
い。さらに、高周波コイルは、受信用のみでなく、送信
・受信併用であってもよい。また、本実施形態では、ユ
ニバーサルコード4を、照明光伝送用と高周波伝送用の
2つに分けたが、これらは一体化されていても良い。
1は光学系が直視型、すなわち内視鏡の挿入軸と光学軸
とが平行となるような観察視野を得るものであるが、内
視鏡の挿入軸に対して側方直交方向の視野を有する側視
型や、斜め方向の視野を有する斜視型の光学系を有する
内視鏡であってもよい。また、高周波コイルは、高周波
コイル収納部6に収納されていなくてもよく、先端部か
ら突出可能、乃至先端部に着脱自在なアンテナでもよ
い。さらに、高周波コイルは、受信用のみでなく、送信
・受信併用であってもよい。また、本実施形態では、ユ
ニバーサルコード4を、照明光伝送用と高周波伝送用の
2つに分けたが、これらは一体化されていても良い。
【0039】また、本実施形態に用いられるMR内視鏡
1では、その操作部3の側面に突起20を設けている。
この突起20は前述した吸着防止ネット装置32を設け
ない場合に多く起き得る最悪のケース、すなわち、MR
内視鏡1がマグネット21に吸着してしまうのを防止す
る吸着防止手段を使用しなかったが故に、MR内視鏡1
がマグネット21に吸着してしまった場合に静磁場を消
滅させないで、マグネット21からMR内視鏡1をはぎ
取ることを可能にするための剥離操作を可能ならしめる
手段を構成するものである。
1では、その操作部3の側面に突起20を設けている。
この突起20は前述した吸着防止ネット装置32を設け
ない場合に多く起き得る最悪のケース、すなわち、MR
内視鏡1がマグネット21に吸着してしまうのを防止す
る吸着防止手段を使用しなかったが故に、MR内視鏡1
がマグネット21に吸着してしまった場合に静磁場を消
滅させないで、マグネット21からMR内視鏡1をはぎ
取ることを可能にするための剥離操作を可能ならしめる
手段を構成するものである。
【0040】これの作用は次の通りである。突起20が
ない平坦部で、MR内視鏡1の操作部3が、マグネット
21に吸着してしまうと、吸着面積が大きいので、吸着
力が大きく、静磁場がある状態で、マグネット21から
MR内視鏡1をはぎ取るのは、不可能である。しかし、
MR内視鏡1の操作部3に突起20があると、操作部3
がマグネット21に吸着してしまっても、突起20の頂
点がマグネット21に吸着することになるので、平坦部
で吸着する場合に比べて、吸着面積が減少する。従っ
て、吸着面積が減少した分、吸着力が弱くなるので、静
磁場があっても、マグネット21からMR内視鏡1をは
ぎ取れる可能性がある。
ない平坦部で、MR内視鏡1の操作部3が、マグネット
21に吸着してしまうと、吸着面積が大きいので、吸着
力が大きく、静磁場がある状態で、マグネット21から
MR内視鏡1をはぎ取るのは、不可能である。しかし、
MR内視鏡1の操作部3に突起20があると、操作部3
がマグネット21に吸着してしまっても、突起20の頂
点がマグネット21に吸着することになるので、平坦部
で吸着する場合に比べて、吸着面積が減少する。従っ
て、吸着面積が減少した分、吸着力が弱くなるので、静
磁場があっても、マグネット21からMR内視鏡1をは
ぎ取れる可能性がある。
【0041】したがって、万が一、MR内視鏡1がマグ
ネット21に吸着してしまった場合でも静磁場を温存し
た状態で、マグネット21に吸着してしまったMR内視
鏡1をはぎ取れる可能性があるので、マグネット21に
吸着してしまったMR内視鏡1をはぎ取れた場合にはマ
グネット21の静磁場を消失させ、再励磁するという無
駄な時間および費用を必要としないことになる。 <第2実施形態>図12を参照して、本発明の第2の実
施形態を説明する。 (目的)この実施形態では、前述した第1の実施形態と
同じ目的に加えて、特別な収納スペースを必要としない
吸着防止手段を備えたMR診断システムを提供すること
にある。 (構成)この実施形態での内視鏡吸着防止手段はマグネ
ット21におけるガントリ22の前面にシャッタ装置7
1を設けたものである。シャッタ装置71は上部位置に
設けたシャッタ収納部72と、このシャッタ収納部72
から引き出したシャッタ73を案内するシャッターガイ
ド部74を備えて成る。本実施形態ではこれらの部材は
全て非磁性体または弱磁性体より構成されている。シャ
ッタ73は横長の細い板材を連結したものであり、その
板材は例えば透明な樹脂等から成る。
ネット21に吸着してしまった場合でも静磁場を温存し
た状態で、マグネット21に吸着してしまったMR内視
鏡1をはぎ取れる可能性があるので、マグネット21に
吸着してしまったMR内視鏡1をはぎ取れた場合にはマ
グネット21の静磁場を消失させ、再励磁するという無
駄な時間および費用を必要としないことになる。 <第2実施形態>図12を参照して、本発明の第2の実
施形態を説明する。 (目的)この実施形態では、前述した第1の実施形態と
同じ目的に加えて、特別な収納スペースを必要としない
吸着防止手段を備えたMR診断システムを提供すること
にある。 (構成)この実施形態での内視鏡吸着防止手段はマグネ
ット21におけるガントリ22の前面にシャッタ装置7
1を設けたものである。シャッタ装置71は上部位置に
設けたシャッタ収納部72と、このシャッタ収納部72
から引き出したシャッタ73を案内するシャッターガイ
ド部74を備えて成る。本実施形態ではこれらの部材は
全て非磁性体または弱磁性体より構成されている。シャ
ッタ73は横長の細い板材を連結したものであり、その
板材は例えば透明な樹脂等から成る。
【0042】シャッタ73にはMR内視鏡1の挿入部2
のみを挿通するための第1の切欠き部75が設けられて
いる。この第1の切欠き部75の幅はMR内視鏡1の挿
入部2の外径より大きく、MR内視鏡1の操作部3の外
径より小さい。また、シャッタ73には前記第1の切欠
き部75に続いてその下側の部分に第2の切欠き部76
が設けられている。この第2の切欠き部76の幅は患者
用ベッド24のスライダ部25のそれより若干広い。ま
た、シャッタ73はシャッタ収納部72に収納される。
シャッタ収納部72内には公知のシャッター巻取り手段
(図示せず)が設けられている。シャッタ73の両脇は
前記シャッターガイド部74によりガイドされているよ
うになっている。シャッターガイド部74には、シャッ
タ収納部72内に設けられた巻取り手段を駆動するため
のスイッチ77が設けられている。その他は前述した第
1の実施態様のものと同じである。 (作用)本実施形態のシャッタ式吸着防止手段を用い
て、第1の実施形態のMR内視鏡1を上部消化管の検査
に使用する場合の方法について以下に説明する。下部消
化管、腹腔、胸腔等に用いる場合も略同様である。
のみを挿通するための第1の切欠き部75が設けられて
いる。この第1の切欠き部75の幅はMR内視鏡1の挿
入部2の外径より大きく、MR内視鏡1の操作部3の外
径より小さい。また、シャッタ73には前記第1の切欠
き部75に続いてその下側の部分に第2の切欠き部76
が設けられている。この第2の切欠き部76の幅は患者
用ベッド24のスライダ部25のそれより若干広い。ま
た、シャッタ73はシャッタ収納部72に収納される。
シャッタ収納部72内には公知のシャッター巻取り手段
(図示せず)が設けられている。シャッタ73の両脇は
前記シャッターガイド部74によりガイドされているよ
うになっている。シャッターガイド部74には、シャッ
タ収納部72内に設けられた巻取り手段を駆動するため
のスイッチ77が設けられている。その他は前述した第
1の実施態様のものと同じである。 (作用)本実施形態のシャッタ式吸着防止手段を用い
て、第1の実施形態のMR内視鏡1を上部消化管の検査
に使用する場合の方法について以下に説明する。下部消
化管、腹腔、胸腔等に用いる場合も略同様である。
【0043】(1)患者用ベッド24に横たわった患者6
5の口腔より上部消化管内にMR内視鏡1の挿入部2を
挿入する。 (2)患者用ベッド24のスイッチ31を押して、患者6
5を乗せたスライダ部25をガントリ22内に挿入す
る。 (3)シャッターガイド部74の前面にあるスイッチ77
を押す。すると、シャッター収納部72内のシャッター
巻取り手段が駆動されて、シャッタ収納部72より、シ
ャッタ73が下りてくる。MR内視鏡1の挿入部2は第
1の切欠き部75に入れておく。 (4)MR診断を行う。
5の口腔より上部消化管内にMR内視鏡1の挿入部2を
挿入する。 (2)患者用ベッド24のスイッチ31を押して、患者6
5を乗せたスライダ部25をガントリ22内に挿入す
る。 (3)シャッターガイド部74の前面にあるスイッチ77
を押す。すると、シャッター収納部72内のシャッター
巻取り手段が駆動されて、シャッタ収納部72より、シ
ャッタ73が下りてくる。MR内視鏡1の挿入部2は第
1の切欠き部75に入れておく。 (4)MR診断を行う。
【0044】(5)MR診断が終わったらスイッチ77を
押す。シャッタ収納部72内のシャッター巻取り手段が
駆動され、シャッタ73が巻き上げられて、シャッタ収
納部72内に収納される。 (6)患者用ベッド24のスイッチ31を押して、ガント
リ22内より、スライダ部25を出し、MR内視鏡1を
患者65の体内より抜去する。 (効果)第1の実施形態と同じような効果に加えて、特
にMR内視鏡1を使用しない検査時(シャッタ73が不
要な場合)、シャッタ73を、シャッタ収納部72に収
納しておけるので、吸着防止手段を収納するための特別
な収納スペースを必要としない。また、シャッタ73を
透明な樹脂等で構成することにより、ガントリ22の内
部の患者65の状態を目視で確認することも可能であ
る。 <第3実施形態>図13および図14を参照して、本発
明の第3の実施形態を説明する。 (目的)第1の実施形態と同じであるが、それに加え
て、特に簡便な方法で、MR内視鏡1がMRI装置のマ
グネットに吸着してしまうことを防止できる吸着防止手
段を提供することにある。 (構成)図13は腕輪式吸着防止手段を設けたMR内視
鏡1を示す。この腕輪式吸着防止手段はいわゆるマジッ
クテープ式の腕輪81と、この腕輪81とMR内視鏡1
を連結する連結部材82より成る。本実施形態では連結
部材82は剛体のチェーンであるが、チェーンに限ら
ず、紐状部材のようなものであってもよい。連結部材8
2の材質は特に問わないが、非磁性体または弱磁性体で
あることが望ましい。また、連結部材82はマグネット
21の磁力によりMR内視鏡1が引っ張られた際に加わ
った引っ張り力により破断が生じる程度の強度のもので
あってはならない。
押す。シャッタ収納部72内のシャッター巻取り手段が
駆動され、シャッタ73が巻き上げられて、シャッタ収
納部72内に収納される。 (6)患者用ベッド24のスイッチ31を押して、ガント
リ22内より、スライダ部25を出し、MR内視鏡1を
患者65の体内より抜去する。 (効果)第1の実施形態と同じような効果に加えて、特
にMR内視鏡1を使用しない検査時(シャッタ73が不
要な場合)、シャッタ73を、シャッタ収納部72に収
納しておけるので、吸着防止手段を収納するための特別
な収納スペースを必要としない。また、シャッタ73を
透明な樹脂等で構成することにより、ガントリ22の内
部の患者65の状態を目視で確認することも可能であ
る。 <第3実施形態>図13および図14を参照して、本発
明の第3の実施形態を説明する。 (目的)第1の実施形態と同じであるが、それに加え
て、特に簡便な方法で、MR内視鏡1がMRI装置のマ
グネットに吸着してしまうことを防止できる吸着防止手
段を提供することにある。 (構成)図13は腕輪式吸着防止手段を設けたMR内視
鏡1を示す。この腕輪式吸着防止手段はいわゆるマジッ
クテープ式の腕輪81と、この腕輪81とMR内視鏡1
を連結する連結部材82より成る。本実施形態では連結
部材82は剛体のチェーンであるが、チェーンに限ら
ず、紐状部材のようなものであってもよい。連結部材8
2の材質は特に問わないが、非磁性体または弱磁性体で
あることが望ましい。また、連結部材82はマグネット
21の磁力によりMR内視鏡1が引っ張られた際に加わ
った引っ張り力により破断が生じる程度の強度のもので
あってはならない。
【0045】連結部材82の一端はMR内視鏡1の操作
部3に設けられた連結部材接続部83に接続されてい
る。連結部材82の他端は腕輪81に設けられた連結部
材接続部84に接続されている。連結部材82はMR内
視鏡1の操作に支障を来さない最小の長さである。腕輪
81はいわゆるマジックテープ式であるが故、術者の腕
の太さに合わせて装着状態を変えることができる。術者
は患者の体腔内にMR内視鏡1の挿入部2を挿入する前
に腕輪81を自分の腕に巻き付けておく。
部3に設けられた連結部材接続部83に接続されてい
る。連結部材82の他端は腕輪81に設けられた連結部
材接続部84に接続されている。連結部材82はMR内
視鏡1の操作に支障を来さない最小の長さである。腕輪
81はいわゆるマジックテープ式であるが故、術者の腕
の太さに合わせて装着状態を変えることができる。術者
は患者の体腔内にMR内視鏡1の挿入部2を挿入する前
に腕輪81を自分の腕に巻き付けておく。
【0046】なお、本実施形態ではMR内視鏡1が連結
部材82を介して術者の腕に接続されているが、腕に限
らず、図14が示すように、MR室50における撮影室
52の天井85に接続してあってもよい。この場合の連
結部材86は同様に剛体で、マグネット21の引っ張り
力により破断しない強度を持っていることが必要であ
る。また、連結部材86の接続位置は天井に限らず、壁
面であってもよい。
部材82を介して術者の腕に接続されているが、腕に限
らず、図14が示すように、MR室50における撮影室
52の天井85に接続してあってもよい。この場合の連
結部材86は同様に剛体で、マグネット21の引っ張り
力により破断しない強度を持っていることが必要であ
る。また、連結部材86の接続位置は天井に限らず、壁
面であってもよい。
【0047】また、本実施形態のMR内視鏡1では操作
部3の着脱自在なボタン(吸引ボタン15や送気・送水
ボタン16)も、連結部材93(本実施形態では剛体の
チェーン)を介して、術者の指に装着された指輪94に
接続されている。本実施形態では指輪94は腕輪81と
同様、いわゆるマジックテープ式のものである。なお、
ボタン15,16は連結部材93を介して操作部3に接
続されていてもよい。 (作用)MR内視鏡1を体腔内に挿入した患者65をM
RI装置のマグネット21のガントリ22内に挿入して
MR検査を行っている最中に、術者が、不注意等によ
り、万が一、MR内視鏡1を手放した場合、MR内視鏡
1の位置を規制する手段がなくなるので、MR内視鏡1
はマグネット21が発生する磁力により、マグネット2
1に引っ張られる。しかし、MR内視鏡1は連結部材8
2を介して腕輪81に接続されているので、連結部材8
2が延びきったところで、その位置を規制される。
部3の着脱自在なボタン(吸引ボタン15や送気・送水
ボタン16)も、連結部材93(本実施形態では剛体の
チェーン)を介して、術者の指に装着された指輪94に
接続されている。本実施形態では指輪94は腕輪81と
同様、いわゆるマジックテープ式のものである。なお、
ボタン15,16は連結部材93を介して操作部3に接
続されていてもよい。 (作用)MR内視鏡1を体腔内に挿入した患者65をM
RI装置のマグネット21のガントリ22内に挿入して
MR検査を行っている最中に、術者が、不注意等によ
り、万が一、MR内視鏡1を手放した場合、MR内視鏡
1の位置を規制する手段がなくなるので、MR内視鏡1
はマグネット21が発生する磁力により、マグネット2
1に引っ張られる。しかし、MR内視鏡1は連結部材8
2を介して腕輪81に接続されているので、連結部材8
2が延びきったところで、その位置を規制される。
【0048】MR内視鏡1が、連結部材82を介して、
MR室50の撮影室52の天井に接続してある場合もそ
の連結部材86が、延びきったところで、MR内視鏡1
は位置を規制を受ける。
MR室50の撮影室52の天井に接続してある場合もそ
の連結部材86が、延びきったところで、MR内視鏡1
は位置を規制を受ける。
【0049】同様に、操作部3のボタン15,16が、
装着不十分等の理由により、マグネット21の磁力に引
っ張られて、操作部3から飛び出した場合には連結部材
93により位置の規制を受ける。 (効果)万が一、術者がMR内視鏡1を手放しても、M
R内視鏡1がマグネット21の磁力に引っ張られて、マ
グネット21に向かって飛んでいき、マグネット21に
吸着してしまうことがない。また、操作部3の着脱自在
なボタン15,16がマグネット21の磁力により引っ
張られて、操作部3より飛び出してもマグネット21に
吸着してしまうことがない。さらに吸着防止手段が小型
・軽量であるので、操作性に優れる。
装着不十分等の理由により、マグネット21の磁力に引
っ張られて、操作部3から飛び出した場合には連結部材
93により位置の規制を受ける。 (効果)万が一、術者がMR内視鏡1を手放しても、M
R内視鏡1がマグネット21の磁力に引っ張られて、マ
グネット21に向かって飛んでいき、マグネット21に
吸着してしまうことがない。また、操作部3の着脱自在
なボタン15,16がマグネット21の磁力により引っ
張られて、操作部3より飛び出してもマグネット21に
吸着してしまうことがない。さらに吸着防止手段が小型
・軽量であるので、操作性に優れる。
【0050】以上述べてきた実施形態ではMR内視鏡を
ファイバースコープとしていたが、これは、光学撮影手
段として、内視鏡先端にCCDを内蔵したビデオスコー
プ式のMR内視鏡であっても良い。これにより、本発明
の構成・作用・効果が変わることはない。 [付記] 1.核磁気共鳴イメージング装置のマグネットのガント
リの開口部の前面空間において、その核磁気共鳴イメー
ジング装置と組み合わせて使用される内視鏡がマグネッ
トが発生する磁力により前記マグネットに吸着されるこ
とを防止する吸着防止手段を設けたことを特徴とする内
視鏡のマグネット吸着防止装置またはMR診断システ
ム。 2.前記吸着防止手段が、ネット状の部材であることを
特徴とする付記第1項に記載の内視鏡のマグネット吸着
防止装置またはMR診断システム。 3.前記ネット状部材が、非磁性体若しくは弱磁性体で
あることを特徴とする付記第2項に記載の内視鏡のマグ
ネット吸着防止装置またはMR診断システム。
ファイバースコープとしていたが、これは、光学撮影手
段として、内視鏡先端にCCDを内蔵したビデオスコー
プ式のMR内視鏡であっても良い。これにより、本発明
の構成・作用・効果が変わることはない。 [付記] 1.核磁気共鳴イメージング装置のマグネットのガント
リの開口部の前面空間において、その核磁気共鳴イメー
ジング装置と組み合わせて使用される内視鏡がマグネッ
トが発生する磁力により前記マグネットに吸着されるこ
とを防止する吸着防止手段を設けたことを特徴とする内
視鏡のマグネット吸着防止装置またはMR診断システ
ム。 2.前記吸着防止手段が、ネット状の部材であることを
特徴とする付記第1項に記載の内視鏡のマグネット吸着
防止装置またはMR診断システム。 3.前記ネット状部材が、非磁性体若しくは弱磁性体で
あることを特徴とする付記第2項に記載の内視鏡のマグ
ネット吸着防止装置またはMR診断システム。
【0051】4.前記吸着防止手段が、シャッター状部
材であることを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡の
マグネット吸着防止装置またはMR診断システム。 5.前記シャッタ状部材が、非磁性体、若しくは弱磁性
体であることを特徴とする付記第4項に記載の内視鏡の
マグネット吸着防止装置またはMR診断システム。
材であることを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡の
マグネット吸着防止装置またはMR診断システム。 5.前記シャッタ状部材が、非磁性体、若しくは弱磁性
体であることを特徴とする付記第4項に記載の内視鏡の
マグネット吸着防止装置またはMR診断システム。
【0052】6.前記吸着防止手段が、術者の腕に装着
する腕輪と、腕輪とMR内視鏡操作部を連結する連結部
材で構成されることを特徴とする付記第1項に記載の内
視鏡のマグネット吸着防止装置またはMR診断システ
ム。
する腕輪と、腕輪とMR内視鏡操作部を連結する連結部
材で構成されることを特徴とする付記第1項に記載の内
視鏡のマグネット吸着防止装置またはMR診断システ
ム。
【0053】7.前記吸着防止手段が、MR診断を行う
撮影室の天井とMR内視鏡を連結する連結部材であるこ
とを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡のマグネット
吸着防止装置またはMR診断システム。
撮影室の天井とMR内視鏡を連結する連結部材であるこ
とを特徴とする付記第1項に記載の内視鏡のマグネット
吸着防止装置またはMR診断システム。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、M
R内視鏡が、MRI装置のマグネットが発生する磁力に
より、そのマグネットに吸着してしまうことがない。よ
って、MRI装置のマグネットに吸着してしまったMR
内視鏡を取り外すために、超電導磁石式のマグネットで
は、マグネットの静磁場を消失させる必要がない。故
に、マグネットを再励磁する為の費用が掛からない。ま
た、その為の余計な時間も必要としない。
R内視鏡が、MRI装置のマグネットが発生する磁力に
より、そのマグネットに吸着してしまうことがない。よ
って、MRI装置のマグネットに吸着してしまったMR
内視鏡を取り外すために、超電導磁石式のマグネットで
は、マグネットの静磁場を消失させる必要がない。故
に、マグネットを再励磁する為の費用が掛からない。ま
た、その為の余計な時間も必要としない。
【0055】また、永久磁石式のマグネットでは、マグ
ネットに吸着してしまったMR内視鏡が邪魔になり、M
R診断が行えなくなるという事態が発生することがな
い。また、マグネットに吸着してしまったが故に、MR
内視鏡が使用できなくなるということがない。さらに、
MR内視鏡全体を非磁性化する必要がなく、MR内視鏡
の製作コストを低減することが可能である。
ネットに吸着してしまったMR内視鏡が邪魔になり、M
R診断が行えなくなるという事態が発生することがな
い。また、マグネットに吸着してしまったが故に、MR
内視鏡が使用できなくなるということがない。さらに、
MR内視鏡全体を非磁性化する必要がなく、MR内視鏡
の製作コストを低減することが可能である。
【図1】第1の実施形態に用いるMR内視鏡の概略構成
図。
図。
【図2】第1の実施形態に用いるMR内視鏡のユニバー
サルコードの構成図。
サルコードの構成図。
【図3】第1の実施形態に用いるMR内視鏡の操作部の
側視図。
側視図。
【図4】第1の実施形態に用いるMRI装置のマグネッ
トの斜視外観図。
トの斜視外観図。
【図5】第1の実施形態に用いるMRI装置の患者用ベ
ッドの斜視外観図。
ッドの斜視外観図。
【図6】第1の実施形態に用いるMR内視鏡の吸着防止
ネットの斜視外観図。
ネットの斜視外観図。
【図7】第1の実施形態の吸着防止ネットに装着された
MR内視鏡挿入部の挿通用筒状部材の組み合わせ構造の
斜視図。
MR内視鏡挿入部の挿通用筒状部材の組み合わせ構造の
斜視図。
【図8】第1の実施形態の吸着防止ネットと患者用ベッ
ドの組み合わせ断面図。
ドの組み合わせ断面図。
【図9】第1の実施形態のマグネットと患者用ベッドを
装着した患者用ベッドの組み合わせ説明図。
装着した患者用ベッドの組み合わせ説明図。
【図10】第1の実施形態のMR室の全体図。
【図11】第1の実施形態のMR診断システムでのMR
内視鏡を用いてのMR診断の説明図。
内視鏡を用いてのMR診断の説明図。
【図12】第2の実施形態のMR内視鏡のシャッタ式吸
着防止手段と、マグネット、患者用ベッドの組み合わせ
外観図。
着防止手段と、マグネット、患者用ベッドの組み合わせ
外観図。
【図13】第3の実施形態に用いるMR内視鏡の操作部
の斜視外観図。
の斜視外観図。
【図14】第3の実施形態の別例の吸着防止手段。
1…MR内視鏡、2…挿入部、3…操作部、4…ユニバ
ーサルコード、6…高周波コイル収納部、21…マグネ
ット、22…ガントリ、23…開口、24…患者用ベッ
ド、25…スライダ部、28…吸着防止ネット装着部、
32…吸着防止ネット装置、34…ネット、36…内視
鏡挿通用筒状部材、71…シャッタ装置、73…シャッ
タ、75…第1の切欠き部、82…連結部材、86…連
結部材、93…連結部材。
ーサルコード、6…高周波コイル収納部、21…マグネ
ット、22…ガントリ、23…開口、24…患者用ベッ
ド、25…スライダ部、28…吸着防止ネット装着部、
32…吸着防止ネット装置、34…ネット、36…内視
鏡挿通用筒状部材、71…シャッタ装置、73…シャッ
タ、75…第1の切欠き部、82…連結部材、86…連
結部材、93…連結部材。
Claims (1)
- 【請求項1】核磁気共鳴イメージング装置のマグネット
のガントリの開口部の前面空間において、その核磁気共
鳴イメージング装置と組み合わせて使用される内視鏡が
マグネットが発生する磁力により前記マグネットに吸着
されることを防止する吸着防止手段を設けたことを特徴
とする内視鏡のマグネット吸着防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7175169A JPH0924018A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | Mr内視鏡のマグネット吸着防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7175169A JPH0924018A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | Mr内視鏡のマグネット吸着防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924018A true JPH0924018A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15991476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7175169A Withdrawn JPH0924018A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | Mr内視鏡のマグネット吸着防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0924018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385481B2 (en) | 1998-01-28 | 2002-05-07 | Ge Yokogawa Medical Systems, Limited | Diagnostic system with a chair and table movable on rails provided on vertical magnets thereof |
| JP2009178267A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | National Cancer Center-Japan | 磁気アンカー遠隔誘導システム |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP7175169A patent/JPH0924018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385481B2 (en) | 1998-01-28 | 2002-05-07 | Ge Yokogawa Medical Systems, Limited | Diagnostic system with a chair and table movable on rails provided on vertical magnets thereof |
| JP2009178267A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | National Cancer Center-Japan | 磁気アンカー遠隔誘導システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |