JPH09240638A - 外装箱の開封装置 - Google Patents
外装箱の開封装置Info
- Publication number
- JPH09240638A JPH09240638A JP4906296A JP4906296A JPH09240638A JP H09240638 A JPH09240638 A JP H09240638A JP 4906296 A JP4906296 A JP 4906296A JP 4906296 A JP4906296 A JP 4906296A JP H09240638 A JPH09240638 A JP H09240638A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- corner
- outer box
- box
- pressing member
- Prior art date
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- Pending
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- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 段ボール箱の開封に要する労力と時間を大幅
に軽減する。段ボール箱を切断してその上板を取り除く
ことによって開封する場合に、内容物を傷付けないよう
にする。 【解決手段】 段ボール箱1のコーナ部13に嵌脱可能
なL字状の押え部材9と、コーナ部13を切断するため
のカッタ121と、カッタホルダー120と、カッタ位
置決め機構110と、カッタ位置決め機構110を取り
付けた連結フレーム109をコーナ部13に沿う方向に
走行させるカッタ駆動機構と、を備える。
に軽減する。段ボール箱を切断してその上板を取り除く
ことによって開封する場合に、内容物を傷付けないよう
にする。 【解決手段】 段ボール箱1のコーナ部13に嵌脱可能
なL字状の押え部材9と、コーナ部13を切断するため
のカッタ121と、カッタホルダー120と、カッタ位
置決め機構110と、カッタ位置決め機構110を取り
付けた連結フレーム109をコーナ部13に沿う方向に
走行させるカッタ駆動機構と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外装箱、たとえば
段ボール箱でなる外装箱を開くことに用いられる外装箱
の開封装置に関する。
段ボール箱でなる外装箱を開くことに用いられる外装箱
の開封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】密閉した段ボール箱を開封して内容物を
取り出すときには、従来、図9に示した2通りの方法が
行われていた。その一つは、同図の左端に示したような
密閉されている段ボール箱1の全周囲を、カッタナイフ
2を使って側板1bの上部で切断することによって上板
1aを取り除き(図9の上段中央)、そうすることによ
って開口した段ボール箱1から内容物Sを取り出す(図
9の上段右端)という方法である。他の一つは、同図の
左端に示したような密閉されている段ボール箱1の上板
1aをカッタナイフ2を使って左右に切り開き、(図9
の下段中央)、そうすることによって開口した段ボール
箱1から内容物Sを取り出す(図9の下段右端)という
方法である。これらの方法はいずれもカッタナイフ2を
手でもって人力で1つ1つの段ボール箱1を開封すると
いう手作業による方法である。
取り出すときには、従来、図9に示した2通りの方法が
行われていた。その一つは、同図の左端に示したような
密閉されている段ボール箱1の全周囲を、カッタナイフ
2を使って側板1bの上部で切断することによって上板
1aを取り除き(図9の上段中央)、そうすることによ
って開口した段ボール箱1から内容物Sを取り出す(図
9の上段右端)という方法である。他の一つは、同図の
左端に示したような密閉されている段ボール箱1の上板
1aをカッタナイフ2を使って左右に切り開き、(図9
の下段中央)、そうすることによって開口した段ボール
箱1から内容物Sを取り出す(図9の下段右端)という
方法である。これらの方法はいずれもカッタナイフ2を
手でもって人力で1つ1つの段ボール箱1を開封すると
いう手作業による方法である。
【0003】一方、搬入されてきた段ボール箱の内容物
を小分けする作業を行っている配送センターなどでは短
時間で膨大な数の段ボール箱を開封する必要があり、ま
た、内容物が冷凍品であるような場合には、そのような
開封作業を冷蔵庫の中で行う必要がある。
を小分けする作業を行っている配送センターなどでは短
時間で膨大な数の段ボール箱を開封する必要があり、ま
た、内容物が冷凍品であるような場合には、そのような
開封作業を冷蔵庫の中で行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9で
説明したような手作業による方法では、膨大な数の段ボ
ール箱の開封に多大な労力と時間を必要とするので、人
件費が非常に高くつくという問題があった。また、カッ
タナイフ2で段ボール箱1の側板1bを切断したり上板
1aを切り開いたりするときに、カッタナイフ2が深く
突き刺さって内容物を傷付けることが多々あるという問
題があった。
説明したような手作業による方法では、膨大な数の段ボ
ール箱の開封に多大な労力と時間を必要とするので、人
件費が非常に高くつくという問題があった。また、カッ
タナイフ2で段ボール箱1の側板1bを切断したり上板
1aを切り開いたりするときに、カッタナイフ2が深く
突き刺さって内容物を傷付けることが多々あるという問
題があった。
【0005】本発明はこのような事情の下でなされたも
のであり、本発明の目的は、段ボール箱などの外装箱の
開封に要する労力と時間を大幅に軽減することのできる
外装蓋の開封装置を提供することである。
のであり、本発明の目的は、段ボール箱などの外装箱の
開封に要する労力と時間を大幅に軽減することのできる
外装蓋の開封装置を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、カッタを用いて段ボ
ール箱などの外装箱を切断してその上板を取り除くこと
によって開封するという形式を採用したものであるにも
かかわらず、内容物を傷付けるおそれのない外装蓋の開
封装置を提供することである。
ール箱などの外装箱を切断してその上板を取り除くこと
によって開封するという形式を採用したものであるにも
かかわらず、内容物を傷付けるおそれのない外装蓋の開
封装置を提供することである。
【0007】本発明のさらに他の目的は、大きさの異な
る様々な外装箱を自動的に開封することのできる外装蓋
の開封装置を提供することである。
る様々な外装箱を自動的に開封することのできる外装蓋
の開封装置を提供することである。
【0008】ところで、本発明をなすに当たって本願発
明者が着目した点を図6を参照して説明する。同図には
外装箱の一例である段ボール箱の一部を部分的に破断し
て示してある。同図で判るように、段ボール箱1は、波
状の中心原紙11の両面に板紙すなわちライナー12を
貼り付けた段ボールを折り曲げることによって作られて
おり、その折曲げ箇所に形成されたコーナ部12の外面
側には出隅14が、内面側に入隅15が形成される。そ
して、入隅15は、出隅14に向けて凹入した形状にな
っており、その部分では上記中心原紙11の波形が潰れ
ている。そこで、本願発明者は、上記した入隅15の水
平方向での凹入域W内で側板1bまたは上板1aを切断
するようにすれば、内容物Sを傷付けるようなおそれな
く天板aを取り除いて段ボール箱1を開くことができる
と考え、本発明を完成したものである。
明者が着目した点を図6を参照して説明する。同図には
外装箱の一例である段ボール箱の一部を部分的に破断し
て示してある。同図で判るように、段ボール箱1は、波
状の中心原紙11の両面に板紙すなわちライナー12を
貼り付けた段ボールを折り曲げることによって作られて
おり、その折曲げ箇所に形成されたコーナ部12の外面
側には出隅14が、内面側に入隅15が形成される。そ
して、入隅15は、出隅14に向けて凹入した形状にな
っており、その部分では上記中心原紙11の波形が潰れ
ている。そこで、本願発明者は、上記した入隅15の水
平方向での凹入域W内で側板1bまたは上板1aを切断
するようにすれば、内容物Sを傷付けるようなおそれな
く天板aを取り除いて段ボール箱1を開くことができる
と考え、本発明を完成したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の外
装箱の開封装置は、上板と側板との境界の折曲げ箇所に
形成されたコーナ部の内面側にそのコーナ部の外面側の
出隅に向けて凹入した入隅が形成されている外装箱にお
ける上記コーナ部の出隅に嵌脱可能なL字状の押え部材
と、上記コーナ部を切断するためのカッタと、このカッ
タを保持させるためのカッタホルダーと、カッタホルダ
ーを支持して上記コーナ部のカッタでの切断位置を上記
入隅の凹入域内に定めるカッタ位置決め機構と、カッタ
位置決め機構が取り付けられた連結フレームを上記コー
ナ部に沿う方向に走行させるカッタ駆動機構と、を備え
る、というものである。
装箱の開封装置は、上板と側板との境界の折曲げ箇所に
形成されたコーナ部の内面側にそのコーナ部の外面側の
出隅に向けて凹入した入隅が形成されている外装箱にお
ける上記コーナ部の出隅に嵌脱可能なL字状の押え部材
と、上記コーナ部を切断するためのカッタと、このカッ
タを保持させるためのカッタホルダーと、カッタホルダ
ーを支持して上記コーナ部のカッタでの切断位置を上記
入隅の凹入域内に定めるカッタ位置決め機構と、カッタ
位置決め機構が取り付けられた連結フレームを上記コー
ナ部に沿う方向に走行させるカッタ駆動機構と、を備え
る、というものである。
【0010】この構成の開封装置において、外装箱のコ
ーナ部にL字状の押え部材を嵌合すると、カッタ位置決
め機構によってカッタでの切断位置が上記外装箱のコー
ナ部における入隅の凹入域内に定められる。したがっ
て、カッタ駆動機構によって連結フレームを上記コーナ
部に沿う方向に走行させると、外装箱の側板または上板
がカッタホルダーに保持されたカッタによって上記入隅
の凹入域内で切断されるので、その切断箇所においては
側板または上板が外装箱から分離される。このことよ
り、外装箱の全周囲を上記のようにして切断することに
より、上板を取り除いて外装箱を開くことができるよう
になる。
ーナ部にL字状の押え部材を嵌合すると、カッタ位置決
め機構によってカッタでの切断位置が上記外装箱のコー
ナ部における入隅の凹入域内に定められる。したがっ
て、カッタ駆動機構によって連結フレームを上記コーナ
部に沿う方向に走行させると、外装箱の側板または上板
がカッタホルダーに保持されたカッタによって上記入隅
の凹入域内で切断されるので、その切断箇所においては
側板または上板が外装箱から分離される。このことよ
り、外装箱の全周囲を上記のようにして切断することに
より、上板を取り除いて外装箱を開くことができるよう
になる。
【0011】特に、上記カッタによる切断位置が入隅の
凹入域内に限られるので、カッタが外装箱に収容されて
いる内容物の収容空間に突き出るおそれがなく、そのた
めに、内容物がカッタによって傷付けられるおそれはな
い。
凹入域内に限られるので、カッタが外装箱に収容されて
いる内容物の収容空間に突き出るおそれがなく、そのた
めに、内容物がカッタによって傷付けられるおそれはな
い。
【0012】請求項2に係る発明の外装箱の開封装置
は、請求項1のものにおいて、上記カッタは、その刃先
が外装箱の側板側からコーナ部の入隅に向けて斜め上向
きに延びるようにカッタホルダーに保持されている、と
いうものである。
は、請求項1のものにおいて、上記カッタは、その刃先
が外装箱の側板側からコーナ部の入隅に向けて斜め上向
きに延びるようにカッタホルダーに保持されている、と
いうものである。
【0013】この発明によれば、カッタの刃先が入隅を
横断していても、そのカッタの刃先は外装箱の側板を貫
いて上板に達するだけであるので、上記した内容物の収
容空間をカッタの刃先が貫くことはない。この点に関
し、仮に、刃先が水平に延びるようにカッタが取付け部
材に保持されていると、カッタの刃先が入隅を横断して
内容物の収容空間に達することがある。
横断していても、そのカッタの刃先は外装箱の側板を貫
いて上板に達するだけであるので、上記した内容物の収
容空間をカッタの刃先が貫くことはない。この点に関
し、仮に、刃先が水平に延びるようにカッタが取付け部
材に保持されていると、カッタの刃先が入隅を横断して
内容物の収容空間に達することがある。
【0014】請求項3に係る発明の外装箱の開封装置
は、請求項1のものにおいて、外装箱を搬送するコンベ
アと、コンベアによる外装箱の搬送経路の途中位置でそ
の搬送経路中の動作位置と搬送経路の外方の待機位置と
の間で出退されるストッパおよびそのストッパの出退駆
動機構と、動作位置に突出した上記ストッパに当たるこ
とによりコンベアによる搬送が停止されて搬送方向での
位置決めがなされた外装箱を、その両側から挾み付ける
挾持状態とその挾持状態を解放する解放状態との間で動
作する押え板およびその押え板の駆動機構と、上記スト
ッパにより搬送方向での位置決めがなされ上記押え板に
より搬送方向に直交する方向での位置決めがなされた搬
送箱の位置決め箇所を跨ぐように配備された門形の機枠
と、機枠にL字状の押え部材を連結し、かつ、押え部材
を、上記外装箱におけるコーナ部の出隅に嵌合させる動
作位置とそのコーナ部から離脱した退避位置との間で往
復動させる押え部材駆動機構を備える、というものであ
る。
は、請求項1のものにおいて、外装箱を搬送するコンベ
アと、コンベアによる外装箱の搬送経路の途中位置でそ
の搬送経路中の動作位置と搬送経路の外方の待機位置と
の間で出退されるストッパおよびそのストッパの出退駆
動機構と、動作位置に突出した上記ストッパに当たるこ
とによりコンベアによる搬送が停止されて搬送方向での
位置決めがなされた外装箱を、その両側から挾み付ける
挾持状態とその挾持状態を解放する解放状態との間で動
作する押え板およびその押え板の駆動機構と、上記スト
ッパにより搬送方向での位置決めがなされ上記押え板に
より搬送方向に直交する方向での位置決めがなされた搬
送箱の位置決め箇所を跨ぐように配備された門形の機枠
と、機枠にL字状の押え部材を連結し、かつ、押え部材
を、上記外装箱におけるコーナ部の出隅に嵌合させる動
作位置とそのコーナ部から離脱した退避位置との間で往
復動させる押え部材駆動機構を備える、というものであ
る。
【0015】この発明によれば、出退駆動機構によって
コンベアによる搬送経路中の動作位置に突出されたスト
ッパと、押え板駆動機構によって挾持状態になるように
動作された押え板とによって外装箱がコンベア上で定位
置に位置決めされる。そのように位置決めされた外装箱
のコーナ部に対し、押え部材駆動機構によって押え部材
が往復動される。そして、押え部材が往動して外装箱の
コーナ部に嵌合しているときに、請求項1について説明
したような動作、すなわちカッタ駆動機構によるカッタ
の走行が行われると、外装箱の側板または上板が上記入
隅の凹入域内で切断される。
コンベアによる搬送経路中の動作位置に突出されたスト
ッパと、押え板駆動機構によって挾持状態になるように
動作された押え板とによって外装箱がコンベア上で定位
置に位置決めされる。そのように位置決めされた外装箱
のコーナ部に対し、押え部材駆動機構によって押え部材
が往復動される。そして、押え部材が往動して外装箱の
コーナ部に嵌合しているときに、請求項1について説明
したような動作、すなわちカッタ駆動機構によるカッタ
の走行が行われると、外装箱の側板または上板が上記入
隅の凹入域内で切断される。
【0016】請求項4に係る発明による外装箱の開封装
置は、請求項3に記載のものにおいて、上板と左右の側
板との境界の折曲げ箇所に形成された2つのコーナ部の
それぞれに対応する各別の押え部材が、押え部材駆動機
構を介して機枠に連結されている、というものである。
置は、請求項3に記載のものにおいて、上板と左右の側
板との境界の折曲げ箇所に形成された2つのコーナ部の
それぞれに対応する各別の押え部材が、押え部材駆動機
構を介して機枠に連結されている、というものである。
【0017】この発明によれば、6面体である外装箱の
反対側に位置する2枚の側板を同時に各別のカッタで切
断することができる。このため、外装箱の向きを90度
転向させて同じ動作を繰り返せば外装箱の4枚の側板が
全て切断されるので、外装箱の全周囲が側板の切断箇所
で切り離されて上板を外装箱から取り除くことができる
ようになる。
反対側に位置する2枚の側板を同時に各別のカッタで切
断することができる。このため、外装箱の向きを90度
転向させて同じ動作を繰り返せば外装箱の4枚の側板が
全て切断されるので、外装箱の全周囲が側板の切断箇所
で切り離されて上板を外装箱から取り除くことができる
ようになる。
【0018】請求項5に係る発明による外装箱の開封装
置は、段ボール箱でなる外装箱を使用対象とするもので
ある。
置は、段ボール箱でなる外装箱を使用対象とするもので
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る外装箱の開封
装置の全体構成を概略的に示した正面図、図2はその要
部である押え部材9、カッタ121、カッタ位置決め機
構110、カッタ駆動機構100などを示す一部破断正
面図、図3はカッタ位置決め機構110の具体例を示す
側面図、図4はカッタ駆動機構100、押え部材9、昇
降部材73などの構成を原理的に示した説明図、図5は
上記開封装置の全体構成を概略的に示した斜視図、図6
は段ボール箱1のコーナ部13の形状とカッタ121の
刃先との適正な位置関係を示す説明図、図7は開封工程
の一部を示す説明図、図8は上記開封装置による開封工
程の全体を示す説明図である。
装置の全体構成を概略的に示した正面図、図2はその要
部である押え部材9、カッタ121、カッタ位置決め機
構110、カッタ駆動機構100などを示す一部破断正
面図、図3はカッタ位置決め機構110の具体例を示す
側面図、図4はカッタ駆動機構100、押え部材9、昇
降部材73などの構成を原理的に示した説明図、図5は
上記開封装置の全体構成を概略的に示した斜視図、図6
は段ボール箱1のコーナ部13の形状とカッタ121の
刃先との適正な位置関係を示す説明図、図7は開封工程
の一部を示す説明図、図8は上記開封装置による開封工
程の全体を示す説明図である。
【0020】図1において、コンベア3は、左右の脚体
31,31の間に多数のローラ32…を平行に並べて回
転自在に横架してなるローラコンベアで構成されてお
り、上記ローラ32…は図外の電動機によって回転駆動
されるようになっている。このコンベア3のローラ群3
の下にシリンダ(エアシリンダ)でなる出退駆動機構4
が設置されている。この出退駆動機構4に板状のストッ
パ41が取り付けられており、出退駆動機構4を押し出
すことによってストッパ41が相隣接するローラ3,3
の隙間を通してローラ群の上に突出し、反対に出退駆動
機構4を引き込むことによってストッパ41が相隣接す
るローラ3,3の隙間を通してローラ群の下に後退する
ようになっている。ストッパ41の出退位置は、コンベ
ア3による段ボール箱1の搬送経路L(図5参照、以下
同じ)の途中位置であり、ストッパ41がローラ群の上
に突出した位置がストッパ41の動作位置であり、スト
ッパ41がローラ群の下に後退した位置がストッパ41
の待機位置である。図1には矢符4aによってストッパ
41の出退方向を示してある。
31,31の間に多数のローラ32…を平行に並べて回
転自在に横架してなるローラコンベアで構成されてお
り、上記ローラ32…は図外の電動機によって回転駆動
されるようになっている。このコンベア3のローラ群3
の下にシリンダ(エアシリンダ)でなる出退駆動機構4
が設置されている。この出退駆動機構4に板状のストッ
パ41が取り付けられており、出退駆動機構4を押し出
すことによってストッパ41が相隣接するローラ3,3
の隙間を通してローラ群の上に突出し、反対に出退駆動
機構4を引き込むことによってストッパ41が相隣接す
るローラ3,3の隙間を通してローラ群の下に後退する
ようになっている。ストッパ41の出退位置は、コンベ
ア3による段ボール箱1の搬送経路L(図5参照、以下
同じ)の途中位置であり、ストッパ41がローラ群の上
に突出した位置がストッパ41の動作位置であり、スト
ッパ41がローラ群の下に後退した位置がストッパ41
の待機位置である。図1には矢符4aによってストッパ
41の出退方向を示してある。
【0021】ストッパ41の動作位置よりも少し手前箇
所において、コンベア3の搬送経路Lの左右両側に振り
分けて押え板51,52が配備されている。一方の押え
板51はコンベア3に固定されている。他方の押え板5
2は、シリンダ(エアシリンダ)でなる押え板駆動機構
5に取り付けられており、この押え板駆動機構5を出退
させることによって他方の押え板52が一方の押え板5
1に対して接近離反方向に往復動する。図1や図5で判
るように、左右の押え板51,52はコンベア3の搬送
経路Lを挟んで対向している。このため、図5に仮想線
で示したようにコンベア3上の任意の位置に無造作に置
かれた段ボール箱1が、コンベア3の搬送経路Lを搬送
されて上記した動作位置に突出した上記ストッパ41に
当たった後、押え板駆動機構5によって他方の押え板5
2が押し出されると、その押え板52によって段ボール
箱1がコンベア3のローラ31上で横に押されて一方の
押え板51に当たる。これにより、段ボール箱1は、上
記ストッパ41により搬送方向での位置決めがなされる
と共に、左右の押え板51,52により挾持されて搬送
方向に直交する方向での位置決めがなされる。押え板5
1,52による段ボール箱1の挾持状態は、押え板駆動
機構5で他方の押え板52を後退させることによって解
放される。
所において、コンベア3の搬送経路Lの左右両側に振り
分けて押え板51,52が配備されている。一方の押え
板51はコンベア3に固定されている。他方の押え板5
2は、シリンダ(エアシリンダ)でなる押え板駆動機構
5に取り付けられており、この押え板駆動機構5を出退
させることによって他方の押え板52が一方の押え板5
1に対して接近離反方向に往復動する。図1や図5で判
るように、左右の押え板51,52はコンベア3の搬送
経路Lを挟んで対向している。このため、図5に仮想線
で示したようにコンベア3上の任意の位置に無造作に置
かれた段ボール箱1が、コンベア3の搬送経路Lを搬送
されて上記した動作位置に突出した上記ストッパ41に
当たった後、押え板駆動機構5によって他方の押え板5
2が押し出されると、その押え板52によって段ボール
箱1がコンベア3のローラ31上で横に押されて一方の
押え板51に当たる。これにより、段ボール箱1は、上
記ストッパ41により搬送方向での位置決めがなされる
と共に、左右の押え板51,52により挾持されて搬送
方向に直交する方向での位置決めがなされる。押え板5
1,52による段ボール箱1の挾持状態は、押え板駆動
機構5で他方の押え板52を後退させることによって解
放される。
【0022】図1において、6は門形に構成された機枠
であり、移動用のキャスター61を備えている。したが
って、機枠1は所望の箇所に搬入することが可能であ
る。機枠1は、上記ストッパ41と押え板51,52と
の共働によってコンベア3上で位置決めされた段ボール
箱1の位置決め箇所を跨ぐように配備されている。
であり、移動用のキャスター61を備えている。したが
って、機枠1は所望の箇所に搬入することが可能であ
る。機枠1は、上記ストッパ41と押え板51,52と
の共働によってコンベア3上で位置決めされた段ボール
箱1の位置決め箇所を跨ぐように配備されている。
【0023】この機枠1の左右方向に延びる上部桁62
に水平にガイドロッド63が固定されており、このガイ
ドロッド63に押え部材駆動機構7の取付け枠71が吊
下げ状に取り付けられている。
に水平にガイドロッド63が固定されており、このガイ
ドロッド63に押え部材駆動機構7の取付け枠71が吊
下げ状に取り付けられている。
【0024】押え部材駆動機構7は、ガイドロッド63
に案内されて水平な左右方向に横行可能な上記取付け枠
71と、この取付け枠を矢符7aのように横行させるた
めの横行機構72と、取付け枠71に昇降可能に取り付
けられた昇降部材73と、この昇降部材73を矢符7b
のように昇降させるための昇降機構74とを備えてい
る。上記横行機構72は、上部桁62に取り付けられた
左右のプーリ75,75にタイミングベルト76を掛け
渡し、そのタイミングベルト76に上記取付け枠71を
連結することにより構成されている。なお、片側のプー
リ75が機枠6に設置された電動機77によって正逆方
向に回転駆動される。上記昇降機構74は、上記取付け
枠71に取り付けられた上下のプーリ78,78にタイ
ミングベルト79を掛け渡し、そのタイミングベルト7
9に上記昇降部材73を連結することにより構成されて
おり、昇降部材73の昇降が、取付け枠71に設置され
たガイドロッド81によって案内されるようになってい
る。なお、片側のプーリ78が取付け枠71に設置され
た電動機82によって正逆方向に回転駆動される。この
押え部材駆動機構7は、後述する押え部材9を機枠6に
連結した状態のまま、その押え部材9を矢符7aのよう
に横行させたり矢符7bのように昇降させたりする役割
を担っている。
に案内されて水平な左右方向に横行可能な上記取付け枠
71と、この取付け枠を矢符7aのように横行させるた
めの横行機構72と、取付け枠71に昇降可能に取り付
けられた昇降部材73と、この昇降部材73を矢符7b
のように昇降させるための昇降機構74とを備えてい
る。上記横行機構72は、上部桁62に取り付けられた
左右のプーリ75,75にタイミングベルト76を掛け
渡し、そのタイミングベルト76に上記取付け枠71を
連結することにより構成されている。なお、片側のプー
リ75が機枠6に設置された電動機77によって正逆方
向に回転駆動される。上記昇降機構74は、上記取付け
枠71に取り付けられた上下のプーリ78,78にタイ
ミングベルト79を掛け渡し、そのタイミングベルト7
9に上記昇降部材73を連結することにより構成されて
おり、昇降部材73の昇降が、取付け枠71に設置され
たガイドロッド81によって案内されるようになってい
る。なお、片側のプーリ78が取付け枠71に設置され
た電動機82によって正逆方向に回転駆動される。この
押え部材駆動機構7は、後述する押え部材9を機枠6に
連結した状態のまま、その押え部材9を矢符7aのよう
に横行させたり矢符7bのように昇降させたりする役割
を担っている。
【0025】図2または図4に示したように、押え部材
9はL字状の長い部材でなり、その垂下板部91に長手
方向に長いスリット状の開口92を有する。図2や図4
に示したように、この押え部材9の両端部が上記昇降部
材73に設けられた左右の支持板部83,83に固定さ
れている。昇降部材73にはカッタ駆動機構100が設
けられている。このカッタ駆動機構100は、上記昇降
部材72に取り付けられた左右のプーリ101,101
と、これらのプーリ101,101に掛け渡されたタイ
ミングベルト102と、上記支持板部83にブラケット
103などを介して設置された電動機104と、この電
動機104の出力プーリ105と、片側の上記プーリ1
01に同軸に連結されたプーリ106とに掛け渡された
タイミングベルト107と、昇降部材73に水平に取り
付けられたガイドロッド117と、上記タイミングベル
ト102に連結されかつガイドロッド117に案内され
る連結具108とを備えている。
9はL字状の長い部材でなり、その垂下板部91に長手
方向に長いスリット状の開口92を有する。図2や図4
に示したように、この押え部材9の両端部が上記昇降部
材73に設けられた左右の支持板部83,83に固定さ
れている。昇降部材73にはカッタ駆動機構100が設
けられている。このカッタ駆動機構100は、上記昇降
部材72に取り付けられた左右のプーリ101,101
と、これらのプーリ101,101に掛け渡されたタイ
ミングベルト102と、上記支持板部83にブラケット
103などを介して設置された電動機104と、この電
動機104の出力プーリ105と、片側の上記プーリ1
01に同軸に連結されたプーリ106とに掛け渡された
タイミングベルト107と、昇降部材73に水平に取り
付けられたガイドロッド117と、上記タイミングベル
ト102に連結されかつガイドロッド117に案内され
る連結具108とを備えている。
【0026】図2や図4に示したように、上記連結具1
08に連結フレーム109が連結されており、この連結
フレーム109にカッタ位置決め機構110が取り付け
られている。図2および図3のように、カッタ位置決め
機構110は、連結フレーム109に設置された電動機
111と、電動機111の回転軸112に連結されたね
じ軸113と、ねじ軸113にねじ込まれたナット体1
14と、このナット体114に固定された取付具115
と、取付具115の移動を案内するガイドロッド116
などを備えている。上記取付具115にはカッタホルダ
ー120が設けられており、このカッタホルダー120
にカッタ121が保持されている。したがって、上記カ
ッタ駆動機構100によって連結フレーム109をコン
ベア3による段ボール箱1の搬送経路Lに沿って移動さ
せると、カッタ121もそれと同じ方向に移動し、その
移動方向は、上記したストッパ41と押え板51,52
との共働で位置決めされた段ボール箱1のコーナ部13
に沿う方向(図4に矢符13aで示してある)に一致す
る。
08に連結フレーム109が連結されており、この連結
フレーム109にカッタ位置決め機構110が取り付け
られている。図2および図3のように、カッタ位置決め
機構110は、連結フレーム109に設置された電動機
111と、電動機111の回転軸112に連結されたね
じ軸113と、ねじ軸113にねじ込まれたナット体1
14と、このナット体114に固定された取付具115
と、取付具115の移動を案内するガイドロッド116
などを備えている。上記取付具115にはカッタホルダ
ー120が設けられており、このカッタホルダー120
にカッタ121が保持されている。したがって、上記カ
ッタ駆動機構100によって連結フレーム109をコン
ベア3による段ボール箱1の搬送経路Lに沿って移動さ
せると、カッタ121もそれと同じ方向に移動し、その
移動方向は、上記したストッパ41と押え板51,52
との共働で位置決めされた段ボール箱1のコーナ部13
に沿う方向(図4に矢符13aで示してある)に一致す
る。
【0027】上記したように、押え部材駆動機構7は、
押え部材9を機枠6に連結した状態のまま、その押え部
材9を図1の矢符7aのように横行させたり矢符7bの
ように昇降させたりする役割を担っている。そのため、
矢符7a方向の押え部材9の横行量と矢符7b方向の押
え部材9の昇降量とを適切に調節すれば、上記したスト
ッパ41と押え板51,52との共働で位置決めされた
段ボール箱1のコーナ部13に、押え部材9を嵌合させ
ることができる。ここで、押え部材9が段ボール箱1に
おけるコーナ部13の出隅14に嵌合する位置を押え部
材9の動作位置とし、押え部材9が段ボール箱1におけ
るコーナ部13の出隅14から離脱した初期位置を押え
部材9の退避位置とすると、押え部材9を動作位置と退
避位置との間で往復動させる役割が押え部材駆動機構7
によって担われる。
押え部材9を機枠6に連結した状態のまま、その押え部
材9を図1の矢符7aのように横行させたり矢符7bの
ように昇降させたりする役割を担っている。そのため、
矢符7a方向の押え部材9の横行量と矢符7b方向の押
え部材9の昇降量とを適切に調節すれば、上記したスト
ッパ41と押え板51,52との共働で位置決めされた
段ボール箱1のコーナ部13に、押え部材9を嵌合させ
ることができる。ここで、押え部材9が段ボール箱1に
おけるコーナ部13の出隅14に嵌合する位置を押え部
材9の動作位置とし、押え部材9が段ボール箱1におけ
るコーナ部13の出隅14から離脱した初期位置を押え
部材9の退避位置とすると、押え部材9を動作位置と退
避位置との間で往復動させる役割が押え部材駆動機構7
によって担われる。
【0028】また、カッタ位置決め機構110によって
カッタホルダー120を上下に移動させることによっ
て、上記したストッパ41と押え板51,52との共働
で位置決めされた段ボール箱1のコーナ部13のカッタ
121での切断位置を上記入隅15の凹入域W内に定め
ることができる(図6参照)。
カッタホルダー120を上下に移動させることによっ
て、上記したストッパ41と押え板51,52との共働
で位置決めされた段ボール箱1のコーナ部13のカッタ
121での切断位置を上記入隅15の凹入域W内に定め
ることができる(図6参照)。
【0029】図2や図6で判るように、カッタ121
は、その刃先が段ボール箱1の側板1b側からコーナ部
13の入隅15に向けて斜め上向きに延びるようにカッ
タホルダー120に保持されている。
は、その刃先が段ボール箱1の側板1b側からコーナ部
13の入隅15に向けて斜め上向きに延びるようにカッ
タホルダー120に保持されている。
【0030】図1や図2に示したように、この実施形態
の開封装置は、上記したストッパ41と押え板51,5
2との共働で位置決めされた段ボール箱1の2つのコー
ナ部13,13のそれぞれに対応する各別の押え部材
9,9を備えている。そして、図1の左側の押え部材9
は、上述した押え部材駆動機構(左側の押え部材駆動機
構)7を介して機枠6に連結されている。また、図1の
右側の押え部材9は、左側の押え部材駆動機構7と略同
じ構造の押え部材駆動機構(右側の押え部材駆動機構)
7Aを介して機枠6に連結されているのであるが、この
押え部材駆動機構7Aには、左側の押え部材駆動機構7
に設けられている横行機構72がなく、取付枠71が機
枠6の上部桁62に固定されている。左側の押え部材駆
動機構7と右側の押え部材駆動機構7Aとの構成は、そ
の他の点で同一であり、ただカッタ121の向きが互い
に対象な向きになっている点で異なるだけであるので、
図1や図2、図5などにおいては同一部分に同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
の開封装置は、上記したストッパ41と押え板51,5
2との共働で位置決めされた段ボール箱1の2つのコー
ナ部13,13のそれぞれに対応する各別の押え部材
9,9を備えている。そして、図1の左側の押え部材9
は、上述した押え部材駆動機構(左側の押え部材駆動機
構)7を介して機枠6に連結されている。また、図1の
右側の押え部材9は、左側の押え部材駆動機構7と略同
じ構造の押え部材駆動機構(右側の押え部材駆動機構)
7Aを介して機枠6に連結されているのであるが、この
押え部材駆動機構7Aには、左側の押え部材駆動機構7
に設けられている横行機構72がなく、取付枠71が機
枠6の上部桁62に固定されている。左側の押え部材駆
動機構7と右側の押え部材駆動機構7Aとの構成は、そ
の他の点で同一であり、ただカッタ121の向きが互い
に対象な向きになっている点で異なるだけであるので、
図1や図2、図5などにおいては同一部分に同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0031】次に作用を説明する。
【0032】初期状態では、左右の押え部材9,19が
図1に実線で示した退避位置に位置しており、また、ス
トッパ41は待機位置に位置しており、押え板52は段
ボール箱1を解放する解放状態になっている。このよう
な初期状態からコンベア3を駆動すると共に、ストッパ
41を動作位置に突出させておき、段ボール箱1を図5
の仮想線で示したようにコンベア3上の任意の位置に無
造作に置くと、段ボール箱1がコンベア3の搬送経路L
を搬送されて上記した動作位置に突出した上記ストッパ
41に当たって搬送方向での位置決めがなされる。この
後、押え板駆動機構5によって他方の押え板52が押し
出されると、その押え板52によって段ボール箱1がコ
ンベア3のローラ31上で横に押されて一方の押え板5
1に当たり、その段ボール箱1が搬送方向に直交する方
向で位置決めされる。このときに、コンベア3が停止さ
れる。
図1に実線で示した退避位置に位置しており、また、ス
トッパ41は待機位置に位置しており、押え板52は段
ボール箱1を解放する解放状態になっている。このよう
な初期状態からコンベア3を駆動すると共に、ストッパ
41を動作位置に突出させておき、段ボール箱1を図5
の仮想線で示したようにコンベア3上の任意の位置に無
造作に置くと、段ボール箱1がコンベア3の搬送経路L
を搬送されて上記した動作位置に突出した上記ストッパ
41に当たって搬送方向での位置決めがなされる。この
後、押え板駆動機構5によって他方の押え板52が押し
出されると、その押え板52によって段ボール箱1がコ
ンベア3のローラ31上で横に押されて一方の押え板5
1に当たり、その段ボール箱1が搬送方向に直交する方
向で位置決めされる。このときに、コンベア3が停止さ
れる。
【0033】左右の押え板51,52によって段ボール
箱1が位置決めされるまでの押え板駆動機構5による押
出量が図外のエンコーダでカウントされ、そのエンコー
ダの出力信号によって図1の左側の押え部材駆動機構7
の横行機構72による押え部材9の横行量が決定され
る。したがって、その押え部材駆動機構7の横行機構7
2が動作することによって左側の押え部材9が段ボール
箱1の左側のコーナ部13の真上まで横行する。また、
横行機構72の始動してから停止した後に至る時間帯に
おいて押え部材駆動機構7の昇降機構74が動作する。
これにより、左側の押え部材9は、図1の仮想線や図2
に示したように、段ボール箱1の左側のコーナ部13に
嵌合する。このような左側の押え部材駆動機構7の動作
に先立ち、あるいは併行して、右側の押え部材駆動機構
7の昇降機構74が動作し、図1の仮想線や図2に示し
たように、右側の押え部材9が段ボール箱1の右側のコ
ーナ部13に嵌合する。
箱1が位置決めされるまでの押え板駆動機構5による押
出量が図外のエンコーダでカウントされ、そのエンコー
ダの出力信号によって図1の左側の押え部材駆動機構7
の横行機構72による押え部材9の横行量が決定され
る。したがって、その押え部材駆動機構7の横行機構7
2が動作することによって左側の押え部材9が段ボール
箱1の左側のコーナ部13の真上まで横行する。また、
横行機構72の始動してから停止した後に至る時間帯に
おいて押え部材駆動機構7の昇降機構74が動作する。
これにより、左側の押え部材9は、図1の仮想線や図2
に示したように、段ボール箱1の左側のコーナ部13に
嵌合する。このような左側の押え部材駆動機構7の動作
に先立ち、あるいは併行して、右側の押え部材駆動機構
7の昇降機構74が動作し、図1の仮想線や図2に示し
たように、右側の押え部材9が段ボール箱1の右側のコ
ーナ部13に嵌合する。
【0034】この後、カッタ位置決め機構110が動作
してカッタ121の上下位置が調節され、その調節によ
って左側のコーナ部13のカッタ121での切断位置が
その入隅15の凹入域W内に定められる(図6参照)。
同じように、右側の押え部材9に対応しているカッタ位
置決め機構110も動作して右側のコーナ部13のカッ
タ121での切断位置がその入隅15の凹入域W内に定
められる。このようなカッタ121の位置調節は、同じ
厚さの段ボール箱1を開封するように場合には最初に一
回だけ行っておけばよい。
してカッタ121の上下位置が調節され、その調節によ
って左側のコーナ部13のカッタ121での切断位置が
その入隅15の凹入域W内に定められる(図6参照)。
同じように、右側の押え部材9に対応しているカッタ位
置決め機構110も動作して右側のコーナ部13のカッ
タ121での切断位置がその入隅15の凹入域W内に定
められる。このようなカッタ121の位置調節は、同じ
厚さの段ボール箱1を開封するように場合には最初に一
回だけ行っておけばよい。
【0035】カッタ121の位置調節を行った後、カッ
タ駆動機構100を動作させると、連結フレーム109
と共にカッタ121が上記コーナ部13に沿う方向に走
行するので、そのカッタ121によって段ボール箱1の
側板1bが上記凹入域W内で切断される。図7の左側に
示すように左右のカッタ121,121を同時に走行さ
せたときには、段ボール箱1の2つの側板1b,1bが
上記凹入域W内で全長に亘って切断され、これによりそ
の切断箇所において側板1bが段ボール箱1から分離さ
れる。したがって、この後、段ボール箱1の向きを90
度転向させて上述したものと同じ構造の開封装置に送り
込み、その開封装置で図7の右側に示すように残る2つ
の側板を切断すると、段ボール箱1の全周囲が側板1b
の切断箇所で切り離されて上板1aを外装箱から取り除
くことができるようになる。
タ駆動機構100を動作させると、連結フレーム109
と共にカッタ121が上記コーナ部13に沿う方向に走
行するので、そのカッタ121によって段ボール箱1の
側板1bが上記凹入域W内で切断される。図7の左側に
示すように左右のカッタ121,121を同時に走行さ
せたときには、段ボール箱1の2つの側板1b,1bが
上記凹入域W内で全長に亘って切断され、これによりそ
の切断箇所において側板1bが段ボール箱1から分離さ
れる。したがって、この後、段ボール箱1の向きを90
度転向させて上述したものと同じ構造の開封装置に送り
込み、その開封装置で図7の右側に示すように残る2つ
の側板を切断すると、段ボール箱1の全周囲が側板1b
の切断箇所で切り離されて上板1aを外装箱から取り除
くことができるようになる。
【0036】以上の説明は、図1に実線で示した小さな
段ボール箱1を開封する場合についてのものであるが、
同図に仮想線で示した大きな段ボール箱1を開封する場
合にも同様の手順が実行される。
段ボール箱1を開封する場合についてのものであるが、
同図に仮想線で示した大きな段ボール箱1を開封する場
合にも同様の手順が実行される。
【0037】図8は上述した段ボール箱1の開封工程の
全体を示しており、同図の左端は密閉されている段ボー
ル箱1を示しており、同図の中央は段ボール箱1の全周
囲を側板1bの切断箇所で切り離した状態を示してお
り、同図の右端は上板1aを段ボール箱1から取り除い
て内容物Sを取り出す状態を示している。
全体を示しており、同図の左端は密閉されている段ボー
ル箱1を示しており、同図の中央は段ボール箱1の全周
囲を側板1bの切断箇所で切り離した状態を示してお
り、同図の右端は上板1aを段ボール箱1から取り除い
て内容物Sを取り出す状態を示している。
【0038】この実施形態の開封装置は、コンベア3
と、ストッパ41およびそのストッパ41の出退駆動機
構4と、押え板51およびその押え板51の駆動機構5
と、機枠6と、機枠6に押え部材9を連結する押え部材
駆動機構7などを備えているけれども、本発明の開封装
置は、このようなものに限定されない。たとえば、上記
押え部材9と、カッタ121と、カッタホルダー120
と、カッタ位置決め機構110と、カッタ駆動機構10
0とを備え、機枠6を有していないものであってもよ
い。
と、ストッパ41およびそのストッパ41の出退駆動機
構4と、押え板51およびその押え板51の駆動機構5
と、機枠6と、機枠6に押え部材9を連結する押え部材
駆動機構7などを備えているけれども、本発明の開封装
置は、このようなものに限定されない。たとえば、上記
押え部材9と、カッタ121と、カッタホルダー120
と、カッタ位置決め機構110と、カッタ駆動機構10
0とを備え、機枠6を有していないものであってもよ
い。
【0039】上記実施形態の開封装置では、カッタ12
1で段ボール箱1の側面1bを切断するようにしたもの
を説明したが、この点は、カッタ121で段ボール箱1
の上面1aを切断するようにしたものであってもよい。
その場合でも、カッタ121による切断箇所は、入隅1
5の凹入域W内に定める必要がある。
1で段ボール箱1の側面1bを切断するようにしたもの
を説明したが、この点は、カッタ121で段ボール箱1
の上面1aを切断するようにしたものであってもよい。
その場合でも、カッタ121による切断箇所は、入隅1
5の凹入域W内に定める必要がある。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明による外装箱の開封
装置は、カッタによる切断位置が外装箱における入隅の
凹入域内に限られるので、カッタが外装箱に収容されて
いる内容物の収容空間に突き出るおそれがなくなって切
断中に内容物がカッタによって傷付けられるおそれがな
いという効果を奏し、この効果は請求項2に係る発明の
外装箱の開封装置によってさらに顕著に発揮される。
装置は、カッタによる切断位置が外装箱における入隅の
凹入域内に限られるので、カッタが外装箱に収容されて
いる内容物の収容空間に突き出るおそれがなくなって切
断中に内容物がカッタによって傷付けられるおそれがな
いという効果を奏し、この効果は請求項2に係る発明の
外装箱の開封装置によってさらに顕著に発揮される。
【0041】請求項3に係る発明の外装箱の開封装置に
よれば、外装箱をコンベアに乗せるだけの作業を行え
ば、その後の外装箱のコンベア上での位置決めとカッタ
による開封作業とを一連の自動工程として行うことが容
易になる。そして、請求項4に係る発明の外装箱の開封
装置によれば、2つのカッタで外装箱の2箇所の側板を
同時に切断させることができるので、上記の自動工程を
短時間で行えるようになる。
よれば、外装箱をコンベアに乗せるだけの作業を行え
ば、その後の外装箱のコンベア上での位置決めとカッタ
による開封作業とを一連の自動工程として行うことが容
易になる。そして、請求項4に係る発明の外装箱の開封
装置によれば、2つのカッタで外装箱の2箇所の側板を
同時に切断させることができるので、上記の自動工程を
短時間で行えるようになる。
【0042】請求項5に係る発明による外装箱の開封装
置によれば、段ボール箱の開封作業を、手作業によらず
に、しかも内容物を傷付けずに、容易にかつ迅速に行え
るようになる。
置によれば、段ボール箱の開封作業を、手作業によらず
に、しかも内容物を傷付けずに、容易にかつ迅速に行え
るようになる。
【図1】本発明に係る外装箱の開封装置の全体構成を概
略的に示した正面図である。
略的に示した正面図である。
【図2】図1の開封装置の要部を示す一部破断正面図で
ある。
ある。
【図3】カッタ位置決め機構の具体例を示す側面図であ
る。
る。
【図4】カッタ駆動機構、押え部材、昇降部材などの構
成を原理的に示した説明図である。
成を原理的に示した説明図である。
【図5】上記開封装置の全体構成を概略的に示した斜視
図である。
図である。
【図6】段ボール箱のコーナ部の形状とカッタの刃先と
の適正な位置関係を示す説明図である。
の適正な位置関係を示す説明図である。
【図7】開封工程の一部を示す説明図である。
【図8】開封工程の全体を示す説明図である。
【図9】従来行われていた開封工程の説明図である。
1 段ボール箱(外装箱) 1a 上板 1b 側板 3 コンベア 4 ストッパの出退駆動機構 5 押え板の駆動機構 6 機枠 7 押え部材駆動機構 9 L字状の押え部材 13 コーナ部 14 出隅 15 入隅 41 ストッパ 51,52 押え板 100 カッタ駆動機構 109 連結フレーム 110 カッタ位置決め機構 120 カッタホルダー 121 カッタ L 搬送経路 W 入隅の凹入域
Claims (5)
- 【請求項1】 上板と側板との境界の折曲げ箇所に形成
されたコーナ部の内面側にそのコーナ部の外面側の出隅
に向けて凹入した入隅が形成されている外装箱における
上記コーナ部の出隅に嵌脱可能なL字状の押え部材と、
上記コーナ部を切断するためのカッタと、このカッタを
保持させるためのカッタホルダーと、カッタホルダーを
支持して上記コーナ部のカッタでの切断位置を上記入隅
の凹入域内に定めるカッタ位置決め機構と、カッタ位置
決め機構が取り付けられた連結フレームを上記コーナ部
に沿う方向に走行させるカッタ駆動機構と、を備えるこ
とを特徴とする外装箱の開封装置。 - 【請求項2】 カッタは、その刃先が外装箱の側板側か
らコーナ部の入隅に向けて斜め上向きに延びるようにカ
ッタホルダーに保持されている請求項1に記載の外装箱
の開封装置。 - 【請求項3】 外装箱を搬送するコンベアと、 コンベアによる外装箱の搬送経路の途中位置でその搬送
経路中の動作位置と搬送経路の外方の待機位置との間で
出退されるストッパおよびそのストッパの出退駆動機構
と、 動作位置に突出した上記ストッパに当たることによりコ
ンベアによる搬送が停止されて搬送方向での位置決めが
なされた外装箱を、その両側から挾み付ける挾持状態と
その挾持状態を解放する解放状態との間で動作する押え
板およびその押え板の駆動機構と、 上記ストッパにより搬送方向での位置決めがなされ上記
押え板により搬送方向に直交する方向での位置決めがな
された搬送箱の位置決め箇所を跨ぐように配備された門
形の機枠と、 機枠にL字状の押え部材を連結し、かつ、押え部材を、
上記外装箱におけるコーナ部の出隅に嵌合させる動作位
置とそのコーナ部から離脱した退避位置との間で往復動
させる押え部材駆動機構を備える請求項1に記載の外装
箱の開封装置。 - 【請求項4】 上板と左右の側板との境界の折曲げ箇所
に形成された2つのコーナ部のそれぞれに対応する各別
の押え部材が、押え部材駆動機構を介して機枠に連結さ
れている請求項3に記載の外装箱の開封装置。 - 【請求項5】 段ボール箱でなる外装箱を使用対象とす
る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4のいずれか
に記載の外装箱の開封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4906296A JPH09240638A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 外装箱の開封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4906296A JPH09240638A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 外装箱の開封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240638A true JPH09240638A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12820604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4906296A Pending JPH09240638A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 外装箱の開封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240638A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016132474A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 佐藤 一雄 | 包装開梱処理装置 |
| CN106697392A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-05-24 | 上海龙应自动化科技有限公司 | 包装设备 |
| JP2025003064A (ja) * | 2023-06-23 | 2025-01-09 | 株式会社安川電機 | ロボット制御システム、ロボット制御方法、及びプログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168840A (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-25 | 三共株式会社 | 自動開梱機 |
| JPS63278790A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-16 | ト−ヨ−カネツ株式会社 | 段ボール箱の切断装置 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP4906296A patent/JPH09240638A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168840A (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-25 | 三共株式会社 | 自動開梱機 |
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| JP2025003064A (ja) * | 2023-06-23 | 2025-01-09 | 株式会社安川電機 | ロボット制御システム、ロボット制御方法、及びプログラム |
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