JPH09240841A - 固体系集合体の貯蔵装置と固体系集合体の取出方法 - Google Patents
固体系集合体の貯蔵装置と固体系集合体の取出方法Info
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- JPH09240841A JPH09240841A JP7829596A JP7829596A JPH09240841A JP H09240841 A JPH09240841 A JP H09240841A JP 7829596 A JP7829596 A JP 7829596A JP 7829596 A JP7829596 A JP 7829596A JP H09240841 A JPH09240841 A JP H09240841A
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固体系集合体の全量取出、作業の安全性、操
作の簡易化、設備費・運転費の低減、自動化の確立など
をはかることのできる固体系集合体の貯蔵装置と固体系
集合体の取出方法を提供する。 【解決手段】 固体系集合体Xを堆積させるためのもの
であって固体系集合体用の落下口7を有する床5と、床
面上の固体系集合体Xを落下口7側へ誘導するためのも
のであって床面上に敷設された落下誘導体13a、13
bと、落下誘導体13a、13bの上面を落下口7側へ
向けて下り勾配で傾斜させるためのものであって落下誘
導体13a、13bに結合された傾斜出力発生機構21
と、固体系集合体用のものであって落下口7の下位に配
置された運搬機械61と、落下口側の固体系集合体Xを
運搬機械61へ供給するためのものであって運搬機械6
1の上位に配置された供給機構41とを備えている。
作の簡易化、設備費・運転費の低減、自動化の確立など
をはかることのできる固体系集合体の貯蔵装置と固体系
集合体の取出方法を提供する。 【解決手段】 固体系集合体Xを堆積させるためのもの
であって固体系集合体用の落下口7を有する床5と、床
面上の固体系集合体Xを落下口7側へ誘導するためのも
のであって床面上に敷設された落下誘導体13a、13
bと、落下誘導体13a、13bの上面を落下口7側へ
向けて下り勾配で傾斜させるためのものであって落下誘
導体13a、13bに結合された傾斜出力発生機構21
と、固体系集合体用のものであって落下口7の下位に配
置された運搬機械61と、落下口側の固体系集合体Xを
運搬機械61へ供給するためのものであって運搬機械6
1の上位に配置された供給機構41とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の一つは固体系集合体
を貯蔵するための装置に関し、本発明の他の一つは固体
系集合体を取り出すための方法に関する。
を貯蔵するための装置に関し、本発明の他の一つは固体
系集合体を取り出すための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】個数では数えられない物の集まりを集合
体という。また、個数を数えるのが容易でない物の集ま
りも集合体と見做すことができる。これらの集合体を系
別に分類すると、固体系、液体系、気体系のようにな
る。
体という。また、個数を数えるのが容易でない物の集ま
りも集合体と見做すことができる。これらの集合体を系
別に分類すると、固体系、液体系、気体系のようにな
る。
【0003】固体系集合体には「ばら物」や「かず物」
がある。具体的には、食用粉・金属粉・セメントのよう
な粉体、砂糖・土砂・プラスチックペレット・木材チッ
プ・金属屑のような粒体、ボルト・ナット・管継手・砕
石・小石・果物のような小物や小塊、石炭・鉱石のよう
な粉塊混合物、その他多くのものが固体系集合体に含ま
れる。これら以外に、工場廃棄物のような泥状体も固体
系集合体に含まれることがある。
がある。具体的には、食用粉・金属粉・セメントのよう
な粉体、砂糖・土砂・プラスチックペレット・木材チッ
プ・金属屑のような粒体、ボルト・ナット・管継手・砕
石・小石・果物のような小物や小塊、石炭・鉱石のよう
な粉塊混合物、その他多くのものが固体系集合体に含ま
れる。これら以外に、工場廃棄物のような泥状体も固体
系集合体に含まれることがある。
【0004】ある種の固体系集合体については、貯蔵設
備を利用してこれらを取り扱うのが一般である。たとえ
ば、土砂・石炭・鉱石のような「ばら物」の場合は、こ
れらを屋外貯蔵したり屋内貯蔵したりし、貯蔵したもの
を出荷に際して取り出すようにしている。
備を利用してこれらを取り扱うのが一般である。たとえ
ば、土砂・石炭・鉱石のような「ばら物」の場合は、こ
れらを屋外貯蔵したり屋内貯蔵したりし、貯蔵したもの
を出荷に際して取り出すようにしている。
【0005】屋外貯蔵の場合は、パイル(固体系集合体
の堆積物)がヤード(屋外置場)で野ざらし状態になる
ので、粉塵飛散による公害を惹き起こしかねない。これ
に対する屋内貯蔵の場合は、パイルが建屋その他で覆わ
れるので外部への粉塵飛散が起こりがたい。したがっ
て、屋内貯蔵の場合は、この点に関して屋外貯蔵よりも
望ましいといえる。
の堆積物)がヤード(屋外置場)で野ざらし状態になる
ので、粉塵飛散による公害を惹き起こしかねない。これ
に対する屋内貯蔵の場合は、パイルが建屋その他で覆わ
れるので外部への粉塵飛散が起こりがたい。したがっ
て、屋内貯蔵の場合は、この点に関して屋外貯蔵よりも
望ましいといえる。
【0006】屋内貯蔵手段としては、長尺建屋方式、プ
ール方式、ドーム方式、長尺建屋地下取出方式、サイロ
方式などが公知ないし周知である。これらは概してつぎ
のようなものである。
ール方式、ドーム方式、長尺建屋地下取出方式、サイロ
方式などが公知ないし周知である。これらは概してつぎ
のようなものである。
【0007】長尺建屋方式の場合はパイルを三角屋根
(建屋)で覆っている。この方式においては、建屋内の
上部に装備されたトリッパを介して集合体の積み付け
(入荷作業)を行ない、建屋内の両側部に装備されたポ
ール型スクレーパで集合体の取り出し(出荷作業)を行
なう。
(建屋)で覆っている。この方式においては、建屋内の
上部に装備されたトリッパを介して集合体の積み付け
(入荷作業)を行ない、建屋内の両側部に装備されたポ
ール型スクレーパで集合体の取り出し(出荷作業)を行
なう。
【0008】プール方式は、ヤードの一部を掘り込んで
集合体の貯蔵槽を形成し、その上面を自動開閉屋根で覆
ったものである。この方式においては、外部のスタッカ
やリクレーマを介して集合体の積み付け・取り出しを行
なうときに、その作業範囲に該当する分だけ、貯蔵槽の
上面を開口する。
集合体の貯蔵槽を形成し、その上面を自動開閉屋根で覆
ったものである。この方式においては、外部のスタッカ
やリクレーマを介して集合体の積み付け・取り出しを行
なうときに、その作業範囲に該当する分だけ、貯蔵槽の
上面を開口する。
【0009】ドーム方式はパイルを囲うための円形擁壁
を形成し、その上面をドームで覆ったものである。この
方式によるときは、内部に設置された旋回式のスタッカ
やリクレーマを操作して集合体の積み付け・取り出しを
行なう。
を形成し、その上面をドームで覆ったものである。この
方式によるときは、内部に設置された旋回式のスタッカ
やリクレーマを操作して集合体の積み付け・取り出しを
行なう。
【0010】長尺建屋地下取出方式は、トリッパを建屋
内の上部に装備し、ベルトコンベアを建屋床下のピット
に設置し、フィーダをベルトコンベアの上位に配置した
ものである。この方式では、トリッパを介して集合体の
積み付けを行ない、フィーダやベルトコンベアを介して
集合体の取り出しを行なう。
内の上部に装備し、ベルトコンベアを建屋床下のピット
に設置し、フィーダをベルトコンベアの上位に配置した
ものである。この方式では、トリッパを介して集合体の
積み付けを行ない、フィーダやベルトコンベアを介して
集合体の取り出しを行なう。
【0011】サイロ方式の場合は、粉粒体貯蔵用と原理
的に同じサイロを用いる。この方式においては、集合体
の積み付けをサイロ上面から行ない、集合体の取り出し
をサイロ底部のフィーダ(例:マスフロー型のロータリ
プラウ)で行なう。
的に同じサイロを用いる。この方式においては、集合体
の積み付けをサイロ上面から行ない、集合体の取り出し
をサイロ底部のフィーダ(例:マスフロー型のロータリ
プラウ)で行なう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記各方式のうち、長
尺建屋方式、プール方式、ドーム方式などの場合は、ス
クレーパ、スタッカ、リクレーマのような高額の重機を
用いて固体系集合体を取り出さねばならない。したがっ
て設備費が嵩む。それに重機操業など、作業員に依存す
るところが大きいから、貯蔵システム全体の自動化も確
立しがたい。これらの方式は、また、屋内貯蔵を採用し
ているといえども、作業領域内での粉塵飛散が作業員の
健康を害しかねないから、その作業環境改善のために費
用が余計にかかる。
尺建屋方式、プール方式、ドーム方式などの場合は、ス
クレーパ、スタッカ、リクレーマのような高額の重機を
用いて固体系集合体を取り出さねばならない。したがっ
て設備費が嵩む。それに重機操業など、作業員に依存す
るところが大きいから、貯蔵システム全体の自動化も確
立しがたい。これらの方式は、また、屋内貯蔵を採用し
ているといえども、作業領域内での粉塵飛散が作業員の
健康を害しかねないから、その作業環境改善のために費
用が余計にかかる。
【0013】長尺建屋地下引出方式の場合は、フィーダ
を駆動させたときにピット内の固体系集合体がベルトコ
ンベア上へ落下して所定の取出場所まで搬送される。こ
の場合のパイルは、崩落を起こしながら連鎖的にベルト
コンベア上へ落下する。これは特別な処理操作なしに固
体系集合体が取り出せるかのようである。しかし、パイ
ル崩落によりベルトコンベア上へ落下するのはフィーダ
上の扇形領域のみであり、ここから外れた領域にある固
体系集合体(安息角40〜50°)は取り残されてしま
う。それゆえ当該方式においては、補助機械を投入して
残存した固体系集合体をフィーダ上へ掻き寄せなければ
ならず、これに要する労力・時間・設備が、固体系集合
体を取り扱うときの経済性を低下させる。もちろん、作
業員への粉塵対策上、補助機械を遠隔操作する場合に
は、さらなる設備費の負担を強いられることになる。
を駆動させたときにピット内の固体系集合体がベルトコ
ンベア上へ落下して所定の取出場所まで搬送される。こ
の場合のパイルは、崩落を起こしながら連鎖的にベルト
コンベア上へ落下する。これは特別な処理操作なしに固
体系集合体が取り出せるかのようである。しかし、パイ
ル崩落によりベルトコンベア上へ落下するのはフィーダ
上の扇形領域のみであり、ここから外れた領域にある固
体系集合体(安息角40〜50°)は取り残されてしま
う。それゆえ当該方式においては、補助機械を投入して
残存した固体系集合体をフィーダ上へ掻き寄せなければ
ならず、これに要する労力・時間・設備が、固体系集合
体を取り扱うときの経済性を低下させる。もちろん、作
業員への粉塵対策上、補助機械を遠隔操作する場合に
は、さらなる設備費の負担を強いられることになる。
【0014】サイロ方式の場合は、サイロの底部が擂鉢
状をなしているので、既述の崩落停止がほとんど起こら
ない。しかし、この種のサイロを長尺建屋と同程度の規
模にまで巨大化することは技術的にむずかしい。それに
擂鉢底のサイロは、フラット底の容器と比べて容量が小
さい。すなわちサイロ方式では、大量の固体系集合体を
取り扱う上で多数のサイロを建設し、これらを運転した
り管理したりすることを要する。したがって、設備費・
運転費・管理費などを総合した場合には、他の方式より
も不利である。
状をなしているので、既述の崩落停止がほとんど起こら
ない。しかし、この種のサイロを長尺建屋と同程度の規
模にまで巨大化することは技術的にむずかしい。それに
擂鉢底のサイロは、フラット底の容器と比べて容量が小
さい。すなわちサイロ方式では、大量の固体系集合体を
取り扱う上で多数のサイロを建設し、これらを運転した
り管理したりすることを要する。したがって、設備費・
運転費・管理費などを総合した場合には、他の方式より
も不利である。
【0015】[発明の目的]本発明はこのような技術的
課題に鑑み、固体系集合体の全量取り出し、作業の安全
性、操作の簡易化、設備費・運転費の低減、自動化の確
立などをはかることのできる固体系集合体の貯蔵装置と
固体系集合体の取出方法を提供しようとするものであ
る。
課題に鑑み、固体系集合体の全量取り出し、作業の安全
性、操作の簡易化、設備費・運転費の低減、自動化の確
立などをはかることのできる固体系集合体の貯蔵装置と
固体系集合体の取出方法を提供しようとするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体系集合
体の貯蔵装置は、所期の目的を達成するために下記の課
題解決手段を特徴とする。すなわち、本発明の請求項1
に記載された固体系集合体の貯蔵装置は、固体系集合体
を堆積させるためのものであって固体系集合体用の落下
口を有する床と、床面上の固体系集合体を落下口側へ誘
導するためのものであって床面上に敷設された落下誘導
体と、落下誘導体の上面を落下口側へ向けて下り勾配で
傾斜させるためのものであって落下誘導体に結合された
傾斜出力発生機構と、固体系集合体用のものであって落
下口の下位に配置された運搬機械と、落下口側の固体系
集合体を運搬機械へ供給するためのものであって運搬機
械の上位に配置された供給機構とを備えていることを特
徴とする。
体の貯蔵装置は、所期の目的を達成するために下記の課
題解決手段を特徴とする。すなわち、本発明の請求項1
に記載された固体系集合体の貯蔵装置は、固体系集合体
を堆積させるためのものであって固体系集合体用の落下
口を有する床と、床面上の固体系集合体を落下口側へ誘
導するためのものであって床面上に敷設された落下誘導
体と、落下誘導体の上面を落下口側へ向けて下り勾配で
傾斜させるためのものであって落下誘導体に結合された
傾斜出力発生機構と、固体系集合体用のものであって落
下口の下位に配置された運搬機械と、落下口側の固体系
集合体を運搬機械へ供給するためのものであって運搬機
械の上位に配置された供給機構とを備えていることを特
徴とする。
【0017】本発明の請求項2に記載された固体系集合
体の貯蔵装置は、請求項1記載のものにおいて、溝状の
落下口が床面に沿って長く床に形成されており、長い落
下誘導体が床面上にあって落下口の長さ方向沿いに敷設
されており、供給機構が掻き取り用の回転体を有し、か
つ、その回転体が落下口の上位にあって落下口沿いに走
行自在なるよう設けられており、落下口の下位にある運
搬機械が落下口の長さ方向沿いに配置されている。
体の貯蔵装置は、請求項1記載のものにおいて、溝状の
落下口が床面に沿って長く床に形成されており、長い落
下誘導体が床面上にあって落下口の長さ方向沿いに敷設
されており、供給機構が掻き取り用の回転体を有し、か
つ、その回転体が落下口の上位にあって落下口沿いに走
行自在なるよう設けられており、落下口の下位にある運
搬機械が落下口の長さ方向沿いに配置されている。
【0018】本発明の請求項3に記載された固体系集合
体の貯蔵装置は、請求項1記載のものにおいて、孔状の
落下口が床の一部に形成されており、平面輪形の落下誘
導体が落下口の周囲に設けられており、ホッパからなる
供給機構が、落下口と運搬機械との間に配置されてい
る。
体の貯蔵装置は、請求項1記載のものにおいて、孔状の
落下口が床の一部に形成されており、平面輪形の落下誘
導体が落下口の周囲に設けられており、ホッパからなる
供給機構が、落下口と運搬機械との間に配置されてい
る。
【0019】本発明の請求項4に記載された固体系集合
体の貯蔵装置は、請求項1記載のものにおいて、複数の
孔状落下口が床の一部に形成されており、平面輪形の落
下誘導体が各落下口の周囲に設けられており、ホッパか
らなる供給機構が、各落下口と運搬機械との間に配置さ
れており、各落下口の下位にある運搬機械が、これら落
下口を結ぶ線分に沿って配置されている。
体の貯蔵装置は、請求項1記載のものにおいて、複数の
孔状落下口が床の一部に形成されており、平面輪形の落
下誘導体が各落下口の周囲に設けられており、ホッパか
らなる供給機構が、各落下口と運搬機械との間に配置さ
れており、各落下口の下位にある運搬機械が、これら落
下口を結ぶ線分に沿って配置されている。
【0020】本発明の請求項5に記載された固体系集合
体の貯蔵装置は、請求項1〜4いずれかに記載のものに
おいて、落下誘導体が膨張収縮自在な袋状の部材からな
るとともに、袋状部材の下面部が床面上に固定されてお
り、流体用の注入排出手段を有する傾斜出力発生機構が
落下誘導体に接続されている。
体の貯蔵装置は、請求項1〜4いずれかに記載のものに
おいて、落下誘導体が膨張収縮自在な袋状の部材からな
るとともに、袋状部材の下面部が床面上に固定されてお
り、流体用の注入排出手段を有する傾斜出力発生機構が
落下誘導体に接続されている。
【0021】本発明の請求項6に記載された固体系集合
体の貯蔵装置は、請求項1〜4いずれかに記載のものに
おいて、落下誘導体が折り畳み自在なシート状の部材か
らなるとともに、シート状部材の縁部が床面に密着して
おり、流体用の注入排出手段を有する傾斜出力発生機構
が落下誘導体に接続されている。
体の貯蔵装置は、請求項1〜4いずれかに記載のものに
おいて、落下誘導体が折り畳み自在なシート状の部材か
らなるとともに、シート状部材の縁部が床面に密着して
おり、流体用の注入排出手段を有する傾斜出力発生機構
が落下誘導体に接続されている。
【0022】本発明に係る固体系集合体の取出方法は、
所期の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴
とする。すなわち、本発明の請求項7に記載された固体
系集合体の取出方法は、請求項1〜6いずれかに記載さ
れた装置において落下誘導体上に堆積された固体系集合
体を取り出すときに、落下誘導体の上面側を傾斜出力発
生機構により傾斜させて落下誘導体上の固体系集合体を
落下口へ誘導し、その固体系集合体を落下口から供給機
構を介して運搬機械上へ落下させることを特徴とする。
所期の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴
とする。すなわち、本発明の請求項7に記載された固体
系集合体の取出方法は、請求項1〜6いずれかに記載さ
れた装置において落下誘導体上に堆積された固体系集合
体を取り出すときに、落下誘導体の上面側を傾斜出力発
生機構により傾斜させて落下誘導体上の固体系集合体を
落下口へ誘導し、その固体系集合体を落下口から供給機
構を介して運搬機械上へ落下させることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明に係る固体系集合体の貯蔵
装置、ならびに、本発明に係る固体系集合体の取出方法
について、これらの実施形態を添付の図面に基づき説明
する。
装置、ならびに、本発明に係る固体系集合体の取出方法
について、これらの実施形態を添付の図面に基づき説明
する。
【0024】図1、図2に例示された建屋1は、コンク
リート・鉄骨・パネル・その他の建材を用いて建造され
たものであり、前後方向に長い長尺型をなしている。建
屋1には、両側壁2a、2b、屋根3のほか、図示しな
い前後壁、出入口、窓などがある。建屋1は、また、図
示しない電気設備、水回り設備などを備えており、場合
によりガス設備をも備えていることがある。建屋1内の
天井側には支持台4が架設されている。建屋1内の床5
は一例としてコンクリート製のものである。建屋1内の
床5には、これの床面より立ち上がるコンクリート製の
左側枠壁6a・右側枠壁6b・前側枠壁6c・後側枠壁
6dと、左右両側枠壁6a、6b間の中央部(窪んだ部
分)を前後方向にわたって切り開く溝状の落下口7とが
あり、各枠壁6a〜6dが床5と一体化されている。搬
送路8は落下口7の下位にあってその長さ方向沿いに延
びている。搬送路8の場合は、たとえば、コンクリート
製の洞道構造物を床下に埋設してこれを床5と一体化す
ることにより構成される。搬送路8の外側には機械室9
がある。
リート・鉄骨・パネル・その他の建材を用いて建造され
たものであり、前後方向に長い長尺型をなしている。建
屋1には、両側壁2a、2b、屋根3のほか、図示しな
い前後壁、出入口、窓などがある。建屋1は、また、図
示しない電気設備、水回り設備などを備えており、場合
によりガス設備をも備えていることがある。建屋1内の
天井側には支持台4が架設されている。建屋1内の床5
は一例としてコンクリート製のものである。建屋1内の
床5には、これの床面より立ち上がるコンクリート製の
左側枠壁6a・右側枠壁6b・前側枠壁6c・後側枠壁
6dと、左右両側枠壁6a、6b間の中央部(窪んだ部
分)を前後方向にわたって切り開く溝状の落下口7とが
あり、各枠壁6a〜6dが床5と一体化されている。搬
送路8は落下口7の下位にあってその長さ方向沿いに延
びている。搬送路8の場合は、たとえば、コンクリート
製の洞道構造物を床下に埋設してこれを床5と一体化す
ることにより構成される。搬送路8の外側には機械室9
がある。
【0025】図2に略示された建屋1内を参照して明ら
かなように、建屋天井側の支持台4上には固体系集合体
搬入用の運搬機械11が設置されている。運搬機械11
は、たとえば、建屋1の長さ方向に沿う長尺ベルトコン
ベア(公知・周知のもの)からなり、そのベルトコンベ
アの一端から他端までの間には、複数のトリッパ(公知
・周知のもの)12が適当な間隔をおいて設けられてい
る。
かなように、建屋天井側の支持台4上には固体系集合体
搬入用の運搬機械11が設置されている。運搬機械11
は、たとえば、建屋1の長さ方向に沿う長尺ベルトコン
ベア(公知・周知のもの)からなり、そのベルトコンベ
アの一端から他端までの間には、複数のトリッパ(公知
・周知のもの)12が適当な間隔をおいて設けられてい
る。
【0026】図1〜図3において、長い袋状をなす二つ
の落下誘導体13a、13bは、可撓性や気密性を有す
る二枚のシート材14、15を主体にしてそれぞれ構成
されている。各シート材14、15は、一例としてゴム
シートまたは合成樹脂シートからなり、他の一例として
合成繊維(アラミッド繊維)、金属繊維、植物繊維など
の抗張力性繊維が埋め込まれたゴムシートまたは合成樹
脂シートからなり、別の一例として上記いずれかのゴム
シート表面または合成樹脂シート表面にFRP製、金属
製などの鎧装が設けられたものからなる。この場合の抗
張力性繊維は網目状であるのが望ましく、鎧装はシート
材15の表面にのみ設けられるのが望ましい。両シート
材14、15の縁部すなわち周囲部を張り合せて袋状の
落下誘導体13a、13bをつくるときの代表的一例と
して、これらシート材14、15の互いに重なり合った
縁部が接着剤で接着される。これに加え、その縁部をバ
インドするための挟み具、締付具、帯状の押え具などが
用いられることもある。両落下誘導体13a、13b
は、また、適当な部位たとえばシート材14側に複数の
口部をそれぞれ有している。口部が両落下誘導体13
a、13bに対して一つあて設けられることもある。こ
のような口部は、単数・複数のいずれであってもパイプ
接続が可能なように仕上げられる。したがって、これら
の口部を有する両落下誘導体13a、13bの場合は、
その袋内外に流体を注入したり排出したりすることがで
きる。
の落下誘導体13a、13bは、可撓性や気密性を有す
る二枚のシート材14、15を主体にしてそれぞれ構成
されている。各シート材14、15は、一例としてゴム
シートまたは合成樹脂シートからなり、他の一例として
合成繊維(アラミッド繊維)、金属繊維、植物繊維など
の抗張力性繊維が埋め込まれたゴムシートまたは合成樹
脂シートからなり、別の一例として上記いずれかのゴム
シート表面または合成樹脂シート表面にFRP製、金属
製などの鎧装が設けられたものからなる。この場合の抗
張力性繊維は網目状であるのが望ましく、鎧装はシート
材15の表面にのみ設けられるのが望ましい。両シート
材14、15の縁部すなわち周囲部を張り合せて袋状の
落下誘導体13a、13bをつくるときの代表的一例と
して、これらシート材14、15の互いに重なり合った
縁部が接着剤で接着される。これに加え、その縁部をバ
インドするための挟み具、締付具、帯状の押え具などが
用いられることもある。両落下誘導体13a、13b
は、また、適当な部位たとえばシート材14側に複数の
口部をそれぞれ有している。口部が両落下誘導体13
a、13bに対して一つあて設けられることもある。こ
のような口部は、単数・複数のいずれであってもパイプ
接続が可能なように仕上げられる。したがって、これら
の口部を有する両落下誘導体13a、13bの場合は、
その袋内外に流体を注入したり排出したりすることがで
きる。
【0027】上述した両落下誘導体13a、13bは、
図2、図3の建屋1内を参照して明らかなように、左側
枠壁6a・右側枠壁6b・前側枠壁6c・後側枠壁6d
などで囲われた床5の上に下記のような態様で敷設され
る。すなわち図2、図3において、落下誘導体13aの
場合は、シート材14の左側部が左側枠壁6aの上面に
重ねられ、シート材14の右側部が落下口7の左側縁に
沿う床面部分に重ねられ、かつ、これら左側部・右側部
を除くシート材14の残部が左側枠壁6aの内面や床5
の左側上面にわたって重ねられた後、落下誘導体13a
の左側部・右側部が、左側枠壁6aの上面や、落下口7
の左側縁沿いの床面部分にそれぞれ固定される。また、
この落下誘導体13aの固定に際しては、たとえば、落
下誘導体13aの左側部・右側部の各上面に押え部材が
重ねられ、これら押え部材、落下誘導体13aの左側部
・右側部を貫通するボルトが左側枠壁6aの上面や落下
口7の左側縁沿いにねじ込まれる。落下誘導体13bの
場合も上記と同様に、シート材14の右側部が右側枠壁
6bの上面に重ねられ、シート材14の左側部が落下口
7の右縁沿に沿う床面部分に重ねられ、かつ、これら右
側部・左側部を除くシート材14の残部が右側枠壁6b
の内面や床5の右側上面にわたって重ねられた後、落下
誘導体13bの右側部・左側部が、右側枠壁6bの上面
や落下口7の右側縁沿いいの床面部分にそれぞれ固定さ
れる。この落下誘導体13bの固定も上記と同様であ
る。場合により、落下誘導体13a側のシート材14
が、床5の上面や左側枠壁6aの上面および内面に全面
的に張り付けられたり、落下誘導体13b側のシート材
14が、床5の上面や右側枠壁6bの上面および内面に
全面的に張り付けられたりすることもある。かくて床5
上に敷設された両落下誘導体13a、13bは、長い溝
状の落下口7を中心にして左右対称をなす。
図2、図3の建屋1内を参照して明らかなように、左側
枠壁6a・右側枠壁6b・前側枠壁6c・後側枠壁6d
などで囲われた床5の上に下記のような態様で敷設され
る。すなわち図2、図3において、落下誘導体13aの
場合は、シート材14の左側部が左側枠壁6aの上面に
重ねられ、シート材14の右側部が落下口7の左側縁に
沿う床面部分に重ねられ、かつ、これら左側部・右側部
を除くシート材14の残部が左側枠壁6aの内面や床5
の左側上面にわたって重ねられた後、落下誘導体13a
の左側部・右側部が、左側枠壁6aの上面や、落下口7
の左側縁沿いの床面部分にそれぞれ固定される。また、
この落下誘導体13aの固定に際しては、たとえば、落
下誘導体13aの左側部・右側部の各上面に押え部材が
重ねられ、これら押え部材、落下誘導体13aの左側部
・右側部を貫通するボルトが左側枠壁6aの上面や落下
口7の左側縁沿いにねじ込まれる。落下誘導体13bの
場合も上記と同様に、シート材14の右側部が右側枠壁
6bの上面に重ねられ、シート材14の左側部が落下口
7の右縁沿に沿う床面部分に重ねられ、かつ、これら右
側部・左側部を除くシート材14の残部が右側枠壁6b
の内面や床5の右側上面にわたって重ねられた後、落下
誘導体13bの右側部・左側部が、右側枠壁6bの上面
や落下口7の右側縁沿いいの床面部分にそれぞれ固定さ
れる。この落下誘導体13bの固定も上記と同様であ
る。場合により、落下誘導体13a側のシート材14
が、床5の上面や左側枠壁6aの上面および内面に全面
的に張り付けられたり、落下誘導体13b側のシート材
14が、床5の上面や右側枠壁6bの上面および内面に
全面的に張り付けられたりすることもある。かくて床5
上に敷設された両落下誘導体13a、13bは、長い溝
状の落下口7を中心にして左右対称をなす。
【0028】図3に例示されている傾斜出力発生機構2
1は、袋状の両落下誘導体13a、13bを膨張させた
り収縮させたりするためのものであり、流体(圧力媒
体)用の注入排出手段を有している。傾斜出力発生機構
21で取り扱われる圧力媒体すなわち流体は、空気のよ
うな気体であったり水のような液体であったりする。ち
なみに、図3に例示された斜出力発生機構21の場合
は、両落下誘導体13a、13bに対する気体(空気)
注入排出手段として、下記のごとき構成要素を備えてい
る。すなわち斜出力発生機構21は、駆動機械22付き
のブロワ23と、ブロワ23の吸入側に接続された吸入
管24と、吸入管24の端末に取り付けられたフィルタ
25と、ブロワ23の吐出側に接続された吐出管26
と、吐出管26の端末から複数に分岐された端末配管2
7および排出管28と、端末配管27の先端側を多数に
分岐してなる端末多岐管29a、29bと、吐出管26
の途中に介在された吐出弁30および圧力計31と、排
出管28の途中に介在された排出弁32と、端末配管2
7の基端部側に介在された点検弁33とを備えている。
駆動機械22は、一例としてエンジンからなり、他の一
例としてモータからなる。各弁30、32、33はたと
えば電磁弁からなる。傾斜出力発生機構21は、また、
ブロワ23や各弁30、32、33を遠隔的に操作した
り制御したりするための制御盤(図示せず)を備えてい
ることもある。
1は、袋状の両落下誘導体13a、13bを膨張させた
り収縮させたりするためのものであり、流体(圧力媒
体)用の注入排出手段を有している。傾斜出力発生機構
21で取り扱われる圧力媒体すなわち流体は、空気のよ
うな気体であったり水のような液体であったりする。ち
なみに、図3に例示された斜出力発生機構21の場合
は、両落下誘導体13a、13bに対する気体(空気)
注入排出手段として、下記のごとき構成要素を備えてい
る。すなわち斜出力発生機構21は、駆動機械22付き
のブロワ23と、ブロワ23の吸入側に接続された吸入
管24と、吸入管24の端末に取り付けられたフィルタ
25と、ブロワ23の吐出側に接続された吐出管26
と、吐出管26の端末から複数に分岐された端末配管2
7および排出管28と、端末配管27の先端側を多数に
分岐してなる端末多岐管29a、29bと、吐出管26
の途中に介在された吐出弁30および圧力計31と、排
出管28の途中に介在された排出弁32と、端末配管2
7の基端部側に介在された点検弁33とを備えている。
駆動機械22は、一例としてエンジンからなり、他の一
例としてモータからなる。各弁30、32、33はたと
えば電磁弁からなる。傾斜出力発生機構21は、また、
ブロワ23や各弁30、32、33を遠隔的に操作した
り制御したりするための制御盤(図示せず)を備えてい
ることもある。
【0029】図1〜図3を参照して明らかなように、傾
斜出力発生機構21と両落下誘導体13a、13bとの
配管構成については、上記一方の各端末多岐管29aが
周知のパイプ接続具を介して落下誘導体13aの口部
(シート材14側にある複数の口部)にそれぞれ接続さ
れ、上記他方の各端末多岐管29bも、周知のパイプ接
続具を介して落下誘導体13bの口部(シート材14側
にある複数の口部)にそ機ぞれ接続される。かくて両落
下誘導体13a、13bに接続された斜出力発生機構2
1は、これら落下誘導体13a、13bを膨張・収縮さ
せるべく、該各落下誘導体13a、13bの内外に気体
を注入・排出することができる。両落下誘導体13a、
13bへの配管は、一般的には、両シート材14、15
のいずれか一方または両方のようになるが、固体系集合
体との接触を回避する上では、シート材14側であるこ
とが望ましい。パイプ接続のためのシート材14の口部
は、そのシート材の任意部にあってよいが、口部が複数
の場合は、均衡がとれるように各口部が配設される。ま
た、配管の引き回し(敷設)に際しては、地上および/
または地下の障害のないところが選ばれる。
斜出力発生機構21と両落下誘導体13a、13bとの
配管構成については、上記一方の各端末多岐管29aが
周知のパイプ接続具を介して落下誘導体13aの口部
(シート材14側にある複数の口部)にそれぞれ接続さ
れ、上記他方の各端末多岐管29bも、周知のパイプ接
続具を介して落下誘導体13bの口部(シート材14側
にある複数の口部)にそ機ぞれ接続される。かくて両落
下誘導体13a、13bに接続された斜出力発生機構2
1は、これら落下誘導体13a、13bを膨張・収縮さ
せるべく、該各落下誘導体13a、13bの内外に気体
を注入・排出することができる。両落下誘導体13a、
13bへの配管は、一般的には、両シート材14、15
のいずれか一方または両方のようになるが、固体系集合
体との接触を回避する上では、シート材14側であるこ
とが望ましい。パイプ接続のためのシート材14の口部
は、そのシート材の任意部にあってよいが、口部が複数
の場合は、均衡がとれるように各口部が配設される。ま
た、配管の引き回し(敷設)に際しては、地上および/
または地下の障害のないところが選ばれる。
【0030】固体系集合体用の供給機構41は、図2、
図3に略示されているほか、図4の(A)〜(C)にも
明示されている。これらの図、とくに図4の(A)〜
(C)を参照して明らかなように、供給機構41におけ
る各構成は、大きく分けて台車構成、掻き取り構成、レ
ール構成のようになる。自走式の台車42は、軸受を介
して台車42に取り付けられた前後一対の車軸43と、
これら車軸43の両端に取り付けられたスプロケット型
の車輪44と、各車軸43を回転させるための電動機
(モータ)45とを備え、各電動機45の出力軸と各車
軸43とが周知のベルト伝動手段で連結されている。掻
き取り用の回転体46は、ボスの外周面から放射状に伸
びる複数の円弧形ブレードを備えている。回転体用の電
動機47および減速機48は、台車42に搭載されて互
いにカップリングされている。この場合において、減速
機48の垂直な出力軸49は台車42下へ突出してお
り、その出力軸49の端部に回転体46が取り付けられ
ている。したがって、回転体46は、垂直な出力軸49
を軸心にして水平状態で回転する。台車42を内蔵した
り台車用のレールを取り付けたりするためのフード50
は、長尺ものであって頭部外形が尖頭形状をなしてお
り、かつ、下面を開放された長い内部空間を有する。フ
ード50の両側下部にはレール支持部材51がそれぞれ
取り付けられており、フード50の長さ方向に沿って互
いに平行する一対のチェーン型レール52が、これらレ
ール支持部材51の上に敷設されている。供給機構41
を構成している各部品・各部材(ただし周知の電動機4
5、47を除く)には、ゴム製や合成樹脂製のものも一
部含まれているが、ほとんどの部品・部材は金属製であ
る。
図3に略示されているほか、図4の(A)〜(C)にも
明示されている。これらの図、とくに図4の(A)〜
(C)を参照して明らかなように、供給機構41におけ
る各構成は、大きく分けて台車構成、掻き取り構成、レ
ール構成のようになる。自走式の台車42は、軸受を介
して台車42に取り付けられた前後一対の車軸43と、
これら車軸43の両端に取り付けられたスプロケット型
の車輪44と、各車軸43を回転させるための電動機
(モータ)45とを備え、各電動機45の出力軸と各車
軸43とが周知のベルト伝動手段で連結されている。掻
き取り用の回転体46は、ボスの外周面から放射状に伸
びる複数の円弧形ブレードを備えている。回転体用の電
動機47および減速機48は、台車42に搭載されて互
いにカップリングされている。この場合において、減速
機48の垂直な出力軸49は台車42下へ突出してお
り、その出力軸49の端部に回転体46が取り付けられ
ている。したがって、回転体46は、垂直な出力軸49
を軸心にして水平状態で回転する。台車42を内蔵した
り台車用のレールを取り付けたりするためのフード50
は、長尺ものであって頭部外形が尖頭形状をなしてお
り、かつ、下面を開放された長い内部空間を有する。フ
ード50の両側下部にはレール支持部材51がそれぞれ
取り付けられており、フード50の長さ方向に沿って互
いに平行する一対のチェーン型レール52が、これらレ
ール支持部材51の上に敷設されている。供給機構41
を構成している各部品・各部材(ただし周知の電動機4
5、47を除く)には、ゴム製や合成樹脂製のものも一
部含まれているが、ほとんどの部品・部材は金属製であ
る。
【0031】図1〜図4(A)(B)(C)において、
床5上とくに落下口7の直上に配置されたフード50
は、その落下口7の長さ方向に沿うものであり、かつ、
フード50の一部と床5の一部とにわたる多数のステー
53を介して床面から浮上するように支持されている。
具体的には、多数のステー53を介してフード50が床
5の各部にスポット止めされる。台車42はフード50
の内部空間に内装され、そして台車42の車輪44がフ
ード50側のレール52上に乗せられる。かくて台車4
2がフード50側のレール52上を走行するように支持
されたとき、掻き取り用の回転体46は、水平状態を呈
してフード50下と落下口7上との間に介在する。ちな
みにフード50やステー53は、金属製であったり、合
成樹脂製であったり(FRPを含む)、これらの複合材
製であったりする。回転体46を落下口7と同レベルに
するときには、回転体46として、落下口7内に嵌まり
込む大きさのものが採用される。掻き取り用の回転体4
6は、また、スクリューを外周面に有する短尺軸型のも
のであってもよい。このスクリュータイプのものは、落
下口7の長さ方向に沿うような態様で台車42の下面側
に回転自在に支持されるとともに、台車42に搭載され
た動力源と連結される。
床5上とくに落下口7の直上に配置されたフード50
は、その落下口7の長さ方向に沿うものであり、かつ、
フード50の一部と床5の一部とにわたる多数のステー
53を介して床面から浮上するように支持されている。
具体的には、多数のステー53を介してフード50が床
5の各部にスポット止めされる。台車42はフード50
の内部空間に内装され、そして台車42の車輪44がフ
ード50側のレール52上に乗せられる。かくて台車4
2がフード50側のレール52上を走行するように支持
されたとき、掻き取り用の回転体46は、水平状態を呈
してフード50下と落下口7上との間に介在する。ちな
みにフード50やステー53は、金属製であったり、合
成樹脂製であったり(FRPを含む)、これらの複合材
製であったりする。回転体46を落下口7と同レベルに
するときには、回転体46として、落下口7内に嵌まり
込む大きさのものが採用される。掻き取り用の回転体4
6は、また、スクリューを外周面に有する短尺軸型のも
のであってもよい。このスクリュータイプのものは、落
下口7の長さ方向に沿うような態様で台車42の下面側
に回転自在に支持されるとともに、台車42に搭載され
た動力源と連結される。
【0032】図1〜図4(A)(B)を参照して明らか
なように、運搬機械61は落下口7の下位(直下)にあ
って搬送路8内に配置されている。この運搬機械61
は、前述した運搬機械11と同様、公知・周知の長尺ベ
ルトコンベアからなり、落下口7の長さ方向や搬送路8
の長さ方向に沿うものである。落下口7の両側部から運
搬機械61の両側部にわたる部分には、望ましくは、落
下口7から運搬機械61上に向けて落下する固体系集合
体を他所へ飛散させないためのカバーが設けられる。前
述した機械室9内には運搬機械61を稼働させる上で必
要な諸機器が納められている。各運搬機械11、61に
ついては、ベルトコンベア以外に、チェーンコンベア
(スラットコンベア・ラインコンベア・バケットコンベ
ア・パンコンベア・スクレーパコンベア・フローコンベ
アなど)、流体コンベア(空気コンベア・粒体ポンプ、
気送子コンベアなど)、振動コンベア、スクリューコン
ベア、トロッコその他で代表される各種の運搬車両(連
結型・非連結型など)も採用することができる。これら
の運搬機械において、運搬車両の場合は、これを往復循
環させるためのレールが搬送路8に敷設される。また、
管路を主体にして構成される流体コンベアの場合は、固
体系集合体を受け入れるための開閉自在な入口や固体系
集合体を送り出すための出口が管路に設けられる。
なように、運搬機械61は落下口7の下位(直下)にあ
って搬送路8内に配置されている。この運搬機械61
は、前述した運搬機械11と同様、公知・周知の長尺ベ
ルトコンベアからなり、落下口7の長さ方向や搬送路8
の長さ方向に沿うものである。落下口7の両側部から運
搬機械61の両側部にわたる部分には、望ましくは、落
下口7から運搬機械61上に向けて落下する固体系集合
体を他所へ飛散させないためのカバーが設けられる。前
述した機械室9内には運搬機械61を稼働させる上で必
要な諸機器が納められている。各運搬機械11、61に
ついては、ベルトコンベア以外に、チェーンコンベア
(スラットコンベア・ラインコンベア・バケットコンベ
ア・パンコンベア・スクレーパコンベア・フローコンベ
アなど)、流体コンベア(空気コンベア・粒体ポンプ、
気送子コンベアなど)、振動コンベア、スクリューコン
ベア、トロッコその他で代表される各種の運搬車両(連
結型・非連結型など)も採用することができる。これら
の運搬機械において、運搬車両の場合は、これを往復循
環させるためのレールが搬送路8に敷設される。また、
管路を主体にして構成される流体コンベアの場合は、固
体系集合体を受け入れるための開閉自在な入口や固体系
集合体を送り出すための出口が管路に設けられる。
【0033】以上に例示した運搬機械は、いずれも公知
のものであったり周知のものであったりする。そしてこ
れらの運搬機械は、本発明貯蔵装置の型式や後述する固
体系集合体に応じて適宜選択される。
のものであったり周知のものであったりする。そしてこ
れらの運搬機械は、本発明貯蔵装置の型式や後述する固
体系集合体に応じて適宜選択される。
【0034】本発明においては、個数では数えられない
「ばら物」の集まりや、個数を数えるのが容易でない
「かず物」の集まり(ただし固体系)を固体系集合体と
いう。このような固体系集合体には、既述の粉体、粒
体、小物、小塊、粉塊混合物などが含まれる。また、本
発明における固体系集合体の中には、気体が混入してい
たり液体が混入していたりするものもある。固体系集合
体は、図において符号Xで示されている。
「ばら物」の集まりや、個数を数えるのが容易でない
「かず物」の集まり(ただし固体系)を固体系集合体と
いう。このような固体系集合体には、既述の粉体、粒
体、小物、小塊、粉塊混合物などが含まれる。また、本
発明における固体系集合体の中には、気体が混入してい
たり液体が混入していたりするものもある。固体系集合
体は、図において符号Xで示されている。
【0035】図1〜図4に例示された貯蔵装置におい
て、床上に貯蔵された固体系集合体Xとくに「ばら物」
を取り出す場合の一例を以下に説明する。
て、床上に貯蔵された固体系集合体Xとくに「ばら物」
を取り出す場合の一例を以下に説明する。
【0036】図2において、固体系集合体Xを建屋1内
の床5上に貯溜するときには、建屋1外にある固体系集
合体Xが、運搬機械11を介して建屋1内に連続的に搬
入されるとともに、トリッパ12より床5上に落下して
堆積する。こうして一定量の固体系集合体Xを床5上へ
堆積させたとき、図2の仮想線で示す山のようなパイル
Pが床5の上にできあがる。この状態では、固体系集合
体Xの一部が落下口7にまで達するが、固体系集合体X
が石炭・鉱石のような「ばら物」である場合には、これ
のアーチ作用が落下口7の付近で生じる。したがって、
固体系集合体Xは、落下口7から落下することなく上記
パイル形態を保持しながら建屋1内に貯蔵される。
の床5上に貯溜するときには、建屋1外にある固体系集
合体Xが、運搬機械11を介して建屋1内に連続的に搬
入されるとともに、トリッパ12より床5上に落下して
堆積する。こうして一定量の固体系集合体Xを床5上へ
堆積させたとき、図2の仮想線で示す山のようなパイル
Pが床5の上にできあがる。この状態では、固体系集合
体Xの一部が落下口7にまで達するが、固体系集合体X
が石炭・鉱石のような「ばら物」である場合には、これ
のアーチ作用が落下口7の付近で生じる。したがって、
固体系集合体Xは、落下口7から落下することなく上記
パイル形態を保持しながら建屋1内に貯蔵される。
【0037】図2に示したパイルPは、供給機構41の
電動機47がスイッチオンされて回転体46が水平回転
したときに、回転体46の各ブレードを介して下部側か
ら掻き崩される。すなわち、落下口7の上を周期的に通
過する回転体46の各ブレードが、固体系集合体Xをパ
イル下部側から掻き取って落下口7の直上に送り、これ
を落下口7から落下させる。上記と同期してスイッチオ
ンされる運搬機械61たとえばベルトコンベアも、搬送
路8の内部かつ落下口7の直下にあって搬送路8の長さ
方向沿いにエンドレス回転している。したがって、落下
口7から落下する固体系集合体Xは、運搬機械61上に
乗って所定方向へ運搬され、搬送路8の端末から建屋1
外へ取り出される。
電動機47がスイッチオンされて回転体46が水平回転
したときに、回転体46の各ブレードを介して下部側か
ら掻き崩される。すなわち、落下口7の上を周期的に通
過する回転体46の各ブレードが、固体系集合体Xをパ
イル下部側から掻き取って落下口7の直上に送り、これ
を落下口7から落下させる。上記と同期してスイッチオ
ンされる運搬機械61たとえばベルトコンベアも、搬送
路8の内部かつ落下口7の直下にあって搬送路8の長さ
方向沿いにエンドレス回転している。したがって、落下
口7から落下する固体系集合体Xは、運搬機械61上に
乗って所定方向へ運搬され、搬送路8の端末から建屋1
外へ取り出される。
【0038】図2に示した床5上のパイルPは、建屋1
の長さ方向沿いに隆起した長尺のものである。かかるパ
イルPを回転体46で全体的に掻き崩して固体系集合体
Xを取り出すためには、上記集合体取出時において、自
走式の台車42をレール52に沿って移動させることを
要する。これを実施するため、台車42を下記のように
運転する。
の長さ方向沿いに隆起した長尺のものである。かかるパ
イルPを回転体46で全体的に掻き崩して固体系集合体
Xを取り出すためには、上記集合体取出時において、自
走式の台車42をレール52に沿って移動させることを
要する。これを実施するため、台車42を下記のように
運転する。
【0039】図4から理解できるように、正逆回転自在
な各電動機45がスイッチオンされると、各車輪44が
正回転したり逆回転したりし、レール前端→レール後端
(車輪正回転)、レール後端→レール前端(車輪逆回
転)といったように台車42がレール52上を往復す
る。このように移動する台車42で吊り支えられた回転
体46は、パイルPの下部をこれの長さ方向沿いに掻き
崩し、固体系集合体Xを前記のごとく落下口7から運搬
機械61上へと落下させる。なお、台車42について
は、回転体46によるパイルPの崩落状態や固体系集合
体Xの取出量などをコントロールするために、速度制御
したり、間欠移動させたり、一時停止させたりする。
な各電動機45がスイッチオンされると、各車輪44が
正回転したり逆回転したりし、レール前端→レール後端
(車輪正回転)、レール後端→レール前端(車輪逆回
転)といったように台車42がレール52上を往復す
る。このように移動する台車42で吊り支えられた回転
体46は、パイルPの下部をこれの長さ方向沿いに掻き
崩し、固体系集合体Xを前記のごとく落下口7から運搬
機械61上へと落下させる。なお、台車42について
は、回転体46によるパイルPの崩落状態や固体系集合
体Xの取出量などをコントロールするために、速度制御
したり、間欠移動させたり、一時停止させたりする。
【0040】こうして固体系集合体Xを取り出すにした
がい、床5の上にある固体系集合体Xが漸減し、パイル
Pも崩落現象により擂鉢状の窪みをつくりながら低くな
る。パイルPの窪みが深まって安息角40〜50°程度
の安息状態になると、パイル崩落が止まる。すなわち、
供給機構41や運搬機械61が運転状態であるにもかか
わらず、床上の固体系集合体Xが落下口7側へ崩れ込ま
なくなる。それゆえ、床5の上には図2に示すような残
留パイルP1 が生じる。
がい、床5の上にある固体系集合体Xが漸減し、パイル
Pも崩落現象により擂鉢状の窪みをつくりながら低くな
る。パイルPの窪みが深まって安息角40〜50°程度
の安息状態になると、パイル崩落が止まる。すなわち、
供給機構41や運搬機械61が運転状態であるにもかか
わらず、床上の固体系集合体Xが落下口7側へ崩れ込ま
なくなる。それゆえ、床5の上には図2に示すような残
留パイルP1 が生じる。
【0041】残留パイルP1 を取り出すときは、傾斜出
力発生機構21を運転状態にする。傾斜出力発生機構2
1は、図3から理解できるように、駆動機械22がスイ
ッチオンされたときにブロワ23が作動する。「吐出弁
30=開放、点検弁33=開放、排出弁32=閉止」の
状態においてブロワ23が作動すると、吸入管24→ブ
ロワ23→吐出管26→端末配管27→端末多岐管29
a、29bのような経路で外気が両落下誘導体13a、
13b内に入り、かかる空気注入により、これらが膨張
する。しかも、両落下誘導体13a、13bの内部が十
分な量の気体で満たされたときには、有用なスロープ
(落下口7側に向かう下り勾配)が、図3の上方へ膨ら
んだシート材15により形成される。
力発生機構21を運転状態にする。傾斜出力発生機構2
1は、図3から理解できるように、駆動機械22がスイ
ッチオンされたときにブロワ23が作動する。「吐出弁
30=開放、点検弁33=開放、排出弁32=閉止」の
状態においてブロワ23が作動すると、吸入管24→ブ
ロワ23→吐出管26→端末配管27→端末多岐管29
a、29bのような経路で外気が両落下誘導体13a、
13b内に入り、かかる空気注入により、これらが膨張
する。しかも、両落下誘導体13a、13bの内部が十
分な量の気体で満たされたときには、有用なスロープ
(落下口7側に向かう下り勾配)が、図3の上方へ膨ら
んだシート材15により形成される。
【0042】上記のごとく、両落下誘導体13a、13
b内に空気注入して床5上の残留パイルP1 を落下口7
側へ誘導するときは、図5(A)〜(E)を参照して以
下のようになる。図5(A)は、既述のパイル崩落が止
まった状態を示している。この段階での両落下誘導体1
3a、13bは、これらへの空気注入が開始されていな
いため、残留パイルP1 の重量を受けて扁平になってい
る。図5(B)は、両落下誘導体13a、13bへの空
気注入が開始され、これらが膨らみ出した状態を示して
いる。この段階では、表層崩落が残留パイルP1 に発生
しており、これにともなう固体系集合体Xが落下口7側
へ滑り落ちている。図5(C)は、両落下誘導体13
a、13bへの注入空気増により、これらが中程度に膨
張した状態を示している。この段階では、残留パイルP
1 中の半量程度の固体系集合体Xが落下口7側へ崩れ落
ちている。図5(D)は、両落下誘導体13a、13b
へのさらなる空気注入により、これらが前段階よりも大
きく膨張した状態を示している。この段階では、残留パ
イルP1 中のほとんどの固体系集合体Xが落下口7側へ
崩れ落ちている。図5(E)は、両落下誘導体13a、
13bが予定の空気量(全量)を受け入れて最終形態に
まで膨張した状態を示している。この最終段階では、残
留パイルP1 を形成していた全ての固体系集合体Xが落
下口7側へ崩れ落ちている。したがって、床5の上から
は固体系集合体Xがなくなる。なお、このようにして落
下口7側へ誘導された残留パイルP1 の固体系集合体X
も、運転状態にある供給機構41や運搬機械61を介し
て、前記と同様に建屋1へ取り出される。
b内に空気注入して床5上の残留パイルP1 を落下口7
側へ誘導するときは、図5(A)〜(E)を参照して以
下のようになる。図5(A)は、既述のパイル崩落が止
まった状態を示している。この段階での両落下誘導体1
3a、13bは、これらへの空気注入が開始されていな
いため、残留パイルP1 の重量を受けて扁平になってい
る。図5(B)は、両落下誘導体13a、13bへの空
気注入が開始され、これらが膨らみ出した状態を示して
いる。この段階では、表層崩落が残留パイルP1 に発生
しており、これにともなう固体系集合体Xが落下口7側
へ滑り落ちている。図5(C)は、両落下誘導体13
a、13bへの注入空気増により、これらが中程度に膨
張した状態を示している。この段階では、残留パイルP
1 中の半量程度の固体系集合体Xが落下口7側へ崩れ落
ちている。図5(D)は、両落下誘導体13a、13b
へのさらなる空気注入により、これらが前段階よりも大
きく膨張した状態を示している。この段階では、残留パ
イルP1 中のほとんどの固体系集合体Xが落下口7側へ
崩れ落ちている。図5(E)は、両落下誘導体13a、
13bが予定の空気量(全量)を受け入れて最終形態に
まで膨張した状態を示している。この最終段階では、残
留パイルP1 を形成していた全ての固体系集合体Xが落
下口7側へ崩れ落ちている。したがって、床5の上から
は固体系集合体Xがなくなる。なお、このようにして落
下口7側へ誘導された残留パイルP1 の固体系集合体X
も、運転状態にある供給機構41や運搬機械61を介し
て、前記と同様に建屋1へ取り出される。
【0043】こうして残留パイルP1 の取り出しを終え
たとき、傾斜出力発生機構21の駆動機械22がスイッ
チオフされてブロワ23が止まる。また、「吐出弁30
=閉止、点検弁33=開放、排出弁32=開放」のよう
に各弁が操作されると、図3において、両落下誘導体1
3a、13b→端末多岐管29a、29b→端末配管2
7→排出管28のような経路で両落下誘導体13a、1
3bの内気が外部へ放出される。この際、両落下誘導体
13a、13bが完全に収縮しないとしても、これら
は、つぎに投入される固体系集合体Xの重みでほぼ完全
に収縮する。その他、ブロワ23を逆サイクルで運転す
ることによっても、両落下誘導体13a、13b内の空
気を抜きとることができる。
たとき、傾斜出力発生機構21の駆動機械22がスイッ
チオフされてブロワ23が止まる。また、「吐出弁30
=閉止、点検弁33=開放、排出弁32=開放」のよう
に各弁が操作されると、図3において、両落下誘導体1
3a、13b→端末多岐管29a、29b→端末配管2
7→排出管28のような経路で両落下誘導体13a、1
3bの内気が外部へ放出される。この際、両落下誘導体
13a、13bが完全に収縮しないとしても、これら
は、つぎに投入される固体系集合体Xの重みでほぼ完全
に収縮する。その他、ブロワ23を逆サイクルで運転す
ることによっても、両落下誘導体13a、13b内の空
気を抜きとることができる。
【0044】上述した実施形態において、たとえば、そ
れぞれ一枚のシート材15で両落下誘導体13a、13
bを構成する場合には、シート材14の代用として床5
や各枠壁6a〜6dなどが利用される。具体的には、シ
ート材15の周囲部(縁部)が既述の手段で床5や各枠
壁6a〜6dに封着されたり、パイプ接続用の口部が床
5や各枠壁6a〜6dなどの任意部(またはシート材1
5の任意部)に設けられたりする。圧力媒体として液体
(例:水)を用いる傾斜出力発生機構21の場合は、ポ
ンプ、液体貯溜槽、弁を備えた配管系などを主体にして
構成される。ちなみに、液体循環式傾斜出力発生機構2
1では、ポンプと液体貯溜槽とが吸引用のパイプで接続
され、ポンプと両落下誘導体13a、13bとが送り用
のパイプで接続され、両落下誘導体13a、13bと液
体貯溜槽とが戻り用のパイプで接続される。
れぞれ一枚のシート材15で両落下誘導体13a、13
bを構成する場合には、シート材14の代用として床5
や各枠壁6a〜6dなどが利用される。具体的には、シ
ート材15の周囲部(縁部)が既述の手段で床5や各枠
壁6a〜6dに封着されたり、パイプ接続用の口部が床
5や各枠壁6a〜6dなどの任意部(またはシート材1
5の任意部)に設けられたりする。圧力媒体として液体
(例:水)を用いる傾斜出力発生機構21の場合は、ポ
ンプ、液体貯溜槽、弁を備えた配管系などを主体にして
構成される。ちなみに、液体循環式傾斜出力発生機構2
1では、ポンプと液体貯溜槽とが吸引用のパイプで接続
され、ポンプと両落下誘導体13a、13bとが送り用
のパイプで接続され、両落下誘導体13a、13bと液
体貯溜槽とが戻り用のパイプで接続される。
【0045】ボルト・ナット・管継手のような「かず
物」の場合も、これらを集荷場にいったん集めて他の場
所へと搬送する。したがって、図1〜図5を参照して説
明した固体系集合体の貯蔵装置や固体系集合体の取出方
法手段は、このような場合にも適用することができる。
物」の場合も、これらを集荷場にいったん集めて他の場
所へと搬送する。したがって、図1〜図5を参照して説
明した固体系集合体の貯蔵装置や固体系集合体の取出方
法手段は、このような場合にも適用することができる。
【0046】図6に例示した実施形態においては、複数
であって互いに平行した溝状の落下口7が建屋の床5に
設けられ、これら落下口7に通じる複数の長い搬送路8
が建屋の床下に設けられている。落下誘導体用のシート
材16は、下面を開放された長い袋状のものである。複
数のこれらシート材16は、各落下口7間の床面を覆う
ようにして床5に取り付けられる。かくて、膨張収縮す
ることのできる複数の落下誘導体13cが構成される。
図6において、シート材16からなる各落下誘導体13
cは、同図のように扁平に折り畳まれている。各落下誘
導体13cをこのように折り畳むことができるのは、シ
ート材16が当該折り畳み用の折り目を有しているから
である。各落下誘導体13cの上には、前述した運搬機
械11が装備されており、各落下口7の直上には、前述
した供給機構41が装備されており、各落下口7の直下
かつ搬送路8には、前述した運搬機械61が装備されて
いる。また、落下誘導体13cの前面および/または後
面には、前述した傾斜出力発生機構21の各端末多岐管
29c(符号29a、29bで示したものと同じ)が接
続されている。図6の実施形態において説明を省略され
た各事項は、図1〜図5を参照して述べたものと実質的
に同一かそれに準ずる。
であって互いに平行した溝状の落下口7が建屋の床5に
設けられ、これら落下口7に通じる複数の長い搬送路8
が建屋の床下に設けられている。落下誘導体用のシート
材16は、下面を開放された長い袋状のものである。複
数のこれらシート材16は、各落下口7間の床面を覆う
ようにして床5に取り付けられる。かくて、膨張収縮す
ることのできる複数の落下誘導体13cが構成される。
図6において、シート材16からなる各落下誘導体13
cは、同図のように扁平に折り畳まれている。各落下誘
導体13cをこのように折り畳むことができるのは、シ
ート材16が当該折り畳み用の折り目を有しているから
である。各落下誘導体13cの上には、前述した運搬機
械11が装備されており、各落下口7の直上には、前述
した供給機構41が装備されており、各落下口7の直下
かつ搬送路8には、前述した運搬機械61が装備されて
いる。また、落下誘導体13cの前面および/または後
面には、前述した傾斜出力発生機構21の各端末多岐管
29c(符号29a、29bで示したものと同じ)が接
続されている。図6の実施形態において説明を省略され
た各事項は、図1〜図5を参照して述べたものと実質的
に同一かそれに準ずる。
【0047】図6には、固体系集合体X、パイルP、残
留パイルP1 などが示されていないが、図6の実施形態
でも、前述したと同様の手段(運搬機械11)で各落下
誘導体13cの上に堆積された固体系集合体Xがパイル
Pとなる。パイルPを掻き崩して固体系集合体Xを建屋
1外へ取り出すときも、これらが前述したと同様の手段
(供給機構41や運搬機械61)で実施される。既述の
残留パイルP1 が各落下誘導体13cの上に生じたとき
には、前述したと同様の手段(傾斜出力発生機構21)
で膨らまされた各落下誘導体13cが、残留パイルP1
の固体系集合体Xを落下口7側へ誘導する。すなわち、
傾斜出力発生機構21を介して吸引された外気が、各端
末多岐管29から各落下誘導体13c内に注入され、こ
れら落下誘導体13cが図6のように膨張するために、
その上のある固体系集合体Xが左右に振り分けられて各
落下口7側へ崩れ落ちる。こうして各落下口7に達した
残留パイルP1 の固体系集合体Xは、前述したと同様に
建屋1外へ運び出される。各落下誘導体13cを収縮さ
せるときも、既述のとおりである。
留パイルP1 などが示されていないが、図6の実施形態
でも、前述したと同様の手段(運搬機械11)で各落下
誘導体13cの上に堆積された固体系集合体Xがパイル
Pとなる。パイルPを掻き崩して固体系集合体Xを建屋
1外へ取り出すときも、これらが前述したと同様の手段
(供給機構41や運搬機械61)で実施される。既述の
残留パイルP1 が各落下誘導体13cの上に生じたとき
には、前述したと同様の手段(傾斜出力発生機構21)
で膨らまされた各落下誘導体13cが、残留パイルP1
の固体系集合体Xを落下口7側へ誘導する。すなわち、
傾斜出力発生機構21を介して吸引された外気が、各端
末多岐管29から各落下誘導体13c内に注入され、こ
れら落下誘導体13cが図6のように膨張するために、
その上のある固体系集合体Xが左右に振り分けられて各
落下口7側へ崩れ落ちる。こうして各落下口7に達した
残留パイルP1 の固体系集合体Xは、前述したと同様に
建屋1外へ運び出される。各落下誘導体13cを収縮さ
せるときも、既述のとおりである。
【0048】図7の(A)(B)(C)に例示した実施
形態においては、円形孔または多角形孔からなる複数の
落下口7が、前後に間隔をおいて建屋の床5に設けられ
ているともに、これら落下口7に通じる複数の長い搬送
路8が建屋の床下に設けられている。落下誘導体13d
は、中央部に孔を有する下部用シート材17、筒状の胴
部用シート材18、中央部に孔を有する上部用シート材
19など、これら三枚のシート材を張り合せることによ
り構成されている。すなわち、シート材17の外周部
(縁部)とシート材18の下端外周部、シート材19の
外周部(縁部)とシート材18の上端外周部とがそれぞ
れ張り合わされ、かつ、両シート材17、19の内周部
(縁部)互いに張り合わされて、中央部に通孔20をも
つ落下誘導体13dが構成される。落下誘導体13d
は、これの通孔20が落下口7と重なり合うような態様
で床5の上に取り付けられる。落下誘導体13dの上に
は、前述した運搬機械11が装備され、落下口7下すな
わち搬送路8内には、前述した運搬機械61が装備され
るが、図7の(A)〜(C)において落下口7と運搬機
械61との間に装備される供給機構62は、前例のもの
と異なり、定量供給式のホッパ(公知・周知のもの)か
らなる。供給機構62は、これと搬送路8の内面とにわ
たるステー(図示せず)を介して支持される。前記供給
機構41に準じたものが供給機構62上または落下口7
内または落下口7上に設けられてもよい。これは円錐形
フード、そのフード内に装着された動力源(例:電動
機)、その動力源に連結された掻き取り用の回転体41
などを主体にして構成されるものである。落下誘導体1
3dの下面・周面・上面のうちの任意面、たとえば、そ
の下面には、前述した傾斜出力発生機構21の端末多岐
管29d(符号29a、29bで示したものと同じ)が
接続されている。図7においては、一つの落下口7、一
つの落下誘導体13d、一つの供給機構62などを中心
に説明したが、その他の落下口7、落下誘導体13d、
供給機構62などや、これらの相対構成も上記と同様で
ある。図7の実施形態において説明を省略された各事項
は、図1〜図6を参照して述べたものと実質的に同一か
それに準ずる。
形態においては、円形孔または多角形孔からなる複数の
落下口7が、前後に間隔をおいて建屋の床5に設けられ
ているともに、これら落下口7に通じる複数の長い搬送
路8が建屋の床下に設けられている。落下誘導体13d
は、中央部に孔を有する下部用シート材17、筒状の胴
部用シート材18、中央部に孔を有する上部用シート材
19など、これら三枚のシート材を張り合せることによ
り構成されている。すなわち、シート材17の外周部
(縁部)とシート材18の下端外周部、シート材19の
外周部(縁部)とシート材18の上端外周部とがそれぞ
れ張り合わされ、かつ、両シート材17、19の内周部
(縁部)互いに張り合わされて、中央部に通孔20をも
つ落下誘導体13dが構成される。落下誘導体13d
は、これの通孔20が落下口7と重なり合うような態様
で床5の上に取り付けられる。落下誘導体13dの上に
は、前述した運搬機械11が装備され、落下口7下すな
わち搬送路8内には、前述した運搬機械61が装備され
るが、図7の(A)〜(C)において落下口7と運搬機
械61との間に装備される供給機構62は、前例のもの
と異なり、定量供給式のホッパ(公知・周知のもの)か
らなる。供給機構62は、これと搬送路8の内面とにわ
たるステー(図示せず)を介して支持される。前記供給
機構41に準じたものが供給機構62上または落下口7
内または落下口7上に設けられてもよい。これは円錐形
フード、そのフード内に装着された動力源(例:電動
機)、その動力源に連結された掻き取り用の回転体41
などを主体にして構成されるものである。落下誘導体1
3dの下面・周面・上面のうちの任意面、たとえば、そ
の下面には、前述した傾斜出力発生機構21の端末多岐
管29d(符号29a、29bで示したものと同じ)が
接続されている。図7においては、一つの落下口7、一
つの落下誘導体13d、一つの供給機構62などを中心
に説明したが、その他の落下口7、落下誘導体13d、
供給機構62などや、これらの相対構成も上記と同様で
ある。図7の実施形態において説明を省略された各事項
は、図1〜図6を参照して述べたものと実質的に同一か
それに準ずる。
【0049】図7の実施形態において、前述したと同様
の手段(運搬機械11)で固体系集合体Xが各落下誘導
体13dの上に堆積されたとき、これがパイルPとな
る。パイルPを形成している固体系集合体Xを建屋1外
へ取り出すときには、はじめ、ホッパからなる供給機構
62の上部入口が開放され、つぎに、供給機構62の上
部入口が閉鎖され、その後、供給機構62の下部出口が
開放される。このようにすると、一定量の固体系集合体
Xがホッパ内に崩れ落ち、ホッパ内の固体系集合体Xが
運搬機械61上に落下し、かつ、運搬機械61上の固体
系集合体Xが建屋1外へ運び出される。既述の残留パイ
ルP1 が各落下誘導体13dの上に生じたときには、前
述したと同様の手段(傾斜出力発生機構21)で膨らま
された各落下誘導体13dが、残留パイルP1 の固体系
集合体Xを落下口7側へ誘導する。すなわち、傾斜出力
発生機構21を介して吸引された外気が、各端末多岐管
29から各落下誘導体13d内に注入され、これら落下
誘導体13dが図6のように膨張するために、その上の
ある固体系集合体Xが各落下口7側へ崩れ落ちる。こう
して各落下口7に達した残留パイルP1 の固体系集合体
Xは、前述したと同様に建屋1外へ運び出される。各落
下誘導体13dを収縮させるときも、既述のとおりであ
る。
の手段(運搬機械11)で固体系集合体Xが各落下誘導
体13dの上に堆積されたとき、これがパイルPとな
る。パイルPを形成している固体系集合体Xを建屋1外
へ取り出すときには、はじめ、ホッパからなる供給機構
62の上部入口が開放され、つぎに、供給機構62の上
部入口が閉鎖され、その後、供給機構62の下部出口が
開放される。このようにすると、一定量の固体系集合体
Xがホッパ内に崩れ落ち、ホッパ内の固体系集合体Xが
運搬機械61上に落下し、かつ、運搬機械61上の固体
系集合体Xが建屋1外へ運び出される。既述の残留パイ
ルP1 が各落下誘導体13dの上に生じたときには、前
述したと同様の手段(傾斜出力発生機構21)で膨らま
された各落下誘導体13dが、残留パイルP1 の固体系
集合体Xを落下口7側へ誘導する。すなわち、傾斜出力
発生機構21を介して吸引された外気が、各端末多岐管
29から各落下誘導体13d内に注入され、これら落下
誘導体13dが図6のように膨張するために、その上の
ある固体系集合体Xが各落下口7側へ崩れ落ちる。こう
して各落下口7に達した残留パイルP1 の固体系集合体
Xは、前述したと同様に建屋1外へ運び出される。各落
下誘導体13dを収縮させるときも、既述のとおりであ
る。
【0050】図7の実施形態において、シート材17が
省略される場合は、二枚のシート材18、19で落下誘
導体13dが構成される。すなわち、シート材18の下
端外周部、シート材19の内周部(縁部)がそれぞれ床
面に取り付けられて、落下誘導体13dが構成される。
この場合は床面の一部がシート材17の代用になる。ま
た、落下誘導体13dの周囲に、床面から立ち上がる壁
が設けられてもよい。
省略される場合は、二枚のシート材18、19で落下誘
導体13dが構成される。すなわち、シート材18の下
端外周部、シート材19の内周部(縁部)がそれぞれ床
面に取り付けられて、落下誘導体13dが構成される。
この場合は床面の一部がシート材17の代用になる。ま
た、落下誘導体13dの周囲に、床面から立ち上がる壁
が設けられてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明に係る固体系集合体の貯蔵装置、
固体系集合体の取出方法は、つぎのような効果を有す
る。すなわち、固体系集合体の取り出し時、床上に発生
した固体系集合体の残留パイルを全部機械的に取り出す
ことができる。残留パイルを取り出すときに、落下誘導
体の上面を落下口側へ向けて傾斜させるだけであるから
操作が簡単である。また、これを遠隔操作することによ
り、作業の安全性を確保することができる。落下誘導体
を主体にした設備であるから高価な重機を必要としな
い。したがって、設備費を削減し、運転費をも低減させ
ることができる。傾斜出力発生機構、供給機構、運搬機
械など、これらを全て自動制御することができる。した
がって、システム全体の自動化が確立する。
固体系集合体の取出方法は、つぎのような効果を有す
る。すなわち、固体系集合体の取り出し時、床上に発生
した固体系集合体の残留パイルを全部機械的に取り出す
ことができる。残留パイルを取り出すときに、落下誘導
体の上面を落下口側へ向けて傾斜させるだけであるから
操作が簡単である。また、これを遠隔操作することによ
り、作業の安全性を確保することができる。落下誘導体
を主体にした設備であるから高価な重機を必要としな
い。したがって、設備費を削減し、運転費をも低減させ
ることができる。傾斜出力発生機構、供給機構、運搬機
械など、これらを全て自動制御することができる。した
がって、システム全体の自動化が確立する。
【図1】本発明装置および本発明方法の一実施形態を略
示した平面図である。
示した平面図である。
【図2】本発明装置および本発明方法の一実施形態にお
いて落下誘導体が収縮しているときの状態を略示した要
部縦断面図である。
いて落下誘導体が収縮しているときの状態を略示した要
部縦断面図である。
【図3】本発明装置および本発明方法の一実施形態にお
いて落下誘導体が膨張しているときの状態を略示した要
部縦断面図である。
いて落下誘導体が膨張しているときの状態を略示した要
部縦断面図である。
【図4】本発明装置および本発明方法の一実施形態で用
いられる供給機構の要部縦断正面図と要部縦断側面図と
要部平面図である。
いられる供給機構の要部縦断正面図と要部縦断側面図と
要部平面図である。
【図5】本発明装置および本発明方法の一実施形態にお
いて残留パイルを取り出すときの状況を段階的に略示し
た断面図である。
いて残留パイルを取り出すときの状況を段階的に略示し
た断面図である。
【図6】本発明装置および本発明方法の他の一実施形態
において残留パイルを取り出すときの状況を略示した断
面図である。
において残留パイルを取り出すときの状況を略示した断
面図である。
【図7】本発明装置および本発明方法の上記以外の一実
施形態において残留パイルを取り出すときの状況を段階
的に略示した断面図である。
施形態において残留パイルを取り出すときの状況を段階
的に略示した断面図である。
X 固体系集合体 P パイル P1 残留パイル 5 床 7 落下口 6a 左側枠壁 6b 右側枠壁 6c 前側枠壁 6d 後側枠壁 8 搬送路 13a 落下誘導体 13b 落下誘導体 13c 落下誘導体 13d 落下誘導体 14 シート材 15 シート材 16 シート材 17 シート材 18 シート材 19 シート材 20 通孔 21 斜出力発生機構 22 駆動機械 23 ブロワ 24 吸入管 25 フィルタ 26 吐出管 27 端末配管 28 排出管 29a 端末多岐管 29b 端末多岐管 29c 端末多岐管 29d 端末多岐管 30 吐出弁 31 圧力計 32 排出弁 33 点検弁 41 供給機構 42 台車 43 車軸 44 車輪 45 電動機 46 回転体 47 電動機 48 減速機 49 出力軸 50 フード 51 レール支持部材 52 レール 53 ステー 61 運搬機械 62 供給機構
Claims (7)
- 【請求項1】 固体系集合体を堆積させるためのもので
あって固体系集合体用の落下口を有する床と、床面上の
固体系集合体を落下口側へ誘導するためのものであって
床面上に敷設された落下誘導体と、落下誘導体の上面を
落下口側へ向けて下り勾配で傾斜させるためのものであ
って落下誘導体に結合された傾斜出力発生機構と、固体
系集合体用のものであって落下口の下位に配置された運
搬機械と、落下口側の固体系集合体を運搬機械へ供給す
るためのものであって運搬機械の上位に配置された供給
機構とを備えていることを特徴とする固体系集合体の貯
蔵装置。 - 【請求項2】 溝状の落下口が床面に沿って長く床に形
成されており、長い落下誘導体が床面上にあって落下口
の長さ方向沿いに敷設されており、供給機構が掻き取り
用の回転体を有し、かつ、その回転体が落下口の上位に
あって落下口沿いに走行自在なるよう設けられており、
落下口の下位にある運搬機械が落下口の長さ方向沿いに
配置されている請求項1記載の固体系集合体の貯蔵装
置。 - 【請求項3】 孔状の落下口が床の一部に形成されてお
り、平面輪形の落下誘導体が落下口の周囲に設けられて
おり、ホッパからなる供給機構が、落下口と運搬機械と
の間に配置されている請求項1記載の固体系集合体の貯
蔵装置。 - 【請求項4】 複数の孔状落下口が床の一部に形成され
ており、平面輪形の落下誘導体が各落下口の周囲に設け
られており、ホッパからなる供給機構が、各落下口と運
搬機械との間に配置されており、各落下口の下位にある
運搬機械が、これら落下口を結ぶ線分に沿って配置され
ている請求項1記載の固体系集合体の貯蔵装置。 - 【請求項5】 落下誘導体が膨張収縮自在な袋状の部材
からなるとともに、袋状部材の下面部が床面上に固定さ
れており、流体用の注入排出手段を有する傾斜出力発生
機構が落下誘導体に接続されている請求項1〜4いずれ
かに記載の固体系集合体の貯蔵装置。 - 【請求項6】 落下誘導体が折り畳み自在なシート状の
部材からなるとともに、シート状部材の縁部が床面に密
着しており、流体用の注入排出手段を有する傾斜出力発
生機構が落下誘導体に接続されている請求項1〜4いず
れかに記載の固体系集合体の貯蔵装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6いずれかに記載された装置
において落下誘導体上に堆積された固体系集合体を取り
出すときに、落下誘導体の上面側を傾斜出力発生機構に
より傾斜させて落下誘導体上の固体系集合体を落下口へ
誘導し、その固体系集合体を落下口から供給機構を介し
て運搬機械上へ落下させることを特徴とする固体系集合
体の取出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7829596A JPH09240841A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 固体系集合体の貯蔵装置と固体系集合体の取出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7829596A JPH09240841A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 固体系集合体の貯蔵装置と固体系集合体の取出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240841A true JPH09240841A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13657947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7829596A Pending JPH09240841A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 固体系集合体の貯蔵装置と固体系集合体の取出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240841A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009069946A3 (en) * | 2007-11-29 | 2009-09-03 | Hyundai Steel Company | Stacker and reclaimer system and stacking method for iron and steel raw material |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP7829596A patent/JPH09240841A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009069946A3 (en) * | 2007-11-29 | 2009-09-03 | Hyundai Steel Company | Stacker and reclaimer system and stacking method for iron and steel raw material |
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