JPH09240888A - シート媒体取り扱いシステム - Google Patents

シート媒体取り扱いシステム

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JPH09240888A
JPH09240888A JP9042291A JP4229197A JPH09240888A JP H09240888 A JPH09240888 A JP H09240888A JP 9042291 A JP9042291 A JP 9042291A JP 4229197 A JP4229197 A JP 4229197A JP H09240888 A JPH09240888 A JP H09240888A
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JP
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drawer
tray
sheet
door
lever
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Application number
JP9042291A
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English (en)
Inventor
Kieran B Kelly
キエラン・ビー・ケリー
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/106—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides for the sheet output section
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/103—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides for the sheet feeding section

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シートの取り扱いが容易で操作時に必要なスペ
ースを最小限にしたプリンタ。 【解決手段】本発明では、上部及び下部支持構造の入力
及び出力トレイを備え、入力トレイはプリンタに供給す
るシートを支持し、出力トレイは出力ポートから排出さ
れるシートを支持する。入力トレイは閉じた位置と開い
た位置間を移動するように構成された引き出しを備え
る。出力トレイは閉じた位置と開いた位置間で旋回する
ように構成されたドアを備える。ばねとレバーを含むオ
ーバセンタ機構によって引き出しをずれがないように夫
々配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にシートプロセ
ッサにおけるシート媒体の取り扱いに関し、特に、多方
面にわたるシート媒体貯蔵器となり且つ確実なシート媒
体の流れを与えるように構成されたトレイ構造(tray ar
rangement)を採用している媒体取り扱いシステムに関す
る。本発明は多様なシートプロセス機に役立つが、単一
シートのプリンタでの使用に特によく適していることが
明らかになっており、以下に詳細に説明する。
【0002】
【従来の技術】従来の単一シートプリンタでは、媒体は
シートを入力トレイから取り出し、シートをプリンタに
供給し、シートをプリンタの出力ポートを介して出力ト
レイに排出することを含むプリントサイクルを通じてシ
ートが指向される。入力トレイおよび出力トレイはトレ
イ構造を包括的に形成しており、このような構造は典型
的にはプリンタの足跡(footprint)を最小にする、より
空間を維持するため、垂直に積み上げられる複数の水平
のトレイ構成を含む。事実、入力トレイは、媒体の取り
出しを改善し更にプリンタの大きさを小さくするため
に、部分的にプリンタの内部、しばしばプリンタのプリ
ンティング機構の下に配置される。
【0003】残念ながら、積み上げトレイ構造を使用す
れば、特にトレイが上記したようにプリンタ内の凹所に
置かれている (recessed into)場合に、トレイにアクセ
スすることが困難になる。この困難は更に小さい形態の
媒体を使用する場合に最も明らかで、それによりオペレ
ータは媒体をトレイに装填したりトレイから取り出した
りするときプリンタ内に深く手を差し出す必要がある。
しかし、このような仕事はオペレータにとって反直感的
であり、行なうことが物理的に困難である。したがって
入力トレイおよび出力トレイの双方にオペレータがアク
セスする動作が改善されるように構成されるトレイ構造
を提供することが望ましい。
【0004】プリンタの中にはトレイ構造を取り外し可
能に設計され、それによりオペレータがトレイに完全に
アクセスできるようにしたものもある。しかし、こうよ
うな装置では、典型的にはオペレータがトレイを完全に
取り外し、媒体を装填したり取り出したりする場合に平
坦な作業面上に片付けておく必要がある。 したがって
オペレータはプリンタを少なくとも部分的に分解する必
要があり、 このような仕事をオペレータは行なうのを
躊躇することがある。オペレータはまた一旦取り外した
トレイが置かれている平坦な作業面にアクセスしなけれ
ばならない。更に、取り外し可能なトレイは幾分緩く、
プリンタを移動させたとき落下することがある。
【0005】代わりに、あるプリンタ設計者は、媒体を
プリンタの全く内部からプリンタの全く外側まで平行移
動するように構成されたはめ込み型トレイ(telescoping
tray)の形をしていることが甚だ多い、格納式の引き出
し(retractable drawers)を採用している。オペレータ
はこのようにして単に適切なトレイまたは引き出しを開
くことにより媒体にアクセスすることができる。残念な
がら、このようなトレイ構造は高価であり、媒体スタッ
クを完全に移動させるのに必要な強度および耐久性のた
め、かさばることがある。更に、引き出しを完全に格納
したときプリンタの足跡を比較的小さくすることができ
るが、引き出しの開閉を行なうようにプリンタに余分の
空間を割り当てることが典型的に必要である。これによ
り入力および出力のトレイを積み重ねることにより達成
される空間の節約が打ち消される。
【0006】更に、取り外し可能または格納可能なトレ
イを備えたプリンタは、一般に媒体シートを確実に取り
出すために必要な公差のため、このようなトレイを正し
く設置することに関連する問題に遭遇する。たとえば、
入力トレイの位置のわずかな変化でさえ、取り上げロー
ラと媒体シートとの間の摩擦係合により典型的に動作す
る従来のプリンタの取り上げ機構において誤操作が生ず
ることがあることが認められる。このような取り上げ機
構の一つとして、米国特許第5,269,506号に示されてい
る。この特許を参考として本願に組み込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】トレイが適切に設置さ
れていないことから生ずる問題を解決する一つの方法
は、プリンタにトレイの正確な位置を視覚的に指示する
審美的特性を与えることであった。これはオペレータに
トレイがひどく位置を外れていることを知らせる方法と
して有効であることが明らかになったが、それにもかか
わらずシートの正しい移動を妨げるわずかな位置合わせ
不良を指示するにはこれまでのところ効果が少なかっ
た。他の方法はその上に載るとトレイに噛み合ってオペ
レータに可聴または触覚の信号を与える爪を使用するこ
とに関する。今度も、トレイのわずかな位置合わせ不良
を指示する方法としては効果が少なかった。たとえば、
典型的オペレータはこのような信号に注意しないか、ま
たは信号をトレイを位置決めし直す合図として解釈しな
いことがあることが認められよう。必要なのはオペレー
タに改善された媒体アクセスを与えるが、トレイを確実
に正しく設置するシート媒体の取り扱いシステムであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、媒体シート
に適切にアクセスしながら、確実にシートの取り上げに
適応し、且つシートプロセッサの大きさを最小にするよ
うに構成される支持構造を備えたシートプロセッサにお
いて使用されるシート媒体取り扱いシステムを設けるこ
とによりこれらの問題に取り組んでいる。シートプロセ
ッサにはしたがって上部および下部支持構造が設けら
れ、下部支持構造は入力ポートに配給するシートを支持
し、上部支持構造は出力ポートから排出されるシートを
支持する。下部支持構造には完全に閉じた引き出し位置
と完全に開いた引き出し位置との間を平行移動するよう
に構成された引き出しがある。対応して、上部支持構造
には完全に閉じたドア位置と完全に開いたドア位置との
間で旋回するように構成されたドアがある。
【0009】取り扱いシステムにはまたオーバーセンタ
機構が設けられており、このような機構には第1および
第2の案内経路、および対応する案内経路に沿って進行
する第1および第2の案内ピンを備えたレバーがある。
第1の案内経路は引き出し移動の経路を横断している。
第2の案内経路は引き出し移動の経路に沿っている。ば
ねがレバーを片寄せて、第1の案内ピンを第1の案内経
路に沿って第2の案内経路の方に押し、第2の案内ピン
を第2の案内経路に沿って開く方向または閉じる方向に
押している。第2の案内ピンは、第1の案内経路の一方
の側にあるとき閉じる方向に押され、第1の案内経路の
反対側にあるとき開く方向に押される。対応して、レバ
ーは引き出しの主要タブに噛み合って、第2の案内ピン
が閉じる方向に移動するとき引き出しを完全に閉じた引
き出し位置の方に押し、第2の案内ピンが開く方向に移
動するとき引き出しを完全に開いた位置の方に押す。
【0010】好適な実施例では、引き出しは更に二次タ
ブを備えており、レバーおよび二次タブは引き出しが閉
じる方向に移動するとレバーにより二次タブを通すが、
引き出しが開く方向に移動すると、二次タブによりレバ
ーを捕捉するように構成されている。レバーはこのよう
にして典型的には傾斜前縁および全般的に垂直の後縁の
ある斜面領域を備えている。対応して、二次タブは典型
的に、前縁と噛み合うとレバーまたは引き出しを片寄
せ、後縁と噛み合うとレバーを捕捉する大きさになって
いる。
【0011】本発明のこれらのおよび別の目的および長
所は図面および詳細説明を考察してから一層容易に理解
されるであろう。
【0012】
【実施例】図1は、10で、典型的な単一シートプリンタ
の形態を成すシートプロセッサを示しており、そのよう
なプリンタはシャーシ12および入力/出力カセット14を
備えている。カセットには上部および下部媒体支持構造
があり、下部構造16は入力する前のシートを支持するよ
うに構成され、上部構造18は排出されたシートを支持す
るように構成されている。下部支持構造はしたがって入
力トレイとして働き、上部支持構造は出力トレイとして
働く。シート経路は従来と同様で、シートは入力トレイ
から取り出されてプリントされ、出力トレイに排出され
る。
【0013】入力トレイ16はプリンタのプリンティング
機構(図示せず)に配給されるシート(たとえば、入力
媒体スタック20)を支持し、入力トレイは入力/出力
シートカセットの対向側壁間の距離に伸びる一般的に平
面状で、水平の入力トレイ床17を形成している。対応し
て、出力トレイ18はプリント後に排出されたシートを支
持し、カセットの出力トレイは、更に下に詳細に説明す
るように、同様に入力/出力シートカセットの対向側壁
間に伸びる、旋回ドア19を含む、全般的に平面状で名目
上水平の出力トレイ床を形成している。したがって、カ
セット14は垂直積み重ねトレイ構造を採用しているシー
ト媒体取り扱いシステムとして働き、ここでは、シート
は、入力前および一旦排出されてしまってからの双方で
保持することが理解される。
【0014】入力シートスタックの位置合わせは、各々
がスタックの縁と噛み合う長さ調節器(width adjuster)
22および幅調節器24を備えた位置合わせ機構により維持
される。長さ調節器はスタックを入力トレイの後壁の方
に押すことにより長さ方向の位置合わせを維持するよう
にスタックの前縁と係合している。幅調節器はスタック
を入力トレイの右側壁の方に押すことにより幅方向の位
置合わせを維持するようにスタックの側縁と係合してい
る。各々は、入力トレイに大きさの異なる媒体シートに
適応する適応性を与えるようにオンボードトラック(図
3の長さ調節器トラック23および幅調節器トラック25)
に沿って移動することができる。両者ともカセットが完
全に閉じた位置(図1)にあるとき出力トレイのドアを
邪魔しないように構成されている。
【0015】明らかなように、入力トレイ16は矢印26で
示すように開いた位置と閉じた位置との間を平行移動す
るように構成された細長い引き出しの形をしている。入
力トレイは典型的にカセットの床30(図4)に沿って走
行するが、このような床にはトレイをプリンタシャーシ
の内外に直線的に案内するトラック32が設けられてい
る。基準構成(datum arrangement)(一般に図14に開
口13およびくぎ15で示される)は、引き出しを閉じたと
き引き出しが確実に正しく設置されるようにする。更に
詳細に述べれば、基準構成は引き出しのための直交案内
を画定する。くぎ15には開口13の対応する天井に嵌合す
る上面(引き出し自身は対向案内としてカセット床30と
嵌合)および開口13の対応する側壁に噛み合う対向側面
がある。引き出しおよびシャーシの対向する面は噛み合
って完全に閉じた引き出し位置を画定する。引き出し止
め27を採用して入力トレイの通過を制限しているが、こ
のような止めは典型的にオペレータが入力トレイを不注
意に所定の完全に開いた位置(図2および図3に示して
ある)を越えて開くことのないように構成されている。
しかし、引き出し止めを弾力性にすることにより、入力
トレイの解放に適応させ、入力トレイをサービスのため
取り外しが可能なように施すことができる。
【0016】出力トレイ18はその下縁またはその付近
で、ちょうつがいで止められて旋回開閉に適応する旋回
ドア(pivotal opening)19を備えている。図1はその閉
じた位置にある出力トレイのドアを示す。図2から図4
はその開いた位置にある出力トレイのドアを示す。図示
するように、出力トレイは28で示したもののような移動
止めによりその開いた位置に保持されており、戻り止め
は典型的にカセットの側壁の内部に形成され、開いたド
アの前方旋回を阻止するようにしている。逆旋回はプリ
ンタシャーシ12との係合により制限される。
【0017】好適な実施例では、戻り止めは所定の力を
印加するまで出力トレイのドアの通過に対抗するような
大きさになっており、移動止めを越えてドアが通過すれ
ば聴覚的および触覚的フィードバックを与えてオペレー
タの視覚的合図を強化するようにしている。カセットの
乾燥ウィング29は旋回して後退するが、このウィングは
ドアの動作を補足するように設けられている。ドアを閉
じると、ウィングはそのシート支持方向に戻り、ドアは
典型的には一般に水平の位置まで旋回し、その位置で34
で示したもののような制限タブに対して静止する。
【0018】入力および出力トレイは独立に構成するこ
とができ、入力トレイへの種々の範囲のアクセスを行な
うことができるカセツトを構成することを理解すべきで
ある。たとえば、カセツトを、1)完全に閉じた向き
(入力トレイの引き出しおよび出力トレイのドアが共に
閉じる)、2)引き出しの開いた向き(入力トレイの引
き出しだけが開いている)、3)ドアの開いた向き(出
力トレイのドアだけが開いている)、または4)完全に
開いた向き(入力トレイの引き出しおよび出力トレイの
ドアが共に開いている)に構成することができる。した
がって、入力トレイの引き出しを開くことにより、また
は出力トレイのドアを開くことにより大きい媒体(US
A媒体またはA4媒体)を装填または取り出すことが可
能である。対照的に、小さい媒体(たとえば、カードサ
イズの媒体)ではオペレータが入力トレイの引き出しお
よび出力トレイのドアを共に開くことが要求される。
【0019】図2において、カセット14を完全に開いた
向きで示してあり、入力トレイおよび出力トレイは共に
入力トレイにアクセスしやすいように構成されている。
たとえば、入力トレイ16は完全に延長した(または完全
に開いた)位置で示してあり、トレイはその長さのほぼ
半分に等しい距離まで引き出され、その対応する部分が
露出される。同様に、出力トレイ18はドア19がその完全
に開いた位置まで旋回し、それにより入力トレイの残り
を露出させる。この構成は結局図1および図2に20で示
すもののような大きい媒体スタックの全体を、および同
様に(図3に21で示したもののような)小さい媒体スタ
ツクの全体を露出させ、このような媒体をその大きさに
関係なく容易に装填および取出しできるようにしてい
る。
【0020】次に、図4(入力トレイが取り外されたカ
セット14を示す)に注目すると、図示したカセットに
入力トレイを確実に完全に閉じるかあるいはある程度認
められる量だけ開くのに使用することができるオーバー
センタ機構が取り付けられていることが注目される。オ
ーバーセンタ機構は、ばね50により片寄せられてカセッ
トの床にある一組の関連案内スロット60、70に沿って追
跡するレバー40を備えている。ばねはまた典型的には床
スロット80にも取り付けられている。ばね50の片寄せの
もとで、レバーは入力トレイの引き出しの下面に取り付
けられるタブと噛み合い、それにより引き出しを完全に
閉じた位置(図1)に、または引き出しが充分開いてオ
ペレータに引き出しを閉じなければならないことを視覚
的に合図する中間開き位置の方に押す。引き出しの状態
(開いているまたは閉じている)はプリンタのオペレー
タにとって重要である。プリンタは引き出しを完全に閉
じないと媒体の取り出しに際しおよび/または媒体をプ
リンタ機構に正確に供給させる場合に際し困難を生ずる
ことがあるからである。
【0021】オーバーセンタ機構の動作を最初に、この
ような機構をそれぞれ完全に閉じた向き、準安定の向き
および完全に開いた向きで示す図5から図7により説明
する。オーバーセンタ機構の完全に閉じた向きは入力ト
レイの引き出しの完全に閉じた位置(図1)に対応す
る。しかし、オーバーセンタ機構の完全に開いた向きは
引き出しの完全に開いた位置に対応する必要はない。む
しろ、オーバーセンタ機構の完全に開いた向きは上に示
したように引き出しの中間開き位置に対応することがで
きる。オーバーセンタ機構の準安定の向きはオーバーセ
ンタ機構が引き出しを完全に閉じた位置まで押す向きと
オーバーセンタ機構が引き出しを中間開き位置の方に押
す向きとの間の乗り換え位置にある準安定引き出し位置
に対応する。
【0022】図示するように、レバー40は片寄せばねに
嵌合する第1の端42、および引き出しの一次タブ90に嵌
合する第2の端44のある細長い部材である。第1の端42
は、ばね50を捕らえるスリット43(図9)を形成してい
る。第2の端44は、一次タブ90を捕らえるように特別に
構成され、第2の端は下に詳細に説明するように一般に
V形のノッチを形成している。加えて、レバーには一組
の下方に突出する案内ピン46、48が設けられ、その各々
はそれぞれ対応する案内スロット60、70内に適合するよ
うに構成されている。第1のピン46はレバーの第1の端
42にまたはその付近に設けられる。第2のピン48は更に
中心寄りに設置されているが、典型的にはレバーの第2
の端の方に寄っている。各ピンは対応する案内スロット
の中を移動するように構成され、一般的に図8に示すよ
うにスロット内に捕らえられるように構成されている。
【0023】ばね50は典型的に床スロット80の中に捕ら
えられている第1の脚部52、コイル部分54およびレバー
40のスリット43と係合第2の脚部56を備える ねじりば
ね(torsion spring)の形態をしている。ばねは、したが
ってレバーの第1の端をスロット60に沿って(ピン46を
介して)、およびレバーの第2の端を矢印45で示す経路
に沿って(ピン48を介して)応力を付する傾向がある。
【0024】各案内スロットは対応する案内ピンのため
の経路を画定しており、このような経路は引き出しの正
しい向きを与えるように選択されている。たとえば、ス
ロット60は対向するスロット端64、66の間の引き出し走
行の経路(図5に45で示してある)に一般に垂直な細長
い、一般に真っすぐの経路62の形を取っている。スロッ
ト70は対向する端74、76の間の引き出し走行の経路に沿
った弓形経路72の形を取っている。経路62の長さは、経
路72のスパンに沿った第2の案内ピン48の走行により生
ずる第1のピン46の経路に対応する。
【0025】弓形経路72の中心(または頂点)は経路62
と一直線上にあり、ピン48が図6に示すような位置にあ
る準安定の向きにあるオーバーセンタ機構を提供してい
る。対応して、ピン48が弓形経路の頂点の一方の側(図
5から図7における頂点の上方)にあると、レバーはそ
の完全に閉じた向きの方に片寄せられ(図5)、ピン48
が弓形経路の頂点の他方の側(図5から図7における頂
点の下方)にあると、レバーはその完全に開いた向きの
方に片寄せられる(図7)。したがって、入力トレイの
引き出しは完全に閉じた位置に、またはオペレータが見
分けやすい開いた位置の方に片寄せられることになる。
【0026】案内スロットは好適にはレバー40の所定の
解放に適応するように構成されている。スロット60はし
たがって端64にまたはその近くに第1の拡大開口を形成
している。スロット70は弓形経路72の頂点から突出して
第2の拡大開口を形成する解放経路78を形成している。
レバーは(ばね50の力に抗して)ピン46および48がそれ
ぞれ第1および第2の拡大開口を通過することができる
位置に押しこむことにより取り外される。
【0027】オーバーセンタ機構の他の特徴は図10か
ら図13に実証されており、図示した機構はレバー40と
入力トレイの引き出しとの間の位置合わせ不良があると
き自己補正するように構成されている。これは入力トレ
イをなお閉じようとしているときレバー40が既に完全に
閉じた位置にある場合に最も典型的に発生する。したが
って、オペレータが引き出しを閉じようとすると、一次
タブ90は引き出しがその完全に閉じた位置に到達する前
にレバー40の前縁と嵌合する(たとえば、図1を参
照)。これにより、今度は、引き出しが完全に閉じない
ようになり、対応してシートの取り出しに対して邪魔す
ることになる。
【0028】この問題を手懸けるのに図示した入力トレ
イに一次タブ90および二次タブ92を共に設け、二次タブ
を単に入力トレイの引き出しを閉じてから再び開くこと
によりレバー40の再位置合わせに適応するように構成し
てきた。一次タブおよび二次タブは引き出しの開閉中同
じ経路に沿って走行し、一次タブは典型的にカセット床
に沿って延びる溝94に到達する。
【0029】図13に示すように、二次タブ92は一次タ
ブ90より短く、二次タブはしたがってレバーまたは引き
出しが所定の偏りを生ずるとレバーの上方を通過するこ
とができる。一次タブはレバー上方を通過することがで
きない。レバー40は対応して、このような通過を容易に
するが一次タブ90が同様に通過することのないようにす
る輪郭を与えられている。このような輪郭は図9に最も
良く図示されているが、この図で、レバーの第2の端が
第1の通過領域102、斜面領域104および第2の通過領域
106を形成していることが見られる。
【0030】第1および第2の通過領域には各々第2の
タブを通過させるが、一次タブを通過させない高さがあ
る。斜面領域には第1の通過領域から傾斜して、引き出
しが第1の方向(引き出しの閉じる方向)に移動すると
き二次タブと噛み合って二次タブが斜面領域の上方を通
過すると、レバーまたは引き出しの偏りに適応する前縁
がある。斜面領域には第2の通過領域に全般に垂直で、
引き出しが第2の方向(引き出しの開く方向)に移動す
るとき斜面領域上方を二次タブが通過するのを妨げるよ
うにする後縁がある。
【0031】したがって、図10から図12を参照する
と、オーバーセンタ機構が単に入力トレイの引き出しを
閉じてから再び開くことにより自己補正することが理解
される(引き出しを一次ピン90および二次ピン92により
表してある)。したがって、レバー40が位置合わせ不良
であると、入力トレイの引き出しを図10に示す位置
(この点で二次タブ92がレバーの斜面領域の前縁と噛み
合う)に有意に逆らうことなく引き出しを移動する(閉
じる)ことができる。これは引き出しがその完全に閉じ
た位置から第1の距離96にあるとき生ずる。入力トレイ
の引き出しが更に移動する(閉じる)と、レバーまたは
引き出しの偏りを生じ、二次タブが図11に示すように
斜面領域上方を通過することができる。しかし、引き出
しは一次タブ90とレバー40の第2の端44との間の係合に
よりその完全に閉じた位置に短時間停止する。この引き
出しはしたがってその完全に閉じた位置から第2の距離
98にある位置にだけ近付くことになり、プリンタのシー
ト媒体取り出し機構の性能から後退するように思われ
る。引き出しを開くと、二次タブ92は斜面領域の後縁と
かみ合い、レバーをばね50の片寄せに抗して丁度その準
安定位置まで引っ張る。その後、ばね50はレバーを図1
2に示す完全に開いた向きに押す。
【0032】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の核実施態様の例を示す。 (実施態様1)垂直に積み重ねられた入力ポートと出力
ポートを備えるシャーシを有するシートプロセッサに用
いられるるシート媒体取り扱いシステムであって、シー
トを支持して前記入力ポートに供給するように構成さ
れ、完全に閉じた引き出し位置と完全に開いた引き出し
位置との間で移動するように構成された細長い引き出し
を備える下部支持構造と前記出力ポートから排出された
シートを支持するように構成され、完全に閉じた位置と
完全に開いた位置との間で旋回するように構成されたド
アを備える上部支持構造とを備え、前記下部支持構造は
前記引き出しの移動または前記ドアの旋回または前記引
き出しの移動と前記ドアの旋回の組合せでアクセスでき
るように構成されることを特徴とするシート媒体取り扱
いシステム。 (実施態様2)引き出し(17)は、完全に閉じた引き出
し位置にあるとき、上部支持構造(18)の下に位置する
前項1記載のシステム。 (実施態様3)引き出し(17)が完全に開いた引き出し
位置にあり且つドア(19)が完全に開いたドア位置にあ
るとき、引き出し(17)は実質上完全に露出している前項
1記載のシステム。 (実施態様4)引き出し(17)は完全に閉じた引き出し
位置と完全に開いた引き出し位置との間を長手方向に平
行移動するように構成されており、完全に開いた引き出
し位置は引き出し(17)が完全に閉じた引き出し位置か
ら引き出しの長さのほぼ1/2に等しい距離変位した位
置に対応する前項1に記載のシステム。 (実施態様5)ドア(19)は、引き出し(17)が完全に
閉じた引き出し位置にある状態で完全に閉じたドア位置
から完全に開いたドア位置に旋回すると、引き出し(1
7)のほぼ1/2を露出させるように構成されている前項
1に記載のシステム。 (実施態様6)更に、シャーシ(12)に動作可能に取り
付けられ、引き出し(17)が完全に開いた引き出し位置
と完全に閉じた引き出し位置との間にある不安定な引き
出し位置と完全に閉じた引き出し位置との間にあるとき
には、引き出し(17)を完全に閉じた引き出し位置の方
に片寄せるようになっているオーバーセンタ機構を備え
ている前項1に記載のシステム。 (実施態様7)オーバーセンタ機構は更に引き出し(1
7)が不安定な引き出し位置と中途に開いた引き出し位
置との間にあるときには、引き出し(17)を完全に開い
た引き出し位置の方に片寄せるようになっているオーバ
ーセンタ機構を備えている前項6に記載のシステム。 (実施態様8)引き出し(17)は一次タブ(90)を備
え、オーバーセンタ機構は各々が対応する第1および第
2の案内経路(62、72)を横断するように構成された第
1および第2の案内ピン(46、48)を備えたレバー(4
0)を備え、第1の経路(62)は引き出し移動の経路ま
で横断して延長し、第2の経路(72)は実質的に引き出
し移動の経路に沿って延長しており、オーバーセンタ機
構は更に前記レバー(40)と嵌合して第1の案内ピン
(46)を第1の案内経路(62)に沿って第2の案内経路
(72)の方に応力を課せるように構成されたばね(50)
を備えており、第2の案内ピン(48)は第2の案内ピン
(48)が第1の案内経路(62)の一方の側にあるとき第
2の案内経路(72)に沿って閉じる方向に押され、第2
の案内ピン(48)が第1の案内経路(62)の反対側にあ
るとき第2の案内経路(72)に沿って開く方向に押さ
れ、レバー(40)は第2の案内ピン(48)が閉じる方向
に移動すると引き出し(17)を完全に閉じた引き出し位
置の方に押し、第2の案内ピン(48)が開く方向に移動
すると引き出し(17)を完全に開いた位置の方に押すよ
うに構成されている前項7に記載のシステム。
【0033】本発明を前述の動作原理および好適な実施
例を参照して図示し、説明してきたが、当業者には特許
請求の範囲に規定する本発明の精神および範囲から逸脱
することなく形態および細目に関して種々の変更を行い
得ることは自明のことである。
【0034】
【発明の効果】本発明のシート媒体取り扱いシステムは
シートを入力トレイから入力するどんなシートプロセッ
サにも使用することができるが、垂直に積み上げられる
入力および出力トレイを使用するシートプロセッサでの
使用に特に良く適している。このシステムは、入力トレ
イへのアクセス性を増し且つシート媒体取り出しの信頼
性を向上しながら、シートプロセッサの有効的な足跡を
低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】単一シートプリンタの概略図であり、本発明の
一実施例であるシート媒体取り扱いシステムを備えた入
力/出力シートカセットが組み込まれている。
【図2】図1の入力/出力シートカセットの概略図であ
り、ここでは、開いた出力トレイドアおよび滑動可能に
開いた入力トレイ引き出しが示されている。
【図3】図2のカセットに寸法の小さいシート媒体が載
置される状態を示す図。
【図4】図2のカセットより出力トレイドアおよび入力
トレイ引き出しが取り外された状態を示す図。
【図5】図4のオーバーセンタ機構の拡大部分平面図で
あり、この機構の動作を示す図。
【図6】図4のオーバーセンタ機構の拡大部分平面図で
あり、この機構の動作を示す図。
【図7】図4のオーバーセンタ機構の拡大部分平面図で
あり、この機構の動作を示す図。
【図8】図6の8-8の拡大断面図。
【図9】図4のオーバーセンタ機構の一部を形成する案
内レバーの拡大図。
【図10】図4に示すオーバーセンタ機構の自己補正の
動作を説明する拡大部分平面図。
【図11】図4に示すオーバーセンタ機構の自己補正の
動作を説明する拡大部分平面図。
【図12】図4に示すオーバーセンタ機構の自己補正の
動作を説明する拡大部分平面図。
【図13】図10の13-13断面図。
【図14】図1の入力トレイとシャーシと位置合わせす
るための基準構成を示す部分拡大図。
【符号の説明】
12:シャーシ 14:入力/出力カセット 16:入力トレイ 18:上部支持構造 19: ドア 20:媒体シート 40:レバー 46, 48:案内ピン 50:ばね 62, 72:案内経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直に積み重ねられた入力ポートと出力ポ
    ートを備えるシャーシを有するシートプロセッサに用い
    られるるシート媒体取り扱いシステムであって、 シートを支持して前記入力ポートに供給するように構成
    され、完全に閉じた引き出し位置と完全に開いた引き出
    し位置との間で移動するように構成された細長い引き出
    しを備える下部支持構造と前記出力ポートから排出され
    たシートを支持するように構成され、完全に閉じた位置
    と完全に開いた位置との間で旋回するように構成された
    ドアを備える上部支持構造とを備え、前記下部支持構造
    は前記引き出しの移動または前記ドアの旋回または前記
    引き出しの移動と前記ドアの旋回の組合せでアクセスで
    きるように構成されることを特徴とするシート媒体取り
    扱いシステム。
JP9042291A 1996-03-07 1997-02-26 シート媒体取り扱いシステム Pending JPH09240888A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US612,142 1996-03-07
US08/612,142 US5711517A (en) 1996-03-07 1996-03-07 Sheet media handling system

Publications (1)

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ID=24451905

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DE (1) DE19706484C2 (ja)
GB (1) GB2310830B (ja)

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