JPH09240938A - エレベータの安全装置 - Google Patents
エレベータの安全装置Info
- Publication number
- JPH09240938A JPH09240938A JP8054759A JP5475996A JPH09240938A JP H09240938 A JPH09240938 A JP H09240938A JP 8054759 A JP8054759 A JP 8054759A JP 5475996 A JP5475996 A JP 5475996A JP H09240938 A JPH09240938 A JP H09240938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- car
- hoistway
- speed
- elevator safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 昇降路の上下終端部における騒音の発生、検
出片の磨耗を抑制し、またカムの製作・据付け・調整を
容易とする。 【解決手段】 エレベータの昇降路終端部における乗り
かごの速度を制御するエレベータの安全装置において、
昇降路11の上部終端階付近に乗りかご13側に向けて
突出し、上部終端階になるに連れてその突出量が徐々に
異なるように複数のカム部材141 〜144 を設置する
とともに、乗りかごの外側にその乗りかごの速度に応じ
て昇降路に対して接離動作するリミットスイッチ17を
備えた減速制御装置15を設け、このリミットスイッチ
17がカムを検出したときの乗りかご速度に応じて乗り
かごの過速度を検知し、その乗りかごを強制的に減速又
は停止する制御を行う。
出片の磨耗を抑制し、またカムの製作・据付け・調整を
容易とする。 【解決手段】 エレベータの昇降路終端部における乗り
かごの速度を制御するエレベータの安全装置において、
昇降路11の上部終端階付近に乗りかご13側に向けて
突出し、上部終端階になるに連れてその突出量が徐々に
異なるように複数のカム部材141 〜144 を設置する
とともに、乗りかごの外側にその乗りかごの速度に応じ
て昇降路に対して接離動作するリミットスイッチ17を
備えた減速制御装置15を設け、このリミットスイッチ
17がカムを検出したときの乗りかご速度に応じて乗り
かごの過速度を検知し、その乗りかごを強制的に減速又
は停止する制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】エレベータの上下終端階にお
いて乗りかご速度を制御するエレベータの安全装置に関
する。
いて乗りかご速度を制御するエレベータの安全装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】エレベータは、一般に昇降路1内に乗り
かごを昇降可能に設けているが、この乗りかごが何らか
の原因で最上階以上に上がった場合でも、乗りかごの上
にいる保守員や検査員が昇降路の頂部に衝突しないだけ
の十分な頂部隙間が設けられている。また、非常止め装
置の作動すべき速度で昇降路の底部に衝突した場合にお
いても、乗りかご内の人が安全であるようにその衝撃を
緩和するための緩衝器を取り付けられるだけのピット深
さが規定されている。
かごを昇降可能に設けているが、この乗りかごが何らか
の原因で最上階以上に上がった場合でも、乗りかごの上
にいる保守員や検査員が昇降路の頂部に衝突しないだけ
の十分な頂部隙間が設けられている。また、非常止め装
置の作動すべき速度で昇降路の底部に衝突した場合にお
いても、乗りかご内の人が安全であるようにその衝撃を
緩和するための緩衝器を取り付けられるだけのピット深
さが規定されている。
【0003】ところが、例えば高速エレベータで規定さ
れている上記頂部隙間及びピット深さは非常に大きいた
め、そのままては規定値を確保するのが困難な場合があ
る。そこで、従来は、終端階手前で強制的に減速又は停
止する制御を行うことにより頂部隙間及びピット深さを
短縮するようにしていた。このことは建築基準法の基準
に適合するものである。
れている上記頂部隙間及びピット深さは非常に大きいた
め、そのままては規定値を確保するのが困難な場合があ
る。そこで、従来は、終端階手前で強制的に減速又は停
止する制御を行うことにより頂部隙間及びピット深さを
短縮するようにしていた。このことは建築基準法の基準
に適合するものである。
【0004】具体的には、図4に示すように、昇降路1
にこの昇降路1に沿って数階にわたって延出したカム2
を、昇降路1の上下終端近傍にそれぞれ1つずつ設けて
いる。これらのカム2は、昇降路1の上下の終端部に近
付くにつれて乗りかご3側に徐々に傾いており、終端部
近傍ではその傾きが大きくなるように構成されている。
にこの昇降路1に沿って数階にわたって延出したカム2
を、昇降路1の上下終端近傍にそれぞれ1つずつ設けて
いる。これらのカム2は、昇降路1の上下の終端部に近
付くにつれて乗りかご3側に徐々に傾いており、終端部
近傍ではその傾きが大きくなるように構成されている。
【0005】一方、乗りかご3の上部には、終端階にお
いて危険速度を検知した場合には強制的に乗りかご2の
速度を減速する減速制御装置4が設置してある。この減
速制御装置4には、上記カム2に接触するカムローラ5
aを備えたリミットスイッチ5を設けている。
いて危険速度を検知した場合には強制的に乗りかご2の
速度を減速する減速制御装置4が設置してある。この減
速制御装置4には、上記カム2に接触するカムローラ5
aを備えたリミットスイッチ5を設けている。
【0006】このような装置においては、乗りかご3が
昇降路1内を上下動したとき、上下終端付近に達する
と、上記カム2にその端部からカムローラ5aが入りこ
みカム2に当接する。そして、さらに乗りかご3が昇降
路1の終端へ移動すると、カム2に沿ってカムローラ5
aを取付けたアーム5bが傾く。このアーム5bの傾き
は終端部へ移動するほど大きくなり、この傾きによって
乗りかご1の昇降路終端部付近での位置が確認される。
昇降路1内を上下動したとき、上下終端付近に達する
と、上記カム2にその端部からカムローラ5aが入りこ
みカム2に当接する。そして、さらに乗りかご3が昇降
路1の終端へ移動すると、カム2に沿ってカムローラ5
aを取付けたアーム5bが傾く。このアーム5bの傾き
は終端部へ移動するほど大きくなり、この傾きによって
乗りかご1の昇降路終端部付近での位置が確認される。
【0007】このときのアーム5bの傾きを減速制御装
置4により監視し、乗りかご1の昇降路終端部付近での
位置を常に把握し、その位置での乗りかご3の速度がそ
の位置での予め設定した限界速度に達していた場合に
は、乗りかご3の速度を強制的に減速させるようにして
いた。
置4により監視し、乗りかご1の昇降路終端部付近での
位置を常に把握し、その位置での乗りかご3の速度がそ
の位置での予め設定した限界速度に達していた場合に
は、乗りかご3の速度を強制的に減速させるようにして
いた。
【0008】なお、このような減速制御装置4のみで減
速制御を行うのは危険であるため、他の方法て通常の制
御としての減速動作を行い、この減速制御装置4は設定
した限界速度よりも乗りかご3の昇降速度が速い異常時
にのみに補助的に強制減速制御を行うバックアップとし
て用いられることが多い。
速制御を行うのは危険であるため、他の方法て通常の制
御としての減速動作を行い、この減速制御装置4は設定
した限界速度よりも乗りかご3の昇降速度が速い異常時
にのみに補助的に強制減速制御を行うバックアップとし
て用いられることが多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなエ
レベータの安全装置においては、減速制御装置4のリミ
ットスイッチ5のカムローラ5aは終端階付近にて常に
カム2と接触するため、騒音が発生したり、カムローラ
5aの表面が磨耗するという問題があった。
レベータの安全装置においては、減速制御装置4のリミ
ットスイッチ5のカムローラ5aは終端階付近にて常に
カム2と接触するため、騒音が発生したり、カムローラ
5aの表面が磨耗するという問題があった。
【0010】また、カム2は昇降路1の上下終端の複数
階にわたって設ける必要があるため、カム2の形状が非
常に長くなるため、そのカム2自体の製作が困難であ
り、さらに、上記騒音の発生やカムローラ5aの磨耗を
抑制するために、正確な取付を要求とし、据え付け・調
整が困難であるという問題があった。
階にわたって設ける必要があるため、カム2の形状が非
常に長くなるため、そのカム2自体の製作が困難であ
り、さらに、上記騒音の発生やカムローラ5aの磨耗を
抑制するために、正確な取付を要求とし、据え付け・調
整が困難であるという問題があった。
【0011】そこで、本発明は、昇降路の上下終端部に
おける騒音の発生を抑制でき、カム検出装置の検出片が
磨耗することを抑制でき、またカムの製作・据付け・調
整を容易とすることができるエレベータの安全装置を提
供しようとするものである。
おける騒音の発生を抑制でき、カム検出装置の検出片が
磨耗することを抑制でき、またカムの製作・据付け・調
整を容易とすることができるエレベータの安全装置を提
供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、エレベータの昇降路終端部における乗りかごの速度
を制御するエレベータの安全装置において、昇降路の上
下終端階付近に乗りかご側に向けて突出し、終端階にな
るに連れてその突出量が徐々に異なるようなカムを設置
するとともに、乗りかごの外側にその乗りかごの速度に
応じて昇降路に対して接離動作するカム検出装置を設
け、このカム検出装置がカムを検出したときの乗りかご
速度に応じて乗りかごの過速度を検知し、その乗りかご
を強制的に減速又は停止する制御を行うものである。こ
のような構成の本発明においては、エレベータの乗りか
ごの速度が各カム接地位置で設定した速度よりも速いと
きにカム検出装置を検出するようにすれば、カム検出装
置は、乗りかごが過速度異常のときだけカム部材を検出
する。
は、エレベータの昇降路終端部における乗りかごの速度
を制御するエレベータの安全装置において、昇降路の上
下終端階付近に乗りかご側に向けて突出し、終端階にな
るに連れてその突出量が徐々に異なるようなカムを設置
するとともに、乗りかごの外側にその乗りかごの速度に
応じて昇降路に対して接離動作するカム検出装置を設
け、このカム検出装置がカムを検出したときの乗りかご
速度に応じて乗りかごの過速度を検知し、その乗りかご
を強制的に減速又は停止する制御を行うものである。こ
のような構成の本発明においては、エレベータの乗りか
ごの速度が各カム接地位置で設定した速度よりも速いと
きにカム検出装置を検出するようにすれば、カム検出装
置は、乗りかごが過速度異常のときだけカム部材を検出
する。
【0013】請求項2記載の本発明は、エレベータの昇
降路終端部における乗りかごの速度を制御するエレベー
タの安全装置において、昇降路の上下終端階付近に乗り
かご側に向けて突出し、終端階になるに連れてその突出
量が徐々に異なるようなカムを設置するとともに、乗り
かごの外側にその乗りかごの速度に応じて昇降路に対し
て接離動作するカム検出装置を設け、このカム検出装置
がカムを検出したときの乗りかご速度に応じて乗りかご
の過速度を検知し、異常を報知するものである。このよ
うな構成の本発明においては、カム検出装置は、乗りか
ごが過速度異常のときだけカム部材を検出すると、これ
を直接異常信号として異常を報知する。
降路終端部における乗りかごの速度を制御するエレベー
タの安全装置において、昇降路の上下終端階付近に乗り
かご側に向けて突出し、終端階になるに連れてその突出
量が徐々に異なるようなカムを設置するとともに、乗り
かごの外側にその乗りかごの速度に応じて昇降路に対し
て接離動作するカム検出装置を設け、このカム検出装置
がカムを検出したときの乗りかご速度に応じて乗りかご
の過速度を検知し、異常を報知するものである。このよ
うな構成の本発明においては、カム検出装置は、乗りか
ごが過速度異常のときだけカム部材を検出すると、これ
を直接異常信号として異常を報知する。
【0014】請求項3記載の本発明は、カム検出装置に
カム検出時にカム検出装置の後退を抑制する後退抑制手
段とを設けた請求項1又は請求項2記載のエレベータの
安全装置である。このような構成の本発明においては、
カム検出時に発生するカム検出装置の衝撃を吸収し、カ
ム検出装置の後退を抑制することができる。
カム検出時にカム検出装置の後退を抑制する後退抑制手
段とを設けた請求項1又は請求項2記載のエレベータの
安全装置である。このような構成の本発明においては、
カム検出時に発生するカム検出装置の衝撃を吸収し、カ
ム検出装置の後退を抑制することができる。
【0015】請求項4記載の本発明は、カムは、複数個
のカム部材から構成し、昇降路の上下終端階各々に離間
して設置し、各カム部材の形状は、乗りかご側への突出
量が各々異なるように構成した請求項1又は請求項2記
載のエレベータの安全装置である。このような構成の本
発明においては、カム部材の製造、昇降路への据付け・
調整が容易となる。
のカム部材から構成し、昇降路の上下終端階各々に離間
して設置し、各カム部材の形状は、乗りかご側への突出
量が各々異なるように構成した請求項1又は請求項2記
載のエレベータの安全装置である。このような構成の本
発明においては、カム部材の製造、昇降路への据付け・
調整が容易となる。
【0016】請求項5記載の本発明は、カムは、複数個
のカム部材から構成し、昇降路の上下終端階各々に離間
して設置し、各カム部材の形状は、乗りかご側への突出
量が各々異なるように構成するとともにその突出部に丸
みを持たせるように構成した請求項1又は請求項2記載
のエレベータの安全装置である。このような構成の本発
明においては、カム検出装置がカム部材を検出するとき
には、カム検出装置はカム部材の突出部に当たるため、
この突出部に丸みを持たせることにより、カム検出装置
の衝撃が減り、カムの破損や動作音も抑制できる。
のカム部材から構成し、昇降路の上下終端階各々に離間
して設置し、各カム部材の形状は、乗りかご側への突出
量が各々異なるように構成するとともにその突出部に丸
みを持たせるように構成した請求項1又は請求項2記載
のエレベータの安全装置である。このような構成の本発
明においては、カム検出装置がカム部材を検出するとき
には、カム検出装置はカム部材の突出部に当たるため、
この突出部に丸みを持たせることにより、カム検出装置
の衝撃が減り、カムの破損や動作音も抑制できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る
エレベータの上部終端部の構成を示す図で、11は昇降
路、12はこの昇降路に沿って設けられたガイドレー
ル、13はこのガイドレールに沿って昇降可能に設けら
れた乗りかごである。
図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る
エレベータの上部終端部の構成を示す図で、11は昇降
路、12はこの昇降路に沿って設けられたガイドレー
ル、13はこのガイドレールに沿って昇降可能に設けら
れた乗りかごである。
【0018】この昇降路11の上部終端部には、各階ご
とに乗りかご13側に向けて突出した複数のカム部材1
41 〜144 が設けられている。このカム部材141 〜
144 はその中間部が丸みをもって折曲げられ、乗りか
ご13側に突出するように形成されている。また、カム
部材141 〜144 の突出部(屈曲部)は、それぞれ段
階的にその突出量が異なり、上方の階にいくほど突出量
の大きいものを取付けている。なお、最上端部には、カ
ム部材141 〜143 よりも突出量の変化量が大きくな
るようなカム部材144 を取付ける。
とに乗りかご13側に向けて突出した複数のカム部材1
41 〜144 が設けられている。このカム部材141 〜
144 はその中間部が丸みをもって折曲げられ、乗りか
ご13側に突出するように形成されている。また、カム
部材141 〜144 の突出部(屈曲部)は、それぞれ段
階的にその突出量が異なり、上方の階にいくほど突出量
の大きいものを取付けている。なお、最上端部には、カ
ム部材141 〜143 よりも突出量の変化量が大きくな
るようなカム部材144 を取付ける。
【0019】一方、乗りかご13の上部には、減速制御
装置15が取付けられている。この減速制御装置15
は、ガイドレール12に沿って移動する乗りかご13の
速度に応じた電流を発生する発電器16、この発電器1
6からの電流量に応じてカム検出装置としてのリミット
スイッチ17を昇降路11に対して接離動作させるリミ
ットスイッチ移動装置18を備える。
装置15が取付けられている。この減速制御装置15
は、ガイドレール12に沿って移動する乗りかご13の
速度に応じた電流を発生する発電器16、この発電器1
6からの電流量に応じてカム検出装置としてのリミット
スイッチ17を昇降路11に対して接離動作させるリミ
ットスイッチ移動装置18を備える。
【0020】上記発電器16の入力軸16aの先端部に
は、ガイドレール12に当接してその摩擦力で回転する
ローラ16bが取付けられている。このローラ16bは
乗りかご13が昇降動作すると、回転してその回転力を
発電器16に伝える。これにより、発電器16は入力軸
16aの回転に応じた電流を発生する。
は、ガイドレール12に当接してその摩擦力で回転する
ローラ16bが取付けられている。このローラ16bは
乗りかご13が昇降動作すると、回転してその回転力を
発電器16に伝える。これにより、発電器16は入力軸
16aの回転に応じた電流を発生する。
【0021】リミットスイッチ移動装置18は、昇降路
11に対して接離可能に摺動するアーム18aを設け、
このアーム18aの先端部に上記リミットスイッチ17
を取付けている。このリミットスイッチ17は、昇降路
11に向けてカム検出ローラ17aが設けられている。
このカム検出ローラ17aがカム部材141 〜144の
突出部(屈曲部)に当接すると、減速制御装置15の図
示しない制御部にその信号が送られ、乗りかご13の速
度が過剰であると判断し、乗りかご13の速度を強制的
に減速又は停止する制御を行うようになっている。
11に対して接離可能に摺動するアーム18aを設け、
このアーム18aの先端部に上記リミットスイッチ17
を取付けている。このリミットスイッチ17は、昇降路
11に向けてカム検出ローラ17aが設けられている。
このカム検出ローラ17aがカム部材141 〜144の
突出部(屈曲部)に当接すると、減速制御装置15の図
示しない制御部にその信号が送られ、乗りかご13の速
度が過剰であると判断し、乗りかご13の速度を強制的
に減速又は停止する制御を行うようになっている。
【0022】また、減速制御装置15に図示しないブザ
ーを設け、このカム検出ローラ17aがカム部材141
〜144 の突出部(屈曲部)に当接したときの信号に応
じてブザーを鳴らして乗りかご13の速度が異常である
ことを報知するようにしてもよい。
ーを設け、このカム検出ローラ17aがカム部材141
〜144 の突出部(屈曲部)に当接したときの信号に応
じてブザーを鳴らして乗りかご13の速度が異常である
ことを報知するようにしてもよい。
【0023】このような構成の本実施の形態において
は、乗りかご13がガイドレール12に沿って昇降動作
すると、発電器16のローラ16aがガイドレール12
との摩擦により回転し、発電器16の電流が乗りかご1
3の速度に比例して増大する。リミットスイッチ移動装
置18は発電器16からの電流の大きさに応じてアーム
18aを制御してリミットスイッチ16を昇降路11に
対して水平方向に接離移動させる。
は、乗りかご13がガイドレール12に沿って昇降動作
すると、発電器16のローラ16aがガイドレール12
との摩擦により回転し、発電器16の電流が乗りかご1
3の速度に比例して増大する。リミットスイッチ移動装
置18は発電器16からの電流の大きさに応じてアーム
18aを制御してリミットスイッチ16を昇降路11に
対して水平方向に接離移動させる。
【0024】すると、乗りかご13が昇降路11の上部
終端部付近に達すると、昇降路11のカム部材141 〜
144 に接近する。そして、乗りかご13の速度が各カ
ム部材141 〜144 の位置で設定した速度より速い場
合は、リミットスイッチ17が少し余計に昇降路11に
接近するため、その位置のカム部材14と接触する。こ
れにより、減速制御装置15は、乗りかご13の速度が
過剰であると判断し、図示しないエレベータのブレーキ
等を制御して乗りかご13の速度を強制的に減速又は停
止する制御を行う。
終端部付近に達すると、昇降路11のカム部材141 〜
144 に接近する。そして、乗りかご13の速度が各カ
ム部材141 〜144 の位置で設定した速度より速い場
合は、リミットスイッチ17が少し余計に昇降路11に
接近するため、その位置のカム部材14と接触する。こ
れにより、減速制御装置15は、乗りかご13の速度が
過剰であると判断し、図示しないエレベータのブレーキ
等を制御して乗りかご13の速度を強制的に減速又は停
止する制御を行う。
【0025】このように、乗りかご13の速度に応じて
リミットスイッチ17を水平方向に移動可能に設けたた
め、リミットスイッチ17のカム検出ローラ17aがカ
ム部材14と当接(カム部材14を検出)するのは、乗
りかご13が過速度異常のときだけとなる。すなわち、
通常時はリミットスイッチ17はカム部材14と接触し
ないため、従来生じていた騒音の発生やリミットスイッ
チ17のカム検出ローラ17aの磨耗を極力防止でき
る。
リミットスイッチ17を水平方向に移動可能に設けたた
め、リミットスイッチ17のカム検出ローラ17aがカ
ム部材14と当接(カム部材14を検出)するのは、乗
りかご13が過速度異常のときだけとなる。すなわち、
通常時はリミットスイッチ17はカム部材14と接触し
ないため、従来生じていた騒音の発生やリミットスイッ
チ17のカム検出ローラ17aの磨耗を極力防止でき
る。
【0026】また、リミットスイッチ17のカム検出ロ
ーラ17aがカム部材14と当接(カム部材14を検
出)するのは、乗りかご13が過速度異常のときだけで
あるため、そのリミットスイッチ17の動作信号を制御
異常として直接取込むことができる。これにより、この
動作信号に基づいて速度異常の報知等が可能となる。
ーラ17aがカム部材14と当接(カム部材14を検
出)するのは、乗りかご13が過速度異常のときだけで
あるため、そのリミットスイッチ17の動作信号を制御
異常として直接取込むことができる。これにより、この
動作信号に基づいて速度異常の報知等が可能となる。
【0027】また、昇降路11に設けるカムは、従来の
ように一体型とせず、複数のカム部材14で構成し、昇
降路11の各階に複数個設置する構成としたので、1つ
のカム部材14の大きさを小さくできるため、カムの製
作が従来に比して容易となり、さらに据え付け作業も容
易とすることができる。しかも、従来のようにリミット
スイッチ17のカム検出ローラ17aが常に接触してい
るわけではないため、カム検出ローラ17aの消耗等を
考慮した細かい調整が不要となる。
ように一体型とせず、複数のカム部材14で構成し、昇
降路11の各階に複数個設置する構成としたので、1つ
のカム部材14の大きさを小さくできるため、カムの製
作が従来に比して容易となり、さらに据え付け作業も容
易とすることができる。しかも、従来のようにリミット
スイッチ17のカム検出ローラ17aが常に接触してい
るわけではないため、カム検出ローラ17aの消耗等を
考慮した細かい調整が不要となる。
【0028】さらに、カム部材141 〜144 の突出部
(屈曲部)には、それぞれ丸みを持たせたため、リミッ
トスイッチ17のカム検出ローラ17aが接触したとき
の衝撃を減少させることができるとともに、カム部材1
41 〜144 の破損を防ぎ、また動作音を減少させるこ
とができる。
(屈曲部)には、それぞれ丸みを持たせたため、リミッ
トスイッチ17のカム検出ローラ17aが接触したとき
の衝撃を減少させることができるとともに、カム部材1
41 〜144 の破損を防ぎ、また動作音を減少させるこ
とができる。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態を図2を参
照して説明する。なお、上記実施の形態と同一部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略する。図2は、本実
施の形態に係るエレベータの上部終端部の構成を示す図
で、第1の実施の形態と異なるのは、リミットスイッチ
の移動機構である。すなわち、本実施の形態における減
速制御装置21は、ガイドレール12に沿って移動する
乗りかご13の速度に応じたパルスを発生するパルスジ
ェネレータ22、リミットスイッチ17を昇降路11に
対して接離動作させるためのステッピングモータ23、
上記パルスジェネレータ22からのパルス数に応じてス
テッピングモータ23にパルス信号を供給するコントロ
ールユニット24を備える。
照して説明する。なお、上記実施の形態と同一部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略する。図2は、本実
施の形態に係るエレベータの上部終端部の構成を示す図
で、第1の実施の形態と異なるのは、リミットスイッチ
の移動機構である。すなわち、本実施の形態における減
速制御装置21は、ガイドレール12に沿って移動する
乗りかご13の速度に応じたパルスを発生するパルスジ
ェネレータ22、リミットスイッチ17を昇降路11に
対して接離動作させるためのステッピングモータ23、
上記パルスジェネレータ22からのパルス数に応じてス
テッピングモータ23にパルス信号を供給するコントロ
ールユニット24を備える。
【0030】上記パルスジェネレータ22の軸22aの
先端部には、ガイドレール12に当接してその摩擦力で
回転するローラ22bが取付けられている。このローラ
22bは乗りかご13が昇降動作すると回転し、パルス
ジェネレータ22はローラ22bの回転に応じたパルス
を発生する。
先端部には、ガイドレール12に当接してその摩擦力で
回転するローラ22bが取付けられている。このローラ
22bは乗りかご13が昇降動作すると回転し、パルス
ジェネレータ22はローラ22bの回転に応じたパルス
を発生する。
【0031】一方、リミットスイッチ17は、乗りかご
13の上部に起立して設けられた取付部材25に後退抑
制手段としてのダッシュポット26を介して取付けられ
たアーム27の先端部に設けられている。このアーム2
7の中間部は、アーム27の摺動をガイドするガイドロ
ーラ28に支持されている。このガイドローラ28は、
アーム27の摺動方向に離間して設けられ、これら各ガ
イドローラ28間におけるアーム27の中間部にはラッ
ク27aが形成されている。
13の上部に起立して設けられた取付部材25に後退抑
制手段としてのダッシュポット26を介して取付けられ
たアーム27の先端部に設けられている。このアーム2
7の中間部は、アーム27の摺動をガイドするガイドロ
ーラ28に支持されている。このガイドローラ28は、
アーム27の摺動方向に離間して設けられ、これら各ガ
イドローラ28間におけるアーム27の中間部にはラッ
ク27aが形成されている。
【0032】上記ステッピングモータ23の駆動軸の先
端には、ピニオン23aが取付けられ、上記アーム27
のラック27aと噛合っている。従って、これらピニオ
ン23aとラック27aとにより、ステッピングモータ
23の回転運動がアーム27の水平方向の摺動運動に変
換される。
端には、ピニオン23aが取付けられ、上記アーム27
のラック27aと噛合っている。従って、これらピニオ
ン23aとラック27aとにより、ステッピングモータ
23の回転運動がアーム27の水平方向の摺動運動に変
換される。
【0033】このような構成の本実施の形態において
は、乗りかご13がガイドレール12に沿って昇降動作
すると、パルスジェネレータ22のローラ16aがガイ
ドレール12との摩擦により回転し、パルスジェネレー
タ22からは乗りかご13の速度に比例したパルスが発
生し、このパルス信号はコントロールユニット24に送
られる。コントロールユニット24はパルスジェネレー
タ22からのパルス数に応じてステップモータ23に電
流を送る。すると、アーム27が摺動し、リミットスイ
ッチ17は昇降路11に対して水平方向に接離移動す
る。
は、乗りかご13がガイドレール12に沿って昇降動作
すると、パルスジェネレータ22のローラ16aがガイ
ドレール12との摩擦により回転し、パルスジェネレー
タ22からは乗りかご13の速度に比例したパルスが発
生し、このパルス信号はコントロールユニット24に送
られる。コントロールユニット24はパルスジェネレー
タ22からのパルス数に応じてステップモータ23に電
流を送る。すると、アーム27が摺動し、リミットスイ
ッチ17は昇降路11に対して水平方向に接離移動す
る。
【0034】このため、乗りかご13が昇降路11の上
部終端部付近に達すると、昇降路11のカム部材141
〜144 に接近し、乗りかご13の速度が各カム部材1
41〜144 の位置で設定した速度より速い場合は、リ
ミットスイッチ17が少し余計に昇降路11に接近する
ため、その位置のカム部材14と接触する。このときの
リミットスイッチ17の水平方向の移動速度は、通常の
場合の移動速度よりも速いため、ダッシュポット26の
オリフィスの粘性抵抗も、オリフィスの粘性抵抗が小さ
い通常の場合に比して、その粘性抵抗が瞬時に増大す
る。このため、リミットスイッチ17がカム部材14を
検出した瞬間におけるリミットスイッチ17の後退を防
ぐことができ、乗りかご13の過速度を確実に検出でき
る。
部終端部付近に達すると、昇降路11のカム部材141
〜144 に接近し、乗りかご13の速度が各カム部材1
41〜144 の位置で設定した速度より速い場合は、リ
ミットスイッチ17が少し余計に昇降路11に接近する
ため、その位置のカム部材14と接触する。このときの
リミットスイッチ17の水平方向の移動速度は、通常の
場合の移動速度よりも速いため、ダッシュポット26の
オリフィスの粘性抵抗も、オリフィスの粘性抵抗が小さ
い通常の場合に比して、その粘性抵抗が瞬時に増大す
る。このため、リミットスイッチ17がカム部材14を
検出した瞬間におけるリミットスイッチ17の後退を防
ぐことができ、乗りかご13の過速度を確実に検出でき
る。
【0035】また、減速制御装置21は乗りかご13の
速度が過剰であると判断し、図示しないエレベータのブ
レーキ等を制御して乗りかご13の速度を強制的に減速
又は停止する制御を行う。これにより、上記実施の形態
と同様の効果を奏することもできる。
速度が過剰であると判断し、図示しないエレベータのブ
レーキ等を制御して乗りかご13の速度を強制的に減速
又は停止する制御を行う。これにより、上記実施の形態
と同様の効果を奏することもできる。
【0036】次に、本発明の第3の実施形態を図3を参
照して説明する。なお、上記実施の形態と同一部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略する。図3は、本実
施の形態に係る減速制御装置30の構成を示す図で、第
2の実施の形態と異なるのは、リミットスイッチ17を
設けるアーム27の端部をダッシュポット26を介して
取付部材25に取付ける代りに、アーム27の端部を自
由にするとともに、ステッピングモータ23の駆動軸に
直接取付けたピニオン23aでアーム27を駆動する代
りに、乗りかご13の上部に軸支したピニオン軸31に
ピニオン32及びこのピニオン32よりも大きな径を持
つウォームギア33を取付け、このウォームギア33を
モータ34の駆動軸に取付けたウォーム34aで駆動す
ることによりアーム27を摺動する点である。なお、こ
のウォームギア33とウォーム34aとは後退抑制手段
を構成する。
照して説明する。なお、上記実施の形態と同一部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略する。図3は、本実
施の形態に係る減速制御装置30の構成を示す図で、第
2の実施の形態と異なるのは、リミットスイッチ17を
設けるアーム27の端部をダッシュポット26を介して
取付部材25に取付ける代りに、アーム27の端部を自
由にするとともに、ステッピングモータ23の駆動軸に
直接取付けたピニオン23aでアーム27を駆動する代
りに、乗りかご13の上部に軸支したピニオン軸31に
ピニオン32及びこのピニオン32よりも大きな径を持
つウォームギア33を取付け、このウォームギア33を
モータ34の駆動軸に取付けたウォーム34aで駆動す
ることによりアーム27を摺動する点である。なお、こ
のウォームギア33とウォーム34aとは後退抑制手段
を構成する。
【0037】このような構成にすることにより、リミッ
トスイッチ7のカム検出ローラ7aがカム部材14に接
触した場合に、アーム27の摺動方向におけるウォーム
ギア33とウォーム34aとの抵抗により、リミットス
イッチ7の後退をより確実に防止することができ、過速
度の検出をより確実にすることができる。
トスイッチ7のカム検出ローラ7aがカム部材14に接
触した場合に、アーム27の摺動方向におけるウォーム
ギア33とウォーム34aとの抵抗により、リミットス
イッチ7の後退をより確実に防止することができ、過速
度の検出をより確実にすることができる。
【0038】なお、上記実施の形態においては、カム検
出装置の検出片として機械式のカム検出ローラ17aを
設けるものについて述べたが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、検出片として光学的にカムを検出する
光センサを設けるものであってもよい。
出装置の検出片として機械式のカム検出ローラ17aを
設けるものについて述べたが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、検出片として光学的にカムを検出する
光センサを設けるものであってもよい。
【0039】また、上記実施の形態においては、昇降路
11の上端部付近に本発明を適用した場合について述べ
たが、必ずしもこれに限定されるものではなく、昇降路
11の下端部付近に本発明を適用してもよい。この場合
は、下方の階にいくほど突出量の大きいものを取付け、
最下端部には、突出量の変化量が大きくなるようなカム
部材を取付けるようにする。これにより、昇降路11の
下端部付近においても、昇降路11の上端部付近の場合
と同様の効果を奏することができる。
11の上端部付近に本発明を適用した場合について述べ
たが、必ずしもこれに限定されるものではなく、昇降路
11の下端部付近に本発明を適用してもよい。この場合
は、下方の階にいくほど突出量の大きいものを取付け、
最下端部には、突出量の変化量が大きくなるようなカム
部材を取付けるようにする。これにより、昇降路11の
下端部付近においても、昇降路11の上端部付近の場合
と同様の効果を奏することができる。
【0040】さらに、上記実施の形態において、乗りか
ご13の速度を検出する速度検出装置、すなわち発電器
16やパルスジェネレータ22は、必ずしも乗りかご1
3に設置する必要はなく、図示しないガバナーや巻上げ
機などから検出するようにしてもよい。
ご13の速度を検出する速度検出装置、すなわち発電器
16やパルスジェネレータ22は、必ずしも乗りかご1
3に設置する必要はなく、図示しないガバナーや巻上げ
機などから検出するようにしてもよい。
【0041】また、上記実施の形態において、昇降路1
1には、従来と同様の連続的な一体型のカムを設けたも
のであってもよい。このようにしても、リミットスイッ
チ17のカム検出ローラ17aがカム部材14と当接
(カム部材14を検出)するのは、乗りかご13が過速
度異常のときだけとなる。すなわち、通常時はリミット
スイッチ17はカム部材14と接触しないため、従来生
じていた騒音の発生やリミットスイッチ17のカム検出
ローラ17aの磨耗を極力防止でき、さらに、そのリミ
ットスイッチ17の動作信号を制御異常として直接取込
むことができるためこの動作信号に基づいて速度異常の
報知等が可能となる。このような効果に加え、上記実施
の形態におけるカム部材間における過速度をも検出する
ことができるという効果を奏することができる。
1には、従来と同様の連続的な一体型のカムを設けたも
のであってもよい。このようにしても、リミットスイッ
チ17のカム検出ローラ17aがカム部材14と当接
(カム部材14を検出)するのは、乗りかご13が過速
度異常のときだけとなる。すなわち、通常時はリミット
スイッチ17はカム部材14と接触しないため、従来生
じていた騒音の発生やリミットスイッチ17のカム検出
ローラ17aの磨耗を極力防止でき、さらに、そのリミ
ットスイッチ17の動作信号を制御異常として直接取込
むことができるためこの動作信号に基づいて速度異常の
報知等が可能となる。このような効果に加え、上記実施
の形態におけるカム部材間における過速度をも検出する
ことができるという効果を奏することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、カ
ム検出装置がカム部材を検出するのは、乗りかごが過速
度異常のときだけとなる。従って、騒音の発生やカム検
出装置のカム検出部の磨耗を極力防止できる。また、カ
ム検出装置がカム部材を検出するのは、乗りかごが過速
度異常のときだけであるため、このカム検出信号を直接
異常信号として異常報知に利用できる。
ム検出装置がカム部材を検出するのは、乗りかごが過速
度異常のときだけとなる。従って、騒音の発生やカム検
出装置のカム検出部の磨耗を極力防止できる。また、カ
ム検出装置がカム部材を検出するのは、乗りかごが過速
度異常のときだけであるため、このカム検出信号を直接
異常信号として異常報知に利用できる。
【0043】また、後退抑制手段を設けることにより、
カム検出時に発生するカム検出装置の衝撃を吸収し、カ
ム検出装置の後退を抑制することができるため、カム検
出装置は乗りかごの過速度を確実に検出することができ
る。すなわち、カム検出装置が後退している間、その前
方のカムを検出することができなくて乗りかごの過速度
を検出できなくなることを防止できる。
カム検出時に発生するカム検出装置の衝撃を吸収し、カ
ム検出装置の後退を抑制することができるため、カム検
出装置は乗りかごの過速度を確実に検出することができ
る。すなわち、カム検出装置が後退している間、その前
方のカムを検出することができなくて乗りかごの過速度
を検出できなくなることを防止できる。
【0044】また、カムを複数個のカム部材から構成す
るとともに、昇降路の上下終端階各々に離間して設置す
ることにより、カム部材の製造、昇降路への据付け・調
整が容易となる。各カム部材の形状は、乗りかご側への
突出量が各々異なるように構成することにより、各カム
部材の位置に応じて乗りかごの過速度検出を行うことが
できる。また、カム部材の突出部に丸みを持たせること
により、カム検出装置の衝撃が減り、カムの破損や動作
音も抑制できる。
るとともに、昇降路の上下終端階各々に離間して設置す
ることにより、カム部材の製造、昇降路への据付け・調
整が容易となる。各カム部材の形状は、乗りかご側への
突出量が各々異なるように構成することにより、各カム
部材の位置に応じて乗りかごの過速度検出を行うことが
できる。また、カム部材の突出部に丸みを持たせること
により、カム検出装置の衝撃が減り、カムの破損や動作
音も抑制できる。
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を説明する図。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成を説明する図。
【図3】本発明の第3の実施形態の構成を説明する図。
【図4】従来のエレベータの安全装置の構成を説明する
図。
図。
【符号の説明】 11…昇降路 13…乗りかご 141 〜144 …カム部材 16…発電器 17…リミットスイッチ(カム検出装置) 26…ダッシュポット(後退抑制手段) 33…ウォームギア 34a…ウォーム
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベータの昇降路終端部における乗り
かごの速度を制御するエレベータの安全装置において、
前記昇降路の上下終端階付近に前記乗りかご側に向けて
突出し、終端階になるに連れてその突出量が徐々に異な
るようなカムを設置するとともに、前記乗りかごの外側
にその乗りかごの速度に応じて前記昇降路に対して接離
動作するカム検出装置を設け、このカム検出装置がカム
を検出したときの乗りかご速度に応じて乗りかごの過速
度を検知し、その乗りかごを強制的に減速又は停止する
制御を行うことを特徴とするエレベータの安全装置。 - 【請求項2】 エレベータの昇降路終端部における乗り
かごの速度を制御するエレベータの安全装置において、
前記昇降路の上下終端階付近に前記乗りかご側に向けて
突出し、終端階になるに連れてその突出量が徐々に異な
るようなカムを設置するとともに、前記乗りかごの外側
にその乗りかごの速度に応じて前記昇降路に対して接離
動作するカム検出装置を設け、このカム検出装置がカム
を検出したときの乗りかご速度に応じて乗りかごの過速
度を検知し、異常を報知することを特徴とするエレベー
タの安全装置。 - 【請求項3】 前記カム検出装置にカム検出時にカム検
出装置の後退を抑制する後退抑制手段とを設けたことを
特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータの安
全装置。 - 【請求項4】 前記カムは、複数個のカム部材から構成
し、前記昇降路の上下終端階各々に離間して設置し、各
カム部材の形状は、前記乗りかご側への突出量が各々異
なるように構成したことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載のエレベータの安全装置。 - 【請求項5】 前記カムは、複数個のカム部材から構成
し、前記昇降路の上下終端階各々に離間して設置し、各
カム部材の形状は、前記乗りかご側への突出量が各々異
なるように構成するとともにその突出部に丸みを持たせ
るように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項
2記載のエレベータの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054759A JPH09240938A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | エレベータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054759A JPH09240938A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | エレベータの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240938A true JPH09240938A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12979709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8054759A Pending JPH09240938A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | エレベータの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240938A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003091142A1 (en) * | 2002-04-24 | 2003-11-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Overspeed governor apparatus for elevator system |
| WO2006070436A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータの調速機装置 |
| JP2010006502A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エスカレータシステム |
| WO2013035376A1 (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-14 | 株式会社日立製作所 | 電子化エレベータ |
| CN103282298A (zh) * | 2010-12-27 | 2013-09-04 | 三菱电机株式会社 | 电梯的终端层强制减速装置 |
| CN109552962A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-02 | 宁波昌隆机电有限公司 | 一种带极限位置控制装置的电梯及其控制方法 |
| CN109573791A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-05 | 宁波昌隆机电有限公司 | 一种结构简单的电梯及其控制方法 |
| JP2021123465A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | フジテック株式会社 | エレベータ及びリミットスイッチ作動用のカム |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8054759A patent/JPH09240938A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003091142A1 (en) * | 2002-04-24 | 2003-11-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Overspeed governor apparatus for elevator system |
| WO2006070436A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータの調速機装置 |
| JP2010006502A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エスカレータシステム |
| CN103282298A (zh) * | 2010-12-27 | 2013-09-04 | 三菱电机株式会社 | 电梯的终端层强制减速装置 |
| CN103282298B (zh) * | 2010-12-27 | 2015-07-08 | 三菱电机株式会社 | 电梯的终端层强制减速装置 |
| CN103764532A (zh) * | 2011-09-06 | 2014-04-30 | 株式会社日立制作所 | 电子化电梯 |
| JP2013052986A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Hitachi Ltd | 電子化エレベータ |
| WO2013035376A1 (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-14 | 株式会社日立製作所 | 電子化エレベータ |
| CN103764532B (zh) * | 2011-09-06 | 2015-08-19 | 株式会社日立制作所 | 电子化电梯 |
| CN109552962A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-02 | 宁波昌隆机电有限公司 | 一种带极限位置控制装置的电梯及其控制方法 |
| CN109573791A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-05 | 宁波昌隆机电有限公司 | 一种结构简单的电梯及其控制方法 |
| CN109573791B (zh) * | 2018-12-19 | 2023-05-30 | 宁波力隆机电股份有限公司 | 一种结构简单的电梯及其控制方法 |
| JP2021123465A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | フジテック株式会社 | エレベータ及びリミットスイッチ作動用のカム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5247690B2 (ja) | エレベータの安全装置 | |
| US6360847B1 (en) | Elevator system and speed governing apparatus | |
| JP5037139B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP4680262B2 (ja) | エレベータシステムで使用する安全装置 | |
| KR100969047B1 (ko) | 엘리베이터 장치 | |
| JP6012596B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP4303133B2 (ja) | エレベータシステムの超過速度調整装置 | |
| JPWO2009093330A1 (ja) | エレベータ装置 | |
| EP2617672B1 (en) | Speed governor for elevator | |
| EP3564170A1 (en) | Elevator car control to address abnormal passenger behavior | |
| WO2010086967A1 (ja) | エレベータ装置 | |
| JPH09240938A (ja) | エレベータの安全装置 | |
| JP5236186B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| JP4292215B2 (ja) | エレベータの調速機装置 | |
| US7137484B2 (en) | Safety system for restraining movement of elevator car when car doors are open | |
| CN100569619C (zh) | 电梯用限速器 | |
| EP1701905A2 (en) | Elevator arrangement | |
| EP1663837B1 (en) | Elevator safety gear arrangement | |
| JP7643490B2 (ja) | エレベータ | |
| KR100429303B1 (ko) | 엘리베이터의 안전장치 | |
| US20260084929A1 (en) | Safety method and an elevator drive system for an elevator system comprising reduced buffers | |
| JPWO2011027432A1 (ja) | エレベータ装置 | |
| KR100816172B1 (ko) | 엘리베이터 장치 | |
| KR100881503B1 (ko) | 엘리베이터의 조속기 장치 | |
| KR20070069127A (ko) | 엘리베이터 장치 |