JPH09240U - 原子炉水浄化系 - Google Patents

原子炉水浄化系

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JPH09240U JP009480U JP948096U JPH09240U JP H09240 U JPH09240 U JP H09240U JP 009480 U JP009480 U JP 009480U JP 948096 U JP948096 U JP 948096U JP H09240 U JPH09240 U JP H09240U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原子炉水を浄化すると共に原子炉停止時の冷
却にも役立つ原子炉水浄化系を提供する。 【解決手段】 原子炉圧力容器12から原子炉水16の
一部を抜き取り、抜き取られた原子炉水を浄化し、そし
て浄化された原子炉水を圧力容器に戻すために役立つ第
1及び第2の並列浄化ループ24、26が設けられてい
る。各々の浄化ループは、原子炉水を冷却するための熱
交換器28、46と、冷却された原子炉水を浄化するた
めの浄化器30、48と、浄化器からの浄化された原子
炉水を圧力容器に戻すための戻り管路32、50とを含
んでおり、更に浄化器を迂回して冷却された原子炉水の
一部を圧力容器12に戻すためのバイパス手段44、5
8も含んでいる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の分野】
本考案は、沸騰水型原子炉に関するものであって、更に詳しく言えば、原子炉 水の浄化及び停止時冷却を行うための原子炉水浄化系に関する。
【0002】
【考案の背景】
通常の沸騰水型原子炉は、例えば原子炉水浄化(RWCU)系及び残留熱除去 (RHR)系を初めとする補助系統を含んでいる。尚、残留熱除去系は原子炉の 停止時冷却(SDC)を含む幾つかの機能を果たすために有効である。 原子炉水浄化系は連続的に原子炉水を浄化して核分裂生成物及び腐食生成物の ような不純物を除去するために役立つものであって、通例は数時間ごとに繰り返 されるサイクル中に原子炉系の全水量を処理するように設計されている。このよ うな系は、原子炉の定常運転中に運転されるばかりでなく、起動、停止及び燃料 交換時にも運転されるのが通例である。このような系内には、通例、原子炉内の 温度及び圧力(例えば、約250℃及び約70kg/cm2 )下にある原子炉水を抜 き取るためのポンプ、抜き取られた原子炉水を冷却するための再生熱交換器及び 非再生熱交換器、並びに不純物を除去するための浄化器又は濾過脱塩器が原子炉 圧力容器と連通した状態で直列に配置されている。浄化された原子炉水は再生熱 交換器の胴側を通過することによって加熱され、次いで圧力容器に戻される。浄 化器から流出する浄化済みの原子炉水の流れは又、通常の主復水器及び廃棄物集 積タンクにも連結されている。この場合、前者は原子炉水浄化系を通して過剰の 原子炉水を主復水器に導くという原子炉のブローダウンを行うために使用され、 又、後者は放射能廃棄物を定期的に排出するために役立つ。
【0003】 残留熱除去系は、停止時冷却機能を果たすために、原子炉水の一部を抜き取る ため、圧力容器に連通した状態で配置されたポンプを含んでいるのが通例である 。抜き取られた原子炉水はポンプによって非再生熱交換器に送られて冷却され、 次いで通常の給水管路を通して圧力容器に戻されるか、又は直接に圧力容器に戻 される。このような残留熱除去系は、原子炉の圧力が約9kg/cm2 よりも低くな った場合にのみ運転されるのが通例であり、従って、このような比較的低い圧力 に適応するように設計されている。更に又、運転停止時に原子炉水を効率的に冷 却するために、残留熱除去系は原子炉水浄化系内よりも実質的に大きい流量で圧 力容器からの原子炉水を流すように寸法決定されている。
【0004】 上述のような原子炉水浄化系及び残留熱除去系の各々においては、運転の冗長 性を確保するために多くの構成要素が重複して設けられている。例えば、2台ず つの非再生熱交換器、再生熱交換器及び浄化器が設けられており、且つ交差連結 用配管の使用によりそれらが並列状態で連結されているのが通例である。このよ うな装置の重複は系全体の信頼性を高めるばかりでなく、原子炉を運転しながら 各装置の保守を別々に行うことを可能にする。重複した装置の各々を修理するた めに、一方の装置を働かせながら他方の装置を流路から切り離すための適当な弁 が設けられている。その結果、系全体の運転を継続しながら余分な装置の取り外 し及び修理を行うことができるのである。
【0005】 しかしながら、上述のような系はかなり複雑であると同時に、実質的な数の重 複した装置及び弁を含んでいる。それ故、保守の要求条件はかなり厳しく、又、 原子炉の運転停止時にしか保守を行うことのできない構成要素も数多く存在する 。例えば、重複した熱交換器同士は互いに並列に配置されているが、それらはそ れぞれの系の単一の流路内に直列に配置されているのが通例である。重複した熱 交換器のそれぞれの保守は弁を閉鎖して該熱交換器を切り離すことによって行う ことができるが、弁自体の保守は水流を遮断しなければ行うことができないので あって、そのためには原子炉の運転停止が通例必要とされるわけである。
【0006】
【考案の目的】
本考案の目的の1つは、新規で改良された原子炉水浄化系を提供することにあ る。 本考案のもう1つの目的は、原子炉水の浄化ばかりでなく原子炉の停止時冷却 のためにも役立つような原子炉水浄化系を提供することにある。
【0007】 本考案の更にもう1つの目的は、残留熱除去系内に停止時冷却用構造物を別途 に設ける必要性を排除するような原子炉水浄化・停止時冷却系を提供することに ある。 本考案の更にもう1つの目的は、並列の冗長運転が可能である結果、原子炉の 運転を停止することなく系の運転を継続しながら構成要素の保守を行うことがで きるような原子炉水浄化・停止時冷却系を提供することにある。
【0008】
【考案の概要】
本考案の原子炉水浄化系は、原子炉水内に沈められた炉心を収容する原子炉圧 力容器を含んでいる。このような圧力容器から原子炉水の一部を抜き取り、抜き 取られた原子炉水を浄化し、そして浄化された原子炉水を圧力容器に戻すために 役立つ第1及び第2の並列浄化ループが設けられている。各々の浄化ループは、 原子炉水を冷却するための熱交換器と、冷却された原子炉水を浄化するための浄 化器とを含んでいる。浄化器と圧力容器との間には、第1の運転モードにおいて 浄化された原子炉水を圧力容器に戻すための戻り管路が設けられている。第2の 運転モードにおいては、冷却された原子炉水の一部が浄化器を迂回して圧力容器 に戻され、それによって停止時冷却が達成される。
【0009】 本考案の新規な特徴は、実用新案登録請求の範囲に明確に記載されている。と は言え、本考案の好適な実施例、並びにそれの追加の目的及び利点は、図面を参 照しながら以下の詳細な説明を読むことにより一層良く理解されよう。
【0010】
【好適な実施例の説明】
図1には、本考案の一実施例に基づく原子炉水浄化(RWCU)系10が略示 されている。このような原子炉水浄化系10は、原子炉水16内に沈められた通 常の沸騰水型原子炉用炉心14を収容した通常の原子炉圧力容器12を含んでい る。炉心14が通常のように原子炉水16を加熱することによって発生された蒸 気は、通常の蒸気排出管路18を通して圧力容器12から排出され、そして通例 は電力発生用のタービン−発電機アセンブリ(図示していない)を駆動するため に使用される。第1及び第2の給水管路20及び22から圧力容器12に給水が 供給されるが、このような給水は炉心14を冷却すると共に、蒸気排出管路18 から蒸気として排出される水の補給源として役立つ。
【0011】 本明細書中において使用される「管路」という用語は、原子炉水浄化系10内 において水又は蒸気を導くために役立つ通常の導管又は配管を意味する。 炉心14の定常運転に際しては、圧力容器12は約70kg/cm2 の高い圧力に 維持されると共に、給水は約215℃の温度で供給され、又、蒸気は約290℃ の温度で排出される。従って、圧力容器12内に収容された原子炉水16は上述 したのと同じ高い圧力及び上述のような2つの温度レベルの間の温度に維持され ることになる。
【0012】 本考案に従えば、原子炉水浄化系10は圧力容器12に対して並流状態で連結 された第1及び第2の原子炉水浄化ループ24及び26を含んでいる。これらの 浄化ループ24及び26は、圧力容器12から原子炉水16の第1及び第2の部 分をそれぞれ受け入れ、それらの浄化又は冷却を行い、次いで給水管路20及び 22を通して圧力容器12に戻す。
【0013】 更に詳しく述べれば、第1の浄化ループ24は第1の熱交換器28を含んでい るが、これは原子炉水の第1の部分を冷却するために、下記のように寸法決定さ れた通常の非再生熱交換器(NRHX)であることが好ましい。第1のNRHX 28によって冷却された原子炉水の第1の部分を浄化するために、通常の濾過脱 塩器から成っている第1の浄化器30が第1のNRHX28と連通した状態で設 けられている。又、浄化された原子炉水を第1の浄化器30から圧力容器12に 戻すために、第1の浄化器30及び第1の給水管路20に連通した状態で第1の 戻り管路32が設けられている。更に又、第1の浄化器30、通常の主復水器3 6及び廃棄物集積タンク38に連通した状態で通常の第1のブローダウン管路3 4が設けられている。このような第1のブローダウン管路34は通常の弁を含ん でおり、常法に従い、放射性の原子炉水を回収タンク38に定期的に排出すると 共に、圧力容器12のブローダウンを行って過剰の原子炉水を主復水器36に導 くために役立つ。
【0014】 圧力容器12、第1のNRHX28及び第1の浄化器30に連通した状態で第 1の流入管路40が設けられており、又、第1の流入管路40からの冷却された 原子炉水の一部を(第1の浄化器30を迂回して)第1の戻り管路32に選択的 に導くためのバイパス手段が設けられている。このようなバイパス手段は、直列 に連結された常時閉鎖状態の第1の浄化器バイパス弁44を有している通常の第 1の浄化器バイパス管路42から成っており、第1の浄化器30の上流側に位置 している第1の流入管路40から第1の浄化器30の下流側に位置している第1 の戻り管路32に冷却された原子炉水を導くために役立つ。このように、第1の 戻り管路32は第1の浄化器30及び第1の浄化器バイパス管路42の両方の出 口に連通している結果、第1の浄化器30からの浄化された原子炉水を圧力容器 12に戻すこともできるし、又は第1の浄化器バイパス管路42からの冷却され た(しかしながら、浄化されていない)原子炉水を選択的に圧力容器12に戻す こともできる。
【0015】 第2の浄化ループ26は、構造及び機能の点で第1の浄化ループ24と同じで あることが好ましい。即ち第2の浄化ループ26は、第2の非再生熱交換器(N RHX)46と、やはり通常の濾過脱塩器から成っている第2の浄化器48と、 第2の戻り管路50と、やはり通常のように主復水器36及び廃棄物回収タンク 38に連結されている第2のブローダウン管路52と、原子炉水の第2の部分を 圧力容器12から第2のNRHX28引いては第2の浄化器48に導くための第 2の流入管路54と、常時閉鎖状態の第2の浄化器バイパス弁58とを含んでい ると共に、第2の流入管路54からの冷却された原子炉水の一部を(第2の浄化 器48を迂回して)第2の戻り管路50に選択的に導くための第2の浄化器バイ パス管路56を含んでいる。
【0016】 本考案に従えば、第1及び第2の浄化ループ24及び26の各々は互いに独立 に第1又は第2の運転モードで単独若しくは一緒に運転することができる。第1 の運転モードは原子炉水浄化(RWCU)モードであって、この場合には第1及 び第2の浄化器バイパス手段が閉鎖され、そして第1及び第2の浄化器30及び 48から排出された浄化済みの原子炉水がそれぞれ第1及び第2の戻り管路32 及び50を通して圧力容器12に戻される。第2の運転モードは停止時冷却(S DC)モードであって、この場合には第1及び第2の浄化器バイパス手段が開放 され、そして第1及び第2の熱交換器28及び46からの冷却された原子炉水が それぞれ第1及び第2の浄化器30及び48を迂回してそれぞれ第1及び第2の 戻り管路32及び50に導かれる。このように、第1及び第2の浄化ループ24 及び26の各々を単独もしくは一緒に運転することにより、通常の原子炉水浄化 機能を達成すると共に、所望に応じて通常の停止時冷却機能をも達成することが できるのである。第1及び第2の浄化器30及び48を迂回して冷却された原子 炉水を導くことにより、抜き取られた原子炉水の大部分はバイパス管路42及び 56を通って流れ、そして冷却されただけの原子炉水として圧力容器12に戻さ れるが、残りの原子炉水はそれぞれ第1及び第2の浄化器30及び48によって 浄化されてから圧力容器12に戻されることになる。
【0017】 2つの浄化ループ24及び26は運転の冗長性を実現するために好適である。 その結果、運転の停止を必要とすることなく炉心14の定常運転中に各浄化ルー プの保守を別々に行うこともできるし、又、浄化ループ24及び26の各々が原 子炉水浄化機能及び停止時冷却機能を別々に果たすこともできる。それ故、ぞれ ぞれに余分の構成要素を有している従来の互いに独立した原子炉水浄化系及び停 止時冷却系に比べ、本考案の原子炉水浄化系10は簡単且つ保守の容易なもので ある。
【0018】 2つの浄化ループ24及び26を独立に運転するために、第1及び第2の流入 管路40及び54は圧力容器12に近接したそれの入口部に配置された選択的に 開閉可能な第1及び第2の制御弁60及び62を含んでいる。このような第1及 び第2の制御弁60及び62、並びに第1及び第2の浄化器バイパス弁44及び 58は、それぞれの弁から電気制御器64に向かって伸びている導線部分(図1 )によって略示されるように、常法に従って通常の電気制御器64に電気的に接 続されている。
【0019】 第1の浄化ループ24は又、第1の制御弁60と第1のNRHX28との間に おいて第1の流入管路40内に直列に連結されている通常の第1の再生熱交換器 (RHX)66を含んでいる。同様に、第2の制御弁62と第2のNRHX46 との間の第2の流入管路54内には、通常の第2の再生熱交換器(RHX)68 が直列に連結されている。
【0020】 第1及び第2の浄化ループ24及び26の各々は、原子炉水浄化機能を達成す るために直列に連結されている再生熱交換器、非再生熱交換器及び浄化器を使用 しているという点では従来通りのものである。しかしながら、第1及び第2の浄 化ループ24及び26に停止時冷却機能をも付与するためには停止時冷却運転の ために要求される他の流量及び冷却条件を実現しなければならない。
【0021】 更に詳しく述べれば、第1及び第2のRHX66及び68、並びに第1及び第 2の浄化器30及び48は、第1及び第2の浄化ループ24及び26の第1の運 転モードに際して原子炉水の浄化を達成するために、圧力容器12から抜き取ら れた原子炉水を第1の流量で流すことができるように寸法決定されていることが 好ましい。又、第1及び第2の浄化ループ24及び26は、それらの各々が単独 で浄化機能を果たし得るという全能力浄化運転を可能とするように寸法決定され ていることが好ましい。そうすれば、第1及び第2の制御弁60及び62を閉鎖 することにより第1及び第2の浄化ループ24及び26の各々を圧力容器12か ら選択的に切り離してそれの運転を停止し、それによって各種装置の保守を行う ことができるのである。例えば、第1及び第2のRHX66及び68、並びに第 1及び第2の浄化器30及び48を通して水流を導くための管路は、原子炉水浄 化機能を達成するのに十分な流量で原子炉水を流すために必要な通常の直径を有 していればよいのであって、図示された実施例においては、その値は約7.6cm である。
【0022】 停止時冷却機能のために要求されるより大きい流量及び冷却条件を達成するた めに、第1及び第2のNRHX28及び46は、原子炉水浄化系において従来使 用されていた寸法よりも大きい寸法を有している。即ち、第1及び第2のNRH X28及び46は、第1及び第2の浄化ループ24及び26の第2の運転モード に際して炉心14の停止時冷却を達成するために選定された、第1の流量よりも 大きい第2の流量で原子炉水を流すことができるように寸法決定されている。第 1及び第2のNRHX28及び46の各々は、圧力容器12からそれぞれ第1及 び第2の流入管路40及び54を通して第2の流量で原子炉水を流すことにより 全能力停止時冷却を可能とするように寸法決定されていることが好ましい。図示 された実施例においては、第1及び第2のNRHX28及び46を通過する部分 の流入管路40及び54は、より大きい所要の流量を達成するために約20cmの 直径を有している。それに対応して、第1及び第2のNRHX28及び46は、 通常の弁を含んでいる太い冷却管路70及び72を有している。尚、これらの冷 却管路70及び72は、常法に従って通常の冷却水供給源74と連通状態で連結 されている。
【0023】 第1及び第2の浄化器30及び48は、第1の流量に合わせて寸法決定されて おり、且つ第1及び第2のNRHX28及び46は、第2のより大きい流量に合 わせて寸法決定されているので、停止時冷却モードの運転に際して所要の冷却水 流が第1及び第2の浄化器バイパス管路42及び56によって妨害されることな く第1及び第2の戻り管路32及び50を通って圧力容器12に流入し得るよう にするために、第1及び第2の浄化器バイパス管路42及び56はやはり、第2 の流量に合わせて寸法決定されている。図示された実施例においては、第1及び 第2の浄化器バイパス管路42及び56はやはり、約20cmの直径を有している 。第1及び第2の流入管路40及び54内には、第1及び第2の浄化器30及び 48の直ぐ上流側且つ第1及び第2の浄化器バイパス管路42及び56の入口の 下流側に通常の第1及び第2の制御弁76及び78がそれぞれ設けられている。 これらの制御弁76及び78は第1の流量に合わせて寸法決定されており、図示 された実施例においてはやはり、約7.6cmの流路直径を有している。これらの 制御弁76及び78は、常法に従って第1及び第2の浄化器30及び48を通る 水流を調節するために役立つ。第1及び第2の浄化器30及び48の浄化機能は 停止時冷却モードにおいても働いていることが好ましいので、第1及び第2の浄 化器30及び48は通常通りの寸法を有するように設計すればよい。その代わり として、停止時冷却モードにおいて要求される増加した水流は、それぞれのバイ パス管路42及び56を通して導かれる。第1及び第2の浄化器30及び48と 第1及び第2の浄化器バイパス管路42及び56との間に位置している第1及び 第2の戻り管路32及び50内には、停止時冷却モードの運転に際して迂回した 原子炉水がブローダウン管路34及び52内に流入するのを防止するために、通 常の第1及び第2の逆止め弁80及び82を設けることができる。
【0024】 圧力容器12に戻る前に処理済みの原子炉水が再加熱されるようにするために 、第1及び第2の戻り管路32及び50は、常法に従ってそれぞれ第1及び第2 のRHX66及び68を通過している。停止時冷却モードにおいて要求される流 量の増加に対処するために、戻り管路32及び50はやはり、第2の流量に合わ せて寸法決定されており、図示された実施例においてはやはり、約20cmの直径 を有している。第1及び第2のNRHX28及び46は停止時冷却モードの運転 に合わせて寸法決定されていることが好ましく、従って、原子炉水浄化モードの 運転にとっては十分なものであるから、第1及び第2のRHX66及び68は原 価を低減させるために常法に従って原子炉水浄化機能(即ち、第1のより小さい 流量)に合わせて寸法決定されていればよい。とは言え、停止時冷却モードの運 転に際して第1及び第2の流入管路40及び54並びに第1及び第2の戻り管路 32及び50内を流れる原子炉水の第2のより大きい流量に対処するために、本 考案に従えば、第1及び第2のRHX66及び68を迂回して原子炉水の一部を 流すための適当なバイパス手段が設けられている。
【0025】 更に詳しく述べれば、停止時冷却モードにおいて圧力容器12から抜き取られ た原子炉水の第1の部分の大部分を選択的に(第1のRHX66を迂回して)第 1のNRHX28に直接に導くために、第1のRHX66を迂回しながら第1の 流入管路40と並列に配置された送りバイパス管路84が設けられている。この ような送りバイパス管路84は、原子炉水浄化モードにおいて常時閉鎖され且つ 停止時冷却モードにおいて電気制御器64によって開放される通常の制御弁86 を含んでいる。このような制御弁86は第2の流量に合わせて寸法決定されてお り、図示された実施例においては約20cmの流路直径を有している。
【0026】 第1の戻り管路32は圧力容器12に戻るのに先立って処理済みの原子炉水を 加熱するために第1のRHX66を通過するのが通例であるので、選択的に第1 のRHX66を迂回して処理済みの原子炉水の大部分を導くための戻りバイパス 手段も設けられている。このような戻りバイパス手段は、第1のRHX66を迂 回しながら戻り管路32と並列に配置されていると共に通常の制御弁90を含ん でいる戻りバイパス管路88から成っている。制御弁90は電気制御器64によ って、原子炉水浄化モードにおける常時閉鎖位置と停止時冷却モードにおける開 放位置に64との間において選択的に位置を設定することができる。戻りバイパ ス管路88は第2の流量に合わせて寸法決定されており、図示された実施例にお いては、約20cmの直径を有している。第1のRHX66に向かう第1の戻り管 路32の並列部分内には、常法に従って戻り水流を調節するために通常の制御弁 92が設けられている。このような制御弁92は第1の流量に合わせて寸法決定 されており、図示された実施例においては、約7.6cmの流路直径を有している 。
【0027】 それに対応して、抜き取られた原子炉水の第2の部分の大部分を選択的に(第 2のRHX68を迂回して)第2のNRHX46に導くための送りバイパス手段 が設けられている。このような送りバイパス手段は、選択的に位置設定可能な制 御弁96を含んでいる送りバイパス管路94から成っており、そして送りバイパ ス管路94は第2の流量に合わせて寸法決定されており、図示された実施例にお いては、約20cmの直径を有している。又、第2のRHX68を迂回しながら処 理済みの原子炉水の大部分を選択的に流すための戻りバイパス手段が設けられて いる。このような戻りバイパス手段は、第2のRHX68を迂回しながら第2の 戻り管路50と並列に配置されていると共に通常の制御弁100を含んでいる戻 りバイパス管路98から成っており、そして戻りバイパス管路98はやはり、第 2の流量に合わせて寸法決定されており、図示された実施例においては、約20 cmの直径を有している。第2のRHX68の上流側に位置している第2の戻り管 路50内には制御弁100と並列に配置されている通常の制御弁102が設けら れている。このような制御弁102は第1の流量に合わせて寸法決定されており 、図示された実施例においては、約7.6cmの流路直径を有している。
【0028】 第1及び第2のRHXに対する送りバイパス管路及び戻りバイパス管路内の弁 86、90、96及び100の各々は、原子炉水浄化モードにおいて常時閉鎖さ れており、又、停止時冷却モードにおいて開放される。開放時には、第1及び第 2のNRHX28及び46において要求される停止時冷却機能の流量条件を満た すために、圧力容器12から抜き取られた原子炉水の大部分はそれぞれ第1及び 第2のRHX66及び68を迂回して流れることになる。
【0029】 従って、原子炉水浄化モードにおいては第1の浄化ループ24内の弁44、8 6及び90は常時閉鎖されている結果、圧力容器12から抜き取られた原子炉水 の第1の部分は第1の浄化ループ内を第1の流量で流れることになる。第1のR HX66は第1の流量に合わせて寸法決定されているので、第1の浄化ループ2 4を通って流れる原子炉水の量は第1の流量に制限される。原子炉水の第1の部 分は第1の流入管路40によって導かれ、そして第1のRHX66及び第1のN RHX28内を順次に流れて冷却され、次いで第1の浄化器30によって浄化さ れる。冷却され且つ浄化された原子炉水の第1の部分は第1の戻り管路32によ って導かれ、第1のRHX66によって加熱され、次いで第1の給水管路20を 通して圧力容器12に戻される。第1の給水管路20と第1のRHX66との間 における第1の戻り管路32内には、常法に従って水流を調節するために、第2 の流量に合わせて寸法決定された通常の制御弁104(流路直径20cm)が設け られている。
【0030】 停止時冷却モードにおいては、弁44、86及び90が電気制御器64によっ て開放される結果、抜き取られた原子炉水の第1の部分は停止時冷却運転のため に第2の増加した流量で第1の浄化ループ24内を流れる。抜き取られた原子炉 水の大部分は第1のRHX66を迂回する送りバイパス管路84を通って流れ、 次いで第1のNRHX28によって冷却される。第1のRHX66を通って流れ る残部の原子炉水はそれによって冷却された後に、第1のNRHX28に導かれ る。第1のNRHX28から排出される冷却済みの原子炉水の大部分は、第1の 浄化器30を迂回する第1の浄化器バイパス管路42を通って第1の戻り管路3 2に流入する。尚、冷却済みの原子炉水の一部は第1の浄化器30を通って流れ るが、これは停止時冷却モードにおいて要求されるわけではない。第1の戻り管 路32内においては、冷却済みの原子炉水の大部分は第1のRHX66を迂回す る戻りバイパス管路88を通って流れ、次いで再び第1の戻り管路32を通って 第1の給水管路20に流入する。尚、処理済みの原子炉水の一部は制御弁92及 び第1のRHX66を通して流すこともできるが、停止時冷却モードにおいては 制御弁92を閉鎖することが好ましい。それ故、複数のバイパス管路84、42 及び88、第1のNRHX28、並びに第1の流入管路40及び第1の戻り管路 32の(例えば、直径20cmの)大径部分は、第2の流量で水流を流し得るよう になっている。
【0031】 それに対応して、原子炉水浄化モードにおいては第2の浄化ループ26内の弁 58、96及び100は常時閉鎖されている結果、圧力容器12から抜き取られ た原子炉水の第2の部分は第2の浄化ループ内を第1の流量で流れることになる 。停止時冷却モードにおいては、弁58、96及び100が電気制御器64によ って開放されて、それぞれのバイパス管路が流通可能となる結果、原子炉水は第 2の流量で第2のNRHX46を通過し、それによって冷却された原子炉水は第 2のRHX68を迂回しながら第2の戻り管路50を通って圧力容器12に戻る ことになる。このような停止時冷却モードにおいては、弁102も閉鎖されるこ とが好ましい。
【0032】 第2の浄化ループ26においても又、第2の給水管路22と第2のRHX68 との間における第2の戻り管路50内には、常法に従って水流を調節するために 、第2の流量に合わせて寸法決定された通常の制御弁106(流路直径20cm) が設けられている。 停止時冷却モードにおいては、冷却済みの原子炉水の一部は常法に従って弁1 10を含んでいる補助管路108を通して圧力容器12の頂部に供給することも できる。これは、通常の圧力容器の上部スプレイ・ノズル(図示していない)に 水を選択的に供給し、それにより常法に従って該区域内に集中した蒸気を凝縮さ せるために役立つ。
【0033】 本考案の好適な実施例においては又、第1の浄化ループ24を通して原子炉水 の第1の部分を循環させるため、第1のNRHX28と第1の浄化器30との間 に連通した状態で通常の第1のポンプ112が配置されている。同様に、第2の 浄化ループ26を通して原子炉水の第2の部分を循環させるために、第2のNR HX46と第2の浄化器48との間に連通した状態で通常の第2のポンプ114 が配置されている。第1及び第2のNRHX28及び46の下流側にそれぞれ第 1及び第2のポンプ112及び114を配置することにより、それらのポンプ1 12及び114には冷却済みの原子炉水が供給され、それによってポンプの実用 寿命が改善される。
【0034】 第1及び第2の制御弁60及び62は通常の格納容器116の内部に配置され ており、そして第1及び第2の浄化ループ24及び26の大部分はそれの外部に 配置されていることが好ましい。このようにすれば、第1及び第2の制御弁60 及び62を閉鎖した場合に、第1及び第2の浄化ループ24及び26の各々を圧 力容器12内に存在する高温高圧の原子炉水から隔離することができる。従って 、炉心14の運転を停止することなく、格納容器116よりも下流側に位置して いる第1及び第2の浄化ループ24及び26内のあらゆる構成要素を交換又は修 理するための保守作業を行うことができるのである。その際には、第1及び第2 の浄化ループ24及び26の一方を運転しながら他方を修理することができる。 又、第1及び第2の浄化ループ24及び26内に存在している任意の弁を選択的 に閉鎖することにより、それよりも下流側に位置している構成要素に対して保守 を行うこともできる。更に又、任意の弁を用いて水流を調節することができる。 例えば、第1の浄化ループ24内の任意の大形弁(即ち、60、86、44、9 0若しくは104)又は第2の浄化ループ26内の任意の大形弁(即ち、62、 96、58、100若しくは106)を用いて各浄化ループ内のバイパス水流を 調節することができるのである。
【0035】 このように、2つの浄化ループ24及び26を使用することにより、所望に応 じて原子炉水浄化運転及び停止時冷却運転の両方を達成するための冗長運転能力 が得られる。その結果、炉心14の定常運転に際して各浄化ループの保守を別々 に行うことができる。又、停止時冷却能力を原子炉水浄化能力と合体させること により、従来の残部熱除去系内に停止時冷却用構造物を別途に設ける必要性が排 除される。更に又、第1及び第2の浄化ループ24及び26の停止時冷却機能は 従来の停止時冷却系よりも迅速に運転することができる。なぜなら、それは原子 炉水16が有する高い圧力の下で運転し得るのであって、従来の停止時冷却系に おいて要求されるように原子炉水16の圧力が約9kg/cm2 という比較的低い値 にまで低下するのを待つ必要がないからである。
【0036】 2つの浄化ループ24及び26は互いに独立であり且つ冗長性を有するので、 炉心14の運転に際してそれらの保守を別々に行うことができる。更に又、単一 の(余分でない)構成要素をそれぞれに含んでいる重複した浄化ループが設けら れているので、単一の浄化ループ内に通常の交差連結用配管及びそれに対応した 余分の装置を設けることは必要でない。即ち、熱交換器のような余分の装置同士 を隔離するために通例使用される交差連結用配管及びそれらに付随した弁が不要 となり、従って、配管及び弁の費用が削減されるのである。
【0037】 以上、好適な実施例に関連して本考案を説明したが、上述した説明に基づけば 、その他の変更態様が可能であることは当業者にとって自明であろう。それ故、 本考案の要旨から逸脱しない限り、実用新案登録請求の範囲はこれらの変更態様 のすべてをも包括することを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に基づく原子炉水浄化系を具
備した沸騰水型原子炉の概略図である。
【符号の説明】
10 原子炉水浄化系 12 原子炉圧力容器 14 炉心 16 原子炉水 18 蒸気排出管路 20 第1の給水管路 22 第2の給水管路 24 第1の原子炉水浄化ループ 26 第2の原子炉水浄化ループ 28 第1の非再生熱交換器 30 第1の浄化器 32 第1の戻り管路 34 第1のブローダウン管路 36 主復水器 38 廃棄物集積タンク 40 第1の流入管路 42 第1の浄化器バイパス管路 44 第1の浄化器バイパス弁 46 第2の非再生熱交換器 48 第2の浄化器 50 第2の戻り管路 52 第2のブローダウン管路 54 第2の流入管路 56 第2の浄化器バイパス管路 58 第2の浄化器バイパス弁 60、76 第1の制御弁 62、78 第2の制御弁 64 電気制御器 66 第1の再生熱交換器 68 第2の再生熱交換器 70、72 冷却管路 74 冷却水供給源 80 第1の逆止め弁 82 第2の逆止め弁 84、94 送りバイパス管路 86、90、92、96、100、102、104、1
06 制御弁 88、98 戻りバイパス管路 108 補助管路 110 弁 112 第1のポンプ 114 第2のポンプ 116 格納容器
フロントページの続き (72)考案者 ウィリアム・エルウッド・タフト アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ロ ス・ガトス、メドウブルック・ドライブ、 135番

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉水内に沈められた炉心を収容して
    いる原子炉圧力容器と、 該圧力容器と流体連通して設けられており、該圧力容器
    から前記原子炉水の第1の部分を受け取る第1の浄化ル
    ープであって、 前記原子炉水の第1の部分を冷却する第1の熱交換器
    と、 該第1の熱交換器により冷却された前記原子炉水の第1
    の部分を浄化する第1の浄化器と、 前記冷却された原子炉水の第1の部分の一部を前記第1
    の浄化器を迂回させて選択的に流す第1の浄化器バイパ
    ス手段と、 前記第1の浄化器、前記第1の浄化器バイパス手段及び
    前記圧力容器と流体連通して設けられており、前記原子
    炉水の第1の部分を前記圧力容器に戻す第1の戻り管路
    とを含んでいる第1の浄化ループと、 前記圧力容器と流体連通して設けられており、該圧力容
    器から前記原子炉水の第2の部分を受け取る第2の浄化
    ループであって、 前記原子炉水の第2の部分を冷却する第2の熱交換器
    と、 該第2の熱交換器により冷却された前記原子炉水の第2
    の部分を浄化する第2の浄化器と、 前記冷却された原子炉水の第2の部分の一部を前記第2
    の浄化器を迂回させて選択的に流す第2の浄化器バイパ
    ス手段と、 前記第2の浄化器、前記第2の浄化器バイパス手段及び
    前記圧力容器と流体連通して設けられており、前記原子
    炉水の第2の部分を前記圧力容器に戻す第2の戻り管路
    とを含んでいる第2の浄化ループとを備えており、 前記第1及び第2の浄化ループの各々は、第1のモード
    又は第2のモードのいずれかのモードにおいて互いに単
    独で運転する又は共に運転することが選択的に可能であ
    り、 前記第1のモードは、運転可能な前記第1及び第2の浄
    化器バイパス手段が閉鎖されているか又は運転可能な前
    記第1若しくは第2の浄化器バイパス手段が閉鎖されて
    おり、且つ前記第1及び第2の浄化器の各々が浄化され
    た原子炉水を第1の流量で前記第1及び第2の戻り管路
    内にそれぞれ排出しているモードであり、 前記第2のモードは、運転可能な前記第1及び第2の浄
    化器バイパス手段が開放されているか又は運転可能な前
    記第1若しくは第2の浄化器バイパス手段が開放されて
    おり、前記冷却された原子炉水が前記第1及び第2の浄
    化器をそれぞれ迂回して、前記第1の流量よりも大きく
    且つ前記炉心の停止時冷却のために十分な第2の流量で
    前記第1及び第2の戻り管路内にそれぞれ流入している
    モードである原子炉水浄化系。
  2. 【請求項2】 前記第1の浄化ループは、 前記圧力容器及び前記第1の熱交換器と流体連通して設
    けられており、前記原子炉水の第1の部分を受け取る第
    1の流入管路であって、前記第1の浄化ループ内におけ
    る前記原子炉水の第1の部分の流量を調節するように選
    択的に開閉可能な第1の弁を含んでいる第1の流入管路
    を含んでおり、 前記第2の浄化ループは、 前記圧力容器及び前記第2の熱交換器と流体連通して設
    けられており、前記原子炉水の第2の部分を受け取る第
    2の流入管路であって、前記第2の浄化ループ内におけ
    る前記原子炉水の第2の部分の流量を調節するように選
    択的に開閉可能な第2の弁を含んでいる第2の流入管路
    を含んでいる請求項1に記載の原子炉水浄化系。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の熱交換器は、第1及
    び第2の非再生熱交換器であり、 前記第1及び第2の熱交換器は、 前記第1の弁と前記第1の非再生熱交換器との間におい
    て直列に前記第1の流入管路内に流体連通して設けられ
    ている第1の再生熱交換器であって、該第1の再生熱交
    換器は、前記原子炉水の第1の部分の一部を該第1の再
    生熱交換器を迂回させて前記第1の非再生熱交換器に選
    択的に導く第1の送りバイパス手段と、前記原子炉水の
    第1の部分の一部を該第1の再生熱交換器を迂回させて
    選択的に導く第1の戻りバイパス手段とを含んでおり、
    前記第1の戻り管路は、前記原子炉水の第1の部分を前
    記圧力容器に戻す前に該原子炉水の第1の部分を加熱す
    るように該第1の再生熱交換器内を通過している、第1
    の再生熱交換器と、 前記第2の弁と前記第2の非再生熱交換器との間におい
    て直列に前記第2の流入管路内に流体連通して設けられ
    ている第2の再生熱交換器であって、該第2の再生熱交
    換器は、前記原子炉水の第2の部分の一部を該第2の再
    生熱交換器を迂回させて前記第2の非再生熱交換器に選
    択的に導く第2の送りバイパス手段と、前記原子炉水の
    第2の部分の一部を該第2の再生熱交換器を迂回させて
    選択的に導く第2の戻りバイパス手段とを含んでおり、
    前記第2の戻り管路は、前記原子炉水の第2の部分を前
    記圧力容器に戻す前に該原子炉水の第2の部分を加熱す
    るように該第2の再生熱交換器内を通過している、第2
    の再生熱交換器とを含んでいる請求項2に記載の原子炉
    水浄化系。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の再生熱交換器、並び
    に前記第1及び第2の浄化器の各々は、前記原子炉水を
    前記第1の流量で流すように寸法決定されており、 前記第1及び第2の非再生熱交換器、前記第1及び第2
    の再生熱交換器の送りバイパス手段及び戻りバイパス手
    段、並びに前記第1及び第2の浄化器バイパス手段の各
    々は、前記原子炉水を前記第2の流量で流すように寸法
    決定されており、 前記第1の流量は、前記第1のモードにおいて前記第1
    及び第2の浄化ループのうちの少なくとも一方の浄化ル
    ープにより前記圧力容器内の前記原子炉水の浄化を達成
    するように予め選定されており、前記第2の流量は、前
    記第2のモードにおいて前記第1及び第2の浄化ループ
    のうちの前記少なくとも一方の浄化ループにより前記炉
    心の停止時冷却を達成するように予め選定されている請
    求項3に記載の原子炉水浄化系。
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