JPH09241537A - 粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料 - Google Patents

粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料

Info

Publication number
JPH09241537A
JPH09241537A JP4733996A JP4733996A JPH09241537A JP H09241537 A JPH09241537 A JP H09241537A JP 4733996 A JP4733996 A JP 4733996A JP 4733996 A JP4733996 A JP 4733996A JP H09241537 A JPH09241537 A JP H09241537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder coating
powder
weight
mol
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4733996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3937059B2 (ja
Inventor
Taichi Negi
太一 祢宜
Sato Hirofuji
俐 廣藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP04733996A priority Critical patent/JP3937059B2/ja
Publication of JPH09241537A publication Critical patent/JPH09241537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3937059B2 publication Critical patent/JP3937059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗装膜面が均一で、塗装膜面の耐衝撃性を付
与したEVOHからなる粉体塗装用樹脂組成物およびそ
れを主成分とする粉体塗料を提供すること。 【解決手段】 エチレン含有量15〜70モル%、酢酸
ビニル成分のけん化度が80モル%以上、メルトインデ
ックスが1〜100g/10分のエチレンー酢酸ビニル
共重合体けん化物からなり、下記(1)、(2)を満足
する粉体塗装用樹脂組成物を提供すること。 20≧BT(300)≧0.1 ・・・・(1) 10≧BT(120)≧0.1 ・・・・(2) 但し、 BT(120)・・・120℃(乾燥エアー中)、24
時間加熱後の重量減少率(%) BT(300)・・・300℃(乾燥エアー中)、10
分間加熱後の重量減少率(%) また、エチレン含有量15〜70モル%、酢酸ビニル成
分のけん化度が80モル%以上、メルトインデックスが
1〜100g/10分のエチレンー酢酸ビニル共重合体
けん化物100重量部に対し、酸性化合物を0.000
1〜1重量部含有し、かつ沸点200℃以下の低沸点化
合物を0.1〜1重量部含有する粉体塗装用樹脂組成物
を提供すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属、陶器、ガラスな
どにコーティング可能なガスバリアー性、耐溶剤性に優
れたエチレンー酢酸ビニル共重合体けん化物(以下EV
OHと略す)からなる粉体塗装用樹脂組成物およびそれ
を主成分とする粉体塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体塗装用樹脂として、ポリエチ
レン、ポリアミド、エポキシ樹脂などの粉体が、主とし
て金属(基材)を錆や溶剤から守る為に用いられてきて
おり、特に最近、基材の形状が複雑であったり、環境問
題より溶剤系塗料の使用が控えられ、また 生産速度の
向上、コスト低減などが期待されることから粉体塗装が
注目されている。
【0003】しかしながら、これらの樹脂は金属などと
の密着性が悪く、且つガスバリアー性(特に酸素ガス)
や耐溶剤性が充分でない為に必要以上に塗膜を厚くせざ
るを得ず、そのために経済性に劣る欠点があった。その
ため、上記欠点を解決するため、EVOH粉末を粉体塗
装用樹脂として用いる方法が特開昭51−9126号、
特開平3−115472号に開示されてはいるが、塗膜
厚みの均一性が充分でないという問題があった。
【0004】また、塗装用EVOH粉体をガス流動さ
せ、加熱基材に付着/溶融塗装する流動床法、静電気で
帯電させた粉体を粉体とは異なる極性を持つ基材に塗布
後、粉体を加熱/溶融塗装する静電塗装法、あるいは、
特にガスバーナーのノズル中心部より流動粉体を吐出さ
せ、炎の中で粉体を溶融させつつ基材表面に吹付け塗装
する溶射法において、塗装膜面が衝撃により破壊されや
すく、発生したクラックの為に、耐溶剤性、耐候性が大
幅に悪化するなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、塗装
膜面が均一で塗装膜面の耐衝撃性を付与したEVOHか
らなる粉体塗装用樹脂組成物およびそれを主成分とする
粉体塗料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的は、エチレン含
有量15〜70モル%、酢酸ビニル成分のけん化度が8
0モル%以上、メルトインデックスが1〜100g/1
0分のエチレンー酢酸ビニル共重合体けん化物からな
り、下記(1)、(2)を満足する粉体塗装用樹脂組成
物を提供することにより達成される。 20≧BT(300)≧0.1 ・・・・(1) 10≧BT(120)≧0.1 ・・・・(2) 但し、 BT(120)・・・120℃(乾燥エアー中)、24
時間加熱後の重量減少率(%) BT(300)・・・300℃(乾燥エアー中)、10
分間加熱後の重量減少率(%)
【0007】また、エチレン含有量15〜70モル%、
酢酸ビニル成分のけん化度が80モル%以上、メルトイ
ンデックスが1〜100g/10分のエチレンー酢酸ビ
ニル共重合体けん化物100重量部に対し、酸性化合物
を0.0001〜1重量部含有し、かつ沸点200℃以
下の低沸点化合物を0.1〜1重量部含有する粉体塗装
用樹脂組成物を提供することによっても達成される。さ
らに、上記のような粉体塗装用樹脂組成物を主成分とす
る粉体塗料を提供することによっても達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いるEVOHは、エチ
レン含有量15〜70モル%、好適には20〜60モル
%、酢酸ビニル成分のけん化度は80モル%以上、好適
には85モル%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体け
ん化物である。EVOHのエチレン含有量が15モル%
未満では耐水性、高湿時のガスバリアー性が悪化する。
一方、70モル%を越えると耐溶剤性、低湿時のガスバ
リアー性が悪化する。また、けん化度が80モル%未満
では耐溶剤性、ガスバリアー性が悪化する。
【0009】また、本発明のEVOHのメルトインデッ
クス(MI){190℃、2160g荷重下で測定;た
だし、融点が190℃付近あるいは190℃を越えるも
のは2160g荷重下、融点以上の複数の温度で測定
し、片対数グラフで絶対温度の逆数を横軸、メルトイン
デックスを縦軸(対数)としてプロットし、190℃に
外挿した値}は1〜100g/10分、好適には1〜6
0g/10分である。MIが1g/10分未満では溶融
流動性が悪く、塗膜面の平滑性が劣る。一方、100g
/10分をこえると溶融張力が不足し基材からの垂れが
生じ、膜面強度が不足する。
【0010】本発明のEVOHは本目的を阻害されない
範囲で少量の共重合モノマーで変性されていてもよく、
共重合モノマーとしては、プロピレン、1−ブテン、1
−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステル、マレイン酸、フタル
酸、イタコン酸、アルキルビニルエーテル、N−ビニル
ピロリドン、N−ノルマルブトキシメチルアクリルアミ
ド、N−(2−ジメチルアミノエチル)メタクリルアミ
ド類あるいはその4級化物、N−ビニルイミダゾールあ
るいはその4級化物、ビニルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニルメチルジメトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン等が挙げられる。ま
た、EVOHの溶融粘度等の調節剤として、ホウ酸、ホ
ウ酸金属塩、ホウ酸エステル、ホウ素錯体等のホウ素系
化合物を添加しても良い。さらに 熱安定性、色相を良
好にすべく酸化防止剤などの添加を行う場合もある。
【0011】また、下記式(1)および(2)を満たす
ことで良好な塗膜を得ることができる。 20≧BT(300)≧0.1 ・・・・(1) 10≧BT(120)≧0.1 ・・・・(2) 但し、 BT(120)・・・120℃(乾燥エアー中)、24
時間加熱後の重量減少率(%) BT(300)・・・300℃(乾燥エアー中)、10
分間加熱後の重量減少率(%)
【0012】すなわち、BT(300)の値は20≧B
T(300)≧0.1を満足しなければならず、さらに
15≧BT(300)≧0.5を満足することが好まし
い。BT(300)の値がこの範囲にあることによっ
て、良好な塗膜を得ることができる。BT(300)が
0.1未満では塗装表面が荒れ、BT(300)が20
を越えたのでは耐衝撃性の改善が望めない。また、BT
(120)の値は10≧BT(120)≧0.1を満足
しなければならず、さらに8≧BT(120)≧0.3
を満足することが好ましい。BT(120)の値がこの
範囲にあることによって、良好な塗膜を得ることができ
る。BT(120)が0.1未満では塗装表面が不均一
化し、BT(120)が1を越えたのでは発泡のためか
凹凸の激しい塗装膜面となる。
【0013】また、EVOH100重量部に対し、酸性
化合物を0.0001〜1重量部含有し、かつ沸点20
0℃以下の低沸点化合物を0.1〜1重量部含有する粉
体塗装用樹脂組成物を提供することによっても良好な塗
膜を得ることができる。
【0014】ここで、酸性化合物としては、塩酸、硫
酸、硝酸、ホウ酸、リン酸、リン酸二水素カリウム、リ
ン酸二水素ナトリウムどの無機酸性化合物、コハク酸、
アジピン酸、安息香酸、カプリン酸、クエン酸、ラウリ
ン酸、酢酸などの有機酸性化合物、あるいはアスパラギ
ン酸、アミノ安息香酸、グルタミン酸などのアミノ酸な
どがあげられるが、必ずしもこれに限定されるものでは
ない。また、これらのうち1種または2種以上を用いる
こともできる。
【0015】酸性化合物の含有量は、EVOH100重
量部に対して0.0001〜1重量部であるが、0.0
01〜0.8重量部が好適である。なお、製造工程など
で混入する微量のアルカリ性物質のために、該酸性化合
物が中和される場合があるが、この場合、該酸性物質を
含有するEVOH粉体試料20gを蒸留水100g中に
投入し、100℃、3時間加熱した後の液のpHが5以
下の酸性を示すことが重要である。酸性化合物の含有量
が0.0001重量部以下では、耐衝撃性の改善がのぞ
めず、0.1重量部以上では塗装表面が荒れる。
【0016】該酸性化合物をEVOHに添加する方法と
しては、特に限定されるものではないが、押出機を用い
て、EVOH樹脂と該酸性化合物とを溶融ブレンド、ペ
レット化した後、粉末化する方法、EVOH粉体に直接
該酸性化合物をドライブレンドする方法、あるいは、E
VOH粉体に溶剤で溶解した該酸性化合物を噴霧後、溶
剤を除去する方法、 EVOH樹脂を溶剤で溶解した該
酸性化合物溶液に浸漬、乾燥後粉末化する方法などが考
えられる。
【0017】また、沸点200℃以下の低沸点化合物と
しては、特に親水性化合物が好ましく、メタノール、エ
タノールなどのアルコール系化合物、水などが挙げられ
る。しかし、塗装には高温加熱操作が含まれる為、安全
性、環境の面より水が好適に用いられる。該低沸点化合
物の含有量はEVOH100重量部に対して0.1〜1
重量部である。0.1重量部以下では塗装膜面が不均一
化する。一方、1重量部以上では、急激な昇温を伴う溶
射法において、粉体内部での該低沸点化合物の揮発、発
泡の為か、凹凸の激しい塗装膜面となる。
【0018】低沸点化合物を添加する方法としては、特
に限定されるものではないが、押出機を用いて、EVO
H樹脂と低沸点化合物とを溶融ブレンド、ペレット化し
た後、粉末化する方法、EVOH粉体に低沸点化合物を
ドライブレンドする方法、EVOH粉体に低沸点化合物
をドライブレンドした後、低沸点化合物を粉体に含浸す
る方法、あるいは EVOH樹脂に低沸点化合物を含浸
させた後粉末化する方法、またEVOH粉体に低沸点化
合物の蒸気を接触、吸収させる方法などが考えられる。
【0019】さらに、本発明のEVOHは本目的を阻害
されない範囲で他の樹脂、例えば、基材との接着性、柔
軟性、表面光沢等をより改善するために、無水マレイン
酸変性ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリスチレン系樹脂、エポキシ変性樹脂等
を溶融混合、あるいは粉体同士を混合することは自由で
ある。 また、顔料の添加、無機微粉末の添加も出来
る。無機粉末としては、ケイ素、アルミ、鉄、亜鉛、マ
グネシウム、ナトリウムなどおよびその酸化物、水酸化
物、塩化物あるいはその混合物、アロイなどとくに限定
する物ではないが、粒径としては、10μ以下が80%
以上、好適には2μ以下が80%以上、より好適には1
μ以下が80%以上である。
【0020】さらに、本発明のEVOH粉体の粒子径
は、20〜100メッシュ(JISーK8801)すな
わち、20メッシュ篩を通過するもので、100メッシ
ュ篩を通過しない物を80重量%以上含むものであり、
好ましくは、30〜100メッシュを80重量%以上含
むものである。20メッシュ篩を通過しない粉径の大き
いものを大量使用すると、ノズルの閉塞あるいは塗膜の
平滑性がそこなわれる。一方、100メッシュ篩を通過
する粉径の小さなものを大量使用すると、火炎、爆発な
どの危険が生じやすくなる。
【0021】本発明における粉体塗装とは、流動浸漬
法、静電法、溶射法、回転成形法などの塗装であり、こ
のうち特に溶射法、静電法による塗装が好適である。溶
射法とは、ノズルより粉体樹脂を火炎とともに基材に噴
射し融着させる方式であり、一度の溶射では薄層しか形
成されず、またムラが大きいことから通常3〜5回繰り
返し溶射塗装される。そのために樹脂は絶えず600〜
800℃の炎に接触することとなり熱劣化による着色、
発泡、ムラが生じやすい。静電法とは、帯電させた粉体
をエアーガンなどで、粉体とは逆の極性を有する基材に
吹き付け、基材に所定厚みの粉体を塗布した後、200
〜400℃の加熱炉に投入し粉体が完全に溶融し平滑な
表面に仕上がるまで加熱後、冷却する方式をさす。流動
浸漬法とは、粉体を空気などのガス流体で流動させた浴
の中に、200〜400℃に加熱した基材(金属、ガラ
ス、陶器など)を1〜30秒浸漬し、基材に溶融付着し
た粉体が完全に溶融し平滑な表面に仕上がるまで放置冷
却、あるいは再度加熱冷却する方式をさす。回転成形法
とは、回転する容器状の基材を外側よりガスバーナーな
どで200〜400℃に加熱し、容器の内側に粉体樹脂
を噴霧投入し溶融塗装する方式をさす。
【0022】上記、4方式はそれぞれ1回あるいは2回
以上塗装する場合があり、粉体樹脂の銘柄を変更して多
層化する場合、あるいは方式を変更して多層化する場合
がある。さらに、基材との接着性を向上するためにあら
かじめアンカーコート剤(接着性付与剤)を基材に塗布
する場合もある。
【0023】本発明において、粉体塗装の対象となる基
材としては、金属(鋼板、鉄板、金網など)が代表的な
ものとしてあげられ、例えば金属製タンクの内外面、ポ
ンプインペラーの表面、金属パイプの内外面、フェンス
などの金網表面など単純な表面から複雑な表面などにお
よぶ。さらに、基材としては陶器、セラミック、ガラ
ス、プラスチックなどもあげられる。
【0024】以下実施例により本発明をさらに説明する
が本発明はこれによってなんら限定を受けるものではな
い。なお、BT(120)の測定法は次のとおりであ
る。試料粉体10gを秤量瓶に採取し秤量した後、秤量
瓶の蓋を外して120℃のエアー乾燥機内で24時間乾
燥し、五酸化二リンを用いた乾燥デシケーター中で放冷
した後手早く秤量して重量減少率を求めた。また、BT
(300)については300℃のエアー乾燥機内で10
分間乾燥して上記と同様にして測定した。
【0025】
【実施例】
実施例1 30φ二軸押出機(押出温度200℃、吐出量20kg
/hr)にEVOH(エチレン含有量31モル%、けん
化度99.6%、メルトインデックス4.3g/10
分)100重量部と、100g/Lのアジピン酸水溶液
1重量部を投入しペレット化をおこなった。得られたペ
レットを低温粉砕機(液体窒素使用)にかけ、20メッ
シュ金網通過、100メッシュ篩い上の粉体を採取し
た。該粉体をスチーム加湿下40℃ー3時間攪袢し調湿
を行った後、上記同様の篩いにかけ粉体塗装用粉体を得
た。該粉体のBT(120)は0.6%であり、BT
(300)は3.7%であった。
【0026】該粉体を溶射設備に投入し、溶剤で脱脂、
洗浄した150×250×2mmの鋼板に吹き付け、大
気中で放冷した。得られた鋼板の光沢度、平滑性は良好
であった。また、該鋼板を零下40℃に冷却し1kgの
硬球を2m高さより落下させ耐衝撃性を評価したが、塗
装膜面にはクラックが生じなかった。
【0027】実施例2 実施例1と同一の粉体を流動床装置(ステンレス性:直
径=200mm、高さ=300mm、底部付近より焼結
金属性金網を通し空気を均一に吹上)に投入し粉体を均
一に流動させ、溶剤で脱脂、洗浄し、300℃に加熱し
た150×250×2mmの鋼板を約3秒間浸漬した。
取出し後、さらに塗装面の平滑性を出すために、300
℃電熱炉に10分間放置した後、大気中で放冷した。該
鋼板の光沢度は良好であり、また 実施例1と同様の耐
衝撃性評価においてもクラックは認められなかった。
【0028】実施例3、比較例1〜3 EVOHおよび添加剤の種類、配合量を変えた以外は実
施例1と同様にして塗膜を形成した。結果を表1に示
す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】塗装膜面が均一で、塗装膜面の耐衝撃性
を付与したEVOHからなる粉体塗装用樹脂組成物およ
びそれを主成分とする粉体塗料を提供することができ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン含有量15〜70モル%、酢酸
    ビニル成分のけん化度が80モル%以上、メルトインデ
    ックスが1〜100g/10分のエチレンー酢酸ビニル
    共重合体けん化物からなり、下記(1)、(2)を満足
    する粉体塗装用樹脂組成物。 20≧BT(300)≧0.1 ・・・・(1) 10≧BT(120)≧0.1 ・・・・(2) 但し、 BT(120)・・・120℃(乾燥エアー中)、24
    時間加熱後の重量減少率(%) BT(300)・・・300℃(乾燥エアー中)、10
    分間加熱後の重量減少率(%)
  2. 【請求項2】 エチレン含有量15〜70モル%、酢酸
    ビニル成分のけん化度が80モル%以上、メルトインデ
    ックスが1〜100g/10分のエチレンー酢酸ビニル
    共重合体けん化物100重量部に対し、酸性化合物を
    0.0001〜1重量部含有し、かつ沸点200℃以下
    の低沸点化合物を0.1〜1重量部含有する粉体塗装用
    樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2に記載の粉体塗装用樹
    脂組成物を主成分とする粉体塗料。
JP04733996A 1996-03-05 1996-03-05 粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料 Expired - Lifetime JP3937059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04733996A JP3937059B2 (ja) 1996-03-05 1996-03-05 粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04733996A JP3937059B2 (ja) 1996-03-05 1996-03-05 粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09241537A true JPH09241537A (ja) 1997-09-16
JP3937059B2 JP3937059B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=12772439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04733996A Expired - Lifetime JP3937059B2 (ja) 1996-03-05 1996-03-05 粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3937059B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002363476A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 粉体塗料用組成物
EP1291402A1 (en) * 2001-09-03 2003-03-12 Kuraray Co., Ltd. Ethylene-vinyl alcohol copolymer composition, and powder coating composition comprising IT

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002363476A (ja) * 2001-06-08 2002-12-18 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 粉体塗料用組成物
EP1291402A1 (en) * 2001-09-03 2003-03-12 Kuraray Co., Ltd. Ethylene-vinyl alcohol copolymer composition, and powder coating composition comprising IT

Also Published As

Publication number Publication date
JP3937059B2 (ja) 2007-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI406873B (zh) A polyvinyl acetal powder and a powder coating using the powder
KR100528562B1 (ko) 에틸렌-비닐 알콜 공중합체 조성물 및 이를 사용하는 분체 도료
US8932492B2 (en) Energy-saving anti-corrosive metal film composition and manufacturing method for the same
US4255462A (en) Method of producing polyvinylidene fluoride coatings
US6027814A (en) Pulverulent polyamide composition for the coating of metal substrates
CN101910333B (zh) 聚乙烯醇缩醛系粉体涂料
JP4022107B2 (ja) 樹脂水性分散体、防錆用コート剤および積層金属材料
US3992478A (en) Paint composition dispersible in water and water base paint
JP5079299B2 (ja) ポリビニルアセタール粉体および粉体塗料
JPH09241537A (ja) 粉体塗装用樹脂組成物およびそれを用いた粉体塗料
CN104854201B (zh) 用于罐体内表面的高度可固化的涂料配制物
US3446652A (en) Chlorinated oxetane polymer coating
JP5340516B2 (ja) 防錆用コート剤組成物及び積層金属材料
JP3937058B2 (ja) 粉体塗装用樹脂組成物および粉体塗料
US4471109A (en) Polyester powdered paint
JP2015528830A (ja) コーティング分散液
RU2141984C1 (ru) Антикоррозионная композиция
JP4632957B2 (ja) 粉体塗料
JP2003176395A (ja) エチレン−ビニルアルコール共重合体組成物およびそれを用いた粉体塗料
JP2866999B2 (ja) ポリオレフイン樹脂粉体塗料組成物
US3409623A (en) Chlorinated oxetane polymer coating composition
TWI764677B (zh) 抗高溫氧化塗料用潤滑添加劑及其使用方法
JP4694164B2 (ja) 防錆用コート剤および積層金属材料
JPS6351472B2 (ja)
JPH0148947B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070307

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term