JPH09241654A - 廃プラスチックの処理方法 - Google Patents
廃プラスチックの処理方法Info
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- JPH09241654A JPH09241654A JP8197196A JP8197196A JPH09241654A JP H09241654 A JPH09241654 A JP H09241654A JP 8197196 A JP8197196 A JP 8197196A JP 8197196 A JP8197196 A JP 8197196A JP H09241654 A JPH09241654 A JP H09241654A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コークス製造用配合炭を乾燥してからコーク
ス炉に装入するコークス製造法において、廃プラスチッ
クを乾燥機内壁への付着トラブルなく添加混合処理す
る。 【解決手段】 廃プラスチック4をコークス製造用配合
炭1に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機
3内で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、または、
装入炭を廃プラスチック4の融点未満の温度で2〜6w
t%の水分量に乾燥した後に、コークス炉6に装入し、
乾留する。廃プラスチック4の融点が低い場合には、コ
ークス製造用配合炭1を2〜6wt%の水分量に乾燥し
た後に、廃プラスチック4を混合して、コークス炉6に
装入し、乾留する。さらに、乾燥機3への廃プラスチッ
ク4を混合した装入炭の供給を定期的に停止して、堅い
粒子を乾燥機3内に供給し、乾燥機3内の付着物を剥離
除去する。
ス炉に装入するコークス製造法において、廃プラスチッ
クを乾燥機内壁への付着トラブルなく添加混合処理す
る。 【解決手段】 廃プラスチック4をコークス製造用配合
炭1に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機
3内で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、または、
装入炭を廃プラスチック4の融点未満の温度で2〜6w
t%の水分量に乾燥した後に、コークス炉6に装入し、
乾留する。廃プラスチック4の融点が低い場合には、コ
ークス製造用配合炭1を2〜6wt%の水分量に乾燥し
た後に、廃プラスチック4を混合して、コークス炉6に
装入し、乾留する。さらに、乾燥機3への廃プラスチッ
ク4を混合した装入炭の供給を定期的に停止して、堅い
粒子を乾燥機3内に供給し、乾燥機3内の付着物を剥離
除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコークス炉を用いる
廃プラスチックの処理方法に関するものである。
廃プラスチックの処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、廃プラスチックは埋め立て処理に
より37%が処理され、焼却処理により37%が処理さ
れ、残りの26%はゴミ発電や再生利用などにより処理
されている。埋め立て処分場が将来不足することが予想
されること、および環境問題の高まりから廃プラスチッ
クのリサイクル促進が望まれている。リサイクルの方法
としては再生利用の他、燃焼時の熱の利用(サーマルリ
サイクル)や熱分解などで得られる油を燃料や化学原料
として利用する方法(フューエルリサイクル、或いはケ
ミカルリサイクル)が検討されている。
より37%が処理され、焼却処理により37%が処理さ
れ、残りの26%はゴミ発電や再生利用などにより処理
されている。埋め立て処分場が将来不足することが予想
されること、および環境問題の高まりから廃プラスチッ
クのリサイクル促進が望まれている。リサイクルの方法
としては再生利用の他、燃焼時の熱の利用(サーマルリ
サイクル)や熱分解などで得られる油を燃料や化学原料
として利用する方法(フューエルリサイクル、或いはケ
ミカルリサイクル)が検討されている。
【0003】コークス炉で廃プラスチックを処理する方
法としては、例えば特開昭48−34901号公報に、
コークス製造用装入炭に廃プラスチックを配合してコー
クスを製造する方法が記載されている。しかしこの方法
では、装入炭の事前乾燥は行われていない。
法としては、例えば特開昭48−34901号公報に、
コークス製造用装入炭に廃プラスチックを配合してコー
クスを製造する方法が記載されている。しかしこの方法
では、装入炭の事前乾燥は行われていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年のコークス製造法
では、省エネルギーの推進、生産性の向上およびコーク
ス品質向上のため、装入炭を水分2〜6%まで乾燥した
調湿炭を使用する石炭調湿法が広く用いられる様になっ
てきている。ところが、このような方法は100〜14
0℃の乾燥機内で装入炭を乾燥するため、融点が低い廃
プラスチックは乾燥機内壁に溶融付着するトラブルが発
生する問題がある。
では、省エネルギーの推進、生産性の向上およびコーク
ス品質向上のため、装入炭を水分2〜6%まで乾燥した
調湿炭を使用する石炭調湿法が広く用いられる様になっ
てきている。ところが、このような方法は100〜14
0℃の乾燥機内で装入炭を乾燥するため、融点が低い廃
プラスチックは乾燥機内壁に溶融付着するトラブルが発
生する問題がある。
【0005】本発明は、装入炭を水分2〜6wt%まで
乾燥した調湿炭を使用するコークス製造法において、乾
燥機内での廃プラスチックの溶融付着によるトラブルを
防止しながら廃プラスチックを処理する方法を提供する
ことを目的とする。
乾燥した調湿炭を使用するコークス製造法において、乾
燥機内での廃プラスチックの溶融付着によるトラブルを
防止しながら廃プラスチックを処理する方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の〜の
通りである。
通りである。
【0007】 廃プラスチックをコークス製造用配合
炭に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機内
で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、コークス炉に
装入し乾留することを特徴とする廃プラスチックの処理
方法。
炭に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機内
で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、コークス炉に
装入し乾留することを特徴とする廃プラスチックの処理
方法。
【0008】 廃プラスチックをコークス製造用配合
炭に混合した装入炭を、該廃プラスチックの融点未満の
温度で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、コークス
炉に装入し乾留することを特徴とする廃プラスチックの
処理方法。
炭に混合した装入炭を、該廃プラスチックの融点未満の
温度で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、コークス
炉に装入し乾留することを特徴とする廃プラスチックの
処理方法。
【0009】 コークス製造用配合炭を2〜6wt%
の水分量に乾燥した後に、廃プラスチックを混合して、
コークス炉に装入し乾留することを特徴とする廃プラス
チックの処理方法。
の水分量に乾燥した後に、廃プラスチックを混合して、
コークス炉に装入し乾留することを特徴とする廃プラス
チックの処理方法。
【0010】 廃プラスチックをコークス製造用配合
炭に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機内
で乾燥する際に、乾燥機への廃プラスチックを混合した
装入炭の供給を定期的に停止して、堅い粒子を前記乾燥
機内に供給し、乾燥機内の付着物を剥離除去した後、乾
燥機内へ廃プラスチックを混合した装入炭を供給して、
2〜6wt%の水分量に乾燥してコークス炉に装入し乾
留することを特徴とする廃プラスチックの処理方法。
炭に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機内
で乾燥する際に、乾燥機への廃プラスチックを混合した
装入炭の供給を定期的に停止して、堅い粒子を前記乾燥
機内に供給し、乾燥機内の付着物を剥離除去した後、乾
燥機内へ廃プラスチックを混合した装入炭を供給して、
2〜6wt%の水分量に乾燥してコークス炉に装入し乾
留することを特徴とする廃プラスチックの処理方法。
【0011】
【発明の実施の形態】主なプラスチックの融点を表1に
示す。表1に示したプラスチックの中で、ポリエチレン
は107〜140℃と融点が低い。
示す。表1に示したプラスチックの中で、ポリエチレン
は107〜140℃と融点が低い。
【0012】
【表1】
【0013】コークス製造用配合炭を水分2〜6%に乾
燥して使用する石炭調湿法では、通常は乾燥機温度10
0〜140℃で運転する。この際、ポリエチレンの融点
が乾燥機内の温度に近いので、乾燥機内壁に融着する問
題がある。ポリプロピレン、ポリスチレン、およびPE
T樹脂は乾燥機温度より融点が高いので、乾燥機内壁に
融着する問題はほとんどない。
燥して使用する石炭調湿法では、通常は乾燥機温度10
0〜140℃で運転する。この際、ポリエチレンの融点
が乾燥機内の温度に近いので、乾燥機内壁に融着する問
題がある。ポリプロピレン、ポリスチレン、およびPE
T樹脂は乾燥機温度より融点が高いので、乾燥機内壁に
融着する問題はほとんどない。
【0014】本発明では、このようなプラスチックを2
wt%以下混合した装入炭を乾燥調湿して乾留し処理す
る。プラスチックを2wt%超添加するとコークス品質
が低下するため好ましくない。
wt%以下混合した装入炭を乾燥調湿して乾留し処理す
る。プラスチックを2wt%超添加するとコークス品質
が低下するため好ましくない。
【0015】回転する傾斜円筒型の乾燥機を使用して装
入炭を乾燥する場合は、廃プラスチックとともに乾燥機
内に供給した配合炭が乾燥機内壁に融着した廃プラスチ
ックを擦り落とすので、付着トラブルを回避することが
できる。
入炭を乾燥する場合は、廃プラスチックとともに乾燥機
内に供給した配合炭が乾燥機内壁に融着した廃プラスチ
ックを擦り落とすので、付着トラブルを回避することが
できる。
【0016】また、プラスチックの融点、好ましくは融
点−20℃の温度を上限として装入炭を乾燥すれば、プ
ラスチックが溶融しないので溶融付着のトラブルは回避
できる。融点未満の温度でも、プラスチックが軟化して
付着する可能性が考えられるが、融点未満の温度で付着
した付着物は、回転する傾斜円筒型の乾燥機内を螺旋状
に循環する石炭粒子の磨耗作用で剥離するので、問題は
ない。
点−20℃の温度を上限として装入炭を乾燥すれば、プ
ラスチックが溶融しないので溶融付着のトラブルは回避
できる。融点未満の温度でも、プラスチックが軟化して
付着する可能性が考えられるが、融点未満の温度で付着
した付着物は、回転する傾斜円筒型の乾燥機内を螺旋状
に循環する石炭粒子の磨耗作用で剥離するので、問題は
ない。
【0017】特に融点の低いプラスチックの場合、配合
炭のみを乾燥した後、廃プラスチックを混合するのが良
い。プラスチックは通常水分を含まないため、廃プラス
チックを乾燥した配合炭に混合しても、配合炭の水分量
はほとんど変化せず、乾燥した効果を阻害することはな
い。
炭のみを乾燥した後、廃プラスチックを混合するのが良
い。プラスチックは通常水分を含まないため、廃プラス
チックを乾燥した配合炭に混合しても、配合炭の水分量
はほとんど変化せず、乾燥した効果を阻害することはな
い。
【0018】また、融点の低い廃プラスチックを処理す
る場合、長期にわたって装入炭を調湿処理すると回転す
る傾斜円筒型の乾燥機内に溶融した廃プラスチックが徐
々に付着していくため、1ヶ月〜1年毎に1回定期的に
粉コークス、鉄鉱石或いは焼結鉱などの堅い粒子を乾燥
機内に供給し、堅い粒子と融着した廃プラスチックの磨
耗により融着した廃プラスチックを剥離させることも、
乾燥機内壁へのプラスチックの付着トラブルを回避する
ため有効である。付着した廃プラスチックを剥離させる
ために使用した粉コークスはCQDの上部などで燃焼
し、燃焼熱を蒸気として回収することができる。鉄鉱石
や焼結鉱を使用した場合、焼結機の上層に装入する。廃
プラスチックを剥離するために使用した鉄鉱石や焼結鉱
には廃プラスチックが混入しているため、廃プラスチッ
クの燃焼熱を焼結工程で利用することができる。廃プラ
スチックを剥離するために用いる鉄鉱石や焼結鉱として
は、粉鉱石や焼結の際発生した粉状の焼結鉱が良い。コ
ークス、鉄鉱石、および焼結鉱の他、回転する傾斜円筒
型の乾燥機内で螺旋状に循環する際に付着物を剥離する
作用のあるもので、乾燥機内で分解してガスや蒸気を発
生しないものであれば、廃プラスチックを添加しないコ
ークス製造用配合炭などこれら以外のものを使用しても
良い。
る場合、長期にわたって装入炭を調湿処理すると回転す
る傾斜円筒型の乾燥機内に溶融した廃プラスチックが徐
々に付着していくため、1ヶ月〜1年毎に1回定期的に
粉コークス、鉄鉱石或いは焼結鉱などの堅い粒子を乾燥
機内に供給し、堅い粒子と融着した廃プラスチックの磨
耗により融着した廃プラスチックを剥離させることも、
乾燥機内壁へのプラスチックの付着トラブルを回避する
ため有効である。付着した廃プラスチックを剥離させる
ために使用した粉コークスはCQDの上部などで燃焼
し、燃焼熱を蒸気として回収することができる。鉄鉱石
や焼結鉱を使用した場合、焼結機の上層に装入する。廃
プラスチックを剥離するために使用した鉄鉱石や焼結鉱
には廃プラスチックが混入しているため、廃プラスチッ
クの燃焼熱を焼結工程で利用することができる。廃プラ
スチックを剥離するために用いる鉄鉱石や焼結鉱として
は、粉鉱石や焼結の際発生した粉状の焼結鉱が良い。コ
ークス、鉄鉱石、および焼結鉱の他、回転する傾斜円筒
型の乾燥機内で螺旋状に循環する際に付着物を剥離する
作用のあるもので、乾燥機内で分解してガスや蒸気を発
生しないものであれば、廃プラスチックを添加しないコ
ークス製造用配合炭などこれら以外のものを使用しても
良い。
【0019】
(実施例1)図1に示すように、石炭1を粉砕機2で平
均粒子径1.5mmに粉砕し、回転する傾斜円筒型の乾
燥機3で2〜6%の水分量に乾燥した後、コークス炉6
に装入し、乾留するコークス製造工程において、廃プラ
スチック4として融点135℃のポリエチレンを粉砕機
5で粉砕し、粉砕機2と乾燥機3の間に通じる搬送ライ
ン7を経由してコークス製造用配合炭に1wt%添加混
合した後、乾燥機3で140℃で乾燥した。乾燥した装
入炭をコークス炉6に装入し、乾留した。
均粒子径1.5mmに粉砕し、回転する傾斜円筒型の乾
燥機3で2〜6%の水分量に乾燥した後、コークス炉6
に装入し、乾留するコークス製造工程において、廃プラ
スチック4として融点135℃のポリエチレンを粉砕機
5で粉砕し、粉砕機2と乾燥機3の間に通じる搬送ライ
ン7を経由してコークス製造用配合炭に1wt%添加混
合した後、乾燥機3で140℃で乾燥した。乾燥した装
入炭をコークス炉6に装入し、乾留した。
【0020】この結果、装入炭の調湿時に回転する傾斜
円筒型の乾燥機3内に廃プラスチックが付着するトラブ
ルなく廃プラスチックを処理でき、乾留後のコークスの
冷間強度(DI150 15)は79.3、熱間強度(CS
R)は45.1と問題なかった。
円筒型の乾燥機3内に廃プラスチックが付着するトラブ
ルなく廃プラスチックを処理でき、乾留後のコークスの
冷間強度(DI150 15)は79.3、熱間強度(CS
R)は45.1と問題なかった。
【0021】(実施例2)図1に示すように、融点12
5℃のポリエチレンからなる廃プラスチック4を粉砕機
5で粉砕後、粉砕機2と乾燥機3の間に通じる搬送ライ
ン7を経由してコークス製造用配合炭に1wt%添加混
合した。廃プラスチックと配合炭を混合して調製した装
入炭は、乾燥機3で120℃で乾燥した後、コークス炉
6に装入して乾留した。
5℃のポリエチレンからなる廃プラスチック4を粉砕機
5で粉砕後、粉砕機2と乾燥機3の間に通じる搬送ライ
ン7を経由してコークス製造用配合炭に1wt%添加混
合した。廃プラスチックと配合炭を混合して調製した装
入炭は、乾燥機3で120℃で乾燥した後、コークス炉
6に装入して乾留した。
【0022】この結果、装入炭の調湿時に乾燥機3内に
廃プラスチックが付着するトラブルなく廃プラスチック
を処理でき、乾留後のコークスの冷間強度(DI
150 15)は79.3、熱間強度(CSR)は45.1と
問題なかった。
廃プラスチックが付着するトラブルなく廃プラスチック
を処理でき、乾留後のコークスの冷間強度(DI
150 15)は79.3、熱間強度(CSR)は45.1と
問題なかった。
【0023】(実施例3)図1に示すように、融点10
7℃のポリエチレンからなる廃プラスチック4を粉砕機
5で粉砕後、乾燥機3とコークス炉6の間に通じる搬送
ライン8を経由して、予め乾燥機3で120℃で2〜6
%の水分量に乾燥したコークス製造用配合炭に1wt%
添加混合した。廃プラスチックと乾燥した配合炭を混合
して調製した装入炭をコークス炉6に装入して乾留し
た。
7℃のポリエチレンからなる廃プラスチック4を粉砕機
5で粉砕後、乾燥機3とコークス炉6の間に通じる搬送
ライン8を経由して、予め乾燥機3で120℃で2〜6
%の水分量に乾燥したコークス製造用配合炭に1wt%
添加混合した。廃プラスチックと乾燥した配合炭を混合
して調製した装入炭をコークス炉6に装入して乾留し
た。
【0024】この結果、装入炭の調湿時に乾燥機内に廃
プラスチックが付着するトラブルなく廃プラスチックを
処理でき、乾留後のコークスの冷間強度(DI150 15)
は79.3、熱間強度(CSR)は45.1と問題なか
った。
プラスチックが付着するトラブルなく廃プラスチックを
処理でき、乾留後のコークスの冷間強度(DI150 15)
は79.3、熱間強度(CSR)は45.1と問題なか
った。
【0025】(実施例4)図1に示すように、融点10
0℃のポリエチレンからなる廃プラスチック4を粉砕機
5で粉砕後、粉砕機2と回転する傾斜円筒型の乾燥機3
の間に通じる搬送ライン7を経由してコークス製造用配
合炭に1wt%添加混合した。廃プラスチックを混合し
た装入炭を乾燥機3で120℃で2〜6%の水分量に乾
燥後、コークス炉6に装入し乾留した。この方法で1ヶ
月間操業した後、廃プラスチックのコークス製造用配合
炭への添加を一旦中止し、コークス製造用配合炭のみを
1時間乾燥機3に供給した結果、回転する傾斜円筒型の
乾燥機3の付着物が除去できた。その後、廃プラスチッ
クの添加混合を再開し、該廃プラスチックを添加混合し
た装入炭を乾燥機3で乾燥した後、コークス炉6に装入
し乾留した。
0℃のポリエチレンからなる廃プラスチック4を粉砕機
5で粉砕後、粉砕機2と回転する傾斜円筒型の乾燥機3
の間に通じる搬送ライン7を経由してコークス製造用配
合炭に1wt%添加混合した。廃プラスチックを混合し
た装入炭を乾燥機3で120℃で2〜6%の水分量に乾
燥後、コークス炉6に装入し乾留した。この方法で1ヶ
月間操業した後、廃プラスチックのコークス製造用配合
炭への添加を一旦中止し、コークス製造用配合炭のみを
1時間乾燥機3に供給した結果、回転する傾斜円筒型の
乾燥機3の付着物が除去できた。その後、廃プラスチッ
クの添加混合を再開し、該廃プラスチックを添加混合し
た装入炭を乾燥機3で乾燥した後、コークス炉6に装入
し乾留した。
【0026】この結果、装入炭の調湿時に回転する傾斜
円筒型の乾燥機3内に廃プラスチックが付着するトラブ
ルなく廃プラスチックを処理でき、乾留後のコークスの
冷間強度(DI150 15)は79.3、熱間強度(CS
R)は45.1と問題なかった。
円筒型の乾燥機3内に廃プラスチックが付着するトラブ
ルなく廃プラスチックを処理でき、乾留後のコークスの
冷間強度(DI150 15)は79.3、熱間強度(CS
R)は45.1と問題なかった。
【0027】
【発明の効果】本発明の廃プラスチックの処理方法によ
り、乾燥した配合炭をコークス炉に装入する石炭調湿法
においても、廃プラスチックの乾燥機内での付着トラブ
ルなく廃プラスチックを処理でき、廃プラスチックをコ
ークス、タール、軽油、ガスに転換し有効活用できるの
で、工業的価値が大きい。
り、乾燥した配合炭をコークス炉に装入する石炭調湿法
においても、廃プラスチックの乾燥機内での付着トラブ
ルなく廃プラスチックを処理でき、廃プラスチックをコ
ークス、タール、軽油、ガスに転換し有効活用できるの
で、工業的価値が大きい。
【図1】本発明法の概要を示す図である。
1 石炭 2 粉砕機 3 乾燥機 4 廃プラスチック 5 粉砕機 6 コークス炉 7 搬送ライン 8 搬送ライン
Claims (4)
- 【請求項1】 廃プラスチックをコークス製造用配合炭
に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機内で
2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、コークス炉に装
入し乾留することを特徴とする廃プラスチックの処理方
法。 - 【請求項2】 廃プラスチックをコークス製造用配合炭
に混合した装入炭を、該廃プラスチックの融点未満の温
度で2〜6wt%の水分量に乾燥した後に、コークス炉
に装入し乾留することを特徴とする廃プラスチックの処
理方法。 - 【請求項3】 コークス製造用配合炭を2〜6wt%の
水分量に乾燥した後に、廃プラスチックを混合して、コ
ークス炉に装入し乾留することを特徴とする廃プラスチ
ックの処理方法。 - 【請求項4】 廃プラスチックをコークス製造用配合炭
に混合した装入炭を、回転する傾斜円筒型の乾燥機内で
乾燥する際に、乾燥機への廃プラスチックを混合した装
入炭の供給を定期的に停止して、堅い粒子を前記乾燥機
内に供給し、乾燥機内の付着物を剥離除去した後、乾燥
機内へ廃プラスチックを混合した装入炭を供給して、2
〜6wt%の水分量に乾燥してコークス炉に装入し乾留
することを特徴とする廃プラスチックの処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197196A JPH09241654A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 廃プラスチックの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197196A JPH09241654A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 廃プラスチックの処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09241654A true JPH09241654A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13761389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8197196A Pending JPH09241654A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 廃プラスチックの処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09241654A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11246865A (ja) * | 1998-03-05 | 1999-09-14 | Nippon Steel Chem Co Ltd | コークス用原料炭の事前処理法及びコークスの製造方法 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8197196A patent/JPH09241654A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11246865A (ja) * | 1998-03-05 | 1999-09-14 | Nippon Steel Chem Co Ltd | コークス用原料炭の事前処理法及びコークスの製造方法 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030826 |